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2006年11月10日 (金) | 編集 |
殺人犯として服役する兄と、犯罪者の家族として、世間の冷たい風の中に生きる弟を軸に、人間と人間のつながりを描いた東野圭吾のベストセラー小説の映画化。
テレビドラマのベテラン演出家、生野慈朗が映画監督として16年ぶりにメガホンを取った意欲作で、謂れの無い差別を通して描かれる、人権という言葉と世間一般の本音のズレ、傷つけあいながら、それでも響きあう人間の心、犯罪被害者と加害者の心の葛藤など、非常に沢山のテーマが語られている。
実際に世評も高いようだが、私には今ひとつ気持ちの入っていかない作品だった。
リサイクル工場で働きながら、世間の目を避けるようにひっそりと生きる若者が一人。
彼の名は、武島直貴(山田孝之)。
強盗殺人の罪で、千葉の刑務所に服役している武島剛志(玉山鉄二)の弟だ。
犯罪者の兄のために、謂れの無い差別を受けてきた直貴は、極力他人と関わらないように生きている。
刑務所の兄との手紙のやりとりが、人とのかかわりの全てのような生活で、密かに直貴に想いを寄せる由美子(沢尻エリカ)の気持ちにも答えることが出来ない。
そんな世捨て人の様な直貴が、たった一つ打ち込むものが、子供の頃からの憧れだったお笑い芸人への挑戦だった・・・・
テーマに誠実に向き合った作品だし、丁寧に作られている。
俳優も、それぞれのキャラクターを掴んでいたと思うし、作品の完成度はとても高い。
良作だと思う。
しかし、私はこの作品を好きではない。
二時間の間、カメラは事件から数年間の直貴を追いつづける。
直貴の身に起こった事、直貴の内面をしっかりと描写する。
物語が進むにつれて、私はますますこの作品が好きではなくなる。
要するに、出ずっぱりの主人公に全く共感できなかったのだ。
事件後、殺人者の弟として謂れの無い差別を受けた直貴は、次第に人間を避けて暮らすようになる。
差別されるのが怖くて、初めから人との接触を断つ。
この辺りはまだ良い。
しかし、その人間嫌いで人との接触を避けつづけている主人公が、お笑い芸人を目指すと言うのがどうしても理解できない。
ああいう精神状態にある人が、人前に出て笑いをとる事を考えるとは思えないし、注目される職業につこうとする事も矛盾だと思う。
元々お笑いが大好きで、心の根底でそれを捨てられなかったという解釈も成り立つが、それなら自分の過去がネットでちょっと噂になったくらいで、あっさりとお笑いを止めてしまうのはもっと理解できない。
お笑いはこの物語上ではキーとなる職業に設定されているが、主人公の行動を見ている限りは、彼がどんどん捨てて行く、その他の職業と大して変わらない様にしか見えないのだ。
また主人公はあちこちで差別を受けるが、同時に彼の問題を受け入れ、心を開いている人達も沢山出てくる。
彼らの、心に残る台詞も多い。
リサイクル工場の同僚で、元服役囚だった男は言う。
「何かやりたい事があるなら、簡単に諦めるなよ。てっぺんを目指してみろ」
あるいは、直貴の勤める家電量販店の平野会長は、兄の事が人事部にばれて、移動を命じされて腐る直貴にこう諭す。
「犯罪者の家族は、差別されて当たりまえだ。それは犯罪と距離を置こうとする人間の本能だ」
この言葉には、確かに奇麗事ではない、この世間の真理の一面がある。
厳しい現実を踏まえた上で、平野は言う。
「それでも、君には心の通じている人がいるじゃないか。差別の無い国を探すんじゃない、君はここで生きていくんだ」
同情ではなく、心からの励ましの言葉だ。
勿論、厳しい現実に直面して逃げつづける直貴を、ずっと励まし、見守りつづける由美子は、彼の最大の理解者だ。
しかし、主人公は彼らの言葉を聞いて、ほんの少しだけ生き方を改めるものの、すぐにまた逃げ始めてしまうのだ。
いや、彼らだけではない。
一時は直貴と結婚を考えていた金持ちの令嬢朝美も、お笑いコンビの合方も、ネットで事実がばれた後も、直貴を守ろうとした芸能プロだって彼と心を通じようとしていた人々だった。
直貴は、職業と同じように、いとも簡単に彼らを捨てる。
自分と関わる事で、彼らを傷つけたくないと直貴は言うが、本当は自分が傷つきたくないだけなのだ。
幸い私は、殺人犯の家族として差別を受けた事は無いので、直貴の本音の部分は理解できていないのかもしれないが、映画を見る限りでは、直貴は単に心の弱い流されやすい若者にしか見えなかった。
彼は差別と同じくらい、他人の愛を受けていたし、その愛に答える事無く逃げつづけていたのは彼自身だ。
もし、直貴の兄が殺人犯でなくても、彼は結局同じように「後ろ向きの生き方」しか出来ないのではないかという気がしてしまうのだ。
映画はいくつもの手紙が繋ぐ、人と人との心のつながりを描いて、深みのある人間ドラマとなっている。
「手紙」とは、つまり言葉。
言葉がもつ強い力は、確かに伝わってくるし、それは映画という表現において、より効果的に表現されていたと思う。
その意味で、この映画は観る者に真に迫ってくる。
しかし、だからこそ私にはこの主人公が受け入れられない。
彼が刑務所の兄へ送る最後の決別の手紙も、それまでの彼の生き方から、素直に受け取る事が出来なかった。
全ての心が優しく繋がったかのように見えるラストまで、本当に彼は心から人を受け入れ、理解しようとしたのだろうか?という疑念を感じてしまったのだ。
良く出来ているし、決してつまらない訳ではない。
客観的に映画の出来を考えると、相当なレベルの作品だと思う。
ただ、私個人の感情として、この映画は好きではない。
映画の内容とは関係ないけど、直貴と吹石一恵の金持令嬢のエピソードは、どうしても画面から「電車男」を連想してしまった。
直貴に比べると、電車男の方がまだ前向きで、応援のし甲斐もあったと思うのだが・・・・
様々な形の愛が描かれた本作には、やはりしんみりと味わい深い日本酒かな。
愛媛の成龍酒造の、その名も「御代栄 愛燦々」をチョイスしよう。
やや甘口で、口当たりもやわらかく、ほんのりと包み込まれるような幸せを味わえる。
味の輪郭はしっかり強いので、ディープな映画に負ける事も無いだろう。
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テレビドラマのベテラン演出家、生野慈朗が映画監督として16年ぶりにメガホンを取った意欲作で、謂れの無い差別を通して描かれる、人権という言葉と世間一般の本音のズレ、傷つけあいながら、それでも響きあう人間の心、犯罪被害者と加害者の心の葛藤など、非常に沢山のテーマが語られている。
実際に世評も高いようだが、私には今ひとつ気持ちの入っていかない作品だった。
リサイクル工場で働きながら、世間の目を避けるようにひっそりと生きる若者が一人。
彼の名は、武島直貴(山田孝之)。
強盗殺人の罪で、千葉の刑務所に服役している武島剛志(玉山鉄二)の弟だ。
犯罪者の兄のために、謂れの無い差別を受けてきた直貴は、極力他人と関わらないように生きている。
刑務所の兄との手紙のやりとりが、人とのかかわりの全てのような生活で、密かに直貴に想いを寄せる由美子(沢尻エリカ)の気持ちにも答えることが出来ない。
そんな世捨て人の様な直貴が、たった一つ打ち込むものが、子供の頃からの憧れだったお笑い芸人への挑戦だった・・・・
テーマに誠実に向き合った作品だし、丁寧に作られている。
俳優も、それぞれのキャラクターを掴んでいたと思うし、作品の完成度はとても高い。
良作だと思う。
しかし、私はこの作品を好きではない。
二時間の間、カメラは事件から数年間の直貴を追いつづける。
直貴の身に起こった事、直貴の内面をしっかりと描写する。
物語が進むにつれて、私はますますこの作品が好きではなくなる。
要するに、出ずっぱりの主人公に全く共感できなかったのだ。
事件後、殺人者の弟として謂れの無い差別を受けた直貴は、次第に人間を避けて暮らすようになる。
差別されるのが怖くて、初めから人との接触を断つ。
この辺りはまだ良い。
しかし、その人間嫌いで人との接触を避けつづけている主人公が、お笑い芸人を目指すと言うのがどうしても理解できない。
ああいう精神状態にある人が、人前に出て笑いをとる事を考えるとは思えないし、注目される職業につこうとする事も矛盾だと思う。
元々お笑いが大好きで、心の根底でそれを捨てられなかったという解釈も成り立つが、それなら自分の過去がネットでちょっと噂になったくらいで、あっさりとお笑いを止めてしまうのはもっと理解できない。
お笑いはこの物語上ではキーとなる職業に設定されているが、主人公の行動を見ている限りは、彼がどんどん捨てて行く、その他の職業と大して変わらない様にしか見えないのだ。
また主人公はあちこちで差別を受けるが、同時に彼の問題を受け入れ、心を開いている人達も沢山出てくる。
彼らの、心に残る台詞も多い。
リサイクル工場の同僚で、元服役囚だった男は言う。
「何かやりたい事があるなら、簡単に諦めるなよ。てっぺんを目指してみろ」
あるいは、直貴の勤める家電量販店の平野会長は、兄の事が人事部にばれて、移動を命じされて腐る直貴にこう諭す。
「犯罪者の家族は、差別されて当たりまえだ。それは犯罪と距離を置こうとする人間の本能だ」
この言葉には、確かに奇麗事ではない、この世間の真理の一面がある。
厳しい現実を踏まえた上で、平野は言う。
「それでも、君には心の通じている人がいるじゃないか。差別の無い国を探すんじゃない、君はここで生きていくんだ」
同情ではなく、心からの励ましの言葉だ。
勿論、厳しい現実に直面して逃げつづける直貴を、ずっと励まし、見守りつづける由美子は、彼の最大の理解者だ。
しかし、主人公は彼らの言葉を聞いて、ほんの少しだけ生き方を改めるものの、すぐにまた逃げ始めてしまうのだ。
いや、彼らだけではない。
一時は直貴と結婚を考えていた金持ちの令嬢朝美も、お笑いコンビの合方も、ネットで事実がばれた後も、直貴を守ろうとした芸能プロだって彼と心を通じようとしていた人々だった。
直貴は、職業と同じように、いとも簡単に彼らを捨てる。
自分と関わる事で、彼らを傷つけたくないと直貴は言うが、本当は自分が傷つきたくないだけなのだ。
幸い私は、殺人犯の家族として差別を受けた事は無いので、直貴の本音の部分は理解できていないのかもしれないが、映画を見る限りでは、直貴は単に心の弱い流されやすい若者にしか見えなかった。
彼は差別と同じくらい、他人の愛を受けていたし、その愛に答える事無く逃げつづけていたのは彼自身だ。
もし、直貴の兄が殺人犯でなくても、彼は結局同じように「後ろ向きの生き方」しか出来ないのではないかという気がしてしまうのだ。
映画はいくつもの手紙が繋ぐ、人と人との心のつながりを描いて、深みのある人間ドラマとなっている。
「手紙」とは、つまり言葉。
言葉がもつ強い力は、確かに伝わってくるし、それは映画という表現において、より効果的に表現されていたと思う。
その意味で、この映画は観る者に真に迫ってくる。
しかし、だからこそ私にはこの主人公が受け入れられない。
彼が刑務所の兄へ送る最後の決別の手紙も、それまでの彼の生き方から、素直に受け取る事が出来なかった。
全ての心が優しく繋がったかのように見えるラストまで、本当に彼は心から人を受け入れ、理解しようとしたのだろうか?という疑念を感じてしまったのだ。
良く出来ているし、決してつまらない訳ではない。
客観的に映画の出来を考えると、相当なレベルの作品だと思う。
ただ、私個人の感情として、この映画は好きではない。
映画の内容とは関係ないけど、直貴と吹石一恵の金持令嬢のエピソードは、どうしても画面から「電車男」を連想してしまった。
直貴に比べると、電車男の方がまだ前向きで、応援のし甲斐もあったと思うのだが・・・・
様々な形の愛が描かれた本作には、やはりしんみりと味わい深い日本酒かな。
愛媛の成龍酒造の、その名も「御代栄 愛燦々」をチョイスしよう。
やや甘口で、口当たりもやわらかく、ほんのりと包み込まれるような幸せを味わえる。
味の輪郭はしっかり強いので、ディープな映画に負ける事も無いだろう。

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この記事へのコメント
ノラネコさん、こんばんわ☆
男の方は結構共感出来ないと言われる方がちらほらとお見かけしますね~
>幸い私は、殺人犯の家族として差別を受けた事は無いので
むしろその反対の人のほうが少ないとは思いますが、前半は私もそいう感覚で観てしまっていました・・・
そして弟には罪はないのに、差別し続ける世間に対してむしろ批判的な目で見ていましたし・・・
だけど、平野会長の言葉を聞いて、はっと気が付いたのです。自分の本音だって、きっとその場にいたらどっちに転ぶか確証はないと思いました。むしろそれが当然なんだと・・・
罪を犯すと言うことは、被害を与えてしまった被害者や家族だけでなく、そういう事もひっくるめて償わなければならないほど重いものなのだと・・
そういう一歩踏み込んだ罪と言う事への提言を、これから社会を担って行くだろう若者にたくさん観て考えて欲しいとおもいました・・・
そういう意味でも素晴しい作品でした(*'ー'*)
男の方は結構共感出来ないと言われる方がちらほらとお見かけしますね~
>幸い私は、殺人犯の家族として差別を受けた事は無いので
むしろその反対の人のほうが少ないとは思いますが、前半は私もそいう感覚で観てしまっていました・・・
そして弟には罪はないのに、差別し続ける世間に対してむしろ批判的な目で見ていましたし・・・
だけど、平野会長の言葉を聞いて、はっと気が付いたのです。自分の本音だって、きっとその場にいたらどっちに転ぶか確証はないと思いました。むしろそれが当然なんだと・・・
罪を犯すと言うことは、被害を与えてしまった被害者や家族だけでなく、そういう事もひっくるめて償わなければならないほど重いものなのだと・・
そういう一歩踏み込んだ罪と言う事への提言を、これから社会を担って行くだろう若者にたくさん観て考えて欲しいとおもいました・・・
そういう意味でも素晴しい作品でした(*'ー'*)
>rikocchinさん
私には、平野会長の言葉も含めて、彼が本当の意味でしっかりと受け止めていないように見えてしまったのです。
世間も理不尽だけど、それを現実と受け止めて、そこからはじめるんだという事を、実は映画の最初から色々な人が彼に言っています。
でもね、彼は結局逃げ続けただけだし、兄への最後の手紙も、その集大成に思えました。
由美子の「太陽の下をあるくんや」って言葉にも答えてないし。
被害者の遺族の言葉を聞いたあと、彼の中で何かが変わって、あのラストに結びつくのでしょうが、そこにいたるまでの心理は描かれていないので、どうにもラストまで直貴と言う人物を信用できなかったんですよね。
晴美のお父さんじゃないけど、「キミには娘はやれん」という男に見えてしまいました。
私には、平野会長の言葉も含めて、彼が本当の意味でしっかりと受け止めていないように見えてしまったのです。
世間も理不尽だけど、それを現実と受け止めて、そこからはじめるんだという事を、実は映画の最初から色々な人が彼に言っています。
でもね、彼は結局逃げ続けただけだし、兄への最後の手紙も、その集大成に思えました。
由美子の「太陽の下をあるくんや」って言葉にも答えてないし。
被害者の遺族の言葉を聞いたあと、彼の中で何かが変わって、あのラストに結びつくのでしょうが、そこにいたるまでの心理は描かれていないので、どうにもラストまで直貴と言う人物を信用できなかったんですよね。
晴美のお父さんじゃないけど、「キミには娘はやれん」という男に見えてしまいました。
こんばんは。
いつもありがとうございます。
私も泣けたのですが作品に思い入れができなかったのです。
なぜなんだろうとずっと思っていたのですが、主人公の直貴が前に出すぎだったのですね。
逃げ方も中途半端なのですぐわかってしまう。
自分の名前も過去もすべて捨てきれなかった直貴にも問題ありってことですね。
ノラネコさんの意見にとても共感を覚えました。
いつもありがとうございます。
私も泣けたのですが作品に思い入れができなかったのです。
なぜなんだろうとずっと思っていたのですが、主人公の直貴が前に出すぎだったのですね。
逃げ方も中途半端なのですぐわかってしまう。
自分の名前も過去もすべて捨てきれなかった直貴にも問題ありってことですね。
ノラネコさんの意見にとても共感を覚えました。
>chikatさん
前半、直貴に感情移入できないのは、作劇上の狙いだと思っていたのです。
多くの人との関わりのなかで、傷ついた心が徐々に変わってゆくのだろうと。
ただ、平野会長の言葉は、多くの方が印象深く受け止めている事かもわかるように、この作品のテーマそのものと言える重要な言葉です。
私はあのシーンをターニングポイントとして、主人公が変わるのだと思っていました。
いや、変わらざるを得ないと。
ところが、その後を見ても主人公がの行動は基本的に前と一緒です。
正直私は、「お前は、親身になってくれる人々の言葉を何も理解していない」と内心突っ込みました。
ラストの刑務所でのシーンを画面通り受け止めるには、私にはもう幾つかの物語の流れが足りないように思えました。
現状では、主人公は最初から最後まで何も変わらず、ラストシーンだけで、変わったと思わなければいけないような作りになっていると思います。
前半、直貴に感情移入できないのは、作劇上の狙いだと思っていたのです。
多くの人との関わりのなかで、傷ついた心が徐々に変わってゆくのだろうと。
ただ、平野会長の言葉は、多くの方が印象深く受け止めている事かもわかるように、この作品のテーマそのものと言える重要な言葉です。
私はあのシーンをターニングポイントとして、主人公が変わるのだと思っていました。
いや、変わらざるを得ないと。
ところが、その後を見ても主人公がの行動は基本的に前と一緒です。
正直私は、「お前は、親身になってくれる人々の言葉を何も理解していない」と内心突っ込みました。
ラストの刑務所でのシーンを画面通り受け止めるには、私にはもう幾つかの物語の流れが足りないように思えました。
現状では、主人公は最初から最後まで何も変わらず、ラストシーンだけで、変わったと思わなければいけないような作りになっていると思います。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/11/11(土) 02:33:08 | | #[ 編集]
>takechan86さん
TB&コメどうもです。
なんかTBもコメもはねられてしまうので、こちらにお返事しておきます・・・・
この映画は、とてもよくできていると思うのですが、やはりただ一点、主人公だけが理解できません。
映画の中で、彼には冷たい言葉、暖かい言葉、沢山の人からの言葉が届けられますが、基本的に彼は最初から最後まで何も変わってない様に見えました。
ラストは変わったのかもしれないですが、そこに至る心理描写が無いので、曖昧にしか想像できません。
某お笑いタレントの兄弟の話は、私も業界の人間ですので噂で聞いた事があります、彼はこの映画で言えば「止めない」事を選択した人なんですよね。
勿論込み入った事情は知りませんが、もみ消そうが開き直ろうが、その事を受け入れて生きている人間は強い。
あっさりと逃げ出す直樹とは対照的です。
その意味で、私にはどうしても直貴のお笑い芸人という設定がしっくり来ません。
そちらの記事を読ませていただくと、原作ではバンドだとか。
まだそっちの方が理解できるんですが、何で変えたのかなあ・・・
映画自体は良作、ただどうしても主人公に共感できないので、感動できないという、観賞していて苦しい映画でした。
TB&コメどうもです。
なんかTBもコメもはねられてしまうので、こちらにお返事しておきます・・・・
この映画は、とてもよくできていると思うのですが、やはりただ一点、主人公だけが理解できません。
映画の中で、彼には冷たい言葉、暖かい言葉、沢山の人からの言葉が届けられますが、基本的に彼は最初から最後まで何も変わってない様に見えました。
ラストは変わったのかもしれないですが、そこに至る心理描写が無いので、曖昧にしか想像できません。
某お笑いタレントの兄弟の話は、私も業界の人間ですので噂で聞いた事があります、彼はこの映画で言えば「止めない」事を選択した人なんですよね。
勿論込み入った事情は知りませんが、もみ消そうが開き直ろうが、その事を受け入れて生きている人間は強い。
あっさりと逃げ出す直樹とは対照的です。
その意味で、私にはどうしても直貴のお笑い芸人という設定がしっくり来ません。
そちらの記事を読ませていただくと、原作ではバンドだとか。
まだそっちの方が理解できるんですが、何で変えたのかなあ・・・
映画自体は良作、ただどうしても主人公に共感できないので、感動できないという、観賞していて苦しい映画でした。
何時もお世話になっております。
記事の方を読ませていただいて回答に慎重を要するのですが、私自身はあくまでノラネコさまはノラネコさま個人で捉えておりますので、ノラネコさまが関わっていないのなら家族だったとしても別扱いで捉えます。
確かにその経験からだと直貴のように夢を叶えようとするする気持ちを汲み取れないかもしれません。
私自身は悪い事をしていないのであれば夢を奪う権利はないと判断しますし、夢を持ち続けて夢を目指してほしいと思います。奪われてはならない夢はやはり失ってはいけないものだと思いますから・・・
もちろん悪い事をして兄は夢を奪われて当然なので、それは自らそれを手放したと考えていただければ良いと思います。
ご理解頂けない回答だと思いますが、巨悪に対しては立ち向かうタイプゆえ巨悪な事をした人には相当非情な厳しさを持っています。
記事の方を読ませていただいて回答に慎重を要するのですが、私自身はあくまでノラネコさまはノラネコさま個人で捉えておりますので、ノラネコさまが関わっていないのなら家族だったとしても別扱いで捉えます。
確かにその経験からだと直貴のように夢を叶えようとするする気持ちを汲み取れないかもしれません。
私自身は悪い事をしていないのであれば夢を奪う権利はないと判断しますし、夢を持ち続けて夢を目指してほしいと思います。奪われてはならない夢はやはり失ってはいけないものだと思いますから・・・
もちろん悪い事をして兄は夢を奪われて当然なので、それは自らそれを手放したと考えていただければ良いと思います。
ご理解頂けない回答だと思いますが、巨悪に対しては立ち向かうタイプゆえ巨悪な事をした人には相当非情な厳しさを持っています。
>PGM21さん
私も、犯罪者の家族を差別する事には何の正当性も感じません。
ただ、映画の中での平野会長の台詞は一定の真理をついていると思います。
道義的にどうあれ、差別される現実は現実です。
そして、そんな現実の中でも、人生は続いて行く、ありのままを受け入れて、そこから飛躍して行くしかないのだ、ということを沢山の人が直貴に諭します。
彼らは、少なくとも直貴に対しては善意の人達です。
私は、沢山の人の愛のこもった後押しから逃げつづけた直貴が嫌いです。
差別から逃げたくなる気持ちは判らないではありません。
しかし、彼は同時に愛からも逃げてしまいました。
勿論、直貴のような人もいるでしょう。
その事は否定しませんが、物語の主人公としては、あまりにも弱すぎて共感は出来ませんでした。
私も、犯罪者の家族を差別する事には何の正当性も感じません。
ただ、映画の中での平野会長の台詞は一定の真理をついていると思います。
道義的にどうあれ、差別される現実は現実です。
そして、そんな現実の中でも、人生は続いて行く、ありのままを受け入れて、そこから飛躍して行くしかないのだ、ということを沢山の人が直貴に諭します。
彼らは、少なくとも直貴に対しては善意の人達です。
私は、沢山の人の愛のこもった後押しから逃げつづけた直貴が嫌いです。
差別から逃げたくなる気持ちは判らないではありません。
しかし、彼は同時に愛からも逃げてしまいました。
勿論、直貴のような人もいるでしょう。
その事は否定しませんが、物語の主人公としては、あまりにも弱すぎて共感は出来ませんでした。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/11/12(日) 00:24:15 | | #[ 編集]
>takechan86さん
たぶん、またFC2のアダルトサイトがスパム行為でもしたのでしょう。
フィルターでまとめてはねられてるのだと思います。
そうですか、原作でも同じようなキャラクターの作りだとすると、もしかしたら作劇上のアプローチが違うのではないでしょうか。
原作は未読なので、今度読んでみようと思います。
>『イマジン』の版権
ああ、ありそうですね。
ビートルズをモチーフにした映画の企画も色々聞くのですが、どれも版権の高さに阻まれて、挫折してしまうのです。
原作でイマジンと書いてある以上、他の曲は使い難いし、挿入歌との兼ね合いも微妙ですものね。
たぶん、またFC2のアダルトサイトがスパム行為でもしたのでしょう。
フィルターでまとめてはねられてるのだと思います。
そうですか、原作でも同じようなキャラクターの作りだとすると、もしかしたら作劇上のアプローチが違うのではないでしょうか。
原作は未読なので、今度読んでみようと思います。
>『イマジン』の版権
ああ、ありそうですね。
ビートルズをモチーフにした映画の企画も色々聞くのですが、どれも版権の高さに阻まれて、挫折してしまうのです。
原作でイマジンと書いてある以上、他の曲は使い難いし、挿入歌との兼ね合いも微妙ですものね。
こんにちわ。
私ね、この作品はのっけから泣いていたので、あまりよく考えずに物語に飲み込まれた感じなんですが(苦笑)。
でも、ノラネコさんのおっしゃること、とてもよく分かります。
原作では直貴が目指すのはミュージシャンらしいですね。
夢と人間関係と犯罪者家族という自分の立場・・・その狭間で結局彼自身の中で何よりもウェートを占めていたのは、犯罪者家族というレッテルだった。彼は全てをそのレッテルのせいにして、夢も恋人もそれを超越することはなかった。
でも、最終的に妻と子供・・・家族だけはそのレッテルを唯一超越した存在だったってことでしょうか?
自分に向けられるたくさんの理解の手を全て拒否しながらも、お笑いで表舞台に立ちたいという彼の思いは、私も矛盾に感じましたが・・・だからって一生闇にまみれて生きていくことも選択しきれない直貴の思いもなんとなく分かるような・・・。
答えは出ません・・・(苦笑)。
私ね、この作品はのっけから泣いていたので、あまりよく考えずに物語に飲み込まれた感じなんですが(苦笑)。
でも、ノラネコさんのおっしゃること、とてもよく分かります。
原作では直貴が目指すのはミュージシャンらしいですね。
夢と人間関係と犯罪者家族という自分の立場・・・その狭間で結局彼自身の中で何よりもウェートを占めていたのは、犯罪者家族というレッテルだった。彼は全てをそのレッテルのせいにして、夢も恋人もそれを超越することはなかった。
でも、最終的に妻と子供・・・家族だけはそのレッテルを唯一超越した存在だったってことでしょうか?
自分に向けられるたくさんの理解の手を全て拒否しながらも、お笑いで表舞台に立ちたいという彼の思いは、私も矛盾に感じましたが・・・だからって一生闇にまみれて生きていくことも選択しきれない直貴の思いもなんとなく分かるような・・・。
答えは出ません・・・(苦笑)。
単純な私はこの映画にはまって映画館を後にしたときは
すごく沈んだ気持ちでした。こんなに泣くのは久々だな
って思うくらい直貴に感情移入してしまいました。
でも今ノラネコさんの評を見てなんとなく
そりゃちょっと可笑しいよなって思うところがあり
映画の中での直貴に対するイライラがなんだったのか
納得できたような気がしました。
彼の周りにはあんなにいい人がいっぱいなのに
彼だけが被害妄想で殻に閉じこもってるような
気にもさせられたからです。
しかしこんな悲惨な環境だから仕方ないんだって
勝手に決めてる自分もいました。
映画としては本当に素晴らしかったですね。
すごく沈んだ気持ちでした。こんなに泣くのは久々だな
って思うくらい直貴に感情移入してしまいました。
でも今ノラネコさんの評を見てなんとなく
そりゃちょっと可笑しいよなって思うところがあり
映画の中での直貴に対するイライラがなんだったのか
納得できたような気がしました。
彼の周りにはあんなにいい人がいっぱいなのに
彼だけが被害妄想で殻に閉じこもってるような
気にもさせられたからです。
しかしこんな悲惨な環境だから仕方ないんだって
勝手に決めてる自分もいました。
映画としては本当に素晴らしかったですね。
>睦月さん
>でも、最終的に妻と子供・・・家族だけはそのレッテルを唯一超越した存在だったってことでしょうか?
ラストから想像するに、あそこで彼は一つ成長したのだと思います。
ただ、私が残念なのはそれが映画の中で描かれていない事。
物語の中での彼は、由美子の決意を聞いた後も、逃げる事で問題を解決しようとしてますよね。
たぶん、あの遺族の方との会話で、何かが変わったのでしょうが、その「何か」こそ映画の中で観たかったことなんだけどな。
直貴の気持ちは私も判ります。でも共感は出来ない。
共感できない主人公が共感できるように成長する物語を、私は観たかったのかもしれません。
>ALICEさん
直貴のおかれた環境は確かに非常に厳しい物ですが、実は彼は同時に恵まれた人だとも思うんです。
親身になってくれて、応援してくれる人が沢山いる。
普通に暮らしている人でも、あんなに周囲の人間に恵まれている人はそうそういません。
私的には、そういう部分からも逃げちゃう直貴が不誠実に見えてしまったのです。
この映画の感動は、どっちかというと直貴を取り巻く人々の暖かさだったような気がします。
>でも、最終的に妻と子供・・・家族だけはそのレッテルを唯一超越した存在だったってことでしょうか?
ラストから想像するに、あそこで彼は一つ成長したのだと思います。
ただ、私が残念なのはそれが映画の中で描かれていない事。
物語の中での彼は、由美子の決意を聞いた後も、逃げる事で問題を解決しようとしてますよね。
たぶん、あの遺族の方との会話で、何かが変わったのでしょうが、その「何か」こそ映画の中で観たかったことなんだけどな。
直貴の気持ちは私も判ります。でも共感は出来ない。
共感できない主人公が共感できるように成長する物語を、私は観たかったのかもしれません。
>ALICEさん
直貴のおかれた環境は確かに非常に厳しい物ですが、実は彼は同時に恵まれた人だとも思うんです。
親身になってくれて、応援してくれる人が沢山いる。
普通に暮らしている人でも、あんなに周囲の人間に恵まれている人はそうそういません。
私的には、そういう部分からも逃げちゃう直貴が不誠実に見えてしまったのです。
この映画の感動は、どっちかというと直貴を取り巻く人々の暖かさだったような気がします。
そうですか、主人公に感情移入出来なかったのですか
それはいくらいい映画であっても、好きにはなれませんね。
なるほど。
感動をもたらしたのは直貴を取り巻く人々の暖かさだった。
この感想は的を得ていると思います。
直貴自身には何の力もなく
彼が前向きになれたのは、周りの人々の支えあってこそ
そう考えると、直貴が実に羨ましいなと思いました。
記事には全く触れられていないのですが
剛志を演じた玉鉄さんについてはどう感じられたのですか?
宜しければ、お聞かせください。
それはいくらいい映画であっても、好きにはなれませんね。
なるほど。
感動をもたらしたのは直貴を取り巻く人々の暖かさだった。
この感想は的を得ていると思います。
直貴自身には何の力もなく
彼が前向きになれたのは、周りの人々の支えあってこそ
そう考えると、直貴が実に羨ましいなと思いました。
記事には全く触れられていないのですが
剛志を演じた玉鉄さんについてはどう感じられたのですか?
宜しければ、お聞かせください。
>咲太郎さん
良い映画なのに、好きになれないというのは、観ていて苦しいものです。
あまりある事ではありませんけどね。
私は直貴がとても恵まれていると思いましたし、その事に全く気付かないのに腹が立ちました。
玉山鉄二は好演していたと思います。
ただ、物語の中での位置づけは今ひとつ定まっていなかった気がします。
物語の構図の中で彼と直貴の関係から言えば彼は直貴の周りの人間とはまた違った立ち位置の、特別なキャラクターだったはずですが、今ひとつ役割がぼやけていたように思います。
まあそれは対する直貴のキャラクターに、動きがないからなんですけどね。
良い映画なのに、好きになれないというのは、観ていて苦しいものです。
あまりある事ではありませんけどね。
私は直貴がとても恵まれていると思いましたし、その事に全く気付かないのに腹が立ちました。
玉山鉄二は好演していたと思います。
ただ、物語の中での位置づけは今ひとつ定まっていなかった気がします。
物語の構図の中で彼と直貴の関係から言えば彼は直貴の周りの人間とはまた違った立ち位置の、特別なキャラクターだったはずですが、今ひとつ役割がぼやけていたように思います。
まあそれは対する直貴のキャラクターに、動きがないからなんですけどね。
トラックバックとコメント、ありがとうございました。主人公に共感できないのはよくわかります。私もまったく共感はできません。苦しみ悩みの度が軽い。そんなことで沈み落ち込むような精神の小さな人間は、こういうことで強くなるべきだと思います。私は普通に生きているのに、これよりもっと酷い思いをして業界を歩いてきています。そういう意味で甘い。やるなら徹底的に。また、周りの人間があまりにも敏感すぎる。どうして差別する必要があるのか。私にも同じような肉親をもった人がいますが、差別の理解はできません。その点が腑抜けているのですが、映画全体としては良作だと思っています。こきおろしつつ良作というのは変ですが・・・。読ませてもらいました。ありがとうございました。 冨田弘嗣
僕もノラネコさんと同じく、「完成度の高さは認めるけど好きな映画じゃない」という感想だったんですが、玉山鉄二の最後の表情に完全にやられました。あそこで一気に涙が溢れましたね。
直貴が受けたであろう「差別」の描写が弱かったですね。
鬼畜のような差別を見せられたら、彼が逃避する裏付けになったかもしれません。
しかし、それを入れ込むと、「いい人」たちの設定のベタさが浮いちゃうかなぁ。
実は、映画鑑賞後、原作をチラ見したんです。
例の「ご神託」を与える会長も出てきてました。しかも、主人公に2回ご神託垂れさせてました。
会長=社会的地位の高い人=人格者、という人物設定のベタさは「王道」ということで我慢できたものの、そんな人物に主人公を2度も合わせるとは!と本を床に叩きつけようとして、書店だったことを思い出しかろうじて踏みとどまりました。
これはきっと映画じゃなくて、原作がダメなんですよ(笑)。
てなわけで、TBありがとうございました。
鬼畜のような差別を見せられたら、彼が逃避する裏付けになったかもしれません。
しかし、それを入れ込むと、「いい人」たちの設定のベタさが浮いちゃうかなぁ。
実は、映画鑑賞後、原作をチラ見したんです。
例の「ご神託」を与える会長も出てきてました。しかも、主人公に2回ご神託垂れさせてました。
会長=社会的地位の高い人=人格者、という人物設定のベタさは「王道」ということで我慢できたものの、そんな人物に主人公を2度も合わせるとは!と本を床に叩きつけようとして、書店だったことを思い出しかろうじて踏みとどまりました。
これはきっと映画じゃなくて、原作がダメなんですよ(笑)。
てなわけで、TBありがとうございました。
ノラネコさん、こんにちは(^^)
2h20の割には、そう長く感じなかったです。
弟がお笑いも含め転職いっぱいしているからでしょうかねえ。。
最後の、玉山が合掌して泣いてるシーンには心打たれました。
あんな男前なのに鼻水たらしてまでの演技に・・
では、なくて兄の気持ちが痛いほど伝わってきました。
TB頂きますね☆
2h20の割には、そう長く感じなかったです。
弟がお笑いも含め転職いっぱいしているからでしょうかねえ。。
最後の、玉山が合掌して泣いてるシーンには心打たれました。
あんな男前なのに鼻水たらしてまでの演技に・・
では、なくて兄の気持ちが痛いほど伝わってきました。
TB頂きますね☆
はじめまして、ノラネコさん。
『手紙』に関して、いい本・映画だとは思うが、なんだかこうモヤモヤした気持ちの悪い、消化不良な感じがあったことについて、ノラネコさんの記事を読んで納得しました。ので、TBもさせていただきました。聡明な文章と、的確な“選酒眼”に脱帽させられています。
『手紙』に関して、いい本・映画だとは思うが、なんだかこうモヤモヤした気持ちの悪い、消化不良な感じがあったことについて、ノラネコさんの記事を読んで納得しました。ので、TBもさせていただきました。聡明な文章と、的確な“選酒眼”に脱帽させられています。
>冨田弘嗣さん
水面では色々なことが起こっているのに、主人公は池の底に沈んだ石の様でした。
彼は全く変わろうとせず、彼から物語が生まれる事もありません。
骨太のテーマ性、丁寧な映画作りの本作にあって、この主人公のキャラクター造形はとても疑問です。
>えめきんさん
ラストの玉山鉄二は名演でしたね。
しかし、あそこの撮り方はあれで良いのかという疑問はあります。
まあこれも結局主人公のキャラクターに回帰する問題なのですが、ラストにいたる主人公の心理描写が無いので、あそこでの直貴の芝居に疑問を感じざるを得ないのです。
あそこは演技のキャッチボールの部分なので、どうしても違和感を感じました。
小田和正の歌で誤魔化されましたけど(笑
水面では色々なことが起こっているのに、主人公は池の底に沈んだ石の様でした。
彼は全く変わろうとせず、彼から物語が生まれる事もありません。
骨太のテーマ性、丁寧な映画作りの本作にあって、この主人公のキャラクター造形はとても疑問です。
>えめきんさん
ラストの玉山鉄二は名演でしたね。
しかし、あそこの撮り方はあれで良いのかという疑問はあります。
まあこれも結局主人公のキャラクターに回帰する問題なのですが、ラストにいたる主人公の心理描写が無いので、あそこでの直貴の芝居に疑問を感じざるを得ないのです。
あそこは演技のキャッチボールの部分なので、どうしても違和感を感じました。
小田和正の歌で誤魔化されましたけど(笑
>にらさん
原作は読んでないのでなんとも言えませんが、まさか原作でもケーズ電気なんでしょうか(笑
とりあえず主人公と回りのキャラが別の映画の様で、バランスが悪かったと思います。
直貴のシチュエーションと感情って、殆んど一つのパターンしか存在してないので、回りとの感情のキャッチボールが出来てないのですよね。
>へーゼル☆ナッツ さん
本当は、直貴と対になる兄のキャラクターも決定的に描写が不足していたし、ラストの撮り方も正直違うと思います。
ただ、それを覆すだけの好演でした。
玉山鉄二という役者さんは、今までそれ程意識した事は無いですが、ちょっと見直しました。
>yopeiRさん
はじめまして。
もやもやの原因は私と同じでしたか?
かっちりとよく出来た話なんですが、全体に一本調子な部分があったと思います。
回りのキャラクターは出番も少ないので、気にならないですが、出ずっぱりの主役はちょっと厳しかったですね。
私はやはり脚本に難ありだったと思います。
原作は読んでないのでなんとも言えませんが、まさか原作でもケーズ電気なんでしょうか(笑
とりあえず主人公と回りのキャラが別の映画の様で、バランスが悪かったと思います。
直貴のシチュエーションと感情って、殆んど一つのパターンしか存在してないので、回りとの感情のキャッチボールが出来てないのですよね。
>へーゼル☆ナッツ さん
本当は、直貴と対になる兄のキャラクターも決定的に描写が不足していたし、ラストの撮り方も正直違うと思います。
ただ、それを覆すだけの好演でした。
玉山鉄二という役者さんは、今までそれ程意識した事は無いですが、ちょっと見直しました。
>yopeiRさん
はじめまして。
もやもやの原因は私と同じでしたか?
かっちりとよく出来た話なんですが、全体に一本調子な部分があったと思います。
回りのキャラクターは出番も少ないので、気にならないですが、出ずっぱりの主役はちょっと厳しかったですね。
私はやはり脚本に難ありだったと思います。
金持ちの家との関係。
ぼくは『涙そうそう』を思いだしました。
かつては
少女漫画の世界の出来事だったことが、
この格差社会では
現実味を帯びてきたということかと、
空恐ろしくなります。
ぼくは『涙そうそう』を思いだしました。
かつては
少女漫画の世界の出来事だったことが、
この格差社会では
現実味を帯びてきたということかと、
空恐ろしくなります。
>えいさん
「涙そうそう」は確かに格差なんでしょうね。
もっともこの映画の方では、私は風間杜夫に感情移入してしまいました。
正直言って、私が人の子の親だったら、直貴みたいな男に娘は嫁がせたくないです。
ただ金持ちの婚約者もいけ好かないタイプだったんで、どっちにも娘はやりません(笑
「涙そうそう」は確かに格差なんでしょうね。
もっともこの映画の方では、私は風間杜夫に感情移入してしまいました。
正直言って、私が人の子の親だったら、直貴みたいな男に娘は嫁がせたくないです。
ただ金持ちの婚約者もいけ好かないタイプだったんで、どっちにも娘はやりません(笑
コメントありがとうございました。
変更しておきました。
イメージの張り違えで天使になってしまってました。すいません・・・
いつも参考にさせてもらってます。
今後もよろしくお願いします。
変更しておきました。
イメージの張り違えで天使になってしまってました。すいません・・・
いつも参考にさせてもらってます。
今後もよろしくお願いします。
>ロイさん
物の出来としては天使でも良いんですけどね、やっぱり好きになれない映画なんで・・・
お手数おかけしました。
物の出来としては天使でも良いんですけどね、やっぱり好きになれない映画なんで・・・
お手数おかけしました。
直樹のお笑いを簡単に諦めたところは、まさに指摘の通り矛盾です。私は原作を読んでいたので、脳内補完をしてしまいました。原作では芸人ではなく、ミュージシャンで、最初から彼は世に出ることを恐れていたのです。でも仲間の芸術家はそんなことは気にせず突っ走るわけです。よって、予想とおりの破綻が来るというわけです。
>KUMA0504さん
たぶん原作の方では、この辺り矛盾に感じられないようにしてあるんだろうなあとは思っていましたが、やはり抜かりは無いようですね。
主人公のメンタリティを脳内補完できるなら、そのほかの部分がよく出来てるだけに、より良い映画に感じられるでしょうね。
私も原作読んでおけば良かったかな。
たぶん原作の方では、この辺り矛盾に感じられないようにしてあるんだろうなあとは思っていましたが、やはり抜かりは無いようですね。
主人公のメンタリティを脳内補完できるなら、そのほかの部分がよく出来てるだけに、より良い映画に感じられるでしょうね。
私も原作読んでおけば良かったかな。
周りには応援してくれている人々もいたりするのに
今回の電車男くんは・・・静か~に殻に閉じこもり・・・
なのに、そんなネガティブな彼が・・・お笑い????
しかも・・・壁に当たって簡単にあきらめちゃうの?
感動するベースはあるはずなのに、置いてきぼりをくらって
居づらいねぇ~な猫だったのでした。。。
由美子みたいなポジティブキャラなら、少しは違ったかも
とも思うんですけどね。。。
感動の涙が・・・って聞く中、微妙な自分だったので
ノラネコさんの記事読んで、ちょっとすっきりしたりしています。(笑)
今回の電車男くんは・・・静か~に殻に閉じこもり・・・
なのに、そんなネガティブな彼が・・・お笑い????
しかも・・・壁に当たって簡単にあきらめちゃうの?
感動するベースはあるはずなのに、置いてきぼりをくらって
居づらいねぇ~な猫だったのでした。。。
由美子みたいなポジティブキャラなら、少しは違ったかも
とも思うんですけどね。。。
感動の涙が・・・って聞く中、微妙な自分だったので
ノラネコさんの記事読んで、ちょっとすっきりしたりしています。(笑)
私は、この作品の志を高く評価したいと思います。
しかし出来映えについては、ノラネコさん同様、ちょっと疑問を感じました。まず、ご指摘どおり、主人公がお笑い芸人を目指す、という設定に引っ掛かってしまって、入りこめなかった。この設定は無理筋だと思う。
それから主人公直貴については、私はノラネコさんほど厳しい見方はとらないのですが(苦笑)、むしろ周囲の人物造形にリアリティを感じられませんでした。
それにしても、このようなテーマはふだん何事もなければ一般人は考えることも想像することもないでしょうから、やはり一人でも多くこの作品をみてほしいと思っています。
しかし出来映えについては、ノラネコさん同様、ちょっと疑問を感じました。まず、ご指摘どおり、主人公がお笑い芸人を目指す、という設定に引っ掛かってしまって、入りこめなかった。この設定は無理筋だと思う。
それから主人公直貴については、私はノラネコさんほど厳しい見方はとらないのですが(苦笑)、むしろ周囲の人物造形にリアリティを感じられませんでした。
それにしても、このようなテーマはふだん何事もなければ一般人は考えることも想像することもないでしょうから、やはり一人でも多くこの作品をみてほしいと思っています。
>にゃんこさん
まあ感動したって感想も判らないではないんですけど、登場人物にリアリティが感じられないというのは、映画にリアリティが感じられないのとほぼ同義でもあり、私的には泣けませんでした。
キャラに引っかかり始めると、最後までひっかかっちゃう映画だと思いますよ。
>syunpoさん
たぶん、作りすぎなんでしょうね。
テーマ性が先にあって、それを表現するためのキャラクターに終始してしまっている。
だから何となく、血が通ってないように思えます。
感動もシチュエーションに頼ってる気がするんですよね。
まあ感動したって感想も判らないではないんですけど、登場人物にリアリティが感じられないというのは、映画にリアリティが感じられないのとほぼ同義でもあり、私的には泣けませんでした。
キャラに引っかかり始めると、最後までひっかかっちゃう映画だと思いますよ。
>syunpoさん
たぶん、作りすぎなんでしょうね。
テーマ性が先にあって、それを表現するためのキャラクターに終始してしまっている。
だから何となく、血が通ってないように思えます。
感動もシチュエーションに頼ってる気がするんですよね。
達也です。
ノラネコさん、体調は如何でしょう。
梅田のブルク7で観て来ました。
ラスト近くで刑務所の慰問漫才シーンに
流れる小田和正の『言葉にできない』には、
やられました。涙腺のダム、崩壊です。
場内、すすり泣きの嵐 !
途中の中だるみ感と、漫才のレベルが関西人
としては納得できないところですが、
言葉の意味をあらためて感じさせてた、
良い映画です。
日毎、寒くなります。ご自愛くださいませ。
@ トラバさせてくださいね。
ノラネコさん、体調は如何でしょう。
梅田のブルク7で観て来ました。
ラスト近くで刑務所の慰問漫才シーンに
流れる小田和正の『言葉にできない』には、
やられました。涙腺のダム、崩壊です。
場内、すすり泣きの嵐 !
途中の中だるみ感と、漫才のレベルが関西人
としては納得できないところですが、
言葉の意味をあらためて感じさせてた、
良い映画です。
日毎、寒くなります。ご自愛くださいませ。
@ トラバさせてくださいね。
>TATSUYAさん
私的には微妙な映画でしたが、真摯に作られていたとは思います。
私が観た映画館でもハンカチを握り締めている方がたくさんいましたよ。
私的には微妙な映画でしたが、真摯に作られていたとは思います。
私が観た映画館でもハンカチを握り締めている方がたくさんいましたよ。
こんばんは♪
TBどうもありがとうございました。
ノラネコさんのご意見、読んでいたらすごくうなずけました。
原作では感じなかったんですが、
映画にいまひとつ入りきれなかったのは、
そういった点もあったのかなぁって思ったりして。
映画では、主人公よりも兄が印象的でした。
TBどうもありがとうございました。
ノラネコさんのご意見、読んでいたらすごくうなずけました。
原作では感じなかったんですが、
映画にいまひとつ入りきれなかったのは、
そういった点もあったのかなぁって思ったりして。
映画では、主人公よりも兄が印象的でした。
>miyukichiさん
主人公に反感を覚えてしまうと、この手の映画はつらい物があります。
丁寧に作られているのでなおさらでした。
そうですね、兄の表情が印象的でした。
どちらかというと彼の内面の方に興味を惹かれました。
主人公に反感を覚えてしまうと、この手の映画はつらい物があります。
丁寧に作られているのでなおさらでした。
そうですね、兄の表情が印象的でした。
どちらかというと彼の内面の方に興味を惹かれました。
なるほどな~と思いました。
私も好きになれない、好みじゃないっていう部類の作品があります。
直貴は逃げているのをお兄ちゃんのせいにしてるってとこありましたよね。
私もそれは思ったし、他にもやっぱり疑問に思う点はあったんですが
もう最後のお兄ちゃんの姿にやられてしまいました。
私も好きになれない、好みじゃないっていう部類の作品があります。
直貴は逃げているのをお兄ちゃんのせいにしてるってとこありましたよね。
私もそれは思ったし、他にもやっぱり疑問に思う点はあったんですが
もう最後のお兄ちゃんの姿にやられてしまいました。
>ひめさん
基本的にキャラクターの生き様をみせる映画なので、彼に共感できないとその時点でアウトなんですよね。
おっしゃる様に、出番は少ないながら兄ちゃんが好演していて、彼のキャラクターで救われました。
基本的にキャラクターの生き様をみせる映画なので、彼に共感できないとその時点でアウトなんですよね。
おっしゃる様に、出番は少ないながら兄ちゃんが好演していて、彼のキャラクターで救われました。
ノラネコさんは、作品のレベルは評価されつつ、好きではないとコメントされいますね。私は、あなたが非常に正直で素直な方だなあと感じて嬉しく感じました。(こういう方は迎合しない確かな目を持っている人です。)。ちなみに私は丁寧な作り方という点で評価します。
音楽の使い方が、上手く感情を刺激されました。タイトルの出方も上手いと思いますね。分かりやすいという事は、恥ずかしい事でなく
とても大人のなせる技量だと思いますね。最後に、小田和正の歌ですが、あれは最悪です。言葉にできない・・なんて言葉にすべきではありません。センスなさすぎです。ではでは・・・。闇の子供たちと同じかいなあ・・・
音楽の使い方が、上手く感情を刺激されました。タイトルの出方も上手いと思いますね。分かりやすいという事は、恥ずかしい事でなく
とても大人のなせる技量だと思いますね。最後に、小田和正の歌ですが、あれは最悪です。言葉にできない・・なんて言葉にすべきではありません。センスなさすぎです。ではでは・・・。闇の子供たちと同じかいなあ・・・
>みちしるべさん
映画館で観た一年ほど後に、もう一度DVDで観たんですけど、やっぱり嫌いでした(笑
丁寧に作られた良い映画だと思うんですけど、やはりこの映画の登場人物の事は理解出来ないんですよね。
行列の出来るラーメン屋に並んでみたら、皆おいしいと言ってるのに、自分だけそう感じられなかったような、そんな作品でした。
映画館で観た一年ほど後に、もう一度DVDで観たんですけど、やっぱり嫌いでした(笑
丁寧に作られた良い映画だと思うんですけど、やはりこの映画の登場人物の事は理解出来ないんですよね。
行列の出来るラーメン屋に並んでみたら、皆おいしいと言ってるのに、自分だけそう感じられなかったような、そんな作品でした。
2009/07/07(火) 00:10:12 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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2006/11/11(土) 11:01:10 | Akira's VOICE
★★★★ この映画の原作者は、ご存知直木賞作家の東野圭吾である。 両親はなく、兄ひとり弟ひとりの生活。兄は優秀な弟を、大学に入れようと無理を重ね腰を痛める。それで運送屋の仕事が出来なくなり、老女1人暮しの家に空巣に入るのであった。 金は見つけたものの、
2006/11/11(土) 12:30:43 | ケントのたそがれ劇場
クライマックスには、まさに、涙が溢れるという表現がぴったりの映画だ。
2006/11/11(土) 21:31:08 | 長江将史~てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ
映画『手紙』の試写会に行った。
2006/11/11(土) 21:32:12 | いもロックフェスティバル
時間が無いと言いつつも、試写会となれば話は別!誘っていただいたこの新作を鑑賞してきました~♪思ったとおり泣けました。通信網がこれだけ発達している世の中でも、携帯やネットで連絡が取れない場所がある・・・。そこは・・・刑務所の中。主人公・直貴(山田孝之)の兄
2006/11/11(土) 21:51:24 | UkiUkiれいんぼーデイ
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2006/11/11(土) 21:52:48 | 花ごよみ
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2006/11/11(土) 21:58:04 | しんのすけの イッツマイライフ
試写会にて一足先に「手紙」を観てきました。ストーリーなど詳しいことを知らずに観ましたが、とてもいい映画でした。最初こそ、「緑の木々があって暖かそうな季節に見えるけどクリスマスかよ!」とか「大雨なのにやけに太陽光線が当たってる」とかツッコミを入れたいところ
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2006/11/12(日) 10:11:08 | CINEMA DEPOT's BLOG
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兄貴、元気ですか?これが最後の手紙です。兄貴、ごめん。俺、兄貴を捨てる・・・兄が人を殺した夢も恋人も全部なくした兄のせいで
2006/11/12(日) 19:14:34 | ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
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2006/11/13(月) 07:18:33 | |あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο
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2006/11/13(月) 08:18:17 | soramove
日本酒に関する記事を更新しました。ご興味がありましたら是非ご訪問くださいm(__)m。尚、トラックバックは大歓迎です。
2006/11/13(月) 10:43:45 | 豆知識 雑学うんちく館 -豆知識を得たい方は必見
言の葉を 重ね合わせる 合掌かな いや、別に沢尻エリカが出演するからといって観に行ったわけではありませぬ。もし、そうなれば、おそらくプロダクションが「今が売れ時、売り込み時」と判断して、特に、この2006年などは、「間宮兄弟」「シュガー&スパイス~
2006/11/13(月) 12:27:12 | 空想俳人日記
ネタバレしています。 ラストシーンの為の映画、そのラストは鮮やかだ、いやもっと鮮やかにできたのに。 漫才に笑う他の服役囚らのなかで、1人合掌し涙を流す主人公の兄、剛志(玉山鉄二)。 この見事なコ
2006/11/14(火) 00:38:20 | 撮影監督の映画批評(たまに写真や撮影のTIPSも)
「手紙」 2006年 日★★★★★号泣でした。私の住む街のシネコンが、いつも暇なのに「デスノート」のお陰で混みあっているのは先週お伝えいたしましたが、そのおこぼれに預かったのか、(同時間に上映で既に満席で来た客は、帰るか違うのを観るか...
2006/11/14(火) 22:40:09 | とんとん亭
メインテーマである、犯罪を犯した兄との関係や、犯罪加害者の家族として生きていくことについては、伝わってきました。見過ごされがちな、犯罪加害者の家族について丁寧に描いた貴重な映画です。だからこそ、女性との関わり方も同じくらい大事に描いてほしかったなあ、って
2006/11/14(火) 23:37:27 | エリ好み★
『手紙』(2006年公開)*試写会監督:出演:山田孝之 玉山鉄二 沢尻エリカ 公式HP『白夜行』原作、東野圭吾さん原作作品。好きな作家さんなので、応募しました。でも暗そうねぇ。◇ストーリー弟の学費を得ようと強...
2006/11/15(水) 13:36:19 | Cold in Summer
メールが主流になり、手紙をしたためることなどめっきり減ったこの世の中で「手紙」を題材にしたこの作品は、どこか懐かしさを感じさせると共に新鮮でした。私など、もっぱら芝居やライヴのDMを出すときくらいしか、手紙を書くことなんてないから。手紙のよさって、やっ
2006/11/15(水) 21:36:55 | 世界の中心で、愛をうたう
TOHOシネマズ高槻 私は、仕事場があるのに、家に仕事を持って帰ることを好まない。理屈ではなく、
2006/11/16(木) 04:28:05 | 活動写真評論家人生
工場で働く真面目な青年、直樹。性格は真面目でお笑い芸人になるという夢も持っている直樹だったが、他人と深く関わろうとはしない。彼には一つの負い目があった。それは、唯一の肉親である兄が強盗殺人で服役中であるという事実だった。この映画、当初は観に行く予定が...
2006/11/16(木) 07:03:04 | 5125年映画の旅
全力高校野球部キャプテンだったオレが太鼓判を押す。電車男よ、これぞまさしく、真の逆境だ。
2006/11/16(木) 11:19:19 | ねこのひたい~絵日記室
『手紙』公式サイト制作データ;2006日本/GAGA ジャンル;ヒューマン上映時間;2時間20分 監督;生野慈朗 原作;東野圭吾出演;山田孝之/玉山鉄二/沢尻エリカ劇場:11/15(水)丸の内ルーブル◆STORY◆工場で働く20歳の武島直貴の兄・剛志は、直貴の学費欲しさに盗みに...
2006/11/16(木) 11:43:55 | ヘーゼル☆ナッツ・シネマカフェ
★★★★ 玉鉄にめんじて4つポッカリあいた時間、レディースデー。『木更津キャッツ ワールドシリーズ』も『父親たちの星条旗』もあったけど、時間が合わず、これしかなかった。最初は、どちらかというと「しかたないなぁ」という感じだった。でも玉鉄だし、沢尻エリカだ
2006/11/16(木) 12:05:43 | 三毛猫とふたりごと
監督:生野慈朗 原作:東野圭吾 脚本:安倍照雄 、清水友佳子 音楽:佐藤直紀 出演:山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ、吹石一恵、尾上寛之、田中要次、山下徹大、石井苗子、松澤一之、螢雪次朗、小林すすむ、松浦佐知子 、山田スミ子、鷲尾真知子、高田....
2006/11/17(金) 08:34:04 | 渋谷でママ気mama徒然日記
東野圭吾氏が大好きな作家の一人で在るというのは此処でも何度か記している。ストーリー展開の卓抜さも然る事乍ら、作品を読み終えた後に心中に漂う、何とも言えない物悲しさや不条理感が堪らなく好きで、実際に読みながら涙した事も何度か在る程。「手紙」という作品もそん
2006/11/20(月) 01:57:02 | ば○こう○ちの納得いかないコーナー
今日から2006北京・日本電影周(日本映画週間)が始まります。この期間中、「手紙」「男はつらいよ」「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」「スパイゾルゲ」「春の雪」「妖怪大戦争」「明日の記憶」「幸福のスイッチ」「銀河鉄道の夜」といった映画が、24日まで中国北京の北..
2006/11/20(月) 15:41:35 | じゃんす的北京好日子
監督:生野滋朗出演:山田孝之、玉山鉄ニ、沢尻エリカ、尾上寛之、吹越満、田中要次、杉浦直樹、吹石一恵、風間杜夫評価:81点公式サイト(ネタバレあります)東野圭吾の名作を映画化。主人公の、この世にたったひとりの肉親である兄との....
2006/11/21(火) 23:51:08 | デコ親父はいつも減量中
沢尻エリカ(さわじり えりか )の画像を発見。
2006/11/22(水) 23:38:54 | 検索キーワードランキング
期待値:77% 山田 孝之、玉山 鉄二、沢尻 エリカ出演。 東野 圭吾 の小説『 手紙 』の映画化
2006/11/24(金) 00:32:06 | 週末映画!
11月3日より上映されています。 先週観ました。泣ける映画だと思います。 僕も泣
2006/11/25(土) 23:12:23 | いろいろと
監督:生野慈朗脚本:安倍照雄、清水友佳子原作:東野圭吾出演:山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ、吹石一恵、尾上寛之、吹越満、風間杜夫、杉浦直樹原作を読んだとき、イマイチだったという記憶がある。東野圭吾だから、絶対最後に「秘密」みたいにどんでん返しがあるのだ..
2006/11/26(日) 23:56:11 | 再出発日記
実際に千葉刑務所でも慰問上映され、744人の受刑者も見て、涙する人もいた映画「手紙」を見てきました。
2006/11/28(火) 00:19:34 | よしなしごと
沢尻エリカちゃんのお宝動画。足の程よいムッチリ感がいいですね。すぐ消されちゃうのでお早めに。
2006/11/28(火) 13:02:05 | グラビアアイドル情報局~芸能人の裏ネタ☆お宝情報~
その手紙は、時を遡り遡り懺悔の言葉を繰り返す般若心経のように犯罪者の身内とは、こんなにも差別を受け続けるものなのか。。。罪を犯した者は塀の中に入ってしまえば、外を知る事はできない。罪を償うと言う事は、剛志にとっては塀の中の孤独と闘う事だったのかも知れな..
2006/11/29(水) 15:09:35 | 見取り八段・実0段
やっぱり食指が動かないのって・・・理由があるんだわ^^;山田孝之くんの、暗い暗いキャラクターに最近、どーも全部同じに見えてきてるエリカさま・・・とはいえ、タダゆえ観にいきました。。。東野圭吾の原作に、オフコースの歌がかぶる『手紙』たった一人の兄が自分の進
2006/11/30(木) 21:26:23 | 黒猫のうたた寝
日本社会は、先進国のなかで犯罪者の家族が最も生きづらい国の一つだろう。これまで殺人犯の親兄弟がどれほど自殺を遂げたきたことか。彼らは勝手に死んだわけではない。自殺に追い込まれるのだ。もちろん生きて人目を忍んで暮らしていく辛苦もまた、想像を絶するものに違
2006/12/01(金) 19:28:00 | コラムニスト宣言
玉山鉄二 出自情報満載です!
2006/12/02(土) 09:46:54 | http://10tyouget.livedoor.biz/index20.rdf
(2006年・ギャガ=松竹/監督:生野 慈朗) 東野圭吾の同名ベストセラー小説の映画化。 犯罪者でなく、犯罪者を身内に持つ人間の苦悩を描く
2006/12/03(日) 02:41:36 | お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法
生野慈朗監督作品、山田孝之主演の、映画 「手紙」を観た。強盗殺人罪で服役中の兄を持つ弟の苦悩な人生。(原作批評はこちら)感想。①・・・・ちょっと待て。何故に“お笑い芸人”なんだ??②朝美家に、どろんこハリーをブチ込みたい。③兄貴、どうしてそんなに出番が少
2006/12/06(水) 22:46:10 | サナダ虫 ~解体中~
こないだ仕事帰りに11月から公開しヒットしている映画「手紙」を見ました。 簡単
2006/12/06(水) 23:29:52 | KOHの青赤な日々
人は言葉に出来ない思いを、手紙に託す。 手紙 ~あなたに会えてよかった~山田孝之、 他 (2006/10/20)レントラックジャパンこの商品の詳細を見る『ニライカナイからの手紙』、『硫黄島からの手紙』、そして今回の『手
2006/12/09(土) 20:07:21 | TATSUYAのシネマコンプレックス
何となくしっくり来ない…観終わった直後の感想です。テーマが重いだけにお笑いを目指しているという設定は浮いていたし、沢尻エリカの関西弁(?)も、不自然であまり必要性を感じませんでした。また、婚約者との最後はあれで良かったのかも疑問です。せめてお金を受け取るな
2006/12/10(日) 08:38:49 | Tokyo Sea Side
兄から届く手紙。その宛名面にはピンクの桜の印が押されている。 知る人が見ればそれは刑務所の検閲印だという事が分かるだろう。兄・剛志(玉山鉄二)は、弟・直貴(山田孝之)を大学にやるための学費欲しさに盗みに入った邸宅で、誤って人を殺して....
2006/12/15(金) 00:25:14 | とにかく、映画好きなもので。
http://www.tegami-movie.jp/ちょっと遅めですが映画館で「手紙」これはよかった東野圭吾さんの映像化差作品には「変身」「白夜行」がありますがこれもそこそこ暗い作品です。直貴の兄は仕事にがんばりすぎで腰を痛めてし
2006/12/17(日) 22:22:56 | 勝弘ブログ
さて、11/3の文化の日、3連休の最初の日でしたが皆様いかがお過ごしでしたか。文化の日と言えば、埼玉県で入間航空祭があるんですが、今年は青森にいるし、
2006/12/20(水) 00:02:40 | 欧風
今年の新成人は豪華です!沢尻エリカさんをはじめ、石原さとみさん、上野樹里さんらドラマや映画で既に...
2007/01/13(土) 10:02:17 | タレント情報局☆タレントウェブログ情報☆タレントオーディション情報
勉強のできる弟(妹)を進学させるために、兄が過労で腰を痛めるという話は『涙そうそう』と同じなんで、玉山鉄二と妻夫木聡のお兄ちゃん、どっちがイイ?と思うより、『セーラー服と機関銃』の長澤まさみの眼鏡っ子と、どっちが萌える?と思わすほど鮮烈な沢尻エリカの堂に
2007/01/22(月) 22:19:19 | 『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記
映画(DVD)「手紙」 (生野慈朗:監督) 手紙 スタンダード版日活このアイテムの詳細を見る 1年近く前に原作を読んだんですが、 とにかく涙がボロボロジュクジュクあふれては止まらなくて、 とくに後半はほとんど、泣きながら読んでいました。 弟・
2007/05/10(木) 22:58:28 | miyukichin’mu*me*mo*
手紙 スタンダード版/山田孝之¥3,120Amazon.co.jp手紙 ~あなたに会えてよかった~¥1,953Amazon.co.jp始まってすぐ、この映画の温度が自分と合うと思えてか
2007/05/12(土) 02:10:18 | 映画君の毎日
カテゴリ : ドラマ 製作年 : 2006年 製作国 : 日本 時間 : 121分 公開日 : 2006-11-03~2006-12-22 監督 : 生野慈朗 出演 : 山田孝之 玉山鉄二 沢尻エリカ 吹石一恵 吹越満 風間杜夫 杉浦直樹 殺人を犯した兄のせいで、人生を狂わされる弟の苦悩を描く東野圭吾のロン
2007/05/30(水) 09:58:37 | サーカスな日々
―言葉に できない。―製作年度 2006年 原作 東野圭吾 脚本 安倍照雄/清水友佳子 監督 生野慈朗 音楽 佐藤直紀 出演 山田孝之/玉山鉄二/沢尻エリカ 親もなくふたりで生きてきた竹島兄弟。出来のいい弟・直貴(山田孝之)の為に頑張って仕事をしてきた兄(玉山鉄二)は、
2007/06/02(土) 02:02:07 | to Heart
「差別のない国を探すんじゃない、君はここで生きていくんだ――」『Letter』武島剛志は、高校3年生の弟である直貴が安心して大学へ行けるような金が欲しくて、家宅侵入・窃盗を行なうが、家の住人に見つかり結果殺人を犯
2007/06/29(金) 21:00:42 | Prism Viewpoints
「差別のない国を探すんじゃない、君はここで生きていくんだ――」『Letter』武島剛志は、高校3年生の弟である直貴が安心して大学へ行けるような金が欲しくて、家宅侵入・窃盗を行なうが、家の住人に見つかり結果殺人を犯
2007/06/29(金) 21:10:54 | Prism Viewpoints
原作は東野圭吾。こちらは未読。犯罪加害者に焦点をあてたということに興味あり。DVDで鑑賞。工場で働く20歳の武島直貴は、職場の人間ともまるで打ち解けず、人目を避けるように暮らしていた。それは唯一の家族で親代わりである兄・剛志が、直貴の大学進学のため
2007/07/22(日) 21:18:00 | 映画、言いたい放題!
手紙 スタンダード版監督:生野慈朗 出演:山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ、吹石一恵、尾上寛之、田中要次...「兄貴、元気ですか? これが最後の手紙です。」【ストーリー】川崎のリサイクル工場で働く青年
2007/08/13(月) 02:29:58 | ひめの映画おぼえがき
身寄りの無い兄弟、塀の中と外に分かれた二人をつなぐもの・・それは手紙、それは安らぎ、癒し、生きる希望でもあるけど、過去の罪の苦しみを引きずる・・
武島直貴(山田孝之)の兄武島剛志(玉山鉄二)は、弟の大学費用を工面するため盗みに入り家人を殺してし...
2007/12/09(日) 03:01:04 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
あらすじ直貴(山田孝之)の兄(玉山鉄二)は、弟の学費欲しさに盗みに入った屋敷で、誤って人を殺し服役中だった。大学進学もあきらめ、工場で働く直貴の夢は幼なじみの祐輔(尾上寛之)とお笑いでプロになることだったが・・・。感想人気作家の東野圭吾が直木賞候補にな...
2007/12/15(土) 22:20:19 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
直木賞作家東野圭吾原作、生野慈朗監督作品・・・東野圭吾さんの作品て読んだことない
2007/12/26(水) 15:01:10 | 乙女千感ヤマト
『兄貴、元気ですか? これが最後の手紙です。』
コチラの「手紙」は、11/3公開になる東野圭吾さんの同名ベストセラー小説の映画化なんですが、試写会で観て来ました♪この映画の感想を冷静に書くことなんて、とてもじゃないけど無理。途中でおすぎが憑依しちゃいそ...
2008/04/09(水) 20:17:53 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
[手紙] ブログ村キーワード手紙(原題:The Letter)キャッチコピー:兄貴、元気ですか?これが最後の手紙です。製作国:日本製作年:2006年配給:ギャガ・コミュニケーションズジャンル:...
2010/01/29(金) 21:54:13 | 映画を感じて考える~大作、カルトムービー問わず映画批評
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