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2018年03月14日 (水) | 編集 |
青い鳥のいる家。
いや〜素晴らしい。
2016年の作品なのだけど、なぜこれがオスカーに絡まなかった⁇
特にサリー・ホーキンスの演技は極上で、2年連続ノミネート、いや受賞していても全然おかしくない。
彼女が演じるのは、カナダの画家モード・ルイス。
美術教育を全く受けておらず、いわゆるヘタウマな絵なのだけど、なんとも言えない素朴な味わいがある。
カナダでは国民的人気があるそうで、日本で言えば山下清画伯のような感じだろうか。
これはモードと、持病がある彼女を支えた最愛の夫エベレットとの物語。
監督・脚本を務めるのはアイルランド出身のアシュリング・ウォルシュ。
この方は、昨年公開された韓国映画「お嬢さん」の原作として知られる、サラ・ウォーターズの「荊の城」のBBCドラマ版を始め、TVドラマや複数の劇映画を手がけているベテラン。
日本で監督作品が正式公開されるのはこれが初めての様だが、繊細で妙妙たる仕事をしている。
港町ディグビーに住むモード・ドゥーリー(サリー・ホーキンス)は、絵を描くことをこよなく愛する女性。
リウマチで手足が少し不自由だが、同居する叔母アイダ(ガブリエル・ローズ)に厄介者扱いされる生活に耐えられず、買い物先で見つけた「住み込みの家政婦募集」の広告に応募する。
雇い主となったのは、魚の行商をしているエベレット・ルイス(イーサン・ホーク)。
小さな家に共に暮らすようになった二人は、最初は様々なことでぶつかり合うが、次第に打ち解けて、やがて結婚。
そんな時、モードが自宅の壁やカードに描いていた絵が、アメリカから避暑に来ていたサンドラ(カリ・マチェット)の目に止まり買い取られる。
本人も知らないうちにモードの絵の人気は高まってゆき、ついにはニクソン副大統領からもオーダーが入るほどに。
モードは本格的に画家として活動を始め、逆にエベレットが家事をすることになるのだが、夫婦の役割の変化は二人の間に目に見えない亀裂を作っていた・・・
舞台となるのはカナダの東海岸、風光明媚なノバスコシア州。
「赤毛のアン」の島として日本人に人気の、プリンス・エドワード島の南にある大きな半島だ。
この土地に生まれ、生涯を過ごしたモードは、重度のリウマチで手足に障がいがあり、体を縮めてボソボソ喋る。
両親の死後は、相続した兄によって生家が売却されたため、叔母のアイダの家に引き取られるも、自分を一人前の大人の女性と認めないアイダとの生活に嫌気がさし、家を飛び出して自立の道を歩むことに。
そんな彼女と出会ったエベレットは、粗野で怒りっぽい。
最初のうちはモードをモノの様に扱い、思い通りにならないと暴力を振るう非共感キャラクターだが、モードは彼の心根の寂しさと優しさを見抜いている。
孤児院で育ったエベレットは、他人とのコミュニケーションが苦手で、愛し方も愛され方も知らないのだ。
障がいゆえに家族に疎まれたモードと、天涯孤独のエベレット。
運命に引き合わされた二つの魂は、やがて惹かれ合い、かけがえのないソウルメイトになってゆく。
二人の暮らす小さな家がいい。
物語の大半が展開する舞台でもある家は、ダイニングキッチンの1階と、寝室になっているロフトのたった二部屋。
日本の都会のワンルームマンションと大差ないか、むしろ狭いくらいで、家というよりほとんど小屋だ。
確かにこんな小さな空間に額を合わせる様に暮らしていたら、よほど相性が良くないと我慢できないだろう。
この家に引っ越してきたモードは、殺風景だった壁やドア、あらゆるところに絵を描き、超ラブリーなステキな我が家兼ギャラリーショップにしてしまうのである。
出会いは雇い主と使用人、やがて夫婦となり、彼女の絵が世間に認められると、二人の役割、関係性も変わってくる。
家政婦のはずだった妻は稼ぎのいい画家となり、一家の稼ぎ頭だった夫はいつしか妻に代わって家事をこなす専業主夫となる。
才能ある妻を持った夫の、戸惑いと葛藤を繊細に演じるイーサン・ホークも素晴らしい。
もともとコミュニケーション下手もあり、妻が注目を集めれば集めるほどに、世間の嘲笑に男としてのプライドを刺激され、これでいいのかと頭を悩ます。
しかしモードは揺るがない。
絵が描けて、愛し愛される人がいればいい。
根底の部分で価値観を共にする二人は、壊れそうになってもギリギリで踏みとどまる。
劇中、モードの知らないある秘密を告げるため、病床の叔母が彼女を呼び出すシーンで、叔母はモードに「一族で幸せになったのは結局お前だけ」と言う。
二人の家の壁には、青い鳥が描かれている。
どんなに有名になっても、お金持ちになることに興味を持たず、素朴な生き方を変えない二人は、幸せの本質を知っているのだ。
淡々とした本作のテリングでユニークなのは、時代の情報をあえて見せないということだろう。
現実のモードがエベレットに出会ったのは1938年で、亡くなったのは1970年。
物語上ではなんと32年もの歳月が経過しているのだが、二人の生活スタイルは最初から最後までほとんど変化しない。
家も描かれた絵が増えて行く程度で基本そのままだし、一度エベレットがトラックを乗り換える以外目立った買い物もしないから、時の流れを意識しない様に出来ているのだ。
モードを取材するのにTVが登場したり、ニクソン"副大統領"の名前が出てきたり、街中の車の型などでも今がいつ頃なのかはなんとなく把握できるのだけど、具体的に何年というインフォメーションは出てこない。
そして、モードの病状が悪化して、最期の時を迎える時に、近代的な病院が出てくることで、観客は物語の中で流れた遠大な歳月を知る。
第二次世界大戦から激動の60年代、そして70年代へと時代は大きく動いていたが、モードとエベレットの幸せの時間は変わらない。
モードの描いた沢山の絵は、その一枚一枚が彼女の命のきらめきで、エベレットはその光に満たされていた。
お互いを想い、愛した二人の永遠の別れに涙が止まらない。
映画には描かれてないが、モードが亡くなった後、エベレットもまた絵を描くようになったという。
残されている彼の作品をネットで見ると、まるで亡き妻の魂が乗り移ったかの様に作風がそっくりなのに、またしても落涙。
本当に、心の奥底で強く繋がった夫婦だったのだろう。
エンドクレジットに現実のモードとエベレット夫婦が出てくるのだが、最後のモードのアップショットに驚き。
全然似てはいないのだが、サリー・ホーキンスと眼差しが完全に一致。
これを演技で出しているとしたら、本当に凄い役者だ。
ちなみに劇中に出てくる三匹の黒猫の絵がなんとも愛らしくて、欲しいと思って調べたらモードの絵は今では日本円で数百万はするらしい。
当時たった数ドルで買った人たちが羨ましい。
貨幣価値の差を考えても当時の値段は安いと思うし、絵のサイズも小さいので、忘れられて民家の屋根裏とかで埃を被ってる作品も結構あるんじゃないだろうか。
今回は、カナダのクラフトビール「スキャンダルラガー」をチョイス。
名前やボトルデザインなどは結構刺激系に攻めた感じだが、実は醸造所所有の地底湖から汲み上げた水と、オーガニック原料から作られた拘りのオーガニックビール。
実際飲んでみると、丸みのある優しい味と喉ごしでとても飲みやすい。
適度なホップ感もあり、モードの絵のように飲み飽きない一本。
ちなみにメジャー系ではカナダビールといえばモルソンなのだが、日本でもどこかインポートしないものか。
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いや〜素晴らしい。
2016年の作品なのだけど、なぜこれがオスカーに絡まなかった⁇
特にサリー・ホーキンスの演技は極上で、2年連続ノミネート、いや受賞していても全然おかしくない。
彼女が演じるのは、カナダの画家モード・ルイス。
美術教育を全く受けておらず、いわゆるヘタウマな絵なのだけど、なんとも言えない素朴な味わいがある。
カナダでは国民的人気があるそうで、日本で言えば山下清画伯のような感じだろうか。
これはモードと、持病がある彼女を支えた最愛の夫エベレットとの物語。
監督・脚本を務めるのはアイルランド出身のアシュリング・ウォルシュ。
この方は、昨年公開された韓国映画「お嬢さん」の原作として知られる、サラ・ウォーターズの「荊の城」のBBCドラマ版を始め、TVドラマや複数の劇映画を手がけているベテラン。
日本で監督作品が正式公開されるのはこれが初めての様だが、繊細で妙妙たる仕事をしている。
港町ディグビーに住むモード・ドゥーリー(サリー・ホーキンス)は、絵を描くことをこよなく愛する女性。
リウマチで手足が少し不自由だが、同居する叔母アイダ(ガブリエル・ローズ)に厄介者扱いされる生活に耐えられず、買い物先で見つけた「住み込みの家政婦募集」の広告に応募する。
雇い主となったのは、魚の行商をしているエベレット・ルイス(イーサン・ホーク)。
小さな家に共に暮らすようになった二人は、最初は様々なことでぶつかり合うが、次第に打ち解けて、やがて結婚。
そんな時、モードが自宅の壁やカードに描いていた絵が、アメリカから避暑に来ていたサンドラ(カリ・マチェット)の目に止まり買い取られる。
本人も知らないうちにモードの絵の人気は高まってゆき、ついにはニクソン副大統領からもオーダーが入るほどに。
モードは本格的に画家として活動を始め、逆にエベレットが家事をすることになるのだが、夫婦の役割の変化は二人の間に目に見えない亀裂を作っていた・・・
舞台となるのはカナダの東海岸、風光明媚なノバスコシア州。
「赤毛のアン」の島として日本人に人気の、プリンス・エドワード島の南にある大きな半島だ。
この土地に生まれ、生涯を過ごしたモードは、重度のリウマチで手足に障がいがあり、体を縮めてボソボソ喋る。
両親の死後は、相続した兄によって生家が売却されたため、叔母のアイダの家に引き取られるも、自分を一人前の大人の女性と認めないアイダとの生活に嫌気がさし、家を飛び出して自立の道を歩むことに。
そんな彼女と出会ったエベレットは、粗野で怒りっぽい。
最初のうちはモードをモノの様に扱い、思い通りにならないと暴力を振るう非共感キャラクターだが、モードは彼の心根の寂しさと優しさを見抜いている。
孤児院で育ったエベレットは、他人とのコミュニケーションが苦手で、愛し方も愛され方も知らないのだ。
障がいゆえに家族に疎まれたモードと、天涯孤独のエベレット。
運命に引き合わされた二つの魂は、やがて惹かれ合い、かけがえのないソウルメイトになってゆく。
二人の暮らす小さな家がいい。
物語の大半が展開する舞台でもある家は、ダイニングキッチンの1階と、寝室になっているロフトのたった二部屋。
日本の都会のワンルームマンションと大差ないか、むしろ狭いくらいで、家というよりほとんど小屋だ。
確かにこんな小さな空間に額を合わせる様に暮らしていたら、よほど相性が良くないと我慢できないだろう。
この家に引っ越してきたモードは、殺風景だった壁やドア、あらゆるところに絵を描き、超ラブリーなステキな我が家兼ギャラリーショップにしてしまうのである。
出会いは雇い主と使用人、やがて夫婦となり、彼女の絵が世間に認められると、二人の役割、関係性も変わってくる。
家政婦のはずだった妻は稼ぎのいい画家となり、一家の稼ぎ頭だった夫はいつしか妻に代わって家事をこなす専業主夫となる。
才能ある妻を持った夫の、戸惑いと葛藤を繊細に演じるイーサン・ホークも素晴らしい。
もともとコミュニケーション下手もあり、妻が注目を集めれば集めるほどに、世間の嘲笑に男としてのプライドを刺激され、これでいいのかと頭を悩ます。
しかしモードは揺るがない。
絵が描けて、愛し愛される人がいればいい。
根底の部分で価値観を共にする二人は、壊れそうになってもギリギリで踏みとどまる。
劇中、モードの知らないある秘密を告げるため、病床の叔母が彼女を呼び出すシーンで、叔母はモードに「一族で幸せになったのは結局お前だけ」と言う。
二人の家の壁には、青い鳥が描かれている。
どんなに有名になっても、お金持ちになることに興味を持たず、素朴な生き方を変えない二人は、幸せの本質を知っているのだ。
淡々とした本作のテリングでユニークなのは、時代の情報をあえて見せないということだろう。
現実のモードがエベレットに出会ったのは1938年で、亡くなったのは1970年。
物語上ではなんと32年もの歳月が経過しているのだが、二人の生活スタイルは最初から最後までほとんど変化しない。
家も描かれた絵が増えて行く程度で基本そのままだし、一度エベレットがトラックを乗り換える以外目立った買い物もしないから、時の流れを意識しない様に出来ているのだ。
モードを取材するのにTVが登場したり、ニクソン"副大統領"の名前が出てきたり、街中の車の型などでも今がいつ頃なのかはなんとなく把握できるのだけど、具体的に何年というインフォメーションは出てこない。
そして、モードの病状が悪化して、最期の時を迎える時に、近代的な病院が出てくることで、観客は物語の中で流れた遠大な歳月を知る。
第二次世界大戦から激動の60年代、そして70年代へと時代は大きく動いていたが、モードとエベレットの幸せの時間は変わらない。
モードの描いた沢山の絵は、その一枚一枚が彼女の命のきらめきで、エベレットはその光に満たされていた。
お互いを想い、愛した二人の永遠の別れに涙が止まらない。
映画には描かれてないが、モードが亡くなった後、エベレットもまた絵を描くようになったという。
残されている彼の作品をネットで見ると、まるで亡き妻の魂が乗り移ったかの様に作風がそっくりなのに、またしても落涙。
本当に、心の奥底で強く繋がった夫婦だったのだろう。
エンドクレジットに現実のモードとエベレット夫婦が出てくるのだが、最後のモードのアップショットに驚き。
全然似てはいないのだが、サリー・ホーキンスと眼差しが完全に一致。
これを演技で出しているとしたら、本当に凄い役者だ。
ちなみに劇中に出てくる三匹の黒猫の絵がなんとも愛らしくて、欲しいと思って調べたらモードの絵は今では日本円で数百万はするらしい。
当時たった数ドルで買った人たちが羨ましい。
貨幣価値の差を考えても当時の値段は安いと思うし、絵のサイズも小さいので、忘れられて民家の屋根裏とかで埃を被ってる作品も結構あるんじゃないだろうか。
今回は、カナダのクラフトビール「スキャンダルラガー」をチョイス。
名前やボトルデザインなどは結構刺激系に攻めた感じだが、実は醸造所所有の地底湖から汲み上げた水と、オーガニック原料から作られた拘りのオーガニックビール。
実際飲んでみると、丸みのある優しい味と喉ごしでとても飲みやすい。
適度なホップ感もあり、モードの絵のように飲み飽きない一本。
ちなみにメジャー系ではカナダビールといえばモルソンなのだが、日本でもどこかインポートしないものか。

![]() canada beerカナダビールスキャンダルラガー 341ml×24本ikSCANDALケース重量:約15.6kg |
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この記事へのコメント
カナダの素朴な景色やモードの心温まる絵とともに、夫婦が愛を育てていくプロセスをジックリ味わいました。
イーサン・ホークの粗野な男の愛情表現がステキ!「一度だけだぞ」と言ってダンスをするシーンや、結婚式の晴れ姿に胸キューンでした。
イーサン・ホークの粗野な男の愛情表現がステキ!「一度だけだぞ」と言ってダンスをするシーンや、結婚式の晴れ姿に胸キューンでした。
2018/03/17(土) 18:51:16 | URL | karinn #NCwpgG6A[ 編集]
>karinnさん
イーサン・ホークの無骨な夫も良かったですよね。
最初の最悪の印象から、だんだんと口は悪いけど愛情深い、感情移入キャラに変わってゆく。
モードとの貧しくも豊かな暮らし、憧れます。
イーサン・ホークの無骨な夫も良かったですよね。
最初の最悪の印象から、だんだんと口は悪いけど愛情深い、感情移入キャラに変わってゆく。
モードとの貧しくも豊かな暮らし、憧れます。
2018/03/19(月) 22:23:14 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
半魚人と恋するイライザも、絵を描くモードも、どんな境遇でも人生を楽しむことをあきらめない。そこがとても好きです。
2018/04/01(日) 19:15:55 | URL | れおにゃん #-[ 編集]
>れおにゃんさん
そうですね、この二作品でホーキンスが演じたキャラクターはブレない。
一見ポワーンとしてるのですが、芯は非常に強い女性に造形されていました。
だからこそ、どちらも応援したくなっちゃうのですよね。
そうですね、この二作品でホーキンスが演じたキャラクターはブレない。
一見ポワーンとしてるのですが、芯は非常に強い女性に造形されていました。
だからこそ、どちらも応援したくなっちゃうのですよね。
2018/04/04(水) 20:48:26 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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カナダの女性画家モード・ルイスと彼女の夫の半生を、「ブルージャスミン」のサリー・ホーキンスと「6才のボクが、大人になるまで。」のイーサン・ホークの共演で描いた人間ドラマ。監督はドラマ「荊の城」を手がけたアシュリング・ウォルシュ。あらすじ:カナダ東部の小さな町で叔母と暮らすモードは、買い物中に見かけた家政婦募集の広告を貼り出したエベレットに興味を抱き、彼が暮らす町外れの小屋に押しかける。子ども...
2018/03/15(木) 17:32:43 | 映画に夢中
カナダ東部ノバスコシア州の小さな町。 リウマチのため手足が不自由で、一族から厄介者扱いされてきた女性モードは、絵を描くことが好きだった。 叔母の家を出るため、魚の行商人エベレットの住み込み家政婦となったモードは、仕事の合間を見て絵筆を取る。 エベレットの顧客サンドラは、一目でモードの才能を見抜くのだった…。 画家モード・ルイスの生涯。
2018/03/16(金) 23:44:34 | 象のロケット
いい夫婦 公式サイト http://shiawase-enogu.jp カナダ東部のノバスコシア州。小さな町で叔母と暮らす絵を描く事が生きがいのモード(サリー・ホーキンス)は、幼い頃からリウマチを患い
2018/05/13(日) 11:39:18 | 風に吹かれて
【概略】
カナダの小さな港町で叔母と暮らすモードは、絵を描くことと自由を愛していた。ある日モードは、魚の行商を営むエベレットが家政婦募集中と知り、自立のため、住み込みの家政婦になろうと決意する。幼い頃から重いリウマチを患い厄介者扱いされてきたモードと、孤児院育ちで学もなく、生きるのに精一杯のエベレット。はみ出し者同士2人は、徐々に心を通わせ、やがて結婚。一方、モードの絵を一目見て才能を...
2018/10/20(土) 14:34:08 | いやいやえん
「しあわせの絵の具愛を描く人モード・ルイス」(原題:Maudie)は、2016年公開のアイルランド・カナダ合作の伝記ドラマ映画です。田舎の風景、動物、草花をモチーフに、明るい色...
2018/12/27(木) 05:00:08 | 楽天売れ筋お買い物ランキング
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