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2008年09月15日 (月) | 編集 |
中島哲也という人は、文句なしに素晴らしい才能に恵まれた人だと思うのだが、しばしばサービス精神が旺盛過ぎて、お腹いっぱいなのに更に詰め込まれるという苦しさがある。
私は、世評の高かった「嫌われ松子の一生」を、それほど楽しむ事が出来ず・・・というか途中で飽きちゃったので、輪をかけて濃そうなこの作品にはあまり期待していなかった。
この人の作品は、現実に虚構のフィルターを何重にもかぶせていって、一つの様式化された世界に再構築して寓話性を際立たせるというスタイルだが、何しろこの作品は予告編のビジュアルだけみても、前提となる「現実」が思いっきり希薄に思えた。
虚構の世界に虚構を重ねて言ったら、一体どんな腹にもたれるレイヤーケーキが出来上がるのかと思っていたのだが、いやこれは良い意味で裏切られた。
「パコと魔法の絵本」は日本映画には珍しい、徹底的に作りこまれた本格的なファンタジーであり、大人が観ても十分に感動的な作品に仕上がっている。
一代で大企業を築き、他人を一切信用せずに生きてきた大貫(役所広司)は、体調を崩して入院中。
その病院には、芝居狂の院長先生(上川隆也)を初め、オカマの木之元(國村隼)やヤクザの龍門寺(山内圭哉)、自殺未遂を繰り返す俳優の室町(妻夫木聡)など、奇妙な人たちが集まっていた。
「お前が私を知っている事に腹が立つ!」と言い放つ大貫は、ここでも嫌われ者。
病院には、毎日「ガマ王子対ザリガニ魔王」という絵本を朗読している少女パコ(アヤカ・ウィルソン)も入院していて、彼女は交通事故の後遺症で、一日しか記憶が持たないという障害を抱えている。
パコの病気の事を知らない大貫は、ある日大切にしていた純金のライターを、パコに盗まれたと勘違いして彼女を殴ってしまい、ひどく後悔するのだが・・・
たぶん、中島作品が好きな人でも、この作品の導入部には面食らうだろう。
舞台となるのは、とある病院なのだが、これがド派手な原色で彩られたあり得ない空間で、登場人物もルックスからキャラクターまで、超エキセントリックにぶっ飛んだ連中ばかり。
なんというか、アングラ劇団の芝居を観ている様な感覚に囚われるのだが、実はこの作品の原作は後藤ひろひと作の「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」という舞台劇。
そっちは観ていないので、物語を含めてどこまで忠実なのかはわからないが、舞台のスチル写真と見比べても、映画の造形感覚の派手さと意図的な作り物臭さは強烈で、やり過ぎ感漂う阿部サダヲを語り部として物語が展開する冒頭から、多くの観客に戸惑いを感じさせるだろう。
正直なところ、私はこの冒頭で「こりゃやっぱりダメかも」と思ってしまったのだが、やがて奇想天外なキャラクターたちの紹介が終わり、大貫とタイトルロールであるパコとの絡みが始まると、物語は俄然面白くなる。
冒頭、故人である大貫の家を年老いた語り部役の阿部ダサヲが訪ね、仏壇に置かれていた絵本にまつわる物語を、大貫のヲタクの甥に語って聞かせるという全体の構成は、「嫌われ松子の一生」と少し似ている。
中心となるのは、人間を信じられない偏屈老人の大貫と、少女パコの心の交流の物語。
パコは交通事故で両親を亡くし、自らも一日分の記憶しか保てない障害を負ってしまう。
彼女は7歳の誕生日に母親から送られた絵本「ガマ王子対ザリガニ魔王」を、毎朝起きるたびに枕元に見つけ、永遠の誕生日を生きているのだ。
勘違いから殴られた翌日、再び大貫がパコの頬に触れると、記憶を持たないはずのパコは「おじさん、昨日もパコのほっぺにさわったよね」と、満面の笑顔で語りかけ、大貫の寂しい心を守ってきた氷の塀は、このあまりにも切なく重い一言に、あっけなく崩壊する。
横暴な池の嫌われ者であるガマ王子の物語に自らを重ねた大貫は、パコの心に何かを残そうと、病院の皆を巻き込んで、絵本をお芝居として上演しようとするのだ。
まあ、簡単に言えば、心を病んだ頑固ジジイが、無垢な少女とのふれあいで改心する物語だが、もちろんそれだけでは終わらない。
この作品は、とにかくエキセントリックなキャラクターが満載だが、彼ら一人一人のバックグラウンドがサブストーリーとして語られ、これがまた面白い。
子役時代の栄光から脱皮する事が出来ず、自殺未遂を繰り返す俳優の室町と、土屋アンナ演じる彼を密かに慕うヤンキー看護婦のタマコの物語。
実の娘の結婚式に、出席する事が出来ないオカマの木之元の物語。
そして劇団ひとりの演じる勇気を持てないヘタレ消防士の物語。
「嫌われ松子の一生」では、全てのパワーを松子の物語に集中して描いてしまったために、ややオーバーフロー気味だったが、今回は中ダレしそうになると、綿密に張り巡らされたサブストーリーが物語を重層的に盛り上げ、一本調子になるのを防いでいる。
大貫を含めたキャラクターは、全て明確な役割を持ってカリカチュアされたキャラクターで、メイクと衣装で元の俳優が誰なのか判らないくらい作りこまれているのも、俳優の持つイメージから役を独立させたかったからだろう。
例外はパコ役のアヤカ・ウィルソンと阿部サダヲで、パコはもちろん無垢なる魂の象徴として、変幻自在の阿部サダヲは物語の語り部として、作品世界の中で独自のポジションを与えられている。
「げろげーろ」という大きな声の朗読も可愛いアヤカ・ウィルソンは、ちょっと長澤まさみをハーフにした様な雰囲気の、絵に描いたような美少女で、これからが楽しみな逸材だ。
大貫の仕掛けた「ガマ王子対ザリガニ魔王」の芝居は、病院に集う皆を巻き込んで進んでゆくが、この芝居を演じる事で、彼らはそれぞれの抱える問題と向き合い、一定の答えを得る。
この過程は、舞台の構造をそのまま生かして、さらに劇中劇をパコのイマジネーションによって現実化したCGアニメとして描く事で、映画ならではの飛躍も表現されている。
CG化された絵本の世界のクオリティは素晴らしく、頻繁に切り替わる実写パートとの接続の違和感も全く無い。
外連味たっぷりに作られた、実写パートのビジュアルデザインが、ここで生きてくるのだ。
「ガマ王子対ザリガニ魔王」の絵本は、池の皆を守るため、ザリガニ魔王と戦ったガマ王子が命を落として終わる。
ガマ王子役の大貫も当然・・・と思わせておいて、この映画はそこから更に一ひねりしてあり、このクライマックスの展開は号泣もの。
こうくるとは思っていなかった私も、しっかりと泣かされてしまった。
正直なところ、相変わらず好き嫌いはあると思うが、「パコと魔法の絵本」は、中島哲也という演出家の資質と、物語の素材との幸福なマリアージュを味わう事の出来る秀作だ。
食わず嫌いの人も、試して損は無い一皿である。
今回は、子供にも飲める(?)甘―い緑のカクテル「グリーン・カルピス」をチョイス。
メロン・リキュール30mlとカルピス30mlをグラスに注ぎ、ソーダで割る。
喉でシュワーッと炭酸が弾ける感覚は、物語の後味をさわやかにまとめてくれるだろう。
メロンリキュールをそのままメロンシロップに変えれば、子供の大好きなメロン・カルピスのソーダ割りとなるので、大人も子供も楽しめる。
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私は、世評の高かった「嫌われ松子の一生」を、それほど楽しむ事が出来ず・・・というか途中で飽きちゃったので、輪をかけて濃そうなこの作品にはあまり期待していなかった。
この人の作品は、現実に虚構のフィルターを何重にもかぶせていって、一つの様式化された世界に再構築して寓話性を際立たせるというスタイルだが、何しろこの作品は予告編のビジュアルだけみても、前提となる「現実」が思いっきり希薄に思えた。
虚構の世界に虚構を重ねて言ったら、一体どんな腹にもたれるレイヤーケーキが出来上がるのかと思っていたのだが、いやこれは良い意味で裏切られた。
「パコと魔法の絵本」は日本映画には珍しい、徹底的に作りこまれた本格的なファンタジーであり、大人が観ても十分に感動的な作品に仕上がっている。
一代で大企業を築き、他人を一切信用せずに生きてきた大貫(役所広司)は、体調を崩して入院中。
その病院には、芝居狂の院長先生(上川隆也)を初め、オカマの木之元(國村隼)やヤクザの龍門寺(山内圭哉)、自殺未遂を繰り返す俳優の室町(妻夫木聡)など、奇妙な人たちが集まっていた。
「お前が私を知っている事に腹が立つ!」と言い放つ大貫は、ここでも嫌われ者。
病院には、毎日「ガマ王子対ザリガニ魔王」という絵本を朗読している少女パコ(アヤカ・ウィルソン)も入院していて、彼女は交通事故の後遺症で、一日しか記憶が持たないという障害を抱えている。
パコの病気の事を知らない大貫は、ある日大切にしていた純金のライターを、パコに盗まれたと勘違いして彼女を殴ってしまい、ひどく後悔するのだが・・・
たぶん、中島作品が好きな人でも、この作品の導入部には面食らうだろう。
舞台となるのは、とある病院なのだが、これがド派手な原色で彩られたあり得ない空間で、登場人物もルックスからキャラクターまで、超エキセントリックにぶっ飛んだ連中ばかり。
なんというか、アングラ劇団の芝居を観ている様な感覚に囚われるのだが、実はこの作品の原作は後藤ひろひと作の「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」という舞台劇。
そっちは観ていないので、物語を含めてどこまで忠実なのかはわからないが、舞台のスチル写真と見比べても、映画の造形感覚の派手さと意図的な作り物臭さは強烈で、やり過ぎ感漂う阿部サダヲを語り部として物語が展開する冒頭から、多くの観客に戸惑いを感じさせるだろう。
正直なところ、私はこの冒頭で「こりゃやっぱりダメかも」と思ってしまったのだが、やがて奇想天外なキャラクターたちの紹介が終わり、大貫とタイトルロールであるパコとの絡みが始まると、物語は俄然面白くなる。
冒頭、故人である大貫の家を年老いた語り部役の阿部ダサヲが訪ね、仏壇に置かれていた絵本にまつわる物語を、大貫のヲタクの甥に語って聞かせるという全体の構成は、「嫌われ松子の一生」と少し似ている。
中心となるのは、人間を信じられない偏屈老人の大貫と、少女パコの心の交流の物語。
パコは交通事故で両親を亡くし、自らも一日分の記憶しか保てない障害を負ってしまう。
彼女は7歳の誕生日に母親から送られた絵本「ガマ王子対ザリガニ魔王」を、毎朝起きるたびに枕元に見つけ、永遠の誕生日を生きているのだ。
勘違いから殴られた翌日、再び大貫がパコの頬に触れると、記憶を持たないはずのパコは「おじさん、昨日もパコのほっぺにさわったよね」と、満面の笑顔で語りかけ、大貫の寂しい心を守ってきた氷の塀は、このあまりにも切なく重い一言に、あっけなく崩壊する。
横暴な池の嫌われ者であるガマ王子の物語に自らを重ねた大貫は、パコの心に何かを残そうと、病院の皆を巻き込んで、絵本をお芝居として上演しようとするのだ。
まあ、簡単に言えば、心を病んだ頑固ジジイが、無垢な少女とのふれあいで改心する物語だが、もちろんそれだけでは終わらない。
この作品は、とにかくエキセントリックなキャラクターが満載だが、彼ら一人一人のバックグラウンドがサブストーリーとして語られ、これがまた面白い。
子役時代の栄光から脱皮する事が出来ず、自殺未遂を繰り返す俳優の室町と、土屋アンナ演じる彼を密かに慕うヤンキー看護婦のタマコの物語。
実の娘の結婚式に、出席する事が出来ないオカマの木之元の物語。
そして劇団ひとりの演じる勇気を持てないヘタレ消防士の物語。
「嫌われ松子の一生」では、全てのパワーを松子の物語に集中して描いてしまったために、ややオーバーフロー気味だったが、今回は中ダレしそうになると、綿密に張り巡らされたサブストーリーが物語を重層的に盛り上げ、一本調子になるのを防いでいる。
大貫を含めたキャラクターは、全て明確な役割を持ってカリカチュアされたキャラクターで、メイクと衣装で元の俳優が誰なのか判らないくらい作りこまれているのも、俳優の持つイメージから役を独立させたかったからだろう。
例外はパコ役のアヤカ・ウィルソンと阿部サダヲで、パコはもちろん無垢なる魂の象徴として、変幻自在の阿部サダヲは物語の語り部として、作品世界の中で独自のポジションを与えられている。
「げろげーろ」という大きな声の朗読も可愛いアヤカ・ウィルソンは、ちょっと長澤まさみをハーフにした様な雰囲気の、絵に描いたような美少女で、これからが楽しみな逸材だ。
大貫の仕掛けた「ガマ王子対ザリガニ魔王」の芝居は、病院に集う皆を巻き込んで進んでゆくが、この芝居を演じる事で、彼らはそれぞれの抱える問題と向き合い、一定の答えを得る。
この過程は、舞台の構造をそのまま生かして、さらに劇中劇をパコのイマジネーションによって現実化したCGアニメとして描く事で、映画ならではの飛躍も表現されている。
CG化された絵本の世界のクオリティは素晴らしく、頻繁に切り替わる実写パートとの接続の違和感も全く無い。
外連味たっぷりに作られた、実写パートのビジュアルデザインが、ここで生きてくるのだ。
「ガマ王子対ザリガニ魔王」の絵本は、池の皆を守るため、ザリガニ魔王と戦ったガマ王子が命を落として終わる。
ガマ王子役の大貫も当然・・・と思わせておいて、この映画はそこから更に一ひねりしてあり、このクライマックスの展開は号泣もの。
こうくるとは思っていなかった私も、しっかりと泣かされてしまった。
正直なところ、相変わらず好き嫌いはあると思うが、「パコと魔法の絵本」は、中島哲也という演出家の資質と、物語の素材との幸福なマリアージュを味わう事の出来る秀作だ。
食わず嫌いの人も、試して損は無い一皿である。
今回は、子供にも飲める(?)甘―い緑のカクテル「グリーン・カルピス」をチョイス。
メロン・リキュール30mlとカルピス30mlをグラスに注ぎ、ソーダで割る。
喉でシュワーッと炭酸が弾ける感覚は、物語の後味をさわやかにまとめてくれるだろう。
メロンリキュールをそのままメロンシロップに変えれば、子供の大好きなメロン・カルピスのソーダ割りとなるので、大人も子供も楽しめる。

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この記事へのコメント
こんにちは。
早々に訪問ありがとうございました。
パコちゃんの朗読「げろげーろ、げろげーろ」の導入部分をシッカリと覚えてしまいました。お母さんの「毎日読んでね」という言葉を素直に受け入れていたり、記憶が1日しかもたないということを除いても余りの愛らしさにストーリーに入り込んでしまいました。
お笑い要素を激しく入れても楽しいんだけど、もう少し間をおいて一度泣かせてもらってから大笑いしたかったなぁと思いました。
泣いたり笑ったりが激しくて、少し疲れてしまいましたが。
とにかく楽しく鑑賞できました。
ガマ王子達のCGなんかも、どこか温かみを感じて気に入りました。
早々に訪問ありがとうございました。
パコちゃんの朗読「げろげーろ、げろげーろ」の導入部分をシッカリと覚えてしまいました。お母さんの「毎日読んでね」という言葉を素直に受け入れていたり、記憶が1日しかもたないということを除いても余りの愛らしさにストーリーに入り込んでしまいました。
お笑い要素を激しく入れても楽しいんだけど、もう少し間をおいて一度泣かせてもらってから大笑いしたかったなぁと思いました。
泣いたり笑ったりが激しくて、少し疲れてしまいましたが。
とにかく楽しく鑑賞できました。
ガマ王子達のCGなんかも、どこか温かみを感じて気に入りました。
こんばんは。
ぼくも導入部でダメかなと思ったクチです。
先日、2回目を観に行ったのですが、
サイドストーリーの方が胸に響きました。
これは、あの結末がすでに分かっているため、
途中のシーンでも
比較的冷静に観ることができたからだと思います。
それでもこれだけは言えるのは
役所広司の素晴らしさ。
彼がいなければ、
ここまでの感動作にはならなかったと思います。
ぼくも導入部でダメかなと思ったクチです。
先日、2回目を観に行ったのですが、
サイドストーリーの方が胸に響きました。
これは、あの結末がすでに分かっているため、
途中のシーンでも
比較的冷静に観ることができたからだと思います。
それでもこれだけは言えるのは
役所広司の素晴らしさ。
彼がいなければ、
ここまでの感動作にはならなかったと思います。
>となひょうさん
相変わらずハイテンションでしたが、「嫌われ松子」と比べたら、まだおとなしく感じました。
先日、北京オリンピックの開会式でCGの花火が使われた件で、中島監督がテレビでコメントしていて、何が何でも盛り上げてやろうという心意気は、演出家として凄くわかると答えておりました。
たしかに、中島監督がオリンピックの演出したら、チャン・イーモウに輪をかけて派手になりそうな気がします。
>えいさん
なるほど、確かにあの意外な展開によって涙の量は倍増しましたから、二度目だと弱いかも知れないですね。
役所広司の化けっぷりは凄かったです。
私としては妻夫木聡も同じくらいインパクトがありましたが、物語の中心をビシッと締めていたのは間違いなく役所さんでした。
相変わらずハイテンションでしたが、「嫌われ松子」と比べたら、まだおとなしく感じました。
先日、北京オリンピックの開会式でCGの花火が使われた件で、中島監督がテレビでコメントしていて、何が何でも盛り上げてやろうという心意気は、演出家として凄くわかると答えておりました。
たしかに、中島監督がオリンピックの演出したら、チャン・イーモウに輪をかけて派手になりそうな気がします。
>えいさん
なるほど、確かにあの意外な展開によって涙の量は倍増しましたから、二度目だと弱いかも知れないですね。
役所広司の化けっぷりは凄かったです。
私としては妻夫木聡も同じくらいインパクトがありましたが、物語の中心をビシッと締めていたのは間違いなく役所さんでした。
2008/09/17(水) 00:47:45 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさん、こんばんは!
初中島哲也監督でしたが、とても楽しめました。
舞台めいた過剰でクセのあるビジュアルでありながら、描いているのは人の寂しさとかやさしさみたいなストレートな感情で、その落差にやられました。
阿部サダヲさんで笑わせておいて、あのお話ですから、不覚にもなんども涙腺決壊でした・・・。
アヤカ・ウィルソンちゃん演じるパコがとても天真爛漫で無垢な感じで。
大貫からしたら彼女こそ天使に見えたのかもしれないですよね。
初中島哲也監督でしたが、とても楽しめました。
舞台めいた過剰でクセのあるビジュアルでありながら、描いているのは人の寂しさとかやさしさみたいなストレートな感情で、その落差にやられました。
阿部サダヲさんで笑わせておいて、あのお話ですから、不覚にもなんども涙腺決壊でした・・・。
アヤカ・ウィルソンちゃん演じるパコがとても天真爛漫で無垢な感じで。
大貫からしたら彼女こそ天使に見えたのかもしれないですよね。
確かに~(^.^;)
私も最初は、かなり引きました。
でも、パコがでてきてからは、もうずっと見入ってましたよ。
昨日を知らないからこそ天使のようなパコと、
徐々に心を溶かされていく大貫の触れあいに泣きました。
良い映画でした(^.^)
私も最初は、かなり引きました。
でも、パコがでてきてからは、もうずっと見入ってましたよ。
昨日を知らないからこそ天使のようなパコと、
徐々に心を溶かされていく大貫の触れあいに泣きました。
良い映画でした(^.^)
面白かったことは面白かったと思います!
ただ、、あの高い所でキープされたテンションと悪ノリなギャグの連発それに若干疲れてしまいました。
もう少しテンションを抑える部分があったほうが、ラストの盛り上がりが生きたのではないのかな~と思ってしまいました。
とはいえ 中島監督があまり好きでない私でも結構楽しめました(^^)
ただ、、あの高い所でキープされたテンションと悪ノリなギャグの連発それに若干疲れてしまいました。
もう少しテンションを抑える部分があったほうが、ラストの盛り上がりが生きたのではないのかな~と思ってしまいました。
とはいえ 中島監督があまり好きでない私でも結構楽しめました(^^)
申し訳ないことに、当方で勝手にTBが迷子になるので、
記事のURLを入れさせていただきました。ごめんなさい。
わたしは偶然にも、原作の舞台をBS放送で先に観ることができたのですが、
舞台のほうが、よほど普通の扮装と人物設定だったので、、
宣伝などを観ていて、映画はどう作られるのか、
正直、不安が拭えなかったのでした。
でも、基本のストーリーや台詞は原作がほとんどそのまま生かされてたので、
かえって驚いてしまいました。
DVDにもなっているので、何かの機会があれば、
舞台作品(できたら再演版)もご覧になると面白いと思います。
映画化では削られた、サイドストーリーのエピソードも良かったのです。
人によっては、きっと食傷気味になる表現もあるけれど、
よく観たら、大人にこそ響くものがたくさんある作品で
何も知らずに子どもを連れて来た大人が、
思わぬところで落涙する場面が多いんじゃないかと思います。
記事のURLを入れさせていただきました。ごめんなさい。
わたしは偶然にも、原作の舞台をBS放送で先に観ることができたのですが、
舞台のほうが、よほど普通の扮装と人物設定だったので、、
宣伝などを観ていて、映画はどう作られるのか、
正直、不安が拭えなかったのでした。
でも、基本のストーリーや台詞は原作がほとんどそのまま生かされてたので、
かえって驚いてしまいました。
DVDにもなっているので、何かの機会があれば、
舞台作品(できたら再演版)もご覧になると面白いと思います。
映画化では削られた、サイドストーリーのエピソードも良かったのです。
人によっては、きっと食傷気味になる表現もあるけれど、
よく観たら、大人にこそ響くものがたくさんある作品で
何も知らずに子どもを連れて来た大人が、
思わぬところで落涙する場面が多いんじゃないかと思います。
私ね、この作品のヴィジュアルを初めて観たとき『チャリチョコ』を
思い出しました。
毒々しい原色世界で、エキセントリックな人々がアレコレと・・・。
ウォンカがたくさんいるみたいな気分になりました(苦笑)。
『嫌われ松子~』もとても好きだった私なので、この中島ワールド
にも案外すんなり入っていけましたです。
どんなに自分のテイストを前面に出そうとも、
原作が持つメッセージ性を決して侵害せずに映像化してしまえる
中島監督って素晴らしいなあと思いました。
思い出しました。
毒々しい原色世界で、エキセントリックな人々がアレコレと・・・。
ウォンカがたくさんいるみたいな気分になりました(苦笑)。
『嫌われ松子~』もとても好きだった私なので、この中島ワールド
にも案外すんなり入っていけましたです。
どんなに自分のテイストを前面に出そうとも、
原作が持つメッセージ性を決して侵害せずに映像化してしまえる
中島監督って素晴らしいなあと思いました。
>はらやん
>初中島哲也監督でしたが、とても楽しめました。
この人の映画って、ビジュアルはぶっ飛んでるのですけど、内容的には結構古典的な物語なんですよね。
ひたすら派手なんですけど、底に流れる物語に引き込まれると、じんわり感動できる。
大人に向けた切ない寓話でした。
>くうさん
最初っからあのテンションは引きますよね。
その意味では前作以上にエキセントリックだったのですが、今回は物語の流れに緩急があったので、比較的普通に観られました。
>コブタさん
「嫌われ松子」では私もそうでした。
もうちょっと落ち着いても良くってよ?と思ってしまったのですが、あれに比べれば今回はおとなしく思いました(笑
>悠雅さん
原作舞台はDVD化されているんですか。
それは是非観たいですね。
スチルだけネットで見ましたが、地味な感じですよね。
子供も、大人も楽しめる作品だと思いますが、たぶん大人の方が受け取るものは多い作品じゃないですかね。
>睦月さん
確かにちょっと似てるかも。
私は前作の「松子」を観て「ビッグフィッシュ」を思い出したのですが、中島監督はどこかバートンに通じるものを持っているかもしれないですね。
まあこの人は映像の天才です。
やっぱりその方面では凄い人だと思います。
>初中島哲也監督でしたが、とても楽しめました。
この人の映画って、ビジュアルはぶっ飛んでるのですけど、内容的には結構古典的な物語なんですよね。
ひたすら派手なんですけど、底に流れる物語に引き込まれると、じんわり感動できる。
大人に向けた切ない寓話でした。
>くうさん
最初っからあのテンションは引きますよね。
その意味では前作以上にエキセントリックだったのですが、今回は物語の流れに緩急があったので、比較的普通に観られました。
>コブタさん
「嫌われ松子」では私もそうでした。
もうちょっと落ち着いても良くってよ?と思ってしまったのですが、あれに比べれば今回はおとなしく思いました(笑
>悠雅さん
原作舞台はDVD化されているんですか。
それは是非観たいですね。
スチルだけネットで見ましたが、地味な感じですよね。
子供も、大人も楽しめる作品だと思いますが、たぶん大人の方が受け取るものは多い作品じゃないですかね。
>睦月さん
確かにちょっと似てるかも。
私は前作の「松子」を観て「ビッグフィッシュ」を思い出したのですが、中島監督はどこかバートンに通じるものを持っているかもしれないですね。
まあこの人は映像の天才です。
やっぱりその方面では凄い人だと思います。
2008/09/18(木) 23:34:36 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
確かに↓の作品リストを見ると極彩色のデコレーションケーキのようにも見えますが・・・
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/typs/id259432/
「本等は俺は大福が好きなんだ・・・さてどぅすうか?」
というのが見栄観えな日本映画監督さんですね。
<ケーキの中にある大福>を見通せた観客だけが、大福にありつけるというわけです。
中島監督は、そういう奥ゆかしいところありますね。「もしゃもしゃ」(←大福を食う音・笑
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/typs/id259432/
「本等は俺は大福が好きなんだ・・・さてどぅすうか?」
というのが見栄観えな日本映画監督さんですね。
<ケーキの中にある大福>を見通せた観客だけが、大福にありつけるというわけです。
中島監督は、そういう奥ゆかしいところありますね。「もしゃもしゃ」(←大福を食う音・笑
>朱色会さん
確かにド派手な原色の下にあるのは結構浪花節・・・
まあ映像だけで物語を持たせられると思ってる多くの「映像派」に比べれば、この人はずっと真摯な作家であり、職人だと思います。
これは彼の特質が一番出た作品なのでは。
確かにド派手な原色の下にあるのは結構浪花節・・・
まあ映像だけで物語を持たせられると思ってる多くの「映像派」に比べれば、この人はずっと真摯な作家であり、職人だと思います。
これは彼の特質が一番出た作品なのでは。
2008/09/19(金) 00:06:20 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさん
ご無沙汰してます。この映画ずっと洋画だと勘違いしてましたが気に入ってしまって昨日2回目観てしまいました。
改めて見ると、後半のCGと実写の融合のさじ加減がすごい
なーと思いましたが、初見のときはそっちに意識がいかないくらい
シンプルなストーリーに入り込めるようにしてくれてるのが
わかりました。^^山内さんの銃弾の犯人のこと話す場面がいいなぁと思います。
ご無沙汰してます。この映画ずっと洋画だと勘違いしてましたが気に入ってしまって昨日2回目観てしまいました。
改めて見ると、後半のCGと実写の融合のさじ加減がすごい
なーと思いましたが、初見のときはそっちに意識がいかないくらい
シンプルなストーリーに入り込めるようにしてくれてるのが
わかりました。^^山内さんの銃弾の犯人のこと話す場面がいいなぁと思います。
>kazuponさん
>CGと実写の融合のさじ加減がすごい
完全に計算されているんですよね。
あそこだけではなくて、全てのカットをきっちりイメージして、その通りに完成させていると思います。
これが出来るだけで、凄い人だと思います>中島哲也。
細かいディテールまで味のある作品でした。
>CGと実写の融合のさじ加減がすごい
完全に計算されているんですよね。
あそこだけではなくて、全てのカットをきっちりイメージして、その通りに完成させていると思います。
これが出来るだけで、凄い人だと思います>中島哲也。
細かいディテールまで味のある作品でした。
2008/09/21(日) 22:37:55 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
この人のCGセンスは、素晴らしいですね!
先日、中島哲也の「夏時間の大人たち」を見たんですが、このシーン今やったらCGが入るなぁ~と思えるところがいっぱいありました。
先日、中島哲也の「夏時間の大人たち」を見たんですが、このシーン今やったらCGが入るなぁ~と思えるところがいっぱいありました。
>aq99
テレビCMの世界でCG使いまくってる人ですから、さすがに良くわかっていらっしゃいます。
とにかくこの人の映像へのこだわりは半端じゃないと思います。
どんどんエスカレートしてる気もするので、次回作はどこまで行くのか気になります。
テレビCMの世界でCG使いまくってる人ですから、さすがに良くわかっていらっしゃいます。
とにかくこの人の映像へのこだわりは半端じゃないと思います。
どんどんエスカレートしてる気もするので、次回作はどこまで行くのか気になります。
2008/10/04(土) 23:59:49 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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2008/09/16(火) 07:09:56 | 14歳からのお金の話 生活設計 すすめ
「パコと魔法の絵本」製作:2008年、日本 105分 監督、脚本:中島哲也 原作
2008/09/16(火) 20:29:39 | 映画通の部屋
----これって『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督の新作だよね。
観る前はあまり期待していなかったようだけど…。
「いやいや。
やはり映画は観てみるもの。
これがもう大感動のクライマックス」
----それって泣かせる映画ってこと?
ビジュアルからは想像つかニャイけど...
2008/09/16(火) 21:10:15 | ラムの大通り
映画「パコと魔法の絵本」を観ました! (^o^)/ アヤカ・ウィルソンかわいい! 映画も、泣ける。泣ける。 監督は「下妻物語」「嫌われ松子の一生」を撮った中島哲也監督。 人の「狂気」について掘り下げている監督さん。 それを「パコと魔法の絵本」では今回はCGを使?...
2008/09/16(火) 21:28:01 | アヤカ・ウィルソン応援サイト【非公式】
“ゲロゲ~ロ!!”
その期待以上にキッチュでポップでハートウォーミングな世界に大満足してしまったぞ!
監督はご存知『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の中島哲也。その独特の映像表現にますます磨きがかかって、面白いになんのって。
一代で富を築きつつも性格の悪い...
2008/09/17(水) 01:18:43 | 俺の明日はどっちだ
こうやってブログで映画の話を書いていますが、基本的に良くても悪くても観た作品につ
2008/09/17(水) 01:21:47 | はらやんの映画徒然草
JUGEMテーマ:映画
2008年9月13日 公開
男はコーヒー、女はミルク、混ぜて混ざってワタシはカフェオレ(byカマ姫)
1ヶ月フリーパスポートで6本目の鑑賞
きました!きました!良かったです!
素直に感動しましたよぉ。
も、とにかく主演のア?...
2008/09/17(水) 17:00:07 | UkiUkiれいんぼーデイ
パコと魔法の絵本
監督: 中島哲也
出演: 役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、阿部サダヲ、
上川達也、土屋アンナ、加瀬...
2008/09/17(水) 22:22:24 | 映画@見取り八段
主役のパコちゃん以外、ほぼ全員、キャラ濃っ{/ee_1/}個性豊かすぎる面々が詰まったおもちゃ箱{/atten/}
まるで、焼きそばとカレーと焼き肉とお寿司とチョコレートとエビフライと薔薇の花をごった煮した鍋みたい{/kaminari/}
どんな鍋じゃ。
うげっ。そんな気持ちワルくな...
2008/09/18(木) 00:01:20 | 我想一個人映画美的女人blog
サド気体質の中島哲也監督って、ラース・フォン・トリアー監督と同様、実はあまり好きでない監督さん。
でも、、嫌いではあるけど個性的な...
2008/09/18(木) 08:10:12 | コブタの視線
独特な色彩感覚の映像が魅力的な『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督の最新作です。予告編は飛び出す絵本がさらに立体映像になったような華やかさ。豪華な顔ぶれの出演者たちによるブラックなファンタジーに期待です。
出演者はその他に、妻夫木聡、土屋ア...
2008/09/18(木) 10:24:00 | カノンな日々
「パコと魔法の絵本」は病院に入院している嫌われジイさんが記憶が1日しか持たない少女と出会い心に残る事をしようと病院全員でお芝居をして頑張るコメディーファンタジーストーリーである。ストーリーは殆どハチャメチャだが最初から最後まで笑えて呆れてしまうコントの...
2008/09/18(木) 12:54:10 | オールマイティにコメンテート
「下妻物語」「嫌われ松子の一生」と映像も内容も抜群のセンスの中島哲也監督。
独特の色彩や光やその動きが独特で癖になるのか、どうしても観たくなった。
俳優陣もさらにパワーアップしての大人の童話。
演技がしっかりしているからこそ見応えもあり、薄っぺら...
2008/09/18(木) 15:29:06 | 映画君の毎日
命きらめく絵本劇。
2008/09/18(木) 16:21:30 | Akira\'s VOICE
レイトショーで邦画『パコと魔法の絵本』を観て来ました。風変わりな登場人物たちとファンタジーな内容には公開前から興味がありまして、...
2008/09/18(木) 17:50:22 | 続・蛇足帳~blogばん~
ここは、高台にある古いお屋敷。一階はダンス教室になっていて、黒塗りの顔の男性が雄叫びの響く中、大勢の主婦たちがハワイアン&タヒチアンのリズムに乗って踊っていました。
その屋敷の前に、ひとりの老紳士の姿がありました。彼を迎えたのは、屋敷に住む青年です。青...
2008/09/18(木) 20:40:38 | パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ
誰の心にも残りたくないといきまいていた偏屈ジジイが この子の心にいたいと願う。 繰り返し繰り返し同じ絵本を読んで聞かせては ほっぺにさわる、その姿は子ども好きのおじいさんだ。 何でもない出会いは一人の男を ここまでもやさしい人にしてしまうんだろうか? コレは..
2008/09/19(金) 03:57:57 | ペパーミントの魔術師
「私は泣くのは初めてだから……、涙を止めるにはどうすればいいんだ?」「大貫さん、簡単です……」監督・脚本:中島哲也原作:後藤ひろひと出演:役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、加瀬亮、小池栄子、劇団ひとり、山内圭哉、上川隆也一...
2008/09/19(金) 11:20:02 | 再出発日記
だいぶ前から劇場で予告編を流してた期待の1本。
実写と3D・CGの合成みたいな映像は華やかで楽しそう。
監督は「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の中島哲也。
この作品も豪華・異色キャストで話題だけど・・・
ひらりん的にはヒロイン役のアヤカ・ウィルソンちゃ...
2008/09/20(土) 03:49:18 | ★☆ひらりん的映画ブログ☆★
傑作「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督作品。
ポスターは目にしてたんですけど、これがあの中島監督の
最新作だって知ったのはつい最近。やや忙しくて映画観て
なかったので予告にも遭遇してなかったんで、てっきり
最近なんだかハヤリの洋画ファン...
2008/09/21(日) 19:53:20 | It\'s a Wonderful Life
パコと魔法の絵本’08:日本
◆監督・脚本: 中島哲也「嫌われ松子の一生」「下妻物語」◆主演:役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、加瀬亮、小池栄子、劇団ひとり、山内圭哉、上川隆也
◆STORY◆一代で会社を作り、我侭放題に生きてきた...
2008/09/21(日) 22:02:58 | C\'est Joli
今週の公開作品は見ちゃったし、アイアンマンの先行は無いみたいだし、これといって見たいものが無くてどうしようか、と悩んでま
2008/09/23(火) 01:01:41 | Wilderlandwandar
鑑賞日:08.09.22 鑑賞場所:シネマ・イクスピアリ
小さな女の子がくれた大きな幸せ♪
<ストーリー> (cinemacafeより引用)
昔々、大人の俳優に脱皮できずに人生を諦めてしまった元・有名子役の室町(妻夫木聡)、消防車にひかれた間抜けな消防士・滝...
2008/09/23(火) 11:17:36 | けちけちオヤジのお気楽ダイアリーズ
中島哲也監督があまり好きではありません。
でもこの作品は観てみたい。
試写会で観ました。
会社を興し、一代で大企業に発展させ、
我侭放題に生きてきた大貫は、持病で入院していたが
院内一の嫌われ者だった。
ある日、大貫は交通事故で入院している少女・パコ...
2008/09/24(水) 00:13:54 | 映画、言いたい放題!
□作品オフィシャルサイト 「パコと魔法の絵本」□監督・脚本 中島哲也 □原作 後藤ひろひと □脚本 門間宣裕 □キャスト 役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、加瀬亮、小池栄子、山内圭哉、劇団ひとり、國村隼、上川隆也
■鑑賞日 ?...
2008/09/25(木) 08:04:57 | 京の昼寝~♪
「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の中島哲也 監督、最新作。「パコと魔法の絵本」(東宝)。最初に言っておきますが、ムッチャクチャ面白かったですわ!
一代で大会社を築いた、クソジジイ・大貫(役所広司)は、会議中に倒れ入院。しかし病院でも、オカマの木之元...
2008/09/25(木) 19:42:03 | シネマ親父の“日々是妄言”
『昨日をなくした女の子と明日がいらない大人達のミラクル感動ファンタジー』
コチラの「パコと魔法の絵本」は、2004年に上演された「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」という舞台をベースに、日本映画では初となる3DのフルCGキャラと実写を融合させ映画化し...
2008/09/26(金) 20:34:11 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
この映画は試写会で観ました。客層には女性や子供連れが多かったです。 監督:中島
2008/09/26(金) 21:16:02 | 泉獺のどうでも映画批評
レビューが遅くなりましたが、昨日9月15日に「パコと魔法の絵本」を見てきました。
2008/09/27(土) 18:39:01 | せるふぉん☆こだわりの日記
【監督】 中島哲也 【原作】 後藤ひろひと(舞台『ミッドサマーキャロル』)
【脚本】 中島哲也 、門間宣裕 【公開】 ...
2008/09/29(月) 22:23:36 | +++ Candy Cinema +++
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子どもが大人に、読んであげたい物語。
2008/09/30(火) 01:09:50 | ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
阿部サダヲ、芝居がかっててヤダなぁ~。
病院の連中も大芝居すぎるやん!
こんなノリで見てられるかなぁ~と思ってたんやけど、
「ばちゃ~ん けろ~ん
ばちゃ~ん けろ~ん
ゲロゲーロ ゲロゲーロ
ガマのおうじは わがままおうじ
ガマのおうじは きらわれ?...
2008/10/01(水) 22:25:24 | 『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記
パコと魔法の絵本は劇場で先月18日に鑑賞したが
結論は面白さの中に所あり良い感じだったね
内容は人間嫌い大貫が記憶障害の少女と出会って
少女のため他の入院患者と劇をする展開だった
役所が大貫でパコとの出会い変わる演技は流石で
ウィルソンがパコで同じ事
2008/10/02(木) 20:29:28 | 別館ヒガシ日記
蛙チョコ ゲロゲ~ロ作る 工場かな
げろげーろ、で思い出したのは、漫才師の青空球児・好児、だったっけ。今どうしちゃったかな。決してキレイなギャグじゃなかったよな。えっ、なんですって? 球児の方が2003年に世田谷区議会議員に立候補し当選したんですって...
2008/10/04(土) 19:01:21 | 空想俳人日記
あたたかいファンタジー映画。この映画の予告やCMを見たことがあるだろうか。全編あんな感じと思って間違いない。演出も画面もキャラクターもみんなカッ飛んでいるが、物語の筋はものすごくオーソドックスで構成もしっかりしている。 何故そう思ったのか分からないが、観...
2008/10/09(木) 19:10:48 | 不惑にして特撮に惑う
一代で会社を作り、我侭放題に生きてきた大貫は、持病で入院していた。病院には、患者も医者も看護婦もクセのある者ばかりが集まっていた。その中で唯一、ピュアな心を持っていたのが、交通事故で入院した少女パコ。我侭な大貫だったが、パコの優しい心に打たれ、毎日、絵本
2008/10/17(金) 00:13:31 | 映画な日々。読書な日々。
子どもが大人に、読んであげたい物語。
2009/09/27(日) 10:28:11 | Addict allcinema おすすめ映画レビュー
あらすじ舞台はちょっと変わった人たちが集まっている、とある病院。中でもわがまま放題のクソジジイ・大貫は病院中の嫌われ者。そんな大貫がある日、パコという名の女の子と出会います・・・。感想『下妻物語』、『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督の作品。後藤ひろひと...
2009/10/16(金) 21:40:30 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
ワケもなくペロペロ
毎度です。ギャグ漫画ゲリラ・中川ホメオパシーの竹井みどり担当、ブロッケンです。
中島哲也監督の映画『パコと...
2010/04/04(日) 17:40:38 | 中川ホメオパシー
2008年:日本
原作:後藤ひろひと
監督:中島哲也
出演:役所広司、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、加瀬亮、小池栄子、劇団ひとり、山内圭哉、國村隼、アヤカ・ウィルソン、上川隆也
一風変わった人たちが集まっている、ある病院。病院中の嫌われ者でわがまま放...
2010/07/28(水) 03:30:02 | mama
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