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2011年03月16日 (水) | 編集 |
「塔の上のラプンツェル」は、ディズニー長編アニメーションの記念すべき第50作目にして、伝統のプリンセス物としては初の3DCG作品だ。
ベースとなっているのは、グリム童話の「髪長姫」だが、髪の長い少女が塔に幽閉されている事以外、殆どオリジナルと言って良いほどに脚色されており、もちろん原作初版にある様なちょっとエッチな描写も無い。
変わって、ここで描かれるのは、庇護された世界からの自立という、ティーンエイジャー誰もが経験する普遍的な葛藤の物語だ。
さすがディズニーと思わされる、美しい映像に、素晴らしい音楽、楽しいキャラクターたちが御伽噺の世界を彩り、ダイナミックなカメラワークと濃厚な空気感を伴った立体効果はCGならでは。
キャラクターの設定も現代的だが、手描き時代のスタッフが数多く参加している事もあり、全体の雰囲気は良い意味で古典的なプリンセス物に近く、クラッシックとモダンの理想的なマリアージュを見る事が出来る。
ラプンツェル(マンディ・ムーア)は、深い森の中の高い塔に住む、驚くほど長い髪を持つ17歳の少女。
彼女の髪をはしご代わりにして、塔に出入りする母のゴーテル(ドナ・マーフィ)には、外の世界は恐ろしく、この塔からは決して出てはいけないと言い聞かされている。
だが彼女は、毎年自分の誕生日に、夜空に現れる沢山の光に気付いていた。
一体あの光は何だろう?自分と何か関係があるのだろうか?
18歳の誕生日を二日後に控えたある日、ラプンツェルは兵隊に追われて塔に逃げん込んできた泥棒のフリン(ザッカリー・リーヴァイ)と出会う。
初めて見る男性に警戒心を隠せないラプンツェルだったが、フリンは空の光は生後直ぐに行方不明になったプリンセスのために、国王夫妻が毎年空に飛ばすランタンだと語る。
ラプンツェルは、フリンを案内役に塔を抜け出して、それを見に行く事にするのだが・・・・
原作では、妊娠中の母親が、魔女の庭に生えているラプンツェル(野菜の野ぢしゃ)を食べた事で、生まれた娘を奪われてしまうが、映画では天界から降ってきた奇跡の花を、魔女のゴーテルが隠している。
この花は、あらゆる怪我や病気を治す不老不死の力を持ち、そのおかげでゴーテルは数百年もの間若い姿を保っているのである。
ところが妊娠中の王妃が病気になり、奇跡の花を探す兵士によって、花は持ち去られてしまう。
王妃は、その花を煎じて飲む事で助かり、無事に女の子を出産するが、奇跡の力は生まれた娘の髪の毛に宿っており、ゴーテルが不老不死でい続けるために彼女を攫ったという設定だ。
髪の毛に宿る奇跡の力とは、なかなかミステリアスだが、更にこの魔力は髪を切ると消えてしまうと言う設定が加えられており、終盤の重要な伏線になっている。
全体にロココ調でまとめられたビジュアルは文句なしの素晴らしさで、神秘的な森やカラフルな街はファンタジーの楽しさに溢れている。
特に、無数の孔明灯が空も湖も埋め尽くすランタン祭のシーンは息を飲む美しさだ。
三国志の小道具を、こんな風にロマンチックに使うとは、正にアニメーションならではのセンス・オブ・ワンダーである。
キャラクターデザインも、80年代以降のディズニーの手描きテイストを、非常に上手くCGキャラクターに置き換えている。
CGによる人間のキャラクターの表現というのは、その黎明期からトライ&エラーが繰り返されてきたが、これは手描きアニメ調のキャラクターとしては、現時点でのベストと言って良いのではないか。
大きな目でクルクルと表情の変わるラプンツェルは、キュートで魅力的だし、優男のフリンや彼らを助ける荒くれ者たち、魔女のゴーテルらもそれぞれ特徴的でなかなかに良い造形だ。
お約束の動物のお友だちは、カメレオンのパスカルと馬のマキシマス。
彼らはある程度擬人化されているものの、いつものディズニーキャラの様に喋ったりはしない。
その代わりに、コミックリリーフとしての絶妙なギャグや、迫力満点のアクションで魅せてくれる。
特に馬のマキシマスとフリンとの追っかけこは、まるで「未来少年コナン」や「ルパン三世」のルパンと銭形など、宮崎アニメを思わせるコミカルな物で、過去のディズニー作品とは一線を画する楽しさがある。
同じ事は悪役であるゴーテルの設定にも言え、彼女は魔女とは言っても、特に魔法を使える訳でもなく、ラプンツェルの髪の毛のお陰で不老不死でいるだけ。
彼女の持つ最大の力は、要するに人を陥れる“ウソ”であり、それ故に絵空事の世界を超えて、悪役としてのリアリティを感じさせるのである。
全体に、本作は過去のディズニープリンセス物と比べると、世界観やキャラクターデザインは古典的だが、個々のキャラクター設定や描写は、若干モダンかつリアリズム寄りになっており、それは作品のテーマを考えれば納得がいく。
生後直ぐに攫われたラプンツェルは、ゴーテルが実の母親だと信じ込んでいて、塔に閉じ込める事で邪悪な外の世界から守っているというゴーテルの言葉に疑いを持たない。
本作の脚本家が、グリム兄弟の原作以上に影響を受けていると思われるのが、レイ・ブラッドベリの短編小説、「びっくり箱」だ。
まあ、この作品自体が「髪長姫」の再解釈なのだが、こちらでは世界が邪悪で満ちていると信じる母親が、塔の様な家に12歳の息子を監禁している。
息子はその家こそが“世界”であり、外へ出れば死んでしまうと教えられて育つのだが、母親の死を切っ掛けに“世界”は崩壊し、彼は初めて本物の生へと歩み出し、歓喜するのである。
ここで描かれるのは、母親に吹き込まれた偽の世界の殻を破り、自由で自立した世界へと踏み出す葛藤と喜びであり、ロマンス要素の強い原作よりも本作に近い。
ブラッドベリの小説と本作が異なるのは、主人公を閉じ込めているのが、狂気の母性愛ではなく、利己的な偽りの愛であり、解放の切っ掛けが母親の偶然の死でなく、自立を求める自然な成長であるという点だ。
物語の前半は、ラプンツェルがゴーテルの本当の狙いを知らないので、庇護者のゴーテルと巣立って行こうとするラプンツェルの親子的な対立が軸となり、ラプンツェルの脱出は自立のための冒険と言えるだろう。
そして全てが明らかになる後半は、自分のために他人を犠牲にするゴーテルのエゴイズムと、お互いを想うラプンツェルとフリンの自己犠牲的な愛という、明確な対立点が作り出されて、物語を盛り上げるのである。
「塔の上のラプンツェル」は、歴史を継承しつつも、現代的なセンスと最新のテクノロジーで作り上げられた、21世紀に相応しい新時代のデジタル・ディズニー・プリンセス物の秀作だ。
「カーズ」 「ボルト」などを手がけたダン・フォーゲルマンの脚本はシンプルかつ丁寧で、バイロン・ハワードとネイサン・グレノの演出は伝統に裏打ちされたアニメーション技術に、新しいスパイスを絶妙にブレンドしている。
古典的な“プリンセス物の常識”を逆手にとった洒落っ気のあるラストなど、思わずニヤリとさせられた。
老若男女誰にでもお勧めできる一本であるが、願わくばこの元気が出る物語を、東北の被災地の子供達に見せてあげたい。
今はまだ難しいだろうが、もう少し被災地の環境が落ち着いたら、例えばNGOに委託する形でブルーレイによる巡回上映など出来ないものだろうか。
世界の人々に夢を与え続けてきた、ディズニーにしか出来ない貢献だと思うのだが。
今回は、ディズニー・プリンセスの第一号、白雪姫の名を持つカクテル、「スノー・ホワイト」をチョイス。
氷を入れたグラスにアップルワイン30mlとウォッカ15mlをシェイクして氷を入れたグラスに注ぎ、スプーン一杯のグレナデン・シロップを加える。 リンゴのスライスを添えても良い。
甘くて酸っぱいリンゴの風味が爽やかに広がる、大人の入り口にちょうど良いロマンチックなカクテルだ。
ちなみに、ディズニーの公式サイトによると、本作のラプンツェルは白雪姫から数えて10人目のディズニー・プリンセスに当たるのだそうな。
もっとも、リストを見ると別にプリンセスじゃないムーランが含まれていたり、動物や半分実写キャラだからなのかプリンセスなのに「ロビン・フット」のマリアンや「魔法にかけられて」のジゼルが省かれていたり、イマイチ基準が良くわからないけど。
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ベースとなっているのは、グリム童話の「髪長姫」だが、髪の長い少女が塔に幽閉されている事以外、殆どオリジナルと言って良いほどに脚色されており、もちろん原作初版にある様なちょっとエッチな描写も無い。
変わって、ここで描かれるのは、庇護された世界からの自立という、ティーンエイジャー誰もが経験する普遍的な葛藤の物語だ。
さすがディズニーと思わされる、美しい映像に、素晴らしい音楽、楽しいキャラクターたちが御伽噺の世界を彩り、ダイナミックなカメラワークと濃厚な空気感を伴った立体効果はCGならでは。
キャラクターの設定も現代的だが、手描き時代のスタッフが数多く参加している事もあり、全体の雰囲気は良い意味で古典的なプリンセス物に近く、クラッシックとモダンの理想的なマリアージュを見る事が出来る。
ラプンツェル(マンディ・ムーア)は、深い森の中の高い塔に住む、驚くほど長い髪を持つ17歳の少女。
彼女の髪をはしご代わりにして、塔に出入りする母のゴーテル(ドナ・マーフィ)には、外の世界は恐ろしく、この塔からは決して出てはいけないと言い聞かされている。
だが彼女は、毎年自分の誕生日に、夜空に現れる沢山の光に気付いていた。
一体あの光は何だろう?自分と何か関係があるのだろうか?
18歳の誕生日を二日後に控えたある日、ラプンツェルは兵隊に追われて塔に逃げん込んできた泥棒のフリン(ザッカリー・リーヴァイ)と出会う。
初めて見る男性に警戒心を隠せないラプンツェルだったが、フリンは空の光は生後直ぐに行方不明になったプリンセスのために、国王夫妻が毎年空に飛ばすランタンだと語る。
ラプンツェルは、フリンを案内役に塔を抜け出して、それを見に行く事にするのだが・・・・
原作では、妊娠中の母親が、魔女の庭に生えているラプンツェル(野菜の野ぢしゃ)を食べた事で、生まれた娘を奪われてしまうが、映画では天界から降ってきた奇跡の花を、魔女のゴーテルが隠している。
この花は、あらゆる怪我や病気を治す不老不死の力を持ち、そのおかげでゴーテルは数百年もの間若い姿を保っているのである。
ところが妊娠中の王妃が病気になり、奇跡の花を探す兵士によって、花は持ち去られてしまう。
王妃は、その花を煎じて飲む事で助かり、無事に女の子を出産するが、奇跡の力は生まれた娘の髪の毛に宿っており、ゴーテルが不老不死でい続けるために彼女を攫ったという設定だ。
髪の毛に宿る奇跡の力とは、なかなかミステリアスだが、更にこの魔力は髪を切ると消えてしまうと言う設定が加えられており、終盤の重要な伏線になっている。
全体にロココ調でまとめられたビジュアルは文句なしの素晴らしさで、神秘的な森やカラフルな街はファンタジーの楽しさに溢れている。
特に、無数の孔明灯が空も湖も埋め尽くすランタン祭のシーンは息を飲む美しさだ。
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キャラクターデザインも、80年代以降のディズニーの手描きテイストを、非常に上手くCGキャラクターに置き換えている。
CGによる人間のキャラクターの表現というのは、その黎明期からトライ&エラーが繰り返されてきたが、これは手描きアニメ調のキャラクターとしては、現時点でのベストと言って良いのではないか。
大きな目でクルクルと表情の変わるラプンツェルは、キュートで魅力的だし、優男のフリンや彼らを助ける荒くれ者たち、魔女のゴーテルらもそれぞれ特徴的でなかなかに良い造形だ。
お約束の動物のお友だちは、カメレオンのパスカルと馬のマキシマス。
彼らはある程度擬人化されているものの、いつものディズニーキャラの様に喋ったりはしない。
その代わりに、コミックリリーフとしての絶妙なギャグや、迫力満点のアクションで魅せてくれる。
特に馬のマキシマスとフリンとの追っかけこは、まるで「未来少年コナン」や「ルパン三世」のルパンと銭形など、宮崎アニメを思わせるコミカルな物で、過去のディズニー作品とは一線を画する楽しさがある。
同じ事は悪役であるゴーテルの設定にも言え、彼女は魔女とは言っても、特に魔法を使える訳でもなく、ラプンツェルの髪の毛のお陰で不老不死でいるだけ。
彼女の持つ最大の力は、要するに人を陥れる“ウソ”であり、それ故に絵空事の世界を超えて、悪役としてのリアリティを感じさせるのである。
全体に、本作は過去のディズニープリンセス物と比べると、世界観やキャラクターデザインは古典的だが、個々のキャラクター設定や描写は、若干モダンかつリアリズム寄りになっており、それは作品のテーマを考えれば納得がいく。
生後直ぐに攫われたラプンツェルは、ゴーテルが実の母親だと信じ込んでいて、塔に閉じ込める事で邪悪な外の世界から守っているというゴーテルの言葉に疑いを持たない。
本作の脚本家が、グリム兄弟の原作以上に影響を受けていると思われるのが、レイ・ブラッドベリの短編小説、「びっくり箱」だ。
まあ、この作品自体が「髪長姫」の再解釈なのだが、こちらでは世界が邪悪で満ちていると信じる母親が、塔の様な家に12歳の息子を監禁している。
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物語の前半は、ラプンツェルがゴーテルの本当の狙いを知らないので、庇護者のゴーテルと巣立って行こうとするラプンツェルの親子的な対立が軸となり、ラプンツェルの脱出は自立のための冒険と言えるだろう。
そして全てが明らかになる後半は、自分のために他人を犠牲にするゴーテルのエゴイズムと、お互いを想うラプンツェルとフリンの自己犠牲的な愛という、明確な対立点が作り出されて、物語を盛り上げるのである。
「塔の上のラプンツェル」は、歴史を継承しつつも、現代的なセンスと最新のテクノロジーで作り上げられた、21世紀に相応しい新時代のデジタル・ディズニー・プリンセス物の秀作だ。
「カーズ」 「ボルト」などを手がけたダン・フォーゲルマンの脚本はシンプルかつ丁寧で、バイロン・ハワードとネイサン・グレノの演出は伝統に裏打ちされたアニメーション技術に、新しいスパイスを絶妙にブレンドしている。
古典的な“プリンセス物の常識”を逆手にとった洒落っ気のあるラストなど、思わずニヤリとさせられた。
老若男女誰にでもお勧めできる一本であるが、願わくばこの元気が出る物語を、東北の被災地の子供達に見せてあげたい。
今はまだ難しいだろうが、もう少し被災地の環境が落ち着いたら、例えばNGOに委託する形でブルーレイによる巡回上映など出来ないものだろうか。
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今回は、ディズニー・プリンセスの第一号、白雪姫の名を持つカクテル、「スノー・ホワイト」をチョイス。
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甘くて酸っぱいリンゴの風味が爽やかに広がる、大人の入り口にちょうど良いロマンチックなカクテルだ。
ちなみに、ディズニーの公式サイトによると、本作のラプンツェルは白雪姫から数えて10人目のディズニー・プリンセスに当たるのだそうな。
もっとも、リストを見ると別にプリンセスじゃないムーランが含まれていたり、動物や半分実写キャラだからなのかプリンセスなのに「ロビン・フット」のマリアンや「魔法にかけられて」のジゼルが省かれていたり、イマイチ基準が良くわからないけど。

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この記事へのコメント
仰るとおりですね。
楽しくて夢があって元気が出る。大人も子供も。
被災地の子達にも見せてあげたいですよ。
色んな援助物資は確かに重要ですが、心の援助物資
のことも考えてあげたいし、それだけの価値がある作品
だと思います。
楽しくて夢があって元気が出る。大人も子供も。
被災地の子達にも見せてあげたいですよ。
色んな援助物資は確かに重要ですが、心の援助物資
のことも考えてあげたいし、それだけの価値がある作品
だと思います。
2011/03/16(水) 23:55:40 | URL | KLY #5spKqTaY[ 編集]
>KLYさん
今は生きるのに必死な状況でしょうが、生活がある程度落ち着いてきたら、心のケアは絶対必要ですよね。
アニメーション映画、とくにこういう楽しい映画はきっと最高のプレゼントになると思います。
ディズニー本当にやってくれないかな。
今は生きるのに必死な状況でしょうが、生活がある程度落ち着いてきたら、心のケアは絶対必要ですよね。
アニメーション映画、とくにこういう楽しい映画はきっと最高のプレゼントになると思います。
ディズニー本当にやってくれないかな。
2011/03/17(木) 00:12:40 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
すっかりお邪魔が遅くなりました。
ラプンツェルとゴーテルの衣装の質感が、アニメーションと思えないくらいとってもリアルだったのがまず驚き。
人物の表情も豊かで、お話もすっかり楽しめる作品でした。
本当に、被災地の子供たちに是非観せてあげたいです。
元気で動ける関西人は義捐金などはもちろんですが、
こんな時だからこそ、落ち着いて自分の生活を全うすることで、ひいてはなんらかの形での支援に繋がると信じてそれぞれが頑張って行きたいと思います。
避難所に少しでも笑顔がありますように。少しでも早く春になりますように、と祈ります。
ラプンツェルとゴーテルの衣装の質感が、アニメーションと思えないくらいとってもリアルだったのがまず驚き。
人物の表情も豊かで、お話もすっかり楽しめる作品でした。
本当に、被災地の子供たちに是非観せてあげたいです。
元気で動ける関西人は義捐金などはもちろんですが、
こんな時だからこそ、落ち着いて自分の生活を全うすることで、ひいてはなんらかの形での支援に繋がると信じてそれぞれが頑張って行きたいと思います。
避難所に少しでも笑顔がありますように。少しでも早く春になりますように、と祈ります。
>悠雅さん
技術的にも物語的にも素晴らしい作品でしたが、なんとも言えないタイミングでの公開になってしまいました。
でもこれは本当に元気が出る映画。
水のシーンがあるので、直ぐには無理でしょうけど、東北にも届いて欲しい作品です。
技術的にも物語的にも素晴らしい作品でしたが、なんとも言えないタイミングでの公開になってしまいました。
でもこれは本当に元気が出る映画。
水のシーンがあるので、直ぐには無理でしょうけど、東北にも届いて欲しい作品です。
2011/03/17(木) 23:04:56 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
震災を受けた子ども達に見てもらいたい、というご意見。素晴らしい。このDVDを本日これから買いにいくところです。
私の周りでもできるだけ子ども達に見てもらおうと思います(震災地ではありませんが)。
私の周りでもできるだけ子ども達に見てもらおうと思います(震災地ではありませんが)。
2011/04/03(日) 10:36:01 | URL | はりぽ #mQop/nM.[ 編集]
>はりぽさん
ありがとうございます。
こんな楽しい映画こそ、傷ついた子供たちに届けてあげたいです。
でもまだ公開中でDVDは出ていませんので、劇場へ観に行ってあげてください。
震災以来劇場も苦しんでいます。
ありがとうございます。
こんな楽しい映画こそ、傷ついた子供たちに届けてあげたいです。
でもまだ公開中でDVDは出ていませんので、劇場へ観に行ってあげてください。
震災以来劇場も苦しんでいます。
2011/04/03(日) 13:54:55 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさん、こんばんは!
いい具合にディズニーテイストとCGの自由な描写力が融合していましたよね。
内容的にも伝統的なディズニーらしさを大事にしながら、今風な主人公像にしたりして、いい意味で進化していたと思います。
ラセターが加わって新しい時代にディズニーは突入した感じがしますね。
いい具合にディズニーテイストとCGの自由な描写力が融合していましたよね。
内容的にも伝統的なディズニーらしさを大事にしながら、今風な主人公像にしたりして、いい意味で進化していたと思います。
ラセターが加わって新しい時代にディズニーは突入した感じがしますね。
>はらやんさん
伝統の味を守りながら、新しさもしっかり追求したという、正に老舗ならではの一本ですね。
キャラも映像も魅力的で、立体効果もよく考えられていました。
新時代のプリンセス物に相応しい作品でした。
伝統の味を守りながら、新しさもしっかり追求したという、正に老舗ならではの一本ですね。
キャラも映像も魅力的で、立体効果もよく考えられていました。
新時代のプリンセス物に相応しい作品でした。
2011/04/14(木) 23:15:21 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
TB、コメントありがとうございます。
相変わらず、TBが出来ないようですので、コメのみで失礼します。
>キャラクターデザインも、80年代以降のディズニーの手描きテイストを、非常に上手くCGキャラクターに置き換えている。
>これは手描きアニメ調のキャラクターとしては、現時点でのベストと言って良いのではないか。
私もまったくそう感じました。3DCGでありながら、手描きアニメの良さを最高の状態で再現してましたね。ストーリーよりもそっちで感激してしまいました(笑)。
追っかけはまさに宮崎タッチでしたね。
相変わらず、TBが出来ないようですので、コメのみで失礼します。
>キャラクターデザインも、80年代以降のディズニーの手描きテイストを、非常に上手くCGキャラクターに置き換えている。
>これは手描きアニメ調のキャラクターとしては、現時点でのベストと言って良いのではないか。
私もまったくそう感じました。3DCGでありながら、手描きアニメの良さを最高の状態で再現してましたね。ストーリーよりもそっちで感激してしまいました(笑)。
追っかけはまさに宮崎タッチでしたね。
>Keiさん
今回はキャラのモデラーが凄いのだと思います。
同じデザイン画からでも、モデラーの腕次第でまるで違うキャラが出来上がって来ますから。
ディズニー映画は新たなる次元へ突入したと思います。
今回はキャラのモデラーが凄いのだと思います。
同じデザイン画からでも、モデラーの腕次第でまるで違うキャラが出来上がって来ますから。
ディズニー映画は新たなる次元へ突入したと思います。
2011/04/18(月) 23:34:47 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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ディズニー長編アニメーションの第50作目で、グリム童話に登場するラプンツェルを映画化。若さと健康を保つ彼女の魔法の髪を巡り繰り広げられるファンタジー・アドベンチャーだ。監督は『ボルト』のバイロン・ハワードとネイサン・グレノが共同で務める。日本語吹替え版...
2011/03/16(水) 23:52:22 | LOVE Cinemas 調布
原題:Tangled
MOVX京都にて鑑賞。通常版は吹き替えしかありませんでした。3Dはどんな感じかしらね。
原題の意味は絡む。つまりラプンツェルのこの長い髪の毛が絡むということでしょうか。それにしても凄いシンプルなタイトルですね。髪長姫、ラプンツェルが誘拐され...
2011/03/16(水) 23:54:50 | 銅版画制作の日々
<水曜日>
(3月16日・ユナイテッドシネマ・3D吹き替え版・12時30分~・1時間50分)
3Dメガネが重くないそうなので、3Dはユナイテッドで観る事にしました。
ここのプラ素材のメガネは100円で買い取りになっていて、次に来る時、メガネを持参すると...
2011/03/17(木) 00:42:31 | 大吉!
息を吹き返したディズニーアニメ映画、久しぶりのプリンセスものだった『プリンセスと魔法のキス』に続き、今度は初のフルCGプリンセスもの!
CGになったのが吉と出るか凶と出るか、『塔の上のラプンツェル』の3D版を観てきました。
★★★★★
これはいい!
絶対に3Dで?...
2011/03/17(木) 01:31:01 | そーれりぽーと
 
 
□作品オフィシャルサイト 「塔の上のラプンツェル」□監督 バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ□脚本 ダン・フォーゲルマン □キャスト(声の出演) 中川翔子、畠中 洋、剣 幸■鑑賞日 3月12日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足?...
2011/03/17(木) 08:13:20 | 京の昼寝~♪
塔の上のラプンツェル(2D日本語吹き替え版)を見てきました。気分転換もしたかったし、前売り券も前々から買っていたこともあって自転車で30分ほどかけて映画を見てきました。2D吹き替...
2011/03/17(木) 08:31:01 | MAGI☆の日記
人生で一番大事な日。最強の武器。最強の馬。3D日本語吹替え版
2011/03/17(木) 21:27:51 | 悠雅的生活
塔の上のラプンツェル
深い森に囲まれた高い塔の上に暮らすラプンツェル。自由に操れる不思議な長い髪を持つ彼女は、18年間一度も塔の外に出たことがなく、母親以外の人間に会ったこともなかった。そんな彼女の楽しみは、自分の誕生日になると遠くの空に浮かぶ神秘的な.....
2011/03/19(土) 09:46:00 | シネマDVD・映画情報館
キュートな髪長姫が歌って踊って、愛する人と夢を実現させていく、映画『塔の上のラプンツェル』。
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1位はピクサーの「トイストーリー3」だしタラちゃんほのぼのあったかムービー上位に入れてて驚。
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ディズニーは『魔法にかけられて』で失敗したと思ったのだろう。結局『魔法にかけられて』のジゼル姫をディズニー・プリンセスから外すことに決定した。何しろ、おとぎの国のジゼル姫が現代のニューヨークへ...
2011/04/05(火) 01:55:39 | 映画のブログ
【TANGLED】 2011/03/12公開 アメリカ 101分監督:ネイサン・グレノ声の出演(日本語吹替版):中川翔子、畠中洋、剣幸、岡田誠、石原慎一、佐山陽規、多田野曜平、飯島肇深い森に囲まれ ...
2011/04/10(日) 14:54:35 | 映画鑑賞★日記・・・
私は知りたい ― 新しい世界を
いやー 問答無用の映像美! これが字幕上映だったらMAX評価でもよかったなぁ(^_^;
しかしながら眼鏡の上に3D眼鏡はやっぱ辛い
深い森に囲まれた高い塔から18年間一...
2011/04/10(日) 23:13:26 | Recommend Movies
平成23年4月13日(水)。 映画:「塔の上のラプンツェル」。 【監 督】バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ 【製作総指揮】グレン・キーン、ジョン・ラセター 【製 作】ロイ・コンリ 【脚 本】ダン・フォーゲルマン 【美 術】ダグ…
2011/04/13(水) 12:27:30 | ☆みぃみの日々徒然日記☆
第50作目となるディズニー・アニメ。18年もの間、外の世界を知らずに高い塔の上で暮らしてきた少女が、大泥棒との出会いをきっかけに未知なる世界へと旅立つ物語。「ボルト」のバイ ...
2011/04/20(水) 15:31:50 | パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ
『 塔の上のラプンツェル 』 (2010)  監 督 :バイロン・ハワード、ネイサン・グレノキャスト :マンディ・ムーア、ザッカリー・リーヴァイ、ドナ・マーフィ、ブラッド・ギャレット、 ロン・パール...
2011/04/22(金) 17:38:29 | さも観たかのような映画レビュー
映画『塔の上のラプンツェル』(3D)は、ディズニー長編アニメ50作目ってことで、
2011/04/23(土) 00:04:13 | 大江戸時夫の東京温度
近くの映画館はほとんどが吹き替え版だったので、まぁ吹き替え版でもいいかという気持ちになっていたのですが、吹き替えが声優じゃなくて中川翔子ということを知って、なんとしても字幕版で見なくては!と言うわけでブログにも書きましたが109シネマズを運営している東?...
2011/05/01(日) 15:36:27 | よしなしごと
2011年公開作品、朝の10時に2D吹き替えで観賞。時間ギリギリだったが、休日でもないし券買が混むことはないだろうと余裕こいてたら、長蛇の列!ん?今日って学校休みなのかな~ ...
2011/05/05(木) 22:17:22 | 映画 大好きだった^^
TANGLED/10年/米/101分/ファンタジー・アドベンチャー/劇場公開
監督:ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード
製作総指揮:ジョン・ラセター
声の出演:マンディ・ムーア、ザカリー・リーヴァイ、ドナ・マーフィ、ロン・パールマン
声の出演(日本語吹替版):...
2011/07/21(木) 21:12:26 | 銀幕大帝α
塔の上のラプンツェル
★★★★★(★満点!)
さすがのディズニーワールド全開!
前評判を裏切らない完成度と感動でした
ディズニーって本当に「夢をみせる」世界ですよね。こんな時だから?こそ、うるっとね。
ミュージカルはアラジンぽかった(同じミュージックデ?...
2011/08/02(火) 17:16:53 | 食はすべての源なり。
ブログネタ:最近の1番の楽しみは?
参加中
9月はあまりにもレビューが少なかったので、
10月からは増やそうと思って頑張っていたけれど、
今月も少ない感じ。(T^T)
でも映画を観る時は楽しいですね。
そう!
こういう時は楽しい映画を観たいですね(^^)
...
2011/11/10(木) 22:43:17 | 映画、言いたい放題!
壁]´Д`*)。サンライトイエローオーバードライブ壁]´Д`*)。このブログはきゅーの日常を描いたものなのだその感動は、全世界で『美女と野獣』『アラジン』を超えた(`・ω´・ )ノ『塔の上のラプンツェル』を観たのだ(ノ)`ω'(ヾ)むにゅむにゅ塔の上のラプンツェル 3Dスーパー・セット [Blu-ray]デジタル・コピー用DVDが付属しているのだ(ノ)・ω・(ヾ)スマホやiPhoneとかi...
2014/05/07(水) 21:54:51 | きゅーのむにむに日和(ノ)・ω・(ヾ) ~むにきゅーアフィリエイト~
2011年公開作品を、いまごろ見てみて…すばらしいよ、ラプンツェル!
2015/10/18(日) 15:09:03 | 或る日の出来事
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