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2007年06月16日 (土) | 編集 |
今から38前、全米を恐怖に陥れたシリアルキラーがいた。
自らを「ゾディアック(十二宮)」と名乗り、マスコミに暗号のような声明文を送りつけ、まるでゲームを楽しむように犯罪を犯し、警察とマスコミを翻弄する。
デビット・フィンチャー監督の「ゾディアック」は、日本でもあの酒鬼薔薇聖斗が崇拝していた事で知られる、前代未聞の猟奇殺人犯の正体を追い求めた、四人の男たちの物語だ。
1969年、カリフォルニア州サンフランシスコ近郊の街で、ドライブ中のカップルが襲撃され、女性は死亡、男性も重症を負う事件が起こった。
1ヵ月後、新聞社に犯人と思しき人物から犯行声明と暗号文が届けられる。
犯人曰く、暗号文を新聞に載せないと無差別大量殺人を実行するという。
暗号は新聞に掲載され、サンフランシスコ市警のデビッド(マーク・ラファエロ)とウィリアム(アンソニーエドワーズ)両刑事、そして新聞記者のエイブリー(ロバート・ダウニーJr.)や風刺漫画家のグレイスミス(ジェイク・ギレンホール)は姿なき殺人鬼「ゾディアック」の謎解きに次第にのめり込んで行くのだが、それは数十年に渡る戦いの序章に過ぎなかった・・・
映画の宣伝では、まるで「羊たちの沈黙」の様な、ホラーテイストのサスペンス風味を強調しているが、正直言って看板に偽りあり。
そういった要素が全く無いとは言わないが、恐怖やスリルを求めてこの映画を観ようという人は、やめておいた方が良い。
これは、サスペンスの形をとってはいるが、実際に存在するのかどうかも判らない、「ゾディアック」という見えない恐怖に取り付かれ、人生を狂わされた男たちの数十年に渡る情念の物語だ。
実は、私はこの作品を観て、二本の映画を思い出した。
一本は、本作と同じジェイク・ギレンホール主演の「ブロークバック・マウンテン」。
勿論ジャンルも描かれる感情もまるで違うのだが、一つのイメージに取り付かれ、それ以上何も進めなくなってしまった男たちの、悲しくも純粋な生き様にはどこか共通点があるような気がする。
そしてもう一本は、80年代末に韓国で起こった華城連続殺人事件を描いたポン・ジュノの傑作「殺人の追憶」だ。
ゾディアックと同じように、自己の存在を誇示する見えない犯人を執拗に追う二人の刑事のドラマは、内容そのもの以上に、物語への時代を俯瞰したアプローチという点で、本作に強い影響を与えていそうだ。
おそらくそのテーマから、「セブン」を期待した人も多いのだろうが、デビット・フィンチャーの演出は、いつもの外連味を押さえた淡々としたもので、ビジュアルも地味。
今までのフィンチャーのファンなら、本作の演出スタイルは、まるで人が違ったかの様に感じるかもしれない。
もっともビジュアル的に地味といっても、そこはフィンチャー、実際にはものすごく凝った映像を駆使して、重厚なイメージを作り出している。
オールデジタル撮影で、70年代のフィルム調で仕上げた映像に加え、60年代末から30年間のサンフランシスコの風景を再現したVFXと美術は実に見事な仕上がりだ。
まったく自然なので、殆どの人は意識しないだろうが、私の様な映像畑の人間が観れば驚嘆せざるを得ない。
偶然ながら、私は70年代と80年代にサンフランシスコを訪れた事があり、90年代にはずっと住んでいた第二のホームタウンなので、その懲りに凝った再現の見事さ、時代の息遣いまで感じられそうな細部まで神経の行き届いた演出は素直に凄いと思う。
四人の男たちのうち、新聞漫画家のグレイスミスがこの物語の原作者であり、語り部の役割を果たす。
演じるジェイク・ギレンホールは、やはりどことなく「ブロークバック~」を連想させるが、ドラマのコアとして一番客観的で、しかし内面に情熱を秘めたキャラクターを好演している。
ロバート・ダウニーJr演じる、狂気すら感じられる事件記者エイブリーとはドラマの上で好コントラスト。
刑事では、やや受身で影の薄いウィリアムに対して、刑事コロンボの様な70年代ルックに身をつつんだマーク・ラファエロのデビッドが、いかにも切れ者という感じでやはり良いコントラストを形作る。
フィンチャーは、映像のムードだけではなく、徹底的に四人の主人公の三十年という時間の断片一つ一つを綿密に再現することで、実際にその時間を生きた彼らの人生を臨場感たっぷりに紡いでゆく。
ゾディアックとの終わりなきゲームから、途中でドロップアウトする者、その存在の重さに潰されてしまう者、追求の欲求に蓋をして生きる者、そして地味にしつこく追い続ける者。
なぜこの事件は、これほどまでに彼らの生き方を狂わせたのか。
あるいは、なぜ彼らはこれほどまでにゾディアックという怪物を、自らの中で成長させてしまったのか。
映画は明確にはその理由を提示しない。
しかし、そこには確実に血の通った人間たちの生き様が刻まれており、そこにどのような意味を見出すかは、観客一人一人に委ねられている。
ちなみに、ゾディアックは、「ダーティハリー」の悪役スコーピオンのモデルとしても知られているが、本作にもそのプレミアのシーンがある。
何でもサンフランシスコ市警は、自己顕示欲の強いゾディアックが自分がモデルになった映画のプレミアに姿を見せるかも知れないと推定し、劇場のアンケート箱の中に刑事を潜ませていたらしい。
昔この話を聞いたときは笑い話だと思ったが、この映画を観たら姿無きゾディアックに警察組織がどれほど追い詰められていたのかを逆に実感してしまった。
「ゾディアック」は、デビット・フィンチャーという映画作家が新境地を切り開いた力作である。
サスペンス映画として観に行くと、おそらく拍子抜けだろうが、じっくりと人間の生き様を描いた人間ドラマとしては十分に見応えがあり、上映時間2時間37分は決して長くない。
果たして、真の殺人者は天空の十二宮のどこに隠れているのか。
それとも、星座というものが古代の人類の想像力が夜空に見出したイリュージョンであるように、姿なき殺人者自身もまた、あの時代の人間たちの心が作り出した幻影に過ぎないのだろうか。
ゾディアック・キラー事件は、2007年現在公式にはいまだ未解決である。
今回はその十二宮の一つ、蠍座からテキーラの「スコーピオン・ブルー」を。
幻想的な美しい青色が印象的だが、シトラスのフレーバーで後味はさっぱり。
映画がドヨーンとヘヴィに圧し掛かってくるタイプなので、鑑賞後のお酒は強くてもあまり後に引かないテキーラあたりがぴったりだろう。
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自らを「ゾディアック(十二宮)」と名乗り、マスコミに暗号のような声明文を送りつけ、まるでゲームを楽しむように犯罪を犯し、警察とマスコミを翻弄する。
デビット・フィンチャー監督の「ゾディアック」は、日本でもあの酒鬼薔薇聖斗が崇拝していた事で知られる、前代未聞の猟奇殺人犯の正体を追い求めた、四人の男たちの物語だ。
1969年、カリフォルニア州サンフランシスコ近郊の街で、ドライブ中のカップルが襲撃され、女性は死亡、男性も重症を負う事件が起こった。
1ヵ月後、新聞社に犯人と思しき人物から犯行声明と暗号文が届けられる。
犯人曰く、暗号文を新聞に載せないと無差別大量殺人を実行するという。
暗号は新聞に掲載され、サンフランシスコ市警のデビッド(マーク・ラファエロ)とウィリアム(アンソニーエドワーズ)両刑事、そして新聞記者のエイブリー(ロバート・ダウニーJr.)や風刺漫画家のグレイスミス(ジェイク・ギレンホール)は姿なき殺人鬼「ゾディアック」の謎解きに次第にのめり込んで行くのだが、それは数十年に渡る戦いの序章に過ぎなかった・・・
映画の宣伝では、まるで「羊たちの沈黙」の様な、ホラーテイストのサスペンス風味を強調しているが、正直言って看板に偽りあり。
そういった要素が全く無いとは言わないが、恐怖やスリルを求めてこの映画を観ようという人は、やめておいた方が良い。
これは、サスペンスの形をとってはいるが、実際に存在するのかどうかも判らない、「ゾディアック」という見えない恐怖に取り付かれ、人生を狂わされた男たちの数十年に渡る情念の物語だ。
実は、私はこの作品を観て、二本の映画を思い出した。
一本は、本作と同じジェイク・ギレンホール主演の「ブロークバック・マウンテン」。
勿論ジャンルも描かれる感情もまるで違うのだが、一つのイメージに取り付かれ、それ以上何も進めなくなってしまった男たちの、悲しくも純粋な生き様にはどこか共通点があるような気がする。
そしてもう一本は、80年代末に韓国で起こった華城連続殺人事件を描いたポン・ジュノの傑作「殺人の追憶」だ。
ゾディアックと同じように、自己の存在を誇示する見えない犯人を執拗に追う二人の刑事のドラマは、内容そのもの以上に、物語への時代を俯瞰したアプローチという点で、本作に強い影響を与えていそうだ。
おそらくそのテーマから、「セブン」を期待した人も多いのだろうが、デビット・フィンチャーの演出は、いつもの外連味を押さえた淡々としたもので、ビジュアルも地味。
今までのフィンチャーのファンなら、本作の演出スタイルは、まるで人が違ったかの様に感じるかもしれない。
もっともビジュアル的に地味といっても、そこはフィンチャー、実際にはものすごく凝った映像を駆使して、重厚なイメージを作り出している。
オールデジタル撮影で、70年代のフィルム調で仕上げた映像に加え、60年代末から30年間のサンフランシスコの風景を再現したVFXと美術は実に見事な仕上がりだ。
まったく自然なので、殆どの人は意識しないだろうが、私の様な映像畑の人間が観れば驚嘆せざるを得ない。
偶然ながら、私は70年代と80年代にサンフランシスコを訪れた事があり、90年代にはずっと住んでいた第二のホームタウンなので、その懲りに凝った再現の見事さ、時代の息遣いまで感じられそうな細部まで神経の行き届いた演出は素直に凄いと思う。
四人の男たちのうち、新聞漫画家のグレイスミスがこの物語の原作者であり、語り部の役割を果たす。
演じるジェイク・ギレンホールは、やはりどことなく「ブロークバック~」を連想させるが、ドラマのコアとして一番客観的で、しかし内面に情熱を秘めたキャラクターを好演している。
ロバート・ダウニーJr演じる、狂気すら感じられる事件記者エイブリーとはドラマの上で好コントラスト。
刑事では、やや受身で影の薄いウィリアムに対して、刑事コロンボの様な70年代ルックに身をつつんだマーク・ラファエロのデビッドが、いかにも切れ者という感じでやはり良いコントラストを形作る。
フィンチャーは、映像のムードだけではなく、徹底的に四人の主人公の三十年という時間の断片一つ一つを綿密に再現することで、実際にその時間を生きた彼らの人生を臨場感たっぷりに紡いでゆく。
ゾディアックとの終わりなきゲームから、途中でドロップアウトする者、その存在の重さに潰されてしまう者、追求の欲求に蓋をして生きる者、そして地味にしつこく追い続ける者。
なぜこの事件は、これほどまでに彼らの生き方を狂わせたのか。
あるいは、なぜ彼らはこれほどまでにゾディアックという怪物を、自らの中で成長させてしまったのか。
映画は明確にはその理由を提示しない。
しかし、そこには確実に血の通った人間たちの生き様が刻まれており、そこにどのような意味を見出すかは、観客一人一人に委ねられている。
ちなみに、ゾディアックは、「ダーティハリー」の悪役スコーピオンのモデルとしても知られているが、本作にもそのプレミアのシーンがある。
何でもサンフランシスコ市警は、自己顕示欲の強いゾディアックが自分がモデルになった映画のプレミアに姿を見せるかも知れないと推定し、劇場のアンケート箱の中に刑事を潜ませていたらしい。
昔この話を聞いたときは笑い話だと思ったが、この映画を観たら姿無きゾディアックに警察組織がどれほど追い詰められていたのかを逆に実感してしまった。
「ゾディアック」は、デビット・フィンチャーという映画作家が新境地を切り開いた力作である。
サスペンス映画として観に行くと、おそらく拍子抜けだろうが、じっくりと人間の生き様を描いた人間ドラマとしては十分に見応えがあり、上映時間2時間37分は決して長くない。
果たして、真の殺人者は天空の十二宮のどこに隠れているのか。
それとも、星座というものが古代の人類の想像力が夜空に見出したイリュージョンであるように、姿なき殺人者自身もまた、あの時代の人間たちの心が作り出した幻影に過ぎないのだろうか。
ゾディアック・キラー事件は、2007年現在公式にはいまだ未解決である。
今回はその十二宮の一つ、蠍座からテキーラの「スコーピオン・ブルー」を。
幻想的な美しい青色が印象的だが、シトラスのフレーバーで後味はさっぱり。
映画がドヨーンとヘヴィに圧し掛かってくるタイプなので、鑑賞後のお酒は強くてもあまり後に引かないテキーラあたりがぴったりだろう。

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この記事へのコメント
こんにちは。
この映画を、最初は猟奇的なサスペンスかと思って恐怖やスリルを好まない私は敬遠しそうでしたが、近藤孝氏の批評(昨日の新聞)を読み、またノラネコさまの批評を読んで、これは絶対観たい!と決意しました。
『ブロークバックマウンテン』も好きな映画ですし、『殺人の追憶』も強烈な印象を残しました。(確か『殺人の追憶』はノラネコさまの思い入れが深い映画だったと。)おそらく私の好みの映画だろうと想像します。
それにしても、今日が初日10時上映の映画の批評が早々にアップされているノラネコさまって、、、別の意味で深く感心した次第であります。。
この映画を、最初は猟奇的なサスペンスかと思って恐怖やスリルを好まない私は敬遠しそうでしたが、近藤孝氏の批評(昨日の新聞)を読み、またノラネコさまの批評を読んで、これは絶対観たい!と決意しました。
『ブロークバックマウンテン』も好きな映画ですし、『殺人の追憶』も強烈な印象を残しました。(確か『殺人の追憶』はノラネコさまの思い入れが深い映画だったと。)おそらく私の好みの映画だろうと想像します。
それにしても、今日が初日10時上映の映画の批評が早々にアップされているノラネコさまって、、、別の意味で深く感心した次第であります。。
>樹衣子さん
ははは、これもう三ヶ月くらい前に観たんですが、ズルズルと怠惰に公開初日まで引きずってしまいました(笑
観たけど書いてない映画が溜まってます。
これはサスペンス映画としてはかなり地味ですが、重厚な心理劇としてはかなり良く出来ています。
「殺人の追憶」と「ブロークバック」がお好きなら観て損は無いと思います。
特に「殺人の追憶」には、テーマへのアプローチにかなり強い影響を受けているのではと考えているのですが。
ははは、これもう三ヶ月くらい前に観たんですが、ズルズルと怠惰に公開初日まで引きずってしまいました(笑
観たけど書いてない映画が溜まってます。
これはサスペンス映画としてはかなり地味ですが、重厚な心理劇としてはかなり良く出来ています。
「殺人の追憶」と「ブロークバック」がお好きなら観て損は無いと思います。
特に「殺人の追憶」には、テーマへのアプローチにかなり強い影響を受けているのではと考えているのですが。
ノラネコさん♪
映像なんて全然気にしませんでした。
そっか、時代的に今と全然違うでしょうから風景も違ってくるのは当たり前なはずなのにあまりに自然なおかげか、全くもって気にしませんでした。
そう考えるとすごい。
「殺人の追憶」でもそうでしたが彼らは必死に追うんですよね。
何がそうさせるかの決定的なものはわかりませんが、何となく彼らが犯人を追ってしまう気持ちは上辺だけですがわからないでもありません。
映像なんて全然気にしませんでした。
そっか、時代的に今と全然違うでしょうから風景も違ってくるのは当たり前なはずなのにあまりに自然なおかげか、全くもって気にしませんでした。
そう考えるとすごい。
「殺人の追憶」でもそうでしたが彼らは必死に追うんですよね。
何がそうさせるかの決定的なものはわかりませんが、何となく彼らが犯人を追ってしまう気持ちは上辺だけですがわからないでもありません。
こんばんは。
予告の印象では、暗号を解いて犯人に迫ろうとするサスペンスかと思ったのですが、
事件に絡め取られた男たちの人間ドラマだったのですね。
いい意味で裏切られ、このドラマをしっかり堪能してきました。
わたしも、ジェイクの思いつめたような目に、
ブロークバックの彼との共通点を観た気がしました。
予告の印象では、暗号を解いて犯人に迫ろうとするサスペンスかと思ったのですが、
事件に絡め取られた男たちの人間ドラマだったのですね。
いい意味で裏切られ、このドラマをしっかり堪能してきました。
わたしも、ジェイクの思いつめたような目に、
ブロークバックの彼との共通点を観た気がしました。
こんばんは☆
TBコメントありがとうございます。
そうですね、新境地としてみれば、もちろん映画としての力量のある監督ですし、いいのかもしれません。
未解決事件というのが今回ポイントで
オチをつければいいというものでもないですしねー、^^
(オチを期待する人もいそうです)
TBコメントありがとうございます。
そうですね、新境地としてみれば、もちろん映画としての力量のある監督ですし、いいのかもしれません。
未解決事件というのが今回ポイントで
オチをつければいいというものでもないですしねー、^^
(オチを期待する人もいそうです)
ゾディアックは、犯人探しに劇場にくると肩透かしをくらいますね。正確には「ゾディアックを追う4人の男」という題名が相応しいと思いました。緻密なレビュー堪能させていただきました。私も本日見てきました。この監督さんは、「犯罪」についてこだわりがあるようです。俯瞰のショットが多く、これは何かをあらわしているのだと思います。
>なななさん
良く知ってる街の昔の姿って面白いものです。
サンフランシスコのランドマークであるトランスアメリカビルがワンカットで完成しちゃう映像なんて、よくやるよなあと感心しました。
「殺人の追憶」は多分この作品にも影響を与えてると思うんですよ。
私の中では、あの映画は映画の神が祝福したと思える究極の一本なので、どうしてもあの映画と比べちゃいました。
本当はこの映画ももうちょっと高く評価しても良いなと思うんですが。
>悠雅さん
人間ドラマですよね。
フィンチャーのサスペンスを期待して観に行った人たちは、がっかりしたかもしれません。
その方が売り易いのは理解しますが、宣伝はあんまり映画の本質を外さないで欲しいです。
良い映画なのに先入観を持たれてしまうのは勿体無いですね。
>migさん
今まで散々オチで観客をびっくりさせてきた人だけに、どうしてもそれを期待されちゃうんでしょうねえ。
まあそれでも一応、未解決は未解決なりに結論まで持って行ってるのはやはりフィンチャーなんだなと思いました。
原作がそうなんでしょうけど、個人的にはもっとモヤモヤしたまま終わった方が、映画の本質が際立ったようにも思います。
良く知ってる街の昔の姿って面白いものです。
サンフランシスコのランドマークであるトランスアメリカビルがワンカットで完成しちゃう映像なんて、よくやるよなあと感心しました。
「殺人の追憶」は多分この作品にも影響を与えてると思うんですよ。
私の中では、あの映画は映画の神が祝福したと思える究極の一本なので、どうしてもあの映画と比べちゃいました。
本当はこの映画ももうちょっと高く評価しても良いなと思うんですが。
>悠雅さん
人間ドラマですよね。
フィンチャーのサスペンスを期待して観に行った人たちは、がっかりしたかもしれません。
その方が売り易いのは理解しますが、宣伝はあんまり映画の本質を外さないで欲しいです。
良い映画なのに先入観を持たれてしまうのは勿体無いですね。
>migさん
今まで散々オチで観客をびっくりさせてきた人だけに、どうしてもそれを期待されちゃうんでしょうねえ。
まあそれでも一応、未解決は未解決なりに結論まで持って行ってるのはやはりフィンチャーなんだなと思いました。
原作がそうなんでしょうけど、個人的にはもっとモヤモヤしたまま終わった方が、映画の本質が際立ったようにも思います。
>朱色会さん
その通りですね。
確かにゾディアックその者ではなくて、追いかける四人の話でした。
俯瞰ショットの多様はフィンチャーの特徴でもあると思います。
この人の映画は、どこか作品世界を俯瞰する演出家自身の存在を感じさせます。
「ファイトクラブ」なんてその最たるものですが。
この作品の場合、ゾディアックに翻弄される人間たちと時代を俯瞰する意味合いもあったのではないでしょうか。
その通りですね。
確かにゾディアックその者ではなくて、追いかける四人の話でした。
俯瞰ショットの多様はフィンチャーの特徴でもあると思います。
この人の映画は、どこか作品世界を俯瞰する演出家自身の存在を感じさせます。
「ファイトクラブ」なんてその最たるものですが。
この作品の場合、ゾディアックに翻弄される人間たちと時代を俯瞰する意味合いもあったのではないでしょうか。
いやぁ面白かったです。2時間37分ゾクゾクしっぱなしでした。さすがに『セブン』『ファイトクラブ』には及びませんでしたが、快作である事は間違いないですね。
ノラネコさんの言う通り、恐怖やスリルを求めていると肩透かしを食う内容かもしれませんね。他のサイコスリラーとは明らかに毛色が違いますし。それでもゾディアックの一連の犯行シーンと、例の地下室のシーンの緊張感は最高でした。
ノラネコさんの言う通り、恐怖やスリルを求めていると肩透かしを食う内容かもしれませんね。他のサイコスリラーとは明らかに毛色が違いますし。それでもゾディアックの一連の犯行シーンと、例の地下室のシーンの緊張感は最高でした。
>えめきんさん
全体に漲る緊迫感はさすがでした。
今までのフィンチャー作品とは少し毛色が違いますが、私はむしろこっちの方が好きかもしれません。
次の作品が楽しみになりました。
全体に漲る緊迫感はさすがでした。
今までのフィンチャー作品とは少し毛色が違いますが、私はむしろこっちの方が好きかもしれません。
次の作品が楽しみになりました。
もし、この映画を出所したA少年が見てたらと思うと、ちょっとゾッとします。
予告は見てないんですが、ホラーサスペンスを強調してましたか。
まさか「驚愕のラスト」とか「映像革命」なんか言ってないでしょうね~。
予告は見てないんですが、ホラーサスペンスを強調してましたか。
まさか「驚愕のラスト」とか「映像革命」なんか言ってないでしょうね~。
>aq99さん
おお、それはある意味かなり怖いですね・・・。
予告はホラーサスペンスみたいでしたよ。
「セブン」とか「羊たちの沈黙」みたいな。
宣伝につられてきた人たちはがっかりしたでしょう。
おお、それはある意味かなり怖いですね・・・。
予告はホラーサスペンスみたいでしたよ。
「セブン」とか「羊たちの沈黙」みたいな。
宣伝につられてきた人たちはがっかりしたでしょう。
『ゾディアック』を昨日観てきました。
この映画は、もの凄くよくできていましたね。キャスティングもお見事。マーク・ラファエロは、『イン・ザ・カット』以上に色気を感じました。^^
ノラネコさまのおっしゃるように「観て損は無い」、観なきゃ損でした。あっというまに時間がたち、終わるのが惜しいくらいでした。
ところでよくわからなかったのが、VFXという特殊効果です。CGとどう違うのでしょうか。
当時のサンフランシスコなど全く知らない私ですら、時代の雰囲気をたっぷりと味わいました。
>あるいは、なぜ彼らはこれほどまでにゾディアックという怪物を、自らの中で成長させてしまったのか。
映画を観て、あらためてこの文章を読むと確かに私にとってはもっとも興味がひかれる部分です。
つい再コメントをしてしまいました。
この映画は、もの凄くよくできていましたね。キャスティングもお見事。マーク・ラファエロは、『イン・ザ・カット』以上に色気を感じました。^^
ノラネコさまのおっしゃるように「観て損は無い」、観なきゃ損でした。あっというまに時間がたち、終わるのが惜しいくらいでした。
ところでよくわからなかったのが、VFXという特殊効果です。CGとどう違うのでしょうか。
当時のサンフランシスコなど全く知らない私ですら、時代の雰囲気をたっぷりと味わいました。
>あるいは、なぜ彼らはこれほどまでにゾディアックという怪物を、自らの中で成長させてしまったのか。
映画を観て、あらためてこの文章を読むと確かに私にとってはもっとも興味がひかれる部分です。
つい再コメントをしてしまいました。
>樹衣子さん
力作でしたね。
変なたとえですが、この映画の登場人物たちの心理って、UFOキャッチャーやってる時に近いかも。
取れそうで取れない、いつの間にか千円札が何枚もなくなってるけど、結局取れないという(笑
彼らの場合は小銭でなく人生そのものだった訳ですが・・・
VFXとは直訳すれば視覚効果。
デジタル・アナログ問わず、映画の視覚的な特殊効果の総称です。
CGはコンピューターを使用して作る映像の事ですから、VFXに含まれる技術の一つという事になります。
力作でしたね。
変なたとえですが、この映画の登場人物たちの心理って、UFOキャッチャーやってる時に近いかも。
取れそうで取れない、いつの間にか千円札が何枚もなくなってるけど、結局取れないという(笑
彼らの場合は小銭でなく人生そのものだった訳ですが・・・
VFXとは直訳すれば視覚効果。
デジタル・アナログ問わず、映画の視覚的な特殊効果の総称です。
CGはコンピューターを使用して作る映像の事ですから、VFXに含まれる技術の一つという事になります。
>ちなみに、ゾディアックは、「ダーティハリー」の悪役スコーピオンのモデルとしても知られているが、本作にもそのプレミアのシーンがある
これですよ、これこれ♪
ノラネコさんのとこに来れば、これが書いてあるかな~♪と期待して来ました~っ!
やはりそうだったのですね。ダーティハリー、プレミアかどうかは別として、真犯人もきっと見に来ましたよね。
『殺人の追憶』、見てないんですが、これは面白いんでしょうか?
これ、状況証拠から犯人はリーと思うんですが??
これですよ、これこれ♪
ノラネコさんのとこに来れば、これが書いてあるかな~♪と期待して来ました~っ!
やはりそうだったのですね。ダーティハリー、プレミアかどうかは別として、真犯人もきっと見に来ましたよね。
『殺人の追憶』、見てないんですが、これは面白いんでしょうか?
これ、状況証拠から犯人はリーと思うんですが??
>とらねこさん
私はそれぞれの事件の犯人はいただろうけど、ゾディアックという連続殺人鬼は登場人物たちが自ら育て上げた幻影だったと思います。
いたかもしれない、けどいなかったかもしれない存在。
そのあたりも「殺人の追憶」に似てるんですよ。
あれはとてつもない映画ですよ。
私はそれぞれの事件の犯人はいただろうけど、ゾディアックという連続殺人鬼は登場人物たちが自ら育て上げた幻影だったと思います。
いたかもしれない、けどいなかったかもしれない存在。
そのあたりも「殺人の追憶」に似てるんですよ。
あれはとてつもない映画ですよ。
この映画を観ながら「殺人の追憶」のことを度々思い出してしましました。遺族感情を思えば時効なんて必要無いと思う一方で未解決事件がもたらす虚無感を思うと区切りをつけるという作業も無意味ではないのかなぁという風にも思えてなりませんでした。両方とも未解決なのに何故か「殺人の追憶」は作品としては昇華してる印象があるんですよね。
ノラネコさんこんばんわ♪TB有難うございました♪
今回は実話でありそして未解決の事件でもある作品なので、フィンチャー監督の作品が好きな自分としても、お馴染みのドンデン返しなどはあまり期待しないようにしていましたが、それでもかなり面白く観れたのはゾディアックに関わった人物達の顛末を、月日を追いながらリアルに見せている点などが良かったですね。
でもこの事件って未だに捜査が続いていると言いますけど、今この事件を担当している人には出来ればロバート達のように人生を狂わされて欲しくないですね。
今回は実話でありそして未解決の事件でもある作品なので、フィンチャー監督の作品が好きな自分としても、お馴染みのドンデン返しなどはあまり期待しないようにしていましたが、それでもかなり面白く観れたのはゾディアックに関わった人物達の顛末を、月日を追いながらリアルに見せている点などが良かったですね。
でもこの事件って未だに捜査が続いていると言いますけど、今この事件を担当している人には出来ればロバート達のように人生を狂わされて欲しくないですね。
>かのんさん
>何故か「殺人の追憶」は作品としては昇華してる印象があるんですよね。
おそらく、「殺人の追憶」の方が80年代末の韓国という時代性や社会性とより密接に結びついてるので、時代を俯瞰しているというスタンスが明確なことが大きいのではないでしょうか。
そして、やはりあのラストですね。
ソン・ガンホの表情が全てだったと思います。
あれと比べると、「ゾディアック」は作り手の迷いを感じました。
>メビウスさん
たぶんもう専従の捜査員はいないのではないでしょうかね。
一応、担当はいて地道に捜査してるというような感じじゃないかと思います。
ただ、アメリカにはこの事件にとりつかれて、一生懸命調べてる人が沢山います。
ネットでちょっと検索してやると、「ゾディアックマニア」の多さにちょっと怖くなりますよ。
>何故か「殺人の追憶」は作品としては昇華してる印象があるんですよね。
おそらく、「殺人の追憶」の方が80年代末の韓国という時代性や社会性とより密接に結びついてるので、時代を俯瞰しているというスタンスが明確なことが大きいのではないでしょうか。
そして、やはりあのラストですね。
ソン・ガンホの表情が全てだったと思います。
あれと比べると、「ゾディアック」は作り手の迷いを感じました。
>メビウスさん
たぶんもう専従の捜査員はいないのではないでしょうかね。
一応、担当はいて地道に捜査してるというような感じじゃないかと思います。
ただ、アメリカにはこの事件にとりつかれて、一生懸命調べてる人が沢山います。
ネットでちょっと検索してやると、「ゾディアックマニア」の多さにちょっと怖くなりますよ。
いつもありがとうございます!
>酒鬼薔薇聖斗
そうなんですか。
いぁもう、全く知らなかったんで、殺した人数も少ないし、暗号文もさらっと流れたし、、、ま、字幕読むのに、忙しかったのですが、、、
あたしには無理な映画でした。
ということで、TBお送りするのも遠慮している状態です、、、あはは、、
>酒鬼薔薇聖斗
そうなんですか。
いぁもう、全く知らなかったんで、殺した人数も少ないし、暗号文もさらっと流れたし、、、ま、字幕読むのに、忙しかったのですが、、、
あたしには無理な映画でした。
ということで、TBお送りするのも遠慮している状態です、、、あはは、、
>猫姫少佐現品限りさん
まあ好き嫌いはっきり出る映画だと思います。
サスペンス映画と思ってみると中途半端な作品ですからね。
長尺も長くは感じませんでしたが、さすがに疲れました。
まあ好き嫌いはっきり出る映画だと思います。
サスペンス映画と思ってみると中途半端な作品ですからね。
長尺も長くは感じませんでしたが、さすがに疲れました。
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今日の気になる情報をご紹介します!ゾディアック・・・・・評価額1600円これは、サスペンスの形をとってはいるが、実際に存在するのか同かも判らない、「ゾディアック」という見えない恐怖に取り付かれ、人生を狂わされた男
2007/06/16(土) 02:17:31 | 今日の気になる情報
【こうやればできる】『ほったらかしで毎月5万円!アフィリエイトブログの作り方』フィンチャー先生、渾身の一撃「ゾディアック」そして、そのキツイ現場が容易に想像できる最新作「ゾディアック」も、かなり強烈な作品。ア
2007/06/16(土) 08:45:29 | こんなのもあったのね。。。
1960年代末期から、1970年代初にアメリカ・カリフォルニア州で起きた、未解決連続殺人事件を元に、事件に関係した男たちの人生を描いた映画。サンフランシスコ市警察による捜査は公式に終了しているが、その他のナパ警察・ヴァレーホ警察等による捜査はまだ続いています。こ
2007/06/16(土) 16:23:01 | 勝手に映画評
(原題:ZODIAC)----これってデビッド・フィンチャー監督作品だよね。連続殺人事件を描いたと言うと出世作の『セブン』を思い出すけど…。「うん。でもこの映画があれと大きく異なるのは、ここで描かれているのが実際に起こった事件であり、いまだ未解決と言うこと。それと
2007/06/16(土) 19:34:51 | ラムの大通り
‘彼’の迷宮に堕ちた男たち
2007/06/16(土) 20:29:40 | 悠雅的生活
未解決事件!
2007/06/16(土) 20:31:49 | 映画を観たよ
『セブン』は観てるときよりもラストに驚かされた、まさに驚愕!!『ゲーム』は賛否両論だったけど、わたしは楽しめた派。そして『ファイトクラブ』の展開にも驚き。映画の面白さが詰まった作品だった。『パニックルーム』は、う~ん{/ase/}だったけど、、、、あ、デビュー
2007/06/16(土) 21:08:21 | 我想一個人映画美的女人blog
デヴィッド・フィンチャー監督、ジェイク・ギレンホール、ロバート・ダウニーJr.、マーク・ラファロ出演の映画『ゾディアック』を早速観てきました。アメリカで実際に起こった連続殺人事件を基に作られた映画で、声明文をマ
2007/06/16(土) 21:13:30 | ERi’s room
ずっと楽しみにしていたのですが如何せん上映時間が長いので今日の予定をどのように組もう?と迷ったものの結局見てきました。しかし、終わってみると2時間37分と言う時間もギリギリ我慢できる時間でした。おそらく監督は元になるデータが大量すぎていろいろなものを詰め込
2007/06/16(土) 23:43:06 | 日本サッカーホールディングス
かつて全米を恐怖と謎で騒然とさせた実在の連続殺人鬼ゾディアック。と言われても、最近テレビ番組(世界仰天ニュース)で見るまでそんな殺人鬼の存在すら知らなかった俺ですが、タイムリーにというか、映画前提の番組作りだったのでしょうけど、『ゾディアック』が公開され
2007/06/17(日) 02:02:46 | そーれりぽーと
1969年、サンフランシスコで銃撃事件が発生、直後に犯人自身が警察に通報し自分が殺したと警察を挑発した。さらに犯人は自らを「ゾディアック」と名乗り、複数の新聞社に手紙を送り用意した暗号を載せなければ殺人を続けると脅しをかける。しかしこれはアメリカ史上未.
2007/06/17(日) 07:22:57 | 5125年映画の旅
アメリカで実在した殺人事件を題材にした映画です。
2007/06/17(日) 09:27:56 | 水曜日のシネマ日記
{/kaeru_en4/}これが富岡八幡宮名物、日本一の黄金みこしだ。{/hiyo_en2/}黄金みこし?{/kaeru_en4/}鳳凰の胸にはダイヤ7カラット、鳳凰の目にはダイヤ4カラットが1対、鳳凰の鶏冠にはルビー2,010個、狛犬の目にはダイヤ3カラットが2対、隅木の目にはダイヤ1カラットが4対、
2007/06/17(日) 21:10:09 | 【映画がはねたら、都バスに乗って】
サイコキラー(連続殺人犯ゾディアック)を題材にした映画「ゾディアック(原題: Z
2007/06/17(日) 21:37:56 | Wilderlandwandar
映画「ゾディアック」に関するトラックバックを募集しています。
2007/06/17(日) 22:37:47 | 映画専用トラックバックセンター
デビット・フィンチャー監督の「パニック・ルーム」以来の新作は一級品のサスペンス
2007/06/18(月) 01:54:31 | 「USAのんびり亭」映画情報
ゾディアック(シネマイクスピアリ)「おれは人を殺すのが好きだ」『セブン』の監督ってことで、勝手に実際の事件をモチーフに『セブン』風になってるのかな~と思ってました。が・・・暗号解読や犯人探しっていうより、このゾディアックに振り回された(もしくはハマった
2007/06/18(月) 16:21:24 | 駒吉の日記
犯人は必ずいる。
2007/06/18(月) 17:05:53 | Akira's VOICE
http://wwws.warnerbros.co.jp/zodiac/ (ゾ
2007/06/18(月) 20:54:47 | mololog(モロログ) -映画レブーとかその他諸々
Zodiac(2007/アメリカ)【劇場公開】監督 :デヴィッド・フィンチャー 出演:ジェイク・ギレンホール/マーク・ラファロ/ロバート・ダウニー・Jr/アンソニー・エドワーズ/ブライアン・コックス/イライアス・コティーズ アメリカ犯罪史上、稀な未解決事件である“ゾデ
2007/06/18(月) 20:58:16 | 小部屋日記
60年代末にアメリカで起きた未解決の無差別殺人事件を題材にした映画です。 この事
2007/06/18(月) 23:08:18 | はらやんの映画徒然草
2007年44本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「セブン」「ファイト・クラブ」のデヴィッド・フィンチャー監督作品。全米を震撼させた実在の未解決事件に挑むクライム・サスペンス。“ゾディアック”と名乗る謎の犯人が引き起こした連続殺人事件をそれぞ..
2007/06/19(火) 00:11:28 | しょうちゃんの映画ブログ
ゾディアック飲む・打つ・買う・ゾディアック?な映画. Zodiac. 男の悪行の中に入る話なのです、決してはまってはいけません. その先は不幸への道しか残されていないのですから. おそらくこの事件にはまった人は、その謎が解けそうだと感じたに違いありません ...(続きを読
2007/06/19(火) 04:45:23 | インターネットで稼ぐ買う
パズルに魅せられた男たち /Text By 膳場岳人 デビッド・フィンチャー監督としては、『セブン』以来の快作ではなかろうか。60年代後半から70年代末期にかけてアメリカで起きた連続殺人事件をモチーフにしている。タイトルロールの"ゾディアック"は、映画ファン
2007/06/19(火) 06:41:57 | I N T R O
監督:デビッド・フィンチャーCAST:ジェイク・ギレンホール、マーク・ラファロ、ロバート・ダウニーJr 他STORY:1969年、ドライブ中のカップルが襲撃され女性は死亡、男性も重症を負う事件が起こった。
2007/06/19(火) 19:06:21 | Sweet* Days**
監督 デヴィッド・フィンチャー 主演 ジェイク・ギレンホール 2006年 アメリカ映画 157分 サスペンス 採点★★★★ 次から次へと湧き出てくる怒りと欲望がその凶行へと導いてしまっている分だけ、ある日突然「やーめた!明日からは真人間にでもなろーっと」とはならない連
2007/06/19(火) 19:39:54 | Subterranean サブタレイニアン
人気ブログランキングの順位は?全米で初めて、犯人がマスコミを通して世界を挑発した連続殺人事件奇妙な暗号で犯行声明を出した彼は、”ゾディアック”と名乗ったこの暗号を解いてはいけない
2007/06/19(火) 23:31:39 | ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
未解決事件だったなんて…。
2007/06/20(水) 00:37:28 | 地図
予告編と印象が全く違った映画でした。勝手に本格的ミステリーだと考えていました
2007/06/20(水) 15:46:04 | eclipse的な独り言
連続殺人鬼には興味があるが、『ゾディアック』の存在は知らなかった。一体どういう事件だったのか―【story】1969年、自らを『ゾディアック』と名乗る男による殺人が頻発した。ゾディアックは、事件の詳細を書いた手紙を新聞社に送りつける。手紙を受け取ったサンフランシ
2007/06/20(水) 18:59:06 | ★YUKAの気ままな有閑日記★
「ゾディアック」オープニング土日興収8085万円。ジェイク・ギレンホール「ジャー
2007/06/22(金) 00:06:27 | 映画コンサルタント日記
2007年44本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「セブン」「ファイト・クラブ」のデヴィッド・フィンチャー監督作品。全米を震撼させた実在の未解決事件に挑むクライム・サスペンス。“ゾディアック”と名乗る謎の犯人が引き起こした連続殺人事件をそれぞ..
2007/06/22(金) 00:13:07 | しょうちゃんの映画ブログ
監督:デビッド・フィンチャー出演:ジェイク・ギレンホール、マーク・ラファロ、ロバート・ダウニー・Jr、アンソニー・エドワーズ、ブライアン・コックスこの映画を見始めてすぐに思い出したのはボン・ジュノ監督の『殺人の追憶』だ。類似点は多い。おそらくはフィンチ..
2007/06/22(金) 00:43:49 | 再出発日記
こんばんわ、maiです。つい、先日、この映画をみました↓ ?主演:ジェイク・ギレンホール出演:マーク・ラファロ、ロバートダウニーJR監督:デビッド・フィンチャーセブン、ファイトクラブを生み出した奇才デビッド・フィンチャーの最新作!!独特の世界
2007/06/22(金) 07:38:42 | 日々、書く、えいが、おんがく、DTM。。。
☆☆ある一つの連続殺人事件を、人生をかけて追った4人の男の心理ドラマ。 韓国映画
2007/06/22(金) 16:32:44 | CINEMA草紙
犯罪の被害者は、当事者だけではない。追えば身を滅ぼす・・・「ゾディアック」1969年以降、サンフランシスコ州で起きる連続殺人事件・・・犯人「ゾディアック」は新聞社に暗号文。声明文を送りつけ、社会に挑戦状を叩きつける。その後、事件は長期化。警察、新聞記者、遺族
2007/06/24(日) 16:49:01 | no movie no life
[DVD等]映画「ゾディアック」ゾディアック事件については、以前、. 未解決事件19の謎. 未解決事件19の謎. 作者: ジョンカニング, 喜多元子; 出版社/メーカー: 社会思想社; 発売日: 1989/02; メディア: 文庫. で概略は知っていましたが(ちなみに、上記の本は、外国における
2007/06/25(月) 13:50:28 | トレンド情報
Story1969年7月4日、カリフォルニアでドライブ中の若いカップルが襲撃され女性は絶命した、と警察に通報が入る。そしてその通報者は最後に"犯人は俺だ"と言い残していた。それから約1ヶ月後、サンフランシスコ・クロニクル紙に一通の手紙が届き、7月の事件を含め2
2007/06/26(火) 13:15:32 | NY映画生活
期待値: 58% 「セブン」のデビッド・フィンチャー監督映画。 ジェイク・ギレンホール 、マーク・
2007/06/27(水) 00:19:15 | 週末映画!
『ゾディアック』の新聞広告「(太字で)ダントツに面白い。~MOVIEぴあ」よく見れば小さい字で「フィンチャー監督の中で」だって。わずか6作品の中でのNO.1かよ!小さいこと言うなぁ~。どうせ言うなら「今年の映画でダントツに面白い」とか吹いてくれたり、「『ブラ
2007/06/27(水) 20:26:59 | 『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記
この暗号を解いてはいけない
2007/06/28(木) 14:43:31 | ひるめし。
「ゾディアック」を観ました。この映画の監督さんは、同じく連続猟奇殺人を扱った作品で、衝撃的なラストが印象的に残る「セブン」のデビッド・フィンチャー監督です。その映画の「セブン」で共演したブラッド・ピットとグ
2007/06/29(金) 15:48:41 | Cinema Chips
その日、カルフォルニア州バレーホでは、独立記念日で祝う人々で活気づいていた。1964年。ドライブをしていた若いカップルが、何者かの狂弾に襲われ男性は瀕死状態で発見されたが、女性はほぼ即死だった。それから1ヵ月後、新聞社の「サンフランシスコ・クロニクル」の
2007/06/30(土) 21:40:39 | 千の天使がバスケットボールする
原題:Zodiacつい先日観たばかり、迷宮事件ファイル(COLD CASE FILES)の「冷たい一撃」を思い出していた。間延びする物語にヒストリーチャンネルでイナフかなと・・・ 独立記念日の1969年7月4日、人ごみを避けて静かな場所まで車を走らせ、これから一戦交えようかという
2007/07/01(日) 02:03:31 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
“『セブン』のデビッド・フィンチャー”なんていう謳い文句と、この左の日本のポスターの、いかにも計画的犯罪の匂いのしそうなロゴ。それからこの暗号文・・・それだけで釣られてしまうと、大半の人の期待を裏切ってしまいそうな感じがする。
2007/07/01(日) 02:13:41 | レザボアCATs
“『セブン』のデビッド・フィンチャー”なんていう謳い文句と、この左の日本のポスターの、いかにも計画的犯罪の匂いのしそうなロゴ。それからこの暗号文・・・それだけで釣られてしまうと、大半の人の期待を裏切ってしまいそうな感じがする。
2007/07/01(日) 02:13:49 | レザボアCATs
TOHOシネマズ川崎に行ったのは、「ゾディアック」を観るためでした。実際の連続猟奇殺人事件を基にしているデビッド・フィンチャーの監督作品。フィンチャー作品では「ファイトクラブ」は好きなのですが、「セブン」は苦手。「ゾディアック」は殺人のシーン、大丈夫かな
2007/07/02(月) 22:17:35 | ふぴことママのたわ言
アメリカで実際に起きた犯罪史上類を見ない連続殺人「ゾディアック事件」。今もなお未解決のこの事件をモチーフにした作品。私自身は事件の名前に聞き覚えがあるくらいで、実際にどんな事件だったかは全く知らなかったのでとても興味を持ったんですよね。監督は『セブン』の
2007/07/03(火) 12:05:44 | カノンな日々
【監督】デヴィッド・フィンチャー【出演】ジェイク・ギレンホール/マーク・ラファロ/ロバート・ダウニー・Jr/アンソニー・エドワーズ/ブライアン・コックス/クロエ・セヴィニー【公開日】2007/6.16【製作】ア
2007/07/03(火) 20:49:16 | シネマをぶった斬りっ!!
ゾディアック Zodiac2007年 デイビッド・フィンチャー 監督ジェイク・ギレンホール マーク・ラファロ ロバート・ダウニー・Jr アンソニー・エドワーズ ブライアン・コックス クロエ・セヴィニー字幕を一生懸命追いかけるより、ノベライズ読んだ方がマシ....
2007/07/04(水) 23:41:32 | 猫姫じゃ
公開中の映画「ゾディアック」を観賞。監督はデビッド・フィンチャー、出演はジェイク・ギレンホール 、マーク・ラファロ 、ロバート・ダウニーJr 、アンソニー・エドワーズ 、ブライアン・コックス 、イライアス・コティーズほか。1969年。その事件は新聞社に送りつけられ
2007/07/10(火) 08:05:51 | やまたくの音吐朗々Diary
追ったが故に壊れ行く男たち。それでも追わずにはいられない 全米史上初の劇場型連続殺事件。奇妙な暗号で世界を挑発した犯人は“ゾディアック”と名乗った。 6月19日、MOVX京都にて鑑賞。実在する“ゾディアック事件”をもとに、「セブン」のデビッド・フィ
2007/07/14(土) 00:49:17 | 銅版画制作の日々
今週の平日劇場鑑賞は、ついつい見損なってた今作。某週刊誌で評論家四人が満点付けてた通好みの作品のよう。ひらりんが通うシネコンでも予告編をよく見かけてて、これはもしかしたら・・・という予感を感じさせる作品。
2007/07/14(土) 03:32:23 | ひらりん的映画ブログ
デビッド・フィンチャーは『セブン』 『ファイト・クラブ』などの秀作を矢継早にリリースするかたわら、『ゲーム』 『パニック・ルーム』などややもの足りぬ作品も発表しており、かなりムラが感じられます。
2007/07/14(土) 18:20:40 | シネクリシェ
予告編を観たときから、絶対観ようと決めていました。題材、クセのある俳優陣、そしてデビッド・フィンチャー。
2007/07/16(月) 07:12:18 | My Favorite Things
全米史上初の劇場型連続殺人事件。奇妙な暗号で世界を挑発した犯人は自らを『ゾディアック』と名乗った。未解決の連続殺人事件を映画化という事で、『ハリウッドランド』のような微妙な結末や、『ブラック・ダリア』のようなついていけない感じかと思いきや、しっかりとした
2007/08/29(水) 07:46:49 | 試写会帰りに
『この暗号を解いてはいけない』 コチラの「ゾディアック」は、6/16公開になった全米史上初の劇場型殺人"ゾディアック"事件を描いたPG-12指定のクライム・サスペンスなのですが、早速観て来ちゃいましたぁ~♪ 監督は、「セブン」、「ファイト・クラブ」のデ
2007/09/26(水) 23:53:17 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
1969年、ドライブ中のカップルが襲撃され、女性は死亡、男性も重傷を負うという事件が起こった。
その1ヵ月後、新聞社に事件の犯人と思しき人物――後に’ゾディアック’と名乗る――から、犯行を告白する手紙と暗号文が届けられる。
暗号は新聞に掲載され、新聞記?...
2008/01/28(月) 02:25:53 | Ripe Tomato Movies ~限りなくサムソン~
[DVDソフト]ゾディアック特別版【デジタル0110】「セブン」「ファイト・クラブ」のデヴィッド・フィンチャー監督の最新作で、実在の連続殺人事件・ゾディアック事件をもとに作られたサスペンス。実際に未解決の事件を描いた作品でもあるので、話としては妥当なのかなとい...
2008/01/28(月) 12:03:45 | cinema!cinema!~ミーハー映画・DVDレビュー
あらすじ1969年、自らを“ゾディアック”と名乗る男による殺人が頻発し、ゾディアックは事件の詳細を書いた手紙を新聞社に送りつけてくる。手紙を受け取ったサンフランシスコクロニクル紙の記者ポール(ロバート・ダウニーJr)同僚の風刺漫画家ロバート(ジェイク・ギ...
2008/02/14(木) 21:52:07 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
『ゾディアック』を観ました『セブン』『ファイト・クラブ』のデヴィッド・フィンチャー監督が全米を震撼させた実在の未解決事件に挑むクライム・サスペンスです>>『ゾディアック』関連原題: ZODIACジャンル: サスペンス/犯罪/ミステリー上映時間: 157分製作国:2...
2008/10/07(火) 22:23:24 | おきらく楽天 映画生活
この暗号を解いてはいけない
2009/09/25(金) 20:17:03 | Addict allcinema おすすめ映画レビュー
43 : 名無シネマ@上映中 [sage] 2007/06/28(木) 20:15:36 ID:olCOORlfフィンチャーよく頑張ったよ。すごく丁寧に作られてるのが分かった。2時間半もあったけど飽きさせない、それでいてフィンチ ...
2014/07/10(木) 18:26:12 | 映画大好きだった^^まとめ
「ゾディアック」(原題:Zodiac)は、2007年公開のアメリカのサスペンス&ドラマ映画です。アメリカで実際に起きた連続殺人事件(ゾディアック事件)を追ったロバート・グレイスミスの...
2015/12/19(土) 02:08:58 | 楽天売れ筋お買い物ランキング
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