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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム・・・・・評価額1800円
2022年01月09日 (日) | 編集 |
スパイディ、大人への階段を駆け上がる!

ジョン・ワッツ監督が手がけるスパイダーマンの青春、「ホーム」三部作怒涛の完結篇。
「ファー・フロム・ホーム」で、ホログラムとドローン技術を駆使する、自作自演フェイクヒーローのミステリオを倒したピーター・パーカー。
しかしラストで、ミステリオから映像を入手した、デイリー・ビューグルのJ・ジョナ・ジェイムソンに正体をバラされてしまう。
世間の関心を一身に集め、自分だけでなく仲間たちまで傷つけられる事態に、ピーターは、ドクター・ストレンジに助けを求め、魔術で自分の正体が知られていない世界に戻してほしいと頼む。
しかし、このことによってマルチバース(多元宇宙)の世界から、それぞれの世界でスパイダーマンと因縁のあるヴィランたちを引き寄せてしまうのだ。
タイトルロールのトム・ホランドとゼンデイア、ジェイコブ・バタロンの青春トリオは続投。
ストレンジの魔術が召喚するスーパーヴィランたちは、全員オリジナルキャストで復活し、終盤にはさらなるサプライズが!
これほどやり切った感のある作品は、MCUでは「アベンジャーズ/エンドゲーム」以来だ。
※以下、核心部分に触れています。

ピーター・パーカー(トム・ホランド)の生活は、世間にスパイダーマンの中の人だと知られたことで一変。
ミステリオが実は詐欺師だったと知らない人々は、彼の死の責任をスパイダーマンに求め、ピーターは疑惑の人物になってしまう。
MJ(ゼンデイア)やネッド(ジェイコブ・バタロン)も、スパイダーマンの仲間として中傷を受け、志望校のMITからも揃って進学を拒否される始末。
耐えられなくなったピーターは、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に、魔術で自分の正体が誰にも知られていない世界にして欲しいと頼むのだが、術の途中でいろいろと注文をつけたことで魔術は失敗。
ストレンジから、大学に請願し直せと助言されたピーターは、MITの幹部に直談判しようとするが、そこへ突然巨大な金属のアームを纏ったドクター・オクトパス(アルフレッド・モリーナ)が現れ、ピーターに襲いかかる。
魔術が中途半端に終わったことによって、マルチバースの扉が開かれ、他のユニバースからスパイダーマンに恨みを持つヴィランたちを呼び寄せてしまったのだ・・・・

いやー面白い!
オールスターキャストのスケジュール押さえるだけでも大変だっただろうに、よくぞ企画成立させたものだ。
2時間半の長尺だが、プロットの構成が非常にバランスよく、ストーリーが小気味良いリズムで展開してゆくので、体感的には1時間半程度。
それでいてライミ版から現在まで、実写スパイダーマン映画八作全てを網羅した、完璧な完結編だ。
なんとなく噂は聞いていたものの、確定情報としては入っていなかったので、終盤ポータルの向こうから現れたスパイダーマンがマスクを取った瞬間、興奮して思わず「うぇっ!」て変な声でちゃったよ。
私だけじゃなくて、劇場全体がどよめきに包まれていたけど。
そう、本作ではヴィランズだけでなく、サム・ライミ版のトビー・マグワイア、マーク・ウェブ版のアンドリュー・ガーフィールド、歴代スパイダーマンが揃い踏み。
アカデミー賞を受賞したアニメーション版「スパイダーマン:スパイダーバース」では、マルチバースの並行宇宙からやって来た、多種多様なスパイダーマンが登場するが、あれを遂に実写で実現したのだ。
まあ数で勝負の日本の特撮ヒーローものだと、よくやってることではあるのだが、アメコミ映画では前代未聞の試み。
比較的最近のガーフィールドはともかく、トビー・マグワイアがスパイダーマンを最後に演じたのは15年も前の話なので、ポスプロで若返り処理をしてるのかと思ったら、そのまま。
新三部作の一作目「ホームカミング」では、フェリーを使ってライミ版第二作にオマージュを捧げるなど、ジョン・ワッツの過去作へのリスペクトは最初から強かった。
本作では、各シリーズの時系列を合わせず、演じた俳優の年齢をそのままにすることで、ライミ版、ウェブ版のシリーズが終わった後、描かれなかった物語のその後を想像させるという、ファン泣かせの構造になっているのだ。

テーマ的にライミ版第三作の、“許しの美学”の延長線上にプロットを構築してるのも興味深い。
「スパイダーマン3」では、パーカーがスパイダーマンとなるきっかけとなった、ベン伯父さん殺害の真相が明らかとなり、当初思われていた様な殺人ではなく、拳銃の暴発事故だったことが真犯人のサンドマンから語られる。
真実の告白を受けたパーカーは、サンドマンに対して「君を許す(I forgive you.)」と語りかけるのである。
この展開は、悪役をことごとく死に追いやっていた当時のアメリカ映画としては極めてユニークで、翌年の2008年に沖縄に登場した究極の許し系ヒーロー、「龍神マブヤー」などにもおそらく影響を与えていると思う。
日本の少年漫画のヒーローは、もともと倫理観が強くて悪役を殺したがらない、せめて死ぬ前に改心させたがるが、成長期にある若きスパイダーマンも同じ傾向が顕著で、青春志向と共に漫画文化との親和性も日本人がスパイダーマンを大好きな理由の一つだろう。

今回は、時系列がランダムなままマルチバースから召喚されたヴィランを、”治療”することが出来れば、彼らは元の世界でスパイダーマンと戦わず、命を落とすこともないという、パーカーの考えが物語の根っこ。
若くて純粋な、トム・ホランドのパーカーらしいアイディアだ。
スパイダーマンのヴィランズは、ほぼ全員がもともとは善人だが、手にした力によって心を歪められ、悪の道に誘われてしまった者たち。
大いなる力は、見方を変えれば大いなる呪いでもある。
同じ様に力を手にしたスパイダーマンにとって、ヴィランズはいわば合わせ鏡の様な存在で、だからこそ放っておけなかったのだ。
実際「スパイダーマン3」でヴェノムに寄生された時には、パーカーは闇堕ちしかかっている。
優しさゆえの善意の行動だが、結果的にパーカーは今まで「ホーム」三部作では描かれていなかった、愛する者の喪失に直面することになってしまうのだ。
ライミ版のパーカーは、物語の序盤でベン伯父さんを殺される。
ウェブ版では、愛するグエン・ステーシーを救うことが出来なかった。
喪失は大いなる力の行使の代償として現れ、主人公のさらなる成長を促すのだが、遂にホランドのスパイダーマンにもその時が来たのだ。

ちなみに終盤は感涙しっぱなしの本作だが、自由の女神から落下したMJをガーフィールドが間一髪で救い上げるシーンはとりわけグッときた。
あれは「アメイジング・スパイダーマン2」の、グエン・ステイシーの転落死の再現であり、ガーフィールドのパーカーにとっては、贖罪と救済の瞬間だろう。
印象的だったのが、クライマックス直前に、ガーフィールドが「(グエンを)失った後も、親愛なる隣人を続けようとしたが、出来なかった」と語るシーン。
もともと三部作になるはずだった「アメイジング・スパイダーマン」は剛行成績が予想よりも伸び悩んだことで三作目がキャンセルされ、本来ならば描かれるはずだった喪失のその先の話が無くなってしまった。
「アメイジング」の後を受け継いだワッツとしても、前シリーズがやり残したことは気になっていたのだろうと思う。
一瞬だが、7年分の後悔と葛藤を吹き飛ばす、名シーンだった。
本作はホランドのパーカーの完結編であるのと同時に、過去のパーカーたちのやり残したことを描くという点でも、全てのスパイダーマンにとって完結編なのである。

もっとも、今まで喪失が描かれなかったということは、逆に言えば今までの「ホーム」三部作には力の呪いがなく、だからこそ陽性な青春活劇として成立していたと言える。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で、トニー・スタークにスカウトされたゲストヒーローとして初登場。
以降彼は過去の孤独なスパイダーマンとは違って、多くの先輩がメンターとなり、賑やかな日々を送ってきた。
単体第一作「ホームカミング」ではアベンジャーズ同士の戦いから戻った我が家で、いつ自分がアベンジャーズの正式メンバーになれるのか悶々とする日々。
だが指パッチンからの生還を果たした後、アベンジャーズは解散状態となり、徐々に孤独感を募らせてゆく。
「ファー・フロム・ホーム」では、故郷を遠く離れたヨーロッパで大騒動に巻き込まれ、三部作完結編となる本作では、遂に彼にとって最後のメンターだったメイおばさんを喪う。
そして最終的に全世界の人間からピーター・パーカーの記憶を消し去ることで、マルチバースの侵食から世界を救い、帰るべき家を失ってしまうのだ。

こうして見ると、「ホーム」三部作とは、周りに守られていた若者の、巣立ちへの物語だったのがよく分かる。
パーカーは、本作でもスパイダーマンとしての使命を果たしたが、その代償として大きすぎる喪失を経験し、力の持つ恐ろしさも知った。
たぶん、彼が青春トリオを復活させないことを決断したのは、コーヒーを買いに行って、MJの額の絆創膏に気付いた時。
ガーフィールドが助けなければ、メイだけでなくMJも命を落としていたかも知れないという事実を、改めて突き付けられるのだ。
大切な彼女を、親友を、愛する人たちを危険に巻き込むことを続けるべきなのか。
ラストでスパイダーマンのスーツを、「ホームカミング」の時に着用していた青色に戻しているのも、仕切り直しの意味だろう。
既にアナウンスされている新三部作は、たぶんグッとハードになって、パーカーの大人のヒーローとしての孤独な冒険が見られそうだ。

だが、続きがあると言っても、シリーズの生みの親のジョン・ワッツは、これを最後に降りるのではないか。
このユニバースで出来ることは、とりあえず全部やっちゃったでしょう。
残る可能性は、エレクトロの台詞通り「黒人のスパイダーマン」即ち、アニメーション版とのクロスオーバーか。
ホランドが演じるスパイダーマンの世界観なら、「スパイダーバース」のマイルスが実写になって現れたり、逆にホランドがあっちではCGキャラになっても違和感ない気がする。
しかし、今回のヴィランズに「スパイダーマン3」でトファー・グレイスが演じたエディ・ブロックが登場しなかったのは、トム・ハーディのヴェノムがMCUに合流する布石かと思ってたのだが、エンドクレジット中のオマケであっさり元のユニバースに戻ってしまった。
一応、次回作にヴェノムを登場させられる様にはなっていたが、宿主はトム・ハーディではない?
何気に、MCUドラマ版のデアデビルがパーカーの弁護士としてさりげなく出てきたり、TVのリポーター役で、ベティ・ブラントが登場していたりしたが、あの辺も伏線として今後絡んで来るのかもしれない。

あとエンドクレジットに、アヴィ・アラッドへの謝辞があったのも胸アツ。 
アメコミ映画不毛の90年代から、「ブレイド」「X-MEN」などの映像化を仕掛け、ついにライミ版三部作を大ヒットさせ、MCU誕生までの流れを作った立役者。
「スパイダーマン」シリーズ誕生から今年でちょうど20年、ハリウッドは彼に足を向けては眠れないだろう。
それにしても、本作でも重要なキャラクターだったドクター・ストレンジの最新作、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の監督が、一周回ってサム・ライミとか、“縁“という言葉を感じざるを得ないな。

今回は、見事な三部作、いや八部作の完結を祝ってシャンパン を。
シャンパーニュを代表する銘柄の、辛口のシャンパン「モエ・エ・シャンドン ブリュット アンペリアル NV」をチョイス。
シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの三種の葡萄による複雑かつ豊かな香りと、きめ細かな泡が作り出すしなやかな口当たりを楽しめる。
バランスに優れ、あらゆるシチュエーションにフィットするオールマイティーな一本だ。

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コメント
この記事へのコメント
SPIDERMAN NWH
いつも楽しく拝読しております。
VENOMの件ですが、バーのカウンターに「一切れ」残っていました(置き去り?意図的?)。
シンビオートはマルチバースを行き来できるとの設定で、純粋なvillainとしてMCUに参入するのではないでしょうか?
2022/01/11(火) 17:26:45 | URL | ちっぷまーく #-[ 編集]
ほとんど神業
面白かった。本当に面白かったし、それ以上に凄い映画でした。
先行のシリーズ二つのヒーロー、ヴィランを登場させる豪勢なお祭り映画であり、MCUスパイダーマンとしての一先ずの完結編で、且つMCUとの一先ずの離別を確定する、って、てんこ盛りのタスクだけでアップアップしそうなところを、よくもこれほど面白く仕上げたもの。しかも、旧作ファンへのサービスたっぷりで。
旧シリーズまで見ていないと十全に楽しめないという点はルッソ兄弟系と共通しているけど、それも玉に瑕とすら言いたくない。予習してくれ、マジで。レストランに行く前に腹減らすように。

あの決断をした瞬間、それまでティーンらしい無防備さや無邪気な甘えを見せていたトム・ホランドの顔が、大人の表情に一転したのが、切ないやら痛ましいやら誇らしいやら。
ほんと、凄いものを見せてもらいました。
2022/01/14(金) 01:22:05 | URL | 焼き鳥 #9L.cY0cg[ 編集]
こんばんは
>ちっぷまーくさん
たぶんアレが誰かに取り憑くんでしょうけど、てっきりトム・ハーディがMCU参戦するのだと思ってたので、ちょっと肩透かし。
ソニーはスパイダーマン以外のスパイダーマンユニバースのキャラは、MCUには貸さないのかも。
果たしてアレに憑かれて闇落ちするのは誰なんでしょうね。

>焼き鳥さん
映画は芸術であるのと同時にイベントであり、体験だということを、「エンドゲーム 」に劣らないワクワクで魅せてくれました。
「エンドゲーム 」はMCU12年の総決算でしたが、こちらは過去のスパイダーマンまとめて完結編でした。
こういうアーカイブ的なシリーズの使い方も、MCUの壮大な実験がもたらしたものですね。
2022/01/16(日) 19:38:08 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
お腹いっぱいw
ノラネコさんこんばんわ♪

一年の開幕鑑賞でいきなりベスト1作品(暫定)が出てしまった感じで、自分もサム・ライミ版からずっとスパイダーマンを観てただけに、懐かしさやら興奮やらが入り乱れてましたね。
歴代のヴィランを再び倒すというよりも『救う』というような展開にしたり、そして歴代のスパイダーマン2人が出来なかった事を本作でやってのけたりと、ファンが見たかったものを盛り込んでいるサプライズも満載で見応えも充分♪ヴィランとの決戦前に長男の腰を次男が労わってストレッチしたり、三人で色々質問ぶつけ合ったりするシーンも面白くて、喪失感一辺倒にしないでユーモアもちゃんと交えてるのも良かったですね^^
2022/01/17(月) 21:04:23 | URL | メビウス #mQop/nM.[ 編集]
こんばんは
>メビウスさん
いやほんとに、これは期待を遥かに上回る驚きの傑作で、私的にも暫定ムービー・オブ・ザ・イヤーです。
過去のスパイダーマン、全部追ってきたよかった!とこれほど思わされるとは。
特にアメイジングは打ち切りになっちゃって3が作られなかったから、これでやっと完結したかという気分になりました。
2022/01/25(火) 22:23:53 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
みんな来ちゃった
とっても楽しく見ました。
まさかのトビー登場にびっくりしました。
映画サイトや映画雑誌などで、今作のトリビアも見ました。
知らない事柄もあって、興味深かったです。
2022/01/30(日) 13:45:15 | URL | 風子 #z8283xuI[ 編集]
こんばんは
>風子さん
シリーズ全部観てきてよかった!というファンへのご褒美みたいな映画でしたね。
また同時に、過去シリーズに関わった人たちへのご褒美でもあるのが素敵です。
2022/01/30(日) 21:35:35 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
そのうち「スパイダーマン」のマルチバースと「アンチャーテッド」のマルチバースの幸せな結合とか考えるプロデューサーが出てくるかもしれん(どっちもSONYやし)。
2022/04/17(日) 22:37:59 | URL | fjk78dead #-[ 編集]
こんばんは
>ふじきさん
アンチャーテッドを本作の別の世界線と思えば、それほど無理はないかも。
ちゅうか、マルチバース出してきた時点でなんでもアリですからね。
どんな作品ともコラボできちゃう。
2022/04/24(日) 19:29:13 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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