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2008年07月26日 (土) | 編集 |
妙に謙虚なM・ナイト・シャマラン。
10年前、「シックス・センス」の大ヒットとオスカーへのノミネートによって一躍脚光を浴びたものの、その後はどちらかというとラジー賞候補の常連となってしまった感のあるシャマラン。
長年組んでいたブエナ・ビスタを離れワーナーで挑んだ前作の大コケで、いよいよ尻に火がついたのか、今回はいつもの外連味は前面に出る事はなく、地道にB級道を追求している。
彼の映画はいつも「何か」が突然起こる事で展開してきたが、「ハプニング」というストレートなタイトルも含めて、映画作家としての方向性の模索を感じられる作品だ。
ある日のセントラル・パーク。
突然人々に異変が起こり、次々と自殺するという奇妙な事件が起こる。
その最初の兆候は、意味不明な事を口走るようになり、次に方向感覚が麻痺、最後に自らを攻撃し死に至る。
生物教師のエリオット(マーク・ウォールバーグ)は、妻のアルマ(ズーイー・デシャネル) 、同僚のジュリアン(ジョン・レグイザモ)とその娘ジェス(アシュリン・サンチェス)と共に、列車でフィラデルフィアを脱出する。
しかし異変は米北東部全域に広がりをみせ、列車は途中で立ち往生。
ある仮説を事件の原因と考えたエリオットは、人口の少ない奥地へと避難しようとするのだが・・・・
元々私は、彼の出世作である「シックス・センス」を、世評ほど優れた作品と思っていない。
霊との会話という物語は、ほぼ同時期に同じアイディアの作品が封切られている事からもわかる様に特別な話ではないし、主人公が実は死んでいたというオチにしたところで、すでに使い古されたアイディアで、それほど斬新なネタとは思えない。
かと言って、作品のテーマ性が際立って高い訳でもない。
要するにあの作品の成功というのは、それまでオカルトという狭い範囲に封じ込められていたアイディアを、あえてそう見えない様に撮ったという、視点の置き方の上手さにあったと思う。
ごくありふれたチャーハンも、器と盛り付けにめちゃめちゃ凝ってみれば、何となく凄い創作料理に見えてくるのと同じ様な事だ。
ところがこれで勘違いしてしまったシャマランは、「ヒット作を作る法則がわかった」などという大言壮語をしてしまい、結果的にその後の作品でズルズルと評価を落とす事となる。
個人的には、「アンブレイカブル」や「サイン」の様な、B級趣味が比較的素直に出た作品は結構楽しめたのだが、ブラッドベリもどきの「ヴィレッジ」や御伽噺の陳腐な再解釈「レディ・イン・ザ・ウォーター」などは、観客の期待を煽るハッタリが効いている分、実際の作品との落差だけが印象に残ってしまった。
因みにシャマランの他にも同じ台詞を吐いた映画人を何人か知っているが、全員が言った直後に大コケ作品を作ってヒンシュクを買っている。
本当にヒットを願う人は、たとえそう思っていても禁句にしておいた方がいい縁起の悪い言葉である。
さて、そんなシャラマンの7本目の商業作品となるのが「ハプニング」
「レディ・イン・ザ・ウォーター」に対して、世界中で吹き荒れた酷評がよほど堪えたのか、得意のハッタリは影を潜め、すっかりおとなしくなってしまった。
シャマラン自身が、彼の最も敬愛するアイドルだと語るのがスティーブン・スピルバーグ。
一番本来のB級趣味がストレートに出た「サイン」のプロットが、「E.T」の初期アイディアに酷似している事はよく知られているし、彼の映画にほぼ共通する、平凡な主人公にある日突然予期せぬ「何か」が起こり、巻き込まれてゆくという基本構造は初期のスピルバーグ作品に良く観られたパターンだ。
この事からもシャマランの映画的記憶のベースはスピルバーグにあると言って良いと思う。
今回の「ハプニング」の場合、スピルバーグ的な物はもちろん感じるのだが、それプラス彼の様々な映画的記憶がチラチラとスクリーンに見え隠れする。
突然理解不能な自然からの恐怖に見舞われて、都市近郊の田舎を逃げ回るというのは、スピルバーグが影響を受けたと語るヒッチコックの「鳥」を思わせるし、本作の音楽の使い方はまるで60~70年代のホラー映画の様で、ジェームス・ニュートン・ハワードのスコア自体、おそらく意図してレトロな雰囲気だ。
相変わらず語り口は上品なものの、本作の方向性は明らかなB級狙いで、それは結果的にまずまず成功していると言って良いだろう。
偶然にもほんの数週間前に、ニューズウィーク誌で全米のミツバチの減少に関する記事を読んだばかりだったのだが、自然界の「あるもの」が彼らにとって「害」となった人間を攻撃するというアイディアは面白い。
確かに人間は自らのもその一部でであるにもかかわらず、自然一般に対してずいぶんな扱いをしているし、ガイア思想的な立場に立ってみれば此方の方が害虫みたいなものかもしれない。
自然の様々な法則を実は人間は殆ど知らず、全く未知の作用によって生存を脅かされるというのは最近の環境問題への意識の高まりともリンクして、タイムリーな発想だ。
脚本の突っ込みどころは相変わらず多いが、人間が排除される理由が一切明かされず、ただ無理やり自殺させられるというシチュエーションは結構怖い。
B級テイストの不条理ホラーと考えると、それなりに良く出来た作品と言える。
しかし・・・ハッタリの無いシャマランは、それはそれで何となく物足りない(笑
ついつい何時もの無理やりな展開を期待してしまい、捻りの無い素直なオチも含めて、いつに無く薄味に感じてしまうのも事実。
ただ、「シックス・センス」のラストが妙に評判になってしまったために、「衝撃の展開」がトレードマークの様に思われてしまっているが、元々彼の持ち味はB級なアイディアを丁寧に格調高く、新しい視点で見せるということだったはずで、その意味でこの作品の方向性は彼にとっては原点回帰なのだと思う。
個人的には、外連味たっぷりの愛すべき一発屋テイストも捨てがたいが、M・ナイト・シャマランは、この上品なB級志向を極めて行くのが正解だろう。
まあ今回は、今までの反動か、真面目に作りすぎてやや萎縮してしまっている様な気がする。
せめてカメオ出演までは、自粛しなくても良かったのではないだろうか(笑
今回は、「グリーン・デビル」という名を持つカクテルを。
ドライジン50mlとクレーム・ド・ミント・グリーン25ml、レモンジュース15mlをシェイクして、氷を入れたグラスに注ぐ。
「緑の悪魔」は、美しい外見とは異なりかなりドライで強い酒だが、ミントの香りですっきりと飲める。
やや薄味のシャマラン節に物足りない人はこちらで刺激をプラス。
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10年前、「シックス・センス」の大ヒットとオスカーへのノミネートによって一躍脚光を浴びたものの、その後はどちらかというとラジー賞候補の常連となってしまった感のあるシャマラン。
長年組んでいたブエナ・ビスタを離れワーナーで挑んだ前作の大コケで、いよいよ尻に火がついたのか、今回はいつもの外連味は前面に出る事はなく、地道にB級道を追求している。
彼の映画はいつも「何か」が突然起こる事で展開してきたが、「ハプニング」というストレートなタイトルも含めて、映画作家としての方向性の模索を感じられる作品だ。
ある日のセントラル・パーク。
突然人々に異変が起こり、次々と自殺するという奇妙な事件が起こる。
その最初の兆候は、意味不明な事を口走るようになり、次に方向感覚が麻痺、最後に自らを攻撃し死に至る。
生物教師のエリオット(マーク・ウォールバーグ)は、妻のアルマ(ズーイー・デシャネル) 、同僚のジュリアン(ジョン・レグイザモ)とその娘ジェス(アシュリン・サンチェス)と共に、列車でフィラデルフィアを脱出する。
しかし異変は米北東部全域に広がりをみせ、列車は途中で立ち往生。
ある仮説を事件の原因と考えたエリオットは、人口の少ない奥地へと避難しようとするのだが・・・・
元々私は、彼の出世作である「シックス・センス」を、世評ほど優れた作品と思っていない。
霊との会話という物語は、ほぼ同時期に同じアイディアの作品が封切られている事からもわかる様に特別な話ではないし、主人公が実は死んでいたというオチにしたところで、すでに使い古されたアイディアで、それほど斬新なネタとは思えない。
かと言って、作品のテーマ性が際立って高い訳でもない。
要するにあの作品の成功というのは、それまでオカルトという狭い範囲に封じ込められていたアイディアを、あえてそう見えない様に撮ったという、視点の置き方の上手さにあったと思う。
ごくありふれたチャーハンも、器と盛り付けにめちゃめちゃ凝ってみれば、何となく凄い創作料理に見えてくるのと同じ様な事だ。
ところがこれで勘違いしてしまったシャマランは、「ヒット作を作る法則がわかった」などという大言壮語をしてしまい、結果的にその後の作品でズルズルと評価を落とす事となる。
個人的には、「アンブレイカブル」や「サイン」の様な、B級趣味が比較的素直に出た作品は結構楽しめたのだが、ブラッドベリもどきの「ヴィレッジ」や御伽噺の陳腐な再解釈「レディ・イン・ザ・ウォーター」などは、観客の期待を煽るハッタリが効いている分、実際の作品との落差だけが印象に残ってしまった。
因みにシャマランの他にも同じ台詞を吐いた映画人を何人か知っているが、全員が言った直後に大コケ作品を作ってヒンシュクを買っている。
本当にヒットを願う人は、たとえそう思っていても禁句にしておいた方がいい縁起の悪い言葉である。
さて、そんなシャラマンの7本目の商業作品となるのが「ハプニング」
「レディ・イン・ザ・ウォーター」に対して、世界中で吹き荒れた酷評がよほど堪えたのか、得意のハッタリは影を潜め、すっかりおとなしくなってしまった。
シャマラン自身が、彼の最も敬愛するアイドルだと語るのがスティーブン・スピルバーグ。
一番本来のB級趣味がストレートに出た「サイン」のプロットが、「E.T」の初期アイディアに酷似している事はよく知られているし、彼の映画にほぼ共通する、平凡な主人公にある日突然予期せぬ「何か」が起こり、巻き込まれてゆくという基本構造は初期のスピルバーグ作品に良く観られたパターンだ。
この事からもシャマランの映画的記憶のベースはスピルバーグにあると言って良いと思う。
今回の「ハプニング」の場合、スピルバーグ的な物はもちろん感じるのだが、それプラス彼の様々な映画的記憶がチラチラとスクリーンに見え隠れする。
突然理解不能な自然からの恐怖に見舞われて、都市近郊の田舎を逃げ回るというのは、スピルバーグが影響を受けたと語るヒッチコックの「鳥」を思わせるし、本作の音楽の使い方はまるで60~70年代のホラー映画の様で、ジェームス・ニュートン・ハワードのスコア自体、おそらく意図してレトロな雰囲気だ。
相変わらず語り口は上品なものの、本作の方向性は明らかなB級狙いで、それは結果的にまずまず成功していると言って良いだろう。
偶然にもほんの数週間前に、ニューズウィーク誌で全米のミツバチの減少に関する記事を読んだばかりだったのだが、自然界の「あるもの」が彼らにとって「害」となった人間を攻撃するというアイディアは面白い。
確かに人間は自らのもその一部でであるにもかかわらず、自然一般に対してずいぶんな扱いをしているし、ガイア思想的な立場に立ってみれば此方の方が害虫みたいなものかもしれない。
自然の様々な法則を実は人間は殆ど知らず、全く未知の作用によって生存を脅かされるというのは最近の環境問題への意識の高まりともリンクして、タイムリーな発想だ。
脚本の突っ込みどころは相変わらず多いが、人間が排除される理由が一切明かされず、ただ無理やり自殺させられるというシチュエーションは結構怖い。
B級テイストの不条理ホラーと考えると、それなりに良く出来た作品と言える。
しかし・・・ハッタリの無いシャマランは、それはそれで何となく物足りない(笑
ついつい何時もの無理やりな展開を期待してしまい、捻りの無い素直なオチも含めて、いつに無く薄味に感じてしまうのも事実。
ただ、「シックス・センス」のラストが妙に評判になってしまったために、「衝撃の展開」がトレードマークの様に思われてしまっているが、元々彼の持ち味はB級なアイディアを丁寧に格調高く、新しい視点で見せるということだったはずで、その意味でこの作品の方向性は彼にとっては原点回帰なのだと思う。
個人的には、外連味たっぷりの愛すべき一発屋テイストも捨てがたいが、M・ナイト・シャマランは、この上品なB級志向を極めて行くのが正解だろう。
まあ今回は、今までの反動か、真面目に作りすぎてやや萎縮してしまっている様な気がする。
せめてカメオ出演までは、自粛しなくても良かったのではないだろうか(笑
今回は、「グリーン・デビル」という名を持つカクテルを。
ドライジン50mlとクレーム・ド・ミント・グリーン25ml、レモンジュース15mlをシェイクして、氷を入れたグラスに注ぐ。
「緑の悪魔」は、美しい外見とは異なりかなりドライで強い酒だが、ミントの香りですっきりと飲める。
やや薄味のシャマラン節に物足りない人はこちらで刺激をプラス。

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この記事へのコメント
ロードムービーだと評している記事を見かけて、ハリウッド的じゃなく、どこかインディーズの映画のような雰囲気だったな~と思いだしてしまいました。
酷評はやっぱり真摯に受け止めたんでしょうね。どことなく新進気鋭の監督作品のような印象が残りました。
だけど、意外な結末を期待しているファンも多いことだし、やっぱり酷評が多くなっちゃうんでしょうね~
酷評はやっぱり真摯に受け止めたんでしょうね。どことなく新進気鋭の監督作品のような印象が残りました。
だけど、意外な結末を期待しているファンも多いことだし、やっぱり酷評が多くなっちゃうんでしょうね~
こんにちは。
「シックス・センス」は衝撃的だったけれど、最後がなければ他の作品とあまり変らないって思う私です。
>上品なB級志向
今更A級を求めるファンに理解されるかわかりませんけど、私もその路線で無難な気がします。
「シックス・センス」は衝撃的だったけれど、最後がなければ他の作品とあまり変らないって思う私です。
>上品なB級志向
今更A級を求めるファンに理解されるかわかりませんけど、私もその路線で無難な気がします。
ノラネコさん☆
こんにちは~
スピルバーグテイスト、、、なるほど。
今回は確かに原点回帰という感じもします。
シャマラン映画は変にラストで期待されちゃうから大変ですよね(笑)
わたし的にはラスト15分くらいはキライだったけど
映画的には楽しめたからOKです(ってエラそう)
こんにちは~
スピルバーグテイスト、、、なるほど。
今回は確かに原点回帰という感じもします。
シャマラン映画は変にラストで期待されちゃうから大変ですよね(笑)
わたし的にはラスト15分くらいはキライだったけど
映画的には楽しめたからOKです(ってエラそう)

>ほぼ同時期に同じアイディアの作品
う~む。なんだろう?
>因みにシャマランの他にも同じ台詞を吐いた映画人
これも知りたいです。
こそっとでいいから教えていただけると幸いです。(汗)
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/07/27(日) 18:02:29 | | #[ 編集]
>kossyさん
確かにロードムービーでもありますね。
私は物語の構造からは一番「鳥」を連想したのですが、全体に6、70年代ごろの低予算映画をイメージさせる作りになっていると思いました。
あと全体に伊藤潤二の漫画を連想したりしました(笑
ラストは他に作りようが無かった気もしますが、衝撃のラストを期待してるファンにとっては、あっさりテイストのシャマランは受け入れられないかもしれませんね。
>たいむさん
まあ私は元々B級の人だと思ってるんで、 これはやっと本来の道に戻ってきたんだなと好意的に受け止めました。
彼の次回作はニッケルオデオンの子供向けアニメ"The Last Airbender"の映画化だそうで、果たしてどうなる事やら。
>migさん
ニューシネマのテイストが残ってた頃のスピルバーグ、そして彼のさらに前の世代のヒッチコック、シャマランの中にある映画的な記憶を垣間見た感じがしました。
「シックス・センス」で変な注目の浴び方をしたので、勘違いして、やたらと物語の捻りを気にするようになってしまったんでしょうけど、正直なところ私はこっちのほうが彼らしい気がします。
>えいさん
あ、ごめんなさい。
ちょっと書き方が悪かったですね。
正確には「シックス・センス」と同じ時期に同じように霊と会話する話「エコーズ」があって、私はどっちかというとこちらの方が好きだったんです。
そして主人公が実は死んでいたというオチにいたっては、古くは60年代の「恐怖の足音」から、「ジェイコブズ・ラダー」に「エンゼル・ハート」最近では「アザーズ」まで何本も思いつくので、別にそれほど騒ぎになるほどのネタではないという事です。
この部分、文章を直しておきました。
>これも知りたいです。
実名は・・・勘弁してください(笑
でも殆どプロデューサーです。
監督で軽々しくこれを口にする人はいな・・・くもないけど、あまり知りません。
国内では某テレビ局系の有名プロデューサー、某ニューメディア系有名プロデューサーが発言しておりまいした。
前者はしっかりと活字になっていたので、ネットでも探せば出てくると思いますよ。
>Rieさん
ご指摘ありがとうございました。
すっかり勘違いしておりましたので、修正しておきました。
確かに、シャマランの映画はいつもそうですよね。
確かにロードムービーでもありますね。
私は物語の構造からは一番「鳥」を連想したのですが、全体に6、70年代ごろの低予算映画をイメージさせる作りになっていると思いました。
あと全体に伊藤潤二の漫画を連想したりしました(笑
ラストは他に作りようが無かった気もしますが、衝撃のラストを期待してるファンにとっては、あっさりテイストのシャマランは受け入れられないかもしれませんね。
>たいむさん
まあ私は元々B級の人だと思ってるんで、 これはやっと本来の道に戻ってきたんだなと好意的に受け止めました。
彼の次回作はニッケルオデオンの子供向けアニメ"The Last Airbender"の映画化だそうで、果たしてどうなる事やら。
>migさん
ニューシネマのテイストが残ってた頃のスピルバーグ、そして彼のさらに前の世代のヒッチコック、シャマランの中にある映画的な記憶を垣間見た感じがしました。
「シックス・センス」で変な注目の浴び方をしたので、勘違いして、やたらと物語の捻りを気にするようになってしまったんでしょうけど、正直なところ私はこっちのほうが彼らしい気がします。
>えいさん
あ、ごめんなさい。
ちょっと書き方が悪かったですね。
正確には「シックス・センス」と同じ時期に同じように霊と会話する話「エコーズ」があって、私はどっちかというとこちらの方が好きだったんです。
そして主人公が実は死んでいたというオチにいたっては、古くは60年代の「恐怖の足音」から、「ジェイコブズ・ラダー」に「エンゼル・ハート」最近では「アザーズ」まで何本も思いつくので、別にそれほど騒ぎになるほどのネタではないという事です。
この部分、文章を直しておきました。
>これも知りたいです。
実名は・・・勘弁してください(笑
でも殆どプロデューサーです。
監督で軽々しくこれを口にする人はいな・・・くもないけど、あまり知りません。
国内では某テレビ局系の有名プロデューサー、某ニューメディア系有名プロデューサーが発言しておりまいした。
前者はしっかりと活字になっていたので、ネットでも探せば出てくると思いますよ。
>Rieさん
ご指摘ありがとうございました。
すっかり勘違いしておりましたので、修正しておきました。
確かに、シャマランの映画はいつもそうですよね。
2008/07/27(日) 19:45:47 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
デビュー作はデビュー作だけあり、どうもハッタリのきいたラストの映画を作る監督という印象になってしまっていますが、
どちらかというと、描きたいのはハッタリではなく、人が生まれ神に与えられた使命とは何か、というテーマのものを作り続けているように私は思ってます。
同じテーマでパターンを変えてどうやって作っていくのかというのを楽しみで見続けていました。
たしかに今回 多くの死もあり映像的には衝撃的ですが、派手さはないですよね!
今回ハッタリはなく、不条理な状況を残したままにしたことで評価は分かれそうですが、今までの作品の中で主人公がよりシンプルな幸福を求めそして手にいれたという内容になっていて、意外にすんなりと受け入れることができました。
でも今までの作品で一番好きか~というと悩んでしまいます。
あと、今回シャマラン監督の出演シーンまさか声だけとは、、。
最初は、途中であう車に乗せてくれた男性役を予定していたそうですが、止めたとか、、、うーん ここまできたらキッチリすべて出演し顔だしてほしいですよね~
どちらかというと、描きたいのはハッタリではなく、人が生まれ神に与えられた使命とは何か、というテーマのものを作り続けているように私は思ってます。
同じテーマでパターンを変えてどうやって作っていくのかというのを楽しみで見続けていました。
たしかに今回 多くの死もあり映像的には衝撃的ですが、派手さはないですよね!
今回ハッタリはなく、不条理な状況を残したままにしたことで評価は分かれそうですが、今までの作品の中で主人公がよりシンプルな幸福を求めそして手にいれたという内容になっていて、意外にすんなりと受け入れることができました。
でも今までの作品で一番好きか~というと悩んでしまいます。
あと、今回シャマラン監督の出演シーンまさか声だけとは、、。
最初は、途中であう車に乗せてくれた男性役を予定していたそうですが、止めたとか、、、うーん ここまできたらキッチリすべて出演し顔だしてほしいですよね~
シャマラン大好き人間の僕は今回も楽しめましたが、監督自身がいつも自慢している脚本は、あまり魅力を感じませんでしたね。意味不明な点が多すぎます。
演出面は相変わらず冴えていたので、脚本を書かない次回作には期待しています。
>B級なアイディアを丁寧に格調高く、新しい視点で見せる
B級映画をA級のセンスで撮るシャマランが大好きです。彼の評価を上げるためにはもっと普通の映画を撮るべきなんでしょうが、少しずつでもいいからこういう路線も続けて欲しいですね。
演出面は相変わらず冴えていたので、脚本を書かない次回作には期待しています。
>B級なアイディアを丁寧に格調高く、新しい視点で見せる
B級映画をA級のセンスで撮るシャマランが大好きです。彼の評価を上げるためにはもっと普通の映画を撮るべきなんでしょうが、少しずつでもいいからこういう路線も続けて欲しいですね。
>コブタさん
なるほど、確かにそういう感じはしますね。
「サイン」の主人公が元牧師という設定なんかは正にそのまま。
正直それほど深いとは思えないのですけど、作家性のベースになってるのかもしれないですね。
>途中であう車に乗せてくれた男性役を予定していたそうですが
あのホットドック好きのおっさんですか?
あのくらいの役で出ないと、なんか物足りなくなってますね(笑
>えめきんさん
シャマランは何時も自分で謎をかけて、自分でわかって嬉しい人なんだと思います。
その意味であんまり客観視出来ない人なんでしょうね。
>脚本を書かない次回作には期待しています。
その次回作ですが、確かにシャマランとしては初の原作物なんですけど、脚本はしっかりと自分で書くみたいです・・・
なるほど、確かにそういう感じはしますね。
「サイン」の主人公が元牧師という設定なんかは正にそのまま。
正直それほど深いとは思えないのですけど、作家性のベースになってるのかもしれないですね。
>途中であう車に乗せてくれた男性役を予定していたそうですが
あのホットドック好きのおっさんですか?
あのくらいの役で出ないと、なんか物足りなくなってますね(笑
>えめきんさん
シャマランは何時も自分で謎をかけて、自分でわかって嬉しい人なんだと思います。
その意味であんまり客観視出来ない人なんでしょうね。
>脚本を書かない次回作には期待しています。
その次回作ですが、確かにシャマランとしては初の原作物なんですけど、脚本はしっかりと自分で書くみたいです・・・
2008/07/29(火) 23:22:42 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
そうかー,シャラマンの戦法はハッタリだったのですね!なるほど。
なんだかんだ言いながら,私もついシャマランは観てしまいますが
今回は確かに素直なつくりで・・・
ドンデン返しのオチも,ネタがつきてきたのか?と思いましたが
素直なB級に方向転換した方が確かに正解かも。
グリーンデビルというお酒,飲んでみたいです。
ところでノラネコさんのブログを拙ブログにリンクさせていただきました。
今後ともよろしくお願いしますね!
なんだかんだ言いながら,私もついシャマランは観てしまいますが
今回は確かに素直なつくりで・・・
ドンデン返しのオチも,ネタがつきてきたのか?と思いましたが
素直なB級に方向転換した方が確かに正解かも。
グリーンデビルというお酒,飲んでみたいです。
ところでノラネコさんのブログを拙ブログにリンクさせていただきました。
今後ともよろしくお願いしますね!
2008/07/30(水) 11:11:53 | URL | なな #-[ 編集]
≫せめてカメオ出演までは、自粛しなくても
良かったのではないだろうか(笑
ラズベリー賞で最悪助演男優と、最悪監督賞を受賞してしまっては
さすがのシャマランもヘコんだんじゃないでしょうか?
あの人、ハンサムさんだから結構好きですけれど。
今回なら、レグイザモのキャラをシャマランが演じても良かったような
気がしますけどね(笑)。
私はシャマラン擁護派でーす。
本作もシックス・センスも素直に楽しんでしまえたので
満足でございます♪
良かったのではないだろうか(笑
ラズベリー賞で最悪助演男優と、最悪監督賞を受賞してしまっては
さすがのシャマランもヘコんだんじゃないでしょうか?
あの人、ハンサムさんだから結構好きですけれど。
今回なら、レグイザモのキャラをシャマランが演じても良かったような
気がしますけどね(笑)。
私はシャマラン擁護派でーす。
本作もシックス・センスも素直に楽しんでしまえたので
満足でございます♪
2008/07/30(水) 13:22:23 | URL | 睦月 #-[ 編集]
ノラネコさん、こんばんは。
>上品なB級志向
なるほど~
本作はスワロも結構イイ線いっていたと思います。
前作では自己満足な作品のように思えましたが
本作は上手いテーマを選んで無難にストーリーを作ったな、と。
自然界の変異に目をつけたところはやっぱりシャマラン監督のセンスかな、と思いますが
脚本がいまひとつでしたね・・・
>上品なB級志向
なるほど~
本作はスワロも結構イイ線いっていたと思います。
前作では自己満足な作品のように思えましたが
本作は上手いテーマを選んで無難にストーリーを作ったな、と。
自然界の変異に目をつけたところはやっぱりシャマラン監督のセンスかな、と思いますが
脚本がいまひとつでしたね・・・
ラストの衝撃展開はありませんでしたが、
シャマランにしては久々に面白く見れました。
少なくとも「レディ」の時のように眠くはならなかったですわ(^.^)
愛すべきB級映画、これからも、頑張っていただきたいです。
衝撃のどんでん返しに拘らない方が、良い物できそうですね。
シャマランにしては久々に面白く見れました。
少なくとも「レディ」の時のように眠くはならなかったですわ(^.^)
愛すべきB級映画、これからも、頑張っていただきたいです。
衝撃のどんでん返しに拘らない方が、良い物できそうですね。
>ななさん
たぶん、シャマランの発見した「法則」というのが誰も思いつかないような「捻り」だったんではないかと。
ただ、それに引きずられて何時も話がしぼんでしまっているような気がします。
この作品は取り立てて優れてはいないですけど、シャマランらしさが何時もよりは出ている作品だと思います。
>睦月さん
シャマラン的には最悪監督賞よりも最悪助演男優賞の方が凹んだのでは(笑
個人的には彼のカメオは嫌いではありません。
割と独特の雰囲気があるので、キャラ立ちするのですよね。
トリュフォーみたく他の監督の映画に出たらいいのに。
>swallow tailさん
本作の場合、「ミスト」と同じ年というのが不幸だった気もしますけどね。
やはりあれを観た後だと、インパクト薄れるのは仕方が無いかもと思います。
相手が悪すぎた・・・って感じでしょうか。
ただ、まあ彼はこの方向が一番面白い様に思います。
>くうさん
「レディ~」は寝そうになりましたからね。
あれに比べたら数段マシでした。
次回作はまた違った方向性のようなので、あまり期待せずに待とうかと思います。
たぶん、シャマランの発見した「法則」というのが誰も思いつかないような「捻り」だったんではないかと。
ただ、それに引きずられて何時も話がしぼんでしまっているような気がします。
この作品は取り立てて優れてはいないですけど、シャマランらしさが何時もよりは出ている作品だと思います。
>睦月さん
シャマラン的には最悪監督賞よりも最悪助演男優賞の方が凹んだのでは(笑
個人的には彼のカメオは嫌いではありません。
割と独特の雰囲気があるので、キャラ立ちするのですよね。
トリュフォーみたく他の監督の映画に出たらいいのに。
>swallow tailさん
本作の場合、「ミスト」と同じ年というのが不幸だった気もしますけどね。
やはりあれを観た後だと、インパクト薄れるのは仕方が無いかもと思います。
相手が悪すぎた・・・って感じでしょうか。
ただ、まあ彼はこの方向が一番面白い様に思います。
>くうさん
「レディ~」は寝そうになりましたからね。
あれに比べたら数段マシでした。
次回作はまた違った方向性のようなので、あまり期待せずに待とうかと思います。
2008/08/01(金) 00:16:43 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
他の人の「ハプニング」への感想が見たくてこちらへたどりついたのですが、シャマラン監督自身への批評が多く、映画自体への感想がほとんど無いのが残念でした。
2008/08/01(金) 22:09:49 | URL | レイ #-[ 編集]
こんばんは。
なるほど『エコーズ』でしたか。
ぼくも『シックス・センス』よりもあっちが好きですね。
『シックス・センス』はなんとなく
『ジェイコブス・ラダー』に似た作品なのではないかと想像して
観る前に配給の宣伝の人に話して
絶句されたことがあります。
もっとも『ジェイコブス~』は観てなくて、
ただ、プロットを知っていただけだったのですが…。
なぜだろう、売り方が似ていると思ったのかな。
なるほど『エコーズ』でしたか。
ぼくも『シックス・センス』よりもあっちが好きですね。
『シックス・センス』はなんとなく
『ジェイコブス・ラダー』に似た作品なのではないかと想像して
観る前に配給の宣伝の人に話して
絶句されたことがあります。
もっとも『ジェイコブス~』は観てなくて、
ただ、プロットを知っていただけだったのですが…。
なぜだろう、売り方が似ていると思ったのかな。
>レイさん
シャマランは映画そっちのけで語りたくなるほど、キャラ立ちしている映画作家という事で御容赦願います(笑
まあ映画自体はそれほど深い作品じゃないというのもありますけど。
>えいさん
私は「エコーズ」って過小評価されてる様に思うのですけどね。
「シックス・センス」のラストのドンデンを除けば、こちらの方が良く出来ていたと思います。
プロットを知っていただけで、「ジェイコブズ・ラダー」を連想するのは凄いですね。
もしかして第六感をお持ちなのでは・・・?
シャマランは映画そっちのけで語りたくなるほど、キャラ立ちしている映画作家という事で御容赦願います(笑
まあ映画自体はそれほど深い作品じゃないというのもありますけど。
>えいさん
私は「エコーズ」って過小評価されてる様に思うのですけどね。
「シックス・センス」のラストのドンデンを除けば、こちらの方が良く出来ていたと思います。
プロットを知っていただけで、「ジェイコブズ・ラダー」を連想するのは凄いですね。
もしかして第六感をお持ちなのでは・・・?
2008/08/02(土) 00:38:59 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
>視点の置き方の上手さ
今回、映像的にこういうのが多かったと思います。
脚本で「視点の置き方の上手さ」が発揮できないようですので、演出に専念してはどうかなぁ~と思いましたわ。
今回、映像的にこういうのが多かったと思います。
脚本で「視点の置き方の上手さ」が発揮できないようですので、演出に専念してはどうかなぁ~と思いましたわ。
>aq99さん
そう、発想はいいものの、この人って実はそれほど脚本は上手くない。
演出力は結構あると思うので、一度人の脚本でやってみると、一皮剥けるかもしれませんね。
そう、発想はいいものの、この人って実はそれほど脚本は上手くない。
演出力は結構あると思うので、一度人の脚本でやってみると、一皮剥けるかもしれませんね。
2008/08/03(日) 01:23:30 | URL | ノラネコ #hyrIbYYQ[ 編集]
こんにちは♪
ボクも同様に「シックス・センス」は優れた作品だとは
思えない側です。それにあの少年も数年で幽霊と化
すと思ってたし。
まぁそれはさておき、世間的には酷評の風に捕まりそ
うな感を強く感じていたこともあって、意外と好意的に
評価してる方が多くいることに、シャマラン監督を買っ
ている者として、ビックリしたと同時にウレシク思って
る次第です♪ (゚▽゚)v
ボクも同様に「シックス・センス」は優れた作品だとは
思えない側です。それにあの少年も数年で幽霊と化
すと思ってたし。
まぁそれはさておき、世間的には酷評の風に捕まりそ
うな感を強く感じていたこともあって、意外と好意的に
評価してる方が多くいることに、シャマラン監督を買っ
ている者として、ビックリしたと同時にウレシク思って
る次第です♪ (゚▽゚)v
わたしはシャマランの持ち味というのはあの独特な空気・・・見てるものを不安にさせるような・・・にあると思ってます。そういった空気とか、BGM控えめなあたりが、そこはかとない「A級臭」を漂わせてるような(笑)
シャマランはスピルバーグを敬愛してるんですね。そういえばこの作品も『宇宙戦争』を思わせるようなところが幾つかありました。事件が勝手に解決してくれるところとか・・・
シャマランはスピルバーグを敬愛してるんですね。そういえばこの作品も『宇宙戦争』を思わせるようなところが幾つかありました。事件が勝手に解決してくれるところとか・・・
>SGA屋伍一さん
確かにあの不安感は独特の雰囲気を醸し出していますね。
たぶん、彼自身がこの世界に対して不安を感じているのだと思います。
「宇宙戦争」との類似点は私も思いました。
全体の構成が非常に良く似てるんですよね。
不条理さを前面に出した恐怖も同系だし。
確かにあの不安感は独特の雰囲気を醸し出していますね。
たぶん、彼自身がこの世界に対して不安を感じているのだと思います。
「宇宙戦争」との類似点は私も思いました。
全体の構成が非常に良く似てるんですよね。
不条理さを前面に出した恐怖も同系だし。
2008/08/09(土) 01:55:09 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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まあ要するになんだ、この映画は人類の滅亡について語ってる分けだけど、人類の滅亡というのは古くて新しいテーマなんですなぁこれが。
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今回も、もちろん自身が脚本を務める。
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?...
2008/07/27(日) 12:08:15 | 我想一個人映画美的女人blog
シャマラン少しは改善してきたか!?
【Story】
ある日突然、アメリカ全土からミツバチが消えるという異常現象を皮切りに、世界中の人々が突...
2008/07/27(日) 13:01:22 | Memoirs_of_dai
☆一日だけ早い先行上映で、シャマラン監督の『ハプニング』を観に行く。
私はよく、この監督の作品を「能天気だ」とか言っているが、実は、この監督の作品は、『シックス・センス』しか見たことがない。
それも、ビデオで観た^^;
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?
M・ナイト・シャマラン監督最新作は「ハプニング」。実は私はシャラマンだと勘違いしていたと思います?(汗)ベルイマン監督もベイルマン監督と勘違いしていたことあって、ご指摘を受けたもんで・・・・。横文字の名前は本当に...
2008/07/31(木) 00:51:52 | 銅版画制作の日々
「ハプニング」★★★
マーク・ウォルバーグ主演
M・ナイト・シャマラン監督、2008年、91分
それはニューヨークのセントラルパークから始まった、
歩いていた人々が急に立ち止まり
一発の弾丸が引き金となって、恐ろしい現象が広がっていく。
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2008/07/31(木) 07:33:33 | soramove
人類は滅びたいのか。
2008/07/31(木) 14:21:58 | ひるめし。
シックスセンスのナイト・シャラマン監督作品!ってまだ言われるのはその後の映画が売れてないって証拠なんでしょうね~その後の
2008/07/31(木) 15:49:41 | Wilderlandwandar
原題:THE HAPPENINEG
製作年度:2008年
製作国:アメリカ
上映時間:91分
監督:M・ナイト・シャマラン
原作:――
脚本:M・ナイト・シャマラ...
2008/07/31(木) 18:07:20 | スワロが映画を見た
ハプニング
~THE HAPPENING~
監督: M・ナイト・シャマラン
出演: マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル
公開: 2008年7月
ナイト...
2008/07/31(木) 22:33:11 | 映画@見取り八段
どこまで逃げればいいのか何から逃げればいいのかわからない恐怖は凄絶で、何も確証のない逃避行が果てしなく続く。M・ナイト・シャマランの最新作「ハプニング」を観た。インド人もビックリだ!
2008/08/01(金) 00:16:14 | MESCALINE DRIVE
アメリカ
サスペンス&ミステリー
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォールバーグ
ズーイー・デシャネル
ジョン・レグイザモ
アシュリー・サンチェス
【物語】
ある日、ニューヨークのセントラルパークで人々が?...
2008/08/02(土) 21:59:38 | 江戸っ子風情♪の蹴球二日制に映画道楽
ビルから飛び降り自殺、ピストル自殺、草刈り機に巻き込まれる人、車の衝突事故、ライオンに噛みつかれる人って、『グレート・ハンティング』とか『ザ・ショックス』のモンド系残酷ドキュメンタリーみたいやんけ~!
しかもそれらのショックシーンを、この映画はドキュメ?...
2008/08/02(土) 22:40:37 | 『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記
【gooブログの方へ】
アメブロからのTBが送信されないようですので、この記事にTBをつける場合は、
http://blog.goo.ne.jp/terry0317/e/3f6542f4d5e64909adbe98c487d847e3
の方につけていただくと、お返しできると思いますので、よろしくお願いします。
?...
2008/08/03(日) 08:39:41 | いい加減社長の日記
M・ナイト・シャマラン監督、マーク・ウォールバーグ主演の映画『ハプニング』を観て来ました。シャマラン監督の作品は、あの有名な『シック...
2008/08/04(月) 11:29:37 | ERi’s room
【映画的カリスマ指数】★★★☆☆
『それ』はあるとき突然に・・・
2008/08/04(月) 22:44:04 | カリスマ映画論
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2008/08/06(水) 15:11:07 | クマの巣
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2008/08/06(水) 21:35:25 | SGA屋物語紹介所
やっと行ってきました~。7/19にオープンした新宿ピカデリーで映画観てきました。
やっとのことでメンバーカードをGETしましたよー。
観たのはM・ナイト・シャマラン監督の『ハプニング』。つまらないという前評判も聞きましたが、自分は割と楽しめたかも。映画って相...
2008/08/06(水) 22:45:23 | cinema!cinema! ミーハー映画・DVDレビュー
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監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン
第一の兆候:言葉の錯乱
第二の兆候:方向感覚の喪失
第三の兆候:死
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その意味ではこの映画を楽しみ(?)ました。
正確には怖いと言うより、超不気味って...
2008/08/15(金) 00:59:52 | お萌えば遠くに来たもんだ!
2008年度 アメリカ作品 91分 20世紀FOX配給
原題:THE HAPPENING
STAFF
監督・脚本:M・ナイト・シャマラン
CAST
マーク・ウォールバーグ ズーイー・デシャネル ジョン・レグイザモ アシュリー・サンチェス
まさか自分がこの作品を観る事になろうとは{/kaeru_shock2/...
2008/08/17(日) 00:05:58 | pure\'s movie review
今週の平日休みは、ポイントサービスはサービス低下しちゃったけど、
駐車場サービスが一本見ると3時間無料券にサービス向上した「川崎チネチッタ」で3本。
あーー疲れた・・けど、3x3時間=9時間駐車場無料は、ひらりん助かるっ。
2008/08/21(木) 02:33:15 | ★☆ひらりん的映画ブログ☆★
おごりたかぶる人間どもへの環境の逆襲を描くため、シャマランはそこらの草木を風で揺らすだけでパニック映画を撮る。環境に優しいエコパニックサスペンス。
2008/09/02(火) 01:05:43 | 自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ
おごりたかぶる人間どもへの環境の逆襲を描くため、シャマランはそこらの草木を風で揺らすだけでパニック映画を撮る。環境に優しいエコパニックサスペンス。
2008/09/02(火) 01:05:43 | 自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ
タイトル:ハプニング、製作:アメリカ
ジャンル:『シックス・センス』シャマラン監督作品/2008年/91分
映画館:福知山シネマ2(135席)20:30~、私1人
鑑賞日時:2008年10月12日(日)
私の満足度:60%
オススメ度:0%
実は私『シックス・センス』の頃は映画はそ?...
2008/10/13(月) 12:03:51 | もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう)
今回はこうきたか~・・
2009/01/17(土) 10:04:40 | 心の栄養♪映画と英語のジョーク
68.ハプニング■原題:TheHappening■製作年・国:2008年、アメリカ■上映時間:91分■鑑賞日:8月2日、吉祥寺プラザ(吉祥寺)■公式HP:ここをクリックしてください□監督・脚本・製作:M・ナイト・シャマラン□製作:サム・マーサー、バリー・メンデル□製作...
2009/05/25(月) 07:13:50 | KINTYRE’SDIARY
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2009/10/02(金) 13:45:09 | Addict allcinema おすすめ映画レビュー
THE HAPPENING
2008年:アメリカ
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル、ジョン・レグイザモ、M・ナイト・シャマラン、フランク・コリソン、アシュリー・サンチェス、ベティ・バックリー、スペンサー・ブレスリン
ニュ?...
2009/10/02(金) 17:07:56 | mama
『ハプニング』を観ました何かに追い詰められ、人類滅亡の岐路に立たされた人々の姿を描くサスペンス大作です>>『ハプニング』関連原題: THEHAPPENINGジャンル: サスペンス/ミステリー上映時間: 91分製作国: 2008年・アメリカ監督・製作・脚本・出演: M・ナイ...
2009/10/25(日) 22:29:47 | おきらく楽天 映画生活
6 : 名無シネマ@上映中[sage] : 2008/05/30(金) 23:14:34 ID:/jlmqx2I監督:M・ナイト・シャマランキャスト:マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル、ジョン・レグイザモ2008/07/26公開538 : ...
2014/03/14(金) 23:54:59 | 映画大好きだった^^まとめ
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