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2020年12月20日 (日) | 編集 |
フェイクが世界を覆い尽くす。
「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」で初登場したDCエクステンデッド・ユニバースのスーパーヒーロー、ワンダーウーマン ことダイアナ・プリンスの活躍を描くシリーズ第二弾。
初単体作品の前作は第一次世界大戦が舞台だったが、今回はグッと時代が進んで70年後の1984年。
古代から伝わる、願い事を叶えてくれる謎の石の存在が引き金になって、人間の果てしない欲望が世界が大混乱に陥れる。
ガル・ガドット当たり役となったダイアナを演じ、死んだはずの恋人、スティーブ・トレバー役のクリス・ペインもなぜか再登場。
前作で、「モンスター」以来14年ぶりの復活を果たしたパティ・ジェンキンスが、引き続き監督と共同脚本を務める。
※核心部分に触れています。
スミソニアン博物館で働く考古学者、ダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)は、人知れずワンダーウーマンとして人々を助けている。
ある日、石油ベンチャーを率いるマックスウェル・“マックス”・ロード(ペドロ・パスカル)が、博物館のスポンサーとして名乗りをあげる。
彼の案内役を任されたのは、新人研究員のバーバラ・ミネルヴァ(クリスティン・ウィグ)だったが、二人は意気投合。
ちょうどバーバラがFBIから鑑定を依頼されていた盗品の石に興味を示したマックスは、石を借り受ける。
実はこの石は邪悪な古代の神が残したもので、石を手にした者の願いを一つだけ叶え、代わりに何かを奪い取る。
もともと石を探していたマックスは、石を握り締め「お前になりたい」と願う。
石の魔力を自分のものにしたマックスは、どす黒い野望を心に秘めていた・・・・
ヴィランがトランプ過ぎて笑った。
予告編の時点で「若い頃のトランプに似てるなー」と思っていたのだが、なるほどこれ本来は6月5日の公開予定だったから、大統領選挙にぶつける気満々の作品だったのだな。
ペドロ・パスカルが演じる、本作のトランプもどき、マックス・ロードは、いわば「アラジン」のジーニーの悪者バージョンだ。
人々の願いを一つだけ叶え、かわりに一番大切なものを奪い取る。
元々は太古の邪悪な神が残した石だったのだが、欲望に取り憑かれたマックスが、石の力を無限に使うあるアイディアを思いつく。
それは、自らが“石になりたい”と願うこと。
彼自身が石の力を持てば、誰かの願いを叶えることで、欲しいものがいくらでも手に入る。
例えば石油王が自分の国を欲しいと言えば、その願いを叶える代償に石油を、大統領がたくさんの核兵器が欲しいと願えば、かわりに大統領権限を奪う。
当然、相反する願いも沢山ある訳で、マックスが人の願いを叶え力を得れば得るほど欲望がぶつかり合って世界はカオスに堕ちてゆく。
今回は、この事態を収集するのがワンダーウーマン=ダイアナの使命。
ところが、石がマックスと同化する前、ダイアナも石の正体を知らずに、本当に取り戻したかったあることを願い、代償としてスーパーパワーを失ってしまう。
前作で死んだはずの恋人、スティーブ・トレバーが再登場した謎もこれで解けた。
だが、そうして手に入れた望みは、所詮ジーニーの魔法が作り出す虚像であり、かりそめのフェイクに過ぎない。
要するに、四年前プアホワイトの願いを叶えるといって当選したトランプに「アンタはインチキを餌にする詐欺師だ」と言ってるワケ。
ちなみに1984年当時、トランプは38歳で、彼の代名詞とも言えるニューヨークのトランプタワーが落成したばかりだった。
しかし、本作のマックスが貧しい移民の子だったと設定されているのは、もともと金持ちの息子で、移民を敵視するトランプとは対照的。
地毛が金髪でないことも示唆されているので、コンプレックスからくる虚栄心を満たしていた結果、トランプルックになったということなのだろう。
本作ではマックスの他にも、スミソニアン博物館で働くダイアナの同僚、バーバラ・ミネルヴァが石の力によってワンダーウーマンと同等の力を持つヴィラン、“チーター”となる。
クリスティン・ウィグが好演するこの人物は、優しく親切だが自分に自身が持てない地味キャラ。
彼女は輝いて見える同僚ダイアナに魅せられ、思わず「彼女になりたい」と願ったことで、図らずも超人となるも、本来の善良さを失ってしまうのだ。
二人のヴィランが悪に堕ちる動機が、どちらもコンプレックスからだったというのは象徴的。
フェイクが世界を滅ぼす前に、全てを元に戻すには、皆が「願いをキャンセルする」しかない。
前作同様にスティーブとのラブストーリーが隠し味になってるのだが、この設定が効いてくる。
この美しい世界を守るため、ダイアナが下す悲しすぎる決断が切ない。
そりゃ同じ喪失を二度も繰り返したら、恋も出来なくなるわな。
もちろん、ガル・ガドットはめっちゃカッコいいし、サスケみたいなアマゾン族の競技会を描く冒頭から、本来のヒーロー活劇としての見せ場は満載。
そもそもの混乱の原因が“古代の魔法”なので、ファンタジー色が強く、第一次世界大戦という現実の戦争を舞台としていた前作に対して、リアリティラインもかなり低い。
だがもともとダイアナ自身がギリシャ神話にルーツを持つ女神様なので、このくらいの大らかさがちょうどいいと思う。
スーパーヒーローは一人では世界を救うことは出来ず、最後は人類の善性に賭けるという流れも、「ダークナイト」に通じるDCの王道なのかも。
アンチトランプの政治映画でもあり、頭空っぽにして楽しめるファンタジーアクションでもある、二面性が本作の特徴だ。
スティーブのアドバイスでダイアナは飛行能力まで獲得してしまい、ますますスーパーマン化が進んだのは、スーパーマンやキャプテンマーベル同様に、物語に枷が作りにくい懸念材料だが、安定の面白さは、問題児の多いDCEUの優等生。
10年代、80年代ときて、次あたりはいよいよ現代かな。
今回は、主人公と同じ名を持つカクテル「ダイアナ」をチョイス。
クレーム・ド・ミント・ホワイト45mlをたっぷり氷を入れたグラスに流し入れ、ブランデー15mlをそっとフロートさせる。
清涼感のあるミント・ホワイトに、コクのあるブランデーを加えることで、スッキリまろやかな味わいの飲みやすいカクテルになっている。
2種類の材料だけのシンプルな作りなので、比率は様々なレシピが存在するが私的にはこのぐらいブランデーが濃いのが好み。
ところで、この一ヶ月くらいで「Mank /マンク」「シカゴ7裁判」そして本作と、今年の大統領選挙にぶつける企画ものを3本も観た。
結果的にコロナで全部間に合わなかったのだが、ここまで露骨にハリウッドに嫌われる現職大統領って初めてかも。
不人気だったブッシュJr.でもまだ扱いはマシだった。
本作に至ってはアメコミヒーローもののヴィランだからな。
もちろんトランプって名前じゃないけど、誰が見てもトランプにしか見えない。
サノス並みの嫌われキャラって、ある意味凄い(笑
あ、エンドクレジットの途中にオールドファンには嬉しいオマケがあるので、すぐ席を立たないように。
記事が気に入ったらクリックしてね
「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」で初登場したDCエクステンデッド・ユニバースのスーパーヒーロー、ワンダーウーマン ことダイアナ・プリンスの活躍を描くシリーズ第二弾。
初単体作品の前作は第一次世界大戦が舞台だったが、今回はグッと時代が進んで70年後の1984年。
古代から伝わる、願い事を叶えてくれる謎の石の存在が引き金になって、人間の果てしない欲望が世界が大混乱に陥れる。
ガル・ガドット当たり役となったダイアナを演じ、死んだはずの恋人、スティーブ・トレバー役のクリス・ペインもなぜか再登場。
前作で、「モンスター」以来14年ぶりの復活を果たしたパティ・ジェンキンスが、引き続き監督と共同脚本を務める。
※核心部分に触れています。
スミソニアン博物館で働く考古学者、ダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)は、人知れずワンダーウーマンとして人々を助けている。
ある日、石油ベンチャーを率いるマックスウェル・“マックス”・ロード(ペドロ・パスカル)が、博物館のスポンサーとして名乗りをあげる。
彼の案内役を任されたのは、新人研究員のバーバラ・ミネルヴァ(クリスティン・ウィグ)だったが、二人は意気投合。
ちょうどバーバラがFBIから鑑定を依頼されていた盗品の石に興味を示したマックスは、石を借り受ける。
実はこの石は邪悪な古代の神が残したもので、石を手にした者の願いを一つだけ叶え、代わりに何かを奪い取る。
もともと石を探していたマックスは、石を握り締め「お前になりたい」と願う。
石の魔力を自分のものにしたマックスは、どす黒い野望を心に秘めていた・・・・
ヴィランがトランプ過ぎて笑った。
予告編の時点で「若い頃のトランプに似てるなー」と思っていたのだが、なるほどこれ本来は6月5日の公開予定だったから、大統領選挙にぶつける気満々の作品だったのだな。
ペドロ・パスカルが演じる、本作のトランプもどき、マックス・ロードは、いわば「アラジン」のジーニーの悪者バージョンだ。
人々の願いを一つだけ叶え、かわりに一番大切なものを奪い取る。
元々は太古の邪悪な神が残した石だったのだが、欲望に取り憑かれたマックスが、石の力を無限に使うあるアイディアを思いつく。
それは、自らが“石になりたい”と願うこと。
彼自身が石の力を持てば、誰かの願いを叶えることで、欲しいものがいくらでも手に入る。
例えば石油王が自分の国を欲しいと言えば、その願いを叶える代償に石油を、大統領がたくさんの核兵器が欲しいと願えば、かわりに大統領権限を奪う。
当然、相反する願いも沢山ある訳で、マックスが人の願いを叶え力を得れば得るほど欲望がぶつかり合って世界はカオスに堕ちてゆく。
今回は、この事態を収集するのがワンダーウーマン=ダイアナの使命。
ところが、石がマックスと同化する前、ダイアナも石の正体を知らずに、本当に取り戻したかったあることを願い、代償としてスーパーパワーを失ってしまう。
前作で死んだはずの恋人、スティーブ・トレバーが再登場した謎もこれで解けた。
だが、そうして手に入れた望みは、所詮ジーニーの魔法が作り出す虚像であり、かりそめのフェイクに過ぎない。
要するに、四年前プアホワイトの願いを叶えるといって当選したトランプに「アンタはインチキを餌にする詐欺師だ」と言ってるワケ。
ちなみに1984年当時、トランプは38歳で、彼の代名詞とも言えるニューヨークのトランプタワーが落成したばかりだった。
しかし、本作のマックスが貧しい移民の子だったと設定されているのは、もともと金持ちの息子で、移民を敵視するトランプとは対照的。
地毛が金髪でないことも示唆されているので、コンプレックスからくる虚栄心を満たしていた結果、トランプルックになったということなのだろう。
本作ではマックスの他にも、スミソニアン博物館で働くダイアナの同僚、バーバラ・ミネルヴァが石の力によってワンダーウーマンと同等の力を持つヴィラン、“チーター”となる。
クリスティン・ウィグが好演するこの人物は、優しく親切だが自分に自身が持てない地味キャラ。
彼女は輝いて見える同僚ダイアナに魅せられ、思わず「彼女になりたい」と願ったことで、図らずも超人となるも、本来の善良さを失ってしまうのだ。
二人のヴィランが悪に堕ちる動機が、どちらもコンプレックスからだったというのは象徴的。
フェイクが世界を滅ぼす前に、全てを元に戻すには、皆が「願いをキャンセルする」しかない。
前作同様にスティーブとのラブストーリーが隠し味になってるのだが、この設定が効いてくる。
この美しい世界を守るため、ダイアナが下す悲しすぎる決断が切ない。
そりゃ同じ喪失を二度も繰り返したら、恋も出来なくなるわな。
もちろん、ガル・ガドットはめっちゃカッコいいし、サスケみたいなアマゾン族の競技会を描く冒頭から、本来のヒーロー活劇としての見せ場は満載。
そもそもの混乱の原因が“古代の魔法”なので、ファンタジー色が強く、第一次世界大戦という現実の戦争を舞台としていた前作に対して、リアリティラインもかなり低い。
だがもともとダイアナ自身がギリシャ神話にルーツを持つ女神様なので、このくらいの大らかさがちょうどいいと思う。
スーパーヒーローは一人では世界を救うことは出来ず、最後は人類の善性に賭けるという流れも、「ダークナイト」に通じるDCの王道なのかも。
アンチトランプの政治映画でもあり、頭空っぽにして楽しめるファンタジーアクションでもある、二面性が本作の特徴だ。
スティーブのアドバイスでダイアナは飛行能力まで獲得してしまい、ますますスーパーマン化が進んだのは、スーパーマンやキャプテンマーベル同様に、物語に枷が作りにくい懸念材料だが、安定の面白さは、問題児の多いDCEUの優等生。
10年代、80年代ときて、次あたりはいよいよ現代かな。
今回は、主人公と同じ名を持つカクテル「ダイアナ」をチョイス。
クレーム・ド・ミント・ホワイト45mlをたっぷり氷を入れたグラスに流し入れ、ブランデー15mlをそっとフロートさせる。
清涼感のあるミント・ホワイトに、コクのあるブランデーを加えることで、スッキリまろやかな味わいの飲みやすいカクテルになっている。
2種類の材料だけのシンプルな作りなので、比率は様々なレシピが存在するが私的にはこのぐらいブランデーが濃いのが好み。
ところで、この一ヶ月くらいで「Mank /マンク」「シカゴ7裁判」そして本作と、今年の大統領選挙にぶつける企画ものを3本も観た。
結果的にコロナで全部間に合わなかったのだが、ここまで露骨にハリウッドに嫌われる現職大統領って初めてかも。
不人気だったブッシュJr.でもまだ扱いはマシだった。
本作に至ってはアメコミヒーローもののヴィランだからな。
もちろんトランプって名前じゃないけど、誰が見てもトランプにしか見えない。
サノス並みの嫌われキャラって、ある意味凄い(笑
あ、エンドクレジットの途中にオールドファンには嬉しいオマケがあるので、すぐ席を立たないように。

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この記事へのコメント
もうほんのちょっとだけリアリティを削ったら「魔女がいっぱい」に近づいていくかもしれない。
2020/12/20(日) 22:13:30 | URL | fjk78dead #-[ 編集]
ノラネコさん☆
私も予告の時からトランプだ!と思っていましたが、案外政治色が薄くてちょっぴり残念でした。
お気楽なデートムービーになっていましたね♪
願いが叶ったとしても、他人の身体を借りたスティーブで良かったんでしょうか?気になります(笑
私も予告の時からトランプだ!と思っていましたが、案外政治色が薄くてちょっぴり残念でした。
お気楽なデートムービーになっていましたね♪
願いが叶ったとしても、他人の身体を借りたスティーブで良かったんでしょうか?気になります(笑
こんにちは。
公開時期が遅れてしまったせいか、トランプのタイミングが微妙にずれてしまったのかな?と感じました。
けれど、マックスの小物感が半端なかったです。
ダイアナが自分の願いを取り下げる所は確かに切ないですねぇ…そしてそのあとキンキラキンの鎧をつけなければいけないのは、更にメンタル破壊されそう…
公開時期が遅れてしまったせいか、トランプのタイミングが微妙にずれてしまったのかな?と感じました。
けれど、マックスの小物感が半端なかったです。
ダイアナが自分の願いを取り下げる所は確かに切ないですねぇ…そしてそのあとキンキラキンの鎧をつけなければいけないのは、更にメンタル破壊されそう…
>ふじきさん
まあ魔法使いみたいな話だし・・・・
ヴィランはアン・ハサウェイの方が怖かったけどね。
>ノルウェーまだ〜むさん
当初は6月公開予定でしたからねー
今年はこれに限らず時事ネタにぶつけた映画はどれもビミョーにズレた感が出てしまいました。
まあトランプが消えることが決まってよかったけど。
>ここなつさん
むちゃくちゃ強いワンダーウーマンが、恋に関する部分だけ少女のようになってしまうのが可愛いです。
まあ彼女は女だけの島で純粋培養されて育ったから、恋愛経験は少女そのものなんですけど。
まあ魔法使いみたいな話だし・・・・
ヴィランはアン・ハサウェイの方が怖かったけどね。
>ノルウェーまだ〜むさん
当初は6月公開予定でしたからねー
今年はこれに限らず時事ネタにぶつけた映画はどれもビミョーにズレた感が出てしまいました。
まあトランプが消えることが決まってよかったけど。
>ここなつさん
むちゃくちゃ強いワンダーウーマンが、恋に関する部分だけ少女のようになってしまうのが可愛いです。
まあ彼女は女だけの島で純粋培養されて育ったから、恋愛経験は少女そのものなんですけど。
2020/12/24(木) 20:11:07 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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“欲望が溢れる狂乱“の時代、1984年。 最愛の恋人スティーブを失い悲しみや孤独と向き合うダイアナの前に、死んだはずのスティーブが現れる。 それは世界の破滅の始まりだった…。 女性スーパーヒーローアクション第2弾。
2020/12/20(日) 19:48:02 | 象のロケット
◆『ワンダーウーマン1984』ユナイテッドシネマ豊洲9
▲画像は後から。
五つ星評価で【★★★いやあちゃんとしてるけど長くね?】
面白いです。
でも、この単純な話に割いてる時間は長い。長くて持たせちゃうのが凄いのだけど。
二段変身までするワンダーウーマンの敵がスーツのサラリーマンという対比が面白い。しかも、この男、周りに守らせるだけで、プロテクターや武器などを一切持たない。口八丁手八丁、...
2020/12/20(日) 22:12:28 | ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
私に小学生の女の子がいたら、絶対に一緒に連れて行って観たい作品。これは別に本作が子供騙しだという意味ではない。娘を連れて行きたいと思ったのは、女の子の夢とロマンが溢れているから。一人の男をずっと愛し続けるというロマンも含めて。だが、実際には私には娘はいないし、では息子が小学生だったら連れて行ったかどうかは微妙な所である。だって女の人がみんな一人の恋人のことを一途に生涯忘れられないなんて誤解し...
2020/12/23(水) 12:53:46 | ここなつ映画レビュー
そういうわけでスティーブ(クリス・パイン)がいるのか~。
2021/01/01(金) 12:53:56 | 或る日の出来事
「ワンダーウーマン」の続編で、今度の舞台は1984年。代償と引き換えになんでも願い事を叶える魔法の石が出現。その石に触れたことでダイアナは最愛の人の復活を願い、ダイアナの同僚バーバラはダイアナのようにありたいと願ってしまう。またTVで全米に顔を売っている投資会社社長のマックスは、その勢いとは裏腹に会社の経営は立ち行かず困窮しており、その石を盗み出し自らがその力を持つことを欲した。世界中の人々...
2021/01/07(木) 21:43:26 | 【徒然なるままに・・・】
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