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2009年09月04日 (金) | 編集 |
最初のハリウッド映画は、西部劇だった。
エドウィン・S・ポーターが今から106年前の1903年に制作した「大列車強盗」は、ストーリー構造を持つ初のアメリカ映画と言われる。
以来、長い間西部劇は娯楽映画の花形であり、その影響は全世界に及んだ。
日本でも黒澤明がジョン・フォード流西部劇のスタイルを時代劇に持ち込み、新しいタイプの時代劇を花開かせたほか、60年代には日活アクションの渡り鳥シリーズや拳銃無頼帳シリーズなど、かなり漫画チックな和製西部劇が作られた時代もあった。
そして同じ頃のイタリアで、所謂マカロニ・ウェスタンが産声をあげ、本家ハリウッドを凌ぐほどの人気を得る。
クリント・イーストウッドの様にマカロニで名声を高め、ハリウッドに逆輸入されたスターも数多い。
当時のマカロニ・ウェスタンを代表する監督であり、世界の映画人に絶大な影響を齎した人物が、セルジオ・レオーネ監督である。
レオーネは、黒澤明監督の「用心棒」に感銘を受け、物語を西部劇に移し変えた「荒野の用心棒」として1964年にリメイクする。
これが世界的な大ヒットとなり、一気にマカロニ・ウェスタンの大量生産が始まるのである。
元々ジョン・フォードからインスパイアを受けた黒澤が、「用心棒」という西部劇風時代劇を作り、今度はそれに感動したイタリア人監督が、再び西部劇として再生する。
まあ著作権の問題はあるものの、映画史上稀に見る幸福な創作の連鎖がここにある。
さらに、本家ハリウッドと異なり、主人公が必ずしも正義漢ではないアウトローだったり、リアルで過激な暴力描写、反権力的なスタイルなどのマカロニ・ウェスタンの特徴は、当時勃興しつつあった日本の劇画の完成に大きな影響を及ぼすのである。
なぜ長々と西部劇の歴史を書き綴っているかというと、この「グッド・バッド・ウィアード」がセルジオ・レオーネの、いやマカロニ・ウェスタンの最高傑作「続・夕陽のガンマン」(英題:The Good, the Bad and the Ugly)にインスパイアされて作られた作品だからである。
にもかかわらず、この映画のポスターにも、予告編にも、公式ホームページにも「続・夕陽のガンマン」への言及は無い。
オリジナルの英題と邦題がかけ離れている事もあり、この映画が偉大なるマカロニ・ウェスタンへの大オマージュである事は、よほどの映画ファンならともかく、たまたまこの作品の情報を目にした人たちには全く伝わらないであろう。
案の定、映画館は殆どイ・ビョンホンとチョン・ウソンのファンと思しき女性たちばかり。
正直、なぜ客層を広げようとしないのか理解に苦しむ。
もしかしたら配給会社の社員自身がマカロニ・ウェスタンなんて知らないのかもしれないが、この映画は男性観客を韓流に振り向かせるポテンシャルを持っている。
狙うべきは、贔屓のスター目当ての女性観客以上に、「3時10分、決断の時」に群がっているオジサンたちだ。
1930年代、満州。
列車強盗のユン・テグ(ソン・ガンホ)は、襲った列車で清朝が隠したと言われる「宝の地図」を偶然手に入れる。
ところがその地図は、満州中のアウトローたちが狙っている代物。
冷酷な馬賊の首領パク・チャンイ(イ・ビョンホン)が迫る中、ユン・テグは賞金稼ぎのパク・トウォン(チョン・ウソン)と組んで宝を探そうとするが、朝鮮独立派や大日本帝国関東軍まで動きだして、事態は収拾のつかない大騒動へ発展してゆく・・・
よく、韓国はアジアのイタリアと言われる。
なるほど、そう考えれば、マカロニ・ウェスタンが韓国で再生されるのは理に適っているのかもしれない。
キム・ジウン監督は深い愛情を持って「続・夕陽のガンマン」を再解釈し、破天荒な冒険活劇を作り上げている。
オリジナルの隠された金貨が清朝が隠した謎の宝になり、南北戦争の両軍が関東軍に置き換えられているほか、細かなエピソードの幾つかも少しずつ形を変えて再現されている。
「インスパイア」となっているが、半分くらいはリメイクと考えても良い作りだ。
相変わらず韓国映画は俳優が良く、キャラクターがとにかく立っている。
オリジナルの三人の主人公、クリント・イーストウッド(良い奴)、リー・ヴァン・クリーフ(悪い奴)、イーライ・ウォラック(醜い奴)に当たるのは、チョン・ウソン(良い奴)、イ・ビョンホン(悪い奴)、ソン・ガンホ(変な奴)であり、唯一呼び名が変わっている「変な奴」が事実上の主役と言ってよいだろう。
彼と悪い奴の間には過去に因縁があり、なかなか明かされない変な奴の謎めいた二面性がオリジナルと一線を画す部分で、結果的にソン・ガンホが一番オイシイポジションをゲットしている。
もっとも、近頃悪の喜びに目覚めた(?)イ・ビョンホンのデカダンスも、チョン・ウソンのクールな正統派二枚目も十分に魅力的ではあるのだけど。
物語は意外とシンプル。
三つの個性が地図を巡る冒険の中に絶妙のバランスで配置され、時に同盟し、時に争いながら、少しずつ宝の隠し場所へと近づいて行くという寸法だ。
たとえ同盟している時でも、直ぐに裏切る可能性があるので、互いが信用できないという緊張感が持続するのも良い。
ここに日本の関東軍や他の馬賊集団や朝鮮独立派までが宝を狙って絡んでくるのだが、風呂敷を広げるのはどちらかと言うとアクションの見せ場を増やすためで、物語的にはあくまでも三人の関係性で完結していると言えるだろう。
もちろん、売り物のアクションは、冒頭の列車強盗シーンからテンコ盛り。
満州というよりも殆ど惑星タトゥイーン?というほど無国籍な闇市でのコミカルな銃撃戦は、スケールの大きなセットの構造を上手く使って、まるでジャッキー・チェンの3次元クンフーアクションのウェスタン版。
まさか潜水服にあんな使い方があったとは(笑
三人の主人公は、良い奴のライフル連射、悪い奴の早撃ち、変な奴の二挺拳銃と得意技が特徴的で、少々やり過ぎ感のある物も含めて、それぞれに相応しい見せ場が設定されている。
悪い奴には拳銃のほかにナイフの見せ場もあり、笑いを追及しながらも、血を流す描写に躊躇が無いあたりもマカロニ流だ。
後半には、宝の地図を持って砂漠を逃げる変な奴を追って、良い奴、悪い奴率いる馬賊たち、さらに別の馬賊に関東軍まで加わった圧巻の大追撃戦が展開する。
可能な限りCGに頼らず、昔ながらのスタント中心のアクションはスピード感があり、火薬の迫力も十分で見ごたえがある。
ただ、全体に言えるのだがアクションそのものの出来は良いのに、それぞれのシークエンスが長すぎてちょっとダレを感じさせてしまうのは勿体無い。
サービス精神全開なのはわかるが、もうちょっと刈り込んだ方がテンポが良くなったと思う。
そして「続・夕陽のガンマン」といえば、クライマックスの三竦み。
オリジナルの熱烈なファンであるクエンティン・タランティーノが、出世作「レザボアドッグス」でやっていたアレである。
この結末はここでは書けないが、宝の正体も含めて、なかなかにシニカルでオリジナルとはまた違った面白さがある。
ちなみにこの映画のラストは別のバージョンもあるらしいのだが、やっぱりその場合は三人とも○○なのだろうか。
映画の最後に出るキム・ジウン監督のクレジットは、「Directed by」ではなくて「Western by」(笑
そう、これは舞台が満州で登場人物も東洋人だが、マカロニ魂、いやキムチ魂を持つ正統派のウェスタン。
心意気、しっかり受け取った。
今回は、西部劇の神、ジョン・フォード監督の傑作「荒野の決闘」の原題であり、主題歌のタイトルとしても知られる西部の民謡「いとしのクレメンタイン」から、バーボンの「クレメンタイン」をチョイス。
ゴールドラッシュの時代に、所謂49ersの若者が、事故死した恋人の事を想って歌ったと言われる美しい歌で、日本では「雪山賛歌」の原曲としても有名だ。
クレメンタイン・バーボンは、その名の通りに口当たり柔かく甘口で、やや酸味を感じる。
名前は優雅だが、50度を超える強い酒で、超パワフルな映画にも決して負けないだろう。
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エドウィン・S・ポーターが今から106年前の1903年に制作した「大列車強盗」は、ストーリー構造を持つ初のアメリカ映画と言われる。
以来、長い間西部劇は娯楽映画の花形であり、その影響は全世界に及んだ。
日本でも黒澤明がジョン・フォード流西部劇のスタイルを時代劇に持ち込み、新しいタイプの時代劇を花開かせたほか、60年代には日活アクションの渡り鳥シリーズや拳銃無頼帳シリーズなど、かなり漫画チックな和製西部劇が作られた時代もあった。
そして同じ頃のイタリアで、所謂マカロニ・ウェスタンが産声をあげ、本家ハリウッドを凌ぐほどの人気を得る。
クリント・イーストウッドの様にマカロニで名声を高め、ハリウッドに逆輸入されたスターも数多い。
当時のマカロニ・ウェスタンを代表する監督であり、世界の映画人に絶大な影響を齎した人物が、セルジオ・レオーネ監督である。
レオーネは、黒澤明監督の「用心棒」に感銘を受け、物語を西部劇に移し変えた「荒野の用心棒」として1964年にリメイクする。
これが世界的な大ヒットとなり、一気にマカロニ・ウェスタンの大量生産が始まるのである。
元々ジョン・フォードからインスパイアを受けた黒澤が、「用心棒」という西部劇風時代劇を作り、今度はそれに感動したイタリア人監督が、再び西部劇として再生する。
まあ著作権の問題はあるものの、映画史上稀に見る幸福な創作の連鎖がここにある。
さらに、本家ハリウッドと異なり、主人公が必ずしも正義漢ではないアウトローだったり、リアルで過激な暴力描写、反権力的なスタイルなどのマカロニ・ウェスタンの特徴は、当時勃興しつつあった日本の劇画の完成に大きな影響を及ぼすのである。
なぜ長々と西部劇の歴史を書き綴っているかというと、この「グッド・バッド・ウィアード」がセルジオ・レオーネの、いやマカロニ・ウェスタンの最高傑作「続・夕陽のガンマン」(英題:The Good, the Bad and the Ugly)にインスパイアされて作られた作品だからである。
にもかかわらず、この映画のポスターにも、予告編にも、公式ホームページにも「続・夕陽のガンマン」への言及は無い。
オリジナルの英題と邦題がかけ離れている事もあり、この映画が偉大なるマカロニ・ウェスタンへの大オマージュである事は、よほどの映画ファンならともかく、たまたまこの作品の情報を目にした人たちには全く伝わらないであろう。
案の定、映画館は殆どイ・ビョンホンとチョン・ウソンのファンと思しき女性たちばかり。
正直、なぜ客層を広げようとしないのか理解に苦しむ。
もしかしたら配給会社の社員自身がマカロニ・ウェスタンなんて知らないのかもしれないが、この映画は男性観客を韓流に振り向かせるポテンシャルを持っている。
狙うべきは、贔屓のスター目当ての女性観客以上に、「3時10分、決断の時」に群がっているオジサンたちだ。
1930年代、満州。
列車強盗のユン・テグ(ソン・ガンホ)は、襲った列車で清朝が隠したと言われる「宝の地図」を偶然手に入れる。
ところがその地図は、満州中のアウトローたちが狙っている代物。
冷酷な馬賊の首領パク・チャンイ(イ・ビョンホン)が迫る中、ユン・テグは賞金稼ぎのパク・トウォン(チョン・ウソン)と組んで宝を探そうとするが、朝鮮独立派や大日本帝国関東軍まで動きだして、事態は収拾のつかない大騒動へ発展してゆく・・・
よく、韓国はアジアのイタリアと言われる。
なるほど、そう考えれば、マカロニ・ウェスタンが韓国で再生されるのは理に適っているのかもしれない。
キム・ジウン監督は深い愛情を持って「続・夕陽のガンマン」を再解釈し、破天荒な冒険活劇を作り上げている。
オリジナルの隠された金貨が清朝が隠した謎の宝になり、南北戦争の両軍が関東軍に置き換えられているほか、細かなエピソードの幾つかも少しずつ形を変えて再現されている。
「インスパイア」となっているが、半分くらいはリメイクと考えても良い作りだ。
相変わらず韓国映画は俳優が良く、キャラクターがとにかく立っている。
オリジナルの三人の主人公、クリント・イーストウッド(良い奴)、リー・ヴァン・クリーフ(悪い奴)、イーライ・ウォラック(醜い奴)に当たるのは、チョン・ウソン(良い奴)、イ・ビョンホン(悪い奴)、ソン・ガンホ(変な奴)であり、唯一呼び名が変わっている「変な奴」が事実上の主役と言ってよいだろう。
彼と悪い奴の間には過去に因縁があり、なかなか明かされない変な奴の謎めいた二面性がオリジナルと一線を画す部分で、結果的にソン・ガンホが一番オイシイポジションをゲットしている。
もっとも、近頃悪の喜びに目覚めた(?)イ・ビョンホンのデカダンスも、チョン・ウソンのクールな正統派二枚目も十分に魅力的ではあるのだけど。
物語は意外とシンプル。
三つの個性が地図を巡る冒険の中に絶妙のバランスで配置され、時に同盟し、時に争いながら、少しずつ宝の隠し場所へと近づいて行くという寸法だ。
たとえ同盟している時でも、直ぐに裏切る可能性があるので、互いが信用できないという緊張感が持続するのも良い。
ここに日本の関東軍や他の馬賊集団や朝鮮独立派までが宝を狙って絡んでくるのだが、風呂敷を広げるのはどちらかと言うとアクションの見せ場を増やすためで、物語的にはあくまでも三人の関係性で完結していると言えるだろう。
もちろん、売り物のアクションは、冒頭の列車強盗シーンからテンコ盛り。
満州というよりも殆ど惑星タトゥイーン?というほど無国籍な闇市でのコミカルな銃撃戦は、スケールの大きなセットの構造を上手く使って、まるでジャッキー・チェンの3次元クンフーアクションのウェスタン版。
まさか潜水服にあんな使い方があったとは(笑
三人の主人公は、良い奴のライフル連射、悪い奴の早撃ち、変な奴の二挺拳銃と得意技が特徴的で、少々やり過ぎ感のある物も含めて、それぞれに相応しい見せ場が設定されている。
悪い奴には拳銃のほかにナイフの見せ場もあり、笑いを追及しながらも、血を流す描写に躊躇が無いあたりもマカロニ流だ。
後半には、宝の地図を持って砂漠を逃げる変な奴を追って、良い奴、悪い奴率いる馬賊たち、さらに別の馬賊に関東軍まで加わった圧巻の大追撃戦が展開する。
可能な限りCGに頼らず、昔ながらのスタント中心のアクションはスピード感があり、火薬の迫力も十分で見ごたえがある。
ただ、全体に言えるのだがアクションそのものの出来は良いのに、それぞれのシークエンスが長すぎてちょっとダレを感じさせてしまうのは勿体無い。
サービス精神全開なのはわかるが、もうちょっと刈り込んだ方がテンポが良くなったと思う。
そして「続・夕陽のガンマン」といえば、クライマックスの三竦み。
オリジナルの熱烈なファンであるクエンティン・タランティーノが、出世作「レザボアドッグス」でやっていたアレである。
この結末はここでは書けないが、宝の正体も含めて、なかなかにシニカルでオリジナルとはまた違った面白さがある。
ちなみにこの映画のラストは別のバージョンもあるらしいのだが、やっぱりその場合は三人とも○○なのだろうか。
映画の最後に出るキム・ジウン監督のクレジットは、「Directed by」ではなくて「Western by」(笑
そう、これは舞台が満州で登場人物も東洋人だが、マカロニ魂、いやキムチ魂を持つ正統派のウェスタン。
心意気、しっかり受け取った。
今回は、西部劇の神、ジョン・フォード監督の傑作「荒野の決闘」の原題であり、主題歌のタイトルとしても知られる西部の民謡「いとしのクレメンタイン」から、バーボンの「クレメンタイン」をチョイス。
ゴールドラッシュの時代に、所謂49ersの若者が、事故死した恋人の事を想って歌ったと言われる美しい歌で、日本では「雪山賛歌」の原曲としても有名だ。
クレメンタイン・バーボンは、その名の通りに口当たり柔かく甘口で、やや酸味を感じる。
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この記事へのコメント
ノラネコさんも楽しめたようで良かったですー
わたしはその続夕日のガンマンみてないいですけど
タンジュンにキャストで楽しんじゃいました。
テンポも良かったし。
おいかけっこが続くのでやや、ダレるところもあったけど
でも楽しんだもの勝ちですねー♪
わたしはその続夕日のガンマンみてないいですけど
タンジュンにキャストで楽しんじゃいました。
テンポも良かったし。
おいかけっこが続くのでやや、ダレるところもあったけど
でも楽しんだもの勝ちですねー♪
こんばんは。
私もこの作品は「3時10分~」を観る中年以上の男性をターゲットにすべきと思いました!
今まで西部劇を観てきた人には懐かしい場面がたくさんあるのでは?
ストーリーを追っていくと?な部分も多いけど、そこはCGナシの体当たり演技の俳優たちの努力もあって見せ場は多いですね。
音楽も印象的で耳に残っています。(有名な曲ばかり)
ソン・ガンホが一番ノッテいるように思うけど、イ・ビョンホンも殺人後ムーンライトセレナーデをかけながら踊るという悪ノリに・・・・苦笑。
私もこの作品は「3時10分~」を観る中年以上の男性をターゲットにすべきと思いました!
今まで西部劇を観てきた人には懐かしい場面がたくさんあるのでは?
ストーリーを追っていくと?な部分も多いけど、そこはCGナシの体当たり演技の俳優たちの努力もあって見せ場は多いですね。
音楽も印象的で耳に残っています。(有名な曲ばかり)
ソン・ガンホが一番ノッテいるように思うけど、イ・ビョンホンも殺人後ムーンライトセレナーデをかけながら踊るという悪ノリに・・・・苦笑。
2009/09/05(土) 00:51:12 | URL | karinn #9yMhI49k[ 編集]
ノラネコさんのことだから行くんだろうなあと思っていたら、早速・・・。(^o^)
オリジナルの「続・夕陽のガンマン」はテレビで見て、「The Ugly」のイーライ・ウォラックが「The Magnificent Seven(荒野の七人)」のときのようにいい味を出していたなあという記憶があります。(もうほとんどストーリーは忘れましたが)
イーライは「ゴッドファーザー Part III」の剽軽な敵役だけでなく、数年前の「ホリデイ」でも相変わらずの健在ぶりで喜ばしいかぎりです。(百歳まで生きて欲しいな)
#「荒野の七人」のDVDの副声音?に収録されていたイーライとジェームス・コバーンの楽屋落ちの話しは最高でした。
さて、
「続・夕陽のガンマン」の原題を知るものには、この映画は思わずニヤリでしたよね。
私は明日何も用事が入らなければ早稲田松竹に「映画は映画だ」と「チェイサー」を見に行く予定です。
冬に名画座でこの映画と「続・夕陽のガンマン」の二本立てがあったら拍手なのですが・・・。
「続・夕陽のガンマン」というタイトルは、この映画に「続・チェイサー」なるタイトルを付けるようなものでしたよね。(「夕陽のガンマン」が本当の「続・荒野の用心棒」だったのだから)
オリジナルの「続・夕陽のガンマン」はテレビで見て、「The Ugly」のイーライ・ウォラックが「The Magnificent Seven(荒野の七人)」のときのようにいい味を出していたなあという記憶があります。(もうほとんどストーリーは忘れましたが)
イーライは「ゴッドファーザー Part III」の剽軽な敵役だけでなく、数年前の「ホリデイ」でも相変わらずの健在ぶりで喜ばしいかぎりです。(百歳まで生きて欲しいな)
#「荒野の七人」のDVDの副声音?に収録されていたイーライとジェームス・コバーンの楽屋落ちの話しは最高でした。
さて、
「続・夕陽のガンマン」の原題を知るものには、この映画は思わずニヤリでしたよね。
私は明日何も用事が入らなければ早稲田松竹に「映画は映画だ」と「チェイサー」を見に行く予定です。
冬に名画座でこの映画と「続・夕陽のガンマン」の二本立てがあったら拍手なのですが・・・。
「続・夕陽のガンマン」というタイトルは、この映画に「続・チェイサー」なるタイトルを付けるようなものでしたよね。(「夕陽のガンマン」が本当の「続・荒野の用心棒」だったのだから)
>migさん
役者はよかったですね。
いろんな意味で体張ってましたし、やはり韓国は役者の層が厚いです。
もうちょっと刈り込んだ方が良くなったと思いますが、十分楽しめる快作でした。
>karinnさん
監督のウェスタン愛が炸裂してる作品でしたが、これにはオヤジが燃える要素がたくさん入ってるんですよ。
しかもぶっ飛んでいる割には、きちんとウェスタンのツボは抑えている辺りが憎い。
宣伝のやり方によってはもっと集客できる作品なんですけどね。
ちょっともったいないです。
>YYTさん
おじさんたちは「続・夕陽のガンマン」の原題までなかなか知らないですからねえ。
あの傑作を観た事のある人なら、食指が動く作品だと思います。
>冬に名画座でこの映画と「続・夕陽のガンマン」の二本立てがあったら拍手なのですが・・・
おお、そんな粋な事してくれる映画館があればスバラシイですね。
まだまだ注目作が控えているし、今年は韓国映画の当たり年です。
役者はよかったですね。
いろんな意味で体張ってましたし、やはり韓国は役者の層が厚いです。
もうちょっと刈り込んだ方が良くなったと思いますが、十分楽しめる快作でした。
>karinnさん
監督のウェスタン愛が炸裂してる作品でしたが、これにはオヤジが燃える要素がたくさん入ってるんですよ。
しかもぶっ飛んでいる割には、きちんとウェスタンのツボは抑えている辺りが憎い。
宣伝のやり方によってはもっと集客できる作品なんですけどね。
ちょっともったいないです。
>YYTさん
おじさんたちは「続・夕陽のガンマン」の原題までなかなか知らないですからねえ。
あの傑作を観た事のある人なら、食指が動く作品だと思います。
>冬に名画座でこの映画と「続・夕陽のガンマン」の二本立てがあったら拍手なのですが・・・
おお、そんな粋な事してくれる映画館があればスバラシイですね。
まだまだ注目作が控えているし、今年は韓国映画の当たり年です。
2009/09/05(土) 01:04:21 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
コメント、ありがとうございます。
新文芸座や早稲田松竹なら、そういう粋な事をやってくれる可能性があります。(^_^)
また、冬にどちらかの名画座で「時をかける少女」と「サマーウォーズ」の二本立てを、私は心から期待しているのです。
新文芸座や早稲田松竹なら、そういう粋な事をやってくれる可能性があります。(^_^)
また、冬にどちらかの名画座で「時をかける少女」と「サマーウォーズ」の二本立てを、私は心から期待しているのです。
ノラネコさん、こんにちは!
昨日はお疲れさまでした~。
昨日も話題に出てましたが、本作、僕も好きです。
でも西部劇は最近のものしか観ていないので、最盛期のものも観ないといかんですねー。
こんど「続・夕陽のガンマン」観たいと思います!
昨日はお疲れさまでした~。
昨日も話題に出てましたが、本作、僕も好きです。
でも西部劇は最近のものしか観ていないので、最盛期のものも観ないといかんですねー。
こんど「続・夕陽のガンマン」観たいと思います!
こんにちは。
コメントを頂き、ありがとうございました。
>唯一呼び名が変わっている「変な奴」が事実上の主役と言ってよいだろう。
確かに、結局のところ一番印象に残りました。
って、私が言うとただの贔屓目でしかないかもだけど。
ノラネコさんがそんな風に仰ってくれるんだから間違いなし。
3人の中では特にビョンホンが人気ありそうですが。
そんなお姉様たちにも、インパクトを残せたに違いないです。
私は始めからガンホ目当てで観に行ったクチです!!!
コメントを頂き、ありがとうございました。
>唯一呼び名が変わっている「変な奴」が事実上の主役と言ってよいだろう。
確かに、結局のところ一番印象に残りました。
って、私が言うとただの贔屓目でしかないかもだけど。
ノラネコさんがそんな風に仰ってくれるんだから間違いなし。
3人の中では特にビョンホンが人気ありそうですが。
そんなお姉様たちにも、インパクトを残せたに違いないです。
私は始めからガンホ目当てで観に行ったクチです!!!
>YYTさん
文芸座も学生時代はよく行きましたが、「新」になってからはまだ行ってないですね。
「時かけ」と「サマーウォーズ」はまあ常識的な組み合わせなので、
ありそうですね。
「サマー」+「デジモン」もあり得そうですが、「サマー」+「ハウル」なんていう悪意に満ちたラインナップを組んでくれる劇場があると嬉しいな(笑
>はらやんさん
こちらこそ、楽しかったです。
西部劇の衰退は残念に思いますが、この作品の様にそのスピリットを受け継いでる人は世界中にいるのでしょうね。
「続・夕陽のガンマン」はもう大傑作です。
セルジオ・レオーネ作品は傑作が多いのですが、やはりこれは1、2番手に来る作品だと思います。
>となひょうさん
グッドとバッドがオリジナルのままなのに、あえてアグリーをウィアードに変えているという事は、そこに大きな意味があるという事でしょう。
登場時間やクレジットから言っても、ソン・ガンホの主演作と言って良いと思いますよ。
やはり役者としての格では三人の中で一番上ですし。
もちろん、悪に目覚めたイ・ビョンホンもかなり魅力的でしたけど。
文芸座も学生時代はよく行きましたが、「新」になってからはまだ行ってないですね。
「時かけ」と「サマーウォーズ」はまあ常識的な組み合わせなので、
ありそうですね。
「サマー」+「デジモン」もあり得そうですが、「サマー」+「ハウル」なんていう悪意に満ちたラインナップを組んでくれる劇場があると嬉しいな(笑
>はらやんさん
こちらこそ、楽しかったです。
西部劇の衰退は残念に思いますが、この作品の様にそのスピリットを受け継いでる人は世界中にいるのでしょうね。
「続・夕陽のガンマン」はもう大傑作です。
セルジオ・レオーネ作品は傑作が多いのですが、やはりこれは1、2番手に来る作品だと思います。
>となひょうさん
グッドとバッドがオリジナルのままなのに、あえてアグリーをウィアードに変えているという事は、そこに大きな意味があるという事でしょう。
登場時間やクレジットから言っても、ソン・ガンホの主演作と言って良いと思いますよ。
やはり役者としての格では三人の中で一番上ですし。
もちろん、悪に目覚めたイ・ビョンホンもかなり魅力的でしたけど。
2009/09/06(日) 23:09:03 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
面白い映画ではあったんですが、「ムチャクチャデ、イイノダ」というキャッチから、もっと破天荒でデタラメな映画を期待してしまいました。意外に普通のアクションでしたね。
そういう意味で、ウソンとガンホはもう少しハジけて欲しかったです。ビョンホンは凄かったですね。『G.I.ジョー』といい、彼はこれから悪の花形スターとして頑張って欲しいです。
西部劇のオマージュが散りばめられていたのは知りませんでした。思えば、ちゃんとした西部劇は『3時10分、決断のとき』と『許されざる者』くらいしか観ていない気がします。これを機に、イーストウッドの往年の名作を観てみるのもいいかもしれませんね。
そういう意味で、ウソンとガンホはもう少しハジけて欲しかったです。ビョンホンは凄かったですね。『G.I.ジョー』といい、彼はこれから悪の花形スターとして頑張って欲しいです。
西部劇のオマージュが散りばめられていたのは知りませんでした。思えば、ちゃんとした西部劇は『3時10分、決断のとき』と『許されざる者』くらいしか観ていない気がします。これを機に、イーストウッドの往年の名作を観てみるのもいいかもしれませんね。
>えめきんさん
これは宣伝と内容が合致してない悲劇だと思います。
キム・ジウン監督が作りたかったのは、あくまでも本格的な西部劇であって、決してパロディやオバカ映画ではないのです。
まるで「スキヤキウェスタン・ジャンゴ」や「グラインドハウス」の様な、嘗てのジャンルムービーをいじって楽しむカテゴリと同列に考えた配給宣伝は罪深いと思います。
これは宣伝と内容が合致してない悲劇だと思います。
キム・ジウン監督が作りたかったのは、あくまでも本格的な西部劇であって、決してパロディやオバカ映画ではないのです。
まるで「スキヤキウェスタン・ジャンゴ」や「グラインドハウス」の様な、嘗てのジャンルムービーをいじって楽しむカテゴリと同列に考えた配給宣伝は罪深いと思います。
2009/09/10(木) 23:12:09 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
グッド、バッド、ウィアード
この題名だけでも「続・夕陽のガンマン」ファンはピーンと来るでしょ
しかし、如何せん内容は「続・夕陽のガンマン」の表面はなぞっているものの、
インスパイア作品とはほど遠いもの
往年の西部劇ファン、「3時10分」の客層は、この映画を受け付けないでしょう
かくいう私もそうでした
この題名だけでも「続・夕陽のガンマン」ファンはピーンと来るでしょ
しかし、如何せん内容は「続・夕陽のガンマン」の表面はなぞっているものの、
インスパイア作品とはほど遠いもの
往年の西部劇ファン、「3時10分」の客層は、この映画を受け付けないでしょう
かくいう私もそうでした
2009/09/20(日) 10:23:48 | URL | おほほほ #-[ 編集]
>おほほほさん
映画の原題を記憶してるほど好きな人はピンと来るでしょうね。
>往年の西部劇ファン、「3時10分」の客層は、この映画を受け付けないでしょう
ハテ、それはどうでしょう?
私はレオーネの大ファンですが、この映画も大いに楽しみました。
「3時10分」もこちらも両方好きという人は結構いますよ。
映画の原題を記憶してるほど好きな人はピンと来るでしょうね。
>往年の西部劇ファン、「3時10分」の客層は、この映画を受け付けないでしょう
ハテ、それはどうでしょう?
私はレオーネの大ファンですが、この映画も大いに楽しみました。
「3時10分」もこちらも両方好きという人は結構いますよ。
2009/09/21(月) 00:38:42 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
「続・夕陽のガンマン」にインスパイアされて作ったとか
言いながら「続・夕陽のガンマン」とは全く別物でしょ
最後の決闘も何アレ?ってな感じで白けちゃいました
この評論読んでなるほどなーと思いました
http://cinema.intercritique.com/comment.cgi?u=3796&mid=21554
まあ、この人もウソンが縄につかまって宙を舞い
ながらライフルを放つところはホメているみたい
ですが、ライフル片手撃ちは笑っちゃいました
またジョン・ウェインの真似でしょうか
馬上でライフルくるくるリロードやっていましたが、
撃つ時に両手で構えているので必然性が無かったり
とか、そんな雑な部分が目に付いてダメでしたねぇ
言いながら「続・夕陽のガンマン」とは全く別物でしょ
最後の決闘も何アレ?ってな感じで白けちゃいました
この評論読んでなるほどなーと思いました
http://cinema.intercritique.com/comment.cgi?u=3796&mid=21554
まあ、この人もウソンが縄につかまって宙を舞い
ながらライフルを放つところはホメているみたい
ですが、ライフル片手撃ちは笑っちゃいました
またジョン・ウェインの真似でしょうか
馬上でライフルくるくるリロードやっていましたが、
撃つ時に両手で構えているので必然性が無かったり
とか、そんな雑な部分が目に付いてダメでしたねぇ
2009/09/22(火) 00:58:14 | URL | おほほほ #-[ 編集]
>おほほほさん
え~と、インスパイアというのは、その作品から何らかの示唆を受けたり、影響を受けたりという事なので、完全なリメイクとは違います。
別物なのは当たり前です。
この作品を気に入らなかったのは理解しますが、その点を力説されても困りますよ。
ご指摘の部分は私は遊び心として楽しみました。
え~と、インスパイアというのは、その作品から何らかの示唆を受けたり、影響を受けたりという事なので、完全なリメイクとは違います。
別物なのは当たり前です。
この作品を気に入らなかったのは理解しますが、その点を力説されても困りますよ。
ご指摘の部分は私は遊び心として楽しみました。
2009/09/22(火) 01:28:21 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
>別物なのは当たり前です。
別物ならこんなタイトル付けてほしくなかったなぁ
インスパイアされているといってもスタイルを真似ている
だけなので、レオーネ以降の量産かつ忘れ去られて
いったマカロニレベルなんですよねぇ
それでも、まあ確かに冒頭の列車強盗シーンはよかったんですが、
その後のシークエンスはグタグダ
後、レオーネ映画はアクションだけじゃないですから
そこのところを少しも汲みとれていなかったところがこの映画の
一番痛いところです
タイトルに釣られた私も馬鹿だったんですが…
別物ならこんなタイトル付けてほしくなかったなぁ
インスパイアされているといってもスタイルを真似ている
だけなので、レオーネ以降の量産かつ忘れ去られて
いったマカロニレベルなんですよねぇ
それでも、まあ確かに冒頭の列車強盗シーンはよかったんですが、
その後のシークエンスはグタグダ
後、レオーネ映画はアクションだけじゃないですから
そこのところを少しも汲みとれていなかったところがこの映画の
一番痛いところです
タイトルに釣られた私も馬鹿だったんですが…
2009/09/22(火) 02:03:56 | URL | おほほほ #-[ 編集]
>おほほほさん
気に入らないのは判りましたけど、私は監督でも配給会社でもありません。
また私はこの作品を楽しみましたし、おほほほさんがダメだという点もダメだと思っていません。
これ以上こちらで愚痴の様な書き込みをするのは控えていただけませんかね。
私としてはおほほほさんが満足できるようなレスは返せないと思いますし、互いに否定しあうようなやり取りを続けても楽しくないと思うのですが、いかがでしょう。
気に入らないのは判りましたけど、私は監督でも配給会社でもありません。
また私はこの作品を楽しみましたし、おほほほさんがダメだという点もダメだと思っていません。
これ以上こちらで愚痴の様な書き込みをするのは控えていただけませんかね。
私としてはおほほほさんが満足できるようなレスは返せないと思いますし、互いに否定しあうようなやり取りを続けても楽しくないと思うのですが、いかがでしょう。
2009/09/22(火) 02:18:08 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさんが 面白いとおっしゃってたので、時間の合わないオオブタさんをほっといて 一人で観にいってしまいました!
最高に面白かったです!
とにかくキャラクターとテンポが抜群なので いっきにみてしまいますよね!
西部劇というものを 完全にアジアという世界に馴染ませているところのさすがだと思っていまいました!
最高に面白かったです!
とにかくキャラクターとテンポが抜群なので いっきにみてしまいますよね!
西部劇というものを 完全にアジアという世界に馴染ませているところのさすがだと思っていまいました!
2009/10/08(木) 15:00:59 | URL | コブタです #-[ 編集]
>コブタさん
ご覧になったのですね。
楽しんでくれてよかったです。
お勧めしたかいがあります。
何でも韓国には昔から満州を舞台としたウェスタンもどきの伝統があるそうなのです。
日本の渡り鳥シリーズみたいなものですかね。
オオブタさんにも観てほしいなあ。
ご覧になったのですね。
楽しんでくれてよかったです。
お勧めしたかいがあります。
何でも韓国には昔から満州を舞台としたウェスタンもどきの伝統があるそうなのです。
日本の渡り鳥シリーズみたいなものですかね。
オオブタさんにも観てほしいなあ。
2009/10/08(木) 23:39:31 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは!
私はレオーネ監督作品は
「ワンス・アポン・タイム・イン・アメリカ」しか見てないですが
この韓流ウェスタン,とっても気に入りました。
実はビョンホンさんも好きですが
ソン・ガンホが出ている作品にはハズレがないのでレンタルしました。
韓国なかなかやりますね~,こんなジャンルでも。
しっかりとキャラの立った俳優さんたち,
ハリウッドにも負けてないアクション
そして作品全体にみなぎるパワー
大満足の作品でした。
劇場で大画面で観たかった~
私はレオーネ監督作品は
「ワンス・アポン・タイム・イン・アメリカ」しか見てないですが
この韓流ウェスタン,とっても気に入りました。
実はビョンホンさんも好きですが
ソン・ガンホが出ている作品にはハズレがないのでレンタルしました。
韓国なかなかやりますね~,こんなジャンルでも。
しっかりとキャラの立った俳優さんたち,
ハリウッドにも負けてないアクション
そして作品全体にみなぎるパワー
大満足の作品でした。
劇場で大画面で観たかった~
2010/03/06(土) 21:01:20 | URL | なな #-[ 編集]
>ななさん
マカロニファンの間でも、賛否両論らしい本作ですが、私はかなり好きです。
元々西部劇ってラーメンみたいなもので、作り手がこれは西部劇です!って宣言しちゃえば全てOKみたいなジャンルだと思っています。
これはそんな自由な西部劇の世界で、思いっきり暴れてみたパワフルな娯楽映画。
映画らしい映画だったと思います。
マカロニファンの間でも、賛否両論らしい本作ですが、私はかなり好きです。
元々西部劇ってラーメンみたいなもので、作り手がこれは西部劇です!って宣言しちゃえば全てOKみたいなジャンルだと思っています。
これはそんな自由な西部劇の世界で、思いっきり暴れてみたパワフルな娯楽映画。
映画らしい映画だったと思います。
2010/03/07(日) 00:44:32 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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◆プチレビュー◆満州が舞台の韓国製ウェスタンは勢いが勝負。レオーネファンとしては苦言を呈したくなる。 【60点】 日本軍占領下の1930年代の満州。賞金ハンターのパク・ドウォン(グッド)、冷酷なギャングのパク・チャンイ(バッド)、間抜けなコソ泥のユン・テグ(ウィ...
2009/09/04(金) 23:50:39 | 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP
2009/8/20、読売ホール。
定刻の18:30には間に合わず、2、3分遅れる。
1階席はすでに閉鎖され、2階席に回る。
端っこのほうだったが、扉の近くに空きがありゆっくり座れた。
映画は予告編があったため、本編上映には十分間に合った。
**
映画のタイトル?...
2009/09/04(金) 23:50:56 | ITニュース、ほか何でもあり。by KGR
韓流ウエスタンってw
どうせイロモノ系狙ってるんだろうと全く期待せず、3人の韓流トップスター俳優の共演というお祭り色に惹かれて『グッド・バッド・ウィアード』を観てきました。
★★★★★
こ、これは。
大傑作!?
大いに楽しんでしまいました。
こんなもの日?...
2009/09/04(金) 23:51:51 | そーれりぽーと
{/hikari_blue/}{/heratss_blue/}ランキングクリックしてね{/heratss_blue/}{/hikari_blue/}
←please click
カンヌ、トロントはじめ、各映画祭で評判高かったこの映画、ついに日本公開{/hakushu/}
去年のトロント映画祭プログラムで見てからずーっとチェックしてたけど...
2009/09/05(土) 00:37:33 | 我想一個人映画美的女人blog
今週の平日休みも「TOHOシネマズららぽーと横浜」で2本。
いよいよシネマイレージが6000ポイント貯まりましたよーー。
いい時期見計らって「一ヶ月無料パス」を使って観まくってやるぅぅぅ。
本作は、久しぶりの韓流映画。
チョン・ウソン、イ・ビョンホン、...
2009/09/05(土) 01:42:41 | ★☆ひらりん的映画ブログ☆★
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2009/09/05(土) 02:29:01 | 映画と出会う・世界が変わる
映画館にて「グッド・バッド・ウィアード」
『甘い人生』のキム・ジウン監督がマカロニ・ウエスタンにインスパイアされて製作した韓流ウエスタン。
おはなし:日本が占領していた1930年代の満州を舞台に、さまざまな素性の男たちが宝の地図をめぐる闘いを繰り広げる・・...
2009/09/05(土) 10:35:01 | ミチの雑記帳
「グッド・バッド・ウィアード」観てきました♪
2009/09/05(土) 10:56:10 | きららのきらきら生活
「グッド・バッド・ウィアード」は今年屈指の傑作である。観客としても楽しめるが、かなり困難なことを実現していて、作り手側の人間なら、より刺激される作品になっている。スクリーンで体感すべき作品なので是非劇場のスクリーンで体験してほしい。そして、気に入ったら...
2009/09/05(土) 14:51:36 | INTRO
この映画のねらいは、バッド、グッド、ウィアードの3人を通してキム・ジウン監督が設定したテーマへアプローチすることであるが、その狙いは必ずしも成功していないのではなかろうか。強烈なキャラクターの3人であるが、強烈であるということが判るものの、それらをもっ...
2009/09/05(土) 16:14:31 | 映画と出会う・世界が変わる
原題:THE GOOD, THE BAD, THE WEIRD公開:2009/08/29製作国:韓国PG-12上映時間:129分鑑賞日:2009/08/30監督・脚本:キム・ジウン出演:チョン・ウソン、イ・ビョンホン、ソン・ガンホムチャクチャデイイノダ!何だコイツら?+あらすじ+混沌とした1930年代の満州。ギャ...
2009/09/05(土) 16:53:49 | 映画鑑賞★日記・・・
★★★★ 2008年/韓国 監督/キム・ジウン
「砂塵に舞う3人の男たち」
2009/09/05(土) 16:59:16 | CASA GALARINA
原題:THEGOOD・THEBAD・THEWEIRD
9月2日、東宝シネマズ二条にて鑑賞。レディスデ―ということで1000円で観ることが出来ました。ついにフリ―パスポートのポイントも貯まりました。機会をみてパスポートでガンガン観ようと計画中です。
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2009/09/10(木) 07:04:48 | 5125年映画の旅
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2009/09/11(金) 00:34:01 | Movies 1-800
「グッド・バッド・ウィアード」、観ました。
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2009/09/13(日) 11:36:13 | クマの巣
□作品オフィシャルサイト 「グッド・バッド・ウィアード」□監督・脚本 キム・ジウン □キャスト イ・ビョンホン、ソン・ガンホ、チョン・ウソン、ユン・ジェムン、リュ・スンス、ソン・ヨンチャン、オ・ダルス、ソン・ビョンホ■鑑賞日 9月6日(日)■劇?...
2009/09/14(月) 08:10:23 | 京の昼寝~♪
ちょっと 前に公開された『スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ』の、韓国バージョンみたいな映画?と思っていたのですが、、全然違いました!
...
2009/10/08(木) 15:01:40 | コブタの視線
韓国を代表する人気俳優たちの,ハチャメチャ韓流ウェスタン! キャッチコピーも,ムチャクチャデ イイノダ,とおもいっきり開き直っているし。しかし観てみると,これがけっこう面白くて,面白くて!「夕陽のガンマン」のようなウェスタン好き,もしくはイ・ビョンホンや...
2010/03/06(土) 21:02:15 | 虎猫の気まぐれシネマ日記
グッド・バッド・ウィアード
1930年代満州国。
「清国の宝の地図」を巡って
三つ巴の争奪戦を繰り広げる。
【個人評価:★★★☆ (3.5P)】...
2010/08/22(日) 02:34:38 | 『映画な日々』 cinema-days
THE GOOD, THE BAD, THE WEIRD/08年/韓国/129分/西部劇アクション・アドベンチャー/PG12/劇場公開
-監督-
キム・ジウン
過去監督作:『クワイエット・ファミリー』
-脚本-
キム・ジウン
-出演-
◆チョン・ウソン…パク・ドウォン(良いヤツ)
主な出演?...
2012/03/15(木) 02:01:42 | 銀幕大帝α
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