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2006年02月20日 (月) | 編集 |
観ている間、自分が映画の登場人物であるかの様な、不思議な感覚で物語に感情移入していた。
この映画は、アメリカの移民社会に暮らしたことのある人間には、まさしく人生に縮図のようなリアリティを持って感じられる。
勿論、アメリカ社会を実際に知らなくても十分面白いと思うが、出てくるキャラクターやエピソードが妙にリアルなので、知っているともっと感情移入しやすいだろう。
「ああ、こういう人いるなあ・・・」「こんな経験をしたよなあ・・・」「この人の気持ちわかるなあ・・・」
エピソードの一つ一つが、いちいち自分の記憶を思い起こさせるのだ。
クリスマス間近のロサンゼルス。
LAPDの黒人刑事グラハムは、恋人のヒスパニック系刑事リアと共に車の追突事故に遭うが、事故現場の隣では偶然にも殺人事件の捜査が行われているところだった。
被害者は黒人の若者。
グラハムは、まるで何かに呼び寄せられるように現場に足を踏み入れる。
その前日。
ペルシャ人商店主のファハド親子は店の防犯のために銃を買いに来て、アラブ人と間違えられ銃砲店の主人と喧嘩になる。
白人にはペルシャ人もアラブ人も見分けがつかない。
夜のウエストウッドでは、黒人の若者ピーターとアンソニーがレストランで受けた差別的な扱いについて悪態をついていた。
二人は、リンカーンナビゲイターに乗ろうとしていた検事のリックと妻のジーンを銃で脅して車を奪い盗る。
奪った車を売ろうとする二人だが、逃げる途中で韓国人の老人を轢いてしまう。
同じ頃、同じ色のナビゲイターに乗っていた黒人のテレビ演出家のキャメロンと妻クリスティンは、人種差別主義者の警官ライアンに停止を命ぜられ、屈辱的な扱いを受ける。
だが、白人社会で地位を築いたキャメロンは、世間体を気にして反論する事が出来ない。
ライアンの同僚のハンセンは、ライアンに不快感を覚えながらも何も言う事が出来ない。
車を奪われたリックの家では、ジーンが家の鍵をヒスパニック系鍵職人のダニエルに付け替えさせていた。
見るからに貧しい身なりのダニエルに、露骨な不信感をあらわにするジーン。
成功者の妻であるジーンは、常に得体の知れない不安感に怯えていた。
仕事を終えて家に帰ったダニエルは、銃声におびえる娘のララに、絶対に弾丸を通さない「魔法のマント」を着せてあげる。
そこへファハドの店から、壊れた鍵を直すようにという依頼が入る。
ファハドの店へ行ったダニエルは、ドアを交換しないと鍵を直す事が出来ないと訴えるが、偏屈で英語の良くわからないファハドは取り合わない。
怒ったダニエルはそのまま帰ってしまい、結果的に店は泥棒に荒らされてしまう。
それまで全く関わりの無かった人々の人生が、運命の巡り合いの様に交錯し、ぶつかり合う不思議な一日が始まった・・・・
連続で満点を付けてしまった。
重すぎず、軽すぎず、物語のバランス的に絶妙の匙加減。
脚本家として既に「ミリオンダラーベイビー」という傑作を物にし、テレビドラマの演出経験があるとはいえ、ポール・ハギスの演出家としてのセンスがこれほどとは思わなかった。
勿論、多様な登場人物のエピソードを重層的に絡ませ、一つのストーリーを紡いで行く脚本のテクニックも抜群だ。
ドン・チードル、サンドラ・ブロック、マット・ディロンにブレンダン・フレイザー、一人でも一枚看板を背負えるクラスのスター達が、一人頭では15分にも満たない出演時間の中で、市井の人々の苦悩と小さな希望を巧みに演じる。
彼らが体現するのは、白人、黒人、ヒスパニック、アジア人、ホワイトカラー、ブルーカラー、刑事、犯罪者・・・・広大なロサンゼルスの街の中で、それぞれの人種や階層を代表する人々だ。
これだけ沢山の登場人物の別々のエピソードが、少しずつ絡まりながら一つの物語を構成するというのは、ロスの広さ一つ考えてみても、ある意味で凄く御都合主義。
何しろ大ロサンゼルスエリアは、関東地方に匹敵する広大な土地で、たった一日の間に見ず知らずの人々が何度も交錯する確率など、天文学的に低いはず。
だがこの脚本が凄いのは、そんな無理を全く感じさせない事なのだ。
技巧を凝らした脚本はしばしばその技巧が嘘臭く感じられ、軽薄な作品になりがちだ。
だが、ポール・ハギスの生み出す登場人物たちは驚くほどリアルで、生々しい魅力に溢れ、その行動に「技巧」は全く感じられない。
主要な登場人物だけでも十数人に及ぶので、一人一人を描くエピソードは短い。
しかしそのモザイクの断片のような僅かの時間の中で、しっかりとキャラクターを描き分け、最終的には大きく複雑な人間模様を描き出すのだ。
この人間観察眼の確かさは驚異的ですらある。
物語のキーになるのは人種と階層による社会の分断。
そしてそれが作り出す「衝突 "CRASH"」だ。
現在、アメリカには法的に人種差別は存在しないし、社会的地位のある人がオフィシャルに差別発言したりしたら大問題になり、地位を追われる事も珍しくない。
しかし、一人一人の心の奥底には、まだまだ壁があるのも事実で、その壁を物理的に形作っているのは人種や階層による都市の分断だ。
アメリカの街を車で走ると、白人地区、黒人地区、ヒスパニック地区と言うように、見事に分かれて住んでいるのが判る。
勿論裕福な白人地区に住むアジア人や黒人もいるが、その場合彼らはコミュニティにおいては「白人の様に振舞う事」を要求される。
それが時には人種の尊厳を損なう事であったとしても。
また人種のピラミッドの頂点である白人の中でも、今度は宗教や職種、出身国による階層が存在する。
貧乏な白人の住む街と、裕福な白人の街は、通ってみれば直ぐに判るほど違うのだ。
しかしこの映画は所謂「差別」をテーマとした単純な物ではない。
映画は、社会の様々なしがらみによって差別され、分断された人々が、物語の中で絡まり衝突し、互いに影響を与えつつ、新しい一日を迎える様子を描いている。
一見して無関係に存在しているように見えても、同じ社会に暮らす人間同士である限り、本当に無関係ではあり得ない。
分断と差別は確かに衝突を生み出すが、映画が描いているのはむしろその衝突の結果として、好むと好まざるとに関わらず、他人を求め、他人と関わらずには生きられない、人間という存在の切ない性だと思う。
「ミリオンダラーベイビー」でもそうだったが、ポール・ハギスの描く物語はとてもリアルで残酷だが、それを見つめる眼差しはとても優しい。
映画はクリスマス前の、たった一日の物語だし、ループするような物語構造に象徴されるように、一つ一つのエピソードに結末は無い。
それでも(ただ一人を除いて)登場人物の誰もが、良くも悪くも昨日とは違った人生に歩みだしている。
哀しいだけの人生は無いし、嬉しい事ばかりが続く訳も無い。
辛くても、哀しくても、そして少し嬉しい事があっても、全てを飲み込んで明日も人生は続く。
この映画は、そんな沢山の無名の「アメリカ人」に対する ささやかな賛歌だと思う。
さて、この映画にはロサンゼルス近郊(とは言ってもかなり遠いけど)のサンタバーバラ産の「ブランダー ソーヴィニヨン・ブラン」を。
カリフォルニアワインというと、日本ではサンフランシスコ近郊のナパバレーが有名だが、
地中海性気候に恵まれた南カリフォルニアもワインどころ。
映画「サイドウェイ」でも舞台になったのは記憶に新しい。
こちらはすっきりしつつも適度な酸味と甘味を感じる大人な白ワイン。
映画の余韻と喧嘩せずに引き立ててくれるでしょう。
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追記:あちこちのブログでこの映画の感想を読んでみると、「現在のアメリカでも、差別が日常であるのが驚いた」とか「アメリカに行くのが怖くなった」とか、映画からアメリカ社会にネガティブな印象を持たれてしまっている方が多いのがちょっとショック。
確かに私も、この映画を「リアル」であると書いたが、「クラッシュ」のリアルさは映画的にカリカチュアされたリアルさである事は理解していただきたい。
物語的なリアルさであって、ドキュメンタリー的なリアルさではないのだ。
この映画は、数十人にも及ぶ登場人物のそれぞれが「差別が生み出すクラッシュに出会う一日」、というコンセプトに基づいて描かれているので、必然的に映画の中はステロタイプと差別だらけになる。
だからといって、現実に生活していて毎日差別を感じる訳では無い。
私の体験的に言えば、日常生活や仕事の上で本当に相手から差別心を感じるのは、精々年に数回程度だ。
もっとも日本人は、様々な要因もあって西海岸では比較的差別にあいにくい人種であり、人種や職種によってはもっと感じているという人もいるだろうけど、逆にマイノリティでも差別など感じないという人もいる訳で。
偏見と差別は深刻な問題ではあるが、むしろ多様な文化を受け入れるアメリカ社会の恩恵を感じる事の方がずっと多いのも、また事実だと思って欲しい。

ブランダー ソーヴィニヨンブラン 2004 \2180
この映画は、アメリカの移民社会に暮らしたことのある人間には、まさしく人生に縮図のようなリアリティを持って感じられる。
勿論、アメリカ社会を実際に知らなくても十分面白いと思うが、出てくるキャラクターやエピソードが妙にリアルなので、知っているともっと感情移入しやすいだろう。
「ああ、こういう人いるなあ・・・」「こんな経験をしたよなあ・・・」「この人の気持ちわかるなあ・・・」
エピソードの一つ一つが、いちいち自分の記憶を思い起こさせるのだ。
クリスマス間近のロサンゼルス。
LAPDの黒人刑事グラハムは、恋人のヒスパニック系刑事リアと共に車の追突事故に遭うが、事故現場の隣では偶然にも殺人事件の捜査が行われているところだった。
被害者は黒人の若者。
グラハムは、まるで何かに呼び寄せられるように現場に足を踏み入れる。
その前日。
ペルシャ人商店主のファハド親子は店の防犯のために銃を買いに来て、アラブ人と間違えられ銃砲店の主人と喧嘩になる。
白人にはペルシャ人もアラブ人も見分けがつかない。
夜のウエストウッドでは、黒人の若者ピーターとアンソニーがレストランで受けた差別的な扱いについて悪態をついていた。
二人は、リンカーンナビゲイターに乗ろうとしていた検事のリックと妻のジーンを銃で脅して車を奪い盗る。
奪った車を売ろうとする二人だが、逃げる途中で韓国人の老人を轢いてしまう。
同じ頃、同じ色のナビゲイターに乗っていた黒人のテレビ演出家のキャメロンと妻クリスティンは、人種差別主義者の警官ライアンに停止を命ぜられ、屈辱的な扱いを受ける。
だが、白人社会で地位を築いたキャメロンは、世間体を気にして反論する事が出来ない。
ライアンの同僚のハンセンは、ライアンに不快感を覚えながらも何も言う事が出来ない。
車を奪われたリックの家では、ジーンが家の鍵をヒスパニック系鍵職人のダニエルに付け替えさせていた。
見るからに貧しい身なりのダニエルに、露骨な不信感をあらわにするジーン。
成功者の妻であるジーンは、常に得体の知れない不安感に怯えていた。
仕事を終えて家に帰ったダニエルは、銃声におびえる娘のララに、絶対に弾丸を通さない「魔法のマント」を着せてあげる。
そこへファハドの店から、壊れた鍵を直すようにという依頼が入る。
ファハドの店へ行ったダニエルは、ドアを交換しないと鍵を直す事が出来ないと訴えるが、偏屈で英語の良くわからないファハドは取り合わない。
怒ったダニエルはそのまま帰ってしまい、結果的に店は泥棒に荒らされてしまう。
それまで全く関わりの無かった人々の人生が、運命の巡り合いの様に交錯し、ぶつかり合う不思議な一日が始まった・・・・
連続で満点を付けてしまった。
重すぎず、軽すぎず、物語のバランス的に絶妙の匙加減。
脚本家として既に「ミリオンダラーベイビー」という傑作を物にし、テレビドラマの演出経験があるとはいえ、ポール・ハギスの演出家としてのセンスがこれほどとは思わなかった。
勿論、多様な登場人物のエピソードを重層的に絡ませ、一つのストーリーを紡いで行く脚本のテクニックも抜群だ。
ドン・チードル、サンドラ・ブロック、マット・ディロンにブレンダン・フレイザー、一人でも一枚看板を背負えるクラスのスター達が、一人頭では15分にも満たない出演時間の中で、市井の人々の苦悩と小さな希望を巧みに演じる。
彼らが体現するのは、白人、黒人、ヒスパニック、アジア人、ホワイトカラー、ブルーカラー、刑事、犯罪者・・・・広大なロサンゼルスの街の中で、それぞれの人種や階層を代表する人々だ。
これだけ沢山の登場人物の別々のエピソードが、少しずつ絡まりながら一つの物語を構成するというのは、ロスの広さ一つ考えてみても、ある意味で凄く御都合主義。
何しろ大ロサンゼルスエリアは、関東地方に匹敵する広大な土地で、たった一日の間に見ず知らずの人々が何度も交錯する確率など、天文学的に低いはず。
だがこの脚本が凄いのは、そんな無理を全く感じさせない事なのだ。
技巧を凝らした脚本はしばしばその技巧が嘘臭く感じられ、軽薄な作品になりがちだ。
だが、ポール・ハギスの生み出す登場人物たちは驚くほどリアルで、生々しい魅力に溢れ、その行動に「技巧」は全く感じられない。
主要な登場人物だけでも十数人に及ぶので、一人一人を描くエピソードは短い。
しかしそのモザイクの断片のような僅かの時間の中で、しっかりとキャラクターを描き分け、最終的には大きく複雑な人間模様を描き出すのだ。
この人間観察眼の確かさは驚異的ですらある。
物語のキーになるのは人種と階層による社会の分断。
そしてそれが作り出す「衝突 "CRASH"」だ。
現在、アメリカには法的に人種差別は存在しないし、社会的地位のある人がオフィシャルに差別発言したりしたら大問題になり、地位を追われる事も珍しくない。
しかし、一人一人の心の奥底には、まだまだ壁があるのも事実で、その壁を物理的に形作っているのは人種や階層による都市の分断だ。
アメリカの街を車で走ると、白人地区、黒人地区、ヒスパニック地区と言うように、見事に分かれて住んでいるのが判る。
勿論裕福な白人地区に住むアジア人や黒人もいるが、その場合彼らはコミュニティにおいては「白人の様に振舞う事」を要求される。
それが時には人種の尊厳を損なう事であったとしても。
また人種のピラミッドの頂点である白人の中でも、今度は宗教や職種、出身国による階層が存在する。
貧乏な白人の住む街と、裕福な白人の街は、通ってみれば直ぐに判るほど違うのだ。
しかしこの映画は所謂「差別」をテーマとした単純な物ではない。
映画は、社会の様々なしがらみによって差別され、分断された人々が、物語の中で絡まり衝突し、互いに影響を与えつつ、新しい一日を迎える様子を描いている。
一見して無関係に存在しているように見えても、同じ社会に暮らす人間同士である限り、本当に無関係ではあり得ない。
分断と差別は確かに衝突を生み出すが、映画が描いているのはむしろその衝突の結果として、好むと好まざるとに関わらず、他人を求め、他人と関わらずには生きられない、人間という存在の切ない性だと思う。
「ミリオンダラーベイビー」でもそうだったが、ポール・ハギスの描く物語はとてもリアルで残酷だが、それを見つめる眼差しはとても優しい。
映画はクリスマス前の、たった一日の物語だし、ループするような物語構造に象徴されるように、一つ一つのエピソードに結末は無い。
それでも(ただ一人を除いて)登場人物の誰もが、良くも悪くも昨日とは違った人生に歩みだしている。
哀しいだけの人生は無いし、嬉しい事ばかりが続く訳も無い。
辛くても、哀しくても、そして少し嬉しい事があっても、全てを飲み込んで明日も人生は続く。
この映画は、そんな沢山の無名の「アメリカ人」に対する ささやかな賛歌だと思う。
さて、この映画にはロサンゼルス近郊(とは言ってもかなり遠いけど)のサンタバーバラ産の「ブランダー ソーヴィニヨン・ブラン」を。
カリフォルニアワインというと、日本ではサンフランシスコ近郊のナパバレーが有名だが、
地中海性気候に恵まれた南カリフォルニアもワインどころ。
映画「サイドウェイ」でも舞台になったのは記憶に新しい。
こちらはすっきりしつつも適度な酸味と甘味を感じる大人な白ワイン。
映画の余韻と喧嘩せずに引き立ててくれるでしょう。

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追記:あちこちのブログでこの映画の感想を読んでみると、「現在のアメリカでも、差別が日常であるのが驚いた」とか「アメリカに行くのが怖くなった」とか、映画からアメリカ社会にネガティブな印象を持たれてしまっている方が多いのがちょっとショック。
確かに私も、この映画を「リアル」であると書いたが、「クラッシュ」のリアルさは映画的にカリカチュアされたリアルさである事は理解していただきたい。
物語的なリアルさであって、ドキュメンタリー的なリアルさではないのだ。
この映画は、数十人にも及ぶ登場人物のそれぞれが「差別が生み出すクラッシュに出会う一日」、というコンセプトに基づいて描かれているので、必然的に映画の中はステロタイプと差別だらけになる。
だからといって、現実に生活していて毎日差別を感じる訳では無い。
私の体験的に言えば、日常生活や仕事の上で本当に相手から差別心を感じるのは、精々年に数回程度だ。
もっとも日本人は、様々な要因もあって西海岸では比較的差別にあいにくい人種であり、人種や職種によってはもっと感じているという人もいるだろうけど、逆にマイノリティでも差別など感じないという人もいる訳で。
偏見と差別は深刻な問題ではあるが、むしろ多様な文化を受け入れるアメリカ社会の恩恵を感じる事の方がずっと多いのも、また事実だと思って欲しい。

ブランダー ソーヴィニヨンブラン 2004 \2180
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この記事へのコメント
trackback&コメントありがとうございました!本国ではオスカー候補の映画なのに、日本では単館系のシアターでしか公開していないのは寂しいですね。期待していた通りの素晴らしい作品で、出演者も素晴らしかったです!
>margot2005さん
この映画はアメリカでの評判を聞いて、凄く楽しみにしてたんですが、素晴しい出来でした。
オスカーは強敵があるから難しいかもしれないですが、これはきっと記録よりも記憶に長く残るタイプの映画だと思います。
この映画はアメリカでの評判を聞いて、凄く楽しみにしてたんですが、素晴しい出来でした。
オスカーは強敵があるから難しいかもしれないですが、これはきっと記録よりも記憶に長く残るタイプの映画だと思います。
TB&コメントありがとうございました~。
>アメリカの街を車で走ると、白人地区、黒人地区、ヒスパニック地区と言うように、見事に分かれて住んでいるのが判る。勿論裕福な白人地区に住むアジア人や黒人もいるが、その場合彼らはコミュニティにおいては「白人の様に振舞う事」を要求される。
このあたりのこと、やっぱり実際に訪れていないとわかりませんよね…。アメリカに行ったことのない私は、ロスがこんなに非寛容な街だとは思ってなかったので、それだけで驚きでした。
だけど、その現実を描く監督の目線は、たしかにやさしいですね。心にじんわり染み入る作品でした。
>アメリカの街を車で走ると、白人地区、黒人地区、ヒスパニック地区と言うように、見事に分かれて住んでいるのが判る。勿論裕福な白人地区に住むアジア人や黒人もいるが、その場合彼らはコミュニティにおいては「白人の様に振舞う事」を要求される。
このあたりのこと、やっぱり実際に訪れていないとわかりませんよね…。アメリカに行ったことのない私は、ロスがこんなに非寛容な街だとは思ってなかったので、それだけで驚きでした。
だけど、その現実を描く監督の目線は、たしかにやさしいですね。心にじんわり染み入る作品でした。
TB有難うございました♪
お勧めのワインを飲みながら、もう一度鑑賞してみたい作品です。
私も公には殆ど消えかけている?人種差別意識が実際にはこれほど根強く残っている事に驚いてます。
色んな辛い事があってもそれでもまた明日が巡って来るという終わり方の作品大好きですので、これはほとんど満点ですね。
お勧めのワインを飲みながら、もう一度鑑賞してみたい作品です。
私も公には殆ど消えかけている?人種差別意識が実際にはこれほど根強く残っている事に驚いてます。
色んな辛い事があってもそれでもまた明日が巡って来るという終わり方の作品大好きですので、これはほとんど満点ですね。
こんにちは!
雪が降り、カメラが登っていき天から見下ろすような本当に天使がいたようなラスト。・・・なんかこの作品にしびれちゃってまた見に行ってしまいました^_^;
(あつかましく二つTBつけさせていただきます!)
誰かと触れ合いたいけど、心にはどこか壁を作り上げ素直になれない、そんな人物達に共感し涙しました。
ぜひともオスカーととらせてあげたい!
雪が降り、カメラが登っていき天から見下ろすような本当に天使がいたようなラスト。・・・なんかこの作品にしびれちゃってまた見に行ってしまいました^_^;
(あつかましく二つTBつけさせていただきます!)
誰かと触れ合いたいけど、心にはどこか壁を作り上げ素直になれない、そんな人物達に共感し涙しました。
ぜひともオスカーととらせてあげたい!
>chatelaineさん
例えば本当に排他的な白人コミュニティなんかだと、黒人がその地区に家を買おうとすると、住民が金を出して先に物件を買っちゃうんです。
黒人が住みはじめると地価が下がるとか、色々あるんですけどね。
法的に差別は無くても、抜け道はいくらでもありますから。
ただ、この映画の場合、「大勢のマイノリティたちが、一日の間に色々な差別に出会う」という設定なんで、差別だらけに感じますが、これは映画的な誇張も入ってると思ってください。
実際に生活していて、差別を感じるのはたまにですよ。
全然差別などしない人も多いですし。
それでも全く無くなる事はないんですけどね。
>マダムSさん
公な差別は法的にも禁止されてますけど、人の心の中はそう簡単には変われませんからねえ。
例えば、ロスの人通りの少ない夜道で、アンソニーとピーターの様な若者とすれ違ったら、私でもやはり警戒してしまいます。
だからアメリカの住人にとっては、ジーンがダニエルにとる態度なども、単純に「酷い」とは言い切れないジレンマがあるんですよね。
それが映画を深いものにしているんですけど。
それでも、ある意味で日本はマイノリティいとっては更に不寛容な社会ですし、アメリカが他の社会よりマイノリティにとって住みやすい場所である事は確かだと思います。
>charlotteさん
ふわりとカメラが浮かび上がるラストはほっとした気持ちになりましたね。
あれはやはり天使の視点なのでしょう。
何と言ってもロスはCITY OF ANGELですからね。
しかし、この映画で描かれた不寛容のぶつかり合い、これから人口が減っていく日本社会も考えておかなければいけない問題ではあります。
最終的には人間は皆人間だという希望に行き着くと思うんですけど。
例えば本当に排他的な白人コミュニティなんかだと、黒人がその地区に家を買おうとすると、住民が金を出して先に物件を買っちゃうんです。
黒人が住みはじめると地価が下がるとか、色々あるんですけどね。
法的に差別は無くても、抜け道はいくらでもありますから。
ただ、この映画の場合、「大勢のマイノリティたちが、一日の間に色々な差別に出会う」という設定なんで、差別だらけに感じますが、これは映画的な誇張も入ってると思ってください。
実際に生活していて、差別を感じるのはたまにですよ。
全然差別などしない人も多いですし。
それでも全く無くなる事はないんですけどね。
>マダムSさん
公な差別は法的にも禁止されてますけど、人の心の中はそう簡単には変われませんからねえ。
例えば、ロスの人通りの少ない夜道で、アンソニーとピーターの様な若者とすれ違ったら、私でもやはり警戒してしまいます。
だからアメリカの住人にとっては、ジーンがダニエルにとる態度なども、単純に「酷い」とは言い切れないジレンマがあるんですよね。
それが映画を深いものにしているんですけど。
それでも、ある意味で日本はマイノリティいとっては更に不寛容な社会ですし、アメリカが他の社会よりマイノリティにとって住みやすい場所である事は確かだと思います。
>charlotteさん
ふわりとカメラが浮かび上がるラストはほっとした気持ちになりましたね。
あれはやはり天使の視点なのでしょう。
何と言ってもロスはCITY OF ANGELですからね。
しかし、この映画で描かれた不寛容のぶつかり合い、これから人口が減っていく日本社会も考えておかなければいけない問題ではあります。
最終的には人間は皆人間だという希望に行き着くと思うんですけど。
2006/02/21(火) 12:48:43 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
日本だと人種差別って言葉を忘れるくらいに普段意識していませんがアメリカはまだこんな風なんだとびっくりしました。
こちらからしたら白人の何が偉くて地位の高い所にいるのか分かりません。
でもそれが昔からのって言うかそんな感じなのであまり口は出せませんが。
でもそんな現実を描いていながら優しいものも感じられるそんな映画でした。
ずっとじわじわ来てました。
こちらからしたら白人の何が偉くて地位の高い所にいるのか分かりません。
でもそれが昔からのって言うかそんな感じなのであまり口は出せませんが。
でもそんな現実を描いていながら優しいものも感じられるそんな映画でした。
ずっとじわじわ来てました。
>なななさん
私たちが日本で差別問題を感じる事が無いのは、この国の人種ピラミッドの頂点にいる、差別をする側だからだと思います。
正直言って、私も外国に出て自分が差別されてはじめて、差別を受ける事の屈辱がどういう物なのかを理解しました。
そして自分がそれまで、気づかないうちにマイノリティを差別していた事にも気が付きました。
これは実際に経験してみないと実感が難しい物です。
アメリカよりはずっと数は少ないけど、この東京に暮らすマイノリティたち、在日韓国人・朝鮮人、華僑、日系ブラジル人、ペルー人、フィリピン人、ベトナム人、その他の外国人たち、彼らから見たら、私たちはこの映画の白人と同じだと思います。
でも殆どの人は「貴方は差別しますか?」と聞かれたら「いいえ」と言いますよね。
この映画の中でも、あからさまに自分が差別する事を口にしていたのはライアンだけ。
ジーンがヒスパニック系のダニエルに露骨に不信感を抱くシーンがありますけど、あれも彼女にとっては差別してるつもりはない。
なぜ差別問題が無くならないかというと、差別する側の多くの人は自分が差別してると認識していないからなんだと思います。
それでも、そんな哀しい人間のぶつかり合いの先には、互いを求め人間として理解できる、そんな希望を抱かせてくれたのがこの映画の素晴らしいところですね。
この映画はたぶん、現在の東京を舞台にしても成立すると思いますよ。
リメイクしたら面白いかもしれないです。
私たちが日本で差別問題を感じる事が無いのは、この国の人種ピラミッドの頂点にいる、差別をする側だからだと思います。
正直言って、私も外国に出て自分が差別されてはじめて、差別を受ける事の屈辱がどういう物なのかを理解しました。
そして自分がそれまで、気づかないうちにマイノリティを差別していた事にも気が付きました。
これは実際に経験してみないと実感が難しい物です。
アメリカよりはずっと数は少ないけど、この東京に暮らすマイノリティたち、在日韓国人・朝鮮人、華僑、日系ブラジル人、ペルー人、フィリピン人、ベトナム人、その他の外国人たち、彼らから見たら、私たちはこの映画の白人と同じだと思います。
でも殆どの人は「貴方は差別しますか?」と聞かれたら「いいえ」と言いますよね。
この映画の中でも、あからさまに自分が差別する事を口にしていたのはライアンだけ。
ジーンがヒスパニック系のダニエルに露骨に不信感を抱くシーンがありますけど、あれも彼女にとっては差別してるつもりはない。
なぜ差別問題が無くならないかというと、差別する側の多くの人は自分が差別してると認識していないからなんだと思います。
それでも、そんな哀しい人間のぶつかり合いの先には、互いを求め人間として理解できる、そんな希望を抱かせてくれたのがこの映画の素晴らしいところですね。
この映画はたぶん、現在の東京を舞台にしても成立すると思いますよ。
リメイクしたら面白いかもしれないです。
2006/02/21(火) 18:50:44 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
Crashはアメリカへ来て感じたことがテーマになっていて、とても興味深い映画でした。
ノラネコさんの映画のとらえ方も、そしてワインとの合わせ方、とてもいいですね。面白い。
これからも、大好きな映画、ワイン共に参考にさせて頂きたいと思っています。
City of Angelの視点には気づきませんでした……。
ノラネコさんの映画のとらえ方も、そしてワインとの合わせ方、とてもいいですね。面白い。
これからも、大好きな映画、ワイン共に参考にさせて頂きたいと思っています。
City of Angelの視点には気づきませんでした……。
>frauyamadaさん
私も映画の間中、アメリカで経験した色々な事を思い出していました。
このちょっと引いた眼差しは、カナダ人のハギスだからこそ出た物かもしれないですね。
ラストは、あそこだけとっても映画っぽいカメラなんですよ。
まあ天使というか、諸々を包み込むロスと言う街を、優しく俯瞰する視点ですね。
私も映画の間中、アメリカで経験した色々な事を思い出していました。
このちょっと引いた眼差しは、カナダ人のハギスだからこそ出た物かもしれないですね。
ラストは、あそこだけとっても映画っぽいカメラなんですよ。
まあ天使というか、諸々を包み込むロスと言う街を、優しく俯瞰する視点ですね。
コメントありがとうございました。
実は、LAの人はこの映画をリアルに感じるのか?
というのが、私の中で大きな疑問だったのですが、ノラネコさんレビューを読ませていただいて、その疑問が解けました。
日本も最近、アジア系の移民が増えているので、同じようなことがおきてもおかしくないですよね。
私にも、お気に入りの一本です。
実は、LAの人はこの映画をリアルに感じるのか?
というのが、私の中で大きな疑問だったのですが、ノラネコさんレビューを読ませていただいて、その疑問が解けました。
日本も最近、アジア系の移民が増えているので、同じようなことがおきてもおかしくないですよね。
私にも、お気に入りの一本です。
>toeさん
リアルだと思いますよ。
ただブログの記事にも追記で書いたんですけど、この映画のリアルさっていうのはカリカチュアされたリアルさなんですね。
登場人物も、いい意味でステロタイプ的な側面をもっているし。
この映画は、ドキュメンタリー的な意味でのアメリカ社会そのものではないけど、その一面を体感的にリアルに、ドラマチックに見せてくれていると思います。
リアルだと思いますよ。
ただブログの記事にも追記で書いたんですけど、この映画のリアルさっていうのはカリカチュアされたリアルさなんですね。
登場人物も、いい意味でステロタイプ的な側面をもっているし。
この映画は、ドキュメンタリー的な意味でのアメリカ社会そのものではないけど、その一面を体感的にリアルに、ドラマチックに見せてくれていると思います。
2006/02/22(水) 17:41:59 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさんお邪魔しますさわわです
TBありがとうございました!
追記の部分を読んで若干ですがホッしました~
差別こんなに(それでもあるのでしょうけど)ひどくは、なさそうなのですね
もうさわわ、未だにこんななのかと丸っきり信じてしまってました(汗)
海外暮らしが長かったノラネコさんがおっしゃられてるので安心して信じられます~
しかし素晴らしい映画でしたね・・!
事情もあって必ずもう一度観に行きます!そして何度観ても満足出来そうです
TBありがとうございました!
追記の部分を読んで若干ですがホッしました~
差別こんなに(それでもあるのでしょうけど)ひどくは、なさそうなのですね
もうさわわ、未だにこんななのかと丸っきり信じてしまってました(汗)
海外暮らしが長かったノラネコさんがおっしゃられてるので安心して信じられます~
しかし素晴らしい映画でしたね・・!
事情もあって必ずもう一度観に行きます!そして何度観ても満足出来そうです
こんばんわ!お返事遅くなってごめんなさい。
またノラネコさんの記事にやられた!っていうかいつもやられている・・・。睦月にはこんな風に書けないので、少し嫉妬なくらいの素敵な映画論です。
睦月も、この作品で一日の間に幾重にも交錯する人間模様に注目してしまいました。記事にも書きましたが、「ああ・・出会いって奇跡だなあ」って。ノラネコさんも書いているように、そんな奇跡めいたことを無理なく物語にしてしまうあたりはホントに上手いですよ。そしてさらに与えられる優しさと温かさ・・・人間のリアルをしっかり描きつつ、きちんと最後には人間っていいもんだとおもわせてくれたこの作品。やっぱ傑作です。
またノラネコさんの記事にやられた!っていうかいつもやられている・・・。睦月にはこんな風に書けないので、少し嫉妬なくらいの素敵な映画論です。
睦月も、この作品で一日の間に幾重にも交錯する人間模様に注目してしまいました。記事にも書きましたが、「ああ・・出会いって奇跡だなあ」って。ノラネコさんも書いているように、そんな奇跡めいたことを無理なく物語にしてしまうあたりはホントに上手いですよ。そしてさらに与えられる優しさと温かさ・・・人間のリアルをしっかり描きつつ、きちんと最後には人間っていいもんだとおもわせてくれたこの作品。やっぱ傑作です。
ノラネコさん、こんにちは!
こちらの記事を拝見するまで特には意識しなかったのですが、確かに登場人物のみなさん、かなりステレオタイプな人物設定だったような気がします。
それを自然な、リアルな映画として観ることが出来たのは、役者の演技だったり、印象的なセリフだったりしたのかもしれません。
すごくお気に入りの1本です!
こちらの記事を拝見するまで特には意識しなかったのですが、確かに登場人物のみなさん、かなりステレオタイプな人物設定だったような気がします。
それを自然な、リアルな映画として観ることが出来たのは、役者の演技だったり、印象的なセリフだったりしたのかもしれません。
すごくお気に入りの1本です!
>さわわさん
差別意識は土地によってもだいぶ違いますが、西海岸で普通に暮らす分には、あまり意識する事は無いですね。
たまには「このレイシストめ!f○ck you!」と思う事もありますけど、毎日毎日差別されて怒って暮らすって事も無いかと。
勿論積もり積もった物が爆発するとロス暴動みたいになっちゃうし、貧困と絡んで、生活そのものが差別と偏見の結果、みたいな場合もあるから深刻な問題ではあるんですけどね。
>睦月さん
>「ああ・・出会いって奇跡だなあ」
ほんとですね。
一期一会という言葉がありますが、この映画の登場人物にとっては人生を変える一日ですよね。
ライアンなんかは良い意味で少し人生観変わっただろうし、ファハドもジーンも人生の小さな希望を信じられた。
状況が悪化してる人や、変わらない人もいたけど、それはまあ人生色々だし。
これだけの数のキャラクターをたった二時間で描き分けるだけでも凄いのに、感動までさせちゃうんだから、ポール・ハギスからは当分目が離せないですね。
>Kenさん
ステロタイプでありながら、それを感じさせないのは、やはり非常に細かい部分まで役が作りこまれてるからでしょうね。
一人一人の出番は短くても、登場人物にはみんな映画で描かれている時間の「前後の人生」も感じられましたよね。
俳優陣は皆好演してるし、この映画の成功はキャスティングによるものも大きいですね。
差別意識は土地によってもだいぶ違いますが、西海岸で普通に暮らす分には、あまり意識する事は無いですね。
たまには「このレイシストめ!f○ck you!」と思う事もありますけど、毎日毎日差別されて怒って暮らすって事も無いかと。
勿論積もり積もった物が爆発するとロス暴動みたいになっちゃうし、貧困と絡んで、生活そのものが差別と偏見の結果、みたいな場合もあるから深刻な問題ではあるんですけどね。
>睦月さん
>「ああ・・出会いって奇跡だなあ」
ほんとですね。
一期一会という言葉がありますが、この映画の登場人物にとっては人生を変える一日ですよね。
ライアンなんかは良い意味で少し人生観変わっただろうし、ファハドもジーンも人生の小さな希望を信じられた。
状況が悪化してる人や、変わらない人もいたけど、それはまあ人生色々だし。
これだけの数のキャラクターをたった二時間で描き分けるだけでも凄いのに、感動までさせちゃうんだから、ポール・ハギスからは当分目が離せないですね。
>Kenさん
ステロタイプでありながら、それを感じさせないのは、やはり非常に細かい部分まで役が作りこまれてるからでしょうね。
一人一人の出番は短くても、登場人物にはみんな映画で描かれている時間の「前後の人生」も感じられましたよね。
俳優陣は皆好演してるし、この映画の成功はキャスティングによるものも大きいですね。
ノラネコさん、TBありがとうございます。
感想を拝見して、物凄く嬉しくなりました。
非常に共感します。
お酒好きだなんて、私と一緒ですし(笑)。
う~ん、大人の白、この作品に合いそうです!
感想を拝見して、物凄く嬉しくなりました。
非常に共感します。
お酒好きだなんて、私と一緒ですし(笑)。
う~ん、大人の白、この作品に合いそうです!
追記読んで反省しました…。
映画の内容そのままに信じてました。
でも、そんなに人種差別酷くないんですね。
なんだかホッとしました。
映画の内容そのままに信じてました。
でも、そんなに人種差別酷くないんですね。
なんだかホッとしました。
>smileyさん
やはり映画の余韻はお酒でじんわりが良いですね(笑
これは案外日本酒でも合うかとおもったんですが、やっぱり奥行きのある白かなあと。
ちなみにミリオンダラーベイビーは日本酒だったと思います。
やはり映画の余韻はお酒でじんわりが良いですね(笑
これは案外日本酒でも合うかとおもったんですが、やっぱり奥行きのある白かなあと。
ちなみにミリオンダラーベイビーは日本酒だったと思います。
>しましまさん
いえいえ、あちこちのブログで結構そういう意見を目にしたもので、元住人でアメリカ社会をそれなりに愛している者としては、誤解を解いておきたいと思いまして・・・
実際のところアメリカでも、差別シーンばかり描きすぎで、過剰に差別だらけに見えるという批判もあるようです。
私はこの話はリアリズムに基づいてはいるけど、映画的な一種の寓話だと思いましたが、なまじ描写がリアルなだけに、外国でストレートにとられてしまうのは仕方が無いのかなとも思います。
いえいえ、あちこちのブログで結構そういう意見を目にしたもので、元住人でアメリカ社会をそれなりに愛している者としては、誤解を解いておきたいと思いまして・・・
実際のところアメリカでも、差別シーンばかり描きすぎで、過剰に差別だらけに見えるという批判もあるようです。
私はこの話はリアリズムに基づいてはいるけど、映画的な一種の寓話だと思いましたが、なまじ描写がリアルなだけに、外国でストレートにとられてしまうのは仕方が無いのかなとも思います。
こんにちは。
私のブログにもコメントを頂きまして
ありがとうございました。
確かにノラネコさんの言われている通り、映画の中の人種差別は
「物語的なリアルさであって、ドキュメンタリー的なリアルさではない」わけですよね。
邦画でも日本国内での人種差別を題材にした
「GO」や「パッチギ!」がありますが、
これらにも同じ事が言えると思います。
日本人には理解出来ても、
アメリカやヨーロッパの人には、なかなか理解しにくい世界観だとは思いますけど…。
私のブログにもコメントを頂きまして
ありがとうございました。
確かにノラネコさんの言われている通り、映画の中の人種差別は
「物語的なリアルさであって、ドキュメンタリー的なリアルさではない」わけですよね。
邦画でも日本国内での人種差別を題材にした
「GO」や「パッチギ!」がありますが、
これらにも同じ事が言えると思います。
日本人には理解出来ても、
アメリカやヨーロッパの人には、なかなか理解しにくい世界観だとは思いますけど…。
>テクテクさん
そうですね。
どんな映画にもいえますが、映画は物事の一つの側面を描けるけど、そのものではないんですよね。
日本の場合も歴史的事情が特殊ですから、映画だけを観て全て理解するのは難しいと思います。
でも社会問題などを考える入門としては映画は最適だと思うんです。
クラッシュのポール・ハギスも、映画を観て議論して欲しいと言っていますから、そういう意味では思惑通りかもしれません。
「アメリカの人種差別は酷いと思った」人が沢山いれば、そこから更に議論する事で、もっとリアルな理解も深まりますからね。
そうですね。
どんな映画にもいえますが、映画は物事の一つの側面を描けるけど、そのものではないんですよね。
日本の場合も歴史的事情が特殊ですから、映画だけを観て全て理解するのは難しいと思います。
でも社会問題などを考える入門としては映画は最適だと思うんです。
クラッシュのポール・ハギスも、映画を観て議論して欲しいと言っていますから、そういう意味では思惑通りかもしれません。
「アメリカの人種差別は酷いと思った」人が沢山いれば、そこから更に議論する事で、もっとリアルな理解も深まりますからね。
Tb有り難う御座いました。ポール・ハギス只者ではないですね。アカデミー賞の行方と共に次の作品が楽しみです。
日本にも私の周りにも少なからずとも差別があるってノラネコさんのコメントを読んで気付きました。
差別のことについて理解が深まりました。
何か上手くいえないですが、ありがとうございます。
差別のことについて理解が深まりました。
何か上手くいえないですが、ありがとうございます。
>あんさん
この人からは当分目が離せないですね。
今年は監督作と脚本と二本新作があるのでとても楽しみです。
オスカーは脚本賞はいけるかな?
>なななさん
ありがとうございます。
差別っていうのは、する側とされる側の認識に差があるんですよね。
差別されたと思っても、した方はそう思ってないから無くならない。
私は基本的に、この問題というのは社会的強者であるマジョリティにより大きな責任があると思っています。
なななさんも出来たら関心を持ちつづけてくださいね。
この人からは当分目が離せないですね。
今年は監督作と脚本と二本新作があるのでとても楽しみです。
オスカーは脚本賞はいけるかな?
>なななさん
ありがとうございます。
差別っていうのは、する側とされる側の認識に差があるんですよね。
差別されたと思っても、した方はそう思ってないから無くならない。
私は基本的に、この問題というのは社会的強者であるマジョリティにより大きな責任があると思っています。
なななさんも出来たら関心を持ちつづけてくださいね。
遊びに来てくれて有り難う御座います。
あ、そうなんだー、それは楽しみ(^O^)。又お邪魔します。
あ、そうなんだー、それは楽しみ(^O^)。又お邪魔します。
つい「あーもー、めんどくせー。文脈と行間から察してね」な記述ばかりしてる者としては、ノラネコさんのいつも丁寧な記事に脱帽です。
そんなゆるい記述の中で、脚本はいいけど、演出はちょっと・・・と評価したんですが、一晩寝たら、ブレンダン・フレイザーが妻のサンドラ・ブックから電話を受けるシーンで、ブレンダンがエレベータに乗る直前に黒人女性の秘書と交わす視線でふたりが不倫中って判らせる演出をしていたのを思い出し、もしかしたら、監督としてもなかなかなのかも、って思い直してる次第です。
てなわけで、TBありがとうございました。
そんなゆるい記述の中で、脚本はいいけど、演出はちょっと・・・と評価したんですが、一晩寝たら、ブレンダン・フレイザーが妻のサンドラ・ブックから電話を受けるシーンで、ブレンダンがエレベータに乗る直前に黒人女性の秘書と交わす視線でふたりが不倫中って判らせる演出をしていたのを思い出し、もしかしたら、監督としてもなかなかなのかも、って思い直してる次第です。
てなわけで、TBありがとうございました。
>あんさん
特にイーストウッドとの再コンビになる、”Flags of Our Fathers "は期待度大です。
>にらさん
ブレンダン・フレイザーの検事と秘書の怪しい関係は微妙な演出でしたね。
ジーンが内心気付いてるっぽいのも含めて。
私はハギスの演出センスは中々だと思います。
テレビの演出しか経験の無いわりに、しっかりと引きの画の画面構成と、その中でのキャラクターの動きを作ってますし。
まあこれは撮影部が優秀なだけかもしれないですけどね。
特にイーストウッドとの再コンビになる、”Flags of Our Fathers "は期待度大です。
>にらさん
ブレンダン・フレイザーの検事と秘書の怪しい関係は微妙な演出でしたね。
ジーンが内心気付いてるっぽいのも含めて。
私はハギスの演出センスは中々だと思います。
テレビの演出しか経験の無いわりに、しっかりと引きの画の画面構成と、その中でのキャラクターの動きを作ってますし。
まあこれは撮影部が優秀なだけかもしれないですけどね。
なるほど。
アメリカで暮らした経験のあるノラネコさんもリアルに感じたのですねぇ。
海外生活経験はない私にもとてもリアルに感じられました。
もちろんこれが平均的なLAの人たちではなくて、中でもとりわけその問題に密接に関わっている人たちが主人公となったんだなぁというのは感じられたので、これがLAの差別社会の実態だとは思わなかったんですが、そういう誤解が生まれる可能性もあるのですね。なるほど。
LA特有の物語が、徐々に普遍的な人間ドラマの色を帯びていくという感じがよかったです。
アメリカで暮らした経験のあるノラネコさんもリアルに感じたのですねぇ。
海外生活経験はない私にもとてもリアルに感じられました。
もちろんこれが平均的なLAの人たちではなくて、中でもとりわけその問題に密接に関わっている人たちが主人公となったんだなぁというのは感じられたので、これがLAの差別社会の実態だとは思わなかったんですが、そういう誤解が生まれる可能性もあるのですね。なるほど。
LA特有の物語が、徐々に普遍的な人間ドラマの色を帯びていくという感じがよかったです。
こんにちは。初めてTB送信させていただきます。
ポール・ハギスのドラマを俯瞰する眼差しが優しい、というのにとても共感しました。この映画はどうしても差別に対する描写が取り沙汰されますが、もっと広く人々の関わり合いを描いた映画だったと思うのです。
また楽しみに読みにきます。
ポール・ハギスのドラマを俯瞰する眼差しが優しい、というのにとても共感しました。この映画はどうしても差別に対する描写が取り沙汰されますが、もっと広く人々の関わり合いを描いた映画だったと思うのです。
また楽しみに読みにきます。
>かえるさん
そうですね、私もあちこちのブログを読んで、「リアル」なイメージを映像で伝える事の難しさを実感しました。
まあ描いてるテーマは非常に普遍的な人の業の話ではあるんですけど。
>みずえむさん
はじめまして。
私もこの作品は差別だけでなく、とても普遍的な人間の欲求というか切ない思いを描いた優しい映画だと思います。
そちらにも後で遊びに行かせていただきます。
そうですね、私もあちこちのブログを読んで、「リアル」なイメージを映像で伝える事の難しさを実感しました。
まあ描いてるテーマは非常に普遍的な人の業の話ではあるんですけど。
>みずえむさん
はじめまして。
私もこの作品は差別だけでなく、とても普遍的な人間の欲求というか切ない思いを描いた優しい映画だと思います。
そちらにも後で遊びに行かせていただきます。
コメントありがとうございました。
こういういい映画が単館ってもったいないです!!(って上のどなたかも書かれていましたね)
ミリオンダラーベイビーも見なきゃって気持ちになりました。
こういういい映画が単館ってもったいないです!!(って上のどなたかも書かれていましたね)
ミリオンダラーベイビーも見なきゃって気持ちになりました。
>アキさん
そうですね~。
出来れば多くの人に観てもらいたい映画ですけど、地味だし仕方ないかなという気もします。
劇場だけでなく、ビデオなどでも地道に長く愛される作品になってくれたら嬉しいですね。
昔はこういう作品は名画座の目玉になったけど、名画座も少なくなりましたからね。
そうですね~。
出来れば多くの人に観てもらいたい映画ですけど、地味だし仕方ないかなという気もします。
劇場だけでなく、ビデオなどでも地道に長く愛される作品になってくれたら嬉しいですね。
昔はこういう作品は名画座の目玉になったけど、名画座も少なくなりましたからね。
こんにちは!コメント&TBありがとうございました!
ミリオンダラー・ベイビーもよかったですが、この映画も非常によかったです。新たな名作の誕生という感じがします。
鍵屋の娘のシーンには涙してしまいました。天使が舞い降りたのですね。
ミリオンダラー・ベイビーもよかったですが、この映画も非常によかったです。新たな名作の誕生という感じがします。
鍵屋の娘のシーンには涙してしまいました。天使が舞い降りたのですね。
>ERi
シリアスな物語の〆に、ああいうファンタジックな寓話を持ってくるあたりが、ポール・ハギスのセンスの良さですね。
次回作も楽しみです。
シリアスな物語の〆に、ああいうファンタジックな寓話を持ってくるあたりが、ポール・ハギスのセンスの良さですね。
次回作も楽しみです。
的を得たレビュー、参考になりました!
人種差別を描いた作品は数々ありますが、この作品は今までに無い角度からの問題を提起しているように感じました。
ハギス監督にただただ拍手を送りたい気持ちです♪
TB返しさせてくださいね!
人種差別を描いた作品は数々ありますが、この作品は今までに無い角度からの問題を提起しているように感じました。
ハギス監督にただただ拍手を送りたい気持ちです♪
TB返しさせてくださいね!
アメリカに詳しい方の意見が聞けて
とても参考になりました。
ポール・ハギスは
脚本家としてだけでなく
監督としても1流ですね。
とても参考になりました。
ポール・ハギスは
脚本家としてだけでなく
監督としても1流ですね。
>なぎささん
そうですね。
差別を描いたというよりも、差別心を含む人間の業という気がしました。
一つの事柄にも複数の見方が提示されていましたし、これだけ複雑な物語を見事に仕上げたポール・ハギスの鮮やかな仕事に拍手です。
>YOSHIYU機さん
観ていてとても懐かしい気分になりました。
アメリカ社会の一面の縮図としてとてもよく出来ていると思います。
次回作がとても楽しみな人ですね。
そうですね。
差別を描いたというよりも、差別心を含む人間の業という気がしました。
一つの事柄にも複数の見方が提示されていましたし、これだけ複雑な物語を見事に仕上げたポール・ハギスの鮮やかな仕事に拍手です。
>YOSHIYU機さん
観ていてとても懐かしい気分になりました。
アメリカ社会の一面の縮図としてとてもよく出来ていると思います。
次回作がとても楽しみな人ですね。
こんにちは。
あいかわらず、ノラネコさんのオススメのお酒をあまり飲めないでいるしいなでございます。
さて、今回のこの映画、私はどちらかというと希望を感じさせてくれたような気がします。
>無名の「アメリカ人」に対する ささやかな賛歌
ステキな表現ですね!
あぁ、だから黒人青年の死など、悲劇がありつつも、あたたかい気持ちをもったまま映画を見終われたのかな…と感じました。
あいかわらず、ノラネコさんのオススメのお酒をあまり飲めないでいるしいなでございます。
さて、今回のこの映画、私はどちらかというと希望を感じさせてくれたような気がします。
>無名の「アメリカ人」に対する ささやかな賛歌
ステキな表現ですね!
あぁ、だから黒人青年の死など、悲劇がありつつも、あたたかい気持ちをもったまま映画を見終われたのかな…と感じました。
>しいなさん
悲しいエピソードが続きましたが、最後の方には希望の持てるエピソードがドドッと連続して、後味は良かったですよね。
日本の感覚とはちょっと違うけど、これも「人情物」ですね。
悲しいエピソードが続きましたが、最後の方には希望の持てるエピソードがドドッと連続して、後味は良かったですよね。
日本の感覚とはちょっと違うけど、これも「人情物」ですね。
TB返しとコメントありがとうございました。ノラネコさんが絶賛していた脚本だけじゃなく、作品賞も受賞!決して派手ではなかった作品が評価されて嬉しいですね。
>パフィンさん
たぶんブローバックの評が割れた結果であろう、タナボタ的な受賞ではありますが、大好きな作品なので素直に嬉しいですね。
これでもっと上映館が増えるといいな。
たぶんブローバックの評が割れた結果であろう、タナボタ的な受賞ではありますが、大好きな作品なので素直に嬉しいですね。
これでもっと上映館が増えるといいな。
勝手にTB&コメントさせていただきました。
「クラッシュ」を見た後、いろいろな思いが浮かびながら、うまくまとまらず。。。
ノラネコさんの鋭い洞察力&筆力には敬服いたします!
お気に入りブログにも入れさせていただきます。
今後とも、よろしく御願いします。
「クラッシュ」を見た後、いろいろな思いが浮かびながら、うまくまとまらず。。。
ノラネコさんの鋭い洞察力&筆力には敬服いたします!
お気に入りブログにも入れさせていただきます。
今後とも、よろしく御願いします。
>bossaさん
お褒めいただき、ありがとうございます。
この映画は描いてる要素がたくさんあるので、簡潔にまとめ難いですよね。
私の場合は嘗て生活していた国の話ですので、リアリティを持って映画を感じられたのが良かったのかもしれません。
今後ともよろしくおねがいします。
お褒めいただき、ありがとうございます。
この映画は描いてる要素がたくさんあるので、簡潔にまとめ難いですよね。
私の場合は嘗て生活していた国の話ですので、リアリティを持って映画を感じられたのが良かったのかもしれません。
今後ともよろしくおねがいします。
この映画観たくなりました。マット・ディロンが出演しているってのもその理由ですが。
あまりネタを知りすぎたくないこともあるので、記事を全部読みきっていません(笑)
それにしても、まさかアカデミー賞で最優秀作品賞に選ばれるとは、この書き込みがアップされた時点で想像していなかったので、ビックリしています。「ブローク・バック・マウンテン」が選ばれなかったことでかなりアメリカで物議を醸しだしているようですね。
ちゃっかりしている東宝系劇場は1ヶ月ぐらい前まで、この作品に見向きもしていなかったのに、突然大規模に上映しだすチャッカリしたところに苦笑モノですね。
あまりネタを知りすぎたくないこともあるので、記事を全部読みきっていません(笑)
それにしても、まさかアカデミー賞で最優秀作品賞に選ばれるとは、この書き込みがアップされた時点で想像していなかったので、ビックリしています。「ブローク・バック・マウンテン」が選ばれなかったことでかなりアメリカで物議を醸しだしているようですね。
ちゃっかりしている東宝系劇場は1ヶ月ぐらい前まで、この作品に見向きもしていなかったのに、突然大規模に上映しだすチャッカリしたところに苦笑モノですね。
いつもお世話になっております(^-^)
コメント有難うございます。
ノラネコさんの書いておられるとおり、「ああ、こういう人いるなあ」「こんな経験をしたよなあ」「この人の気持ちわかるなあ」 と思いながら観ました。
女性という立場から、黒人テレビ演出家の妻の役には感情移入して、
「助けてくれたことには感謝するけど、でもあれは許さんぞ!」
と思いながら観たり、
サンドラ・ブロックの演じた役には
「文句ばっかり言うてるからバチがあたるねん。自分も気を付けよう」
と思ったり。
ストーリーの上手さとともに、色んなことに気付かせてくれる作品で、
「観てよかったな」と思いました。
また寄らせていただきます♪
コメント有難うございます。
ノラネコさんの書いておられるとおり、「ああ、こういう人いるなあ」「こんな経験をしたよなあ」「この人の気持ちわかるなあ」 と思いながら観ました。
女性という立場から、黒人テレビ演出家の妻の役には感情移入して、
「助けてくれたことには感謝するけど、でもあれは許さんぞ!」
と思いながら観たり、
サンドラ・ブロックの演じた役には
「文句ばっかり言うてるからバチがあたるねん。自分も気を付けよう」
と思ったり。
ストーリーの上手さとともに、色んなことに気付かせてくれる作品で、
「観てよかったな」と思いました。
また寄らせていただきます♪
>HebimetasanMさん
在米経験のある人には確実に訴える物がある作品だと思いますよ。
ブロークバックマウンテンはまだ観ていないので何とも言えませんが、これはこれで私の中で忘れられない作品になりました。
>いもさん
登場人物の誰かには自分を投影出来るような作りになってますよね。
私はサンドラ・ブロックのキャラクターが一番感情移入できたかな。
都市の住人の寂しさとか孤独が上手く出ていましたよね。
在米経験のある人には確実に訴える物がある作品だと思いますよ。
ブロークバックマウンテンはまだ観ていないので何とも言えませんが、これはこれで私の中で忘れられない作品になりました。
>いもさん
登場人物の誰かには自分を投影出来るような作りになってますよね。
私はサンドラ・ブロックのキャラクターが一番感情移入できたかな。
都市の住人の寂しさとか孤独が上手く出ていましたよね。
TB&コメント、ありがとうございます。
本当に観て良かったと思いました。演技もストーリも最高な映画でいた。
差別はアメリカだけではなく、どこの国でもある事だと思います。差別は人種差別だけじゃないし、ホワイトカラー、ブルーカラー、どこの社会でもあることですもの…。悲しい事だけそれでも人は生きて行く。明日、また新しい日々が始まる…。そう思わせる映画でした。
友達と映画を見終わった後話した事ですが、アメリカ人も結構大変かもね~。色んな国の人、色んな文化…自分の国なのに気つかわなきゃいけないだろうなぁ~。ちょっとした発言に批判されたりするだろうなぁ~って。私はアメリカには行った事ないので良く分かりませんが、どうなんでしょう…。
本当に観て良かったと思いました。演技もストーリも最高な映画でいた。
差別はアメリカだけではなく、どこの国でもある事だと思います。差別は人種差別だけじゃないし、ホワイトカラー、ブルーカラー、どこの社会でもあることですもの…。悲しい事だけそれでも人は生きて行く。明日、また新しい日々が始まる…。そう思わせる映画でした。
友達と映画を見終わった後話した事ですが、アメリカ人も結構大変かもね~。色んな国の人、色んな文化…自分の国なのに気つかわなきゃいけないだろうなぁ~。ちょっとした発言に批判されたりするだろうなぁ~って。私はアメリカには行った事ないので良く分かりませんが、どうなんでしょう…。
>sunyさん
そうですね。
差別って色々な形があるし、自分に差別してるつもりは無くても、相手にとっては差別と感じる事もあるし。
人間に違いがある限り、避けられない物なのかもしれませんね。
私は長年アメリカで暮らしてきましたが、アメリカの方が大変かどうかは・・・・うーんどうなんでしょう。
少なくとも表面的にはアメリカの方が判りやすいって事は言えるかもしれないですね。
社会的に差別問題がある事はみんな判ってるから、こういう事をすれば差別だっていうコンセンサスはある程度出来てる気がします。
だからこれはやっちゃいけない、これは言ってはいけないっていうのは判りやすいですね。
私はアメリカに慣れてしまってるせいか、日本に帰ってきて差別への無頓着さにビックリして、どうしても違和感を感じてしまいます。
そうですね。
差別って色々な形があるし、自分に差別してるつもりは無くても、相手にとっては差別と感じる事もあるし。
人間に違いがある限り、避けられない物なのかもしれませんね。
私は長年アメリカで暮らしてきましたが、アメリカの方が大変かどうかは・・・・うーんどうなんでしょう。
少なくとも表面的にはアメリカの方が判りやすいって事は言えるかもしれないですね。
社会的に差別問題がある事はみんな判ってるから、こういう事をすれば差別だっていうコンセンサスはある程度出来てる気がします。
だからこれはやっちゃいけない、これは言ってはいけないっていうのは判りやすいですね。
私はアメリカに慣れてしまってるせいか、日本に帰ってきて差別への無頓着さにビックリして、どうしても違和感を感じてしまいます。
こんにちは。
トラックバックありがとうございます。
>だが、ポール・ハギスの生み出す登場人物たちは驚くほどリアルで、生々しい魅力に溢れ、その行動に「技巧」は全く感じられない。
登場人物たちがその世界に生きている感触が伝わってきました。絵空事でなく何かあり得る世界というか。それらのエピソードがリンクして、あのマントのような名シーンが効いているのですよね。ホント、ポール・ハギスの巧さが光ります(^^ゞ
トラックバックありがとうございます。
>だが、ポール・ハギスの生み出す登場人物たちは驚くほどリアルで、生々しい魅力に溢れ、その行動に「技巧」は全く感じられない。
登場人物たちがその世界に生きている感触が伝わってきました。絵空事でなく何かあり得る世界というか。それらのエピソードがリンクして、あのマントのような名シーンが効いているのですよね。ホント、ポール・ハギスの巧さが光ります(^^ゞ
>でんでんさん
シリアスな物語のオチとして、ファンタジックな寓話を持ってくるあたり何ともセンスのいい話でした。
ポール・ハギス、50過ぎの新人監督ですけど、さすがイーストウッド一家、老練ですねえ。
シリアスな物語のオチとして、ファンタジックな寓話を持ってくるあたり何ともセンスのいい話でした。
ポール・ハギス、50過ぎの新人監督ですけど、さすがイーストウッド一家、老練ですねえ。
先週末ようやく観に行ってきました。アカデミー賞受賞作品ということで、劇場の入りもそこそこでした。
作品として僕の今年観た映画の中では、今のところダントツでナンバーワンですね。
ポール・ハギスの今後の作品に注目していきたいと思います。
作品として僕の今年観た映画の中では、今のところダントツでナンバーワンですね。
ポール・ハギスの今後の作品に注目していきたいと思います。
>HebimetasanMさん
私も今のところ今年のベストですね。
何よりも上手い!お手本の様な作品です。
ポール・ハギス、五十過ぎてデビュー作撮るだけの事はあります。
イーストウッドとの再コンビ作の「父たちの星条旗」が凄く楽しみです。
私も今のところ今年のベストですね。
何よりも上手い!お手本の様な作品です。
ポール・ハギス、五十過ぎてデビュー作撮るだけの事はあります。
イーストウッドとの再コンビ作の「父たちの星条旗」が凄く楽しみです。
人種差別を扱ってはいますが、もっと人間の深いところをついてるなと思いました。善も悪も同じ人間の中に矛盾なく存在する・・・だから、エピソードの順序や見せ方でその人間の印象は変わるんですよね・・・。
そういえば、LAではめったに降らないという雪をラストで降らせたところにも、この作品の「優しさ」を感じました。
ちなみに、「ブローク~」はやっとこちら(山形)で上映が始まったのですが、まだ見に行けてません。(年度末と言うのは全く・・・)
そういえば、LAではめったに降らないという雪をラストで降らせたところにも、この作品の「優しさ」を感じました。
ちなみに、「ブローク~」はやっとこちら(山形)で上映が始まったのですが、まだ見に行けてません。(年度末と言うのは全く・・・)
こんにちは。TBありがとうございます。
アカデミー賞作品賞を受賞するにふさわしい作品でした。
ココロ揺さぶられました。
たくさんの人に観てもらいたいなぁ。
アカデミー賞作品賞を受賞するにふさわしい作品でした。
ココロ揺さぶられました。
たくさんの人に観てもらいたいなぁ。
>カオリさん
人間の「業」みたいな物を感じますね。
前半は切なく悲しい物語で、タッチもリアルなんだけど、後半になるとだんだんとファンタジー色が強くなってくる。
透明マントの天使からホワイトクリスマスまでは作者の希望ですね。
単純にハッピーに纏めてしまわず、ハンセンの話をあそこに持ってきてるのにセンスを感じます。
>もじゃさん
全体に絶妙にバランスの取れた作品だと思います。
ブロークバックが監督賞で、これが作品賞と分かれたのは、実際に日本見ると「なるほどなあ」と思いました。
映画の祭りたるオスカーの作品賞には相応しい作品だと思います。
人間の「業」みたいな物を感じますね。
前半は切なく悲しい物語で、タッチもリアルなんだけど、後半になるとだんだんとファンタジー色が強くなってくる。
透明マントの天使からホワイトクリスマスまでは作者の希望ですね。
単純にハッピーに纏めてしまわず、ハンセンの話をあそこに持ってきてるのにセンスを感じます。
>もじゃさん
全体に絶妙にバランスの取れた作品だと思います。
ブロークバックが監督賞で、これが作品賞と分かれたのは、実際に日本見ると「なるほどなあ」と思いました。
映画の祭りたるオスカーの作品賞には相応しい作品だと思います。
相変わらず、楽天にはTB出来ないと思いますが、そして一見関係ないような内容の記事ですが、TBさせてもらいます。アメリカ社会を経験されているノラネコさんだとどういう感想を持つのか、差し支えなかったら聞きたいと思います。
>KUMA0504さん
楽天は大丈夫な時とダメな時があるんですよ。
今回は大丈夫でした。
そちらの記事にコメントでお返事しようと思ったのですが、「一時的にコメントが書き込めません」というエラーが出ます。
あとでまたトライしてみます。
楽天は大丈夫な時とダメな時があるんですよ。
今回は大丈夫でした。
そちらの記事にコメントでお返事しようと思ったのですが、「一時的にコメントが書き込めません」というエラーが出ます。
あとでまたトライしてみます。
そちらのブログに、コメントを入れることが出来ないようなので、とりあえずこちらに書いておきます。
記事の表題の件ですが、なかなか難問ですね。
まともに論じると本一冊くらいになると思いますし、アメリカの地域性やキリスト教の政治性に関しては良くご存知だと思いますから、個人の信仰という物に関してだけ。
私は聖書というものはある種の「問い」であると思っています。
これは他の聖典や、または物語でも同じだと思うのですが、表面的な教義の向こうに世界の理や人間の生き方に関する「問い」が隠されていると思うのです。
キリスト教をどう捉えるかというのは、結局その問いに対してどのように自分の中で答えるかと同義だと思います。
その答は千差万別でしょうが、人間は育つ環境に影響を受けますから、比較的同じ地域に似た解釈をもつ勢力が生まれるのだと思います。
日本のキリスト教に平和主義のイメージが強いのは、絶対的マイノリティで、迫害の歴史もあり、周囲との戦いでは存続できないのははっきりしているらでしょう。
キリスト教という宗教自体は、特に平和的でも好戦的でもないと思います。
アメリカの大きな二つの価値観の流れは、どちらも精神的にキリスト教がベースなのは確かですが、他にも様々な要因がありますので、一概に全てを信仰で説明することは危険だと思います。
アメリカ社会は基本的に価値観のゆらぎの中で発展してきましたし、今後もそれは同じでしょう。
文中でご指摘の「アメリカの没落」も、アメリカの中の一つの価値観への不支持が広がっただけのような気がします。
記事の表題の件ですが、なかなか難問ですね。
まともに論じると本一冊くらいになると思いますし、アメリカの地域性やキリスト教の政治性に関しては良くご存知だと思いますから、個人の信仰という物に関してだけ。
私は聖書というものはある種の「問い」であると思っています。
これは他の聖典や、または物語でも同じだと思うのですが、表面的な教義の向こうに世界の理や人間の生き方に関する「問い」が隠されていると思うのです。
キリスト教をどう捉えるかというのは、結局その問いに対してどのように自分の中で答えるかと同義だと思います。
その答は千差万別でしょうが、人間は育つ環境に影響を受けますから、比較的同じ地域に似た解釈をもつ勢力が生まれるのだと思います。
日本のキリスト教に平和主義のイメージが強いのは、絶対的マイノリティで、迫害の歴史もあり、周囲との戦いでは存続できないのははっきりしているらでしょう。
キリスト教という宗教自体は、特に平和的でも好戦的でもないと思います。
アメリカの大きな二つの価値観の流れは、どちらも精神的にキリスト教がベースなのは確かですが、他にも様々な要因がありますので、一概に全てを信仰で説明することは危険だと思います。
アメリカ社会は基本的に価値観のゆらぎの中で発展してきましたし、今後もそれは同じでしょう。
文中でご指摘の「アメリカの没落」も、アメリカの中の一つの価値観への不支持が広がっただけのような気がします。
私の難しい問いに対する丁寧なコメントありがとうございます。
最近はコメントですら、投稿できなくなっているのですね。申し訳ありません。楽天の仕組みは一体どうなっているのだろう……。これからも時々TBだけはさせてもらいますが、お返しは期待してませんので、気楽に読んでください。
アメリカに住んでいる方の実感が聞けて本当に有益でした。
こういう話を聞くたびに思うのは、アメリカという国は日本人にもっとも情報が流れている国なのに、映画ももっとも見ている国なのに、それでも根本的なところは全然わかっていないということです。
当たり前ですね。人が人を理解することが難しい以上に、国を理解することはほぼ不可能なのでしょう。
だからこそ、国は国に干渉してはいけない。それと、わからないまでも少しづつわかろうとする努力はしていきたいと思っています。
ありがとうございました。
最近はコメントですら、投稿できなくなっているのですね。申し訳ありません。楽天の仕組みは一体どうなっているのだろう……。これからも時々TBだけはさせてもらいますが、お返しは期待してませんので、気楽に読んでください。
アメリカに住んでいる方の実感が聞けて本当に有益でした。
こういう話を聞くたびに思うのは、アメリカという国は日本人にもっとも情報が流れている国なのに、映画ももっとも見ている国なのに、それでも根本的なところは全然わかっていないということです。
当たり前ですね。人が人を理解することが難しい以上に、国を理解することはほぼ不可能なのでしょう。
だからこそ、国は国に干渉してはいけない。それと、わからないまでも少しづつわかろうとする努力はしていきたいと思っています。
ありがとうございました。
>KUMA0504さん
fc2も色々問題ありますし、なかなか満足できるサービスは無いものですね。
まあそれはさておき、外国の事を理解するのは本当に難しいものだと思いますよ。
日本国内の事ですら、私も含めてしっかり理解してるとは言えない事が多いですし。
ただ、私は国の向こうに個人があるとは思っていないので、国なんてややこしいものは横に置いといて、個人個人が勝手に理解を深めあうのが一番 手っ取り早いと思っています。
fc2も色々問題ありますし、なかなか満足できるサービスは無いものですね。
まあそれはさておき、外国の事を理解するのは本当に難しいものだと思いますよ。
日本国内の事ですら、私も含めてしっかり理解してるとは言えない事が多いですし。
ただ、私は国の向こうに個人があるとは思っていないので、国なんてややこしいものは横に置いといて、個人個人が勝手に理解を深めあうのが一番 手っ取り早いと思っています。
おそばせながら映画の方観てきました。
深い!とても深すぎますねこの映画。
現代社会でも十分に起こってる人種差別。
その問題と向き合い、その中でのさまざまなクラッシュ。。
本当凄い考えさせられましたね。
鍵屋のダニエルが娘にあげた妖精のマント。
本当に泣けました。
是非TBさせてくださいね
深い!とても深すぎますねこの映画。
現代社会でも十分に起こってる人種差別。
その問題と向き合い、その中でのさまざまなクラッシュ。。
本当凄い考えさせられましたね。
鍵屋のダニエルが娘にあげた妖精のマント。
本当に泣けました。
是非TBさせてくださいね
>ハッチさん
今のところ今年のベストですね。
非常にシリアスかつ厳しい物語りながら、あんなファンタジックなオチをつけるとは、全く見事です。
妖精マント、きっと都会のあちらこちらに人知れず落ちているに違いありませんね。
今のところ今年のベストですね。
非常にシリアスかつ厳しい物語りながら、あんなファンタジックなオチをつけるとは、全く見事です。
妖精マント、きっと都会のあちらこちらに人知れず落ちているに違いありませんね。
のらねこさん、達也です。
硫黄島→ポール・ハギスつながりで、
『クラッシュ』を観ました。
もう皆さんとっくに詳細なレビューを書かれているので、
新たに気付いたことを1つ。
必ずペアの男女や仲間が登場する群集劇なのですが、
そのペアのメタファーが、車のヘッドライトではないかと言うことです。
そして、一台だけヘッドライトが片方の車が登場します。
これはクリントの流れを汲むポール・ハギスのレトリックではないでしょうか・・・。
黒のリンカーンにも、ニヤリとさせられました。
@_@ トラバさせていただきます。
硫黄島→ポール・ハギスつながりで、
『クラッシュ』を観ました。
もう皆さんとっくに詳細なレビューを書かれているので、
新たに気付いたことを1つ。
必ずペアの男女や仲間が登場する群集劇なのですが、
そのペアのメタファーが、車のヘッドライトではないかと言うことです。
そして、一台だけヘッドライトが片方の車が登場します。
これはクリントの流れを汲むポール・ハギスのレトリックではないでしょうか・・・。
黒のリンカーンにも、ニヤリとさせられました。
@_@ トラバさせていただきます。
>TATSUYAさん
ハギスって象徴性の表現が上手いですよね。
アイテムもそうですが、物語もとても寓話的だと思います。
群像劇って、キャラが多くてひたすら観難い作品になってしまってるのも多いですが、 ハギスみたいなギミックを使うとうまくまとまるんですよね。
ハギスって象徴性の表現が上手いですよね。
アイテムもそうですが、物語もとても寓話的だと思います。
群像劇って、キャラが多くてひたすら観難い作品になってしまってるのも多いですが、 ハギスみたいなギミックを使うとうまくまとまるんですよね。
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キテしまった。私は「アモーレス・ペロス」を観たときと同じような衝撃を受けた。ノー
2006/02/20(月) 22:22:39 | Let's have so me music!
監督 : ポール・ハギス 主演 : サンドラ・ブロック / ドン・チードル / マット・ディロン 公式HP:http://www.crash-movie.jp/ 各国の映画賞で22部門を受賞した作品です。 この作品の特執すべきは、あの 「 ミリオンダラー・ベイビー 」の脚本...
2006/02/20(月) 23:44:03 | MoonDreamWorks
スペースFS汐留「クラッシュ」Crash試写会。 映画の冒頭から延々と続く、登場人物達のあからさまな人種差別発言に、嫌悪感と疲労感がつのっていくような、あるシーンの前までに感じていた気分と、そのシーン以降、見終わった後の感想、感じ方がガラっと変わる映画でした。
2006/02/20(月) 23:49:49 | 試写会帰りに
サンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロン ジェニファー・エスポジート 主演豪華な出演者達が織り成す群像劇人種るつぼのロサンゼルス 白人・アフリカ系・ヒスパニック・アラブ系・東洋人色々な人種が暮らしています そこでの人種差別を真正面から描いた映画
2006/02/20(月) 23:57:07 | travelyuu とらべるゆう MOVIE
「Crash」2004 USA/ドイツ時はクリスマス・シーズン、人種のるつぼアメリカ、LAを舞台に二日間の出来事を描いた群像ドラマ。隠れ??ブレンダン、ファンなので、この映画は楽しみにしていた。まあブレンダンは主演じゃないし、出番も少しというのは解っていたが...。とり
2006/02/20(月) 23:59:41 | ヨーロッパ映画を観よう!
2/11劇場公開の「クラッシュ」を初日ナイトショウで見てきました。結構知ってる人が出てるから楽しみだった。アカデミー賞にも6部門ノミネートされてるし・・・。
2006/02/21(火) 00:15:27 | ひらりん的映画ブログ
評価:80点{/fuki_love/}クラッシュこういう映画大好きです。群像劇で、キャラクターが多いのですが、それぞれのキャラクターが十分にわかり、また数々の伏線が張られています。さすがアカデミー賞にノミネートされるだけのことはあるといった感じでした。大本命の「ブロ
2006/02/21(火) 00:29:49 | 平気の平左
----この映画って、ものすごくたくさんのスターが出ている割にはなぜか地味な感じがするよね。「内容が内容だからね。プレスに載っている解説を引用すれば『ハイウェイで起こった1件の自動車事故が、思いもよらない“衝突”の連鎖を生み出し、さまざまな人々の運命を導いて
2006/02/21(火) 00:33:11 | ラムの大通り
●『クラッシュ』112分。2006年2月11日公開。映画チラシ評価←常連よろしくお願いします。■訪問者様にお願い■←お手数ですが一日一回のクリックお願いします。■←こちらもクリックお願いします。■読者、リピーター大歓迎です■■昨日の訪問者数....
2006/02/21(火) 00:42:37 | 映画鑑賞&グッズ探求記 映画チラシ
【映画的カリスマ指数】★★★★★ ぶつかって傷ついて・・・そして生まれる人間愛
2006/02/21(火) 00:56:12 | カリスマ映画論
邦題:クラッシュ 原題:Crash 監督:ポール・ハギス 出演:サンドラ・ブロ
2006/02/21(火) 01:10:05 | Pocket Warmer
今年のアカデミー作品賞にノミネートされている『クラッシュ』を観てきた。クラッシュ、というと、スキーをやっていた頃の、毎日のように頭から転んでいた散々な記憶がよみがえってきて、苦笑いなしにはいられないのだけど、この作品は、当然スキーにはまったく関係なくて、
2006/02/21(火) 03:23:46 | 西欧かぶれのエンタメ日記
『ミリオン・ダラー・ベイビー』も重かったですが、これも相当きます。 結構有名な俳優が出ていますが、誰が主演というわけでもなく、短いタームで様々なエピソードが絡むところがこの映画の面白さです。
2006/02/21(火) 07:31:27 | 映像と音は言葉にできないけれど
珍しく予告編(トレーラー)が良く出来ていた! そこから想像するものを良い意味で裏切ってくれたシーンもありの、素晴らしい作品でした! アメリカ/ロサンゼルス・・あらゆる人種のるつぼ・・ ハイウェイで起こった一件の自動車事故が引き起こす 思いもよらない”衝突”
2006/02/21(火) 08:25:07 | Brilliant Days
色んな映画を観ていると、時としてこんな映画に出くわすことがあります。まるで自分の心を映しだす『鏡』のような.....『クラッシュ』はまさにそんな映画です。こっちゃんが『クラッシュ』というタイトルを耳にしてパッ!と思い出す映画に、ディビッド・クローネンバー
2006/02/21(火) 10:56:50 | こっちゃんと映画をみまちょ♪
連鎖する衝突。そこから繋がっていく人の運命。ロサンゼルスは孤独な街。人種によって居住区が分かれているこの街で、偶然の事故が人種を絡ませる。そして差別偏見を浮き彫りにさせる。監督はミリオンダラーベイビーの製作脚本でアカデミー賞ノミネートされたポール・ハギス
2006/02/21(火) 11:22:49 | シャーロットの涙
なんとなくあとからじわじわくる作品「クラッシュ」先日公開後まもなく見てきたのですが、なんとも又見たい気持ちに押されて見てきてしまった。ネタばれなしではありませんからご注意を・・・先日見たときの感想はこちら群像劇だとどうしても印象の薄いものもあると思う。な
2006/02/21(火) 11:23:01 | シャーロットの涙
またまた重い、けど・・・たくさんのエピソードは全てが繋がっている。ほとんどが悲しみの連鎖でした。誰もが主人公で本当に日常的な日々。黒人、アジア人、ペルシャ人などと色んな人種がいる。そして今でもある人種差別。その時は人種差別を扱った映画なのかなぁって思って
2006/02/21(火) 13:34:06 | 映画を観たよ
いよいよアカデミー賞のノミネーションが発表されました。今年は、テロ、人種差別、同性愛といったテーマで描かれた作品がノミネートされていますが、ゴールデングローブでも多数受賞したブロークバックと注目のクラッシュの争いになるとの評判です。スピルバーグのミュン
2006/02/22(水) 01:03:33 | プリンストンに暮らす
第78回 アカデミー賞 作品賞 監督賞(ポール・ハギス) 助演男優賞(マット・ディロン) 脚本賞(ボビー・モレスコ、ポール・ハギス) 編集賞(ヒューズ・ウィンボーン) 主題歌賞(“In the Deep”) の全6部門にノミネートされてる本作を早速見に行ってきた
2006/02/22(水) 01:10:56 | toe@cinematiclife
『クラッシュ』 「ミリオンダラー・ベイビー」の製作・脚本でアカデミー賞にノ ミネートされ、一躍注目を集めた俊英・ポール・ハギスの監督 デビュー作。 昨年5月の全米公開と同時に有力メディアからの 圧倒的な好 評に迎えられ、ボックスオフィス・ベストテンに 6週連続ラ
2006/02/22(水) 17:20:59 | ■なんでや大阪 梅田・難波・日本橋 電器屋めぐり
「人生は高速に流れ、僕たちはお互いに衝突し合う」監督:ポール・ハギス脚本:ポール・ハギス、ボビー・モレスコ出演:サンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロン、ジェニファー・エスポジト、ウィリアム・フィットナー、ブレンダン・フレイザー、テレンス・ハ
2006/02/22(水) 18:20:37 | きょうのあしあと
湾岸戦争から15年それから、3年後、友人は、入隊9・11 あの場所へ、数時間後、基地を後に現実、最前線で、前へ進み続け、命を落とした仲間達悲しみを越え、虚しさと言う言葉が、心の中に去来するイラク駐留を終え、大切な友人を失った言葉が綴られたここ数ヶ月遥か彼方の世
2006/02/22(水) 18:57:45 | Uppriktig
★★★★★。はい、5つ星。本年度アカデミー賞6部門(作品賞含む)ノミネートのこの作品。ひとつの交通事故からさまざま人の運命が絡み合っていく・・・みたいなキャッチコピー。俺が観る前に得てた情報はこれだけ。予告編も見ないまま。ま、俺たいがい予告なんて見たくな
2006/02/22(水) 19:51:46 | 旅する鯉、睡眠中。
冬のクリスマスが近づいたロサンゼルス。ロス市警の黒人刑事グラハムと同僚で恋人のリアは交通事故に巻き込まれます。グラハムは、その事故現場の脇で発見された若者の死体の捜査現場を目にします。そこから、時は36時間遡り...。貧しい黒人、裕福な黒人、メキシコ人、中
2006/02/22(水) 20:41:59 | 日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~
満足度★★★★☆人と人がぶつかり合うことで生まれた不思議な連鎖反応。少しも目が離せない、少しずつ絡み合っていくストーリー。ラストには喜びとも感心とも悲しみとも違う、奇
2006/02/22(水) 21:37:49 | だらだら映画・和日和
"Crash" 2005年アメリカ監督)ポール・ハギス出演)ドン・チードル サンドラ・ブロック マット・ディロン ブレンダン・フレイザー テレンス・ハワード クリス・”リュダクリス”・ブリッジス サンディ・ニュートン ライアン・フィリップ ラレンツ・テ
2006/02/22(水) 21:41:02 | セルロイドの英雄
【新宿武蔵野館】クリスマスを間近に控えたロサンジェルス。黒人刑事グラハム(ドン・チードル)とその同僚でヒスパニックの恋人リア(ジェニファー・エスポジート)。銃砲店で不当な差別に憤慨するペルシャ人の雑貨店経営者ファハド(ショーン・トーブ)。白人に敵意を抱く
2006/02/22(水) 22:18:40 | のら猫の日記
今日は某雑誌で当選した 『クラッシュ』の試写会に行ってきた。 会場は珍しく40代、50代の人が多い
2006/02/22(水) 22:20:13 | しましまシネマライフ!
スペースFS汐留で2月11日公開の映画を試写した。ラッキー。 ポール・ハギス監督作品。いや~、この監督凄いね。もの凄い作品ですよ。112分考え込んじゃって偉い疲れました。まさに「人間」そのものを描いた作品だと思いました、これほど鮮烈に「人間」を描い...
2006/02/22(水) 22:51:06 | サミームービーストック
「クラッシュ」CRASH / 製作:2005年、アメリカ 112分 PG-12指
2006/02/22(水) 22:56:38 | 映画通の部屋
期待値:94% アカデミー賞ノミネート作品。 衝撃と感動のヒューマンドラマ。 予告編:ホームページ
2006/02/22(水) 23:04:07 | 週末に!この映画!
『クラッシュ』(Crash)を観ました。まず初めに書いておきますが、私は賞などには全く左右されない人間です。賞にノミネートされていようが、批評家間の評判が良かろうが、自分にとって“響く”ものがなければ正直にそう言ってしまいます。しかし今回は・・・、観終わった
2006/02/22(水) 23:40:00 | 映画を観て日常を考える
何故大規模な公開でないのかと思ったら、見たことのない映画会社のオープニングで、やはり映画会社の力の大きさが影響したのだろう。物語はとにかくいろいろな出来事が起き、観る人それぞれにそれぞれの感動を与えそうだ。自分が一番応えたのはやはり人種差別
2006/02/23(木) 00:28:42 | 映画君の毎日
クリスマス間近のL.Aを舞台に、様々な人種、階級、職業の人たちの目を通して描かれた人間ドラマです。
2006/02/23(木) 01:01:30 | 水曜日のシネマ日記
2005年/アメリカ 監督/ポール・ハギス 出演/サンドラ・ブロック ドン・チードル マット・ディロン アメリカ・・・特にロサンゼルスは人種のるつぼだ。白人、黒人、アジア系、中東系、中南米系・・・ありとあらゆる人種が暮らしている。そして、そ
2006/02/23(木) 01:17:45 | It's a wonderful cinema
これは今を生きる私達の物語です。 ロサンゼルスのハイウエイ {/cars_red/}深夜に起こった事故現場から、偶然黒人青年の死体が発見される。この事故が発端となって様々な人々の人生が交錯する。「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本家でもある{/book/}ポール・ハギスの初監
2006/02/23(木) 23:04:37 | あんと夢子のス・テ・キ!なダイエットライフ
【人は人と絶えずぶつかりあう。 激しい衝突は、ときに相手を"悪"に見せる。 偏見がそれを助長する。 人種、国籍、宗教、社会的地位。 衝突が絶え間ない街では、偏見も
2006/02/24(金) 02:02:52 | たいようの映画の感想
上映中に聞こえる雑音は、日本の配給元「ムービーアイ」が入手したプリント用ネガフィルムのサウンドトラックに付いていたキズによるノイズじゃなくて、屁です。
2006/02/24(金) 10:01:00 | ねこのひたい~絵日記室
●クラッシュを鑑賞。 クリスマス間近のLAのハイウェイで交通事故に巻き込まれた刑
2006/02/24(金) 17:40:52 | Blog・キネマ文化論
"サンドラブロック主演"ではありません。クローネンバーグのでもありません☆豪華キャストたちが織り成す、人間ドラマ{/hikari_blue/}{/hikari_blue/}「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本/製作でアカデミーノミネートされた、ポール・ハギスが脚本&初監督したこ
2006/02/24(金) 18:55:07 | 我想一個人映画美的女人blog
ポール・ハギス監督、2005年作品。ロサンゼルス、一つの自動車衝突(crash)から始まる物語。10名近い人物の”衝突”の連鎖と内面を絶妙な匙加減で描いた作品。大上段に構えて人種差別を批判するのではなく、誰もが他人を傷つけ、傷つけられ、それでも誰かとつながって
2006/02/24(金) 21:30:51 | パフィンの生態
ロスアンゼルスは全てが溶け合い融合する“るつぼ”ではなく、混ざり合いながら決して
2006/02/25(土) 23:17:52 | 「USAのんびり亭」映画情報
それはあなたも流したことのあるあたたかい涙CAST:サンドラ・ブロック/ドン・チードル/マット・ディロン/ジェニファー・エスポジート/ウィリアム・フィクトナー 他■アメリカ産 112分本年度アカデミー賞主要5部門ノミネートしている本作。そういうコトなんでかなり期
2006/02/26(日) 10:08:20 | ひるめし。
交通事故は天使のいたずらによって起きているのかも。テーマに沿って見事に紡がれた群像劇にいくつもの感銘を受ける。クリスマス間近のロサンゼルス、ハイウェイで交通事故が起きて・・・。群像劇が大好き。皆がこうやってそれぞれにつまづきながらも生きているんだと実感で
2006/02/26(日) 11:26:04 | かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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2006/02/26(日) 14:33:32 | Mein Sommernachtstraum
いろんな方のレビューで拝見させていただいていて、観たい観たいとおもっていた作品です。地元のシネコンには、公開されていなかったのですが先週末についに公開されました!人種差別が軸となって、いろんな人種、職業、生活の人々が織り成す人間模様。人間の嫌な部分...
2006/02/27(月) 17:43:02 | ☆ 163の映画の感想 ☆
アカデミーの前にはほんとは、作品賞はみておきたいです。なかなか日本ではそれができずに残念。なので、これはがんばってみなくちゃと、行ってきました。ほぼ満席。すごいです。「ミリオンダラーベイビー」脚本のポール・ハギスが監督。・・・それだけでいかばかりか?と心
2006/02/28(火) 00:11:31 | 毎週水曜日にMOVIE!
公式サイトはコチラ→ 【公開時コピー】それは、あなたも流したことのあるあたたかい涙。怒り、哀しみ、憎しみ、喜び----。人の”こころ”の断面図を鮮烈に描く、感動のヒューマンドラマ誕生。【原題】Crash【制作年】2004【制作国】アメリカ【監
2006/02/28(火) 11:42:08 | *アンチハリウッド的* 映画論
クラッシュ@AMCイクスピアリ16「ラブ・アクチュアリー」のようなオムニバス構成(っていうんでしょうか?)、時期もクリスマスではありますがテーマは愛ではなく差別や偏見・・・人種、職業、男女、貧富、移民、家族や家庭。これでもかというようにそれぞれが持つ不満が
2006/02/28(火) 14:11:40 | 駒吉の日記
映画『クラッシュ』を観てきました。前知識として、舞台がロスであること、マット・ディロン演じる刑事が人種差別主義者であることなどが頭にあったのですが、実際観てみて、人種差
2006/03/01(水) 21:31:23 | ERi’s room
[ クラッシュ crash ]@日比谷で鑑賞。人種のるつぼアメリカ。ロサンゼルスももち例外ではない。クリスマス間近のロサンゼルス。この都会でおこるひとつの出来事(自動車事故)から思いもよらぬ“衝突”(クラッシュ)の連鎖反応が生み出され、様々な人々の運命を狂わせてい
2006/03/02(木) 00:13:51 | アロハ坊主の日がな一日
crash オリジナル・サウンドトラック「クラッシュ」 ★★★★Crash (2005年アメリカ)監督:ポール・ハギス脚本:ポール・ハギス、ボビー・モレスコキャスト:サンドラ・ブロ
2006/03/02(木) 02:30:29 | NUMB
世界が注目する最大の映画祭、第78回アカデミー賞授賞式が3月6日(日本時間)に開
2006/03/02(木) 03:38:17 | 田中陽子の映画ほめちぎり
今回は、映画三昧ブログ開設1周年記念!というわけで最近、1週間以上も更新できなかったこともあり、この1年間の反省と自戒をこめて『クラッシュ』について書こう。コレ、今回のアカデミー作品賞候補5本の中で唯一見ている映画。オスカー予想とは別に、とても応援
2006/03/02(木) 15:03:43 | Dead Movie Society★映画三昧★
あらすじクリスマスを間近に控えたロサンゼルス。黒人刑事グラハム(ドン・チードル)と同僚のヒスパニックの恋人リア(ジェニファー・エスポジート)。ペルシャ人の雑貨店経営者ファハド(ショーン・トーブ)と娘のドリ(バハー・スーメク)。黒人青年アンソニー(クリス..
2006/03/02(木) 20:34:55 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
衝撃的な映画だった。高評価されるのが、よくわかる。人間の心理と行動、内面と外面、
2006/03/02(木) 21:20:52 | cococo
クラッシュ上映時間 1時間58分監督 ポール・ハギス出演 サンドラ・ブロック ドン・チードル マット・ディロン ジェニファー・エスポジート ウィリアム・フィクトナー評価 7点(10点満点) 映画の日ということで日比谷のシャンテ・シネへ。2月に続きまた...
2006/03/03(金) 18:22:03 | メルブロ
2月27日(月)TOHOシネマズ木曽川にて冬、クリスマスも間近のロサンゼルス。深夜、ロス市警の黒人刑事グラハム(ドン・チードル)と、同僚でスペイン系の恋人のリア(ジェニファー・エスポジト)は、交通事故に巻き込まれた。車から降り立ったグラハムは、偶然事故現場脇...
2006/03/04(土) 08:43:14 | 桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」
人は、生まれた時から差別意識や偏見を持っているわけではない。これらは、生きていく中で“インプット”されていく。私も、自分では差別や偏見のない人間だと思っているけれど、どこかにこの作品に出てくる人たちと同じ考えを持っているかもしれない。この作品は、ロスを舞
2006/03/04(土) 16:05:59 | UkiUkiれいんぼーデイ
ゴウ先生ランキング: A-/B+公式サイト: http://www.crash-movie.jp/2006年1月28日(土)INDEC定期上映会プログラム(INDECでは、アメリカ盤DVDを使って、日本公開よりも一足早く会員諸君に楽しんでもらいました。)
2006/03/04(土) 17:32:06 | 映画と本と音楽にあふれた英語塾
精緻に組み立てられた群像劇の傑作。「アメリカを描く」とはこういうことなのだろうなと思わせる。 人間は複雑な生き物だ。マクベスの魔女の台詞を借りれば「良いは悪いで、悪いは良い」、これが人間だ。登場人物はいずれも善人、悪人で割り切れる存在としては描かれてい
2006/03/04(土) 19:13:00 | SEA side
ひとは ぶつかりあえる。 ひとは わかりあえる。 2004年 アメリカ監督 ポール・ハギス出演 サンドラ・ブロック/ドン・チードル/マット・ディロン/ジェニファー・エスポジート/ウィリアム・フィクトナー/ブレンダン・フレイザー/テレンス・ハワード/クリス・“ルダクリス
2006/03/04(土) 19:19:11 | レンタルだけど映画好き
《クラッシュ》 2005年 アメリカ映画 - 原題 - CRASH ロス 24
2006/03/04(土) 19:22:36 | Diarydiary!
ポール・ハギス初監督作品『クラッシュ』観て来ました予告編を見て、試写会漬け(つまりタダ見)の私が、ちゃんとお金を出してでも観に行きたいと思った映画です正直、前半はちょっと「失敗だったかな…」なんて思ってしまいました群像劇なので、次々に色々な...
2006/03/05(日) 01:49:18 | 今日はどこへ行きましょうか
鑑賞日:06.03.03 鑑賞場所:シネマイクスピアリ人種のるつぼでもあるアメリカ社会、その複雑な関係は、時に憎悪や暴力にもなり、涙の愛や感動にもなったりする。この映画は、そんな社会をいくつかの同時進行の感動ストーリーで描いている。第78回アカデミー賞6
2006/03/05(日) 10:44:03 | けちけちオヤジのお気楽ダイアリーズ
原題:『CRASH』監督:ポール・ハギス脚本:ポール・ハギス撮影:J・マイケル・ミューロー音楽:マーク・アイシャム出演:ドン・チードル/マット・ディロン/ブレンダン・フレイザー/サンドラ・ブロック/ジェニファー・エスポジート/ライアン・フィリップ------------------
2006/03/05(日) 14:48:43 | 映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~
今年もアカデミー賞の発表まで、もう少し。インディペンデント系ながら見事にアカデミー賞にノミネートされ、口コミで評判の映画「クラッシュ」を見てきました。物語はアメリカはLAでの36時間の出来事を描いています。黒人刑事グラハム(ドン・チードル)と同僚でヒスパニッ
2006/03/06(月) 01:27:09 | Osaka-cinema-cafe
Crashを見て来た。Reviewはこちら。もうオスカーまでに見る機会もないと思ったがVillageの映画館でやっているのを見つけて、行ってみたのだ。夫は評判の映画なので期待が高く、街猫はそうは言ってもたいした事ないだろうと思いながら見に行った。そうすると....
2006/03/06(月) 02:25:42 | 街猫 in NYC=街猫日記 Part 2
前々からとっても気になっていた 「クラッシュ」やっとみてきました!ロサンゼルスに住む 階級も民族も様々な人物たちによる群像劇なんです。クラッシュというタイトルからもわ
2006/03/06(月) 14:01:44 | コブタの視線
先週見に行った「クラッシュ 」がアカデミー賞の作品賞に選ばれました Crash [Original Motion Picture Soundtrack] 個人的にはミュンヘンよりも重かった・・・最後の クリス“リュダクリス”ブリッジスのニヤリとした笑顔いい顔でしたけど そこ
2006/03/06(月) 19:24:03 | そこで馬が走るかぎり
『バタフライ・エフェクト』に続きなんて素晴らしい脚本なんだろうかと感心させられた映画でした。心の痛い部分をわしづかみにされたような痛みもあり、ほっとするような感動のシーンもあり、日常的な出来事でありながら普段はタブー視されているような内容を何ともいえな..
2006/03/07(火) 13:24:05 | Alice in Wonderland
『THE 有頂天ホテル』と対極をなすかのような、重くてそして深い群像劇。 よくもまあ、これだけ登場人物の口から次から次へとあからさまに人種
2006/03/08(水) 06:25:24 | シネクリシェ
愛がすれ違い、悲しみが砕け散る。激しい”衝突”が繰り返されていく―。『クラッシュ』公式サイト制作年度/国;'05/米 ジャンル;ヒューマン 配給;ムービーアイエンタテインメント上映時間;112分 PG-12監督;ポール・ハギス出演;サンドラ・ブロック/ドン・チードル/マ..
2006/03/09(木) 12:08:02 | ヘーゼル・ナッツ☆シネマ カフェ
ぶつかり合う 人間たち
2006/03/09(木) 19:40:40 | 悠雅的生活
透明マントの話、家に帰ったら、もうすぐ5歳になる娘にしたろうと思って見てたけど、やめ!やめ!!ぜ~ったい、やめ!ウチの娘もあんなんやりそうやもん。おばあちゃんの家にある仏壇とか、神社でお参りするたんび、「パパの花粉症がなおりますように~」っていつも言って
2006/03/09(木) 22:28:26 | 『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記
映画館で、出演:ドン・チードル/サンドラ・ブロック/マット・ディロン/ジェニファー・エスポジト/ウィリアム・フィットナー/ブレンダン・フレイザー/テレンス・ハワード/クリス・“ルダクリス”・ブリッジス/サンディ・ニュートン/ライアン・フィリップ/ラレンツ・テイト/
2006/03/10(金) 16:51:22 | Rohi-ta_site.com
観て良かったと思える、そしてもう一度観たいと思える作品。 『クラッシュ』・・・
2006/03/11(土) 02:02:41 | いもロックフェスティバル
≪ストーリー≫ロサンゼルス。ハイウェイで一件の自動車事故が起きた。日常的に起きる事故。しかしその“衝突”の向こうには、誰もが抱える“感情”の爆発が待っていた。ペルシャ人の雑貨店主人は護身用の銃を購入し、アフリカ系黒人の若い2人は白人夫婦の車を強奪。人種差
2006/03/11(土) 20:44:09 | ナマケモノの穴
本命視されていた「ブロークバック・マウンテン」を破って、見事アカデミー作品賞に輝いた「クラッシュ」(ポール・ハギス監督)をきょう観てきた。ロサンゼルスを舞台にした映画は数え切れないほどあるが、この作品ほど深く鮮明に、街の空気とそこに住む人々の喜怒哀楽(
2006/03/12(日) 02:21:37 | 万歳!映画パラダイス~京都ほろ酔い日記
アカデミー賞にノミネートされたオールスター・キャストの群像ドラマ「クラッシュ」を
2006/03/13(月) 11:00:36 | CINEMA草紙
クラッシュ2006年3月5日今日は「クラッシュ」を見て来ました。サンドラ・ブロック、「ホテルルワンダ」のドン・チードル、マット・ディロン、ブレンダン・フレイザー、テレンス・ハワード、サンディ・ニュートン…などすごいキャスティング。この映画は誰もが主人公であり、
2006/03/14(火) 01:15:43 | suny
―その2・「映画鑑賞券争奪((^^)・アカデミー賞6部門4者予想、および、結果」篇(※含、『クラッシュ(2004/ポール・ハギス)』鑑賞プチ・メモ)―&お陰様で、ブログ開設一周年を迎えました!!●2006年3月8日(水)=予想結果篇⇒◆受賞結果〔>1:Movie Walker>2:Ya
2006/03/15(水) 13:57:08 | 太陽がくれた季節
ストーリー:ロサンゼルス。ハイウェイで一件の自動車事故が起きた。日常的に起きる事故。しかしその“衝突”の向こうには、誰もが抱える“感情”の爆発が待っていた。ペルシャ人の雑貨店主人は護身用の銃を購入し、アフリカ系黒人の若い2人は白人夫婦の車を強奪。人種差別
2006/03/17(金) 00:37:12 | 徒然なるままに・・・
ロサンゼルス、24時――。ハイウェイで起こった一件の交通事故が、思いもよらない"衝突"の連鎖反応を生み出し、様々な人の運命を狂わせていく・・・(公式サイトより)。「アメリカ」
2006/03/18(土) 08:07:08 | 共通テーマ
アカデミー受賞する前に観た友より「オススメ」と言われ・・・やっと観てきた。一つの自動車事故が発端で様ざまな人たちの運命が翻弄されていく。。それも「アメリカ社会」だからこそ成り立つシチュエーション~人種差別、雇用問題、強盗、夫婦関係、家族・・・特....
2006/03/18(土) 21:19:14 | future world
今日は本年度米アカデミー作品賞を受賞した「クラッシュ」を観てきた。しかも近場、
2006/03/19(日) 10:37:17 | ちょっとだけ勝手に言わせてもらいます(Blog版)
基本情報 「CRASH」(2005、アメリカ) 監督:ポール・ハギス(ミリオン・ダラー・ベイビー:脚本) 脚本:ポール・ハギス、ボビー・モレスコ 製作:ポール・ハギス、ボビー・モレスコ、ドン・チードル他 出演:ドン・チードル(ホテル・ルワンダ)、マット・ディロン(ド
2006/03/21(火) 07:11:31 | Production Rif-Raf
「ミリオンダラー・ベイビー」を書いたポール・ハギスの初監督作品となれば、大人の味わいの深いドラマが期待できる。レイトで観てきた。
2006/03/24(金) 22:30:51 | CINEMA正直れびゅ <ネタバレアリ>
クリスマスが近づいているロサンゼルスを舞台に36時間という限られた時間の中で起こる、様々な怒りや哀しみ、そして憎しみや喜びといった人間模様が見事に描かれていくこの作品、そのあまりに巧みな脚本と見事な演出にほとほと感心させられてしまった。正直言って重層的にい
2006/03/27(月) 12:22:32 | 俺の明日はどっちだ
「クラッシュ」★★★★サンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロン出演ポール・ハギス監督、2005年アメリカこんなにも人でいっぱいの街の中絶えず人と人はぶつかり合う。ほとんどはすれ違うだけ、すぐに気にもかけずに目的の場所に急ぐ。...
2006/03/28(火) 19:27:22 | soramove
ノラネコさんのブログの記事を読んで興味を持ち、映画の存在を知った翌週、見事、アカデミー賞の最優秀作品賞をかっさらっていた。ノラネコさんのブログ以外に興味を持った理由がある。これを言うと、「お前はゲイか?」、「変わってるね」というコメントを周りからよく浴び
2006/03/29(水) 01:09:16 | Hard Rock Life'n Travels
「この世から犯罪をなくす方法は二つ。ひとつは、この世から人間をなくすこと。もうひとつは、刑法などの法律をなくし、『犯罪』という概念をなくすこと」と同じように、「この世から差別をなくす方法は二つ。ひとつは、この世から人間をなくすこと。もうひとつは、『差....
2006/03/31(金) 05:14:26 | ストーリーの潤い(うるおい)
「クラッシュ」よみうりホールで鑑賞なかなか話がつかめなくて苦労しましたが、きっかけをつかんだらなんとも簡単につながっていきました。といってもこの作品はサスペンスではありません。人と人とのちょっとしたつながり、一期一会なんです。そして、人には必ずある裏と表
2006/03/31(金) 21:10:47 | てんびんthe LIFE
本日の1本目は「クラッシュ」 LAに暮らす様々な人種・職業の人々が、ぶつかり合い
2006/03/31(金) 22:40:43 | HIROMIC WORLD
「交通事故に気をつけよう」とか「人種差別をやめよう」と言う映画ではない。交通事故や犯罪が多発するロサンゼルス。人種のるつぼ。そこで生きていくには、刑事も、検事も、TVディレクターも、医師も、小さな店の経営者も、鍵の修理人も、若者も、常に自分が○○人で
2006/03/31(金) 22:45:24 | no movie no life
『ミリオンダラー・ベイビー』の製作・脚本を担当したポール・ハギス初監督作品。マット・ディロン、ドン・チードル、サンドラ・ブロックなどが出演する群像劇。様々な差別や偏見を浮き彫りに、それぞれのエピソードが複雑に絡み合うストーリー展開。観ているうちに引...
2006/03/31(金) 23:38:45 | もじゃ映画メモメモ
人間の愛、憎しみ、怒り、悲しみ・・・さまざまな感情がクラッシュする人間ドラマ。クラッシュ=ぶつかり合うというよりも、関わっている、繋がっているといったものだと思う。登場人物が多い。誰が主人公ということもなく、誰もが主人公でありそれぞれにドラマが...
2006/04/01(土) 07:04:33 | しまねこ日記
原題…CRASH 監督…ポール・ハギス 出演…マット・ディロン/ドン・チードル/テレンス・ハワード/ルダクリス 極私的満足度…○ アメリカの本音? 言わずと知れた、2006年アカデミー作品賞をかっさらった作品。受賞前は平日閑古鳥の鳴いていた劇場も、受賞直後から大入
2006/04/01(土) 11:37:06 | 【極私的】Movie Review
『クラッシュ』(2005 / アメリカ / ポール・ハギス) Text By 仙道 勇人 なんと隙のない映画なのだろうか。群像劇というコントロールの難しいスタイルの作品の・..
2006/04/02(日) 18:33:51 | I N T R O+blog
強盗、殺人、人種差別……事故や犯罪と隣りあわせの都市・ロサンゼルスの日常は緊迫している。白人警官が交通違反をトリしますふりをして黒人をいびる。同じ街角で別の黒人青年は差別に苛だち、白人の車を狙って強盗を繰り返す。ささくれだった心は弱者へとは
2006/04/03(月) 10:52:34 | 複数恋愛進行中
本年度アカデミー賞作品賞、オリジナル脚本賞、編集賞を受賞。映画の日見た映画。2本目。「触れ合いだよ。街中を歩けば、人と体が触れたり、ぶつかったりする。でもロスじゃ、触れ合いは皆無。人々は金属やガラスの後ろに隠れている。みんな触れ合いたいのさ。衝突し合い...
2006/04/05(水) 12:48:58 | [踊]Dance!Dance!Dance!
社会への警鐘と同時に,あたたかいメッセージも込められた群像劇。
2006/04/06(木) 18:01:11 | Akira's VOICE
「クラッシュ」を観てきました~♪クリスマス間近のロサンゼルス、刑事のグラハム(ドン・チードル)と相棒リア(ジェニファー・エスポジート)は、高速で事故に巻き込まれる・・・グラハムは、偶然事故現場のすぐ側で黒人青年の肢体を発見する・・・
2006/04/08(土) 06:01:08 | 観たよ~ん~
2006/04/15(土) 20:07:36 | Badlands~映画・演劇・音楽レビュー~
アメリカ版有頂天ホテル?いや、群像劇っていう共通点しかないけど。
2006/04/16(日) 03:25:20 | バンパク!
ウチの近所のシネコンでは上映予定がなかったはずなのに、急遽上映決定。やはりオスカーを獲ったら上映してくれるワケですね。で、遅ればせながら観に行ってまいりました『クラッシュ』。最近のアカデミー賞の傾向と言いますか、こういった“テクニカルな脚本”の作品が好ま
2006/04/20(木) 01:51:48 | オタクの魂forビギナーズ
あー、車の事故に関連して話が進むから『クラッシュ』なんですね。なるほど。そういえばひとつ分かったことがあります。アメリカ人は自動車事故を起こしても謝らない。
2006/04/26(水) 15:02:41 | 映画をささえに生きる
オスカー作品賞を受賞した人間ドラマ。アメリカの暗部を抉り出す★「クラッシュ」2005年アメリカ 112分監督:ポール・ハギス出演:サンドラ・ブロック ドン・チードル マット・ディロン ブレンダン・フレイザー テレンス・ハワード★Storyクリ
2006/05/01(月) 02:20:49 | cinema capsule
やっと見れた。オスカー授賞式が発表されてから観ると、最後の「中国人め!」という台詞をアン・リーがどう感じたのか興味あるところです・・・
2006/05/06(土) 02:12:33 | ネタバレ映画館
監督・原案ポール・ハリス 製作・脚本ホール・ハリス/ボビー・モレスコ 出演ドン・チードル/マット・ディロン/テレンス・ハワード/サンドラ・ブロック/サンディ・ニュートン久しぶり。『マグノリア』式映画。けれどもあの映画のように最後にとんでもないものが降っ..
2006/05/07(日) 17:08:48 | 再出発日記
ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(135) クラッシュ-ぶつかりあって、ぼくたちは、わかりあっていく。チラシの表に書かれた言葉だ。日本風に言えば、「雨降って地固まる」だろうか。ごく当たり前のこと....
2006/05/27(土) 14:53:12 | ヒューマン=ブラック・ボックス
アメリカは世界の縮図であるとよく言うが、まさにこの映画に端的に表されているものがそれです。誰もが先入観や差別感情を持っていて、それを乗り越えて他人を深く理解できるようになります。綺麗事だけでは生きて行けず、人と人が必然的にクラッシュする場所、それが社会な
2006/06/02(金) 01:55:38 | 文学な?ブログ
『ブッシュの戦争』を支えているものは何か、もしキリスト教信者が彼を支えているのだとしたら、キリストは教はブッシュを後押ししているのか、それとも見て見ぬ振りをしているのか、それとも反対の声を上げることの出来ないような状況にあるのか、というようなことをしば..
2006/06/02(金) 07:57:33 | 再出発日記
公式サイトSTORYロサンゼルス。ハイウェイで一件の自動車事故が起きた。日常的に起きる事故。しかしその“衝突”の向こうには、誰もが抱える“感情”の爆発が待っていた。ペルシャ人の雑貨店主人は護身用の銃を購入し、アフリカ系黒人の若い2人は白人夫婦の車を強奪。人種差
2006/06/27(火) 00:48:09 | Polka dot movie
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)何と、何と!こーゆー映画だったのですかぁ~。てっきり、もっと感動するよーな映画だと思ってましたよぉ。えっとですねぇ、正直言ってしまうとあんまり好きなタイプの作品ではないです。が!完成度の高さは
2006/07/16(日) 04:40:25 | ぶっちゃけ…独り言?
「クラッシュ」2006年 米★★★★★大都会ロサンゼルスの2日間を追う、群像劇。いや~~待った。待った^^ アカデミー作品賞グランプリに輝いた時は既に遅く、上映された後でした。DVD化を待って待ってやっと観れましたが期待通り!冒頭のシーン...
2006/07/16(日) 10:20:20 | とんとん亭
監督 ポール・ハギス 主演 ドン・チードル 2004年 アメリカ映画 112分 ドラマ 採点★★★ 「差別は恐怖からくる」とマリリン・マンソンが言っていた。その恐怖は、無理解から来るもの。理解出来なければ出来ないほど恐怖を感じ、差別し排斥することで身の安全を図ろうとす
2006/07/16(日) 12:54:24 | Subterranean サブタレイニアン
今日のイラストはサンドラ・ブロックさん彼女がクレジットの最初にあるので先に描いていましたが、彼女が主人公ってワケではありませんね、この映画。コメディとかが多いので、笑っている顔の方が、印象深いのですが、この映画は、コメディじゃないので、シリアス路線で ..
2006/07/19(水) 03:34:25 | 何曜ロードショー
★★★★☆ 2006年アカデミー賞受賞作品だが、ネッ卜の評判はいまいちだった。それで映画館で観るのは敬遠して、DVD化されるのを待っていたのである。 この作品は、病める国・人種の坩堝・格差王国であるアメリカの光と闇を、いくつかの家族の悩みを通じて、パラ
2006/07/22(土) 22:03:30 | ケントのたそがれ劇場
評価:☆☆☆アカデミー作品賞、脚本賞、編集賞。この受賞がなければ、こんなに地味で、真面目で、重い映画、誰も見ないのではないだろうか。アメリカの病理を真正面から描いた作品である。9.11以降さらに複雑さを増した民族差別、同じ人種でも富者と貧者に差がありすぎる格
2006/07/28(金) 20:47:18 | レンタルビデオ一刀両断
「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本で注目を集めたポール・ハギスが脚本に加えて自ら製作と監督も務めた衝撃のヒューマン群像サスペンス。様々な人種が入り混じり、人種間の摩擦と緊張が極限にまで高まるアメリカのロサンジェルスを舞台に、次々と引き起こされる“衝突”..
2006/07/29(土) 12:29:12 | Extremelife
評価:★8点(満点10点) 監督:ポール・ハギス主演:サンドラ・ブロック ドン・チードル マット・ディロン ジェニファー・エスポジート2004年 112min人はぶつかりあう。人は人を傷つける。それでも、人は、人を愛していく。...
2006/08/07(月) 14:57:51 | Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆)
真理は単純かもしれないが、そこにいたる道筋はとてつもなく複雑系だ。「天使の街」ロサンゼルスのクリスマス。車の衝突(クラッシュ)事故が、ひとつの起点となり、連鎖反応のように、人種・性別・階層・年齢を超えて、ドラマが波紋をおこしていく。登場人物の誰もが、「風
2006/08/12(土) 05:39:47 | サーカスな日々
「クラッシュ」という映画をDVDでみました。第78回アカデミー賞で、作品賞、脚本賞、編集賞を受賞した話題作です。 東宝 クラッシュ ?舞台はクリスマスも間近なロサンゼルス。深夜のハイウェイで黒人刑事のグラハムとスペイン系の恋人リアは、衝突事故に巻き込ま
2006/09/14(木) 14:21:07 | シナリオ3人娘プラス1のシナリオ・センター大阪校日記
さるおです。 『CRASH/クラッシュ』を観たよ。『クラッシュ』という映画はたくさんあるので、えーっと、アカデミー賞3部門を制した2004年のCRASHです。 監督は『MILLION DOLLAR BABY/ミリオンダラー・ベイビー』のポール・ハギス(Paul Haggis)。 出演は『HOTEL RWANDA/ホテ
2006/10/05(木) 02:55:51 | さるおの日刊ヨタばなし★スターメンバー
クラッシュ 監督:ポール・ハギス CAST:ドン・チードル、マット・ディロン 他第78回アカデミー賞 作品賞 脚本賞 編集賞 授賞ロサンゼルス。様々な人種が行き交い、衝突し、それぞれに苦悩する様を描いた作品。人種差別・・・決して解決し得ない人類においての最
2006/10/24(火) 09:31:40 | **Sweet Days**
作品賞:Crash/クラッシュ 『ポール・ハギス監督』 タイトルの「クラッシュ」とは、「ぶつかり合う」こと。肉体的、物理的なクラッシュから、心と心の触れ合いまでが含まれる。『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本家であるポール・ハギスが監督・脚本の本作は、ロサ
2006/10/30(月) 15:23:09 | Fantastic Cinemas
クラッシュ監督: ポール・ハギス 出演: サンドラ・ブロック, ドン・チードル, マット・ディロン, ブレンダン・フレイザー, テレンス・ハワード 内容:人はぶつかりあう。人は人を傷つける。それでも、人は、人を愛していく。第78回アカデミー賞主要3部門受賞!
2006/10/31(火) 12:24:56 | 獅子の手帳
製作年度 2004年製作国・地域 アメリカ上映時間 112分監督 ポール・ハギス製作総指揮 アンドリュー・ライマー 、トム・ヌナン 、ジャン・コルベリン 、マリーナ・グラシック原作 -脚本 ポール・ハギス 、ボビー・モレスコ音楽 マーク・アイシャム出演 サンドラ・ブロック
2006/11/05(日) 12:19:48 | サッチモ 週末日記
A+ 面白いA ↑A-B+B 普通B-C+C ↓C- つまらない『評価』 A(演技5/演出4/脚本5/撮影4/音響4/音楽4/美術3/衣装3/配役4/魅力4/テンポ4/合計44)『評論』アカデ
2006/11/06(月) 14:32:11 | ハサウェイのシネマ!シネマ!シネマ!
本命と言われた作品を差し置いてアカデミー作品賞を取ったこの作品。DVDで鑑賞。クリスマス間近の<天使の街>ロサンゼルス。 人種差別が渦巻くこの街で起きた1件の自動車事故が思いもよらない“衝突”の連鎖反応を生み出し、この街で暮らすさまざまな階層、さ
2006/11/12(日) 22:47:00 | 映画、言いたい放題!
壊れたヘッドライトは、何を語るのか。 クラッシュサンドラ・ブロック (2006/07/28)東宝 この商品の詳細を見る硫黄島2部作からの関連で、『ポール・ハギス』の監督作品『クラッシュ』を観た。『ミリオンダラー・
2006/12/18(月) 21:10:21 | TATSUYAのレンタル映画レビュー
『クラッシュ』 監督:ポール・ハギス 出演:ドン・チードル マット・ディロン 壮大な「ばばぬき」をやらされている。そしてこの現実において、“ばば”はひとつだけではない。参加者のほとんどが、その手札に“ばば”を持っている。それがどこから来るのか、それをどこ
2007/01/17(水) 17:58:18 | HELLOGOODBYE
crash 魔法のマントには泣かされた。クラッシュ差別社会を描いた問題作。テレンス・ハワードが良かった。見た人によっては「そんな事今さら言ってどうなる」と思うかもしれない。考えるのは無駄か。興味も関心もないか。全くくだらないと鼻で笑うか。だが、そう思う事自体が
2007/01/22(月) 14:35:30 | 映画とCINEMAとムービー
第39回目は「クラッシュ」(2004年)です。この作品はまず説明からさせてください。この映画は「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本で注目を集めたポール・ハギスが脚本に加えて自ら製作と監督も務めた衝撃のヒューマン群像サスペンスです。そして本年度アカデミー賞 主要3
2007/01/24(水) 14:18:09 | 映画回顧録~揺さぶられる心~
常駐先の豊洲にある【ららぽーと豊洲】の中のシネコンUnited Cinemaで「2006年心に残った映画特集」というのをやっていて、今日仕事の帰り、「クラッシュ」を再び観てきた。昨年観たときの感想はこちらこの映画は恐らく過去10年の間に観た映画の中でほとんどベス...
2007/02/17(土) 00:44:43 | 新米自営のほとほと人生日記
原題:Crash前回の第78回アカデミー賞で作品賞に輝いた作品、ありとあらゆる人種が登場、目を背けたくなるような人種差別が痛々しいが基本的には暖かみがある・・ クリスマス前のロサンゼルスが舞台、群像劇だが、特に印象的・・というよりも衝撃的でさえあったのは、ヒ
2007/02/28(水) 03:03:39 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
去年のアカデミー賞で、本命だったブロークバック・マウンテンを押しのけて作品賞を受賞した、現在のアメリカを描いた映画。実はブロークバック・マウンテンと2本続けて観ました。映画の根幹はやっぱり脚本の質と、これを映画で伝えたい!という情熱だなと感じ
2007/07/08(日) 13:38:38 | bibouroku
[DVDソフト]クラッシュさまざまな人種・立場の人々を登場させ、人種差別や歯車の狂っていくそれぞれの運命を描いたアンサンブルキャストの秀作だと思う。短い各々のエピソードの中に、無理のない程度に登場人物の特徴をにおわす演出。アンサンブルキャストの映画でこん...
2008/03/01(土) 14:24:50 | cinema!cinema!~ミーハー映画・DVDレビュー
『人はぶつかりあう。人は人を傷つける。怒り、哀しみ、憎しみ、孤独。それでも、人は、人を愛していく。』
2/11に公開されて現在も全国で順次公開されていっているコチラの映画。もうすぐ発表のアカデミー賞でも主要6部門にノミネートされている話題作ですね。
?...
2008/07/26(土) 21:43:06 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
人はぶつかりあう。人は人を傷つける。怒り、哀しみ、憎しみ、孤独。それでも、人は、人を愛していく。
2009/05/29(金) 00:44:03 | Addict allcinema 映画レビュー
「クラッシュ」 感想
どれほど他人を理解できているのだろうか?
他人を理解できないという恐怖
恐怖からくる自己防衛
自己防衛のため...
2009/10/28(水) 14:04:31 | むーびーふぁんたすてぃっく
「”人種のるつぼ”というのか”人種のサラダボール”というのか」
先日の勤務先の女子たちが話題にした会話である。どちらも米国の人種の多さを表現する言葉であるが、誰も「るつぼ」と「サラダボール」に意味の違いがあることを知らないようだった。人種のるつぼとサラ?...
2009/11/01(日) 11:52:51 | 千の天使がバスケットボールする
クリント・イーストウッド監督作品「ミリオンダラー・ベイビー」で脚本を執筆したポール・ハギスが同じく脚本や初監督を務めたサスペンス風のヒューマンドラマ「クラッシュ」(2004年、米、112分)。この映画はクリスマスを間近に控えた米国ロサンゼルスを舞台に、...
2009/12/22(火) 00:15:36 | シネマ・ワンダーランド
ロスのハイウェイで起きた交通事故をきっかけに、さまざまな人種、階層、職業の人々の人生が連鎖反応を起こすヒューマンドラマ。監督はポール・ハギス、キャストはサンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロン他。
<あらすじ>
クリスマス間近のロサンゼルス...
2012/04/27(金) 23:36:05 | Yuhiの読書日記+α
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