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2008年06月29日 (日) | 編集 |
原田眞人は日本映画史においては、かなり特異な映画作家であると思う。
若くして米国を拠点に評論活動を開始し、やがて「さらば映画の友よ インディアンサマー」で監督に転進、近年は俳優としても外国映画の悪の日本人役でおなじみだ。
そのしばし露骨なまでのハリウッド志向ゆえか、日本のいわゆるシネフィルと言われる人々の評価は、あまり高くない様に思える。
実際、79年以来、ほぼ年一本のペースで生み出してきた作品群は、正直なところかなり出来栄えにバラツキがあり、「おニャン子ザ・ムービー 危機イッパツ」「ガンヘッド」のような、意欲は買えるものの、どうにも理解に苦しむような作品も多いのだが、その一方で「KAMIKAZE TAXE」「バウンス ko GALS」「金融腐食列島 呪縛」の様な秀作も着実に物にしているのだから、ある意味で掴み所の無い作家である。
今回の「クライマーズ・ハイ」は、幸いな事に後者。
それも、彼のフィルモグラフィーの中でも、かなりハイランクに位置する作品となった。
1985年8月12日。
乗員乗客524人を乗せたJAL123便が消息を絶った。
情報が錯綜する中、機体は群馬県御巣鷹山に墜落した事が明らかになる。
群馬県前橋市にある北関東新聞社では、カリスマ社長白河(山崎努)の命令で、一匹狼の悠木和雅(堤真一)が全権デスクに任命された。
史上最大の航空機事故という大事件。
悠木は県警キャップの佐山(堺雅人)らを事故現場へ急行させた。
そんな時、悠木は販売局員で親友である安西(高嶋政宏)が、突然倒れた事を知らされる・・・・
23年前に起こった、あの大惨事は覚えている人も多いだろう。
単独の航空機事故としては空前絶後であり、事故原因などをめぐっていまだに様々な新説が飛びかうほどインパクトの大きな事件だった。
しかし、この作品は日航機墜落事故を扱ってはいるものの、直接それを描いた作品ではない。
これは、未曾有の大事件に直面した一地方新聞社の記者たちの、荒れ狂う怒涛の中での一週間を描いたドラマなのだ。
タイトルの「クライマーズ・ハイ」とは危険な山に挑む登山家が、やがて恐怖すら忘れる精神の高揚を迎える現象を言う。
彼らは「ハイ」の状態を抜けると、逆に恐怖が噴出して一歩も動けなくなるという。
映画の構造はちょっと複雑だ。
この映画には二つの山があり、そのうちの一つが一週間、もう一つが23年という時間軸を介して複雑に絡み合っている。
最初の山は言うまでも無く日航機墜落事故だ。
会社の誰もが扱ったことの無いほどの大事件に、戸惑いと異様な高揚を感じながら挑む、悠木ら記者たち。
編集局内での人間関係のせめぎ合い、締め切りと言う時間との戦い、編集局と販売局との対立といったドラマが、2時間25分の上映時間の間、雪崩のように押し寄せる。
原作者の横山秀夫は、事件当時実際に群馬県の地方新聞記者としてこの事件の取材にあたり、自らの経験に基づいて物語をつむいでいる。
それゆえか、北関東新聞社内での人間ドラマは圧倒的なリアリティを感じさせる。
近年の原田作品の特徴である、極端に細かいカットを繋いでゆくスタイルも、この作品では生きている。
この手法は物語に緊張感を与え、リズムをある程度自由に操れるなどの利点があるが、反面ドラマの断片化をもたらす。
前作の「魍魎の函」では、元々複雑な物語が演出によってさらに断片化されて、原作既読者でもよくわからない話になってしまっていたが、この作品の場合、そもそも事態を完全に把握している人物が、登場人物の中にも誰もいないという設定なので、彼らの混乱と緊張をさらに強調する効果的な演出となっているのである。
もう一つの山は、物語を縦に長く貫き、この複雑な物語を大きく包み込む役割を果たしている。
それは父性という山を巡る物語だ。
日航機事件をめぐる一週間は、私生児として生まれた悠木が、彼の擬似的な父親である、新聞社のカリスマ社長・白河という山に挑む一週間でもある。
そして、曖昧なまま終わったこの登頂に、悠木がある種の決着をつけるためのもう一つの山を巡る物語が現在を舞台に描かれる。
23年前の「山」が比喩的な物であったのに対して、こちらは谷川岳の衝立岩を舞台とした本物の登山であり、過去に自らが挑んだ山が何だったのかという、悠木の内面の葛藤への答えを求める旅であると同時に、彼の中にくすぶる父性へのわだかまりを解き放つための道程でもある。
これは時間を越えた二つの「山」に挑んだ悠木が、「クライマーズ・ハイ」の恐怖を乗り越えて山の頂に立つまでの物語なのである。
惜しむらくは、この現在の登山の象徴性が、過去のドラマと完全にシンクロするとは言いがたい点で、特に悠木と白河の葛藤は両者の関係性にモヤモヤした点が多くて、やや説明不足の感がある。
結果的に、悠木と彼自身の息子・淳との関係も曖昧さが残ってしまっている。
もっとも、元々親子関係など明快な物ではなく、あえてそれを残したという捕らえ方が出来なくもないのだが。
「クライマーズ・ハイ」は、濃密な人間ドラマであり、史上最大の航空機事故に直面した新聞社というパニック状態の中、数十名の社員が引切り無しに画面に登場しては消える。
驚くべき事に、これほど登場人物の多い映画にもかかわらず、彼らはみなしっかりと個性を持ち、明確にキャラ立ちしている。
これは原作のキャラクター造形に加えて脚本の見事さもあるが、俳優たちも素晴らしい。
主人公悠木を演じるの堤真一はこの複雑な物語の中で、しっかりと中心の軸となって好演しているが、彼以上にインパクトのあるのが県警キャップを演じた堺雅人だ。
この怪演は、間違いなく今年観たベストアクトの一つだろう。
今回は、舞台となる群馬の地酒から。
高井株式会社の「巌 大吟醸」をチョイス。
端麗やや辛口で、吟醸酒らしい香りを楽しめる。
山歩きの後などに、山の幸を肴に、こんなお酒を冷で飲むのは最高である。
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若くして米国を拠点に評論活動を開始し、やがて「さらば映画の友よ インディアンサマー」で監督に転進、近年は俳優としても外国映画の悪の日本人役でおなじみだ。
そのしばし露骨なまでのハリウッド志向ゆえか、日本のいわゆるシネフィルと言われる人々の評価は、あまり高くない様に思える。
実際、79年以来、ほぼ年一本のペースで生み出してきた作品群は、正直なところかなり出来栄えにバラツキがあり、「おニャン子ザ・ムービー 危機イッパツ」「ガンヘッド」のような、意欲は買えるものの、どうにも理解に苦しむような作品も多いのだが、その一方で「KAMIKAZE TAXE」「バウンス ko GALS」「金融腐食列島 呪縛」の様な秀作も着実に物にしているのだから、ある意味で掴み所の無い作家である。
今回の「クライマーズ・ハイ」は、幸いな事に後者。
それも、彼のフィルモグラフィーの中でも、かなりハイランクに位置する作品となった。
1985年8月12日。
乗員乗客524人を乗せたJAL123便が消息を絶った。
情報が錯綜する中、機体は群馬県御巣鷹山に墜落した事が明らかになる。
群馬県前橋市にある北関東新聞社では、カリスマ社長白河(山崎努)の命令で、一匹狼の悠木和雅(堤真一)が全権デスクに任命された。
史上最大の航空機事故という大事件。
悠木は県警キャップの佐山(堺雅人)らを事故現場へ急行させた。
そんな時、悠木は販売局員で親友である安西(高嶋政宏)が、突然倒れた事を知らされる・・・・
23年前に起こった、あの大惨事は覚えている人も多いだろう。
単独の航空機事故としては空前絶後であり、事故原因などをめぐっていまだに様々な新説が飛びかうほどインパクトの大きな事件だった。
しかし、この作品は日航機墜落事故を扱ってはいるものの、直接それを描いた作品ではない。
これは、未曾有の大事件に直面した一地方新聞社の記者たちの、荒れ狂う怒涛の中での一週間を描いたドラマなのだ。
タイトルの「クライマーズ・ハイ」とは危険な山に挑む登山家が、やがて恐怖すら忘れる精神の高揚を迎える現象を言う。
彼らは「ハイ」の状態を抜けると、逆に恐怖が噴出して一歩も動けなくなるという。
映画の構造はちょっと複雑だ。
この映画には二つの山があり、そのうちの一つが一週間、もう一つが23年という時間軸を介して複雑に絡み合っている。
最初の山は言うまでも無く日航機墜落事故だ。
会社の誰もが扱ったことの無いほどの大事件に、戸惑いと異様な高揚を感じながら挑む、悠木ら記者たち。
編集局内での人間関係のせめぎ合い、締め切りと言う時間との戦い、編集局と販売局との対立といったドラマが、2時間25分の上映時間の間、雪崩のように押し寄せる。
原作者の横山秀夫は、事件当時実際に群馬県の地方新聞記者としてこの事件の取材にあたり、自らの経験に基づいて物語をつむいでいる。
それゆえか、北関東新聞社内での人間ドラマは圧倒的なリアリティを感じさせる。
近年の原田作品の特徴である、極端に細かいカットを繋いでゆくスタイルも、この作品では生きている。
この手法は物語に緊張感を与え、リズムをある程度自由に操れるなどの利点があるが、反面ドラマの断片化をもたらす。
前作の「魍魎の函」では、元々複雑な物語が演出によってさらに断片化されて、原作既読者でもよくわからない話になってしまっていたが、この作品の場合、そもそも事態を完全に把握している人物が、登場人物の中にも誰もいないという設定なので、彼らの混乱と緊張をさらに強調する効果的な演出となっているのである。
もう一つの山は、物語を縦に長く貫き、この複雑な物語を大きく包み込む役割を果たしている。
それは父性という山を巡る物語だ。
日航機事件をめぐる一週間は、私生児として生まれた悠木が、彼の擬似的な父親である、新聞社のカリスマ社長・白河という山に挑む一週間でもある。
そして、曖昧なまま終わったこの登頂に、悠木がある種の決着をつけるためのもう一つの山を巡る物語が現在を舞台に描かれる。
23年前の「山」が比喩的な物であったのに対して、こちらは谷川岳の衝立岩を舞台とした本物の登山であり、過去に自らが挑んだ山が何だったのかという、悠木の内面の葛藤への答えを求める旅であると同時に、彼の中にくすぶる父性へのわだかまりを解き放つための道程でもある。
これは時間を越えた二つの「山」に挑んだ悠木が、「クライマーズ・ハイ」の恐怖を乗り越えて山の頂に立つまでの物語なのである。
惜しむらくは、この現在の登山の象徴性が、過去のドラマと完全にシンクロするとは言いがたい点で、特に悠木と白河の葛藤は両者の関係性にモヤモヤした点が多くて、やや説明不足の感がある。
結果的に、悠木と彼自身の息子・淳との関係も曖昧さが残ってしまっている。
もっとも、元々親子関係など明快な物ではなく、あえてそれを残したという捕らえ方が出来なくもないのだが。
「クライマーズ・ハイ」は、濃密な人間ドラマであり、史上最大の航空機事故に直面した新聞社というパニック状態の中、数十名の社員が引切り無しに画面に登場しては消える。
驚くべき事に、これほど登場人物の多い映画にもかかわらず、彼らはみなしっかりと個性を持ち、明確にキャラ立ちしている。
これは原作のキャラクター造形に加えて脚本の見事さもあるが、俳優たちも素晴らしい。
主人公悠木を演じるの堤真一はこの複雑な物語の中で、しっかりと中心の軸となって好演しているが、彼以上にインパクトのあるのが県警キャップを演じた堺雅人だ。
この怪演は、間違いなく今年観たベストアクトの一つだろう。
今回は、舞台となる群馬の地酒から。
高井株式会社の「巌 大吟醸」をチョイス。
端麗やや辛口で、吟醸酒らしい香りを楽しめる。
山歩きの後などに、山の幸を肴に、こんなお酒を冷で飲むのは最高である。

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この記事へのコメント
>父性という山を巡る物語
なるほど。
それでこそ現実の「谷川岳の衝立岩」が生きてくるわけだ。
深い!
またまた、教えられました。
なるほど。
それでこそ現実の「谷川岳の衝立岩」が生きてくるわけだ。
深い!
またまた、教えられました。
>えいさん
個人的にはそのあたりをもうちょっと明確にした方が、物語上のカタルシスに結びついたのではと思います。
ただ、映画の処理も狙いとしてはアリだと思うので、どちらが良かったのかは正直なところわかりません。
今年見た日本映画の中でも最も骨太な大作だったと思います。
観終わったらお腹いっぱいでした。
個人的にはそのあたりをもうちょっと明確にした方が、物語上のカタルシスに結びついたのではと思います。
ただ、映画の処理も狙いとしてはアリだと思うので、どちらが良かったのかは正直なところわかりません。
今年見た日本映画の中でも最も骨太な大作だったと思います。
観終わったらお腹いっぱいでした。
2008/06/30(月) 00:33:22 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんはー☆
“父性という山”、なるほどとわたしも言い得て妙と思いました。
あの登山シーンを観ている最中は、23年前の激動と苦悩の1週間をオーバーラップさせながら、あれは何だったのかという悠木の過去の「山」をめぐる内面の葛藤(たしかドラマではもう少し敗者としてのイメージが強かったような?)、宙づりになった際に息子の打ったハーケンに助けられて生きることの活路を見出し誇りを取り戻したこと、さらに親友の息子の一言で息子とのわだかまりからも解放されたことetc.・・・なんてあたりは感じたものの、社長とのことを含めた「彼の中にくすぶる父性へのわだかまりを解き放つための道程」という明確な言葉は浮かばず・・・(-_-;)
あとたしかにもう少しわかりやすくした方が、よりカタルシスは感じられたかもですね。
でもなんとなく行間を読むように思いを馳せると、じわじわといろんなことがわかるような気もします。
わたしも非常に引き込まれた作品でした♪
“父性という山”、なるほどとわたしも言い得て妙と思いました。
あの登山シーンを観ている最中は、23年前の激動と苦悩の1週間をオーバーラップさせながら、あれは何だったのかという悠木の過去の「山」をめぐる内面の葛藤(たしかドラマではもう少し敗者としてのイメージが強かったような?)、宙づりになった際に息子の打ったハーケンに助けられて生きることの活路を見出し誇りを取り戻したこと、さらに親友の息子の一言で息子とのわだかまりからも解放されたことetc.・・・なんてあたりは感じたものの、社長とのことを含めた「彼の中にくすぶる父性へのわだかまりを解き放つための道程」という明確な言葉は浮かばず・・・(-_-;)
あとたしかにもう少しわかりやすくした方が、よりカタルシスは感じられたかもですね。
でもなんとなく行間を読むように思いを馳せると、じわじわといろんなことがわかるような気もします。
わたしも非常に引き込まれた作品でした♪
ブログいつも楽しく拝見させてもらっています。
>原田眞人は日本映画史においては、かなり特異な映画作家であると思う。
この意見に、もの凄く同意してしまいました。原田監督、本当に謎です。作品にバラつきがあり過ぎですよね。さらに言えば、作家としての魂を売ってしまったような「伝染歌」のような作品まであります。彼のホームページでは、相変わらずビッグマウスが健在ですが、実際のところは、お金に困ってるんじゃないの?と疑ってしまうような仕事が最近は多かったように思います。
なので、いろんな意味で、気になっていた映画ですが、1600円ですか、かなりいい感じなんですね。横山秀夫は大好きですし、鑑賞しようと思います。
それにしても、ノラネコさんのレビューっていつも素晴らしいデス。。
>原田眞人は日本映画史においては、かなり特異な映画作家であると思う。
この意見に、もの凄く同意してしまいました。原田監督、本当に謎です。作品にバラつきがあり過ぎですよね。さらに言えば、作家としての魂を売ってしまったような「伝染歌」のような作品まであります。彼のホームページでは、相変わらずビッグマウスが健在ですが、実際のところは、お金に困ってるんじゃないの?と疑ってしまうような仕事が最近は多かったように思います。
なので、いろんな意味で、気になっていた映画ですが、1600円ですか、かなりいい感じなんですね。横山秀夫は大好きですし、鑑賞しようと思います。
それにしても、ノラネコさんのレビューっていつも素晴らしいデス。。
ノラネコさん、こんばんは!
>父性という山を巡る物語
なるほど!確かにその通りですね。
父と子のドラマのほうに比重持って行き過ぎると緊迫感のあるエンターテイメント性がなくなりそうですし、絶妙なバランスでまとめた気がします。
原田監督の社会派のエンターテイメントはおもしろいですよね。
確かに時々、?な作品を撮る人なので、不思議な方です。
>父性という山を巡る物語
なるほど!確かにその通りですね。
父と子のドラマのほうに比重持って行き過ぎると緊迫感のあるエンターテイメント性がなくなりそうですし、絶妙なバランスでまとめた気がします。
原田監督の社会派のエンターテイメントはおもしろいですよね。
確かに時々、?な作品を撮る人なので、不思議な方です。
>ルールーさん
やはりこの作品は、本質的には父性をめぐる物語だったと思うのです。
日航機墜落事故の一週間は見ごたえがありましたが、テーマの部分はやはり現在のパートが物語っていたのかなと。
もうちょっと明確でも良かった気はしますが、適度にぼかした今の形も捨てがたく、まあ結果的にはどっちでも良かったのではないかと思ってる今日この頃です(笑
>kojirest さん
「伝染歌」って原田眞人でしたっけ。
いろんなカテゴリに手を出してますね~。
アレはプロットを見て観に行リストから早々に外してしまった作品です。
二匹目どころか五匹目くらいの泥鰌でしたので、いくらなんでももういいやと。
やはり原田眞人の本領は、こういう社会性を含んだ骨太のドラマの様な気がします。
純娯楽系はあまり向いていない気がします。
>はらやんさん
そうですね、この人のフィルモグラフィーではずれが無いのは社会派ドラマかもしれないです。
テーマ性と娯楽性が良いバランスで保たれていて、大作映画を観たという満腹感を味わえるのですよね。
今年見た邦画の中ではかなり満足した作品でした。
やはりこの作品は、本質的には父性をめぐる物語だったと思うのです。
日航機墜落事故の一週間は見ごたえがありましたが、テーマの部分はやはり現在のパートが物語っていたのかなと。
もうちょっと明確でも良かった気はしますが、適度にぼかした今の形も捨てがたく、まあ結果的にはどっちでも良かったのではないかと思ってる今日この頃です(笑
>kojirest さん
「伝染歌」って原田眞人でしたっけ。
いろんなカテゴリに手を出してますね~。
アレはプロットを見て観に行リストから早々に外してしまった作品です。
二匹目どころか五匹目くらいの泥鰌でしたので、いくらなんでももういいやと。
やはり原田眞人の本領は、こういう社会性を含んだ骨太のドラマの様な気がします。
純娯楽系はあまり向いていない気がします。
>はらやんさん
そうですね、この人のフィルモグラフィーではずれが無いのは社会派ドラマかもしれないです。
テーマ性と娯楽性が良いバランスで保たれていて、大作映画を観たという満腹感を味わえるのですよね。
今年見た邦画の中ではかなり満足した作品でした。
2008/07/02(水) 01:44:24 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさん、こんにちは。
TBが届いてなかったら(逆に、いくつも重複していたら)すみません。
公開日2日前の試写会にどんな意味があるのかと思いつつ、
滅多に当たらない試写会に当たって、喜んで行って参りました。
仰る通り、描かれながらも曖昧な点もありましたが、
エンドクレジットが始まるまで、自分が2時間半も釘付けになっていることに
ちっとも気付かずに観ていました。
わたしも一種のクライマーズ・ハイ状態だったのかしら。
緊迫感と、ドロドロした人間模様の中、それを的確に表現してくれた、
大勢の俳優さんたち、流石です。
特に、堺雅人さん、いいポジションで期待通りのすばらしさでした。
『魍魎の匣』、原作のシリーズのファンだけに、
あまり想像もしたくない映像を観たくなくて、結局未見なのですが、
その先入観を持たずにこの監督作品を観れて、よかったのかもしれません。
TBが届いてなかったら(逆に、いくつも重複していたら)すみません。
公開日2日前の試写会にどんな意味があるのかと思いつつ、
滅多に当たらない試写会に当たって、喜んで行って参りました。
仰る通り、描かれながらも曖昧な点もありましたが、
エンドクレジットが始まるまで、自分が2時間半も釘付けになっていることに
ちっとも気付かずに観ていました。
わたしも一種のクライマーズ・ハイ状態だったのかしら。
緊迫感と、ドロドロした人間模様の中、それを的確に表現してくれた、
大勢の俳優さんたち、流石です。
特に、堺雅人さん、いいポジションで期待通りのすばらしさでした。
『魍魎の匣』、原作のシリーズのファンだけに、
あまり想像もしたくない映像を観たくなくて、結局未見なのですが、
その先入観を持たずにこの監督作品を観れて、よかったのかもしれません。
>悠雅さん
緊迫感と暑苦しさでは今年随一の作品でした。
映画があの年の8月の熱気を吹き付けているだけに、7月にこの映画を観るのは真夏のラーメンみたいな感覚かもしれません。
「魍魎の函」は私も原作は好きなんですが、正直なところ原作を読んでいても訳分かりません(苦笑
つくづく、出来不出来の激しい人です。
緊迫感と暑苦しさでは今年随一の作品でした。
映画があの年の8月の熱気を吹き付けているだけに、7月にこの映画を観るのは真夏のラーメンみたいな感覚かもしれません。
「魍魎の函」は私も原作は好きなんですが、正直なところ原作を読んでいても訳分かりません(苦笑
つくづく、出来不出来の激しい人です。
2008/07/06(日) 00:58:31 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
再度挑戦しましたが、やっぱりTBが飛びません(悲)
最近、FC2へのTBが届かない場合があり(全てではないのが不思議です)
残念な思いをすることが多くなってきました。
以前はなんともなかったのに、やっぱり不思議です。
でもまたお邪魔して、めげずに試すことにします。
何度もお邪魔しました。
最近、FC2へのTBが届かない場合があり(全てではないのが不思議です)
残念な思いをすることが多くなってきました。
以前はなんともなかったのに、やっぱり不思議です。
でもまたお邪魔して、めげずに試すことにします。
何度もお邪魔しました。
今日、早速観てきました(日付では昨日ですが・・・)
ノラネコさんの評価通りの凄く面白い作品でした。「伝染歌」の監督とは思えない出来でした。作品の出来にムラがあり過ぎですよ、この人。今作品は、いい意味で当たりでした。
>極端に細かいカットを繋いでゆくスタイル
これは効いていました!新聞社内の緊迫感が凄かったです。
>この現在の登山の象徴性が、過去のドラマと完全にシンクロするとは言いがたい点
これに関しては、私も少し残念に思いました。イマイチハッキリしないですね。確かに白河との関係が説明不足で、お互いの気持ちがわかりづらい感じがしました。辞表のやりとりのような、直接的な描写をもう少し入れてもよかったのでわと思いまます。
それと、キャラ立ちは確かに素晴らしかったんですが、一部において(販売部の人とか)がステレオタイプな嫌な奴になっていたのが、少し残念でした。
でも、なかなかの出来栄え!原田監督を見直しました。
ノラネコさんの評価通りの凄く面白い作品でした。「伝染歌」の監督とは思えない出来でした。作品の出来にムラがあり過ぎですよ、この人。今作品は、いい意味で当たりでした。
>極端に細かいカットを繋いでゆくスタイル
これは効いていました!新聞社内の緊迫感が凄かったです。
>この現在の登山の象徴性が、過去のドラマと完全にシンクロするとは言いがたい点
これに関しては、私も少し残念に思いました。イマイチハッキリしないですね。確かに白河との関係が説明不足で、お互いの気持ちがわかりづらい感じがしました。辞表のやりとりのような、直接的な描写をもう少し入れてもよかったのでわと思いまます。
それと、キャラ立ちは確かに素晴らしかったんですが、一部において(販売部の人とか)がステレオタイプな嫌な奴になっていたのが、少し残念でした。
でも、なかなかの出来栄え!原田監督を見直しました。
「父性」という山
という表現はうなります。
緊と緩を織り成すカットの組み合わせが、身じろぐこともできない観客の心をいい意味でほぐしていました。
気になるのは「男たち」の表現と比べると
「おんな」の描き方が平凡だったなと感じました。
堺雅人の演技はすばらしいものがありました。
という表現はうなります。
緊と緩を織り成すカットの組み合わせが、身じろぐこともできない観客の心をいい意味でほぐしていました。
気になるのは「男たち」の表現と比べると
「おんな」の描き方が平凡だったなと感じました。
堺雅人の演技はすばらしいものがありました。
>悠雅さん
うちもよくありますからお気になさらないでください。
急にTBできなくなったり、また急に出来るようになったり、たぶんセキュリティの関係だと思うんですけど、ある程度は仕方が無いですよね。
>kojirestさん
確かに販売局の人はとことんいやな人でしたね。
昔、「社葬」という映画に「日本の新聞は、インテリが作ってヤクザが売る」というフレーズが出てきたのを思い出しました。
まあこの映画は基本的に編集局目線という事で、どうやっても対立する販売へのイメージが悪いのは仕方が無いのかもしれません。
>朱色会さん
そういえば女はあまり印象に残らなかったですね。
原田監督の映画は男臭い作品が多いという印象があります。
やっぱりハワード・ホークスに憧れているあたりに、映画的記憶の源流があるからでしょうか。
うちもよくありますからお気になさらないでください。
急にTBできなくなったり、また急に出来るようになったり、たぶんセキュリティの関係だと思うんですけど、ある程度は仕方が無いですよね。
>kojirestさん
確かに販売局の人はとことんいやな人でしたね。
昔、「社葬」という映画に「日本の新聞は、インテリが作ってヤクザが売る」というフレーズが出てきたのを思い出しました。
まあこの映画は基本的に編集局目線という事で、どうやっても対立する販売へのイメージが悪いのは仕方が無いのかもしれません。
>朱色会さん
そういえば女はあまり印象に残らなかったですね。
原田監督の映画は男臭い作品が多いという印象があります。
やっぱりハワード・ホークスに憧れているあたりに、映画的記憶の源流があるからでしょうか。
2008/07/08(火) 23:17:20 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
TBとコメントありがとうございました。ノラネコさんみたいな、雲の上のブロガーさんに、コメントとTBを頂けるなんて、本当に光栄なんですよ。励みになります。
改めて、こうやって、ノラネコさんのブログと、自分のブログの書いている内容を比べると、正直凹むのですが、頑張って成長していきたいと思っていますので、どうぞご教授下さい。
改めて、こうやって、ノラネコさんのブログと、自分のブログの書いている内容を比べると、正直凹むのですが、頑張って成長していきたいと思っていますので、どうぞご教授下さい。
1600円。高評価ですね(^^)
>父性という山を巡る物語
この映画の中で象徴される山は、クライマックスの
仕事の山、と実際に登っている山の2つだと思っていましたが、
なるほど、父は大きな山でした。
素晴らしい表現ですね。
越えることは、できたのでしょうね。
会いに行ったのですから。
>父性という山を巡る物語
この映画の中で象徴される山は、クライマックスの
仕事の山、と実際に登っている山の2つだと思っていましたが、
なるほど、父は大きな山でした。
素晴らしい表現ですね。
越えることは、できたのでしょうね。
会いに行ったのですから。
ノラネコさん
思っていた作品とは違って、とても見ごたえがあった作品でした。
>父性という山を巡る物語
なるほどーとは思いつつも、なんとなく現代パートには釈然としないです(苦笑
ちょっとイキナリ入ってこられると、スパっ賭気持ちを切られるようになってしまいました。
これもまた思っていた作品とは違ったってことが大きいかもしれません。
もう少し明確だったら、きっとあの岩を超えたところで、ほ~!!ってなれたかもしれません。
思っていた作品とは違って、とても見ごたえがあった作品でした。
>父性という山を巡る物語
なるほどーとは思いつつも、なんとなく現代パートには釈然としないです(苦笑
ちょっとイキナリ入ってこられると、スパっ賭気持ちを切られるようになってしまいました。
これもまた思っていた作品とは違ったってことが大きいかもしれません。
もう少し明確だったら、きっとあの岩を超えたところで、ほ~!!ってなれたかもしれません。
山をそのように捉えることができるんでたんですね~
記事読んで、納得してしまいました。
私はクライマーズハイ状態のように、なんだかに取り憑かれてしまった人たちがその憑き物を落とし山をくだって自分に戻る物語ととってしまいました!
堺さんの演技は私も感心してしまいました!
どちらかというと飄々とした雰囲気の役が多いようにも感じたのですが、こういう迫力をだせる役も出来るんですね~彼の存在はいろんな意味で映画を盛り上げていましたよね!
記事読んで、納得してしまいました。
私はクライマーズハイ状態のように、なんだかに取り憑かれてしまった人たちがその憑き物を落とし山をくだって自分に戻る物語ととってしまいました!
堺さんの演技は私も感心してしまいました!
どちらかというと飄々とした雰囲気の役が多いようにも感じたのですが、こういう迫力をだせる役も出来るんですね~彼の存在はいろんな意味で映画を盛り上げていましたよね!
>kojirestさん
ひたすら恐縮です。
私も的外れな事を書かないように、精進していきたいと思います。
>くうさん
父性は、私生児の悠木にとって、たぶん一番漠然として超えがたい山だったきがします。
ラストを見る限り、彼なりに心の中で越えることは出来たのでしょうね。
>なななさん
私も最初は日航機事故の話だと思っておりました。
実際は違っていたのですが、良い意味で期待を裏切られました。
骨太な、みごたえのある大作だったと思います。
現在パートはちょっとぼかし過ぎたような気もします。
>コブタさん
>憑物おとし
たぶん、そういう要素もあったでしょう。
超ハイテンション状態で山に登った後、降りるときほど自分の心と向き合う気がします。
良い意味で熱血を感じた映画でした。
俳優たちすばらしかったですね。
ひたすら恐縮です。
私も的外れな事を書かないように、精進していきたいと思います。
>くうさん
父性は、私生児の悠木にとって、たぶん一番漠然として超えがたい山だったきがします。
ラストを見る限り、彼なりに心の中で越えることは出来たのでしょうね。
>なななさん
私も最初は日航機事故の話だと思っておりました。
実際は違っていたのですが、良い意味で期待を裏切られました。
骨太な、みごたえのある大作だったと思います。
現在パートはちょっとぼかし過ぎたような気もします。
>コブタさん
>憑物おとし
たぶん、そういう要素もあったでしょう。
超ハイテンション状態で山に登った後、降りるときほど自分の心と向き合う気がします。
良い意味で熱血を感じた映画でした。
俳優たちすばらしかったですね。
2008/07/11(金) 22:57:37 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさん、こんばんは!
この記事はかなり前に読ませていただいて観賞時にとても参考になりました。ありがとうございます。
わたしは原作も読んだのですが、白河社長と悠木の関係は映画ならではのものなのですね。
原作では息子の淳との関係をもっと掘り下げて書いていて、淳との関係を修復するために安西燐太郎をダシにしていたという悠木の葛藤が描かれています。悠木は燐太郎にこのとこを山を登りながら語るのです。だから現在の山登りパートはかなり重要でした。それだけでも十分素晴らしいドラマになると思いますが、135分ではまだまだ足りなかったようです。(苦笑)
なのでその辺りは大幅に変更していますので、新たな部分は少し説明が弱いのかも・・・・
だから完全にシンクロせず、ぼやけてしまったのかな、と思いました。
でも映画ならではの見せ場もあってよかったと思います。
キタカンの面々でシリーズドラマを見てみたいと思いました。
毎回ちがう人が主役になってね(笑)
この記事はかなり前に読ませていただいて観賞時にとても参考になりました。ありがとうございます。
わたしは原作も読んだのですが、白河社長と悠木の関係は映画ならではのものなのですね。
原作では息子の淳との関係をもっと掘り下げて書いていて、淳との関係を修復するために安西燐太郎をダシにしていたという悠木の葛藤が描かれています。悠木は燐太郎にこのとこを山を登りながら語るのです。だから現在の山登りパートはかなり重要でした。それだけでも十分素晴らしいドラマになると思いますが、135分ではまだまだ足りなかったようです。(苦笑)
なのでその辺りは大幅に変更していますので、新たな部分は少し説明が弱いのかも・・・・
だから完全にシンクロせず、ぼやけてしまったのかな、と思いました。
でも映画ならではの見せ場もあってよかったと思います。
キタカンの面々でシリーズドラマを見てみたいと思いました。
毎回ちがう人が主役になってね(笑)
>しゅぺる&こぼるさん
なるほど、原作ではそういう風に描かれているのですね。
それはそれで面白そうですが、全部映画で描こう とすると、3時間くらいになってしまいそうです。
原作も面白そうなので、また読んでみようと思います。
>キタカンの面々でシリーズドラマを見てみたいと思いました
おお、それは面白いですね。
新聞社版の「太陽にほえろ!」になりそうです(古い?笑
なるほど、原作ではそういう風に描かれているのですね。
それはそれで面白そうですが、全部映画で描こう とすると、3時間くらいになってしまいそうです。
原作も面白そうなので、また読んでみようと思います。
>キタカンの面々でシリーズドラマを見てみたいと思いました
おお、それは面白いですね。
新聞社版の「太陽にほえろ!」になりそうです(古い?笑
2008/07/18(金) 22:26:54 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
最初から最後まで,自分も「クライマーズ・ハイ」な気分に引きずり込まれてしまっていました。
特に,報道をめぐる場面では,彼らの高揚感や緊迫感が痛いくらい伝わってきて
観ているこちらも息苦しさを感じるほど。
堤さんも,堺くんも,とってもよかったです。
この作品を観てから,横山さんの小説のファンにもなってしまいました。
特に,報道をめぐる場面では,彼らの高揚感や緊迫感が痛いくらい伝わってきて
観ているこちらも息苦しさを感じるほど。
堤さんも,堺くんも,とってもよかったです。
この作品を観てから,横山さんの小説のファンにもなってしまいました。
>ななさん
ハイテンションな真夏の夢にうかされてるような、不思議な感じがありましたね。
原作小説は読んだ事がないのですが、映画とはまた違った面白さがあるという意見を読みました。
この方の「半落ち」も力作でしたので、いずれ読んでみようと思います。
ハイテンションな真夏の夢にうかされてるような、不思議な感じがありましたね。
原作小説は読んだ事がないのですが、映画とはまた違った面白さがあるという意見を読みました。
この方の「半落ち」も力作でしたので、いずれ読んでみようと思います。
2008/07/27(日) 20:05:50 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
史上最大の航空機事故の惨劇と、新聞社の職員達の戦いが見事に描かれていました。
ストーリー、演出、役者、その全てがパワフルな映画でしたね。
その中ではやっぱり堺雅人がピカイチでした。鬼気迫る彼の表情が今でも目に焼きついています。彼は最近メキメキと実力を付けていて、今度がとても楽しみです。
ストーリー、演出、役者、その全てがパワフルな映画でしたね。
その中ではやっぱり堺雅人がピカイチでした。鬼気迫る彼の表情が今でも目に焼きついています。彼は最近メキメキと実力を付けていて、今度がとても楽しみです。
>えめきんさん
猛暑の中で観ると、ハイテンション過ぎて暑苦しい様な気もします(笑
まあ今年屈指の邦画の大作である事は確かでしょう。
骨太な見応えのある作品でしたね。
堺雅人を観るだけでも価値がありました。
猛暑の中で観ると、ハイテンション過ぎて暑苦しい様な気もします(笑
まあ今年屈指の邦画の大作である事は確かでしょう。
骨太な見応えのある作品でしたね。
堺雅人を観るだけでも価値がありました。
2008/08/01(金) 00:08:45 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
是非原作をお読みください。「父性という山」の件は確かに興味深く拝見いたしましたが、濃密な人間ドラマ、という点では少々納得しかねます。心理描写にリアリティの欠けた部分があるのは、人間ドラマにおいては酷い欠陥です。
結局何が言いたかったのか、その結論が映画では出ていません。現に、ノラネコさんの記事でもそれは書かれていないではありませんか。
私的には1600円あげる価値はないですね。
結局何が言いたかったのか、その結論が映画では出ていません。現に、ノラネコさんの記事でもそれは書かれていないではありませんか。
私的には1600円あげる価値はないですね。
2010/05/08(土) 23:41:23 | URL | #-[ 編集]
原作は読みたいとおもってるのですが、長いんですよね・・・
仕事で読まねばならない本も溜まってまして・・そのうち時間のある時に読んでみようと思います。
ただ映画が言いたい事はとても明確だったと思いますよ。
私の記事中にも一文で表してあります。
仕事で読まねばならない本も溜まってまして・・そのうち時間のある時に読んでみようと思います。
ただ映画が言いたい事はとても明確だったと思いますよ。
私の記事中にも一文で表してあります。
2010/05/11(火) 23:07:36 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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----ゴールデンウィークも、
もう残りあと2日。
今日の邦画は?
「『クライマーズ・ハイ』。
今年観た日本映画の中では
『アフタースクール』と並ぶぼくのオススメだね」
----監督は原田眞人だよね?
「うん。この監督は
他の人には決してマネできないハリウッド仕込みの...
2008/06/29(日) 22:40:04 | ラムの大通り
クライマーズ・ハイ (2008)
Director : 原田眞人
Cast : 堤真一, 堺雅人, 尾野真千子, 高嶋政宏
Genre : ドラマ/サスペンス
Runtime : 145分
配給 : 東映=ギャガ・コミュニケーションズ
参考リンク → allcinema / Cinema Topics Online / goo
『クライマーズ・?...
2008/06/29(日) 23:07:04 | RE:ねこのうたたね
1985年8月12日。 群馬県御巣鷹山にJAL123便墜落。 死者520名。 世界最大で最悪の単独航空機事故発生。 地元紙の航空機事故全権デスクを任されたのは、組織から一線を画した遊軍記者だった。 モラルとは? 真実とは? 新聞は命の重さを問えるのか? 信念を通そうと...
2008/06/30(月) 19:08:51 | 象のロケット
試写会にて鑑賞。登山中に興奮が極限に達して恐怖が薄れる瞬間の精神状態を指す“クライマーズ・ハイ”になぞらえて、1985年に起きた群馬県・御巣鷹山での日航機墜落事故に関わった、新聞記者たちの熱い一週間を描いた横山秀夫原作のストーリー。。
2008/06/30(月) 20:44:22 | ルールーのお気に入り
「クライマーズ・ハイ」とは登山時に興奮が極限状態にまで達し、高さへの恐怖心がなく
2008/07/01(火) 19:22:49 | はらやんの映画徒然草
JUGEMテーマ:映画
2008年7月5日 公開
今日のブログ一面でやらせてください!!!
うぉ~っ!良かったですよぉ~♪
久しぶりにスクリーンにのめり込みましたねぇ。
1985年8月12日
この日は、よく晴れた真夏の日ざしが照り返す暑い日だった...
2008/07/05(土) 15:54:11 | UkiUkiれいんぼーデイ
『半落ち』などの警察小説で有名な横山秀夫が原作。1985年8月12日のJAL123便墜落事故をベースに、事故現場となった地方新聞社の記者たちの1週間が熱く描かれています。
あのJAL123便墜落事故の事は、良く覚えています。夜中までテレビにかじりついて報道を見ていました?...
2008/07/05(土) 17:42:21 | 勝手に映画評
自分としては、元々原作のファンで、この作品から横山秀夫氏の小説を読み始めた、曰く付きのタイトルです、映画化と聞いてまず思
2008/07/06(日) 01:08:18 | Wilderlandwandar
映画「クライマーズ・ハイ」を観てきました!
今日が公開初日なんですけど、公開されたらずっと観に行こうと心に決めてたんですよ。
日航ジャンボ機墜落事故は、絶対に忘れてはならないですし、山崎豊子の「沈まぬ太陽」を読んで、また別の視点から考え直すこともで?...
2008/07/06(日) 02:28:22 | Thanksgiving Day
真実は闇の中
【Story】
1985年8月12日、乗員乗客524名を乗せた日航機123便が、群馬と長野の県境に墜落、その一報が北関東新聞社に入る。編集部...
2008/07/06(日) 03:04:25 | Memoirs_of_dai
本日より公開、堤真一主演「クライマーズ・ハイ」観てきました。 劇場内、初日のせい
2008/07/06(日) 08:29:52 | せるふぉん☆こだわりの日記
【gooブログの方へ】
アメブロからのTBが送信されないようですので、この記事にTBをつける場合は、
http://blog.goo.ne.jp/terry0317/e/93fa959b0f20597027c5670cb44690cc
の方につけていただくと、お返しできると思いますので、よろしくお願いします。
2008/07/06(日) 09:28:36 | いい加減社長の日記
☆日航123便墜落事件は、私が社会の動向に興味を持ち始めた高校生の頃に起こった大事件だったので、非常に記憶に残っている。
川上慶子ちゃんや与圧隔壁なんて言葉が、すぐに思い出される。
後に、阪神大震災が終わった後に、サブカル系言論者が「<終わらない日常>が?...
2008/07/06(日) 10:15:56 | 『甘噛み^^ 天才バカ板!』
監督:原田眞人
CAST:堤真一、堺雅人、山崎努 他
1985年8月、群馬県御巣鷹山に日光ジャンボ機が墜落、未曾有の被害者を出す...
2008/07/06(日) 19:12:16 | Sweet*Days**
1985年8月12日。 群馬県御巣鷹山にJAL123便墜落。 死者520名。 世界最大で最悪の単独航空機事故発生。 地元紙の航空機事故全権デスクを任されたのは、組織から一線を画した遊軍記者だった。 モラルとは? 真実とは? 新聞は命の重さを問えるのか? 信念を通そうと...
2008/07/06(日) 20:57:02 | 象のロケット
18:30スタートの試写会って仕事後に行って間に合うのか、すごく焦ります。
昨日は一ツ橋ホールに堤真一主演の『クライマーズ・ハイ』を観に行ってきました。
1985年8月12日。群馬、北関東新聞の記者・悠木和雅は、出世街道から外れ一匹狼として行動する遊軍記者。社...
2008/07/06(日) 21:11:19 | cinema!cinema!~ミーハー映画・DVDレビュー
堺雅人の可愛い顔は、クワセモンである。つい、描きたくなってしまうではないか。
堤真一は『反カメレオン俳優』というか、いつ見ても\"堤真...
2008/07/07(月) 11:25:19 | 描きたいアレコレ・やや甘口
舞台構成の巧さがスクリーンに見入らせる!
2008/07/07(月) 17:16:29 | Akira\'s VOICE
「クライマーズ・ハイ」は1985年8月12日に墜落した日航123便の事故を追った新聞社のデスクと記者が駆け抜けた7日間を追ったドキュメンタリーストーリーとなっている。23年前の事故は私も良く覚えているし、多くの人が犠牲となった大惨事だったが、ストーリーとしては複数...
2008/07/08(火) 00:28:00 | オールマイティにコメンテート
「クライマーズ・ハイ」は1985年8月12日に墜落した日航123便の事故を追った新聞社のデスクと記者が駆け抜けた7日間を追ったドキュメンタリーストーリーとなっている。23年前の事故は私も良く覚えているし、多くの人が犠牲となった大惨事だったが、ストーリーとしては複数...
2008/07/08(火) 00:28:04 | オールマイティにコメンテート
映画は時間とお金がかかるものなので、百聞は一見にしかずとわかっていても、全て観ることは当然出来ません。
雑誌やネットで収集する情報や、自らの経験を考慮して、鑑賞予定映画を決めます。
今回の映画は、鑑賞予定から外れていました。この映画の監督には、≪伝...
2008/07/09(水) 02:15:16 | キネマ徒然草
まずは黙祷。 亡くなった方々のご冥福を祈ります。 また8月がやってくる・・・。 レーダーからジャンボが消えた。 その一報から始まった新聞社内のドタバタは 緊張と混乱と妬みと野望とPTSDと・・・。 第三者からみてそのぶつかり合いは すごいもんがあるんだけど、 ...
2008/07/09(水) 02:50:52 | ペパーミントの魔術師
1985年8月12日。群馬県の御巣鷹山にJAL12
2008/07/09(水) 05:23:53 | ネット社会、その光と影を追うー
「クライマーズ・ハイ」★★★★
堤真一主演
原田眞人、2008年、145分
仕事について考える、
毎日、仕事が楽しくてたまらない、
そんなふうにはなかなか思えないが、
時々、毎日の繰り返しの中でも
やりがいや達成感を覚える、
そんな時まだ続けられるなと
...
2008/07/09(水) 08:11:07 | soramove
監督:原田眞人
出演:堤真一、堺雅人、尾野真千子、高嶋政宏、山崎努、遠藤憲一
「1985年8月12日、羽田発大阪行日航123便が乗客524人を乗せ消息を絶った。
群馬か長野か・・その日山に登る予定だった北関東新聞の悠木は、日航全権デスクを任命された。
誰も経験し
2008/07/09(水) 11:23:13 | 日々のつぶやき
クライマーズ・ハイ
公開: 2008年7月
監督: 原田眞人
原作: 横山秀夫
出演: 堤真一、堺雅人、山崎努、高島政宏、小沢征悦
クライ...
2008/07/09(水) 22:04:23 | 映画@見取り八段
極限状況の中、男たちはなにを伝えるのか。混乱する現場で未曾有の大事故を追った新聞記者たちの激動の1週間。決断を迫られた男たちはその時・・・。
物語:1985年8月12日――。終戦記念日を3日後に控え、日本国中が中曽根首相の靖国公式参拝の動向を固唾を飲んで見守る...
2008/07/10(木) 17:26:12 | パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ
『クライマーズ・ハイ』
公式HPはこちら
←クリック
●あらすじ
1985年8月12日。群馬の北関東新聞の記者・悠木和雅(堤真一)は、社内の登山サークルの仲間で販売局所属の親友・安西耿一郎(高嶋政宏)と共に、谷川岳の衝立岩登頂に挑もうと準備を進め退社しようと
2008/07/10(木) 18:16:05 | 映画と秋葉原と日記
聞いたことがある。だけ
2008/07/11(金) 18:11:45 | 映画を観たよ
日航機墜落事故は私もTVや新聞などでしり心臓を掴まれるほどの衝撃をうけました。。
その時、まず何がいったい起こったの!? 何故こんな...
2008/07/11(金) 21:50:02 | コブタの視線
新聞は、インテリが作って、ヤクザが売る。
劇場版 『Climbers High』
クライマーズ・ハイ - goo 映画
1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にJAL123便が墜...
2008/07/11(金) 23:31:08 | Prism Viewpoints
1985年に群馬県御巣鷹山で起きた日航機墜落事故をめぐる地元新聞記者たちの物語です。
2008/07/12(土) 10:12:42 | 水曜日のシネマ日記
鑑賞日:08.07.11 鑑賞場所:シネマ・イクスピアリ
命を追ったあの夏
<ストーリー> (公式HPより一部引用)
1985年8月12日、日本航空123便が群馬県上野村の山中に墜落した。
地元群馬県の北関東新聞社。一瞬で520もの命を奪った、史上最...
2008/07/13(日) 10:33:49 | けちけちオヤジのお気楽ダイアリーズ
満 足 度:★★★★★★★
(★×10=満点)
監 督:原田眞人
キャスト:堤真一
堺雅人
尾野真千子
高嶋政宏
山崎努
遠藤憲一、他
■内容■
1985年8月12日、
乗員乗客524...
2008/07/13(日) 12:06:00 | ★試写会中毒★
監督:
出演:堤真一 堺 雅人 高嶋政宏
製作:公式HP
最近試写会続きで今回は久々舞台挨拶付き、『クライマーズ・ハイ』[i:58]
堤真一さん舞台挨拶に登場!(いや、監督と女優さんもいたんだけど。)
堤さんは黒のスーツに黒シャ....
2008/07/14(月) 17:30:33 | Cold in Summer
試写会で観ました。
1985年8月12日、
群馬県の地方新聞社・北関東新聞社の遊軍記者で、
翌日の朝刊作りに追われていた悠木和雅は、
19:36分発の電車で谷川岳に向かう予定だった。
目的は過去780人もの死者を出している難所・衝立岩へのアタック。
パートナーは販?...
2008/07/14(月) 23:26:14 | 映画、言いたい放題!
「クライマーズ・ハイ」を観てきました~♪
1985年夏。群馬の地方紙、北関東新聞の編集局に羽田発の日航23便がレーダーから消えたとのニュースが飛び込む。まだ事故の全容が見えない中、この事故の全権デスクとして悠木(堤真一)が任命される・・・
人気B...
2008/07/15(火) 21:44:13 | 観たよ~ん~
■動機
クライマーズ・ハイならば観ないわけにいかない
■感想
原作を捻じ曲げてまで伝えたかったものは何?
■満足度
★★★★★☆☆ おまけね
■あらすじ
1985年8月12日、乗員乗客524名を乗せた日航機123便が、群馬と長野の県境に墜落、その一報が北関東新聞社...
2008/07/15(火) 22:14:34 | 新!やさぐれ日記
横山秀夫の原作はこの映画を鑑賞する前に読了していた。
とても骨太でなかなか読み応えのある力作でした。
クライマーズ・ハイ (文春文庫)/横山 秀夫
¥660
Amazon.co.jp
映画を観て、まず思ったのは、
原作で薄く感じた人物たちが鮮やかに描かれているなと
2008/07/17(木) 20:33:14 | 愛情いっぱい!家族ブロ!
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命を追った、あの夏。
1985年8月12日
御巣鷹山に日航機墜落、死者520名──。
走り、叫び、書いた。
新聞記者たちの激動の一週間。
2008/07/19(土) 02:42:37 | ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
「クライマーズ・ハイ」映画を観た、と言う感じがした。興奮した。監督・脚本:原田眞人原作:横山秀夫脚本:加藤正人、成島出出演:堤真一、堺雅人、尾野真千子、高嶋政宏、山崎努昔、新聞記者になりたかった。理由は本が好きだから、それに関することで食っていきたかっ...
2008/07/19(土) 07:52:07 | 再出発日記
1985年、群馬県御巣鷹山で起きた世界でも類を見ない“航空機史上最悪”だった日航機墜落事故を背景に地元の新聞記者たちの姿を描いた社会派ドラマ。
まず何と言っても事故当時に地元紙の記者として実際に事故の取材をした横山秀夫が自らの体験を反映した同名小説が原作(...
2008/07/20(日) 00:22:41 | 俺の明日はどっちだ
『1985年8月12日 御巣鷹山に日航機墜落、死者520名―。 走り、叫び、書いた。 新聞記者たちの激動一週間』
コチラの「クライマーズ・ハイ」は、「半落ち」、「出口のない海」の横山秀夫が当時地元地方新聞社の記者だった自らの体験をモトに、日航ジャンボ機墜落事...
2008/07/20(日) 20:50:32 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
この映画は、ギャオの株主優待の試写会で観ました。 監督:原田眞人出演:堤真一、
2008/07/21(月) 11:31:00 | 泉獺のどうでも映画批評
クライマーズ・ハイ’08:日本
◆監督: 原田眞人「魍魎の匣」「伝染歌」◆出演: 堤真一、堺雅人、尾野真千子、高嶋政宏、山崎努、田口トモロヲ、堀部圭亮、マギー、滝藤賢一、でんでん、小澤征悦、西田尚美◆STORY◆1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にJAL123便が墜落、...
2008/07/22(火) 22:02:47 | C\'est Joli
クライマーズハイ。小説は未見、しかしNHKのTVドラマ版は鑑賞。今回シネコンのTOHOシネマズのスクリーンで試写。スクリーンも椅子もよく座席も選べるので最高です♪30代以上の人はご存知かと思いますが日航ジャンボ機の墜落事故。ヘリから救出されたシーンなど...
2008/07/23(水) 14:05:39 | たーくん\'sシネマカフェ
命を追った、
あの夏。
製作年度 2008年
上映時間 145分
原作 横山秀夫 『クライマーズ・ハイ』(文藝春秋刊)
脚本 加藤正人 成島出 原田眞人
監督 原田眞人
出演 堤真一/堺雅人/尾野真千子/高嶋政宏/山崎努/遠藤憲一/田口トモロヲ/堀部圭亮/マギー/でんでん/螢雪?...
2008/07/23(水) 23:29:10 | to Heart
1985年8月の,日航ジャンボ機123便の墜落事故・・・。あれからもう23年もたったのか・・・。ちょうど夏休みの,しかもお盆まえで,大阪の叔母の家に泊まりがけで遊びにいっていた私は,そこのテレビで事故のニュースを観た。思えばあの年の夏,テレビや新聞など...
2008/07/27(日) 13:25:38 | 虎猫の気まぐれシネマ日記
1985年8月12日。群馬県の北関東新聞社に、航行中のジャンボが消息を絶ったという一報が入る。編集部の悠木は社長からこの事件の全権を命じられ、すぐさま部下の佐山を現場に向かわせる。前代未聞の航空事故、上層部からの圧力、他部署との対立、社長の思惑。その先...
2008/07/30(水) 07:41:10 | 5125年映画の旅
個人的評価:■■■■□□ 縦横無尽なカメラワークが参考になる。
2008/08/04(月) 20:05:32 | 自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ
1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にJAL123便が墜落、死者520人の大惨事が起こった。前橋にある北関東新聞社では、白河社長の鶴の一声により、一匹狼の遊軍記者・悠木和雅が全権デスクに任命される。そして未曽有の大事故を報道する紙面作り―闘いの日々が幕を開けた。さっそく
2008/08/12(火) 00:17:48 | 映画な日々。読書な日々。
最近ペースがメッキリ落ちている映画鑑賞です。あー観たいのがたくさんあるのにね?まぁ仕方ないのでチョビチョビやります…。
2008/08/16(土) 21:13:38 | My Favorite Things
記者たちの時間との戦い・緊迫感、新聞社の様々なことがひしひしと伝わって来ました。
事故のこと、事故当時の自分のことなども思い起こされましたし・・。
2009/01/02(金) 22:25:51 | 心の栄養♪映画と英語のジョーク
1985年、群馬県御巣鷹山で起きた日航機墜落事故をめぐって翻弄(ほんろう)される地元の新聞記者たちの姿を描く社会派ドラマ。実際に記者として日航機墜落の取材をした作家・横山秀夫が自らの体験を反映した同名小説を、映画『金融腐蝕列島 [呪縛]』の原田眞人監督が映像?...
2009/01/14(水) 05:54:30 | サーカスな日々
あらすじ1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にJAL123便が墜落、死者52人の大惨事が起こった。北関東新聞社では、白河社長の鶴の一声により悠木和雅が全権デスクに任命される。そんな時、販売部の同僚で無二の親友・安西がクモ膜下出血で倒れたとの知らせが届く...
2009/06/03(水) 07:52:23 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
1985年8月12日。 羽田発大阪行き日航123便が消息を絶った運命の日。
2009/08/11(火) 22:27:19 | 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常
命を追った、あの夏。
2009/08/12(水) 15:31:08 | Addict allcinema 映画レビュー
2008年:日本
原作:横山秀夫
監督:原田眞人
出演:堤真一、堺雅人、尾野真千子、高嶋政宏、山崎努、遠藤憲一、田口トモロヲ、堀部圭亮、小澤征悦
1985年8月12日、群馬県、北関東新聞社。乗員乗客524人を乗せた羽田発大阪行きの日航機123便が群馬と長野の県境に墜?...
2009/09/02(水) 20:10:37 | mama
1985年、群馬県御巣鷹山で起きた日航機墜落事故をめぐって翻弄される地元の新聞記者たちの姿を描く社会派ドラマ。横山秀夫が自らの体験を反映した同名小説が原作。監督は原田眞人、キャストは堤真一、堺雅人、尾野真千子、高嶋政宏、山崎努他。
<あらすじ>
1985年8月12...
2009/10/18(日) 22:20:25 | Yuhiの読書日記+α
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