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ヒックとドラゴン・・・・・評価額1750円
2010年08月09日 (月) | 編集 |
「ヒックとドラゴン」は、ある歴史の転換点を描いた神話的物語である。
人とドラゴンが殺し合うドラゴン・スレイヤーの時代から、二つの種が共生するドラゴン・ライダーの時代へ、“ドラゴンと出会ったら殺せ”という長年当たり前とされてきた価値観を変え、憎しみの歴史に終止符を打つという偉業を、ひ弱ではみ出し者の少年が成し遂げる痛快なファンタジーだ。
ドリーム・ワークス・アニメーションの作品だが、パロディとシニカルさが売りの同社らしからぬ超正統派の娯楽映画である本作、監督は嘗てディズニーで「リロ・アンド・スティッチ」を手がけたディーン・デュボアとクリス・サンダース
ライバルスタジオへ移籍し、手法も手描きからフルCGへと変わったが、彼らの八年ぶりの新作長編は、極めて現在的テーマを扱いながら、既にクラッシクの風格を持つ傑作である。

遠い遠い昔の事。北の海の孤島、バーク島では、ヴァイキングの村人が凶暴なドラゴンとの戦いに明け暮れていた。
ドラゴンを殺せる者だけが一人前と認められるこの村で、剣すらまともに振れないひ弱な少年ヒック(ジェイ・バルチェル)は厄介者扱い。
頭は良く、色々な道具を発明していたヒックは、ある夜とうとうドラゴンを打ち落とす事に成功する。
後を追ったヒックが、森の中で出会ったのは、傷つき飛べなくなってしまった若いドラゴンだった。
怯えるドラゴンを、ヒックはどうしても殺すことが出来ない。
本来憎むべき敵同士であるヒックとドラゴンは、次第に警戒を解いてお互いの距離を縮めて行く。
あり得ない友情の絆は、やがて島の運命を変える大騒動を巻き起こすのだが・・・・


原作は英国のクレシッダ・コーウェルによる児童文学だが、どうやら原作とは別物と言えるほど脚色されているらしい。
だが原作者は、“スピリットは受け継がれている”として映画版を肯定的に評価しているという。
私は未読なので、原作者の言うの“スピリット”が何かはわからないが、少なくとも映画のテーマ性は非常にわかりやすい。

世の中の大抵の争い事は、無知と不寛容から生ずるものだ。
難しいのは、当事者は自分が無知だとは思っていないので、問題の根源が自らの内部にある事を認識できない。
本作のヴァイキングの村も、まさにその状態にある。
彼らにとって、ドラゴンは邪悪で危険な巨大な害虫であり、ドラゴンに出会った時の行動に、選択の余地は無い。
先ず殺せ、とにかく殺せ、殺さなければ殺されるという絶対的な“常識”に縛られており、ドラゴンを殺せる者だけが一人前とみなされる。
巨大なドラゴンと戦うために、村の人々は筋骨隆々とした巨漢揃いで、子供達もある程度の年齢になると、ドラゴン殺しの訓練をつむ事になる。
そんな肉体至上主義的なヴァイキングの社会において、本作の主人公のヒック(ヒカップ)は、かなり異色の存在だ。
枯れ木の様に華奢な肉体と、妙なアイディアが詰まったオタク頭脳を持つ彼は、族長でもある父親のストイックにとっては悩みの種。

だが、そんなヒックは、他者が伺い知れない特質を持っている。
それは心の柔軟性と、優れた観察力、そして弱者ゆえの思いやりと優しさだ。
自分を馬鹿にする村人を見返そうと、発明した武器で、最強のドラゴンである“ナイト・フューリー”を打ち落としたヒックは、自らが傷つけたドラゴンを殺すことが出来ない。
それどころか、徐々にドラゴンと心を通じたヒックは、彼(?)にトゥース(トゥースレス)と名を付け、友達となるのである。
後で“なぜ最初にトゥースを殺さなかったのか”と自問したヒックは、人間がドラゴンを恐れるのと同じように、トゥースも自分を恐れ、怯えていたからだと気付く。
他の村人と違い戦いの外に身を置いていたヒックは、敵もまた自らと同じであるという事実を、素直に受け入れることが出来たのだ。
そして次なる段階として、一方的に敵とされているドラゴンとは何者かを、自らの経験として学び始めるのである。
恐れるのは、お互いに相手を知らないからで、相手の事を理解すれば、妄信的に恐れる必要は無くなる。
そうなれば無益な戦いも無くなり、憎しみ合う事も無い。

こうして奇妙な友情でトゥースと結ばれたヒックは、自分の武器で尾ヒレが傷つき、飛べなくなってしまったトゥースのために人工の尾ヒレを作り、自らがトゥースに乗って尾ヒレをコントロールする事で、再び大空に解き放つ。
このヒックとトゥースの二人三脚での飛翔シーンは本編の白眉だ。
今まで、様々な映画で空を飛ぶ描写を観てきたが、こんなダイナミックで気持ちの良い飛翔シーンは観た事が無い。
監督は、このシーンを作るに当たって宮崎アニメをかなり研究したらしいが、3DCGの特質を最大限生かした演出もあって、結果的にオリジナルを超えている。
ソフト化された暁には、このシーンばかりリピートで眺めてしまいそうだ。

大空を舞うドラゴンの姿は雄大で美しいが、生物としてのキャラクターは猫の生態がベースになっている様だ。
喉をコチョコチョされると気持ちよく脱力したり、マタタビ(?)に弱かったり、高いところに飛びつくのが好きだったりと、行動は限りなく猫。
特に一方の主人公であるトゥースは、顔全体の作りがまんま黒猫の様で、明るさで虹彩が変化する大きな丸い目などは猫そのもの。
この目の演技などはちょっと猫バスっぽくもある。
ハリウッドでは犬派の映画が多いが、これは珍しい隠れ猫派映画。
ヒックとトゥースが、始めて触れ合う感動的なシーンが、猫の愛情表現である鼻キッスなのは、愛猫家としてはたまらず萌えるところだ。

さて、人間とドラゴンを共生させる道を開いたヒックだが、物語の終盤で大きな自己矛盾に直面する。
切羽詰まった余裕の無い状況ではあるものの、ドラゴンの巣から出現した桁違いの超巨大ドラゴン(ほとんど怪獣だ)に対して、彼は躊躇無く戦う事を選択するのである。
不思議な事に、それまで彼が実践してきた理解と寛容の精神は、超巨大ドラゴンに対しては全く示されない。
おそらく、このボスキャラを、他のドラゴンとは完全に異なるスケールとデザインテイストに仕上げたのには意図がある。
当たり前だが、人間は自らに近しい存在をより理解しやすい。
ドラゴンは人間とはかなり隔たった存在だろうが、それでもトゥースや島を襲うドラゴン程度であれば、心を通じたり、飼い慣らしたりする事も可能に思える。
だが、クライマックスで登場するボスキャラは、スケール感が違いすぎて、理性ではわかっていたとしても、ヒックにももはや“ドラゴンの同族”とは捉えられないのだろう。
むしろヒックはトゥースと友達になった事によって、ドラゴンたちを支配するボスキャラを“共通の敵”として認識してしまい、自己矛盾に気付いていないのだ。
この物語で、ヒックは無知と不寛容から生まれる悲劇を、人間の知性と勇気によって乗り越える可能性を示し、同時に人間の限界も示している様に思える。
彼は一つの戦争を終わりに導いたが、別の戦争を避ける事は出来なかった。
私はこれをリアルに感じたが、物語のあり方としては唯一引っかかった部分でもあり、賛否が分かれるポイントだろう。

しかし、これは予め意図された矛盾だと思う。
なぜなら、最後の戦いが終わった後で、ヒックはある重い現実に直面するのである。
この描写、ハッピーエンドに水をさすと、ファイナルカットの段階でスタジオ幹部から反対意見が多く出て、物議を醸したらしい。
なるほどこれがディズニー・ピクサー系作品なら想像し難く、ある意味ドリーム・ワークスらしいとも言えるこの結末は、結果的に大正解だったと思う。
これはヒックがトゥースと同じ痛みを知ったという以上に、戦った事の代償を身をもって支払ったと言う事でもあり、彼の心の矛盾が肉体に象徴的に転化された描写なのである。
たとえどんな理由があろうとも、犠牲を伴わない戦争などあり得ないのだ。
最後に本当の意味で一心同体となったヒックとトゥース、既に2013年の続編公開がアナウンスされているが、ヒックの心がどこまで成長して行くのか、楽しみに待ちたい。

ところで、本作の日本語訳で、ドラゴンの名前がトゥースレスからトゥースに変更されているが、これでは意味が逆ではないか。
彼の名は、歯が引き込み式で、一見歯無しに見える事から物語の中で名付けられている。
語感を優先したのだろうが、ちゃんと意味のある名前なので、この様な変更は個人的にはあまり好ましくないと思う。

今回はちょっと変り種の酒をチョイス。
「X4 アイラ・スピリット」は、嘗てヴァイキングに支配された歴史を持つ、ヘブリディーズ諸島に伝わっていたウィスゲ・ベーハの製法を、17世紀の旅行者の記録を元にスコットランドのブルイックラディ蒸留所で復刻したもの。
ちなみにウィスゲ・ベーハとはゲール語で命の水を意味し、ウィスキーの語源である。
この酒、ウィスキーの一種ではあるものの、当時と同じ製法で作られ、全く熟成されていないらしいので、飲み頃がわからず、買ったけどまだあけてない。
そんな訳で、ぶっちゃけ味はどんなのかわからないが、300年以上前に記録された古のヴァイキングのレシピ、なんだか味を想像するだけでロマンを感じるではないか。

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コメント
この記事へのコメント
こんばんは。
トゥースになったお陰でどこぞの芸人がしゃしゃり出てくることに不快感を感じていたりします。(苦笑)
猫大好きの私からすると、当初はムムムと感じたドラゴンたちがそりゃもう愛らしくて!考えてみたら魚が好きなんて設定もいかにも猫っぽかったりもしますね。(別に実際猫は魚だけ好きってわけじゃないですが。)
私はラストのヒックの脚に関しては、教官?が手と足が義足だったけれど、別に普通に生活し、村人の和にも普通に入り込んでいることから、世界観として私たちが考えるほど大したことではないのだと捉えました。むしろそれによるトゥースとの一体感、一心同体である強い絆を表すことを優先したかったのかなと。
2010/08/09(月) 23:45:09 | URL | KLY #5spKqTaY[ 編集]
こんばんは
>KLYさん
ああ、なるほど。彼らはトゥースつながりなんですね。
いつも思いますが、ああいう宣伝て果たしてどこまで効果的なんでしょうかね。ワイドショーの露出という点ではある程度意味があるのでしょうけど、KLYさんの様に不快に思われてしまうケースも少なくないような・・・
ラストは仰るとおり、第一義的にはヒックとトゥースが真に一心同体になったということを強調したかったのでしょう。
私の解釈はある程度裏読みです。
ただこの様に解釈する事が可能である事が、本作の深みであり、ハリウッド製アニメーションとしては画期的な事だと思います。
2010/08/09(月) 23:57:04 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは
3D映画の中では文句無しで今年一番の作品でした。飛翔シーンの浮遊感と疾走感は、本当にドラゴンの背に跨っている気分にさせてくれました。隣で見ていた若奥様なんかは、いたるところで体が左右に動いてましたね。

>珍しい隠れ猫派映画。
ホントにトゥースは猫のようで可愛かったですよね。実家の猫もあれくらい懐いてくれれば嬉しいんですが(笑)。
2010/08/11(水) 08:54:07 | URL | えめきん #-[ 編集]
こんばんは
>えめきんさん
話よし、ビジュアルよしの素晴らしい娯楽映画でした。
飛翔シーンではわたしもかなり動いていたような(笑
トイストーリー3と比べて、劇場の扱いがかなりかわいそうな事になってますが、出来は決して負けてないですね。
ファミリー映画の両横綱だと思います。
今年はねこにトゥースとかトゥースレスとか名付ける人が増えそうです。
2010/08/11(水) 22:42:18 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは。
なるほど「戦ったことの代償」か…。
超巨大ドラゴンの件も含めて、納得です。

まあ、ぼくとしてはそこまで行く以前に、
トゥースのキャラにやられたって感じ。
鼻キッスもそうだし、くるくるの目もそう。
宮崎アニメを研究したと聞いて、
ハリウッドには珍しい猫派映画だった理由も解けました。
2010/08/11(水) 22:45:39 | URL | えい #yO3oTUJs[ 編集]
こんばんは
>えいさん
ラストは完全なハッピーエンドも検討されたみたいですけど、個人的にはあれしかあり得ないと思います。
トゥースは知らないとは言え、ヒックは彼の自由を永遠に奪った張本人なんですよね。
さらに巨大ドラゴンも殺してる訳で、何の犠牲も無く五体満足で助かって、ハッピーに次回をお楽しみに!では、正直薄っぺらな印象で終わったと思います。
あそこには作り手の気骨を見ました。
そうそう宮崎映画とは飛翔だけじゃなくねこ繋がりもありますね。
テーマ性の大切さも受け継いだのかもしれません。
2010/08/11(水) 23:23:31 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは!
確かにかなり矛盾した映画でした。
しかし、このRPGのような映画を見ている分にはその矛盾は全然気にならなかったので(おお!ラスボスだ!と)、あれでよかったかもしれませんね。

>人間は自らに近しい存在をより理解しやすい。
ひっかかるのはやっぱりここですよね。
今年は生物多様性年らしいのですが、それが胡散臭いのはこれが理由かもしれません。
2010/08/13(金) 00:45:39 | URL | ゴーダイ #-[ 編集]
こんばんは
>ゴーダイさん
この映画は矛盾が無かったら逆に浅いのだと思います。
なんだかんだ言っても、人間の感覚なんて矛盾するもので、だからこそあのラストなんでしょうね。
ねこ大好きな私でも、同じ感覚でライオンは愛せないですから。
2010/08/16(月) 17:59:29 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
はじめまして
はじめてコメントをさせていただきます。
morganeと申します。

素晴らしいレビューですね。私もブログでレビューを書いているのですが、ノラネコさんのような優れたレビュアーの方の記事を読むと、勝手ながら、逆にモチベーションが下がってしまいますw

この作品のラストは、私もあれ以外ありえないと思います。全てにおいてハイレベルな作品でしたが、あれで決定的に傑作になりましたね。
なのに、日本での興行はあまりふるっていないようで・・・ノーラン監督の「ダークナイト」もそうでしたが、鑑賞された方の満足度は高いだけに悲しいです。
続編はどういった物語になるのか、個人的には予想できるようでできない感じなのですが、なんにせよとても楽しみです。

長々と失礼しました。よろしければまたお邪魔させてください。

それと、初めてのコメントで不躾なのですが(汗)、トラックバックさせていただいてもよろしいでしょうか?よろしくお願いいたします。
2010/08/26(木) 22:40:07 | URL | morgane #-[ 編集]
こんばんは
>morganeさん
もしも、スタジオの幹部の意見を取り入れて、あの厳しいラストを完全なハッピーエンドにしていたら・・・・面白い事は面白いけど、物語の矛盾に蓋をした、偽善的な作品になっていたでしょう。
ハリウッドのファミリー映画では冒険かもしれませんが、ここは踏ん張った作り手に感謝です。
ヒックとトゥースが一心同体になる事も含めて、結果的に素晴らしい後味になりましたね。

>それと、初めてのコメントで不躾なのですが(汗)、トラックバックさせていただいてもよろしいでしょうか?よろしくお願いいたします。

どうぞどうぞ、是非お願いします。
2010/08/26(木) 23:04:19 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちはー
 私はこの作品、完全に童心に帰って鑑賞しました。いやぁ、楽しかった!
 恥ずかしながら、ヒックが気付かされる「重大な事実」にも各所で物議をかもしている「ペット」なる言い回しも、子どもたちがすぐにドラゴンに乗れちゃうという乱暴な設定も、鑑賞中に小さな違和感を感じたものの、「いいの、いいの、そんなのは!」という感じでスルーしちゃいました。とにかくトゥースの可愛さと頼もしさ、そして3Dの飛行シーンに完全に心をもって行かれた、という感じでした。
 頂いたコメントにありました日本語訳の問題については、この作品が傑作であるだけに非常に残念ですね..。
2010/10/05(火) 14:41:52 | URL | マサル #qDBtKGMg[ 編集]
こんばんは
>マサルさん
日本ではコケちゃったのが残念ですが、出来栄えでは夏アニメのベストだったと思います。
これを観るためだけに、3Dテレビが欲しくなっちゃいましたよ(笑
最近は特にアニメ作品などは殆ど吹き替え版しかかからない物も増えてきましたが、どうも演出意図をきちんと理解してない翻訳も目につきます。
もっとも、これは字幕も同じ問題があったりするので、吹き替えに限ったことじゃないですけどね。
なまじっか原語がわからないほうが素直に楽しめるかもです。
2010/10/05(火) 22:36:20 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
この夏この作品が気になっていたものの、日本で見ることができずにUSでDVDを購入し、見終えました。記事をアップされてから時間がたってしまってますが、ご紹介いただいたことに遅ればせながら感謝したくて。
家のTVは40型で2Dですが、飛翔シーンは思わず息を呑むほど素晴らしく、作成側はほかのシーンもよく勉強さているような感がしました。飛行機内などで見なくて良かったとおもいます。
「ガフール‥」も好きだったので余計にそうおもうのですが、日本ではどうもこういうアニメ作品はマニアックとおもわれるのでしょうか。
ハッピーエンドに少しの犠牲が伴う終わり方は、ああそうきたのか、とおもうと同時にヒカップにつけられた道具がオチとも関連するのはニヤリとさせられますね。
日本語上映の雰囲気は知らないのですが、英語ではヒカップの父(族長)の一本木なところが良く出ていたようにおもいます。
各種ドラゴンの飛翔ぶりは素晴らしいですが、一方、悪役は悪役として役に徹して冷酷であるという観点から、この悪役ドラゴンより日本のゴジラの法が優れている気がしました(笑)。単におなかが空いているだけのように見えるところがどうも可笑しいです。
2010/11/05(金) 13:23:00 | URL | さゆりん #mQop/nM.[ 編集]
こんばんは
>さゆりんさん
US版はもうソフトでてるんですね。
40インチ以上の画面であればかなり迫力が味わえるでしょう。
日本での興行がイマイチだったのは、色々と理由があると思いますが、ハリポタ以来のファンタジージャンルの粗製濫造で、この種の作品が観客の信頼を失ってしまったのも大きな理由かと思います。
あと、夏興行だったので、他の作品との競合で立体上映館が少なかったのも問題でした。
ボスドラゴンの扱いは、難しいところです。
ゴジラ的に描くと、今度はテーマと違うところに視点が移ってしまうので。
2010/11/06(土) 23:11:05 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
はじめまして。
凄く遅いコメントですいません><
トゥースがあの芸人から来ていたのは知りませんでした。。

実は一ヶ月ほど前にこの映画のレビューを書きました。で、他の方はどんなレビューを書いているのだろうと徘徊していたんです。
するとノラネコさんのレビューは自分のレビューにかなり似ていることに気付きました。。。
自分のはアマゾンにも書いてしまっています。
違う点はヒックの自己矛盾を肯定していないことと、文章が稚拙だということ、文章が見づらい、ということです(苦笑
この3点が違うとかなり違うのかもしれませんが、、、。
ちなみに自己矛盾を肯定していないのは、観客である一人の人間の自分がその矛盾に気付いてしまえるなら、ヒックにも気付けるはずではなかったのだろうか。と感じたからです。

で、トラックバックしたいのですがよろしいでしょうか。
トラックバックというものを初めてするので一応コメント差し上げました。
2011/07/17(日) 13:06:08 | URL | ピース #-[ 編集]
こんにちは
>ピースさん
ご丁寧にありがとうございます。
トラックバックは承認制ではありませんので、ご自由にどうぞ。
ただブログ間の相性によっては反映されない場合もありますので、ご了承ください。
2011/07/17(日) 18:51:50 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ありがとうございます。
早速のご返答有難うございました。
トラックバックさせてもらいますね。
これからもちょくちょくノラネコさんのブログを覗きにこようと思いますヘ(´ω`)ゞ
それでは。
2011/07/17(日) 20:02:44 | URL | ピース #-[ 編集]
こんばんは。
何回もすいませんです。。
コメントでレビューがかなり似ているとコメント致しましたが全く持って似て非なるものだと理解しました。。
もっとしっかり読んで理解してからコメントすべきでした><
ノラネコさんのレビューの方が数段深かったようです。。
今後とも参考にさせて頂きます。
2011/07/19(火) 00:13:54 | URL | ピース(ひじき) #-[ 編集]
こんばんは
>ピースさん
あれ?ひじきさん?どっちだろう。
映画の解釈に絶対の正解はありません。
本当のところがわかってるのは作者だけですが、しばしば本人すらよくわかってないケースだって珍しくありません。
ですから自分の感性を大切にして、そこから読解力を深めていけばいいんだと思います。
10人観たら10通りの解釈があるのが普通だと思います。
2011/07/20(水) 20:59:45 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
はじめまして
本日、初めて、録りためた映画の中から、「ヒックとドラゴン」を見ました。
感激のあまり、ネットを検索していて、こちらにたどり着きました。
猫飼いの私、CMでトゥースレスを見たときから、「うちの猫に似ている」と思いました。(きっと、猫飼いさんたちの多くが、
そう思ったのでは・・・)
実際に映画を見て、「猫にも似ているが、ステルス戦闘機も思い出させる」と、感じました。
(猫とステルスの融合とは、さすがアメリカ!?)

どうせハッピーエンドなんでしょ!と、思いながら安心してみていましたが、
ラストのヒックの状態には、びっくりしました。
これは、ただならぬ名作だと思いました。
私の中の、5本指に入る名作になりそうです。
2011/11/01(火) 22:47:35 | URL | さうざんど #-[ 編集]
こんばんは
>さうざんどさん
おお、それはありがとうございます。
そう猫ですよね。
ハリウッド映画はなぜか犬派が多いですが、これは猫派が溜飲を下げた作品でした。
言われてみれば、観る事のできないドラゴン=ステルスってなるほどですね。
どっちも黒いし(笑
ビターな最後まで含めて、アニメ映画史に残る傑作だと思います。
2011/11/01(火) 23:01:25 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ヒックとドラゴンは面白かった!
ヒックとトゥースの絆や、少年がはためからみたら落ちこぼれなんだけど、実は優しい心や物を作る才能にたけた人物である事や、人にはその人の才能がある事を描いた快作だと思います。
人間の固執した考えや、憎しむ事より、理解し合う共存する意味など、色々なテーマがある映画だと思います。
それから、視覚的な見せ場も凄いですよね。本当に感動しました!
ボスキャラですが、やっつけても仕方ないと思いました。人間でも、猟奇的な殺戮をする人間もいますし、どうしようもない事ってあります。あれだけ大きかったら、改心させるドラゴンや人間はいないでしょう。これはしょうがないと思います。
最後、片足を失った事もある意味良かったです。例え、事故で失ったとしても、人間はその人生は不幸ではない。不便な事はあっても、幸せかどうかは別。アンハッピーエンドではない。
色々な思いが込められている傑作だと思います。続編がみたいです。
2014/01/17(金) 13:23:41 | URL | ゆうき #-[ 編集]
こんばんは
>ゆうきさん
「ヒックとドラゴン2」は今年公開ですよ~。
予告編を観るとヒックもかなり大人になっていて、かなり違った冒険が描かれそう。
大いに楽しみですね!
2014/01/20(月) 22:50:23 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
続編♪
本当に楽しみです。
あの可愛いトゥース(トゥースレス)のままでいてほしいです。成長したヒックやアスティも楽しみです。
是非是非、映画館でみます!(^o^)/
2014/01/24(金) 01:52:08 | URL | ゆうき #-[ 編集]
こんばんは
>ゆうきさん
是非是非ご覧ください。
私も映画館で観ます!
2014/01/28(火) 23:03:48 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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バイキングの血を引いていながらも非常になれない弱気な少年と怪我をして 飛べなくなったドラゴンの間に芽生えた友情と少年の成長を描いたドリーム ワークス制作のファンタジーアドベンチャー映画。 監督は『リロ&スティッチ』のクリス・サンダース&ディーン・デュボア…
2010/08/19(木) 17:56:42 | だらだら無気力ブログ
全米で公開7週目でついに興収2億ドルを突破したロングランヒット作品。英国人作家クレシッダ・コーウェルの児童書を原作にした、勇ましいバイキングと野生のドラゴンたちが争って暮らす世界を舞台にした3Dファンタジー・アドベンチャー。監督は「リロ・アンド・スティ...
2010/08/24(火) 21:36:41 | パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ
モロ布教なタイトルですみませんw 「ヒックとドラゴン」二回目行ってきました! 自分にとっては大事です。同じ映画を劇場に二度観に行く...
2010/08/26(木) 23:32:22 | 山紫水明~昔からある場所
 3DCGアニメ『ヒックとドラゴン』を、家族で鑑賞。  ああ、面白かった。  気持ちのいい映画で、娘(小4)と息子(中1)も大満足で...
2010/08/31(火) 15:02:05 | 子育てパパBookTrek(P-8823)
 「ヒックとドラゴン」を上映するチネ7にはお盆休みと言うことで、ちびっ子を含むファミリー層を中心に6~7割位の客入りだ。今回は3D吹替え版を鑑賞した。   【送料無料】...
2010/09/01(水) 13:58:22 | masalaの辛口映画館
この映画、おすぎさんが褒めていたのですが、 ちょっと観る気にならなくて。。。( ^ _ ^; でも「時をかける少女 」の細田守監督 まで twitterで褒めていたので、 観ることにしました。 本物かはわからないんですけれどね。(爆) 遠い遠いバイキングが活躍?...
2010/09/02(木) 00:08:02 | 映画、言いたい放題!
ヒックとドラゴン’10:米◆原題:HOW TO TRAIN YOUR DRAGON◆監督:クリス・サンダースディーン・デュボア「リロ&スティッチ」◆声の出演: ジェラルド・バトラー、アメリカ・フェレーラ、ジェイ・バルチェル◆STORY◆ 遠い遠い昔、はるか彼方の海の向こうのバーク?...
2010/09/03(金) 17:21:02 | C'est joli~ここちいい毎日を~
 HOW TO TRAIN YOUR DRAGON  ドラゴンと闘うバイキングが暮らすバーク島。リーダーであるストイックの息子 として生まれながら、少年ヒッ...
2010/09/03(金) 21:06:17 | 真紅のthinkingdays
わたしは北欧ものが好きなんです 神話ではケルトと北欧が好きだし、イレギュラーでクトゥルー DQモンスターズの設定も好き オーディーン!(フェードイン4714) 北風がバイキングを作った!! だからイヤなわけないじゃないですかこの説定 バイキング...
2010/09/06(月) 16:35:34 | ハクナマタタ
既にクラシックの風格を持つ傑作、いくらほめてもたりないほどの傑作、「トイストーリー3」よりも面白いという評判を聞いては、見ないわけにはいかない。というわけで、8月末のワークショップの準備が終わった時点で、レイトショーを見てきた。確かにすばらしい。ストーリー
2010/09/07(火) 08:00:07 | Y日記
既に2D吹替、2D字幕、3D吹替、合計3回(全てのバージョンで)見ているが、まだまだ見たい気分になる素晴らしい作品。『ヒックとドラゴン』。もし未見の方は是非スクリーンで、さらには3Dで見ることをオスス
2010/09/07(火) 13:25:18 | 映画雑記・COLOR of CINEMA
 アニメ『トイ・ストーリー3』が大人の鑑賞に十分耐えられる作品であることがわかったことから、もう一つの評判の高いアニメ『ヒックとドラゴン』も見てみようと思って、吉祥寺バウスシアターに行ってきました。  ここはやや小ぶりの映画館ながらも、「3D」(吹替え版)...
2010/09/08(水) 21:34:04 | 映画的・絵画的・音楽的
以前より、バイキングとドラゴンとの戦いが続いているバーク島。ある日、平凡な少年、ヒックはケガをしたドラゴンのトゥースと偶然に出会う。本来なら敵同士であるヒックとトゥース。しかし、二人の距離は少しずつ縮まり、やがて誰にも知られないように友情を育んでいく。[上
2010/09/08(水) 23:10:24 | 映画な日々。読書な日々。
少年はドラゴンに翼を与えドラゴンは少年に勇気を与えた 遅まきながら、最終日鑑賞して参りました。人間と動物の共存がいかに大事かを教えてくれた良い作品でした。人間はもっと平等な目線でないといけません。姿、形で敵対する傾向も強いですからね。 原作はイギリスの...
2010/09/11(土) 18:19:12 | 銅版画制作の日々
レビューを更新しました。 当HP↓からどうぞ。 Review→映画レビュー、から見れます
2010/09/12(日) 14:46:46 | 20XX年問題
3D吹き替え 新宿ピカデリー HOW TO TRAIN YOUR DRAGON アメリカ映画 監督・脚本:クリス・サンダース ディーン・デュボア 製作総指揮:クリスティン・ベルソン ティム・ジョンソン 音楽:ジョン・パウエル http://www.hick-dragon.jp/ 配給:
2010/09/16(木) 18:57:26 | タニプロダクション
2010年のアメリカ映画、「ヒックとドラゴン」(監督:ディーン・デュボア & クリス・サンダース)です。新宿ピカデリーで鑑賞してきました。 実はこの映画、観る予定はありませんでした。タイトルから「うーん、子ども向けかな?」と思ってしまい、ちょっと敬遠していた?...
2010/10/05(火) 14:28:00 | Men @ Work
本日の行動は毎月通っている内科に通院モスバーガーで昼食を調達コンビニでデザートも調達帰宅⇒昼食(デザートは保留) で、家で少しまったりした後、 娘の上履きを買いに近所の文具店久しぶりにトイザらス(何も買わず)書店(何も買わず)帰宅。 で、嫁さんの仕事が終?...
2011/01/22(土) 23:47:35 | ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ) ■とにかく飛行シーンが素晴らしい! 素晴らしいアニメーションだった。脚本、映像、演出どれをとっても超がつく一流で、ノラネコさんが絶賛するだけあるレベルだった。大人も子供も年齢を関係なく感動ができる水準で、
2011/01/24(月) 00:02:23 | 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
追記:この映画についてどんなレビューがあるか徘徊してみました。 すると自分が書くよりずっと以前にヒックの自己矛盾について書いておられる方がいました。 しかも自分のレビューより文章も構成もよっぽど...
2011/07/17(日) 20:04:27 | ピースの趣味のお部屋
サイレントヒルのレビューっぽいものちょっと(いや、かなり?)書き直しました。 こちら→サイレントヒルのレビューっぽいもの。 以前のヒックとドラゴンのレビューっぽいもの。 こちら→以前のレビューっ...
2011/07/30(土) 22:48:48 | ピースの趣味のお部屋
サイレントヒルのレビューっぽいものちょっと(ちょっとではないかも?)書き直しました。 こちら→サイレントヒルのレビューっぽいもの。 以前のヒックとドラゴンのレビューっぽいもの。 こちら→以前のレ...
2011/07/31(日) 00:08:33 | ピースの趣味のお部屋
ヒックとドラゴン  原題:How To Train Your Dragon 【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】 「リロ&スティッチ」のクリス・サンダース&ディーン・デュボア監督による、少年とドラゴンの...
2011/10/08(土) 19:42:04 | No Movie, No Life (映画・DVDレビュー)
いやあこんなにいいとは思わなかった! ってかおそらくネットで信頼する映画好きの人が強くプッシュしてなきゃ絶対に手にとらなかったと思うのよ~~。 「ヒックとドラゴン」。 わたくしと同じように案外この作品の良さ知らない人多いんじゃない?勿体無いよ~う「子供向…
2015/05/02(土) 00:08:50 | 映画に耽溺
その人気。もうすぐ新作、というか、続編が公開されるみたい、ですね。監督は『リロ&スティッチ』の、ディーン・デュボアとクリス・サンダースベースになってるのは児童文学らしいのですが、さすがドリームワークスが製作する、ファンタジックな3Dアニメーション。それはそれは美しく繊細で、躍動感やアクションも素晴らしく、良質な成長物語と、アドベンチャー・アクションになってました。平凡で、ややシャイな少年、ヒ...
2019/12/03(火) 16:10:14 | のほほん便り