2008年01月21日 (月) | 編集 |
ティム・バートンとジョニー・デップといえば、90年代から数々の傑作を物にしてきた名コンビ。
毎回変わった趣向を打ち出す彼らの最新作は、スティーブ・ソンドハイムが1979年に発表した舞台ミュージカル「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」の映画化だ。
舞台は煤煙と霧に煙る19世紀のロンドン。鮮血とブラックなユーモアを伴奏に、耽美にして華麗な悲劇の幕が開く。
嘗てロンドン一の理髪師として、妻と生まれたばかりの娘と幸せに暮らしていたベンジャミン・バーカー(ジョニー・デップ)は、妻に横恋慕したターピン判事(アラン・リックマン)の罠に落ち、終身刑を宣告される。
十五年後、脱獄したバーカーは、復讐者スウィーニー・トッドとなってロンドンに舞い戻る。
だが大家のミセス・ラベット(ヘレナ・ボナム・カーター)によると、妻は毒を飲んで死に、赤ん坊だった娘は長年の間ターピンに囚われたままだという。
復讐の鬼と化したトッドは、ターピンを店に誘い込んで殺すために、計画を練り始めるのだが・・・
オリジナルの舞台は残念ながら未見なのだが、かなり忠実な映画化だという。
冒頭、霧の中から忽然と現れる船に乗った、スウィニー・トッドの帰還によって幕が開き、ドラマの大半を数日間の出来事に集約する作劇は、確かに舞台の構成を思わせる。
だからと言って映画的でない訳では勿論無く、むしろ限りなく映画的といえる。
ティム・バートンの演出は、いつも以上にけれん味たっぷりだが、例えば「チャーリーとチョコレート工場」の様に、勢い余って上滑りしてしまう部分がなく、この作品世界をガッチリと掴んで離さない。
世界観を一気に見せる冒頭から、個性たっぷりにカリカチュアされたキャラクターへの細やかな演出、そして鮮血が飛び散る殺戮シーンの残酷な美しさまで、「スウィーニー・トッド」の世界は、バートンのイマジネーションの大地にしっかりと足をつけている様に思える。
それを具現化し、迷宮のようなロンドンの街並みを生かしたダリウス・ウォルスキーのカメラとダンテ・フェレッティの美術は、まるで銅版画を思わせる質感と相まって、悪夢的な幻想世界をスクリーンに映し出し、アカデミー賞級の出来ばえだ。
逃亡者スウィーニー・トッドが、旅路の果てにロンドンに持ち帰ったのは、人間の悲しみとあまりにも暗く歪んだ情念。
このダークな世界を表現するキャストは、ほとんど完璧と言って良い。
まるでブラック・ジャックの様な、ツートンカラーの扮装のスウィーニー・トッドを演じるジョニー・デップのパフォーマンスは、彼のベストアクトの一つと言えるだろう。
歌唱力は正直言って素晴らしいとは思えなかったが、そこはさすがに役者。
単純な歌の上手い下手以上に、詩にこめられた感情の表現は圧巻である。
心の闇を切々と歌い上げるデップの目力には、彼のファンでなくても魅了されてしまうだろう。
バートンは執拗にクローズアップを多用してトッドの表情を描写するが、普通あまり映画的で無いという事で敬遠されるアップの演出が、逆に素晴らしく映画的に見えるのも、ジョニー・デップという役者とスウィーニー・トッドというキャラクターの幸福な出会いの賜物と言えるかもしれない。
また、トッドの犠牲者達を細切れのひき肉にして、何とミートパイの具として売ってしまうという、ミセス・ラベットを演じるヘレナ・ボナム・カーターも良い。
女の情念と滑稽さ、残酷さをカリカチュアして表現したようなキャラクターで、トッドの復讐に手を貸すうちに、切ない恋心を抱いてしまった彼女が、秘めていた夢を歌い上げるシーンで、私は恥ずかしながら落涙してしまった。
腹黒いターピン判事を演じるアラン・リックマン、彼の腰巾着の役人のティモシー・スポールもぴったりとしか言いようの無いはまり具合だ。
トッドのライバル(?)のインチキ理髪師を演じていたのは、どこかで見た事があると思っていたら、「ボラット」の怪優サシャ・バロン・コーエン。
色彩の無いこの世界で、唯一ド派手なカラーを身にまとい、強いインパクトのあるオイシイ役だった。
映像も演出も演技も、そして勿論素晴らしい楽曲も含めて非常に満足度の高いこの作品だが、わずかながら不満を感じる部分もある。
ターピン判事に囚われているトッドの娘ジョアンナと、若い船乗りアンソニーのロマンスは少々中途半端だ。
彼らはこの物語の中で、血に塗られたトッドの復讐の世界から、唯一外れた場所にいるキャラクターであり、映画のラスとでトッドの物語が見事に完結しても、彼らの物語は閉じていない。
ゆえに、忘れられた様な彼らの物語の結末が、この物語のオチに微妙な未消化感を残してしまっている。
また、ターピン暗殺に失敗したトッドが、人の世に絶望して突如として人々を殺しまくる展開は、少し説明不足かもしれない。
スウィニー・トッドになる前のベンジャミン・バーカーがどの様にして罠に落ち、どの様にしてこの世界に絶望していったかが僅かしか描かれないので、トッドとミセス・ラベットの厭世的心情が今ひとつ理解出来ないのだ。
もっとも、実際に華麗なる殺戮が始まってしまうと、トッドのエキセントリックなキャラクターによって、半ば強引に納得させられてしまうのだが。
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」は、残酷で美しく、恐ろしくパワフルな悲劇で、久々にティム・バートンの力技を感じさせる快作だ。
思うに、バートンという映画作家にとっては、「物語」という根源的なテーマを描いた傑作「ビッグ・フィッシュ」が一つのターニング・ポイントだったと思うのだが、以降の作品はどうも作者と物語との距離感、というか感情の浮遊感が気になっていた。
だが、これは内容と作家性が見事にマッチして、久々に吹っ切れた様にバートン節全開である。
ここしばらくの作品に、今ひとつ納得できていなかったファンも、この鮮血の歌劇は堪能出来るのではないだろうか。
今回は、血まみれの映画に相応しい「ブラッディ・メアリー」をチョイス。
プロテスタントを弾圧し、数百人の宗教指導者を処刑した事で知られる英国の女王メアリー一世の名にちなんでいる。
ちなみに「ブラッディ・マリー」と呼ばれる事もあるが、原語に近いのはメアリーである。
氷を入れたタンブラーにウオッカとトマトジュースを1:4で注ぐ。
好みでタバスコや塩を添えたり、トマトソース感覚でセロリを入れたりしても楽しい。
恐らく血の様な赤から名付けられたのだろうが、見た目とは違ってさっぱりして飲みやすい。
トッドの暗い情念に当てられたら、これで口直しを。
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毎回変わった趣向を打ち出す彼らの最新作は、スティーブ・ソンドハイムが1979年に発表した舞台ミュージカル「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」の映画化だ。
舞台は煤煙と霧に煙る19世紀のロンドン。鮮血とブラックなユーモアを伴奏に、耽美にして華麗な悲劇の幕が開く。
嘗てロンドン一の理髪師として、妻と生まれたばかりの娘と幸せに暮らしていたベンジャミン・バーカー(ジョニー・デップ)は、妻に横恋慕したターピン判事(アラン・リックマン)の罠に落ち、終身刑を宣告される。
十五年後、脱獄したバーカーは、復讐者スウィーニー・トッドとなってロンドンに舞い戻る。
だが大家のミセス・ラベット(ヘレナ・ボナム・カーター)によると、妻は毒を飲んで死に、赤ん坊だった娘は長年の間ターピンに囚われたままだという。
復讐の鬼と化したトッドは、ターピンを店に誘い込んで殺すために、計画を練り始めるのだが・・・
オリジナルの舞台は残念ながら未見なのだが、かなり忠実な映画化だという。
冒頭、霧の中から忽然と現れる船に乗った、スウィニー・トッドの帰還によって幕が開き、ドラマの大半を数日間の出来事に集約する作劇は、確かに舞台の構成を思わせる。
だからと言って映画的でない訳では勿論無く、むしろ限りなく映画的といえる。
ティム・バートンの演出は、いつも以上にけれん味たっぷりだが、例えば「チャーリーとチョコレート工場」の様に、勢い余って上滑りしてしまう部分がなく、この作品世界をガッチリと掴んで離さない。
世界観を一気に見せる冒頭から、個性たっぷりにカリカチュアされたキャラクターへの細やかな演出、そして鮮血が飛び散る殺戮シーンの残酷な美しさまで、「スウィーニー・トッド」の世界は、バートンのイマジネーションの大地にしっかりと足をつけている様に思える。
それを具現化し、迷宮のようなロンドンの街並みを生かしたダリウス・ウォルスキーのカメラとダンテ・フェレッティの美術は、まるで銅版画を思わせる質感と相まって、悪夢的な幻想世界をスクリーンに映し出し、アカデミー賞級の出来ばえだ。
逃亡者スウィーニー・トッドが、旅路の果てにロンドンに持ち帰ったのは、人間の悲しみとあまりにも暗く歪んだ情念。
このダークな世界を表現するキャストは、ほとんど完璧と言って良い。
まるでブラック・ジャックの様な、ツートンカラーの扮装のスウィーニー・トッドを演じるジョニー・デップのパフォーマンスは、彼のベストアクトの一つと言えるだろう。
歌唱力は正直言って素晴らしいとは思えなかったが、そこはさすがに役者。
単純な歌の上手い下手以上に、詩にこめられた感情の表現は圧巻である。
心の闇を切々と歌い上げるデップの目力には、彼のファンでなくても魅了されてしまうだろう。
バートンは執拗にクローズアップを多用してトッドの表情を描写するが、普通あまり映画的で無いという事で敬遠されるアップの演出が、逆に素晴らしく映画的に見えるのも、ジョニー・デップという役者とスウィーニー・トッドというキャラクターの幸福な出会いの賜物と言えるかもしれない。
また、トッドの犠牲者達を細切れのひき肉にして、何とミートパイの具として売ってしまうという、ミセス・ラベットを演じるヘレナ・ボナム・カーターも良い。
女の情念と滑稽さ、残酷さをカリカチュアして表現したようなキャラクターで、トッドの復讐に手を貸すうちに、切ない恋心を抱いてしまった彼女が、秘めていた夢を歌い上げるシーンで、私は恥ずかしながら落涙してしまった。
腹黒いターピン判事を演じるアラン・リックマン、彼の腰巾着の役人のティモシー・スポールもぴったりとしか言いようの無いはまり具合だ。
トッドのライバル(?)のインチキ理髪師を演じていたのは、どこかで見た事があると思っていたら、「ボラット」の怪優サシャ・バロン・コーエン。
色彩の無いこの世界で、唯一ド派手なカラーを身にまとい、強いインパクトのあるオイシイ役だった。
映像も演出も演技も、そして勿論素晴らしい楽曲も含めて非常に満足度の高いこの作品だが、わずかながら不満を感じる部分もある。
ターピン判事に囚われているトッドの娘ジョアンナと、若い船乗りアンソニーのロマンスは少々中途半端だ。
彼らはこの物語の中で、血に塗られたトッドの復讐の世界から、唯一外れた場所にいるキャラクターであり、映画のラスとでトッドの物語が見事に完結しても、彼らの物語は閉じていない。
ゆえに、忘れられた様な彼らの物語の結末が、この物語のオチに微妙な未消化感を残してしまっている。
また、ターピン暗殺に失敗したトッドが、人の世に絶望して突如として人々を殺しまくる展開は、少し説明不足かもしれない。
スウィニー・トッドになる前のベンジャミン・バーカーがどの様にして罠に落ち、どの様にしてこの世界に絶望していったかが僅かしか描かれないので、トッドとミセス・ラベットの厭世的心情が今ひとつ理解出来ないのだ。
もっとも、実際に華麗なる殺戮が始まってしまうと、トッドのエキセントリックなキャラクターによって、半ば強引に納得させられてしまうのだが。
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」は、残酷で美しく、恐ろしくパワフルな悲劇で、久々にティム・バートンの力技を感じさせる快作だ。
思うに、バートンという映画作家にとっては、「物語」という根源的なテーマを描いた傑作「ビッグ・フィッシュ」が一つのターニング・ポイントだったと思うのだが、以降の作品はどうも作者と物語との距離感、というか感情の浮遊感が気になっていた。
だが、これは内容と作家性が見事にマッチして、久々に吹っ切れた様にバートン節全開である。
ここしばらくの作品に、今ひとつ納得できていなかったファンも、この鮮血の歌劇は堪能出来るのではないだろうか。
今回は、血まみれの映画に相応しい「ブラッディ・メアリー」をチョイス。
プロテスタントを弾圧し、数百人の宗教指導者を処刑した事で知られる英国の女王メアリー一世の名にちなんでいる。
ちなみに「ブラッディ・マリー」と呼ばれる事もあるが、原語に近いのはメアリーである。
氷を入れたタンブラーにウオッカとトマトジュースを1:4で注ぐ。
好みでタバスコや塩を添えたり、トマトソース感覚でセロリを入れたりしても楽しい。
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この記事へのコメント
ノラネコさん、こんにちは。
今日は寒いですね・・・
雪が降るのでしょうか。
>バートンは執拗にクローズアップを多用してトッドの表情を描写する
たしかにそうでしたね。
実は、わたしあまりジョニーの歌が好みじゃなかったのですが、
彼の目元や口元から怒りや狂気が滲み出ているのを見ると
「やっぱりこの役はジョニーしかいないのかな・・・」
という気持ちにさせられました。
この作品の役は一癖も二癖もあるものばかりですが
それぞれとてもよかったと思います。
今日は寒いですね・・・
雪が降るのでしょうか。
>バートンは執拗にクローズアップを多用してトッドの表情を描写する
たしかにそうでしたね。
実は、わたしあまりジョニーの歌が好みじゃなかったのですが、
彼の目元や口元から怒りや狂気が滲み出ているのを見ると
「やっぱりこの役はジョニーしかいないのかな・・・」
という気持ちにさせられました。
この作品の役は一癖も二癖もあるものばかりですが
それぞれとてもよかったと思います。
こんにちは。
もう、嬉しいくらい同感です。
ぼくも『ビッグ・フィッシュ』が
バートンのターニングポイントとなったと思います。
あの映画は、確かバートンが父親となり、
これまでとは違う立場に立たざるをえなくなった頃に、
その意志表明のように作られた作品。
トリュフォーで言えば『野性の少年』に位置していると思いました。
そのためか、“子供の時間は終わった”という
感じが強く滲み出ていて、
彼特有のやんちゃさが鳴りを潜めていました。
そこが、ノラネコさんの指摘されている
>作者と物語との距離感、というか感情の浮遊感
に繋がっているような気がしました。
以前の作品は、そんな物語性の呪縛から解き放たれた
それこそ奔放な作品だったような…。
今回の作品は、その物語性への各キャラクターの感情の折り込みがが
彼の演出の中で見事に溶け合っていた、
そんな気がします。
もう、嬉しいくらい同感です。
ぼくも『ビッグ・フィッシュ』が
バートンのターニングポイントとなったと思います。
あの映画は、確かバートンが父親となり、
これまでとは違う立場に立たざるをえなくなった頃に、
その意志表明のように作られた作品。
トリュフォーで言えば『野性の少年』に位置していると思いました。
そのためか、“子供の時間は終わった”という
感じが強く滲み出ていて、
彼特有のやんちゃさが鳴りを潜めていました。
そこが、ノラネコさんの指摘されている
>作者と物語との距離感、というか感情の浮遊感
に繋がっているような気がしました。
以前の作品は、そんな物語性の呪縛から解き放たれた
それこそ奔放な作品だったような…。
今回の作品は、その物語性への各キャラクターの感情の折り込みがが
彼の演出の中で見事に溶け合っていた、
そんな気がします。
こんばんは!
グロ系の映画が苦手なので、どうかなぁ~と思ったのですが、物凄く魅せられました!
ジョニーの演技は今までで1番かも?!と思うくらい良かったです。
ただ、私も娘と船乗りの青年については中途半端だったと思いました。
せめてあの2人には幸せになって欲しいですね~
グロ系の映画が苦手なので、どうかなぁ~と思ったのですが、物凄く魅せられました!
ジョニーの演技は今までで1番かも?!と思うくらい良かったです。
ただ、私も娘と船乗りの青年については中途半端だったと思いました。
せめてあの2人には幸せになって欲しいですね~
ノラネコさん、こんばんわ
オリジナルのミュージカルでは、ジョアンナとアンソニーの歌が
もっと多かったみたいですね。
ミュージカルは未見なので、それ以上詳しいことはわからないのですが。
僕はバートン作品はやりたい放題の部分が好きで、
物語が多少崩壊していようが、それがバートンの個性だと思ってました。
壊れたアナタがス・テ・キって感じでしょうか(爆)
だから『ビッグ・フィッシュ』の前半はかなり違和感を覚えたのですが...
えいさんのコメントなどもお読みすると、
『ビッグ~』での変化に好意的な解釈をされている方のほうが多いんですね。
この映画は好きですが、今後ずっとこういう方向性でいかれるとちょっと寂しい(笑)
オリジナルのミュージカルでは、ジョアンナとアンソニーの歌が
もっと多かったみたいですね。
ミュージカルは未見なので、それ以上詳しいことはわからないのですが。
僕はバートン作品はやりたい放題の部分が好きで、
物語が多少崩壊していようが、それがバートンの個性だと思ってました。
壊れたアナタがス・テ・キって感じでしょうか(爆)
だから『ビッグ・フィッシュ』の前半はかなり違和感を覚えたのですが...
えいさんのコメントなどもお読みすると、
『ビッグ~』での変化に好意的な解釈をされている方のほうが多いんですね。
この映画は好きですが、今後ずっとこういう方向性でいかれるとちょっと寂しい(笑)
こんばんわ。
私、舞台も観ているので、余計にすんなり入り込むことが出来たんですが。舞台は実際、3時間以上の長さがあるんです。それを2時間弱にまとめているだけにかなりの部分が端折られていることも事実ですね。他の方も書かれていますが、ホントはもっとアンソニーとジョアナの恋物語がたっぷりと描かれているし、メインの音楽も他にあるのですが、そこがさっくりと省かれてます。
ただ、舞台でも映画でも彼らの恋の結末はあやふやにされたままで終わるんですよ。この物語って、ちょいちょい謎っぽいところを残したまま完結しているんですよねえ。トビーとかどうなったんだろう・・・・。
長くなりましたが、ノラネコさんが高評価でホントに嬉しいです!!
私、舞台も観ているので、余計にすんなり入り込むことが出来たんですが。舞台は実際、3時間以上の長さがあるんです。それを2時間弱にまとめているだけにかなりの部分が端折られていることも事実ですね。他の方も書かれていますが、ホントはもっとアンソニーとジョアナの恋物語がたっぷりと描かれているし、メインの音楽も他にあるのですが、そこがさっくりと省かれてます。
ただ、舞台でも映画でも彼らの恋の結末はあやふやにされたままで終わるんですよ。この物語って、ちょいちょい謎っぽいところを残したまま完結しているんですよねえ。トビーとかどうなったんだろう・・・・。
長くなりましたが、ノラネコさんが高評価でホントに嬉しいです!!
>swallow tailさん
はまり役というのはこういうのを言うんだろうなと思いました。
実際に見てしまうと彼以外のスウィーニー・トッドはもう思い浮かばないですね。
歌はそれほど上手いとは思わなかったですが、やはり表現力は凄いものがあります。
ジョニー・デップには、この映画の様な「怪奇スタア」としてのムードを持っていて欲しいですね。
>えいさん
そうなんです、「ビッグ・フィッシュ」はバートンが作家として新しい境地を切り開いた傑作だと思うのですが、その後の作品には作品に彼自身の方向性の迷いが出てしまっていたと思います。
物語性、と言うものを過剰に意識してしまったとでも言いましょうか。
この作品は久々に奔放なバートンが帰ってきたという感じで、文句なしに楽しめました。
元々物語を纏めるのが上手い人ではないので、やはりこういう世界観の中で感情主体でグイグイ引っ張っていく様な作品ははまりますね。
ただ、これは舞台の原作があるからという気もしてます。
次回作でどういう方向性に行くのか、また楽しみが増えました。
> 由香 さん
描写だけ考えればスプラッター映画なんですけど、不思議と生理的なグロさはあまり感じないですね。
この作品の場合、血の色や質感までもデザインされているので、鮮血すらトッドの感情表現の一つになっていました。
ジョアンナとアンソニーのエピソードは、バランス的に難しいところですが、ラストにいたるまでにもう一シーン挟んでも良かったかなと思いました。
>moviepadさん
「ビッグ・フィッシュ」は驚きました。
それ以前のバートンとは明らかに違って、作家として一皮向けたんだなと思ったものです。
ただ、おっしゃるようにこの人はあんまり物語を纏めるのは上手くないんですね。
「ビッグ・フィッシュ」で物語と言うものに向かい合ってしまったので、それ以降彼本来の奔放な世界観と物語的な整合性の間で苦闘している感がありました。
今回は舞台に忠実に作ることで、良い意味で「演出」に専念できたのではないでしょうか。
>睦月さん
映画版は結構はしょってるんですね。
ジョアンナとアンソニーの部分はたぶんバートンがあんまり興味無かったんだと思います(笑
彼が描きたかったのは明らかにスウィーニー・トッドと彼の復讐ワールドですからね。
トッドの心をそのまま実態化したような世界観から観ても、娘のエピソードは異質でした。
まあそれでも、描いてしまったのなら、もうちょっと上手くオチをつけて欲しい反面、バートンらしい破綻に拍手を送りたくもなったりしたわけです(笑
はまり役というのはこういうのを言うんだろうなと思いました。
実際に見てしまうと彼以外のスウィーニー・トッドはもう思い浮かばないですね。
歌はそれほど上手いとは思わなかったですが、やはり表現力は凄いものがあります。
ジョニー・デップには、この映画の様な「怪奇スタア」としてのムードを持っていて欲しいですね。
>えいさん
そうなんです、「ビッグ・フィッシュ」はバートンが作家として新しい境地を切り開いた傑作だと思うのですが、その後の作品には作品に彼自身の方向性の迷いが出てしまっていたと思います。
物語性、と言うものを過剰に意識してしまったとでも言いましょうか。
この作品は久々に奔放なバートンが帰ってきたという感じで、文句なしに楽しめました。
元々物語を纏めるのが上手い人ではないので、やはりこういう世界観の中で感情主体でグイグイ引っ張っていく様な作品ははまりますね。
ただ、これは舞台の原作があるからという気もしてます。
次回作でどういう方向性に行くのか、また楽しみが増えました。
> 由香 さん
描写だけ考えればスプラッター映画なんですけど、不思議と生理的なグロさはあまり感じないですね。
この作品の場合、血の色や質感までもデザインされているので、鮮血すらトッドの感情表現の一つになっていました。
ジョアンナとアンソニーのエピソードは、バランス的に難しいところですが、ラストにいたるまでにもう一シーン挟んでも良かったかなと思いました。
>moviepadさん
「ビッグ・フィッシュ」は驚きました。
それ以前のバートンとは明らかに違って、作家として一皮向けたんだなと思ったものです。
ただ、おっしゃるようにこの人はあんまり物語を纏めるのは上手くないんですね。
「ビッグ・フィッシュ」で物語と言うものに向かい合ってしまったので、それ以降彼本来の奔放な世界観と物語的な整合性の間で苦闘している感がありました。
今回は舞台に忠実に作ることで、良い意味で「演出」に専念できたのではないでしょうか。
>睦月さん
映画版は結構はしょってるんですね。
ジョアンナとアンソニーの部分はたぶんバートンがあんまり興味無かったんだと思います(笑
彼が描きたかったのは明らかにスウィーニー・トッドと彼の復讐ワールドですからね。
トッドの心をそのまま実態化したような世界観から観ても、娘のエピソードは異質でした。
まあそれでも、描いてしまったのなら、もうちょっと上手くオチをつけて欲しい反面、バートンらしい破綻に拍手を送りたくもなったりしたわけです(笑
2008/01/23(水) 01:29:13 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
よい役者、面白い脚本、見せる映像と三拍子そろった作品でしたよね~
私も、もしかしてラスト若い二人のその後を思わせるシーンがエンディング後に流れるのかな~と思ったのですがあのまま終わってしまいましたね。
でも、、バートンが描きたかったのは救いではなく、トッドとミセス・ラベットの物語だったのでしょうね~。
それを印象深めるにはあのラストで正解だったのかな~とも思いました。アンソニーがジョアンナを迎えにきて新しい出発をするシーンはあってもよかったのでしょうが、それを入れるとあのラストの与えるインパクトが薄まってしまうところもあったのでしょうね~
私も、もしかしてラスト若い二人のその後を思わせるシーンがエンディング後に流れるのかな~と思ったのですがあのまま終わってしまいましたね。
でも、、バートンが描きたかったのは救いではなく、トッドとミセス・ラベットの物語だったのでしょうね~。
それを印象深めるにはあのラストで正解だったのかな~とも思いました。アンソニーがジョアンナを迎えにきて新しい出発をするシーンはあってもよかったのでしょうが、それを入れるとあのラストの与えるインパクトが薄まってしまうところもあったのでしょうね~
2008/01/23(水) 13:38:50 | URL | コブタです #-[ 編集]
ノラネコさん♪
この復讐の世界にどっぷり浸かってしまいました。
そういえばあの二人は・・・すっかり忘れていました(笑
多分私の中では相当印象が薄かった二人なのだと思います。
ただジョアナだけは父親とっていう関係もあったので、ちょっとどうにかなるかなとは思ったのですが。
それでもあのラストのほうにこの二人を持ってくるのもなんだかなーなので、この終わり・・・的な感じも好きです。
ジョニー・デップのさすがの上手さばかりに目がいってしまいがちなんですけど、周りの俳優さんたちも素晴らしかったですよね。
多分誰が欠けてもこの映画は出来なかっただろうなって思います。
この復讐の世界にどっぷり浸かってしまいました。
そういえばあの二人は・・・すっかり忘れていました(笑
多分私の中では相当印象が薄かった二人なのだと思います。
ただジョアナだけは父親とっていう関係もあったので、ちょっとどうにかなるかなとは思ったのですが。
それでもあのラストのほうにこの二人を持ってくるのもなんだかなーなので、この終わり・・・的な感じも好きです。
ジョニー・デップのさすがの上手さばかりに目がいってしまいがちなんですけど、周りの俳優さんたちも素晴らしかったですよね。
多分誰が欠けてもこの映画は出来なかっただろうなって思います。
ノラネコさん☆
こんばんは♪
お返し遅くなりました、、、、
ジョニーとか、ヘレナはもちろん、アランリックマンがやっぱり悪役似合いますよね~。
キャストの歌もきけて最高です、
バートンのダークな世界観健在でしたし☆
こんばんは♪
お返し遅くなりました、、、、

ジョニーとか、ヘレナはもちろん、アランリックマンがやっぱり悪役似合いますよね~。
キャストの歌もきけて最高です、
バートンのダークな世界観健在でしたし☆
ノラネコさんの言うとおり、キャストに関しては正に完璧でしたね。ジョニー・デップ、ヘレナ・ボラム・カーターはこれまでのキャリアの中で一番の演技だったし、アラン・リックマンのねちっこい演技の役にピッタリでした。
サシャ・バロン・コーエンは純コメディアンだと思ってたんですが、ああいう役の出来たんですね。ビックリです。
サシャ・バロン・コーエンは純コメディアンだと思ってたんですが、ああいう役の出来たんですね。ビックリです。
ノラネコさんこんばんわ♪TB&コメント有難うございました♪
本作でもすっかりティム・バートンとジョニー・デップの2人に目を奪われがちでしたが、美術や演出、音楽の秀逸さも忘れてはならない部分ですね。
自分は音楽の面でちょっと魅かれた部分があり、冒頭のパイプオルガン(?)で奏でた不気味な音楽が結構印象的でありました。
ゲームで例えたら『悪魔城ドラキュラ』みたいな?(笑
本作でもすっかりティム・バートンとジョニー・デップの2人に目を奪われがちでしたが、美術や演出、音楽の秀逸さも忘れてはならない部分ですね。
自分は音楽の面でちょっと魅かれた部分があり、冒頭のパイプオルガン(?)で奏でた不気味な音楽が結構印象的でありました。
ゲームで例えたら『悪魔城ドラキュラ』みたいな?(笑
>コブタさん
そう、ぶっちゃけ若い二人のことはどうでも良かったんでしょうね。
物語の進行上必要なんですが、バートンが描きたかったのはあくまでもトッドと彼の復讐ドラマの登場人物だったのでしょう。
まああのラストは完璧なので、若い二人の脱出を入れるとしたら、その前なんですが、あの流れは途中で切りたくないというのもわかります。
バランス的に難しいところです。
>なななさん
ラストで浮浪者の正体が分かる事もあって、ジョアンナのポジションてドラマ上で難しいんですよ。
未消化感に目をつぶって、あそこで思い切って消してしまったのも、一つの手法としては間違ってないと思います。
個人的には、やりようはあったと思いますけどね。
役者は本当に素晴らしかった。細かいキャラクターまで血がかよってました。
>migさん
アラン・リックマンはスネイプ先生をやったあたりから、ユーモラスな悪役が板について来たような。
今回も良い味だしてました。
吹っ切れたようなバートンの勢いのある演出も見事でした。
>えめきんさん
ボラットは最初誰だかわからず・・・・あれ?どっかで見たことあるけど誰だっけ?だったのですが、あの妙な訛りの芝居で思い出しました。
コスチュームはともかく、キャラ的にはあんまり変わってなかった気もします(笑
>メビウスさん
そうですね。
ロンドン全体がトッドの心象表現の様に見えるという、表現主義を思わせるビジュアルは秀逸でした。
ミュージカルですから音楽も良かったですね。
特に詩は素晴らしいものだったと思います。
そう、ぶっちゃけ若い二人のことはどうでも良かったんでしょうね。
物語の進行上必要なんですが、バートンが描きたかったのはあくまでもトッドと彼の復讐ドラマの登場人物だったのでしょう。
まああのラストは完璧なので、若い二人の脱出を入れるとしたら、その前なんですが、あの流れは途中で切りたくないというのもわかります。
バランス的に難しいところです。
>なななさん
ラストで浮浪者の正体が分かる事もあって、ジョアンナのポジションてドラマ上で難しいんですよ。
未消化感に目をつぶって、あそこで思い切って消してしまったのも、一つの手法としては間違ってないと思います。
個人的には、やりようはあったと思いますけどね。
役者は本当に素晴らしかった。細かいキャラクターまで血がかよってました。
>migさん
アラン・リックマンはスネイプ先生をやったあたりから、ユーモラスな悪役が板について来たような。
今回も良い味だしてました。
吹っ切れたようなバートンの勢いのある演出も見事でした。
>えめきんさん
ボラットは最初誰だかわからず・・・・あれ?どっかで見たことあるけど誰だっけ?だったのですが、あの妙な訛りの芝居で思い出しました。
コスチュームはともかく、キャラ的にはあんまり変わってなかった気もします(笑
>メビウスさん
そうですね。
ロンドン全体がトッドの心象表現の様に見えるという、表現主義を思わせるビジュアルは秀逸でした。
ミュージカルですから音楽も良かったですね。
特に詩は素晴らしいものだったと思います。
2008/01/24(木) 00:00:45 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちは♪
脇を固めた厭らしさ全開のT・スポールがすごいヨカッタです。
アンソニーたちのロマンス部はトッドの復讐劇への契機的
役割だったと思えるんで、このパートの話が濃かったらもし
かしたら嫌味な作品になってかもと思えなくもないんでこの
程度でよかったんじゃないでしょうか?どうでしょう?r(^^;)
もう少しグロさがあってもヨカッタかなとも思えました。
脇を固めた厭らしさ全開のT・スポールがすごいヨカッタです。
アンソニーたちのロマンス部はトッドの復讐劇への契機的
役割だったと思えるんで、このパートの話が濃かったらもし
かしたら嫌味な作品になってかもと思えなくもないんでこの
程度でよかったんじゃないでしょうか?どうでしょう?r(^^;)
もう少しグロさがあってもヨカッタかなとも思えました。
>風情♪さん
ティモシー・スポールはもう何か実際に存在してる人というよりは、漫画のキャラみたいな存在感でした。
若い二人の部分は濃さはこの程度で良いと思うんですが、途中で投げ出されてしまったような処理の仕方の問題だと思います。
グロさはどうでしょうね・・・個人的にはこれ以上やるとちょっと苦手かもです(笑
ティモシー・スポールはもう何か実際に存在してる人というよりは、漫画のキャラみたいな存在感でした。
若い二人の部分は濃さはこの程度で良いと思うんですが、途中で投げ出されてしまったような処理の仕方の問題だと思います。
グロさはどうでしょうね・・・個人的にはこれ以上やるとちょっと苦手かもです(笑
2008/01/28(月) 00:54:41 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
バートン氏がいつも一番重要視してるのは、「モンスターやサイコをいかに生き生きと描くか」ということと、「いかにその世界にあったムードを作り上げるか」ということだと思います
それが暴走してしまって全体のバランスが乱れることもしばしばですが、その代わりそういう作品には一種異様な気迫がこもってますね(『バットマン・リターンズ』とか)
わたしも若い二人のロマンスは無くてもそれなりに話は成立すると思いますが、バートン氏はそれなりに原作をリスペクト去れる方なんで、切るに切れなかったんじゃないかな・・・と(笑)
アンソニーとジョアンナは『レ・ミゼラブル』のマリウス・コゼットでも意識してるのかなあ、と思ってましたが、このころの戯曲・小説には「囚われの令嬢」というのはよくあるモチーフだったとある解説にありました
それが暴走してしまって全体のバランスが乱れることもしばしばですが、その代わりそういう作品には一種異様な気迫がこもってますね(『バットマン・リターンズ』とか)
わたしも若い二人のロマンスは無くてもそれなりに話は成立すると思いますが、バートン氏はそれなりに原作をリスペクト去れる方なんで、切るに切れなかったんじゃないかな・・・と(笑)
アンソニーとジョアンナは『レ・ミゼラブル』のマリウス・コゼットでも意識してるのかなあ、と思ってましたが、このころの戯曲・小説には「囚われの令嬢」というのはよくあるモチーフだったとある解説にありました
ああ、皆さん素晴らしいコメント;
私なんて物語は正直どうでもよかったのでした;笑
いえ、いつも魅せ方ばかりにこだわってるので。
そうそう、とっても映画的だと思いました。バートンのイマジネーションの世界をしっかり堪能いたしました。
私なんて物語は正直どうでもよかったのでした;笑
いえ、いつも魅せ方ばかりにこだわってるので。
そうそう、とっても映画的だと思いました。バートンのイマジネーションの世界をしっかり堪能いたしました。
ノラネコさん、こんにちは^^
TB、ありがとうございますm(__)m
映画を観終わってボチボチ床屋さんに行かなければと思いながら、
もう少し映画の余韻が消えてからにしようと思いました。
床屋で顔を剃ってもらうときって命預けたままですもんね(笑)
ま、その余韻も『俺たち「フィギュアスケータ』を観てぶっ飛んじゃいましたけどね(笑)
アランの歌声まで聴けたのはラッキーでした^^
ミートパイもしばらく食べれませんね(笑)
TB、ありがとうございますm(__)m
映画を観終わってボチボチ床屋さんに行かなければと思いながら、
もう少し映画の余韻が消えてからにしようと思いました。
床屋で顔を剃ってもらうときって命預けたままですもんね(笑)
ま、その余韻も『俺たち「フィギュアスケータ』を観てぶっ飛んじゃいましたけどね(笑)
アランの歌声まで聴けたのはラッキーでした^^
ミートパイもしばらく食べれませんね(笑)
>SGA屋伍一さん
今回はオリジナルの舞台があるせいか、全体に世界観やキャラクターのエキセントリックさはある程度抑えた感がありますが、その分つくりは丁寧で、キャラクターの内面へのこだわりはここしばらくのバートン作品ではピカイチだったと思います。
トッドにも泣かされましたが、 ミセス・ラベットの切なさも見事。
主役の二人はオスカー級の素晴らしさでした。
>シャーロットさん
ぶっ飛んでいるけど、浮ついてはいないのですよね。
有名な舞台をベースとしているという事実が、良い意味で作品の重しとなっていたのではないかと思います。
バートンのイマジネーションが飛散せずに、しっかりと作品世界に留まっていました。
>cyazさん
床屋の親父がいきなり狂ったら、、、と誰でも一度は想像したことはあるんじゃないでしょうか。
確かにこれを観ると、髭剃りはしばらく遠慮したくなります。(笑
「俺たちフィギュアスケーター」面白そうですね。
今回はオリジナルの舞台があるせいか、全体に世界観やキャラクターのエキセントリックさはある程度抑えた感がありますが、その分つくりは丁寧で、キャラクターの内面へのこだわりはここしばらくのバートン作品ではピカイチだったと思います。
トッドにも泣かされましたが、 ミセス・ラベットの切なさも見事。
主役の二人はオスカー級の素晴らしさでした。
>シャーロットさん
ぶっ飛んでいるけど、浮ついてはいないのですよね。
有名な舞台をベースとしているという事実が、良い意味で作品の重しとなっていたのではないかと思います。
バートンのイマジネーションが飛散せずに、しっかりと作品世界に留まっていました。
>cyazさん
床屋の親父がいきなり狂ったら、、、と誰でも一度は想像したことはあるんじゃないでしょうか。
確かにこれを観ると、髭剃りはしばらく遠慮したくなります。(笑
「俺たちフィギュアスケーター」面白そうですね。
2008/02/01(金) 23:25:21 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラ猫さんが1700円もつけていらしたので、R15指定だったのでDVDを借りてみるわけにもいかないしと、子供がいない隙に見て来ました。
でも・・・だめです・・あの日以来、ぐったり・・脳が傷ついたって感じです
見終わった後、女子高生の女の子がトイレで『ねえ、もうちょっとあっても良かったと思わない?』といいました(ラストのノラ猫さんと同じ意見ですよね)しかし、友達は『ごめん、私あれだけでも、もう限界・・』と・・
私も後者と同じです。。確かに映画としてはすばらしいと思いました
しかし、あの血のシーンは目に焼きついて・・当分の間、私を苦しめることになるでしょう・・・
でも・・・だめです・・あの日以来、ぐったり・・脳が傷ついたって感じです
見終わった後、女子高生の女の子がトイレで『ねえ、もうちょっとあっても良かったと思わない?』といいました(ラストのノラ猫さんと同じ意見ですよね)しかし、友達は『ごめん、私あれだけでも、もう限界・・』と・・
私も後者と同じです。。確かに映画としてはすばらしいと思いました
しかし、あの血のシーンは目に焼きついて・・当分の間、私を苦しめることになるでしょう・・・
2008/02/04(月) 21:43:13 | URL | ゆみたん #mQop/nM.[ 編集]
>ゆみたんさん
そんなに・・・トラウマ系でしたか。
確かに主人公の強烈な念が描かれてるだけに、安直なスプラッターよりもきついかもですね。
R15はまあ妥当だと思いました。
しかしスプラッターはダメでもこれは大丈夫という人もいますから、観方によっても印象が違うのかもしれませんね。
そんなに・・・トラウマ系でしたか。
確かに主人公の強烈な念が描かれてるだけに、安直なスプラッターよりもきついかもですね。
R15はまあ妥当だと思いました。
しかしスプラッターはダメでもこれは大丈夫という人もいますから、観方によっても印象が違うのかもしれませんね。
2008/02/06(水) 01:10:50 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさん、こんばんは☆
フリート街まで行ってみました。
裏路地へ入るときは、ちょっと緊張・・・
結構写真を撮りに来ている人がいたので、ビックリしましたが。
ジョニーデップにとって、確かにベストアクトになりましたね。
次回アリス・インザワールドが、ここまで成功するか分からないですし。
フリート街まで行ってみました。
裏路地へ入るときは、ちょっと緊張・・・
結構写真を撮りに来ている人がいたので、ビックリしましたが。
ジョニーデップにとって、確かにベストアクトになりましたね。
次回アリス・インザワールドが、ここまで成功するか分からないですし。
>ノルウェーまだ~むさん
実際のフリート街に行かれたんですか。
現実にはあんな不気味な通りじゃないのでしょうけど、やっぱり映画の舞台になったところはちょっと興味が出ますよね。
アリスではメイクが強烈過ぎて、写真見ても誰だかわからなかったですよ(笑
実際のフリート街に行かれたんですか。
現実にはあんな不気味な通りじゃないのでしょうけど、やっぱり映画の舞台になったところはちょっと興味が出ますよね。
アリスではメイクが強烈過ぎて、写真見ても誰だかわからなかったですよ(笑
2009/09/22(火) 01:18:03 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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『いらっしゃいませ。 そして、永遠にさようなら。』
●ティム・バートン×ジョニー・デップ作品● ・「シザーハンズ」 ・「エド・ウッド」 ・「スリーピー・ホロウ」 ・「コープス・ブライド」 ・「チャーリーとチョコレート工場」
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2008/01/21(月) 11:32:46 | Akira\'s VOICE
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製作年度:2007年
製作国:アメリカ/イギリス
上映時間:117分
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原題 SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER OF FLEET STREET
製作年度 2007年
上映時間 117分
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{/kaeru_en4/}時代の変化だよ。時がたてば、街は変わり、人も変わる。
{/hiyo_en2/}街は変わらないのに、人が変わったのが「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪?...
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2008/01/23(水) 22:31:27 | 5125年映画の旅
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2008/01/23(水) 23:04:14 | シネマをぶった斬りっ!!
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<TOHOシネマズ二条にて観賞>
「悪夢を描けば天下一品のティム・バートン」
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2008/01/24(木) 00:24:46 | シネ・ガラリーナ
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2008/01/24(木) 01:10:23 | よろ川長TOMのオススメ座CINEMA
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作品の方はというと
「シザーハンズ」と「スリーピーホロウ」を足して
「オペラ座の怪人?...
2008/01/24(木) 03:01:14 | 夢を伝える紳士bobby`s☆hiroのシネプラザ
悪徳判事によって無実の罪を着せられ、 妻と娘を奪われた男が15年ぶりにロンドンへ帰ってくる。 復讐のために。 ティムバートン映画のジョニーデップって なんでいつもこう青白い顔なんすか?(-_-;) 「シザーハンズ」のエドワードにしても 「スリーピーホロウ」のイカポ..
2008/01/24(木) 18:39:37 | ペパーミントの魔術師
待望の『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』をロードショー当日に観てきました。
が、気合を入れすぎて、記事書くのにえらい時間がかかりましたw
★★★★★
2008年もまだ始まったばかりだというのに、今年はこの映画を上回る映画はあるんだろうか。
舞?...
2008/01/24(木) 21:45:19 | そーれりぽーと
先週末にジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督の”スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師”を見てきました。
これは、有名なミュージカルの映画化で私は原作を良く知らないのですけど、恐らくストーリーには特別な味付けはしていないのではと思います。...
2008/01/24(木) 22:29:13 | AKATUKI DESIGN
いつもなら絶対に観たくない類の内容だけど、{/down/}
主演がジョニーで監督がティムなら
どうしても観たくなりますよね~{/up/}
出だしはいつもの重い感じで
暗めの映像が、ダークなイメージに合っています。
血の赤が不気味に・・・
でも、それよりも私の苦手な映像が?...
2008/01/24(木) 22:41:20 | ふぴことママのたわ言
原題:Sweeney Todd:The Demon Barber of Fleet Street
観てしまったぁぁ猟奇連続殺人事件、伝説の殺人理髪師スウィーニー・トッドのブロードウェイミュージカル版をもとにした映画で遂にジョニデが歌い上げる・・
19世紀のロンドンはフリート街で理髪店を営む?...
2008/01/25(金) 01:54:13 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』鑑賞レビュー!
原題::::SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER
OF FLEET STREET
2007年 アメリカ
全米公開::::2007年12月21日
日本公開日::::2008年1月19日(土)
上映時間::::117min(1時...
2008/01/26(土) 07:06:06 | ★☆★風景写真blog★☆★healing Photo!
JUGEMテーマ:映画
2008年1月19日 日本公開
肉まんに段ボールってのは聞きましたけど
ミートパイに・・・・ほにゃららが使用されてるとはねぇ (|||_|||)オエーッ
"はさみ"から今度は"カミソリ"に持ち替えて
さすが"切れ者"俳優ジョニー・?...
2008/01/26(土) 17:15:39 | UkiUkiれいんぼーデイ
鑑賞日:08.01.25 鑑賞場所:シネマイクスピアリ
ティム・バートン/ジョニー・デップ、二人の名コンビが織り成す、戦慄のミュージカル。
いらっしゃいませ。
そして、永遠にさようなら。
<ストーリー> (公式HPより引用)
舞台は19世紀の英国・...
2008/01/26(土) 18:32:12 | けちけちオヤジのお気楽ダイアリーズ
R-15指定だけあって血なまぐさいシーン続出で、観ていて体が硬直しますが、とても面白く引き込まれる映画でした。
冒頭から流れるオーケストラの曲も迫力があって私好み。劇場で観る価値ありだわぁ~と感激。そして、スウィーニー・トッド(ジョニー・デップ)の歌...
2008/01/26(土) 19:34:28 | まぁず、なにやってんだか
一昨日に引き続きスウィーニーネタです。
ネタバレと書いちゃいますが、これミュージカルでやってるから内容知ってる人も多いんですよね(汗)
ところで皆様は「美容師」と「理容師」の違いってご存知?
2008/01/26(土) 23:07:52 | エミの気紛れ日記
よく考えたら悲惨な作品です。
2008/01/26(土) 23:10:37 | My Favorite Things
一昨日と昨日で、≪スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師≫≪シルク≫≪アース≫の3本を観て来ました。
ので、短文感想と星取りをUPします。しっかりしたものは時間があればUPするつもりです。
≪スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師≫★★★...
2008/01/27(日) 02:46:30 | キネマ徒然草
監督:ティム・バートン CAST:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボトム=パーカー、アラン・リックマン 他
ゴールデングローブ賞 作品賞 ...
2008/01/27(日) 06:48:55 | Sweet*Days**
アメリカ
サスペンス&犯罪&ミュージカル
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ
ヘレナ・ボナム=カーター
アラン・リックマン
ティモシー・スポール
【物語】
19世紀のロンドン。フリート街で理髪店を営み、妻...
2008/01/27(日) 11:32:40 | 江戸っ子風情♪の蹴球二日制に映画道楽
スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師は昨日の午前に鑑賞したが
今年の劇場での鑑賞1作目でホラー物だけど内容に凄く大満足したよ
冒頭からパイカリ/ワールドエンドと同様に歌で始まり最後まで続くと思わず
愚かさが罪で15年も投獄され妻は毒を飲み娘は...
2008/01/27(日) 20:04:17 | 別館ヒガシ日記
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演のミュージカル仕立てのスリラーです。ジョニーが初めて歌声を披露するというので、結構話題になってましたね。でも、まさかここまで歌いまくってるとは思ってもみませんでした{/face_hohoemi/}
<あらすじ>
19世紀、ロンド?...
2008/01/27(日) 22:44:10 | Yuhiの読書日記+α
数年前にもやはり同名映画が公開されて観に行きました。 調べてみたら97年に製作さ
2008/01/27(日) 23:09:19 | まじめにふまじめ★
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 196本目 2008-2
上映時間 1時間57分
監督 ティム・バートン
出演 ジョニー・デップ ヘレナ・ボナム=カーター アラン・リックマン
評価 7点(10点満点)
会場 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7
...
2008/01/28(月) 00:23:24 | メルブロ
□作品オフィシャルサイト「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」□監督 ティム・バートン □原作 ヒュー・ウィーラー □脚本 ジョン・ローガン □キャスト ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン、ティモシー・スポール、サシ...
2008/01/28(月) 08:08:50 | 京の昼寝~♪
只今、公開中です。\"SWEENEYTODD:THEDEMONBARBEROFFLEETSTREET\"監督・・・ティム・バートン原作・・・スティーヴン・ソンドハイム、ヒュー・ウィーラー作詞作曲・・・スティーヴン・ソンドハイム出演・・・ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リック?...
2008/01/28(月) 15:37:29 | MY HIDEOUT~私の隠れ家~
「どうしてもやるんですか」 「やる。わたしほどひどいヤツは見たことがない」 ぶし
2008/01/28(月) 21:45:03 | SGA屋物語紹介所
伝説の殺人理髪師スウィニー・トッド
2008/01/29(火) 21:54:56 | シャーロットの涙
見つけました!!全国映画動員ランキング (2008年1月26日~1月27日)日経トレンディネット「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」(ワーナー)が2週連続の首位。本作は本年度ゴールデン・グローブ賞で作品賞を受賞し、初の歌声を披露した主演の ...http://tr...
2008/01/30(水) 03:58:41 | エクシア グラハム ガンダム ビームサーベル
□作品オフィシャルサイト「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」□監督 ティム・バートン □原作 ヒュー・ウィーラー □脚本 ジョン・ローガン □キャスト ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン、ティモシー・スポール、サシ...
2008/01/30(水) 12:40:16 | 京の昼寝~♪
≪ストーリー≫
19世紀、ロンドン。フリート街で理髪店を営むベンジャミン・バーカーは愛する妻と娘と共に幸せに暮らしていた。しかし、美しい妻に恋をしたターピン判事の陰謀で、バーカーは無実の罪を着せられ、投獄されてしまう。15年後、妻と娘を奪われたバーカーはス...
2008/01/30(水) 20:03:06 | ナマケモノの穴
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許すものか
スウィーニーが来る!
いらっしゃいませ。
そして、永遠にさようなら。
2008/01/31(木) 00:49:08 | ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
軽やかに優雅に歌いながら、喉をかっ切ってブッ殺す‥‥‥‥
素晴らしいの一言に尽きる!
ティム・バートン監督の新作は『スウィーニー・トッド』。
なんとこれ、本格的なミュージカル映画。
生気がまるっきり感じられない、重くて寒々しいモノトーン調の映像が...
2008/01/31(木) 11:59:33 | バビロン21
原作ミュージカルに忠実ということもあるのでしょうが、終始陰鬱な雰囲気で、これまでティム・バートン作品にあったダークながらもどこか愛嬌のある感じがすっかり影を潜めていました。
復讐劇としては哀しみとカタルシスもあり、何も不満はないのですが。。どうに...
2008/02/01(金) 15:45:36 | 明け方シネマ
JOHNNY DEEP の話題作「SWEENEY TODD」、公開されました。
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1月22日、MOVX京都にて鑑賞。今や、カリスマ的俳優、ジョニー・デップ再びティム・バートン監督とのコラボで誕生した「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」、長いタイトルですね。ほ...
2008/02/02(土) 01:59:20 | 銅版画制作の日々
{/hiyoko_cloud/}もう2月になっちゃいましたねぇ…ホント早いです。
一昨日の記事にも書きましたが…ここのところgooブログの調子がよろしくない様子{/face_ikari/}。しかもgooブログの方いくつかで同時多発な状況{/face_ikari/}。
短時間でたくさんのトラックバックをg...
2008/02/02(土) 21:45:25 | ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
舞台は煤煙で煤けたロンドン。そこで展開する血まみれの復讐劇。意味もなく無関係な多くの人々が殺されていく。そして、主人公は幸福な結末を迎えることはない。このようなドラマの主演はジョニー・デップとヘレム・ボナム・カーター。そして、それに彼らの敵役としてアラ...
2008/02/03(日) 11:42:18 | 映画と出会う・世界が変わる
ジョニー・デップ×ティム・バートン監督コンビ6作目。
私の周りの人達はみんな口を揃えて
『これはつまんなそう』
『いくらジョニー・デップでも、これは観たくない』
とまぁ、つれないこと、つれないこと…(-_-;)
それでもジョニー・デップファンの私は挫け?...
2008/02/03(日) 18:30:43 | honu☆のつぶやき ~映画に恋して~
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師’07:米
◆原題:SWEENEY TODD: THE DEMON BARBER OF FLEET STREET◆監督: ティム・バートン「チャーリーとチョコレート工場」 「シザーハンズ」◆出演:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リッ?...
2008/02/03(日) 20:24:32 | C\'est Joli
(C) 2007 Warner Bros. Entertainment Inc. and DreamWorks LLC. All Rights Reserved.
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
公式HPはこちら
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●あらすじ
19世紀のイギリス。無実の罪で投獄され、妻も娘も奪われた男(ジョニー・デ
2008/02/05(火) 13:13:07 | 映画と秋葉原と日記
ストーリーも微妙だし、ジョニー・デップの歌声も微妙。それから、印象に残る曲が無いってのもミュージカル映画としては致命的。好きなシーンは結構あるけどティム・バートンっぽいのはオープニングだけ。グロいだけの中途半端な作品。
設定だけもらってストーリー(オ?...
2008/02/05(火) 19:15:52 | シネマ・コネクション
血が騒ぎ 歌に酔いしれ 肉踊る
今でも脳みそから離れないのは「ジョアンナ」の歌。ああ、二度目の掛け合いで歌われる「ジョアンナ」をもう一度聞きたい。こりゃあ、やっぱオリジナル・サウンドトラックを入手するしかないかな。
そう思った私は、結局、このサ...
2008/02/09(土) 07:33:44 | 空想俳人日記
☆「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン、ティモシー・スポール、サシャ・バロン・コーエン、エドワード・サンダース、ジャミー・キャンベル・ボーウェン?...
2008/02/17(日) 14:19:57 | りんたろうの☆きときと日記☆
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、ローラ・ミシェル・ケリー、ヘレナ・ボナム=カーター、エドワード・サンダース、ジェイミー・キャンベル・バウアー、ジェイン・ワイズナー、サシャ・バロン・コーエン、ティモシー・スポール、アラン・リックマン
評...
2008/02/22(金) 23:24:01 | デコ親父はいつも減量中
私なりのヘレボナ讃歌的エッセイみたくしてしまいました。
2008/02/25(月) 01:03:02 | 自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ
11.スウィーニー・トッド、フリート街の悪魔の理髪師■原題:SweeneyToddTheDemonBarberOfFleetStreet■製作年・国:2007年、アメリカ■上映時間:117分■日本語字幕:佐藤恵子■鑑賞日:1月25日、セントラル(吉祥寺)■公式HP:ここをクリックしてください□...
2008/03/07(金) 23:32:10 | KINTYRE’SDIARY
忙しさとネタ切れにかまけたサボリ気味の更新ネタは、先日DVDリリースされた『Sweeney Todd』である(R-15指定)。これ当初は”ミュージカル映画”と言うことでかなり購入を悩んだのである(笑)。と言うのもかつて『シカゴ』という映画DVDを購入し?...
2008/06/15(日) 11:14:22 | 時評親爺
つと、バイトの終わりに棚を見た所、残っていたので借りて来た今作は、ジョニー・デップとティム・バートンという素敵タッグ四回目の作品...
2008/06/17(火) 02:36:51 | 黄昏ミニヨン想録堂
ミュージカル大好き!
ジョニー・デップとヘレナ・ボナム=カーターのミュージカルと聞けば、
監督がティム・バートンでも気になります。(笑)
DVDで鑑賞。
19世紀。
ロンドンのフリート街で理髪店を営むベンジャミン・バーカーは
愛する妻と娘と幸せに暮らして?...
2008/10/14(火) 14:14:06 | 映画、言いたい放題!
Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street
2007年:アメリカ
原作:ヒュー・ウィーラー
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、アラン・リックマン、ヘレナ・ボナム・カーター、ティモシー・スポール、サシャ・バロン・コーエン
19世紀のロンドン...
2008/12/29(月) 18:10:52 | mama
Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street
2007年:アメリカ
原作:ヒュー・ウィーラー
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、アラン・リックマン、ヘレナ・ボナム・カーター、ティモシー・スポール、サシャ・バロン・コーエン
19世紀のロンドン...
2008/12/29(月) 18:17:56 | mama
あらすじ19世紀のイギリス。無実の罪で投獄されその首謀者に妻も娘も奪われた男(ジョニー・デップ)が名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。15年ぶりに理髪店を再開した彼は、かつて自分を陥れた男への復しゅうに燃えていた・・・。感想ハサミ男からカ...
2009/03/02(月) 07:13:39 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
いらっしゃいませ。そして、永遠にさようなら。
2009/07/24(金) 15:09:55 | Addict allcinema 映画レビュー
ゆかりの地を訪ねてシリーズ(勝手に命名)第2弾は、ジョニー・デップとティム・バートンの「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
随分前に見ていながら、まだレビューを書いていなかった。
ホラー好きなパパンですら、「絶対に見たくない!」と言い張るこ...
2009/09/21(月) 06:43:15 | ノルウェー暮らし・イン・London
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