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2018年05月17日 (木) | 編集 |
魔法の国の裏側で。
全編をiPhone5s+アナモフィックレンズで撮影した怪作、「タンジェリン」で話題をさらったショーン・ベイカー監督の最新作は、フロリダのディズニー・ワールド近くの安モーテルを舞台に、貧困層の長期滞在者たちの人間模様を、6歳の少女の視点から捉えたヒューマンドラマ。
主人公のムーニー役に本作で数々の賞に輝いたブルックリン・プリンス、母親のヘイリーを演じるブリア・ビネイトは監督自らInstagramで発掘したという。
子供たちを見守る管理人ボビー役を、ウィレム・デフォーが好演。
カラフルな夢なき夢の街の片隅に、爪に火を灯す様にして暮らす大人たちと、それでも元気いっぱいな子供たち。
米国社会の今を垣間見る傑作である。
6歳の少女ムーニー(ブルックリン・プリンス)は、20歳の母親のヘイリー(ブリア・ビネイト)と共に、ディズニー・ワールド近くのモーテル“マジック・キャッスル”で暮らしている。
定住する家の無い二人は、ここに長く滞在しているのだ。
大人たちは生活の困難に直面しているが、ムーニーは周囲のモーテルの子供たちと共に、悪戯三昧の愉快な毎日を過ごしている。
そんな子供たちを時に優しく、時に厳しく見守っているのが、モーテルの管理人のボビー(ウィレム・デフォー)。
貧しくも、長期滞在者同士とスタッフがお互いに助け合い、なんとか生活を成り立たせる日々。
ところが、あることを切っ掛けにして、ムーニーたちの日常に、さらなる暗雲が立ち込めてくるのだが・・・
“プロジェクト”という単語からは、“計画”をイメージする人が多いだろうが、この場合のプロジェクトは、“低所得者向けの公営住宅”を意味する。
舞台となるのは、陽光降り注ぐフロリダ州オーランド近郊。
ここは言わばアメリカのテーマパークのメッカで、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートを構成するマジック・キングダム、エプコット、アニマル・キングダム、ハリウッド・スタジオの4大テーマパークの他、ユニバーサル・スタジオ・フロリダやシーワールド・オーランドなど、いくつもの巨大テーマパークが軒を連ねる魔法の国だ。
全世界から人々がやって来るこの町には、富裕層向けの高級リゾート・ホテルだけでなく、安価なモーテルが無数に林立している。
しかしながら、モーテルに泊まっているのは観光客だけとは限らない。
2008年のリーマンショックの時、サブプライム・ローンの支払いが出来なくなり、家を失った多くの貧困層の人々が、つかの間の住処をモーテルに求めた。
アパートや借家と違って、モーテルは事前に納めるセキュリティ・ディポジットが必要なく、長期滞在なら割引も効いたからだ。
家は無くとも住む所はいる。
日本で言えば、ちょうど都市のネットカフェ難民が、アメリカではモーテル難民に当たると思えば良いだろう。
引っ越しの時期が合わず、次の家が空くまでの間、モーテルに滞在する人も珍しくない。
実際私も、アメリカに住んでいた時に、引っ越しの合間に一月ほど泊まっていたことがある。
本作の舞台となるのは、宿泊者の大半が長期滞在の隠れホームレスとなったモーテル、その名も“マジック・キャッスル”だ。
実在するこのモーテルは、ディズニー・ワールドへ向かう国道192号線沿いに建つ、L字形の3階建の建物で、全体がド派手なパープルに塗られている。
ここの3階に住んでいるのが、主人公の6歳の少女ムーニーと、若いシングルマザーのヘイリー。
父親に関しては劇中で言及がないが、少なくとも今は交流していない様だ。
泊まっているのは皆似たような事情を抱えた長期滞在者だから、普通のモーテルとは違って、ここには滞在者たちのコミュニティが存在する。
母親同士はお互いに子供を預けたり、預かったり。
子供たちはモーテルの垣根を超えて、隣近所の別のモーテルの子供たちとも遊び仲間に。
限りなくドキュメンタリー的な子供たちの捉え方を含め、なんとなく是枝裕和作品、特にモチーフからはネグレクトを扱った「誰も知らない」を連想するが、ヘイリーとムーニーの母娘の関係はあの映画とは真逆。
20歳にして6歳の娘の母親、ヘイリーはどこからどう見ても良家のお嬢さんには見えない。
全身には幾つものバカでかいタトゥーが入り、口を開けば四文字言葉、当然学歴もなくまともな仕事に就けないので、同宿の友達に金を借りたり、高級リゾートの敷地で安物の香水を客に売りつけたりして日銭を稼ぐ。
そんな環境ゆえに、ムーニーもむっちゃ口の悪い、お世辞にも品が良いとは言えない子供に育ってしまっているのだが、ヘイリーはちゃんと娘に愛情を注いでいる。
明日をも知れない極貧生活のなか、子供たちの存在はたった一つ残された未来への希望。
それゆえに、このモーテルのシングルマザーたちが一番恐れているのは、児童保護局に目をつけられて、子供と引き離されることなのだ。
ショーン・ベイカーは、主にムーニーの視点から、マジック・キャッスルでの日常を淡々と描く。
この映画、主人公母娘を含めて、登場人物の背景が全く描かれないのが特徴で、観客もモーテルの一宿泊者となった感覚で、体験を共有する。
前半は特に、ドラマチックなことはほとんど起こらない。
しかし、ヘイリーとムーニーの置かれた状況は少しずつ、しかし確実に悪化してゆくのである。
先ずはヘイリーの知らないうちに起こったある事件を切っ掛けに、頼りにしていた友達との関係を切られる。
香水販売はリゾートの警備に見つかってしまい、生活保護は頼りにならない。
収入を絶たれたヘイリーは、ある日突然水着に着替え、キメキメの写真を何枚も撮る。
そして映画の後半になると、ムーニーが一人でお風呂に入っている描写が急に増えるのだ。
娘が一人でいる間、母親は一体何をしているのか。
貧しくても何とかなる、ずっと変わらないと思っていた日常は、実は人知れず崩壊に向かって進んでいる。
親がどんどんと追い詰められているのを、子供が知らないのが切ない。
まだ6歳のムーニーにとっては、モーテルの暮らしは全然辛いものではない。
友達も沢山いるし、お腹が空いたらボランティア組織が配給するパンを貰えばいい。
周りにはカラフルなお店や牧場だってあるし、打ち捨てられた廃墟を探検することだってできる。
子供目線では、この世界は楽しいことでいっぱいなのだ。
破滅が迫っているのに、大人の世界を知らないがゆえの無邪気さが生み出す、なんとも言えないもどかしさは、ちょっと「火垂るの墓」を思わせる。
そんな親子を見守る、管理人ボビーを演じるウィレム・デフォーが素晴らしい。
彼自身もモーテルの101号室に住み込みで働いているのだが、ムーニーたちの大人いじりに対応しつつも、過剰ないたずらにはきちんと怒り、モーテル内に不審者が侵入した時には子供たちを守るために毅然と行動する。
登場人物の中で、最も普通の生活を送っている人であり、子供たちに一定の愛情を注いでいるからこそ、ヘイリーの苦境を知りながら、何もできないでいる彼の感じるいらだたしさは、そのまま観客の感情でもある。
何処へも行けず、未来の展望も無い大人たちの閉塞と、ひどい環境でもどこまでも元気に無邪気な子供たちの日常が作り出す、悲喜劇のコントラスト。
すぐ近くに住んでいるのに、夢と魔法の国と現実世界との間には、限りなく高い塀があって、せめて境界のない空に打ち上げられる花火を眺めるしかない。
舞台となるモーテルをはじめ、国道192号線沿いに建つ、非現実的で安っぽい建物群が実にいいムードを醸し出す。
極彩色のパステルカラーで美しくも儚い世界を詩情豊かに写し撮った、アレクシス・サベのカメラが本作の白眉だ。
iPhone5sで撮影された「タンジェリン」のキーカラーは粒子の荒いオレンジだったが、35ミリで撮られた本作は深い奥行きのあるパープル。
だが、物語の終わりに、大人たちの現実が遂に子供たちの世界をも侵食しようとする時、子供たちのささやかな逃避行のシークエンスだけは再びのiPhone撮影。
現実ではありえない、しかし現実であってほしい。
そんな切なる願いを驚くべき形で具現化し、強烈なインパクトのある素晴らしいラストシークエンスだった。
今回は映画のイメージ同様パープルのカクテル「パープルタウン」をチョイス。
もともと八神純子の同名曲から生まれた一杯で、元の歌詞ではフロリダではなくニューヨーク。
氷を入れたグラスに、クレーム・ド・キョホウを30ml、カルピス15ml、適量の冷やしたソーダを注ぎビルドする。
フルーツとカルピスの酸味と甘みがバランスし、飲みやすい。
美しいパープルカラーで、目でも楽しめるカクテルだ。
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全編をiPhone5s+アナモフィックレンズで撮影した怪作、「タンジェリン」で話題をさらったショーン・ベイカー監督の最新作は、フロリダのディズニー・ワールド近くの安モーテルを舞台に、貧困層の長期滞在者たちの人間模様を、6歳の少女の視点から捉えたヒューマンドラマ。
主人公のムーニー役に本作で数々の賞に輝いたブルックリン・プリンス、母親のヘイリーを演じるブリア・ビネイトは監督自らInstagramで発掘したという。
子供たちを見守る管理人ボビー役を、ウィレム・デフォーが好演。
カラフルな夢なき夢の街の片隅に、爪に火を灯す様にして暮らす大人たちと、それでも元気いっぱいな子供たち。
米国社会の今を垣間見る傑作である。
6歳の少女ムーニー(ブルックリン・プリンス)は、20歳の母親のヘイリー(ブリア・ビネイト)と共に、ディズニー・ワールド近くのモーテル“マジック・キャッスル”で暮らしている。
定住する家の無い二人は、ここに長く滞在しているのだ。
大人たちは生活の困難に直面しているが、ムーニーは周囲のモーテルの子供たちと共に、悪戯三昧の愉快な毎日を過ごしている。
そんな子供たちを時に優しく、時に厳しく見守っているのが、モーテルの管理人のボビー(ウィレム・デフォー)。
貧しくも、長期滞在者同士とスタッフがお互いに助け合い、なんとか生活を成り立たせる日々。
ところが、あることを切っ掛けにして、ムーニーたちの日常に、さらなる暗雲が立ち込めてくるのだが・・・
“プロジェクト”という単語からは、“計画”をイメージする人が多いだろうが、この場合のプロジェクトは、“低所得者向けの公営住宅”を意味する。
舞台となるのは、陽光降り注ぐフロリダ州オーランド近郊。
ここは言わばアメリカのテーマパークのメッカで、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートを構成するマジック・キングダム、エプコット、アニマル・キングダム、ハリウッド・スタジオの4大テーマパークの他、ユニバーサル・スタジオ・フロリダやシーワールド・オーランドなど、いくつもの巨大テーマパークが軒を連ねる魔法の国だ。
全世界から人々がやって来るこの町には、富裕層向けの高級リゾート・ホテルだけでなく、安価なモーテルが無数に林立している。
しかしながら、モーテルに泊まっているのは観光客だけとは限らない。
2008年のリーマンショックの時、サブプライム・ローンの支払いが出来なくなり、家を失った多くの貧困層の人々が、つかの間の住処をモーテルに求めた。
アパートや借家と違って、モーテルは事前に納めるセキュリティ・ディポジットが必要なく、長期滞在なら割引も効いたからだ。
家は無くとも住む所はいる。
日本で言えば、ちょうど都市のネットカフェ難民が、アメリカではモーテル難民に当たると思えば良いだろう。
引っ越しの時期が合わず、次の家が空くまでの間、モーテルに滞在する人も珍しくない。
実際私も、アメリカに住んでいた時に、引っ越しの合間に一月ほど泊まっていたことがある。
本作の舞台となるのは、宿泊者の大半が長期滞在の隠れホームレスとなったモーテル、その名も“マジック・キャッスル”だ。
実在するこのモーテルは、ディズニー・ワールドへ向かう国道192号線沿いに建つ、L字形の3階建の建物で、全体がド派手なパープルに塗られている。
ここの3階に住んでいるのが、主人公の6歳の少女ムーニーと、若いシングルマザーのヘイリー。
父親に関しては劇中で言及がないが、少なくとも今は交流していない様だ。
泊まっているのは皆似たような事情を抱えた長期滞在者だから、普通のモーテルとは違って、ここには滞在者たちのコミュニティが存在する。
母親同士はお互いに子供を預けたり、預かったり。
子供たちはモーテルの垣根を超えて、隣近所の別のモーテルの子供たちとも遊び仲間に。
限りなくドキュメンタリー的な子供たちの捉え方を含め、なんとなく是枝裕和作品、特にモチーフからはネグレクトを扱った「誰も知らない」を連想するが、ヘイリーとムーニーの母娘の関係はあの映画とは真逆。
20歳にして6歳の娘の母親、ヘイリーはどこからどう見ても良家のお嬢さんには見えない。
全身には幾つものバカでかいタトゥーが入り、口を開けば四文字言葉、当然学歴もなくまともな仕事に就けないので、同宿の友達に金を借りたり、高級リゾートの敷地で安物の香水を客に売りつけたりして日銭を稼ぐ。
そんな環境ゆえに、ムーニーもむっちゃ口の悪い、お世辞にも品が良いとは言えない子供に育ってしまっているのだが、ヘイリーはちゃんと娘に愛情を注いでいる。
明日をも知れない極貧生活のなか、子供たちの存在はたった一つ残された未来への希望。
それゆえに、このモーテルのシングルマザーたちが一番恐れているのは、児童保護局に目をつけられて、子供と引き離されることなのだ。
ショーン・ベイカーは、主にムーニーの視点から、マジック・キャッスルでの日常を淡々と描く。
この映画、主人公母娘を含めて、登場人物の背景が全く描かれないのが特徴で、観客もモーテルの一宿泊者となった感覚で、体験を共有する。
前半は特に、ドラマチックなことはほとんど起こらない。
しかし、ヘイリーとムーニーの置かれた状況は少しずつ、しかし確実に悪化してゆくのである。
先ずはヘイリーの知らないうちに起こったある事件を切っ掛けに、頼りにしていた友達との関係を切られる。
香水販売はリゾートの警備に見つかってしまい、生活保護は頼りにならない。
収入を絶たれたヘイリーは、ある日突然水着に着替え、キメキメの写真を何枚も撮る。
そして映画の後半になると、ムーニーが一人でお風呂に入っている描写が急に増えるのだ。
娘が一人でいる間、母親は一体何をしているのか。
貧しくても何とかなる、ずっと変わらないと思っていた日常は、実は人知れず崩壊に向かって進んでいる。
親がどんどんと追い詰められているのを、子供が知らないのが切ない。
まだ6歳のムーニーにとっては、モーテルの暮らしは全然辛いものではない。
友達も沢山いるし、お腹が空いたらボランティア組織が配給するパンを貰えばいい。
周りにはカラフルなお店や牧場だってあるし、打ち捨てられた廃墟を探検することだってできる。
子供目線では、この世界は楽しいことでいっぱいなのだ。
破滅が迫っているのに、大人の世界を知らないがゆえの無邪気さが生み出す、なんとも言えないもどかしさは、ちょっと「火垂るの墓」を思わせる。
そんな親子を見守る、管理人ボビーを演じるウィレム・デフォーが素晴らしい。
彼自身もモーテルの101号室に住み込みで働いているのだが、ムーニーたちの大人いじりに対応しつつも、過剰ないたずらにはきちんと怒り、モーテル内に不審者が侵入した時には子供たちを守るために毅然と行動する。
登場人物の中で、最も普通の生活を送っている人であり、子供たちに一定の愛情を注いでいるからこそ、ヘイリーの苦境を知りながら、何もできないでいる彼の感じるいらだたしさは、そのまま観客の感情でもある。
何処へも行けず、未来の展望も無い大人たちの閉塞と、ひどい環境でもどこまでも元気に無邪気な子供たちの日常が作り出す、悲喜劇のコントラスト。
すぐ近くに住んでいるのに、夢と魔法の国と現実世界との間には、限りなく高い塀があって、せめて境界のない空に打ち上げられる花火を眺めるしかない。
舞台となるモーテルをはじめ、国道192号線沿いに建つ、非現実的で安っぽい建物群が実にいいムードを醸し出す。
極彩色のパステルカラーで美しくも儚い世界を詩情豊かに写し撮った、アレクシス・サベのカメラが本作の白眉だ。
iPhone5sで撮影された「タンジェリン」のキーカラーは粒子の荒いオレンジだったが、35ミリで撮られた本作は深い奥行きのあるパープル。
だが、物語の終わりに、大人たちの現実が遂に子供たちの世界をも侵食しようとする時、子供たちのささやかな逃避行のシークエンスだけは再びのiPhone撮影。
現実ではありえない、しかし現実であってほしい。
そんな切なる願いを驚くべき形で具現化し、強烈なインパクトのある素晴らしいラストシークエンスだった。
今回は映画のイメージ同様パープルのカクテル「パープルタウン」をチョイス。
もともと八神純子の同名曲から生まれた一杯で、元の歌詞ではフロリダではなくニューヨーク。
氷を入れたグラスに、クレーム・ド・キョホウを30ml、カルピス15ml、適量の冷やしたソーダを注ぎビルドする。
フルーツとカルピスの酸味と甘みがバランスし、飲みやすい。
美しいパープルカラーで、目でも楽しめるカクテルだ。

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