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2012年04月14日 (土) | 編集 |
サイレントの夢よ、永遠に・・・
「アーティスト」は、1920~30年代のハリウッドを舞台に、トーキーに対応できず、時代に忘れられてゆく主人公と、反対にその声を武器にスターダムを駆け上がってゆく若き女優の絆を描いた物語だ。
画面は今や殆ど作られなくなった白黒スタンダード、そして音声は基本音楽のみのサイレント・スタイルで、徹底的に当時の映画のムードを再現するために、撮影では(当時まだ存在しなかった)ズームレンズを一切使用しなかったという。
21世紀の映画人たちによって作られた、80年前のハリウッドに対する大いなるオマージュは、実にロマンチックでチャーミング。
まるで小さな宝石箱の様な、愛すべき作品となった。
※ラストに触れています。
1927年のハリウッド。
サイレント映画の大スター、ジョージ(ジャン・デュダルジャン)は、ある時才気溢れる女優志望の若い女性、ぺピー(ベレニス・ベジョ)と出会い、彼女の映画界入りを後押しする。
やがて、ハリウッドはトーキーの時代を向え、無声映画の芸術性に固執するジョージは、時代に忘れられて没落して行く。
妻は去り、住む家を追われ、絶望したジョージは、自ら命を絶とうとするまで追い詰められてしまう。
一方、トーキーの波に乗って、一躍トップスターになっていたぺピーは、自分を見出してくれたジョージの才能を信じ、どん底の彼を救おうとある行動に出るのだが・・・
映画は、19世紀の写真技術をベースに、別系統の技術であるアニメーション機械の原理を取り込みながら、複数の人々が徐々に完成させていった芸術である。
このため、映画の発明者は誰かという問題に関して、長年アメリカはキネトグラフ・キネトスコープを発明したエジソンだと主張し、フランスではスクリーンに初めて上映したリュミエール兄弟だと主張してきた。
近年では、アメリカでもハードの発明者はエジソンだが、それを映画という表現として完成させたのはリュミエール兄弟だと認められる様になっているが、いずれにしても映画の黎明期においてこの二つの国が果した役割は決定的だった。
それから一世紀以上が経過した今年、アメリカ最高の映画の祭典であるアカデミー賞では、二つの映画の故郷が全く異なったスタイルで、お互いの歴史に対してエールを交換する様な不思議な偶然が起こった。
マーティン・スコセッシが監督した「ヒューゴの不思議な発明」は1930年代のパリを舞台に、忘れられた“最初の映画監督”メリエスの再発見をファンタスティックに描いた、ハリウッド製フランス映画。
デジタル技術を全面に押し出し、立体映画として完成した「ヒューゴ」は、言わばスコセッシ流の映画の再発明であり、古の映画人たちに対するロマンチシズムと、彼らの持っていた冒険精神の継承を宣言した様な先鋭的な作品だった。
対してフランス人のミシェル・アザナヴィシウス監督は、21世紀の現代にあえてサイレント映画を再現するという奇策に出た。
こちらは、サイレントからトーキーへと、映画という芸術の手法が大きく変わった1920~30年代のハリウッドを舞台にした、フランス製ハリウッド映画である。
自身もシネフィルであるアザナヴィシウスは、300本以上のサイレント映画を観て表現を研究したらしいが、スタンダードサイズの画面の隅々まで拘って再現されたサイレント映画の世界は、本当に80年前に撮影されたと言われたら信じてしまいそうな位の見事な出来栄え。
アメリカの映画人たちが、スコセッシの意欲作ではなく、こちらをオスカーに選んだ気持ちも何となくわかる。
これは、ハリウッド映画をこよなく愛するフランス人から届いたラブレターの様な作品で、こんな狂おしいまでのハリウッドLOVEを、外国の映画人たちによって告白されたら、そりゃあ賞の一つもあげたくなるだろう。
サイレント映画、と言っても正確には無声映画なので音楽は存在するが、改めて劇場のスクリーンでこの種の映画を観ると、いかに現在の映画が音声の力に頼っているかが良くわかる。
登場人物の台詞には重要な部分には字幕が出るのだが、それ以外の部分は想像するしかなく、なんと言っているかの解釈は観客それぞれに任されており、イマジネーションを刺激されるのだ。
台詞がない分、映像で説明しなければならないインフォメーションをどう表現するかも工夫が凝らされており、それらがまた過去の名作へのオマージュたっぷりに表現されてゆくのだからたまらない。
ジョージに憧れるぺピーが、初めてエキストラの仕事を得た時、二人がお互いを誰だか認識しないままセットの壁越しにタップの応酬をする印象的なシーンは、ぺピーが才能豊な事と二人の間ある運命的な絆を感じさせ、尚且つ終盤への伏線にもなっている。
また映画会社の階段で二人が再会するシーンでは、トーキーの時代になって落ち目のジョージは階段をゆっくりと下り、反対に新たなスターになったぺピー文字通りに駆け上がるという様に、状況を映像が比喩的に描写してゆくのだ。
更に映像だけではなく、例えばトーキーの脅威に怯えるジョージの心情を表現するのに、夢のシーン限定で効果音を入れるあたりの音響演出もなかなか面白いアイディアだ。
台詞という映画にとって非常に重要な武器が制限される故に、それ以外の要素が言葉を持たねばならないのである。
ストーリー的には、ごくごくシンプルなメロドラマだ。
新しい時代の波に抵抗し、没落してゆくジョージの人生を軸に、スターダムを駆け上がる若きぺピーの人生を交錯させることで、彼らの運命が力強い葛藤を作り出すのだが、アザナヴィシウスは更に登場人物と映画史をリンクさせる事で、本作を映画の神話として物語ろうとする。
ジョージは滅び行くサイレント映画、ぺピーは勿論トーキーだ。
そして、古きよきハリウッドを愛するアザナヴィシウスは、没落したジョージをそのまま歴史の彼方に消し去るような事はしない。
映画史的に言えば、トーキーは勿論その前にサイレントがあってこそ生まれた物である。
新しい表現が生まれると、古きスタイルは忘れ去られてしまうものだが、実はその中にも応用する事によってまったく新しい表現に生まれ変わる要素が隠れている事がある。
トーキーの時代にあって、サイレントのスターが戦える要素、それは言葉によらない体全体を使った力強い表現だ。
ジョージとぺピー、すなわちサイレントとトーキーの再会から、一気にミュージカルの誕生に持ってゆく鮮やかなストーリーセンスには、思わず膝を打った。
ダグラス・フェアバンクスをイメージして造形されたという主人公、ジョージを演じたのは、本作でフランス人として初めて、アカデミー主演男優賞を受賞した ジャン・デュダルジャン。
彼と運命的な出会いをするぺピーを、ベレニス・ベジョが演じる。
アザナヴィシウス監督婦人でもある彼女は、さすがに素晴らしく魅力的に撮られており、一気に人気者になるという劇中の設定も納得。
情感たっぷりの二人の演技は、本作の大きな見所の一つだ。
何でも監督は、言葉を封じられた俳優のエモーショナルな演技を引き出すために、セットで音楽を流し続けたと言うが、その目論見は成功したと言って良いだろう。
フランス人の二人の周りを、ジェームズ・クロムウェル、ジョン・グッドマンといったハリウッドのベテランが固める。
そして忘れてならないのは、ジョージの愛犬役として人間以上の大活躍を演じ、本作でカンヌ映画際のパルム・ドッグ賞を受賞したアギー!
私は熱烈ネコ派なのだけど、正直本作を観るとイヌの魅力にノックアウトされそうになった。
動物プロダクションにはそれなりに芝居するネコもいるけど、さすがにこの演技は無理だ(笑
思うに、「アーティスト」はアイディア賞的な一本であって、今後多くの映画に影響を与える様な作品ではないだろう。
しかしそれは、本作が重要な作品では無いという事を意味しない。
この21世紀の素敵な無声映画は、ロマンチックな映画への愛と、過ぎ去った時代へのノスタルジー、胸躍るエンターテイメントに溢れている。
この作品を一発屋と捉える事は簡単だが、少なくともこの一発は映画が発明されて117年、トーキーになってから83年間、誰も打ち上げる事が出来なかった、奇跡の一発なのである。
因みに、現代にあえて白黒サイレント映画を作り、それを映画史に絡めるという構造自体は、実は林海象監督の日本映画「夢みるように眠りたい」が四半世紀前にやっている。
こちらは、未完に終わったサイレント映画のラストシーンを探す探偵の物語で、映画史へのスタンスの違いを含めて、本作と観比べてみてもなかなか面白いと思う。
こんな華やかな映画には、やはりスパークリング。
それもハリウッドのあるカリフォルニアではなく、あえて本作のオリジンたるフランスはシャンパーニュを選ぼう。
モエ・エ・シャンドンの「ロゼ・ブリュット・アンペリアル」をチョイス。
柔らかなピンクの液体に繊細な泡が立ち、力強くもまろやかな味わいは、正にこの映画にピッタリだ。
シャンパンに舌鼓を打ちながら、古の映画のロマンに浸りたい。
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「アーティスト」は、1920~30年代のハリウッドを舞台に、トーキーに対応できず、時代に忘れられてゆく主人公と、反対にその声を武器にスターダムを駆け上がってゆく若き女優の絆を描いた物語だ。
画面は今や殆ど作られなくなった白黒スタンダード、そして音声は基本音楽のみのサイレント・スタイルで、徹底的に当時の映画のムードを再現するために、撮影では(当時まだ存在しなかった)ズームレンズを一切使用しなかったという。
21世紀の映画人たちによって作られた、80年前のハリウッドに対する大いなるオマージュは、実にロマンチックでチャーミング。
まるで小さな宝石箱の様な、愛すべき作品となった。
※ラストに触れています。
1927年のハリウッド。
サイレント映画の大スター、ジョージ(ジャン・デュダルジャン)は、ある時才気溢れる女優志望の若い女性、ぺピー(ベレニス・ベジョ)と出会い、彼女の映画界入りを後押しする。
やがて、ハリウッドはトーキーの時代を向え、無声映画の芸術性に固執するジョージは、時代に忘れられて没落して行く。
妻は去り、住む家を追われ、絶望したジョージは、自ら命を絶とうとするまで追い詰められてしまう。
一方、トーキーの波に乗って、一躍トップスターになっていたぺピーは、自分を見出してくれたジョージの才能を信じ、どん底の彼を救おうとある行動に出るのだが・・・
映画は、19世紀の写真技術をベースに、別系統の技術であるアニメーション機械の原理を取り込みながら、複数の人々が徐々に完成させていった芸術である。
このため、映画の発明者は誰かという問題に関して、長年アメリカはキネトグラフ・キネトスコープを発明したエジソンだと主張し、フランスではスクリーンに初めて上映したリュミエール兄弟だと主張してきた。
近年では、アメリカでもハードの発明者はエジソンだが、それを映画という表現として完成させたのはリュミエール兄弟だと認められる様になっているが、いずれにしても映画の黎明期においてこの二つの国が果した役割は決定的だった。
それから一世紀以上が経過した今年、アメリカ最高の映画の祭典であるアカデミー賞では、二つの映画の故郷が全く異なったスタイルで、お互いの歴史に対してエールを交換する様な不思議な偶然が起こった。
マーティン・スコセッシが監督した「ヒューゴの不思議な発明」は1930年代のパリを舞台に、忘れられた“最初の映画監督”メリエスの再発見をファンタスティックに描いた、ハリウッド製フランス映画。
デジタル技術を全面に押し出し、立体映画として完成した「ヒューゴ」は、言わばスコセッシ流の映画の再発明であり、古の映画人たちに対するロマンチシズムと、彼らの持っていた冒険精神の継承を宣言した様な先鋭的な作品だった。
対してフランス人のミシェル・アザナヴィシウス監督は、21世紀の現代にあえてサイレント映画を再現するという奇策に出た。
こちらは、サイレントからトーキーへと、映画という芸術の手法が大きく変わった1920~30年代のハリウッドを舞台にした、フランス製ハリウッド映画である。
自身もシネフィルであるアザナヴィシウスは、300本以上のサイレント映画を観て表現を研究したらしいが、スタンダードサイズの画面の隅々まで拘って再現されたサイレント映画の世界は、本当に80年前に撮影されたと言われたら信じてしまいそうな位の見事な出来栄え。
アメリカの映画人たちが、スコセッシの意欲作ではなく、こちらをオスカーに選んだ気持ちも何となくわかる。
これは、ハリウッド映画をこよなく愛するフランス人から届いたラブレターの様な作品で、こんな狂おしいまでのハリウッドLOVEを、外国の映画人たちによって告白されたら、そりゃあ賞の一つもあげたくなるだろう。
サイレント映画、と言っても正確には無声映画なので音楽は存在するが、改めて劇場のスクリーンでこの種の映画を観ると、いかに現在の映画が音声の力に頼っているかが良くわかる。
登場人物の台詞には重要な部分には字幕が出るのだが、それ以外の部分は想像するしかなく、なんと言っているかの解釈は観客それぞれに任されており、イマジネーションを刺激されるのだ。
台詞がない分、映像で説明しなければならないインフォメーションをどう表現するかも工夫が凝らされており、それらがまた過去の名作へのオマージュたっぷりに表現されてゆくのだからたまらない。
ジョージに憧れるぺピーが、初めてエキストラの仕事を得た時、二人がお互いを誰だか認識しないままセットの壁越しにタップの応酬をする印象的なシーンは、ぺピーが才能豊な事と二人の間ある運命的な絆を感じさせ、尚且つ終盤への伏線にもなっている。
また映画会社の階段で二人が再会するシーンでは、トーキーの時代になって落ち目のジョージは階段をゆっくりと下り、反対に新たなスターになったぺピー文字通りに駆け上がるという様に、状況を映像が比喩的に描写してゆくのだ。
更に映像だけではなく、例えばトーキーの脅威に怯えるジョージの心情を表現するのに、夢のシーン限定で効果音を入れるあたりの音響演出もなかなか面白いアイディアだ。
台詞という映画にとって非常に重要な武器が制限される故に、それ以外の要素が言葉を持たねばならないのである。
ストーリー的には、ごくごくシンプルなメロドラマだ。
新しい時代の波に抵抗し、没落してゆくジョージの人生を軸に、スターダムを駆け上がる若きぺピーの人生を交錯させることで、彼らの運命が力強い葛藤を作り出すのだが、アザナヴィシウスは更に登場人物と映画史をリンクさせる事で、本作を映画の神話として物語ろうとする。
ジョージは滅び行くサイレント映画、ぺピーは勿論トーキーだ。
そして、古きよきハリウッドを愛するアザナヴィシウスは、没落したジョージをそのまま歴史の彼方に消し去るような事はしない。
映画史的に言えば、トーキーは勿論その前にサイレントがあってこそ生まれた物である。
新しい表現が生まれると、古きスタイルは忘れ去られてしまうものだが、実はその中にも応用する事によってまったく新しい表現に生まれ変わる要素が隠れている事がある。
トーキーの時代にあって、サイレントのスターが戦える要素、それは言葉によらない体全体を使った力強い表現だ。
ジョージとぺピー、すなわちサイレントとトーキーの再会から、一気にミュージカルの誕生に持ってゆく鮮やかなストーリーセンスには、思わず膝を打った。
ダグラス・フェアバンクスをイメージして造形されたという主人公、ジョージを演じたのは、本作でフランス人として初めて、アカデミー主演男優賞を受賞した ジャン・デュダルジャン。
彼と運命的な出会いをするぺピーを、ベレニス・ベジョが演じる。
アザナヴィシウス監督婦人でもある彼女は、さすがに素晴らしく魅力的に撮られており、一気に人気者になるという劇中の設定も納得。
情感たっぷりの二人の演技は、本作の大きな見所の一つだ。
何でも監督は、言葉を封じられた俳優のエモーショナルな演技を引き出すために、セットで音楽を流し続けたと言うが、その目論見は成功したと言って良いだろう。
フランス人の二人の周りを、ジェームズ・クロムウェル、ジョン・グッドマンといったハリウッドのベテランが固める。
そして忘れてならないのは、ジョージの愛犬役として人間以上の大活躍を演じ、本作でカンヌ映画際のパルム・ドッグ賞を受賞したアギー!
私は熱烈ネコ派なのだけど、正直本作を観るとイヌの魅力にノックアウトされそうになった。
動物プロダクションにはそれなりに芝居するネコもいるけど、さすがにこの演技は無理だ(笑
思うに、「アーティスト」はアイディア賞的な一本であって、今後多くの映画に影響を与える様な作品ではないだろう。
しかしそれは、本作が重要な作品では無いという事を意味しない。
この21世紀の素敵な無声映画は、ロマンチックな映画への愛と、過ぎ去った時代へのノスタルジー、胸躍るエンターテイメントに溢れている。
この作品を一発屋と捉える事は簡単だが、少なくともこの一発は映画が発明されて117年、トーキーになってから83年間、誰も打ち上げる事が出来なかった、奇跡の一発なのである。
因みに、現代にあえて白黒サイレント映画を作り、それを映画史に絡めるという構造自体は、実は林海象監督の日本映画「夢みるように眠りたい」が四半世紀前にやっている。
こちらは、未完に終わったサイレント映画のラストシーンを探す探偵の物語で、映画史へのスタンスの違いを含めて、本作と観比べてみてもなかなか面白いと思う。
こんな華やかな映画には、やはりスパークリング。
それもハリウッドのあるカリフォルニアではなく、あえて本作のオリジンたるフランスはシャンパーニュを選ぼう。
モエ・エ・シャンドンの「ロゼ・ブリュット・アンペリアル」をチョイス。
柔らかなピンクの液体に繊細な泡が立ち、力強くもまろやかな味わいは、正にこの映画にピッタリだ。
シャンパンに舌鼓を打ちながら、古の映画のロマンに浸りたい。

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この記事へのコメント
仰るとおり、この映画が影響を与えるのではなく、過去の名作がこの映画に影響を与えたんですよね。
残念ながら日本ではあまりヒットしないで終わりそうですが、これはもう俳優の知名度、監督の知名度、フランス映画、モノクロ、サイレントとごく普通のお客さんにとってはちと敷居が高く感じられてしまっているのかもしれません。
今年はヒューゴといい本作といい、ヘルプといい、最近のオスカーの中では実に良い作品が集まっているなと思いました。
残念ながら日本ではあまりヒットしないで終わりそうですが、これはもう俳優の知名度、監督の知名度、フランス映画、モノクロ、サイレントとごく普通のお客さんにとってはちと敷居が高く感じられてしまっているのかもしれません。
今年はヒューゴといい本作といい、ヘルプといい、最近のオスカーの中では実に良い作品が集まっているなと思いました。
2012/04/14(土) 23:46:59 | URL | KLY #5spKqTaY[ 編集]
ノラネコさん、こんにちは!
そうそう、「ヒューゴ」と本作が互いにエールを送りあっている感じがしました。
アプローチがかたや現在の最新のテクノロジーでアプロローチしようとするのに対して、こちらは当時の手法にこだわるという点でも対称的だったと思います。
でも本作は単にサイレント映画を撮るということではなくて、そこからの時代の移り変わりをうまく表現手法を使って効果的に表していたなと。
アイデア賞というのはそのとおりですが、そのアイデアが秀逸でしたね。
そうそう、「ヒューゴ」と本作が互いにエールを送りあっている感じがしました。
アプローチがかたや現在の最新のテクノロジーでアプロローチしようとするのに対して、こちらは当時の手法にこだわるという点でも対称的だったと思います。
でも本作は単にサイレント映画を撮るということではなくて、そこからの時代の移り変わりをうまく表現手法を使って効果的に表していたなと。
アイデア賞というのはそのとおりですが、そのアイデアが秀逸でしたね。
ノラネコさん☆
なるほど!こうしてアカデミー賞作品全体をセットで考えると、納得ですね。
フランスではハリウッド映画を、ハリウッドではフランスを舞台に互いにエールを交換し合うという、なんて素敵なことなのでしょう!
アギーの活躍、本当に可愛かったです~~
さすがにネコちゃんには出来ないですね☆
なるほど!こうしてアカデミー賞作品全体をセットで考えると、納得ですね。
フランスではハリウッド映画を、ハリウッドではフランスを舞台に互いにエールを交換し合うという、なんて素敵なことなのでしょう!
アギーの活躍、本当に可愛かったです~~
さすがにネコちゃんには出来ないですね☆
ノラネコさんおはようございます。
そうですね、私もアーティストも良かったけど別離の方が面白かったな。
まぁ比べるのも変だけど。
そうですね、私もアーティストも良かったけど別離の方が面白かったな。
まぁ比べるのも変だけど。
ハリウッド製フランス映画とフランス製ハリウッド映画。
いや~巧い表現ですね。こりゃ『ヒューゴの不思議な発明』との対比が物凄く分かりやすくなりますわ。
いや~巧い表現ですね。こりゃ『ヒューゴの不思議な発明』との対比が物凄く分かりやすくなりますわ。
>KLYさん
そうですね。
「ヒューゴ」、「ヘルプ」、これと粒揃い。
外国語映画賞の「別離」も素晴らしかったし、いい作品が揃った年かもしれませんね。
長い映画史の一つの到達した場所の解釈として、本作と「ヒューゴ」の違いは面白かったです。
>はらやんさん
映画の物語自体がサイレントからトーキー、そしてミュージカルへと映画史の移り変わりをキャラクターに戯画化させているのは上手いアイディアでした。
ハリウッドへのノスタルジーと愛がたっぷりのチャーミングな映画でした。
>ノルウェーまだ~むさん
猫はさすがに無理でしょうね。
ビックリするような演技する動物プロの猫もいるけど、アギーをみてしまうと、やはりお芝居ではかなわなそう。
>migさん
「別離」は凄い映画でした。
まあ本作とはベクトルがぜんぜん違いますけど、これはまたロマンチックで素敵な小品だったと想います。
>にゃむばななさん
同じように映画史をモチーフにしてもこれほど真逆の物が出来るのだから面白いですね。
個人的には「ヒューゴ」をより高く評価しますが、この映画も大好きです。
そうですね。
「ヒューゴ」、「ヘルプ」、これと粒揃い。
外国語映画賞の「別離」も素晴らしかったし、いい作品が揃った年かもしれませんね。
長い映画史の一つの到達した場所の解釈として、本作と「ヒューゴ」の違いは面白かったです。
>はらやんさん
映画の物語自体がサイレントからトーキー、そしてミュージカルへと映画史の移り変わりをキャラクターに戯画化させているのは上手いアイディアでした。
ハリウッドへのノスタルジーと愛がたっぷりのチャーミングな映画でした。
>ノルウェーまだ~むさん
猫はさすがに無理でしょうね。
ビックリするような演技する動物プロの猫もいるけど、アギーをみてしまうと、やはりお芝居ではかなわなそう。
>migさん
「別離」は凄い映画でした。
まあ本作とはベクトルがぜんぜん違いますけど、これはまたロマンチックで素敵な小品だったと想います。
>にゃむばななさん
同じように映画史をモチーフにしてもこれほど真逆の物が出来るのだから面白いですね。
個人的には「ヒューゴ」をより高く評価しますが、この映画も大好きです。
サイレント映画の魅力を全て詰め込んだような一作でした。
なるほど、ズームもありませんでしたね。
カメラの切り返しを軸に、
ダリが参加した頃のブニュエル、
あるいはドイツ表現主義風の映像まで飛び出してくる。
犬におまわりさんは、
チャップリンには欠かせない。
ほんとうに贅沢な作品でした。
なるほど、ズームもありませんでしたね。
カメラの切り返しを軸に、
ダリが参加した頃のブニュエル、
あるいはドイツ表現主義風の映像まで飛び出してくる。
犬におまわりさんは、
チャップリンには欠かせない。
ほんとうに贅沢な作品でした。
2012/04/21(土) 20:43:53 | URL | えい #B0/Rg1bs[ 編集]
>えいさん
豊かだけど忘れられているサイレントの資産を、現代のセンスで上手く料理し直したという感じでした。
後ろ向きの映画と受け止めるシネフィルさんが多いのが意外でしたが、これは立派なオンリーワン。
ハリウッドがこの映画に賞を贈ったのは納得でした。
豊かだけど忘れられているサイレントの資産を、現代のセンスで上手く料理し直したという感じでした。
後ろ向きの映画と受け止めるシネフィルさんが多いのが意外でしたが、これは立派なオンリーワン。
ハリウッドがこの映画に賞を贈ったのは納得でした。
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原題: THE ARTIST
監督: ミシェル・アザナヴィシウス
出演: ジャン・デュジャルダン 、ベレニス・ベジョ 、ジョン・グッドマン
試写会場: よみうりホール
公式サイトはこちら。
第84回アカデミー賞を席巻した本作。 当然観に行きます! 久々に自力で当選...
2012/04/15(日) 00:33:25 | Nice One!! @goo
本年度、噂だけで大本命。
『アーティスト』を観てきました。
★★★★★
こんなに直接心に響いてくるなんて、魔法にかかったような時間でした。
言葉と周囲の音という余計な情報をシャットアウトし、役者の表情と演技に集中して観られるサイレント映画ならではの効果な...
2012/04/15(日) 01:28:47 | そーれりぽーと
こんな映画を観たかった!
映画は、技術の進展とともに様々な要素を付け加えていった。トーキー(音声)もカラー(総天然色)も、後から加わった要素である。
けれども現代の映画の作り手たちが、それら...
2012/04/15(日) 08:48:25 | 映画のブログ
モノクロで無声映画。
まさに今年アカデミー賞総なめで映画界を揺るがした映画は、古いのに斬新、昔のよき時代を蘇らせて、堂々と3Dの時代に打って出たその勇気にまず乾杯したい。
2012/04/15(日) 09:43:17 | ノルウェー暮らし・イン・原宿
人生は悲しいが美しい。
2012/04/15(日) 10:26:25 | Akira's VOICE
月曜日に映画を見に行ってきました。
最近ちょこちょこ時間が取れてうれしいんですなー。
仕事が無いからなんですけどね。
気を取り直して、今はどんなシャシンが掛かってるのか調べたところ、なかなか面白そうなのがやってますなー。
「シャーロック・ホームズ ...
2012/04/15(日) 16:48:38 | Excape / いくすけいぷ
なんと優しさに満ちた映画なのだろう。
ストーリーの進行上必要最低限のセリフのみが字幕という形で提示され、シーンごとに状況を的確に表すBGMが時に優雅に、時に切なく、時に激しく作品世界を包み込む。それ以外の音声や効果音は観客それぞれが思いに沿って頭の中で独?...
2012/04/15(日) 18:25:07 | SOARのパストラーレ♪
注目の映画「アーティスト」を鑑賞しました。
2012/04/15(日) 21:24:07 | FREE TIME
どんなに時代が変わっても変わらぬ愛がここにある。
第84回アカデミー賞でフランス映画として史上初の作品賞受賞に輝いたこの映画は、オシャレでロマンティックで映画愛に溢れた大 ...
2012/04/15(日) 21:30:04 | こねたみっくす
(英題:The Artist)
----これって、噂のサイレント、モノクロ映画だよね。
アカデミー賞にもノミネート…。
「うん。
フランス映画なのに、
外国語映画賞扱いじゃないのはなぜ?
なあんて、最初は思ったけど、
なるほど、この映画はサイレントだから
どう転んでも“外...
2012/04/15(日) 21:53:02 | ラムの大通り
温かい涙、溢れ出す愛。この感動に世界が喝采――
好き度:=80点
すみません!いきなりわんちゃんです。本当に演技が上手いもんでびっくり!このわんちゃんがこの物語のポイントとなってとても素敵な流れを作っていました。
サイレント映画って多分初めてだと思う...
2012/04/16(月) 00:08:24 | 銅版画制作の日々
映画という芸術。腹心の友。口元のほくろ。
2012/04/16(月) 00:36:21 | 悠雅的生活
THE ARTIST
1927年、ハリウッド・キノグラフ撮影所。サイレント映画の大スター、ジョー
ジ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)と、彼に憧れて女優を夢見るペピー
・ミラー(ベレ...
2012/04/16(月) 08:38:47 | 真紅のthinkingdays
「アーティスト」は1920年代のサイレント映画を舞台にサイレント映画のスター俳優に憧れた女優が女優として駆け上がる途中でスター俳優が挫折し絶望に追い込まれたスター俳優を救う ...
2012/04/16(月) 23:29:23 | オールマイティにコメンテート
1回めは、NY滞在中、近くのParis theater に駆け込んでの鑑賞。
その時の感想は=「ノスタルジーというより 時代の変化に立ち向かう姿が、実に現代的」(2012-02-03)
2回めに足を運ぶことはそうしない私だが(3ヶ月たったとはいえ)
=この特殊なジャンルならでは...
2012/04/17(火) 06:42:57 | 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
噂に上がっているこの映画、実はかなり懐疑的な気分だった。
「いまさら白黒サイレント映画で勝負なんて、恐ろしくノスタルジーなのでは?!」
そんな批判的気分が頭の中を満載だった。
ならば早々に見定めようということで、NY滞在中近くのParis theater に駆け込んだ。...
2012/04/17(火) 06:43:26 | 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
既に、2回この予告編を観ているが、なぜか「とても嫌い」(笑)
一度観た時に「なぜだろう!」と感じた理由を検証するつもりで、2度めに向かいあった瞬間に即そういうモードに切り替えた。
にもかかわらず、不快感が先に立ちすぎて結局、判断できず!
当ブログでは...
2012/04/17(火) 06:43:30 | 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
【THE ARTIST】 2012/04/07公開 フランス 101分監督:ミシェル・アザナヴィシウス出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル
温かい涙、溢れ出す愛。この感動に世界が喝采――
1927年のハリウッドで、サイレント映...
2012/04/17(火) 18:03:25 | 新・映画鑑賞★日記・・・
映画『アーティスト』は、今モノクロ&サイレントの映画を、昔のまんまのスタイルで作
2012/04/17(火) 23:33:19 | 大江戸時夫の東京温度
「アーティスト」がそうとう面白かったので、その監督・主演男優・主演女優の3人がそろい踏みしている今作をさっそく拝見。
その一言感想は以下。
この人たちって、そもそも「パロディ」に生きている方達なのね!
007っぽさは画面の隅々から漂ってくる。
<ジャン・...
2012/04/18(水) 00:44:58 | 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
□作品オフィシャルサイト 「アーティスト」□監督・脚本 ミシェル・アザナビシウス □キャスト ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ペネロープ・アン・ミラー、 マルコム・マクダウェル、ミッシ...
2012/04/19(木) 08:35:03 | 京の昼寝~♪
★★★★★“シンプルだからこそ伝わる情感の豊かさ”この映画、第84回アカデミー賞の作品賞など5部門を受賞し話題になっているのでご存じの方も多いかと思います。この作品はモノクロでサイレントということでも注目を集めていましたね。 ストーリーは、大きな転換の波に...
2012/04/19(木) 12:39:11 | 映画とライトノベルな日常自販機
【=16 -1-】 今年初めての試写会鑑賞、今年はちっとも当選しないのだ~(T^T)(そういえば今年は1度当たってたけど試写会の招待状が当日届いてしまってポストから取り出したときにはすでに上映時間を過ぎていた)
この映画は、第84回アカデミー賞にて作品賞、主演男優賞...
2012/04/20(金) 11:51:23 | 労組書記長社労士のブログ
アーティストThe Artist/監督:ミシェル・アザナヴィシウス/2011年/フランス
表現方法としてのサイレント映画と、その最期。
サイレント時代のスターがおちぶれてさあ大変、ていう映画だとやはり「サンセット大通り」ですね、これと「ヴァレンティノ」が好きです、と...
2012/04/20(金) 12:00:59 | 映画感想 * FRAGILE
1927年、ハリウッド。
サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、新作のオーディションで新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ)と出会う。
ジョージの何げないア...
2012/04/20(金) 16:37:55 | 心のままに映画の風景
「OSS 117 私を愛したカフェオーレ」のミシェル・アザナヴィシウス監督、ジャン・デュジャルダン&ベレニス・ベジョ主演。1920年代のハリウッドを舞台に、世間から忘れ去られた無声映画のスター男優と、トーキー映画時代のスター女優の深い愛情を描く、ロマンチック...
2012/04/20(金) 19:17:20 | 新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~
13日のことですが、映画「アーティスト」を鑑賞しました。
サイレント映画スター ジョージと新人女優ペピー
時代はトーキーへと移り、ペピーはスターへ
しかし ジョージはサイレントにこだわり続けて・・・
アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞など
5部門受賞した...
2012/04/21(土) 20:08:32 | 笑う学生の生活
みんなが生きていました。ぺピーにしても、ジョージにしても、好きなことに全力で取り組んでいる人は本当に綺麗で羨ましい。チャーミングの塊みたいな、いつまで踊っても疲れないような…これがショービジネスやエンターテインメントの世界でなくても、彼らの姿はきっと...
2012/04/22(日) 09:03:10 | 首都クロム
★★★★ YoutubeにUPした動画「妖怪ポスト」が累計10000ヒットしました。観てくれた人、ありがとう。外国の方からコメントやメッセージ(罵倒)を頂きましたがなんでしょうか。遠く海の向こうからありがとう。「妖怪ポスト」、僕はiPhoneに入れて会う人会う人みんなに見せ
2012/04/22(日) 22:38:28 | マサオブザデッドのかゆうまシネマ powered by Studio puzzle box
ハリウッドが失った、
art muetな価値観への郷愁と感嘆、温故知新。
映画が映画だった頃、音のないざわめきがあった。
映画が映画だった頃、色のない情感が満ちていた。
美しと麗しのサイレントなモノクロームに何想う。
『アーティスト』
2011年/フランス...
2012/04/27(金) 15:50:36 | シネマな時間に考察を。
<<ストーリー>>
1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターとして君臨していた
ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、
新作の舞台あいさつで新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ...
2012/04/30(月) 04:39:50 | ゴリラも寄り道
サイレント期の映画製作現場、とりわけ映画俳優たちへのリスペクトを表したモノクロのサイレント映画『アーティスト』。
モノクロの美しい映像の中、セリフは最低限がインタータイトル(中間字幕)で表現されるだけなのに、主人公たちの気持ちが鮮やかに伝わってきます...
2012/04/30(月) 23:28:07 | Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>
Data 原題 THE ARTIST 監督 ミシェル・アザナヴィシウス 出演 ジャン・デュジャルダン
ベレニス・ベジョ
ジョン・グッドマン
ジェームズ・クロムウェル
ペネロープ・アン・ミラー 公開 2012年 4月
2012/05/01(火) 23:49:34 | 映画 K'z films 2
1920年代、映画がサイレントからトーキーへと移行する時期のハリウッドを舞台に、サイレントの大スターとトーキーの新進女優の恋物語を情感豊かに描くモノクロサイレント映画。出演は、本作でカンヌ国際映画祭男優賞受賞のジャン・デュジャルダン(「ブルー・レクイエム」...
2012/05/03(木) 13:15:10 | パピとママ映画のblog
口元の付けほくろ。 サイレントからトーキーへ。 アーティスト。
2012/05/20(日) 21:18:15 | 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常
アーティスト
'11:フランス
◆原題:THE ARTIST
◆監督:ミシェル・アザナヴィシウス「OSS 117 私を愛したカフェオーレ」
◆出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ペネロープ・アン・ミラー
◆STORY◆1927...
2012/06/06(水) 00:06:39 | C’est joli~ここちいい毎日を♪~
84回アカデミー賞で最多5部門で受賞したサイレント白黒映画、アーティストの記事です。
2012/08/18(土) 03:22:24 | よしなしごと
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