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2007年06月20日 (水) | 編集 |
一見歴史冒険物に見えるが、本質は真性Mによる変態さん映画である。
オスカーを受賞した「ブレイブハート」でもその気は見えたし、前作の「パッション」も痛さ全開だったが、これだけ続くともはや断言しても良いだろう。
メル・ギブソンが描きたい事の第一義は「痛さ」であり、その他のテーマは二義的な物に過ぎない。
中世マヤ文明を舞台とした「アポカリプト」は、何しろ全体のバランスを崩してまで執拗に描写されるサディスティックな描写で溢れている。
中世、中央アメリカのジャングル。
部族長の息子ジャガー・パウ(ルディ・ヤングブラッド)は、愛する家族と共に豊潤な森で幸せに暮らしていた。
しかし、ある時彼らの村はマヤの都会から派遣されてきた軍隊の奇襲攻撃を受ける。
臨月の妻(ダリア・ヘルナンデス)と幼い息子を、村はずれの涸れ井戸に隠したジャガー・パウは、村を守るために必死で戦うが多勢に無勢、村は壊滅し村人は奴隷として連行されてしまう。
もし雨が降れば、涸れ井戸は直ぐに水が流れ込み妻子は溺死してしまう。
何とか脱出の機会を探るジャガー・パウだったが、都市に連行された彼らを待っていたのは想像以上に過酷な運命だった・・・
残虐な描写に拘るんだからSじゃないの?という声もありそうだが、まず間違いなくメル・ギブソンはMだと思う。
正直に告白すると、私もちょっとMっ気があるから判るのだ(笑
自らの処刑シーンを喜々として演じていた「ブレイブハート」は言うに及ばず、この作品を含めて3作の監督作品は全て、ひたすら痛い思いをする主人公の目線で描かれている。
ああ、いろんな痛いシチュエーションを夢想しながら作ったんだろうなあ、ゾクゾクしただろうなあ・・・と、M仲間としては思ってしまった。
一応テーマとしては、台詞でも強調される「本質的な恐怖の克服」という事なんだろうけど、それがこれほどまでにスプラッターな描写に拘る理由にはなるまい。
当たり前だが、恐怖は痛みと繋がってはいるが、イコールではない。
にもかかわらず、ギブソンは刺され、斬られ、喰いちぎられ、破壊され、陵辱される人体そのものを、何かにとりつかれたかの様に徹底的に描写する。
ここまでやると、もはやビジュアル的な痛みが恐怖も何も覆い隠してしまって、恐怖の克服というテーマは台詞で思い出させてくれなければ忘れてしまう。
主人公はひたすら自らと家族に降りかかった生命の危機から逃れようと、本能的な闘争を続けているだけだし、映画で描写される事と、台詞で語られるテーマは今ひとつキッチリとはリンクしない。
勿論、痛みから逃れ打ち勝ち、生き延びること自体が恐怖の克服であるという事もいえるだろうが、それならばもう少し描写は精神的であるべきで、そういう意味では、この映画はかなり薄っぺらで、弱い。
この映画が後世に残るとすれば、アカデミー賞監督がその変態性を封じ込めた、カルトなスプラッター映画としての可能性の方が強いだろう。
もっともテーマ性の部分は置いといて、秘境冒険物としてみると、これはこれでかなり面白い。
ギブソンとファラド・サフィニアによる脚本はプロットだけ見ると、囚われた英雄が家族を救うために闘争するという、娯楽映画の王道というべきシンプルでベーシックな物。
ちょっとマイケル・マン監督の「ラスト・オブ・モヒカン」を思わせる密林での戦いは、濃密な緑の大気を感じさせるロケーションも素晴らしく、正に疾走するスピード感溢れる見せ場の連続で飽きさせない。
地上、水中から木の上までを使ったジャングルならではの立体的なアクション演出はさすがと言っていい仕上がりだ。
また、俳優出身の監督は役者の扱いが上手いものだが、メル・ギブソンもまた無名の俳優達をリアリティ溢れるキャラクターに生かしてみせる。
本作で印象的なのは、目線の演出だ。
父と子、夫と妻、大人と子供、敵と味方が目で表現する、愛情、憎しみ、慈愛、不安、絶望、希望。
ギブソン拘りのマヤ語による台詞回し以上に、どんな台詞よりも雄弁に語りかける登場人物たちの目の演技が素晴らしい。
それを可能としているのが、ネイティブ系俳優たちの圧倒的な目力であり、彼らの感情を引き出す演出である。
映画監督のもっとも重要な仕事は俳優の演技を引き出すことであり、その点でギブソンは見事な仕事をしている。
冒険映画として、変態映画として、「アポカリプト」はなかなかだ。
しかし、やはりとってつけたようなテーマ性が映画全体の印象としては邪魔をする。
「恐怖の克服」以外にも映画の冒頭の字幕で語られる「文明が征服される要因は、内部崩壊である」という文章も、映画を観ると要領を得ない。
少なくともこの映画において、「文明の征服」などは描かれていないし、「内部崩壊」というのが映画で描かれた腐敗したマヤの都市文明だとしたら、それはそれで疑問符を抱かざるを得ない。
このあたりの歴史をかじった人なら判ると思うが、この映画に描かれたマヤの都市文明はまるでマヤとアステカが合体した様でちょっと奇妙だし、マヤは必ずしも内部分裂を起こして征服された訳ではない。
それにギブソンは明らかに、ジャガー・パウらの暮らす森の村との対比で、マヤ文明を悪意を持って描いている。
これは例えば、作り手も観客も漫画と割り切っている「300 スリーハンドレッド」 でペルシャ軍の描写が荒唐無稽というのとは全く意味が違ってくると思うのだが・・・
タイトルの「アポカリプト」とはギリシャ語で「新時代」を意味する言葉だが、それが素直にラストから読み取れるかも疑問で、私はむしろ言い訳がましいこじつけに思えてしまった。
エンタメとしての潔い作りとは対照的に、「恐怖の克服」「文明の征服」「新時代」という言葉で明示される三つのテーマは最後まで輪郭がボケたままだった気がする。
今回は、結構暑苦しい映画なんで、ちょいサッパリ系。
マヤを受け継ぐメキシコのビール「テカテ」をチョイス。
テカテとはクチュマ山近くのテカテという街で今から60年以上前に生まれた、メキシコを代表するビールで、本国を含む北中米でシェアNo.1を誇る。
ライムと岩塩と一緒にグビグビやるのがメキシコ流だ。
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オスカーを受賞した「ブレイブハート」でもその気は見えたし、前作の「パッション」も痛さ全開だったが、これだけ続くともはや断言しても良いだろう。
メル・ギブソンが描きたい事の第一義は「痛さ」であり、その他のテーマは二義的な物に過ぎない。
中世マヤ文明を舞台とした「アポカリプト」は、何しろ全体のバランスを崩してまで執拗に描写されるサディスティックな描写で溢れている。
中世、中央アメリカのジャングル。
部族長の息子ジャガー・パウ(ルディ・ヤングブラッド)は、愛する家族と共に豊潤な森で幸せに暮らしていた。
しかし、ある時彼らの村はマヤの都会から派遣されてきた軍隊の奇襲攻撃を受ける。
臨月の妻(ダリア・ヘルナンデス)と幼い息子を、村はずれの涸れ井戸に隠したジャガー・パウは、村を守るために必死で戦うが多勢に無勢、村は壊滅し村人は奴隷として連行されてしまう。
もし雨が降れば、涸れ井戸は直ぐに水が流れ込み妻子は溺死してしまう。
何とか脱出の機会を探るジャガー・パウだったが、都市に連行された彼らを待っていたのは想像以上に過酷な運命だった・・・
残虐な描写に拘るんだからSじゃないの?という声もありそうだが、まず間違いなくメル・ギブソンはMだと思う。
正直に告白すると、私もちょっとMっ気があるから判るのだ(笑
自らの処刑シーンを喜々として演じていた「ブレイブハート」は言うに及ばず、この作品を含めて3作の監督作品は全て、ひたすら痛い思いをする主人公の目線で描かれている。
ああ、いろんな痛いシチュエーションを夢想しながら作ったんだろうなあ、ゾクゾクしただろうなあ・・・と、M仲間としては思ってしまった。
一応テーマとしては、台詞でも強調される「本質的な恐怖の克服」という事なんだろうけど、それがこれほどまでにスプラッターな描写に拘る理由にはなるまい。
当たり前だが、恐怖は痛みと繋がってはいるが、イコールではない。
にもかかわらず、ギブソンは刺され、斬られ、喰いちぎられ、破壊され、陵辱される人体そのものを、何かにとりつかれたかの様に徹底的に描写する。
ここまでやると、もはやビジュアル的な痛みが恐怖も何も覆い隠してしまって、恐怖の克服というテーマは台詞で思い出させてくれなければ忘れてしまう。
主人公はひたすら自らと家族に降りかかった生命の危機から逃れようと、本能的な闘争を続けているだけだし、映画で描写される事と、台詞で語られるテーマは今ひとつキッチリとはリンクしない。
勿論、痛みから逃れ打ち勝ち、生き延びること自体が恐怖の克服であるという事もいえるだろうが、それならばもう少し描写は精神的であるべきで、そういう意味では、この映画はかなり薄っぺらで、弱い。
この映画が後世に残るとすれば、アカデミー賞監督がその変態性を封じ込めた、カルトなスプラッター映画としての可能性の方が強いだろう。
もっともテーマ性の部分は置いといて、秘境冒険物としてみると、これはこれでかなり面白い。
ギブソンとファラド・サフィニアによる脚本はプロットだけ見ると、囚われた英雄が家族を救うために闘争するという、娯楽映画の王道というべきシンプルでベーシックな物。
ちょっとマイケル・マン監督の「ラスト・オブ・モヒカン」を思わせる密林での戦いは、濃密な緑の大気を感じさせるロケーションも素晴らしく、正に疾走するスピード感溢れる見せ場の連続で飽きさせない。
地上、水中から木の上までを使ったジャングルならではの立体的なアクション演出はさすがと言っていい仕上がりだ。
また、俳優出身の監督は役者の扱いが上手いものだが、メル・ギブソンもまた無名の俳優達をリアリティ溢れるキャラクターに生かしてみせる。
本作で印象的なのは、目線の演出だ。
父と子、夫と妻、大人と子供、敵と味方が目で表現する、愛情、憎しみ、慈愛、不安、絶望、希望。
ギブソン拘りのマヤ語による台詞回し以上に、どんな台詞よりも雄弁に語りかける登場人物たちの目の演技が素晴らしい。
それを可能としているのが、ネイティブ系俳優たちの圧倒的な目力であり、彼らの感情を引き出す演出である。
映画監督のもっとも重要な仕事は俳優の演技を引き出すことであり、その点でギブソンは見事な仕事をしている。
冒険映画として、変態映画として、「アポカリプト」はなかなかだ。
しかし、やはりとってつけたようなテーマ性が映画全体の印象としては邪魔をする。
「恐怖の克服」以外にも映画の冒頭の字幕で語られる「文明が征服される要因は、内部崩壊である」という文章も、映画を観ると要領を得ない。
少なくともこの映画において、「文明の征服」などは描かれていないし、「内部崩壊」というのが映画で描かれた腐敗したマヤの都市文明だとしたら、それはそれで疑問符を抱かざるを得ない。
このあたりの歴史をかじった人なら判ると思うが、この映画に描かれたマヤの都市文明はまるでマヤとアステカが合体した様でちょっと奇妙だし、マヤは必ずしも内部分裂を起こして征服された訳ではない。
それにギブソンは明らかに、ジャガー・パウらの暮らす森の村との対比で、マヤ文明を悪意を持って描いている。
これは例えば、作り手も観客も漫画と割り切っている「300 スリーハンドレッド」 でペルシャ軍の描写が荒唐無稽というのとは全く意味が違ってくると思うのだが・・・
タイトルの「アポカリプト」とはギリシャ語で「新時代」を意味する言葉だが、それが素直にラストから読み取れるかも疑問で、私はむしろ言い訳がましいこじつけに思えてしまった。
エンタメとしての潔い作りとは対照的に、「恐怖の克服」「文明の征服」「新時代」という言葉で明示される三つのテーマは最後まで輪郭がボケたままだった気がする。
今回は、結構暑苦しい映画なんで、ちょいサッパリ系。
マヤを受け継ぐメキシコのビール「テカテ」をチョイス。
テカテとはクチュマ山近くのテカテという街で今から60年以上前に生まれた、メキシコを代表するビールで、本国を含む北中米でシェアNo.1を誇る。
ライムと岩塩と一緒にグビグビやるのがメキシコ流だ。

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この記事へのコメント
TBありがとうございました。
Mだったんですね~メル・ギブソン!それで納得しました(笑)
私も冒頭の『~内部崩壊』は何だったのだろう・・・と思いました。
始めは子どもが出来ない事を馬鹿にされた大男が反乱でも起こすのか?と思ったら、いい人でしたし。
どうもマヤ文明を引き合いに出した理由もイマイチ分かりませんでした。
Mだったんですね~メル・ギブソン!それで納得しました(笑)
私も冒頭の『~内部崩壊』は何だったのだろう・・・と思いました。
始めは子どもが出来ない事を馬鹿にされた大男が反乱でも起こすのか?と思ったら、いい人でしたし。
どうもマヤ文明を引き合いに出した理由もイマイチ分かりませんでした。
ノラネコさん☆
おはようございます。
いつもコメントありがとうございます♪
そっか、メルギブはMかぁ☆(ノラネコさんも。。。)笑
ラストは映画らしくめでたしめでたし!って感じではありましたけど確かにある種の冒険映画ですね~
どんなことがあっても家族の為に生き残る!って精神力が見事でした☆
いろいろびっくりシーンもあって全然飽きずに楽しめちゃいました♪ちなみにわたしはMでSでもありません(笑)
おはようございます。
いつもコメントありがとうございます♪
そっか、メルギブはMかぁ☆(ノラネコさんも。。。)笑
ラストは映画らしくめでたしめでたし!って感じではありましたけど確かにある種の冒険映画ですね~
どんなことがあっても家族の為に生き残る!って精神力が見事でした☆
いろいろびっくりシーンもあって全然飽きずに楽しめちゃいました♪ちなみにわたしはMでSでもありません(笑)
ノラネコさん、M仲間の達也です(笑)。
なるほど、Mel GbsonのMは、
そのMですか。
そう言えば、『ブレイフハート』でも、
ラストの残酷な処刑シーンを、
これでもかと自分で演じておりました。
ただおっしゃるように、
時代考証や歴史的事実の歪曲はSやMでは
済まされませんよね。
「ブレイブハート」や「パッション」の時の様な
徹底振りが見られない。言語に関しては、
マヤ語を使っているようですが、
あのヘンテコなピラミッドにはチョットがっかりでした。
でもこの映画、嫌いじゃないです。
と言うことは、自分もMなのかぁ???
なるほど、Mel GbsonのMは、
そのMですか。
そう言えば、『ブレイフハート』でも、
ラストの残酷な処刑シーンを、
これでもかと自分で演じておりました。
ただおっしゃるように、
時代考証や歴史的事実の歪曲はSやMでは
済まされませんよね。
「ブレイブハート」や「パッション」の時の様な
徹底振りが見られない。言語に関しては、
マヤ語を使っているようですが、
あのヘンテコなピラミッドにはチョットがっかりでした。
でもこの映画、嫌いじゃないです。
と言うことは、自分もMなのかぁ???
変態映画かぁ~。笑
本当に「痛さ」がいっぱいな作品でしたね。観ているこちらも全身に力が入ってしまい疲れました。
圧倒的は映像についつい魅入ってしまって、2時間もあっという間でした。
パッションもそうだったけど、あのマヤ語?すごかったですー。
今でもある言語なのかな?
本当に「痛さ」がいっぱいな作品でしたね。観ているこちらも全身に力が入ってしまい疲れました。
圧倒的は映像についつい魅入ってしまって、2時間もあっという間でした。
パッションもそうだったけど、あのマヤ語?すごかったですー。
今でもある言語なのかな?
ノラネコさん♪
私は歴史ものと勘違い&冒頭の文章を見て、ちょっとそれを期待したら・・・気付いたら主人公はずっと走っていました。
後半は結構楽しめたんですがそんなちょっとした自分の中での違和感は消せずでした。
実際マヤ文明じゃなくってもよかったんじゃないの?って思ってしまった部分もありです。
Mの気持ちはMの方がやっぱり共感するんですかー!
なるほど、そういう見方もあるんですね!
私は歴史ものと勘違い&冒頭の文章を見て、ちょっとそれを期待したら・・・気付いたら主人公はずっと走っていました。
後半は結構楽しめたんですがそんなちょっとした自分の中での違和感は消せずでした。
実際マヤ文明じゃなくってもよかったんじゃないの?って思ってしまった部分もありです。
Mの気持ちはMの方がやっぱり共感するんですかー!
なるほど、そういう見方もあるんですね!
残酷描写や後半の見事なアクションに隠れていますが、確かにテーマがぼやけた映画でしたね。全然気付かなかった。
生贄の儀式のシーンがとにかく凄惨だったけど、気持ち悪さはそんなに感じませんでした。心臓を取り出すのも、首を斬るのもその首を階段から落とすのも凄まじい描写だったけど、それらを嬉々として受け入れ、楽しんでいる観衆や王族なんかに抱いた嫌悪感の方が勝ってしまいましたね。
生贄の儀式のシーンがとにかく凄惨だったけど、気持ち悪さはそんなに感じませんでした。心臓を取り出すのも、首を斬るのもその首を階段から落とすのも凄まじい描写だったけど、それらを嬉々として受け入れ、楽しんでいる観衆や王族なんかに抱いた嫌悪感の方が勝ってしまいましたね。
>由香さん
冒頭の字幕と、マヤであることの意味は最後までよくわかりませんでした。
一番ストレートにとると、「白人の言い訳ですか?」と鳴ってしまうし。
別にマヤじゃなくても成立する話ですからねえ。
>migさん
ふふふ、人は心のどこかに変態性を持っているものですよ・・・
それはともかく、この映画テーマは置いといて冒険アクション映画としてみるとなかなかです。
まあそう観ると残酷描写の過剰さがより目立ってしまうのですけど。
>TATSUYAさん
おっ、M仲間ですか(笑
この映画の考証面に関しては本国やメキシコでも賛否があるようです。
しかし私はその正確性以上に、明らかに作り手がひとつの文化を悪意を持って描いている事が問題だと思います。
それが表現するところが映画の冒頭でしめされる「内部崩壊」なら、やはり言い訳としか取れなくなってしまうと思うのです。
>きらら
マヤ語は今でも末裔のインディオたちによって話されていますよ。
もっとも部族・地域で数十もの細かな言語系に分かれていますが。
私は昔マヤ文字をテーマにして研究論文を書いたことがあって、妙に懐かしく感じてしまいました。
>なななさん
私も冒頭で重厚な歴史物を期待したのですが、どんどん違う方向に(笑
これはこれで面白かったですが、なんだかはぐらかされた様な気もします。
まあいろんな意味で、メル・ギブソンの内面が表現されているんでしょうね。
>えめきんさん
そう、その嫌悪感を抱かせるのが問題だと思うんですよ。
あそこだけ観ると、メル・ギブソンはある種の文明批評を試みているみたいですけど、この映画はそれが可能なほどの作りこみも考証もしてないし、それがつながって行くのがラストなら、やはり白人による言い訳として捕らえられても仕方がないかなあと思うのですが。
冒頭の字幕と、マヤであることの意味は最後までよくわかりませんでした。
一番ストレートにとると、「白人の言い訳ですか?」と鳴ってしまうし。
別にマヤじゃなくても成立する話ですからねえ。
>migさん
ふふふ、人は心のどこかに変態性を持っているものですよ・・・
それはともかく、この映画テーマは置いといて冒険アクション映画としてみるとなかなかです。
まあそう観ると残酷描写の過剰さがより目立ってしまうのですけど。
>TATSUYAさん
おっ、M仲間ですか(笑
この映画の考証面に関しては本国やメキシコでも賛否があるようです。
しかし私はその正確性以上に、明らかに作り手がひとつの文化を悪意を持って描いている事が問題だと思います。
それが表現するところが映画の冒頭でしめされる「内部崩壊」なら、やはり言い訳としか取れなくなってしまうと思うのです。
>きらら
マヤ語は今でも末裔のインディオたちによって話されていますよ。
もっとも部族・地域で数十もの細かな言語系に分かれていますが。
私は昔マヤ文字をテーマにして研究論文を書いたことがあって、妙に懐かしく感じてしまいました。
>なななさん
私も冒頭で重厚な歴史物を期待したのですが、どんどん違う方向に(笑
これはこれで面白かったですが、なんだかはぐらかされた様な気もします。
まあいろんな意味で、メル・ギブソンの内面が表現されているんでしょうね。
>えめきんさん
そう、その嫌悪感を抱かせるのが問題だと思うんですよ。
あそこだけ観ると、メル・ギブソンはある種の文明批評を試みているみたいですけど、この映画はそれが可能なほどの作りこみも考証もしてないし、それがつながって行くのがラストなら、やはり白人による言い訳として捕らえられても仕方がないかなあと思うのですが。
2007/06/24(日) 01:14:53 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちは~
そうなんですよね、この映画、良く分かりませんでした。タイトルと、冒頭の一文と、中身とがバラバラで、え?と言う間に終ってしまいました。マヤ文明まで持ち出す必要があったのか?なーんて。
グロいシーンがちょっと苦痛でした。
そうなんですよね、この映画、良く分かりませんでした。タイトルと、冒頭の一文と、中身とがバラバラで、え?と言う間に終ってしまいました。マヤ文明まで持ち出す必要があったのか?なーんて。
グロいシーンがちょっと苦痛でした。
>カオさん
無理やりマヤじゃなくても良かったのでは?と思ってしまいましたが、メル・ギブソン的には何かこだわりががったのでしょう。
面白い映画だっただけに、余計こういう部分が気になってしまいますね。
無理やりマヤじゃなくても良かったのでは?と思ってしまいましたが、メル・ギブソン的には何かこだわりががったのでしょう。
面白い映画だっただけに、余計こういう部分が気になってしまいますね。
Mにこだわる映像作り~。
な~るほど~~。
「リーサル」のあの役も、Mから来てそう!
な~るほど~~。
「リーサル」のあの役も、Mから来てそう!
>aq99さん
確かにリーサルでも大概痛い目にあってますよね、拷問されたりしてたし。
マッドマックスもかなり痛いし・・・
そう思うと、彼は幸せな映画生活を送ってきたのでは(笑、
確かにリーサルでも大概痛い目にあってますよね、拷問されたりしてたし。
マッドマックスもかなり痛いし・・・
そう思うと、彼は幸せな映画生活を送ってきたのでは(笑、
ハジメまして、毎回楽しく拝見しています。
アポカリプト、ちと長いですがなかなか楽しめました。
ノリもB級作品っぽく、制作費が十分の一程度だったら逆に隠れたカルト名作になったかも…
後半はマッドマックス2のジャングル版のノリでしたし。
ところでマッドマックス4、どーしちゃったんでしょう?ギブソンさん監督で是非とも実現に!
アポカリプト、ちと長いですがなかなか楽しめました。
ノリもB級作品っぽく、制作費が十分の一程度だったら逆に隠れたカルト名作になったかも…
後半はマッドマックス2のジャングル版のノリでしたし。
ところでマッドマックス4、どーしちゃったんでしょう?ギブソンさん監督で是非とも実現に!
>drinkerさん
なるほど、ジャングル版マッドマックスですか。
確かにそんな感じもありますね。
マッドマックス4はジョージ・ミラーの企画なので、ギブソンは参加しないらしいですよ。
ミラー曰く、もっと若いのを使うという事です。
なるほど、ジャングル版マッドマックスですか。
確かにそんな感じもありますね。
マッドマックス4はジョージ・ミラーの企画なので、ギブソンは参加しないらしいですよ。
ミラー曰く、もっと若いのを使うという事です。
Mかなー,Sかなー常々思っていましたが
やっぱりどMだったんですね!納得。
確かに,高尚なテーマはなかったです。(建前だけ)
残酷描写が撮りたかったのでしょう。
美しく印象的でパワーのある映像と,無名の俳優さんたちを使って
見事な作品を撮ったなあとは思いますが・・・。
「痛さ」がテーマだとおっしゃったこの作品,
登場人物がやたら耳や鼻に穴をあけてアクセサリーを貫通させているのも
「痛そう・・」と思いながら観ました。
やっぱりどMだったんですね!納得。
確かに,高尚なテーマはなかったです。(建前だけ)
残酷描写が撮りたかったのでしょう。
美しく印象的でパワーのある映像と,無名の俳優さんたちを使って
見事な作品を撮ったなあとは思いますが・・・。
「痛さ」がテーマだとおっしゃったこの作品,
登場人物がやたら耳や鼻に穴をあけてアクセサリーを貫通させているのも
「痛そう・・」と思いながら観ました。
>ななさん
痛さ全開のスプラッターアドベンチャー映画と思えばなかなか面白かったです。
やはり俳優出身の監督だけあって、役者を魅力的に撮るのは上手いですね。
主人公は名演だったと思います。
痛さ全開のスプラッターアドベンチャー映画と思えばなかなか面白かったです。
やはり俳優出身の監督だけあって、役者を魅力的に撮るのは上手いですね。
主人公は名演だったと思います。
2007/11/27(火) 00:57:44 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
以前から気になっていた作品なのですが、最近、BSでやっていたので観ました。
残酷描写、そんなにでしたか?
Mというよりはリアリティの追及について妥協しない事にこだわった作品・監督だと思いました。
村が征服される時には実際にはこの映画のような残虐な事が行われると思うし、そういう意味では、他の映画がゆるいと感じました。連行される道中のなまなましさ、後半の恐怖感のともなった逃走シーン(終始、残虐シーンに妥協していないからことそ、恐怖感・サスペンス感も増していると思います)も見ごたえありました。
「恐怖の克服」というテーマも残虐描写を描いているからこそ強く感じられました。
要は、この映画の残虐描写を無駄に誇張されたスプラッター映画のようだ、ととるか、戦場・捕虜が受ける境遇ではあのような事は実際には起きているものだ(むしろ他の映画がそのようなシーンを映画用にゆるめに描いている)、と感じるかで、この映画への評価は大きく変わるかと思います。
私にとっては後者で、なかなかの傑作と感じました。
残酷描写、そんなにでしたか?
Mというよりはリアリティの追及について妥協しない事にこだわった作品・監督だと思いました。
村が征服される時には実際にはこの映画のような残虐な事が行われると思うし、そういう意味では、他の映画がゆるいと感じました。連行される道中のなまなましさ、後半の恐怖感のともなった逃走シーン(終始、残虐シーンに妥協していないからことそ、恐怖感・サスペンス感も増していると思います)も見ごたえありました。
「恐怖の克服」というテーマも残虐描写を描いているからこそ強く感じられました。
要は、この映画の残虐描写を無駄に誇張されたスプラッター映画のようだ、ととるか、戦場・捕虜が受ける境遇ではあのような事は実際には起きているものだ(むしろ他の映画がそのようなシーンを映画用にゆるめに描いている)、と感じるかで、この映画への評価は大きく変わるかと思います。
私にとっては後者で、なかなかの傑作と感じました。
2019/02/16(土) 17:51:59 | URL | zep #-[ 編集]
>zepさん
ギブソン監督としてはそう思ったのかもしれませんが、私はちょっとやりすぎに感じましたね。
映画のリアリティは現実のリアルとは違うので、本作の場合は描写に目が行きすぎて、本質を覆っちゃった様に思います。
まあ感じ方は人それぞれですけど。
ギブソン監督としてはそう思ったのかもしれませんが、私はちょっとやりすぎに感じましたね。
映画のリアリティは現実のリアルとは違うので、本作の場合は描写に目が行きすぎて、本質を覆っちゃった様に思います。
まあ感じ方は人それぞれですけど。
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【注意】ラストのネタを記していますので、ご注意ください。 メル・ギブソンは、この頃では俳優というよりは、すっかり監督業が板についた感じであるが、その彼の監督最新作。 マヤ文明後期の中央アメリカのジャングルを舞台にしたアクション映画で、全編マヤ語で語られ..
2007/06/20(水) 16:59:05 | 分太郎の映画日記
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2007/06/20(水) 21:21:18 | mololog(モロログ) -映画レブーとかその他諸々
(原題:Apocalypto)----これって確かメル・ギブソンが全編マヤ語で撮ったとか言う映画だよね。『パッション』を思い出すニャ。「うん。観る前から『この映画怖すぎ…』という噂を聞いていたんだけど、思っていたのとは少し違っていたね」----ふうん。でもストーリーは知っ
2007/06/20(水) 22:08:12 | ラムの大通り
今週末は多忙なため映画館通いを諦めていたが、『通常料金でプレミアスクリーン+ポイントがたまっている』・・・根性だぁ~~~走れ風のように『300』でパンツ男たちの勇姿を観た後は、フンドシ男の生き様を観るぞ~~~【story】マヤ文明後期の中央アメリカのジャングル。
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☆公式サイト☆相当ショッキングなシーンが多いらしいので心して観てきました!マヤ文明後期の中央アメリカのジャングルを舞台に、妻子や仲間とともに平和に暮らしていた青年の過酷な運命を描くアドベンチャー・スリラー。監督は『パッション』で世界中に衝撃を与えたメ
2007/06/21(木) 23:22:23 | きららのきらきら生活
公開前から「300」と比較される事が多く、前日の記憶が冷めぬ前に鑑賞。殺戮のシーンと裸の男が多い事と一応歴史モノということ以外、ほとんど似て非なる映画だった。まずこの映画はスプラッタやグロテスクな物が
2007/06/22(金) 00:11:13 | 映画君の毎日
☆「アポカリプト」監督:メル・ギブソン出演:ルディ・ヤングブラッド、ダリア・ヘルナンデス、ジョナサン・ブリューワー、モリス・バード、カルロス・エミリオ・バエズ、アミルカル・ラミレスジャガー・パウは、中央アメリカのジャングルで生きるハンターの子孫。部族長の
2007/06/22(金) 03:40:21 | りんたろうの☆きときと日記☆
走れ!マヤ帝国軍から黒いジャガーから”恐れ”から、走り抜けろ!!ビビリのくせして ”R-15”の映画が続いています。ぎゃあ!今度の映画も凄いです。アドレナリンもドーパミンも、出まくりMAX!予算の大部分
2007/06/22(金) 11:43:54 | 描きたいアレコレ・やや甘口
あれれ?
2007/06/22(金) 18:10:35 | 映画を観たよ
マヤ文明末期。狩りを生業にする森の部族の青年ジャガー・パウは、狩りの最中、村を襲撃された別の部族の大移動に遭遇する。その様子に不安を覚えたジャガー・パウだったが、その予感は的中し翌日の早朝、謎の一団が自分達の村を襲撃してきた。生け捕りにされた村人達が、連
2007/06/23(土) 07:58:50 | 5125年映画の旅
アメリカ アドベンチャー&アクション&サスペンス 監督:メル・ギブソン 出演:ルディ・ヤングブラッド ダリア・エルナンデス ジョナサン・ブリューワー ラオール・トゥルヒロ【物語】誇り高き狩猟民族の血統を受け継ぐ青年...
2007/06/23(土) 22:30:45 | 江戸っ子風情♪の蹴球二日制に映画道楽
「アポカリプト」★★★☆メル・ギブソン監督ルディ・ヤングブラッド、ダリア・ヘルナンデス出演2006年、アメリカ、138分まだ西洋文明が入り込む前の中南米、マヤ文明が栄えていたが、多くは生まれた海や山で自由に暮らしていた。家族を養い...
2007/06/24(日) 01:46:47 | soramove
アポカリプト・・・「新たなる始まり」。ある始まりは、何かの終わりでもある。繁栄を極めたマヤ文明。一方で、華やかな文化とは無縁な狩猟生活を営む部族もあった。突如としてマヤ帝国の兵士たちに部族を襲われ、連行された文明にあったものとは・・・メル・ギブソン監督作
2007/06/24(日) 16:50:09 | no movie no life
メル・ギブソン監督のドM映画「パッション」の次の作品は、闘争本能を呼び起す超ドS映画マヤ文明、崩壊前夜。中央アメリカのジャングルで狩猟民族として平和に暮らしていたジャガー・パウの村は、マヤ帝国の傭兵の襲撃を受け、干ばつを鎮めるための儀式の生贄として駆り出
2007/06/28(木) 20:43:32 | シネマログ 映画レビュー・クチコミ 映画レビュー
監督 メル・ギブソン 主演 ルディ・ヤングブラッド 2006年 アメリカ映画 138分 アクション 採点★★ 映画ってのは結局のところ娯楽の一つであるが故に、たとえ作り手の主義主張に多少相容れることが出来ない部分があったとしても、映画自体が面白ければ基本的には全く問題
2007/06/29(金) 01:25:24 | Subterranean サブタレイニアン
6月26日(火)◆483日目◆終業後、日比谷にある「スバル座」へ。メル・ギブソン監督の『アポカリプト』を見る。中央アメリカ(メキシコ南部からグァテマラあたり)のジャングルに代々住む狩猟民族の村が、ある日マヤの都からやって来た傭兵(蛮族)に襲撃される。村は焼き討
2007/06/30(土) 11:07:04 |
★★★★ 英語を使わないハリウッド映画ということで、なかなか好感が持てる。舞台はマヤ文明後期の中央アメリカ。平和だった村は、未明にマヤ帝国の傭兵に焼き討ちされる。 そして目前で父親を殺され、捕虜となり連れ去られる主人公。彼は穴の中に残してきた妻子を救う
2007/06/30(土) 22:01:11 | ケントのたそがれ劇場
すばらしい作品に出合うと、ほとんどの場合はその映画作家の他の作品を観たくなるものです。 しかしながらごくまれに、他の作品など観る気が起きない場合があります。 その作品がとびぬけて優れている場合、
2007/07/04(水) 08:03:23 | シネクリシェ
前作も何かと物議をかもしだしたメル・ギブソン監督の最新作「アポカリプト」。すざましいパワーと迫力と、評判どおり、力のある作品で圧倒されました。前作の「パッション」は(鑑賞で)死人まで出た、とかで、怖くて観れず。DVDを鑑賞した家族には遠慮してて正解、といわ
2007/07/04(水) 21:57:36 | 紫@試写会マニア
『ブッシュマン』を『コイサンマン』、“エスキモー”を“イヌイット”と言わなならん今、なぜ時代錯誤めいた人食い土人の映画みたいなもんを、アカデミー賞受賞監督が撮ってんのか?つくづくメル・ギブソンは、人が嫌がる映像作りに快感を感じる人になったんやな~と思った
2007/07/06(金) 23:16:58 | 『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記
人気ブログランキングの順位は?マヤ文明、崩壊前夜。我々は驚異の世界の目撃者となる!暗黒の昼―ジャガーを連れてくる男に気をつけろ。
2007/07/08(日) 23:13:08 | ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
『マヤ文明、崩壊前夜。 我々は驚異の世界の目撃者となる!』 コチラの「アポカリプト」は、6/16公開になったR-15指定のマヤ文明後期を舞台に壮大なスケールで繰り広げられるスリリングなアクション映画なのですが、観て来ちゃいましたぁ~♪ 「パッション」のメ....
2007/08/19(日) 21:54:39 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
いや~凄かった。2時間,食い入るように観てしまった。途中,時々手で顔を隠して,指の隙間からこわごわ覗き見するシーンもあったし,「なにもそこまで・・・」という場面もあったけど,中盤に入ると,密林で繰り広げられる地獄の障害物レースに釘付け。物語の舞台は,マ
2007/11/24(土) 23:28:23 | 虎猫の気まぐれシネマ日記
監督:メル・ギブソン出演:ルディ・ヤングブラッド、ダリア・ヘルナンデス、ラオウル・トルヒーヨ、ジョナサン・ブリューワー、モリス・バード、カルロス・エミリオ・バエズ、フェルナンド・ヘルナンデス・ペレス評価:80点(ネタバレあります)劇場後悔して....
2007/11/25(日) 10:41:08 | デコ親父はいつも減量中
つまんない記事タイトル付けてスイマセン{/dogeza/}
更新が止まった日付を見ればその日の飲酒量{/beers/}がある程度把握できるピロEKです{/face_ase2/}
{/hiyoko_cloud/}
個人的に三連休の真中ですが、どこにも出かけていません{/down/}
子供は少し風邪気味、嫁は仕事?...
2008/01/27(日) 10:23:45 | ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
見たい見たいと思っていた『アポカリプト』を漸くに借りて来たので感想をば。
割合ネタバレとなっているので、何時も通り見るものは注...
2008/02/09(土) 14:43:27 | 黄昏ミニヨン想録堂
APOCALYPTO
2006年:アメリカ
監督:メル・ギブソン
出演:ルディ・ヤングブラッド、ダリア・エルナンデス、ジョナサン・ブリュワー、モリス・バード、ラオール・トゥルヒロ
マヤ文明後期の中央アメリカのジャングル。狩猟民族の誇り高き血統を受け継ぐ青年ジャガー...
2008/06/14(土) 12:17:14 | mama
最近は試写会づいていて、「アポカリプト」を東宝東和の試写室で観ることができた。試写室なので広くはないが、座席についてみると、これが眠りを誘う心地好さ。うつらうつらと舟を漕いでいるうちに試写がはじまった。
すぐに眠気は吹っ飛んだ。
森に狩猟の民として生き...
2008/08/14(木) 18:31:41 | MESCALINE DRIVE
あらすじ誇り高き狩猟民族の血を受け継ぐジャガー・パウ(ルディ・ヤングブラッド)は、妻や仲間とともに平和な暮らしを送っていた。ところが、ある日、マヤ帝国の傭兵による襲撃を受け仲間とともに都会に連れ去られてしまう。そこで彼らを待ち受けていたのは・・・。感想...
2008/09/10(水) 10:05:45 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
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