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2017年10月16日 (月) | 編集 |
そして、時の輪が閉じる。
2011年の「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」から始まる、リブート版新三部作完結編。
本作のキャッチコピーは、「そして、猿の惑星になる」という大胆なもの。
要するに、物語の結末は昨今流行のパラレルワールドにはならず、人類は滅び、猿たちが地球の支配者となる旧シリーズ第一作へと繋がると、明確に言い切っちゃってるのだ。
ならば、前作「猿の惑星:新世紀(ライジング)」の時点では、拮抗していたはずの人類と猿の運命は如何にして交錯し、猿たちは星を継ぐものとなるのだろうか。
主人公のシーザーは、引き続き究極の中の人たるアンディ・サーキスが演じ、宿命の仇敵となるマッククロウ大佐に名優ウッディ・ハレルソン。
旧シリーズの遺産を受け継いだマット・リーヴス監督は、一つの種の滅びと別の一つの種の勃興を、英雄シーザーの物語として見事に昇華し、神話的風格を持つ骨太の傑作に仕上がった。
※核心部分に触れています。
猿インフルエンザウィルスALZ-113のパンデミックにより、人類が滅亡の縁に立たされてから15年。
進化した猿たちは、生き残った人類の武力に怯え、リーダーのシーザー(アンディ・サーキス)の指揮の元、密林に砦を作ってひっそりと暮らしている。
そんな時、人間のいない安全な土地を探すため、旅に出ていたシーザーの息子、ブルーアイズが戻ってくる。
彼は移住できる理想の土地を見つけたのだが、その日の夜、マッククロウ大佐(ウッディ・ハレルソン)率いる軍隊が砦を急襲し、ブルーアイズとシーザーの妻が殺されてしまう。
復讐心に駆られたシーザーは、皆を新天地に向けて出発させると、友人のモーリス(カリン・コノヴァル)、ロケット(テリー・ノタリー)と共に大佐を追う。
途中、うち捨てられた人類の村に立ち寄ったシーザーは、そこで病気で口がきけなくなった人間の少女(アミア・ミラー)を発見。
彼女をノヴァと名付けて連れてゆくことにする。
やがて、一行は大佐のいる要塞にたどり着くが、そこでは思いもよらない事態が起こっていた・・・
“RISE” “DAWN” ときて、今回は“WAR”だ。
原題でも邦題でも、はたまた予告編でも、本作で描かれるのが人類と猿との戦争で、その結果として地球が猿の惑星になることが示唆されているのだが、実はこのタイトルには捻りがあり、巧みなミスリードとなっている。
結論から言えば、猿たちは自衛のための小さな戦いはするが、人類との最終戦争は起こらない。
原題の「War for the Planet of the Apes」を直訳すれば「(地球が)猿の惑星になるための戦争」であり、人類は猿たちを一方的に敵視し、奴隷扱いしたあげく、自分たち同士で戦って自滅するのである。
人類とは違った道を歩んでいたはずの猿たちの世界に、裏切りと復讐が横行し、どんどんと人間化する一方、人類にもある変化が出ている。
猿インフルエンザの抗体の副作用とみられる新たな失病が現れ、人類を地球の支配者たらしめる知性が失われつつあるのだ。
この病を発症した者は、口がきけなくなり知能の低下がみられることから、拡大を恐れた大佐は自軍の発症者たちを殺害、彼の方針に反発する別の部隊との間で戦争が迫っており、戦いの準備のために捕らえた猿たちを使役する。
前作で、廃墟の砦に立て籠もる人類に、馬に乗った猿の軍団が襲い掛かるシークエンスは、明らかに西部劇の白人入植者vs先住民をイメージしていたが、本作での両者の関係は絶滅収容所のナチスとユダヤ人、あるいは日本軍捕虜収容所が投影され、抑圧の構図を強化。
第一作の「猿の惑星」の原作者ピエール・ブールは、第二次世界大戦中仏領インドシナで日本軍の捕虜となり、その時の体験をもとに書かれたのが、泰緬鉄道を巡るイギリス軍捕虜と日本軍の軋轢を描いた「戦場にかける橋」なのである。
本作の収容所と強制労働の描写は、原作者のもう一つの代表作にインスパイアされているのは間違いないだろう。
マット・リーヴスは、他にも「大脱走」や「地獄の黙示録」と言った戦争映画、さらに「許されざる者」などの西部劇、はたまた旧シリーズからも映画的記憶を効果的に引用し、物語をダイナミックに盛り上げる。
リブート版の三部作全体の下敷きとなっているのが、旧シリーズの第四作「猿の惑星・征服」だ。
第三作「新・猿の惑星」で、消滅した地球を脱出し、時間を遡って現代の地球に到達したコーネリアス博士ら進化した猿と、彼らに支配される自分たちの未来を知った人類との間で確執が起こる。
続く第四作では、疫病で犬や猫が死滅し、地球に到達した猿たちの子孫が人類の奴隷となっており、コーネリアスの息子のシーザーが、自由を求めて人類に対して反乱を起こす。
この三部作は基本的に、旧約聖書の「出エジプト記」を思わせる「猿の惑星・征服」の流れを踏襲しており、本作でもそれは変わらない。
前作で「猿は猿を殺さない」という禁を破り、無原罪の存在でなくなった猿たちの物語は、やはり聖書に回帰するのである。
この三部作で人類に起こっていることは、基本的に驕り高ぶりに対する神罰であり、言葉を失うことは、旧約聖書の「創世記」で、神が天まで届かんとするバベルの塔を作った人類の言葉を乱し、お互いに話が通じないようにしたことと符合する。
猿たちは英語を喋れるものの、シーザーなど数頭以外は基本的に非口頭言語でコミュニケーションをとっているのも対照的。
大佐が言葉を失った人間を虐殺するのとは逆に、猿たちが同じ症状の少女ノヴァを仲間として迎え入れるのも同じ文脈だろう。
また人類の抑圧に対して最初に反乱を起こし、猿たちを約束の地に導こうとするシーザーが、エジプトの圧政に対してユダヤ人の大脱出を率いた、モーゼのメタファーであることも明らかだ。
支配者としての驕れる人類を象徴する大佐は、この期に及んでもわが身を振り返るどころか身内と無益な戦を繰り広げるが、復讐に駆られていたシーザーは、仲間の危機にあるべき姿を取り戻す。
自らも病を発症し、言葉を失った大佐を見たシーザーが、構えていた銃をおろし、大佐が拳銃で自殺する瞬間、種としての両者の運命は別たれた。
生きることを放棄した人類は、大いなる自然の力によって淘汰され、復讐ではなく許しを選んだ猿たちは、新たな星を継ぐものとして祝福を受ける。
ただし、前作でコバを殺し、本作でも一時的に大佐を憎しみの心で追ったシーザーは、約束の地で生きることを許されない。
彼はモーゼとして猿たちを導き、進化することで生まれた原罪を背負って死ぬことで、この世界のキリストとなるのである。
三部作を通して、シーザーの葛藤を軸に紡がれた物語はドラマチックにヒートアップし、彼の死と共に新しい世界の創世を描き上げ、完結編としてこれ以上は無い圧巻のフィニッシュ。
もちろん、デジタルキャラクターに命を吹き込み、生身の人間以上にリアルな生命を感じさせたパフォーマンスキャプチャの俳優陣は、VFXクルーと共に大いに賞賛されるべきだ。
以前から言っているけど、アンディ・サーキスにはここらで是非ともオスカーを!
そして本作が特に凄いなと思ったのは、新旧両シリーズの間に大きな可能性をもつ余白を残したこと。
今回は、シーザーの他に、コーネリアス、ノヴァといった旧シリーズと同名のキャラクターが出てくるのだが、旧シリーズの第一作は推定2000年後の未来の話だから同一キャラクターではない。
シーザーの物語は完結したけれど、ここに登場するキャラクターたちそれぞれに、未だ描かれていない物語があるわけで、今でも西洋人の名前の多くが2000年前の聖書から取られているのと同じ様に、旧シリーズの世界では、この時代の話が変形して神話となっていると考えると面白い。
こんな風に感じられるのも、物語の閉じ方が本当に見事だから。
マット・リーヴス、オタクとして最高の仕事をしているのではないか。
同名キャラクターは新旧のシリーズを繋げつつ、同一世界観のスピンオフの可能性を感じさせる。
全世界で現在までに17億ドルの興行収入を上げているドル箱シリーズ、遅かれ早かれリブートされるだろう。
はたしてそれは、若きコーネリアスの物語になるのだろうか。
今回は、シーザーが猿たちを約束の地に導く話なので、「カ・マルカンダ ガヤ プロミス」の2015をチョイス。
イタリア・トスカーナ産のフルボディ、辛口の赤。
メルロー、シラー、サンジョヴェーゼを別々に発酵させた後にブレンド、熟成。
みずみずしく濃厚な果実味と、フレッシュなアロマが楽しめる。
CPも良く、バランスの良い一本だ。
2015はまだ少し若いので、しばらく寝かせてから飲むのも良いだろう。
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2011年の「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」から始まる、リブート版新三部作完結編。
本作のキャッチコピーは、「そして、猿の惑星になる」という大胆なもの。
要するに、物語の結末は昨今流行のパラレルワールドにはならず、人類は滅び、猿たちが地球の支配者となる旧シリーズ第一作へと繋がると、明確に言い切っちゃってるのだ。
ならば、前作「猿の惑星:新世紀(ライジング)」の時点では、拮抗していたはずの人類と猿の運命は如何にして交錯し、猿たちは星を継ぐものとなるのだろうか。
主人公のシーザーは、引き続き究極の中の人たるアンディ・サーキスが演じ、宿命の仇敵となるマッククロウ大佐に名優ウッディ・ハレルソン。
旧シリーズの遺産を受け継いだマット・リーヴス監督は、一つの種の滅びと別の一つの種の勃興を、英雄シーザーの物語として見事に昇華し、神話的風格を持つ骨太の傑作に仕上がった。
※核心部分に触れています。
猿インフルエンザウィルスALZ-113のパンデミックにより、人類が滅亡の縁に立たされてから15年。
進化した猿たちは、生き残った人類の武力に怯え、リーダーのシーザー(アンディ・サーキス)の指揮の元、密林に砦を作ってひっそりと暮らしている。
そんな時、人間のいない安全な土地を探すため、旅に出ていたシーザーの息子、ブルーアイズが戻ってくる。
彼は移住できる理想の土地を見つけたのだが、その日の夜、マッククロウ大佐(ウッディ・ハレルソン)率いる軍隊が砦を急襲し、ブルーアイズとシーザーの妻が殺されてしまう。
復讐心に駆られたシーザーは、皆を新天地に向けて出発させると、友人のモーリス(カリン・コノヴァル)、ロケット(テリー・ノタリー)と共に大佐を追う。
途中、うち捨てられた人類の村に立ち寄ったシーザーは、そこで病気で口がきけなくなった人間の少女(アミア・ミラー)を発見。
彼女をノヴァと名付けて連れてゆくことにする。
やがて、一行は大佐のいる要塞にたどり着くが、そこでは思いもよらない事態が起こっていた・・・
“RISE” “DAWN” ときて、今回は“WAR”だ。
原題でも邦題でも、はたまた予告編でも、本作で描かれるのが人類と猿との戦争で、その結果として地球が猿の惑星になることが示唆されているのだが、実はこのタイトルには捻りがあり、巧みなミスリードとなっている。
結論から言えば、猿たちは自衛のための小さな戦いはするが、人類との最終戦争は起こらない。
原題の「War for the Planet of the Apes」を直訳すれば「(地球が)猿の惑星になるための戦争」であり、人類は猿たちを一方的に敵視し、奴隷扱いしたあげく、自分たち同士で戦って自滅するのである。
人類とは違った道を歩んでいたはずの猿たちの世界に、裏切りと復讐が横行し、どんどんと人間化する一方、人類にもある変化が出ている。
猿インフルエンザの抗体の副作用とみられる新たな失病が現れ、人類を地球の支配者たらしめる知性が失われつつあるのだ。
この病を発症した者は、口がきけなくなり知能の低下がみられることから、拡大を恐れた大佐は自軍の発症者たちを殺害、彼の方針に反発する別の部隊との間で戦争が迫っており、戦いの準備のために捕らえた猿たちを使役する。
前作で、廃墟の砦に立て籠もる人類に、馬に乗った猿の軍団が襲い掛かるシークエンスは、明らかに西部劇の白人入植者vs先住民をイメージしていたが、本作での両者の関係は絶滅収容所のナチスとユダヤ人、あるいは日本軍捕虜収容所が投影され、抑圧の構図を強化。
第一作の「猿の惑星」の原作者ピエール・ブールは、第二次世界大戦中仏領インドシナで日本軍の捕虜となり、その時の体験をもとに書かれたのが、泰緬鉄道を巡るイギリス軍捕虜と日本軍の軋轢を描いた「戦場にかける橋」なのである。
本作の収容所と強制労働の描写は、原作者のもう一つの代表作にインスパイアされているのは間違いないだろう。
マット・リーヴスは、他にも「大脱走」や「地獄の黙示録」と言った戦争映画、さらに「許されざる者」などの西部劇、はたまた旧シリーズからも映画的記憶を効果的に引用し、物語をダイナミックに盛り上げる。
リブート版の三部作全体の下敷きとなっているのが、旧シリーズの第四作「猿の惑星・征服」だ。
第三作「新・猿の惑星」で、消滅した地球を脱出し、時間を遡って現代の地球に到達したコーネリアス博士ら進化した猿と、彼らに支配される自分たちの未来を知った人類との間で確執が起こる。
続く第四作では、疫病で犬や猫が死滅し、地球に到達した猿たちの子孫が人類の奴隷となっており、コーネリアスの息子のシーザーが、自由を求めて人類に対して反乱を起こす。
この三部作は基本的に、旧約聖書の「出エジプト記」を思わせる「猿の惑星・征服」の流れを踏襲しており、本作でもそれは変わらない。
前作で「猿は猿を殺さない」という禁を破り、無原罪の存在でなくなった猿たちの物語は、やはり聖書に回帰するのである。
この三部作で人類に起こっていることは、基本的に驕り高ぶりに対する神罰であり、言葉を失うことは、旧約聖書の「創世記」で、神が天まで届かんとするバベルの塔を作った人類の言葉を乱し、お互いに話が通じないようにしたことと符合する。
猿たちは英語を喋れるものの、シーザーなど数頭以外は基本的に非口頭言語でコミュニケーションをとっているのも対照的。
大佐が言葉を失った人間を虐殺するのとは逆に、猿たちが同じ症状の少女ノヴァを仲間として迎え入れるのも同じ文脈だろう。
また人類の抑圧に対して最初に反乱を起こし、猿たちを約束の地に導こうとするシーザーが、エジプトの圧政に対してユダヤ人の大脱出を率いた、モーゼのメタファーであることも明らかだ。
支配者としての驕れる人類を象徴する大佐は、この期に及んでもわが身を振り返るどころか身内と無益な戦を繰り広げるが、復讐に駆られていたシーザーは、仲間の危機にあるべき姿を取り戻す。
自らも病を発症し、言葉を失った大佐を見たシーザーが、構えていた銃をおろし、大佐が拳銃で自殺する瞬間、種としての両者の運命は別たれた。
生きることを放棄した人類は、大いなる自然の力によって淘汰され、復讐ではなく許しを選んだ猿たちは、新たな星を継ぐものとして祝福を受ける。
ただし、前作でコバを殺し、本作でも一時的に大佐を憎しみの心で追ったシーザーは、約束の地で生きることを許されない。
彼はモーゼとして猿たちを導き、進化することで生まれた原罪を背負って死ぬことで、この世界のキリストとなるのである。
三部作を通して、シーザーの葛藤を軸に紡がれた物語はドラマチックにヒートアップし、彼の死と共に新しい世界の創世を描き上げ、完結編としてこれ以上は無い圧巻のフィニッシュ。
もちろん、デジタルキャラクターに命を吹き込み、生身の人間以上にリアルな生命を感じさせたパフォーマンスキャプチャの俳優陣は、VFXクルーと共に大いに賞賛されるべきだ。
以前から言っているけど、アンディ・サーキスにはここらで是非ともオスカーを!
そして本作が特に凄いなと思ったのは、新旧両シリーズの間に大きな可能性をもつ余白を残したこと。
今回は、シーザーの他に、コーネリアス、ノヴァといった旧シリーズと同名のキャラクターが出てくるのだが、旧シリーズの第一作は推定2000年後の未来の話だから同一キャラクターではない。
シーザーの物語は完結したけれど、ここに登場するキャラクターたちそれぞれに、未だ描かれていない物語があるわけで、今でも西洋人の名前の多くが2000年前の聖書から取られているのと同じ様に、旧シリーズの世界では、この時代の話が変形して神話となっていると考えると面白い。
こんな風に感じられるのも、物語の閉じ方が本当に見事だから。
マット・リーヴス、オタクとして最高の仕事をしているのではないか。
同名キャラクターは新旧のシリーズを繋げつつ、同一世界観のスピンオフの可能性を感じさせる。
全世界で現在までに17億ドルの興行収入を上げているドル箱シリーズ、遅かれ早かれリブートされるだろう。
はたしてそれは、若きコーネリアスの物語になるのだろうか。
今回は、シーザーが猿たちを約束の地に導く話なので、「カ・マルカンダ ガヤ プロミス」の2015をチョイス。
イタリア・トスカーナ産のフルボディ、辛口の赤。
メルロー、シラー、サンジョヴェーゼを別々に発酵させた後にブレンド、熟成。
みずみずしく濃厚な果実味と、フレッシュなアロマが楽しめる。
CPも良く、バランスの良い一本だ。
2015はまだ少し若いので、しばらく寝かせてから飲むのも良いだろう。

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この記事へのコメント
すっかり猿目線で感情移入して、
人類が滅亡するのも当然だという感覚になりました。
戦争の虚しさ、双方自滅、感慨深かったです。
1作目にはイカルス号が火星大気圏に突入した後、
行方不明となったというニュースが流れていました。
最近の宇宙物理学からみても、
そんなに遠くの惑星には行けないし、
イカルス号が地球に戻ってくるとしても10年、20年くらいっじゃないでしょうか。
もし繋ぎのストーリーがあるなら、
宇宙モノになっちゃうのかも・・・
人類が滅亡するのも当然だという感覚になりました。
戦争の虚しさ、双方自滅、感慨深かったです。
1作目にはイカルス号が火星大気圏に突入した後、
行方不明となったというニュースが流れていました。
最近の宇宙物理学からみても、
そんなに遠くの惑星には行けないし、
イカルス号が地球に戻ってくるとしても10年、20年くらいっじゃないでしょうか。
もし繋ぎのストーリーがあるなら、
宇宙モノになっちゃうのかも・・・
> kossyさん
シーザーの物語としては完璧なラストですが、これだけしっかり世界観ができていると、続編を期待したくなりますね。
イカロス号も使えると思いますが、世界にはまだ生き残ってる人類もいそうなので、可能性は色々考えられると思います。
とりあえず5年くらいの間に作られるに一票です。
シーザーの物語としては完璧なラストですが、これだけしっかり世界観ができていると、続編を期待したくなりますね。
イカロス号も使えると思いますが、世界にはまだ生き残ってる人類もいそうなので、可能性は色々考えられると思います。
とりあえず5年くらいの間に作られるに一票です。
2017/10/19(木) 23:04:14 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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喋れないのは駅前留学しなかったからか!?
2017/10/16(月) 23:37:10 | ネタバレ映画館
☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
10月13日(金) 109シネマズHAT神戸 シアター7にて 15:55の回を鑑賞。 2D:字幕版。
2017/10/17(火) 13:46:37 | みはいる・BのB
『猿の惑星』の前日譚(たん)を描いた『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の続編となるSF大作。猿と人類が地球の支配者を決する戦いの一方で、自らの種族を守るべく行動する猿のリーダー・シーザーの心の葛藤も映す。シーザーは、前2作に続きアンディ・サーキスが演じる。共演は、ジュディ・グリアとウディ・ハレルソンら。監督は前作と同じくマット・リーヴスが務める。
あらすじ...
2017/10/17(火) 14:11:01 | パピとママ映画のblog
子役の娘がめんこくてイイ。
2017/10/17(火) 23:20:17 | だらだら無気力ブログ!
マジだよねー。
2017/10/18(水) 09:51:19 | 或る日の出来事
猿と人類の全面戦争が勃発してから2年後。 シーザー率いる猿の群れは森の奥深くに秘密の砦を築き、滝の裏側に身を潜めていた。 しかし奇襲によって妻と年長の息子の命を奪われてしまう。 軍隊を指揮する大佐への憎悪に駆られたシーザーは、仲間たちを新たな隠れ場所へ向かわせた後、復讐の旅に出る…。 SFスリラー。
2017/10/18(水) 20:47:13 | 象のロケット
☆・・・派手なアクション要素もある、非常によく出来た、人間vs猿の種族生き残り闘争の物語。
これは、古今東西の歴史で見られる民族紛争と同じテーマでもあるからして共感も得られるのだろう。
虐げられし民族が、権利を手に入れようとする物語である...
2017/10/19(木) 10:51:23 | 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
そして猿の惑星になった 公式サイト http://www.foxmovies.jp/saruwaku-g 監督: マット・リーヴス 「クローバーフィールド/HAKAISHA 」 「猿の惑星:新世紀(
2017/10/19(木) 14:54:37 | 風に吹かれて
【ネタバレ注意】
『猿の惑星』シリーズのリブート第一作『猿の惑星:創世記』(2011年)に、私はいささかの不満があった。旧シリーズに濃厚だった人種差別や人権問題を重視する姿勢が、リブート版からはあまり感じられなかったのだ(詳しくは「『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』に欠けているもの」を参照されたい)。
代わって『創世記』が強調したのは、自然破壊の問題であり、科学技術に依存す...
2017/10/19(木) 19:08:20 | 映画のブログ
Rise(創世記)、Dawn(新世紀)とつづいたリブート版「猿の惑星」完結編はWar(聖戦記)ときた。邦題が聖書っぽいのは、このシリーズの終わり方をFOX日本支社が予測していたからかしら。
肉親の死、復讐、隷従、そして解放という流れ。猿たちが新天地を求めて旅立つのはエクソダスそのものだし(だからリーダーであるシーザーは、モーゼと同じように...
2017/10/21(土) 17:08:52 | 事務職員へのこの1冊
『猿の惑星 : 聖戦記』War for the Planet of the Apes監督 : マット・リーヴス出演 : アンディ・サーキスウディ・ハレルソンスティーヴ・ザーンカリン・コノヴァルアミア・
2017/10/21(土) 17:51:45 | 映画雑記・COLOR of CINEMA
主人公は人間ではなく猿なのだろう。自然に適応する能力が高く知能もあれば人間はかなわない。猿側になって映画を見ていた。不思議な感覚だった。
2017/10/22(日) 00:12:40 | とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
映画『猿の惑星 聖戦記(グレート・ウォー)』は、新シリーズというかリブートという
2017/10/22(日) 23:32:41 | 大江戸時夫の東京温度
名作「猿の惑星」へと続く前日談の第3弾。
そもそも猿の惑星シリーズが過去と未来との行ったり来たりで混乱しがちなので、そこへ至る経緯を丁寧に綴ったこの前日談3部作は、なかなかに納得させてくれてスッキリしたものだったのだけど…
(ラストに触れています)
2017/10/23(月) 10:48:45 | ノルウェー暮らし・イン・原宿
映画 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(日本語字幕版)』(公式)を先日、に劇場鑑賞。採点は、★★★☆☆(最高5つ星で3つ)。100点満点なら60点にします。
なお、ピエール・ブールによる同名のSF小説を原作にした『猿の惑星シリーズ』を新しい解釈で描いた新シリーズの前2作は鑑賞済み。
映画「猿の惑星:創世記(ジェネシス)(字幕版)」 感想と採点 ※ネタバレあります
...
2017/10/26(木) 15:55:44 | ディレクターの目線blog@FC2
シリーズ堂々完結。
そして誰もが知るあの世界へ回帰する...
『猿の惑星:聖戦記(グレートウォー)』
~あらすじ~
猿と人類の全面戦争が始まってから2年が経ち、シーザー(アンディ・サーキス)が率いる猿の群れは、森の奥深くのとりでに姿を隠していた。ある日、奇襲によってシーザーの妻と息子の命が奪われる。シーザーは人類の軍隊のリーダーである大佐(ウディ・ハレルソン)に復讐す...
2017/10/26(木) 23:13:48 | シネマ・ジャンプストリート 映画のブログ
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