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2010年07月24日 (土) | 編集 |
「ダークナイト」の大ヒットで、名実共にハリウッドのトップディレクターとなった、鬼才クリストファー・ノーランの最新作。
デビュー以来、人間の心の持つ様々な側面をモチーフとしてきたノーランが、今回選んだのは“夢”の世界。
「インセプション」は、人間がもっとも無防備となる夢の中でターゲットの頭に侵入し、“アイディア”を盗み出すプロフェッショナルを描いたSFサスペンスだ。
※完全ネタバレ注意
ドム・コブ(レオナルド・デカプリオ)は、他人と夢を共有する事で、アイディアを盗み取る特殊な産業スパイ。
だが、彼は妻殺しの容疑をかけられた逃亡者でもある。
嘗てコブは、妻のモル(マリオン・コティヤール)と共に夢の深層へのダイブを繰り返していた。
やがて夢と現実の区別がつかなくなったモルは自殺し、コブは故郷のアメリカに幼い二人の子供を残して流浪の生活を送っている。
そんな彼に巨大企業を率いるサイトー(渡辺謙)が、新たな仕事を依頼してきた。
その内容は、アイディアを盗むのではなく、ライバル企業の後継者であるロバート(キリアン・マーフィー)の夢に侵入し、自分から会社を解体する様に“アイディア”を植えつけると言う極めて危険で困難なもの。
だが、自らの犯罪歴の抹消を条件に依頼を引き受けたコブは、作戦を成功させるためにスペシャリストで編成されたチームを作り始める・・・
毎度の事ながら、よくまあこんな迷路というかパズルというか、複雑怪奇なプロットを構成できるものだ。
他人の頭の中へ侵入するというコンセプト自体は、SFの世界では結構昔からある。
だが、本作の場合は単に他人の夢に侵入するのではなく、特殊な装置を使ってターゲットをあらかじめ設計された“第三者の夢”に誘導し、その中で相手の潜在意識にある“アイディア”を盗み出すのである。
また夢がいつくもの階層、つまり夢の中の夢、そして更にそのまた夢という具合に分かれていて、クライマックスのロバートへ“アイディア”を植えつける作戦では、その全ての階層で別々の出来事が同時進行する。
観てるだけでもややこしいのに、これをきっちりと構成出来る脳ミソには恐れ入る。
面白かったのは、夢の階層が深くなるたびに、夢の中で経過する時間と実時間との間にずれが大きくなってゆくという設定だ。
現実の1時間が夢の中では20時間、夢の中の夢では17日、その更に夢だと11ヶ月と、どんどんと長くなってゆくのである。
若い頃にコブと妻のモルは、この深層へのダイブを繰り返したがために、夢の中で50年もの歳月を過ごす事になる。
結果、夢の世界こそが現実になってしまったモルは、現実世界を受け入れられず、自ら命を絶ってしまう。
なぜなら夢の世界で死ねば、現実で目覚めるという決まりがあるため、夢と現実が逆転しているモルにとっては、この世界での死が本当のあるべき世界へ帰る事に他ならなかったのだ。
実は、モルがこの様な考えに取り付かれた原因こそが、コブが夢の世界で彼女に植えつけた“アイディア”によるものなのである。
余りにも長くなりすぎた夢の世界に安住し、現実に戻ろうとしないモルに対して、コブは“この世界は現実ではない”という“アイディア”を植えつけるのだが、その思念はモルの中で増殖し、現実世界に戻った後も彼女を支配してしまう。
つまり、コブは図らずも彼女の死の原因を植えつけてしまった訳で、サイトーの依頼の実行は、コブにとって自らのトラウマに向き合い、戦う事でもあるのだ。
ちなみに、現実の僅かな時間が夢の世界では永遠ともなるという考えは、伊藤潤二の短編漫画「長い夢」に描かれた内容に酷似している。
偶然だろうが、こちらも傑作と言って良い作品なので、興味ある人は一読をお薦めする。
さて、コブを演じるのは、妻が自殺してしまう「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」や、妻殺しの嫌疑をかけられる「シャッターアイランド」と、なぜか最近妻との関係がトラウマとなる役が続いているレオナルド・ディカプリオ。
最近ではスコセッシ作品の顔という印象が強いが、同じように同一俳優とのコンビ作が多い、クリストファー・ノーランとの相性は悪くない様だ。
この濃密な心理劇の中で、彼は自らの内面に隠した妻の死の真相に対する贖罪の念と、愛する家族の待つ故郷への望郷の念との間で、複雑な葛藤を繊細に演じてみせる。
モルを演じるマリオン・コティヤールは「パブリック・エネミーズ」が記憶に新しいが、今回は夢の世界の住人で、実はコブの思念の投影であるという難しい役を、ムーディーに演じた。
他のキャストの面々も凄い。
依頼人のサイトーは、我らが渡辺謙が大物オーラを輝かせながら貫禄たっぷりに演じ、日本ロケのシークエンスもある。
潜入チームは、コブのパートナーのアーサーに、「(500)日のサマー」でブレイクしたジョセフ・ゴードン=レヴィット、作戦の舞台となる夢の世界を構築する「設計士」のアリアドネにエレン・ペイジ、他人に成りすましてターゲットを誘導する「偽装師」のイームスにトム・ハーディ、深い眠りをもたらす沈静剤を作る「調合師」のユスフにディリープ・ラオ。
更にターゲットのロバートにキリアン・マーフィー、父親のモーリスにピート・ポスルスウェイト、そしてコブの恩師にしてモルの父親であるマイルス教授にマイケル・ケインと、殆どハリウッドの演技派見本市の様である。
一つの物語が現実を含めて五つの世界で同時進行するという正に迷宮の様な物語を、クリストファー・ノーランは大オーケストラのコンダクターの様に、多くの登場人物に役割を割り振りながら、わかりやすく、テンポ良く、スリリングに描いてゆく。
舞台は東京からパリ、タンジールへ、そして現実から夢へ、夢からまた夢へと目まぐるしく移り変わるが、その流れは完璧に計算され、制御されている。
本作は上映時間が2時間28分もの長尺だが、飽きる暇は全くない。
夢の世界での葛藤と息つく間もない冒険の果てに、コブがたどり着いたのは・・・・。
物語の終わりは、物凄く絶妙なところでカットアウトされているので、彼のいる場所に関してはどちらの解釈も可能であり、観客一人一人に委ねられている。
心情的にはコブは虚無の中でトラウマを克服したと思いたいところだが、このあたりで思考のキャッチボールが出来るあたりが、ノーラン作品の魅力だろう。
もっとも、一度観ただけでは投げられてる事に気付かなかったボールが沢山ありそうで、作品の全貌を掴みたくて、もう一回二回と観てしまいそうなあたり、相当に意地悪ではあるが。
本作は、思い返しても欠点らしい欠点を見出せない、限りなくパーフェクトな仕上がりである。
個人的には、せっかくイマジネーションの神秘なる世界を舞台にしているのだがら、ビジュアル的にもう少し遊んで欲しかったというのが唯一の不満点だ。
勿論、作戦の第一階層はターゲットに夢と気付かせてはならないという縛りがあったが、第二階層でネタをばらしたのだから、第三階層ではもう少しぶっ飛んでも良かったのではないか。
エレン・ペイジが設計士として夢を構築する練習のシークエンスが視覚的にかなり面白かっただけに、クライマックスでもあれ以上のイメージを期待してしまった。
まあ、これはあくまでも“私の観たかったもの”が作品に含まれていなかったというだけで、好みの問題でもあるので、作品自体の欠点とは言えないだろう。
クリストファー・ノーランの、ダークでディープな迷宮にどっぷりつかりたい人には、文句無しでお薦めだ。
今回は凝りに凝った映画に対してストレートに「ドリーム」をチョイス。
ブランデー40mlとオレンジ・キュラソー20ml、ぺルノ・アブサン1dashをシェイクしてグラスに注ぐ。
スイートだが度数の高い酒の組み合わせで、アニスの独特の香りが強いアクセントを添える。
まあ映画同様に好みの分かれそうなカクテルだが、本物の夢の世界へと誘ってくれる。
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やがて夢と現実の区別がつかなくなったモルは自殺し、コブは故郷のアメリカに幼い二人の子供を残して流浪の生活を送っている。
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だが、本作の場合は単に他人の夢に侵入するのではなく、特殊な装置を使ってターゲットをあらかじめ設計された“第三者の夢”に誘導し、その中で相手の潜在意識にある“アイディア”を盗み出すのである。
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面白かったのは、夢の階層が深くなるたびに、夢の中で経過する時間と実時間との間にずれが大きくなってゆくという設定だ。
現実の1時間が夢の中では20時間、夢の中の夢では17日、その更に夢だと11ヶ月と、どんどんと長くなってゆくのである。
若い頃にコブと妻のモルは、この深層へのダイブを繰り返したがために、夢の中で50年もの歳月を過ごす事になる。
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実は、モルがこの様な考えに取り付かれた原因こそが、コブが夢の世界で彼女に植えつけた“アイディア”によるものなのである。
余りにも長くなりすぎた夢の世界に安住し、現実に戻ろうとしないモルに対して、コブは“この世界は現実ではない”という“アイディア”を植えつけるのだが、その思念はモルの中で増殖し、現実世界に戻った後も彼女を支配してしまう。
つまり、コブは図らずも彼女の死の原因を植えつけてしまった訳で、サイトーの依頼の実行は、コブにとって自らのトラウマに向き合い、戦う事でもあるのだ。
ちなみに、現実の僅かな時間が夢の世界では永遠ともなるという考えは、伊藤潤二の短編漫画「長い夢」に描かれた内容に酷似している。
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勿論、作戦の第一階層はターゲットに夢と気付かせてはならないという縛りがあったが、第二階層でネタをばらしたのだから、第三階層ではもう少しぶっ飛んでも良かったのではないか。
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この記事へのコメント
私は逆に情報量が多すぎるのがこの作品の良い点でもあり同時に欠点だと思っています。謙さんも、宣伝的にというより2,3回見て欲しいちょっと難解だからと仰ってましたが、極普通の人にとっては映画はほぼ1回ですから。
かく言う私も最初の鑑賞後はその世界観に圧倒され、監督の発想力に驚嘆し、映像の素晴らしさに見せられたもののそれがそのまま「面白い!」と大絶賛かというとちと無理でした。といっても十分面白かったんですが…。
帰宅しパンフを読み、レビューを書き、他のブロガーさんの記事を読んだりしているうちにジワッと面白さが増してきたと同時にもう1度みたいなという気持ちが強くなってきたように思います。
かく言う私も最初の鑑賞後はその世界観に圧倒され、監督の発想力に驚嘆し、映像の素晴らしさに見せられたもののそれがそのまま「面白い!」と大絶賛かというとちと無理でした。といっても十分面白かったんですが…。
帰宅しパンフを読み、レビューを書き、他のブロガーさんの記事を読んだりしているうちにジワッと面白さが増してきたと同時にもう1度みたいなという気持ちが強くなってきたように思います。
2010/07/25(日) 00:26:40 | URL | KLY #5spKqTaY[ 編集]
>KLYさん
情報量は物凄いですね。
確かに一回だけでは全貌が掴みきれない。
ただノーランが凄いのは、それでも一回だけ観るお客でもわかるようには作ってあるところでしょう。
今回に限った事ではありませんが、この濃密さは映画というよりも文学に近い気がします。
徹底的に描きこまれた小説のような印象で、後から思い返して味わい、しばらくたったらまた観たくなる、そんな作品でした。
情報量は物凄いですね。
確かに一回だけでは全貌が掴みきれない。
ただノーランが凄いのは、それでも一回だけ観るお客でもわかるようには作ってあるところでしょう。
今回に限った事ではありませんが、この濃密さは映画というよりも文学に近い気がします。
徹底的に描きこまれた小説のような印象で、後から思い返して味わい、しばらくたったらまた観たくなる、そんな作品でした。
2010/07/25(日) 13:23:23 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
時間間隔が夢に深く潜るほど長くなるというズレが終盤に凄い緊張感を生み出すというのには参りましたよ。
まさに『マトリックス』の再来を匂わすような映画。
クリストファー・ノーラン監督の次回作も楽しみです。
まさに『マトリックス』の再来を匂わすような映画。
クリストファー・ノーラン監督の次回作も楽しみです。
こんばんは。
評論読むと難解だというイメージばかりが先行してしまいがちですが、私は素直に夢の中に浸っていたので鑑賞後は心地よかったです。作品評は皆様にお任せし、俳優では渡辺謙さんが存在感あって、日本人として誇らしかったです。それに大好きなキリアン・マーフィが普通にステキで、マリオン・コティヤールが美しく、そのほかも豪華な俳優陣が適材適所で好演していたのも作品としてのクオリテイをアップさせていたと思います。もう一度観たいと思いますが、体力つけてからにします。
評論読むと難解だというイメージばかりが先行してしまいがちですが、私は素直に夢の中に浸っていたので鑑賞後は心地よかったです。作品評は皆様にお任せし、俳優では渡辺謙さんが存在感あって、日本人として誇らしかったです。それに大好きなキリアン・マーフィが普通にステキで、マリオン・コティヤールが美しく、そのほかも豪華な俳優陣が適材適所で好演していたのも作品としてのクオリテイをアップさせていたと思います。もう一度観たいと思いますが、体力つけてからにします。
2010/07/25(日) 19:52:13 | URL | karinn #9yMhI49k[ 編集]
1750円!
もしかして、今年の一番の高評価!?
あれっ。『息もできない』はいくらだったっけ…。
今日、みなさんにいただいたコメントのお返事を書いていて、
ある方の指摘にドキリ。
その方いわく
「あんたさ~、仕事に私情持ちこんだらあかんでしょ」
これ、スゴイ!
仕事に私情を持ちこめる=リアルじゃない。
リアルじゃない=夢。
なんて、考えると、
この映画の根幹にかかわってくるような…。
思わずゾクッ。そしてニヤリ。
やはり、ブログでいろんな方の意見を知るのは楽しいし、
勉強になります。
最近、更新がスローになっていますが、
これからもよろしくお願いいたします。
もしかして、今年の一番の高評価!?
あれっ。『息もできない』はいくらだったっけ…。
今日、みなさんにいただいたコメントのお返事を書いていて、
ある方の指摘にドキリ。
その方いわく
「あんたさ~、仕事に私情持ちこんだらあかんでしょ」
これ、スゴイ!
仕事に私情を持ちこめる=リアルじゃない。
リアルじゃない=夢。
なんて、考えると、
この映画の根幹にかかわってくるような…。
思わずゾクッ。そしてニヤリ。
やはり、ブログでいろんな方の意見を知るのは楽しいし、
勉強になります。
最近、更新がスローになっていますが、
これからもよろしくお願いいたします。
ノラネコさん☆
うん、確かにもうちょっと遊びがあっても良かったかな?
何度か観た方が繋がりが見えて来て面白そうですよね。
「メメント」観たあとの衝撃の方が凄かった気がしますけど、、、、
こっちも良かったです☆
うん、確かにもうちょっと遊びがあっても良かったかな?
何度か観た方が繋がりが見えて来て面白そうですよね。
「メメント」観たあとの衝撃の方が凄かった気がしますけど、、、、
こっちも良かったです☆
夢の中に侵入するという壮大な世界観と緻密な設定は、最初は敷居が高く感じましたが、中盤で丁寧に解説してくれたことでかなり解り易くなっていました。ただそれでも、ちょっと難易度は高いかなと感じましたね。
そういう点もあるからか、そうしたSF設定よりも圧倒的なビジュアルセンスの方に脱帽しました。グルグル回るホテルのシーンは本当に驚かされましたね。
ほぼ完璧な映画でしたが、SF設定の魅力よりも映像面のインパクトの方が強かったというのが、僕の贅沢な不満ですね。
そういう点もあるからか、そうしたSF設定よりも圧倒的なビジュアルセンスの方に脱帽しました。グルグル回るホテルのシーンは本当に驚かされましたね。
ほぼ完璧な映画でしたが、SF設定の魅力よりも映像面のインパクトの方が強かったというのが、僕の贅沢な不満ですね。
こんばんは。
>一度観ただけでは投げられてる事に気付かなかったボールが沢山ありそう
そうなんです。シンプルなお話を複雑に構成しているにも関わらず、
1度でもよくわかるように作られているのが凄いんだけど、
気づかないで見過ごしたり、「これは何?」と思って一旦保留にしたものを忘れてたり…が
きっとあると思うから、もう1回しっかり観たいのが半分。
あと半分は、役者たちの演技も堪能しながら、この面白い世界を疑似体験していたいというところ。
きっと、もう1回観て来ようと思ってます。
>一度観ただけでは投げられてる事に気付かなかったボールが沢山ありそう
そうなんです。シンプルなお話を複雑に構成しているにも関わらず、
1度でもよくわかるように作られているのが凄いんだけど、
気づかないで見過ごしたり、「これは何?」と思って一旦保留にしたものを忘れてたり…が
きっとあると思うから、もう1回しっかり観たいのが半分。
あと半分は、役者たちの演技も堪能しながら、この面白い世界を疑似体験していたいというところ。
きっと、もう1回観て来ようと思ってます。
コメントありがとうございました!
ノーラン監督の素晴らしい所は、深いテーマや複雑な内容のものをシンプルに見せる所のように思います!
今回も一見複雑なのですが、世界を断面図でスパっと切って見せてくれている感じで、観客は状況をキチンと把握しながら物語がどのように向かっていくのかだけを意識してみることができるんですよね。
なので二度三度観たくなる映画とはいえ、理解できなかったから観るのではなく確認の為に細かいところを観たいと思わせているのが凄いですよね!
メメントの時のように、二度目以降に観ると気付く色々な仕掛けがまだあるのでしょうね~
ノーラン監督の素晴らしい所は、深いテーマや複雑な内容のものをシンプルに見せる所のように思います!
今回も一見複雑なのですが、世界を断面図でスパっと切って見せてくれている感じで、観客は状況をキチンと把握しながら物語がどのように向かっていくのかだけを意識してみることができるんですよね。
なので二度三度観たくなる映画とはいえ、理解できなかったから観るのではなく確認の為に細かいところを観たいと思わせているのが凄いですよね!
メメントの時のように、二度目以降に観ると気付く色々な仕掛けがまだあるのでしょうね~
2010/07/25(日) 23:08:20 | URL | コブタです #-[ 編集]
>にゃむばななさん
あの設定がサスペンスをうまく盛り上げてましたね。
確かに夢ってたった一晩でも数ヶ月とか経ったりするし、夢の中で夢を見ることもたまにあるので、意外とリアルに感じました。
>karinさん
俳優陣が何気に豪華、しかも通好みの豪華さなのが良いですね。
彼らの芝居を観てるだけでも満腹感がありました。
渡辺謙はあれだけの面子に入ってもオーラ出まくりで、貫禄十分でした。
>えいさん
いや~評価額だけで言えば「第9地区」の方が上だったりします(笑
まあ趣味という事で。
この映画は夢ネタという事もありますが、いろんな解釈が可能なのが面白いですね。
どこからが夢なのかという事を考え始めると、全てが覆りますから。
ノーランらしい知的なゲームの様な作品でした。
>migさん
まあノーランの映画って理詰めで作ってる印象があって、あんまり直感的な遊びって無いんですよね。
それが良いところでもあるのですけど、今回は前半の夢の練習が面白かっただけに、もう一段階のビジュアルを期待しちゃいました。
あの設定がサスペンスをうまく盛り上げてましたね。
確かに夢ってたった一晩でも数ヶ月とか経ったりするし、夢の中で夢を見ることもたまにあるので、意外とリアルに感じました。
>karinさん
俳優陣が何気に豪華、しかも通好みの豪華さなのが良いですね。
彼らの芝居を観てるだけでも満腹感がありました。
渡辺謙はあれだけの面子に入ってもオーラ出まくりで、貫禄十分でした。
>えいさん
いや~評価額だけで言えば「第9地区」の方が上だったりします(笑
まあ趣味という事で。
この映画は夢ネタという事もありますが、いろんな解釈が可能なのが面白いですね。
どこからが夢なのかという事を考え始めると、全てが覆りますから。
ノーランらしい知的なゲームの様な作品でした。
>migさん
まあノーランの映画って理詰めで作ってる印象があって、あんまり直感的な遊びって無いんですよね。
それが良いところでもあるのですけど、今回は前半の夢の練習が面白かっただけに、もう一段階のビジュアルを期待しちゃいました。
2010/07/25(日) 23:23:38 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
>えめきんさん
ホテルで浮いてるところは予告編でもありましたけど、一体どういうシチュエーションなんだろうと思っていました。
実際に観るとアクションとしてもユニークな物になってましたね。
無重力で戦うのは難しそうです。
>悠雅さん
たぶん、色々と見落としてるものがありそうな気がしますよ。
これだけ情報量が多いと、集中力にも限界がありますし、あえて観客をオーバーロードさせようとしてるんじゃないかと。
それでもう一回行っちゃうのは見事に監督の術中に嵌っているのでしょうね。
>コブタさん
本来の話は単純なんですよね。
説明しようと思えば一行で出来る。
単純な話をあえて迷宮のように複雑化して、そこに色々なギミックを仕掛ける事で心理を描いてゆく。
ちょっとノーラン意外にはいないですよね、真似しようとしてもこんなの出来ないし。
ホテルで浮いてるところは予告編でもありましたけど、一体どういうシチュエーションなんだろうと思っていました。
実際に観るとアクションとしてもユニークな物になってましたね。
無重力で戦うのは難しそうです。
>悠雅さん
たぶん、色々と見落としてるものがありそうな気がしますよ。
これだけ情報量が多いと、集中力にも限界がありますし、あえて観客をオーバーロードさせようとしてるんじゃないかと。
それでもう一回行っちゃうのは見事に監督の術中に嵌っているのでしょうね。
>コブタさん
本来の話は単純なんですよね。
説明しようと思えば一行で出来る。
単純な話をあえて迷宮のように複雑化して、そこに色々なギミックを仕掛ける事で心理を描いてゆく。
ちょっとノーラン意外にはいないですよね、真似しようとしてもこんなの出来ないし。
2010/07/25(日) 23:30:08 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
をうまく観れるかどうか?がこの映画を楽しめる分水嶺でしょう。迷宮と受け止めてしまうと観客として今どこにいるのかが分からなくなり混乱します。この監督は設計者としてこの作品を、観客に挑戦させているところがあります。難解な映画が好きな人向けだと思います。
ノラネコさん、おはようございます。
さすがのノラネコさんも満点に近い評価ですね!
最後のコマは、本当に皆さん意見が違うようですね。
私も二度三度と観て、じっくり夢の迷宮に迷い込みたいです♪
さすがのノラネコさんも満点に近い評価ですね!
最後のコマは、本当に皆さん意見が違うようですね。
私も二度三度と観て、じっくり夢の迷宮に迷い込みたいです♪
>朱色会さん
最終的には四階建てか五階建てになってましたけどね。
この人の凄さは、複雑にしてもわかりにくくはなってないところだと思います。
ギリギリこれ以上やったら混乱するというポイントをちゃんと見極めて極めてロジカルに組み立てている。
だから何回か観ても面白いんでしょうね。
>ノルウェーまだ~むさん
あれの解釈をどうとるかで、全体の構造が変わってきますからね。
どうとでも解釈できる余地を残してるあたりが何とも憎い。
上手い映画だと思います。
最終的には四階建てか五階建てになってましたけどね。
この人の凄さは、複雑にしてもわかりにくくはなってないところだと思います。
ギリギリこれ以上やったら混乱するというポイントをちゃんと見極めて極めてロジカルに組み立てている。
だから何回か観ても面白いんでしょうね。
>ノルウェーまだ~むさん
あれの解釈をどうとるかで、全体の構造が変わってきますからね。
どうとでも解釈できる余地を残してるあたりが何とも憎い。
上手い映画だと思います。
2010/07/28(水) 00:43:20 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさん、こんにちは!
2時間半ちかくも尺があったなんてまったく感じなかったですね。
物語に引き込む力が半端なかったと思います。
この人のイマジネーションはどうなっているのでしょう。
まさにノーラン自体が”設計士”って感じがしますね。
2時間半ちかくも尺があったなんてまったく感じなかったですね。
物語に引き込む力が半端なかったと思います。
この人のイマジネーションはどうなっているのでしょう。
まさにノーラン自体が”設計士”って感じがしますね。
ノラネコさんの仰る通り、せっかく「夢」をテーマにした話なのですから、意識の深いところに行けばいくほど抽象的で原初的なイメージになっていくのも面白かったと思います。どの階層もどことなく人工的でしたからね。
私はパソコンゲームの「MYST」シリーズのような世界を想像していました。
あとモーリス会長、『ロストワールド ジュラシックパーク』のピート・ポスルスウェイトさんだったんですね!気付きませんでした!
私はパソコンゲームの「MYST」シリーズのような世界を想像していました。
あとモーリス会長、『ロストワールド ジュラシックパーク』のピート・ポスルスウェイトさんだったんですね!気付きませんでした!
>はらやさんさん
ああ確かにノーランはこの夢の本当の設計士ですね。
彼のイマジネーションの世界にグイグイと引き込まれ、情報量に圧倒されたまま終わってしまった感じです。
観終わって腹がもたれるくらい満腹な気分でした。
>ゴーダイさん
MYSTですか、懐かしいですね。
昔MACで出たときにしばらくはまりました。
夢の世界はノーランらしいと言えばそうなんですけど、前半を観るともうちょっと遊べたのではないかと思いました。
まあ虚無の世界なんて結構やってはいたのですけど、短いので。
ああ確かにノーランはこの夢の本当の設計士ですね。
彼のイマジネーションの世界にグイグイと引き込まれ、情報量に圧倒されたまま終わってしまった感じです。
観終わって腹がもたれるくらい満腹な気分でした。
>ゴーダイさん
MYSTですか、懐かしいですね。
昔MACで出たときにしばらくはまりました。
夢の世界はノーランらしいと言えばそうなんですけど、前半を観るともうちょっと遊べたのではないかと思いました。
まあ虚無の世界なんて結構やってはいたのですけど、短いので。
2010/07/29(木) 22:52:33 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ストーリーも映像も、
ホントによくできた作品でした!
複雑なのに、
理解できる。
ホントに不思議な作品ですね。
でも、
個人的にはラストが、
う~ん。
っていう感じでした。
あの終わり方はスッキリしませんよ!
゛?″マークをつけて、
映画館から出て来ましたよ。
ホントによくできた作品でした!
複雑なのに、
理解できる。
ホントに不思議な作品ですね。
でも、
個人的にはラストが、
う~ん。
っていう感じでした。
あの終わり方はスッキリしませんよ!
゛?″マークをつけて、
映画館から出て来ましたよ。
2010/07/31(土) 20:02:20 | URL | y.kato-channel #-[ 編集]
>y.kato-channelさん
>゛?″マークをつけて、
>映画館から出て来ましたよ。
それがまさにノーランの狙いでしょう。
y.kato-channelさんは図らずも彼の術中に落ちてしまったようですね。
考え込みながら映画館を後にする観客に、スクリーンの向こうからほくそ笑んでいるノーランが見えるような作品でした。
>゛?″マークをつけて、
>映画館から出て来ましたよ。
それがまさにノーランの狙いでしょう。
y.kato-channelさんは図らずも彼の術中に落ちてしまったようですね。
考え込みながら映画館を後にする観客に、スクリーンの向こうからほくそ笑んでいるノーランが見えるような作品でした。
2010/08/01(日) 00:13:15 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
TB有難うございました。
監督の想像力、発想力には感嘆しました。
自分の好きな撮りたい映画が、観客も見たい
映画であるとの持論も納得の出来でした。
現実と夢の多重階層の仕掛けなど、後半は
魅了される映像、ストーリーでした。
ラストシーンのオチは、秀逸で鳥肌が
立ちました。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
監督の想像力、発想力には感嘆しました。
自分の好きな撮りたい映画が、観客も見たい
映画であるとの持論も納得の出来でした。
現実と夢の多重階層の仕掛けなど、後半は
魅了される映像、ストーリーでした。
ラストシーンのオチは、秀逸で鳥肌が
立ちました。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
>シムウナさん
ノーランはそんな事を言ってましたか。
自分の撮りたい物が、イコール観客が観たいものだなんて、何という自信でしょうか。
しかもその通りなのが子憎らしいですね。
ある意味一番幸せなクリエイターかも。
ノーランはそんな事を言ってましたか。
自分の撮りたい物が、イコール観客が観たいものだなんて、何という自信でしょうか。
しかもその通りなのが子憎らしいですね。
ある意味一番幸せなクリエイターかも。
2010/08/01(日) 22:49:25 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
とにかく映像がすごい。CGとわかっていながら見てもリアルで圧倒された。確かに傑作だと思うが、ただ一点だけ突っ込ませて。他人の夢の世界に入り込む(夢を共有する?)そのような機械は、たぶん、今後当分実現不可能でしょう。相当未来まで無理。そんなモロ「SF」なマシンなのになんの説明(バックボーン)もなしに登場させるのはどうでしょう。登場人物の姿形、背景、全て現代そのものです。「マトリックス」のような映像ならば一発でああコレは相当遠い未来の話だからこんな「人口知能」も「有り得る」と思えるわけです。それだけに「惜しいな」と・・・・。それ以外は本当に良かった。ラストシーンは「ベタ」かも知れないけれど正直「やられた」と感服しました。
俳優について言えばディカプリオ・・・頑張っているけど結局ルックスで損するタイプ。いくら熱演しても「ベビーフェイス」だから重みを感じられ無い。逆に共演者を引き立てるパターンが多い。そして今回最も輝いていた助演俳優・・・・。同じ日本人だから「渡辺謙」と言いたいが・・・。残念!凡庸でした。「可もなく不可もなく」でした。見せ所の老いたサトーの場面がいい演技ながら特殊メイクなのでせっかく熱演しても「結局特殊メイクのおかげでしょ」となるからです。たぶんオスカーの助演男優賞にノミネートされるのは「アーサー」役のジョセフ・ゴードン=レヴィッドでしょう。
俳優について言えばディカプリオ・・・頑張っているけど結局ルックスで損するタイプ。いくら熱演しても「ベビーフェイス」だから重みを感じられ無い。逆に共演者を引き立てるパターンが多い。そして今回最も輝いていた助演俳優・・・・。同じ日本人だから「渡辺謙」と言いたいが・・・。残念!凡庸でした。「可もなく不可もなく」でした。見せ所の老いたサトーの場面がいい演技ながら特殊メイクなのでせっかく熱演しても「結局特殊メイクのおかげでしょ」となるからです。たぶんオスカーの助演男優賞にノミネートされるのは「アーサー」役のジョセフ・ゴードン=レヴィッドでしょう。
2010/08/12(木) 02:27:02 | URL | lunaeffect #-[ 編集]
>lunaeffectさん
夢に入り込む機械という設定は、結構昔からあるのですけど、まあそうかんたんには実現しないでしょうね。
しかも妙にシンプルな機械だったし(笑
でもそんなに気にはなりませんでしたよ。
たぶん夢というよりもコンピューターネットワークの様なイメージで描いたからかもしれないですね。
夢に入り込む機械という設定は、結構昔からあるのですけど、まあそうかんたんには実現しないでしょうね。
しかも妙にシンプルな機械だったし(笑
でもそんなに気にはなりませんでしたよ。
たぶん夢というよりもコンピューターネットワークの様なイメージで描いたからかもしれないですね。
2010/08/16(月) 17:56:10 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ちょっと夏期講習で忙しく、コメントが遅くなってしまいました。m(__)m
この映画、「自分がいつか死ぬことを認めていない、認めなくない」という未だ厨二病の最中の私には、まさに夢のような世界を描いてくれた作品でした。「こういう形で永遠の命を手に入れる術があったか!」と。「人間は全ての物の存在を確認することはできない。確認できるのは、存在したと感じたという事実だけだ」とはユングかなんかの言葉だったと思いますが、そうであるなら、何も現実である必要はないわけで。この映画の出来の善し悪しとかそういうこと以前に、「あぁ、この技術、実現可能だよなー」と思ってしまってワクワクしっぱなしでした。
この映画、「自分がいつか死ぬことを認めていない、認めなくない」という未だ厨二病の最中の私には、まさに夢のような世界を描いてくれた作品でした。「こういう形で永遠の命を手に入れる術があったか!」と。「人間は全ての物の存在を確認することはできない。確認できるのは、存在したと感じたという事実だけだ」とはユングかなんかの言葉だったと思いますが、そうであるなら、何も現実である必要はないわけで。この映画の出来の善し悪しとかそういうこと以前に、「あぁ、この技術、実現可能だよなー」と思ってしまってワクワクしっぱなしでした。
>マサルさん
そうなんですよね、実はこの映画の論理を使うと人類の最大の夢が実現できてしまう。
果たしてそれならば、現実のもつ意味って何?というあたりに目を向けさせるのが上手いなあと思います。
もしもこれが実現するなら、自分も永遠の夢を選ぶかもしれませんね。
そうなんですよね、実はこの映画の論理を使うと人類の最大の夢が実現できてしまう。
果たしてそれならば、現実のもつ意味って何?というあたりに目を向けさせるのが上手いなあと思います。
もしもこれが実現するなら、自分も永遠の夢を選ぶかもしれませんね。
2010/08/18(水) 22:37:48 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちは~。全くもって辛口の評価を下してしまったのに、わざわざコメントつけてくださってありがとうございます!寛大なお心、本当に感謝しますー。
うーん今回はどうもダメでした・・・。私ってなんでこう世間とズレてしまうんでしょう。
大体メメントの時にどうしてここまで絶賛されなかったのかがわかりません。あっちの方がもっとすごかったのに・・・。
やっぱりノラネコさんも映像がイマイチでしたか。ターセム監督の『落下の王国』みたいに、CGを使わずとも驚くべき映像を撮れる作品が見たいですね。
うーん今回はどうもダメでした・・・。私ってなんでこう世間とズレてしまうんでしょう。
大体メメントの時にどうしてここまで絶賛されなかったのかがわかりません。あっちの方がもっとすごかったのに・・・。
やっぱりノラネコさんも映像がイマイチでしたか。ターセム監督の『落下の王国』みたいに、CGを使わずとも驚くべき映像を撮れる作品が見たいですね。
2010/09/02(木) 12:08:02 | URL | とらねこ #.zrSBkLk[ 編集]
>とらねこさん
メメントはかなり絶賛されていたと思います。
オスカーにもノミネートされていたし、でも小品なんで単館系だったんですよね確か。
映像的にはあまりにも現実に近いので、もうちょっと飛ばしても良かった気はします。
自分の夢の方がかなりシュールでファンタジーだったりしますからね。
メメントはかなり絶賛されていたと思います。
オスカーにもノミネートされていたし、でも小品なんで単館系だったんですよね確か。
映像的にはあまりにも現実に近いので、もうちょっと飛ばしても良かった気はします。
自分の夢の方がかなりシュールでファンタジーだったりしますからね。
2010/09/04(土) 22:53:02 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
まぁまぁ、おもしろかった。アクションとか絵的にすばらしい映画でした。
けど、ルールに矛盾が多い点とか、コブが全然プロフェッショナルじゃねぇとかあって、マイナス要素が多く感じられたかなと。
楽しくは見れたんですけどね。
けど、ルールに矛盾が多い点とか、コブが全然プロフェッショナルじゃねぇとかあって、マイナス要素が多く感じられたかなと。
楽しくは見れたんですけどね。
2010/09/09(木) 23:56:17 | URL | おさる #-[ 編集]
>おさるさん
>ルールに矛盾が多い点
なにしろフィールドが夢ですからね。
そのあたりは結構アバウトさが許されてしまうのでは(笑
私はむしろ映像的にもう一工夫欲しかったかな。
>ルールに矛盾が多い点
なにしろフィールドが夢ですからね。
そのあたりは結構アバウトさが許されてしまうのでは(笑
私はむしろ映像的にもう一工夫欲しかったかな。
2010/09/10(金) 00:26:36 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさんはじめまして。いつも楽しく拝見しています。
やっっっっっっっと見れましたインセプション。面白かったなあ!
ラストはしばらく考えましたけど、コブの気持ちにれば、
飛行機で目覚めた直後にコマを回して自分がどっちにいるのか絶対に確かめているはずですよね。その描写が意図的に省かれていると思いました。
ラストで、子供たちと再会する前にコマを回しますけど、それが回り続けるか倒れるか、コブは確かめないわけですから、あの時点では自分がどっちにいるかはっきりわかっていて、なおかつそれに折り合いもきちんと付いている、と云うことだったと思います。
ただそれが煉獄の記憶の牢獄だとすると、かなり凶悪で救いのないオチですよねえ。だって、みんな幸せそのものに見えましたから。
「記憶の牢獄に引きこもるのも甘美でいいけれど、やっぱり現実での幸せを掴むために頑張って筋を通そおよ」と云う映画だと思いたいです。
またあそびにきます!
やっっっっっっっと見れましたインセプション。面白かったなあ!
ラストはしばらく考えましたけど、コブの気持ちにれば、
飛行機で目覚めた直後にコマを回して自分がどっちにいるのか絶対に確かめているはずですよね。その描写が意図的に省かれていると思いました。
ラストで、子供たちと再会する前にコマを回しますけど、それが回り続けるか倒れるか、コブは確かめないわけですから、あの時点では自分がどっちにいるかはっきりわかっていて、なおかつそれに折り合いもきちんと付いている、と云うことだったと思います。
ただそれが煉獄の記憶の牢獄だとすると、かなり凶悪で救いのないオチですよねえ。だって、みんな幸せそのものに見えましたから。
「記憶の牢獄に引きこもるのも甘美でいいけれど、やっぱり現実での幸せを掴むために頑張って筋を通そおよ」と云う映画だと思いたいです。
またあそびにきます!
2011/03/26(土) 20:30:29 | URL | tanukibayashi #22hNL7Yc[ 編集]
>anukibayashiさん
あのラストの解釈は色々想像させますね。
実は出演者のマイケル・ケインがオチの解釈をネタバレしてしまっているんですけど、それによれば一応ハッピーエンドらしいです。
もっともノーランが言ってるわけではないので、本当のところはわかりませんが。
あのラストの解釈は色々想像させますね。
実は出演者のマイケル・ケインがオチの解釈をネタバレしてしまっているんですけど、それによれば一応ハッピーエンドらしいです。
もっともノーランが言ってるわけではないので、本当のところはわかりませんが。
2011/03/27(日) 21:15:05 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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2010/07/29(木) 02:23:05 | HEAVEN INSITE's Blog
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2010/07/30(金) 22:01:45 | yanajun
インセプション’10:米◆原題:INCEPTION◆監督・脚本:クリストファー・ノーラン「ダークナイト」「プレステージ」◆出演:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、トム・ハーディ、マイケル?...
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2010/08/01(日) 21:23:16 | けちけちオヤジのお気楽ダイアリーズ
7月23日公開の映画「インセプション」を鑑賞した。
この映画は夢からアイディアを盗むスパイが最後の仕事として
アイデアを植え付ける仕事に挑む。
夢から夢へ深く入り込む事で意識を植え付けていく
スパイストーリーである。
夢からアイディアを盗むという発想も...
2010/08/02(月) 00:23:17 | オールマイティにコメンテート
INCEPTION
他人の夢に侵入し、アイデアを盗む産業スパイ・ゴブ(レオナルド・ディカプリオ)。
彼の元に、サイトーと名乗る男(渡辺...
2010/08/02(月) 14:11:29 | 真紅のthinkingdays
Inception (2010年) 監督:クリストファー・ノーラン 出演: レオナルド・ディカプリオ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、エレン・ペイジ、渡辺謙 他人の夢に侵入して情報を盗み出す産業スパイが、最後の仕事として、偽の情報を植えつける“インセプション”に挑むSFア?...
2010/08/04(水) 01:08:30 | Movies 1-800
「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督最新作は、レオナルド・ディカプリオ×渡辺謙との強力タッグ。 そういえば小生、ここ数年ディカプリオの主演作で、まともに面白...
2010/08/04(水) 21:23:57 | 狂人ブログ ~旅立ち~
普通に見に行きました。マトリックスに似ている気がします。レオさんが、人の頭の中に
2010/08/04(水) 23:28:57 | うろうろ日記
昨日、映画『インセプション(英題:INCEPTION)』を観て来ました。さすが夏休みに入っているだけあって、シネコンはかなりの混雑ぶりでした...
2010/08/05(木) 23:53:44 | 続・蛇足帳~blogばん~
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2010/08/15(日) 16:25:43 | Memoirs_of_dai
犯罪現場は、
お前の頭の中。
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製作年度 2010年
上映時間 148分
脚本 クリストファー・ノーラン
監督 クリストファー・ノーラン
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...
2010/08/16(月) 15:05:45 | to Heart
インセプション(原題:INCEPTION) 326本目 2010-30
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2010/08/18(水) 00:36:06 | メルブロ
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2010/08/18(水) 16:43:40 | Men @ Work
■『インセプション』予告編 (Youtube)
♪ ヤ~レン、ノ~ラン、ノ~ラン
ノ~ラン、ノ~ラン、ノ~ラン、ノ~ラン
ハイ~ッハイッ
もしかしてこれは。。。
そう、「ノーラン節」です(゚ー゚*)
……のっけからベタですいません。(-公-;)
いやあこの映画ノ...
2010/08/18(水) 22:24:23 | 明るいときに見えないものが暗闇では見える。
毎日暑いですね~。出かけるのもおっくうなので夏休みでもやっぱりレイトショー。そんなわけで他の書込を見てもすこぶる評判の良いインセプションを観てきました。
2010/08/20(金) 20:41:39 | よしなしごと
★★★★……★は5個で満点。☆は半分。ネタバレ有りなのでご注意。【物語】ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人がいちばん無防備になる夢の中にいる状態のときに、その潜...
2010/08/21(土) 18:25:51 | MINT ROOM
<<ストーリー>>コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗む...
2010/08/25(水) 00:52:49 | ゴリラも寄り道
'10年、アメリカ原題:Inception監督・脚本:クリストファー・ノーラン製作:エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン製作総指揮:クリス・ブリガム撮影:ウォーリー・フィスター美術:ガイ・ヘンドリックス・ディアス編集:リー・スミス音楽:ハンス・ジマーレオナルド...
2010/09/02(木) 11:50:27 | レザボアCATs
あらすじ人が夢を見ている間に、潜在意識の奥底にまで潜り込み他人のアイデアを盗む出すスペシャリストのコブ。そんな彼に、「インセプション」と呼ばれるミッションが課せられる・...
2010/09/21(火) 08:37:22 | 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映...
監督 クリストファー・ノーラン 主演 レオナルド・ディカプリオ 2010年 アメリカ映画 148分 SF 採点★★★★ 先日、吉瀬美智子さんと食事をするっていう、なんとも素晴らしい夢を見まして。ただ悲しいかな、食事を終えて店を出ようかという時に目を覚ましてしま…
2010/12/23(木) 11:04:36 | Subterranean サブタレイニアン
この映画、実は夏に公開になった時に観たのです。
で、何でレビューがこんなに遅くなったのかというと、
実は、映画の途中で寝てしまったのです。
朝一番の回を観に行ったのですが、
この夏はとても暑かったせいか、
物凄く冷房がきつかったのです。
おまけに首が寝...
2010/12/31(金) 02:24:31 | 映画、言いたい放題!
『ダークナイト』の気鋭の映像作家、クリストファー・ノーラン監督がオリジナル脚本で挑む、想像を超えた次世代アクション・エンターテインメント大作。人の夢の世界にまで入り込み、他人のアイデアを盗むという高...
2011/01/09(日) 23:35:16 | サーカスな日々
インセプション / INCEPTION
2010年 アメリカ映画 ワーナー・ブラザーズ製作
監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス
プロダクションデザイン:ガイ・ヘンドリックス・デ...
2011/02/05(土) 23:34:56 | RISING STEEL
『 インセプション 』 (2010)監 督 :クリストファー・ノーランキャスト :レオナルド・ディカプリオ、エレン・ペイジ、渡辺謙、 ジョゼフ・ゴードン・レヴィット、マリオン・コティヤール 『ダークナ...
2011/02/28(月) 00:55:40 | さも観たかのような映画レビュー
INCEPTION
2010年:アメリカ
監督:クリストファー・ノーラン
出演:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レビット、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、ト ...
2011/05/01(日) 13:48:03 | mama
自分で書いて自分で矛盾してたので・・・書き直しました。
2回目を見た上で書いたので初めとかなり変わってます。。
やっぱり二回目を見てから書けば良かったと心底後悔しました。。。。
レビューを書い...
2011/07/19(火) 00:53:10 | ピースの趣味のお部屋
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