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2011年04月16日 (土) | 編集 |
「不思議の国のアリス」+「カッコーの巣の上で」×「日本製美少女アニメ」=「エンジェル ウォーズ」
「300 スリーハンドレッド」 「ウォッチメン」で知られる映像派の俊英、ザック・スナイダー監督による、超異色の秋葉系アクションアドベンチャー大作。
現実と妄想の入り混じったファンタジーワールドで、五人の美女たちの自由への戦いが描かれる。
今まで原作物ばかりを手がけてきたスナイダーにとっては、自身による初のオリジナル脚本作品だが、よくぞここまでと思うほどにヲタク的な趣味性炸裂の映像世界に、かなり好みは分かれそうだ。
継父によって、妹殺しの罪を着せられたベイビードール(エミリー・ブラウニング)は、精神病院に送られて、5日後にロボトミー手術を受けることになる。
ベイビードールは、同じ境遇の患者達と力を合わせ、病院を脱出するために、ファンタジーの世界に飛び込んで、必要な五つのアイテムを探す事になるのだが・・・
原題は“不意の一撃”という意味を持つ「Sucker Punch」だが、suckerにはマヌケとかおめでたい奴、或いは人を騙すという意味もあり、本作を観賞した後にニヤリとさせられる。
物語は劇中劇の中に更に劇中劇があるという三層構造になっており、あらすじを説明するのが難しい映画である。
オープニングでいきなりベイビードールの母親が死亡し、巨額の遺産を狙う継父によって、妹殺しの罪をでっち上げられて精神病院に送り込まれるまでが一気に描かれる。
継父は病院のスタッフのブルーという男に金を掴ませ、ベイビードールにロボトミー手術を受けさせようとするのだが、その手術の瞬間、突然世界が変わる。
実はそこは、監禁されたダンサーたちが売春婦として客を喜ばせる秘密クラブで、それまでの顛末はステージで演じられているパフォーマンスだったというのである。
そして、この店に売られてくるのが、天才的なダンスの才能の持ち主であるベイビードール。
彼女は五日後に店のパトロンである大富豪に処女を捧げる事になっているが、ベイビードールはスイートピー、ロケット、ブロンディ、アンバーという四人のダンサー仲間達と脱出計画を練り上げる。
計画は、ベイビードールのダンスを見ると、誰もが魅了されてその場から動けなくなってしまう事を利用して、彼女がダンスで人目を惹きつける間に、他の女達が脱出に必要なアイテムを一つ一つ盗み出すという物だが、そのシークエンスがベイビードールの踊りからイメージされる、ファンタスティックな妄想の世界として描かれるのである。
脱出に必要な五つのアイテムは“地図”“火”“ナイフ”“鍵”そしてもう一つは不明のまま。
妄想の冒険のステージとなるのは、半分頭のネジが飛んじゃった様な、混沌とした異世界だ。
巨大なロボット侍が待ち受ける戦国時代の日本の様な世界から始まって、ドイツ軍のゾンビ兵士が跋扈する戦場、ドラゴンが待ち受ける「LOTR」チックなファンタジーワールド、未来都市が輝く外宇宙の惑星など、夫々のアイテムを手に入れる戦いは、凝りに凝った世界観の中で展開し、シャープな映像感覚は正にスナイダー節が全開。
しかもこの世界に入ると、なぜかベイビードールはミニスカのセーラー服に変身し、武器は背中に背負った日本刀なのである(笑
これはもちろん実写映画にもなった日本のアニメーション、「BLOOD THE LAST VAMPIRE」へのオマージュだろうし、背中に蒸気タンクを背負って赤い目が光るゾンビ兵士は押井守のケルベロス・サーガに登場する兵士のイメージにそっくりだ。
スナイダー本人によれば、この映画は「マシンガンを持った不思議の国のアリス」なのだそうだが、少なくともビジュアル的に一番偏愛が滲み出ているのは、キャロルと言うよりも日本製のコミックやアニメーションであろう。
彼のアメコミ愛の結晶が、「ウオッチメン」だとすると、こちらは日本のサブカルへの愛にターボがかかっており、あの漫画やこのアニメをオレ的センスで映像にしてみたいなあ・・・というスナイダー自身の超ヲタク的な妄想を全て詰め込んで、壮大なスケールで実現してしまった一本と言えるかもしれない。
まあ説明しにくいとは言っても、物語そのものは現実(と認識してる世界)でベイビードールが踊ると、妄想世界での冒険が始まるという単純なものなので、決して難解という訳ではなく、むしろ元ネタ的な押井守の映画などよりもずっとわかりやすい。
計画がばれるかもしれないという現実世界でのスリルが、妄想の冒険の内容ともリンクして相乗効果を生んでいるあたり、「マトリックス」的な構造の面白さもあり、また辛く厳しい現実世界からファンタジーの世界に飛んで戦うというのは、「パンズ・ラビリンス」を思わせる。
スナイダーの映画的、漫画的、アニメ的記憶をメルティングポットにぶち込んだ様なこの映画、ぶっちゃけ、物語の整合性や繊細さという点では、かなり豪快に破綻しているのだけど、何しろ元になる現実世界すら、精神病院と秘密クラブと、どちらが本物なのか惑わせるような作りになっているので、もはや破綻が破綻なのかも良くわからないのである(笑
閉鎖された空間からアイテムを集めて脱出するという基本コンセプは、殆どRPGみたいなものだから、物語をきっちり追おうとせずに、流れに身をゆだねておけば、勝手にラストまで連れて行ってくれる。
冒険の末に、尊い犠牲を出しながらも五つのアイテム中四つを集めたベイビードールとアンバーは、クラブ脱出を決行する。
だが、最後のアイテムは謎のままだ。
最後の最後で、窮地に陥ったベイビードールが導き出した、ラストアイテムの正体とは・・・・。
心の世界を描いた映画とは言っても、本作は決して「カッコーの巣の上で」の様な人間存在の深みには立ち入らない。
精神病院から始まり、いつしか現実と妄想が入り混じり、その境界が失われたファンタジーワールドは、あくまでもスナイダー自身の妄想を成立させるための装置に過ぎない。
したがって、物語の結末で描き出されるテーマは、「えええ~!結局そう言う事なの?」と驚く位にありきたりで教条的な物だ。
だがそれは、この映画の魅力をスポイルする事にはならないだろう。
これは映像から物語の構造に至るまで、ザック・スナイダーの仕掛けたギミックを楽しむ映画なのである。
異世界でのVFXバリバリのアクションシークエンスは、もちろん本作の最大の売り物だが、精神病院の世界と秘密クラブの世界の関係性など、ストーリーテリングの手法としてもユニークで、作家映画としてなかなかに興味深い一本である。
今回は、美女達が大活躍する目にも嬉しいファンタジー大作と言う事で、目でも舌でも楽しめる美しいカクテル、「エンジェルズ・デイライト」をチョイス。
グラスにグレナデン・シロップ、クレーム・ド・バイオレット(パルフェ・タムール)、ホワイト・キュラソー、生クリームの順番で、15mlづつ静かに重ねてゆく。
スプーンの背をグラスに沿わせて、そこから注ぐようにすれば崩れにくい。
虹を思わせる四色の階層が比重の違いで生まれ、美しい縞模様を先ず目で味わい、口の中で味が溶け合う感覚を楽しむ事ができる。
比重が異なれば、他の材料を組み合わせたり、色を増やしてもOKだ。
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「300 スリーハンドレッド」 「ウォッチメン」で知られる映像派の俊英、ザック・スナイダー監督による、超異色の秋葉系アクションアドベンチャー大作。
現実と妄想の入り混じったファンタジーワールドで、五人の美女たちの自由への戦いが描かれる。
今まで原作物ばかりを手がけてきたスナイダーにとっては、自身による初のオリジナル脚本作品だが、よくぞここまでと思うほどにヲタク的な趣味性炸裂の映像世界に、かなり好みは分かれそうだ。
継父によって、妹殺しの罪を着せられたベイビードール(エミリー・ブラウニング)は、精神病院に送られて、5日後にロボトミー手術を受けることになる。
ベイビードールは、同じ境遇の患者達と力を合わせ、病院を脱出するために、ファンタジーの世界に飛び込んで、必要な五つのアイテムを探す事になるのだが・・・
原題は“不意の一撃”という意味を持つ「Sucker Punch」だが、suckerにはマヌケとかおめでたい奴、或いは人を騙すという意味もあり、本作を観賞した後にニヤリとさせられる。
物語は劇中劇の中に更に劇中劇があるという三層構造になっており、あらすじを説明するのが難しい映画である。
オープニングでいきなりベイビードールの母親が死亡し、巨額の遺産を狙う継父によって、妹殺しの罪をでっち上げられて精神病院に送り込まれるまでが一気に描かれる。
継父は病院のスタッフのブルーという男に金を掴ませ、ベイビードールにロボトミー手術を受けさせようとするのだが、その手術の瞬間、突然世界が変わる。
実はそこは、監禁されたダンサーたちが売春婦として客を喜ばせる秘密クラブで、それまでの顛末はステージで演じられているパフォーマンスだったというのである。
そして、この店に売られてくるのが、天才的なダンスの才能の持ち主であるベイビードール。
彼女は五日後に店のパトロンである大富豪に処女を捧げる事になっているが、ベイビードールはスイートピー、ロケット、ブロンディ、アンバーという四人のダンサー仲間達と脱出計画を練り上げる。
計画は、ベイビードールのダンスを見ると、誰もが魅了されてその場から動けなくなってしまう事を利用して、彼女がダンスで人目を惹きつける間に、他の女達が脱出に必要なアイテムを一つ一つ盗み出すという物だが、そのシークエンスがベイビードールの踊りからイメージされる、ファンタスティックな妄想の世界として描かれるのである。
脱出に必要な五つのアイテムは“地図”“火”“ナイフ”“鍵”そしてもう一つは不明のまま。
妄想の冒険のステージとなるのは、半分頭のネジが飛んじゃった様な、混沌とした異世界だ。
巨大なロボット侍が待ち受ける戦国時代の日本の様な世界から始まって、ドイツ軍のゾンビ兵士が跋扈する戦場、ドラゴンが待ち受ける「LOTR」チックなファンタジーワールド、未来都市が輝く外宇宙の惑星など、夫々のアイテムを手に入れる戦いは、凝りに凝った世界観の中で展開し、シャープな映像感覚は正にスナイダー節が全開。
しかもこの世界に入ると、なぜかベイビードールはミニスカのセーラー服に変身し、武器は背中に背負った日本刀なのである(笑
これはもちろん実写映画にもなった日本のアニメーション、「BLOOD THE LAST VAMPIRE」へのオマージュだろうし、背中に蒸気タンクを背負って赤い目が光るゾンビ兵士は押井守のケルベロス・サーガに登場する兵士のイメージにそっくりだ。
スナイダー本人によれば、この映画は「マシンガンを持った不思議の国のアリス」なのだそうだが、少なくともビジュアル的に一番偏愛が滲み出ているのは、キャロルと言うよりも日本製のコミックやアニメーションであろう。
彼のアメコミ愛の結晶が、「ウオッチメン」だとすると、こちらは日本のサブカルへの愛にターボがかかっており、あの漫画やこのアニメをオレ的センスで映像にしてみたいなあ・・・というスナイダー自身の超ヲタク的な妄想を全て詰め込んで、壮大なスケールで実現してしまった一本と言えるかもしれない。
まあ説明しにくいとは言っても、物語そのものは現実(と認識してる世界)でベイビードールが踊ると、妄想世界での冒険が始まるという単純なものなので、決して難解という訳ではなく、むしろ元ネタ的な押井守の映画などよりもずっとわかりやすい。
計画がばれるかもしれないという現実世界でのスリルが、妄想の冒険の内容ともリンクして相乗効果を生んでいるあたり、「マトリックス」的な構造の面白さもあり、また辛く厳しい現実世界からファンタジーの世界に飛んで戦うというのは、「パンズ・ラビリンス」を思わせる。
スナイダーの映画的、漫画的、アニメ的記憶をメルティングポットにぶち込んだ様なこの映画、ぶっちゃけ、物語の整合性や繊細さという点では、かなり豪快に破綻しているのだけど、何しろ元になる現実世界すら、精神病院と秘密クラブと、どちらが本物なのか惑わせるような作りになっているので、もはや破綻が破綻なのかも良くわからないのである(笑
閉鎖された空間からアイテムを集めて脱出するという基本コンセプは、殆どRPGみたいなものだから、物語をきっちり追おうとせずに、流れに身をゆだねておけば、勝手にラストまで連れて行ってくれる。
冒険の末に、尊い犠牲を出しながらも五つのアイテム中四つを集めたベイビードールとアンバーは、クラブ脱出を決行する。
だが、最後のアイテムは謎のままだ。
最後の最後で、窮地に陥ったベイビードールが導き出した、ラストアイテムの正体とは・・・・。
心の世界を描いた映画とは言っても、本作は決して「カッコーの巣の上で」の様な人間存在の深みには立ち入らない。
精神病院から始まり、いつしか現実と妄想が入り混じり、その境界が失われたファンタジーワールドは、あくまでもスナイダー自身の妄想を成立させるための装置に過ぎない。
したがって、物語の結末で描き出されるテーマは、「えええ~!結局そう言う事なの?」と驚く位にありきたりで教条的な物だ。
だがそれは、この映画の魅力をスポイルする事にはならないだろう。
これは映像から物語の構造に至るまで、ザック・スナイダーの仕掛けたギミックを楽しむ映画なのである。
異世界でのVFXバリバリのアクションシークエンスは、もちろん本作の最大の売り物だが、精神病院の世界と秘密クラブの世界の関係性など、ストーリーテリングの手法としてもユニークで、作家映画としてなかなかに興味深い一本である。
今回は、美女達が大活躍する目にも嬉しいファンタジー大作と言う事で、目でも舌でも楽しめる美しいカクテル、「エンジェルズ・デイライト」をチョイス。
グラスにグレナデン・シロップ、クレーム・ド・バイオレット(パルフェ・タムール)、ホワイト・キュラソー、生クリームの順番で、15mlづつ静かに重ねてゆく。
スプーンの背をグラスに沿わせて、そこから注ぐようにすれば崩れにくい。
虹を思わせる四色の階層が比重の違いで生まれ、美しい縞模様を先ず目で味わい、口の中で味が溶け合う感覚を楽しむ事ができる。
比重が異なれば、他の材料を組み合わせたり、色を増やしてもOKだ。

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この記事へのコメント
アメリカでヒットしなかったのもむべなるかな…。
むしろフランスの方がヒットするんじゃないでしょうか。
アメリカよりフランスの方が日本のオタク文化が受け入れられ
てるんで。(苦笑)
私はオンラインRPG大好きなんでこの世界観は普通なのですが、映画として提示されると確かに色々ごちゃまぜやなぁと思います。ゲームの世界ってかなり特殊なんですね^^;
むしろフランスの方がヒットするんじゃないでしょうか。
アメリカよりフランスの方が日本のオタク文化が受け入れられ
てるんで。(苦笑)
私はオンラインRPG大好きなんでこの世界観は普通なのですが、映画として提示されると確かに色々ごちゃまぜやなぁと思います。ゲームの世界ってかなり特殊なんですね^^;
2011/04/16(土) 23:35:32 | URL | KLY #5spKqTaY[ 編集]
>KLYさん
ああ、確かにこのノリはハリウッドというよりもフランスな香りがしますねえ。
このアキバな映画をヨーロッパが同評価するのか興味あります。
RPG的ですけど、やはり映画だと時間を自分でコントロールできないので、リズムが強制されちゃうんですよね。
それで詰め込まれた感じになっちゃうのでは。
とは言え、この世界観は結構好きです。
ああ、確かにこのノリはハリウッドというよりもフランスな香りがしますねえ。
このアキバな映画をヨーロッパが同評価するのか興味あります。
RPG的ですけど、やはり映画だと時間を自分でコントロールできないので、リズムが強制されちゃうんですよね。
それで詰め込まれた感じになっちゃうのでは。
とは言え、この世界観は結構好きです。
2011/04/16(土) 23:57:34 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
日本のオタク文化をゴッタ煮にしたような世界観と、相変わらず格好良いザック・スナイダー流のアクションは大いに見応えがありましたが、物語の整合性がとれていなくて、どうにも消化不良に。見終わった後、「あそこはどうしてああなったの?」「あの場面、現実世界では何が起こっていたの?」という疑問符ばかりが残ってしまってスッキリしませんでした。
こういうぶっ飛んだ映画自体は好きなのでもっとシンプルに楽しめる映画にして欲しかったです。
こういうぶっ飛んだ映画自体は好きなのでもっとシンプルに楽しめる映画にして欲しかったです。
独創的な世界感がとにかく魅力で,
最後までどっぷり楽しめました。
面白かった~
ザック監督の映像センス,物語構成力は秀逸ですね。
最後までどっぷり楽しめました。
面白かった~
ザック監督の映像センス,物語構成力は秀逸ですね。
いろんな要素をごっちゃにしながらもちゃんと一つの世界観として成立しているんですよね。そういうセンス自体も日本文化とは共通します楽しめた部分なのかもしれません。
秋葉系アクションアドベンチャー大作ってそれも上手いフレーズですね(笑)。
秋葉系アクションアドベンチャー大作ってそれも上手いフレーズですね(笑)。
>えめきんさん
もとより確信的に壊れた映画ですから、整合性の方に目がいってしまうと辛いかも知れないですね。
何しろ全てが妄想ですから。
まあ三重構造にする意味あるの?と思わなくもないですけど(笑
>AKIRAさん
過去に作られたどの映画とも似てないですね。
独創的過ぎて好き嫌いは激しく分かれそうですけど。
どんどんマニアックになるスナイダーの将来が心配です(笑
>かのんさん
そうですね。
これって要するに日本のサブカルチャーのカリカチュアなので、実は元我々の文化なんですよね。
それをこういう切り口で見せられたのが新鮮な体験でした。
もとより確信的に壊れた映画ですから、整合性の方に目がいってしまうと辛いかも知れないですね。
何しろ全てが妄想ですから。
まあ三重構造にする意味あるの?と思わなくもないですけど(笑
>AKIRAさん
過去に作られたどの映画とも似てないですね。
独創的過ぎて好き嫌いは激しく分かれそうですけど。
どんどんマニアックになるスナイダーの将来が心配です(笑
>かのんさん
そうですね。
これって要するに日本のサブカルチャーのカリカチュアなので、実は元我々の文化なんですよね。
それをこういう切り口で見せられたのが新鮮な体験でした。
2011/04/18(月) 23:31:23 | URL | ノラネコ #6fct2X2U[ 編集]
セーラー服に刀、そして銃。
荒唐無稽なアクションシーンの数々。
ただ、単純に楽しめました。
しかし、ラストのオチは
主人公は誰だったのか…
考えてしまいますね。
荒唐無稽なアクションシーンの数々。
ただ、単純に楽しめました。
しかし、ラストのオチは
主人公は誰だったのか…
考えてしまいますね。
小生の近隣に位置するシネコン2館では、いずれも吹き替え版のみにての上映でしたので、わざわざ新宿ピカデリーまで出向いての鑑賞と相成りました。
作品のHPを拝見しますと、地方での上映は殆ど、吹き替え版、ってなことのようですネ。
小生、かつての、映画TV放映時における、
吹替での作品改悪
実際、音楽、すら恐らく無許可で勝手に挿入してしまっている事実も
を長年経験してしまっている関係上、どうしても日本語吹き替え版、には抵抗があるのですけど。
皆さんは、どちらのバージョンをご覧になって、の投稿なのでしょうか。
作品のHPを拝見しますと、地方での上映は殆ど、吹き替え版、ってなことのようですネ。
小生、かつての、映画TV放映時における、
吹替での作品改悪
実際、音楽、すら恐らく無許可で勝手に挿入してしまっている事実も
を長年経験してしまっている関係上、どうしても日本語吹き替え版、には抵抗があるのですけど。
皆さんは、どちらのバージョンをご覧になって、の投稿なのでしょうか。
2011/04/24(日) 20:23:55 | URL | 埼玉の孤狼 #-[ 編集]
>シムウナさん
まあ比重から言えば主人公はやはりベイビードールでしょう。
終始彼女目線だし。
ただテーマ的に主人公は誰かを迷わせるように作っていますよね。
>埼玉の孤狼さん
私は可能な限り原語で観る様にしています。
ただテレビはどうしても尺の問題があるので、オリジナルとの差異が大きくなりますが、劇場用の吹き替えは最近は出来のいいものが増えて、クオリティという点ではどちらでも良いのではと思っています。
特にこの作品の様に、ビジュアル重視の作品の場合は原語を聞き取れるなら兎も角、字幕を読むよりも楽しめるかもしれません。
まあ比重から言えば主人公はやはりベイビードールでしょう。
終始彼女目線だし。
ただテーマ的に主人公は誰かを迷わせるように作っていますよね。
>埼玉の孤狼さん
私は可能な限り原語で観る様にしています。
ただテレビはどうしても尺の問題があるので、オリジナルとの差異が大きくなりますが、劇場用の吹き替えは最近は出来のいいものが増えて、クオリティという点ではどちらでも良いのではと思っています。
特にこの作品の様に、ビジュアル重視の作品の場合は原語を聞き取れるなら兎も角、字幕を読むよりも楽しめるかもしれません。
2011/04/25(月) 23:30:31 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
TB有難うございました。
美人5人衆の爽快バトルを楽しむ映画でありました。
昔から描かれていますが精神病院の強制収用は
司法的手続きが無い分、刑務所より怖いですね。
美人5人衆の爽快バトルを楽しむ映画でありました。
昔から描かれていますが精神病院の強制収用は
司法的手続きが無い分、刑務所より怖いですね。
>Hiroさん
他のどんな映画にも似てない、まあ良くも悪くも非常にユニークな映画でした。
精神病院の話ですが、映画自体が妄想炸裂の内容でしたね。
他のどんな映画にも似てない、まあ良くも悪くも非常にユニークな映画でした。
精神病院の話ですが、映画自体が妄想炸裂の内容でしたね。
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悲しみと興奮と希望の涙。
2011/04/17(日) 10:22:44 | Akira's VOICE
☆何本か観ている作品があるのだが、観てからかなりの期間が過ぎてしまっている。
とりあえず、今回は、先ず、比較的、観たばかりの作品から感想を書きます。
◇
『ザ・ライト ~エクソシストの真実~』
実は、この作品、高校生の姪と母親と3人で?...
2011/04/17(日) 11:36:25 | 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
踊りを見せてよ~~~公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/suckerpunch4月15日公開監督: ザック・スナイダー 「300」 「ウォッチメン」母親が亡くなると、
2011/04/17(日) 15:03:05 | 風に吹かれて
【ストーリー】
「300 スリーハンドレッド」「ウォッチメン」のザック・スナイダー監督が描くアクションファンタジー。精神病棟に閉じ込められた少女が、現実から逃避するためにつ ...
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2011/04/18(月) 09:16:15 | 労組書記長社労士のブログ
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2011/04/18(月) 13:38:34 | ロボットの進化とロボットアニメ 進化するロボットの今後は?
ザック・スナイダー監督、『エンジェル・ウォーズ』、4/17、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞。2011年13本目。
人は、誰しも現実世界とは別に心の中に空想世界を持つ(持たない、という人がいれば、その人はよほど現実世界で恵まれているのだ...
2011/04/19(火) 23:46:42 | この世界の憂鬱と気紛れ
すごく好き。
2011/04/24(日) 01:04:54 | 或る日の出来事
『300<スリーハンドレッド>』でガチムチ男たちの華麗なる戦いをこだわりの映像美で描いたザック・スナイダー監督が、またまたやってくれました。
今度はミニスカセーラー服を着たブロンド・ツインテール少女が、日本刀とマシンガンを手にいろいろなクリーチャーたちを?...
2011/04/27(水) 12:17:29 | Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>
三度のメシぐらい映画が大好きな
てるお と たくおの
ぶっちゃけシネトーク
●今日のてるたくのちょい気になることシネ言
「1人で映画を観る時、カップル同士に挟まれるとなんかムカつく」
シアター58/『SUCKER PUNCH』(エンジェル・ウォーズ)
2011/04/28(木) 04:52:53 | ブルーレイ&シネマ一直線
「300」「ウォッチメン」の鬼才ザック・スナイダー監督最新作は、薄幸の少女が心の自由を勝ち得るため、仲間とともにイメージの戦場を戦い抜く、叙情派(?)アクションムービー。
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2011/04/28(木) 19:20:25 | 新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~
<金曜日>
(4月29日・TOHOシネマズ・吹き替え版・18時10分~・110分)
ベイビードール(エミリー・ブラウニング)は、母を喪った後、財産を横取りしようとした継父の卑劣な企みで妹を亡くし精神病院に監禁されてしまう。
しかし、その施設は病院とは...
2011/04/30(土) 00:21:21 | 大吉!
★ネタバレ注意★
ザック・スナイダー監督の最新作です。
なんかどうも、本国ではあんまり興行成績がふるわなかった模様。ザッキーの映画は、撮るのにすっごくお金がかかりそうだから、興行的にコケてしまうと、次が撮れるか心配ですね。
実はこの映画、わ...
2011/05/01(日) 00:28:19 | キノ2
★★★☆ 大富豪の母親が死に、その遺言により財産が自分と幼い妹に相続されるはずだった。だがそれに不満を持つ継父により、妹は殺害され、その罪を無理矢理きせられた姉のべイビードールは、精神病院に監禁されてしまう。 彼女はその精神病院の中で、二重の想像世界を
2011/05/05(木) 18:34:05 | ケントのたそがれ劇場
まいった! もう、予告では、「こりゃあ、アメリカ版のセーラームーンかいな」くらいにしか思っておらず、それでも「エンジェル・ウォーズ」なるタイトルから受ける印象でもよろしいから、単純に「月にかわってお仕置きよ」が観られればいいかあ、そんな気持ちで劇場に...
2011/05/07(土) 14:37:59 | 空想俳人日記
ロリ系美女がミニスカセーラー服で機関銃と日本刀を振り回す映画と言われたら観に行くしかないでしょ!!そして、原題は“サッカー・パンチ”。ツイッターではパンチラシーンもたくさんあることから、“サッカーパンチラ”と呼ばれもした作品。と言うことで、今回の記事...
2011/05/19(木) 07:58:26 | よしなしごと
レビューを更新しました。
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2011/05/30(月) 22:59:59 | 20XX年問題
SUCKER PUNCH/11年/米・加/110分/アクション・ファンタジー/劇場公開
監督:ザック・スナイダー
製作:ザック・スナイダー
原案:ザック・スナイダー
脚本:ザック・スナイダー
出演:エミリー・ブラウニング、アビー・コーニッシュ、ジェナ・マローン、ヴァネ...
2011/08/13(土) 01:59:59 | 銀幕大帝α
エンジェル ウォーズ Blu-ray & DVDセットワーナー・ホーム・ビデオ 2011-08-12売り上げランキング : 36Amazonで詳しく見る by G-Tools
↑なんで日本刀なんだろうね?(笑)
劇場公開が終わるとフォトギャラリーが消えちゃうんで
かき集めてUPしましたが
ちょっ?...
2011/08/16(火) 18:02:38 | ペパーミントの魔術師
精神病院に入院させられてしまった少女が精神的(妄想)に立ち向かうというもの。
妄想世界観は目新しさはないものの、なかなか良くできてると思いますしベイビー・ドールたちも可愛いです。閉鎖された空間からアイテムを集めて脱出するというのは、ほんとゲームの世界だ...
2011/08/19(金) 09:36:42 | いやいやえん
ドーン・オブ・ザ・デッド
300(スリーハンドレッド)
ウォッチメン
ガフールの伝説
の監督さんの初めてのオリジナル作品だそうです。
こうして並べてみると全部見たことありますね~。
ウォッチメン...
2011/08/21(日) 23:48:56 | ピースの趣味のお部屋
監督 ザック・スナイダー 主演 エミリー・ブラウニング 2011年 アメリカ/カナダ映画 110分 アクション 採点★★★ 妄想と現実逃避が大好きな私なんですが、年々その現実逃避の逃避距離が短くなってきた感じが。大金持ちになる妄想をしてても、その金額が徐々にリ…
2011/08/25(木) 06:22:23 | Subterranean サブタレイニアン
300やWatchmenで、独特の映像美が印象的だった、ザック・スナイダーの新作をDVDで。
公開前、ちらっと聞いた映画のあらすじが「5つのアイテムを集めれば自由の道が開ける」とのこと。
この設定自体がまるでゲーム!!
だったので、全く観る気がなく、DVDまでスルー。
...
2011/09/05(月) 20:55:23 | 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
ブログを長く放置した間の近況報告から(といっても大した内容でも無いですよ)
2012年1月21日(土曜日)は夜勤明けのため、15:00過ぎごろまで睡眠。その後用意して夕方からお仕事…お仕事は21:00前に終了。
2012年1月22日(日曜日)は、英語検定を受検するという娘を朝...
2012/02/07(火) 22:37:20 | ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
エンジェル ウォーズ
継父より精神病院に入れられた
少女が自由を勝ち取る為、
空想世界で4人の仲間と戦う...
【個人評価:★★ (2.0P)】 (自宅鑑賞)
原題:Sucker Punch 「不意打ち」
2012/02/18(土) 13:50:23 | cinema-days 映画な日々
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