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2012年03月27日 (火) | 編集 |
伝説に恋した七日間。
今年は、ハリウッドが生んだ永遠のセックスシンボル、マリリン・モンローの没後50年にあたる。
これは、モンローが全盛期を迎えつつあった1956年に製作されたロマンチック・コメディ、「王子と踊り子」の撮影現場を舞台に、映画界に飛び込んだばかりの若い助監督と、世界が愛したスーパースターの秘められたロマンスを描いた物語。
実際に「王子と踊り子」のサード助監督だった、コリン・クラークの著した二冊の回想録を原作としており、こんな映画みたいな恋物語が本当にあったという事が驚きだ。
まあ、だからこそ映画になったんだろうけど(笑
現代ハリウッドの若手ではピカイチの演技派、ミシェル・ウィリアムズが完璧にマリリンを演じ切り、相手役のコリンには「ブーリン家の姉妹」のエディ・レッドメイン。
ケネス・ブラナー、ジュディ・デンチ、エマ・ワトソンら、イギリスを代表するビッグネームたちが脇を固める。
1956年、イギリス。
映画界に憧れるコリン・クラーク(エディ・レッドメイン)は、名優サー・ローレンス・オリビエ(ケネス・ブラナー)のプロダクションに職を得る。
おりしも、人気絶頂のハリウッドスター、マリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)との共演作「王子と踊り子」のクランクインが迫っていた。
やがてマリリンは結婚したばかりの作家のアーサー・ミラー(ダグレイ・スコット)と共にロンドンに降り立つが、いざ撮影が始まると、演技スタイルの違いにオリビエとモンローは衝突し、ナーバスになったモンローは酒と睡眠薬で遅刻を繰り返す様になってしまう。
困り果てたオリビエは、コリンにモンローの見張り役を命じるのだが、やがてモンローはこの映画界に染まっていない若者にだけ、その秘められた心を開きはじめる・・・
半世紀以上前の伝説の裏側を、そっと覗き見る様な映画である。
何しろ本作が撮影されたのは、実際に「王子と踊り子」で使用されたパインウッド・スタジオ、劇中でモンローが滞在しているのも、本物の彼女が当時宿舎にしていたパークサイド・ハウスだという。
今年は何故か映画史をモチーフにした作品が多いが、「マリリン 7日間の恋」は言わばイギリス映画界から、ハリウッドの伝説に捧げられた大いなるオマージュだ。
ここには生身のマリリン・モンローと、映画という虚構の作り出す夢に魅入られた人々がリアルに存在している。
ミシェル・ウィリアムズがとにかく素晴らしい。
嘗てモンロー自身が、男性たちが求める“セクシーなお人形さん”では無く、真実の人間を演じようとした様に、ウィリアムズの演じるモンローは、単なるそっくりさんショーをはるかに越えて、時代のアイコンの内面にいる、繊細で孤独な一人の女性、ノーマ・ジーン・ベイカーを強く感じさせる。
今どきの言葉で言えば、超恋愛体質にして最強の女子力を持つ彼女の魅力に、対抗できる男はそういないだろう。
憧れの映画界に飛び込んだばかりのコリンも、あの愁を帯びた目に引き込まれ、余りにも危ういガラスのような素顔に触れて、“自分が彼女を守らなければ”と思い込んでしまうのである。
まあマリリンにしてみれば、勝負をかけた初プロデュース作で、勝手の違う異国での撮影にナーバスになっていた時に、ちょうど良い話し相手を見つけた位の感覚だったのかもしれない。
実際にコリンがマリリンと恋人として付き合ったなら、彼もいずれアーサー・ミラーや嘗て10日間だけ彼女の恋人だったと語るミルトン・グリーンの様に、彼女を持て余して、逃げ出したり薬でコントロールする様になったのかもしれないが、彼女の真意も含めて今となっては謎。
銀幕のクィーンのきまぐれが生んだ、プラトニック故に官能的な、たった一週間の淡い恋だからこそ、この映画は多分とてもロマンチックなのだ。
また映画史を描いた作品として観ると、メソッド演技の勃興がマリリンとローレンス・オリビエの葛藤に絡めて描かれているのも興味深い。
メソッド演技とは、形式や技術を重んじる従来の演技のスタイルに対して、キャラクターの内面からロジカルかつ丁寧に演技を組み立てる手法で、役作りのプロセスがまるで異なる。
ロシアのコンスタンチン・スタニスラフスキーにルーツを持つメソッド演技は、アメリカでアクターズ・スタジオの芸術監督、リー・ストラスバーグらニューヨークの演劇人よって1940年代に確立され、50年代に彼の元で学んだ多くの俳優たちがブレイクした事によって開花した。
マーロン・ブランド、ポール・ニューマン、ジェームズ・ディーン、そしてモンローもまたセクシー女優からの脱却を目指し、アクターズ・スタジオの門を叩いた一人。
この映画に描かれているのは、リアリズムに基づく新世代の演劇という“黒船”に戸惑う、伝統的な英国演劇の葛藤でもあるのだ。
ビビアン・リーという妻がありながら、ちょこっとだけ浮気心も抱いていたローレンス・オリビエも、異様なほどメソッドのスタイルに拘るマリリンとの衝突にブチ切れながら、スクリーンに映し出される彼女の圧倒的な輝きを認めざるを得ない。
シェイクスピア俳優であり、現代のオリビエとも言うべきケネス・ブラナーに、「われわれ人間は夢と同じもので織りなされている」で始まる「テンペスト」の有名な台詞を言わせる終盤のシーンは、マリリンと彼女が体現する映画という虚構の夢への切なくも狂おしい賛歌。
本作のテーマを象徴してまことに秀逸だった。
ちょっと面白いのは、エマ・ワトソンが「ハリー・ポッター」完結後の最初の仕事に本作を選んでいる事。
彼女の人気と知名度があれば、いくらでも華々しい大作の主演が巡ってきそうだが、あえて母国の名優たちの中に入って、地味な脇役から再スタートを切っているのは、イメージの払拭という点では実は正解かもしれない。
実際、マリリンに恋人を取られる衣装係役ながら、やはり登場シーンでは互角の可愛さなのだ。
ハーマイオニーとモンローを天秤に掛けるとは、羨まし過ぎるぞ、コリン(笑
今回は、どストレートに「マリリン・モンロー」という名のカクテルをチョイス。
彼女の名を冠したカクテルは世界中に様々なレシピが存在するが、これはスパークリングワインをベースにした一杯だ。
冷やしたアップルブランデー30mlとスパークリングワインまたはシャンパン120mlを静かにステアし、グレナデンシロップ1dashを加え、最後にチェリーを飾る。
アップルブランデーの深みのあるコクと繊細な泡の織りなすワクワク感は、モンローのイメージ通りの華やかさ。
そう言えば、あのラストの出来過ぎと言えば出来過ぎなエピソードは史実なのだろうか。
もしそうだとしたら、あのパブでは今でも語り草になっているのだろうな。
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今年は、ハリウッドが生んだ永遠のセックスシンボル、マリリン・モンローの没後50年にあたる。
これは、モンローが全盛期を迎えつつあった1956年に製作されたロマンチック・コメディ、「王子と踊り子」の撮影現場を舞台に、映画界に飛び込んだばかりの若い助監督と、世界が愛したスーパースターの秘められたロマンスを描いた物語。
実際に「王子と踊り子」のサード助監督だった、コリン・クラークの著した二冊の回想録を原作としており、こんな映画みたいな恋物語が本当にあったという事が驚きだ。
まあ、だからこそ映画になったんだろうけど(笑
現代ハリウッドの若手ではピカイチの演技派、ミシェル・ウィリアムズが完璧にマリリンを演じ切り、相手役のコリンには「ブーリン家の姉妹」のエディ・レッドメイン。
ケネス・ブラナー、ジュディ・デンチ、エマ・ワトソンら、イギリスを代表するビッグネームたちが脇を固める。
1956年、イギリス。
映画界に憧れるコリン・クラーク(エディ・レッドメイン)は、名優サー・ローレンス・オリビエ(ケネス・ブラナー)のプロダクションに職を得る。
おりしも、人気絶頂のハリウッドスター、マリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)との共演作「王子と踊り子」のクランクインが迫っていた。
やがてマリリンは結婚したばかりの作家のアーサー・ミラー(ダグレイ・スコット)と共にロンドンに降り立つが、いざ撮影が始まると、演技スタイルの違いにオリビエとモンローは衝突し、ナーバスになったモンローは酒と睡眠薬で遅刻を繰り返す様になってしまう。
困り果てたオリビエは、コリンにモンローの見張り役を命じるのだが、やがてモンローはこの映画界に染まっていない若者にだけ、その秘められた心を開きはじめる・・・
半世紀以上前の伝説の裏側を、そっと覗き見る様な映画である。
何しろ本作が撮影されたのは、実際に「王子と踊り子」で使用されたパインウッド・スタジオ、劇中でモンローが滞在しているのも、本物の彼女が当時宿舎にしていたパークサイド・ハウスだという。
今年は何故か映画史をモチーフにした作品が多いが、「マリリン 7日間の恋」は言わばイギリス映画界から、ハリウッドの伝説に捧げられた大いなるオマージュだ。
ここには生身のマリリン・モンローと、映画という虚構の作り出す夢に魅入られた人々がリアルに存在している。
ミシェル・ウィリアムズがとにかく素晴らしい。
嘗てモンロー自身が、男性たちが求める“セクシーなお人形さん”では無く、真実の人間を演じようとした様に、ウィリアムズの演じるモンローは、単なるそっくりさんショーをはるかに越えて、時代のアイコンの内面にいる、繊細で孤独な一人の女性、ノーマ・ジーン・ベイカーを強く感じさせる。
今どきの言葉で言えば、超恋愛体質にして最強の女子力を持つ彼女の魅力に、対抗できる男はそういないだろう。
憧れの映画界に飛び込んだばかりのコリンも、あの愁を帯びた目に引き込まれ、余りにも危ういガラスのような素顔に触れて、“自分が彼女を守らなければ”と思い込んでしまうのである。
まあマリリンにしてみれば、勝負をかけた初プロデュース作で、勝手の違う異国での撮影にナーバスになっていた時に、ちょうど良い話し相手を見つけた位の感覚だったのかもしれない。
実際にコリンがマリリンと恋人として付き合ったなら、彼もいずれアーサー・ミラーや嘗て10日間だけ彼女の恋人だったと語るミルトン・グリーンの様に、彼女を持て余して、逃げ出したり薬でコントロールする様になったのかもしれないが、彼女の真意も含めて今となっては謎。
銀幕のクィーンのきまぐれが生んだ、プラトニック故に官能的な、たった一週間の淡い恋だからこそ、この映画は多分とてもロマンチックなのだ。
また映画史を描いた作品として観ると、メソッド演技の勃興がマリリンとローレンス・オリビエの葛藤に絡めて描かれているのも興味深い。
メソッド演技とは、形式や技術を重んじる従来の演技のスタイルに対して、キャラクターの内面からロジカルかつ丁寧に演技を組み立てる手法で、役作りのプロセスがまるで異なる。
ロシアのコンスタンチン・スタニスラフスキーにルーツを持つメソッド演技は、アメリカでアクターズ・スタジオの芸術監督、リー・ストラスバーグらニューヨークの演劇人よって1940年代に確立され、50年代に彼の元で学んだ多くの俳優たちがブレイクした事によって開花した。
マーロン・ブランド、ポール・ニューマン、ジェームズ・ディーン、そしてモンローもまたセクシー女優からの脱却を目指し、アクターズ・スタジオの門を叩いた一人。
この映画に描かれているのは、リアリズムに基づく新世代の演劇という“黒船”に戸惑う、伝統的な英国演劇の葛藤でもあるのだ。
ビビアン・リーという妻がありながら、ちょこっとだけ浮気心も抱いていたローレンス・オリビエも、異様なほどメソッドのスタイルに拘るマリリンとの衝突にブチ切れながら、スクリーンに映し出される彼女の圧倒的な輝きを認めざるを得ない。
シェイクスピア俳優であり、現代のオリビエとも言うべきケネス・ブラナーに、「われわれ人間は夢と同じもので織りなされている」で始まる「テンペスト」の有名な台詞を言わせる終盤のシーンは、マリリンと彼女が体現する映画という虚構の夢への切なくも狂おしい賛歌。
本作のテーマを象徴してまことに秀逸だった。
ちょっと面白いのは、エマ・ワトソンが「ハリー・ポッター」完結後の最初の仕事に本作を選んでいる事。
彼女の人気と知名度があれば、いくらでも華々しい大作の主演が巡ってきそうだが、あえて母国の名優たちの中に入って、地味な脇役から再スタートを切っているのは、イメージの払拭という点では実は正解かもしれない。
実際、マリリンに恋人を取られる衣装係役ながら、やはり登場シーンでは互角の可愛さなのだ。
ハーマイオニーとモンローを天秤に掛けるとは、羨まし過ぎるぞ、コリン(笑
今回は、どストレートに「マリリン・モンロー」という名のカクテルをチョイス。
彼女の名を冠したカクテルは世界中に様々なレシピが存在するが、これはスパークリングワインをベースにした一杯だ。
冷やしたアップルブランデー30mlとスパークリングワインまたはシャンパン120mlを静かにステアし、グレナデンシロップ1dashを加え、最後にチェリーを飾る。
アップルブランデーの深みのあるコクと繊細な泡の織りなすワクワク感は、モンローのイメージ通りの華やかさ。
そう言えば、あのラストの出来過ぎと言えば出来過ぎなエピソードは史実なのだろうか。
もしそうだとしたら、あのパブでは今でも語り草になっているのだろうな。

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この記事へのコメント
昨日、初めてマリリン・モンローの作品を観ました。『お熱いのがお好き』です。恐ろしく可愛らしくセクシーで、25分過ぎに有名なモンローウォークで登場する駅のシーンを観ただけで彼女に引きこまれてしまいました。あれはヤバイです。
この作品は言ってみればメイキングみたいなものなんで、むろん『王子と踊り子』もレンタル済み。これから観てみます。
マリリンを観てからミシェルを観ると、やはりミシェルの方が現代的な可愛らしさだなと感じますね。
この作品は言ってみればメイキングみたいなものなんで、むろん『王子と踊り子』もレンタル済み。これから観てみます。
マリリンを観てからミシェルを観ると、やはりミシェルの方が現代的な可愛らしさだなと感じますね。
2012/03/27(火) 23:28:51 | URL | KLY #5spKqTaY[ 編集]
>KLYさん
50年経っても色褪せないんですよね。
他に似たタイプの役者さんはいないし、唯一無二の存在ですから。
私のオススメは遺作になった「荒馬と女」かな。「帰らざる河」「バス停留所」も彼女の演技力を実感できる作品です。
可愛い金髪娘をやってる作品もそれはそれで楽しいんですけどね。
50年経っても色褪せないんですよね。
他に似たタイプの役者さんはいないし、唯一無二の存在ですから。
私のオススメは遺作になった「荒馬と女」かな。「帰らざる河」「バス停留所」も彼女の演技力を実感できる作品です。
可愛い金髪娘をやってる作品もそれはそれで楽しいんですけどね。
こんにちは、
>こんな映画みたいな恋物語が本当にあったという事が驚きだ
マリリンは色々あったのでこんな恋は当り前のようにいっぱいあったんだと思うから私は驚かなかったんだけど、
本人いなくなってからならいくらでも自伝で書けますしね(笑)
そんな意地悪なことはおいといて、音楽や全体的な雰囲気がすごく良かったですね、
NYでも遅い時間の平日上映で観たんですがミニシアター満席でした、ミシェル頑張ってて雰囲気も似てたし良かったですね★
>こんな映画みたいな恋物語が本当にあったという事が驚きだ
マリリンは色々あったのでこんな恋は当り前のようにいっぱいあったんだと思うから私は驚かなかったんだけど、
本人いなくなってからならいくらでも自伝で書けますしね(笑)
そんな意地悪なことはおいといて、音楽や全体的な雰囲気がすごく良かったですね、
NYでも遅い時間の平日上映で観たんですがミニシアター満席でした、ミシェル頑張ってて雰囲気も似てたし良かったですね★
>migさん
毎回サード助監督が勘違いしてそうですよね(笑
まあ本人達は二人とも鬼籍に入ってるから、本当の気持ちは知る由もないですけど。
これはロマンチックな映画の伝説として楽しめる作品でした。
毎回サード助監督が勘違いしてそうですよね(笑
まあ本人達は二人とも鬼籍に入ってるから、本当の気持ちは知る由もないですけど。
これはロマンチックな映画の伝説として楽しめる作品でした。
こんばんは。
マリリンは直接映画では観ていないけど、生い立ちや男性遍歴については知っていますし、その魅力は熟知しています。
マリリンの魅力をカンペキに演じていたミシェル・ウィリアムズに脱帽でした。(サッチャーをカンペキに真似ていたメリル・ストリープとの違い!)。
ローレンス・オリビエが彼女から若さを得ようと共演を望んだのは・・・・男性の目から見たら堪らない魅力があったのでしょうね。
デートのときに流れた「枯葉」が印象的でした。
マリリンは直接映画では観ていないけど、生い立ちや男性遍歴については知っていますし、その魅力は熟知しています。
マリリンの魅力をカンペキに演じていたミシェル・ウィリアムズに脱帽でした。(サッチャーをカンペキに真似ていたメリル・ストリープとの違い!)。
ローレンス・オリビエが彼女から若さを得ようと共演を望んだのは・・・・男性の目から見たら堪らない魅力があったのでしょうね。
デートのときに流れた「枯葉」が印象的でした。
2012/04/02(月) 21:24:31 | URL | karinn #9yMhI49k[ 編集]
ノラネコさん☆
ミシェル・ウィリアムズの圧倒的な演技と、大御所たちに囲まれて、エマ・ワトソンが「私いちから勉強したいのです」と言っているようですよね。
お飾りでなく、演技派としてやっいこうとする、頭のいい彼女ならではの選択だったと思います。
ミシェル・ウィリアムズの圧倒的な演技と、大御所たちに囲まれて、エマ・ワトソンが「私いちから勉強したいのです」と言っているようですよね。
お飾りでなく、演技派としてやっいこうとする、頭のいい彼女ならではの選択だったと思います。
>母国の名優たちの中に入って、地味な脇役から再スタートを切っているのは、
イメージの払拭という点では実は正解かもしれない。
エマ・ワトソンには驚きました。
ひとつのイメージを打ち破る第一歩。
そういえば、
ケイト・ウィンスレットの『タイタニック』の次回作が
『グッバイ・モロッコ』というヒッピーのシングルマザー役だったような…。
一から出直すには、それだけのことが必要ということですよね。
イメージの払拭という点では実は正解かもしれない。
エマ・ワトソンには驚きました。
ひとつのイメージを打ち破る第一歩。
そういえば、
ケイト・ウィンスレットの『タイタニック』の次回作が
『グッバイ・モロッコ』というヒッピーのシングルマザー役だったような…。
一から出直すには、それだけのことが必要ということですよね。
>karinnさん
ミシェルのマリリンは、そっくりさんとは違うんだけど、彼女なりの生身のマリリンを作り上げていたと思います。
まあ男の子は抵抗出来ないですね。
私がコリンだったとしても舞い上がって勘違いしたと思います(笑
>ノルウェーまだ~むさん
彼女クレバーですよね。
単にイメージチェンジだけでなく、こういうスタンスを見せる事は好感度も高いですし。
ソフィア・コッポラと組んだ次回作も楽しみです。
>えいさん
あ~、ありましたね。
「タイタニック」の後のウィンスレットは必死にイメージの払拭に取り組んでいた印象がありました。
彼女に比べても、本作のエマ・ワトソンは肩の力が抜けていて面白かったですね。
案外うまくハリポタ俳優を脱皮してゆくんじゃないかと思いました。
ミシェルのマリリンは、そっくりさんとは違うんだけど、彼女なりの生身のマリリンを作り上げていたと思います。
まあ男の子は抵抗出来ないですね。
私がコリンだったとしても舞い上がって勘違いしたと思います(笑
>ノルウェーまだ~むさん
彼女クレバーですよね。
単にイメージチェンジだけでなく、こういうスタンスを見せる事は好感度も高いですし。
ソフィア・コッポラと組んだ次回作も楽しみです。
>えいさん
あ~、ありましたね。
「タイタニック」の後のウィンスレットは必死にイメージの払拭に取り組んでいた印象がありました。
彼女に比べても、本作のエマ・ワトソンは肩の力が抜けていて面白かったですね。
案外うまくハリポタ俳優を脱皮してゆくんじゃないかと思いました。
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現在に至るまでアメリカのセックスシンボル、永遠のアイドルとして輝くマリリン・モンローがイギリスに渡り、名優ローレンス・オリヴィエが監督・主演する映画『王子と踊り子』に出演した時の逸話を描いた作品。主演はミシェル・ウィリアムズ。共演にケネス・ブラナー、エ...
2012/03/27(火) 22:55:26 | LOVE Cinemas 調布
マリリン 7日間の恋@一ツ橋ホール
2012/03/27(火) 22:59:54 | あーうぃ だにぇっと
(英題:My Week with Marilyn)
----この映画って、
ミシェル・ウィリアムズがマリリン・モンローを演じているんだよね。
「うん。
それほど似ているとは思わなかったけど、
映画の中、つまり劇中劇での彼女は
本物そっくりの表情、しぐさ。
まあ、これで改めて確認した...
2012/03/27(火) 23:10:19 | ラムの大通り
注・内容、台詞に触れています。マリリン・モンローが「王子と踊り子」出演のためにイギリスに赴いた際のエピソードを同作のスタッフであったコリン・クラークの原作(books My Week with Mar
2012/03/27(火) 23:29:20 | 映画雑記・COLOR of CINEMA
マリリン・モンローが『王子と踊子』出演のためにイギリスに赴いた際の知られざるエピソードを描いた作品です。
2012/03/28(水) 10:36:57 | 水曜日のシネマ日記
これまた「映画愛」に溢れている一作で、「アーティスト」「ヒューゴ」といい勝負(笑)
個人的総合評価では、「アーティスト」>「マリリン」>「ヒューゴ」と強力作に割って入る出来だった。
ただ、
「しみじみ度」でいうと、3つの中でトップかも!
エンドロールの...
2012/03/29(木) 03:22:32 | 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
1957年公開の映画「王子と踊り子」の舞台裏を描いたコリン・クラークの著書を基にした、伝説の大女優マリリン・モンローと著者との淡く短いラブロマンスを映画化。
コリン氏の体験談が原作という事もあり、主観的過ぎるように思われる部分も多々見受けられる...
2012/03/30(金) 18:55:19 | 新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~
□作品オフィシャルサイト 「マリリン 7日間の恋」□監督 サイモン・カーティス □脚本 エイドリアン・ホッジス□キャスト ミシェル・ウィリアムズ、ケネス・ブラナー、エディ・レッドメイン、ドミニク・クーパー、 ジュリア・オーモンド、ゾー・ワナメイ...
2012/04/01(日) 10:34:33 | 京の昼寝~♪
MY WEEK WITH MARILYN
1956年。ハリウッドで絶大な人気を博していたマリリン・モンロー(ミシェル・
ウィリアムズ)は、ローレンス・オリヴィエ(ケネス・ブラナー)が監督する『王
子...
2012/04/03(火) 00:12:29 | 真紅のthinkingdays
Data 原題 MY WEEK WITH MARILYN 監督 サイモン・カーティス 出演 ミシェル・ウィリアムズ
ケネス・ブラナー
エディ・レッドメイン
ジュディ・デンチ
エマ・ワトソン 公開 2012年 3月
2012/04/03(火) 00:30:17 | 映画 K'z films 2
「試写会に行く前にこのDVDを見ておくといいよ」とmigちゃんに薦められて借りて見たのが、マリリンモンロー主演「王子と踊り子」。
そういえば、マリリン・モンローの映画を見たのは初めて☆
2012/04/04(水) 00:06:00 | ノルウェー暮らし・イン・原宿
1956年、マリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)は、ローレンス・オリヴィエ(ケネス・ブラナー)が監督と主演を務める映画の撮影のためロンドンに降り立った。
本作に意欲を見せていたマリリンだ...
2012/04/04(水) 22:41:04 | 心のままに映画の風景
「マリリン 7日間の恋」★★★★
ミシェル・ウィリアムズ、エディ・レッドメイン、ケネス・ブラナー、
エマ・ワトソン、ジュディ・デンチ出演
サイモン・カーティス監督、
100分、2012年3月24日公開
2011,アメリカ,日活
(原題:MY WEEK WITH MARILYN )
2012/04/04(水) 23:13:24 | soramove
映画『マリリン 7日間の恋』に関して、他の方のブログなどを見てみると、みなさん「
2012/04/04(水) 23:14:26 | 大江戸時夫の東京温度
メイクを落として、
ヒールを脱いで、
それから――
秘密の恋におちた。
原題 MY WEEK WITH MARILYN
製作年度 2011年
製作国・地域 イギリス/アメリカ
上映時間 100分
原作 コリン・クラーク『マリリン・モンロー 7日間の恋』(新潮文庫刊)
監督 サイモン・カーティス...
2012/04/05(木) 20:30:20 | to Heart
世界のセックスシンボル、マリリン・モンローが「王子と踊り子」出演のためにイギリスに赴いた際のエピソードを、同作のスタッフであったコリン・クラークの原作を基に映画化したラブロマンス。出演は「ブルーバレンタイン」のミシェル・ウィリアムズ、「パイレーツ・ロッ...
2012/04/08(日) 01:21:28 | パピとママ映画のblog
『マリリン 7日間の恋』をTOHOシネマズ六本木ヒルズで見ました。
(1)この映画は、原題が「My Week with Marilyn」であり、邦題だとマリリン・モンローが主体の恋物語のように思われてしまうところ、実は「My」とは、マリリン・モンローが出演する映画の助監督コリン・...
2012/04/10(火) 22:12:35 | 映画的・絵画的・音楽的
マリリン 7日間の恋
★★★☆☆(★3つ)
7日間の恋って・・・、男側からみたらだよね。
目の前に全力投球な恋愛体質な人だと、こんな男日常茶飯事じゃなんじゃない?...
2012/04/15(日) 00:52:53 | 食はすべての源なり。
もし、アカデミー賞にノミネートされなかったら
観なかったかもしれません。
1956年。
コリン・クラークは恵まれた富裕の家に育ったが、
映画業界への憧れを捨てられないでいた。
機転のきく性格をかわれ、
ローレンス・オリヴィエが監督と主演を務める「王子...
2012/04/26(木) 12:52:57 | 映画、言いたい放題!
過剰すぎる魅力を持っているが故に、人びとから過剰すぎる愛を向けられた、それにも関わらず自分の持つ過剰すぎる愛を受け止めてくれる人がいないことにに苦しむ女性、マリリン・モンローをミシェル・ウィリアムズが演じた映画『マリリン 7日間の恋』。
決して顔自体が...
2012/05/08(火) 01:32:12 | Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>
12-34.マリリン 7日間の恋■原題:My Week With Marilyn■製作国・年:アメリカ・イギリス、2011年■上映時間:100分■字幕:戸田奈津子■観賞日:4月29日、角川シネマ有楽町(有
2012/08/26(日) 14:58:16 | kintyre's Diary 新館
ミシェル・ウィリアムズさんの演じるマリリン。
期待以上に、うまくスクリーンに「マリリン・モンロー」と「ノーマ・ジーン・ベイカー(マリリンの本名)」を刻みつけてくれました。
2012/08/27(月) 07:10:29 | 或る日の出来事
「マリリン7日間の恋」(原題:MyWeekwithMarilyn)は、2011年公開のイギリスの映画です。コリン・クラークによる2冊の著作「MyWeekwithMarilyn」、「ThePrince,theShowgirlandMe」を基にした作品で、数々...
2016/01/06(水) 21:04:16 | 楽天売れ筋お買い物ランキング
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