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ショートレビュー「レゴ ムービー2・・・・・評価額1650円」
2019年04月06日 (土) | 編集 |
今度は宇宙戦争だ!

2014年に、世界中で大ヒットした「LEGO ムービー」の続編。
完全な続きものなので、前作の鑑賞は必須だ。
フィル・ロードとクリストファー・ミラーはプロデュースと脚本に残り、監督はドリームワークスで「シュレック フォーエバー」「トロールズ」を撮ったマイク・ミッチェルにバトンタッチしたが、楽しさはしっかり受け継がれている。

主人公の“とことん普通の人”のエメットは、前作でレゴワールドの境界を超え“上にいるお方(人間)”の世界を垣間見る。
それは大人になって“永遠に完成しない”というレゴ本来の遊び方を忘れた、ウィル・ファレル演じる元レゴ少年のパパが、ブロックシティを接着剤で固めてしまおうとする姿。
そんな硬直したパパに抵抗する、現役レゴ少年の息子の訴えによって、ブロックシティは救われる。
しかし、平和を取り戻したはずのブロックシティに、謎のデュプロ星人が襲来。
幾度もの戦いを経て、ブロックシティはやがてマッドマックスみたいな荒廃した世界になってしまうのだ。

人間の世界の出来事が、レゴワールドを揺るがすドラマとなるメタ構造は今回も同じ。
ならば、ブロックシティを破滅させたデュプロ星人の正体とは何か?
そう、エメットたちレゴワールの住人たちの、今回の脅威は“兄妹喧嘩”だ。
一人っ子に弟か妹が出来ると、そこでは必ずオモチャの取り合いというプチ戦争が勃発する。
レゴを取り合う人間の兄妹のバトルにレゴワールドが巻き込まれ、そこに主人公のエメットの新たな葛藤が描かれるという訳。
前作のエメットは、何から何までマニュアル通りに生活する硬直したキャラクターだった。
ところがひょんなことから世界を救う“選ばれし者”と勘違いされたことから、冒険の旅に出て、人生には破壊と創造というイレギュラーが必要だと言うことを学ぶ。
重要なのは、彼が普通の人のままレゴワールドを救うと言うことで、ここに誰もが物語の主役になれるレゴの哲学があった。

今回も、どんなに世界が荒廃しても、エメットは普通を貫く。
本作におけるエメットの葛藤は、むしろ彼を普通じゃない人に変えようとするワイルドガールによってもたらされる。
そして、デュプロ星人にさらわれた彼女を救うため、再びの冒険に出た彼が出会うのが、ワイルドなバージョンのエメットとも言える、レックス・デンジャーベストと言う宇宙のアウトロー。
この内面こじらせ気味のキャラクターに影響されて、エメットがダークサイドに誘われ、そこに誰もが一緒に楽しめると言う、もう一つのレゴの本質の否定が絡む仕組み。
前作でレゴワールドを危機に陥れたのは、硬直した大人の心だったが、本作では分かち合うことの拒絶という訳だ。
なるほど、レゴの遊び方や面白さは無限だから、レゴを楽しめなくなる理由もまた無限。
兄弟姉妹のいる人なら、誰だってオモチャを独占して喧嘩になり、後悔した記憶があるだろうし、今回は親子でなく兄妹の関係をモチーフとすることで、うまい具合に前作とは違ったテーマを導き出してきた。

一見人形アニメーションに見えるCGは、さすがに初見の時の新鮮味は無いが、レゴワールドならではのレーベルを超えたキャラのごった煮感は、やはりワクワクする。
今回は、兄妹の世界を異なる宇宙に見立てた“宇宙戦争”ゆえ、エメットの冒険自体が、中の人クリス・プラットが今まで演じてきたキャラクターのパロディになってるのが特徴。
宇宙船のクルーは、なぜか知性を持ったヴェロキラプトルだし、ある秘密の過去を抱えたレックス・デンジャーベストとの対決は、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」で似たようなことをやっていた。
アニメーション史に残る大傑作、「スパイダーマン:スパイダーバース」でも際立っていたが、フィル・ロードとクリストファー・ミラーの脚本は、新しい映像テクノロジーと自らの映画的記憶に基づく悪ノリが、相乗効果となって物語を盛り立て、相変わらず見事だ。
前作に勝るとも劣らない、全ファミリー向けの娯楽快作である。

今回はLEGOの故郷、デンマークのちょっと変わり種のお酒「ガンメルダンスク」をチョイス。
ガンメルダンスクとは「昔のデンマーク」を意味する。
やっぱりビールが有名な国なんだけど、これは29種類のハーブやスパイスが配合された健康酒。
アルコール度は38度と強く、非常にビターなのが特徴。
ハーブ系の独特の香りは、好みが分かれるかもしれない。
ナイトキャップとして、ショットグラスで少量をストレートか水割りで、チビチビ飲むのがオススメ。
体が温まって寝つきが良くなる。

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