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2012年04月17日 (火) | 編集 |
決戦は、パールハーバー!
突如として太平洋上に現れた、宇宙からの侵略者と人類の戦いを描く海洋SFアクション。
丁度本作の前に、「ジョン・カーター」を観ていたので、映画がはじまったらまたジョン・カーターが出てきてビックリ。
しかもかなりバカそうになって(笑
いや、2本のSF大作に主演するテイラー・キッチュ演じる主人公のキャラクターだけでなく、今回は侵略してくるエイリアンもかなりの大バカ者で、それが妙なユーモアに繋がっているのがミソ。
監督は「ハンコック」のピーター・バーグ、脚本は「レッド」のジョン・ホーバー、エリック・ホーバーのオリジナル。
メカ、バトル、友情以外は一切なし、細部には突っ込みどころ満載のジャンル・ムービーなれど、これはなかなか楽しめる。
人類の運命を担うのは、アメリカ海軍と我らが海上自衛隊だ。
※クライマックスに触れています。
ハワイ、パールハーバーの沖合にレーダーに映らない奇妙な物体が浮上。
折りしも同海域ではアメリカとその同盟国海軍による環太平洋合同軍事演習、リムパックが行われていた。
艦隊の司令官シェーン提督(リーアム・ニーソン)は、演習に参加していた駆逐艦サンプソンとその僚艦、ジョン・ポール・ジョーンズ(JPJ)、海上自衛隊の護衛艦みょうこうに調査を命じる。
ところがJPJの戦略行動士官のアレックス(テイラー・キッチュ)が、その物体に触れた瞬間、突如としてエイリアンの巨大な戦闘艦が姿を現し、未知の兵器で攻撃をしかけてくる。
サンプソンとみょうこうは撃沈、エイリアンの張ったバリアーによってハワイ周辺が封鎖され、孤立無援の状態に陥ったJPJはアレックス指揮の元、エイリアンに反撃を開始する・・・
人類が地球外生命を探すために宇宙に放った電波を辿り、本当にエイリアンがやって来るが、彼らは友好的な訪問者ではなく、地球侵略を狙う好戦的な種族の先遣偵察隊。
本格的な侵略を文字通り水際で防ぐため、強力な武器を持つ彼らを倒し、母星から援軍を呼ぶのを阻止するというのが本作の骨子だ。
当初飛来したエイリアンの艦隊は五隻だったのだが、地球到着直前に肝心要の通信船を人工衛星との衝突事故で失ってしまう。
おーい、人類のスペースシャトルやISSですら大きなデブリとの衝突はレーダーで感知して避ける様になってるんだけどなあ(笑
いかにエイリアンと言えど、たった四隻で全人類を相手には出来ないので、彼らは自分たちを呼び寄せた、人類の電波基地のあるハワイ沖に着水する。
通信船の代わりに、基地を占領し母星と通信しようというのだ。
そのために彼らは、ハワイ周辺をバリヤーで覆い、外部からの干渉を遮断する。
リムパックの為に出港していた多国籍艦隊はバリヤーの外側で手出し出来ず、地上基地の戦力も奇襲攻撃を受けて壊滅、エイリアンの陰謀を阻止出来るのは、調査の為に彼らに接近していた日米三隻のイージス艦のみというわけである。
刻一刻とエイリアンの通信準備が進む中、洋上のエイリアン戦闘艦とイージス艦の戦いに、陸上の別働隊のドラマが交錯し、スリリングに展開する。
本作がユニークなのは、基本的にエイリアンも偵察隊なので、地球人の情報を十分に持っているわけではないという事だ。
相手を知らないのはお互い様で、過去のSF映画に登場した宇宙からの侵略者たちの様に、圧倒的な力の差を見せ付けて問答無用で攻撃して来る様なことはしない。
序盤はお互いの腹の内、戦力や技術を探り合っている様な状況で、エイリアンの妙に慎重な行動は人間臭く、実際に宇宙服の様なスーツを脱がせると、人間に似た風貌なのもリアリティを感じさせる。
彼らの使用する兵器も、いかにもSF的なビーム兵器の類は登場せず、敵に打ち込まれると時間差で爆発を起こす曲射砲の様な砲弾と、スティーブン・キングの「ランゴリアーズ」に出て来る“時間を食べる怪獣”を思わせるデザインの、全体が球形のノコギリみたいな武器程度。
敵のメカデザインは、同じハズブロ社の「トランスフォーマー」と若干被るのだが、技術レベルが人類サイドとそれほどかけ離れてはおらず、これならオートボッツ軍団の援軍が無くとも、人間だけでも工夫すれば勝てそうだなと思わせる匙加減が絶妙だ。
もっとも、腐ってもエイリアンなので、とりあえず三隻のイージス艦のうち、主人公アレックスの兄、ストーンが指揮を執るサンプソンは秒殺され、ストーンも戦死。
海上自衛隊のみょうこうも被弾して撃沈されてしてしまうが、浅野忠信演じる艦長のナガタらはJPJに救助され、敵の射程外にひとまず撤退する。
本作では、不良軍人のアレックスと最初は反目し合っているナガタが、戦いの中で徐々に信頼と友情で結ばれるのがドラマの軸になっていて、浅野忠信もアンサンブルキャストの中でテイラー・キッチュに次ぐ準主役のポジションを得て大活躍だ。
もともと、イージス艦はその強力なレーダーで遠距離から敵を補足し、ミサイルで攻撃する事を任務とする防空艦だが、今回の敵はレーダーに映らない。
最大の武器を封じられた状態で、未知の敵と戦う羽目に陥ってしまうわけだが、この状況をブレイクスルーするのが、ナガタの発案する地震国日本ならではの驚きの作戦だ。
実は、この映画の元ネタになっているのは、昔懐かしいハズブロの古典ボードゲーム「BATTLESHIP(軍艦ゲーム)」なのだが、これは垂直のパネルを挟んで対峙し、相手に見えないようにパネルの座標に軍艦を置き、お互いに相手の座標を予測して攻撃するというゲームである。
「トランスフォーマー」と違って、本作の場合ビジュアルから元ネタを想像する事は殆ど無いのだが、唯一この作戦のシーンだけは「おお、これは軍艦ゲームだ!」と思わせる物になっている。
さて、本作のタイトルは「バトルシップ(戦艦)」だが、エイリアンと対峙する日米のイージス艦はいずれもデストロイヤー(駆逐艦)である。
「バトルシップじゃないじゃん」と心の中で突っ込んでいると、終盤に観客の度肝を抜く展開が待っている。
敵三隻を撃破したものの、エイリアンの母艦は健在、対する人類サイドは最後に残っていたJPJを失い、万事休すかと思われた時、タイトルロールの“バトルシップ”は意外な所から登場する。
「もう船がない」と諦めムードのナガタらに対して、「船はある」とアレックスが指差す先にあるのは、記念艦としてパールハーバーに係留されているアイオワ級戦艦ミズーリだ。
第二次世界大戦下で建造されたアイオワ級は、日本海軍の大和・武蔵と並ぶ史上最大の戦艦で、長くアメリカ海軍の象徴として世界の海に君臨して来たが、湾岸戦争後に全艦退役している。
パールハーバーのミズーリは、日本が降伏文書に調印した艦としても知られ、甲板上にその記念プレートが埋め込まれているアメリカ合衆国の“史跡”でもあり、歴史の教科書で読んで名前を覚えている人も多いだろう。
20年も前に役目を終えた艦をいきなり動かすなんて、まあ冷静に考えたら無理なのだろうが、そこはマンガ、いや映画。
今や構造を知る者すらいないこの恐竜を動かすために、退役軍人の爺さんたちが、わらわらと集まり、“マイティ・モー”の愛称で親しまれた巨艦が息を吹き返すシーンは、アメリカ人にはたまらないだろう。
実際には絶対不可能だが、映画なので速射砲並みの発射速度で巨大な16インチ砲をぶっ放すミズーリに対し、敵の大型母艦はイージス艦を秒殺した例の砲弾を、雨あられと降らせるのだが、基本的に装甲を持たない現在の軍艦と違い、もともと大和と撃ち合う事を前提に作られた艦である。
ちょっとやそっと被弾しても、戦闘力は奪われない。
まさかSF映画で古の戦艦の砲撃戦を観るとは思わなかったが、古きが新しきを征する展開は豪快にして痛快。
大バカ映画のクライマックスとして大いに盛り上がった。
しかし、日本が降伏した戦艦に、日米の軍人が共に乗り組み、パールハーバーで世界を救う戦いを繰り広げるのだから、政治的な見方をすればかなり意味深な映画である。
まあ、実際にはアレックスとナガタのようにいがみ合った関係から、戦後信頼を積み上げてきた日米のシーマンシップに、海軍をリスペクトする作り手が素直にエールを贈ったものだろう。
余計な事は考えずに、頭を空っぽにして楽しむのが正解だ。
今回は、舞台となるハワイのビール「コナ ビッグウェーブ・ゴールデンエール」をチョイス。
ビールは案外土地柄のでる飲み物だが、これもやはりハワイで飲むのが一番はまる。
フルーティでまろやかな味わいの優しい印象のエールだ。
ラベルのヤモリはハワイ諸島で良く見かけるモチーフで、幸運をもたらしてくれるシンボルとされている。
ハワイにヤモリがいっぱいいたから人類は勝てたのかも?
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突如として太平洋上に現れた、宇宙からの侵略者と人類の戦いを描く海洋SFアクション。
丁度本作の前に、「ジョン・カーター」を観ていたので、映画がはじまったらまたジョン・カーターが出てきてビックリ。
しかもかなりバカそうになって(笑
いや、2本のSF大作に主演するテイラー・キッチュ演じる主人公のキャラクターだけでなく、今回は侵略してくるエイリアンもかなりの大バカ者で、それが妙なユーモアに繋がっているのがミソ。
監督は「ハンコック」のピーター・バーグ、脚本は「レッド」のジョン・ホーバー、エリック・ホーバーのオリジナル。
メカ、バトル、友情以外は一切なし、細部には突っ込みどころ満載のジャンル・ムービーなれど、これはなかなか楽しめる。
人類の運命を担うのは、アメリカ海軍と我らが海上自衛隊だ。
※クライマックスに触れています。
ハワイ、パールハーバーの沖合にレーダーに映らない奇妙な物体が浮上。
折りしも同海域ではアメリカとその同盟国海軍による環太平洋合同軍事演習、リムパックが行われていた。
艦隊の司令官シェーン提督(リーアム・ニーソン)は、演習に参加していた駆逐艦サンプソンとその僚艦、ジョン・ポール・ジョーンズ(JPJ)、海上自衛隊の護衛艦みょうこうに調査を命じる。
ところがJPJの戦略行動士官のアレックス(テイラー・キッチュ)が、その物体に触れた瞬間、突如としてエイリアンの巨大な戦闘艦が姿を現し、未知の兵器で攻撃をしかけてくる。
サンプソンとみょうこうは撃沈、エイリアンの張ったバリアーによってハワイ周辺が封鎖され、孤立無援の状態に陥ったJPJはアレックス指揮の元、エイリアンに反撃を開始する・・・
人類が地球外生命を探すために宇宙に放った電波を辿り、本当にエイリアンがやって来るが、彼らは友好的な訪問者ではなく、地球侵略を狙う好戦的な種族の先遣偵察隊。
本格的な侵略を文字通り水際で防ぐため、強力な武器を持つ彼らを倒し、母星から援軍を呼ぶのを阻止するというのが本作の骨子だ。
当初飛来したエイリアンの艦隊は五隻だったのだが、地球到着直前に肝心要の通信船を人工衛星との衝突事故で失ってしまう。
おーい、人類のスペースシャトルやISSですら大きなデブリとの衝突はレーダーで感知して避ける様になってるんだけどなあ(笑
いかにエイリアンと言えど、たった四隻で全人類を相手には出来ないので、彼らは自分たちを呼び寄せた、人類の電波基地のあるハワイ沖に着水する。
通信船の代わりに、基地を占領し母星と通信しようというのだ。
そのために彼らは、ハワイ周辺をバリヤーで覆い、外部からの干渉を遮断する。
リムパックの為に出港していた多国籍艦隊はバリヤーの外側で手出し出来ず、地上基地の戦力も奇襲攻撃を受けて壊滅、エイリアンの陰謀を阻止出来るのは、調査の為に彼らに接近していた日米三隻のイージス艦のみというわけである。
刻一刻とエイリアンの通信準備が進む中、洋上のエイリアン戦闘艦とイージス艦の戦いに、陸上の別働隊のドラマが交錯し、スリリングに展開する。
本作がユニークなのは、基本的にエイリアンも偵察隊なので、地球人の情報を十分に持っているわけではないという事だ。
相手を知らないのはお互い様で、過去のSF映画に登場した宇宙からの侵略者たちの様に、圧倒的な力の差を見せ付けて問答無用で攻撃して来る様なことはしない。
序盤はお互いの腹の内、戦力や技術を探り合っている様な状況で、エイリアンの妙に慎重な行動は人間臭く、実際に宇宙服の様なスーツを脱がせると、人間に似た風貌なのもリアリティを感じさせる。
彼らの使用する兵器も、いかにもSF的なビーム兵器の類は登場せず、敵に打ち込まれると時間差で爆発を起こす曲射砲の様な砲弾と、スティーブン・キングの「ランゴリアーズ」に出て来る“時間を食べる怪獣”を思わせるデザインの、全体が球形のノコギリみたいな武器程度。
敵のメカデザインは、同じハズブロ社の「トランスフォーマー」と若干被るのだが、技術レベルが人類サイドとそれほどかけ離れてはおらず、これならオートボッツ軍団の援軍が無くとも、人間だけでも工夫すれば勝てそうだなと思わせる匙加減が絶妙だ。
もっとも、腐ってもエイリアンなので、とりあえず三隻のイージス艦のうち、主人公アレックスの兄、ストーンが指揮を執るサンプソンは秒殺され、ストーンも戦死。
海上自衛隊のみょうこうも被弾して撃沈されてしてしまうが、浅野忠信演じる艦長のナガタらはJPJに救助され、敵の射程外にひとまず撤退する。
本作では、不良軍人のアレックスと最初は反目し合っているナガタが、戦いの中で徐々に信頼と友情で結ばれるのがドラマの軸になっていて、浅野忠信もアンサンブルキャストの中でテイラー・キッチュに次ぐ準主役のポジションを得て大活躍だ。
もともと、イージス艦はその強力なレーダーで遠距離から敵を補足し、ミサイルで攻撃する事を任務とする防空艦だが、今回の敵はレーダーに映らない。
最大の武器を封じられた状態で、未知の敵と戦う羽目に陥ってしまうわけだが、この状況をブレイクスルーするのが、ナガタの発案する地震国日本ならではの驚きの作戦だ。
実は、この映画の元ネタになっているのは、昔懐かしいハズブロの古典ボードゲーム「BATTLESHIP(軍艦ゲーム)」なのだが、これは垂直のパネルを挟んで対峙し、相手に見えないようにパネルの座標に軍艦を置き、お互いに相手の座標を予測して攻撃するというゲームである。
「トランスフォーマー」と違って、本作の場合ビジュアルから元ネタを想像する事は殆ど無いのだが、唯一この作戦のシーンだけは「おお、これは軍艦ゲームだ!」と思わせる物になっている。
さて、本作のタイトルは「バトルシップ(戦艦)」だが、エイリアンと対峙する日米のイージス艦はいずれもデストロイヤー(駆逐艦)である。
「バトルシップじゃないじゃん」と心の中で突っ込んでいると、終盤に観客の度肝を抜く展開が待っている。
敵三隻を撃破したものの、エイリアンの母艦は健在、対する人類サイドは最後に残っていたJPJを失い、万事休すかと思われた時、タイトルロールの“バトルシップ”は意外な所から登場する。
「もう船がない」と諦めムードのナガタらに対して、「船はある」とアレックスが指差す先にあるのは、記念艦としてパールハーバーに係留されているアイオワ級戦艦ミズーリだ。
第二次世界大戦下で建造されたアイオワ級は、日本海軍の大和・武蔵と並ぶ史上最大の戦艦で、長くアメリカ海軍の象徴として世界の海に君臨して来たが、湾岸戦争後に全艦退役している。
パールハーバーのミズーリは、日本が降伏文書に調印した艦としても知られ、甲板上にその記念プレートが埋め込まれているアメリカ合衆国の“史跡”でもあり、歴史の教科書で読んで名前を覚えている人も多いだろう。
20年も前に役目を終えた艦をいきなり動かすなんて、まあ冷静に考えたら無理なのだろうが、そこはマンガ、いや映画。
今や構造を知る者すらいないこの恐竜を動かすために、退役軍人の爺さんたちが、わらわらと集まり、“マイティ・モー”の愛称で親しまれた巨艦が息を吹き返すシーンは、アメリカ人にはたまらないだろう。
実際には絶対不可能だが、映画なので速射砲並みの発射速度で巨大な16インチ砲をぶっ放すミズーリに対し、敵の大型母艦はイージス艦を秒殺した例の砲弾を、雨あられと降らせるのだが、基本的に装甲を持たない現在の軍艦と違い、もともと大和と撃ち合う事を前提に作られた艦である。
ちょっとやそっと被弾しても、戦闘力は奪われない。
まさかSF映画で古の戦艦の砲撃戦を観るとは思わなかったが、古きが新しきを征する展開は豪快にして痛快。
大バカ映画のクライマックスとして大いに盛り上がった。
しかし、日本が降伏した戦艦に、日米の軍人が共に乗り組み、パールハーバーで世界を救う戦いを繰り広げるのだから、政治的な見方をすればかなり意味深な映画である。
まあ、実際にはアレックスとナガタのようにいがみ合った関係から、戦後信頼を積み上げてきた日米のシーマンシップに、海軍をリスペクトする作り手が素直にエールを贈ったものだろう。
余計な事は考えずに、頭を空っぽにして楽しむのが正解だ。
今回は、舞台となるハワイのビール「コナ ビッグウェーブ・ゴールデンエール」をチョイス。
ビールは案外土地柄のでる飲み物だが、これもやはりハワイで飲むのが一番はまる。
フルーティでまろやかな味わいの優しい印象のエールだ。
ラベルのヤモリはハワイ諸島で良く見かけるモチーフで、幸運をもたらしてくれるシンボルとされている。
ハワイにヤモリがいっぱいいたから人類は勝てたのかも?

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