fc2ブログ
酒を呑んで映画を観る時間が一番幸せ・・・と思うので、酒と映画をテーマに日記を書いていきます。 映画の評価額は幾らまでなら納得して出せるかで、レイトショー価格1200円から+-が基準で、1800円が満点です。ネット配信オンリーの作品は★5つが満点。
■ お知らせ
※基本的にネタバレありです。ご注意ください。
※当ブログはリンクフリーです。内容の無断転載はお断りいたします。
※ブログ環境の相性によっては、TB・コメントのお返事が出来ない事があります。ご了承ください
エロ・グロ・出会い系のTB及びコメントは、削除の上直ちにブログ管理会社に通報させていただきます。 また記事と無関係な物や当方が不適切と判断したTB・コメントも削除いたします。
■TITLE INDEX
タイトルインディックスを作りました。こちらからご利用ください。
■ ツイッターアカウント
noraneko285でつぶやいてます。ブログで書いてない映画の話なども。
■ FILMARKSアカウント
noraneko285ツイッターでつぶやいた全作品をアーカイブしています。
レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで・・・・・評価額1650円
2009年01月28日 (水) | 編集 |
待望の、と言っていいだろう。
「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」は、映画史上空前絶後のヒット作「タイタニック」の主演コンビ、11年ぶりの再共演作。
とは言っても、華やかなラブロマンスやスペクタクルな大作を期待してはいけない。
「アメリカン・ビューティー」で、郊外のミドルクラスの崩壊を描いた英国人、サム・メンデス監督が今回作り上げたのは、満ち足りた日常に溺れ、幸せの本質を見失ってしまった、ある夫婦を巡る異色のホームドラマだ。

第二次世界大戦後、パーティで出会った復員兵のフランク・ウィーラー(レオナルド・ディカプリオ)と女優志望のエイプリル(ケイト・ウィンスレット)は、すぐに恋に落ち結婚。
レボリューショナリー・ロード沿いの美しい家で、二人の子供と共に満ち足りた生活を送っている。
しかし、何も変わらない平凡な毎日は、嘗て輝かしい未来を信じていたエイプリルの心に、言いようの無い倦怠感を齎していた。
ある日、彼女はフランクに、若い頃夢見ていたパリへの移住を提案する。
最初は躊躇していたフランクだったが、やがてエイプリルの考えに同意する。
しかし、計画が佳境に差し掛かったとき、エイプリルの体にはある変化が起こって・・・・


出世作となった「アメリカン・ビューティー」以来、一貫してアメリカの暗部を描いてきたサム・メンデスは、アメリカ社会の本質は郊外にあると思っている様だ。
この作品の舞台となる1950年代は、いわばアメリカの輝かしい豊かさが世界の憧れだった時代。
主人公のフランクとエイプリルのウィーラー夫妻には、美しい家も、十分な報酬を齎してくれる仕事も、愛する家族もあり、理屈の上では満ち足りて成功した人生を送っている。
しかしハリウッド映画のセットを思わせる豊かな生活の裏で、判で押したような平凡な毎日の繰り返しに、何かが間違っているのではないか、自分たちにはもっと別の可能性があるのではないかという葛藤を抱えており、それは時と共に次第に大きくなってくる。
そして、それは全てを捨ててパリへ移住するという、人生の「革命」として噴出するのである。

主演の二人、特にレオナルド・ディカプリオが良い。
思えば、役者としての彼のイメージを確立したのは「タイタニック」だったと思う。
以来、昨年の「ワールド・オブ・ライズ」に至るまで、「痛々しいくらいにひたむきな若者」を演じ続けて来た訳だが、今回のフランク役は、子供のように直情的な顔と、停滞をあえて受け入れる、くたびれた大人の顔もあるという複雑な役。
ディカプリオは二面性のギャップを巧みに使い分け、フランクのキャラクターをリアルで深みのある物にしている。
一方で、「タイタニック」のイメージを早々に拭い去る事に成功していたケイト・ウィンスレットは、とにかくキャラクターに圧倒的な説得力がある。
地に足をつけているはずなのに、何故か閉塞感から逃れられない、この手の迷えるマダム役をやらせたら恐らく今は世界一で、特に終盤の朝食のシーンで見せる穏やかな緊張感は本編の白眉だ。

メンデスは、レボリューショナリーロードの郊外ソサエティに、ウィーラー夫婦に加え、同世代で近所に住むシェップとミリーのキャンベル夫妻、家を紹介した不動産屋のヘレンとハワードの老夫婦、そして精神を病んでいるヘレンの息子のジョンというキャラクターを配し、それぞれに象徴的な役割を与えている。
キャンベル夫妻と不動産屋の夫妻は、彼らには成し得なかった選択をしたウィーラー夫妻に対する、羨望と嫉妬を象徴する役回りで、表面的には彼らの決断を賞賛するが、内心では恐らく計画の失敗を望んでいる。
また、彼らはウィーラー夫妻にとっての合わせ鏡であり、同時にIfの姿でもある。
こちらも「タイタニック」組のキャシー・ベイツが演じる、不動産屋のヘレンとハワードの姿は、もしもエイプリルが別の選択をしていたら、ウィーラー夫妻の未来の姿だったのかもしれないのである。
だからこそ、本心を仮面に隠す登場人物たち中で、唯一本音でのみ生きているヘレンの息子、ジョンの吐く言葉は、痛烈な皮肉となって、ウィーラー夫妻、そして彼らの姿にどこか自分を重ねている我々観客に突き刺さる。
物語のトリで、それまで一切アップを抜かれなかった夫のハワードの、ヘレンの独白を見つめる人生への諦めすら感じさせる空虚な目線は、なんとも言えない余韻を残す秀逸なラストであった。

「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」は、報われない幸せを探す若い夫婦の切ない物語だ。
メーテルリンクの「青い鳥」では、チルチルとミチルが幸せの青い鳥を捜し求めて長い冒険をするが、結局その鳥は初めから家の鳥かごにいた。
だが、ひと夏の葛藤の末に、エイプリルはたぶん知ってしまったのだ。
彼女の鳥かごには、初めから何も入っていなかったという事を。
レボリューショナリー・ロードは、その名とは逆に決して「革命」の起こらない場所。
そこに住む人は、理想と現実を天秤に架け、例えそれが命の無い剥製だとしても、それぞれに「青い鳥はいた」と思い込み、やがて虚像と現実は一体になる。
その残酷な人生の現実に、フランクは何とか折り合いを付け、エイプリルは付けられなかったという事なのだろう。

しかし、宣伝につられてラブロマンスだと思って観に行った観客は、あまりにも絶望的な内容に、あっけにとられる事必至。
特に今結婚を考えているカップルには決してお勧めしない。
まさに「結婚は人生の墓場」という格言の、リアルな例を見せ付けられる(笑

悪酔いして観た悪夢のようなこの映画、二日酔いの迎え酒として知られる「レッド・アイ」で締めよう。
ビールとトマトジュースを1:1でタンブラーに注ぎ、ステアする。
タバスコなどを加え、生卵を割り入れる場合もあるが、それだと精が付き過ぎるという場合はシンプルに飲んでも良いだろう。
ネーミングには赤いビールに浮かぶ卵が目玉に見えるからという説と、その色自体が二日酔いの赤い目を連想させるからという二つの説があるが、いずれにしてもボーッとした頭をスッキリさせてくれる。

ランキングバナー 
記事が気に入ったらクリックしてね

こちらもお願い









スポンサーサイト





コメント
この記事へのコメント
しんどかった...
こんばんは。

 この作品、考えるところが多いという点では悪くなかったのですが、とにかく観賞後の感想は「疲れた...」でした。もうイライラしっぱなしの2時間で、そして結末がアレ。まぁ、アレ以外の結末(ハッピーエンドとか)だったら「完全なる駄作」になってしまうわけですが。

 オウム真理教を支えた信者たちの多くは、あまりにも純真な「いつか、革命的な出来事(=リセット)が起こる」と信じた人たちでした。でも、そんなことは決して起こらない、それを「終わりなき日常」と名付けたのが社会学者の宮台真司氏。人は豊かで複雑な社会を生きるすべとして「終わりなき日常を、それはそれとして受け止めてまったりと生きるべき」と彼は10年ほど前に主張していました。エイプリルは、「ここではない、どこか」に真に自分の求める夢があると考え、それを捨てきれなかったんでしょうね。そしてそのエイプリルが、演劇をやっていることに、なんとなくリアリティを感じてしまいました。

 ちなみにレッドアイで使うビールって、ピルスナーが普通だと思ってました。黒でもイケるんですね。(^^;
2009/01/29(木) 00:20:11 | URL | マサル #qDBtKGMg[ 編集]
設定と役者の巧さ
こんばんは。TBを送ったのですが、届いていないようならすみません。

ケイトも巧いけれど、ディカプリオ、よかったですねぇ。
表情の使い分けが見事なので、こちらも彼と一緒に頭を抱えていました。
設定といい、登場する人物たちの側面といい、役者の力量といい、
いずれも適材適所でそれぞれの印象が際立っていましたね。

一方、多くの女性が見ないフリをしているものに気づいたエイプリルは
できれば、見たくない自分の欠片を観た気がして、
いずれにせよ、にこにこと観終えることができないものではありました。。。
2009/01/29(木) 00:27:14 | URL | 悠雅 #-[ 編集]
こんばんは
>マサルさん
なるほど、「終わりなき日常」ですか。
言いえて妙ですね。
確かにこの映画の登場人物、特にエイプリルはいらいらするキャラクターではあるのですけど、そのいらいらはまるで自分の内面を見透かされたかの様な、不思議な感じでした。
要するに私はフランクにもエイプリルにもどっぷり感情移入していた訳で、彼らの抱えている葛藤と無縁ではないのでしょうね。
妙にリアルに感じてしまった訳です。
レッド・アイに使うビールは仰る様にピルスナーが普通ですが、黒を使うとまさに血の様な色になるのですよ・・・

>悠雅 さん
たぶん、この映画の登場人物と同じ葛藤って、多くの人が抱えていると思うんですよね。
ただその事を認めたくないんじゃないでしょうか。
この葛藤を認めるということは、今の自分を否定する事にもなると思うので。
しかし登場人物は見事に内面を引き出されていましたね。
サム・メンデスは役者を立たせるのが本当に上手いです。
2009/01/29(木) 00:48:59 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
同感できるなあ。
こんにちは。

みなさんのコメントも含めて、
興味深く拝読させていただきました。
これまで私のところにTBを送っていただいた方たち、
その多くは、
エイプリルにまったく共感できないというものでした。
なので、ノラネコさんの
「私はフランクにもエイプリルにもどっぷり感情移入していた訳で、
彼らの抱えている葛藤と無縁ではないのでしょうね。」
がとても新鮮に感じました。
現実との折り合いをつけることについての
男女の違いと言えば、実もふたもないですが、
自分にもそういう部分が多分に残っていることに気づかされた映画でした。
2009/01/29(木) 09:10:45 | URL | えい #yO3oTUJs[ 編集]
あまり真実を見つめると!
既婚女性の何割かは共感できる内容かもしれませんね。
でも、それを深く掘り下げ真実を見つめると結婚生活が破綻してしまう夫婦がたくさんいると思います。
結婚は「情」で成り立つとTVで言っていましたが、長く続いている夫婦はキャッシー・ベイツのところみたいに、折り合いをつけながら暮らしているのかな?

監督の意図は分かりますし。妻を主人公にしたのはにくい手法かも?
他の映画でも見たあの「ゴム製の器具」、命を闇に葬るものなのですね。
2009/01/29(木) 10:59:33 | URL | ccinema_61 #9yMhI49k[ 編集]
ノラネコさんこんばんは♪

>宣伝につられてラブロマンスだと思って観に行った観客は、あまりにも絶望的な内容に、あっけにとられる事必至。特に今結婚を考えているカップルには決してお勧めしない。
まさに「結婚は人生の墓場」という格言の、リアルな例を見せ付けられる

ほんとそうですよね~
このサブタイトル、おかしいと思いますー
燃え尽きるまで愛し合うみたい(笑)
本当、結婚の恐ろしい現実をかいまみるみたいな怖い作品でした~
レオとケイトの演技合戦も興味深かったですね。
ラストはすごく印象的でした~。
2009/01/29(木) 20:51:36 | URL | mig #JTxNwRAU[ 編集]
こんにちは!
コチラ、劇場で観た映画がタイタニックが最後みたいな人が行くと、けっこうショックうけそうな映画ですよね~
凄い映画だと思いますが、結構薦める人を選ぶな~とも思ってしまいました。

でも、感想にその人の価値観がでて、観たあとに人と語り合うのが楽しい作品だと思いました。

結婚前に観ると、結婚する気萎えそうですが、あえて観て、ここでどういう考えをコレで出してくるのかを聞いて、最終チェックするのも、、アリなのかしら、、
2009/01/30(金) 01:06:59 | URL | コブタです #-[ 編集]
こんばんは
>えいさん
>エイプリルにまったく共感できないというものでした
たぶん、エイプリルに対する拒絶反応って、自分の中にある彼女のような部分を否定したい気持ちなんじゃないかと思います。
実際には誰しもああいう部分って持っているんじゃないでしょうか。
この映画はクリエイター系の支持が高そうな気がします。
ぶっちゃけエイプリルみたいな自意識のやたらと高い人ばっかりですからね(笑
まあ実際エイプリルが自分の彼女だったりすると、やっぱり引く様な気もしますが。

>ccinema_61さん
現状に対する閉塞感という点では、独身者にも十分当てはまる内容だと思いますが、夫婦だとより深く観られるかも知れませんね。
一番凄いのはこの映画を夫婦で作ったサム・メンデスとケイト・ウィンスレット夫妻かも知れないですね。
よほど信頼していないとこれは怖くて作れないでしょう。

>migさん
「レボリューショナリー・ロード」は原題のままだから良いとしても、「燃え尽きるまで」ってなんじゃ?ですよね。
ポスターの絵柄とあわせると、どう見ても情熱的なラブストーリーの様。
付き合い始めのカップル、特に初デートがこれだったりしたら悲惨ですよね(笑

>コブタさん
なるほど、ここでお互いの結婚観をチェックするんですね。
まあそういう意図で作られた映画ではないでしょうけど、確かにこの映画について語ると、その人の心の奥が見えてきそうです。
個人的にはかなり好きですけど、これどうしてもダメっていう人の方がたぶん多いんだろうなあと思います。
己の中の見たくない部分を見せつけられる様な映画でもありますからね。
2009/01/30(金) 22:08:53 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
キャンベル夫妻
キャンベル妻の化粧前、化粧後の顔をじっくり見せるとこ、リアルでキツイです。
それに比べて隣のヨメは・・・。
で、モノにできたらたったの8秒。。。
虚しすぎます。
こうして思うと、私はキャンベル夫に感情移入してんのかもしれませんな~。
2009/02/09(月) 23:14:20 | URL | aq99 #XSMNZOI6[ 編集]
こんばんは
>aq99さん
8秒・・・
あれは切ないシーンでした。
しかしアメリカ映画のああいうシーンて、妙に早い場合が多くないですか(笑
2009/02/12(木) 23:21:14 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
>幸せの本質 配達人さん
無関係なメルマガ宣伝への誘導はおやめください。
投稿は削除いたします。
2012/06/24(日) 22:22:42 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
『タイタニック』の氷の海にどぼどぼと沈んでいったレオと『レボリューショナリー・ロード』の最後のレオと、どちらが幸せなんだろう...。 ...
2009/01/28(水) 23:45:45 | 描きたいアレコレ・やや甘口
レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで (ヴィレッジブックス)◆プチレビュー◆幸せを求めてもがく夫婦の姿が哀しい。タイタニックのロマンスの対極にある辛らつな家庭劇。 【75点】  1950年代のアメリカ。郊外の新興住宅街に住むフランクとエイプリルは、二人?...
2009/01/29(木) 00:01:54 | 映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評
?  レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの「タイタニック」コンビの共演が話題の映画、「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」です。TOHOシネマズ六本木...
2009/01/29(木) 00:23:06 | Men @ Work
趣味を持とう。  
2009/01/29(木) 16:57:23 | Akira\'s VOICE
『タイタニック』以来の、ケイト・ウィンスレットとレオナルド・ディカプリオの共演ということと 各映画賞でもケイトの演技力に注目が集まってるこの作品{/m_0151/} 札幌駅にあるシネコンで観て来ました~ 初日の夜なのにガラガラ~{/down/}{/face_sup/} 皆 007の方に流...
2009/01/29(木) 20:49:07 | 我想一個人映画美的女人blog
タイタニックで競演したあの二人が11年後にまた競演する。あの恋は悲劇で終わったけれど、理想的に見える家庭を築いたウィーラー夫妻を描く。虚しい日々の中でもがく二人が、次第に追い詰められてい行く様は、必ずしも共感を得ていないようだけれど・・・。
2009/01/29(木) 23:37:12 | ももママの心のblog
TOHOシネマズフリーパス券で鑑賞した映画第14弾! 冒険の人生を夢みるケイト演じるエイプリルの、平凡で安定した生活に委ねようとするデ...
2009/01/30(金) 01:08:26 | コブタの視線  
【REVOLUTIONARY ROAD 】【監督・制作】 サム・メンデス   【原作】 リチャード・イェーツ『家族の終わりに』(ヴィレッジブックス刊)    ...
2009/01/30(金) 14:12:01 | +++ Candy Cinema +++
「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」を観てきました~♪ 1950年代のアメリカ、コネチカット。郊外の閑静な住宅街に住むフランク(レオナルド・ディカプリオ)は、エイプリル(ケイト・ウィンスレット)と二人の子供に囲まれ誰もが羨むような理想的な生活?...
2009/01/30(金) 22:02:04 | 観たよ~ん~
JUGEMテーマ:映画 2009年1月24日 公開 ★★★★★ なかなか良かった!星5つ! 夫婦ゲンカで雨降って地固まる・・・とはいかなかった。 映画でアメリカ人の夫婦ゲンカを観るといつも思うのよ、すんごいよね! 思いっきりするよね、あの人?...
2009/02/01(日) 16:41:42 | UkiUkiれいんぼーデイ
 『それは──誰もが逃れられない<運命の愛> あなたの最愛のひとは あなたを愛していますか──。』  コチラの「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」は、不沈の大ヒット作「タイタニック」のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの再共演?...
2009/02/01(日) 20:33:37 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
最初、一体何の話だ?と 全く見えてなかったんですが チョイチョイ情報を仕入れてみると 夫婦の重た~い話らしい、というのがみえまして、 それじゃ~という事で鑑賞となりました。 1950年代のコネチカット州。“レボリューショナリー・ロード”と名づけられた閑静...
2009/02/01(日) 20:44:52 | カタヤマ 無断でブログ
 昨夜(土曜の夜)、友人(K太)が遊びに来た。 みんなにも声を掛けようかと思ったけど、来るのが22時頃と言うことで、微妙に遅いので断念。 で、きっと彼が喜ぶやろうと確信して最近のフェイバリットな「カレー鍋」で歓迎。 スープのレシピを書いておけって言われたの?...
2009/02/02(月) 01:04:53 | 労組書記長社労士のブログ
監督:サム・メンデス  CAST:ケイト・ウィンスレット、レオナルド・ディカプリオ、キャシー・ベイツ 他 ゴールデングローブ賞 主...
2009/02/03(火) 12:32:01 | Sweet*Days**
『タイタニック』コンビ、11年ぶりの復活だぁ~ってワクワクしている場合ではなさそうな作品だけど、公開日に観て来ました~ (お客さんが6~7人しかいなかった!寂しい・・・)  【story】1950年代半ば、アメリカ。富裕層が集まるコネチカット州の郊外で、フランク・?...
2009/02/03(火) 20:34:08 | ★YUKAの気ままな有閑日記★
 アメリカの作家リチャード・イエーツの小説   『家族の終わりに』(\'61)を映画化。    個人評価 ★★☆  
2009/02/03(火) 21:15:43 | 『映画な日々』 cinema-days
『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』を観ました1950年代半ばのアメリカの郊外の街で、夢と希望に人生を懸けようとする若い夫婦の葛藤と運命を描く感動作です>>『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』関連原題: REVOLUTIONARYROADジャンル: ...
2009/02/04(水) 22:07:32 | おきらく楽天 映画生活
[レボリューショナリーロード/燃え尽きるまで] ブログ村キーワード   レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット共演。「タイタニック」再び?!「レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで」(パラマウント ピクチャーズ ジャパン)。久々に“ワイ...
2009/02/05(木) 11:36:09 | シネマ親父の“日々是妄言”
夢や希望に人生を懸けようとする若い夫婦の理想と現実を描いた作品です。
2009/02/06(金) 09:38:42 | 水曜日のシネマ日記
昨日、「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」を鑑賞してきました。 えっと~、これは何を言いたい映画なんでしょう??? 豪華キャストにつられて鑑賞しに行ったものの、想定外の内容でした。 どれだけ相手を傷つけられる言葉を怒鳴れるか選手権みたいで...
2009/02/07(土) 20:13:00 | まぁず、なにやってんだか
2008年度 アメリカ作品 119分 パラマウント配給 原題:REVOLUTIONARY ROAD STAFF 監督:サム・メンデス 脚本:ジャスティン・ヘイス 原作:リチャード・イェーツ『家族の終わりに』( CAST レオナルド・ディカプリオ  ケイト・ウィンスレット  キャシー・ベイツ マイ?...
2009/02/08(日) 00:39:31 | pure\'s movie review
「レボリューショナリー・ロード」★★★★ レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウインスレット主演 サム・メンデス監督、2008年、アメリカ 「それは、やりがいのある仕事ですか? 食べるためだけの、仕事ですか? それが分かるのは自分だけ、 他人にどう思わ...
2009/02/08(日) 11:40:59 | soramove
鑑賞日:09.02.06 鑑賞場所:シネマイクスピアリ それは─誰もが逃れられない <ストーリー> (Cinemacafeより引用)  1950年代のアメリカ。エイプリル(ケイト・ウィンスレット)とフランク・ウィーラー(レオナルド・ディカプリオ)の夫婦は、2人のか?...
2009/02/08(日) 18:52:31 | けちけちオヤジのお気楽ダイアリーズ
評価/★★★☆☆ (ユナイテッドシネマとしまえんにて鑑賞) 監督 : サム・メンデス 原作 : リチャード・イェーツ 出演 : レオナルド・ディカプリオ 、 ケイト・ウィンスレット 、 キャシー・ベイツ 、 キャスリーン・ハーン 、 マイケル・シャノン  笑うに笑?...
2009/02/09(月) 13:39:31 | シネマ・ダグアウト -cinema dugout-
「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」、機内上映で観ました。 1950年代の平凡な夫婦が平凡な生活を営む中、次第に人生のボタ...
2009/02/09(月) 15:55:41 | クマの巣
おっ!なんか浜田省吾かTHE ALFEEの曲みたいなタイトルやなぁ~。 ケイト・ウィンスレットが、ゴールデン・グローブ賞主演女優・助演女優のダブルノミネート、主演女優賞をこの映画で受賞したんやけど、アカデミー賞では助演の方の映画で主演にノミネートされとる。 よう...
2009/02/09(月) 23:13:51 | 『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記
今週の平日休みは話題作2本を「TOHOシネマズ・ららぽーと横浜」で。 その2本目。
2009/02/10(火) 01:18:40 | ★☆ひらりん的映画ブログ☆★
この映画の予告編を見て、1979年の「クレイマーVSクレイマー」を思い出しました。 当時若かった私は、 メリル・ストリープ演じる妻に「この母親、なんなんだ~?」と憤りを感じたのでした。 同じ路線か?と多少躊躇したものの、最近とみに男振りが上がり貫禄の付いて?...
2009/02/11(水) 17:46:19 | 映画の話でコーヒーブレイク
1950年代、アメリカ・コネチカット州。ニューヨーク州のとなり、東海岸に面した州だ。 新しい生活を求めて冒険しようとした夫婦(もしく...
2009/02/21(土) 23:34:35 | 或る日の出来事
あなたの最愛のひとはあなたを愛していますか──。
2009/07/12(日) 22:44:18 | Addict allcinema 映画レビュー
あらすじ高度成長期を迎えた50年代アメリカ郊外の新興住宅地“レボリューショナリー・ロード"にある美しい住宅に住む結婚7年目のフランクとエイプリル。理想の夫婦に見えるふたりだが、夫は退屈な仕事に疲れ果て妻はそんな夫への愛を、見失いつつあった・・・。感想『...
2010/02/27(土) 22:56:15 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ