fc2ブログ
酒を呑んで映画を観る時間が一番幸せ・・・と思うので、酒と映画をテーマに日記を書いていきます。 映画の評価額は幾らまでなら納得して出せるかで、レイトショー価格1200円から+-が基準で、1800円が満点です。ネット配信オンリーの作品は★5つが満点。
■ お知らせ
※基本的にネタバレありです。ご注意ください。
※当ブログはリンクフリーです。内容の無断転載はお断りいたします。
※ブログ環境の相性によっては、TB・コメントのお返事が出来ない事があります。ご了承ください
エロ・グロ・出会い系のTB及びコメントは、削除の上直ちにブログ管理会社に通報させていただきます。 また記事と無関係な物や当方が不適切と判断したTB・コメントも削除いたします。
■TITLE INDEX
タイトルインディックスを作りました。こちらからご利用ください。
■ ツイッターアカウント
noraneko285でつぶやいてます。ブログで書いてない映画の話なども。
■ FILMARKSアカウント
noraneko285ツイッターでつぶやいた全作品をアーカイブしています。
大日本人・・・・・評価額1300円
2007年06月05日 (火) | 編集 |
ダウンタウンの松本人志、劇場用映画初監督作。
「ボラット」とはだいぶ趣が違うが、これもある種のフェイクドキュメンタリー。
突っ込みだけでボケもフォローも無いサシャ・バロン・コーエンとは対照的に、こちらは一言で言えば、ボケだけの漫才を延々みせられているような映画だ。
これはこれで嫌いではないけど、正直言って他人には勧めにくい。
カンヌで途中退席者が沢山出たというのも、真っ当な反応ではないだろうか。
というか、その事に松本監督がショックを受けていたという報道を読んで、もしかしたら彼と彼のファンを含む観客との間には、ウケるという事の認識に関してずいぶんとギャップがあるのかもしれないと思った。

平凡な中年男性、大佐藤(松本人志)は、たまに日本を襲う「獣」が現れると、防衛庁から依頼されて巨大ヒーロー「大日本人」となる。
彼は大日本人であることを誇りに感じているが、しばしば怪獣と共に街を破壊する大日本人に対する世間の目は厳しく、獣の減少と共に活躍の場も減っていた。
ある日、老人ホームで暮らす認知症の4代目大日本人が、巨大化して街を危機に陥れるという事件が発生し、大佐藤に対する風当たりはますます厳しくなるのだが・・・


一応これが松本人志の初監督ということになっているが、彼は1993年に「頭頭(とうず)」というVシネ形式の60分の中篇映画を作っている。
監督こそ山口将哉だが、松本人志は企画・構成・主演を兼ねているので、実質的に彼の作品と言って良いと思う。
「とうず」という干からびた老人のような奇怪な生物(どうやら海洋生物で食用になるらしい)が存在する世界で、淡々と日常が描かれる異色作で、「頭頭」の存在以外に特に変わったことは何も無い。
限りなく普通なのに、ほんのちょっとだけ違うという日常の切り取り方が、彼一流の才気を感じさせる印象深い作品だった。

あれから14年、満を持してという感じでようやく登場した劇場用映画だが、やはり「頭頭」によく似ている。
今回描かれるのは、変身して巨大ヒーロー「大日本人」となる一人の男、大佐藤の日常。
この世界が我々の世界と違うのは、変身する巨大ヒーロー(とその敵)が存在するという一点だけ。
不要の烙印を押されてしまったヒーローという設定は、「ミスター・インクレデブル」を思わせるが、映画の方法論はまったく異なる。
映画は、「獣(じゅう)」と呼ばれる変な怪獣たちとの戦いを挟みながら、1時間53分の上映時間の大半を費やして、ドキュメンタリー形式で大佐藤の日常を追ってゆく。
たまに巨大化する以外はごくごく一般的なくたびれた中年男。
現実からのほんの僅かのずれが、我々の住む世界の本質を浮かび上がらせるという手法であるが、ぶっちゃけそこにそれほど深い物は無い。
ドン・キングみたいなシュールな髪型の大日本人と、かなりふざけた造形の獣たちとの気持ち悪い戦いはそれなりに見ものだが、前記したように殆どボケだけ構成されているようなこの映画の前半は、ユニークではあるが少々長い。
「頭頭」くらいの長さであればなんとかなっても、さすがに一時間を越えては辛くなってくる。

ところが、映画は板尾創路演じる「臭いの獣」が登場するあたりから、急速にそのタッチを変えるのである。
まるで行間を読めといわれているかの様だった前半に比べて、初めて喋る獣が登場すると、突然吉本新喜劇みたいな漫才映画が始まるのだ。
神木隆之介の「童の獣」を挟んで、クライマックス(?)の大北朝鮮人VS大日本人に、大アメリカ人(家族)が割り込んでくるあたりまでの、ベタなお笑い娯楽映画はそれまでの作品世界を軽々と覆す。
そしてさらに、大アメリカ人登場後から反省会までの、SEでスタッフの笑い声が入りそうなテレビのバラエティのコント的な〆方は一体どう評価すればいいのか。

これは何となく想像したのだが、この映画の奇妙さは松本人志の笑いに対する「恐れ」その物なのではないか。
映画的な文法を無視し、お笑いとしてもある意味サプライズなヒーロー物である前半に対して、普通のお笑いに走り、ついにはテレビもどきに突っ走る後半の展開は、裏を返せば松本人志の笑い、あるいは彼の笑いを受ける観客に対する恐れの表現であるように見える。
一時間の「頭頭」では貫き通せたが、二時間の映画では怖い。
そんな意識が垣間見えた気がしたのだが。
松本人志の笑いは、尖がった印象があるし、漠然と本人も判る人だけ判れば良いと考えているのではと思っていたが、件のカンヌでの話などを聞くと、案外普通に自分の笑いは万人受けすると思っているのかもしれない。
もっとも、長いと思わせるあたりも既に計算で、最後まで彼の冷徹な笑いのプロットに踊らされているだけかもしれないが、多分それは深読みしすぎだろう。
まあ極めてユニークな映画であることは間違いなく、しばらくしたらもう一回くらい観たくなる・・・ような気もする。

今回はつかみ所の無い作品なんで、無難に以前松ちゃんがCMに出てたサントリーの「スーパーブルー」にしておこう。
わりと良く出来た発泡酒。
それにしてもすきっと爽快さが必要なビール・発泡酒系のCMには一番似合わない芸人だと思うけど、なぜキャスティングされたのだろう(笑

ランキングバナー 
記事が気に入ったらクリックしてね
人気ブログ検索 <br>- ブログフリーク
こちらもクリック!

も一回お願い!








スポンサーサイト




コメント
この記事へのコメント
「スーパーブルー」はカけてますね。
松本サン。今回は気合が空回りしている感が否めませんが、「笑い」をマジメルにやっている男が落ち込むところに自ら「落ち」にいった印象を持ちました。あとはリンクを。
2007/06/06(水) 00:15:24 | URL | 朱色会 #ff.uBqoo[ 編集]
こんばんは
>朱色会さん
確かに気合は入っていましたけど、私はどっちかというと腰が引けてるなあと思いました。
松本人志の笑いと言う点では、守りだったような気がします。
良くも悪くもお客さんの事を凄く考えてましたよね。
2007/06/06(水) 00:41:25 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
大日本人
最初の20分の冗長なカンジは計算だそうですよ。
あと、今回のテーマは、「わかりやすくてレベルの高い笑い」「わかる奴にはわかるっていう笑いをやめよう」
頭頭のようなものはちょっと飽きた、と5月発売のCUTで語っています。
2007/06/08(金) 01:45:09 | URL | ポピー太郎 #T.kwbwX2[ 編集]
こんばんは
>ポピー太郎さん
なるほど。
やはり松ちゃんと観客の間には、お互いに対する大いなる勘違いが存在していそうですね。
まあそれが結果的に面白いものに繋がれば、勘違いでも全然OKですけどね。
2007/06/09(土) 23:29:14 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
大日本人
映画とテレビの差が出た。昔ゴジラにイヤミのシェーさせてコミカルに描いて不評だったように獣にコントさせちゃあ興ざめだよ。とってつけたような実写版シーンもアメリカンヒーローに無神経で不愉快。
2007/12/19(水) 22:55:01 | URL | 福田浩司総理大臣 #a7gum4DI[ 編集]
大日本人
映画とテレビの差が出た。昔ゴジラにイヤミのシェーさせてコミカルに描いて不評だったように獣にコントさせちゃあ興ざめだよ。とってつけたような実写版シーンもアメリカンヒーローに無神経で不愉快。
2007/12/19(水) 22:55:17 | URL | 福田浩司総理 #a7gum4DI[ 編集]
こんばんは
>福田浩司総理さん
確かにテレビがやりたいのか映画がやりたいのか、よくわからない作品でした。
さすがにスクリーンでは勝手が違ったという事でしょうか。
次回作に期待します。
2007/12/19(水) 23:48:12 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
監督:松本人志 脚本:松本人志、高須光聖CAST:松本人志、UA 他STORY:ひっそりと独りで暮らす大佐藤(松本人志)は、大日本人として、突如地上に現れる怪獣を防衛庁の依頼によって退治する事を生業としていた・・・前にも書いたように、幼い頃から毎日お笑いに触れ、「
2007/06/05(火) 21:54:10 | Sweet* Days**
2007年41本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。松本人志監督デビュー作品。独自のお笑い哲学でその道をストイックに探求し続ける孤高のお笑い芸人、松本人志。これまでにも、コントなどの形で映像分野でもその才能を発揮してきた松本人志が満を持して放つ注目の第1回監..
2007/06/05(火) 21:58:01 | しょうちゃんの映画ブログ
映画「大日本人」に関するトラックバックを募集しています。
2007/06/05(火) 21:58:11 | 映画専用トラックバックセンター
『大日本人だよ!』
2007/06/05(火) 22:19:23 | ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
北野武監督の次に期待される人物として名前の挙がっていたダウンタウンの松本人志の長編映画初監督作品がついに公開です。吉本興業の映画製作第一作目でもあり松ちゃんのTV露出も最近かなり多くてかなり気合いが入ってるのが伝わってきますね。先日「笑っていいとも」に出演
2007/06/05(火) 23:13:46 | カノンな日々
「大日本人」は松本人志初の監督作品として公開されるまで内容すら一切明かされなかった作品として注目の映画である。内容は劇場で観てほしいけれど、簡単に言うと松本人志の芸風を確り理解できない人が観てしまうと理解不能に陥ってしまう作品で理解しているとバカバカしく
2007/06/06(水) 00:21:18 | オールマイティにコメンテート
簡単すぎる部分やせ&即やせ!非常識な「食べるほど痩せる方法」とは!?  昨年5,000人以上に愛されたダイエット本が、簡単すぎる「部分やせ」を追加して完全リニューアル! 『実は、部分やせの秘密も食事方法に・・!?』 『食べるほど
2007/06/06(水) 00:21:57 | My First JUGEM!
僕は松本人志が好きだ。
2007/06/06(水) 00:47:10 | 長江将史~てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ
松本人志 スーパー一人ごっつ 松本人志自選集 Vol.1(DVD) ◆20%OFF!商品価格:3,600円レビュー平均:4.5大日本人・・・・・評価額1300円映画的な文法を無視し、お笑いとしてもある意味サプライズなヒーロー物である前半に対して、普通のお笑いに走り、ついにはテレビもどき
2007/06/06(水) 01:34:51 | すべらない話
面白かった!劇場公開する作品としては異色作!
2007/06/06(水) 08:35:14 | ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ!
→何でもRankingへ松本人志監督/松竹「大日本人」前売が絶好調エイガドットコム松本人志第1回監督作品「大日本人」(製作:吉本興業/配給:松竹/6月2日〈一部先行6月1日〉全国公開)の前売鑑賞券が絶好調の売れ行きとなっている。 5月28日現在、プレイガイド累計は962枚
2007/06/06(水) 09:39:17 | 気になる情報&関連情報収集ブログ
感想にしにくい映画ですが,嫌いではありません。
2007/06/06(水) 10:15:55 | Akira's VOICE
              も、いっそのこと        松本秋子(←松ちゃんのオカン)を出したらよかったのにねぇ。なんて言うたらいいのやら・・・。いや、その~、かなり好意的に観たつもりなんですけど・・・。             「どないしたいねん!」
2007/06/06(水) 14:55:18 | UkiUkiれいんぼーデイ
「大日本人」映画館レビュー 敬愛なる松本人志へ。彼を天才のようにリスペクトする友達も周りにはうじゃうじゃいる。僕はそうではないが、理解はできる。そんな僕だから、松本人志の映画を、あがめるわけでもなく卑下するわけでもなく、誠心誠意感想を綴りたいと思った。(続
2007/06/06(水) 17:01:43 | 大日本人 情報ブログ
【2007/06/02】06/06鑑賞製作国:日本監督:松本人志企画:松本人志脚本:松本人志、高須光聖出演:松本人志、竹内力、UA、神木隆之介、海原はるか、板尾創路ひっそりと平凡に暮らす大佐藤は、6代目大日本人として防衛庁から不定期に依頼される仕事で生計を立てていた。
2007/06/07(木) 00:33:23 | 映画鑑賞★日記・・・
カンヌ映画祭での話題からネット上の感想まで、面白いんだか面白くないのか微妙そうで、どうしても自分の目で確認したかった。「面白かった」とか「面白くなかった」とかを超越した、なんだか不思議な感じの映画だった。
2007/06/08(金) 00:49:53 | 映画君の毎日
「大日本人」を観に行く途中、奇しくも、内閣支持率が30%(朝日新聞発表)に激減した安倍晋三総理の街頭演説に遭遇したわけである。この国を担う「大物(笑)」政治家が街宣カーの上の狭いスペースにギュウギュウになって、手を振ったり作り笑いを振りまいて支援という名の人気
2007/06/08(金) 06:40:58 | 競馬の予備校(・皿・)y━&大人の笑学校
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆上のイラストをクリックすると塗りつぶしていないネタバレ有りのイラストが表示されます。今までの松本人志の延長線上にある作品で集大成的ではあるが、僕にとっては特に新しいものは見られなかった。あ、CGは良かった....
2007/06/08(金) 21:25:46 | NOHOHONブログ
期待値: 30%  松本人志監督の怪獣映画。 松本人志、竹内力、UA、神木隆之介、板尾創路 出演。
2007/06/09(土) 00:49:54 | 週末映画!
『怪しくはないわけだよ。何を怪しがるんだ?』
2007/06/09(土) 12:43:43 | ひるめし。
映画「神童」見ました★感想は続きから読んで下さい (´▽`)この後多分グラナドのプレイ日記書きます。
2007/06/09(土) 18:49:36 | 自称ゲーマー女のヒトリゴト....♪
映画「神童」見ました★感想は続きから読んで下さい (´▽`)この後多分グラナドのプレイ日記書きます。
2007/06/09(土) 18:50:11 | 自称ゲーマー女のヒトリゴト....♪
お笑い芸人ダウンタウンの松本人志が、企画・監督・主演した長編映画です。
2007/06/10(日) 16:23:20 | 水曜日のシネマ日記
僕はあまりお笑い番組を見ないので、松本人志という人物の人となりはよくは知りません
2007/06/10(日) 18:48:38 | はらやんの映画徒然草
松本人志・初監督作品『大日本人』を観に行った。
2007/06/12(火) 23:19:28 | いもロックフェスティバル
今、話題の注目作品(笑)『大日本人』を観てきました 謎のSTORY:&nbsp; 日本に古くから存在するらしい『大日本人』という職業。 その最後のひとり、大佐藤さん(松本人志)の日常に密着リポート形式で進む物語。 『大日本人』とは何なのか?どんな職業なのか?『大日本人
2007/06/13(水) 15:44:38 | あかねのたわごと☆本日記
銀魂は似蔵と銀さん&高杉と桂が対決で来週はクライマックスみたいだし大日本人は松ちゃんの初監督作品と言う事で公開前から話題になり13日の水曜に観賞したけども結論から言えば僕は好きな方だね獣に海原はるか・竹内力・板尾・原西・神木と少しだけの出演だけだが
2007/06/15(金) 21:06:03 | 別館ヒガシ日記
銀魂は似蔵と銀さん&高杉と桂が対決で来週はクライマックスみたいだし大日本人は松ちゃんの初監督作品と言う事で公開前から話題になり13日の水曜に観賞したけども結論から言えば僕は好きな方だね獣に海原はるか・竹内力・板尾・原西・神木と少しだけの出演だけだが
2007/06/15(金) 21:06:25 | 別館ヒガシ日記
今週の平日鑑賞は、たけしと松本の芸人監督対決。こちらは「川崎チネチッタ」で見た1本目。カンヌ映画祭での評判は、イマイチ良かったんだか、悪かったんだか、テレビのワイドショウ見ててもわからなかったね。
2007/06/16(土) 02:50:45 | ひらりん的映画ブログ
松本人志、第1回監督作品。ドキュメンタリータッチで描かれた本編は、序盤こそ淡々としているものの、ストーリーが進むに連れて、どんどん笑いのツボを刺激された。カンヌ国際映画祭では、上映中に席を立つ人もチラホラいたそうだが、それもそのはず。この映画は松本人志と
2007/06/17(日) 10:24:37 | Tokyo Bay Side
ダウンタウンの松本人志氏が、企画・初監督・主演を務めて撮り上げた長編映画。話題になってますねー、この映画。映画館で鑑賞。都内に一人暮らしをしている平凡な中年男・大佐藤大は、高圧電流を浴びて巨大化する特殊能力を代々受け継ぎ、その力で正義のヒーローと
2007/06/18(月) 12:36:43 | 映画、言いたい放題!
【個人的評価 ■■■□□□】(6段階評価 ■□□□□□:最悪、■■■■■■:最高)松本人志が好きだろうが嫌いだろうが、あの狂った様に長いだけで何の工夫もないインタビューは絶対につまらないので二度とやらないでほしい。彼のレギュラー番組なら、確実にカットされて
2007/06/20(水) 21:15:39 | 自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ
(2007 年・松竹/監督:松本 人志) お笑い芸人が映画を作るのは、私は悪くないと思う。北野武が最も成功した例(ただし、お笑いと全く違う世界にアプローチした稀有な例ではあるが)で
2007/06/24(日) 06:03:39 | お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法
子供の頃、怪獣映画やテレビのヒーローものとか、ワクワクしながら観てるとき・・・人間が演じるドラマ部分は「早く終われ~」っていつ怪獣が出てくるか・・子供たちはみんなそう思ってたはず。 監督・松本人志もそんな怪獣モノを観て育った子供だったん...
2007/06/24(日) 17:41:34 | It's a Wonderful Life
吉本の元祖男前・板尾創路のお笑い動画です。クールでシュールなギャグを飛ばす板尾さんが好きです。
2007/08/26(日) 00:51:25 | お笑い動画
基本情報 「大日本人」(2007、日本) 監督:松本人志 脚本、松本人志、高須光聖 製作:岡本昭彦 出演:松本人志、UA、竹内力、神木隆之介、板尾創路、海原はるか 2007カンヌ国際映画祭監督週間正式出品作品 公式サイト http://www.dainipponjin.com/ 今作のDVDとアート
2007/11/13(火) 12:50:50 | Production Rif-Raf
期待どおりのシュールな感じ なにも求めず観たおかげで(笑) オモシロかったです インタビューアにはなんかイラつきましたが 大佐藤(松本人志)の話し方と内容に ややウケ 野良といえば、みんな野良とか 怪しくはないから、怪獣でないとか そこらへんの ...
2008/01/21(月) 12:33:01 | Screen saver☆
監督: 松本人志 出演: 神木隆之介、竹内力、UA、松本人志、板尾創路 評価:70点 んん?神木隆之介ってどこにでてた? あの赤ん坊怪獣か? 松本人志の初監督作品と言うことで期待して見たのだが、結論から言えばDVDレンタルにしておいてよかったというところ...
2008/01/23(水) 00:24:09 | デコ親父はいつも減量中
ダウンタウンの松本人志が、企画・初監督・主演を務めて撮り上げた長編映画。映画配給会社の松竹とタッグを組み、映画製作に乗り出した吉本興業の第1作目でもある本作は、松本自身の考える“ヒーロー像”を描いた異色作。脚本は松本の盟友で人気放送作家の高須光聖との共?...
2008/02/25(月) 16:50:58 | サーカスな日々
感想スーパーヒーローの大日本人を密着した偽ドキュメンタリー映画。分かりやすく言えば『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』を足して2で割った感じとは、似ても似つかない感じでしたこの映画は、めちゃめちゃ酷評されていてどんくらい...
2008/08/13(水) 09:20:22 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
 コチラの「大日本人」は、ダウンタウンの松本人志の監督デビュー作となったコメディ映画です。第2弾の「しんぼる」は、1カ月フリーパスの期間中だったこともあって映画館で鑑賞したのですが、これはず~っとスルーしちゃってたんですよね~。  なんかあんまり評判良さ...
2009/12/27(日) 17:44:43 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
ワケもなく訪問介護 毎度です。 ギャグ漫画ゲリラ・中川ホメオパシーの中村雅俊担当、ブロッケンです。 松本人志監督・主演の映画『...
2010/01/29(金) 19:10:27 | 中川ホメオパシー 
07年/日本/113分/コメディ/劇場公開 監督:松本人志 企画:松本人志 脚本:松本人志 出演:松本人志、竹内力、UA、神木隆之介、海原はるか、板尾創路 <ストーリー> 有事の際に政府の依頼を受けてピンチを救う男・大佐藤の戦いの日々をドキュメントタッチで...
2011/06/19(日) 02:32:27 | 銀幕大帝α