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2023年07月23日 (日) | 編集 |
今度の相手は電脳の海に潜む見えない敵!
昨年、大ヒットを飛ばした「トップガン マーヴェリック」で、コロナ禍の観客減少に苦しむ世界の興行街の救世主となったトム・クルーズのもう一つの代表作、不可能を可能にする万能スパイ、イーサン・ハントの活躍を描くシリーズ第7弾。
元々このシリーズは一作毎に監督が代わり、作品のカラーも違っていたのだが、シリーズ第5作の「ローグ・ネイション」からはクリストファー・マッカリーが続投し続けており、ストーリー的にも連続性が重視されるようになった。
今回はシリーズ初の二部作となり、電脳世界に潜伏し人類の社会を脅かす未知の敵“エンティティ”が出現。
唯一エンティティをコントロール出来る“鍵”を巡って、イーサンはじめIMFの愉快な仲間たち、イーサンを捕らえようとするCIA、前作「フォールアウト」で登場した武器の闇ブローカーホワイト・ウィドウ、イーサンと因縁があるらしい謎の男ガブリエルらが四つ巴の争奪戦を繰り広げる。
脚本はマッカリーとエリック・ジェンドレセンが担当し、新キャラクターの凄腕の泥棒グレースにヘイリー・アトウェル、ガブリエルにイーサイ・モラレス、部下の殺し屋パリスを「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」のマンティス役で知られるポム・クレメンティエフが演じる。
イーサン・ハント(トム・クルーズ)は、CIA長官のユージン・キットリッジ(ヘンリー・ツェーニー)から、賞金首となったイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)を捕え、彼女が持っている十字形の“鍵”の半分を回収するよう指令を受ける。
アラビアの砂漠に向かったイーサンは、賞金稼ぎに追われていたイルサを助け、鍵を入手するとアメリカに戻り、政府の情報機関の会合に潜入しキットリッジに鍵の正体を問いただす。
アメリカは“エンティティ”と呼ばれる、敵の情報網を混乱させる実験的なAIを開発。
ところが、それはいつの間にか知性を獲得し、世界中のあらゆくネットワークに侵入すると、勝手に活動をはじめたという。
このままではデジタルネットワークはエンティティに支配されてしまうが、十字形の鍵はエンティティを制御出来る唯一の手段だという。
それはつまり、鍵を手に入れればアメリカが世界をコントロール出来ることを意味する。
イーサンは鍵を渡すことを拒否し、もう片方の鍵を追ってアブダビに向かう。
しかし世界の覇権を握る鍵の行方を追うのは、イーサンたちだけでは無かった・・・・
今までIMFが戦ってきた相手は、武器商人だったり、マッドサイエンティストだったり、闇堕ちした元スパイだったり、バラエティに富んではいたが基本的に人間。
ところが今回のボスキャラは、人間の手を離れた野良AIである。
字幕では「それ」と訳していたが、原語の「エンティティ(entity)」は直訳すれば「実体」ということになる。
ネットワークに潜むデータなのに実体?と思うが、ITの分野では何らかの独立した情報を内包する「ハコ」のことをエンティティと言うのだそう。
一応、エンティティの協力者らしいガブリエルという人間キャラクターもいるが、相手の最終的な目的は不明のまま、破壊したり殺したりすることも出来ない。
唯一の解決策はコントロールすることで、そのための必須アイテムが二つに分かれた十字形の鍵というわけ。
ただし、本作の段階では鍵をどのように使うとエンティティをコントロール出来るのかは明かされていない。
今年はチャットGPTから火がついた新手のAIが大流行りで、あまりの進化の速さに警鐘を鳴らす声も高まってきたが、撮影がはじまった2020年より前にこれを考えていた先見的な企画性はさすがだ。
敵がAIと言っても、分かりやすく人類を滅ぼそうとしたりしないのも、よりリアリティを感じさせる。
二部作の全体像が今ひとつ掴めないまま進行するので、輪郭がはっきりしないのは致し方あるまい。
今はまだ、風呂敷を広げ続けている状況なのだと思う。
実際本作はハリウッド映画としては極め異例に、脚本が執筆途中の状態で撮影が開始され、二部作全体の脚本は今なお完成していないという。
これでは筋立てはフワッとしたものにならざるを得ないので、物語を推進する燃料はアクションだ。
本作はシリーズ最長の164分という長尺なのだが、ほとんどの時間で何らかのアクションが進行する、まさにノンストップ大活劇となっている。
冒頭のロシア潜水艦セヴァストポリが、エンティティの作り出したフェイク情報によって自らの魚雷で撃沈されるアヴァンタイトルから、アラビアの砂漠の銃撃戦、アブダビ空港の騙し合い、ローマのカーチェイス、ベネチアでの格闘戦、そしてクライマックスの蒸気機関車を舞台とした大バトル。
ハードなものからコミカルなものまで、これはまさにアクションシークエンスの見本市。
小さくてカート並みに小回りがきく、フィアットチンクェチェントのキャラクターを生かし切ったカーチェイスは、「ルパン三世 カリオストロの城」以来の仕上がりだ。
メインキャストの一人、サイモン・ペッグは大の宮﨑駿ファンとして知られているので、これはもしかしたらオマージュかも知れない(色も同じ黄色だし)。
もっとも、脚本が完成していないことによる弊害もはっきりしていて、観ていていろいろ疑問符が頭に浮かぶ。
例えば、なぜイルサとグレースはガブリエルの挑発に応じて勝負を挑んだのか?あの時点では鍵はこちら側にあるので、わざわざガブリエルと戦う理由が見当たらない。
そもそもガブリエルにとって、エンティティに協力するメリットは何なのだろう?
彼はクライマックスで橋を爆破するが、あれは必要性がないのでは?
これらの幾つかは続編観ると分かりそうだが、幾つかは単に混乱しているだけかも知れない。
またイルサに代わる新たな峰不二子的キャラクターであるグレースが、終盤ギリギリまで利己的で嫌な女に見えてしまうのも不味いだろう。
この手のキャラは、どこか感情移入できるように造形しておかなければ。
かわりと言ってはなんだが、ガブリエルの部下で殺し屋のパリスが強い印象を残す。
一作だけでは勿体ないと思ったが、どうやらマッカリーも同じことを考えたようで、再登場しそうなのは嬉しい。
いずれにしても、来年公開予定の「PART TWO」までには話の整合性をとってほしい。
しかし鍵を奪い合うだけの話で3時間近い長さを全く飽きさせず、濃密なアクションのフルコースでゲップが出るほどお腹いっぱい。
エンタメ映画は、基本これでいいんだよと思わせる。
ところで蒸気機関車の屋根の上でのそっくりなアクションがあったり、チンクェチェントが出てきたり、元祖モダン連続活劇「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」とのシンクロニシティが結構ある。
カーチェイスは敵が大型車でこちらが小型車(インディではトゥクトゥク)で、迷路のような街を走り回るのも一緒。
ローマのスペイン階段は「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」にも出てきたけど、やはりフォトジェニックなロケーションは被り気味になるのか。
日本映画にも、やたらと渋谷のスクランブル交差点が出てくるのと同じかも。
まあ最近はほとんどが足利にあるオープンセット、スクランブルシティスタジオで撮影されているけど。
今回は主な舞台となるイタリアのスプマンテ「モンテリーベロ スプマンテ ロゼ」をチョイス。
北部ヴェネト州産の、すっきりとした喉越しの辛口のロゼ。
オレンジがかった美しいピンクは目にも華やかで、パーティーなどにピッタリ。
フルーティーな風味豊かで、CPが高いのも嬉しい。
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昨年、大ヒットを飛ばした「トップガン マーヴェリック」で、コロナ禍の観客減少に苦しむ世界の興行街の救世主となったトム・クルーズのもう一つの代表作、不可能を可能にする万能スパイ、イーサン・ハントの活躍を描くシリーズ第7弾。
元々このシリーズは一作毎に監督が代わり、作品のカラーも違っていたのだが、シリーズ第5作の「ローグ・ネイション」からはクリストファー・マッカリーが続投し続けており、ストーリー的にも連続性が重視されるようになった。
今回はシリーズ初の二部作となり、電脳世界に潜伏し人類の社会を脅かす未知の敵“エンティティ”が出現。
唯一エンティティをコントロール出来る“鍵”を巡って、イーサンはじめIMFの愉快な仲間たち、イーサンを捕らえようとするCIA、前作「フォールアウト」で登場した武器の闇ブローカーホワイト・ウィドウ、イーサンと因縁があるらしい謎の男ガブリエルらが四つ巴の争奪戦を繰り広げる。
脚本はマッカリーとエリック・ジェンドレセンが担当し、新キャラクターの凄腕の泥棒グレースにヘイリー・アトウェル、ガブリエルにイーサイ・モラレス、部下の殺し屋パリスを「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」のマンティス役で知られるポム・クレメンティエフが演じる。
イーサン・ハント(トム・クルーズ)は、CIA長官のユージン・キットリッジ(ヘンリー・ツェーニー)から、賞金首となったイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)を捕え、彼女が持っている十字形の“鍵”の半分を回収するよう指令を受ける。
アラビアの砂漠に向かったイーサンは、賞金稼ぎに追われていたイルサを助け、鍵を入手するとアメリカに戻り、政府の情報機関の会合に潜入しキットリッジに鍵の正体を問いただす。
アメリカは“エンティティ”と呼ばれる、敵の情報網を混乱させる実験的なAIを開発。
ところが、それはいつの間にか知性を獲得し、世界中のあらゆくネットワークに侵入すると、勝手に活動をはじめたという。
このままではデジタルネットワークはエンティティに支配されてしまうが、十字形の鍵はエンティティを制御出来る唯一の手段だという。
それはつまり、鍵を手に入れればアメリカが世界をコントロール出来ることを意味する。
イーサンは鍵を渡すことを拒否し、もう片方の鍵を追ってアブダビに向かう。
しかし世界の覇権を握る鍵の行方を追うのは、イーサンたちだけでは無かった・・・・
今までIMFが戦ってきた相手は、武器商人だったり、マッドサイエンティストだったり、闇堕ちした元スパイだったり、バラエティに富んではいたが基本的に人間。
ところが今回のボスキャラは、人間の手を離れた野良AIである。
字幕では「それ」と訳していたが、原語の「エンティティ(entity)」は直訳すれば「実体」ということになる。
ネットワークに潜むデータなのに実体?と思うが、ITの分野では何らかの独立した情報を内包する「ハコ」のことをエンティティと言うのだそう。
一応、エンティティの協力者らしいガブリエルという人間キャラクターもいるが、相手の最終的な目的は不明のまま、破壊したり殺したりすることも出来ない。
唯一の解決策はコントロールすることで、そのための必須アイテムが二つに分かれた十字形の鍵というわけ。
ただし、本作の段階では鍵をどのように使うとエンティティをコントロール出来るのかは明かされていない。
今年はチャットGPTから火がついた新手のAIが大流行りで、あまりの進化の速さに警鐘を鳴らす声も高まってきたが、撮影がはじまった2020年より前にこれを考えていた先見的な企画性はさすがだ。
敵がAIと言っても、分かりやすく人類を滅ぼそうとしたりしないのも、よりリアリティを感じさせる。
二部作の全体像が今ひとつ掴めないまま進行するので、輪郭がはっきりしないのは致し方あるまい。
今はまだ、風呂敷を広げ続けている状況なのだと思う。
実際本作はハリウッド映画としては極め異例に、脚本が執筆途中の状態で撮影が開始され、二部作全体の脚本は今なお完成していないという。
これでは筋立てはフワッとしたものにならざるを得ないので、物語を推進する燃料はアクションだ。
本作はシリーズ最長の164分という長尺なのだが、ほとんどの時間で何らかのアクションが進行する、まさにノンストップ大活劇となっている。
冒頭のロシア潜水艦セヴァストポリが、エンティティの作り出したフェイク情報によって自らの魚雷で撃沈されるアヴァンタイトルから、アラビアの砂漠の銃撃戦、アブダビ空港の騙し合い、ローマのカーチェイス、ベネチアでの格闘戦、そしてクライマックスの蒸気機関車を舞台とした大バトル。
ハードなものからコミカルなものまで、これはまさにアクションシークエンスの見本市。
小さくてカート並みに小回りがきく、フィアットチンクェチェントのキャラクターを生かし切ったカーチェイスは、「ルパン三世 カリオストロの城」以来の仕上がりだ。
メインキャストの一人、サイモン・ペッグは大の宮﨑駿ファンとして知られているので、これはもしかしたらオマージュかも知れない(色も同じ黄色だし)。
もっとも、脚本が完成していないことによる弊害もはっきりしていて、観ていていろいろ疑問符が頭に浮かぶ。
例えば、なぜイルサとグレースはガブリエルの挑発に応じて勝負を挑んだのか?あの時点では鍵はこちら側にあるので、わざわざガブリエルと戦う理由が見当たらない。
そもそもガブリエルにとって、エンティティに協力するメリットは何なのだろう?
彼はクライマックスで橋を爆破するが、あれは必要性がないのでは?
これらの幾つかは続編観ると分かりそうだが、幾つかは単に混乱しているだけかも知れない。
またイルサに代わる新たな峰不二子的キャラクターであるグレースが、終盤ギリギリまで利己的で嫌な女に見えてしまうのも不味いだろう。
この手のキャラは、どこか感情移入できるように造形しておかなければ。
かわりと言ってはなんだが、ガブリエルの部下で殺し屋のパリスが強い印象を残す。
一作だけでは勿体ないと思ったが、どうやらマッカリーも同じことを考えたようで、再登場しそうなのは嬉しい。
いずれにしても、来年公開予定の「PART TWO」までには話の整合性をとってほしい。
しかし鍵を奪い合うだけの話で3時間近い長さを全く飽きさせず、濃密なアクションのフルコースでゲップが出るほどお腹いっぱい。
エンタメ映画は、基本これでいいんだよと思わせる。
ところで蒸気機関車の屋根の上でのそっくりなアクションがあったり、チンクェチェントが出てきたり、元祖モダン連続活劇「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」とのシンクロニシティが結構ある。
カーチェイスは敵が大型車でこちらが小型車(インディではトゥクトゥク)で、迷路のような街を走り回るのも一緒。
ローマのスペイン階段は「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」にも出てきたけど、やはりフォトジェニックなロケーションは被り気味になるのか。
日本映画にも、やたらと渋谷のスクランブル交差点が出てくるのと同じかも。
まあ最近はほとんどが足利にあるオープンセット、スクランブルシティスタジオで撮影されているけど。
今回は主な舞台となるイタリアのスプマンテ「モンテリーベロ スプマンテ ロゼ」をチョイス。
北部ヴェネト州産の、すっきりとした喉越しの辛口のロゼ。
オレンジがかった美しいピンクは目にも華やかで、パーティーなどにピッタリ。
フルーティーな風味豊かで、CPが高いのも嬉しい。

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この記事へのコメント
ノラネコさん☆
アクションに次ぐアクションで息もつかせないので、すっかりのめり込んで楽しみましたが、脚本は途中で見切り発車なのですね!?
確かに鍵を取ったり取られたりでよく3時間も持たせたと思いますが、よく考えたらそれだけでしたもんね?
そしてインディーと結構被ってましたね。スペイン広場が破壊されるところはワイスピもでしたし、あれってそれこそスクランブルシティスタジオ的な場所があるのでしょうか?
アクションに次ぐアクションで息もつかせないので、すっかりのめり込んで楽しみましたが、脚本は途中で見切り発車なのですね!?
確かに鍵を取ったり取られたりでよく3時間も持たせたと思いますが、よく考えたらそれだけでしたもんね?
そしてインディーと結構被ってましたね。スペイン広場が破壊されるところはワイスピもでしたし、あれってそれこそスクランブルシティスタジオ的な場所があるのでしょうか?
>ノルウェーまだーむさん
まあ、二部作としての結末まで行ってないというだけで、ある程度までは書かれていたと思いますよ。
二度観ましたけど、やっぱイルサとグレースがなんであの段階でガブリエルと勝負したのかは分からなかったです。
スペイン広場スタジオですか。
まあ実際ロケはしているみたいですが、世界遺産壊すわけにはいかないので、破壊カットは別撮りなんでしょうけど。
まあ、二部作としての結末まで行ってないというだけで、ある程度までは書かれていたと思いますよ。
二度観ましたけど、やっぱイルサとグレースがなんであの段階でガブリエルと勝負したのかは分からなかったです。
スペイン広場スタジオですか。
まあ実際ロケはしているみたいですが、世界遺産壊すわけにはいかないので、破壊カットは別撮りなんでしょうけど。
大きなスクリーンで観たせいなんでしょうか、振動がすごかったです。銃撃戦、カーチェイス、爆発シーンの度に客席が震えました。それだけで昼間の疲れが吹っ飛びました。アクションが続くとワイスピ観てるのかなと錯覚しそうな。MIシリーズでイーサンの味方となる長官は次々と亡くなりますが、味方かどうかわからないけど地道に長年勤めていそうなキートリッジは組織で生き残るんだなあ、と。サラリーマン人生を見ているようで、笑笑。。この夏はヨーロッパに行きたくなりました。
2023/08/04(金) 23:17:17 | URL | 仕事帰り #mQop/nM.[ 編集]
>仕事帰りさん
確かにキートリッジはしぶとそうw
このシリーズは何気に観光映画でもありますよね。
オリエント急行のところは実際にはノルウェーだそうですが、あの絶景には行ってみたくなります。
ジャンプはしたくないけど。
確かにキートリッジはしぶとそうw
このシリーズは何気に観光映画でもありますよね。
オリエント急行のところは実際にはノルウェーだそうですが、あの絶景には行ってみたくなります。
ジャンプはしたくないけど。
出来はともかくとして、十二分に楽しい良いアクション映画でした。
このシリーズは、こういうアクションを撮りたいから、こういうシチュエーションを作る、って感じに脚本が書かれていて、アクション映画好きとして好ましい作りに感じます。マイケル・ベイ辺りも、もうちょっと自然にやってくれると良いんだけど。「人は何故登ると思う? 落ちるためさ」って逆バットマンかよ。
まあ、イルサとグレースの件はベイ並みだったんですが。
脚本完成前に撮影開始って、1作目でもそんな噂ありましたね。マッカリーがトム・クルーズと何度も組めるのは、その辺柔軟に対応できるからなのかな。
あと、よく分からない鍵を奪って奪われてを繰り返す、って辺りがフランケンハイマーの『RONIN』を彷彿とさせて、これまた好ましかったです。
このシリーズは、こういうアクションを撮りたいから、こういうシチュエーションを作る、って感じに脚本が書かれていて、アクション映画好きとして好ましい作りに感じます。マイケル・ベイ辺りも、もうちょっと自然にやってくれると良いんだけど。「人は何故登ると思う? 落ちるためさ」って逆バットマンかよ。
まあ、イルサとグレースの件はベイ並みだったんですが。
脚本完成前に撮影開始って、1作目でもそんな噂ありましたね。マッカリーがトム・クルーズと何度も組めるのは、その辺柔軟に対応できるからなのかな。
あと、よく分からない鍵を奪って奪われてを繰り返す、って辺りがフランケンハイマーの『RONIN』を彷彿とさせて、これまた好ましかったです。
2023/08/21(月) 22:35:45 | URL | 焼き鳥 #9L.cY0cg[ 編集]
>焼き鳥さん
そうですよね。
アクションのアイディアを先に思いついて、それから話をつなげていってる感じ。
まあ例えばバスター・キートンの時代から、アクション映画ってそういうものかも知れません。
マクガフィンという便利な作劇術もあることですし。
そうですよね。
アクションのアイディアを先に思いついて、それから話をつなげていってる感じ。
まあ例えばバスター・キートンの時代から、アクション映画ってそういうものかも知れません。
マクガフィンという便利な作劇術もあることですし。
>アクション映画ってそういうものかも知れません。
私も、というか私はそう思ってるんですが、大作になるほど「お前、本当はアクション映画なんか撮りたくないんだろう」って思わせる作品の割合が増えて、おまけにそういう作品の方が(アクション以外はきちんと出来てるからか)評価が高かったりして、なんだかなぁって思わされることが多くて・・・。
(でも最近減ってきたかな。アメコミ映画のおかげかも)
その点、トム・クルーズは若い頃はアクション畑じゃなかったのに「格好いいアクション撮りたい」「むしろ、俺がスタントしたい。いや、やらせろ」ってのがストレートに伝わってきて、好ましいを通り越して心配になるレベルで良いですね。「MI:2」で殴る演技がイマイチなのを自覚したのか、その後動作の基本をKFM(今はディフェンスラボ?)に変えるセンスなんかも素晴らしい。
私も、というか私はそう思ってるんですが、大作になるほど「お前、本当はアクション映画なんか撮りたくないんだろう」って思わせる作品の割合が増えて、おまけにそういう作品の方が(アクション以外はきちんと出来てるからか)評価が高かったりして、なんだかなぁって思わされることが多くて・・・。
(でも最近減ってきたかな。アメコミ映画のおかげかも)
その点、トム・クルーズは若い頃はアクション畑じゃなかったのに「格好いいアクション撮りたい」「むしろ、俺がスタントしたい。いや、やらせろ」ってのがストレートに伝わってきて、好ましいを通り越して心配になるレベルで良いですね。「MI:2」で殴る演技がイマイチなのを自覚したのか、その後動作の基本をKFM(今はディフェンスラボ?)に変えるセンスなんかも素晴らしい。
2023/09/03(日) 23:03:09 | URL | 焼き鳥 #9L.cY0cg[ 編集]
>焼き鳥さん
確かにトムちんは、全てのアクションを愛してるのが伝わって来ますよね。
キアヌ・リーブスや阪元裕吾も近いものを感じるけど。
絶え間なく努力しているのも共通点かもしれませんね。
確かにトムちんは、全てのアクションを愛してるのが伝わって来ますよね。
キアヌ・リーブスや阪元裕吾も近いものを感じるけど。
絶え間なく努力しているのも共通点かもしれませんね。
エンテイテイ、まさか中国人か?
「エンティティ 霊体」って映画があったので、「ブラックボックスで実在は見えないものの確かにコアとして存在する何か」みたいな意味かなあとか思ってますが、実はやはり中国人かもしれない。
「エンティティ 霊体」って映画があったので、「ブラックボックスで実在は見えないものの確かにコアとして存在する何か」みたいな意味かなあとか思ってますが、実はやはり中国人かもしれない。
2023/09/27(水) 23:27:31 | URL | fjk78dead #-[ 編集]
>ふじきさん
いや、アメリカが開発したAIって言ってたじゃんw
いや、アメリカが開発したAIって言ってたじゃんw
2023/09/27(水) 23:39:24 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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2023/07/24(月) 17:51:10 | 象のロケット
面白すぎた! 3時間で、しかも前編? 杞憂だった。後編がこれ以上面白いなんて、できるのか、と心配になるほど。これつまんないという人は、映画見過ぎ(慣れ過ぎ)か、娯楽映画を分からない人では。
2023/08/19(土) 08:46:43 | 或る日の出来事
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先日、いつもの109シネマズ富谷で映画 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 を観てきました。
シリーズ集大成のアクション大作! トム・クルーズ 60歳、さらなる限界に挑戦!待ちに待った映画が帰って来た!
もう27年間も続いているトム・クルーズ製作・主演のスパ...
2023/09/14(木) 02:57:24 | Anthony's CAFE
◆『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』シネクイント2
▲柔道を極めると一見不可能に思えても鉄道車両を一本背負いで投げ飛ばせます。
五つ星評価で【★★★★なげーはなげーけど、まあともかく、二か月遅れでやっと見た】
ツイッターでの最初の感想(↓)
なげーよ。面白いけど。トムが主役の意中の人を射止めるかバッドエンドかの乙女ゲーみたい。昔の女、敵の女、富豪女、育ち...
2023/09/27(水) 23:37:17 | ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
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