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2008年05月14日 (水) | 編集 |
打率10割!
稀代のベストセラー作家、スティーブン・キングの小説は極めて映像的で人気があるにも関わらず、実際の映画化が非常に難しい事でも知られている。
今まで数多の映画作家たちがキングの原作にトライし、幾つかは名作となったが、それよりも遥かに多い数の作品が箸にも棒にもかからない駄作として消えていった。
ところがそんなキングの原作を、今のところ100%の確率で傑作に仕立て上げているのがフランク・ダラボン監督である。
映画史に残る名作となった「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続いて、ダラボンが選んだのは、1980年に発表された中篇「霧」を原作とする「ミスト」。
前二作の感動路線とは異なり、極めてホラー色の強い作品だが、ダラボンはこの作品をとてつもなく恐ろしく、同時に深いテーマ性を持つ作品として見事に仕上げた。
今のところ全打席ホームラン。
原作者と映画監督のコンビネーションとしては、もしかしたら史上最強かもしれない。
メイン州の田舎町を史上最大の嵐が襲った次の日。
映画のポスター画家のデイヴィッド(トーマス・ジェーン)は、息子ビリー(ネイサン・ギャンブル)と隣人の弁護士ノートン(アンドレ・ブラウアー)を連れて町のスーパーマーケットに買い物に出掛ける。
ところが停電のマーケットで買い物をしているうちに、町は正体不明の濃い霧に覆われてしまう。
町中に鳴り響く警報のサイレン。
すると、一人の男が血を流しながら、マーケットに駆け込んでくる。
霧の中に恐ろしい何かがいる!と叫びながら・・・・
キングとダラボンのコンビ作に共通するのは、極めて宗教的な世界観である。
「ショーシャンクの空に」も「グリーンマイル」も、原作よりも映画の方がキリスト教的な価値観が前面に出ていたし、特に「グリーンマイル」においては信仰そのものをどう捉えるかが重要なテーマの一つになっていた。
「ミスト」はモンスターホラーの範疇に入る作品だと思うが、ダラボンは物語に二本の背骨を通す事によって、観客を心底怖がらせつつ、同時にキリスト教社会の精神世界を本質的に描き出すという離れ業をやってのけている。
背骨の一つは、霧の中から襲ってくる正体不明の怪物たちと対決する、サバイバルホラーとしての物語。
もう一つは、密室状態となったスーパーマーケットに閉じ込められた人々の、心理サスペンスである。
極限状態の中で、全ては神の思し召しだという狂信的な女性、ミセス・カーモディによって徐々に束ねられてゆく恐怖に支配され自我を失った人々と、あくまでも理性に従おうとする人々の間で起こる葛藤の物語だ。
ミセス・カーモディを演じるオスカー女優、マーシャ・ゲイ・ハーデンが圧巻で、キングの映画に登場した数多の狂信系キャラクターの中でも特に怖い。
怪物が人間たちに恐怖をもたらし、恐怖に駆られた人間たちは信仰に逃げ、やがてそれは狂信となって、残った人間たちに更なる恐怖となって襲い掛かる。
怪物も怖いし、人の心は更に怖く、肉体的な恐怖と心理的な恐怖が折り重なって襲ってくるのだから、これは超絶に怖い。
実は怪物と人間の心理ドラマという二つの要素が絡み合う映画というのは、B級ホラーに最も多く、最も失敗しやすい作劇でもある。
怪物の方に力が入りすぎては人間ドラマがとって付けた様な印象になってしまうし、逆に人間ドラマばっかりになって肝心の怪物の方が忘れられてしまっている様な映画も多い。
この映画は、二つの要素のバランスが絶妙で、サスペンスの盛り上げとテーマ性の追求という二つの点での相乗効果を生み出している。
しかし映像化されて始めて判ったが、「ミスト」の世界は楳図かずおの「漂流教室」に似ている。
霧の中から襲ってくる悪夢が実体化した様な怪物たちとの攻防戦は、未来世界に飛ばされた小学校での怪物たちとの戦いにそっくりだし、突然極限状態に置かれた人々の群像劇という点も共通している。
まあ実際にはラブクラフトあたりの影響が強そうではあるが、「漂流教室」もこんな具合に映画化してくれたらよかったのに、とか関係ない事を思ってしまった。
実はこの映画、原作とオチが異なり、本国公開時には賛否両論が渦巻いたという。
その事を聞いていたので、私も本棚の奥から昔買った原作を引っ張り出して、読み返してから映画を観たのだけど、途中でもしかしたら「漂流教室」的な世界観を最後に持って来るのかと思った。
原作では「あちら」が「こちら」に来ている訳だけど、映画では「こちら」が「あちら」に行っているというオチなのかと思った訳だ。
結果的にその読みははずれた訳だが、映画のオチはキングが「先に思いついていたら自分が小説で使った」というくらいだから、なるほどと思わされる見事なエンディング。
何よりもテーマ性がこれ以上無いくらいクッキリと浮かび上がったという点で、原作を遥かに超えていると言って良いだろう。
たぶん、本来スティーブン・キングもフランク・ダラボンも信心深い人なんだろうと思う。
この映画では狂信者にも不信心者にも、等しく罰が下される。
そして結局、最も根源的な感情(つまりは神の創りたもうた人間性)に従った者だけが救われているのだ。
主人公たちの拘る理性もまた、客観視できなければ狂信的な信仰と同じくらい自己中心的な思い込みである事を冷徹な現象として見せ付ける。
人が神を語るのも許されないが、同時に本来神がすべき裁きを行った人もまた許される存在ではないのである。
モンスターホラーを観に行って、キリスト教社会の精神世界について深く考えさせられるとは、タラボン恐るべし。
後味が良いか悪いかは別として、映画としてはまごうことなき傑作であり、必見と言って良いと思う。
今回は、「霧」の名を持つワイン、南仏のJFリュルトンから「フュメ・ブランシュ ソーヴィニョン・ブラン」をチョイス。
フルーティで辛口。
比較的さっぱりとして軽く飲める。
お値段もリーズナブルだが、その割には満足させてくれるだろう。
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稀代のベストセラー作家、スティーブン・キングの小説は極めて映像的で人気があるにも関わらず、実際の映画化が非常に難しい事でも知られている。
今まで数多の映画作家たちがキングの原作にトライし、幾つかは名作となったが、それよりも遥かに多い数の作品が箸にも棒にもかからない駄作として消えていった。
ところがそんなキングの原作を、今のところ100%の確率で傑作に仕立て上げているのがフランク・ダラボン監督である。
映画史に残る名作となった「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続いて、ダラボンが選んだのは、1980年に発表された中篇「霧」を原作とする「ミスト」。
前二作の感動路線とは異なり、極めてホラー色の強い作品だが、ダラボンはこの作品をとてつもなく恐ろしく、同時に深いテーマ性を持つ作品として見事に仕上げた。
今のところ全打席ホームラン。
原作者と映画監督のコンビネーションとしては、もしかしたら史上最強かもしれない。
メイン州の田舎町を史上最大の嵐が襲った次の日。
映画のポスター画家のデイヴィッド(トーマス・ジェーン)は、息子ビリー(ネイサン・ギャンブル)と隣人の弁護士ノートン(アンドレ・ブラウアー)を連れて町のスーパーマーケットに買い物に出掛ける。
ところが停電のマーケットで買い物をしているうちに、町は正体不明の濃い霧に覆われてしまう。
町中に鳴り響く警報のサイレン。
すると、一人の男が血を流しながら、マーケットに駆け込んでくる。
霧の中に恐ろしい何かがいる!と叫びながら・・・・
キングとダラボンのコンビ作に共通するのは、極めて宗教的な世界観である。
「ショーシャンクの空に」も「グリーンマイル」も、原作よりも映画の方がキリスト教的な価値観が前面に出ていたし、特に「グリーンマイル」においては信仰そのものをどう捉えるかが重要なテーマの一つになっていた。
「ミスト」はモンスターホラーの範疇に入る作品だと思うが、ダラボンは物語に二本の背骨を通す事によって、観客を心底怖がらせつつ、同時にキリスト教社会の精神世界を本質的に描き出すという離れ業をやってのけている。
背骨の一つは、霧の中から襲ってくる正体不明の怪物たちと対決する、サバイバルホラーとしての物語。
もう一つは、密室状態となったスーパーマーケットに閉じ込められた人々の、心理サスペンスである。
極限状態の中で、全ては神の思し召しだという狂信的な女性、ミセス・カーモディによって徐々に束ねられてゆく恐怖に支配され自我を失った人々と、あくまでも理性に従おうとする人々の間で起こる葛藤の物語だ。
ミセス・カーモディを演じるオスカー女優、マーシャ・ゲイ・ハーデンが圧巻で、キングの映画に登場した数多の狂信系キャラクターの中でも特に怖い。
怪物が人間たちに恐怖をもたらし、恐怖に駆られた人間たちは信仰に逃げ、やがてそれは狂信となって、残った人間たちに更なる恐怖となって襲い掛かる。
怪物も怖いし、人の心は更に怖く、肉体的な恐怖と心理的な恐怖が折り重なって襲ってくるのだから、これは超絶に怖い。
実は怪物と人間の心理ドラマという二つの要素が絡み合う映画というのは、B級ホラーに最も多く、最も失敗しやすい作劇でもある。
怪物の方に力が入りすぎては人間ドラマがとって付けた様な印象になってしまうし、逆に人間ドラマばっかりになって肝心の怪物の方が忘れられてしまっている様な映画も多い。
この映画は、二つの要素のバランスが絶妙で、サスペンスの盛り上げとテーマ性の追求という二つの点での相乗効果を生み出している。
しかし映像化されて始めて判ったが、「ミスト」の世界は楳図かずおの「漂流教室」に似ている。
霧の中から襲ってくる悪夢が実体化した様な怪物たちとの攻防戦は、未来世界に飛ばされた小学校での怪物たちとの戦いにそっくりだし、突然極限状態に置かれた人々の群像劇という点も共通している。
まあ実際にはラブクラフトあたりの影響が強そうではあるが、「漂流教室」もこんな具合に映画化してくれたらよかったのに、とか関係ない事を思ってしまった。
実はこの映画、原作とオチが異なり、本国公開時には賛否両論が渦巻いたという。
その事を聞いていたので、私も本棚の奥から昔買った原作を引っ張り出して、読み返してから映画を観たのだけど、途中でもしかしたら「漂流教室」的な世界観を最後に持って来るのかと思った。
原作では「あちら」が「こちら」に来ている訳だけど、映画では「こちら」が「あちら」に行っているというオチなのかと思った訳だ。
結果的にその読みははずれた訳だが、映画のオチはキングが「先に思いついていたら自分が小説で使った」というくらいだから、なるほどと思わされる見事なエンディング。
何よりもテーマ性がこれ以上無いくらいクッキリと浮かび上がったという点で、原作を遥かに超えていると言って良いだろう。
たぶん、本来スティーブン・キングもフランク・ダラボンも信心深い人なんだろうと思う。
この映画では狂信者にも不信心者にも、等しく罰が下される。
そして結局、最も根源的な感情(つまりは神の創りたもうた人間性)に従った者だけが救われているのだ。
主人公たちの拘る理性もまた、客観視できなければ狂信的な信仰と同じくらい自己中心的な思い込みである事を冷徹な現象として見せ付ける。
人が神を語るのも許されないが、同時に本来神がすべき裁きを行った人もまた許される存在ではないのである。
モンスターホラーを観に行って、キリスト教社会の精神世界について深く考えさせられるとは、タラボン恐るべし。
後味が良いか悪いかは別として、映画としてはまごうことなき傑作であり、必見と言って良いと思う。
今回は、「霧」の名を持つワイン、南仏のJFリュルトンから「フュメ・ブランシュ ソーヴィニョン・ブラン」をチョイス。
フルーティで辛口。
比較的さっぱりとして軽く飲める。
お値段もリーズナブルだが、その割には満足させてくれるだろう。

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この記事へのコメント
これ、観たあと誰かととても語り合いたくなる映画ですよね!!
私もコチラみて、世界に引きずり込まれてそのまま 暫くでてこれませんでした!圧巻だったとしか言いようがありません。
何かが起こりそうなプロローグから、霧が発生してだんだん恐怖と狂気が膨らんできて、、あのラスト、、すべてにおいて凄まじかったです。
また、それが単に人を脅かすだけの為ではなく、全ての要素に意味があって深いから、よけいに恐いんですよね。
フランク・ダラボン監督で、こういう作品でこういうラストをもってくるとは、、ただ溜め息です
私もコチラみて、世界に引きずり込まれてそのまま 暫くでてこれませんでした!圧巻だったとしか言いようがありません。
何かが起こりそうなプロローグから、霧が発生してだんだん恐怖と狂気が膨らんできて、、あのラスト、、すべてにおいて凄まじかったです。
また、それが単に人を脅かすだけの為ではなく、全ての要素に意味があって深いから、よけいに恐いんですよね。
フランク・ダラボン監督で、こういう作品でこういうラストをもってくるとは、、ただ溜め息です
>コブタさん
まさかこう来るとは思ってもみなかったです。
霧の中からヘヴィーなパンチを喰らったようで、しばらく後を引きました。
確かに誰かと語りたくなりますが、一緒に観に行く人は選んだ方がいい映画ですね。
デートなんかで観に行ったらもう・・・(笑
まさかこう来るとは思ってもみなかったです。
霧の中からヘヴィーなパンチを喰らったようで、しばらく後を引きました。
確かに誰かと語りたくなりますが、一緒に観に行く人は選んだ方がいい映画ですね。
デートなんかで観に行ったらもう・・・(笑
2008/05/14(水) 23:02:10 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
母親の愛にあふれた「漂流教室」が、USA版では父親の愛が!
用務員のおじさんは、最初こっち側の人間やったのに、「ハレルヤ!」の叫びと共にコロっと寝返ったウィリアム・サドラーでしょうか。
おっしゃる通り、思い起こせばいろいろ似てるとこがでてきますね~。
用務員のおじさんは、最初こっち側の人間やったのに、「ハレルヤ!」の叫びと共にコロっと寝返ったウィリアム・サドラーでしょうか。
おっしゃる通り、思い起こせばいろいろ似てるとこがでてきますね~。
こんばんは。
ぼくは、正直言うと
人間ドラマ部分よりも、
モンスター・ホラーとしての部分に強く反応しました。
あのクリーチャーが、スーパー内に侵入してきたときには、
もう息が止まるかと…。
その醜悪な造型も、悪夢でした。
ぼくは、正直言うと
人間ドラマ部分よりも、
モンスター・ホラーとしての部分に強く反応しました。
あのクリーチャーが、スーパー内に侵入してきたときには、
もう息が止まるかと…。
その醜悪な造型も、悪夢でした。
ノラネコさん☆
こんばんは
これはラストにもヤラレちゃいましたね、観てる最中もすごく面白かったので、
どんなラストで終るのか考えてたけど、
まさかこんな皮肉な結果で終るとは、、、。
主要キャストだけ助かっちゃう安易な展開じゃなく
悲劇。
映画としてすごく面白かったです。
しかし、キングが「思いついてたら映画に使った」と言うなんて面白いですねー^^
こんばんは
これはラストにもヤラレちゃいましたね、観てる最中もすごく面白かったので、
どんなラストで終るのか考えてたけど、
まさかこんな皮肉な結果で終るとは、、、。
主要キャストだけ助かっちゃう安易な展開じゃなく
悲劇。
映画としてすごく面白かったです。
しかし、キングが「思いついてたら映画に使った」と言うなんて面白いですねー^^
TB&コメントありがとうございました。
世界崩壊の前に人々が絶望する映画はいくつもありますが、その中でここまで人間の恐怖心理を見事に描いた作品は無かったように思います。理性を保とうとする人々と理性を捨てて見えない希望にすがりつく人々との対立は本当に恐ろしかったです。
世界崩壊の前に人々が絶望する映画はいくつもありますが、その中でここまで人間の恐怖心理を見事に描いた作品は無かったように思います。理性を保とうとする人々と理性を捨てて見えない希望にすがりつく人々との対立は本当に恐ろしかったです。
こんにちは!
私も原作を読みましたが、原作の曖昧なラストよりも映画のラストの方が断然キングっぽいなぁ~と思いました。
ですから、あのラストは救いが無さ過ぎて好きではないのですが、「このラストの方が絶対にしっくりくる」という妙な感覚を抱きました。
監督さんは物語を熟考したんでしょうね~素晴らしいです。
映画の好き嫌いとは別に、映画化としては成功かな・・・と思いました。
私も原作を読みましたが、原作の曖昧なラストよりも映画のラストの方が断然キングっぽいなぁ~と思いました。
ですから、あのラストは救いが無さ過ぎて好きではないのですが、「このラストの方が絶対にしっくりくる」という妙な感覚を抱きました。
監督さんは物語を熟考したんでしょうね~素晴らしいです。
映画の好き嫌いとは別に、映画化としては成功かな・・・と思いました。
こんにちは♪
普段だったら、あの狂信女は周りから
はバカにされている存在なんでしょうが、
彼女がああ言った状況下で神の名を騙り
人心を惑わし掌握する強烈な存在に変貌
するあたりや、それに感応してしまうジ
ムをはじめとする連中の描かれ方が霧や
怪物以上に怖かったです。
キングの作品って神の存在云々を語る作
品を多々見受けられますよね。
ボクも同様に傑作だと思えました♪ (゚▽゚)v
普段だったら、あの狂信女は周りから
はバカにされている存在なんでしょうが、
彼女がああ言った状況下で神の名を騙り
人心を惑わし掌握する強烈な存在に変貌
するあたりや、それに感応してしまうジ
ムをはじめとする連中の描かれ方が霧や
怪物以上に怖かったです。
キングの作品って神の存在云々を語る作
品を多々見受けられますよね。
ボクも同様に傑作だと思えました♪ (゚▽゚)v
ノラネコさんこんばんわ♪TB&コメント有難うございました♪
キング作品は『グリーンマイル』みたいな感動作品も良いですけど、ホラー系の作品の方がやはり真骨頂を発揮するのでしょうか?本作を観てそう思っちゃいました。
それにキングもダラボンの手腕を信じていたからこそ、重要なラストの部分を変えてもよかったと判断したんじゃないでしょうか?
『信頼』が無ければ、この傑作は生まれなかったでしょうね~。
キング作品は『グリーンマイル』みたいな感動作品も良いですけど、ホラー系の作品の方がやはり真骨頂を発揮するのでしょうか?本作を観てそう思っちゃいました。
それにキングもダラボンの手腕を信じていたからこそ、重要なラストの部分を変えてもよかったと判断したんじゃないでしょうか?
『信頼』が無ければ、この傑作は生まれなかったでしょうね~。
今日は男1000円の日で、「最高の人生の見つけ方」か「ハンティングパーティ」にしようと思っていたのですが、急きょこれに変えます。
見逃すところでした。ありがとうございます。(とはいっても、記事のほうはまるきり見ていませんが)
見逃すところでした。ありがとうございます。(とはいっても、記事のほうはまるきり見ていませんが)
>aq99さん
「漂流教室」は原作大好きなんですけど、映画は別の意味で衝撃的な作品でした・・・
この映画を観て、「そうそうこれが私の観たかった漂流教室だよ」と思わず膝を打ってしまった次第です。
>えいさん
モンスターホラーとしてもそうとう怖いですね。
イメージ的にはラブクラフトを連想させるんですけど、クローバーフィールドの怪獣にも似てる。
もしかしたら同じデザインクルーかと思いましたが、クレジットを読み損なってしまいました。
>migさん
原作の曖昧なラストよりも、数段作り手の意図がクリアになりましたね。
後味が良い悪いは別として、これほど感情を揺さぶられるラストシーンは久々に観た気がします。
>えめきんさん
あのスーパーマーケットはまさに社会の縮図でしたね。
たったあれだけの空間で終末を描いてしまうのですから、大した物です。
地味ながら演技派を集めたキャストも良かったですね。
>由香さん
私も原作を読み返して観に行きましたが、これは完全に原作を超えていたと思います。
今回あとがきを読んで知ったのですが、原作にもラストが2バージョンあるみたいですね。
私が持ってるのは86年発行の本なのですが、最初に出版されたバージョンは微妙に違うようです。
>風情さん
あのおばさんは、キャリーのお母さんを思い出しました。
キングの物語では狂信者は必ずといっていいほど罰をうけるんですけど、単純にそれを悪として片付けないところがさすがですね。
この作品はキングのホラー映画の中でも最高傑作かもしれません。
>メビウスさん
同じ原作者で別のカテゴリーを手がけて、一本もハズレが無いというのは凄い事ですね。
キングの小説にはまだまだ映画化されてない作品がいっぱいあるので、今後どんな作品を作ってくれるのか期待しちゃいますね。
>KUMA0504さん
1800円以上のインパクトがありました。
しかしかなり特異な作品で、万人にお勧めできる映画ではありません。
ご覧になって記事をアップされたらまた読ませてください。
「漂流教室」は原作大好きなんですけど、映画は別の意味で衝撃的な作品でした・・・
この映画を観て、「そうそうこれが私の観たかった漂流教室だよ」と思わず膝を打ってしまった次第です。
>えいさん
モンスターホラーとしてもそうとう怖いですね。
イメージ的にはラブクラフトを連想させるんですけど、クローバーフィールドの怪獣にも似てる。
もしかしたら同じデザインクルーかと思いましたが、クレジットを読み損なってしまいました。
>migさん
原作の曖昧なラストよりも、数段作り手の意図がクリアになりましたね。
後味が良い悪いは別として、これほど感情を揺さぶられるラストシーンは久々に観た気がします。
>えめきんさん
あのスーパーマーケットはまさに社会の縮図でしたね。
たったあれだけの空間で終末を描いてしまうのですから、大した物です。
地味ながら演技派を集めたキャストも良かったですね。
>由香さん
私も原作を読み返して観に行きましたが、これは完全に原作を超えていたと思います。
今回あとがきを読んで知ったのですが、原作にもラストが2バージョンあるみたいですね。
私が持ってるのは86年発行の本なのですが、最初に出版されたバージョンは微妙に違うようです。
>風情さん
あのおばさんは、キャリーのお母さんを思い出しました。
キングの物語では狂信者は必ずといっていいほど罰をうけるんですけど、単純にそれを悪として片付けないところがさすがですね。
この作品はキングのホラー映画の中でも最高傑作かもしれません。
>メビウスさん
同じ原作者で別のカテゴリーを手がけて、一本もハズレが無いというのは凄い事ですね。
キングの小説にはまだまだ映画化されてない作品がいっぱいあるので、今後どんな作品を作ってくれるのか期待しちゃいますね。
>KUMA0504さん
1800円以上のインパクトがありました。
しかしかなり特異な作品で、万人にお勧めできる映画ではありません。
ご覧になって記事をアップされたらまた読ませてください。
2008/05/16(金) 00:26:39 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちは、
僕が受けたメッセージは、「宗教」対「人間」対「宿命」でした。
今度日本に帰ったら、真っ先に本屋で原作を買います。
僕が受けたメッセージは、「宗教」対「人間」対「宿命」でした。
今度日本に帰ったら、真っ先に本屋で原作を買います。
ノラネコさん、こんにちは。
ノラネコさんの中ではまたもホームランだったんですね。
スワロはスクイズが決まったときのような気分(笑)
それほどこの作品は素晴らしかったと思います。
キング作品の中で最も良いかも・・・
こんなに深いテーマと皮肉のこもった作品ってなかなか出会えません。
『キャリー』も『シャイニング』も好きだけどこれは遥かに上だわ。
もっともこの二つは映画としては決して傑作ではないのだけれども。
ラストの締め方は本当に秀逸だったと思います。
絶望だけが漂っていましたが、すっきりしないという印象は皆無でした。
本当に良くできていたと思います。
ノラネコさんの中ではまたもホームランだったんですね。
スワロはスクイズが決まったときのような気分(笑)
それほどこの作品は素晴らしかったと思います。
キング作品の中で最も良いかも・・・
こんなに深いテーマと皮肉のこもった作品ってなかなか出会えません。
『キャリー』も『シャイニング』も好きだけどこれは遥かに上だわ。
もっともこの二つは映画としては決して傑作ではないのだけれども。
ラストの締め方は本当に秀逸だったと思います。
絶望だけが漂っていましたが、すっきりしないという印象は皆無でした。
本当に良くできていたと思います。
>かめさん
原作も面白いですけど、映画はそれを超えていました。
見事な作品だったと思います。
ぜひ原作も読んで比較してみてください。
>スワロさん
キングのホラー映画の重要な調味料だった宗教性というのを前面に出してきたのがミソですね。
それでいてモンスターホラーとのバランスが絶妙で、怪物も人間もどっちも怖くて、両方合わさったらもっと怖いという所にもってきてるのが流石です。
フランク・ダラボン、今後もキング物を手がけて欲しいですね。
原作も面白いですけど、映画はそれを超えていました。
見事な作品だったと思います。
ぜひ原作も読んで比較してみてください。
>スワロさん
キングのホラー映画の重要な調味料だった宗教性というのを前面に出してきたのがミソですね。
それでいてモンスターホラーとのバランスが絶妙で、怪物も人間もどっちも怖くて、両方合わさったらもっと怖いという所にもってきてるのが流石です。
フランク・ダラボン、今後もキング物を手がけて欲しいですね。
2008/05/16(金) 23:25:48 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
満額・・・納得の1800円でございます。
私はね、無神論者なので。
この物語に宗教的なものだけ特化して捉えることにすごく
抵抗感があったんですが・・・でも、あのラストを観る限り、
やっぱり宗教的な側面を捉えずにはいられないなと
感じました。
キング原作映画は、ダラボンの専売特許にすべきだわー!!
私はね、無神論者なので。
この物語に宗教的なものだけ特化して捉えることにすごく
抵抗感があったんですが・・・でも、あのラストを観る限り、
やっぱり宗教的な側面を捉えずにはいられないなと
感じました。
キング原作映画は、ダラボンの専売特許にすべきだわー!!
2008/05/18(日) 21:46:25 | URL | 睦月 #-[ 編集]
>睦月さん
物語そのもの必ずしも宗教性だけに限らないとは思うのです。恐怖に支配された大衆心理というのは、ナチズムなんかにも通じますしね。
しかし終わってみると、やはり作り手の精神構造のベースの部分に、信仰というものがあるのだというのは強く感じました。
ダラボンの脚本家としての次回作は、あの「華氏451」だそうで、彼がブラッドベリ&トリュフォーの世界にどう挑むのか、これはこれで興味が尽きないです。
物語そのもの必ずしも宗教性だけに限らないとは思うのです。恐怖に支配された大衆心理というのは、ナチズムなんかにも通じますしね。
しかし終わってみると、やはり作り手の精神構造のベースの部分に、信仰というものがあるのだというのは強く感じました。
ダラボンの脚本家としての次回作は、あの「華氏451」だそうで、彼がブラッドベリ&トリュフォーの世界にどう挑むのか、これはこれで興味が尽きないです。
2008/05/18(日) 23:36:46 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちは、TBさせてもらいます。
まさに驚愕のラストでした。
巨大昆虫との戦いの場面は、「エイリアン」に近いものがありましたが、まぁ、とにかく驚くほど気持ちが悪く、かなりスプラッタで生々しい。
特に、体内の皮膚の内側に小さい蜘蛛がみっしりと入り込み、皮膚の表面がぶくぶく膨れ・・もこもこ動きまわっている映像が鳥肌ものでした(驚)
それに、もう~このラストは耐えられないですね。
こんな終わり方確かに初めてです。
主人公のデイビットの気持ちを考えると、これこそまさに頭がおかしくなりそうです!
怒り、悲しみ、後悔・・どこに向けていいのかわからない、このラストこそが一番の極限心理状態ではないでしょうか!
まさに驚愕のラストでした。
巨大昆虫との戦いの場面は、「エイリアン」に近いものがありましたが、まぁ、とにかく驚くほど気持ちが悪く、かなりスプラッタで生々しい。
特に、体内の皮膚の内側に小さい蜘蛛がみっしりと入り込み、皮膚の表面がぶくぶく膨れ・・もこもこ動きまわっている映像が鳥肌ものでした(驚)
それに、もう~このラストは耐えられないですね。
こんな終わり方確かに初めてです。
主人公のデイビットの気持ちを考えると、これこそまさに頭がおかしくなりそうです!
怒り、悲しみ、後悔・・どこに向けていいのかわからない、このラストこそが一番の極限心理状態ではないでしょうか!
>パピのママさん
虫嫌いの人には地獄の様な映画でしょうね。
主人公の気持ちとしては、どんどんと追い詰められていって、最後の最後に究極の瞬間がやってくるんですよね。
テンションのピークでいきなり断ち切られるようなこのオチは、良くぞ思いついたとしか言いようがないですね。
オチがなくても良く出来たモンスターホラー&心理ホラーでしたが、このオチによって映画史に残りました。
虫嫌いの人には地獄の様な映画でしょうね。
主人公の気持ちとしては、どんどんと追い詰められていって、最後の最後に究極の瞬間がやってくるんですよね。
テンションのピークでいきなり断ち切られるようなこのオチは、良くぞ思いついたとしか言いようがないですね。
オチがなくても良く出来たモンスターホラー&心理ホラーでしたが、このオチによって映画史に残りました。
2008/05/20(火) 23:45:31 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
>「漂流教室」
はわたしも好きなマンガのひとつです
思い返してみると、あのマンガでも一番怖かったのはエゴにかられた大人たちでしたしね・・・
キング&ダラボンは「神の存在」については信じていると思うのですけど、「神の愛」については果たしてどうなんでしょう?
最初出て行った女性を助けなかった時点で、スーパーの客は全員断罪の対象となったということなのでしょうか。それはあまりにも非情すぎるような・・・
アブラハムの話が作中で出てきましたけど、あの話とまさに正反対のラストに、ただただため息が出るばかりでした
はわたしも好きなマンガのひとつです
思い返してみると、あのマンガでも一番怖かったのはエゴにかられた大人たちでしたしね・・・
キング&ダラボンは「神の存在」については信じていると思うのですけど、「神の愛」については果たしてどうなんでしょう?
最初出て行った女性を助けなかった時点で、スーパーの客は全員断罪の対象となったということなのでしょうか。それはあまりにも非情すぎるような・・・
アブラハムの話が作中で出てきましたけど、あの話とまさに正反対のラストに、ただただため息が出るばかりでした
>SGA屋伍一さん
どうなんでしょうね。
これは私のイメージなんですけど、神というものが存在したとしても、そこには愛の様な感情は存在しないんじゃないかなあと思うんですけど。
そこにあるのは意思だけであって、神の意思というものは彼らも信じている気がします。
どうなんでしょうね。
これは私のイメージなんですけど、神というものが存在したとしても、そこには愛の様な感情は存在しないんじゃないかなあと思うんですけど。
そこにあるのは意思だけであって、神の意思というものは彼らも信じている気がします。
2008/06/07(土) 20:46:21 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
高評価ですね!納得です。
ラストは好きではありませんが,ある意味「見事」だし,
確かにこちらの方が,キングらしいともいえますね。
「ショーシャンク」も「グリーンマイル」も観て,
キング&ダラボンコンビの作品はいつも,
確かにキリスト教的なものを根底に感じるですが(私はクリスチャンなので余計に)
彼らは神の存在を強く意識しながらも,
神を「救い」とか「愛」とかいう風には描いてないと思いました。
どちらかというと,皮肉ってるようにも思えます。
人間を理解し,救ってくれる存在としては描いてないですね。
そこが面白いのですけど。
ラストは好きではありませんが,ある意味「見事」だし,
確かにこちらの方が,キングらしいともいえますね。
「ショーシャンク」も「グリーンマイル」も観て,
キング&ダラボンコンビの作品はいつも,
確かにキリスト教的なものを根底に感じるですが(私はクリスチャンなので余計に)
彼らは神の存在を強く意識しながらも,
神を「救い」とか「愛」とかいう風には描いてないと思いました。
どちらかというと,皮肉ってるようにも思えます。
人間を理解し,救ってくれる存在としては描いてないですね。
そこが面白いのですけど。
2008/09/19(金) 19:56:19 | URL | なな #-[ 編集]
>ななさん
上にも書いたのですが、私は神に感情って無いと思うんです。
救いもしないけど、別に苦しめようという意図も無い。
ただ、存在するものじゃないのかなあと。
欧米のキリスト教徒でも、特に自由宗教主義に理解をもつ人にはそういう考え方の人が多いように思います。
この映画の作者も、神そのものよりは神を解釈する人間を観察するような、皮肉っぽい目線ですよね。
上にも書いたのですが、私は神に感情って無いと思うんです。
救いもしないけど、別に苦しめようという意図も無い。
ただ、存在するものじゃないのかなあと。
欧米のキリスト教徒でも、特に自由宗教主義に理解をもつ人にはそういう考え方の人が多いように思います。
この映画の作者も、神そのものよりは神を解釈する人間を観察するような、皮肉っぽい目線ですよね。
2008/09/20(土) 00:04:00 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさん こんにちは、
遅ればせながらミストを拝見しました。
ラストで椅子からズリ落ちましたが・・ (笑)
途中の凶暴化した群集心理だけでも十分楽しめましたけどね。
TBさせてもらいます。
遅ればせながらミストを拝見しました。
ラストで椅子からズリ落ちましたが・・ (笑)
途中の凶暴化した群集心理だけでも十分楽しめましたけどね。
TBさせてもらいます。
>コンドウさん
原作を読んでいてもあのラストは衝撃でした。
まさかハリウッド映画であそこまで絶望的に落とすとは。
たとえ原作どおりだったとしても十分秀作でしたが、ラストによって傑作にランクアップした作品だと思います。
原作を読んでいてもあのラストは衝撃でした。
まさかハリウッド映画であそこまで絶望的に落とすとは。
たとえ原作どおりだったとしても十分秀作でしたが、ラストによって傑作にランクアップした作品だと思います。
2008/11/11(火) 23:07:19 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさん、遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
今年もまたよろしくお願いいたします~
ずっと気になっていたのに見ていなかったこの映画を、元旦一発目のDVDで見ました。
賛否両論のウワサでしたが、わたしも傑作と思います。
やっぱり「漂流教室」ですよね!
隠しておいた食べ物を、奪って独り占めにしてしまうあたり、‘給食室のおじさん‘を思い浮かべてしまいました。
最後は神を信仰したものだけが助かる~~とは、なるほど今気が付きました。
神はなぜそんな裁きを下すのかは、やはり今でも理解できませんが。
今年もまたよろしくお願いいたします~
ずっと気になっていたのに見ていなかったこの映画を、元旦一発目のDVDで見ました。
賛否両論のウワサでしたが、わたしも傑作と思います。
やっぱり「漂流教室」ですよね!
隠しておいた食べ物を、奪って独り占めにしてしまうあたり、‘給食室のおじさん‘を思い浮かべてしまいました。
最後は神を信仰したものだけが助かる~~とは、なるほど今気が付きました。
神はなぜそんな裁きを下すのかは、やはり今でも理解できませんが。
>ノルウェーまだ~むさん
元旦にこの恐ろしい映画を観るとはチャレンジャーですね(笑
それはさておき、昨年を代表する凄い映画でした。
日本人には「漂流教室」を思わせる部分も多かったですけど、過去に映像化されたどの「漂流教室」よりも「漂流教室」っぽかったのは皮肉でした。
ラストは色々解釈できると思うのですが、結局のところミセス・カーモディも主人公たちも、どちらも人間性よりも別の何かを信じているという点では同じなのではないでしょうか。
元旦にこの恐ろしい映画を観るとはチャレンジャーですね(笑
それはさておき、昨年を代表する凄い映画でした。
日本人には「漂流教室」を思わせる部分も多かったですけど、過去に映像化されたどの「漂流教室」よりも「漂流教室」っぽかったのは皮肉でした。
ラストは色々解釈できると思うのですが、結局のところミセス・カーモディも主人公たちも、どちらも人間性よりも別の何かを信じているという点では同じなのではないでしょうか。
2009/01/06(火) 20:52:02 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ホント今更見ました。
当日付き合っていた彼が友人と見に行って、
最悪だったとあらすじ教えてくれて、
へー面白くないんだ…と見る予定もありませんでしたが
<span style="background-color:#FFFF00;">ノラネコ</span>さんの評価が良かったのが気になり、借りてみました。
面白い内容でした。
当時の彼は正統派、私はダークサイド派なので、評価違う訳です(笑)
子供を探しに行くのを助けてと言った女性。
誰も助けてくれず、
最後に『みんな地獄に堕ちればいい』と一人店を出る。
この一言がラストを物語ってる感じがしました。
残った人たちはどうなったのかわかりませんが、
女性の言葉通りの生き地獄を体験することに…
あんな一言に伏線が張ってあったのですね。
当日付き合っていた彼が友人と見に行って、
最悪だったとあらすじ教えてくれて、
へー面白くないんだ…と見る予定もありませんでしたが
<span style="background-color:#FFFF00;">ノラネコ</span>さんの評価が良かったのが気になり、借りてみました。
面白い内容でした。
当時の彼は正統派、私はダークサイド派なので、評価違う訳です(笑)
子供を探しに行くのを助けてと言った女性。
誰も助けてくれず、
最後に『みんな地獄に堕ちればいい』と一人店を出る。
この一言がラストを物語ってる感じがしました。
残った人たちはどうなったのかわかりませんが、
女性の言葉通りの生き地獄を体験することに…
あんな一言に伏線が張ってあったのですね。
>鳩の間さん
まあ全く救いの無い悲惨な内容ですからねえ。
嫌いな人は大嫌いだと思います。
ただ、フランク・ダラボンのストーリーテリングのテクニックと、畳み掛けるような二重の恐怖に圧倒され、ぐうの音もでないほど叩きのめされました。
凄い映画です。
まあ全く救いの無い悲惨な内容ですからねえ。
嫌いな人は大嫌いだと思います。
ただ、フランク・ダラボンのストーリーテリングのテクニックと、畳み掛けるような二重の恐怖に圧倒され、ぐうの音もでないほど叩きのめされました。
凄い映画です。
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今日は109シネマズの日ということで、109シネマズで二本の映画をみてレイトでさらに1本と3本ハシゴ!
観た映画は観た順番で紹介しますと...
2008/05/14(水) 22:18:45 | コブタの視線
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2008/05/14(水) 23:10:10 | 『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記
(原題:The Mist)
----「ミスト」って霧のことだっけ?
「うん。
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また感動路線ニャの?
「いや。あまり感動という形?...
2008/05/14(水) 23:25:44 | ラムの大通り
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キングの原作の3度目?...
2008/05/14(水) 23:28:41 | 我想一個人映画美的女人blog
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2008/05/15(木) 06:15:53 | eclipse的な独り言
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2008/05/15(木) 07:06:15 | 黒猫のうたた寝
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2008/05/15(木) 07:08:02 | 5125年映画の旅
土曜日のナイトショーで『ミスト THE MIST』を観てきました。
2008/05/15(木) 07:10:20 | xina-shinのぷちシネマレビュー?
これから観る人は、まだ読まないでください。感動は呼ばないが絶望を呼ぶ逸品。
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2008/05/15(木) 10:42:20 | 描きたいアレコレ・やや甘口
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2008/05/15(木) 11:19:42 | ★YUKAの気ままな有閑日記★
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2008/05/15(木) 11:51:21 | 江戸っ子風情♪の蹴球二日制に映画道楽
【監督】フランク・ダラボン
【出演】トーマス・ジェーン/マーシャ・ゲイ・ハーデン/ローリー・ホールデン/アンドレ・ブラウアー/トビー・ジ...
2008/05/15(木) 14:14:22 | シネマをぶった斬りっ!!
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2008/05/16(金) 04:33:03 | うだるありぞな
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製作年度:2007年
製作国:アメリカ
上映時間:125分
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2008/05/16(金) 08:36:20 | スワロが映画を見た
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ひどい嵐のあった翌日、
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監督:フランク・ダラボン
製作:フランク・ダラボン&リズ・グロッツァー
製作総指揮: リチャード・サパースタイン&ボブ・ワインスタイン&ハーヴェイ・ワインスタイン
原作:スティーヴン・キング「霧」(扶桑社刊「スケルトン・クルー1骸骨乗?...
2008/05/19(月) 17:15:11 | 豆酢館
映画のはしごをしようかなーと思っていたんだけれど、数日前に崩した体調が完全には戻っていないみたいで1本観たら、異様に疲れてしまったので今日は1本で終了。
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2008/05/19(月) 22:28:36 | cinema!cinema!~ミーハー映画・DVDレビュー
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2008/05/24(土) 00:08:01 | 銅版画制作の日々
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久々の三日連続更新。・・・ムダにがんばってるなー 今回は『ザ・フィースト』『NE
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出演 トーマス・ジェーン マーシャ・ゲイ・ハーデン ネイサン・ギャンブル ローリー・ホールデン
会場 吉祥寺バウスシアター
評価 8点(10点満点)
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2008/06/04(水) 23:47:32 | メルブロ
(2007年・米:ディメンション・フィルムズ/監督:フランク・ダラボン) 「ショーシャンクの空に」、「グリーンマイル」という2本のスティーヴン・キング原作による感動の傑作を監督した
2008/06/06(金) 23:58:22 | お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法
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2009/06/19(金) 07:41:56 | おきらく楽天 映画生活
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2009/08/02(日) 17:47:58 | Addict allcinema 映画レビュー
★★★☆ 映画化しても、はずれのないスティーブン・キング原作のパニックミステリー。なんとなく『クローバーフィールド』のような設定だが、心理的な深みやドンデン返しで、圧倒的にこちらの作品に軍配があがるはず。 ミスト [DVD]販売元:ポニーキャニオン発売日
2009/10/18(日) 11:59:24 | ケントのたそがれ劇場
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2009/12/27(日) 23:30:42 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
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