2010年04月08日 (木) | 編集 |
リストラ宣告人の心の旅。
「JUNO」のジェイソン・ライトマン監督は、軽妙ながら極めて現代性の高い、味わい深い作品を世に送り出した。
これは世知辛い世の中に生きる、迷える大人たちへ贈るほろ苦いコメディだ。
ライアン・ビンガム(ジョージ・クルーニー)は、全米を股にかけるリストラ宣告人。
年間322日も出張し、街から街へ空路で飛び回る日々を、もう何年も送っている。
ある日、旅先で知り合ったアレックス(ヴェラ・ファーミガ)という女性と一夜を過ごしたライアンは、久々に本社に戻る。
ところが、そこでは新入社員のナタリー(アナ・ケンドリック)が、ライアンの生きがいである出張を廃止し、ネットによるリストラ宣告という新しいシステムを提案していた・・・
この作品は、あらゆる部分が非常にキッチリ仕上がっている。
特に脚本は殆ど文句のつけようが無い。
全ての構成要素に無駄が無く、エピソードの緩急もテンポも完璧で、おまけに心に残るセリフも多い。
映画学校の脚本のクラスで、テキストに使っても良い出来栄えである。
アカデミー賞では無冠に終ったが、脚色賞をあげても良かったのではないか。
そのぐらい完成度が高い。
ある意味、昨今の大不況が生んだ作品と言えるかも知れない。
ジョージ・クルーニー演じるライアンは、リストラを決めた企業へ赴き、経営者に代わって従業員にクビを宣告するというプロフェッショナルだ。
リストラ宣告人という職業が存在する事も、彼らがクビにする一人一人に面談するために全米を飛び回っているということも初めて知った。
まあ銃器大国という事で、上司や経営者への復讐心を削ぐという事や、訴訟リスクを避けるという点で、これもアメリカらしいビジネスといえるのかも知れない。
“バックパックに入らない荷物は人生で背負わない”がモットーのライアンは、一年の殆どを出張先で過ごすため、自宅はモーテルに毛が生えた程度の簡素なアパート。
どんな長期の出張も小型スーツケース一つだけを携え、空港での乗り継ぎも効率を重視するために、旅なれたアジア人ビジネスマンの多い列に並ぶという徹底振りだ。
それでいて、旅先で出会った魅力的な女性、アレックスとの“大人な関係”を楽しんだり、1000万マイルをためて、憧れの機長と対面する事を夢見ているというロマンチストな一面もある。
見方によっては人生を楽しむ優雅な独身貴族であり、別の見方をすれば真の愛を知らない孤独な中年男と言えるだろうが、何れにしても確固たるスタイルを持っている大人の男である。
だが、大不況の波は、ついにライアンの様な本来不況ウェルカムなはずのプロフェッショナルにも影響してくる。
出張費用の削減を狙った会社は、デジタル世代の新入社員、ナタリーのアイディアを採用し、直接顔を合わせずにネット経由で解雇を通告するという新しいスタイルを導入しようとするのだ。
このアイディアを巡って、ライアンとナタリーは衝突し、彼女を世間知らずだと追及したライアンは、結果的に彼女の教育係を仰せつかる事になるのだが、ここから物語はこの世代の違う二人を軸に、様々な対照を形作りながら、人生を巡るフライトに飛び出してゆくのである。
実社会を知らない頭でっかちの現代っ子であるナタリーに、リストラの宣告の仕事とは相手の魂のケアなのだという事を説くライアン。
ライアンは自分がクビを言い渡す一人一人の人生を理解し、彼らの心の動揺を考えた誠実な対応を心がけているのだ。
実生活で割り切ったドライな人間関係を好むのも、他人の人生に関わることの重さを十分すぎるくらいに知っているからだとも言える。
対するナタリーは、実生活での人間関係の考え方はむしろ保守的。
ライアンが、アレックスと割り切った関係を続けている事にも疑問の目を向けるが、若い彼女は他人の人生との関わりに、まだ本質的な実感を持っていないのだ。
単純にデジタル世代とアナログ世代にステロタイプ的に割り切るのではなく、彼らの内面の複雑な人間性を、キャラクターをクロスする形で描いたのは上手い。
観客が、ライアン世代でも、ナタリー世代でも、互いの中に拒絶と親しみの入り混じった絶妙な距離感を感じる事だろう。
当初、対照的で対立する価値観として物語に登場する二つの世代が、徐々に理解を深め歩み寄るプロセスはほっとさせられる物だ。
もちろん、結果的には時代は常に新しい方向に向いてゆくのだけれども。
本作は、ライアンを挟んだナタリーとアレックスという二人の女性との関係性を中心に物語られているが、中盤のナタリーとの葛藤が主にジェネレーションギャップと人生経験の差に基づく物なのに対して、アレックスとの葛藤は男女の価値観の違いと言えるかもしれない。
出張先でライアンと逢瀬を重ねるアレックスは、人生に余計な物を背負いたくないと考えるライアンにとって、非常に都合の良い女と言える存在だ。
だが、ナタリーとの旅や疎遠だった妹の結婚式への出席を経て、自分の人生を見直す事になったライアンが、初めて“バックパックに入らない物”を背負いたいと思った時、物語は大きな山場を迎える。
この意外性のある展開は、まあ一言で言えば、女はリアリストで、男はロマンチストという事だろうが、考えてみれば、ライトマン監督の前作「JUNO」でも、どっかりと肝っ玉が座っているのは女性であって、男たちはその場その場の状況で揺れ動いていた。
ここで予期せぬ状況に直面したライアンもまた、ある意味でとても情けなく、とても人間的に見える。
そして一度は正式採用となったネット経由のリストラ宣告と言うシステムが、意外な理由で頓挫し、以前と変わらない日常がライアンに戻ってきた時も、そこにいるのは色々な意味でもう過去のライアンではないのである。
メインとなる登場人物はライアン、ナタリー、アレックスの三人だが、それぞれが持ち味を生かされていてとても良い。
主人公を演じるジョージ・クルーニーは、ダンディさに寂しさを滲ませたキャラクターが、特に同世代の男性観客の感情移入を誘うだろう。
真っ直ぐな凛々しい眉毛が、トム・クルーズに見えて仕方がなかったナタリー役のアン・ケンドリックスは、鼻息の荒いキャリア志向の強さと、彼氏に振られたと子供の様に泣いてしまう幼さのバランスがカワイイ。
そして女のしたたかさを見せ付けて、圧倒的な存在感なのがアレックスを演じたヴェラ・ファーミガ。
それぞれがオスカーノミネートも納得の好演であった。
「マイレージ、マイライフ」は、極めて完成度の高いロードムービーの佳作であり、ウィットの効いた大人のための寓話である。
殆ど文句の付けようもないが、あえて言うならば生真面目に良く出来すぎている事が欠点と言えるかもしれない。
「JUNO」もそうだったが、ジェイソン・ライトマンの作品は、その人間味のあるテーマや物語に対して、全体の印象がややデジタル的で硬く、描かれている物語以上の世界の広がりをあまり感じない。
好みの問題かも知れないが、私は天邪鬼なもので、ここまでそつなく作られると、どこかで破綻が欲しくなってしまうのである。
今回は、ライアンが忠誠を尽くしていたアメリカン航空の機内食でも飲める、「ザ・グレンリベット シングルモルト12年」をチョイス。
200年近く前に英政府公認蒸留所の第一号となった伝統の銘柄で、ソフトでバランスの良い味わいは、この映画と通じる物がある。
しかし、航空不況で機内のアルコールがどんどん有料化されているのはいただけない。
酒飲みには辛い時代である。
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「JUNO」のジェイソン・ライトマン監督は、軽妙ながら極めて現代性の高い、味わい深い作品を世に送り出した。
これは世知辛い世の中に生きる、迷える大人たちへ贈るほろ苦いコメディだ。
ライアン・ビンガム(ジョージ・クルーニー)は、全米を股にかけるリストラ宣告人。
年間322日も出張し、街から街へ空路で飛び回る日々を、もう何年も送っている。
ある日、旅先で知り合ったアレックス(ヴェラ・ファーミガ)という女性と一夜を過ごしたライアンは、久々に本社に戻る。
ところが、そこでは新入社員のナタリー(アナ・ケンドリック)が、ライアンの生きがいである出張を廃止し、ネットによるリストラ宣告という新しいシステムを提案していた・・・
この作品は、あらゆる部分が非常にキッチリ仕上がっている。
特に脚本は殆ど文句のつけようが無い。
全ての構成要素に無駄が無く、エピソードの緩急もテンポも完璧で、おまけに心に残るセリフも多い。
映画学校の脚本のクラスで、テキストに使っても良い出来栄えである。
アカデミー賞では無冠に終ったが、脚色賞をあげても良かったのではないか。
そのぐらい完成度が高い。
ある意味、昨今の大不況が生んだ作品と言えるかも知れない。
ジョージ・クルーニー演じるライアンは、リストラを決めた企業へ赴き、経営者に代わって従業員にクビを宣告するというプロフェッショナルだ。
リストラ宣告人という職業が存在する事も、彼らがクビにする一人一人に面談するために全米を飛び回っているということも初めて知った。
まあ銃器大国という事で、上司や経営者への復讐心を削ぐという事や、訴訟リスクを避けるという点で、これもアメリカらしいビジネスといえるのかも知れない。
“バックパックに入らない荷物は人生で背負わない”がモットーのライアンは、一年の殆どを出張先で過ごすため、自宅はモーテルに毛が生えた程度の簡素なアパート。
どんな長期の出張も小型スーツケース一つだけを携え、空港での乗り継ぎも効率を重視するために、旅なれたアジア人ビジネスマンの多い列に並ぶという徹底振りだ。
それでいて、旅先で出会った魅力的な女性、アレックスとの“大人な関係”を楽しんだり、1000万マイルをためて、憧れの機長と対面する事を夢見ているというロマンチストな一面もある。
見方によっては人生を楽しむ優雅な独身貴族であり、別の見方をすれば真の愛を知らない孤独な中年男と言えるだろうが、何れにしても確固たるスタイルを持っている大人の男である。
だが、大不況の波は、ついにライアンの様な本来不況ウェルカムなはずのプロフェッショナルにも影響してくる。
出張費用の削減を狙った会社は、デジタル世代の新入社員、ナタリーのアイディアを採用し、直接顔を合わせずにネット経由で解雇を通告するという新しいスタイルを導入しようとするのだ。
このアイディアを巡って、ライアンとナタリーは衝突し、彼女を世間知らずだと追及したライアンは、結果的に彼女の教育係を仰せつかる事になるのだが、ここから物語はこの世代の違う二人を軸に、様々な対照を形作りながら、人生を巡るフライトに飛び出してゆくのである。
実社会を知らない頭でっかちの現代っ子であるナタリーに、リストラの宣告の仕事とは相手の魂のケアなのだという事を説くライアン。
ライアンは自分がクビを言い渡す一人一人の人生を理解し、彼らの心の動揺を考えた誠実な対応を心がけているのだ。
実生活で割り切ったドライな人間関係を好むのも、他人の人生に関わることの重さを十分すぎるくらいに知っているからだとも言える。
対するナタリーは、実生活での人間関係の考え方はむしろ保守的。
ライアンが、アレックスと割り切った関係を続けている事にも疑問の目を向けるが、若い彼女は他人の人生との関わりに、まだ本質的な実感を持っていないのだ。
単純にデジタル世代とアナログ世代にステロタイプ的に割り切るのではなく、彼らの内面の複雑な人間性を、キャラクターをクロスする形で描いたのは上手い。
観客が、ライアン世代でも、ナタリー世代でも、互いの中に拒絶と親しみの入り混じった絶妙な距離感を感じる事だろう。
当初、対照的で対立する価値観として物語に登場する二つの世代が、徐々に理解を深め歩み寄るプロセスはほっとさせられる物だ。
もちろん、結果的には時代は常に新しい方向に向いてゆくのだけれども。
本作は、ライアンを挟んだナタリーとアレックスという二人の女性との関係性を中心に物語られているが、中盤のナタリーとの葛藤が主にジェネレーションギャップと人生経験の差に基づく物なのに対して、アレックスとの葛藤は男女の価値観の違いと言えるかもしれない。
出張先でライアンと逢瀬を重ねるアレックスは、人生に余計な物を背負いたくないと考えるライアンにとって、非常に都合の良い女と言える存在だ。
だが、ナタリーとの旅や疎遠だった妹の結婚式への出席を経て、自分の人生を見直す事になったライアンが、初めて“バックパックに入らない物”を背負いたいと思った時、物語は大きな山場を迎える。
この意外性のある展開は、まあ一言で言えば、女はリアリストで、男はロマンチストという事だろうが、考えてみれば、ライトマン監督の前作「JUNO」でも、どっかりと肝っ玉が座っているのは女性であって、男たちはその場その場の状況で揺れ動いていた。
ここで予期せぬ状況に直面したライアンもまた、ある意味でとても情けなく、とても人間的に見える。
そして一度は正式採用となったネット経由のリストラ宣告と言うシステムが、意外な理由で頓挫し、以前と変わらない日常がライアンに戻ってきた時も、そこにいるのは色々な意味でもう過去のライアンではないのである。
メインとなる登場人物はライアン、ナタリー、アレックスの三人だが、それぞれが持ち味を生かされていてとても良い。
主人公を演じるジョージ・クルーニーは、ダンディさに寂しさを滲ませたキャラクターが、特に同世代の男性観客の感情移入を誘うだろう。
真っ直ぐな凛々しい眉毛が、トム・クルーズに見えて仕方がなかったナタリー役のアン・ケンドリックスは、鼻息の荒いキャリア志向の強さと、彼氏に振られたと子供の様に泣いてしまう幼さのバランスがカワイイ。
そして女のしたたかさを見せ付けて、圧倒的な存在感なのがアレックスを演じたヴェラ・ファーミガ。
それぞれがオスカーノミネートも納得の好演であった。
「マイレージ、マイライフ」は、極めて完成度の高いロードムービーの佳作であり、ウィットの効いた大人のための寓話である。
殆ど文句の付けようもないが、あえて言うならば生真面目に良く出来すぎている事が欠点と言えるかもしれない。
「JUNO」もそうだったが、ジェイソン・ライトマンの作品は、その人間味のあるテーマや物語に対して、全体の印象がややデジタル的で硬く、描かれている物語以上の世界の広がりをあまり感じない。
好みの問題かも知れないが、私は天邪鬼なもので、ここまでそつなく作られると、どこかで破綻が欲しくなってしまうのである。
今回は、ライアンが忠誠を尽くしていたアメリカン航空の機内食でも飲める、「ザ・グレンリベット シングルモルト12年」をチョイス。
200年近く前に英政府公認蒸留所の第一号となった伝統の銘柄で、ソフトでバランスの良い味わいは、この映画と通じる物がある。
しかし、航空不況で機内のアルコールがどんどん有料化されているのはいただけない。
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この記事へのコメント
こんばんは★ノラネコさん
ちょっとお久しぶりでした☆
ノラネコさんもなかなか高評価ですよね、
この監督、リアルな会話にいつも惹き込まれちゃいます。
想像より面白かったけど作品賞ノミニーのなかでは
今のとこ「プレシャス」が一番好きかな。
「第9地区」も楽しみだなぁ~
ちょっとお久しぶりでした☆
ノラネコさんもなかなか高評価ですよね、
この監督、リアルな会話にいつも惹き込まれちゃいます。
想像より面白かったけど作品賞ノミニーのなかでは
今のとこ「プレシャス」が一番好きかな。
「第9地区」も楽しみだなぁ~
>migさん
会話は上手いですよね。
結構印象的なセリフが多かったです。
「プレシャス」は観たい作品ですけど、予告からして相当にヘビーそうですね。
「第9地区」は、個人的には大傑作。
ただし、結構好みは割れそうです。
会話は上手いですよね。
結構印象的なセリフが多かったです。
「プレシャス」は観たい作品ですけど、予告からして相当にヘビーそうですね。
「第9地区」は、個人的には大傑作。
ただし、結構好みは割れそうです。
2010/04/09(金) 23:02:02 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
確かに広がりがないというか作品全体の余韻を感じさせないというか。きっちり作りこまれている分、突き抜けた感動にならないのかもしれないですね。「JUNO」もそうでしたけどテーマ自体が突拍子もないことではなくて、それこそ実話をベースにといってもいいぐらいのストーリーでしたし。
殻を破って、良い意味でのハプニングが起せたらこの監督は傑作を作るかもしれません。
殻を破って、良い意味でのハプニングが起せたらこの監督は傑作を作るかもしれません。
TB&コメントありがとうございました。
大人と若者、男と女の内面を丁寧に描いた映画でしたね。
僕はライアン世代とナタリー世代の中間くらいなので、両方の主張とも「半分当たりで半分間違い」という印象を持ちました。これがもう5年10年したら、ライアンの主張をちゃんと理解できるようになるんでしょうね。
>どこかで破綻が欲しくなってしまう
確かにライトマン作品はちょっと生真面目すぎる気がしますね。個人的には、コメディタッチが印象的だった『サンキュー・スモーキング』が、監督の作品では一番面白かったです。
大人と若者、男と女の内面を丁寧に描いた映画でしたね。
僕はライアン世代とナタリー世代の中間くらいなので、両方の主張とも「半分当たりで半分間違い」という印象を持ちました。これがもう5年10年したら、ライアンの主張をちゃんと理解できるようになるんでしょうね。
>どこかで破綻が欲しくなってしまう
確かにライトマン作品はちょっと生真面目すぎる気がしますね。個人的には、コメディタッチが印象的だった『サンキュー・スモーキング』が、監督の作品では一番面白かったです。
>一言で言えば、女はリアリストで、男はロマンチスト
自分が好きな映画には
この手のタイプのものが多いことが分かりました。
ヌーヴェル・ヴァーグにしろ、
アメリカン・ニュー・シネマにしろ、
男女の関係は、これが軸になっているような…。
自分が好きな映画には
この手のタイプのものが多いことが分かりました。
ヌーヴェル・ヴァーグにしろ、
アメリカン・ニュー・シネマにしろ、
男女の関係は、これが軸になっているような…。
この映画の巧いところってナタリーにリストラを宣告する相手には魂のケアが必要と言っているライアンがアレックスに魂のケアをされているところだと思いました。
本当に大人が見て共感して楽しめる映画でしたね。
本当に大人が見て共感して楽しめる映画でしたね。
ノラネコさん、こんばんは!
確かにこちらの作品は世代ごと、性別ごとに受け取り方が違うでしょうね。
会社もゆとり世代とかが入ってくるとまた世代間ギャップがでるのでしょう。
僕はノラネコさんと同様に「ほろ苦」な印象でした。
確かにこちらの作品は世代ごと、性別ごとに受け取り方が違うでしょうね。
会社もゆとり世代とかが入ってくるとまた世代間ギャップがでるのでしょう。
僕はノラネコさんと同様に「ほろ苦」な印象でした。
こんばんは。
主人に薦めながら一緒に見に行きました。
でも脚本がしっかりしていてとてもおもしろかったです。
ジョージ・クルーニーにピッタリの役柄!あのスマートさが基本でしょうね。でも最後のオチが・・・・・。
リーマンショック以来アメリカでは日常的に行われていることを、ユーモアを交えて上手く作っていて女性にも十分楽しめるストーリーでした。ナタリーをとっても可愛く演じていたアン・ケンドックスに星5つ!
主人に薦めながら一緒に見に行きました。
でも脚本がしっかりしていてとてもおもしろかったです。
ジョージ・クルーニーにピッタリの役柄!あのスマートさが基本でしょうね。でも最後のオチが・・・・・。
リーマンショック以来アメリカでは日常的に行われていることを、ユーモアを交えて上手く作っていて女性にも十分楽しめるストーリーでした。ナタリーをとっても可愛く演じていたアン・ケンドックスに星5つ!
2010/04/10(土) 20:54:47 | URL | karinn #9yMhI49k[ 編集]
>KLYさん
お父さんが良くも悪くも大味なオバカ映画の人だったのに対照的ですよね。
息子の方は凄くきっちりとコンパクトに作るのに長けている様に感じます。
非常に上手いのはもうこの作品まででわかったので、次はそろそろもう一段の進化を期待したいです。
>えめきんさん
私は完全にライアンの気持ちだったかな。
彼はいい意味で職人なんですよね。
特にライフスタイルと仕事が密接にくっついている分、なかなかそれを否定するような新しいシステムは認めたくない。
ラストはオヤジの哀愁が滲み出ていました。
>えいさん
最近だと「(500)日のサマー」も似た図式でしたね。
まあ物語が一番作りやすいし、感情移入もしやすいのでしょうけど、多分、これは普遍的な真理という事なのでしょう。
実際そう感じる事も多いですしね(笑
>にゃむばななさん
ライアンはアレックスを似た者同士と考えたのでしょうね。
でも実際には、彼女は一枚も二枚も上手。
この映画の中で一番したたかで、一番強いのはアレックスだったのでしょう。
ライアンに感情移入してたので、真実を知ったあとの電話が辛かった(笑
>はらやんさん
この映画3人のメインキャラクターがいるので、それぞれの立場から物語に入れますけど、メインターゲットはオヤジという事なのでしょうかね。
ナタリー世代の感想が聞いてみたいです。
ライアンの葛藤とか理解してくれるのかなあ・・・。
>karinnさん
ジョージ・クルーニーのような格好いいオヤジは憧れですね。
あのラストはライアンのキャラクターをぐっとこっちに近づけてくれた気がします。
アン・ケンドリックは今までそれほど印章が強くなかったのですけど、この映画で一気に開花した感があります。
お父さんが良くも悪くも大味なオバカ映画の人だったのに対照的ですよね。
息子の方は凄くきっちりとコンパクトに作るのに長けている様に感じます。
非常に上手いのはもうこの作品まででわかったので、次はそろそろもう一段の進化を期待したいです。
>えめきんさん
私は完全にライアンの気持ちだったかな。
彼はいい意味で職人なんですよね。
特にライフスタイルと仕事が密接にくっついている分、なかなかそれを否定するような新しいシステムは認めたくない。
ラストはオヤジの哀愁が滲み出ていました。
>えいさん
最近だと「(500)日のサマー」も似た図式でしたね。
まあ物語が一番作りやすいし、感情移入もしやすいのでしょうけど、多分、これは普遍的な真理という事なのでしょう。
実際そう感じる事も多いですしね(笑
>にゃむばななさん
ライアンはアレックスを似た者同士と考えたのでしょうね。
でも実際には、彼女は一枚も二枚も上手。
この映画の中で一番したたかで、一番強いのはアレックスだったのでしょう。
ライアンに感情移入してたので、真実を知ったあとの電話が辛かった(笑
>はらやんさん
この映画3人のメインキャラクターがいるので、それぞれの立場から物語に入れますけど、メインターゲットはオヤジという事なのでしょうかね。
ナタリー世代の感想が聞いてみたいです。
ライアンの葛藤とか理解してくれるのかなあ・・・。
>karinnさん
ジョージ・クルーニーのような格好いいオヤジは憧れですね。
あのラストはライアンのキャラクターをぐっとこっちに近づけてくれた気がします。
アン・ケンドリックは今までそれほど印章が強くなかったのですけど、この映画で一気に開花した感があります。
2010/04/10(土) 23:09:33 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
TB有難うございました。
この映画観賞後に、思わず自分の重荷を
全て捨て去って、必要最小限の人間関係、
絆を深めたいと考えてしまいました。
現代社会に蔓延している問題を上手く物語に
反映していていました。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
この映画観賞後に、思わず自分の重荷を
全て捨て去って、必要最小限の人間関係、
絆を深めたいと考えてしまいました。
現代社会に蔓延している問題を上手く物語に
反映していていました。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
>シムウナさん
身近な人間関係を振り返える内容でしたね。
私もライアンを通して自分を見ていたような気がします。
現在ならではの作品でしょうね。
身近な人間関係を振り返える内容でしたね。
私もライアンを通して自分を見ていたような気がします。
現在ならではの作品でしょうね。
2010/04/13(火) 00:31:44 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
コチラ、本当に脚本が見事ですよね!
ナタリー、アレックスそして姉妹との関わりの中で、少しづつ主人公の心情が動いて行く様子が繊細に描かれていますしたよね!
そしてラストのあの展開も意外でした。
以前と同じ生活を、以前とは違った心情でこなしていこうとするライアンの後ろ姿が印象深かったです。
ナタリー、アレックスそして姉妹との関わりの中で、少しづつ主人公の心情が動いて行く様子が繊細に描かれていますしたよね!
そしてラストのあの展開も意外でした。
以前と同じ生活を、以前とは違った心情でこなしていこうとするライアンの後ろ姿が印象深かったです。
2010/04/18(日) 20:27:32 | URL | コブタです! #-[ 編集]
>コブタさん
ラストのライアンの姿は背中で語っていましたね。
私はあそこで彼にもう一段感情移入しました。
これはアラフォー以上の人に観てもらいたい作品でした。
ラストのライアンの姿は背中で語っていましたね。
私はあそこで彼にもう一段感情移入しました。
これはアラフォー以上の人に観てもらいたい作品でした。
2010/04/20(火) 01:11:53 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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チョークを製造している日本理化学工業の会長・大山泰弘氏が、多くの知的障害者を採用するようになったきっかけは、禅寺の和尚さんに教えられた「幸せとは、人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人に必要とされること。愛はともかく、あとの3つは仕...
2010/04/10(土) 08:38:10 | 千の天使がバスケットボールする
彼の名前はライアン・ビンガム。一年で322日出張し、その飛行距離は月よりも遠い35万マイル。みんなが嫌がる出張生活も、彼にとってはくつろげる我が家のようなもの。リストラ宣告人である彼の前に現れた期待の新人ナタリー。上司はライアンに、出張にナタリーを同行...
2010/04/10(土) 09:17:52 | 5125年映画の旅
バックパックに入らない人生の荷物はいっさい背負わない。by ライアン・ビンガム。
ジョージ・クルーニーさんはずっと独身貴族でいい、と...
2010/04/10(土) 12:22:58 | 描きたいアレコレ・やや甘口
自分なりの夢、自分なりの生き方。それが「マイレージ、マイ・ライフ」。
リストラ宣告人として年間322日も全米を飛び回るスティーブンの心境の変化を描いたこの映画は、ある程度社会の厳しさを知った大人だけが共感できる大人の映画。特に人生に迷っている方は必見です?...
2010/04/10(土) 16:22:58 | めでぃあみっくす
「UCとしまえん
」ではやってなくて。
でも、どうしても観たかったので、4月1日の映画サービスデーに、「新宿武蔵野館
」まで出かけて、「マイレージ、マイライフ
」を鑑賞。
「マイレージ、マイライフ
」は、中くらいスクリーンで、8割程度。
いつもの「...
2010/04/10(土) 20:15:17 | いい加減社長の日記
企業からの依頼でリストラ宣告をする為にアメリカ中を飛び回るひとりの独身男性の物語です。
2010/04/10(土) 21:22:59 | 水曜日のシネマ日記
(原題:UP IN THE AIR)
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
第35回LA映画批評家協会賞、脚本賞受賞(ジェイソン・ライトマン/シェルドン・ターナー)。
第75回NY映画批評家協会賞、主演男優賞受賞(ジョージ・クルーニー)。
第67回ゴールデングローブ賞、...
2010/04/10(土) 22:12:19 | ともやの映画大好きっ!
自分の人生を振りかえってしまうほどの作品でした。
慌ただしい生活の中で、足を止めて詰め込んだ荷物、
”重荷”を全て捨て去り、身を軽くしてしまい、
自由になりた~いと観賞後は考えてしまった。
2010/04/11(日) 01:40:15 | 気ままな映画生活
年間322日間出張している“リストラ宣告人”ライアン・ビンガム(ジョージ・クルーニー)の目標は、マイレージを1000万マイル貯めること。
彼...
2010/04/11(日) 02:10:51 | 心のままに映画の風景
うってつけのジョージ・クルーニー
【Story】
仕事で年間322日も出張するライアン(ジョージ・クルーニー)の目標は、航空会社のマイレージ...
2010/04/11(日) 03:47:04 | Memoirs_of_dai
元々筆不精な私は、ブランクができると書き出すのにどうも時間がかかるようです{/dogeza/}
久しぶりに映画館に足を運び、本作と「NINE」をハシゴ{/good/}
書きたいことはあれこれ頭に浮かぶのに、なかなか書き出せませんでした{/hiyo_cry2/}
う~ぅ、がんば{/goo/}
乗り?...
2010/04/14(水) 00:45:58 | 映画の話でコーヒーブレイク
アカデミー賞発表後に受賞作をみると、どうしてもその受賞事実に影響されてしまうかもな自分が嫌い。
なので、「ハート・ロッカー」もなんとか発表前に駆け込んだのだが、今日は気楽(笑)
というのは、アカデミー賞ノミニーだけで終わってしまった「マイレージ・マイラ?...
2010/04/14(水) 03:04:12 | 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
「マイレージ、マイライフ」、観ました。
リストラを言い渡す仕事で年間322日間もと全米を飛び回る中年男性のライアン。華麗に、ダークに...
2010/04/16(金) 12:09:18 | クマの巣
『JUNO/ジュノ』のジェイソン・ライトマン監督の新作は、独身主義者のリストラ宣告人中年男性を主人公にした映画『マイレージ、マイライフ』。
リストラ宣告人が主役なんて、世の中本当に不況ですなぁ。。。
こういう不況時、帰るべきところって、…結局そこなの?...
2010/04/17(土) 05:42:53 | Viva La Vida!
この映画、、オオブタさんがあまり興味を持っていなかったこともあり、、一人で観に行きました。
でもね、、、一人で観に行くべき映画では...
2010/04/18(日) 20:28:17 | コブタの視線
マイレージ、マイライフ (原題:UP IN THE AIR)310本目 2010-14
上映時間 1時間49分
監督 ジェイソン・ライトマン
出演 ジョージ・クルーニー(ライアン・ビンガム)
ヴェラ・ファーミガ(アレックス・ゴーラン)
アナ・ケンドリック(ナタリー?...
2010/04/21(水) 23:43:56 | メルブロ
UP IN THE AIR
リストラ宣告人のビンガム(ジョージ・クルーニー)は年間322日も出張し、
1000万マイル貯めることだけを目標に生きる独身...
2010/04/23(金) 21:21:26 | 真紅のthinkingdays
彼の名前は、 ライアン・ビンガム。
1年で322日出張し、
その飛行距離は月よりも遠い35万マイル。
みんなが嫌がる出張生活も、
彼にとっては寛げる我が家のようなもの。
この文句に惹かれて、見に行った映画でした。
旅行好きのみゅうみゅうは、...
2010/04/23(金) 23:47:46 | 美味-BIMI-
『マイレージ、マイライフ』を渋谷のヒューマントラストシネマで見ました。
この映画がゴールデングローブ賞(脚本賞)を受け、アカデミー賞の作品賞などにノミネートされたこともあって、見に行ってきました。
(1)JAL問題が世間を大きく騒がせているときに、“マイ?...
2010/04/25(日) 06:36:23 | 映画的・絵画的・音楽的
TOHO シネマズ シャンテ 原題:Up in the Air アメリカ映画 監督・脚本:ジェイソン・ライトマン 脚本:シェルダン・ターナー 主演:ジョージ・クルーニー 撮影:エリック・スティールバーグ 音楽:ロルフ・ケント 原作:ウォルター・キム 製作総指揮:トム・ポロック、
2010/05/08(土) 01:51:11 | タニプロダクション
・
実際にそんな仕事があるのかわからないけれど「敏腕リストラ宣告人」として全米を飛び回り、家族や煩わしい人間関係を避け自由気ままに人生を謳歌していた主人公が、対照的な二人の女性との出会いをきっかけに、それまでの自分の生き方や人との係わり合いを見つめ直し?...
2010/05/10(月) 08:48:07 | 俺の明日はどっちだ
数限りない出張をこなし、“仕事も人生もバックパックに入らないものは背負わない”をモットーに生きてきた男の人生の転機を、軽妙なタッチで描くジェースン・ライトマン監督作。
『サンキュー・スモーキング』で長編映画監督デビュー。
2作目の『JUNO/ジュノ』ではア....
2010/05/11(火) 14:37:40 | パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ
ジョージ・クルーニー演じるリストラ宣告人が、大学を出たばかりの新入社員に反対にリストラされそうになる。その二律背反の設定から繰り広げられる物語は、興味深い人間ドラマになった。男の方が不器用に描かれているのも愉快だ。
2010/05/20(木) 23:56:33 | とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
あらすじライアン・ビンガム。職業・凄腕リストラ請負人。企業に雇われて余剰人員に引導を渡すため全米を駆け巡り、年間出張322日。飛行機とホテルが愛する我が家だったが・・・...
2010/05/22(土) 23:19:17 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映...
マイレージ、マイライフ’09:米◆原題:UP IN THE AIR◆監督:ジェイソン・ライトマン「JUNO/ジュノ」「サンキュー・スモーキング」◆出演:ジョージ・クルーニー、ジェイソン・ベイトマン、ヴェラ・ファーミガ、アナ・ケンドリック、ダニー・マクブライド◆STORY◆?...
2010/06/02(水) 13:24:37 | C'est joli~ここちいい毎日を~
作品情報
タイトル:マイレージ、マイライフ
制作:2009年・アメリカ
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:ジョージ・クルーニー、ジェイソン・ベイトマン、ヴェラ・ファーミガ、アナ・ケンドリックほか
あらすじ:仕事で年間322日も出張するライアン(ジョージ・クル...
2010/08/07(土) 13:35:10 | ★★むらの映画鑑賞メモ★★
ジョージ・クルーニーがあまり好きではないので
この映画に興味がわかなかったのですが、
別の映画を観に行った時に隣でやっていて
人が結構入ってたので気になってました。
ジョージ・クルーニーはアカデミー主演男優賞でノミネートされてました。
一応、観ておきま...
2010/08/11(水) 16:08:14 | 映画、言いたい放題!
『JUNO/ジュノ』でその才能を高く評価されたジェイソン・ライトマン監督がジョージ・クルーニーを主演に迎えて描く人間ドラマ。『サムサッカー』の原作者でもあるウォルター・キルンの同名小説を基にリストラ担当として全国を駆け巡る男の、一見身軽そうだが実はそうでも?...
2010/09/23(木) 21:09:51 | サーカスな日々
総論:孤独に適応した現代人に送る、監督からのエール。「サンキュー・スモーキング」、「JUNO/ジュノ」のジェイソン・ライトマン監督が、ジョージ・クルーニーを主役に描き上げるヒュ...
2010/10/24(日) 00:16:31 | 映画批評OX
昨日2010年10月4日(月曜日)、内視鏡検査というのを人生初で体験してまいりました…いわゆる胃カメラ
で、その感想なんですけど…ほと...
2010/12/08(水) 22:21:00 | ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
10-23.マイレージ、マイライフ■原題:UpInTheAir■製作年・国:2010年、アメリカ■上映時間:109分■鑑賞日:4月18日、新宿武蔵野館(新宿)□監督・脚本・製作:ジェイソン...
2010/12/26(日) 00:02:07 | KINTYRE’SDIARY
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