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サンシャイン2057・・・・・評価額1500円
2007年04月21日 (土) | 編集 |
今から17年前のバブル時代、NHK70億円の巨費を注ぎ込んで、ハリウッドで製作した一本のSF映画があった。
西暦2050年、太陽が突如として膨張を初め、巨大な太陽フレアによって地球は滅亡の危機に瀕する。
人類は反物質爆弾を搭載した宇宙船ヘリオス号を太陽に送り、太陽の膨張を止めようとする、というのがその物語。
本作「サンシャイン2057」のプロットを最初に聞いたとき、邦題まで劇似のハリウッド製NHK映画「クライシス2050」の基本設定を、太陽が膨らむのと萎むのを逆にしたリメイクなのかと思った。
搭乗員の中に一人だけ日本人がいたりするのも同じで、とにかく設定には共通項が多い。

西暦2057年、太陽は死にかけていた。
人類は、マンハッタン島のサイズの巨大核爆弾を搭載した宇宙船イカロス2号を太陽に送り、太陽内部の核融合を活性化させる計画に最後の希望を託した。
乗組員はキャプテン・カネダ(真田広之)以下、核物理学者のキャパ(キリアン・マーフィー)、生物学者のコラゾン(ミッシェル・ヨー)ら世界各国から集まった8人。
船は長い旅の末に水星に到達、その重力を利用して太陽への最後の行程に旅立った。
長い間の宇宙生活の影響で乗組員たちの間に軋轢も目立ってきた頃、イカロス2号に奇妙な信号が届く。
それは7年前に消息を絶った、イカロス1号からの救難信号だった。
1号の核爆弾が生きていれば、計画の成功の可能性が増すと考えたクルーたちは、進路を変更して1号の救助へ向かう。
果たして7年の間待ち続けた1号に、生存者はいるのだろうか・・・・・


前作、「28日後…」ではゾンビ映画の世界観を使って、ディープな心理スリラーを作り上げたダニー・ボイルの事、今回はあまりの出来の悪さにアラン・スミシー監督名義(笑)となり、誰もが忘れているバブリーなSF映画の設定を借りてきて、同じような事をしようとしたのだろうと予想した。
結論から言うと、確かに「クライシス2050」と似た部分は多いのだが、実は古今東西のさまざまなSF映画がごった煮的に設定やプロットに取り込まれている。
思いつくだけでも、他に「イベントホライゾン」「2001年宇宙の旅」「エイリアン」「サイレントランニング」といった作品の要素がチラホラ。
全体の印象としては「クライシス2050」の設定で「イベントホライゾン」の物語をやったといった感じだろうか。

基本的な作品のコンセプトは、予想通り「28日後…」と良く似ている。
SFの設定を使った心理スリラーである。
人類の未来が自分たちにかかっているという切迫感、閉鎖空間がもたらす濃密で微妙な人間関係。
比較的ゆったりとしたペースで描かれる8人の登場人物たちのドラマは、なかなかに良く出来ており、7年前に消息を絶ったはずのイカロス1号からの謎の救難信号が届いてからは、ミステリー的な要素も加わって飽きさせない。
そして孤独な宇宙空間で、あまりにも巨大な太陽と対峙する人間という舞台装置が、この作品にハードSFとしての哲学性と神秘性を付与している。

「サンシャイン2057」を並みのSFスリラー以上のものにしているのは、何よりも徹底的に作りこまれたコンセプトデザインと、圧倒的な太陽のビジュアルである。
まさにSFの決め手はディティールにあるという事を再確認させてもらった。
この作品を観れば誰でも、まるで自分がイカロス2号の乗組員として宇宙を旅しているような錯覚を起こすだろう。
そのくらい映像は見事であり、ここしばらくのSF映画の中でも圧倒的に素晴らしい。
物語の中で、登場人物の多くが太陽そのものに魅了され、宗教的な啓示すら感じている様に設定されているが、それに説得力を与えているのは、間違いなくビジュアルの見事さである。

惜しむらくは「もう一人の乗組員」が登場した後の展開が、あまりにもホラーチックすぎて、なおかつ「イベントホライゾン」に似すぎている点だ。
物語的な盛り上げにはなっているのだが、本作のハードSFとしての風格には若干水を差す展開だったのではないだろうか。
ホラー的な展開が前面に出すぎて、彼らはいったい太陽で何を見て、何を感じたのか、太陽とは彼らにとって何だったのかがぼやけてしまった。
人間がその本当の姿を絶対に見ることが出来ない(観た瞬間目が焼けてしまう)太陽という、ある意味で神そのものの様な存在と対峙したときの人間たちの姿が、本来この作品の核であるはずで、ここまでホラー色を強める必要は無かったというのが正直なところだ。
ダニー・ボイルという映画作家の資質にも関係するのかもしれないが、「イベントホライゾン」だけではなく、様々な映画のシチュエーションをそのまんま感じさせてしまうのも、トータルで考えるとネガティブな面が強いと思う。

もっとも観ていてしょっちゅうデジャヴを感じさせるのは、SFファンには元ネタを想像して楽しめる要素でもある。
宇宙船の中に森があるというのは、70年代を代表する傑作「サイレントランニング」だし、コンピューターとの対峙は「2001年宇宙の旅」を思わせる。
また、太陽に向かう宇宙船の名前が、ギリシャ神話で翼を付けてどこまでも天に昇って行って、ついには翼の蝋が溶けて墜落したイカロスだったり、物語の語り部の役目をするキャラクターがロバート・キャパ(笑)だったり、言葉の遊びも楽しい。
太陽に向かう船にそんな名前付けちゃいかんだろう(笑

ところで、いろいろなデジャヴを感じた本作だが、どうしてもオリジナルが思い出せないのが二点。
一つは暴走するコンピューターを止めるために、冷却水の中に無理やり押し込むというシーン。
もう一つは、未知の第三者が密航しているがゆえに、宇宙船の酸素が足りなくなってしまうという部分。
この二点はそっくりなシチュエーションを別の作品で観た様な記憶があるのだが、どうにも思い出せずにもやもやする。
ご存知の方は是非教えて欲しい。

今回は、真田広之のサムライ魂に敬意を表して、滋賀県の北島酒造の「太陽の一滴」をチョイス。
「いってき」ではなく「ひとしずく」と読ませる。
適度に酸味が感じられ、純米酒らしいふくよかさを持つバランスの良い飲みやすいお酒。
太陽に消えたイカロスたちが何を見たのか、一滴分だけでも知りたかった。

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コメント
この記事へのコメント
こんにちは
TB&コメントありがとうございました。

「クライシス2050」、名前だけは聞いたことあります。結構なトンデモ映画らしいでね。今度観てみよう。

僕は『2001年宇宙の旅』へのオマージュばかり気になってましたが、確かに他のSFの影響も大きいですね。ダニー・ボイルって実はSF好きだったんでしょうか?
2007/04/22(日) 07:48:36 | URL | えめきん #-[ 編集]
ノラネコさんおはようございます。

ストーリーはたいしたことないというか、、、、
本当オマージュ?って感じもしましたね、
でもなかなか興味深いキャスト陣だったのと
映像の迫力にひかれて見入っちゃいました!
2007/04/22(日) 08:53:00 | URL | mig #-[ 編集]
無知ゆえに・・・
あんまりSFを観てないために、何にも気付かず、
ただ普通に、いろんなシーンを楽しんでいたわたし、
ある意味、幸せなのかもしれません(恥)

ホラーの部分に怖がりながらも、
それが本当の目的ではないだろうと我慢しながら
>彼らはいったい太陽で何を見て、何を感じたのか、
>太陽とは彼らにとって何だったのか
ということばかり、後半は考えていました。

何も知らないが故に、人一倍楽めてよかったです。
2007/04/22(日) 15:28:03 | URL | 悠雅 #-[ 編集]
こんばんは
「クライシス2050」のリメイク、やはりそう思いましたよね~
NHK金だして、特集番組か何かで映像使ったの覚えています。

というか「サイレント・ランニング」まで出してきたのには恐れ入りました。
2007/04/22(日) 20:49:33 | URL | 八ちゃん #-[ 編集]
こんばんわ
TB&コメントありがとうございました。
私もこの作品には過去のさまざまなSF映画の片鱗を感じました。

でも、ノラネコさんが挙げてらっしゃる不明な2作品については
私も検討がつきません(苦)。

でも映像や演出などのテクニックはダニー・ボイル色が強かったように思います。なかなか面白く観れました♪
2007/04/22(日) 21:21:19 | URL | 睦月 #-[ 編集]
映画ではありませんが
はじめまして、アンテナで補足させていただいているものです。
この映画は未見で見るつもりもなかったのですが、「28日後...」でみた廃墟と化した人のいない倫敦を見せてくれた監督ならではの映像がみれるのかなと、興味がわいてきました。
オリジナルが思い出せないと書かれている2点ですが、2点目は50年以上前に書かれたSFの古典「冷たい方程式」が元ネタになっているのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
2007/04/22(日) 23:42:13 | URL | 中山大安 #-[ 編集]
こんばんは
>えめきんさん
バブル時代だから許されましたけど、今同じ事をNHKがやったら大変な事になるでしょうね。
まあぶっちゃけハリウッドの海千山千のプロデューサー連中に上手く金を騙し取られたような映画です。
日本でも大コケして、海外では監督も名前をはずしてアラン・スミシー監督作品になったちゃったくらいで。
まあ時代の遺物として一見の価値はあるかもしれません。

>migさん
これを観る限り相当なオタクだと思いますよ(笑
もしかしたらハードSF風なのもあくまでも「風」が狙いであって、様々なSF映画の引用を肩の力を抜いてマニアックに楽しむのが正しい観方の作品なのかもしれません。

>悠雅 さん
ホラーの部分は正直いらなかったのではないかと。
神との対峙はあの人がいなくても成立しますからね。
素晴らしいビジュアルとムーディな演出はなかなかに見ごたえがあったと思います。

>八ちゃんさん
少なくとも邦題は確信犯だと思いますよ。
このあたりに、実はちょっと遊んだ映画なんじゃないかという気がするワケです。
クライシス2050は、数年間はVFXシーンやヘリオス号のミニチュアがNHK特集などで延々使い回しされていましたね。
ちなみに当時クライシス2050を観たときは、元ネタはTVの「宇宙戦艦ヤマト3」じゃないかと思いました。




2007/04/23(月) 00:04:35 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは
>睦月さん
ダニー・ボイルの色は良くも悪くも強くでてましたね。
私はこの映画は、彼の映画的な記憶と遊び心が作り出した作品のような気がします。
なんだかんだ言いながら、劇中のシーンの元ネタ探しを楽しくやってしまっている私などは、上手く乗せられてしまっているのかも知れません。

>中山大安さん
ありがとうございます。
確かに言われてみると似ていますね。
実は記事を書いてから思い出したのですが、日本の漫画「ハッピーピープル」の中の一遍にもほぼ同じ様なシチュエーションがありました。
もしかしたら「ハッピーピープル」が「冷たい方程式」をネタにしたのかもしれませんね。
ただ、私の観たのは小説や漫画ではなくて、映画だったような気がするんですよ。
コンピューターにもう一人の搭乗員がいるのを告げられるあたりまでそっくりだったきがするんですが。
ただのデジャヴなのかも知れませんが・・・
2007/04/23(月) 00:13:36 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
前半の心理サスペンスのままいってくれればまだ良かったのですが、、
最後は結局ゾンビもので、いきなり出てきた人物が登場ということで、何が描きたかったのかがまったく分からなくなってしまいましたよね。

面白くなりそうな要素はいっぱいあるだけに、なんとも残念な感じがしてしまいました。

あら、、なんか そのデジャブを感じた状況、私も何かで観たことあるような、、。

そういわれると気になってしまいました。

2007/04/23(月) 11:45:31 | URL | コブタです~ #-[ 編集]
サンシャインとクライシス
ノラネコさんこんにちは♪TB&コメント有難うございました♪

バブル時代に70億もの巨費を投じた㌧デモ映画があったとは自分も初耳ですね。原題は『サンシャイン』なのに、邦題はなんで『サンシャイン2057』と無駄っぽい数字入れたのかな?とも思いましたけど、もしかしたらその『クライシス2050』を意識したのかもしれませんね~・・・・って知ってる人限られていそうですけど(汗

でもその『クライシス2050』っていう映画はヒットしたんでしょうかね~?(^^;)
2007/04/23(月) 14:42:36 | URL | メビウス #mQop/nM.[ 編集]
たぶん、違うけど(笑)
SFじゃないんだけど、冷却水のシーンで
『K-19』思い出してた猫なのでした(笑)
あとね、ちょっと思い出した・・・萩尾望都の『11人いる』
いま、なんとなぁ~~~く、あぁ、太陽関係してたなぁ~
んで1人多い!!って設定。
ノラネコさんの思ってるものとは、違うと思うけど(笑)
TBいただきました^o^
2007/04/23(月) 20:57:07 | URL | にゃんこ #2sQQXnjA[ 編集]
こんばんは
>コブタですさん
ホラーSFをやりたかった・・・のでしょうね(笑
まあいらない部分だと思いますが、あれを入れちゃうのはなんか憎めない。
SFファンの琴線に触れる作品であるとは思います。

>メビウスさん
「クライシス2050」は70億かけてあがりが14億・・・NHKに帰ってきたのはその半分以下。
アメリカ公開の成績はほぼゼロに近い・・・・なので原価回収率10%という悲惨な映画でした。
バブル時代の国民は、寛容というか余裕があったんだなあと思ってしまいますね。

>にゃんこさん
ああ、確かにK-19の原子炉は近いかも。
「11人いる!」は一人多いというのは共通してますけど、シチュエーションが違うので、違うと思います。
実写の洋画だったように思うんですけどね。
夢でもみていたのかも・・・
2007/04/25(水) 01:10:30 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
冷たい方程式?
ノラネコさん、オハヨウです。
ノラネコさんの2つ目のデジャブは、
トム・ゴドウィンの『冷たい方程式』と言う
短編SF小説ではないでしょうか?
映画化された記憶はありませんが、
疫病が発生した惑星に血清を届ける為に飛び立った宇宙船に、
密航者の少女が乗り込んでいる設定です。
酸素と燃料に限りあるため、クルー達は最悪の選択を
余儀なくされるという・・・。
違っていたらゴメンなさい。
しかし、『サンシャイン2057』は、
プロモーションの不徹底もあって損しそうな映画ですね。
哲学的バックボーンとディテールの完成度の高い作品ですが、
ダニー・ボイル監督の意地悪な方程式にょって、
人格神≦太陽神という公式が分かりにくくなっています。
イカロスと言う宇宙船の名からして確信犯ですよね。
何年後かには、SFカルトムービーの殿堂入りしているかも知れませんが・・・。
2007/05/05(土) 11:03:18 | URL | TATSUYA #-[ 編集]
こんばんは
>TATSUYAさん
「冷たい方程式」ではないんです。
何となくそんなに古くない洋画だったように思うんですが、もしかしたら脳内の錯覚かもしれません。
ダニー・ボイルはその辺も狙ってるのか、とにかくいろんな映画のオマージュが多い作品でした。
ある意味とても特殊な珍しいスタイルの映画ですね。
2007/05/08(火) 01:31:39 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさん、こんばんは。
『クライシス2050』っていう映画が見たくなりました。
イカロス1号は、7年前の喪失だから、その7年後ってわけで、2057だったんですね~。
これ、かなり遊び心効いてますね。
2007/05/19(土) 00:34:34 | URL | とらねこ #.zrSBkLk[ 編集]
こんばんは
>とらねこさん
ああ、なるほど実はイカロス1号はヘリオス号だった!(笑
いや~、ダニー・ボイルのことですから、そのくらい狙ってるかもしれないですね。
多分レンタルビデオで観られると思いますが、決してお勧めはしないですよ(笑
2007/05/21(月) 01:13:09 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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【SUNSHINE】公開:2007/04/14製作国:アメリカ監督:ダニー・ボイル出演:キリアン・マーフィ、真田広之、ミシェル・ヨー、クリス・エヴァンス、ローズ・バーン、トロイ・ギャリティ、ベネディクト・ウォン、クリフ・カーティス50年後の未来。地球上の全ての生命の源である
2007/09/11(火) 13:24:36 | 映画鑑賞★日記・・・
監督:ダニー・ボイル出演:キリアン・マーフィ、真田広之、ミシェル・ヨー、クリス・エヴァンス、ローズ・バーン、トロイ・ギャリティ評価:80点公式サイト(ネタバレあります)2057年、太陽の力が弱まり、地球は滅亡の危機に瀕していた。残された手段....
2007/09/15(土) 21:37:16 | デコ親父はいつも減量中
 『20057年、人類は、太陽滅亡の危機を救えるのか? 危険で予測不可能な旅が始まる』 コチラの「サンシャイン2057」は、タイトル通り50年後の地球、太陽消滅の危機を描いたSFアドベンチャーなのですが、4/14公開になったので、早速観て来ちゃいましたぁ~♪ 監督は...
2007/11/08(木) 21:52:28 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
 真田広之が出演しているハリウッド映画と言うことで話題を呼んでいるサンシャイン2057を見てきました。
2007/12/01(土) 12:27:03 | よしなしごと
脚本ゼミのクールビューティのオススメです。 彼女は最近メキメキと腕を上げているらしく、 ゼミのセンターの機関誌に彼女の作品が載るとか載らないとか。 私は書かなくなって久しいですが、 来年は1時間ものを1本書く!と先生に約束してしまいました。( ^ _ ^; 頑?...
2007/12/31(月) 13:18:20 | 映画、言いたい放題!
2007年:アメリカ 監督:ダニー・ボイル 出演:キリアン・マーフィ、クリフ・カーティス、真田広之、ローズ・バーン、マーク・ストロング、クリス・エヴァンス、ミシェル・ヨー、トロイ・ギャリティ、ベネディクト・ウォン 50年後の未来、太陽の活動が終焉を迎えよう...
2008/01/16(水) 10:02:22 | mama
2007年:アメリカ 監督:ダニー・ボイル 出演:キリアン・マーフィ、クリフ・カーティス、真田広之、ローズ・バーン、マーク・ストロング、クリス・エヴァンス、ミシェル・ヨー、トロイ・ギャリティ、ベネディクト・ウォン 50年後の未来、太陽の活動が終焉を迎えよう...
2008/01/16(水) 10:03:17 | mama
『サンシャイン2057』を観ました死滅しつつある太陽を再生させるべく、人類最後の望みを懸けて宇宙船に乗り込んだクルーたちの壮絶なミッション遂行を描いたSFアドベンチャーです>>『サンシャイン2057』関連原題:SUNSHINEジャンル:SF/サスペンス/ホラー上映時間:...
2008/07/04(金) 23:53:02 | おきらく楽天 映画生活
作品情報 タイトル:サンシャイン2057 制作:2007年・アメリカ 監督:ダニー・ボイル 出演:キリアン・マーフィ、真田広之、ミシェル・ヨー、クリス・エヴァンス、ローズ・バーン、トロイ・ギャリティ、ベネディクト・ウォン、クリフ・カーティス あらすじ: 50年後の...
2010/08/13(金) 01:59:36 | ★★むらの映画鑑賞メモ★★