2011年12月21日 (水) | 編集 |
IT時代のスパイの秘密兵器はiPhone&iPadだった!
トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズ、第四弾にしてシリーズ・ベスト。
今回は、クレムリン爆破の容疑をかけられたイーサン・ハントが、第三次世界大戦の危機を阻止するために、サイモン・ペッグ、ポーラ・ハットン、ジェレミー・レナーといった個性豊かなチームの面々と共に世界を駆け巡る。
ギミック満載の息をもつかせぬアクションが快調なテンポで紡がれ、あっという間に2時間13分の長尺が終了。
正に抜群の安定感を持つ、正月映画の真打ち登場だ。
モスクワでクレムリンが爆破され、ロシア諜報機関はIMFのイーサン・ハント(トム・クルーズ)のチームに疑いをかける。
アメリカ政府は戦争を避けるためにIMFを解散させ、一切の支援を停止するゴースト・プロトコルを発令。
ハントのチームは孤立無援となってしまう。
事件の真犯人が、核戦争が人類を進化させると標榜する、政治学者のカート・ヘンドリックス(ミカエラ・ニクヴィスト)である事を突き止めたハントたちは、ヘンドリックスが殺し屋のモロー(レア・セドゥ)と核兵器発射コードの取引を行う事を知り、ドバイへと飛ぶが・・・
トム様がプロデューサーも兼任するこのシリーズ、毎回意外性のある監督の人選も楽しみの一つ。
第一作はサスペンス映画の巨匠ブライアン・デ・パルマを起用、第二作は香港ノワールを引っ提げてハリウッド進出を果たしたジョン・ウーを、第三作ではテレビ界に旋風を巻き起こしていたJ・J・エイブラムスを大抜擢した。
「M:i:III」は、例のトム様の奇行騒動の余波で興行的には期待された程では無かったが、高い評価を受けたエイブラムスは、本作でもプロデューサーとして残り、脚本チームもエイブラムス繋がりだ。
そして今回の監督は、何とブラッド・バードである。
名作「アイアン・ジャイアント」で長編デビューを飾って以来、ピクサーで「Mr.インクレディブル」「レミーの美味しいレストラン」を監督したアニメ界のヒットメーカーだ。
アニメ映画から実写の監督に転身した例は過去にも度々あるが、最近のハリウッドでは「102」「魔法にかけられて」のケヴィン・リマくらいだろうか。
もっともあれはディズニーアニメの実写化だったり、パロディだったり、アニメとの共通項は多かった。
あ、「シュレック」から「ナルニア国物語」を撮った、アンドリュー・アダムソンもいた。
元々アニメと実写では同じ映像制作とはいっても、方法論がまるで異なるので、それぞれのフィールドで実績を残している人でも、上手くいかない事も多い。
70年代頃の日本では、興行サイドの信頼を得るために、名の知れた実写の監督をアニメの監督に据える例もあったが、実質的には名義貸しに近かったと聞く。
宮崎駿も過去に実写映画を撮る気は無いのか?というインタビューに、「ノウハウが全く違う」と答えている。
だが、映画の急激なデジタル化とCGの普及は手法の垣根をぐっと低める効果を齎した様で、特にCGによる視覚効果を多用するSFやファンタジーでは、「これはアニメか?実写か?」という論争が起こることもしばしば。
ロバート・ゼメキスの一連の作品や、スピルバーグの「タンタンの冒険」など、パフォーマンス・キャプチャを使った実写監督によるアニメ作品はもはや珍しくない。
彼らが、俳優による即興的なボディリアクションなど、実写的な考え方をアニメの演出に持ち込んでいるとしたら、ブラッド・バードが本作でやっているのはその逆である。
本作で特徴的なのは、画作りがとにかくロジカルで、正に一瞬の隙も無い事だろう。
ゼロから脳内で映像を創造するアニメ監督ならではの画面の密度、空間を縦横に使ったアクションシーンの一挙手一投足にまで、完璧な絵コンテの存在を想像させ、尚且つそれぞれの見せ場に凝ったギミックが組み込まれているのである。
例えばクレムリンへの潜入におけるCG画像のカモフラージュ、ドバイに聳える世界一の超高層ビル、プルジュ・ハリファの壁面に張り付くというめまいを起こしそうなシーンの、ヤモリみたいな手袋の使い方、視界ゼロの砂嵐の中での携帯ナビを使ったカーチェイス、更にムンバイのエアダクトに侵入するシーンのセルフパロディ気味の空中浮遊。
ブラッド・バードは、過去のシリーズをクリティカルに分析し、それを良い意味で漫画チックに再構成している。
特にクライマックスの、駐車場タワーを舞台にしたスーツケースの奪い合いは、まるで宮崎駿の「ルパン三世/カリオストロの城」を思わせ、正にアニメーション監督の真骨頂だ。
物語も良く出来ている。
基本はクレムリン爆破の容疑をかけられ、アメリカには見放され、ロシアからは追われる立場となったハントのチームが、核戦争勃発を目論む事件の真犯人を探し出し、世界を救うというシンプルな物だが、登場人物の背景がしっかり作られており、それが行動原理に上手く結び付いているのだ。
例えば、ジェレミー・レナー演じる分析官のウィリアム・ブラントは、元々凄腕のエージェントだったのが、ある事件で心に傷を負い現場を退いているのだが、その事件に絡んでいたのが、実はハントだったという設定だ。
また、チームの紅一点であるジェーン・カーターは、恋人だったハナウェイ(演じるのは「LOST」のジョッシュ・ホロウェイ)を殺し屋のモローに殺されており、復讐心と任務への忠誠の間で揺れ動く。
この様に、登場人物の背景が物語の展開に伴ってサブストーリーとして絡み、話が一本調子になるのを巧みに防いでいるのである。
因みに出番は多くないが、モローを演じるレア・セドゥが良い。
2008年の「美しい人」で注目され、今週末公開の「ルルドの泉」にも出演しているフランスの注目株。
仏映画界大手のパテ社会長の孫娘にして、世界最古の映画会社ゴーモン社の会長は大おじという超サラブレッドで、いかにもタカピーそうなルックスが萌える。
殺しの報酬はダイヤでって、漫画っぽいディテールも似合うのだ。
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」は、観応えたっぷりのアクションがてんこ盛りで、年末年始にスカッとするにはピッタリのゴージャスな一本だ。
全力疾走の必死さなどに多少歳を感じるようになったとはいえ、スターオーラ全開のトム様はまだまだ若い!
まあ核ミサイルが発射されたら、普通は着弾する前に迎撃したり報復したりするよね、とかツッコミどころも無きにしも非ずだが、その大らかさも魅力のうち。
良くも悪くもクール&シリアス路線が定着した「007」シリーズと比較しても、本作の圧倒的な間口の広さは明らかだろう。
また新たな監督での新展開も良いが、シリーズ中でもダントツに高い完成度を持つ本作のチームには、もう一本くらい期待したい気がする。
しかし、舞台となるのがモスクワ、ドバイにムンバイとまるで新興国ツアーの様。
前作で中国も行っていたし、このシリーズは漫画チックに見えて、案外と世界のパワーシフトを敏感に拾っているのかも知れない。
次回の舞台はブラジルに南アフリカ、インドネシアあたりかな?
今回は、ハリウッド映画らしい華やかさと面白さを併せ持つ作品に相応しく、アメリカン地ビールの王道「アンカー リバティ・エール」をチョイス。
1975年の登場時には、アメリカ中の地ビール業者に衝撃を与えたと言われるペールエールは、よく言われる様にマスカットを思わせるフルーティなフレーバーが特徴で、繊細な泡の刺激も喉に心地良い。
重すぎず、軽すぎず、それでいて個性もある、絶妙のバランスを誇るニュージェネレーション・エールの名品だ。
記事が気に入ったらクリックしてね

こちらもお願い
トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズ、第四弾にしてシリーズ・ベスト。
今回は、クレムリン爆破の容疑をかけられたイーサン・ハントが、第三次世界大戦の危機を阻止するために、サイモン・ペッグ、ポーラ・ハットン、ジェレミー・レナーといった個性豊かなチームの面々と共に世界を駆け巡る。
ギミック満載の息をもつかせぬアクションが快調なテンポで紡がれ、あっという間に2時間13分の長尺が終了。
正に抜群の安定感を持つ、正月映画の真打ち登場だ。
モスクワでクレムリンが爆破され、ロシア諜報機関はIMFのイーサン・ハント(トム・クルーズ)のチームに疑いをかける。
アメリカ政府は戦争を避けるためにIMFを解散させ、一切の支援を停止するゴースト・プロトコルを発令。
ハントのチームは孤立無援となってしまう。
事件の真犯人が、核戦争が人類を進化させると標榜する、政治学者のカート・ヘンドリックス(ミカエラ・ニクヴィスト)である事を突き止めたハントたちは、ヘンドリックスが殺し屋のモロー(レア・セドゥ)と核兵器発射コードの取引を行う事を知り、ドバイへと飛ぶが・・・
トム様がプロデューサーも兼任するこのシリーズ、毎回意外性のある監督の人選も楽しみの一つ。
第一作はサスペンス映画の巨匠ブライアン・デ・パルマを起用、第二作は香港ノワールを引っ提げてハリウッド進出を果たしたジョン・ウーを、第三作ではテレビ界に旋風を巻き起こしていたJ・J・エイブラムスを大抜擢した。
「M:i:III」は、例のトム様の奇行騒動の余波で興行的には期待された程では無かったが、高い評価を受けたエイブラムスは、本作でもプロデューサーとして残り、脚本チームもエイブラムス繋がりだ。
そして今回の監督は、何とブラッド・バードである。
名作「アイアン・ジャイアント」で長編デビューを飾って以来、ピクサーで「Mr.インクレディブル」「レミーの美味しいレストラン」を監督したアニメ界のヒットメーカーだ。
アニメ映画から実写の監督に転身した例は過去にも度々あるが、最近のハリウッドでは「102」「魔法にかけられて」のケヴィン・リマくらいだろうか。
もっともあれはディズニーアニメの実写化だったり、パロディだったり、アニメとの共通項は多かった。
あ、「シュレック」から「ナルニア国物語」を撮った、アンドリュー・アダムソンもいた。
元々アニメと実写では同じ映像制作とはいっても、方法論がまるで異なるので、それぞれのフィールドで実績を残している人でも、上手くいかない事も多い。
70年代頃の日本では、興行サイドの信頼を得るために、名の知れた実写の監督をアニメの監督に据える例もあったが、実質的には名義貸しに近かったと聞く。
宮崎駿も過去に実写映画を撮る気は無いのか?というインタビューに、「ノウハウが全く違う」と答えている。
だが、映画の急激なデジタル化とCGの普及は手法の垣根をぐっと低める効果を齎した様で、特にCGによる視覚効果を多用するSFやファンタジーでは、「これはアニメか?実写か?」という論争が起こることもしばしば。
ロバート・ゼメキスの一連の作品や、スピルバーグの「タンタンの冒険」など、パフォーマンス・キャプチャを使った実写監督によるアニメ作品はもはや珍しくない。
彼らが、俳優による即興的なボディリアクションなど、実写的な考え方をアニメの演出に持ち込んでいるとしたら、ブラッド・バードが本作でやっているのはその逆である。
本作で特徴的なのは、画作りがとにかくロジカルで、正に一瞬の隙も無い事だろう。
ゼロから脳内で映像を創造するアニメ監督ならではの画面の密度、空間を縦横に使ったアクションシーンの一挙手一投足にまで、完璧な絵コンテの存在を想像させ、尚且つそれぞれの見せ場に凝ったギミックが組み込まれているのである。
例えばクレムリンへの潜入におけるCG画像のカモフラージュ、ドバイに聳える世界一の超高層ビル、プルジュ・ハリファの壁面に張り付くというめまいを起こしそうなシーンの、ヤモリみたいな手袋の使い方、視界ゼロの砂嵐の中での携帯ナビを使ったカーチェイス、更にムンバイのエアダクトに侵入するシーンのセルフパロディ気味の空中浮遊。
ブラッド・バードは、過去のシリーズをクリティカルに分析し、それを良い意味で漫画チックに再構成している。
特にクライマックスの、駐車場タワーを舞台にしたスーツケースの奪い合いは、まるで宮崎駿の「ルパン三世/カリオストロの城」を思わせ、正にアニメーション監督の真骨頂だ。
物語も良く出来ている。
基本はクレムリン爆破の容疑をかけられ、アメリカには見放され、ロシアからは追われる立場となったハントのチームが、核戦争勃発を目論む事件の真犯人を探し出し、世界を救うというシンプルな物だが、登場人物の背景がしっかり作られており、それが行動原理に上手く結び付いているのだ。
例えば、ジェレミー・レナー演じる分析官のウィリアム・ブラントは、元々凄腕のエージェントだったのが、ある事件で心に傷を負い現場を退いているのだが、その事件に絡んでいたのが、実はハントだったという設定だ。
また、チームの紅一点であるジェーン・カーターは、恋人だったハナウェイ(演じるのは「LOST」のジョッシュ・ホロウェイ)を殺し屋のモローに殺されており、復讐心と任務への忠誠の間で揺れ動く。
この様に、登場人物の背景が物語の展開に伴ってサブストーリーとして絡み、話が一本調子になるのを巧みに防いでいるのである。
因みに出番は多くないが、モローを演じるレア・セドゥが良い。
2008年の「美しい人」で注目され、今週末公開の「ルルドの泉」にも出演しているフランスの注目株。
仏映画界大手のパテ社会長の孫娘にして、世界最古の映画会社ゴーモン社の会長は大おじという超サラブレッドで、いかにもタカピーそうなルックスが萌える。
殺しの報酬はダイヤでって、漫画っぽいディテールも似合うのだ。
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」は、観応えたっぷりのアクションがてんこ盛りで、年末年始にスカッとするにはピッタリのゴージャスな一本だ。
全力疾走の必死さなどに多少歳を感じるようになったとはいえ、スターオーラ全開のトム様はまだまだ若い!
まあ核ミサイルが発射されたら、普通は着弾する前に迎撃したり報復したりするよね、とかツッコミどころも無きにしも非ずだが、その大らかさも魅力のうち。
良くも悪くもクール&シリアス路線が定着した「007」シリーズと比較しても、本作の圧倒的な間口の広さは明らかだろう。
また新たな監督での新展開も良いが、シリーズ中でもダントツに高い完成度を持つ本作のチームには、もう一本くらい期待したい気がする。
しかし、舞台となるのがモスクワ、ドバイにムンバイとまるで新興国ツアーの様。
前作で中国も行っていたし、このシリーズは漫画チックに見えて、案外と世界のパワーシフトを敏感に拾っているのかも知れない。
次回の舞台はブラジルに南アフリカ、インドネシアあたりかな?
今回は、ハリウッド映画らしい華やかさと面白さを併せ持つ作品に相応しく、アメリカン地ビールの王道「アンカー リバティ・エール」をチョイス。
1975年の登場時には、アメリカ中の地ビール業者に衝撃を与えたと言われるペールエールは、よく言われる様にマスカットを思わせるフルーティなフレーバーが特徴で、繊細な泡の刺激も喉に心地良い。
重すぎず、軽すぎず、それでいて個性もある、絶妙のバランスを誇るニュージェネレーション・エールの名品だ。

記事が気に入ったらクリックしてね

こちらもお願い
![]() アンカー・リバティエール355ml【楽ギフ_包装選択】 |
スポンサーサイト
この記事へのコメント
確かに通常はアニメとの差があるのですが、ブラックバード監督曰く、それぞれのキャラクターの背景や距離感を考える意味ではピクサーでやっていたことと変わらないのだそうです。
だからこその、ハリウッドテイストのアクションに、チームとしてミッションをこなすストーリー性も加わったんでしょうね。
しかしノースタントと一言でいいますが、ありゃトムだけでなくスタッフもメチャクチャ大変ですよねぇ。
だからこその、ハリウッドテイストのアクションに、チームとしてミッションをこなすストーリー性も加わったんでしょうね。
しかしノースタントと一言でいいますが、ありゃトムだけでなくスタッフもメチャクチャ大変ですよねぇ。
2011/12/22(木) 01:35:41 | URL | KLY #5spKqTaY[ 編集]
>KLYさん
アニメレベルの要求に、ちゃんと応えられるスタッフって凄過ぎです。
この全く隙の無い画作りは、やはりトータルなレベルの高さ故なんですね。
いやはや、ハリウッドの奥深さを映像から思い知らされた一本でした。
アニメレベルの要求に、ちゃんと応えられるスタッフって凄過ぎです。
この全く隙の無い画作りは、やはりトータルなレベルの高さ故なんですね。
いやはや、ハリウッドの奥深さを映像から思い知らされた一本でした。
2011/12/22(木) 01:44:56 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
トムの激走する姿に年齢を感じなくはないですが、それでもこの怒濤のアクションは圧巻で圧倒されちゃいました。これぞエンターテイメント・ムービーですね。
2011/12/22(木) 21:19:19 | URL | かのん #.2cgsHzE[ 編集]
>かのんさん
もう49歳ですもんね。
でもそう思うとあの若さは脅威かも。果たして何歳までイーサン・ハントをやれるのでしょう。
あと1,2本が限度かなあ。その後は1でフェルプスを殺しちゃったみたいに、ジェームス・ボンドとは違って別のキャラクターが主役になるんでしょうね。
もう49歳ですもんね。
でもそう思うとあの若さは脅威かも。果たして何歳までイーサン・ハントをやれるのでしょう。
あと1,2本が限度かなあ。その後は1でフェルプスを殺しちゃったみたいに、ジェームス・ボンドとは違って別のキャラクターが主役になるんでしょうね。
2011/12/22(木) 23:44:06 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
>殺しの報酬はダイヤでって、漫画っぽいディテールも似合うのだ
ハッと気づかされました。
そう、これこれ。
007が失ってしまったのは、
このバカバカしさ。
シリアスなスパイ映画を否定はしないし、
それはそれで楽しいモノだけど、
こういう漫画チックな設定が
みんなを楽しませていたのが
往年のお正月映画。
ほんとうに、この作品は楽しかったです。
ハッと気づかされました。
そう、これこれ。
007が失ってしまったのは、
このバカバカしさ。
シリアスなスパイ映画を否定はしないし、
それはそれで楽しいモノだけど、
こういう漫画チックな設定が
みんなを楽しませていたのが
往年のお正月映画。
ほんとうに、この作品は楽しかったです。
>えいさん
アニメの監督だからというのもあると思いますが、全体に007よりはルパンのノリですよね。
シリアスなジェームズ・ボンドもあれはあれで好きですけど、正月映画らしい華やかさはある程度のウソっぽさを伴うものなのかも知れません。
観終わった皆が笑顔になれる、そんな楽しい作品でした。
アニメの監督だからというのもあると思いますが、全体に007よりはルパンのノリですよね。
シリアスなジェームズ・ボンドもあれはあれで好きですけど、正月映画らしい華やかさはある程度のウソっぽさを伴うものなのかも知れません。
観終わった皆が笑顔になれる、そんな楽しい作品でした。
2011/12/27(火) 00:14:50 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
注・内容に触れています。トム・クルーズが製作・主演を務めるシリーズの第4弾『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。監督は『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』で2度のア
2011/12/22(木) 00:11:03 | 映画雑記・COLOR of CINEMA
Mission: Impossible - Ghost Protoco◆プチレビュー◆大スターが本気で挑むスパイ・アクション「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」。これぞエンタメの王道だ。 【75点】 ...
2011/12/22(木) 09:13:46 | 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
イーサン・ハントが大人になった!
2011/12/22(木) 10:07:24 | Akira's VOICE
人気アクション・シリーズ『ミッション:インポッシブル』の第4弾です。
2011/12/22(木) 12:54:41 | 水曜日のシネマ日記
『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード監督が初の実写映画作品として挑んだのがこのトム・クルーズ主演の大ヒットシリーズの第4弾です。前作の『M:i:III』からはかれこれ5年の月 ...
2011/12/22(木) 15:42:20 | カノンな日々
がんばれトムちん!
『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』をIMAXで観てきました。
★★★★★
迷走するかに思えた路線を前作で正してくれた『ミッション:インポッシブル』シリーズの4作目。
チームプレイによる頭脳戦とスケール感で大いに納得させてく...
2011/12/22(木) 20:28:45 | そーれりぽーと
(原題:Mission:Impossible Ghost Protocol)
----これ、もう明日から公開だね。
スゴく興奮している割には、
ギリギリまで話さなかったけど…。
「だって、
この映画、何を喋っていいのやら。
もうエンターテイメントとしては完璧。
これぞ、お正月映画の王道…
これ...
2011/12/22(木) 22:28:24 | ラムの大通り
観ているときは、めっちゃ面白くて、終わったらスカーッと何も残らないような娯楽作。
2011/12/23(金) 01:20:06 | 或る日の出来事
監督 ブラッド・バード 主演 トム・クルーズ 2011年 アメリカ映画 133分 アクション 採点★★★★★ 筋力が物を言う力仕事だけならまだしも、頭脳勝負でさえ筋肉で何とかしてしまう“筋肉映画”。もちろんただのマッチョじゃそんな荒技は通用するわけもなく、スタ…
2011/12/23(金) 08:36:40 | Subterranean サブタレイニアン
注目の映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」を鑑賞しました。
2011/12/24(土) 23:12:40 | FREE TIME
【ストーリー】
トム・クルーズ主演の人気スパイアクションシリーズ第4作。ロシア、モスクワのクレムリンで起こった爆破事件の容疑者にされたイーサン・ハントとハントの率いるチ ...
2011/12/24(土) 23:28:20 | 気ままな映画生活
今回、IMAXデジタルシアターで鑑賞
こりゃたまらんド迫力
地元にはIMAXがないのですが
現在長期札幌出張滞在中のため、よい機会なので隙をみて初体験
IMAXといえばうろ覚えで書くと、
札幌、東京、埼玉...
2011/12/25(日) 22:38:36 | as soon as
『ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。
(1)本作は、隅々までアクション映画で、見ている時はそれこそハラハラドキドキさせられ、手に汗を握りますが、見終わった途端に何も残らず消えてしまう感じになります。それでも...
2011/12/26(月) 07:03:41 | 映画的・絵画的・音楽的
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」★★★★★
トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、
サイモン・ペッグ、ポーラ・パットン、
ミカエル・ニクヴィスト、ウラジミール・マシコフ、
ジョシュ・ホロウェイ、アニル・カプール出演
ブラッド・バード監督、...
2011/12/26(月) 19:11:33 | soramove
ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコルMission: Impossible – Ghost Protocol/監督:ブラッド・バード/2011年/アメリカ
トムさまはまだまだやれる子です。
「ミッション・インポッシブル ゴーストプロトコル」公開前に、「ミッション・インポ...
2011/12/27(火) 12:28:46 | 映画感想 * FRAGILE
映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(字幕版)』(公式)を本日初日第1回目の回で劇場鑑賞。キャパ405名に30名ほど。 採点は、★★★★☆(5点満点で4点)。100点満点なら75点にします。なお、『ミッション:インポッシブル』、『M:I-2』、『M:i:III…
2011/12/27(火) 16:58:48 | ディレクターの目線blog@Seesaa
映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(字幕版)』(公式)を本日初日第1回目の回で劇場鑑賞。キャパ405名に30名ほど。
採点は、★★★★☆(5点満点で4点)。100点満点なら75点に...
2011/12/27(火) 16:59:04 | ディレクターの目線blog@FC2
【映画】ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
ショーンオブザデッドでお気に入りのサイモン・ペッグが出演♪
【あらすじ】
ロシア・クレムリン爆破事件の犯行容疑がかけられたイーサン・ハント(トム・クルーズ)。アメリカ大統領は政府の関与への疑...
2011/12/27(火) 23:31:03 | B級生活 ゲームやら映画やらD-POPやら
JUGEMテーマ:洋画ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルを見てまいりました! 公開日近辺に行かなかったの個人的には珍しいなと思いながら見に行ってきました。 上映前にあれだけ流れていたら、下手すると楽しめないじゃないか?! と疑念を持っていましたが、...
2011/12/28(水) 13:04:32 | 映画鑑賞&洋ドラマ& スマートフォン 気まぐれSEのヘタレ日記
人気スパイアクションシリーズの第4弾。クレムリン爆破の容疑をかけられ、アメリカ政府からも関与を否定されたイーサン・ハントとそのチームメンバー達が、孤立無援の状況の中、核ミサイルによるテロを防ぐために世界中を駆け巡る。
あえて具体例を挙げるまでも...
2011/12/28(水) 18:36:27 | 新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~
世界の大スター、トム・クルーズが大暴れする映画、『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』。
モスクワの赤の広場を吹き飛ばし、ドバイの世界一の超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”の壁面をよじ登り、砂嵐の中をカーチェイスし、複雑に動き回る立体駐車?...
2011/12/30(金) 23:40:27 | Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>
26日のことですが、映画「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」を鑑賞しました。
言わずと知れた イーサン・ハント
M:Iシリーズも今回で4作目
作品によって 色は違うのですが
やはり このシリーズは安定した良さがありますね
これぞ ハリウッドアクシ...
2011/12/31(土) 12:57:29 | 笑う学生の生活
JUGEMテーマ:洋画  
 
◆「ミッション:インポッシュブル シリーズ」
 
007シリーズ等の焼き直しかと思って期待しないで観ましたが
 
ワクワク感とドキドキ感が持てる最近では、珍しい映画でした?...
2011/12/31(土) 23:23:21 | こみち
お正月・1日映画の日って事で義妹が観たいと言っていたトムちんを見てきました。馬鹿となんだかは高い所が好きといいますが、トムちんも高いところが好きらしいですよ!
それにしても凄いのがやはりノー・スタントって所。スタント無しで、例のドバイの超高層ビルの窓を...
2012/01/02(月) 00:12:42 | いやいやえん
[ミッション・インポッシブル] ブログ村キーワード
そんなわけで、新年明けて3日目。本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m。で、年明け1発目は、昨年末観ていながらUP出来ておりませんでした、こちらの映画からまいりたいと思います。
前作から5年、シリーズ最新?...
2012/01/03(火) 19:20:39 | シネマ親父の“日々是妄言”
【=67 -12-】 この映画は大晦日のレイトショーで観たので、カウントは昨年分で。
昨年映画は67本観たわけだ、TOHOシネマズで一ヶ月フリーパスポートを2回目のゲットをしたから、たくさん観ることが出来た(今年の年末までに3度目ゲットする企み(^_-)v)
IMFエージェ...
2012/01/04(水) 09:20:01 | 労組書記長社労士のブログ
ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル'11:米◆原題:MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL◆監督:ブラッド・バード「レミーのおいしいレストラン」◆出演:トム・クルーズ、ジェレミ ...
2012/01/06(金) 16:37:29 | C'est joli~ここちいい毎日を~
『リアル・スティール』もそうだけど、これはほんっとにお正月向けエンタメでした。IMAXなんかで観たら、ドキドキ感と臨場感MAXで楽しめそうな作品です。とりあえず、普通の2D鑑賞でもかなりドキドキ。観る前には、体調いまいち^^;眠くて眠くて、どーでもよさそな部分は、
2012/01/06(金) 23:16:07 | 黒猫のうたた寝
映画『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』は期待通りの王道スーパー
2012/01/08(日) 01:06:22 | 大江戸時夫の東京温度
トム・クルーズのミッション:インポッシブルシリーズ第四弾。
いつもながらに思うんですが、IMFって、諜報機関としての体をなしていないと思います。いつもは、自分の組織内に裏切り者が居るわけですが、今回はそれ以上に、その存在意義が問われることに。って言うか、...
2012/01/08(日) 08:15:46 | 勝手に映画評
三度のメシぐらい映画が好きな
てるおとたくおの
ぶっちゃけシネトーク
●今日のてるたくのちょい気になることシネ言
「映画のチラシは必ずもらって帰らないと」
シネトーク93
『ミッション:インポッシブル/
ゴースト・プロトコル』
MISSION:IMPOS
2012/01/09(月) 04:03:09 | ブルーレイ&シネマ一直線
2011年中に見たかったのですが間に合わず、2012年の元日に見ました。と言うことで今回はミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコルです。1日に4本見たのは生まれて初めて!
2012/02/27(月) 02:02:11 | よしなしごと
| ホーム |