2010年06月09日 (水) | 編集 |
中島哲也の才気が大爆発した様な一本である。
一人の女性教師の「告白」から始まる壮絶な復讐劇。
人間の心が抱える負の情念を、これほどストレートかつピュアに表現した作品があっただろうか。
復讐をモチーフとした映画といえば、パク・チャヌクの復讐三部作が記憶に新しいが、本作は容赦のない精神的痛みという点で韓国映画に決して負けていない。
原作は、2009年の本屋大賞を受賞した、湊かなえの同名ベストセラー小説。
松たか子が、映画史に残るであろう途轍もなく切なく恐ろしいキャラクター、森口先生を好演している。
※ネタバレ注意
中学校教師・森口悠子(松たか子)の三歳の一人娘が、悠子の勤務する学校のプールで溺死体になって発見される。
翌月の終業式の日、悠子は自分のクラスの三十五人の生徒に向けて「娘は、このクラスの生徒二人によって殺された」と衝撃的な告白をし、彼らがどのように殺人を実行したのかを詳細に語ってゆく。
生徒A、生徒Bと呼ばれた犯人が誰なのかは、クラスの生徒たちにはすぐにわかる。
悠子は彼らのミルクパックに、HIVウィルスで汚染された血液を混ぜたと告げると学校を去る。
そして4月、二年生に進学した彼らは、いつの間にか悠子の仕掛けた恐るべき復讐の罠に落ちていた・・・
画面の隅々、演技の一挙一動まで計算されている。
演出家、中島哲也と言えば日本映画界随一の映像テクニシャン。
過去にはその才気が先走って、やや詰め込みすぎになったり、ぶっ飛びすぎたりした事もあったが、本作はあらゆるバランスが完璧である。
いわゆる犯人探しのミステリではない。
終業式の日の森口先生の告白で、犯人が誰なのかは早々にわかってしまう、と言うかわかることによってドラマが動いてゆくのである。
森口先生は、単純に犯人の命を奪うことで復讐を遂げるようなことはしない。
この世で最も愛する者を理不尽に奪われた悲しみは、その程度では到底満たされないのだ。
彼女の復讐は周りの人間を巻き込んで周到に計画され、真綿で首を絞める様に、ゆっくりと、しかし確実に、犯人の精神を追い込んでゆく。
冒頭の教室のシーン以降、森口先生はしばらく画面に登場しない。
彼女の告白から始まる物語は、やがて時系列の過去現在を行き来しながら、数人の登場人物の告白によって紡がれてゆく。
代わって語り部となるのは、生徒AとBこと犯人の修哉と直樹、森口先生の後任となる熱血教師の良輝(自称ウェルテル)、息子にべったりの直樹の母親、そして修哉に心惹かれている女生徒の美月。
本作の構造は、黒澤明が「羅生門」で確立した、一つの事実を複数の視点で捉える事によって、物事の本質が浮かび上がってくるという作劇法のバリエーションと言える。
だがここで語られるのは、事件の真相ではなく、虚実綯交ぜの独白を通して見えてくる彼らの歪んだ心と、如何にして彼らが森口先生の仕掛けた底なしの罠に嵌り込んで行ったかという事であり、これはストーリーテリングの手法としてちょっと新しい。
中学生は当然としても、ウェルテルや直樹の母といった大人も含めたメインの登場人物たちは、本当の意味での自我が確立されていないオトナコドモだ。
彼らは自分と他人との関係性が未成熟なので、外的な要因に影響されやすく、コンプレックスと嗜虐心を刺激する事で容易にコントロールされる。
また自己客観性に欠けるので、思い込みによって状況を判断してしまい、結果的に意図せず他人を傷つけ、反作用で自分も傷つけられる。
すぐに犯人が特定される様な森口先生の告白と、彼らが飲まされた(と信じ込まされる)HIVに汚染されたミルクという穢れのアイテムは、三十五人の大衆を扇動し復讐劇の幕を開けるための心理的トラップ。
その結果、修哉はクラスの苛めの標的となり、直樹は恐怖心から心を病み引きこもりとなってしまう。
そして彼を強引に学校に行かせようとするウェルテルと、彼を溺愛する母親によって、逆に追い詰められた直樹は、ついに母親の殺害に至るのである。
そう、森口先生の復讐とは、愛する者を奪った彼らに、自らの手で愛する者を殺させる事。
事件の主犯である修哉に対する復讐は、更に凄惨だ。
修哉は、彼が幼い頃に家を出て行った理工系研究者の母親に、自らを認められたいという願望に全ての行動を支配されている。
彼が自分と母親以外の人間を見下し、大人顔負けの犯罪計画を練るのも、全ては母を求める子供っぽい願望の為なのだ。
森口先生は修哉の中の虚栄心とマザーコンプレックスを利用して、彼の心を完膚なきまでに破壊する。
その冷酷さと滑稽さは、まるでお釈迦様の掌で踊らされる孫悟空の様。
面白いのは、森口先生と修哉の母親には多くの共通点があるという事だ。
共に理系で、映画では省かれているが、原作では森口先生も研究者と教師のどちらになるか迷ったという台詞がある。
修哉にとって、森口先生は母親の比喩的存在でもあり、それ故に本来彼がいるべきポジションを占めている愛娘を奪ったと見ることも出来るだろう。
松たか子は、全編を通して能面が張り付いたかの様に、ほとんど感情を見せないが、その分ラストの悲しみと喜びとその他のあらゆる感情がごちゃ混ぜに成ったような表情が強烈だ。
この世界の美しい事や楽しい事から完全に決別した様な、見ようによっては凛とした悠子の姿は、きれい事の解決策を一切寄せ付けない説得力がある。
モラルの観点から見れば、犯人だけで無く周りの人間までも復讐のコマとして巻き込んで行く森口先生を素直に肯定することは出来ないだろうし、目的を遂げた彼女の魂が救われることは永遠に無いだろう。
だが、彼女の余りにも深い悲しみと絶望は、もはや救済を求めていない様に見える。
森口先生は、自らの復讐を「命の授業」だと言う。
これは単に嘯いているとも取れるが、ある意味真意であろう。
命の意味を考えたこともなく、理不尽に奪った者にとって、最大の贖罪とは命の重さを知ることであり、その意味でより大きな罪によって自らの罪を悟らせる森口先生の行為は、犯人にとって究極の授業であったとも言える。
実は原作ではもう少しテーマを幅広く捉えているのだが、映画はこの一点に向けて絞り込む事でより鮮烈な印象となった。
確信をもってあざとく作っている映画であり、後味は決して良いとは言えないが、森口先生のあまりにも純粋な負の情念に、ある種のカタルシスと達成感を感じるのもまた事実だ。
人間の心が清濁併せ持つ以上、彼女の行動を100%否定できる人もまたいないのではないだろうか。
全ての感情が噴出した様な彼女のラストの表情からは、修哉に対してと言うよりは、人そのものに対する愛憎が強く感じられ、なぜこうなってしまったのかという切なる疑念が逆説的に表現される。
上映の間、劇場は水を打ったかの様に完全な静寂に支配され、エンドクレジットで席を立つ観客も皆無。
そして灯がついて、張り詰めた緊張感から開放された観客たちが、出口に向かいながら一斉に堰を切った様に、自分が感じた事を話し出したのが印象的だった。
おそらく明確に好悪の分かれる作品だろうが、表現の上手さだけでも観て損はない。
今回は松たか子がCMに出ている「キリン コクの時間」をチョイス。
名前のとおり、そこそこコクのある発泡酒だが、映画でどっぷり疲れたのでこのくらいライトな酒でちょうど良い。
ふう~喉渇いた・・・・。
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一人の女性教師の「告白」から始まる壮絶な復讐劇。
人間の心が抱える負の情念を、これほどストレートかつピュアに表現した作品があっただろうか。
復讐をモチーフとした映画といえば、パク・チャヌクの復讐三部作が記憶に新しいが、本作は容赦のない精神的痛みという点で韓国映画に決して負けていない。
原作は、2009年の本屋大賞を受賞した、湊かなえの同名ベストセラー小説。
松たか子が、映画史に残るであろう途轍もなく切なく恐ろしいキャラクター、森口先生を好演している。
※ネタバレ注意
中学校教師・森口悠子(松たか子)の三歳の一人娘が、悠子の勤務する学校のプールで溺死体になって発見される。
翌月の終業式の日、悠子は自分のクラスの三十五人の生徒に向けて「娘は、このクラスの生徒二人によって殺された」と衝撃的な告白をし、彼らがどのように殺人を実行したのかを詳細に語ってゆく。
生徒A、生徒Bと呼ばれた犯人が誰なのかは、クラスの生徒たちにはすぐにわかる。
悠子は彼らのミルクパックに、HIVウィルスで汚染された血液を混ぜたと告げると学校を去る。
そして4月、二年生に進学した彼らは、いつの間にか悠子の仕掛けた恐るべき復讐の罠に落ちていた・・・
画面の隅々、演技の一挙一動まで計算されている。
演出家、中島哲也と言えば日本映画界随一の映像テクニシャン。
過去にはその才気が先走って、やや詰め込みすぎになったり、ぶっ飛びすぎたりした事もあったが、本作はあらゆるバランスが完璧である。
いわゆる犯人探しのミステリではない。
終業式の日の森口先生の告白で、犯人が誰なのかは早々にわかってしまう、と言うかわかることによってドラマが動いてゆくのである。
森口先生は、単純に犯人の命を奪うことで復讐を遂げるようなことはしない。
この世で最も愛する者を理不尽に奪われた悲しみは、その程度では到底満たされないのだ。
彼女の復讐は周りの人間を巻き込んで周到に計画され、真綿で首を絞める様に、ゆっくりと、しかし確実に、犯人の精神を追い込んでゆく。
冒頭の教室のシーン以降、森口先生はしばらく画面に登場しない。
彼女の告白から始まる物語は、やがて時系列の過去現在を行き来しながら、数人の登場人物の告白によって紡がれてゆく。
代わって語り部となるのは、生徒AとBこと犯人の修哉と直樹、森口先生の後任となる熱血教師の良輝(自称ウェルテル)、息子にべったりの直樹の母親、そして修哉に心惹かれている女生徒の美月。
本作の構造は、黒澤明が「羅生門」で確立した、一つの事実を複数の視点で捉える事によって、物事の本質が浮かび上がってくるという作劇法のバリエーションと言える。
だがここで語られるのは、事件の真相ではなく、虚実綯交ぜの独白を通して見えてくる彼らの歪んだ心と、如何にして彼らが森口先生の仕掛けた底なしの罠に嵌り込んで行ったかという事であり、これはストーリーテリングの手法としてちょっと新しい。
中学生は当然としても、ウェルテルや直樹の母といった大人も含めたメインの登場人物たちは、本当の意味での自我が確立されていないオトナコドモだ。
彼らは自分と他人との関係性が未成熟なので、外的な要因に影響されやすく、コンプレックスと嗜虐心を刺激する事で容易にコントロールされる。
また自己客観性に欠けるので、思い込みによって状況を判断してしまい、結果的に意図せず他人を傷つけ、反作用で自分も傷つけられる。
すぐに犯人が特定される様な森口先生の告白と、彼らが飲まされた(と信じ込まされる)HIVに汚染されたミルクという穢れのアイテムは、三十五人の大衆を扇動し復讐劇の幕を開けるための心理的トラップ。
その結果、修哉はクラスの苛めの標的となり、直樹は恐怖心から心を病み引きこもりとなってしまう。
そして彼を強引に学校に行かせようとするウェルテルと、彼を溺愛する母親によって、逆に追い詰められた直樹は、ついに母親の殺害に至るのである。
そう、森口先生の復讐とは、愛する者を奪った彼らに、自らの手で愛する者を殺させる事。
事件の主犯である修哉に対する復讐は、更に凄惨だ。
修哉は、彼が幼い頃に家を出て行った理工系研究者の母親に、自らを認められたいという願望に全ての行動を支配されている。
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森口先生は修哉の中の虚栄心とマザーコンプレックスを利用して、彼の心を完膚なきまでに破壊する。
その冷酷さと滑稽さは、まるでお釈迦様の掌で踊らされる孫悟空の様。
面白いのは、森口先生と修哉の母親には多くの共通点があるという事だ。
共に理系で、映画では省かれているが、原作では森口先生も研究者と教師のどちらになるか迷ったという台詞がある。
修哉にとって、森口先生は母親の比喩的存在でもあり、それ故に本来彼がいるべきポジションを占めている愛娘を奪ったと見ることも出来るだろう。
松たか子は、全編を通して能面が張り付いたかの様に、ほとんど感情を見せないが、その分ラストの悲しみと喜びとその他のあらゆる感情がごちゃ混ぜに成ったような表情が強烈だ。
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モラルの観点から見れば、犯人だけで無く周りの人間までも復讐のコマとして巻き込んで行く森口先生を素直に肯定することは出来ないだろうし、目的を遂げた彼女の魂が救われることは永遠に無いだろう。
だが、彼女の余りにも深い悲しみと絶望は、もはや救済を求めていない様に見える。
森口先生は、自らの復讐を「命の授業」だと言う。
これは単に嘯いているとも取れるが、ある意味真意であろう。
命の意味を考えたこともなく、理不尽に奪った者にとって、最大の贖罪とは命の重さを知ることであり、その意味でより大きな罪によって自らの罪を悟らせる森口先生の行為は、犯人にとって究極の授業であったとも言える。
実は原作ではもう少しテーマを幅広く捉えているのだが、映画はこの一点に向けて絞り込む事でより鮮烈な印象となった。
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人間の心が清濁併せ持つ以上、彼女の行動を100%否定できる人もまたいないのではないだろうか。
全ての感情が噴出した様な彼女のラストの表情からは、修哉に対してと言うよりは、人そのものに対する愛憎が強く感じられ、なぜこうなってしまったのかという切なる疑念が逆説的に表現される。
上映の間、劇場は水を打ったかの様に完全な静寂に支配され、エンドクレジットで席を立つ観客も皆無。
そして灯がついて、張り詰めた緊張感から開放された観客たちが、出口に向かいながら一斉に堰を切った様に、自分が感じた事を話し出したのが印象的だった。
おそらく明確に好悪の分かれる作品だろうが、表現の上手さだけでも観て損はない。
今回は松たか子がCMに出ている「キリン コクの時間」をチョイス。
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この記事へのコメント
ノラネコ様 今晩は。
いや~、この作品には驚かされました!打ちのめされました!!
>おそらく明確に好悪の分かれる作品だろう
た、確かに。もうカルト化すること、ほぼ間違いないような気が・・・
色々な意味でこの作品、このスタイルのまま地上波でTV上映することは、まず不可能でしょうし。いや、そもそもTVで、などといった作品の完成度を左右する全ての手枷足枷となる要素、はハナから眼中にないのかも。
ここ最近の邦画で、これほどまでに一つの目標に向かって製作者・監督、全てのスタッフ・出演者が一丸となって突き進み、妥協することなくほぼその思惑通りに作品が結実したことって、小生チョッと思い浮かばないのですよ。
うわー、な、何とかして見逃してしまったままの
「嫌われ松子の一生」
「パコと魔法の絵本」
スクリーンで観なくっちゃあ!
いや~、この作品には驚かされました!打ちのめされました!!
>おそらく明確に好悪の分かれる作品だろう
た、確かに。もうカルト化すること、ほぼ間違いないような気が・・・
色々な意味でこの作品、このスタイルのまま地上波でTV上映することは、まず不可能でしょうし。いや、そもそもTVで、などといった作品の完成度を左右する全ての手枷足枷となる要素、はハナから眼中にないのかも。
ここ最近の邦画で、これほどまでに一つの目標に向かって製作者・監督、全てのスタッフ・出演者が一丸となって突き進み、妥協することなくほぼその思惑通りに作品が結実したことって、小生チョッと思い浮かばないのですよ。
うわー、な、何とかして見逃してしまったままの
「嫌われ松子の一生」
「パコと魔法の絵本」
スクリーンで観なくっちゃあ!
2010/06/09(水) 23:15:18 | URL | 埼玉の孤狼 #-[ 編集]
あれれ^^;
すいません。なんかスパムコメントと判定されちゃったみたいです。
ごめんなさい。
すいません。なんかスパムコメントと判定されちゃったみたいです。
ごめんなさい。
2010/06/09(水) 23:39:21 | URL | KLY #5spKqTaY[ 編集]
>埼玉の孤狼さん
私の中では「告白」>「パコ」>「松子」ですよ。
この人は才能の塊だと思いますが、しばしば詰め込み過ぎちゃって作品がぶっ壊れちゃう。
でも今回は色々な意味であざといですけど、娯楽映画として抑制がきいていて見事に完成されていたと思います。
観ていてどっと疲れましたけど。
>KLYさん
禁止ワードでしょうか?
スパムが多いので幾つか設定してます。ご面倒かけてすみません。
KLYさんもおっしゃってる通り、まさにどっか~んの大爆発でしたね。
ぶっとい剣で心臓を刺された様な強烈なインパクトがありました。
私の中では「告白」>「パコ」>「松子」ですよ。
この人は才能の塊だと思いますが、しばしば詰め込み過ぎちゃって作品がぶっ壊れちゃう。
でも今回は色々な意味であざといですけど、娯楽映画として抑制がきいていて見事に完成されていたと思います。
観ていてどっと疲れましたけど。
>KLYさん
禁止ワードでしょうか?
スパムが多いので幾つか設定してます。ご面倒かけてすみません。
KLYさんもおっしゃってる通り、まさにどっか~んの大爆発でしたね。
ぶっとい剣で心臓を刺された様な強烈なインパクトがありました。
2010/06/10(木) 23:17:02 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさんおはようございます、
面白かったですね。
映画として、現実的なリアルさを意図的に排除していながら美しく撮ることにひたすらこだわった中島監督ならではの作品でした。
これは好みに分かれるだろうけど、映画ブロガーさん人気が凄いですね。
本も人気だし、大ヒットになりましたね~。
私はパコだけはどうしてもダメでしたけど、
次回作にも期待です★
面白かったですね。
映画として、現実的なリアルさを意図的に排除していながら美しく撮ることにひたすらこだわった中島監督ならではの作品でした。
これは好みに分かれるだろうけど、映画ブロガーさん人気が凄いですね。
本も人気だし、大ヒットになりましたね~。
私はパコだけはどうしてもダメでしたけど、
次回作にも期待です★
いつも、いつも。
うまく映画を分析されますね。
すごい!
ここでの評価が高かったので、
さっそく映画を観て来ました~。
う~ん。
いい映画でした!
リアルで怖い。
でも、これって人間の本質なんですよね。
それがつくり手の才能と合わさって、
いい作品になってたのかな?
うまく映画を分析されますね。
すごい!
ここでの評価が高かったので、
さっそく映画を観て来ました~。
う~ん。
いい映画でした!
リアルで怖い。
でも、これって人間の本質なんですよね。
それがつくり手の才能と合わさって、
いい作品になってたのかな?
いろんな告白がありながら、きっちりと一本筋の通った話をしっかりと見せてくれる中島監督の手腕。
しかも暗い映像を使いながら音楽だけは妙に明るい。
この「ぜんざいに塩を入れた」ような演出は本当に素晴らしいです。
しかも暗い映像を使いながら音楽だけは妙に明るい。
この「ぜんざいに塩を入れた」ような演出は本当に素晴らしいです。
>migさん
ネットでも実際の興行でも大人気ですね。
クオリティの高さが口コミに効いてるんじゃないでしょうか。
中島哲也の映画って才気が先走り気味の作品が多いですが、これは見事にコントロールされていたと思います。
個人的には本よりも映画のインパクトの方が上でした。
>y.kato-channel さん
人間の本質、というよりはその一部を思いっきり増幅してカリカチュアしたような作品だと思います。
かなり漫画チックだと思いますが、膨らませるベースはリアルな感情なので否定しきれないのですよね。
面白く、そして恐ろしい映画でした。
>にゃむばななさん
今回も色々詰め込まれていましたが、描き方が見事に一貫していて観易かったです。
音楽も印象的でしたね。
レディオヘッドを持ってくるあたり、センスを感じました。
ネットでも実際の興行でも大人気ですね。
クオリティの高さが口コミに効いてるんじゃないでしょうか。
中島哲也の映画って才気が先走り気味の作品が多いですが、これは見事にコントロールされていたと思います。
個人的には本よりも映画のインパクトの方が上でした。
>y.kato-channel さん
人間の本質、というよりはその一部を思いっきり増幅してカリカチュアしたような作品だと思います。
かなり漫画チックだと思いますが、膨らませるベースはリアルな感情なので否定しきれないのですよね。
面白く、そして恐ろしい映画でした。
>にゃむばななさん
今回も色々詰め込まれていましたが、描き方が見事に一貫していて観易かったです。
音楽も印象的でしたね。
レディオヘッドを持ってくるあたり、センスを感じました。
2010/06/11(金) 23:54:44 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
>ラストの悲しみと喜びとその他のあらゆる感情がごちゃ混ぜに成ったような表情
本当に。。。松さん、どうしてあんな表情ができるの?
と思いましたわ。
元々、上手な役者さんだとは思っていたし好きでしたが、
ここまで引き込まれる演技をされると。。。
音楽、映像、役者さんの演技、全てに釘付けでした。
面白いと言ったら不謹慎なのかも知れないけれども、
最近見た邦画の中で、ここまで衝撃的な物は無かったかと思います。
中島監督、素晴らしいです。
本当に。。。松さん、どうしてあんな表情ができるの?
と思いましたわ。
元々、上手な役者さんだとは思っていたし好きでしたが、
ここまで引き込まれる演技をされると。。。
音楽、映像、役者さんの演技、全てに釘付けでした。
面白いと言ったら不謹慎なのかも知れないけれども、
最近見た邦画の中で、ここまで衝撃的な物は無かったかと思います。
中島監督、素晴らしいです。
こんばんは。
中島監督の作品らしさがにじみ出ていて圧倒されました!
でもって、ご指摘のように中学生の自我は未形成で当然なのですが、ここに登場する大人たちも自我がきちんと形成されていない子供大人だと思いました。だからおもしろいのかも?
この3人の母親って・・・・・・自分も母親のはしくれなので、心しなくてはならないと思いました。
しかし、松 たか子の演技は凄い!
中島監督の作品らしさがにじみ出ていて圧倒されました!
でもって、ご指摘のように中学生の自我は未形成で当然なのですが、ここに登場する大人たちも自我がきちんと形成されていない子供大人だと思いました。だからおもしろいのかも?
この3人の母親って・・・・・・自分も母親のはしくれなので、心しなくてはならないと思いました。
しかし、松 たか子の演技は凄い!
2010/06/12(土) 21:04:49 | URL | karinn #9yMhI49k[ 編集]
傑作ですねぇ。
怖ろしいほどの完成度です。
わたしもこの作品
妙なカタルシスをラストで感じました。
ラストの森口先生の表情は
「親切なクムジャさん」の
イ・ヨンエの泣き笑い顔を思い出してしまいました。
今年のベストテン入り決定作品です。
怖ろしいほどの完成度です。
わたしもこの作品
妙なカタルシスをラストで感じました。
ラストの森口先生の表情は
「親切なクムジャさん」の
イ・ヨンエの泣き笑い顔を思い出してしまいました。
今年のベストテン入り決定作品です。
2010/06/13(日) 14:24:18 | URL | なな #-[ 編集]
こんばんは。
この監督は、同時代の監督より一歩先を行っている気がします。
脂がノッテているいま、次々と作品が観たくなります。
(思えば、ひとりの監督の次回作を待ち焦がれる楽しみが途絶えて久しい気が…)。
しかし、その監督の世界を形作っている俳優たちもお見事。
松たか子のラストの表情には脱帽です。
この監督は、同時代の監督より一歩先を行っている気がします。
脂がノッテているいま、次々と作品が観たくなります。
(思えば、ひとりの監督の次回作を待ち焦がれる楽しみが途絶えて久しい気が…)。
しかし、その監督の世界を形作っている俳優たちもお見事。
松たか子のラストの表情には脱帽です。
>くうさん
いやあ面白いと思いますよ。
面白く作ってますもの。
所謂真面目な社会派映画とは違う、これはカリカチュアされた残酷童話みたいなものだと思います。
圧倒的に良く出来た娯楽映画でした。
>karinnさん
お母さんの立場で観ると、背筋がぞっとする作品かもしれないですね。
でも、この映画に出てくる空気の読めない熱血教師、モンスターペアレント、どちらもここまでひどくは無いけど、似たタイプは知っています。
絵空事でない事が余計に恐ろしいですね。
>ななさん
この映画のカタルシスこそダークサイドの誘惑でしょう。
人を呪わば穴二つ、森口先生は実は復讐達成のために、犯人と同じ事をしているわけですけど、そうなっても構わないというほどの誘惑が負の力にはあるのだと思います。
松たかこの表情は、確かにクムジャさんに通じるものがありますね。
>えいさん
そうですね、最近の邦画は韓国映画の影響もあるのか、心の痛みに正面から向き合う作品が多くなった気がしますが、この作品のアプローチは予想外でした。
映像的な完成度とセンスも含めて、少なくとも日本に似たタイプの作家はいませんね。
全盛期を迎えているのかもしれません。
いやあ面白いと思いますよ。
面白く作ってますもの。
所謂真面目な社会派映画とは違う、これはカリカチュアされた残酷童話みたいなものだと思います。
圧倒的に良く出来た娯楽映画でした。
>karinnさん
お母さんの立場で観ると、背筋がぞっとする作品かもしれないですね。
でも、この映画に出てくる空気の読めない熱血教師、モンスターペアレント、どちらもここまでひどくは無いけど、似たタイプは知っています。
絵空事でない事が余計に恐ろしいですね。
>ななさん
この映画のカタルシスこそダークサイドの誘惑でしょう。
人を呪わば穴二つ、森口先生は実は復讐達成のために、犯人と同じ事をしているわけですけど、そうなっても構わないというほどの誘惑が負の力にはあるのだと思います。
松たかこの表情は、確かにクムジャさんに通じるものがありますね。
>えいさん
そうですね、最近の邦画は韓国映画の影響もあるのか、心の痛みに正面から向き合う作品が多くなった気がしますが、この作品のアプローチは予想外でした。
映像的な完成度とセンスも含めて、少なくとも日本に似たタイプの作家はいませんね。
全盛期を迎えているのかもしれません。
2010/06/13(日) 22:22:43 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
皆さん大絶賛でコメントがなかなか書けなかったのですが・・・
この映画は困りました。衝撃も驚きも、凄さも、不快な感じも、爽快な感じも、好きとも、嫌いとも感じませんでした。
終始「?」
これが私の正直な感想でした。決してモラルがどうこうとか不謹慎だ、と思ったのではなく、純粋に楽しめなかったです。
どうにものれませんでした。
一体これをどう評価すればいいんだろう・・・汗
この映画が世間でヒットしている事がドッカーンって感じで一番衝撃でした。
みなさん大絶賛していて、あとから「な~んてね」っていうのは無いですよね??
この映画は困りました。衝撃も驚きも、凄さも、不快な感じも、爽快な感じも、好きとも、嫌いとも感じませんでした。
終始「?」
これが私の正直な感想でした。決してモラルがどうこうとか不謹慎だ、と思ったのではなく、純粋に楽しめなかったです。
どうにものれませんでした。
一体これをどう評価すればいいんだろう・・・汗
この映画が世間でヒットしている事がドッカーンって感じで一番衝撃でした。
みなさん大絶賛していて、あとから「な~んてね」っていうのは無いですよね??
いやぁ、楽しめました。まず、突然クライマックスから始まるような(私にとって)異色の展開。これ、「羅生門」で使われているスタイルなんですね。私は未見で存じませんでした。
私が印象に残ったのはウエルテル。彼は確かに「オトナコドモ」として象徴的に、極端に描かれていますが、実際には「実は世のマトモそうなことを言ってオトナぶってる皆は、ミニ・ウエルテルかも知れませんよ」という恐ろしい訴えをしているような気がしました。人生の意味を考え迷っているような人に「がんばれよ!」と声をかけるような無神経さ、そこら中にあるような気がしますし。
とにかく、私としては「川の底からこんにちは」と並んで面白かった邦画でした!
私が印象に残ったのはウエルテル。彼は確かに「オトナコドモ」として象徴的に、極端に描かれていますが、実際には「実は世のマトモそうなことを言ってオトナぶってる皆は、ミニ・ウエルテルかも知れませんよ」という恐ろしい訴えをしているような気がしました。人生の意味を考え迷っているような人に「がんばれよ!」と声をかけるような無神経さ、そこら中にあるような気がしますし。
とにかく、私としては「川の底からこんにちは」と並んで面白かった邦画でした!
>ゴーダイさん
イマイチ乗れなかったようですね。
この作品は、リアリズムとか深さとか言うよりも、行ってみれば素晴らしく良く出来たカリカチュアの技を味わう映画なんだと思います。
それすら感じられないとしたら、根本的な感性があわないのかもしれませんね。
私も世間で絶賛されている作品でも全然ダメな作品はたまにありますから、それはもう仕方が無いのでは。
>マサルさん
羅生門のバリエーションと言えるでしょうけど、ちょっと意味合いは違うんですよね。
中島哲也のテクニックの凄さをまざまざと見せ付けられた一本でした。
ウェルテルみたいな人って、程度の差はあれ実際に結構いますよね。
自分が知らぬ間に彼になっていませんように・・・(笑
イマイチ乗れなかったようですね。
この作品は、リアリズムとか深さとか言うよりも、行ってみれば素晴らしく良く出来たカリカチュアの技を味わう映画なんだと思います。
それすら感じられないとしたら、根本的な感性があわないのかもしれませんね。
私も世間で絶賛されている作品でも全然ダメな作品はたまにありますから、それはもう仕方が無いのでは。
>マサルさん
羅生門のバリエーションと言えるでしょうけど、ちょっと意味合いは違うんですよね。
中島哲也のテクニックの凄さをまざまざと見せ付けられた一本でした。
ウェルテルみたいな人って、程度の差はあれ実際に結構いますよね。
自分が知らぬ間に彼になっていませんように・・・(笑
2010/06/19(土) 22:55:08 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちは!
コチラの作品私の劇場では、、前作が前作なので軽い気持ちで観に来た方が多かったようで、入った時の脳天気な表情が、物語に圧倒されて強ばった表情に皆なっているのが印象的でした。
羅生門方式ではあるのですが、、あちらは世界が視野が広がり深まっていくのに比べ、コチラは告白が乱反射してトンデモナイ方向に進んでいく呆然と見つめていくという感じですよね。
凄い映画でした(><;
コチラの作品私の劇場では、、前作が前作なので軽い気持ちで観に来た方が多かったようで、入った時の脳天気な表情が、物語に圧倒されて強ばった表情に皆なっているのが印象的でした。
羅生門方式ではあるのですが、、あちらは世界が視野が広がり深まっていくのに比べ、コチラは告白が乱反射してトンデモナイ方向に進んでいく呆然と見つめていくという感じですよね。
凄い映画でした(><;
2010/06/25(金) 19:08:59 | URL | コブタです #-[ 編集]
>コブタさん
まあ~前回とは全く違うテイストに仕上げてきましたね。
カリカチュアの上手さは相変わらずですけど。
この作品の登場人物は、真実どころか独白ですら嘘つきまくりですから、語れば語るほどに世界が壊れて行きますよね。
色々な意味で恐ろしい映画でした。
まあ~前回とは全く違うテイストに仕上げてきましたね。
カリカチュアの上手さは相変わらずですけど。
この作品の登場人物は、真実どころか独白ですら嘘つきまくりですから、語れば語るほどに世界が壊れて行きますよね。
色々な意味で恐ろしい映画でした。
2010/06/25(金) 20:59:15 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは
松たか子がすごいのか、子役がすごいのか・・・
ところで文中のたか子が「たかこ」になっていますよ
松たか子がすごいのか、子役がすごいのか・・・
ところで文中のたか子が「たかこ」になっていますよ
>谷さん
あ・・・子ですね。
松たか子はもちろん凄いですが、子役も含めて演出家のイメージが徹底しているんでしょうね。
子供達なんて一歩間違うと漫画ですもん。
あ・・・子ですね。
松たか子はもちろん凄いですが、子役も含めて演出家のイメージが徹底しているんでしょうね。
子供達なんて一歩間違うと漫画ですもん。
2010/06/29(火) 22:21:27 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
「子供を殺された女教師の話」と、一般では紹介されていましたから、
「仕事の疲れが溜まっている時には観れないな!」と思っていましたが、ようやく観てきました。
確かに軽い話ではありませんでしたが、「凄い!」話でしたし、ノラネコさんの採点方法を私もするのであれば、私も1,800円です。
衝撃を受けましたが、何だか、この映画を見てから色々考えて、自分自身を見つめなおすと、私も「オトナコドモ」なのかな?と感じます。
こういった話を観ると、私などは、「人が先に有って、規則や決まりごとは、人が後で作ったものだ!」と、考えてしまいます。(この時点で、私はオトナコドモですかね?)
規則、決まりごと、常識、社会的モラル、愛情の大切さ等をごもっともを前提で話す人、などが、まるで無い、いないのはまずいかとも思いますが、
「人が先にいるのに、規則や決まりごとで、人が不幸になるのはおかしい!」と、感じる事が、たまに有ります。
この話は、現代社会、現代人を、今までにない程、強烈な表現で皮肉っている話なのかな?とも感じました。
しかしまあ、こんな文章を書いている時点で、私は「オトナコドモ」なんでしょうね。
「仕事の疲れが溜まっている時には観れないな!」と思っていましたが、ようやく観てきました。
確かに軽い話ではありませんでしたが、「凄い!」話でしたし、ノラネコさんの採点方法を私もするのであれば、私も1,800円です。
衝撃を受けましたが、何だか、この映画を見てから色々考えて、自分自身を見つめなおすと、私も「オトナコドモ」なのかな?と感じます。
こういった話を観ると、私などは、「人が先に有って、規則や決まりごとは、人が後で作ったものだ!」と、考えてしまいます。(この時点で、私はオトナコドモですかね?)
規則、決まりごと、常識、社会的モラル、愛情の大切さ等をごもっともを前提で話す人、などが、まるで無い、いないのはまずいかとも思いますが、
「人が先にいるのに、規則や決まりごとで、人が不幸になるのはおかしい!」と、感じる事が、たまに有ります。
この話は、現代社会、現代人を、今までにない程、強烈な表現で皮肉っている話なのかな?とも感じました。
しかしまあ、こんな文章を書いている時点で、私は「オトナコドモ」なんでしょうね。
2010/06/30(水) 23:59:57 | URL | じゃこのり #-[ 編集]
>じゃこのりさん
私を含めて殆どの人はオトナコドモじゃないですかね。
この映画を見て後ろめたい気分になる人は多いと思いますよ。
それが正に狙いなんでしょうけど。
まあ、この映画に社会性や寓話性を見出す事は出来ますが、基本的には人間の負の感情を炊きつける娯楽映画だと捉えています。
ポジティブにスカッとさせる映画は沢山ありますが、ここまでネガティブにカタルシスを感じさせた作品は稀有だから、人々が新鮮に感じるのでしょう。
私を含めて殆どの人はオトナコドモじゃないですかね。
この映画を見て後ろめたい気分になる人は多いと思いますよ。
それが正に狙いなんでしょうけど。
まあ、この映画に社会性や寓話性を見出す事は出来ますが、基本的には人間の負の感情を炊きつける娯楽映画だと捉えています。
ポジティブにスカッとさせる映画は沢山ありますが、ここまでネガティブにカタルシスを感じさせた作品は稀有だから、人々が新鮮に感じるのでしょう。
2010/07/01(木) 23:43:33 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちは!見応えのある映画でした!
>修哉にとって、森口先生は母親の比喩的存在でもあり、それ故に本来彼がいるべきポジションを占めている愛娘を奪ったと見ることも出来るだろう。
なるほど!と思いました。
無意識のうちに、母親の代役を求めていたのかも知れませんね。
発明品を作った時も、母親の代わりに褒めてもらいたかったのかも知れません。それが、却下されてしまって、慕う気持ちが憎しみに変わったのかもしれませんね。
それに、森口先生の娘には、嫉妬の気持ちが合ったのかも知れません。
自分の母親も振り向かせたかったし
森口先生の気を引きたかったのかも知れません。
その駒に、人の命を使うとは、絶対に許されることではないのですが。
少年Aがああなってしまった生い立ちを考えると、同情を感じなくもありません。ある意味犠牲者とも言えると思いました。
>修哉にとって、森口先生は母親の比喩的存在でもあり、それ故に本来彼がいるべきポジションを占めている愛娘を奪ったと見ることも出来るだろう。
なるほど!と思いました。
無意識のうちに、母親の代役を求めていたのかも知れませんね。
発明品を作った時も、母親の代わりに褒めてもらいたかったのかも知れません。それが、却下されてしまって、慕う気持ちが憎しみに変わったのかもしれませんね。
それに、森口先生の娘には、嫉妬の気持ちが合ったのかも知れません。
自分の母親も振り向かせたかったし
森口先生の気を引きたかったのかも知れません。
その駒に、人の命を使うとは、絶対に許されることではないのですが。
少年Aがああなってしまった生い立ちを考えると、同情を感じなくもありません。ある意味犠牲者とも言えると思いました。
>vicさん
母親を見ていたからこそ、残酷な話なんですよね。
あのクライマックスで追い込まれてゆくあたり、彼自身その事を認識していってるはずで、彼は母を殺し、母に殺されるわけです。
非常に複雑な感情のパズルを、見事に構成したものだなあと素直に感心しました。
母親を見ていたからこそ、残酷な話なんですよね。
あのクライマックスで追い込まれてゆくあたり、彼自身その事を認識していってるはずで、彼は母を殺し、母に殺されるわけです。
非常に複雑な感情のパズルを、見事に構成したものだなあと素直に感心しました。
2010/07/10(土) 23:16:09 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
HIVの正しくない知識についてはどう思われましたか?
ぼくはその点だけマイナス評価です
ぼくはその点だけマイナス評価です
2010/07/28(水) 22:51:09 | URL | あい #-[ 編集]
>あいさん
どの部分を指しておられるのか判りませんが、生徒の持っていた間違った偏見の事なら、それを先生が利用してるという事が説明されているので、何の問題も無いのでは。
どの部分を指しておられるのか判りませんが、生徒の持っていた間違った偏見の事なら、それを先生が利用してるという事が説明されているので、何の問題も無いのでは。
2010/07/29(木) 22:57:54 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
TB有難うございました。
今年度の邦画の中では1,2位を争うほどの
満足度でした。単純に面白いと一言で
終わらせてはいけないほどの衝撃がありました。
復讐を達成するため、善人でいるのか、自らも
悪人となるのかその境界線を彷徨う松たか子の
演技にも魅了されました。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
今年度の邦画の中では1,2位を争うほどの
満足度でした。単純に面白いと一言で
終わらせてはいけないほどの衝撃がありました。
復讐を達成するため、善人でいるのか、自らも
悪人となるのかその境界線を彷徨う松たか子の
演技にも魅了されました。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
>シムウナさん
これはもう第一級のダークな娯楽映画でした。
はたしてこれを超えるインパクトのある日本映画が今年出てくるでしょうか。
これはもう第一級のダークな娯楽映画でした。
はたしてこれを超えるインパクトのある日本映画が今年出てくるでしょうか。
2010/08/01(日) 22:52:03 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
善人の良いところと悪いところと両極があり、それを引き出す事のは、怒りであって、森口は修哉を最後まで、試そうとして、引き出された結末が、激しくて悲劇的なものだったのは凄いと思いました。
教師に徹しているように見えて、娘の敵討ちというのは私情によるもので、それゆえに、森口は鬼に徹する事が出来たと思います。あれを授業というのは異端的で、されど、生徒達への教訓は教えられる、という奇跡の教室のようでした。
教師に徹しているように見えて、娘の敵討ちというのは私情によるもので、それゆえに、森口は鬼に徹する事が出来たと思います。あれを授業というのは異端的で、されど、生徒達への教訓は教えられる、という奇跡の教室のようでした。
>隆さん
まあ教育ってのは皮肉で言ってますよね。
復讐を隠そうとはしてないと思いますけど、どこまでも斜めでシニカルな視点の作品だと思います。
まあ教育ってのは皮肉で言ってますよね。
復讐を隠そうとはしてないと思いますけど、どこまでも斜めでシニカルな視点の作品だと思います。
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→ ★映画のブログ★
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2010/06/14(月) 22:52:27 | ケントのたそがれ劇場
話題の映画「告白」を観てきました。
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テーマからしてちょっと重くて怖そうですし。
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自分的には本年度邦画 NO.1の予感。
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2010/06/17(木) 01:38:09 | Men @ Work
鑑賞日:10.06.16 鑑賞場所:シネマイクスピアリ
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2010/06/17(木) 22:59:40 | 心をこめて作曲します♪
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2010/06/19(土) 19:48:33 | 或る日の出来事
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2010/06/21(月) 08:24:08 | 京の昼寝~♪
とある中学校の1年B組。
終業式後のホームルームで、担任の森口悠子(松たか子)が静かに語り出す。
「わたしの娘が死にました。警察は事故...
2010/06/21(月) 15:44:17 | 心のままに映画の風景
告白’10:日本 ◆監督:中島哲也「嫌われ松子の一生」「下妻物語」◆出演:松たか子、岡田将生、木村佳乃◆STORY◆女教師・森口悠子の3歳の一人娘・愛美が、森口の勤務する中学校のプールで溺死体にて発見された。数ヵ月後、森口は終業式後のホームルームにて「私...
2010/06/24(木) 11:14:08 | C'est joli~ここちいい毎日を~
☆仕事を定時で終え、近所のプールに行き、サウナに入り、イオンモールに行き、フードコートで食事をして、レイトショーで映画を観てくるという充実した一日でした。
明日も仕事があるので、このレビューは短信でごめんなさい。
でも、みんなに評価の高いこの作品だ...
2010/06/25(金) 00:27:57 | 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
今日鑑賞したのは、コチラの『ヒーローショー』と『告白』、、
はからずも作家性のある、ガツンとした青春の邦画デーになってしまいました...
2010/06/25(金) 19:09:19 | コブタの視線
俺は・・・牛乳に負けたのかも、知れねぇな・・・
いやぁ、なかなか面白かったよ。
原作本も立ち読みでざっと斜め読みした事があった...
2010/06/26(土) 11:37:08 | グドすぴBlog
中島哲也監督といえば下妻物語や嫌われ松子の一生ですよね。
この2作品は作りがよく似ていたのでああ、同じ監督だとすぐわかる映画のはずな...
2010/06/28(月) 01:08:55 | 単館系
久しぶりに、映画を観て息詰まるような感覚を覚えました。
中島哲也監督の最新作である映画『告白』は、今までとは打って変わった演出手法で、観る者に衝撃を与えます。
主演の松たか子の演技も、凄まじいの一言。
2010年度のキネマ旬報ベスト10、主演女優賞は彼女が受...
2010/06/28(月) 03:07:52 | Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>
▼動機
バカにしに
▼感想
驚くほど良く出来た映画化
▼満足度
★★★★★★☆ いいかも
▼あらすじ
とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子(松たか子)が静かに語り出す。「わたしの娘が死にました。警察は事故?...
2010/07/05(月) 19:39:31 | 新!やさぐれ日記
見る予定じゃなかったんだけど
評判があまりに良いので
見に行きました。
2010/07/10(土) 22:04:55 | Playing the Piano is ME.
大評判の『告白』をTOHOシネマズ日劇で見てきました。
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2010/07/18(日) 07:21:16 | 映画的・絵画的・音楽的
とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子が静かに語り出す。「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです」教室内は一瞬にして静まりかえり、この...
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予告編から、そのストーリーに惹かれて
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思いました。元はベストセラー小説ですが、
原作が注目されている事は知っていましたが、
冒頭からラストまで中だるみがなく、釘付け状態でした。
2010/07/26(月) 17:56:09 | 気ままな映画生活
予告編の短い告白だけで惹き付けられてしまった映画、告白を観てきました。
2010/07/29(木) 07:54:02 | よしなしごと
監督:中島哲也 出演:松たか子 岡田将生 木村佳乃 橋本愛 下村直樹 西井幸人『パコなんとか』はつまんねーなあと思ったわけだけど、この作品の方向性は大歓迎。とても嬉しい。素直に。この映画、好きか嫌いかって、そりゃ当然相当好き。だけれども。だけれども。?...
2010/07/29(木) 23:06:31 | 眠る胡椒、走る茄子。
映画「告白」公式サイト
映画「告白」映画情報(eiga.com)
○作品情報(eiga.comより)
監督・脚本:中島哲也
プロデューサー:石田雄治、鈴木ゆたか、窪田義弘
原作:湊かなえ
撮影:阿藤正一、尾澤篤史
照明:高倉進
美術:桑島十和子
製作国:2010年日本映画
上映時間:1...
2010/07/30(金) 18:53:13 | itchy1976の日記
13歳の殺人犯。 3歳の被害者。
2010/07/30(金) 21:46:15 | 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常
学校が皆の居場所でなくなる、それは悲劇。とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子(松たか子)が静かに語り出す。「わたしの娘が ...
2017/05/27(土) 16:22:13 | E'S STREAM
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