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2011年07月07日 (木) | 編集 |
あまりにも傲慢過ぎて、神々の国から追放されたマッチョな雷神の活躍を描くアクション大作。
1962年の登場以来、半世紀に渡って愛されている、マーベルコミックの人気シリーズ「マイティ・ソー」の初の実写映画化である。
北欧神話をモチーフにした魅力的なキャラクターたちと、VFX満載のスケールの大きなビジュアル、おバカなギャグの数々が、いかにもアメコミ映画らしい適度に緩い物語を彩り、夏休み映画らしくスカッと楽しめる一本だ。
※一部ネタバレ注意
オーディン王(アンソニー・ホプキンス)の総べる神々の国アスガルド。
王の息子で、あらゆる物を破壊できる武器ムジョルニアを持つソー(クリス・ヘムズワース)は、最強の戦士として将来を期待されていた。
しかし、増長したソーは、対立する氷の巨人の国ヨトゥンヘイムへと勝手に攻め込み、アスガルドに戦乱の危機をもたらしてしまう。
激怒したオーディンは、ソーから神の力とムジョルニアを奪い、人間たちの世界ミッドガルド(地球)へと追放する。
ワームホール理論を研究する天文学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)は、地球に落ちて来たソーに偶然遭遇し、成り行き上面倒を見る事に。
慣れない地上での人間としての生活の中、ソーはジェーンたちとの交流を通して、少しづつ謙虚さを学んで行く。
だが、その頃アスガルドでは、ソーの弟ロキ(トム・ヒデルストン)による裏切りと陰謀が密かに進行していた・・・・
監督はなんとケネス・ブラナー。
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身で、映画監督としても「ヘンリー5世」や「ハムレット」などのシェイクスピア物や、名作オペラの脚色版「魔笛」など重厚な作品を手がけてきた人だけに、何でまたアメコミ物を撮ったのか不思議な気がしたが、映画を観て納得。
本作は、元のコミックにキャラクター造形はある程度忠実だが、物語はほぼオリジナル。
アスガルドと地球でのエピソードが交互に描かれるが、どちらかと言うと神々のお家騒動がメインで、地上の人間たちとの物語はそれを補完するという構造になっており、王位継承をめぐるオーディンと二人の息子、ソーとロキの葛藤は、まるでシェイクスピア史劇の様なのだ。
まあ、シェイクスピア自身がギリシャ神話から大きくインスピレーションを受けているのだから、別系統ではあるものの同じく神話をモチーフに400年後に描かれたコミックと共通点があってもおかしくはないのだけど。
とは言っても堅苦しさは微塵も無く、むしろ北欧の英雄神話を上手く現代のアメコミテイストと融合させた、軽妙な娯楽作という印象である。
映画は、いきなり地球に落ちて来たソーが、ジェーンたちに拾われるシーンから幕を開け、間髪入れずに時系列を遡ると、何故ソーが地球へと追放されたのかという、物語のバックグラウンドを描き出す。
ここから一気に30分を費やして語られる、神々の世界のエピソードは大作感十分。
ほぼCGで作られたアスガルドのビジュアルは、3D効果もよく考えられており、壮大で美しく、敵対する氷の巨人たちとの大バトルも見応えがある。
巨人に飼われている、まるで“キングシーサー”みたいな巨大怪獣は迫力満点で、ソーの持つムジョルニアの破壊力もスペクタクルに描写される。
が、地球に落ちてきてからの描写は、殆どがニューメキシコの田舎町とその周辺のみで展開する事もあって、一連のマーベル物の中でもかなり地味・・・というか、アスガルドの戦闘マシン、デストロイヤーがソー暗殺を狙って地球に襲来する終盤までは、アクションよりも小ネタのギャグの方が目立つ。
ソーがジェーンの車に何度も轢かれたり、彼を探しに来た友達の神様たちが完全にコスプレの変な人たちだったり、神の力を取り戻したソーが、ムジョルニアを手にして変身するシーンで、ナタリー・ポートマンに「Oh my god!」と駄洒落を言わせてみたり、前半とは一転して緩いアメリカンギャグのオンパレードで、たぶん日本の観客への受けは今一つだろうが、アスガルドのパートとのコントラストになっており、世界観のバランスという点では悪くない。
一方の神々の物語は、王座を狙うロキによる奸計の話になってゆくが、この辺りの展開は、本来の神話の設定を上手く組み込み、なかなかに面白い。
元々北欧神話は、神々と巨人との激烈な戦いを描く戦争神話の色彩が濃く、世界の他の神話と比べてもかなり独特だ。
知識を得るためなら片目を差し出し、自ら首を吊るほどにエキセントリックな主神オーディンと、筋肉バカの雷神トール(ソー)、千里眼を持つヘイムダル、原初の巨人ユミル、奔放な愛の女神フレイヤ、そして巨人の血を引く狡猾なトリックスター、ロキ。
ゲームキャラに使われたりした事で、日本でもかなり知られる様になってきた、神々と巨人、魔物の壮大な戦いは、最終戦争ラグナログにおいて、神々も巨人も世界と共に滅びる「神々の黄昏」という豪快なオチでも有名である。
映画では、アスガルド、地球、巨人の住むヨトゥンヘイムは、それぞれこの宇宙の中の、別の時空に存在する世界という設定になっている。
神々と巨人は嘗て地球を巡って戦った過去があり、今はお互いに不可侵条約を結んで危うい平和が続いているが、根深い疑心暗鬼を拭い去るには至っていない。
オーディンには、力に恵まれたソーと、口の上手いロキという二人の息子がいるが、実はロキは戦いの時に拾われた巨人の子供で、その事をオーディンはずっと隠して育てている。
だが、真相を知ったロキは、兄と父を追い落とし、自分が全てを支配しようとするのである。
神話のロキはオーディンとは義兄弟なのだが、身の上を知らずにソーと共に兄弟として育てられたという脚色は、アメコミの世界に古典悲劇の要素を融合させ、ブラナーとの意外なマッチングの良さをもたらしている。
もっとも、この映画の物語は、我々日本人にはより身近に感じるのではないか。
荒ぶる神ソーのアスガルド追放は、北欧神話よりもむしろ日本神話におけるスサノオを思わせる。
もちろん神の追放というモチーフは他の神話にもしばしば見られるが、豪放磊落でマッチョな神様が、その乱暴さを諌められ、力を奪われて人間界に追放されるという辺りは、ほぼ同じと言って良いし、スサノオはソーと同じく雷神、農耕神としての属性もあるので、両者の類似性はかなり色濃いのである。
もしかしたら半世紀前にこの話を作る時に、日本神話も参考にされたのだろうか。
ところでソーといえば、マーベルコミックのヒーローチーム、“アベンジャーズ”の中核メンバーの一人。
チームメイトのアイアンマン、ハルクに続いてソーの登場で、残るピンのメンバーはもうすぐ映画が公開のキャプテン・アメリカのみとなった。
映画版「The Avengers」も、いよいよ来年5月4日の全米公開が決まった事もあり、本作はその前章という色彩も強い。
故に「アイアンマン2」にも出てきたシールドのコールソン捜査官が、ロキの送り込んだデストロイヤーを見て、トニー・スターク(アイアンマン)の作ったロボットと勘違いするなど、作品間のつながりを強調する描写が多いのも特徴だ。
本作では、ジェレミー・レナー扮するもう一人のヒーロー、ホークアイがチラリと姿を見せているあたりもファンとしては嬉しいが、今回はコスチュームを着てない事もあって、知らない人には単なるスナイパーにしか見えないかも。
だが、このアベンジャーズ括りが物語から自由度を奪っている事も間違いなく、本作単体ではあまり意味を持たないシールド関連の描写にかなり尺を使ってしまった結果、地球パートの人間ドラマが希薄化してしまっている。
地球に落ちて来た神様のカルチャーギャップや、ソーとジェーンの心の交流の部分は、少々あっさりし過ぎており、故にソーの改心とジェーンとの恋愛モードもやや唐突に感じる。
ブラナーには神々の間の愛憎劇に注ぎ込んだ位の情熱を、出来れば人間と神との間にも見せて欲しかった。
因みに、お馴染みのエンドクレジット後のオマケも含めて、アベンジャーズの存在を知らないとサッパリ訳がわからない描写も多い。
まあその辺りはスルーしても特に問題はないのだけど、本作を観賞する前には「アイアンマン1&2」を、出来れば「インクレディブル・ハルク」も観ておく事をお勧めする。
今回は、劇中でソーが飲んでいたマッチョな酒「ボイラー・メイカー」をチョイス。
ジョッキにビールを注ぎ、そこにショットグラスに入れたバーボンを沈めるだけ。
一説にはボイラー建設の作業員が発案したとも言われるが、世界中にバリエーションのあるビール+蒸留酒の、所謂“爆弾酒”で、悪酔い必至。
弱い人なら一杯持たずに酔いつぶれる。
ソーの故郷の北欧では、バーボンの変わりにウォッカを入れたりもするのだそうな。
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1962年の登場以来、半世紀に渡って愛されている、マーベルコミックの人気シリーズ「マイティ・ソー」の初の実写映画化である。
北欧神話をモチーフにした魅力的なキャラクターたちと、VFX満載のスケールの大きなビジュアル、おバカなギャグの数々が、いかにもアメコミ映画らしい適度に緩い物語を彩り、夏休み映画らしくスカッと楽しめる一本だ。
※一部ネタバレ注意
オーディン王(アンソニー・ホプキンス)の総べる神々の国アスガルド。
王の息子で、あらゆる物を破壊できる武器ムジョルニアを持つソー(クリス・ヘムズワース)は、最強の戦士として将来を期待されていた。
しかし、増長したソーは、対立する氷の巨人の国ヨトゥンヘイムへと勝手に攻め込み、アスガルドに戦乱の危機をもたらしてしまう。
激怒したオーディンは、ソーから神の力とムジョルニアを奪い、人間たちの世界ミッドガルド(地球)へと追放する。
ワームホール理論を研究する天文学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)は、地球に落ちて来たソーに偶然遭遇し、成り行き上面倒を見る事に。
慣れない地上での人間としての生活の中、ソーはジェーンたちとの交流を通して、少しづつ謙虚さを学んで行く。
だが、その頃アスガルドでは、ソーの弟ロキ(トム・ヒデルストン)による裏切りと陰謀が密かに進行していた・・・・
監督はなんとケネス・ブラナー。
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身で、映画監督としても「ヘンリー5世」や「ハムレット」などのシェイクスピア物や、名作オペラの脚色版「魔笛」など重厚な作品を手がけてきた人だけに、何でまたアメコミ物を撮ったのか不思議な気がしたが、映画を観て納得。
本作は、元のコミックにキャラクター造形はある程度忠実だが、物語はほぼオリジナル。
アスガルドと地球でのエピソードが交互に描かれるが、どちらかと言うと神々のお家騒動がメインで、地上の人間たちとの物語はそれを補完するという構造になっており、王位継承をめぐるオーディンと二人の息子、ソーとロキの葛藤は、まるでシェイクスピア史劇の様なのだ。
まあ、シェイクスピア自身がギリシャ神話から大きくインスピレーションを受けているのだから、別系統ではあるものの同じく神話をモチーフに400年後に描かれたコミックと共通点があってもおかしくはないのだけど。
とは言っても堅苦しさは微塵も無く、むしろ北欧の英雄神話を上手く現代のアメコミテイストと融合させた、軽妙な娯楽作という印象である。
映画は、いきなり地球に落ちて来たソーが、ジェーンたちに拾われるシーンから幕を開け、間髪入れずに時系列を遡ると、何故ソーが地球へと追放されたのかという、物語のバックグラウンドを描き出す。
ここから一気に30分を費やして語られる、神々の世界のエピソードは大作感十分。
ほぼCGで作られたアスガルドのビジュアルは、3D効果もよく考えられており、壮大で美しく、敵対する氷の巨人たちとの大バトルも見応えがある。
巨人に飼われている、まるで“キングシーサー”みたいな巨大怪獣は迫力満点で、ソーの持つムジョルニアの破壊力もスペクタクルに描写される。
が、地球に落ちてきてからの描写は、殆どがニューメキシコの田舎町とその周辺のみで展開する事もあって、一連のマーベル物の中でもかなり地味・・・というか、アスガルドの戦闘マシン、デストロイヤーがソー暗殺を狙って地球に襲来する終盤までは、アクションよりも小ネタのギャグの方が目立つ。
ソーがジェーンの車に何度も轢かれたり、彼を探しに来た友達の神様たちが完全にコスプレの変な人たちだったり、神の力を取り戻したソーが、ムジョルニアを手にして変身するシーンで、ナタリー・ポートマンに「Oh my god!」と駄洒落を言わせてみたり、前半とは一転して緩いアメリカンギャグのオンパレードで、たぶん日本の観客への受けは今一つだろうが、アスガルドのパートとのコントラストになっており、世界観のバランスという点では悪くない。
一方の神々の物語は、王座を狙うロキによる奸計の話になってゆくが、この辺りの展開は、本来の神話の設定を上手く組み込み、なかなかに面白い。
元々北欧神話は、神々と巨人との激烈な戦いを描く戦争神話の色彩が濃く、世界の他の神話と比べてもかなり独特だ。
知識を得るためなら片目を差し出し、自ら首を吊るほどにエキセントリックな主神オーディンと、筋肉バカの雷神トール(ソー)、千里眼を持つヘイムダル、原初の巨人ユミル、奔放な愛の女神フレイヤ、そして巨人の血を引く狡猾なトリックスター、ロキ。
ゲームキャラに使われたりした事で、日本でもかなり知られる様になってきた、神々と巨人、魔物の壮大な戦いは、最終戦争ラグナログにおいて、神々も巨人も世界と共に滅びる「神々の黄昏」という豪快なオチでも有名である。
映画では、アスガルド、地球、巨人の住むヨトゥンヘイムは、それぞれこの宇宙の中の、別の時空に存在する世界という設定になっている。
神々と巨人は嘗て地球を巡って戦った過去があり、今はお互いに不可侵条約を結んで危うい平和が続いているが、根深い疑心暗鬼を拭い去るには至っていない。
オーディンには、力に恵まれたソーと、口の上手いロキという二人の息子がいるが、実はロキは戦いの時に拾われた巨人の子供で、その事をオーディンはずっと隠して育てている。
だが、真相を知ったロキは、兄と父を追い落とし、自分が全てを支配しようとするのである。
神話のロキはオーディンとは義兄弟なのだが、身の上を知らずにソーと共に兄弟として育てられたという脚色は、アメコミの世界に古典悲劇の要素を融合させ、ブラナーとの意外なマッチングの良さをもたらしている。
もっとも、この映画の物語は、我々日本人にはより身近に感じるのではないか。
荒ぶる神ソーのアスガルド追放は、北欧神話よりもむしろ日本神話におけるスサノオを思わせる。
もちろん神の追放というモチーフは他の神話にもしばしば見られるが、豪放磊落でマッチョな神様が、その乱暴さを諌められ、力を奪われて人間界に追放されるという辺りは、ほぼ同じと言って良いし、スサノオはソーと同じく雷神、農耕神としての属性もあるので、両者の類似性はかなり色濃いのである。
もしかしたら半世紀前にこの話を作る時に、日本神話も参考にされたのだろうか。
ところでソーといえば、マーベルコミックのヒーローチーム、“アベンジャーズ”の中核メンバーの一人。
チームメイトのアイアンマン、ハルクに続いてソーの登場で、残るピンのメンバーはもうすぐ映画が公開のキャプテン・アメリカのみとなった。
映画版「The Avengers」も、いよいよ来年5月4日の全米公開が決まった事もあり、本作はその前章という色彩も強い。
故に「アイアンマン2」にも出てきたシールドのコールソン捜査官が、ロキの送り込んだデストロイヤーを見て、トニー・スターク(アイアンマン)の作ったロボットと勘違いするなど、作品間のつながりを強調する描写が多いのも特徴だ。
本作では、ジェレミー・レナー扮するもう一人のヒーロー、ホークアイがチラリと姿を見せているあたりもファンとしては嬉しいが、今回はコスチュームを着てない事もあって、知らない人には単なるスナイパーにしか見えないかも。
だが、このアベンジャーズ括りが物語から自由度を奪っている事も間違いなく、本作単体ではあまり意味を持たないシールド関連の描写にかなり尺を使ってしまった結果、地球パートの人間ドラマが希薄化してしまっている。
地球に落ちて来た神様のカルチャーギャップや、ソーとジェーンの心の交流の部分は、少々あっさりし過ぎており、故にソーの改心とジェーンとの恋愛モードもやや唐突に感じる。
ブラナーには神々の間の愛憎劇に注ぎ込んだ位の情熱を、出来れば人間と神との間にも見せて欲しかった。
因みに、お馴染みのエンドクレジット後のオマケも含めて、アベンジャーズの存在を知らないとサッパリ訳がわからない描写も多い。
まあその辺りはスルーしても特に問題はないのだけど、本作を観賞する前には「アイアンマン1&2」を、出来れば「インクレディブル・ハルク」も観ておく事をお勧めする。
今回は、劇中でソーが飲んでいたマッチョな酒「ボイラー・メイカー」をチョイス。
ジョッキにビールを注ぎ、そこにショットグラスに入れたバーボンを沈めるだけ。
一説にはボイラー建設の作業員が発案したとも言われるが、世界中にバリエーションのあるビール+蒸留酒の、所謂“爆弾酒”で、悪酔い必至。
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この記事へのコメント
ケネス・ブラナーは私も驚きました。見た瞬間は、もしかして頼まれて製作でも請け負ったのかと思いましたもん。
もっとも観てる間は全くそんなこと気になりませんでしたが。
あの突き抜けた強さはまさに“マイティ”の名に恥じないもので、その割りにノラネコさんが仰るように緩いネタ満載なのも好みです。大体車に轢かれるネタなんて吉本新喜劇かよって(笑)
期待の浅野さんはそれほどフィーチャーされなかったですが、デビュー作としてはいい作品に恵まれたんじゃないでしょうか。
もっとも観てる間は全くそんなこと気になりませんでしたが。
あの突き抜けた強さはまさに“マイティ”の名に恥じないもので、その割りにノラネコさんが仰るように緩いネタ満載なのも好みです。大体車に轢かれるネタなんて吉本新喜劇かよって(笑)
期待の浅野さんはそれほどフィーチャーされなかったですが、デビュー作としてはいい作品に恵まれたんじゃないでしょうか。
2011/07/07(木) 23:49:36 | URL | KLY #5spKqTaY[ 編集]
かの『指輪物語』も北欧神話にヒントを得たと何かで聞いたことがありますが、この映画もそうなのですか~なんか観たくなってきました!日本の神話との関連性も見逃せませんし、浅野氏の健闘も見届けなければ(笑)
この度ブログを新設しましたのでノラネコさんのページをリンクに追加させて頂きました。もし問題があれば解除しますのでご連絡ください。よろしければご訪問お待ちしております。
この度ブログを新設しましたのでノラネコさんのページをリンクに追加させて頂きました。もし問題があれば解除しますのでご連絡ください。よろしければご訪問お待ちしております。
>KLYさん
シェイクスピアのごときアスガルドの宮廷劇と、地球パートの緩いギャグがなんとも面白い緩急になってましたね。
ブラナーの起用は成功だったのではないでしょうか。
続編ではプロデュースに回るそうですが、完全に抜けないという事は、彼もそれなにり愛着もってるんでしょうね。
>eHaasさん
そうですね、指輪の作者トールキンは著名な北欧神話の研究者でもありました。
神話というのは文化の伝播と共に世界中に広まっているので、日本神話にもヨーロッパ源流の話がたくさんありますね。
リンクは全く問題ありません。
こんど私も遊びに行きます。
シェイクスピアのごときアスガルドの宮廷劇と、地球パートの緩いギャグがなんとも面白い緩急になってましたね。
ブラナーの起用は成功だったのではないでしょうか。
続編ではプロデュースに回るそうですが、完全に抜けないという事は、彼もそれなにり愛着もってるんでしょうね。
>eHaasさん
そうですね、指輪の作者トールキンは著名な北欧神話の研究者でもありました。
神話というのは文化の伝播と共に世界中に広まっているので、日本神話にもヨーロッパ源流の話がたくさんありますね。
リンクは全く問題ありません。
こんど私も遊びに行きます。
2011/07/09(土) 22:20:29 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちは。こちらの勝手ですっかりお邪魔が遅くなってしまって申し訳ありません。
乱暴者だから神の国から追放された神様って、日本にもいたなぁ、と思って夫と息子にそう言ったら、「スサノオ」と即座に答え、
夫はスサノオについて、息子はトールと、洋の東西を問わない神話の類似性について、何もそこまで訊いてないと思うことまで、しばらく語っておりました。
あんまりあれこれ語るので、おかげさまですっかり頭を通り抜けて行きましたが・・・(^^ゞ
何にも知らずに観たのでしたが、特に興味なくスルーしていた作品を、改めて観たほうがいいだろうかと思っているところです。
乱暴者だから神の国から追放された神様って、日本にもいたなぁ、と思って夫と息子にそう言ったら、「スサノオ」と即座に答え、
夫はスサノオについて、息子はトールと、洋の東西を問わない神話の類似性について、何もそこまで訊いてないと思うことまで、しばらく語っておりました。
あんまりあれこれ語るので、おかげさまですっかり頭を通り抜けて行きましたが・・・(^^ゞ
何にも知らずに観たのでしたが、特に興味なくスルーしていた作品を、改めて観たほうがいいだろうかと思っているところです。
>悠雅さん
たぶん、神話やファンタジー好きの人なら、まずスサノオを連想するでしょうね。
まあマーベルユニバースには、ヘラクレスとかギリシャの神もいるので、日本神話の神がいても全然OKだとは思うのですけど(笑
たぶん、神話やファンタジー好きの人なら、まずスサノオを連想するでしょうね。
まあマーベルユニバースには、ヘラクレスとかギリシャの神もいるので、日本神話の神がいても全然OKだとは思うのですけど(笑
2011/07/12(火) 22:44:49 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ソーのキャラクターとカルチャーギャップが非常に楽しい映画でした。アクション面は個人的にはもうちょっと頑張って欲しかった気はしますが、予想外に話が面白かったので満足です。
軽快な割に物語の骨格は結構重厚でしたよね。あの世界観は好きです。『アベンジャーズ』の後は『マイティ・ソー2』があるみたいですし、そちらでまた話を広げてくれる事を期待してます。
軽快な割に物語の骨格は結構重厚でしたよね。あの世界観は好きです。『アベンジャーズ』の後は『マイティ・ソー2』があるみたいですし、そちらでまた話を広げてくれる事を期待してます。
>えめきんさん
まあ追放されている間は基本的に普通の人ですからね。
ギャグ中心になるのはある程度仕方が無いかと。
ブラナー的に力はいってるのは、明らかに神々の世界の方ですし。
人間界でのアクションは「ジ・アベンジャーズ」での活躍を期待します。
まあ追放されている間は基本的に普通の人ですからね。
ギャグ中心になるのはある程度仕方が無いかと。
ブラナー的に力はいってるのは、明らかに神々の世界の方ですし。
人間界でのアクションは「ジ・アベンジャーズ」での活躍を期待します。
2011/07/31(日) 22:44:53 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ホークアイがもう少し活躍してくれると思ったのですが、全く活躍なしでしたね。
彼の活躍は『アベンジャーズ』を待て!ということなのでしょうか。
彼の活躍は『アベンジャーズ』を待て!ということなのでしょうか。
>にゃむばななさん
今回はチラリ顔見世でしたね。
全米を席巻している「アベンジャーズ」では大活躍してくれる事でしょう。
良い話しか伝わってこないので、期待は高まるばかりです。
今回はチラリ顔見世でしたね。
全米を席巻している「アベンジャーズ」では大活躍してくれる事でしょう。
良い話しか伝わってこないので、期待は高まるばかりです。
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2011/07/07(木) 22:29:30 | 映画のブログ
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20日(月)に新幹線のビジネス切符を買いに新橋の金券ショップに行った。
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2011/07/08(金) 02:19:38 | ゴリラも寄り道
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ランキングクリックしてね ←please click
アメコミ映画大好きだけど、なんとなく全く期待してなかった、本作。試写にて。
マーベルのコミックの中でもとくに人気あるキャラなんだとか。
主演はオレ様ヒーロー
武器はハンマー なんて原始的。
あ...
2011/07/08(金) 10:50:13 | 我想一個人映画美的女人blog
マイティ・ソー<2D字幕版>を見てきました。
神の世界アスガルドの王オーディンの息子ソーは選ばれた者しか持つことのできない伝説の武器“ムジョルニア”を手に、最強の戦士としてその力を誇っていた。...
2011/07/08(金) 13:55:31 | MAGI☆の日記
【THOR】 2011/07/02公開 アメリカ 115分監督:ケネス・ブラナー出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストン、ステラン・スカルスガルド、コルム・フィオール、レイ・スティーヴンソン、イドリス・エルバ、カット・デニングス、浅野忠信、ジ...
2011/07/08(金) 16:52:06 | 新・映画鑑賞★日記・・・
マーベルコミックの人気ヒーローを実写版映画化した作品です。
2011/07/09(土) 11:39:33 | 水曜日のシネマ日記
シェイクスピア劇の映画化に定評のあるケネス・ブラナー監督が放つ アメコミ原作ヒーロー・アクション大作。 傍若無人な振る舞いがたたって力を奪われ神の世界を追放された男が、 人間の女性との交流を通して心の成長を遂げていくさまと、やがて訪れる 地球と神の世界の…
2011/07/10(日) 01:09:40 | だらだら無気力ブログ
(原題:THOR)
【2011年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
1962年にスタン・リーとジャック・カービーのコンビによって誕生したアメコミ・ヒーロー。
力を奪われ神の世界を追放された男が、人間の女性との交流を通して心の成長を遂げていき、やがて訪れる地球と神の...
2011/07/10(日) 03:13:55 | ともやの映画大好きっ!
神の国からの追放。未登録の武器所持。虹の架け橋。
2011/07/12(火) 16:48:14 | 悠雅的生活
マイティ・ソー [DVD]()不明商品詳細を見る
【Thor】
2011年 アメリカ
神の世界アスガルドの王オーディンの息子ソーは、選ばれた者しか持つ
ことのできない伝説の武器“ムジョルニア”を手に、最強の戦...
2011/07/16(土) 17:45:34 | miaのmovie★DIARY
三度のメシぐらい映画が好きな
てるおとたくおの
ぶっちゃけシネトーク
●今日のてるたくのちょい気になることシネ言
「劇場でカワイイ店員さんを見つけるとちょっとトクした気分になる」
シネトーク69
『マイティ・ソー』
監督:ケネス
2011/07/18(月) 04:04:16 | ブルーレイ&シネマ一直線
これを書いていいものか、ちょっと悩みましたが…。勇気を出して書いてみます。
『マイティ・ソー』のポスター画像を初めて観た時、「へー、『マイティ・ソー』って、ジャック・ブラックが主演なんだぁ」と思ってしまいました。すみません。
だって、なんか、台形っ...
2011/07/20(水) 22:23:41 | Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>
神の世界、アスガルド王オーディン(アンソニー・ホプキンス)の息子ソー(クリス・ヘムズワース)は、選ばれた者しか持つことのできない伝説の武器“ムジョルニア”を手に、最強の戦士としてその力を誇ってい...
2011/07/22(金) 00:19:31 | 心のままに映画の風景
THOR
神の国「アスガルド」で王(アンソニー・ホプキンス)の長男として生まれたソー
(クリス・ヘムズワース)は、力に任せた振る舞いから父の怒りを買い、地球へと
追放されてしまう。
...
2011/07/22(金) 13:03:54 | 真紅のthinkingdays
マーヴル・コミックの人気アメコミヒーローを、「ワルキューレ」「パイレーツ・ロック」のケネス・ブラナー監督、「スター・トレック」のクリス・ヘムズワース主演で映画化。
日本での知名度は正直いまいちながら、マーヴルヒーロー最強との呼び声も高く、根強...
2011/07/22(金) 18:54:13 | 新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~
北欧神話をモチーフにしたアメリカン・コミックの映画化。圧倒的な力を持ちながら、その傲慢さゆえに神々の国を追放されたソーが、人間界と神々の世界にまたがる大いなる危機に立ち向かう!
マイティ・ソー...
2011/07/23(土) 01:40:49 | 闘争と逃走の道程
マイティ・ソー
★★★★☆(★4つ)
雷の神ソーは、傲慢さが仇となり、人間界へ追放されてしまう。その“乱暴者の神”が、力を失ったまま二つの世界=《地球》と《神の世界》の危機に直面する・・・。
アクションストーリー。
面白かった~コメディポイント満載で、...
2011/07/23(土) 13:04:03 | 食はすべての源なり。
神々の王オーディンの息子ソーは敵対する巨人族の世界に無断で侵攻したことでオーディンの怒りを買い力を奪われ人間界に追放されてしまう。天文物理学者のジェーンに助けられたソ ...
2011/07/30(土) 13:41:15 | 5125年映画の旅
【映画】マイティ・ソー(THOR)
マーベルコミックからマイティ・ソーが映画化。
主演は『スター・トレック』のクリス・ヘムズワース。
ヒロインにナタリー・ポートマン。
【あらすじ】
神の世界では最強の戦士といわれていたものの、横暴でごう慢な性格が災い...
2011/08/07(日) 10:58:54 | B級生活 ゲームやら映画やらD-POPやら
マイティ・ソー'11:米◆原題:THOR◆監督:ケネス・ブラナー「スルース」「魔笛」◆出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストン、ステラン・スカルスガルド ...
2011/09/21(水) 15:57:59 | C'est joli~ここちいい毎日を~
本日二度目の記事アップ(一度目はこちら)。
…まずは近況報告から
本日2011年10月2日(日曜日)は、朝から公園の草取り作業を行ってきました。
涼しくなってきたので、こういう作業も随分楽ですね。
以下は映画観賞記録です。
「マイティ・ソー」
(監督:ケ?...
2011/10/13(木) 03:41:06 | ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
THOR/11年/米/115分/アクション・アドベンチャー/劇場公開
監督:ケネス・ブラナー
製作総指揮:スタン・リー
出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストン、ステラン・スカルスガルド、浅野忠信、レネ・ルッソ、アンソニー・ホプキ...
2011/10/22(土) 01:30:53 | 銀幕大帝α
ケネス・ブラナー監督作品。アメコミのマーベル・コミックが原作。
北欧神話でソーなんていたっけ?と思ったら、トールをモチーフにした創作なんですね、なるほど。別にトールでも良かった気がしないでもないけど、アメコミだから破天荒なストーリー展開が出来ますもんね...
2011/10/22(土) 09:19:37 | いやいやえん
マイティ・ソー ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 2011-10-21売り上げランキング : 54Amazonで詳しく見るby G-Tools
世継ぎの儀式の最中に邪魔がはいって、
ホントならすんなり王様になれるはずだったソーは
正義...
2011/10/25(火) 01:30:52 | ペパーミントの魔術師
監督 ケネス・ブラナー 主演 クリス・ヘムズワース 2011年 アメリカ映画 115分 アクション 採点★★★★ 先ごろ公開された『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』をもって、いよいよ出揃ったアベンジャーズの面々。考えてみると戦う社長や緑色に…
2011/11/19(土) 04:24:30 | Subterranean サブタレイニアン
3Dもタケナワらしいので、ブームが去る前になるべく見ようと思い
3D吹替版で見ました。
マイティ・ソー / THOR
北欧の神々の世界アスガルド。最高神オーディンの息子ソーは最強の戦士であったが
...
2011/12/22(木) 23:15:59 | RISING STEEL
観たい映画の上映回が自分の都合と合わないことが多くて、DVD鑑賞に甘んじてます。
今回のDVD鑑賞は『マイティ・ソー』。
アメコミ映画はテンションあがります。
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シェイクスピア...
2012/01/21(土) 21:37:45 | Cinema+Sweets=∞
なんちゅう単純な映画なんだ。そしてなんちゅう単純なヒーローなんだ。でも逆にその単純さが面白い!
マーベルコミック・ヒーローBIG3に数えられるという、傲慢さゆえに神の国を追 ...
2012/05/08(火) 21:08:41 | こねたみっくす
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