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2009年11月12日 (木) | 編集 |
“KING OF POP”の置き土産。
今年の6月に急逝したマイケル・ジャクソンが、その最後のステージとして準備していた7月のロンドン公演「THIS IS IT」のメイキング・ドキュメンタリー。
「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで知られるケニー・オルテガ監督が、舞台監督として自ら演出していた幻のステージを、100時間に及ぶ記録映像と本来ステージの背景で使われる予定だった3D版「スリラー」などの新作ミュージックビデオをミックスして構成している。
スターの死による特需を当て込んだあざとい急造品と侮る無かれ。
これはマイケル・ジャクソンという稀代のアーティストの知られざる一面を見せてくれ、尚且つ一流の物作りの面白さを十分に体感させてくれる、熱いドキュメンタリーの秀作である。
MJの全盛期に十代を過ごした私の世代にとって、彼はやはり比類なきスーパースター。
中学校の昼休みには、皆競ってムーンウォークの真似をしたものだったし、ビデオが普及しだした当時、初めて買ったPVも「スリラー」だった。
ジョン・ランディスが監督し、モンスター造形がリック・ベイカーという「狼男アメリカン」のコンビが手がけた「スリラー」は、ドラマ仕立てPVのパイオニアであり、短編映画としても秀逸な事から多くの映画ファンが注目した最初のPVだったと思う。
これ以降多くの作品が作られ、PVは一大映像産業にまでなったが、インパクトという点で「スリラー」を越える作品というのは未だにお目にかかっていない。
25年ぶりに3D映像として再現された、新しい「スリラー」の映像をバックに、激しいダンスを見せるMJは、実にエネルギッシュで格好良く、とても数日後に死んでしまうような人には見えない・・・。
おそらく、この作品に描かれるMJの姿は、多くの観客にとって新鮮な驚きをもたらしてくれるだろう
90年代の後半以降はスキャンダラスな話題ばかりで、傲慢でバブリーな奇人というイメージが定着してしまったMJだが、ここにいるのは物作りに真摯で、スタッフ一人一人にプロフェッショナルとして敬意を持って接する控えめなスーパースターだ。
ダンサーもミュージシャンも裏方のスタッフも、MJという偉大なアーティストと仕事をするのをとてもエキサイティングに感じ、心底彼とステージを作り上げるというプロセスを楽しんでいる様に見えるし、MJもまた彼らを信頼している様に見える。
もちろん、見せたくない部分は意図的に除いてあるのかもしれないが、その事が作品の評価を低める事は無いと思う。
これはジャーナリスティックな第三者視点で撮られた作品ではなく、あくまでも作り手側のメイキングであり、結果的にMJの追悼作品である。
この作品に妙に社会派ぶった批判的視点などファンは求めていないし、そんなものは過去の報道に散々出尽くしている。
ここで楽しむべきは誰もが知っているヒット曲の数々と、今や幻となったMJのラスト・パフォーマンス、そしてファンを楽しませるために、途方もないお金と手間のかかった物作りのプロセスだ。
ステージの全体像は、MJと舞台監督のケニー・オルテガが話し合いながら構成している感じだが、MJからスタッフへの指示が非常に具体的でわかりやすいのも興味深い。
物作りの現場において、イメージするものを的確に説明する能力は非常に重要だ。
まあ考えてみれば、これほど規模の大きなプロジェクトをあいまいなまま進めたら収拾がつかなくなってしまうだろうし、逆に言えば創造のイメージを具体的に示せる人だからこそ、これだけの成功を収める事が出来たと言えるだろう。
スタッフの立場から観たら、要求水準は高いが非常に仕事のしやすい人だったのではないだろうか。
それにしても、この作品を観ていると、永遠に未完のままとなったロンドンでの「THIS IS IT」が観たくてたまらなくなる。
凝ったステージセットに観客を驚かせる様々なギミック。
3D版「スリラー」を始め、ステージの背景様に作られた映像の数だけでも膨大で、下手なハリウッド映画顔負けの製作費かかっていそうだ。
超一流のスタッフたちが作り上げる、壮大なイリュージョンの世界に目を奪われ、リハーサルでこれなのだから、一体完成形はどれだけスゴイのだろうとワクワクする。
本編が存在しないメイキングというと、テリー・ギリアムの「ドン・キホーテを殺した男」のメイキング、「ロスト・イン・ラ・マンチャ」が有名だが、少なくともまだギリアムは生きているし、失敗に終った映画も彼の中の通過点として楽しむ事が出来る。
だが、MJがアーティストとしての長い旅路の終わりに用意した、「THIS IS IT」の、どんなにファンが願ったとしても、本編を観る事はもはや永遠に適わないという切なさは、過去に体験した事の無い感慨だった。
まあ救いとしては、このステージに打ち込んできた多くのスタッフ、ダンサー、ミュージシャンらの仕事が、本来あるべき形とは違うとは言え、日の目を見た事だろう。
彼らの情熱が、こうして多くの人の心に届いた事は喜ばしい。
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」は、時代を駆け抜けた稀代のスーパースターからの素敵な、しかし少しだけ罪作りなラストプレゼントである。
MJファンにも、そうでない人にもテレビ画面ではなく、ライブ感のある映画館で観る事を強くお勧めする。
あっという間の2時間であった。
今回は環境問題に危機感を持っていたMJが喜びそうなワイン、モーレル・ヴドーの「リヴィング・アース・シャルドネ2007」をチョイス。
オーガニック栽培の葡萄を使った、地球と体に優しい一本である。
非常にスッキリとした飲みやすいワインで、今宵は「アース・ソング」を聞きながらこれを飲んで彼を追悼したい。
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今年の6月に急逝したマイケル・ジャクソンが、その最後のステージとして準備していた7月のロンドン公演「THIS IS IT」のメイキング・ドキュメンタリー。
「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで知られるケニー・オルテガ監督が、舞台監督として自ら演出していた幻のステージを、100時間に及ぶ記録映像と本来ステージの背景で使われる予定だった3D版「スリラー」などの新作ミュージックビデオをミックスして構成している。
スターの死による特需を当て込んだあざとい急造品と侮る無かれ。
これはマイケル・ジャクソンという稀代のアーティストの知られざる一面を見せてくれ、尚且つ一流の物作りの面白さを十分に体感させてくれる、熱いドキュメンタリーの秀作である。
MJの全盛期に十代を過ごした私の世代にとって、彼はやはり比類なきスーパースター。
中学校の昼休みには、皆競ってムーンウォークの真似をしたものだったし、ビデオが普及しだした当時、初めて買ったPVも「スリラー」だった。
ジョン・ランディスが監督し、モンスター造形がリック・ベイカーという「狼男アメリカン」のコンビが手がけた「スリラー」は、ドラマ仕立てPVのパイオニアであり、短編映画としても秀逸な事から多くの映画ファンが注目した最初のPVだったと思う。
これ以降多くの作品が作られ、PVは一大映像産業にまでなったが、インパクトという点で「スリラー」を越える作品というのは未だにお目にかかっていない。
25年ぶりに3D映像として再現された、新しい「スリラー」の映像をバックに、激しいダンスを見せるMJは、実にエネルギッシュで格好良く、とても数日後に死んでしまうような人には見えない・・・。
おそらく、この作品に描かれるMJの姿は、多くの観客にとって新鮮な驚きをもたらしてくれるだろう
90年代の後半以降はスキャンダラスな話題ばかりで、傲慢でバブリーな奇人というイメージが定着してしまったMJだが、ここにいるのは物作りに真摯で、スタッフ一人一人にプロフェッショナルとして敬意を持って接する控えめなスーパースターだ。
ダンサーもミュージシャンも裏方のスタッフも、MJという偉大なアーティストと仕事をするのをとてもエキサイティングに感じ、心底彼とステージを作り上げるというプロセスを楽しんでいる様に見えるし、MJもまた彼らを信頼している様に見える。
もちろん、見せたくない部分は意図的に除いてあるのかもしれないが、その事が作品の評価を低める事は無いと思う。
これはジャーナリスティックな第三者視点で撮られた作品ではなく、あくまでも作り手側のメイキングであり、結果的にMJの追悼作品である。
この作品に妙に社会派ぶった批判的視点などファンは求めていないし、そんなものは過去の報道に散々出尽くしている。
ここで楽しむべきは誰もが知っているヒット曲の数々と、今や幻となったMJのラスト・パフォーマンス、そしてファンを楽しませるために、途方もないお金と手間のかかった物作りのプロセスだ。
ステージの全体像は、MJと舞台監督のケニー・オルテガが話し合いながら構成している感じだが、MJからスタッフへの指示が非常に具体的でわかりやすいのも興味深い。
物作りの現場において、イメージするものを的確に説明する能力は非常に重要だ。
まあ考えてみれば、これほど規模の大きなプロジェクトをあいまいなまま進めたら収拾がつかなくなってしまうだろうし、逆に言えば創造のイメージを具体的に示せる人だからこそ、これだけの成功を収める事が出来たと言えるだろう。
スタッフの立場から観たら、要求水準は高いが非常に仕事のしやすい人だったのではないだろうか。
それにしても、この作品を観ていると、永遠に未完のままとなったロンドンでの「THIS IS IT」が観たくてたまらなくなる。
凝ったステージセットに観客を驚かせる様々なギミック。
3D版「スリラー」を始め、ステージの背景様に作られた映像の数だけでも膨大で、下手なハリウッド映画顔負けの製作費かかっていそうだ。
超一流のスタッフたちが作り上げる、壮大なイリュージョンの世界に目を奪われ、リハーサルでこれなのだから、一体完成形はどれだけスゴイのだろうとワクワクする。
本編が存在しないメイキングというと、テリー・ギリアムの「ドン・キホーテを殺した男」のメイキング、「ロスト・イン・ラ・マンチャ」が有名だが、少なくともまだギリアムは生きているし、失敗に終った映画も彼の中の通過点として楽しむ事が出来る。
だが、MJがアーティストとしての長い旅路の終わりに用意した、「THIS IS IT」の、どんなにファンが願ったとしても、本編を観る事はもはや永遠に適わないという切なさは、過去に体験した事の無い感慨だった。
まあ救いとしては、このステージに打ち込んできた多くのスタッフ、ダンサー、ミュージシャンらの仕事が、本来あるべき形とは違うとは言え、日の目を見た事だろう。
彼らの情熱が、こうして多くの人の心に届いた事は喜ばしい。
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」は、時代を駆け抜けた稀代のスーパースターからの素敵な、しかし少しだけ罪作りなラストプレゼントである。
MJファンにも、そうでない人にもテレビ画面ではなく、ライブ感のある映画館で観る事を強くお勧めする。
あっという間の2時間であった。
今回は環境問題に危機感を持っていたMJが喜びそうなワイン、モーレル・ヴドーの「リヴィング・アース・シャルドネ2007」をチョイス。
オーガニック栽培の葡萄を使った、地球と体に優しい一本である。
非常にスッキリとした飲みやすいワインで、今宵は「アース・ソング」を聞きながらこれを飲んで彼を追悼したい。

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この記事へのコメント
今日は『ムーンウォーカー』を観てきたんですけど、パフォーマンスだけじゃなくて彼がこれまで歌にのせて伝えようとしてきたメッセージの素晴らしさもあらためて再確認しちゃいました。「Man In The Mirror」の「世界を変えるんだ・・・」という言葉にすごく共感しちゃいますね。
>カノンさん
「ムーンウォーカー」も懐かしいですね。
>「世界を変えるんだ・・・」という言葉にすごく共感しちゃいますね。
音楽で世界を変えようという情熱は本物だったのでしょうね。
「ウィアーザワールド」は音楽初ムーブメントの先駆けだったと思います。
やはりこの人の作品には愛があります。
「ムーンウォーカー」も懐かしいですね。
>「世界を変えるんだ・・・」という言葉にすごく共感しちゃいますね。
音楽で世界を変えようという情熱は本物だったのでしょうね。
「ウィアーザワールド」は音楽初ムーブメントの先駆けだったと思います。
やはりこの人の作品には愛があります。
2009/11/13(金) 00:20:40 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさんこんばんは★
おお~、シャルドネですか!
マイケルの映画にはどんなお酒かなぁって思ってたんだけど
あ~、飲みたくなってきました(笑)
とにかく、マイケルの最後の、最高の贈り物ですね!
音楽は永遠、マイケルの志も皆が継いでいければいいと思うのですけど、、、、。
>ジョン・ランディスが監督し、モンスター造形がリック・ベイカーという「狼男アメリカン」
これも大好きでした~。さすがですよね。
昔のマイケルのPV、本当に凝ってて、
今思えばわたしのゾンビ好きの紀元は
スリラーのPVからきてたのかも、なんて思います^^
おお~、シャルドネですか!
マイケルの映画にはどんなお酒かなぁって思ってたんだけど
あ~、飲みたくなってきました(笑)
とにかく、マイケルの最後の、最高の贈り物ですね!
音楽は永遠、マイケルの志も皆が継いでいければいいと思うのですけど、、、、。
>ジョン・ランディスが監督し、モンスター造形がリック・ベイカーという「狼男アメリカン」
これも大好きでした~。さすがですよね。
昔のマイケルのPV、本当に凝ってて、
今思えばわたしのゾンビ好きの紀元は
スリラーのPVからきてたのかも、なんて思います^^
ファンでもファンでなくても、劇場でとりあえずでもいいから観ておいて欲しいです。なぜならこれがラストだから。
それにしても彼のステージってどうしてこんなにワクワクしてしまうのか。彼の一挙手一投足から目が離せないかったですよ。すいつけられてしまうんですよね。本物の天才、本物のカリスマとはこういう人なのだと実感しました。そういう意味では、スタッフも含めてみんが彼に引き付けられ、彼という個人に収束する、KINGがKINGたるゆえんだなとつくづく思います。
それにしても彼のステージってどうしてこんなにワクワクしてしまうのか。彼の一挙手一投足から目が離せないかったですよ。すいつけられてしまうんですよね。本物の天才、本物のカリスマとはこういう人なのだと実感しました。そういう意味では、スタッフも含めてみんが彼に引き付けられ、彼という個人に収束する、KINGがKINGたるゆえんだなとつくづく思います。
2009/11/13(金) 00:27:57 | URL | KLY #5spKqTaY[ 編集]
ノラネコさん、トラコメありがとうございます~♪
本当に劇場で観てよかった☆と思える映画でしたね。
普段ライブとか行かない私ですが、ライブ体験もできる上に、しっかりその裏舞台、さらに、マイケルの知らなかった本当の姿を見られて、2倍3倍得した気分です。
今まではそれほどでもなかったのですが、これから熱烈ファンになりそうです。
それにしても、本場ロンドンは意外な落ち着きで、もう盛り上がりは終わっちゃったのかな・・・・?ってかんじです。
それとも夜の回はすごい踊りまくっているのかも☆
本当に劇場で観てよかった☆と思える映画でしたね。
普段ライブとか行かない私ですが、ライブ体験もできる上に、しっかりその裏舞台、さらに、マイケルの知らなかった本当の姿を見られて、2倍3倍得した気分です。
今まではそれほどでもなかったのですが、これから熱烈ファンになりそうです。
それにしても、本場ロンドンは意外な落ち着きで、もう盛り上がりは終わっちゃったのかな・・・・?ってかんじです。
それとも夜の回はすごい踊りまくっているのかも☆
>migさん
個人的にもシャルドネは好きです。
「狼男アメリカン」は大好きな作品で、「スリラー」での再結集は嬉しかったです。
「スリラー」が出たのは確か中3の頃だったと思うのですけど、当時もの凄く盛り上がりましたよね。
私も教室の後ろでムーンウォークの真似事をしたものです。
ヘタですけど(笑
>KLYさん
スターと呼ばれる人はたくさんいますけど、KINGと呼ばれる人は僅かしかいません。
この作品を観ると、彼がなぜKING OF POPと呼ばれるようになったのか、良くわかります。
今までスキャンダルでしかMJを知らなかった人も、この作品で彼の真価に気付く人も多いのではないでしょうか。
>ノルウェーまだ~むさん
映画館で観るべき作品ですね。
ライブ感はやはりテレビ画面では味わえないものです。
英国でも公開3日で800万ドル稼いでいて動員は日本よりずっと多いですから、大ヒットですよ。
日本でもだいぶ落ち着いてきましたが、これはなるべく混んだ映画館で共有体験したい作品ですね。
個人的にもシャルドネは好きです。
「狼男アメリカン」は大好きな作品で、「スリラー」での再結集は嬉しかったです。
「スリラー」が出たのは確か中3の頃だったと思うのですけど、当時もの凄く盛り上がりましたよね。
私も教室の後ろでムーンウォークの真似事をしたものです。
ヘタですけど(笑
>KLYさん
スターと呼ばれる人はたくさんいますけど、KINGと呼ばれる人は僅かしかいません。
この作品を観ると、彼がなぜKING OF POPと呼ばれるようになったのか、良くわかります。
今までスキャンダルでしかMJを知らなかった人も、この作品で彼の真価に気付く人も多いのではないでしょうか。
>ノルウェーまだ~むさん
映画館で観るべき作品ですね。
ライブ感はやはりテレビ画面では味わえないものです。
英国でも公開3日で800万ドル稼いでいて動員は日本よりずっと多いですから、大ヒットですよ。
日本でもだいぶ落ち着いてきましたが、これはなるべく混んだ映画館で共有体験したい作品ですね。
2009/11/13(金) 18:02:03 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
TB&コメントありがとうございました。
マイケルどころか音楽すらあまり聴かない愚か者であるにもかかわらず観に行ったんですが、マイケルのエンターテイナーとしての情熱に圧倒されてしまいました。
曲が終わるたびに拍手をしたくなる衝動に駆られました。きっと初日に行ったら観客全員で拍手するなんて場面にめぐり合えてたんでしょうね。そこだけが残念です。
「ロスト・イン・ラ・マンチャ」も、本編が観たくなる作品でしたね。ギリアム監督はまだ諦めていないとのことで、こちらはいつか実現して欲しいと願っています。
マイケルどころか音楽すらあまり聴かない愚か者であるにもかかわらず観に行ったんですが、マイケルのエンターテイナーとしての情熱に圧倒されてしまいました。
曲が終わるたびに拍手をしたくなる衝動に駆られました。きっと初日に行ったら観客全員で拍手するなんて場面にめぐり合えてたんでしょうね。そこだけが残念です。
「ロスト・イン・ラ・マンチャ」も、本編が観たくなる作品でしたね。ギリアム監督はまだ諦めていないとのことで、こちらはいつか実現して欲しいと願っています。
ちょっとご無沙汰してしまいました。
この映画、私は期待が大き過ぎたせいか、後半はちょっと楽しめなかったのですが、しかし前半はシビレてしまいましたね。個人的には、環境問題を絡めて恣意的に彼を伝説化しようとする意思が垣間見られて、「マイケル自身ではなく、彼にたかろうとする人々の邪念」みたいなものを強く感じてしまい、やや興ざめしてしまったのですが...。
話は変わりますが、この前の記事の「スペル」で「ピートモンスター」というウィスキーをご紹介されていましたが、これは全く反りませんでした。ピートといえばアイラかと思っていましたが、まさかエジンバラとは!うーん、機会があれば呑んでみたいです。行きつけのスコティッシュバー(広尾のヘルムズデール)には置いてあるかな?
この映画、私は期待が大き過ぎたせいか、後半はちょっと楽しめなかったのですが、しかし前半はシビレてしまいましたね。個人的には、環境問題を絡めて恣意的に彼を伝説化しようとする意思が垣間見られて、「マイケル自身ではなく、彼にたかろうとする人々の邪念」みたいなものを強く感じてしまい、やや興ざめしてしまったのですが...。
話は変わりますが、この前の記事の「スペル」で「ピートモンスター」というウィスキーをご紹介されていましたが、これは全く反りませんでした。ピートといえばアイラかと思っていましたが、まさかエジンバラとは!うーん、機会があれば呑んでみたいです。行きつけのスコティッシュバー(広尾のヘルムズデール)には置いてあるかな?
ノラネコさんこんばんわ♪コメント有難うございました♪
傲慢でバブリーな奇人。その例えは正に自分の中のマイケルのイメージでしたねぇ~。全盛期のマイケルを知らない世代でしたし、やっぱりどうしてもスキャンダラスに塗れていた彼が亡くなった後でも印象に残っちゃってたので、この作品は良い意味で自分の中の偏ったマイケル像を壊してくれた気がしますね。
でもドキュメンタリーってよく暗部みたいな所も映し出す時がありますけど、本作にいたってはほぼライブ映像に特化してたのは正解だったかも?マイケルの裁判沙汰などを盛り込んでいたら自分の偏ったイメージをまたぶり返しそうで、良い評価は出せなかったかもしれませんね~?(汗
傲慢でバブリーな奇人。その例えは正に自分の中のマイケルのイメージでしたねぇ~。全盛期のマイケルを知らない世代でしたし、やっぱりどうしてもスキャンダラスに塗れていた彼が亡くなった後でも印象に残っちゃってたので、この作品は良い意味で自分の中の偏ったマイケル像を壊してくれた気がしますね。
でもドキュメンタリーってよく暗部みたいな所も映し出す時がありますけど、本作にいたってはほぼライブ映像に特化してたのは正解だったかも?マイケルの裁判沙汰などを盛り込んでいたら自分の偏ったイメージをまたぶり返しそうで、良い評価は出せなかったかもしれませんね~?(汗
>えめきんさん
パワフルで、とても死ぬ直前の人には見えませんでしたね。
ライブ感覚を一番味わえたのは初日だったかもしれません。
もちろん本番を観られれば一番なんですけど、それはもう絶対不可能になってしまいました。
ギリアムのドン・キホーテも諦めずにいつか作って欲しいですね。
>マサルさん
まああのあたりを邪念ととってしまうか、善意ととるかで印象は変わるでしょうね。
私は素直に受け取りました。
MJは昔から慈善活動には熱心でしたし、一過性ではなくずっと支援も続けていました。
それに、この作品は舞台監督のオルテガが自ら手がけていますから、彼にとっても幻となった本番を少しでも感じさせる作品にしたかったと思います。
裏側では色々とソロバンがはじく人は当然いるでしょうけど、クリエイターたちは自分たちが作りたかったものを、違った形でも世間に届けたいという思いだったでしょう。
「ピート・モンスター」は美味しいですよ。
モンスターというほどにインパクトはありませんが、飲みやすい酒です。
>メビウスさん
一時期のマスコミ報道はバッシングに近い物がありましたから、印象は変わったでしょうね。
この作品は、未完に終った本編のメイキングで、いわば身内の追悼フィルムな訳ですから、彼の暗部を描くという事は全くあり得ないし、誰もそんなものは求めていなかったでしょう。
むしろ、忘れられがちだった彼のアーティストとしての一面をしっかりと届けるという点で、素晴らしい作品になったと思います。
まあ実際かなり変な人ではあったのでしょうけど、私の世代にとっては、やはりスーパースターです。
パワフルで、とても死ぬ直前の人には見えませんでしたね。
ライブ感覚を一番味わえたのは初日だったかもしれません。
もちろん本番を観られれば一番なんですけど、それはもう絶対不可能になってしまいました。
ギリアムのドン・キホーテも諦めずにいつか作って欲しいですね。
>マサルさん
まああのあたりを邪念ととってしまうか、善意ととるかで印象は変わるでしょうね。
私は素直に受け取りました。
MJは昔から慈善活動には熱心でしたし、一過性ではなくずっと支援も続けていました。
それに、この作品は舞台監督のオルテガが自ら手がけていますから、彼にとっても幻となった本番を少しでも感じさせる作品にしたかったと思います。
裏側では色々とソロバンがはじく人は当然いるでしょうけど、クリエイターたちは自分たちが作りたかったものを、違った形でも世間に届けたいという思いだったでしょう。
「ピート・モンスター」は美味しいですよ。
モンスターというほどにインパクトはありませんが、飲みやすい酒です。
>メビウスさん
一時期のマスコミ報道はバッシングに近い物がありましたから、印象は変わったでしょうね。
この作品は、未完に終った本編のメイキングで、いわば身内の追悼フィルムな訳ですから、彼の暗部を描くという事は全くあり得ないし、誰もそんなものは求めていなかったでしょう。
むしろ、忘れられがちだった彼のアーティストとしての一面をしっかりと届けるという点で、素晴らしい作品になったと思います。
まあ実際かなり変な人ではあったのでしょうけど、私の世代にとっては、やはりスーパースターです。
2009/11/13(金) 23:11:45 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
おはようございます。
ノラネコさんの「THIS IS IT 」評が読みたくて、ずっとお待ちしておりました。(笑)
やはり、さすがの視点でらっしゃいますね。
>物作りの現場において、イメージするものを的確に説明する能力は非常に重要だ。
本当にこれは言えていることだと思います。
このことにおいてもマイケルは類まれなる才能を持ったひとですよね。
私は3回観に行き、なかでも3回目の109川崎IMAXシアターは重低音の響きが素晴らしく、心から満喫いたしました。
普段は亡きマイケルを思い浮かべてはしんみりするんですが、いざ映画を見始めると、そのパフォーマンスの素晴らしさのみに心を奪われ、ただただ見惚れ、涙も出ないんです。
ノラネコさんの「THIS IS IT 」評が読みたくて、ずっとお待ちしておりました。(笑)
やはり、さすがの視点でらっしゃいますね。
>物作りの現場において、イメージするものを的確に説明する能力は非常に重要だ。
本当にこれは言えていることだと思います。
このことにおいてもマイケルは類まれなる才能を持ったひとですよね。
私は3回観に行き、なかでも3回目の109川崎IMAXシアターは重低音の響きが素晴らしく、心から満喫いたしました。
普段は亡きマイケルを思い浮かべてはしんみりするんですが、いざ映画を見始めると、そのパフォーマンスの素晴らしさのみに心を奪われ、ただただ見惚れ、涙も出ないんです。
>雨林さん
三回ですか。
それだけ観賞すると細かな点まで見えてくるでしょうね。
私は物作りを生業としているので、この作品を観て非常に刺激をうけました。
特に全体像を頭の中に持っている人の役割の重要さは改めて感じましたね。
もしも自分がこのステージのスタッフだったとしたら、やり易かったと思います。
返す返すも本番が観たかったですね。
三回ですか。
それだけ観賞すると細かな点まで見えてくるでしょうね。
私は物作りを生業としているので、この作品を観て非常に刺激をうけました。
特に全体像を頭の中に持っている人の役割の重要さは改めて感じましたね。
もしも自分がこのステージのスタッフだったとしたら、やり易かったと思います。
返す返すも本番が観たかったですね。
2009/11/16(月) 00:52:44 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
遅ればせながら、今日行ってきました。
ちょっと迷ってたんですが、見てきて良かった。
>一流の物作りの面白さを十分に体感させてくれる
本当にそういう作品でしたね。
ステージを音楽を作る事に、とことん拘った人だったのだと
今さらながらそのプロ意識に感動しました。
彼が周りからどんなに愛されていたかも再認識。
素晴らしいアーティストでした。
ちょっと迷ってたんですが、見てきて良かった。
>一流の物作りの面白さを十分に体感させてくれる
本当にそういう作品でしたね。
ステージを音楽を作る事に、とことん拘った人だったのだと
今さらながらそのプロ意識に感動しました。
彼が周りからどんなに愛されていたかも再認識。
素晴らしいアーティストでした。
>くうさん
私も観るか観まいか迷ってましたが、観てよかったです。
やはり一時代を築いた人ですから、非凡なものを持っていたのでしょう。
最後のライブ、本番を観たかったですね。
これがラストなのがなんとも残念です。
私も観るか観まいか迷ってましたが、観てよかったです。
やはり一時代を築いた人ですから、非凡なものを持っていたのでしょう。
最後のライブ、本番を観たかったですね。
これがラストなのがなんとも残念です。
2009/11/17(火) 23:49:57 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさん、こんにちは!
>ムーンウォークの真似
そうそう、やりましたねえ。
僕はあんまりうまくできませんでしたが。
大スターっていうのは得てして傲慢だったりしますが、映画を観る限りマイケルはとても相手に対して敬意を払いながら仕事をしているなと驚きました。
あのクラスにはなんだって、周りの人は聞いたでしょうし。
でも丁寧だからといって妥協するのではなく、違うということは何度でも相手に説明しようとする粘り強さを持っています。
クリエイターとして見習うべき点がありますよね。
>ムーンウォークの真似
そうそう、やりましたねえ。
僕はあんまりうまくできませんでしたが。
大スターっていうのは得てして傲慢だったりしますが、映画を観る限りマイケルはとても相手に対して敬意を払いながら仕事をしているなと驚きました。
あのクラスにはなんだって、周りの人は聞いたでしょうし。
でも丁寧だからといって妥協するのではなく、違うということは何度でも相手に説明しようとする粘り強さを持っています。
クリエイターとして見習うべき点がありますよね。
ノラネコさんお久しぶりです。
すいません、こちらにTB飛ばないようなんでコメントだけ。
ほんとそうです、うなずきながら読ませていただきました。
このライブ直接的には死に触れていないのに、マイケルが死んだ事を観客は全員しっていて、すごいリハを観ながら実現しなかったということが観る人に妙な喪失感を
感じさせるなぁと思いました。
マイケルが仕事しやすかった人ってのはそうかもしれないですね。昔のライブも映像観たことあるんですけど、ミュージシャンとして凄いんですけど、エゴはあまり出さずに比較的CD通りにパワーアップしてやる・・ってのは常にごくフツーのファンの
事を考えてライブを構成していたんだと思います。
すいません、こちらにTB飛ばないようなんでコメントだけ。
ほんとそうです、うなずきながら読ませていただきました。
このライブ直接的には死に触れていないのに、マイケルが死んだ事を観客は全員しっていて、すごいリハを観ながら実現しなかったということが観る人に妙な喪失感を
感じさせるなぁと思いました。
マイケルが仕事しやすかった人ってのはそうかもしれないですね。昔のライブも映像観たことあるんですけど、ミュージシャンとして凄いんですけど、エゴはあまり出さずに比較的CD通りにパワーアップしてやる・・ってのは常にごくフツーのファンの
事を考えてライブを構成していたんだと思います。
>はらやんさん
我々の世代は皆やってましたね>ムーンウォーク
掃除の時間にワックスを塗ったりすると、滑りやすくて掃除そっちのけでウォークしてたのを思い出します。
この映画のマイケル・ジャクソンの姿は、音楽だけでなくて様々なジャンルでの物作りの姿勢、あるいはリーダーシップのあり方という点でも示唆するものは多い気がしますね。
リアルタイムで全盛期を知らない世代にも観てもらいたい作品です。
>kazuponさん
観ている観客はこの後を知っているわけですから、既に亡くなってしまった人が未来のために頑張っている映像というのは、なんとも切ないものがありますよね。
過去にあまり感じた事の無い不思議な感覚を味わいました。
彼のやりたかった事の完成形ではないにしろ、少しでもその雰囲気を感じられただけでも、この作品を観てよかったと思います。
我々の世代は皆やってましたね>ムーンウォーク
掃除の時間にワックスを塗ったりすると、滑りやすくて掃除そっちのけでウォークしてたのを思い出します。
この映画のマイケル・ジャクソンの姿は、音楽だけでなくて様々なジャンルでの物作りの姿勢、あるいはリーダーシップのあり方という点でも示唆するものは多い気がしますね。
リアルタイムで全盛期を知らない世代にも観てもらいたい作品です。
>kazuponさん
観ている観客はこの後を知っているわけですから、既に亡くなってしまった人が未来のために頑張っている映像というのは、なんとも切ないものがありますよね。
過去にあまり感じた事の無い不思議な感覚を味わいました。
彼のやりたかった事の完成形ではないにしろ、少しでもその雰囲気を感じられただけでも、この作品を観てよかったと思います。
2009/11/23(月) 23:44:42 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
なんか、微妙な映画でしたね。
このサイトのファンとしては、
う~ん。
て感じですが・・・・、
マイケルのファンにとっては
貴重な作品だったと思います!
このサイトのファンとしては、
う~ん。
て感じですが・・・・、
マイケルのファンにとっては
貴重な作品だったと思います!
>y.kato-channel さん
微妙でしたか?
まあ全く思い入れの無い人にはそれほどの物でもないのかもしれません。
世代的な物もあるでしょうね。
ムーンウォーク世代としては、やはり燃える映画でした。
微妙でしたか?
まあ全く思い入れの無い人にはそれほどの物でもないのかもしれません。
世代的な物もあるでしょうね。
ムーンウォーク世代としては、やはり燃える映画でした。
2009/11/26(木) 00:11:49 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
>これはジャーナリスティックな第三者視点で撮られた作品ではなく、あくまでも作り手側のメイキングであり、結果的にMJの追悼作品である
そうなんですよね!しかし正直に言いますと、見てすぐの時には、「これって、ドキュメンタリーと言えるほどのものなんだろうか?」と思ってしまったのも事実です。
他のアーティストであれば、音楽DVDや、MTVの特集番組などで今まで何度も目にした、リハーサル風景だなあと。
しかし、マイケルのプロとしての完成度の高い仕事ぶりを見ることができましたしね。追悼作品として意味が付与されたその辺りには、まさにタイミングが「生き物」のようにそこに絡み合って来たと思いました。
私は以前、マイケルが音楽を制作する際の映像を見たことがあります。
インスピレーションを用いて、それを曲に繋げていくのですが、そのやり方があまりに天才的で、やはりマイケルはぶっ飛んで凄い人、と驚いたことがあります。
また、ダンスを習っていた時は、どの先生もみな、スライド(ムーンウォーク)をその振りに加えたり、どのダンサーも皆マイケルには揃って敬意を持っていました。どんなにゴシップで叩かれていても。ですから自分には、特に今更マイケルの天才性。。。とは特に改めては、思わなかったものです。
すぐ上の方の「微妙感」には、そうした思いもあるかもしれません。
そうなんですよね!しかし正直に言いますと、見てすぐの時には、「これって、ドキュメンタリーと言えるほどのものなんだろうか?」と思ってしまったのも事実です。
他のアーティストであれば、音楽DVDや、MTVの特集番組などで今まで何度も目にした、リハーサル風景だなあと。
しかし、マイケルのプロとしての完成度の高い仕事ぶりを見ることができましたしね。追悼作品として意味が付与されたその辺りには、まさにタイミングが「生き物」のようにそこに絡み合って来たと思いました。
私は以前、マイケルが音楽を制作する際の映像を見たことがあります。
インスピレーションを用いて、それを曲に繋げていくのですが、そのやり方があまりに天才的で、やはりマイケルはぶっ飛んで凄い人、と驚いたことがあります。
また、ダンスを習っていた時は、どの先生もみな、スライド(ムーンウォーク)をその振りに加えたり、どのダンサーも皆マイケルには揃って敬意を持っていました。どんなにゴシップで叩かれていても。ですから自分には、特に今更マイケルの天才性。。。とは特に改めては、思わなかったものです。
すぐ上の方の「微妙感」には、そうした思いもあるかもしれません。
>とらねこさん
ドキュメンタリーというか、非常に細かく演出されたメイキングだと思います。
普通のドキュメンタリーとは明らかにつくりが違います。
どこまで事前に企画されていたのかはわかりませんが、完成した作品はとにかく作れなかった本編を少しでも感じさせる、MJのメッセージを伝える、その一点に的を絞っていた様に思います。
観る人によって色々と感じる作品でしょうが、私は物作りのフィールドにいる人間として、ものすごく熱いものを感じました。
劇場で見逃さないでよかったです。
ドキュメンタリーというか、非常に細かく演出されたメイキングだと思います。
普通のドキュメンタリーとは明らかにつくりが違います。
どこまで事前に企画されていたのかはわかりませんが、完成した作品はとにかく作れなかった本編を少しでも感じさせる、MJのメッセージを伝える、その一点に的を絞っていた様に思います。
観る人によって色々と感じる作品でしょうが、私は物作りのフィールドにいる人間として、ものすごく熱いものを感じました。
劇場で見逃さないでよかったです。
2009/12/02(水) 23:43:20 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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2009/11/23(月) 16:32:04 | ふぴことママのたわ言
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2010/10/15(金) 09:11:29 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映...
世界的な米国エンターティナー、マイケル・ジャクソン(1958-2009年)の公演リハーサルの模様を綴(つづ)った音楽ドキュメンタリー「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」(2009年、米、111分、ケニー・オルテガ監督、コロンビア映画配給)。この映画は、?...
2011/03/01(火) 20:08:50 | シネマ・ワンダーランド
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