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2020年07月28日 (火) | 編集 |
端の方にも、ドラマはある。
真夏の清涼剤のような、とても気持ちのいい作品だ。
舞台は高校野球の甲子園大会。
灼熱の太陽の下、グランドでは埼玉代表の東入間高校が格上の強豪校に挑んでいる。
だが、本作で描かれるのは高校野球の熱戦ではない。
これはグランドでプレーする球児たちとは対照的に、挫折を抱え「しょうがない」と勝負を諦めてしまった四人の高校生たちを描く作品だ。
彼らがいる所こそ、「アルプススタンドのはしの方」なのである。
兵庫県立東播磨高校演劇部の顧問・藪博晶が執筆し、2017年の全国高等学校演劇大会のグランプリに輝いた同名戯曲の映画化。
演劇畑の奥村哲也が映画用に脚色し、城定秀夫監督が鮮やかな青春映画の快作に仕上げた。
夏の甲子園大会の一回戦。
東入間高校野球部の応援をする安田さん(小野莉奈)と田宮さん(西本まりん)は演劇部。
ルールもよく知らない野球の試合にはあまり興味が持てず、アルプススタンドの隅っこで時間を潰している。
近くには元野球部の藤野くん(平井亜門)と、帰宅部で優等生の宮下さん(中村朱里)がいる。
相手チームは格上の強豪校。
熱烈に野球を愛する英語教師の厚木(目次立樹)や、ブラスバンド部の久住さん(黒木ひかり)は懸命に応援するが、東入間高校は打ち込まれ、敗戦ムードが漂い始める。
そんな時、ベンチウォーマーの矢野が代打で起用され、起死回生のヒットを放つ。
チームの勢いが復活し、「もしかしたら勝てるかも」とアルプススタンドは騒めきはじめる。
しかし、先の読めない試合の展開と共に、見守る安田さんたちの心も揺れていた・・・
アルプススタンドの端の方に陣取る、応援に駆り出された生徒たちを描く青春群像劇。
演劇部員で、高校演劇関東大会で不戦敗となってしまった、安田さんと田宮さん。
大会に出る前に野球部を辞めた、元ピッチャーの藤野くん。
模試で初めてトップから滑り落ちた、帰宅部の優等生で眼鏡っ娘の宮下さん。
アンサンブルの軸となるのはこの四人。
演劇大会のルールで上演時間60分の制約がある元の戯曲では、登場人物は彼らだけだったと言う。
映画版ではこの四人に絡む形で、野球が大好きなのに、なぜか茶道部の顧問になってしまった熱血教師の厚木と、マウンドで頑張る野球部のエース園田の彼女で、ブラスバンド部を率いる久住さんたちが加わる。
ちなみに舞台となるアルプススタンドとは、甲子園の内野席と外野席の間にある観覧席。
1929年に高校野球(当時は中等学校野球)の人気の高まりと共に増設され、当時の人気漫画家の岡本一平が空に向かってそびえ立つスタンドを見て「アルプス」に擬えたことから、そう呼ばれるようになったという。
映画になっても、構造は非常に演劇的だ。
物語の大半はアルプススタンドの一角で展開し、あとは僅かなシーンがスタンド裏の屋内で描かれるのみ。
グランドで繰り広げられている熱戦は、音は聞こえてくるものの一度たりとも映像としてはスクリーンで描写されない。
この見えない試合の展開が、登場人物の心を変化させる触媒として機能する仕組みだ。
当初、東入間高校はずっと格上の相手に苦戦を強いられている。
厚木や久住さんたちが、勝利を信じて懸命に応援を繰り広げる中、端の方の生徒たちは応援にも全く熱が入らない。
この四人、それぞれに挫折を経験したばかり。
演劇部の安田さんは、自ら執筆した脚本で地区大会、県大会を突破し、関東大会まで駒を進めたものの、田宮さんがインフルエンザにかかったことで、出場が叶わなくなってしまう。
そのために、この二人の間には微妙なわだかまりが残っているのだ。
高校演劇を描いた「幕が上がる」の記事でも紹介したが、高校の演劇大会はスケジュールが独特で、秋の地区大会から始まって、年度内に終わるのは関東大会などのブロック大会まで。
決勝の全国大会は、次年度に行われるので、三年生はたとえ関東大会を突破したとしても全国大会には出られない。
三年生の安田さんにとっては、秋の地区大会に再挑戦したとしても、決勝にいけるのは後輩たちなのである。
だから彼女はすっかり諦めてしまっていて、自分を慰めるように「しょうがない」が口癖となり、原因を作った田宮さんも彼女に気兼ねして言いたいことを言えない。
元野球部の藤野くんは、今まさにグランドでプレーしているエースの園田と自分を比較して、才能のなさを実感。
試合する前に野球部を辞めて、マウンドから降りてしまった。
一方、勉強しか取り柄がない優等生の宮下さんは、園田にほのかな恋心を抱いているが、その園田と実際に付き合っているのは、自分を模試で負かしたブラスバンド部長の久住さんだという、無情な現実に打ちひしがれている。
それぞれに、挫折を経験し「しょうがないよね(自分はこの程度の人間だよ)」と諦めてしまっている四人の心を、目の前で展開している野球部の試合が動かしてゆく。
これは問題を抱えた高校生たちが、それぞれの挫折とどう向き合うのかの物語。
グランドでは東入間高校のナインたちが、格上相手に一歩も怯まず、ジリジリと点差をつめて、遂に9回裏に一点差に追いつく。
一発逆転のかかったチャンスを作るのが、藤野くんが「ヘタクソ」と馬鹿にしていたベンチウォーマーの矢野というのがポイントだ。
藤野くんは自分に才能がないから諦めた。
しかしもっと才能のないはずの矢野は、懸命な努力の結果三年間のクライマックスに起用され、結果を出したのである。
試合の劇的な展開が触媒となり、安田さんの中の「しょうがない」という諦めも、だんだんと「悔しい。もう一度チャレンジしたい」という気持ちに変わってくる。
罪悪感を抱えていた田宮さんもとうとう彼女に心の内を語り、「諦めた理由」が目の前で砕け散った藤野くんも、誰にも気兼ねせずに園田を精一杯応援できた宮下さんも、試合の勝敗に関係なくいつの間にか前を向いている。
人は頑張ってる人の姿を見ていると、自分も背中を押されて頑張りたくなる。
この辺りは先日公開された「のぼる小寺さん」にも通じる。
頑張っている人を見つめる、目線の移動が需要な演出となるのも同様。
本作の場合は、勾配のあるアルプススタンドの構造が効いている。
そびえ立つスタンドの端、つまりスタジアムの熱狂とは一番離れたところから始まった物語は、やがてスタンドの中央で応援する厚木や久住さんを経由して、グランドでプレーするチームと一体になってゆく。
そして登場人物の変化の触媒が、スクリーンに一度も姿を見せないのは、10年代を代表する邦画青春映画となった「桐島、部活やめるってよ」的でもある。
特に姿なきキーパーソンである矢野が、物語のエピローグであることを成し遂げているのは、「桐島」の作中で、ドラフトを待ち続けている三年生のキャプテンのエピソードを思い出した。
最後まで諦めない、というのはやっぱり大切なのである。
本作は、物語の大半がアルプススタンドの一角で展開するごく小さな映画だが、その感動は大作級だ。
安田さんたちと一緒に、見えない試合に一喜一憂しているうちに、特に問題を抱えていなくても何だか感動して、チャレンジしよう、頑張ろうと思えてくる。
今青春真っ只中にいて、何かに挫折してしまった人たちはもちろん、青春の輝きが遠い昔になってしまった人たちも、きっとこの映画から元気をもらえるだろう。
今回は思いっきり夏っぽいカクテル「ブルー・ハワイ」をチョイス。
ブルー・キュラソー20ml、ドライ・ラム30ml、パイナップル・ジュース30ml、レモン・ジュース15mlをシェイクして、クラッシュド・アイスを入れたグラスに注ぐ。
最後にカットしたパイナップルを飾って、ストローを2本さして完成。
ブルー・キュラソーの鮮やかな青に、ラムの優しく甘い香り。
2種類のジュースが作り出す、フルーティーな酸味が青春の味。
ストローを2本さすのは、一応氷詰まりに対応するためと言われているが、ホントは恋人と甘い思い出を作りたいだけ?
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真夏の清涼剤のような、とても気持ちのいい作品だ。
舞台は高校野球の甲子園大会。
灼熱の太陽の下、グランドでは埼玉代表の東入間高校が格上の強豪校に挑んでいる。
だが、本作で描かれるのは高校野球の熱戦ではない。
これはグランドでプレーする球児たちとは対照的に、挫折を抱え「しょうがない」と勝負を諦めてしまった四人の高校生たちを描く作品だ。
彼らがいる所こそ、「アルプススタンドのはしの方」なのである。
兵庫県立東播磨高校演劇部の顧問・藪博晶が執筆し、2017年の全国高等学校演劇大会のグランプリに輝いた同名戯曲の映画化。
演劇畑の奥村哲也が映画用に脚色し、城定秀夫監督が鮮やかな青春映画の快作に仕上げた。
夏の甲子園大会の一回戦。
東入間高校野球部の応援をする安田さん(小野莉奈)と田宮さん(西本まりん)は演劇部。
ルールもよく知らない野球の試合にはあまり興味が持てず、アルプススタンドの隅っこで時間を潰している。
近くには元野球部の藤野くん(平井亜門)と、帰宅部で優等生の宮下さん(中村朱里)がいる。
相手チームは格上の強豪校。
熱烈に野球を愛する英語教師の厚木(目次立樹)や、ブラスバンド部の久住さん(黒木ひかり)は懸命に応援するが、東入間高校は打ち込まれ、敗戦ムードが漂い始める。
そんな時、ベンチウォーマーの矢野が代打で起用され、起死回生のヒットを放つ。
チームの勢いが復活し、「もしかしたら勝てるかも」とアルプススタンドは騒めきはじめる。
しかし、先の読めない試合の展開と共に、見守る安田さんたちの心も揺れていた・・・
アルプススタンドの端の方に陣取る、応援に駆り出された生徒たちを描く青春群像劇。
演劇部員で、高校演劇関東大会で不戦敗となってしまった、安田さんと田宮さん。
大会に出る前に野球部を辞めた、元ピッチャーの藤野くん。
模試で初めてトップから滑り落ちた、帰宅部の優等生で眼鏡っ娘の宮下さん。
アンサンブルの軸となるのはこの四人。
演劇大会のルールで上演時間60分の制約がある元の戯曲では、登場人物は彼らだけだったと言う。
映画版ではこの四人に絡む形で、野球が大好きなのに、なぜか茶道部の顧問になってしまった熱血教師の厚木と、マウンドで頑張る野球部のエース園田の彼女で、ブラスバンド部を率いる久住さんたちが加わる。
ちなみに舞台となるアルプススタンドとは、甲子園の内野席と外野席の間にある観覧席。
1929年に高校野球(当時は中等学校野球)の人気の高まりと共に増設され、当時の人気漫画家の岡本一平が空に向かってそびえ立つスタンドを見て「アルプス」に擬えたことから、そう呼ばれるようになったという。
映画になっても、構造は非常に演劇的だ。
物語の大半はアルプススタンドの一角で展開し、あとは僅かなシーンがスタンド裏の屋内で描かれるのみ。
グランドで繰り広げられている熱戦は、音は聞こえてくるものの一度たりとも映像としてはスクリーンで描写されない。
この見えない試合の展開が、登場人物の心を変化させる触媒として機能する仕組みだ。
当初、東入間高校はずっと格上の相手に苦戦を強いられている。
厚木や久住さんたちが、勝利を信じて懸命に応援を繰り広げる中、端の方の生徒たちは応援にも全く熱が入らない。
この四人、それぞれに挫折を経験したばかり。
演劇部の安田さんは、自ら執筆した脚本で地区大会、県大会を突破し、関東大会まで駒を進めたものの、田宮さんがインフルエンザにかかったことで、出場が叶わなくなってしまう。
そのために、この二人の間には微妙なわだかまりが残っているのだ。
高校演劇を描いた「幕が上がる」の記事でも紹介したが、高校の演劇大会はスケジュールが独特で、秋の地区大会から始まって、年度内に終わるのは関東大会などのブロック大会まで。
決勝の全国大会は、次年度に行われるので、三年生はたとえ関東大会を突破したとしても全国大会には出られない。
三年生の安田さんにとっては、秋の地区大会に再挑戦したとしても、決勝にいけるのは後輩たちなのである。
だから彼女はすっかり諦めてしまっていて、自分を慰めるように「しょうがない」が口癖となり、原因を作った田宮さんも彼女に気兼ねして言いたいことを言えない。
元野球部の藤野くんは、今まさにグランドでプレーしているエースの園田と自分を比較して、才能のなさを実感。
試合する前に野球部を辞めて、マウンドから降りてしまった。
一方、勉強しか取り柄がない優等生の宮下さんは、園田にほのかな恋心を抱いているが、その園田と実際に付き合っているのは、自分を模試で負かしたブラスバンド部長の久住さんだという、無情な現実に打ちひしがれている。
それぞれに、挫折を経験し「しょうがないよね(自分はこの程度の人間だよ)」と諦めてしまっている四人の心を、目の前で展開している野球部の試合が動かしてゆく。
これは問題を抱えた高校生たちが、それぞれの挫折とどう向き合うのかの物語。
グランドでは東入間高校のナインたちが、格上相手に一歩も怯まず、ジリジリと点差をつめて、遂に9回裏に一点差に追いつく。
一発逆転のかかったチャンスを作るのが、藤野くんが「ヘタクソ」と馬鹿にしていたベンチウォーマーの矢野というのがポイントだ。
藤野くんは自分に才能がないから諦めた。
しかしもっと才能のないはずの矢野は、懸命な努力の結果三年間のクライマックスに起用され、結果を出したのである。
試合の劇的な展開が触媒となり、安田さんの中の「しょうがない」という諦めも、だんだんと「悔しい。もう一度チャレンジしたい」という気持ちに変わってくる。
罪悪感を抱えていた田宮さんもとうとう彼女に心の内を語り、「諦めた理由」が目の前で砕け散った藤野くんも、誰にも気兼ねせずに園田を精一杯応援できた宮下さんも、試合の勝敗に関係なくいつの間にか前を向いている。
人は頑張ってる人の姿を見ていると、自分も背中を押されて頑張りたくなる。
この辺りは先日公開された「のぼる小寺さん」にも通じる。
頑張っている人を見つめる、目線の移動が需要な演出となるのも同様。
本作の場合は、勾配のあるアルプススタンドの構造が効いている。
そびえ立つスタンドの端、つまりスタジアムの熱狂とは一番離れたところから始まった物語は、やがてスタンドの中央で応援する厚木や久住さんを経由して、グランドでプレーするチームと一体になってゆく。
そして登場人物の変化の触媒が、スクリーンに一度も姿を見せないのは、10年代を代表する邦画青春映画となった「桐島、部活やめるってよ」的でもある。
特に姿なきキーパーソンである矢野が、物語のエピローグであることを成し遂げているのは、「桐島」の作中で、ドラフトを待ち続けている三年生のキャプテンのエピソードを思い出した。
最後まで諦めない、というのはやっぱり大切なのである。
本作は、物語の大半がアルプススタンドの一角で展開するごく小さな映画だが、その感動は大作級だ。
安田さんたちと一緒に、見えない試合に一喜一憂しているうちに、特に問題を抱えていなくても何だか感動して、チャレンジしよう、頑張ろうと思えてくる。
今青春真っ只中にいて、何かに挫折してしまった人たちはもちろん、青春の輝きが遠い昔になってしまった人たちも、きっとこの映画から元気をもらえるだろう。
今回は思いっきり夏っぽいカクテル「ブルー・ハワイ」をチョイス。
ブルー・キュラソー20ml、ドライ・ラム30ml、パイナップル・ジュース30ml、レモン・ジュース15mlをシェイクして、クラッシュド・アイスを入れたグラスに注ぐ。
最後にカットしたパイナップルを飾って、ストローを2本さして完成。
ブルー・キュラソーの鮮やかな青に、ラムの優しく甘い香り。
2種類のジュースが作り出す、フルーティーな酸味が青春の味。
ストローを2本さすのは、一応氷詰まりに対応するためと言われているが、ホントは恋人と甘い思い出を作りたいだけ?

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この記事へのコメント
個人的に仕事の関係で東播磨高校にはちょいちょい配達に行くんですよ。だから興味を持って見てきましたが、いや~面白かった!
『桐島、ぶか部活やめるってよ』のようにキーとなる存在がスクリーンに映らないのがいいですよね。
そして高校野球の面白さを十分に理解しているのが高校野球ファンとしても嬉しい限りです。
ただ東播磨高校ではこの映画の宣伝をしてないのかな~?全然そんな素振りが見えないので…。
『桐島、ぶか部活やめるってよ』のようにキーとなる存在がスクリーンに映らないのがいいですよね。
そして高校野球の面白さを十分に理解しているのが高校野球ファンとしても嬉しい限りです。
ただ東播磨高校ではこの映画の宣伝をしてないのかな~?全然そんな素振りが見えないので…。
>にゃむばななさん
へーそんなご縁があるのですね。
これは全くノーマークだったのですが、思わぬ傑作でした。
野球と演劇というスポーツと文化のミックスが、面白い相乗効果を生んでいました。
へーそんなご縁があるのですね。
これは全くノーマークだったのですが、思わぬ傑作でした。
野球と演劇というスポーツと文化のミックスが、面白い相乗効果を生んでいました。
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