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2006年11月01日 (水) | 編集 |
本年度のビックリ大賞。
だって監督は熊澤尚人。
評価額300円、「金を取って良いレベルに達していない」とまで酷評した「親指さがし」の監督だ。
正直言って、とてもじゃないけど同一人物による作品とは思えない。
勿論作品によって出来不出来の差の大きな映画作家は沢山いるけど、ここまで極端な例は映画館に通い始めて二十五年、劇場鑑賞本数(推定)1500本で始めてみたかも知れない。
掌を返させてもらうけど、これは珠玉という言葉を使ってもいい、本当に美しい作品になっている。
空に真っ直ぐな不思議な虹が出た日・・・
駆け出しのADとして制作現場を駆けずり回っている智也(市原隼人)の元に、大学時代の友人から電話が入る。
大学時代に自主映画を撮っていて、智也をこの世界に引きずり込んだ張本人であるあおい(上野樹里)が、アメリカで飛行機事故に遭って死んだという。
彼女の実家に駆けつけた智也は、アメリカまで遺体を引き取りに行く家族を、空港まで送っていく事になる。
あおいの盲目の妹かな(蒼井優)は、何故か智也に、あおいを迎えに一緒にアメリカに行って欲しいと懇願するのだった。
空港で彼らを見送った智也の脳裏には、あおいと奇妙な出会いをした学生時代の思い出が蘇ってくるのだった・・・
たまらない。
いろんな意味でリアル過ぎ。
この映画は、8ミリ映画(決して8ミリビデオではない)を撮ったことのある、元自主映画少年にとっては、自分の青春のフラッシュバックを観るような不思議な体験だ。
物語は2006年の現在から始まって、数年前の過去に溯ってゆくのだが、現在のシーンでも主人公たちは24、5歳だから回想シーンももう二十一世紀だろう。
にもかかわらず、この映画に描かれる智也たちの青春は、まるで1980年代と言ってもおかしくない。
それは、この年代の若者を描いたドラマの持つ普遍性以上に、物語において重要なアイコンとなっている、8ミリ映画の存在故かもしれない。
ある意味でこの映画は非常にマニアックだ。
劇中で佐々木蔵之介演じるプロデューサーの、「オレはカメラマン志望で、宮川一夫みたいになりたかった!」という台詞がある。
私が学生時代、宮川一夫は既に伝説の人だったが、今の若者にはそれこそ「宮川一夫?Who?」だろう。
撮影監督の名前なんて、相当の映画ファンじゃなければ知らない。
また8ミリフィルムの種類にまつわる話も、殆んどの観客が理解出来ないだろう。
8ミリには、大きく別けてシングル、スーパー、ダブルと三種類の規格があって、この映画に登場するのはシングルとスーパー。
シングルは日本のフジフィルムの規格で、スーパーはコダック。
コダックの方が、特に暖色系の発色に優れていて優美な質感になるので、多くの自主映画作家はスーパーを使いたがったが、欠点が一つ。
フィルムカートリッジの形が違うので、シングル用のカメラに入らないのだ。
当時8ミリカメラの最高峰と言われたのが、フジのZC-1000(劇中にも登場する巨大なレンズの付いたごついカメラだ)で、とにかく他のカメラでは出来ない色々な事が出来た。
自主映画作家達は、フィルムをとるかカメラをとるかの二者択一で泣きを見たものだった。
この映画で、上野樹理演じるあおいは、コダックしか使わないという設定なのに、カメラは何故かZC-1000を使っている。
こんな初歩的な間違いを何故・・・と不思議に思いながら見ていたら、後のネタ晴らしシーンでビックリ。
なんとあおいは、コダックのフィルムをフジのシングル8用カートリッジに詰めなおして使っていたというエピソードが披露される。
確かに、理屈の上では可能だという話を、私も大昔にした記憶があるが、実際にこんな面倒な事をしている人は見たことがなかった。
このエピソードだけで、8ミリを知っている人には、あおいがいかに映画を、創作を愛していたかが理解できるのだ。
「虹の女神 Rainbow Song」は、あおいの死を通して語られる、記憶の彼方に去り行く青春へのレクイエムであると共に、歴史の彼方に消えつつある8ミリ、いやフィルム映画そのものへのレクイエムなのかもしれない。
1と0の数字の集合体であるデジタル映像と違って、フィルムの映像は正に「焼付け」であり、半透明のフィルムに残った過去の時間の確実な記録を観るたびに、我々はその時代に思いを馳せるのだ。
桜井亜美の物語と脚本(岩井俊二と共同)は、話自体は特に特徴の無いベーシックな物だが、全体を虹の色と同じ7つの章に分け、8ミリというアイコンを設定し、登場人物にもそれぞれ(決して前面には出ないが)象徴としての役回りを振るなど、細かなあそびを感じさせつつ、丁寧にみせる物語としての工夫をしている。
だがこの物語の白眉は、不必要な作為を感じさせない、ナチュラルなキャラクター造形にあると言って良いだろう。
キャラクターがしっかりと形作られているから、それぞれのシチュエーションでの行動、台詞のやりとりが自然に生きてくる。
若い俳優たちがとても良い。
キャラクターを作りすぎる事無く、皆役に全く無理なく嵌っている。
たぶん、元8ミリ少年少女でなくても、彼らのキャラクターには素直に感情移入できるだろう。
主人公の市原隼人と上野樹里は勿論、智也の現在の恋人を演じる相田翔子や、ユーモアたっぷりに秋田弁の自主映画女優を演じる酒井若菜、あおいの父をひょうひょうと演じる小日向文世、いかにも現場にいそうな佐々木蔵之介のプロデューサーなど、キャスティングは絶妙。
そしてその中でも、出番は短いながら、あおいの盲目の妹かなを演じた蒼井優が抜群に良い。
かなは盲目であるが故に、現実の虹の色を見ることは出来ないが、七色の虹の様に複雑な、人間の心の機微を誰よりも敏感に感じとる、物語のキーパーソンだ。
彼女がどれほど素晴しい演技をしているかは、判る人なら登場して3秒で判るはず。
熊澤監督の演出も、しつこい様だが「親指さがし」と同じ監督とは思えないくらいにシャープだ。
物語は無駄なくコンパクトにまとまり、全ての要素が過不足なく画面の中にきっちりと写しこまれている。
正しくプロフェッショナルの芸術的な仕事と言って良い。
共同脚本とプロデュースを兼ねる岩井俊二のカラーを感じない訳でもないのだが、岩井映画の良くも悪くもドライな感覚と比べて、この映画の熊澤演出はもう少し登場人物との距離感が近く、良い意味でウェットだ。
思うに熊澤尚人という人物は、どちらかと言うと私小説的な物語で真価を発揮するタイプなのかもしれない。
これまでの二作は正直言って箸にも棒にも引っかからないどうでも良い作品だったが、三作目にして、一気に持ち味を出してきた。
「虹の女神 Rainbow Song」は、美しい虹色の光を放つ青春映画の佳作だ。
だが、私にとってこの映画はリアルに感じ過ぎて、少々こそばゆい。
懐かしいアルバムを観ているような、不思議な感覚だ。
もしかしたら映画にそれほど興味のない人には、マニアックで暗く、地味な映画に過ぎないのかもしれないという気もする。
是非とも、映画オタクではない普通の観客の意見を聞いてみたいものだ。
今回は、私が8ミリ少年だった頃、映画学校があった大阪は河内の地酒「天野酒 本醸造」を。
それほど特徴は無いが、やや辛口でスッキリして飲みやすい。
これからの季節は燗にして飲むのも良いかも。
近所の酒屋に売っていたので、打ち上げの時とか良く飲んだなあ。
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だって監督は熊澤尚人。
評価額300円、「金を取って良いレベルに達していない」とまで酷評した「親指さがし」の監督だ。
正直言って、とてもじゃないけど同一人物による作品とは思えない。
勿論作品によって出来不出来の差の大きな映画作家は沢山いるけど、ここまで極端な例は映画館に通い始めて二十五年、劇場鑑賞本数(推定)1500本で始めてみたかも知れない。
掌を返させてもらうけど、これは珠玉という言葉を使ってもいい、本当に美しい作品になっている。
空に真っ直ぐな不思議な虹が出た日・・・
駆け出しのADとして制作現場を駆けずり回っている智也(市原隼人)の元に、大学時代の友人から電話が入る。
大学時代に自主映画を撮っていて、智也をこの世界に引きずり込んだ張本人であるあおい(上野樹里)が、アメリカで飛行機事故に遭って死んだという。
彼女の実家に駆けつけた智也は、アメリカまで遺体を引き取りに行く家族を、空港まで送っていく事になる。
あおいの盲目の妹かな(蒼井優)は、何故か智也に、あおいを迎えに一緒にアメリカに行って欲しいと懇願するのだった。
空港で彼らを見送った智也の脳裏には、あおいと奇妙な出会いをした学生時代の思い出が蘇ってくるのだった・・・
たまらない。
いろんな意味でリアル過ぎ。
この映画は、8ミリ映画(決して8ミリビデオではない)を撮ったことのある、元自主映画少年にとっては、自分の青春のフラッシュバックを観るような不思議な体験だ。
物語は2006年の現在から始まって、数年前の過去に溯ってゆくのだが、現在のシーンでも主人公たちは24、5歳だから回想シーンももう二十一世紀だろう。
にもかかわらず、この映画に描かれる智也たちの青春は、まるで1980年代と言ってもおかしくない。
それは、この年代の若者を描いたドラマの持つ普遍性以上に、物語において重要なアイコンとなっている、8ミリ映画の存在故かもしれない。
ある意味でこの映画は非常にマニアックだ。
劇中で佐々木蔵之介演じるプロデューサーの、「オレはカメラマン志望で、宮川一夫みたいになりたかった!」という台詞がある。
私が学生時代、宮川一夫は既に伝説の人だったが、今の若者にはそれこそ「宮川一夫?Who?」だろう。
撮影監督の名前なんて、相当の映画ファンじゃなければ知らない。
また8ミリフィルムの種類にまつわる話も、殆んどの観客が理解出来ないだろう。
8ミリには、大きく別けてシングル、スーパー、ダブルと三種類の規格があって、この映画に登場するのはシングルとスーパー。
シングルは日本のフジフィルムの規格で、スーパーはコダック。
コダックの方が、特に暖色系の発色に優れていて優美な質感になるので、多くの自主映画作家はスーパーを使いたがったが、欠点が一つ。
フィルムカートリッジの形が違うので、シングル用のカメラに入らないのだ。
当時8ミリカメラの最高峰と言われたのが、フジのZC-1000(劇中にも登場する巨大なレンズの付いたごついカメラだ)で、とにかく他のカメラでは出来ない色々な事が出来た。
自主映画作家達は、フィルムをとるかカメラをとるかの二者択一で泣きを見たものだった。
この映画で、上野樹理演じるあおいは、コダックしか使わないという設定なのに、カメラは何故かZC-1000を使っている。
こんな初歩的な間違いを何故・・・と不思議に思いながら見ていたら、後のネタ晴らしシーンでビックリ。
なんとあおいは、コダックのフィルムをフジのシングル8用カートリッジに詰めなおして使っていたというエピソードが披露される。
確かに、理屈の上では可能だという話を、私も大昔にした記憶があるが、実際にこんな面倒な事をしている人は見たことがなかった。
このエピソードだけで、8ミリを知っている人には、あおいがいかに映画を、創作を愛していたかが理解できるのだ。
「虹の女神 Rainbow Song」は、あおいの死を通して語られる、記憶の彼方に去り行く青春へのレクイエムであると共に、歴史の彼方に消えつつある8ミリ、いやフィルム映画そのものへのレクイエムなのかもしれない。
1と0の数字の集合体であるデジタル映像と違って、フィルムの映像は正に「焼付け」であり、半透明のフィルムに残った過去の時間の確実な記録を観るたびに、我々はその時代に思いを馳せるのだ。
桜井亜美の物語と脚本(岩井俊二と共同)は、話自体は特に特徴の無いベーシックな物だが、全体を虹の色と同じ7つの章に分け、8ミリというアイコンを設定し、登場人物にもそれぞれ(決して前面には出ないが)象徴としての役回りを振るなど、細かなあそびを感じさせつつ、丁寧にみせる物語としての工夫をしている。
だがこの物語の白眉は、不必要な作為を感じさせない、ナチュラルなキャラクター造形にあると言って良いだろう。
キャラクターがしっかりと形作られているから、それぞれのシチュエーションでの行動、台詞のやりとりが自然に生きてくる。
若い俳優たちがとても良い。
キャラクターを作りすぎる事無く、皆役に全く無理なく嵌っている。
たぶん、元8ミリ少年少女でなくても、彼らのキャラクターには素直に感情移入できるだろう。
主人公の市原隼人と上野樹里は勿論、智也の現在の恋人を演じる相田翔子や、ユーモアたっぷりに秋田弁の自主映画女優を演じる酒井若菜、あおいの父をひょうひょうと演じる小日向文世、いかにも現場にいそうな佐々木蔵之介のプロデューサーなど、キャスティングは絶妙。
そしてその中でも、出番は短いながら、あおいの盲目の妹かなを演じた蒼井優が抜群に良い。
かなは盲目であるが故に、現実の虹の色を見ることは出来ないが、七色の虹の様に複雑な、人間の心の機微を誰よりも敏感に感じとる、物語のキーパーソンだ。
彼女がどれほど素晴しい演技をしているかは、判る人なら登場して3秒で判るはず。
熊澤監督の演出も、しつこい様だが「親指さがし」と同じ監督とは思えないくらいにシャープだ。
物語は無駄なくコンパクトにまとまり、全ての要素が過不足なく画面の中にきっちりと写しこまれている。
正しくプロフェッショナルの芸術的な仕事と言って良い。
共同脚本とプロデュースを兼ねる岩井俊二のカラーを感じない訳でもないのだが、岩井映画の良くも悪くもドライな感覚と比べて、この映画の熊澤演出はもう少し登場人物との距離感が近く、良い意味でウェットだ。
思うに熊澤尚人という人物は、どちらかと言うと私小説的な物語で真価を発揮するタイプなのかもしれない。
これまでの二作は正直言って箸にも棒にも引っかからないどうでも良い作品だったが、三作目にして、一気に持ち味を出してきた。
「虹の女神 Rainbow Song」は、美しい虹色の光を放つ青春映画の佳作だ。
だが、私にとってこの映画はリアルに感じ過ぎて、少々こそばゆい。
懐かしいアルバムを観ているような、不思議な感覚だ。
もしかしたら映画にそれほど興味のない人には、マニアックで暗く、地味な映画に過ぎないのかもしれないという気もする。
是非とも、映画オタクではない普通の観客の意見を聞いてみたいものだ。
今回は、私が8ミリ少年だった頃、映画学校があった大阪は河内の地酒「天野酒 本醸造」を。
それほど特徴は無いが、やや辛口でスッキリして飲みやすい。
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この記事へのコメント
>映画オタクではない普通の観客の意見
自分もそれ、相当考えました。
一般受けしそうもないような…「つまらなかった」なんていう感想も耳に入るし…
ストーリー、アイテム、役者、いろいろな方面から「トップいくつか」には入らないだろうけど、記憶に残る映画のひとつと言っていいと思うほどの出来だったと思います。
個人的には青春映画は「転校生」「櫻の園」「1999年の夏休み」の3本を好きな映画に挙げていましたが、これも間違いなく加わりそうです。
自分もそれ、相当考えました。
一般受けしそうもないような…「つまらなかった」なんていう感想も耳に入るし…
ストーリー、アイテム、役者、いろいろな方面から「トップいくつか」には入らないだろうけど、記憶に残る映画のひとつと言っていいと思うほどの出来だったと思います。
個人的には青春映画は「転校生」「櫻の園」「1999年の夏休み」の3本を好きな映画に挙げていましたが、これも間違いなく加わりそうです。
8ミリのことなど全く知らない普通の映画ファンのkossyですが、8ミリへの愛は感じられましたよ~
俺がリアルに感じられたのは普通の鈍感さを存分に発揮した市原くんの演技のおかげかもしれません。
それにしても蒼井優の存在は大きいですね。
俺がリアルに感じられたのは普通の鈍感さを存分に発揮した市原くんの演技のおかげかもしれません。
それにしても蒼井優の存在は大きいですね。
>八ちゃんさん
たぶん、この映画って元々は単館公開でコアな映画ファンを対象に、細く長く興行するのを狙ってたと思うんです。
何故か拡大公開になっちゃってますけど、映画の内容を考えるとあまり賢明ではないかもしれないですね。
それでも、確実にこの映画を好んでくれる客層はいるとおもうし、長く記憶に残る作品になると良いとおもいます。
>kossyさん
マニアックな内容とのバランスをとっているのは、ナチュラルな俳優たちかもしれないですね。
彼らの存在に説得力があるので、入りやすいのだと思います。
蒼井優は、フラガールで一皮剥けたと思いましたが、本作でも凄い。
私は彼女が登場したカットで、あまりに見事な表現に鳥肌が立ちました。
たぶん、この映画って元々は単館公開でコアな映画ファンを対象に、細く長く興行するのを狙ってたと思うんです。
何故か拡大公開になっちゃってますけど、映画の内容を考えるとあまり賢明ではないかもしれないですね。
それでも、確実にこの映画を好んでくれる客層はいるとおもうし、長く記憶に残る作品になると良いとおもいます。
>kossyさん
マニアックな内容とのバランスをとっているのは、ナチュラルな俳優たちかもしれないですね。
彼らの存在に説得力があるので、入りやすいのだと思います。
蒼井優は、フラガールで一皮剥けたと思いましたが、本作でも凄い。
私は彼女が登場したカットで、あまりに見事な表現に鳥肌が立ちました。
ノラネコさんは8mmとかには思い入れがあるんですね!
自分はそのへんは全然判らないんですけど、雰囲気は
伝わってきました。
先輩の「将来小川紳介みたいになるかもしれん!」
ってセリフはさすがにマニアックだと思いましたけど(笑)
でも映画関係なく。学生時代の別に損得勘定なしで
好きなことをやり遂げたい!という気持ちが温かく
伝わってくる映画でした。
監督の映画はこれが始めてだったんですけど、
そんなに違うんですか!!??
自分はそのへんは全然判らないんですけど、雰囲気は
伝わってきました。
先輩の「将来小川紳介みたいになるかもしれん!」
ってセリフはさすがにマニアックだと思いましたけど(笑)
でも映画関係なく。学生時代の別に損得勘定なしで
好きなことをやり遂げたい!という気持ちが温かく
伝わってくる映画でした。
監督の映画はこれが始めてだったんですけど、
そんなに違うんですか!!??
うちの大学はわりと最近できた大学なので、DVにコンピュータ編集と、デジタルデジタルしてます。みんなもそれが普通に感じてるみたいで、この映画や昭和の特撮映画が好きな僕としては、やはり空気感などの違いが気になりますね。宮川一夫さんも歴史上の人という感じですね。
ただ、この映画には十分心動かされましたし、僕ももっと撮らないとな、なんて思いました。アナログかデジタルか、やはりアナログな感覚を大事にしたい気はしますが、何せこの映画のような、楽しみながら撮るということを大切にしたいと思います。
長文失礼しました。
ただ、この映画には十分心動かされましたし、僕ももっと撮らないとな、なんて思いました。アナログかデジタルか、やはりアナログな感覚を大事にしたい気はしますが、何せこの映画のような、楽しみながら撮るということを大切にしたいと思います。
長文失礼しました。
>kazuponさん
小川紳介を知ってるkazuponさんも十分マニアックですよ(笑
熊澤監督の作品は、私は「親指さがし」が初めてで、あとから「ニライカナイからの手紙」を観たんですが、「虹の女神」>>>>>>>>>>「ニライカナイ」>>「親指」って感じです。
正直いっていまだに同一人物の作品と信じられないです。
次もこのくらいの作品を撮って欲しいです。
>てれすどん2号 さん
今はそうですよね。
私が現場で出会う二十代のスタッフも、フィルムはいじった事がないという人が増えました。
HD撮りの映画もどんどん多くなってるし、アナログはたぶんだんだんと消えてゆくのでしょう。
ただ、アナログ的感性は、物づくりを学ぶ人には持っていて欲しいなあという気がします。
うん、いい作品を撮ってください。
小川紳介を知ってるkazuponさんも十分マニアックですよ(笑
熊澤監督の作品は、私は「親指さがし」が初めてで、あとから「ニライカナイからの手紙」を観たんですが、「虹の女神」>>>>>>>>>>「ニライカナイ」>>「親指」って感じです。
正直いっていまだに同一人物の作品と信じられないです。
次もこのくらいの作品を撮って欲しいです。
>てれすどん2号 さん
今はそうですよね。
私が現場で出会う二十代のスタッフも、フィルムはいじった事がないという人が増えました。
HD撮りの映画もどんどん多くなってるし、アナログはたぶんだんだんと消えてゆくのでしょう。
ただ、アナログ的感性は、物づくりを学ぶ人には持っていて欲しいなあという気がします。
うん、いい作品を撮ってください。
トラックバックとコメント、ありがとうございます。芸大だったんですね。私の頃はまだ宮川一夫氏は「獄門島」なんて篠田監督と撮っていて、毎週2時間、4時間と教室内を走り回っていました。いつも笑顔がたえなく、映画の勉強というより、映画に生きた人生を話す為に私達と向き合ってくれました。あのときもう80近かったのではないかと思います。サイレントの頃の修行時代の話もたくさん聞きました。卒業の年に出したのが「キャメラマン一代」です。あれから20年以上になるけれど、遥かな夢に向かっていた時代です。懐かしいコメントをくれたので、その時の思い出がよみがえってきました。評論を読ませてもらい、ありがとうございます。 冨田弘嗣
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/11/02(木) 07:26:04 | | #[ 編集]
こんにちは、jamsession123goです。
ブログにコメント&TBありがとうございました。
ノラネコさんの映画歴1500本には驚きました。
1年平均60本!!
頭が下がります。
映画を作っていた人とそうでない人とでは、この映画を見る目が全然違うようですね。
ブログにコメント&TBありがとうございました。
ノラネコさんの映画歴1500本には驚きました。
1年平均60本!!
頭が下がります。
映画を作っていた人とそうでない人とでは、この映画を見る目が全然違うようですね。
無意識でしたが、あの『親指さがし』の監督さんだったんだ^^;
認識したのは、ノラネコさんのとこで記事読んでから
見覚えは、あったんですが(笑)
でも、この作品、ちゃんと観てよかったです。はじめて予告観たときは
そんなに興味なかったんだけど、切なさ加減と、映像がピッタリと
はまっちゃいました。
そういえば、学生時代によく呑んだのはウィスキーの安いのだったなぁ~
ロックじゃなくってコーラやサイダーで割って
質より量だーーって感じで・・・
そんなことも思い出された大学生活の映像だったかも(笑)
認識したのは、ノラネコさんのとこで記事読んでから
見覚えは、あったんですが(笑)
でも、この作品、ちゃんと観てよかったです。はじめて予告観たときは
そんなに興味なかったんだけど、切なさ加減と、映像がピッタリと
はまっちゃいました。
そういえば、学生時代によく呑んだのはウィスキーの安いのだったなぁ~
ロックじゃなくってコーラやサイダーで割って
質より量だーーって感じで・・・
そんなことも思い出された大学生活の映像だったかも(笑)
お返事が遅くなりました。
ビックリ大賞ですか?
いやあ、おススメしたかいがあったと言うもの。
こちらを読ませていただいているうちに、
初めてダブル8を触った時の感触が甦ってきました。
ビックリ大賞ですか?
いやあ、おススメしたかいがあったと言うもの。
こちらを読ませていただいているうちに、
初めてダブル8を触った時の感触が甦ってきました。
>冨田弘嗣さん
私はたぶん冨田さんよりも、5、6年後だと思います。
宮川先生とはあまり話をした記憶は無いのですが、愛用のカメラと三脚が学内に置かれていて、パン棒が前に付いていたのが印象的でした。
パン棒を前につけるのが宮川流と聞いて、ちょっと真似してみたりした事を覚えています。
「キャメラマン一代」は、何度も読みました。
今でも我が家の本棚にもあります。
学校も今ではずいぶんと様変わりしたようです。
>jamsession123goさん
一時はずいぶん減ったんですけど、最近また観るようになりました。
まあ近所に映画館が沢山出来たので、行きやすくなっただけなんですけど。
でも私の知り合いには一年300本観るという人もいますし、映画祭関連や買い付けの仕事してる人なら長短編あわせて年1000本以上観てるという人も珍しくないですから、上には上がいるものです。
私はたぶん冨田さんよりも、5、6年後だと思います。
宮川先生とはあまり話をした記憶は無いのですが、愛用のカメラと三脚が学内に置かれていて、パン棒が前に付いていたのが印象的でした。
パン棒を前につけるのが宮川流と聞いて、ちょっと真似してみたりした事を覚えています。
「キャメラマン一代」は、何度も読みました。
今でも我が家の本棚にもあります。
学校も今ではずいぶんと様変わりしたようです。
>jamsession123goさん
一時はずいぶん減ったんですけど、最近また観るようになりました。
まあ近所に映画館が沢山出来たので、行きやすくなっただけなんですけど。
でも私の知り合いには一年300本観るという人もいますし、映画祭関連や買い付けの仕事してる人なら長短編あわせて年1000本以上観てるという人も珍しくないですから、上には上がいるものです。
>にゃんこさん
そうなんです、ヒルマン監督じゃないけど思わず「シンジラレナ~イ」と叫びそうになりました。
演出のスタイルを含めて、ここまで変わるって、人間てわかりません。
そう言えば学生時代は気を失うまで飲んだなんて事もあったな~。
>えいさん
いやあ、これはお勧めしてもらってよかったです。
そうでなければ確実にスルーしてました。
それにしても、ダブルを使って映画を撮っていらしたとは。
その体験だけでも今や貴重ですね。
私は最初がシングルで、最後までシングル党でした。
たまにスーパーも使いましたが、夜間のブルーがかった画なんかは、フジ質感が好みでした。
そうなんです、ヒルマン監督じゃないけど思わず「シンジラレナ~イ」と叫びそうになりました。
演出のスタイルを含めて、ここまで変わるって、人間てわかりません。
そう言えば学生時代は気を失うまで飲んだなんて事もあったな~。
>えいさん
いやあ、これはお勧めしてもらってよかったです。
そうでなければ確実にスルーしてました。
それにしても、ダブルを使って映画を撮っていらしたとは。
その体験だけでも今や貴重ですね。
私は最初がシングルで、最後までシングル党でした。
たまにスーパーも使いましたが、夜間のブルーがかった画なんかは、フジ質感が好みでした。
こんばんは。
実はぼくもフジの色は好きでした。
雨に濡れた後の緑の色なんて
とてもしっとりしていて……。
でも黄色や茶系はコダックの方が
あたたかかった気がします。
枯れ葉の色なんかはスーパー8かな。
ダブルは、高校の頃に映画研究会で回しただけで、
いわゆる記録映画としてしか扱っていません。
カメラはキャノン518SVが使いやすくて好きでした。
実はぼくもフジの色は好きでした。
雨に濡れた後の緑の色なんて
とてもしっとりしていて……。
でも黄色や茶系はコダックの方が
あたたかかった気がします。
枯れ葉の色なんかはスーパー8かな。
ダブルは、高校の頃に映画研究会で回しただけで、
いわゆる記録映画としてしか扱っていません。
カメラはキャノン518SVが使いやすくて好きでした。
>えいさん
フジは寒色系、コダックは暖色系の再現に味があった気がします。
自分の作った作品は夜間や曇りが多かったので、フジ党になったのかな。
後で16ミリに移行した時も、結局フジを使いました。
518SVも何度か使った事ありますよ。
カメラはzc1000が憧れだったものの、結局高くて買えなかったんで、自分で持ってたのはZXM500でした。
必要な時だけZC1000を借りるというありがちなパターンです。
後輩に譲ったんですけど、もしかして今もどこかで現役だったらうれしいな。
この映画を観るとそんな妄想をしてしまいます。
フジは寒色系、コダックは暖色系の再現に味があった気がします。
自分の作った作品は夜間や曇りが多かったので、フジ党になったのかな。
後で16ミリに移行した時も、結局フジを使いました。
518SVも何度か使った事ありますよ。
カメラはzc1000が憧れだったものの、結局高くて買えなかったんで、自分で持ってたのはZXM500でした。
必要な時だけZC1000を借りるというありがちなパターンです。
後輩に譲ったんですけど、もしかして今もどこかで現役だったらうれしいな。
この映画を観るとそんな妄想をしてしまいます。
こんばんは。
いつも楽しく拝見し、ちょくちょくTBさせて頂いておりますが、初めてコメント致します。
ノラネコさんの、「1600円」という評価が無ければおそらく、観に行かなかった可能性が高かったです。
本当に感謝!、です。
さすがに眠いので、またゆっくりとコメントさせて頂きます。
いつも楽しく拝見し、ちょくちょくTBさせて頂いておりますが、初めてコメント致します。
ノラネコさんの、「1600円」という評価が無ければおそらく、観に行かなかった可能性が高かったです。
本当に感謝!、です。
さすがに眠いので、またゆっくりとコメントさせて頂きます。
>takechan86さん
私もこの映画は、「ラムの大通り」のえいさんからお勧めされていなければ観に行かなかったと思います。
「親指さがし」はひどかったですから。
しかし、良い意味で今年最大のサプライズでした。
こういう作品ならガンガン人に薦められますね。
私もこの映画は、「ラムの大通り」のえいさんからお勧めされていなければ観に行かなかったと思います。
「親指さがし」はひどかったですから。
しかし、良い意味で今年最大のサプライズでした。
こういう作品ならガンガン人に薦められますね。
初めまして!!
tb、コメント、ありがとうございました。
>普通の観客の意見を聞いてみたいものだ
私が普通か?どうかは?良く分かりませんが。
8ミリカメラを見て、佐々木蔵之介演じる樋口のように。
うわぁ・・・って、感覚は良く分かりませんでしたが。
でも、懐かしく、もう一度あのころに戻りたい・・・
戻って、あれも、これも、チャレンジしたって、思わせてくれる映画でした。
最近映画に異常にハマっているかっぱです。
また、遊びに来ます。
宜しくお願いします。
tb、コメント、ありがとうございました。
>普通の観客の意見を聞いてみたいものだ
私が普通か?どうかは?良く分かりませんが。
8ミリカメラを見て、佐々木蔵之介演じる樋口のように。
うわぁ・・・って、感覚は良く分かりませんでしたが。
でも、懐かしく、もう一度あのころに戻りたい・・・
戻って、あれも、これも、チャレンジしたって、思わせてくれる映画でした。
最近映画に異常にハマっているかっぱです。
また、遊びに来ます。
宜しくお願いします。
>かっぱさん
時間がたってみると、昔の自分の良かったところも悪かったところも、ある種の懐かしさと共に振り返れる物ですが、これはそんな気分をスクリーンを通して味わえました。
ある意味、大人の映画ですね。
>最近映画に異常にハマっているかっぱです。
どんどんはまってください(笑
時間がたってみると、昔の自分の良かったところも悪かったところも、ある種の懐かしさと共に振り返れる物ですが、これはそんな気分をスクリーンを通して味わえました。
ある意味、大人の映画ですね。
>最近映画に異常にハマっているかっぱです。
どんどんはまってください(笑
皆さんの評価も高かったですね!
冒頭でネタバレするんですね。
あとは安心して見れそうです。
冒頭でネタバレするんですね。
あとは安心して見れそうです。
>ロイさん
ネタバレというか、物語の最後から映画が始まって、時系列を遡ってゆく作品なのです。
ですから所謂ドンデン的なネタバレは全く心配せずに観られます。
登場人物の心を丹念に描いた、良作です。
ネタバレというか、物語の最後から映画が始まって、時系列を遡ってゆく作品なのです。
ですから所謂ドンデン的なネタバレは全く心配せずに観られます。
登場人物の心を丹念に描いた、良作です。
こんばんは。
熊澤監督作は初めて観るのですが、岩井俊二が大好きな私にとっては見事にツボにはまった作品でした。
今年、『カミュなんて知らない』という映画づくりの大学生を描いたものも観ましたが、ジャンル/テーマが違うとこうも空気感が違うのですね。こちらは虹のイメージにぴったりのまばゆい物語でした。岩井ワールドのナチュラルさが大好きです。
熊澤監督作は初めて観るのですが、岩井俊二が大好きな私にとっては見事にツボにはまった作品でした。
今年、『カミュなんて知らない』という映画づくりの大学生を描いたものも観ましたが、ジャンル/テーマが違うとこうも空気感が違うのですね。こちらは虹のイメージにぴったりのまばゆい物語でした。岩井ワールドのナチュラルさが大好きです。
>かえるさん
「カミュなんて知らない」は観ていないのですが、この映画のムードは私が自主映画を撮っていた80年代頃の香りがしました。
岩井俊二、熊澤監督もほぼこの世代なので、時代感みたいなものが似ているのでしょうね。
とてもリアルで、瑞々しい映画でした.
「カミュなんて知らない」は観ていないのですが、この映画のムードは私が自主映画を撮っていた80年代頃の香りがしました。
岩井俊二、熊澤監督もほぼこの世代なので、時代感みたいなものが似ているのでしょうね。
とてもリアルで、瑞々しい映画でした.
私も泣きましたね
映画オタクの勝手な思い入れですけど・・・
佐々木蔵之介の「ありゃ小川紳介越えると思ったね」もオタクっぽいキャラによくあっていました。
映画オタクの勝手な思い入れですけど・・・
佐々木蔵之介の「ありゃ小川紳介越えると思ったね」もオタクっぽいキャラによくあっていました。
>しんさん
8ミリ経験のある人には、たまらない作品ですね。
現場の描写はリアルすぎて笑ってしまいました。
役者さんたちも、殆んどセルフパロディなので、ノリノリで演じているのが判りました。
佐々木蔵之介のプロデューサーも、こういう人いるいるというキャラでしたが、流石に小川紳介に言及するマニアックなプロデューサーはそうそういないでしょう(笑
8ミリ経験のある人には、たまらない作品ですね。
現場の描写はリアルすぎて笑ってしまいました。
役者さんたちも、殆んどセルフパロディなので、ノリノリで演じているのが判りました。
佐々木蔵之介のプロデューサーも、こういう人いるいるというキャラでしたが、流石に小川紳介に言及するマニアックなプロデューサーはそうそういないでしょう(笑
こんにちは。TBさせていただきました。
8ミリ映画を撮った事のある人にはたまらない作品ですね。
確かにマニアックです。宮川一夫の名前が出た後に、「オレは成島東一郎になりたかった」というセリフもありました。こちらは余計判らない人が多いんじゃ?(笑)。
この作風が本当に熊澤監督自身のものなのか、次回作で確認してみたいですね。またよろしくお願いいたします。
8ミリ映画を撮った事のある人にはたまらない作品ですね。
確かにマニアックです。宮川一夫の名前が出た後に、「オレは成島東一郎になりたかった」というセリフもありました。こちらは余計判らない人が多いんじゃ?(笑)。
この作風が本当に熊澤監督自身のものなのか、次回作で確認してみたいですね。またよろしくお願いいたします。
>Keiさん
宮川一夫に成島東一郎に小川紳介ですからねえ、
マニアックと言えばマニアック過ぎな名前です。
熊澤監督の大変身にはかなり驚かされましたが、これこそが彼の本領なのか、それともフロックなのかは次の作品を観たら判りそうですね。
宮川一夫に成島東一郎に小川紳介ですからねえ、
マニアックと言えばマニアック過ぎな名前です。
熊澤監督の大変身にはかなり驚かされましたが、これこそが彼の本領なのか、それともフロックなのかは次の作品を観たら判りそうですね。
達也です。
「ノラネコ」さんのおススメレビューを見て、
遅ればせながら、昨日「虹の女神」を観てきました。
24日で各館打ち切りのところも多く、
ナビオTOHOプレックスも、2階の40、50人程度の
ハコになっていました。
「ノラネコ」さんや「えい」さんのおっしゃる通り、
映画を学んだ人達には、感慨深いものがあると思います。
達也は映画シナリオを一人コツコツ派だったので、
自主制作はしていませんでしたが、
社会人に成りたてのプロマネ時代に、
まだスプライサーやムビオラ、プロジェクターなど
残っており、不慣れな作業をプロデューサーから
こっぴどく叱られたことなど、懐かしく思い出しました。
興行的にはチョッと辛いようですが、
未来の邦画界にとって、一条の光を感じるものが
ありました。
+トラバさせていただきますね。
「ノラネコ」さんのおススメレビューを見て、
遅ればせながら、昨日「虹の女神」を観てきました。
24日で各館打ち切りのところも多く、
ナビオTOHOプレックスも、2階の40、50人程度の
ハコになっていました。
「ノラネコ」さんや「えい」さんのおっしゃる通り、
映画を学んだ人達には、感慨深いものがあると思います。
達也は映画シナリオを一人コツコツ派だったので、
自主制作はしていませんでしたが、
社会人に成りたてのプロマネ時代に、
まだスプライサーやムビオラ、プロジェクターなど
残っており、不慣れな作業をプロデューサーから
こっぴどく叱られたことなど、懐かしく思い出しました。
興行的にはチョッと辛いようですが、
未来の邦画界にとって、一条の光を感じるものが
ありました。
+トラバさせていただきますね。
一年以上たってのコメントでごめんなさい。
先日テレビ欄を見て、そういえばこちらで絶賛されていらしたな、と思って鑑賞しました。
本当にいまさらなんですが、「映画オタクではない普通の観客」として、感想を伝えたくてコメントさせていただきます。
私は映画は好きですが、映画製作には興味がないし、学生の自主製作映画のようなものはどちらかというと、なんというか「うざい」と思ってしまう質なのですが(言葉が悪くて申し訳ありません。そういう人間の感想だということにも意味があると思うので)その私から見ても、非常に美しい宝石のような作品でした。フィルム云々のシーンももちろん意味はさっぱりわかりませんが、見ていて違和感を感じることなく、彼らの世界を感じることができました。一つ一つのシーンがきらきらと光って心に残っています。映画館で見てみたかったです。
先日テレビ欄を見て、そういえばこちらで絶賛されていらしたな、と思って鑑賞しました。
本当にいまさらなんですが、「映画オタクではない普通の観客」として、感想を伝えたくてコメントさせていただきます。
私は映画は好きですが、映画製作には興味がないし、学生の自主製作映画のようなものはどちらかというと、なんというか「うざい」と思ってしまう質なのですが(言葉が悪くて申し訳ありません。そういう人間の感想だということにも意味があると思うので)その私から見ても、非常に美しい宝石のような作品でした。フィルム云々のシーンももちろん意味はさっぱりわかりませんが、見ていて違和感を感じることなく、彼らの世界を感じることができました。一つ一つのシーンがきらきらと光って心に残っています。映画館で見てみたかったです。
2008/01/03(木) 13:39:44 | URL | はな #JalddpaA[ 編集]
>はなさん
先日テレビ放送されていましたね。
もの凄くマニアックな内容だったと思いますが、そこに描かれているのは普遍的な青春の輝きでしたね。
きっと自主映画の話でなくても、どんなジャンルでも成立する物語なのでしょうけど、何かに打ち込んでそこに未来を見るという、人生の一瞬を知っている人にはきっと通じる物があるのだと思います。
コメントありがとうございました。
先日テレビ放送されていましたね。
もの凄くマニアックな内容だったと思いますが、そこに描かれているのは普遍的な青春の輝きでしたね。
きっと自主映画の話でなくても、どんなジャンルでも成立する物語なのでしょうけど、何かに打ち込んでそこに未来を見るという、人生の一瞬を知っている人にはきっと通じる物があるのだと思います。
コメントありがとうございました。
2008/01/03(木) 21:40:57 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
についてはさっぱりわかりません。
なにせ映画好きでないのに映画を観まくっているので。
でも市原隼人のキャスティングに舌を巻きました。
彼自身といってもいいほど。
優柔不断で頭がよくない、でもそういう人間にありがちな妙な頑迷さを持っていて、それが彼の心を守っている。
相田翔子もハマリ役でしたね、彼女じゃないとできない、容貌的に。
失って二度と帰らぬものに対するノスタルジーが心に残る作品でした。
なにせ映画好きでないのに映画を観まくっているので。
でも市原隼人のキャスティングに舌を巻きました。
彼自身といってもいいほど。
優柔不断で頭がよくない、でもそういう人間にありがちな妙な頑迷さを持っていて、それが彼の心を守っている。
相田翔子もハマリ役でしたね、彼女じゃないとできない、容貌的に。
失って二度と帰らぬものに対するノスタルジーが心に残る作品でした。
2013/03/30(土) 20:42:12 | URL | SHALALA #-[ 編集]
>SHALALAさん
過ぎ去った時の切なさが、じんわりと残る良い作品です。
しかし何で映画好きでないことをそんなに強調するんでしょう(笑
過ぎ去った時の切なさが、じんわりと残る良い作品です。
しかし何で映画好きでないことをそんなに強調するんでしょう(笑
2013/04/02(火) 00:13:16 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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2006/11/01(水) 01:13:28 | オールマイティにコメンテート
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2006/11/03(金) 14:25:04 | ラムの大通り
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2006/11/03(金) 16:35:53 | ショウビズ インフォメーション
まっすぐな虹を見つけた智也は携帯のヴォイス・メールを外国で映画を勉強している大学時代の友人あおいに送る。しかし、彼女からの返信はなかった。その日の午後、智也は仕事先であおいの死を知ることになる。告別式に行った智也は、そんな素振を一度も見せなかったあおいの
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2006/11/05(日) 19:33:13 | ナマケモノの穴
『虹の女神 Rainbow Song』鑑賞レビュー!大切な人の存在をもう一度確かめたくなる愛の物語人は大切な誰かを失った時、何を考え何を思うのだろう……そして、その後の時間に何を見出して生きてゆくのだろう……この作品はいつも側にいるのが当然の人の突然の死から始まりま
2006/11/06(月) 02:57:11 | ☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!
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2006/11/07(火) 21:19:15 | 【映画がはねたら、都バスに乗って】
公式サイト→http://rainbowsong.jp/start.html 先週末の日曜日(5日)のレイトにて。高田馬場で頭を悩まし(?)、木場のプールで体力を消耗した後、「頭脳・肉体疲労にはやっぱ、アレしかないでしょ?」と勇んで行くも、呆気なく、麺切れの死刑宣告を受ける。まだ確か、
2006/11/08(水) 02:27:57 | 香港旅行と映画鑑賞とラーメン二郎
この映画の感想をどのように表現したらいいのかなぁ。
2006/11/09(木) 21:14:56 | 頑張る!独身女!!
現在公開中の映画、「虹の女神 Rainbow Song」を観て来ました。なかなか
2006/11/10(金) 11:15:34 | 地酒星人
期待値:84% 岩井俊二テイストたっぷりの恋愛映画。 韓国ブームの影響なのか(?)、また悲劇の物語
2006/11/11(土) 00:06:31 | 週末映画!
近くにいたのに。製作年:2006年 製作国:日本監 督:熊澤尚人出演者:市原隼人/上野樹里/蒼井優 時 間:118分[感想]市原隼人、上野樹里、蒼井優って最近よく見る俳優さんたち。市原くんはこの前観た「天使の卵」で主演。 樹里ちゃんは月9ドラマ『のだめカンタービレ』
2006/11/12(日) 15:53:37 | ひるめし。
先日観た映画、「虹の女神」で再び8ミリカメラ(ビデオではなくフィルムのものです)
2006/11/15(水) 23:24:41 | 地酒星人
虹の女神 を観て来ました。上野樹里ちゃんが大好きなので、あまり予備知識もなく期待もせず(失礼ですね)、観ました。期待をしなかったのが良かったのかどうなのかはわかりませんが、ここ最近観た中ではヒットでした!!主人公あおい(上野樹里)が死ぬとこ
2006/11/17(金) 00:01:04 | ダラックマ日記
今週で上映終了となるようなので、観に行ってきました。上野樹里さんは、最近結構ブレイクしている若手の女優さん確かNHKの朝ドラでデビューした人ですよね。特に個性の強い人ではないし、いたって普通ぽい・・・・。お話映像制作会社に働く智也(市原隼人)はある日、大学
2006/11/17(金) 15:02:28 | 銅版画制作の日々
せつなくてあたたかい。生も青春も大切な人も虹色に輝いている。映像制作会社で働く智也のもとに、渡米していた大学時代の親友あおいの訃報が入る。岩井俊二がメガホンをとらずにプロデュースした初作品。監督はしていなくとも、その名前に惹かれてしまう。私にとっての日本
2006/11/17(金) 22:46:49 | かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
(06年11月鑑賞) 「あー。青春だー。切ないのう。ビターよのう。でもそれが良い...
2006/11/19(日) 00:57:31 | 丼 BLOG
今年のマイベストかもしれない・・・というくらい思い入れたっぷりで観る事ができた。しかし、最初にことわっておくが、優れた映画ではないと思う。単なる私の偏愛である。8mmで映画撮ってた大学の映研の時の思い出がオーバーラップし、あのころ夢に見た様な死ぬほどうらや
2006/11/20(月) 22:32:20 | 自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ
TBいただきました。女優『蒼井優』さんの情報を集めましたので、ぜひご覧ください。
2006/11/22(水) 05:07:49 | 蒼井優:蒼井優のさわやか笑顔が大好き…です。
(2006年・東宝/監督:熊澤 尚人) 新世代の旗手として活躍している岩井俊二がプロデュースを担当し、「ニライカナイからの手紙」などの新進
2006/11/23(木) 04:27:43 | お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法
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2006/12/02(土) 08:51:30 | やつがれ
岩井俊二プロデュース作ということで、見逃してはならぬと公開終了直前にスケジュールを無理して駆け込みました。 まさにぎりぎりセーフという感
2006/12/05(火) 03:38:16 | シネクリシェ
名前:市原隼人 ひらがな:いちはらはやと カタカナ:イチハラハヤト 生年月日:1...
2006/12/15(金) 16:27:32 | イケメンズ館
虹の女神 Rainbow Song
2007/01/19(金) 03:12:20 | DVD Check
かねてから若き実力派女優として高い評価を得ていた蒼井優さんが、昨年末から今年にか...
2007/04/05(木) 00:08:36 | お得情報の豆知識
いつも近くにいた―製作年度 2006年 製作国・地域 日本 上映時間 118分 監督 熊澤尚人 脚本 桜井亜美/齊藤美如/網野酸 音楽 山下宏明 出演 市原隼人/上野樹里/蒼井優/酒井若菜/相田翔子/小日向文世/佐々木蔵之介/尾上寛之/田中圭/田島令子 映像制作会社に入社した
2007/09/27(木) 00:50:57 | to Heart
あらすじ映像制作会社に入社したての岸田智也(市原隼人)はドジな性格が災いして上司の罵声を浴びる毎日を送っていた。そんなある日、智也の大学時代の親友、佐藤あおい(上野樹里)が、アメリカで命を落としてしまう・・・。感想『花とアリス』等の岩井俊二プロデュース..
2007/10/25(木) 21:17:50 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
無難な「岩井ワールド」= 素晴らしい!
虹の女神 Rainbow Songposted with amazlet on 08.03.07アミューズソフトエンタテインメント (2007/04/27)売り上げラン...
2008/03/07(金) 10:34:57 | ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ!
『いちばん近くにいた人が いちばん遠くに行ってしまった 失って、はじめて気づいた―大切なひと』
コチラの「虹の女神 Rainbow Song」は、「花とアリス」の岩井俊二監督が、自身の作品以外ではじめてプロデュースした、美しくせつない感動の物語です。監督は、「?...
2008/11/25(火) 21:42:24 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
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