2007年03月07日 (水) | 編集 |
キャサリン・パターソン原作の児童小説「テラビシアにかける橋 "Bridge to Terabithia"」の映画化。
原作は未読なので、予告編やポスターの印象にだまされて、てっきり「ハリポタ」や「ナルニア」的な異世界ファンタジーだと思って観に行った。
ところが実際には異世界の部分はほんの僅かにスパイスとして使われているだけで、どちらかというと「スタンド・バイ・ミー」的な思春期の心の成長を扱った地味な物語。
ディズニー映画だけあって「パンズ・ラビリンス」の様なダークさは微塵も無いが、不器用な少年が友情、淡い恋、そして生と死に向かい合ったかけがえの無い時間が瑞々しく描かれ、これはこれでなかなかに感動的。
少年ジェス(ジョシュ・ハッチャーソン)にとっては、家も学校も居心地が悪い。
子沢山で裕福とは言えない家では、歳の離れた姉たちには何かにつけてからかわれるし、小さな妹は付きまとってちょっとうるさい。
学校には意地悪な同級生もいるし、上級生の女番長はもっと怖い。
ただ、音楽のエドモンド先生(ズーイー・ディシャネル)にはほのかな恋心を抱いている事もあって、音楽は好きだ。
とりあえずの自慢できる事は、絵が上手い事と足が速い事くらい。
ところが自慢の足も、休み明けのレースで都会からの転校生の女の子に負けてしまう。
レスリー(アンナソフィア・ロブ)と名乗ったその女の子は、裕福な家の一人娘だったが、偶然にもジェスの家の新しい隣人だった。
やがて空想好きの二人は、森の奥に自分たちだけの遊び場を見つけ、そこを空想の王国テラビシアと名付け、王と王女の役を演じる事に夢中になってゆく。
テラビシアでの小さな冒険は、現実世界でのジェスを少しずつアクティブに変えてゆく。
しかしある日、予想もしなかった悲劇が二人の日々を終わらせてしまう・・・・
「パンズ・ラビリンス」の幻想の世界は、戦争という切羽詰った状況が生み出した悪夢的迷宮だったが、それに比べれば本作の主人公ジェスの置かれた環境など可愛いもの。
ちょっと貧しくて、家では口喧しい女姉妹に囲まれ、自分の居場所がないと感じているくらいだ。
とは言うものの、子供本人としては結構真剣に悶々と悩んでいるのは、誰でも経験があるから判るだろう。
ジェスはカートゥーンを描くのが得意なくらいだから、元々空想力のある子供。
この時期の少年にとって、同世代の女の子はとにかく大人っぽく見える物だし、裕福で都会的に洗練されたレスリーにジェス影響されるのは至極当然な展開だ。
物語は、常に自分の周りのことで精一杯のジェスの視点で進む。
しっかり者のレスリーとテラビシアでの冒険を通じた友情を軸に、ジェスの家庭事情、姉妹との関係、学校のいじめっ子、エドモンド先生への恋など、地味ながらリアルなエピソードがバランスよく並び飽きさせない。
二人の空想から始まった、森の奥に広がる幻想の王国「テラビシア」は、どちらかというと逃避の場というよりも、自分の意思で世界を作る事で、個としての自分をしっかりと確立するステージという感じだろう。
だから最初の頃ジェスにとってのテラビシアは、恐ろしい怪物の跋扈する不安の森でもあった。
レスリーと二人で、文字通りテラビシアを手作りしながら、その世界で自分の責任を果たす事で、ジェスは少しずつ自信を付けてゆく。
そしてジェスをテラビシアに導いたレスリーを悲劇が襲い、そのことをジェスが自分の中でしっかりと受け止めた時、空想のテラビシアは始めてジェスを本当の王と認めるのだ。
主人公の二人を演じる、ジョシュ・ハッチャーソンとアンナソフィア・ロブは共に思春期の初々しさを感じさせて好演。
優柔不断で自分に自信の持てないジェスは、どっちかというと似たようなタイプの子供だった私には、妙にリアルに感じられた(笑
アンナソフィア・ロブは「チャーリーとチョコレート工場」のバイオレット役を演じていた子役だが、こんな子が同級生だったらクラスの男子は全員初恋に落ちているだろう。
本作では主題歌まで歌っちゃって、アメリカのティーンには次世代のアイドル的な存在なのかもしれない。
面白いのは、こんな魅力的な子が身近にいるのに、ジェスにとって「恋」の対象はあくまでもずっと年上のエドモンド先生で、レスリーに対してはどちらかというと友情+α止まりだと言う事。
私がジェスの立場だったら、レスリーが現れた瞬間エドモンド先生のことは忘れちゃいそうだけど、このあたり熱し難く冷め難そうなジェスの性格を反映してそうでリアルだ。
ジェスとレスリーの関係も、十歳前後という微妙な年齢ならではの独特な物かもしれない。
監督はガボア・クスポ・・・って誰?と思ったらプロデューサーとしての実績はあるが、監督としてはこれがデビュー作らしい。
強い個性は無いが、キャラクターをしっかりと掴んで細やかな心の機微を描き出しており、悪くない。
ただ、ジェスとレスリーが始めてテラビシアに渡るシーンで、演出的に絶対必要なあるカットを撮っていないなど、淡々とし過ぎて演出的なメリハリには欠ける印象がある。
個人的には子供を上手く撮れる人にダメ監督はいないと思うのだけど、次作に期待したい人である。
「テラビシアにかける橋」は、派手な娯楽ファンタジーを期待して観に行くと肩透かしを食らうが、田舎育ちの人なら誰にでも記憶があるであろう「空想の森」での冒険を思い出させてくれる、それなりに愛すべき佳作である。
はたしてこれが今現在の子供たちにとってリアルなのかは正直判らないが、少なくともいい歳した大人にとっては、ちょっと胸キュンな懐かしい時間に浸れる作品と言えるだろう。
今回は十歳の頃の自分を眺めるつもりで、ほろ苦く優しいお酒をチョイスしよう。
カリフォルニアはガイザー・ピークの2003年もの「カベルネ・ソーヴィニヨン」は、すっきりとした透明感のあるテイストに、りんごを芯に様々な果実が舌を楽しませる。
仄かに感じるにがみは青春の味?
ほろ酔い気分になれば、遠い記憶の中にいる自分と冒険の旅にでられるかも。
追記:ようやく日本公開が決まった様なのでタイトルの(仮)をとります。
2008年の正月第二弾の公開だそうです。
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原作は未読なので、予告編やポスターの印象にだまされて、てっきり「ハリポタ」や「ナルニア」的な異世界ファンタジーだと思って観に行った。
ところが実際には異世界の部分はほんの僅かにスパイスとして使われているだけで、どちらかというと「スタンド・バイ・ミー」的な思春期の心の成長を扱った地味な物語。
ディズニー映画だけあって「パンズ・ラビリンス」の様なダークさは微塵も無いが、不器用な少年が友情、淡い恋、そして生と死に向かい合ったかけがえの無い時間が瑞々しく描かれ、これはこれでなかなかに感動的。
少年ジェス(ジョシュ・ハッチャーソン)にとっては、家も学校も居心地が悪い。
子沢山で裕福とは言えない家では、歳の離れた姉たちには何かにつけてからかわれるし、小さな妹は付きまとってちょっとうるさい。
学校には意地悪な同級生もいるし、上級生の女番長はもっと怖い。
ただ、音楽のエドモンド先生(ズーイー・ディシャネル)にはほのかな恋心を抱いている事もあって、音楽は好きだ。
とりあえずの自慢できる事は、絵が上手い事と足が速い事くらい。
ところが自慢の足も、休み明けのレースで都会からの転校生の女の子に負けてしまう。
レスリー(アンナソフィア・ロブ)と名乗ったその女の子は、裕福な家の一人娘だったが、偶然にもジェスの家の新しい隣人だった。
やがて空想好きの二人は、森の奥に自分たちだけの遊び場を見つけ、そこを空想の王国テラビシアと名付け、王と王女の役を演じる事に夢中になってゆく。
テラビシアでの小さな冒険は、現実世界でのジェスを少しずつアクティブに変えてゆく。
しかしある日、予想もしなかった悲劇が二人の日々を終わらせてしまう・・・・
「パンズ・ラビリンス」の幻想の世界は、戦争という切羽詰った状況が生み出した悪夢的迷宮だったが、それに比べれば本作の主人公ジェスの置かれた環境など可愛いもの。
ちょっと貧しくて、家では口喧しい女姉妹に囲まれ、自分の居場所がないと感じているくらいだ。
とは言うものの、子供本人としては結構真剣に悶々と悩んでいるのは、誰でも経験があるから判るだろう。
ジェスはカートゥーンを描くのが得意なくらいだから、元々空想力のある子供。
この時期の少年にとって、同世代の女の子はとにかく大人っぽく見える物だし、裕福で都会的に洗練されたレスリーにジェス影響されるのは至極当然な展開だ。
物語は、常に自分の周りのことで精一杯のジェスの視点で進む。
しっかり者のレスリーとテラビシアでの冒険を通じた友情を軸に、ジェスの家庭事情、姉妹との関係、学校のいじめっ子、エドモンド先生への恋など、地味ながらリアルなエピソードがバランスよく並び飽きさせない。
二人の空想から始まった、森の奥に広がる幻想の王国「テラビシア」は、どちらかというと逃避の場というよりも、自分の意思で世界を作る事で、個としての自分をしっかりと確立するステージという感じだろう。
だから最初の頃ジェスにとってのテラビシアは、恐ろしい怪物の跋扈する不安の森でもあった。
レスリーと二人で、文字通りテラビシアを手作りしながら、その世界で自分の責任を果たす事で、ジェスは少しずつ自信を付けてゆく。
そしてジェスをテラビシアに導いたレスリーを悲劇が襲い、そのことをジェスが自分の中でしっかりと受け止めた時、空想のテラビシアは始めてジェスを本当の王と認めるのだ。
主人公の二人を演じる、ジョシュ・ハッチャーソンとアンナソフィア・ロブは共に思春期の初々しさを感じさせて好演。
優柔不断で自分に自信の持てないジェスは、どっちかというと似たようなタイプの子供だった私には、妙にリアルに感じられた(笑
アンナソフィア・ロブは「チャーリーとチョコレート工場」のバイオレット役を演じていた子役だが、こんな子が同級生だったらクラスの男子は全員初恋に落ちているだろう。
本作では主題歌まで歌っちゃって、アメリカのティーンには次世代のアイドル的な存在なのかもしれない。
面白いのは、こんな魅力的な子が身近にいるのに、ジェスにとって「恋」の対象はあくまでもずっと年上のエドモンド先生で、レスリーに対してはどちらかというと友情+α止まりだと言う事。
私がジェスの立場だったら、レスリーが現れた瞬間エドモンド先生のことは忘れちゃいそうだけど、このあたり熱し難く冷め難そうなジェスの性格を反映してそうでリアルだ。
ジェスとレスリーの関係も、十歳前後という微妙な年齢ならではの独特な物かもしれない。
監督はガボア・クスポ・・・って誰?と思ったらプロデューサーとしての実績はあるが、監督としてはこれがデビュー作らしい。
強い個性は無いが、キャラクターをしっかりと掴んで細やかな心の機微を描き出しており、悪くない。
ただ、ジェスとレスリーが始めてテラビシアに渡るシーンで、演出的に絶対必要なあるカットを撮っていないなど、淡々とし過ぎて演出的なメリハリには欠ける印象がある。
個人的には子供を上手く撮れる人にダメ監督はいないと思うのだけど、次作に期待したい人である。
「テラビシアにかける橋」は、派手な娯楽ファンタジーを期待して観に行くと肩透かしを食らうが、田舎育ちの人なら誰にでも記憶があるであろう「空想の森」での冒険を思い出させてくれる、それなりに愛すべき佳作である。
はたしてこれが今現在の子供たちにとってリアルなのかは正直判らないが、少なくともいい歳した大人にとっては、ちょっと胸キュンな懐かしい時間に浸れる作品と言えるだろう。
今回は十歳の頃の自分を眺めるつもりで、ほろ苦く優しいお酒をチョイスしよう。
カリフォルニアはガイザー・ピークの2003年もの「カベルネ・ソーヴィニヨン」は、すっきりとした透明感のあるテイストに、りんごを芯に様々な果実が舌を楽しませる。
仄かに感じるにがみは青春の味?
ほろ酔い気分になれば、遠い記憶の中にいる自分と冒険の旅にでられるかも。
追記:ようやく日本公開が決まった様なのでタイトルの(仮)をとります。
2008年の正月第二弾の公開だそうです。

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この記事へのコメント
実は、この映画7月に香港経由メルボルンに行くキャセイ航空の飛行機のなかで見ました。(帰りのMEL→HKG)全然知らない映画でしたが、日本語訳のついた映画が少なかったので選んだのですが。私は全く映画には詳しくないし、見ることも殆どないのですが
この映画のレスリー役のアンナソフィア・ロブにはぐんぐん引き込まれてしまいました。後、主人公の妹も可愛いですね(笑)
私的には、昼下がりの情事のオードリ・ヘップバーン、テスのナスターシャ・キンスキー以来(と、年がばれますが・・)です。アンナソフィア・ロブも大女優になるのでは・・と思っております。googleのテラビシアで検索で、ノラネコさんのブログ見つけました。
下らんコメントで申し訳ありません。
この映画のレスリー役のアンナソフィア・ロブにはぐんぐん引き込まれてしまいました。後、主人公の妹も可愛いですね(笑)
私的には、昼下がりの情事のオードリ・ヘップバーン、テスのナスターシャ・キンスキー以来(と、年がばれますが・・)です。アンナソフィア・ロブも大女優になるのでは・・と思っております。googleのテラビシアで検索で、ノラネコさんのブログ見つけました。
下らんコメントで申し訳ありません。
>csangさん
地味な映画ですけど、結構好きです。
主人公のジェスは実は色々なタイプの女性に囲まれてるんですが、どのキャラクターも魅力的でした。
アンナソフィア・ロブは確かにオードリー、ナタキン系の美女になりそうですね。
日本公開も来年の正月第二弾にようやく決まった様ですが、本国公開から一年も送れた日本公開って、ハリウッド映画には珍しいですね。
地味な映画ですけど、結構好きです。
主人公のジェスは実は色々なタイプの女性に囲まれてるんですが、どのキャラクターも魅力的でした。
アンナソフィア・ロブは確かにオードリー、ナタキン系の美女になりそうですね。
日本公開も来年の正月第二弾にようやく決まった様ですが、本国公開から一年も送れた日本公開って、ハリウッド映画には珍しいですね。
その後、アンナソフィア・ロブのHPみつけましたぁ!
で、彼女のinterestの所で
Movie Star: Don't have one. Favorite person's style is Audrey Hepburn.
だ、そうで、ええっあの若さで知ってるのか!と驚いたのと
私の見立ても満更ではないかも(*^-^*)と思ってしまいました。
後、同じinterestで
Food: California rolls, seaweed salad and miso soup.
おおっ、海草サラダとは・・
味噌汁も・・とは。
テラビシアにかける橋の公開時にプロモで、日本に来れば、爆発的に人気がでると思うのですが。
まぁないでしょうかね。。。
で、彼女のinterestの所で
Movie Star: Don't have one. Favorite person's style is Audrey Hepburn.
だ、そうで、ええっあの若さで知ってるのか!と驚いたのと
私の見立ても満更ではないかも(*^-^*)と思ってしまいました。
後、同じinterestで
Food: California rolls, seaweed salad and miso soup.
おおっ、海草サラダとは・・
味噌汁も・・とは。
テラビシアにかける橋の公開時にプロモで、日本に来れば、爆発的に人気がでると思うのですが。
まぁないでしょうかね。。。
>csangさん
欧米の人は古い映画良く知ってますよね。
彼女には本当にオードリーの様な大女優を目指してほしいです。
日本でもどんどん人気がでるんじゃないですかね。
この映画の主題歌のPVなんて、とってもカワイイですよ。
まあ来日するなら、もうちょっと目立てる映画で来るでしょうけど(笑
欧米の人は古い映画良く知ってますよね。
彼女には本当にオードリーの様な大女優を目指してほしいです。
日本でもどんどん人気がでるんじゃないですかね。
この映画の主題歌のPVなんて、とってもカワイイですよ。
まあ来日するなら、もうちょっと目立てる映画で来るでしょうけど(笑
はじめまして。通りがかりの人です。この映画のことを検索していてお邪魔しました。
監督のGabor Csupoの大ファンです。Gabor Csupoはアニメーション(カートゥーン)の世界ではとても有名な方です。
LAのアニメーション制作スタジオ「Klaskey Csupo」の創立者の一人で、「ラグラッツ」シリーズのクリエイタでもあります。
「ラグラッツ」や「シンプソンズ」のアニメーション製作などで、エミー賞はじめ数々の賞を受賞しています。
しばらく前にKlaskey Csupoの公式WEBサイトで「現在、Gabor Csupoはディズニーで映画の仕事をしている」というニュースを読みました。その成果がこの映画なのですね。
Klaskey Csupoの公式WEBサイトはこちらです。Gabor Csupoの略歴もあります。
http://www.klaskycsupo.com/
映画の日本での公開を楽しみにしていました。来年公開なんですね。ぜひ見に行きたいと思います。
監督のGabor Csupoの大ファンです。Gabor Csupoはアニメーション(カートゥーン)の世界ではとても有名な方です。
LAのアニメーション制作スタジオ「Klaskey Csupo」の創立者の一人で、「ラグラッツ」シリーズのクリエイタでもあります。
「ラグラッツ」や「シンプソンズ」のアニメーション製作などで、エミー賞はじめ数々の賞を受賞しています。
しばらく前にKlaskey Csupoの公式WEBサイトで「現在、Gabor Csupoはディズニーで映画の仕事をしている」というニュースを読みました。その成果がこの映画なのですね。
Klaskey Csupoの公式WEBサイトはこちらです。Gabor Csupoの略歴もあります。
http://www.klaskycsupo.com/
映画の日本での公開を楽しみにしていました。来年公開なんですね。ぜひ見に行きたいと思います。
2007/09/08(土) 09:02:15 | URL | 通りがかり #-[ 編集]
>通りがかりさん
imdbのフィルモグラフィーでアニメが多いなとは思っていたのですが、こういう人だったのですね。
なるほどそう考えると、確かにアニメーションの作家が撮った実写作品ですね。
良くも悪くも勝手違いの戸惑いの様な物を感じます。
個人的には結構好きな世界なので、実写の次回作も楽しみです。
情報ありがとうございました。
imdbのフィルモグラフィーでアニメが多いなとは思っていたのですが、こういう人だったのですね。
なるほどそう考えると、確かにアニメーションの作家が撮った実写作品ですね。
良くも悪くも勝手違いの戸惑いの様な物を感じます。
個人的には結構好きな世界なので、実写の次回作も楽しみです。
情報ありがとうございました。
≫どちらかというと逃避の場というよりも、自分の意思で世界を作る事で、個としての自分をしっかりと確立するステージという感じだろう。
ウチでも似たようなこと書いちゃってます(苦笑)。
決してパクってはいませんよ(爆笑)。
なんかやたらと心に残る作品だったんですよ。久々にあんなに号泣したというか・・・レスリーやジェスの気持ちに自分の子供時代が思いっきりダブってしまったんだと思います。
ホント地味で、言ってしまえば特に華のない作品ではあるんですが、何度でも観たいなあと思わせてくれる、そんなジワリと染み入る作品でした。・・・・とても良かったです。
ウチでも似たようなこと書いちゃってます(苦笑)。
決してパクってはいませんよ(爆笑)。
なんかやたらと心に残る作品だったんですよ。久々にあんなに号泣したというか・・・レスリーやジェスの気持ちに自分の子供時代が思いっきりダブってしまったんだと思います。
ホント地味で、言ってしまえば特に華のない作品ではあるんですが、何度でも観たいなあと思わせてくれる、そんなジワリと染み入る作品でした。・・・・とても良かったです。
2007/11/29(木) 22:17:33 | URL | 睦月 #-[ 編集]
>睦月さん
全然日本公開の話が無かったので、未公開に終わるのかと思っていました。
公開が決まってよかったです。
地味な映画ですが、観終わった後にジワジワと心の中で存在が大きくなってゆく不思議な映画でした。
私は観てから半年以上が過ぎましたが、もう一度劇場で観たいと思います。
全然日本公開の話が無かったので、未公開に終わるのかと思っていました。
公開が決まってよかったです。
地味な映画ですが、観終わった後にジワジワと心の中で存在が大きくなってゆく不思議な映画でした。
私は観てから半年以上が過ぎましたが、もう一度劇場で観たいと思います。
2007/11/29(木) 23:47:35 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちは☆ノラネコさん
観てきました~。
アナちゃん可愛かった!
でも結末はちょっとびっくり。可哀想で、、、、
久々にちょっと涙出ました。
妹役の子も上手かったですね☆
今後もアナちゃんの活躍楽しみです。
観てきました~。
アナちゃん可愛かった!
でも結末はちょっとびっくり。可哀想で、、、、

妹役の子も上手かったですね☆
今後もアナちゃんの活躍楽しみです。
>migさん
原作読んでなかったので、まさかああいう展開になるとは思ってもみなかったです。
シチュエーションはかなり違いますが、これもまた思春期の子供の心を描いた、もう一つの「パンズ・ラビリンス」なのかもしれません。
これ、今の子供がリアルに感じるかは疑問なんですけど、雑木林に空想の王国を作った記憶のあるちょっと前の時代の元コドモには心の琴線に触れる話だと思います。
原作読んでなかったので、まさかああいう展開になるとは思ってもみなかったです。
シチュエーションはかなり違いますが、これもまた思春期の子供の心を描いた、もう一つの「パンズ・ラビリンス」なのかもしれません。
これ、今の子供がリアルに感じるかは疑問なんですけど、雑木林に空想の王国を作った記憶のあるちょっと前の時代の元コドモには心の琴線に触れる話だと思います。
2008/01/12(土) 18:12:08 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさん♪先に来ていただきありがとうございました。
子どもってこういう面では無敵ですよね!
純粋にそういうことをしみじみ感じました。
ノラネコさんが仰るように、元子どものほうがじーんとするかもしれませんね。
こういう環境があったらよかったなということも感じました。
もう周りはコンクリの森でしたから(苦笑
子どもってこういう面では無敵ですよね!
純粋にそういうことをしみじみ感じました。
ノラネコさんが仰るように、元子どものほうがじーんとするかもしれませんね。
こういう環境があったらよかったなということも感じました。
もう周りはコンクリの森でしたから(苦笑
>なななさん
子供たちが素敵に輝いていた映画でした。
確かに都会育ちだと、なかなか森で遊ぶという経験は出来ないですよね。
でも人間にはどこかに自然回帰願望みたいな物があって、たとえ実体験としてなくても、こういう映画を観ると郷愁を感じさせるのだと思います。
ゲームでもヴァーチャル田舎物が人気だったりしますよね。
子供たちが素敵に輝いていた映画でした。
確かに都会育ちだと、なかなか森で遊ぶという経験は出来ないですよね。
でも人間にはどこかに自然回帰願望みたいな物があって、たとえ実体験としてなくても、こういう映画を観ると郷愁を感じさせるのだと思います。
ゲームでもヴァーチャル田舎物が人気だったりしますよね。
2008/01/22(火) 01:46:32 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちは。
この映画、大好きです。
ファンタジーの場面を作りこむことにとらわれすぎ、肝心の人物描写が弱くなってしまう映画も多いと思うのですが、この映画はそれがなかったですよね。
原作が優れているらしく、娘の学校で教材として使われていましたが、映画化されてもまだ子供の心の中で空想する余地を残してあるようにも思いました。
主人公の二人の育ってきた環境が対照的なところも、興味深かったです。
この映画、大好きです。
ファンタジーの場面を作りこむことにとらわれすぎ、肝心の人物描写が弱くなってしまう映画も多いと思うのですが、この映画はそれがなかったですよね。
原作が優れているらしく、娘の学校で教材として使われていましたが、映画化されてもまだ子供の心の中で空想する余地を残してあるようにも思いました。
主人公の二人の育ってきた環境が対照的なところも、興味深かったです。
>有閑マダムさん
原作は良いらしいですね。
映画をもう一回観てから読んでみたいと思ってます。
あんまり期待してなかった作品ですので、思わぬ拾い物でした。
日本では漸く公開になりましたが、ヒットして欲しいですね。
原作は良いらしいですね。
映画をもう一回観てから読んでみたいと思ってます。
あんまり期待してなかった作品ですので、思わぬ拾い物でした。
日本では漸く公開になりましたが、ヒットして欲しいですね。
2008/01/28(月) 00:51:38 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
コチラの作品、本当に丁寧に描かれた良い作品だと思いました!
二人の主役を巻く世界がキチンと描いてあるので、感情移入もしやすいし、見守る大人たちの姿が絶妙な存在感を出していたように感じました。
空想というものが、逃避でなく希望のためのものと描かれていて、悲しい物語ですが心地よい後味を楽しめてよかったです
二人の主役を巻く世界がキチンと描いてあるので、感情移入もしやすいし、見守る大人たちの姿が絶妙な存在感を出していたように感じました。
空想というものが、逃避でなく希望のためのものと描かれていて、悲しい物語ですが心地よい後味を楽しめてよかったです
2008/01/31(木) 18:41:21 | URL | コブタです #-[ 編集]
>コブタさん
二回目観ましたけど、やはり一回目よりも良かったです。
キャラクターの描写がとても丹念で、細かい点で人間味を感じさせるんですよね。
私も子供の頃森に秘密基地を作りましたけど、心の目を開くと今でもまだあの頃見ていたものが見える。
そんな気分になる映画でした。
二回目観ましたけど、やはり一回目よりも良かったです。
キャラクターの描写がとても丹念で、細かい点で人間味を感じさせるんですよね。
私も子供の頃森に秘密基地を作りましたけど、心の目を開くと今でもまだあの頃見ていたものが見える。
そんな気分になる映画でした。
2008/02/02(土) 00:07:43 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは
ノラネコさんがジェスと「似たような子」だったというのは意外ですね。勝手ながら酒豪の硬派な方、というイメージを抱いていたので・・・ わたしは庵野監督じゃないですけど、精神的にはいまでもまだあんな子のまま、今にいたってます(笑)
ところで>演出的に絶対必要なあるカット というのはどんなもんでしょう? はっきり答えづらければヒントだけでも・・・
ノラネコさんがジェスと「似たような子」だったというのは意外ですね。勝手ながら酒豪の硬派な方、というイメージを抱いていたので・・・ わたしは庵野監督じゃないですけど、精神的にはいまでもまだあんな子のまま、今にいたってます(笑)
ところで>演出的に絶対必要なあるカット というのはどんなもんでしょう? はっきり答えづらければヒントだけでも・・・
>SGA屋伍一さん
そんなに社交的な子供じゃなかったし、森の中に自分だけの秘密基地を作ったりもしましたよ。
酒飲みですけど、かなり軟弱です(笑
必要なカットはですね、あそこでは子供たち目線の画が欲しいなと思ったんです。
淡々とした映画ですけど、ドラマ的なターニングポイントで、子供たちのキラキラした視線を強調した演出だったので、何で視点の先にあるものを見せないのだろうというのは疑問でした。
観ていて、彼らの視線が観てるものを観たくて、小さなフラストレーションがたまる。
たぶん、こちらにも想像力を働かせてもらいたいという意図だったのでしょうが、あそこは思い切って見せて、観客の視点を子供たちと同化させるべきだったと思います。
二度目観ると、最初ほどには気にならなかったですけど、やはりあったほうが良いなと思いました。
そんなに社交的な子供じゃなかったし、森の中に自分だけの秘密基地を作ったりもしましたよ。
酒飲みですけど、かなり軟弱です(笑
必要なカットはですね、あそこでは子供たち目線の画が欲しいなと思ったんです。
淡々とした映画ですけど、ドラマ的なターニングポイントで、子供たちのキラキラした視線を強調した演出だったので、何で視点の先にあるものを見せないのだろうというのは疑問でした。
観ていて、彼らの視線が観てるものを観たくて、小さなフラストレーションがたまる。
たぶん、こちらにも想像力を働かせてもらいたいという意図だったのでしょうが、あそこは思い切って見せて、観客の視点を子供たちと同化させるべきだったと思います。
二度目観ると、最初ほどには気にならなかったですけど、やはりあったほうが良いなと思いました。
2008/02/06(水) 01:19:17 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは、ノラネコさん。
そうなんですよね、エドモンド先生に対する淡い恋心を抱いている一方、レスリーに対しては遊び相手、“同志”としての感情なんですよね。
エドモンド先生に対しての気持ちというものは、単なる憧れ、それを通じてようやく、レスリーを女性として見るようになる、ちょうどその一歩手前だったんじゃないかと思ったりします。
あの美術館のデートのあとで、もしかしたらレスリーに向き合えるようになったんじゃないか、そんな風にも思います。
そうなんですよね、エドモンド先生に対する淡い恋心を抱いている一方、レスリーに対しては遊び相手、“同志”としての感情なんですよね。
エドモンド先生に対しての気持ちというものは、単なる憧れ、それを通じてようやく、レスリーを女性として見るようになる、ちょうどその一歩手前だったんじゃないかと思ったりします。
あの美術館のデートのあとで、もしかしたらレスリーに向き合えるようになったんじゃないか、そんな風にも思います。
>とらねこさん
確かに、恋に行く前に、憧れというプロセスもありますよね。
その対象が先生というのも、これまたリアルです。
男の子にとっては女の先生というのは、初めて家族以外に親しく接する大人の女性ですからね。
言われてみれば、私にも何となく覚えがあります・・・
確かに、恋に行く前に、憧れというプロセスもありますよね。
その対象が先生というのも、これまたリアルです。
男の子にとっては女の先生というのは、初めて家族以外に親しく接する大人の女性ですからね。
言われてみれば、私にも何となく覚えがあります・・・
2008/02/07(木) 00:33:43 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
>私がジェスの立場だったら、レスリーが現れた瞬間エドモンド先生のことは忘れちゃいそう
ぼくもそうです。
こんな少年時代に、
彼女のような女性が現れたら、もう無我夢中。
毎日が楽しく、でもその中に終わりがきそうな予感をにじませ、
まるで『ジェレミー』のような感じだったと思います。
ぼくもそうです。
こんな少年時代に、
彼女のような女性が現れたら、もう無我夢中。
毎日が楽しく、でもその中に終わりがきそうな予感をにじませ、
まるで『ジェレミー』のような感じだったと思います。
>えいさん
おお、「ジェレミー」ですか。
なるほどちょっと年齢は上ですけど、似た感じはありますね。
これもいい映画なんですけど、DVDが絶版なんですよね・・・
久々に観たくなりました。
おお、「ジェレミー」ですか。
なるほどちょっと年齢は上ですけど、似た感じはありますね。
これもいい映画なんですけど、DVDが絶版なんですよね・・・
久々に観たくなりました。
2008/02/14(木) 00:12:15 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
通りすがりのものです。こんにちは。
私も2回観ていますが、たぶんジェスはずっと先生だけを
好きだったわけではないのでは?
最後の方ではジェスとレスリーの関係も(本人たちも気づかないくらいのレベルですが)
ほんの少しだけ異性として意識するところまで来ていたと思います。
ふたりがなにかの弾みに、軽く抱き合うようなシーンがありましたが、
目線の交わし方、そらし方が、単純な子供同士の関係だけではないようなニュアンスに
なっていたはず。
この映画のシナリオや演出は出来がいいですね。
あんなにたくさん登場人物がいるのに、無駄な人は数えるほどしかいませんし、
2回目に観たときも新しい発見が山のようにありました。
私も2回観ていますが、たぶんジェスはずっと先生だけを
好きだったわけではないのでは?
最後の方ではジェスとレスリーの関係も(本人たちも気づかないくらいのレベルですが)
ほんの少しだけ異性として意識するところまで来ていたと思います。
ふたりがなにかの弾みに、軽く抱き合うようなシーンがありましたが、
目線の交わし方、そらし方が、単純な子供同士の関係だけではないようなニュアンスに
なっていたはず。
この映画のシナリオや演出は出来がいいですね。
あんなにたくさん登場人物がいるのに、無駄な人は数えるほどしかいませんし、
2回目に観たときも新しい発見が山のようにありました。
2008/03/01(土) 17:56:46 | URL | 通りすがりですが #-[ 編集]
>通りすがりですがさん
いらっしゃいませ。
この映画、複数回観てらっしゃる方が多いですね。
そう、確かに二人の関係にも微妙な変化が感じられますね。
二度目みると、そのあたりの細やかな演出がよくわかります。
DVDが出たらまた観たい映画です。
今日「ジャンパー」を観たら、ちょっとした役でアナソフィア・ロブが出ていて、「テラビシア」からたった一年しか経ってないのに、ずいぶんと大人びていて驚きました。
子供の成長は早いです。
いらっしゃいませ。
この映画、複数回観てらっしゃる方が多いですね。
そう、確かに二人の関係にも微妙な変化が感じられますね。
二度目みると、そのあたりの細やかな演出がよくわかります。
DVDが出たらまた観たい映画です。
今日「ジャンパー」を観たら、ちょっとした役でアナソフィア・ロブが出ていて、「テラビシア」からたった一年しか経ってないのに、ずいぶんと大人びていて驚きました。
子供の成長は早いです。
2008/03/01(土) 23:28:05 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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【映画的カリスマ指数】★★★★☆ この王国で僕らは勇気と絆を手に入れた
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Death Through Growth【Story】女兄弟ばかりの貧しい家庭で育った小学5年生のジェス(ジョシュ・ハッチャーソン)と、引っ越してきたばかりの個性的な少女レスリー(アナソフィア・ロ...
2007/12/06(木) 02:08:21 | Memoirs_of_dai
少年の淡い恋心と成長の映画。だからこそお話を知っている人は別として、予告編もメイキングも絶対に観たり聴いたりしてはダメ!魔法がこわれてしまいますから。
2008/01/05(土) 05:27:46 | よろ川長TOMのオススメ座CINEMA
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今回はちょっとお転婆(死語?)な女の子。
いじめられっ子?...
2008/01/11(金) 11:50:24 | 我想一個人映画美的女人blog
子どもの力。
2008/01/16(水) 21:56:58 | 映画を観たよ
Bridge to Terabithia(2007/アメリカ)【試写会】
監督 :ガボア・クスポ
出演 :ジョシュ・ハッチャーソン/アナソフィア・ロブ/ズーイー・デシャネル/ロバート・パトリック
この橋を渡れば、またきみに会える
今年最初の試写会にいってきました!
原作は国際アンデ?...
2008/01/17(木) 09:28:53 | 小部屋日記
\'07年製作 原作キャサリン・パターソン 監督ガボア・クスポ 主演ジョシュ・ハッチャーソン アナソフィア・ロブ 共演 ロバート・パトリック 、 ズーイー・デシャネル他。国際アンデルセン賞受賞作の映画化。1月26日より公開。 家計が苦しいため、姉のお古の...
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少年の成長物語である本作は、キャサリン・パターソンによる本「テラビシアにかける橋」がもとになっています。
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2008/01/24(木) 23:11:59 | 有閑マダムは何を観ているのか?
小学5年生のジェスは貧しい家庭に育ち、クラスのいじめられっ子だった。彼は隣家に越
2008/01/26(土) 08:20:55 | 映画細胞~CinemaCell
観てきました。
<九段会館>
監督:ガボア・クスポ
原作:キャサリン・パターソン 『テラビシアにかける橋』(偕成社刊)
脚本:ジェフ・ストックウェル デヴィッド・パターソン
5年生のジェスは、学校ではイジメにあい、家では女姉妹に囲まれて面白くない毎日。?...
2008/01/26(土) 09:13:16 | お萌えば遠くに来たもんだ!
「テラビシアにかける橋」観ました。
児童文学が原作のファンタジー映画!!
ってことになっていますが、気をつけてください!
子供向けでもないですし、ファンタジー映画でもありません。
どうして、あんなト
2008/01/26(土) 16:43:39 | クマの巣
監督:ガボア・クスポ CAST:ジョシュ・ハッチャーソン、アナソフィア・ロブ 他
貧しい家に暮らし学校でもいじめられっ子のジェス(...
2008/01/26(土) 16:49:33 | Sweet*Days**
『この橋を渡れば、 またきみに会える』
コチラの「テラビシアにかける橋」は、\"全世界が涙した児童文学の最高傑作\"キャサリン・パターソンの同名原作を映画化したアドベンチャー・ファンタジーなのですが、本日1/26公開となったので、早速観て来ちゃいましたぁ~...
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2008/01/29(火) 22:53:38 | パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ
映画「テラビシアにかける橋」に関するトラックバックを募集しています。
2008/01/29(火) 23:40:40 | 映画専用トラックバックセンター
『テラビシアにかける橋』
オシッコに自由を!!
■11歳の少年ジェスは、あきらめることばかり上手になっていた。貧しい家庭でのけ者気分をかみしめ、学校でも虐められっ子。楽しみといえば生き物やストーリーを空想して、それをスケッチすることだけ。そん
2008/01/30(水) 06:54:29 | 唐揚げ大好き!
「テラビシアにかける橋」を観てきました~♪
貧しい家庭育ったジェス(ジョシュ・ハッチャーソン)は、学校では苛められていた。そんなジェスのクラスにレスリー(アナソフィア・ロブ)が転校してくる。奇抜なファッションのレスリーも苛めの対象に・・・そんな二人は...
2008/01/30(水) 23:42:53 | 観たよ~ん~
今年10本目の映画鑑賞です。つきに10本映画を観ていたら年間120本は観れてしまうのですがどうなるでしょう???その代わりDVD鑑賞が全く出来なかった月になってしまいました。。。
貧しい家庭にあって姉妹4人に囲まれ窮屈に暮らす11歳の少年ジェスの唯一の...
2008/02/01(金) 12:53:46 | Alice in Wonderland
監督:ガボア・クスポ
出演:ジョシュ・ハッチャーソン、アンナソフィア・ロブ、ズーイー・デシャネル、ロバート・パトリック、ベイリー・マディソン
評価:80点
公式サイト
(ネタバレあります)
いじめっこだったけど、他人の痛みがわかって優しくなった上級...
2008/02/05(火) 00:15:52 | デコ親父はいつも減量中
この橋を渡れば、またきみに会える―
原題 BRIDGE TO TERABITHIA
製作年度 2007年
製作国 地域: アメリカ
上映時間 95分
原作 キャサリン・パターソン
脚本 ジェフ・ストックウェル 、デヴィッド・パターソン
監督 ガボア・クスポ
音楽 アー...
2008/02/05(火) 15:13:32 | to Heart
振り返れば今月は人が食われる映画か人を食ったような映画しかみていませんでした。の
2008/02/05(火) 22:07:09 | SGA屋物語紹介所
子供は、自分たちだけの王国に住んでいる、大人とは別の生き物のように思う。自分もかつてそこに住んでいたし、他にも多くの大人たちがそうだ、って思うんじゃないかな。
2008/02/06(水) 01:16:43 | レザボアCATs
≪ストーリー≫
貧しい家庭にあって姉妹4人に囲まれ窮屈に暮らす11歳の少年ジェスの唯一の慰めは、こっそりと絵を描くことだった。学校でも居心地の悪さは同じだったが、ある日、風変わりな女の子レスリーが転入してきてジェスの灰色の毎日は一変する。自由な発想と行動...
2008/02/06(水) 21:03:31 | ナマケモノの穴
テラビシアにかける橋’07:米
◆監督: ガボア・クスポ「ラグラッツ・ムービー」「ラグラッツのパリ探検隊」◆出演:ジョシュ・ハッチャーソン、アナソフィア・ロブ、ロバート・パトリック、?ズーイー・デシャネル
◆STORY◆貧しい家庭にあって姉妹4人に囲まれ窮....
2008/02/06(水) 21:43:06 | C\'est Joli
人気ブログランキングの順位は?
この橋を渡れば、
またきみに会える
2008/02/11(月) 21:07:16 | ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
{{{
[ あらすじ ]
女兄弟ばかりの貧しい家庭で育った小学5年生のジェス(ジョシュ・ハッチャーソン)と、引っ越してきたばかりの個性的な少女レスリー(アナソフィア・ロブ)。
学校を牛耳るいじめっ子のターゲットにされてばかりの2人はやがて親友同士となり?...
2008/02/14(木) 22:00:05 | 傲慢映画評論家見習中
☆「テラビシアにかける橋」
監督:ガボア・クスポ
出演:ジョシュ・ハッチャーソン、アンナソフィア・ロブ、ズーイー・デシャネル、ロバート・パトリック、ベイリー・マディソン、ケイト・バトラー、デヴォン・ウッド、エマ・フェントン
11歳の少年ジェスは、5人姉...
2008/02/17(日) 17:26:25 | りんたろうの☆きときと日記☆
テラビシアにかける橋 200本目 2008-6
上映時間 1時間35分
監督 ガボア・クスポ
出演 ジョシュ・ハッチャーソン アナソフィア・ロブ ロバート・パトリック ズーイー・デシャネル
評価 9点(10点満点)
会場 吉祥寺バウスシアター
吉祥寺バウスシア?...
2008/02/17(日) 19:05:26 | メルブロ
□作品オフィシャルサイト 「テラビシアにかける橋」□監督 ガボア・クスポ□脚本 ジェフ・ストックウェル、 デヴィッド・パターソン □原作 キャサリン・パターソン 「テラビシアにかける橋(偕成社刊)」□キャスト ジョシュ・ハッチャーソン、アナソフィア・ロブ?...
2008/02/19(火) 12:15:14 | 京の昼寝~♪
誰しも生きていれば、大切なものを失うことがある。それは深く愛した人との別れかもしれないし、親友との死別かもしれない。しかし人はその悲しみをのりこえたとき、もっと大きな心を手に入れることができる。この普遍的メッセージをテーマに作られた、少年と少女の出会いと
2008/03/02(日) 14:13:44 | Y日記
12.テラビシアにかける橋■原題:BridgeToTerabithia■製作年・国:2007年、アメリカ■上映時間:95分■鑑賞日:1月26日、新宿ミラノ2(歌舞伎町)■公式HP:ここをクリックしてください□監督:ガボア・クスポ□原作:キャサリン・パターソン□脚本:ジェフ・...
2008/03/05(水) 22:11:09 | KINTYRE’SDIARY
学校に行けばいじめられ、家では家計が苦しく現実を見ろと親に言われる少年ジェス。
2008/07/20(日) 08:16:50 | はらやんの映画徒然草
あらすじ貧しい家庭にあって姉妹4人に囲まれ窮屈に暮らす11歳の少年ジェスの唯一の慰めは、こっそりと絵を描くことだった。学校でも居心地の悪さは同じだったが、ある日風変わりな女の子レスリーが転入してきてジェスの灰色の毎日は一変する。自由な発想と行動力を持つレ...
2008/10/09(木) 22:42:22 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
国際アンデルセン賞を受賞したキャサリン・パターソンの同名ベストセラー児童小説を映画化。いじめられっ子の少年と風変わりな少女が空想の王国テラビシアを作り上げ、友情を育んでいく姿を描く。監督はアニメ界出身のガボア・クスポ。主人公の少年少女を『ザスーラ』のジ...
2009/01/24(土) 18:33:35 | サーカスな日々
この橋を渡れば、またきみに会える
2009/06/04(木) 15:30:23 | Addict allcinema 映画レビュー
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