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2006年12月11日 (月) | 編集 |
「父親たちの星条旗」 に続く、「硫黄島二部作」の第二弾。
太平洋の小さな孤島を巡る戦いを、アメリカ側の視点、日本側の視点でそれぞれ一本づつの映画にするという、クリント・イーストウッド監督の壮大な実験映画だ。
第一部の「父親たち~」は、単体でも優れた映画として完結はしていたが、ところどころ第二部と組み合わせるための「相欠き」のような部分があり、イーストウッドが二本を合わせて一本の映画として機能させようとしている意図は明らかだった。
はたして、この極めてユニークな試みを通して浮かび上がってきた物とはなんだったのだろうか。
現在の硫黄島で、洞窟の地下から数百通もの手紙が発見された。
60年前の戦場からの手紙。
それは現在に一体何を伝えるのか。
昭和十九年六月。
硫黄島に新任の司令官栗林忠道(渡辺謙)が降り立った。
アメリカ駐在武官の経験があり、誰よりも欧米を知る栗林は、それまで軍が想定していた米軍の上陸を水際で阻止する作戦を破棄。
島全体に網の目のような地価要塞を構築し、上陸した米軍を地下から攻撃する作戦を立てる。
島の防衛戦としては前代未聞の栗林の作戦は、軍内部にも反対の者が多かったが、一方でロサンゼルス五輪の馬術競技ゴールドメダリスト、バロン西(伊原剛志)ら、理解者もいた。
海岸の塹壕掘りから、岩山の洞窟堀へ、兵士達が一心不乱に働いた。
妻と生まれたばかりの娘を残して、一兵卒として硫黄島へ出征していたパン屋の西郷(二宮和也)は、栗林によって上官の理不尽な暴力から救われる。
以来、栗林と二宮は不思議な縁で結ばれる事になる。
昭和二十年二月、ついに圧倒的な数の米軍が島に押し寄せた。
栗林以下二万一千の日本兵達は一ヶ月を超える絶望的な戦いに身を投じてゆく・・・
「父親たちの星条旗」では、硫黄島の戦いと銃後のアメリカを通して、戦争と国家、個人の関係を描いたイーストウッド。
第二弾となる「硫黄島からの手紙」で、アメリカ人である彼が描き出したのは、「私たちは一体誰と戦ったのか?」という一点につきる。
戦場で戦う相手は、勿論「敵(ENEMY)」である。
しかし、映画はこの極端に単純化された単語の裏に、何千、何万という生身の人間がいる事を赤裸々に描き出す。
登場する日本軍のキャラクターが将軍から兵卒、主戦論者から反戦論者までバラエティに富んでいるのも、敵という言葉によって掻き消されてしまった個人を強調したかったからだろう。
映画は2時間20分の間、硫黄島で戦った人間としての日本人を徹底的に描写する。
この映画はアメリカ人にとっては、記号化された敵を人間として再認識する作品となり、日本人にとっては、結果的に当時の日本人像を極めてニュートラルな立場から丁寧に描いた稀有な「日本映画」となっている。
「父親たちの星条旗」の受け取り方が当然日米で違うように、「硫黄島からの手紙」もまた、日米では異なった受け取り方をされるだろう。
観るものの立場によって、映画の観方は変わる。
しかし、この二本の映画が一つに合わさった時、映画史上例の無い化学反応が起こる。
異なる見方を組み合わせることによって、この戦いの当事者であるアメリカ人、日本人、そしてそれ以外の全ての国の観客たちに、一つのシンプルなメッセージが送られる。
それは60年前の硫黄島にいたのは、日本人であり、アメリカ人であり、一人一人心を持った人間であったという事。
そして、戦争とはどんな理屈をつけても、結局は同じ人間と人間の殺し合いである事。
この当たり前の事実を、これほどまでの説得力を持って、実感させた映画は過去に存在しなかったと言って良いと思う。
戦争の遂行とは人間から人間性を奪い、単純に記号化する事であり、過去に作られたあらゆる戦争映画も、どこかで人間の記号化という部分から逃れることが出来なかった。
しかしイーストウッドは、硫黄島の戦いを大胆に視点とアプローチを変えた二部作とする事で、初めて記号化の呪縛から脱出している。
敵、鬼畜米英、悪魔、イエローモンキーetc.、為政者はあらゆる言葉を使って、そこにいる人間を記号化する。
事の真理を誰よりも知っているのは、あの時、あの島にいた日米数万の兵士達。
「硫黄島を忘れるな」
硫黄島二部作は、静かに、しかし重く語りかける。
これは、島に眠る数万の戦没者へのレクイエムであると同時に、無念の死を遂げた彼らから、今なお戦いつづける人類への、本質的なメッセージである。
脚本を担当したのは日系の若手ライター、アイリス・ヤマシタ。
ストーリーには「父親たちの星条旗」からポール・ハギスが加わっているが、基本的に「硫黄島からの手紙」の方は、ほぼヤマシタの手による物の様だ。
日系人であり、比較的リサーチしやすい題材だろうが、ライターにとっては実質的な外国映画をここまで細やかに描き切ったのは賞賛に値すると思う。
彼女にオフィスには、一体どれだけの資料が積み上げられたのだろうか。
アイリス・ヤマシタによって、紙の上で人格を与えられた60年前の日本人たちに、今度はイーストウッドと俳優たちが魂を吹き込む。
日本語の台詞の翻訳には、日本人キャストたちも積極的に参加したらしく、そのため本作の日本語台詞は外国映画であることを全く意識させない自然な物だ。
物語の中心にいるのは、硫黄島の指揮官である栗林中将と、一兵卒である西郷の二人。
全く逆の立場にいる二人の日本人を、渡辺謙と二宮和也が好演する。
二人の主役はともに合理主義者であり、現代的な思考の持ち主だ。
物語は彼ら二人を軸に、様々なキャラクターが交錯する群像劇として進む。
これは今現在から過去を観る作品のアプローチとして正しい。
だがこの映画が凄いのは、台詞のあるほとんどすべてのキャラクターに明確な個性と人間性を与え、印象に残らないキャラクターがただの一人もいないという事だ。
全てのキャラクターに血が通っている。
イーストウッドが、いかにこの作品で人間を描く事に執着したかがここで判る。
もっとも、それは同時に、技術論的にはこの作品の欠点ともなっているのだが。
「父親たちの星条旗」にしろ「硫黄島からの手紙」にしろ、技術論の観点から欠点を指摘するのは簡単な事だ。
しかし、この二部作は、一世紀を超える映画の歴史の中で、誰もやっていない事にチャレンジし、大きな成果を上げている。
少なくとも「戦争」というもののミクロとマクロを同時に描き、本質を浮かび上がらせたという点で、硫黄島二部作の前に「戦争映画」は無かったとも言えるし、これ以降作られるシリアスな戦争映画は、このニ作の影響から逃れることは出来ないだろう。
映画ファンにとって、クリント・イーストウッド監督による二本の映画を2006年の今現在、映画館で同時に観られるのはとても幸運な事だ。
映画史のエポックを、リアルタイムで体験できるのだから。
我々は、100年残る映画を目撃したのだ。
さて、「父親たちの星条旗」には神亀を付け合せたが、これだけの作品に合わせるとなると本当にチョイスに困る。
ここは日本酒の最高峰の一つである、「十四代 純米大吟醸 藩州山田錦」を合わせよう。
優しく芳醇な吟醸香が立ち上り、コク、キレ、喉ごしのバランスが絶妙。
四世紀に及ぶ歴史を持つ、蔵元の技術の結晶だ。
この映画を観ることの出来る映画ファンが幸せである様に、この酒を飲むことが出来る飲兵衛もまた幸せである。
記事の続き「硫黄島からの手紙 / アメリカの目線」はこちら。
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太平洋の小さな孤島を巡る戦いを、アメリカ側の視点、日本側の視点でそれぞれ一本づつの映画にするという、クリント・イーストウッド監督の壮大な実験映画だ。
第一部の「父親たち~」は、単体でも優れた映画として完結はしていたが、ところどころ第二部と組み合わせるための「相欠き」のような部分があり、イーストウッドが二本を合わせて一本の映画として機能させようとしている意図は明らかだった。
はたして、この極めてユニークな試みを通して浮かび上がってきた物とはなんだったのだろうか。
現在の硫黄島で、洞窟の地下から数百通もの手紙が発見された。
60年前の戦場からの手紙。
それは現在に一体何を伝えるのか。
昭和十九年六月。
硫黄島に新任の司令官栗林忠道(渡辺謙)が降り立った。
アメリカ駐在武官の経験があり、誰よりも欧米を知る栗林は、それまで軍が想定していた米軍の上陸を水際で阻止する作戦を破棄。
島全体に網の目のような地価要塞を構築し、上陸した米軍を地下から攻撃する作戦を立てる。
島の防衛戦としては前代未聞の栗林の作戦は、軍内部にも反対の者が多かったが、一方でロサンゼルス五輪の馬術競技ゴールドメダリスト、バロン西(伊原剛志)ら、理解者もいた。
海岸の塹壕掘りから、岩山の洞窟堀へ、兵士達が一心不乱に働いた。
妻と生まれたばかりの娘を残して、一兵卒として硫黄島へ出征していたパン屋の西郷(二宮和也)は、栗林によって上官の理不尽な暴力から救われる。
以来、栗林と二宮は不思議な縁で結ばれる事になる。
昭和二十年二月、ついに圧倒的な数の米軍が島に押し寄せた。
栗林以下二万一千の日本兵達は一ヶ月を超える絶望的な戦いに身を投じてゆく・・・
「父親たちの星条旗」では、硫黄島の戦いと銃後のアメリカを通して、戦争と国家、個人の関係を描いたイーストウッド。
第二弾となる「硫黄島からの手紙」で、アメリカ人である彼が描き出したのは、「私たちは一体誰と戦ったのか?」という一点につきる。
戦場で戦う相手は、勿論「敵(ENEMY)」である。
しかし、映画はこの極端に単純化された単語の裏に、何千、何万という生身の人間がいる事を赤裸々に描き出す。
登場する日本軍のキャラクターが将軍から兵卒、主戦論者から反戦論者までバラエティに富んでいるのも、敵という言葉によって掻き消されてしまった個人を強調したかったからだろう。
映画は2時間20分の間、硫黄島で戦った人間としての日本人を徹底的に描写する。
この映画はアメリカ人にとっては、記号化された敵を人間として再認識する作品となり、日本人にとっては、結果的に当時の日本人像を極めてニュートラルな立場から丁寧に描いた稀有な「日本映画」となっている。
「父親たちの星条旗」の受け取り方が当然日米で違うように、「硫黄島からの手紙」もまた、日米では異なった受け取り方をされるだろう。
観るものの立場によって、映画の観方は変わる。
しかし、この二本の映画が一つに合わさった時、映画史上例の無い化学反応が起こる。
異なる見方を組み合わせることによって、この戦いの当事者であるアメリカ人、日本人、そしてそれ以外の全ての国の観客たちに、一つのシンプルなメッセージが送られる。
それは60年前の硫黄島にいたのは、日本人であり、アメリカ人であり、一人一人心を持った人間であったという事。
そして、戦争とはどんな理屈をつけても、結局は同じ人間と人間の殺し合いである事。
この当たり前の事実を、これほどまでの説得力を持って、実感させた映画は過去に存在しなかったと言って良いと思う。
戦争の遂行とは人間から人間性を奪い、単純に記号化する事であり、過去に作られたあらゆる戦争映画も、どこかで人間の記号化という部分から逃れることが出来なかった。
しかしイーストウッドは、硫黄島の戦いを大胆に視点とアプローチを変えた二部作とする事で、初めて記号化の呪縛から脱出している。
敵、鬼畜米英、悪魔、イエローモンキーetc.、為政者はあらゆる言葉を使って、そこにいる人間を記号化する。
事の真理を誰よりも知っているのは、あの時、あの島にいた日米数万の兵士達。
「硫黄島を忘れるな」
硫黄島二部作は、静かに、しかし重く語りかける。
これは、島に眠る数万の戦没者へのレクイエムであると同時に、無念の死を遂げた彼らから、今なお戦いつづける人類への、本質的なメッセージである。
脚本を担当したのは日系の若手ライター、アイリス・ヤマシタ。
ストーリーには「父親たちの星条旗」からポール・ハギスが加わっているが、基本的に「硫黄島からの手紙」の方は、ほぼヤマシタの手による物の様だ。
日系人であり、比較的リサーチしやすい題材だろうが、ライターにとっては実質的な外国映画をここまで細やかに描き切ったのは賞賛に値すると思う。
彼女にオフィスには、一体どれだけの資料が積み上げられたのだろうか。
アイリス・ヤマシタによって、紙の上で人格を与えられた60年前の日本人たちに、今度はイーストウッドと俳優たちが魂を吹き込む。
日本語の台詞の翻訳には、日本人キャストたちも積極的に参加したらしく、そのため本作の日本語台詞は外国映画であることを全く意識させない自然な物だ。
物語の中心にいるのは、硫黄島の指揮官である栗林中将と、一兵卒である西郷の二人。
全く逆の立場にいる二人の日本人を、渡辺謙と二宮和也が好演する。
二人の主役はともに合理主義者であり、現代的な思考の持ち主だ。
物語は彼ら二人を軸に、様々なキャラクターが交錯する群像劇として進む。
これは今現在から過去を観る作品のアプローチとして正しい。
だがこの映画が凄いのは、台詞のあるほとんどすべてのキャラクターに明確な個性と人間性を与え、印象に残らないキャラクターがただの一人もいないという事だ。
全てのキャラクターに血が通っている。
イーストウッドが、いかにこの作品で人間を描く事に執着したかがここで判る。
もっとも、それは同時に、技術論的にはこの作品の欠点ともなっているのだが。
「父親たちの星条旗」にしろ「硫黄島からの手紙」にしろ、技術論の観点から欠点を指摘するのは簡単な事だ。
しかし、この二部作は、一世紀を超える映画の歴史の中で、誰もやっていない事にチャレンジし、大きな成果を上げている。
少なくとも「戦争」というもののミクロとマクロを同時に描き、本質を浮かび上がらせたという点で、硫黄島二部作の前に「戦争映画」は無かったとも言えるし、これ以降作られるシリアスな戦争映画は、このニ作の影響から逃れることは出来ないだろう。
映画ファンにとって、クリント・イーストウッド監督による二本の映画を2006年の今現在、映画館で同時に観られるのはとても幸運な事だ。
映画史のエポックを、リアルタイムで体験できるのだから。
我々は、100年残る映画を目撃したのだ。
さて、「父親たちの星条旗」には神亀を付け合せたが、これだけの作品に合わせるとなると本当にチョイスに困る。
ここは日本酒の最高峰の一つである、「十四代 純米大吟醸 藩州山田錦」を合わせよう。
優しく芳醇な吟醸香が立ち上り、コク、キレ、喉ごしのバランスが絶妙。
四世紀に及ぶ歴史を持つ、蔵元の技術の結晶だ。
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この記事へのコメント
ノラネコさん☆
こんばんは、TBとコメントありがとうございました。
満点ですね!読みごたえのあるレビュー、あいかわらずすごいですね。
本当に、イーストウッドのやろうとした亊、伝えようとしたこと、日本人以外の国の多くの人にも伝わるといい。
ノラネコさんの言うようにこの先ずっと残る作品だと思います。
こんばんは、TBとコメントありがとうございました。
満点ですね!読みごたえのあるレビュー、あいかわらずすごいですね。
本当に、イーストウッドのやろうとした亊、伝えようとしたこと、日本人以外の国の多くの人にも伝わるといい。
ノラネコさんの言うようにこの先ずっと残る作品だと思います。
ノラネコさん、自分も「父親~」を見たときに、あぁおそらく
全体の意図は2作見ないと判らないんだろなって思って
ましたが、そのとおりでした。といってもちゃんと1本づつ
独立した作品として成立しているのも素晴らしいですね。
日本兵がアメリカ兵の母からの手紙を読んで聞かせ、
加瀬君と二宮君が戦争について少しだけ語るシーンが
ありますけど、まさに両方の立場の観客たちが同じ心境で
映画を観ていることに気づかされると思いました。
本当に素晴らしい2作だと思います。
全体の意図は2作見ないと判らないんだろなって思って
ましたが、そのとおりでした。といってもちゃんと1本づつ
独立した作品として成立しているのも素晴らしいですね。
日本兵がアメリカ兵の母からの手紙を読んで聞かせ、
加瀬君と二宮君が戦争について少しだけ語るシーンが
ありますけど、まさに両方の立場の観客たちが同じ心境で
映画を観ていることに気づかされると思いました。
本当に素晴らしい2作だと思います。
この2部作、化学反応が起きた、と思います。
自分の中でも、深い印象を残しました。
この映画は、日本酒を静かに飲むのが似合っていますね。
私はお酒が飲めないのですが、ノラネコさんが選ばれたのは辛口の逸品なんだろうなと思いつつ、想像して楽しみました。
自分の中でも、深い印象を残しました。
この映画は、日本酒を静かに飲むのが似合っていますね。
私はお酒が飲めないのですが、ノラネコさんが選ばれたのは辛口の逸品なんだろうなと思いつつ、想像して楽しみました。
見事な作品でしたね。イラク戦争を遂行中のアメリカの正義を解体する効果もあり、しかも、戦争映画というものの創造の仕方を、かなり根本的な部分から批判的に解体していて・・・・にもかかわらず、見事な戦争ものの日本映画であるという部分で、本当に凄いです。
それにしても、まさにノラネコさんの言うとおり、記号としての「敵」を見事に人間として、個人として描く部分に、イーストウッドのすごさを感じます。なんと成熟した視点なんだろうって、悔しいけど・・・・この相対化の視点は、日本の戦争モノにはないなぁ。日本の最終戦争の美化や悲惨さだけの主張では、これほどの見事な作品にはならないですもんねぇ。
いやー素晴らしかったです。
それにしても、まさにノラネコさんの言うとおり、記号としての「敵」を見事に人間として、個人として描く部分に、イーストウッドのすごさを感じます。なんと成熟した視点なんだろうって、悔しいけど・・・・この相対化の視点は、日本の戦争モノにはないなぁ。日本の最終戦争の美化や悲惨さだけの主張では、これほどの見事な作品にはならないですもんねぇ。
いやー素晴らしかったです。
かなり深いところまで掘り下げたレビューですね。読んでいて感心しきりです。私は薄っぺらく書いてしまい、恥ずかしい限り。私は実のところ、戦争というものをはっきりと書くことができない。模索して書くのですが、戦争を知っている人たちがもっともっと描いて、私に教えてほしいと思っています。読ませてもらい、ありがとうございました。 冨田弘嗣
満点ですね!
なかなか評判いいですよね。
戦争映画はちょっと苦手だけれど、これは映画館に見に行ってみようかと思っています。
なかなか評判いいですよね。
戦争映画はちょっと苦手だけれど、これは映画館に見に行ってみようかと思っています。
ノラネコさんこんばんわ♪
あれ?満点だ・・(^▽^;)今年初めてじゃないですか?(笑
自分は新旧問わずあまり戦争映画は観ていない方なのですが(プライベートライアンくらい?)、この硫黄島を題材にした2部作は正に映画史に残る素晴らしい作品だと自分も思います。
戦争とは別に日米の両兵士達が自国に利用され、苦悩する姿がどちらも痛々しいんですよね・・・
謙さん曰く『若い世代ほど戦争と言うものを知らない』と言っていますし、自分もその1人だと思うので、この映画を通して硫黄島で起こった真実を理解できて、観て良かったと思います。
自分だけじゃなく、色々な方(特に若い方)に観て欲しい作品ですね♪
あれ?満点だ・・(^▽^;)今年初めてじゃないですか?(笑
自分は新旧問わずあまり戦争映画は観ていない方なのですが(プライベートライアンくらい?)、この硫黄島を題材にした2部作は正に映画史に残る素晴らしい作品だと自分も思います。
戦争とは別に日米の両兵士達が自国に利用され、苦悩する姿がどちらも痛々しいんですよね・・・
謙さん曰く『若い世代ほど戦争と言うものを知らない』と言っていますし、自分もその1人だと思うので、この映画を通して硫黄島で起こった真実を理解できて、観て良かったと思います。
自分だけじゃなく、色々な方(特に若い方)に観て欲しい作品ですね♪
ノラネコさん、いつも的確なレビュー勉強になります。
三度目の硫黄島を観て、ある偶然に気付いたのですが、
映画のキーになっている栗林の愛用コルト拳銃ですが、
1911年とクレジット入りで紹介されるのですよ。
1911年には、日本からの桜のお返しに
アメリカがハナミズキを贈った年でもあります。
考えすぎかなぁ・・・。
あっ、1800円、何だか嬉しいです。
@_@ トラバさせていただきます。
三度目の硫黄島を観て、ある偶然に気付いたのですが、
映画のキーになっている栗林の愛用コルト拳銃ですが、
1911年とクレジット入りで紹介されるのですよ。
1911年には、日本からの桜のお返しに
アメリカがハナミズキを贈った年でもあります。
考えすぎかなぁ・・・。
あっ、1800円、何だか嬉しいです。
@_@ トラバさせていただきます。
ノラネコさん、こんばんわ。
さすがのレビューですね!
完璧に2つで1つの映画になりましたね。
涙を誘うような演出は一切なくあくまでリアリティーにこだわったと思える内容でしたが心動かされ涙が止まりませんでした。
どちらも同じ人間。
これからも残り続けるであろう映画をみた時興奮することってないですよね。
友達の中でニノが出ているからという理由で観にいく人がいます。
そんな理由でもこの映画をみてくれて何かを感じてくれたら嬉しいと思ってしまいました。
若い人が見ることはとても意味があることだと思いますから。
さすがのレビューですね!
完璧に2つで1つの映画になりましたね。
涙を誘うような演出は一切なくあくまでリアリティーにこだわったと思える内容でしたが心動かされ涙が止まりませんでした。
どちらも同じ人間。
これからも残り続けるであろう映画をみた時興奮することってないですよね。
友達の中でニノが出ているからという理由で観にいく人がいます。
そんな理由でもこの映画をみてくれて何かを感じてくれたら嬉しいと思ってしまいました。
若い人が見ることはとても意味があることだと思いますから。
劇場で観ることができた。
そしてブログを通して様々な視点からもう一度この作品を見直すことができた。それだけですごいことだと思いました。
彼らチームが人種やことばの壁を越えてこれだけ人の心を動かす作品を作ったことが、戦争に対する答えかと思います。
そしてブログを通して様々な視点からもう一度この作品を見直すことができた。それだけですごいことだと思いました。
彼らチームが人種やことばの壁を越えてこれだけ人の心を動かす作品を作ったことが、戦争に対する答えかと思います。
こんにちは。
トラックバックありがとうございます。
>全てのキャラクターに血が通っている。
血が通っているからこそ、身も心からも彼らの痛みが伝わってくる、そんな気がしてなりません。本当にこの二本が観られた事を大事にしたいです。
トラックバックありがとうございます。
>全てのキャラクターに血が通っている。
血が通っているからこそ、身も心からも彼らの痛みが伝わってくる、そんな気がしてなりません。本当にこの二本が観られた事を大事にしたいです。
>migさん
満点ですね。
本当はもっと払っても良いです。
いろいろな意味で今年最大のインパクトでした。
>kazuponさん
立場が逆の者が観ても、二本あるから同じメッセージが伝わる。
ありそうでなかった映画の方法論ですよね。
ある意味このチームだからこそ出来た実験ですが、見事な結果を出してきたと思います。
>ガガ さん
選んだお酒は、そうですねそれほど辛口ではないです。
どちらかというと芳醇で、日本の四季を感じさせる豊かなお酒です。
硫黄島で眠る兵士たちが、夢にまでみたであろう日本をイメージしました。
>ペトロニウスさん
これだけ達観した視点を持ちながら、神の視点になっていないのが凄いですね。
マクロな視点とミクロな視点を同時に、無理なく両方持っている。
この成熟した視点は、う~ん日本では思いつきませんね。
というか、これをやった人は映画史の中でもイーストウッドしかいないわけなんですが・・・
>冨田弘嗣さん
第二次大戦を知る人はだんだんと少なくなっていますが、イーストウッドにしても実戦を知ってる訳ではないですよね。
もちろん膨大な資料に裏打ちされているのでしょうが、やはり普遍的な人間の感情に立脚してドラマを作っているからでしょうね。
満点ですね。
本当はもっと払っても良いです。
いろいろな意味で今年最大のインパクトでした。
>kazuponさん
立場が逆の者が観ても、二本あるから同じメッセージが伝わる。
ありそうでなかった映画の方法論ですよね。
ある意味このチームだからこそ出来た実験ですが、見事な結果を出してきたと思います。
>ガガ さん
選んだお酒は、そうですねそれほど辛口ではないです。
どちらかというと芳醇で、日本の四季を感じさせる豊かなお酒です。
硫黄島で眠る兵士たちが、夢にまでみたであろう日本をイメージしました。
>ペトロニウスさん
これだけ達観した視点を持ちながら、神の視点になっていないのが凄いですね。
マクロな視点とミクロな視点を同時に、無理なく両方持っている。
この成熟した視点は、う~ん日本では思いつきませんね。
というか、これをやった人は映画史の中でもイーストウッドしかいないわけなんですが・・・
>冨田弘嗣さん
第二次大戦を知る人はだんだんと少なくなっていますが、イーストウッドにしても実戦を知ってる訳ではないですよね。
もちろん膨大な資料に裏打ちされているのでしょうが、やはり普遍的な人間の感情に立脚してドラマを作っているからでしょうね。
>ひめさん
是非に!
これは劇場でごらんになってください。
「父親たちの星条旗」と二本セットで観る事をお勧めします。
>メビウスさん
今年満点を付けたのはいくつかありますよ。
でも、これはその中でも次元が違うというかもっと出しても良いです。
これだけのインパクトをもつ作品をリアルタイムで観られたのはとても幸せです。
>TATSUYAさん
ああ、そういう事もありましたね。
多分日米が一番幸せだった時代、という意味合いがあるのではないでしょうか。
アメリカ時代を幻視する栗林中将の目が、なんとも切なかったです。
>なななさん
二宮君を目当てでも良いですよね。
今アメリカに来てますが、こちらのマスコミでも彼か渡辺謙のどちらか、もしくは両方がアカデミー賞にノミネートされるのではと噂されています。
「星条旗~」では涙は出ませんでしたが、こちらは最後の手紙のシーンで涙腺が決壊しました。
>しゅぺる&こぼるさん
そうですね、映画にいろいろな人がさらに視点を加える。
それをダイレクトに観たり読んだり出来る時代は、映画を観るのにとても面白い時代なのかもしれません。
>でんでんさん
こんなにキャラ立ちしてる映画って、めったに無いと思います。
本当に小さな役の人まで実に印象的なのですよね。
いかに細やかに演出されているかわかりますよね。
是非に!
これは劇場でごらんになってください。
「父親たちの星条旗」と二本セットで観る事をお勧めします。
>メビウスさん
今年満点を付けたのはいくつかありますよ。
でも、これはその中でも次元が違うというかもっと出しても良いです。
これだけのインパクトをもつ作品をリアルタイムで観られたのはとても幸せです。
>TATSUYAさん
ああ、そういう事もありましたね。
多分日米が一番幸せだった時代、という意味合いがあるのではないでしょうか。
アメリカ時代を幻視する栗林中将の目が、なんとも切なかったです。
>なななさん
二宮君を目当てでも良いですよね。
今アメリカに来てますが、こちらのマスコミでも彼か渡辺謙のどちらか、もしくは両方がアカデミー賞にノミネートされるのではと噂されています。
「星条旗~」では涙は出ませんでしたが、こちらは最後の手紙のシーンで涙腺が決壊しました。
>しゅぺる&こぼるさん
そうですね、映画にいろいろな人がさらに視点を加える。
それをダイレクトに観たり読んだり出来る時代は、映画を観るのにとても面白い時代なのかもしれません。
>でんでんさん
こんなにキャラ立ちしてる映画って、めったに無いと思います。
本当に小さな役の人まで実に印象的なのですよね。
いかに細やかに演出されているかわかりますよね。
こんばんわ。いつもお世話になっています♪
TB&コメントありがとうございました。
日本人ではないイーストウッド監督だからこそ、こういった視点でこの戦争について描けたのかなあなんてそんなことを思いました。
私は父親たち~の方をまだ観ていません。
でもこの作品を観たら、そちらも絶対に観ねば・・・と強く思わせられました。
表裏一体・・・これは2作品あって初めて成り立つ、一つの戦争を描いた映画だと思います。
ビビりますが。
覚悟がいりますが・・・観なければ。
たぶん・・・
今の私達に出来ることって。
評価することでも賞を与えることでもなく、こういった作品に向き合って、そこから感じたことを伝えていくことだと思うので。
TB&コメントありがとうございました。
日本人ではないイーストウッド監督だからこそ、こういった視点でこの戦争について描けたのかなあなんてそんなことを思いました。
私は父親たち~の方をまだ観ていません。
でもこの作品を観たら、そちらも絶対に観ねば・・・と強く思わせられました。
表裏一体・・・これは2作品あって初めて成り立つ、一つの戦争を描いた映画だと思います。
ビビりますが。
覚悟がいりますが・・・観なければ。
たぶん・・・
今の私達に出来ることって。
評価することでも賞を与えることでもなく、こういった作品に向き合って、そこから感じたことを伝えていくことだと思うので。
十四代・・・地元山形の酒をありがとうございます。(飲んだことないんですが。)
イーストウッドが成し遂げたことは本当に大きいものですね。2部作観れたことにまず感謝、そして一人でも多くの人に観て、考えなくては・・・と思いました。今の日本の状況も含めて・・・
TBさせていただきました。
イーストウッドが成し遂げたことは本当に大きいものですね。2部作観れたことにまず感謝、そして一人でも多くの人に観て、考えなくては・・・と思いました。今の日本の状況も含めて・・・
TBさせていただきました。
>睦月さん
是非是非。
睦月さんほどしっかりとした鑑賞眼があれば、きっとイーストウッドの描きたかった物は受け取れると思いますよ。
これだけだと半分ですからね。
先にこっちを観たなら、それほど凹まないと思いますが、しっかりと覚悟して観て下さい。
>カオリさん
十四代の大吟は、私もちょこっとしか飲んだことありません。
が、インパクト大きなお酒でした。
この二部作、遠い60年前の話でありながら、現在性をしっかりと持っている事が、人間が進歩してない事の証明かもしれません。
是非是非。
睦月さんほどしっかりとした鑑賞眼があれば、きっとイーストウッドの描きたかった物は受け取れると思いますよ。
これだけだと半分ですからね。
先にこっちを観たなら、それほど凹まないと思いますが、しっかりと覚悟して観て下さい。
>カオリさん
十四代の大吟は、私もちょこっとしか飲んだことありません。
が、インパクト大きなお酒でした。
この二部作、遠い60年前の話でありながら、現在性をしっかりと持っている事が、人間が進歩してない事の証明かもしれません。
こんばんは♪
今年の夏NHKスペシャルで硫黄島を扱っているのを見て以来、硫黄島が私のキーワードでした。
本を読んだりして待ちに待った映画二本。
あわせて見てこそ何倍にも伝わってくるものがありますね。
日本人監督ではこういう風には撮れなかったろうと思います。
今年の夏NHKスペシャルで硫黄島を扱っているのを見て以来、硫黄島が私のキーワードでした。
本を読んだりして待ちに待った映画二本。
あわせて見てこそ何倍にも伝わってくるものがありますね。
日本人監督ではこういう風には撮れなかったろうと思います。
いつもトラックバックばかりでお世話になってて
申し訳ございません。
ノラネコさんの評は毎回楽しく読ませてもらってます。
なかなかノラネコさんのしっかりした文章に
私のような文章力のものがコメントを残すことに
負い目を感じていたもので・・・
クリント・イーストウッドは素晴らしかったですね。
大体のハリウッド映画にはエセ日本が登場するのに
この映画はまさしく戦争中の日本がそこに
再現されたかのようなリアルさでした。
日本の封建的なお国柄である特徴も
すごく上手に表現できていました。
少し前までは鎖国していた国なんだから
仕方ないだろうけどイーストウッドに本当の
日本の心を理解することが出来たのかな?
なんて少し思ってしまいました。
100年残る映画を鑑賞した・・・
オーバーなようですが事実だと思いました。
申し訳ございません。
ノラネコさんの評は毎回楽しく読ませてもらってます。
なかなかノラネコさんのしっかりした文章に
私のような文章力のものがコメントを残すことに
負い目を感じていたもので・・・
クリント・イーストウッドは素晴らしかったですね。
大体のハリウッド映画にはエセ日本が登場するのに
この映画はまさしく戦争中の日本がそこに
再現されたかのようなリアルさでした。
日本の封建的なお国柄である特徴も
すごく上手に表現できていました。
少し前までは鎖国していた国なんだから
仕方ないだろうけどイーストウッドに本当の
日本の心を理解することが出来たのかな?
なんて少し思ってしまいました。
100年残る映画を鑑賞した・・・
オーバーなようですが事実だと思いました。
>ミチさん
達観した視線は国籍を超えた物を感じます。
これは多分イーストウッドにしか撮れないんじゃないかな。
この二部作を観ると、引き算というか、描かない事でむしろ浮かび上がってくる事もあるなあと思いました。
>ALICEさん
結局人間が描けているという事でしょうね。
血が通った人間が、リアルにそこにいるという。
それって結局映画が描こうとした事とも通じる事で、イーストウッドは映画を作るという作業から、この視点にたどり着いたのかもしれないですね。
達観した視線は国籍を超えた物を感じます。
これは多分イーストウッドにしか撮れないんじゃないかな。
この二部作を観ると、引き算というか、描かない事でむしろ浮かび上がってくる事もあるなあと思いました。
>ALICEさん
結局人間が描けているという事でしょうね。
血が通った人間が、リアルにそこにいるという。
それって結局映画が描こうとした事とも通じる事で、イーストウッドは映画を作るという作業から、この視点にたどり着いたのかもしれないですね。
やはり「父親達~」も観ずには語れませんね。。。
日米相応平等に描かれていて、観ているうちに
‘アメリカ人が作った映画’ということを忘れてしまいました。
二宮くんのある意味‘ヘタレ兵士’がリアルで新鮮に感じました。
日米相応平等に描かれていて、観ているうちに
‘アメリカ人が作った映画’ということを忘れてしまいました。
二宮くんのある意味‘ヘタレ兵士’がリアルで新鮮に感じました。
初めまして!
TBさせて頂きました。
ブログを開設したばかりですが、宜しくお願い致します。
私は戦争映画が苦手でしたが、これは思いきって観に行って本当に良かったと思いました。
胸が痛い映画でしたが、一人でも沢山の方に観て頂きたい映画ですよね。
TBさせて頂きました。
ブログを開設したばかりですが、宜しくお願い致します。
私は戦争映画が苦手でしたが、これは思いきって観に行って本当に良かったと思いました。
胸が痛い映画でしたが、一人でも沢山の方に観て頂きたい映画ですよね。
のらねこさん、はじめまして。
映画を見て自分もUPしてから、
あちこちのレヴューを見ましたが、
これほど完成度の高いのは初めてです。
感動しました。これはお酒の効用でしょうか?
ふふふ・・・
映画を見て自分もUPしてから、
あちこちのレヴューを見ましたが、
これほど完成度の高いのは初めてです。
感動しました。これはお酒の効用でしょうか?
ふふふ・・・
しばらくです。
この映画(2部作)を正鵠に捉えていると思いました。
・人間
・戦争
・ものごとの見方
など、観客を開眼させる要素がたくさん織り込んである映画ですね。あの年齢でこのクリエーション。この監督の心の溌剌さには脱帽です。
この映画(2部作)を正鵠に捉えていると思いました。
・人間
・戦争
・ものごとの見方
など、観客を開眼させる要素がたくさん織り込んである映画ですね。あの年齢でこのクリエーション。この監督の心の溌剌さには脱帽です。
>未来さん
>ヘタレ兵士
そうそう、西郷のキャラクターは、今までの映画での日本兵のステロタイプを打ち破っていると思いました。
よく考えたらああいう人物こそあらゆる時代のマジョリティだったはずで、当時の日本にもいっぱいいたはずなんです。
日本人はどうしても、当時の日本人はかくあるべしみたいな先入観から逃れられない。
アメリカ人の方が日本人のメンタリティを良くわかってるのが皮肉です。
>由香さん
いらっしゃいませ。
これは映画史に足跡を残したエポックだと思います。
今年これを観られて本当に良かった。
多くの人に手紙が届く事を願います。
>Biancaさん
ありがとうございます。
お察しの通り、酒飲んで書いてますが・・・(笑
効能があるかどうかは不明です。
酒どころか水もない孤島で死んでいった人々に、せめておいしいお酒をささげたいですね。
>朱色会さん
優れた映画監督には年齢と共に自分の世界を完成させて、どんどんその枠内で洗練を高めていくタイプと、貪欲に変化を求め続けるタイプがあると思いますが、イーストウッドは両方の特徴がありますね。
凄い作家だと思います。
>ヘタレ兵士
そうそう、西郷のキャラクターは、今までの映画での日本兵のステロタイプを打ち破っていると思いました。
よく考えたらああいう人物こそあらゆる時代のマジョリティだったはずで、当時の日本にもいっぱいいたはずなんです。
日本人はどうしても、当時の日本人はかくあるべしみたいな先入観から逃れられない。
アメリカ人の方が日本人のメンタリティを良くわかってるのが皮肉です。
>由香さん
いらっしゃいませ。
これは映画史に足跡を残したエポックだと思います。
今年これを観られて本当に良かった。
多くの人に手紙が届く事を願います。
>Biancaさん
ありがとうございます。
お察しの通り、酒飲んで書いてますが・・・(笑
効能があるかどうかは不明です。
酒どころか水もない孤島で死んでいった人々に、せめておいしいお酒をささげたいですね。
>朱色会さん
優れた映画監督には年齢と共に自分の世界を完成させて、どんどんその枠内で洗練を高めていくタイプと、貪欲に変化を求め続けるタイプがあると思いますが、イーストウッドは両方の特徴がありますね。
凄い作家だと思います。
はじめまして。
いまだにこの映画のことが頭から離れません。
こんなに深く考えさせられた戦争映画は初めてです。
いまだにこの映画のことが頭から離れません。
こんなに深く考えさせられた戦争映画は初めてです。
>Nolly Changさん
はじめまして。
色々な意味で後を引く映画ですよね。
この二部作は観た人すべてに確実なメッセージを届けたと思います。
はじめまして。
色々な意味で後を引く映画ですよね。
この二部作は観た人すべてに確実なメッセージを届けたと思います。
『父親たちの星条旗』は兎も角、この作品は
ハリウッド映画史上、今まで無かった映画と感じました。
日本を歪曲する事なく、実に冷静に描いてる事に
驚きを感じました。
日米の兵士に、さほど違いは無く、同じ人間同士が殺しあう
戦争の空しさを感じさせられました。
ハリウッド映画史上、今まで無かった映画と感じました。
日本を歪曲する事なく、実に冷静に描いてる事に
驚きを感じました。
日米の兵士に、さほど違いは無く、同じ人間同士が殺しあう
戦争の空しさを感じさせられました。
>YOSHIYU機さん
本質を見事に捉えた傑作でした。
今この時代にこの映画を作ることには意味があるし、観ることが出来たのも幸せだと思います。
本質を見事に捉えた傑作でした。
今この時代にこの映画を作ることには意味があるし、観ることが出来たのも幸せだと思います。
はじめまして。
映画史におけるこの映画の意義を見事に解説して頂いて、とても感謝しております。
自分もブログで書いてみましたが、うまくまとめられませんでした。
しかし、日本では「~手紙」の方しか見ていないという人が多いようで、残念な限りです。トーチカの外と中を描いたことこそ、この映画が偉大である理由だと思うからです。
ただ、IMDBなどを見ていると、日本兵の描写に関して、これに低い点をつけている人たちもいるようです。それに関しては、この映画が、イーストウッドが作った一番新しいアウトローの映画であると反論してみようと思っています。
映画史におけるこの映画の意義を見事に解説して頂いて、とても感謝しております。
自分もブログで書いてみましたが、うまくまとめられませんでした。
しかし、日本では「~手紙」の方しか見ていないという人が多いようで、残念な限りです。トーチカの外と中を描いたことこそ、この映画が偉大である理由だと思うからです。
ただ、IMDBなどを見ていると、日本兵の描写に関して、これに低い点をつけている人たちもいるようです。それに関しては、この映画が、イーストウッドが作った一番新しいアウトローの映画であると反論してみようと思っています。
>Moff Takaさん
そうですね。
両作の動員数を見ると、ずいぶんと差があるようです。
もっともそれは、拡大公開になったとは言え、アメリカでも逆の現象があるわけで、ある程度仕方が無いのかもしれません。
ただ、どちらかを観た観客で、DVDで両方を観るという人は多いと思いますので、イーストウッドの思いはこれからも広がっていくことでしょう。
そうですね。
両作の動員数を見ると、ずいぶんと差があるようです。
もっともそれは、拡大公開になったとは言え、アメリカでも逆の現象があるわけで、ある程度仕方が無いのかもしれません。
ただ、どちらかを観た観客で、DVDで両方を観るという人は多いと思いますので、イーストウッドの思いはこれからも広がっていくことでしょう。
この程度の二部作を見ただけで、戦争を分かったつもりになっている、戦争映画を分かったつもりになっている管理人さんのおごりや思い上がりが気色悪いです。恥を知ってください。歴史を語らないでください。戦争を語らないでください。
イーストウッドはポリティカルコレクトネスな映画を撮っただけにすぎず、かじった程度の歴史認識・政治認識しかありません。
イーストウッドはポリティカルコレクトネスな映画を撮っただけにすぎず、かじった程度の歴史認識・政治認識しかありません。
2007/03/14(水) 04:10:02 | URL | @ #-[ 編集]
>@さん
ああそうですか、としか答えようの無いコメントですね(苦笑
ああそうですか、としか答えようの無いコメントですね(苦笑
この映画、amazonのレビューでがっかりだー何だーってのもあって見なかったんですが見て後悔はなさそうですね
二宮の演技はどうですか?
若手なので少々不安なのですが...
二宮の演技はどうですか?
若手なので少々不安なのですが...
2012/01/01(日) 05:57:13 | URL | 名無し #-[ 編集]
>名無しさん
素晴らしい作品だと思いますが、私の記事も含めて他人のレビューは所詮他人の考えですからね。
貴方がどう思うかまではわかりません。
山本五十六の言葉を借りれば、ご自分の目と耳と心で観賞して判断される事をお勧めします。
素晴らしい作品だと思いますが、私の記事も含めて他人のレビューは所詮他人の考えですからね。
貴方がどう思うかまではわかりません。
山本五十六の言葉を借りれば、ご自分の目と耳と心で観賞して判断される事をお勧めします。
2012/01/01(日) 18:23:54 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
成程
やはり映画というものは賛否両論あるものですからね
あと@さんなんかに構っちゃ駄目
映画批判ならともかく見た人間を否定する人間は屑です
やはり映画というものは賛否両論あるものですからね
あと@さんなんかに構っちゃ駄目
映画批判ならともかく見た人間を否定する人間は屑です
2012/01/02(月) 05:34:12 | URL | 名無し #-[ 編集]
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米国人であるクリントイーストウッド監督が『父親たちの星条旗』と対にして、硫黄島の戦いを日米双方から描いた第二弾。 世界に先がけての日本公開。先に観た『父親たちの星条旗』の方は良かったながらもピン"と来ない部分もあったものの、日本側から観た
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2006/12/12(火) 13:06:51 | YouTube動画芸能界の000
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2006/12/12(火) 20:06:40 | 気まぐれ961部隊!
「硫黄島からの手紙」オープニング土日興収4.9億円。クリント・イーストウッド監督
2006/12/13(水) 00:54:21 | 映画コンサルタント日記
硫黄島からの手紙この作品の噂を聞いたのは去年だったっけ。クリント・イーストウッド監督そして中村獅童の名前。いやおうにも期待は昂ぶっていた。そしてようやく鑑賞する事が出来た。
2006/12/13(水) 01:15:25 | 映画君の毎日
硫黄島からの手紙(2006 アメリカ)原題 LETTERS FROM IWO JIMA 監督 クリント・イーストウッド 脚本 アイリス・ヤマシタ 撮影 トム・スターン 音楽 クリント・イーストウッド
2006/12/13(水) 01:27:47 | 映画のメモ帳+α
監督 クリント・イーストウッド 出演 渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童 「父親たちの星条旗」につづき、この映画でもスクリーンは不思議な色に染まっている。草の緑も浜辺の砂も海も色も、これがほんとうに硫黄島の自然の色とは思えない。だが、私の判断
2006/12/13(水) 02:05:25 | 詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)
TOHOシネマズなんば 人間は基本的に戦いというものが好きである。特に男は昔からその傾向が強いと
2006/12/13(水) 02:59:25 | 活動写真評論家人生
劇場スタッフの方いわく「こんなに混むのは久しぶり」という賑わいです。どうもこの作品と「NANA2」「デジモン」そして先週末から公開されてる「武士の一分 」「007 カジノ・ロワイヤル」あたりの観客動員が好調みたいですね。この映画に関してはTVで関連ドラマややイー
2006/12/13(水) 10:34:24 | カノンな日々
〈ネタバレ〉 この映画を見るために前回『父親たちの星条旗』=一部、をみたぐらい楽しみにしていたわけです。 一部のエンドロールの後、この作品の予告映像が流れます、とのテロップが出ても無視して席を立ったわけです。 なるべくまっさらな状態でみたいとまで思った、
2006/12/13(水) 11:12:22 | 知彼知己
クリント・イーストウッド監督の硫黄島二部作の二部作目だ。一部がアメリカ側の硫黄島戦にまつわる話を描いた「父親たちの星条旗」でこちらが日本軍を描いた作品となっている。(あらすじと内容は硫黄島からの手紙 - goo 映画を参照してください)あ~二部作って、すご
2006/12/13(水) 11:33:06 | ON THE ROAD
映画DEデートの予定だったけど,あちらさんの仕事の関係で私一人で鑑賞してまいりました。・・・一作目「父親たちの星条旗」を観たときからある程度覚悟はしていたけれど,やっぱり一人で観てよかった。これ,誰かと一緒に観たら凹みすぎてきっと立ち上がれなかったと思う。
2006/12/13(水) 16:52:56 | The Final Frontier
【監督】クリント・イーストウッド【出演】渡辺謙/二宮和也/伊原剛志/加瀬亮/裕木奈江/中村獅童【公開日】2006/12.9【製作】アメリカ【ストーリー】1944年6月。陸軍中将の栗林忠道は硫黄島へとやって
2006/12/13(水) 21:50:45 | シネマをぶった斬りっ!!
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2006/12/13(水) 23:58:41 | ★カンパネルラの晴れ時々曇り★
世界が忘れてはいけない島がある。61年前、日米両軍は硫黄島で戦いました。戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林が硫黄島に降り立った。着任早々、栗林は本土防衛の最期の砦である....
2006/12/14(木) 09:34:03 | パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ
硫黄島に、ハナミズキ。二度あることは三度ある。栗林中将が、西郷に言ったように、達也も三度目の『硫黄島からの手紙』を観てきました。少年の頃から映画を観ていますが、短期間に三度も同じ映画を観
2006/12/14(木) 12:24:35 | TATSUYAのシネマコンプレックス
”Letters from Iou Jima”共同原案=ポール・ハギス「玉砕司令官の絵手紙」に基づく。脚本=アイリス・ヤマシタ。撮影=トム・スターン。監督=クリント・イーストウッド。米側の視点で描いた『父親たちの星条旗』に続く「硫黄島2部作」の第2弾。☆☆☆☆★★
2006/12/14(木) 20:15:54 | ようこそ劇場へ! Welcome to the Theatre!
1945年 硫黄島アメリカが5日で終わると思っていた戦争を36日間守り抜いた日本人たちがいたこれは彼らの話である
2006/12/14(木) 23:05:10 | ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
『父親たちの星条旗』のエンドロール後に流れた予告編で大泣きしてしまった『硫黄島からの手紙』絶対ロードショー当日に観たくて、社員旅行先で宴会の2次会を抜け出して観てきました。★★★★★今年、★の数を5つ付けた映画は数本有りますが、この映画の為にもう少し控え
2006/12/15(金) 01:40:00 | そーれりぽーと
「硫黄島」2部作の日本から見た「硫黄島」「硫黄島からの手紙」アメリカから見た「硫黄島」”父親たちの星条旗”も素晴らしい作品でしたが本作も本当に素晴らしい作品です。感動を与えられるというよりも「何か凄いメッセージ」が感じ取れます。5日間で終わるとされた戦い
2006/12/15(金) 21:06:02 | bobbys☆hiro☆goo☆シネプラザ
2部作のもう一つ
2006/12/15(金) 22:09:11 | 映画を観たよ
よせては返す波のように、、、戦争の話は続く。とうとう観てきました!硫黄島2部作日本から観た硫黄島を描く「硫黄島からの手紙」これは全編日本語であり、出演者もほとんどが日本人でありながらクリント・イーストウッドが監督をするハリウッド映画。それだけで
2006/12/16(土) 00:20:04 | 愛情いっぱい!家族ブロ!
【新宿ミラノ座】戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将(渡辺謙)が降り立つ。アメリカ留学の経験を持つ栗林は、無意味な精神論が幅を利かせていた軍の体質を改め、合理的な体制を整えていく。上官の理不尽な体
2006/12/16(土) 00:58:11 | CINEMANIAX!
クリント・イーストウッド監督の硫黄島二部作の二本目。日本側から見た戦争のお話。戦争映画苦手なひらりんとしては、覚悟してみなくちゃいけません・・・。
2006/12/16(土) 03:15:41 | ひらりん的映画ブログ
昨日は本当久しぶりに映画観て来たぁぁ~~&#63899; 涙そうそう以来観てないから・・・相当間があいてるぅ~~&#63915; 本当ならもっと映画観に行きたいんだけど、なぁ~んかなかなか時間がなくて行けてなぃんだぁ~(涙) んで、今回はあの『硫黄島からの手紙』を観て
2006/12/16(土) 03:54:56 | ☆えみたんの日記帳☆
十分な兵力も武器も弾薬も食料も水も持たず、過酷な戦いを強いられる日本兵から見た硫黄島の戦いが描かれています。先に公開されている「父親たちの星条旗」 と合わせて「硫黄島二部作」となっています。日本の兵隊たちが、過酷な状況の中で、いかに死力を尽くして戦ったか
2006/12/16(土) 08:38:08 | 日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~
第二次世界大戦時の硫黄島での戦いを日本側の目線で描いた作品です。
2006/12/16(土) 11:49:44 | 水曜日のシネマ日記
監督 ・ 製作 : クリント・イーストウッド /製作 : スティーヴン・スピルバーグ
2006/12/16(土) 14:59:11 | MoonDreamWorks★Fc2
今日は「硫黄島からの手紙」を観てきた。死闘といわれる硫黄島の戦いを双方の視点で
2006/12/16(土) 15:46:24 | ちょっとだけ勝手に言わせてもらいます(Blog版)
「硫黄島からの手紙」公式サイトクリント・イーストウッド監督による「硫黄島2部作」。「父親たちの星条旗」に続く第2弾、日本側から見た硫黄島、、、戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中
2006/12/16(土) 21:42:03 | きららのきらきら生活
この映画のもう一つのドラマは、一兵卒二宮でした。この俳優がジャニーズであったこ
2006/12/16(土) 23:47:29 | 映画@古典映画情報
鑑賞日:06.12.15 鑑賞場所:シネマ・イクスピアリ16 今や、アメリカ映画を語る上で欠かせない巨匠となったイーストウッド監督が描く、硫黄島2部作。その2作目。これは日本側の視点で描いている。日本本土に戻ることが叶わなくなった硫黄島で死を覚悟した日本兵
2006/12/17(日) 11:10:31 | けちけちオヤジのお気楽ダイアリーズ
この映画のおかげで「硫黄島に行くにはどうすればよいのか?」という問い合わせが今までは月に1回くらだったのが、今では1日に何回も問い合わせがあるようになってしまったと新聞に載っていました。と言うわけで硫黄島からの手紙見てきました。
2006/12/17(日) 14:31:55 | よしなしごと
期待値:93% クリント・イーストウッド監督 硫黄島の戦い第2弾。 前回の父親たちの星条旗と同様、
2006/12/17(日) 23:57:27 | 週末映画!
余は常に諸氏の先頭にある。
2006/12/18(月) 00:40:14 | 悠雅的生活
なんだかんだで3週間ぶりの映画でした。知らないうちに、ようやく「海賊版撲滅キャンペーン」の映像も替わりました。で、「硫黄島からの手紙」です。「父親たちの星条旗」の対になる作品ということで、淡々としたアプローチは同じなのでしょうけど、玉砕した敗戦国側から..
2006/12/18(月) 00:40:33 | -☆ EL JARDIN SECRETO ☆-
【映画的カリスマ指数】★★★★★ 死を覚悟しながら・・・生を綴る言葉
2006/12/18(月) 07:38:47 | カリスマ映画論
2006年/アメリカ 監督/クリント・イーストウッド<京都MOVIXにて観賞>私が今生きているのは、彼らのおかげかも知れないと思うこと。想像すること。思いを馳せること。日本人キャストで、日本語で、日本を舞台にした、日本の戦争の物語。それをアメリカ人監督がここまで
2006/12/18(月) 11:58:37 | シネ・ガラリーナ
今作と第1弾『父親たちの星条旗』を手掛けた クリント・イーストウッド監督35年ほど前のイーストウッド氏『ダーティーハリー シリーズ』の頃。硫黄島の戦いを日米双方の視点から描いた『父親たちの星条旗』に続く第2弾
2006/12/18(月) 15:30:57 | ショウビズ インフォメーション
自分が日本人だからかもしれないが、2部作の方の1作目、「父親たちの星条旗」の方が辛辣だ、という第一印象だった。美化している・・・とまでは言わないが、硫黄島からの指揮官となって赴任した栗林中将(渡辺謙)が「良い人」すぎるからだ。しかし、冷静に考えてみると、
2006/12/18(月) 18:11:12 | no movie no life
「硫黄島からの手紙」★★★★★必見!渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮出演クリント・イーストウッド監督、2006年、アメリカ硫黄島が制圧されたら米軍の戦闘機がいよいよ日本の本土に向かうことになる日本の最後の生命線を舞台にイーストウッド監督が...
2006/12/18(月) 21:30:08 | soramove
公式サイトはこちら。 評価:★4点(満点10点) 2006年 141min監督:クリント・イーストウッド主演:渡辺謙 二宮和也 伊原剛志 中村獅童【あらすじ】戦況が悪化の一途をたどる1944....
2006/12/18(月) 21:52:36 | Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆)
映画館にて「硫黄島からの手紙」クリント・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」に続く硫黄島二部作第二弾は日本側の視点から描いた作品。1944年6月硫黄島に着任した栗林忠道陸軍中将(渡辺謙)は、早速硫黄島を自分の足で一周する。地形を観察し、体罰を振るう上官を
2006/12/19(火) 22:59:34 | ミチの雑記帳
原題:Red Sun, Black Sand (Letters From Iwo Jima)硫黄島に眠っていた、その手紙は61年ぶりに発見された、地中にあった硫黄島からの手紙、それは輸送爆撃機「一式陸攻」によって配達されるはずだった・・ 時は1944年6月、指揮官として陸軍中将の栗林忠道(渡辺謙
2006/12/20(水) 01:24:47 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
本日クリント・イーストウッド監督の硫黄島シリーズが自分の中で完成しました。前作はこの映画を見せる為の序曲に過ぎなかったように思います。この硫黄島のことをあまり知らなかった自分を恥じると共に、この大切な硫黄島の戦争を私たち日本人に伝えてくれたイーストウッ..
2006/12/20(水) 14:06:58 | Alice in Wonderland
2006年70本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「ミリオンダラー・ベイビー」のクリント・イーストウッド監督作品。硫黄島での戦いを日米双方の視点から描く2部作の「父親たちの星条旗」に続く第2弾。アメリカ留学の経験を持ち、親米派でありながらアメリカを最も苦しめ..
2006/12/20(水) 16:13:57 | しょうちゃんの映画ブログ
監督 クリント・イーストウッド 主演 渡辺謙 2006年 アメリカ映画 141分 戦争 採点★★★ 仕事や日常生活を送る中で常に感じることなのだが、ほんの少し立ち位置を変えるだけでも、物事が大きく違って見えるもの。しかし、そのちょっとだけ違う見方、考え方、取り組み方と
2006/12/20(水) 20:55:41 | Subterranean サブタレイニアン
(2006年・ワーナー/監督:クリント・イーストウッド) イーストウッド監督の並々ならぬ凄さは、本作と対をなす「父親たちの星条旗」1本でも十分にテーマに鋭く切り込んでいるにも関わ
2006/12/21(木) 07:42:25 | お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法
物語は小心者でありながらどこか図太い「普通の男」・一兵卒である西郷を通して語られる。二人は硫黄島で何回か係わり合い、生死をともにする。私たちは西郷を通して隠れた英雄・栗林の人となりを知り、最前線の戦場での理不尽さを感じるのだ。
2006/12/21(木) 10:46:50 | ももママの心のblog
『硫黄島からの手紙』を観てきました。いやーなんつーか、これからご覧になる方もいらっしゃると思うのでネタバレはしませんが、アメリカ人が撮った日本軍の戦争映画とはいえ、出来が素晴らしいのです。脚本、カメラワーク、演出、構成、音楽。全部良い。映像になんでも音楽
2006/12/21(木) 12:31:38 | scotoma's pick up
クリント・イーストウッド監督の”硫黄島二部作”--日本人側から見た硫黄島の戦い--を描く。(以下ネタバレビュー↓↓↓) この「硫黄島からの手紙」で、監督は自決を潔しとする日本人の内面に迫ろうとしたのだと思う。理解しがたい相手に最大限想像力を働かせて歩み....
2006/12/21(木) 20:47:11 | 明け方シネマ
「硫黄島からの手紙」を観てきました~♪太平洋戦争末期、栗林中将(渡辺謙)は、本土防衛の最後の砦、硫黄島に降り立つ。栗林中将は、着任早々それまで進められていた作戦を大幅に変え、兵隊たちへの待遇も変更する・・・人気Blogランキング ↑押せば、壮絶な攻防
2006/12/21(木) 22:00:59 | 観たよ~ん~
トゥモローワールドに続いて、強烈な映画を観てしまいました。(トゥモローワールドの感想は[[こちら>http://blog.livedoor.jp/clausemitz/archives/50414900.html]])ある意味、これほど観るのがイヤでイヤでたまらなかった映画はありません。イヤな理由は残酷...
2006/12/22(金) 17:20:08 | clausemitzの日記
拝啓、父上様Dr.コトーの後を受けて、フジテレビの木10枠で2007年STARTする新ドラマ「拝啓、父上様」脚本は、あの「北の国から」の倉本聰。主演は「硫黄島からの手紙」での演技も絶賛された嵐の二宮和也。2007年1月11日いよいよスタート!!==========
2006/12/22(金) 17:41:22 | きーわーど・えくすぷれす
映画「鉄コン筋クリート」の公開初日舞台あいさつが23日、東京・新宿の新宿ミラノで行われた。声優を務めた嵐の二宮和也(23)、女優蒼井優(21)らが出・・・
2006/12/24(日) 00:57:21 | 好むと好まざるとにかかわらず
「父親たちの星条旗」と2部作なのに、前作の余韻もなく、また比べようもないが、評判通りのいい映画だった。太平洋戦争・・・両親や祖父母から当時の悲惨さ(父は大阪、母は東京在住だったので大空襲で自宅は炎上)はよく聞かされていたが、現地で戦う兵士の方々は当然....
2006/12/24(日) 02:04:15 | future world
私は戦争映画が苦手で、今まできちんと観た事がない。残念ながら『父親たちの星条旗』も未見だが、これは是非とも観たいと思い劇場へと足を運んだ。【story】1945年2月19日。米軍の上陸とともに始まった硫黄島戦。米軍が5日で陥落すると思っていたこの硫黄島を、乏しい戦力
2006/12/24(日) 13:08:17 | ★YUKAの気ままな有閑日記★
アメリカのきもち、日本のきもち、同じきもち―――。
2006/12/24(日) 13:20:33 | ひるめし。
満身創痍のなか、映画館に辿り着いたこのカラダの状況で、観たほうが、洞窟にかくれ徹底抗戦した戦士達と状況が似ているため、同じ戦場感を共有できるのではないかと思い鉛のような手足を引きずりながら、映画館に到着。http://shuseki-kai.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/
2006/12/24(日) 23:35:56 | 朱色会
イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」に続く硫黄島二部作の二作目です。 「父親
2006/12/24(日) 23:38:56 | はらやんの映画徒然草
公開前からアカデミー賞の呼び声が高かったクリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」。「父親たちの星条旗」に続く2部作第2弾として、日本から見た硫黄島を描いています。いまや世界的な俳優になった渡辺謙をはじめ嵐の二宮和也、伊原剛志、中村...
2006/12/25(月) 20:46:20 | ニュースをよむ!
この映画には二匹の犬が登場する。アメリカの犬と日本の犬である。アメリカの犬は、負傷して日本軍の捕虜となった若い兵士が持っていた手紙の中の故郷からの便りの中に登場する。日本の犬は、加瀬亮が演じる憲兵のエピソードに登場する。この二匹の犬の扱われ方は、あまり..
2006/12/26(火) 00:37:51 | 映画と出会う・世界が変わる
この作品を観てつくづく感じさせられたことは、自分はクリント・イーストウッドのよき観客にはとうてい成り得ないことでした。 この名優にして老
2006/12/26(火) 03:28:02 | シネクリシェ
評価:85点
2006/12/26(火) 11:23:31 | 平気の平左
クリント・イーストウッド監督が撮る戦争映画はこれで完結された。僕は、彼の「父親たちの星条旗」に続く圧倒的なパワーを感じ、自分は日本人だということを感じたのだ。
2006/12/27(水) 10:03:52 | 長江将史~てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ
記事が遅くなりましたが、12月13日。公開して最初のレディスディに行ってきました。『父親たちの星条旗』は、見ていません。硫黄島と言う島も、この島でこんな戦争があった事も、まるで知りませんでした。この映画の宣伝と、先日見たドラマ「硫黄島~戦場の郵便配達」..
2006/12/28(木) 01:47:15 | 見取り八段・実0段
一部の軍事マニア、元軍人を除いて、どれだけの日本人が硫黄島での激戦に思いをはせてきただろうか。東京都に属するこの島の位置すら、僕らは指し示すことができない。クリント・イーストウッド監督(76歳!)の「硫黄島からの手紙」を観て、というか硫黄島2部作をイー
2006/12/28(木) 17:56:37 | 万歳!映画パラダイス~京都ほろ酔い日記
監督:クリント・イーストウッド出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童戦争に現れる多くの悲劇を描き出して見事な映画である。日本人が見てまるきり違和感が無い。まるで日本人が作ったかのような日本の軍隊の実態、自然なせりふ。ところが今までの日本人監..
2006/12/28(木) 18:06:46 | 再出発日記
★★★★ 米軍側から描いた『父親たちの星条旗』を観たときは、暗い画面で、戦闘服を着た同じような顔付きの米国人を覚えられるはずがなく、最後迄観るのがかなりしんどかった。 だが日本側からの描写である本作には、やはり心の琴線に触れるシーンが多く、熱
2006/12/29(金) 18:45:40 | ケントのたそがれ劇場
硫黄島からの手紙上映時間 2時間21分監督 クリント・イーストウッド出演 渡辺謙 二宮和也 伊原剛志 加瀬亮 松崎悠希 中村獅童評価 8点(10点満点)会場 渋谷ピカデリー 今年最後の映画鑑賞です。昨年のラスト鑑賞作品は「男たちの大和」でした。2...
2007/01/02(火) 00:27:01 | メルブロ
≪ストーリー≫戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林が硫黄島に降り立った。着任早々、栗林は本土防衛の最期の砦である硫黄島を死守すべく、島中にトンネルを張り巡らせ、地下要塞を築
2007/01/03(水) 08:41:31 | ナマケモノの穴
硫黄島2部作の第2弾 アメリカ側の視点から描かれた「父親たちの星条旗」に 対し、
2007/01/04(木) 09:22:07 | いろいろと
映画の中のお約束で、「動物を虐める者は悪人」というのがある。何の罪もない無垢な動物を痛めつける者は、その役がどんなに名声があろうが信頼が厚く人望があろうが、観客の敵であり「悪」である。ましてやしに至
2007/01/07(日) 21:12:13 | u-SIDE【こらむ茶】
アメリカで公開された「父親たちの星条旗」に対して,日本で公開されたのが,この「硫黄島からの手紙」日本とアメリカ,それぞれから見た,第二次世界大戦での硫黄島の戦いを描いている.----(PR)----------リンクサービスのお知らせオレメデアに,あなたのブログ(ホー...
2007/01/12(金) 15:29:33 | オレメデア
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2007/01/12(金) 15:30:00 | オレメデア
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2007/01/12(金) 15:30:36 | オレメデア
監督:クリント・イーストウッド出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、松崎悠希、中村獅童評価:72点公式サイト(ネタバレあります)何が凄いって、これだけ日本人がワラワラと出てくる映画が洋画であって、監督がクリント・イースト....
2007/01/20(土) 08:43:10 | デコ親父はいつも減量中
監督:クリント・イーストウッド出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、松崎悠希、中村獅童評価:72点公式サイト(ネタバレあります)何が凄いって、これだけ日本人がワラワラと出てくる映画が洋画であって、監督がクリント・イースト....
2007/01/20(土) 08:43:43 | デコ親父はいつも減量中
公開中の映画「硫黄島からの手紙」を観賞。監督・製作:クリント・イーストウッド。製作:スティーヴン・スピルバーグ、ロバート・ロレンツ、製作総指揮・共同原案:ポール・ハギス。脚本:アイリス・ヤマシタ。出演:渡辺謙 、二宮和也 、伊原剛志 、加瀬亮 、中村獅童ほか
2007/01/21(日) 02:15:02 | やまたくの音吐朗々Diary
2007年1月27日鑑賞Tagline: N/Aストーリー戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将が降り立つ。アメリカ留学の経験を持つ栗林は、無意味な精神論が幅を
2007/01/29(月) 06:46:52 | アリゾナ映画ログ - 砂漠から...
「父親たちの星条旗 | 硫黄島からの手紙」hp 黒く乾いた島で、戦死した日本人たち。日本の平和のために命が散る。
2007/02/02(金) 22:11:37 | mountain77 D.Reverse side 映画のムコウ
腰痛がようやく解消してきたので、久しぶりに映画を見ました。「硫黄島からの手紙」です。アメリカで作られたという違和感は、ほとんど感じないで見ることができました。批評や評価はすでに出尽くしているようですから、自分なりの感想を遠慮なく述べてみます。 戦...
2007/02/04(日) 18:53:49 | 志村建世のブログ
あらすじ戦況が悪化の一途をたどる1944年6月アメリカ留学の経験を持ち、西洋の軍事力も知り尽くしている陸軍中将の栗林忠道(渡辺謙)が本土防衛の最後の砦ともいうべき硫黄島へ。指揮官に着任した彼は、長年の場当たり的な作戦を変更し西郷(二宮和也)ら部下に対す..
2007/02/12(月) 00:30:50 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
世界が忘れてはいけない島がある ■監督 クリント・イーストウッド■脚本 アイリス・ヤマシタ ■キャスト 渡辺 謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬 亮、中村獅童 □オフィシャルサイト 『硫黄島からの手紙』 戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。 アメリカ留
2007/02/23(金) 12:28:33 | 京の昼寝~♪
クリント・イーストウッド監督の2部作『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』。本作は日本側から見た硫黄島の闘いを描き、そこで何か起こったのか、兵士たちは何を思って闘ったのか、
2007/03/09(金) 17:03:39 | あなたに読んでもらいたい本
基本情報 「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」(2006、アメリカ、日本) 監督:クリント・イーストウッド(許されざる者、ミスティック・リバー) 脚本:ポール・ハギス(ミリオンダラー・ベイビー、クラッシュ)ウィリアム・ブロイレス・JR(ジャーヘッド)、アイリ
2007/04/01(日) 03:11:55 | Production Rif-Raf
映画「硫黄島からの手紙」に関するトラックバックを募集しています。
2007/04/25(水) 22:51:29 | 映画専用トラックバックセンター
日本酒 十四代を作成している酒造のこめんとです。上立ち香は、心地よくメロンのように香ります。含むと、甘味を主体とした旨みがぶわっと押し寄せますが、一瞬でかき消されます。あまりにもそっけない引き際。あれっと思ってもう一口・・・。いわゆる危険なお酒です。旨い
2007/06/03(日) 20:02:46 | 日本酒@日本酒
「父親たちの星条旗 」と同時期に作られ、同時期に公開されたクリント・イーストウッド監督の作品。DVDで鑑賞。2006年、硫黄島の地中から発見された数百通もの手紙。それは61年前、この島で戦った男たちが家族に宛てて書き残したものだった。戦況が悪化の一途をたどる
2007/06/16(土) 02:04:13 | 映画、言いたい放題!
2006年 アメリカ 監督:クリント・イースドウッド 主演:渡辺謙、二宮和也ライアン・フィリップ ■ストーリー 硫黄島2部作 硫黄島の闘いを日本側から描いた作品。5日で落ちると言われていた硫黄島を38日間守り抜いた栗林中...
2007/11/24(土) 16:54:07 | 映画DVDがそこにある。
『アメリカのきもち、日本のきもち、同じきもち―』
コチラの「硫黄島からの手紙」は、「父親たちの星条旗」に続く「硫黄島」2部作の第2弾、日本側の視点で硫黄島の戦いを描いた作品です。
決して届く事のない手紙をこの島で戦った日本兵たちが、家族に宛てて書き...
2008/01/10(木) 20:59:45 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
硫黄島からの手紙はクリント・イーストウッドが日米の事を硫黄島を題材に
監督して2作をつくり日本の方を鑑賞したが少し長かったが満足したよ
俺は戦争映画を鑑賞する度に生まれるの遅くて良かったと思うばかりだが
アメリカ人の監督やけど日本の戦争映画よりも思っ...
2008/01/20(日) 19:58:50 | 別館ヒガシ日記
「硫黄島からの手紙」
ハリウッド臭さの無い秀作
【公開年】2006年 【制作国】米映画 【時間】141分 【監督】...
2009/10/15(木) 19:00:52 | ミカエル晴雨堂の晴耕雨読な映画処方箋
この記事のサブタイトルは「父親たちの星条旗」の記事の続きという意味で“…俄かイーストウッドファンなピロEK(その2)”とするはずでしたが、他に思い浮かんだのでやめました(で、上記タイトルに変更){/ase/}
さて、先ずは近況報告から。
今週の夜勤は昨日の金...
2009/11/19(木) 14:29:31 | ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
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