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酒を呑んで映画を観る時間が一番幸せ・・・と思うので、酒と映画をテーマに日記を書いていきます。 映画の評価額は幾らまでなら納得して出せるかで、レイトショー価格1200円から+-が基準で、1800円が満点です。ネット配信オンリーの作品は★5つが満点。
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アポカリプト・・・・・評価額1450円
2007年06月20日 (水) | 編集 |
一見歴史冒険物に見えるが、本質は真性Mによる変態さん映画である。
オスカーを受賞した「ブレイブハート」でもその気は見えたし、前作の「パッション」も痛さ全開だったが、これだけ続くともはや断言しても良いだろう。
メル・ギブソンが描きたい事の第一義は「痛さ」であり、その他のテーマは二義的な物に過ぎない。
中世マヤ文明を舞台とした「アポカリプト」は、何しろ全体のバランスを崩してまで執拗に描写されるサディスティックな描写で溢れている。

中世、中央アメリカのジャングル。
部族長の息子ジャガー・パウ(ルディ・ヤングブラッド)は、愛する家族と共に豊潤な森で幸せに暮らしていた。
しかし、ある時彼らの村はマヤの都会から派遣されてきた軍隊の奇襲攻撃を受ける。
臨月の妻(ダリア・ヘルナンデス)と幼い息子を、村はずれの涸れ井戸に隠したジャガー・パウは、村を守るために必死で戦うが多勢に無勢、村は壊滅し村人は奴隷として連行されてしまう。
もし雨が降れば、涸れ井戸は直ぐに水が流れ込み妻子は溺死してしまう。
何とか脱出の機会を探るジャガー・パウだったが、都市に連行された彼らを待っていたのは想像以上に過酷な運命だった・・・


残虐な描写に拘るんだからSじゃないの?という声もありそうだが、まず間違いなくメル・ギブソンはMだと思う。
正直に告白すると、私もちょっとMっ気があるから判るのだ(笑
自らの処刑シーンを喜々として演じていた「ブレイブハート」は言うに及ばず、この作品を含めて3作の監督作品は全て、ひたすら痛い思いをする主人公の目線で描かれている。
ああ、いろんな痛いシチュエーションを夢想しながら作ったんだろうなあ、ゾクゾクしただろうなあ・・・と、M仲間としては思ってしまった。

一応テーマとしては、台詞でも強調される「本質的な恐怖の克服」という事なんだろうけど、それがこれほどまでにスプラッターな描写に拘る理由にはなるまい。
当たり前だが、恐怖は痛みと繋がってはいるが、イコールではない。
にもかかわらず、ギブソンは刺され、斬られ、喰いちぎられ、破壊され、陵辱される人体そのものを、何かにとりつかれたかの様に徹底的に描写する。
ここまでやると、もはやビジュアル的な痛みが恐怖も何も覆い隠してしまって、恐怖の克服というテーマは台詞で思い出させてくれなければ忘れてしまう。
主人公はひたすら自らと家族に降りかかった生命の危機から逃れようと、本能的な闘争を続けているだけだし、映画で描写される事と、台詞で語られるテーマは今ひとつキッチリとはリンクしない。
勿論、痛みから逃れ打ち勝ち、生き延びること自体が恐怖の克服であるという事もいえるだろうが、それならばもう少し描写は精神的であるべきで、そういう意味では、この映画はかなり薄っぺらで、弱い。
この映画が後世に残るとすれば、アカデミー賞監督がその変態性を封じ込めた、カルトなスプラッター映画としての可能性の方が強いだろう。

もっともテーマ性の部分は置いといて、秘境冒険物としてみると、これはこれでかなり面白い。
ギブソンとファラド・サフィニアによる脚本はプロットだけ見ると、囚われた英雄が家族を救うために闘争するという、娯楽映画の王道というべきシンプルでベーシックな物。
ちょっとマイケル・マン監督の「ラスト・オブ・モヒカン」を思わせる密林での戦いは、濃密な緑の大気を感じさせるロケーションも素晴らしく、正に疾走するスピード感溢れる見せ場の連続で飽きさせない。
地上、水中から木の上までを使ったジャングルならではの立体的なアクション演出はさすがと言っていい仕上がりだ。

また、俳優出身の監督は役者の扱いが上手いものだが、メル・ギブソンもまた無名の俳優達をリアリティ溢れるキャラクターに生かしてみせる。
本作で印象的なのは、目線の演出だ。
父と子、夫と妻、大人と子供、敵と味方が目で表現する、愛情、憎しみ、慈愛、不安、絶望、希望。
ギブソン拘りのマヤ語による台詞回し以上に、どんな台詞よりも雄弁に語りかける登場人物たちの目の演技が素晴らしい。
それを可能としているのが、ネイティブ系俳優たちの圧倒的な目力であり、彼らの感情を引き出す演出である。
映画監督のもっとも重要な仕事は俳優の演技を引き出すことであり、その点でギブソンは見事な仕事をしている。

冒険映画として、変態映画として、「アポカリプト」はなかなかだ。
しかし、やはりとってつけたようなテーマ性が映画全体の印象としては邪魔をする。
「恐怖の克服」以外にも映画の冒頭の字幕で語られる「文明が征服される要因は、内部崩壊である」という文章も、映画を観ると要領を得ない。
少なくともこの映画において、「文明の征服」などは描かれていないし、「内部崩壊」というのが映画で描かれた腐敗したマヤの都市文明だとしたら、それはそれで疑問符を抱かざるを得ない。
このあたりの歴史をかじった人なら判ると思うが、この映画に描かれたマヤの都市文明はまるでマヤとアステカが合体した様でちょっと奇妙だし、マヤは必ずしも内部分裂を起こして征服された訳ではない。
それにギブソンは明らかに、ジャガー・パウらの暮らす森の村との対比で、マヤ文明を悪意を持って描いている。
これは例えば、作り手も観客も漫画と割り切っている「300 スリーハンドレッド」 でペルシャ軍の描写が荒唐無稽というのとは全く意味が違ってくると思うのだが・・・
タイトルの「アポカリプト」とはギリシャ語で「新時代」を意味する言葉だが、それが素直にラストから読み取れるかも疑問で、私はむしろ言い訳がましいこじつけに思えてしまった。
エンタメとしての潔い作りとは対照的に、「恐怖の克服」「文明の征服」「新時代」という言葉で明示される三つのテーマは最後まで輪郭がボケたままだった気がする。

今回は、結構暑苦しい映画なんで、ちょいサッパリ系。
マヤを受け継ぐメキシコのビール「テカテ」をチョイス。
テカテとはクチュマ山近くのテカテという街で今から60年以上前に生まれた、メキシコを代表するビールで、本国を含む北中米でシェアNo.1を誇る。
ライムと岩塩と一緒にグビグビやるのがメキシコ流だ。

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コメント
この記事へのコメント
TBありがとうございました。
Mだったんですね~メル・ギブソン!それで納得しました(笑)
私も冒頭の『~内部崩壊』は何だったのだろう・・・と思いました。
始めは子どもが出来ない事を馬鹿にされた大男が反乱でも起こすのか?と思ったら、いい人でしたし。
どうもマヤ文明を引き合いに出した理由もイマイチ分かりませんでした。
2007/06/20(水) 22:46:28 | URL | 由香 #-[ 編集]
ノラネコさん☆

おはようございます。
いつもコメントありがとうございます♪
そっか、メルギブはMかぁ☆(ノラネコさんも。。。)笑
ラストは映画らしくめでたしめでたし!って感じではありましたけど確かにある種の冒険映画ですね~
どんなことがあっても家族の為に生き残る!って精神力が見事でした☆
いろいろびっくりシーンもあって全然飽きずに楽しめちゃいました♪ちなみにわたしはMでSでもありません(笑)
2007/06/21(木) 10:03:49 | URL | mig #JTxNwRAU[ 編集]
Mel GbsonのMの字は・・・。
ノラネコさん、M仲間の達也です(笑)。

なるほど、Mel GbsonのMは、
そのMですか。
そう言えば、『ブレイフハート』でも、
ラストの残酷な処刑シーンを、
これでもかと自分で演じておりました。
ただおっしゃるように、
時代考証や歴史的事実の歪曲はSやMでは
済まされませんよね。
「ブレイブハート」や「パッション」の時の様な
徹底振りが見られない。言語に関しては、
マヤ語を使っているようですが、
あのヘンテコなピラミッドにはチョットがっかりでした。

でもこの映画、嫌いじゃないです。
と言うことは、自分もMなのかぁ???
2007/06/21(木) 17:21:35 | URL | TATSUYA #-[ 編集]
こんばんは☆
変態映画かぁ~。笑
本当に「痛さ」がいっぱいな作品でしたね。観ているこちらも全身に力が入ってしまい疲れました。
圧倒的は映像についつい魅入ってしまって、2時間もあっという間でした。
パッションもそうだったけど、あのマヤ語?すごかったですー。
今でもある言語なのかな?
2007/06/21(木) 23:28:00 | URL | きらら #-[ 編集]
こんにちわ
ノラネコさん♪
私は歴史ものと勘違い&冒頭の文章を見て、ちょっとそれを期待したら・・・気付いたら主人公はずっと走っていました。
後半は結構楽しめたんですがそんなちょっとした自分の中での違和感は消せずでした。
実際マヤ文明じゃなくってもよかったんじゃないの?って思ってしまった部分もありです。
Mの気持ちはMの方がやっぱり共感するんですかー!
なるほど、そういう見方もあるんですね!
2007/06/22(金) 18:37:53 | URL | ななな #7qDEbzaw[ 編集]
こんにちは
残酷描写や後半の見事なアクションに隠れていますが、確かにテーマがぼやけた映画でしたね。全然気付かなかった。

生贄の儀式のシーンがとにかく凄惨だったけど、気持ち悪さはそんなに感じませんでした。心臓を取り出すのも、首を斬るのもその首を階段から落とすのも凄まじい描写だったけど、それらを嬉々として受け入れ、楽しんでいる観衆や王族なんかに抱いた嫌悪感の方が勝ってしまいましたね。
2007/06/23(土) 08:12:07 | URL | えめきん #-[ 編集]
こんばんは
>由香さん
冒頭の字幕と、マヤであることの意味は最後までよくわかりませんでした。
一番ストレートにとると、「白人の言い訳ですか?」と鳴ってしまうし。
別にマヤじゃなくても成立する話ですからねえ。

>migさん
ふふふ、人は心のどこかに変態性を持っているものですよ・・・
それはともかく、この映画テーマは置いといて冒険アクション映画としてみるとなかなかです。
まあそう観ると残酷描写の過剰さがより目立ってしまうのですけど。

>TATSUYAさん
おっ、M仲間ですか(笑
この映画の考証面に関しては本国やメキシコでも賛否があるようです。
しかし私はその正確性以上に、明らかに作り手がひとつの文化を悪意を持って描いている事が問題だと思います。
それが表現するところが映画の冒頭でしめされる「内部崩壊」なら、やはり言い訳としか取れなくなってしまうと思うのです。

>きらら
マヤ語は今でも末裔のインディオたちによって話されていますよ。
もっとも部族・地域で数十もの細かな言語系に分かれていますが。
私は昔マヤ文字をテーマにして研究論文を書いたことがあって、妙に懐かしく感じてしまいました。

>なななさん
私も冒頭で重厚な歴史物を期待したのですが、どんどん違う方向に(笑
これはこれで面白かったですが、なんだかはぐらかされた様な気もします。
まあいろんな意味で、メル・ギブソンの内面が表現されているんでしょうね。

>えめきんさん
そう、その嫌悪感を抱かせるのが問題だと思うんですよ。
あそこだけ観ると、メル・ギブソンはある種の文明批評を試みているみたいですけど、この映画はそれが可能なほどの作りこみも考証もしてないし、それがつながって行くのがラストなら、やはり白人による言い訳として捕らえられても仕方がないかなあと思うのですが。
2007/06/24(日) 01:14:53 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちは~
こんにちは~
そうなんですよね、この映画、良く分かりませんでした。タイトルと、冒頭の一文と、中身とがバラバラで、え?と言う間に終ってしまいました。マヤ文明まで持ち出す必要があったのか?なーんて。
グロいシーンがちょっと苦痛でした。
2007/06/24(日) 16:52:11 | URL | カオリ #382VQomQ[ 編集]
こんばんは
>カオさん
無理やりマヤじゃなくても良かったのでは?と思ってしまいましたが、メル・ギブソン的には何かこだわりががったのでしょう。
面白い映画だっただけに、余計こういう部分が気になってしまいますね。
2007/06/27(水) 00:46:50 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
M
Mにこだわる映像作り~。
な~るほど~~。
「リーサル」のあの役も、Mから来てそう!
2007/07/06(金) 23:17:22 | URL | aq99 #VME0ARO.[ 編集]
こんばんは
>aq99さん
確かにリーサルでも大概痛い目にあってますよね、拷問されたりしてたし。
マッドマックスもかなり痛いし・・・
そう思うと、彼は幸せな映画生活を送ってきたのでは(笑、
2007/07/10(火) 23:54:08 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
どエム・ギブソンさんは変わり者
ハジメまして、毎回楽しく拝見しています。
アポカリプト、ちと長いですがなかなか楽しめました。
ノリもB級作品っぽく、制作費が十分の一程度だったら逆に隠れたカルト名作になったかも…
後半はマッドマックス2のジャングル版のノリでしたし。
ところでマッドマックス4、どーしちゃったんでしょう?ギブソンさん監督で是非とも実現に!
2007/07/15(日) 13:27:44 | URL | drinker #1FBKC2Is[ 編集]
こんばんは
>drinkerさん
なるほど、ジャングル版マッドマックスですか。
確かにそんな感じもありますね。
マッドマックス4はジョージ・ミラーの企画なので、ギブソンは参加しないらしいですよ。
ミラー曰く、もっと若いのを使うという事です。
2007/07/16(月) 00:07:43 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
メルギブさんは・・・
Mかなー,Sかなー常々思っていましたが
やっぱりどMだったんですね!納得。
確かに,高尚なテーマはなかったです。(建前だけ)
残酷描写が撮りたかったのでしょう。
美しく印象的でパワーのある映像と,無名の俳優さんたちを使って
見事な作品を撮ったなあとは思いますが・・・。
「痛さ」がテーマだとおっしゃったこの作品,
登場人物がやたら耳や鼻に穴をあけてアクセサリーを貫通させているのも
「痛そう・・」と思いながら観ました。
2007/11/24(土) 23:35:36 | URL | なな #-[ 編集]
こんばんは
>ななさん
痛さ全開のスプラッターアドベンチャー映画と思えばなかなか面白かったです。
やはり俳優出身の監督だけあって、役者を魅力的に撮るのは上手いですね。
主人公は名演だったと思います。
2007/11/27(火) 00:57:44 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
初めまして。
以前から気になっていた作品なのですが、最近、BSでやっていたので観ました。
残酷描写、そんなにでしたか?
Mというよりはリアリティの追及について妥協しない事にこだわった作品・監督だと思いました。
村が征服される時には実際にはこの映画のような残虐な事が行われると思うし、そういう意味では、他の映画がゆるいと感じました。連行される道中のなまなましさ、後半の恐怖感のともなった逃走シーン(終始、残虐シーンに妥協していないからことそ、恐怖感・サスペンス感も増していると思います)も見ごたえありました。
「恐怖の克服」というテーマも残虐描写を描いているからこそ強く感じられました。
要は、この映画の残虐描写を無駄に誇張されたスプラッター映画のようだ、ととるか、戦場・捕虜が受ける境遇ではあのような事は実際には起きているものだ(むしろ他の映画がそのようなシーンを映画用にゆるめに描いている)、と感じるかで、この映画への評価は大きく変わるかと思います。
私にとっては後者で、なかなかの傑作と感じました。
2019/02/16(土) 17:51:59 | URL | zep #-[ 編集]
こんばんは
>zepさん
ギブソン監督としてはそう思ったのかもしれませんが、私はちょっとやりすぎに感じましたね。
映画のリアリティは現実のリアルとは違うので、本作の場合は描写に目が行きすぎて、本質を覆っちゃった様に思います。
まあ感じ方は人それぞれですけど。
2019/02/22(金) 23:11:25 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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