2012年03月02日 (金) | 編集 |
さあ、一緒に夢を観ましょう。
これは、巨匠マーティン・スコセッシ監督が、21世紀のデジタルテクノロジーを駆使し、110年前に作られた最初の“物語映画”と、偉大なる“映画の父”との時空を超えたコラボレーションを試みた壮大なシネマティック・クロニクル。
1930年代のパリを舞台に展開する、幻想的に美しい3Dワールドは、映画を愛する全ての人の心を魅了するだろう。
スコセッシのエンスージャスティックな映画への想いが結実した、珠玉の傑作である。
*ラストシーンに触れてます。
1930年代のパリ。
駅の時計台に隠れて暮らす孤児のヒューゴ・カブレ(エイサ・バターフィールド)は、時計職人だった父(ジュード・ロウ)の形見の、文字を書く機械人形を修理している。
ある日、駅のおもちゃ屋から部品を盗もうとしたヒューゴは、店主のジョルジュ(ベン・キングズレー)に捕まってしまい、罰として店で働く事になる。
やがて人形の修理は完了するが、人形を動かすためのカギがどうしても見つからない。
ジョルジュの家で暮らす冒険好きの少女イザベラ(クロエ・グレース・モレッツ)と友達になったヒューゴは、彼女が持っているハート型のカギが、なぜか機械人形のカギ穴にピッタリな事に気づく。
カギを差し込まれた機械人形はゆっくりと動きだすが、人形が書いたのは文字ではなく奇妙な絵だった・・・
フランス人、マリー=ジョルジュ=ジャン・メリエスは、今日では“映画の父”として知られている。
映画の発明者はリュミエール兄弟。では何故メリエスが“父”なのか。
劇中でも触れられている様に、映画の起源は先史時代の洞窟壁画まで遡る事が出来る。
暗い洞窟の中、炎を灯して壁画を見た古代人たちは、その揺らぐ光によって絵が動く様な錯覚を感じていたと考えられており、洞窟は言わば太古の映画館だったのだ。
ぐっと時が経った産業革命以降、ゾートロープやプラクシノスコープといった“アニメーション機械”が相次いで発明され、これらは1888年にフランスのシャルル・エミール・レイノーによって、初の映写するアニメーション機械、テアトルオプティックに発展する。
そして大西洋を超えたアメリカで、トーマス・エジソンが実写をフィルム撮影し、それを観るというキネトグラフ・キネトスコープを発明、この時点で映画のハードウェアがほぼ完成するのだが、キネトスコープはスクリーンに映写するのではなく、箱の中を覗き込む形式だった。
これをフランスのリュミエール兄弟が、テアトルオプティックの様に、スクリーンに映写し、同時に多くの人々が観賞出来る様にした事をもって、今日では映画の発明とされている。
だが、リュミエール兄弟ら最初期の映画製作者たちが作ったのは、単純にある現象を記録をするだけの物だった。
1895年に、パリのグランカフェで歴史上初めて上映された映画、「列車の到着」は汽車が駅に入ってくるだけだし、「工場の出口」は工員の帰宅風景を撮ったもので、驚かせよう、という他に何かを表現しようという積極的意図は見られず、基本的には“動く写真”という見世物以上の物では無かったのだ。
しかし、リュミエール兄弟のシネマトグラフに衝撃を受け、まだ誰も観た事のない芸術を創造する可能性に取り憑かれた一人の若いマジシャンがいた。
それがメリエスである。
1896年から映画の研究に没頭したメリエスは、マジシャンとして培った様々なアイディアを盛り込んで、膨大な数の短編で経験を積み、1902年に歴史を変える一本の映画を発表する。
ヴェルヌの小説に材をとった「月世界旅行」は、複数の場面(シーン)が連続する構造を持ち、ステージのノウハウを融合させたギミックを駆使して、奇想天外な物語を展開させるという、それまでの映画とは全く次元の異なる一本であった。
この作品で一躍時の人となったメリエスは、次々と作品を発表し、その総数は1913年までに記録に残っているだけで実に553本にのぼる。
独自のスタジオを持ち、脚本を書き、俳優の演技指導をした彼は、最初の“職業映画監督”として、映画を産業として確立した立役者であるだけでなく、映画作りにおける多くの技術的な発明も行った。
例えば、今我々が何気なく見ているフェードイン・フェードアウトやディゾルヴ(オーバーラップ)などの場面転換のテクニックも、メリエスが元祖なのである。
ハリウッドのサイレント期の巨匠、D・W・グリフィスの「私の全てはメリエスからの借り物」という言葉は有名だ。
だが、メリエスが火をつけた映画の進化は、やがて彼自身を時代遅れにしてしまい、資金繰りの悪化に加え、第一次世界大戦の勃発が駄目押しとなって、メリエスは表舞台を去ることになる。
失意のうちに映画界から身を引いた彼は、パリのモンパルナス駅で実際におもちゃ屋を営んで細々と暮らしていたそうで、映画はこのあまり知られていないメリエスの晩年を題材に虚実を織り交ぜ、父を亡くした孤独な少年が、形見の機械人形の再生によって、忘れられた“映画の父”を再発見するという寓話的な物語となっている。
血と暴力に彩られた、ハードな人間ドラマを得意とするスコセッシ作品としては異色の題材という気もするが、彼は自他共に認めるシネフィルであり、歴史に埋れた映画を発掘し、修復・保存する活動にも熱心に関わっているので、その意味ではピッタリ。
また、これはスコセッシの12歳になる愛娘、フランチェスカちゃんに向けて作られた作品なのだそうで、果たして子供がこの内容やメッセージを理解出来るかどうかはさておき、少年少女を主人公にする事で、自らの映画作りの原点に立ち返った作品とも言えるだろう。
本作のタイトルロールである孤児のヒューゴは、スコセッシの様に映画を愛し、優れた時計職人だった父を亡くした後、迷路のような駅の壁の裏側で人知れず時計のメンテナンスをしながら、自らの“役割”を探している。
役割の無い人間はいない、誰もがなすべき役割を持って生まれて来ているはずだと考える彼は、やがて溢れんばかりの才能を持ちながらも、時代という大河に押し流され、人々から忘れ去られた孤独な老人ジョルジュ、そして冒険の扉を開くハートのカギを持つ少女イザベルと出会う。
動き出した機械人形が描いた一枚の奇妙な絵を手掛かりに、少年と少女は心を閉ざした老人の正体が、絶望から夢も希望も失ってしまった、嘗ての偉大な映画の始祖メリエスである事を知る。
頑なに自分の過去を否定する事で、未来をも閉ざしてしまっているメリエスの心を開放するために、ヒューゴは自分の役割を父と同じく“修理する事”と定め、メリエスの内面で凍りついている、映画への愛と情熱を蘇らせるために、彼の心を修理する事を誓う。
その過程で体験する小さな冒険を通して、ヒューゴは人生の悲喜こもごもを見て成長するだけでなく、図らずも身の回りの人々の人生までも変えてしまう。
そして、遂に彼の想いを受けとめたメリエスによって語られる、映画黎明期の情景の何と瑞々しく美しいこと!
有無を言わさぬ映画の魔法に掛かっては、この辺りの多少強引な物語展開もすんなりと納得させられてしまうではないか。
例によって、本作にも2D版と3D版の二つが用意されているが、作品のコンセプトから言っても、これは是非とも3Dで観るべき映画である。
デジタル映像時代のエポックとなった「アバター」以来、3D演出は飛び出し感よりも、奥行きの広がりを強調し、観客にまるでその場にいるかのような臨場感を抱かせるものが主流となっているが、本作はむしろ嘗ての見世物としての3Dに近い。
雪の舞うパリの鳥瞰図から、一気にリヨン駅構内にカメラが入り、時計の文字盤の奥にいるヒューゴの表情に寄るという掴みのファーストカットは勿論だが、とにかく飛び出す。
特に終盤などはちょっとやり過ぎでは?と思えるほどに人物の立体感が強調されているが、これらは当然計算された物だ。
本作における3Dの意義とは、映画の誕生の瞬間に、人々が感じた衝撃の追体験に他ならない。
リュミエール兄弟の「列車の到着」を観ていた観客が、こちらに向かってくる汽車に轢かれると思って逃げようとする“伝説”の描写に象徴される様に、止まった写真しか知らない人々にとって映画とは正に飛び出す映像だったのである。
また、背景をセピア調に抑え、カラーの人物だけを抽出して浮かび上がらせる様なイメージは、劇中のメリエス作品に見られる人工着色と同じ意味付であり、同時に観客にキャラクターと対面しているという感覚を増幅させる。
ラストでこちらに向って思いっきり飛び出しながら、「Come and dream with me」と観客を映画の夢へと誘うメリエスの姿は、スコセッシ自身の投影でもあるのだろう。
創作の喜びが詰まった、映画の再発明とでも言うべき傑作、存分に堪能した。
因みに、現実のメリエスは、劇中の設定より少し早く、20年代の終わり頃から再評価が進み、現代でも多くの作品を観る事が出来る。
だが、彼と同時代に活躍しながら、彼ほど名前が残っていないフェルディナン・ゼッカやセグンド・ド・ショーモン、アリス・ギイらの作品は残念ながら観るチャンスすら殆ど無いのが現実だ。
この作品を機会に、映画史への関心が高まったりすると嬉しいのだけど。
今回は、元祖SF映画「月世界旅行」繋がりで、美しいブルーのカクテル「ルナ・パーク」をチョイス。
ウォッカ20ml、クレーム・ド・バイオレット20ml、ドリンクヨーグルト10ml、アセロラジュース10mlをシェイクしてカクテルグラスに注ぎ、リンゴを三日月型に、レモンピールを星型にカットしてグラスに飾る。
1994年に登場した新しいカクテルだが、甘酸っぱい味わいとファンタジックなルックスで、舌と目を両方楽しませてくれる。
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これは、巨匠マーティン・スコセッシ監督が、21世紀のデジタルテクノロジーを駆使し、110年前に作られた最初の“物語映画”と、偉大なる“映画の父”との時空を超えたコラボレーションを試みた壮大なシネマティック・クロニクル。
1930年代のパリを舞台に展開する、幻想的に美しい3Dワールドは、映画を愛する全ての人の心を魅了するだろう。
スコセッシのエンスージャスティックな映画への想いが結実した、珠玉の傑作である。
*ラストシーンに触れてます。
1930年代のパリ。
駅の時計台に隠れて暮らす孤児のヒューゴ・カブレ(エイサ・バターフィールド)は、時計職人だった父(ジュード・ロウ)の形見の、文字を書く機械人形を修理している。
ある日、駅のおもちゃ屋から部品を盗もうとしたヒューゴは、店主のジョルジュ(ベン・キングズレー)に捕まってしまい、罰として店で働く事になる。
やがて人形の修理は完了するが、人形を動かすためのカギがどうしても見つからない。
ジョルジュの家で暮らす冒険好きの少女イザベラ(クロエ・グレース・モレッツ)と友達になったヒューゴは、彼女が持っているハート型のカギが、なぜか機械人形のカギ穴にピッタリな事に気づく。
カギを差し込まれた機械人形はゆっくりと動きだすが、人形が書いたのは文字ではなく奇妙な絵だった・・・
フランス人、マリー=ジョルジュ=ジャン・メリエスは、今日では“映画の父”として知られている。
映画の発明者はリュミエール兄弟。では何故メリエスが“父”なのか。
劇中でも触れられている様に、映画の起源は先史時代の洞窟壁画まで遡る事が出来る。
暗い洞窟の中、炎を灯して壁画を見た古代人たちは、その揺らぐ光によって絵が動く様な錯覚を感じていたと考えられており、洞窟は言わば太古の映画館だったのだ。
ぐっと時が経った産業革命以降、ゾートロープやプラクシノスコープといった“アニメーション機械”が相次いで発明され、これらは1888年にフランスのシャルル・エミール・レイノーによって、初の映写するアニメーション機械、テアトルオプティックに発展する。
そして大西洋を超えたアメリカで、トーマス・エジソンが実写をフィルム撮影し、それを観るというキネトグラフ・キネトスコープを発明、この時点で映画のハードウェアがほぼ完成するのだが、キネトスコープはスクリーンに映写するのではなく、箱の中を覗き込む形式だった。
これをフランスのリュミエール兄弟が、テアトルオプティックの様に、スクリーンに映写し、同時に多くの人々が観賞出来る様にした事をもって、今日では映画の発明とされている。
だが、リュミエール兄弟ら最初期の映画製作者たちが作ったのは、単純にある現象を記録をするだけの物だった。
1895年に、パリのグランカフェで歴史上初めて上映された映画、「列車の到着」は汽車が駅に入ってくるだけだし、「工場の出口」は工員の帰宅風景を撮ったもので、驚かせよう、という他に何かを表現しようという積極的意図は見られず、基本的には“動く写真”という見世物以上の物では無かったのだ。
しかし、リュミエール兄弟のシネマトグラフに衝撃を受け、まだ誰も観た事のない芸術を創造する可能性に取り憑かれた一人の若いマジシャンがいた。
それがメリエスである。
1896年から映画の研究に没頭したメリエスは、マジシャンとして培った様々なアイディアを盛り込んで、膨大な数の短編で経験を積み、1902年に歴史を変える一本の映画を発表する。
ヴェルヌの小説に材をとった「月世界旅行」は、複数の場面(シーン)が連続する構造を持ち、ステージのノウハウを融合させたギミックを駆使して、奇想天外な物語を展開させるという、それまでの映画とは全く次元の異なる一本であった。
この作品で一躍時の人となったメリエスは、次々と作品を発表し、その総数は1913年までに記録に残っているだけで実に553本にのぼる。
独自のスタジオを持ち、脚本を書き、俳優の演技指導をした彼は、最初の“職業映画監督”として、映画を産業として確立した立役者であるだけでなく、映画作りにおける多くの技術的な発明も行った。
例えば、今我々が何気なく見ているフェードイン・フェードアウトやディゾルヴ(オーバーラップ)などの場面転換のテクニックも、メリエスが元祖なのである。
ハリウッドのサイレント期の巨匠、D・W・グリフィスの「私の全てはメリエスからの借り物」という言葉は有名だ。
だが、メリエスが火をつけた映画の進化は、やがて彼自身を時代遅れにしてしまい、資金繰りの悪化に加え、第一次世界大戦の勃発が駄目押しとなって、メリエスは表舞台を去ることになる。
失意のうちに映画界から身を引いた彼は、パリのモンパルナス駅で実際におもちゃ屋を営んで細々と暮らしていたそうで、映画はこのあまり知られていないメリエスの晩年を題材に虚実を織り交ぜ、父を亡くした孤独な少年が、形見の機械人形の再生によって、忘れられた“映画の父”を再発見するという寓話的な物語となっている。
血と暴力に彩られた、ハードな人間ドラマを得意とするスコセッシ作品としては異色の題材という気もするが、彼は自他共に認めるシネフィルであり、歴史に埋れた映画を発掘し、修復・保存する活動にも熱心に関わっているので、その意味ではピッタリ。
また、これはスコセッシの12歳になる愛娘、フランチェスカちゃんに向けて作られた作品なのだそうで、果たして子供がこの内容やメッセージを理解出来るかどうかはさておき、少年少女を主人公にする事で、自らの映画作りの原点に立ち返った作品とも言えるだろう。
本作のタイトルロールである孤児のヒューゴは、スコセッシの様に映画を愛し、優れた時計職人だった父を亡くした後、迷路のような駅の壁の裏側で人知れず時計のメンテナンスをしながら、自らの“役割”を探している。
役割の無い人間はいない、誰もがなすべき役割を持って生まれて来ているはずだと考える彼は、やがて溢れんばかりの才能を持ちながらも、時代という大河に押し流され、人々から忘れ去られた孤独な老人ジョルジュ、そして冒険の扉を開くハートのカギを持つ少女イザベルと出会う。
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頑なに自分の過去を否定する事で、未来をも閉ざしてしまっているメリエスの心を開放するために、ヒューゴは自分の役割を父と同じく“修理する事”と定め、メリエスの内面で凍りついている、映画への愛と情熱を蘇らせるために、彼の心を修理する事を誓う。
その過程で体験する小さな冒険を通して、ヒューゴは人生の悲喜こもごもを見て成長するだけでなく、図らずも身の回りの人々の人生までも変えてしまう。
そして、遂に彼の想いを受けとめたメリエスによって語られる、映画黎明期の情景の何と瑞々しく美しいこと!
有無を言わさぬ映画の魔法に掛かっては、この辺りの多少強引な物語展開もすんなりと納得させられてしまうではないか。
例によって、本作にも2D版と3D版の二つが用意されているが、作品のコンセプトから言っても、これは是非とも3Dで観るべき映画である。
デジタル映像時代のエポックとなった「アバター」以来、3D演出は飛び出し感よりも、奥行きの広がりを強調し、観客にまるでその場にいるかのような臨場感を抱かせるものが主流となっているが、本作はむしろ嘗ての見世物としての3Dに近い。
雪の舞うパリの鳥瞰図から、一気にリヨン駅構内にカメラが入り、時計の文字盤の奥にいるヒューゴの表情に寄るという掴みのファーストカットは勿論だが、とにかく飛び出す。
特に終盤などはちょっとやり過ぎでは?と思えるほどに人物の立体感が強調されているが、これらは当然計算された物だ。
本作における3Dの意義とは、映画の誕生の瞬間に、人々が感じた衝撃の追体験に他ならない。
リュミエール兄弟の「列車の到着」を観ていた観客が、こちらに向かってくる汽車に轢かれると思って逃げようとする“伝説”の描写に象徴される様に、止まった写真しか知らない人々にとって映画とは正に飛び出す映像だったのである。
また、背景をセピア調に抑え、カラーの人物だけを抽出して浮かび上がらせる様なイメージは、劇中のメリエス作品に見られる人工着色と同じ意味付であり、同時に観客にキャラクターと対面しているという感覚を増幅させる。
ラストでこちらに向って思いっきり飛び出しながら、「Come and dream with me」と観客を映画の夢へと誘うメリエスの姿は、スコセッシ自身の投影でもあるのだろう。
創作の喜びが詰まった、映画の再発明とでも言うべき傑作、存分に堪能した。
因みに、現実のメリエスは、劇中の設定より少し早く、20年代の終わり頃から再評価が進み、現代でも多くの作品を観る事が出来る。
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この記事へのコメント
どんな世界でもそうですが、忘れ去られている偉大なパイオニアに再び焦点を当てるのは、その筋のファンとしては至上の喜び。
このマーティン・スコセッシの映画好きとしての熱き魂に、感動しましたよ。
このマーティン・スコセッシの映画好きとしての熱き魂に、感動しましたよ。
2012/03/03(土) 17:24:41 | URL | にゃむばなな #-[ 編集]
すみません、そこまで手が回りません。(笑)
「アーティスト」いったいどんな映画のマジックをみせてくれるのか楽しみです。
「アーティスト」いったいどんな映画のマジックをみせてくれるのか楽しみです。
ノラネコさん☆
映画の父メリエスが実際に晩年おもちゃ屋をやっていたのですねぇ。
12歳の娘に向けてつくったというのも、知って納得しました!
これは大人向けのファンタジーと多くの人が言ってますが、私は12歳くらいからの少し大きめの子供にぴったりの内容と思いながら観ていました。
本を読む時とか映画の起こりの説明など、とても丁寧でしたから・・・
映画の父メリエスが実際に晩年おもちゃ屋をやっていたのですねぇ。
12歳の娘に向けてつくったというのも、知って納得しました!
これは大人向けのファンタジーと多くの人が言ってますが、私は12歳くらいからの少し大きめの子供にぴったりの内容と思いながら観ていました。
本を読む時とか映画の起こりの説明など、とても丁寧でしたから・・・
こんばんは~、メリエスの作品知ってる人はとくにたまらないですよね。
あとは3Dで再観してやっぱり素晴らしい映像にうっとりでした~
サシャバロンの長いくだりとかはさすがに余計だなあって思っちゃいましたケド、、、、。
あとは3Dで再観してやっぱり素晴らしい映像にうっとりでした~
サシャバロンの長いくだりとかはさすがに余計だなあって思っちゃいましたケド、、、、。
ノラネコさん、こんばんは!
>本作における3Dの意義とは、映画の誕生の瞬間に、人々が感じた衝撃の追体験
まさにそう思いました。
映画の列車が駅に入ってくるシーンで人々がのけぞるという感覚は、目の前にそれが迫ってくるという未体験の感覚だったのでしょう。
映画が当たり前になっている現代人はわからない感覚かもしれないですが。
スコセッシは3Dが人々に同じような未体験の感覚を味あわせることができると感じたのでしょうね。
彼が緻密に3Dであることを意識して作り込んでいることが伝わってきました。
巷にあふれるとりあえず3Dにしました的な作品とはやはり格が違う感じがしますよね。
スコセッシの映画愛が溢れてきているように思いました。
>本作における3Dの意義とは、映画の誕生の瞬間に、人々が感じた衝撃の追体験
まさにそう思いました。
映画の列車が駅に入ってくるシーンで人々がのけぞるという感覚は、目の前にそれが迫ってくるという未体験の感覚だったのでしょう。
映画が当たり前になっている現代人はわからない感覚かもしれないですが。
スコセッシは3Dが人々に同じような未体験の感覚を味あわせることができると感じたのでしょうね。
彼が緻密に3Dであることを意識して作り込んでいることが伝わってきました。
巷にあふれるとりあえず3Dにしました的な作品とはやはり格が違う感じがしますよね。
スコセッシの映画愛が溢れてきているように思いました。
仰るとおりで、この映画は3Dで観る事に意味がある作品だと思います。それはもちろん映像の美しさもありますが、そもそもリュミエール兄弟が生み出し、ジョルジュが創造性を加えた映画の進歩の最先端に当たるのが3Dだから。
スコセッシ監督は自らが映画の伝承者として最先端にあること、それを後世に伝える役割をこの作品で身を持って示したのではないかと思ったりもしました。そこにはジョルジュと変わらぬ映画への愛情とリスペクトが込められていて、私はそこが嬉しくて仕方なかったです。
スコセッシ監督は自らが映画の伝承者として最先端にあること、それを後世に伝える役割をこの作品で身を持って示したのではないかと思ったりもしました。そこにはジョルジュと変わらぬ映画への愛情とリスペクトが込められていて、私はそこが嬉しくて仕方なかったです。
2012/03/04(日) 01:47:12 | URL | KLY #5spKqTaY[ 編集]
3Dの上映時間が観難い設定だったこと、やっぱり二重めがねになってしまう苦痛もあって、
迷わず2Dで観ましたが、3Dで観たら違う感想を書いていたかもしれません。
筋書きは2Dで充分わかるけど、本当に描きたかったことが3Dで表現されているということに納得です。
さて、3Dで再鑑賞する機会があるかどうか・・・なのではありますが。
迷わず2Dで観ましたが、3Dで観たら違う感想を書いていたかもしれません。
筋書きは2Dで充分わかるけど、本当に描きたかったことが3Dで表現されているということに納得です。
さて、3Dで再鑑賞する機会があるかどうか・・・なのではありますが。
>にゃむばななさん
スコセッシは心底映画が好きなんでしょうね。
大好きなものを考えているとヒューゴの様な少年に戻ってしまう。
その事がストレートに伝わってきて、こちらまで熱くなりました。
>まっつぁんこさん
いやいや、そう仰らず。
メリエスやリュミエール兄弟ならいくらでも見せてあげますから(笑
「アーティスト」もますます楽しみになりました。
>ノルウェーまだ~むさん
そうなんです。メリエスに関する部分はかなり史実に忠実なんですよ。
まあスコセッシは娘の為とか言いつつ、実際には自分が夢中になってたんじゃないかと思うんですけどね(笑
スコセッシは心底映画が好きなんでしょうね。
大好きなものを考えているとヒューゴの様な少年に戻ってしまう。
その事がストレートに伝わってきて、こちらまで熱くなりました。
>まっつぁんこさん
いやいや、そう仰らず。
メリエスやリュミエール兄弟ならいくらでも見せてあげますから(笑
「アーティスト」もますます楽しみになりました。
>ノルウェーまだ~むさん
そうなんです。メリエスに関する部分はかなり史実に忠実なんですよ。
まあスコセッシは娘の為とか言いつつ、実際には自分が夢中になってたんじゃないかと思うんですけどね(笑
>migさん
逆にメリエスを全く知らないと、最後まで意味不明な映画になっちゃう危険もあるかと。
サブキャラなんかもそれぞれがサイレント映画へのオマージュなんですけど、それがわかる人も多くないでしょうし。
映画関係者や批評家と一般観客で評価が別れそうな気もします。
>はらやんさん
あれ二回も見せてましたからね。
スコセッシは3Dを観た時に、あの観客と同じ衝撃を味わったのでしょう。
100年以上前の人々の驚きを、現代の観客が追体験出来る不思議。映画の魔法に誰よりも取り憑かれているのはスコセッシその人ですね。
>KLYさん
最後には完全に画面のメリエスと一体化していましたね。
あのラストのセリフは、映画の歴史の継承者としての決意表明なのかな。
全編映画愛の塊の様な、ある意味特殊な作品だと思いますが、もう途中から涙が止まらなくなってしまいました。
スコセッシの熱に、こちらもすっかり感化されてしまった様です。
>悠雅さん
機会があれば是非3Dでご覧ください。
この映画の3Dは映画の存在価値そのものと言っても良い位だと思いますので。
かなり印象も変わってくると思いますよ。
逆にメリエスを全く知らないと、最後まで意味不明な映画になっちゃう危険もあるかと。
サブキャラなんかもそれぞれがサイレント映画へのオマージュなんですけど、それがわかる人も多くないでしょうし。
映画関係者や批評家と一般観客で評価が別れそうな気もします。
>はらやんさん
あれ二回も見せてましたからね。
スコセッシは3Dを観た時に、あの観客と同じ衝撃を味わったのでしょう。
100年以上前の人々の驚きを、現代の観客が追体験出来る不思議。映画の魔法に誰よりも取り憑かれているのはスコセッシその人ですね。
>KLYさん
最後には完全に画面のメリエスと一体化していましたね。
あのラストのセリフは、映画の歴史の継承者としての決意表明なのかな。
全編映画愛の塊の様な、ある意味特殊な作品だと思いますが、もう途中から涙が止まらなくなってしまいました。
スコセッシの熱に、こちらもすっかり感化されてしまった様です。
>悠雅さん
機会があれば是非3Dでご覧ください。
この映画の3Dは映画の存在価値そのものと言っても良い位だと思いますので。
かなり印象も変わってくると思いますよ。
評価額1800円とは!?なかなかの作品なのですね(^○^)
是非とも3Dで見てみたいっす!
是非とも3Dで見てみたいっす!
>D・W・グリフィスの「私の全てはメリエスからの借り物」という言葉。
恥ずかしながら、これは知りませんでした。
でも、それを聞いて納得。
スコセッシがこの題材を映画化したというのは
実に謙虚ですよね。
その気持ちを知ってか知らずか、
アカデミー会員は
フランス人がサイレント期のハリウッドを憧憬とともに描いた『アーティスト』を
高く評価してしまいましたが…。
恥ずかしながら、これは知りませんでした。
でも、それを聞いて納得。
スコセッシがこの題材を映画化したというのは
実に謙虚ですよね。
その気持ちを知ってか知らずか、
アカデミー会員は
フランス人がサイレント期のハリウッドを憧憬とともに描いた『アーティスト』を
高く評価してしまいましたが…。
>ジョニー・タピアさん
これは是非3Dで観てください。
絶対にもとは取れると思いますよ。
>えいさん
「アーティスト」はまだ観てないのですが、あちらのモデルはダグラス・フェエアバンクスだとか。
アメリカ映画がフランスの映画の父を描き、フランスはアメリカの大スターを描くのですから、映画の誕生に決定的な役割を果した二つの映画大国のエールの交換の様で面白いですよね。
ハリウッドがこの映画以上に評価したフランス製ハリウッド映画も大いに楽しみです。
これは是非3Dで観てください。
絶対にもとは取れると思いますよ。
>えいさん
「アーティスト」はまだ観てないのですが、あちらのモデルはダグラス・フェエアバンクスだとか。
アメリカ映画がフランスの映画の父を描き、フランスはアメリカの大スターを描くのですから、映画の誕生に決定的な役割を果した二つの映画大国のエールの交換の様で面白いですよね。
ハリウッドがこの映画以上に評価したフランス製ハリウッド映画も大いに楽しみです。
2012/03/16(金) 21:42:38 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
戦争があって何が変わったかと言えば、映画がリアリズムに基づく「物書き」の仕事になった事で、ジョルジュが当時求めたのは、自身のスタイルを改革させしめる事の出来るライターだと思います。
物書きとは、方向性が合う事により、遭遇して世界観を深めるものだと思います。まさに、ヒューゴと合ったのは、同じ方向を観ている、という世界観であり、映画が総合的な技術の競演である事を、改めて知らしめるものだと思いました。
物書きとは、方向性が合う事により、遭遇して世界観を深めるものだと思います。まさに、ヒューゴと合ったのは、同じ方向を観ている、という世界観であり、映画が総合的な技術の競演である事を、改めて知らしめるものだと思いました。
>隆さん
なるほど、メリエスとヒューゴは同じ方向を見ていて、二人の出会いもまた総合芸術としての映画の進化のメタファーであるという事ですね。
納得です。
なるほど、メリエスとヒューゴは同じ方向を見ていて、二人の出会いもまた総合芸術としての映画の進化のメタファーであるという事ですね。
納得です。
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1930年代のパリ。
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壊れたままの人形の秘密を探る過程で、...
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<<ストーリー>>
1930年代のパリ。駅の時計台にひそかに住む
孤児の少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)の唯一の友達は、
亡き父が残した機械人形だった。壊れたままの人形の秘密を探る過程で、...
2012/03/03(土) 06:40:54 | ゴリラも寄り道
素晴らしきかな世界。
2012/03/03(土) 16:36:53 | Akira's VOICE
夢は映画の中で生まれる。そして夢は今も新たな夢を映画の中で生み続けている。
第84回アカデミー賞で撮影賞を始め技術系5部門を制覇したこの作品は、娯楽映画の父:ジョルジュ・ ...
2012/03/03(土) 17:24:45 | こねたみっくす
(原題:HUGO)
【2011年・アメリカ】完成披露試写で鑑賞(★★★★☆)
第37回LA映画批評家協会賞、美術賞(ダンテ・フェレッティ)受賞。
第69回ゴールデングローブ賞、監督賞(マーティン・スコセッシ)受賞。
第17回放送映画批評家協会賞、美術賞(ダンテ・フェレッ?...
2012/03/03(土) 18:02:45 | ともやの映画大好きっ!
ヒューゴの不思議な発明@TOHOシネマズ錦糸町
2012/03/03(土) 18:09:41 | あーうぃ だにぇっと
注・内容、台詞に触れています。マーティン・スコセッシ監督、初の3D作品『ヒューゴの不思議な発明』原作はブライアン セルズニック。出演はエイサ・バターフィールド、クロエ・グレース・モレッツ、ジュード・ロ
2012/03/03(土) 18:28:44 | 映画雑記・COLOR of CINEMA
【HUGO】 2012/03/01公開 アメリカ 126分監督:マーティン・スコセッシ出演:ベン・キングズレー、ジュード・ロウ、エイサ・バターフィールド、クロエ・グレース・モレッツ、レイ・ウィンストン、エミリー・モーティマー、ヘレン・マックロリー、クリストファー・リー、...
2012/03/03(土) 18:32:10 | 新・映画鑑賞★日記・・・
JUGEMテーマ:映画館で観た映画 
 
死んだ父親が残した機械人形を修理することで大冒険が始まると思っていたら
ちょっと違いました。邦題では、「不思議な発明」となっていますが
ヒューゴやヒューゴの父親が発明し?...
2012/03/03(土) 21:40:33 | こみち
アカデミー賞でも美術賞・撮影賞・視覚効果賞・録音賞・音響編集賞と5冠を取った「ヒューゴの不思議な発明」。
映像も美しく、子供にも大人にも夢を与えてくれる素晴らしい作品だ。
だけど・・・あれれ?どこかで体験したような?
2012/03/03(土) 22:32:36 | ノルウェー暮らし・イン・原宿
スコセッシがファンタジー?それも3D?なんで?と初めて予告を観たときはたいそう驚
2012/03/03(土) 22:48:39 | はらやんの映画徒然草
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世界中でベストセラーとなったブライアン・セルズニックの冒険ファンタジー小説、
「ユゴーの不思議な発明」をマーティン・スコセッシ監督が描いたファンタジー
毎日NYあちこち歩いてます☆
こっちへ来て劇...
2012/03/03(土) 23:42:08 | 我想一個人映画美的女人blog
巨匠マーティン・スコセッシが初めて3Dで送るヒューマンファンタジー。ブライアン・セルズニックの小説を原作に、父の形見の機械人形に隠された謎を探る少年の姿を描く。主演は『縞模様のパジャマの少年』のエイサ・バターフィールドと、『モールス』のクロエ・グレース...
2012/03/04(日) 01:09:22 | LOVE Cinemas 調布
☆かなり技巧を凝らした作品だった。
3D作品を撮るにあたって、スコセッシ監督が思い描いていたであろうイメージが惜しみなく注ぎ込まれていたと思う(残念ながら、仕事の後、歯医者に行って、それから映画館に向かったので、時間的に2D作品しか上映していなかった...
2012/03/04(日) 06:36:30 | 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
某ブログで、
<なるべく予備知識を仕入れずに観ることをオススメします!
とあったので、これはさっさと観ようと、NY到着日の深夜に鑑賞。
1930年代のパリ。
巨大な始発駅の構内。
で...
あまり予備知識を仕入れずに観ることをオススメしたいので、これ以上は...
2012/03/04(日) 07:32:48 | 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
【映画】ヒューゴの不思議な発明
監督にマーティン・スコセッシ。
撮影賞、美術賞、音響編集賞、録音賞、視覚効果賞
アカデミー賞で5冠を獲得。
【あらすじ】
1930年代のパリ。駅の時計台にひそかに住む孤児の少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)の唯一?...
2012/03/04(日) 14:58:41 | B級生活 ゲームやら映画やらD-POPやら
(英題:Hugo)
----これ、マーティン・スコセッシ監督の新作だよね。
しかも3D。
よく「映画への愛」を描いているって、言われているけど、
それってどういうこと?
「ぼくも、どういうことかなと、
もしかしたら、原作に“映画愛”の要素を加えたのではないかと、
監督...
2012/03/04(日) 18:12:36 | ラムの大通り
注目の映画「ヒューゴの不思議な発明」を鑑賞しました。
2012/03/04(日) 22:19:33 | FREE TIME
1930年代のパリを舞台に父親が残した機械人形に隠された秘密を探る少年の物語です。
2012/03/05(月) 11:38:51 | 水曜日のシネマ日記
[ヒューゴの不思議な発明] ブログ村キーワード
巨匠 マーティン・スコセッシ監督が贈る、初の3D映画。「ヒューゴの不思議な発明」(パラマウント ピクチャーズ ジャパン)。アカデミー賞では、チョット残念な結果に終わっちゃいました(それでも、“5冠”!)...
2012/03/05(月) 21:27:08 | シネマ親父の“日々是妄言”
映像の良さは3D版の方が伝わりやすいかもしれない、という前情報からそちらを鑑賞。細かい立体が緻密に組まれた時計の中で、ひとつの社会のように広い駅舎内を滑空するようなカメラワークで、それが生きていたように思います。こういった現代的な映像の中に、サイレント...
2012/03/06(火) 00:56:10 | 首都クロム
□作品オフィシャルサイト 「ヒューゴの不思議な発明」□監督 マーティン・スコセッシ □脚本 ジョン・ローガン□原作 ブライアン・セルズニック □キャスト エイサ・バターフィールド、クロエ・グレース・モレッツ、ジュード・ロウ、 サシャ・バロン・コー...
2012/03/06(火) 08:28:33 | 京の昼寝~♪
ファンタジー・アドベンチャー?
「オフィシャルサイト」
【ストーリー】
ひとりぼっちの少年ヒューゴは、時計のネジを巻きながらモンパルナス駅に隠れ住んでいた。
彼は駅の中の玩具店で玩具を盗もうとし、店主のジョルジュに見つかってしまう。
ジョルジュはヒューゴ...
2012/03/06(火) 19:43:49 | いい加減社長の映画日記
ファンタジー・アドベンチャー?
「オフィシャルサイト
」
【ストーリー】
ひとりぼっちの少年ヒューゴは、時計のネジを巻きながらモンパルナス駅に隠れ住んでいた。
彼は駅の中の玩具店で玩具を盗もうとし、店主のジョルジュに見つかってしまう。
ジョルジュは...
2012/03/06(火) 19:50:20 | いい加減社長の日記
「シャッターアイランド」のマーティン・スコセッシ監督による3Dファンタジー。パリを舞台に、父を亡くした少年ヒューゴが、父の形見の機械人形に隠された秘密を巡って、美少女とともに冒険を繰り広げる。
出演は「シャッター・アイランド」のベン・キングズレー、「シャ...
2012/03/06(火) 23:23:22 | パピとママ映画のblog
映画監督マーティン・スコセッシの“映画愛”にあふれた映画『ヒューゴの不思議な発明』。
ファンタジックな3D映像で子ども向けの作品なのかと思いきや、子どもたちの冒険を通して、一度夢を諦めた老人が再び夢を取り戻すまでを描く、素敵な物語です。
映画人にとっ...
2012/03/07(水) 22:50:00 | Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>
ヒューゴの不思議な発明Hugo/監督:マーティン・スコセッシ/2011年/アメリカ
いま、人々を驚かせたあの『映画』を、もう一度。
試写会で見ました。試写でも3Dだったのですが、これは3Dで見たほうがいい映画だと思いましたよ。アカデミー賞は美術賞、撮影賞、音響編集...
2012/03/08(木) 00:05:42 | 映画感想 * FRAGILE
昔々、映画の創世記にトリックを駆使した数多くの映画で観客を驚かせ、映画史を語る上で欠かせない人物となったジョルジュ・メリエスへの深いオマージュを込めた映画マニアによる映画ファンのための映画愛に満ち満ちた快作!
これまで正直言って3G映画にはいささか懐...
2012/03/08(木) 02:26:22 | 俺の明日はどっちだ
「ヒューゴの不思議な発明」★★★☆
エイサ・バターフィールド、クロエ・グレース・モレッツ、
ジュード・ロウ、ベン・キングスレー、
サシャ・バロン・コーエン、クリストファー・リー出演
マーティン・スコセッシ監督、
126分、2012年3月1日公開
2011,アメリカ,パラマ...
2012/03/09(金) 21:39:40 | soramove
久々に映画観てきました。
【あらすじ】1930年代のパリ。駅の時計台にひそかに住む孤児の少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)の唯一の友達は、亡き父が残した機械人形だった。壊れたままの人形の秘密を探る過程で、彼は不思議な少女イザベル(クロエ・グレース・...
2012/03/10(土) 02:29:19 | ◆小耳書房◆
ヒューゴ、発明なんてしてないじゃん、と思ったけど、原作は「ユゴーの不思議な発明」なのでした。
2012/03/10(土) 21:15:36 | 或る日の出来事
ヒューゴの不思議な発明
★★★★★(★満点!)
ライラの冒険や、ナルニア国物語のようなファンタジーを想像していったのですが、まったくもって予習不足でした。
じ~んと来るセリフがいくつもあって、泣かされましたよ。。。
初めて映画を観た時の感動がキーになっ?...
2012/03/11(日) 00:06:31 | 食はすべての源なり。
ヒューゴって発明してたっけ?
2012/03/11(日) 23:57:19 | だらだら無気力ブログ!
【=12 -0-】 3Dと吹き替えがとにかく嫌いなので2D字幕版にて金曜日に鑑賞。
あれだけアカデミー賞にノミネートされていたというのに、受賞したカテゴリーは録音賞・音響編集賞・視覚効果賞・美術賞・撮影賞の5つ、物語には関係が無くて技術的な部門ばっかだった。(作品...
2012/03/12(月) 12:30:11 | 労組書記長社労士のブログ
★★★★★ “映画が人々にもたらす幸せを感じます”思うことが色々あって、何から書いていいのか迷ってしまうほど素晴らしい映画でした とても思うことが色々あって、何から書いていいのか迷ってしまうほど素晴らしい映画でした。 マーティン・スコセッシ監督の映画とい?...
2012/03/12(月) 14:49:30 | 映画とライトノベルな日常自販機
HUGO
少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)は、パリ駅構内の時計台裏に住み、
亡き父(ジュード・ロウ)が遺した機械人形を修理する日々。ある日彼は、イザ
ベル(クロエ・グレー...
2012/03/12(月) 15:27:55 | 真紅のthinkingdays
映画『ヒューゴの不思議な発明(3D・字幕版)』(公式)を先週平日のレイトショーで劇場鑑賞。キャパ221名に8名ほど。公開から一週間以内の割に少ないかも?
採点は、★★★☆☆(5点満点で3点)。100...
2012/03/12(月) 19:55:01 | ディレクターの目線blog@FC2
Data 原題 HUGO 監督 マーティン・スコセッシ 出演 エイサ・バターフィールド
クロエ・グレース・モレッツ
ジュード・ロウ
サシャ・バロン・コーエン
ベン・キングズレー 公開 2012年 3月
2012/03/12(月) 23:03:36 | 映画 K'z films 2
『ヒューゴの不思議な発明』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。
(1)この映画については、『サラの鍵』や『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を取り上げたエントリにおいて大いなる期待を表明していたところ、その期待以上の優れた出来栄えだと思います。
それ...
2012/03/20(火) 22:00:54 | 映画的・絵画的・音楽的
面白い映画には愛を捧げ、そうでない映画には鉄槌を下す
てるおとたくおの
ぶっちゃけシネトーク
●今日のちょい気になることシネ言
「とある映画のCM、『好きだ、ばか!』に萎える・・・・」
シネトーク104
『ヒューゴの不思議な発明』
2012/03/22(木) 03:41:47 | ブルーレイ&シネマ一直線
14日のことですが、映画「ヒューゴの不思議な発明」を鑑賞しました。
3Dにて見ました。
1930年代 パリ 駅の時計台の隠れて住んでいる孤児のヒューゴ
少女イザベルとの出会い、父の残した機械人形が絡み合って・・・
これがスコセッシ作品と思える感じで
万人に見やす...
2012/03/24(土) 17:55:40 | 笑う学生の生活
【ネタバレ注意】
本作はなぜ二つの異なる要素から構成されるのだろうか。
『ヒューゴの不思議な発明』の主人公ヒューゴは孤児である。駅の時計台に隠れ住んでおり、かっぱらいをして暮らしている。...
2012/03/25(日) 19:19:46 | 映画のブログ
ブログネタ:疲れてる?
参加中
季節の変わり目のせいか、
帰宅すると、いつの間にか寝ていたりします。(>_<)
で、夜中に目が覚めて、、、
というのが、ここ最近続いてます。
やらなければならないことを優先的にしなければ行けないのですが、
こんなときこ
2012/03/30(金) 03:26:50 | 映画、言いたい放題!
映画『ヒューゴの不思議な発明』は、その子供向きみたいなタイトルで損をしているので
2012/04/08(日) 23:35:35 | 大江戸時夫の東京温度
更新が遅くなりましたが、先週『ドラゴン・タトゥーの女』と同じ日に観てきた『ヒューゴの不思議な発明』の感想を。
とても評価の高い作品でもあるし、予告からして面白そうだったので、めちゃくちゃ期待し...
2012/04/16(月) 01:16:18 | Cinema+Sweets=∞
ヒューゴの不思議な発見
'11:米
◆原題:HUGO
◆監督:マーティン・スコセッシ「ディパーテッド」「シャッターアイランド」
◆出演:エイサ・バターフィールド、クロエ・グレース・モレッツ、サシャ・バロン・コーエン、ベン・キングズレー、ジュード・ロウ、レイ・ウ...
2012/05/16(水) 21:05:49 | C’est joli~ここちいい毎日を♪~
今年の第84回アカデミー賞で最多11部門でノミネートされ、同着最多5部門で受賞した作品ヒューゴの不思議な発明。僕の好きなクロエ・グレース・モレッツちゃんも出ているので絶対見
2012/07/06(金) 00:10:27 | よしなしごと
HUGO/11年/米/126分/アドベンチャー・ファンタジー/劇場公開(2012/03/01)
−監督−
マーティン・スコセッシ
『シャッター アイランド』
−製作−
*マーティン・スコセッシ
*...
2012/08/25(土) 13:48:13 | 銀幕大帝α
思ってたよりは平凡でしたが、映画ってやっぱりいいよなぁ、と思える作品でしたね。(私はもっぱらDVD鑑賞ですけども〜^;)
少年と機械人形とか、お店の中の雑然とした感じとか、
2012/08/27(月) 09:51:42 | いやいやえん
【あらすじ】
1930年代のフランスはパリ。父(ジュード・ロウ)を
火事で失ったヒューゴ(エイサ・バターフィールド)は、
駅の時計台に隠れ住み、駅の時計のネジを巻いて
毎日を過ご
2012/09/09(日) 22:29:37 | タケヤと愉快な仲間達
名作「タクシードライバー」や、「レイジング・ブル」「シャッターアイランド」などの作品で知られる米映画界の鬼才、マーティン・スコセッシ監督がメガホンを執った詩情あふれるヒ...
2012/11/10(土) 21:58:54 | シネマ・ワンダーランド
天才少年の発明、それは、過去の絆の発見であった…。1930年代、パリでは、機械と人間とが調和した、文明の興隆を迎えていた。すでに、産業革命からおよそ二世紀が過ぎ、雪の降るパリでは、蒸気機関がその勢威を挙げ、新たな自動車が街中を走っていた。ヒューゴは、モンパルナス駅の裏方に住まい、時計のネジを巻き、その保全をする仕事を得ていたが、鉄道保安官や、玩具屋の親父など、街の人々に知る由は無かった。鉄道...
2016/02/06(土) 17:00:17 | E'S STREAM
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