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アルゴ・・・・・評価額1700円
2012年10月25日 (木) | 編集 |
事実は映画よりも奇なり。

イラン革命の混乱の中、治外法権のはずの大使館に怒れる過激派学生たちが雪崩れ込み、大使館員とその家族ら52人を人質に、444日間に渡って占拠したアメリカ大使館人質事件
全世界を震撼させた、この歴史的大事件の裏に、大使館の外で孤立した6人の外交官を脱出させた、知られざる歴史秘話があった事はあまり知られていない。
事件から18年後、クリントン政権下でようやく機密指定が解除され、世間に公表された脱出作戦とは、偽のSF映画「アルゴ」の制作をでっち上げ、6人をスタッフに偽装して出国させるという奇想天外なもの。
この驚きの顛末を映画化したのは、プロデューサーのジョージ・クルーニーと、自らの非凡な才能を証明した「ザ・タウン」に続いて、監督・主演を兼務するベン・アフレック

1979年11月4日、テヘランのアメリカ大使館が占拠される直前、6人の外交官が密かに大使館を脱出し、カナダ大使の私邸に身を寄せた。
彼らの救出を命じられたCIAのトニー・メンデス(ベン・アフレック)は、イラン当局の目を盗んで彼らを安全に脱出させるために、前代未聞の作戦を発案する。
それは架空の映画を隠れ蓑に、6人をロケハンのためにイランに入国したスタッフとして出国させるというものだった。
ハリウッドで特殊メイクの第一人者として活躍するジョン・チェンバース(ジョン・グッドマン)とプロデューサーのレスター・シーゲル(アラン・アーキン)の協力を得て、メンデスはマスコミ向けに大々的に映画「アルゴ」の制作を発表。
しかし、イランに潜入したメンデスが脱出作戦の最終段階に入った時、突然本国から作戦中止の指令が入る・・・


いやあ、これは文句無しに面白い!
冒頭のワーナーロゴから70年代テイストが画面から漂う。
なんでも当時のムードを出すために、撮影したフィルムを一度半分のサイズにし、再度拡大する事で粒子を強調し、ザラッとした質感を作り出していると言う。
美術やコスチューム、メイクアップはもちろん、カメラワークまで当時の映画を参考にするなど、綿密に作り込まれた時代感によって、観客は冷戦時代の1979年へとタイムスリップ。

今に続くイスラム革命下のイランでは、親米享楽主義の独裁体制を敷いたパーレヴィ朝が滅び、国民の間では国王の事実上の亡命先となったアメリカへの怒りが爆発。
国王のイランへの送還を求め、多くの民衆が連日大使館に抗議に押し寄せる事態となる。
言うまでもなく、大使館はその国にあってその国の法が及ばない治外法権の地であり、在外公館の地位を定めたウィーン条約によって厳重に守られている。
つい先日も中国の反日デモによって日本大使館が被害を受けた事が問題となったが、当時イランで起こった事は、あんな生易しいものではない。
何しろ過激派学生に扇動された数百人の群衆が大使館を占拠し、大使館員らを人質に籠城したのだ。
もちろん完全な違法行為なのだが、徹底的な反米を旗印とする革命政府は、学生たちを排除するどころかむしろ積極支援し、当然アメリカとの関係は最悪となり、解決の糸口は見えないまま。
そんな状況で大使館から脱出した6人が見つかれば、米大使館員はスパイだというイラン側の主張の格好の証明となってしまう。
鉄壁の警備を敷く当局の目を誤魔化し、如何にして籠の鳥である彼らを出国させるか?

時の映画界は、1977年の「スター・ウォーズ」の大ヒットによって、空前のSFブームの真っ最中。
ベン・アフレック演じるCIAの救出請負人、トニー・メンデスは、たまたまテレビで「最後の猿の惑星」を観ていてひらめいた。
SF映画は中東の様な砂漠や荒野が舞台となる事が多い。
ならば架空の映画をでっち上げ、6人をロケハンの為にイランを訪れた映画スタッフに偽装し、堂々と空港から出国させれば良いのだ!
この驚くべき作戦が、机上の空論でなく実際に行われたというのだから、さすが世界のエンタメ界をリードする劇場国家アメリカである。
特殊メイクのパイオニア、ジョン・チェンバースがCIAの協力者だったとは知らなかったが、ハリウッドのサポートを得たメンデスは、大真面目にSFアクション映画「アルゴ」のプリプロダクションをスタートし、大々的にマスコミ発表までしてしまう。
プロデューサーが、組合の弱みにつけ込んで偽映画の脚本を安値で買い叩いたり、作戦準備のプロセスはコメディタッチで、ハリウッドの内幕物としてもなかなか面白い。

そして、いよいよメンデスがイランに乗り込み、脱出作戦決行までの72時間になると、映画は息もできないほどの濃密なサスペンスへガラリと姿を変える。
いきなり偽映画のスタッフになれと言われた6人は困惑。
当たり前だが、彼らには演技経験など無く、大使館から逃げた挙句に偽造旅券で出国しようとした事がバレれば確実にスパイとして処刑されるので、それも当然だ。
恐れおののく彼らに、メンデスは本来機密である本名を明かした上で、自分に命を預けることを迫るのである。
ところが、やっとの事で全員を説得したと思ったら、今度は軍事力によって大使館からの人質救出を決定した本国からの横槍が入り、メンデスは作戦の中止を命じられてしまう。
だがそれは、大使館外にいる6人を見捨てる事を意味する。
国家の駒であるメンデスは、国益と個人の命の間で葛藤し、遂に命令を無視して作戦を実行する事を決断するのである。(因みに軍事作戦は結局失敗に終っている)
史実をベースにした物語とは言っても、イラン側の詳細な情報は知り様が無いので、ここからのメンデスたちと迫り来る追っ手との騙し合いのサスペンスは、実際には限りなくフィクションのはずだ。
しかし、この映画は虚実の配合が絶妙で、ライブ感を強調した映像も合間って実にスリリング。
空港での何段階もの危機また危機の連続には、誰もが思わず手に汗を握るだろう。

面白いのは、見事に空港を警備する革命防衛隊を欺き、作戦が成功裏に終わったにも関わらず、物語の後味がどこかビターなテイストを帯びている事だ。
ラストの字幕や、エンドクレジット中のカーター元大統領の言葉などに示唆される様に、アフレックもアメリカ的価値観の尊さを強調しようとしたフシはある。
しかし、イラン革命とソ連軍によるアフガニスタン侵攻が始まった1979年は、今に続く欧米vsイスラム原理主義という対立構図の原点とも言える年であり、今だ世界はその余波の中にいる。
振り返って、長年独裁者パーレヴィを支援し、イラン国民の怒りを買う遠因を作ったのは、誰あろうアメリカという国家、そしてその尖兵となったCIA自身なのだ。
個人としてのメンデスは、人質の命を救うという素晴らしい仕事を成し遂げたものの、それは国家のレベルで考えれば、自分の尻拭いを自分でやったに過ぎず、だからアメリカは事件を無かった事にし、メンデスに対しても栄光無き名誉を与える事しか出来ないのである。
物語の最後で、ある人物が向かう先が、CIAの次なる“投資先”となるイラクであることも興味深い。
「アルゴ」は純粋なエンターテイメントとして観ても実に良く出来た作品だが、おそらくは作者の思惑を超えた史実のアイロニカルな側面によって、更なる深みを獲得したのだと思う。
本年屈指の傑作サスペンスである。

イスラム革命後のイランでは、もちろん公にはアルコール類禁止。
今回はイラン領空を出たら飲みたい、中東はレバノンのイクシール レバノンの「アルティテュード・ホワイト」をチョイス。
上品な花の様な柔らかいアロマと、マスカット系の甘みと酸味がバランスし、スッキリとまとまりの良い白だ。
映画の張り詰めた緊張感を優しく解きほぐしてくれるだろう。

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コメント
この記事へのコメント
こんばんは
実話だから結末がわかってるはずなのに、
本当に本気でハラハラして、特に空港の場面などは駆け出してしまいそうなくらい、焦ってしまいました。
ベン・アフレックの演出やセンス、いいですねぇ。
前評判が高かっただけに期待も大きかったんですが、
これだけやってくれると大満足です。
アラン・アーキン&ジョン・グッドマンのコンビも最高でした。
2012/10/27(土) 00:28:30 | URL | 悠雅 #-[ 編集]
こんばんわ
脱出当日の緊張感は凄かったですね。
CAがアルコール解禁をアナウンスするまで緊張するとは思いもしませんでしたよ。

いやはや、ベン・アフレック監督作品はこれからも要チェックですね。
2012/10/27(土) 20:57:29 | URL | にゃむばなな #-[ 編集]
こんばんは
>悠雅さん
そうですね。脱出成功はわかってるのにハラハラドキドキ。
ベン・アフレックは映画の面白さをよくわかっている人ですね。
スリルと笑の塩梅もちょうど良く、実に充実した二時間でした。

>にゃむばななさん
「ゴーン・ベイビー・ゴーン」でデビュー以来、着実に上手くなってますね。
今回は脚本の良さもあって殆ど文句の付けようのない見事な出来。
あとは彼独自の世界が開花するかですね。
2012/10/28(日) 01:04:14 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ノラネコさんおはようございます。

この映画、電話でないとかチケットとれないとか、作戦中止とか、ハラハラどきどき演出もお約束ながら
うまかったのはベンの手腕ですね、

大使館でお酒飲んで気を紛らわしたり、
ラスト飛行機でアルコール解禁になった瞬間とか
ポイントでお酒が地味に使われてました
これは今年のベストに入り決定、オススメ作品ですね。
2012/10/28(日) 10:31:17 | URL | mig #JTxNwRAU[ 編集]
ノルウェーまだ~む
ノラネコさん☆
70年代のかんじを出すためにフィルムにもそのような加工がされていたとは知りませんでした。
確かに70年代な色合いでした。

最後までハラハラさせられましたが、史実と虚実のバランスが絶妙でしたね。
ベンは腕を上げました!
2012/10/28(日) 11:12:00 | URL | ノルウェーまだ~む #gVQMq6Z2[ 編集]
見終えて満足感があるものの、70年代の演出(イランの激動、当時の服装、組織の内幕)が面白かったのか、脚本が面白かったのか、私の中でははっきりしませんでした。また見に行こうと思います。はらはらどきどき、のシーンは音はともかく知的な感じでした。
ザタウンの時も思いましたが、ベンアフレックという人は思いっきりどちらかに映画を振らない人なんですね。手堅くまとめるというか。
くだらないことですが、最後のテロップは自画自賛過ぎて、すこし気になります。カナダがあの後払った犠牲はきっとあるでしょうしね。イランが一方的に悪者でかわいそう。。
エンタテイメントとしては面白かったです。
2012/10/28(日) 23:21:53 | URL | さゆりん #mQop/nM.[ 編集]
こんばんは
>migさん
まああの辺りのサスペンスはほぼフィクションでしょうが、史実とのシームレス感が見事でした。
そう、イスラム原理主義でお酒が禁じられた社会という事で、酒が小道具として効果的に使われていたのも酒飲みとしてはポイント高いです(笑

>ノルウェーまだ〜むさん
非常に細かい所まで拘ってるのが時代感になって効いてます。
冒頭の懐かしいワーナーロゴでまずは心を掴まれました。
アフレックは一本撮るごとに着実に上手くなってますね。

>さゆりんさん
脚本、演出、勿論両方でしょう。
仰る様にバランスの良い映画で、それがアフレックの上手さであり、同時に現時点での限界かもしれません。いずれブレイクスルーすると思いますが。
ラストの字幕はアイロニカルな現実へのせめてもの抵抗かと。
2012/10/30(火) 22:25:14 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは
ノラネコさん、こんばんは!

イランの人質事件は、もともとイランに親米政権を打ち立てたことから発しているのですよね。
確かにメンデスが行っているのは自国の尻拭いなんですよね。
国家の陰謀的な話にフォーカスするかと思いきや、メンデスと脱出する6人の信頼関係の話に焦点があたっていて等身大の物語になっていたのがよかったなあと。
それがあるから最後のハラハラ感がしっかりと出ていたかなと思いました。
2012/11/07(水) 18:30:30 | URL | はらやん #-[ 編集]
こんばんは
>はらやんさん
そう、この映画は背景が背景だけにヒロイックには描きようがないんですよね。
それだけに、パーソナルな価値観に寄り添うしかなかったと思います。
結果的にそれが作品に深みを与えてましたね。
2012/11/09(金) 20:10:27 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは。
メンデスが作戦を思いついたきっかけが
『猿の惑星』でなく『最後の猿の惑星』というのが、
なんともリアル、かつB級ぽくって好きです。
作戦が成功してからの後日譚の見せ方など、
映画としての仕上げも完璧だったと思いました。
2012/11/09(金) 23:42:49 | URL | えい #yO3oTUJs[ 編集]
ドラマティック
作戦中止、バザール視察、3つ目の関門から離陸までのエピなど、これらは全て原作にありません。
ベンが違和感ないように脚色してますけど、見事ですね。本も映画も異なる緊迫感があるようにするのは大変難しいのですが、これは最高でした。
2012/11/11(日) 06:35:47 | URL | rose_chocolat #ZBcm6ONk[ 編集]
こんばんは
>えいさん
全てが娯楽映画のお手本の様で、とにかく完成度の高い映画でしたね。
「最後の猿の惑星」で思いついたのは本当なでしょうか(笑
ジョン・チェンバースが関わってたのは事実な様ですが。

>rose_chocolatさん
まあそうでしょうね。
史実とフィクションのシームレスな脚色こそこの映画の白眉です。
たっぷり楽しませた上でのテーマ性の盛り込み方も見事でした。
2012/11/11(日) 21:50:39 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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アルゴ@よみうりホール
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2012/10/26(金) 10:23:39 | 象のロケット
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2012/10/27(土) 23:38:12 | 新・映画鑑賞★日記・・・
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2012/10/28(日) 00:16:00 | 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
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2012/10/28(日) 03:06:10 | タナウツネット雑記ブログ
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