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2006年05月25日 (木) | 編集 |
映画は本来映像と音で表現される物だから、文章でその作品を説明するのは難しい物だが、これはその中でも極めつけだろう。
ミヒャエル・ハネケ監督の「隠された記憶」は、文章どころか目に見える映像と音すら直接作品の本質を表してはいない。
これは「スクリーンに投射されたモノ」を、観客が心の中でもう一度読み解き、初めて映画として完成する異色のスリラーなのだ。
テレビの人気キャスターのジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)は、妻のアン(ジュリエット・ビノシュ)と息子のピエロ(レクター・マクドンスキ)と共に幸せな生活を送っていた。
ある日、彼らの家を延々と写した奇妙なビデオテープが送られてくる。
最初のうちは単なるイタズラかと思っていたジョルジュだったが、ビデオは不気味な画と共に、何度も送られてくる。
その内容も、単に家を写した物から、他人の知らないジョルジュの過去に関係する映像へと変化してくる。
犯人の目的はなんなのか。
次第に恐怖に駆られる一家だったが、ジョルジュは遠い過去に封印した一つの記憶に思い当たる。
それはフランスがアルジェリアを支配していた40年以上昔、ジョルジュが幼い頃にアルジェリア移民の少年に犯した、小さな「罪」の記憶だった・・・
映画は一軒の家を延々と写したビデオテープから始まる。
何の変哲も無い日常の風景。
一体誰が、何のためにこんな物を送りつけてきたのか。
物語はここから、一人の男とその家族の、隠された内面を、深く静かに探っていく。
作品のタイトルでもある「HIDDEN( Caché)」は非常に象徴的だ。
確かに、この作品ではあらゆる物が隠されている。
主人公の隠された記憶というのが物語上の大きなファクターなのだが、ハネケは物語上だけではなく、表現のあちこちに「隠す」というキーワードを散りばめた。
この話は表面から隠された、見えない部分にこそ物語の本質があるという、映像メディアとして非常に大胆な構造を持っている。
この映画の場合、画面に写っているのは物語のほんの一部に過ぎず、観客は終始行間を読まなければならない。
もっともハネケはそれなりに親切な人の様で、特に意識せずとも観客の心理を自然と行間に導いてくれる。
例えば送られてきたビデオテープ。
画面はずっとそのビデオを見ているジョルジュの主観ショットだ。
またオフィスに届いた気味の悪い葉書。
これもジョルジュの主観ショットで、彼の顔は見えない。
ここは普通の映画であれば、切り返しで彼の顔を捉え、反応を見せるだろう。
だが、ハネケはあえてジョルジュの表情を観客から「隠す」ことで、ある種のもどかしさと不安感を煽り、見えない物への想像力を書き立てる。
この瞬間、ジョルジュはどんな表情をしているのだろうか?何を思っているのだろうか?
観客は自然にハネケの術中にはまり、写っていない行間を読む作業に没頭するのだ。
ビデオテープの映像自体も「隠す」事のメタファーになっている。
延々と写される家、しかし中は見えない。
物語の展開にしたがって、ビデオが写し出す対象が変わっても、それは部屋の中に入らない。
そしてジョルジュがビデオに導かれる様に過去の封印を解き、隠された過去と向き合う瞬間、ビデオの映像は突然部屋の真中に飛び出すのだ。
これはビデオテープの映像が、物語上の装置であるのと同時に、精神性に置いてはジョルジュの心象映像でもあるということだろう。
それは、この映画のビデオ画像に、走査線が表現されていない事からも想像できる。
映画の中で「ビデオ画像」という設定で映像を見せる場合、他のシーンと差別化するために質感を変えるのが普通だ。
しかしこの作品のビデオ画像は他のシーンと全く同じ質感で表現されている。
つまり、別ける必要が無いのだ。
様々なレトリックを駆使して、ハネケがこの作品に「隠した物」は何か。
それはたぶん一つではないのだろう。
想像力を逞しくすれば、この映画からは隠されたいろいろなテーマを読み取る事が出来る。
それは一人の人間の抱える心の闇の問題だったり、フランスとアルジェの間にある政治的なテーマだったり、人種間の葛藤だったりと様々だ。
あえて言えば、この映画自体が人間の心の本質を探る装置のような物かも知れない。
考えてみれば、ミヒャエル・ハネケの作品と言うのは、毎回スタイルは違うものの、いつだって人間の内面を炙り出すために存在している。
さて、色々と物議をかもしているラストだが、これはもう非常にシンプルに受け取って良いと思う。
このシーンのテーマ的な解釈については色々と想像できるだろう。
ただ私は、サスペンス映画としてのこの映画が、実は冒頭で既にネタバレしているというのを再確認出来たと受け取ったのだけど、いかがだろうか。
さて今回はハネケの故郷であるオーストリア産のワインをチョイス。
オーストリアは結構ワインどころであり、美味しいワインも多い。
そんな中でこちら、オーストリア独自の白葡萄、グリューナー・ヴェルトリーナーのワイン「ベルンハルト・オット・グリューナー・ヴェルトリーナー・ローゼンベルク・レゼルヴ」はなかなかの飲み応え。
映画の後は、ワインに隠された複雑な味を発見するのも良いのではなかろうか。
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![ベルンハルト・オット・グリューナー・ヴェルトリーナー・ローゼンベルク・レゼルヴ[2003]年B...](http://image.rakuten.co.jp/wshop/data/ws-mall-img/wineuki/img64/img10161983660.jpeg)
ベルンハルト・オット・グリューナー・ヴェルトリーナー・ローゼンベルク・レゼルヴ[2004]年 \3580
ミヒャエル・ハネケ監督の「隠された記憶」は、文章どころか目に見える映像と音すら直接作品の本質を表してはいない。
これは「スクリーンに投射されたモノ」を、観客が心の中でもう一度読み解き、初めて映画として完成する異色のスリラーなのだ。
テレビの人気キャスターのジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)は、妻のアン(ジュリエット・ビノシュ)と息子のピエロ(レクター・マクドンスキ)と共に幸せな生活を送っていた。
ある日、彼らの家を延々と写した奇妙なビデオテープが送られてくる。
最初のうちは単なるイタズラかと思っていたジョルジュだったが、ビデオは不気味な画と共に、何度も送られてくる。
その内容も、単に家を写した物から、他人の知らないジョルジュの過去に関係する映像へと変化してくる。
犯人の目的はなんなのか。
次第に恐怖に駆られる一家だったが、ジョルジュは遠い過去に封印した一つの記憶に思い当たる。
それはフランスがアルジェリアを支配していた40年以上昔、ジョルジュが幼い頃にアルジェリア移民の少年に犯した、小さな「罪」の記憶だった・・・
映画は一軒の家を延々と写したビデオテープから始まる。
何の変哲も無い日常の風景。
一体誰が、何のためにこんな物を送りつけてきたのか。
物語はここから、一人の男とその家族の、隠された内面を、深く静かに探っていく。
作品のタイトルでもある「HIDDEN( Caché)」は非常に象徴的だ。
確かに、この作品ではあらゆる物が隠されている。
主人公の隠された記憶というのが物語上の大きなファクターなのだが、ハネケは物語上だけではなく、表現のあちこちに「隠す」というキーワードを散りばめた。
この話は表面から隠された、見えない部分にこそ物語の本質があるという、映像メディアとして非常に大胆な構造を持っている。
この映画の場合、画面に写っているのは物語のほんの一部に過ぎず、観客は終始行間を読まなければならない。
もっともハネケはそれなりに親切な人の様で、特に意識せずとも観客の心理を自然と行間に導いてくれる。
例えば送られてきたビデオテープ。
画面はずっとそのビデオを見ているジョルジュの主観ショットだ。
またオフィスに届いた気味の悪い葉書。
これもジョルジュの主観ショットで、彼の顔は見えない。
ここは普通の映画であれば、切り返しで彼の顔を捉え、反応を見せるだろう。
だが、ハネケはあえてジョルジュの表情を観客から「隠す」ことで、ある種のもどかしさと不安感を煽り、見えない物への想像力を書き立てる。
この瞬間、ジョルジュはどんな表情をしているのだろうか?何を思っているのだろうか?
観客は自然にハネケの術中にはまり、写っていない行間を読む作業に没頭するのだ。
ビデオテープの映像自体も「隠す」事のメタファーになっている。
延々と写される家、しかし中は見えない。
物語の展開にしたがって、ビデオが写し出す対象が変わっても、それは部屋の中に入らない。
そしてジョルジュがビデオに導かれる様に過去の封印を解き、隠された過去と向き合う瞬間、ビデオの映像は突然部屋の真中に飛び出すのだ。
これはビデオテープの映像が、物語上の装置であるのと同時に、精神性に置いてはジョルジュの心象映像でもあるということだろう。
それは、この映画のビデオ画像に、走査線が表現されていない事からも想像できる。
映画の中で「ビデオ画像」という設定で映像を見せる場合、他のシーンと差別化するために質感を変えるのが普通だ。
しかしこの作品のビデオ画像は他のシーンと全く同じ質感で表現されている。
つまり、別ける必要が無いのだ。
様々なレトリックを駆使して、ハネケがこの作品に「隠した物」は何か。
それはたぶん一つではないのだろう。
想像力を逞しくすれば、この映画からは隠されたいろいろなテーマを読み取る事が出来る。
それは一人の人間の抱える心の闇の問題だったり、フランスとアルジェの間にある政治的なテーマだったり、人種間の葛藤だったりと様々だ。
あえて言えば、この映画自体が人間の心の本質を探る装置のような物かも知れない。
考えてみれば、ミヒャエル・ハネケの作品と言うのは、毎回スタイルは違うものの、いつだって人間の内面を炙り出すために存在している。
さて、色々と物議をかもしているラストだが、これはもう非常にシンプルに受け取って良いと思う。
このシーンのテーマ的な解釈については色々と想像できるだろう。
ただ私は、サスペンス映画としてのこの映画が、実は冒頭で既にネタバレしているというのを再確認出来たと受け取ったのだけど、いかがだろうか。
さて今回はハネケの故郷であるオーストリア産のワインをチョイス。
オーストリアは結構ワインどころであり、美味しいワインも多い。
そんな中でこちら、オーストリア独自の白葡萄、グリューナー・ヴェルトリーナーのワイン「ベルンハルト・オット・グリューナー・ヴェルトリーナー・ローゼンベルク・レゼルヴ」はなかなかの飲み応え。
映画の後は、ワインに隠された複雑な味を発見するのも良いのではなかろうか。

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ベルンハルト・オット・グリューナー・ヴェルトリーナー・ローゼンベルク・レゼルヴ[2004]年 \3580
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この記事へのコメント
こんばんは。
ご覧になったのですね!
とにかく面白かったです。こういう作品が東京と大阪でしか上映されないのは非常にもったいないと思います。でも、ある意味難しい作品でした。
主観的な目線というものは、自分が映画に投影されやすく感じるのですが…。人の内面を描くのはある意味ホラーよりもゾッとします。
冒頭でネタバレか…う~ん、なるほど…。ブログではなく直接ノラネコさんとも語り合いたいものですよ~♪
ご覧になったのですね!
とにかく面白かったです。こういう作品が東京と大阪でしか上映されないのは非常にもったいないと思います。でも、ある意味難しい作品でした。
主観的な目線というものは、自分が映画に投影されやすく感じるのですが…。人の内面を描くのはある意味ホラーよりもゾッとします。
冒頭でネタバレか…う~ん、なるほど…。ブログではなく直接ノラネコさんとも語り合いたいものですよ~♪
>charlotteさん
監督の狙い通りなんでしょうけど、観終わったらああでもないこうでもないと議論したくなる映画ですよね。
上映館が少な過ぎなのが呪わしいです。
都内で一館って・・・・。
私の周りでも誰も観てなくて、頼みはブログだけです(笑
監督の狙い通りなんでしょうけど、観終わったらああでもないこうでもないと議論したくなる映画ですよね。
上映館が少な過ぎなのが呪わしいです。
都内で一館って・・・・。
私の周りでも誰も観てなくて、頼みはブログだけです(笑
ノラネコさんにしては珍しく
奥歯に者の挟まったような言い回し。
でも、そうせざるを得ないのが、
この映画の特徴でもあって、
実に悩ましいですよね。
奥歯に者の挟まったような言い回し。
でも、そうせざるを得ないのが、
この映画の特徴でもあって、
実に悩ましいですよね。
>えいさん
あはは、確かに。
この作品、観てから記事を書くまでしばらく間があったんですけど、いまだに自分の解釈に自信が持てません。
まあそれが狙いなんでしょうけどね。
目で観て直接理解できるインフォメーションがあまりにも少ないから、結局観た人の中で、映画が再構築されるような物だと思うんです。
百人が観たら百通りの完成版がそれぞれの心に生まれる映画。
実にユニークな作品でした。
あはは、確かに。
この作品、観てから記事を書くまでしばらく間があったんですけど、いまだに自分の解釈に自信が持てません。
まあそれが狙いなんでしょうけどね。
目で観て直接理解できるインフォメーションがあまりにも少ないから、結局観た人の中で、映画が再構築されるような物だと思うんです。
百人が観たら百通りの完成版がそれぞれの心に生まれる映画。
実にユニークな作品でした。
trackbak&コメントありがとうございました!いやスゴイ映画でしたが...正に!フランス映画って感じです。心理サスペンスもの好きなので、今年度のお気に入り映画の一本となりました。
>実は冒頭で既にネタバレしているという...
なるほどそう解釈されたのですね?
それぞれがそれぞれに解釈して欲しいと監督も言ってるようですが...
>実は冒頭で既にネタバレしているという...
なるほどそう解釈されたのですね?
それぞれがそれぞれに解釈して欲しいと監督も言ってるようですが...
ノラネコさん、TBとコメントを
ありがとうございました!
>観客は終始行間を読まなければならない
テンポよく展開する娯楽映画を見慣れていると、この作品は異色に感じられましたが、時には頭をつかうのもよいと思います(笑)
ありがとうございました!
>観客は終始行間を読まなければならない
テンポよく展開する娯楽映画を見慣れていると、この作品は異色に感じられましたが、時には頭をつかうのもよいと思います(笑)
>margot2005さん
冒頭のある台詞ですね。
あのラストは直感が正しかったという事だと思ったのですが、あちこちのブログで色々な解釈を読んでみると、どんな解釈も合っていそうで(笑
まあ実際のところ、犯人探しはあんまり重要じゃないですね。
監督の術中に上手くはまってしまいました。
>パフィンさん
情報を受け取るだけの映画が多い中、こんな風にスクリーンの向こうの作者とキャッチボールする感覚は新鮮な物ですね。
一番観客と議論したがっているのは、当のハネケその人かもしれません。
冒頭のある台詞ですね。
あのラストは直感が正しかったという事だと思ったのですが、あちこちのブログで色々な解釈を読んでみると、どんな解釈も合っていそうで(笑
まあ実際のところ、犯人探しはあんまり重要じゃないですね。
監督の術中に上手くはまってしまいました。
>パフィンさん
情報を受け取るだけの映画が多い中、こんな風にスクリーンの向こうの作者とキャッチボールする感覚は新鮮な物ですね。
一番観客と議論したがっているのは、当のハネケその人かもしれません。
ノラネコさん☆こんにちわ。
コメント&TBありがとうございました~!
セリフや映像の間から読み取る映画ですよね。
こういう人を悩ませる映画は、とても好きなので、未だに虜になっております。
そして、登場人物の内面をじわりじわりと焙り出していく感じが凄かったですね。観終わった後はジョルジュという男に対して、どう接して良いか分からなくなりました。
何度か、観てみたい作品です♪
コメント&TBありがとうございました~!
セリフや映像の間から読み取る映画ですよね。
こういう人を悩ませる映画は、とても好きなので、未だに虜になっております。
そして、登場人物の内面をじわりじわりと焙り出していく感じが凄かったですね。観終わった後はジョルジュという男に対して、どう接して良いか分からなくなりました。
何度か、観てみたい作品です♪
>orangeさん
脳を刺激される映画でしたよね。
観終わってからずいぶんと後を引きました。
都内一館でしかやってないのが悩ましいですが、DVDが出たらもう一度観てみたいと思います。
脳を刺激される映画でしたよね。
観終わってからずいぶんと後を引きました。
都内一館でしかやってないのが悩ましいですが、DVDが出たらもう一度観てみたいと思います。
ノラネコさん、こんばんは!
この作品については、観終わって皆さんのブログを回って色々な解釈や印象を見てさらに面白さが増してきた感じがします。
そういう意味では皆がネットで自分の思ったことを自由に発信できる時代にピッタリの作品だったような気も。
この作品については、観終わって皆さんのブログを回って色々な解釈や印象を見てさらに面白さが増してきた感じがします。
そういう意味では皆がネットで自分の思ったことを自由に発信できる時代にピッタリの作品だったような気も。
>Kenさん
確かにそうですね。
あちこちのブログを読んでみると、うんうんそうだよなという解釈もあれば、思わずアッ!っと声を上げてしまいそうな、目から鱗な解釈もあり、実に面白いです。
映画館だけでは完結しない、ネット時代ならではの映画なのかもしれませんね。
確かにそうですね。
あちこちのブログを読んでみると、うんうんそうだよなという解釈もあれば、思わずアッ!っと声を上げてしまいそうな、目から鱗な解釈もあり、実に面白いです。
映画館だけでは完結しない、ネット時代ならではの映画なのかもしれませんね。
ノラネコさん、こんばんは☆
コメント&TBありがとうございました。
終始行間を読まなければならないというの本当でしたね。
冒頭からずっとドキドキしっぱなしでした。
見終わってしばらくしてもずっととらわれていたし、ホントすごい映画でしたわ。
TB貼れないようですので、コメントだけで失礼させていただきます。
今後ともよろしくです~☆
コメント&TBありがとうございました。
終始行間を読まなければならないというの本当でしたね。
冒頭からずっとドキドキしっぱなしでした。
見終わってしばらくしてもずっととらわれていたし、ホントすごい映画でしたわ。
TB貼れないようですので、コメントだけで失礼させていただきます。
今後ともよろしくです~☆
TBと、コメント、ありがとうございました。
こちらからもTBさせて頂きました。
とりあえずDVDが発売されるのを待ってますが、
ミニシアター系の作品をちょっと遅らせて公開する近くの映画館で上映されたら、また観に行こうかなとも思ってます。
こちらからもTBさせて頂きました。
とりあえずDVDが発売されるのを待ってますが、
ミニシアター系の作品をちょっと遅らせて公開する近くの映画館で上映されたら、また観に行こうかなとも思ってます。
>ルールーさん
ごめんなさい、また不安定なんですね。
gooとはたまに不調になるみたいです。
そうそう、この映画は緊張感がずっと切れないんですよね。
それも過度ではなく、ちょうど良い感じで続いてゆく。
観終わって、さらに考える余力を残してくれるのが、匙加減の見事さだなあと思いました。
>MARさん
私もDVDが出たらもう一度観たいと思っています。
何だか見落とした物が一杯ありそうな気がしますよね。
ごめんなさい、また不安定なんですね。
gooとはたまに不調になるみたいです。
そうそう、この映画は緊張感がずっと切れないんですよね。
それも過度ではなく、ちょうど良い感じで続いてゆく。
観終わって、さらに考える余力を残してくれるのが、匙加減の見事さだなあと思いました。
>MARさん
私もDVDが出たらもう一度観たいと思っています。
何だか見落とした物が一杯ありそうな気がしますよね。
ノラネコさん、こんばんわ。
すんません・・お返事遅くなりました。
ハネケにはすっかり魅了されている睦月ですが・・・彼のどの作品を観てもやっぱりどうしたらいいのか分からなくなります(苦)
この作品の謎についてはさまざまな方がさまざまな興味深い解釈をされていますが・・・たぶんどれも当たっていて、どれも間違っているんじゃないかなあ・・なんて思ったり。
ハネケのみぞ知る・・・そんな感じでしょうか?
この際、謎なんてどうでもいいのかんな(笑)?
すんません・・お返事遅くなりました。
ハネケにはすっかり魅了されている睦月ですが・・・彼のどの作品を観てもやっぱりどうしたらいいのか分からなくなります(苦)
この作品の謎についてはさまざまな方がさまざまな興味深い解釈をされていますが・・・たぶんどれも当たっていて、どれも間違っているんじゃないかなあ・・なんて思ったり。
ハネケのみぞ知る・・・そんな感じでしょうか?
この際、謎なんてどうでもいいのかんな(笑)?
>睦月さん
まあ映画において監督は、ある意味神。
そう思うとどんな解釈をしようが、ハネケの掌の上ですね。
あるブログで、ビデオの送り主は神であるハネケ本人、という解釈をされている方がいて、なるほどそう思うとどんな矛盾も解決できてしまうと納得でした。
まあ映画において監督は、ある意味神。
そう思うとどんな解釈をしようが、ハネケの掌の上ですね。
あるブログで、ビデオの送り主は神であるハネケ本人、という解釈をされている方がいて、なるほどそう思うとどんな矛盾も解決できてしまうと納得でした。
この作品は悩みますよね~
コブタも素直ではないので ついつい ラストの映像をストレートにとることができませんでした。
ハネケ監督もみている人に解決させるのではなく、あえて悩ませるように作っている感じですよね。
観客それぞれが各自で補完することで完結するのがこの映画の楽しみ方なのかな?と思ってしまいました。
コブタも素直ではないので ついつい ラストの映像をストレートにとることができませんでした。
ハネケ監督もみている人に解決させるのではなく、あえて悩ませるように作っている感じですよね。
観客それぞれが各自で補完することで完結するのがこの映画の楽しみ方なのかな?と思ってしまいました。
>コブタさん
正解は無いというのが正解なのかも知れません。
仰る様に、あえて映画自体は曖昧にして、観た人それぞれが自分なりの答を出せば良い、そんな作品なのでしょう。
正解は無いというのが正解なのかも知れません。
仰る様に、あえて映画自体は曖昧にして、観た人それぞれが自分なりの答を出せば良い、そんな作品なのでしょう。
こんばんは。
>>「隠したもの」
ココですよね。ストーリーそのものも秀逸なんですが、ハネケ作品はやっぱりここがミソだと思います。ファニーゲームやピアニストで描かれた「心の闇」はちょっと特殊な感もありましたが、今作でのそれは「誰しもが持つ心の闇」という気がして何ともズッシリ来る作品でした。
>>「隠したもの」
ココですよね。ストーリーそのものも秀逸なんですが、ハネケ作品はやっぱりここがミソだと思います。ファニーゲームやピアニストで描かれた「心の闇」はちょっと特殊な感もありましたが、今作でのそれは「誰しもが持つ心の闇」という気がして何ともズッシリ来る作品でした。
2006/06/04(日) 02:24:19 | URL | baoh #JalddpaA[ 編集]
>JalddpaAさん
そうですね。
この作品はストーリ以外に、映画全体が一つのシークレットボックスの様に機能してるように思います。
開き方が何通りもあり、誰しもが自分の心のどこかに「隠してある何か」に気付き、ドキリとさせられる。
何ともユニークかつ凄い映画だと思います。
そうですね。
この作品はストーリ以外に、映画全体が一つのシークレットボックスの様に機能してるように思います。
開き方が何通りもあり、誰しもが自分の心のどこかに「隠してある何か」に気付き、ドキリとさせられる。
何ともユニークかつ凄い映画だと思います。
ノラネコさん、こんばんわ♪
考えるのは嫌いではないんですけどこういう風に悶々と一人で考えてしまう映画は頭の中がぐっちゃぐちゃになりますのである意味苦手です。
色んな方のブログを呼んでいて色々発見できている嬉しさもあるんですけどね♪
こういう日常に潜む何かがある作品はやっぱり誰かと見ないとですね。
考えるのは嫌いではないんですけどこういう風に悶々と一人で考えてしまう映画は頭の中がぐっちゃぐちゃになりますのである意味苦手です。
色んな方のブログを呼んでいて色々発見できている嬉しさもあるんですけどね♪
こういう日常に潜む何かがある作品はやっぱり誰かと見ないとですね。
>なななさん
ある意味で凄く意地の悪い映画ですよね。
映画の中だけでは決して完結しないから、終わった後もずっと観た人を悩ませる。
スクリーンの裏でニヤニヤしてるハネケが見えるようです。
ある意味で凄く意地の悪い映画ですよね。
映画の中だけでは決して完結しないから、終わった後もずっと観た人を悩ませる。
スクリーンの裏でニヤニヤしてるハネケが見えるようです。
TBありがとう。
本当に退屈なストーリーに見事に引き込んでいきますね。走査線といわれれば、そうですね。最初の方は、粗い粒子ですが、ビデオなのかどうなのかわかりませんからね。よく計算されています。
本当に退屈なストーリーに見事に引き込んでいきますね。走査線といわれれば、そうですね。最初の方は、粗い粒子ですが、ビデオなのかどうなのかわかりませんからね。よく計算されています。
>kimion2000200さん
後から考えるとなるほどなあという点の多い作品でした。
多分激しく好き嫌いの分かれる作品だと思いますが、これもまた映画の一つの姿。
わりと好きな作品です。
後から考えるとなるほどなあという点の多い作品でした。
多分激しく好き嫌いの分かれる作品だと思いますが、これもまた映画の一つの姿。
わりと好きな作品です。
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観るのではなく、見て想像する映画でした。裏で起っていた事項に関しては、完全に想像するしかありません。全て説明してくれる映画もそれはそれで好きですが、こういう想像する映画も好きなので、良かったです。ただ、衝撃的なラストシーンっていう広告は、どうなのよって思
2006/05/29(月) 23:57:52 | 映画雑記
冒頭に耐え切れなくなるほどの「間」が描かれる。 じきに、これが主人公の家を外から撮影したビデオの画像であることが分かる。「劇」のない「記録の画像」は、映画の生理を無視している。防犯ビデオを何時間も面白がって見ることはできないのと同じだ。 この作品の中で
2006/05/31(水) 13:00:24 | SEA side
久しぶりに渋谷での映画鑑賞してきました。作品はミヒャエル・ハネケ監督の「隠された記憶」!こちらはカンヌ国際映画祭で監督賞、国際批評家賞、人道賞の3部門を受賞した映画で、
2006/05/31(水) 17:21:12 | コブタの視線
「隠された記憶」をテアトル梅田にて鑑賞。テレビ局の人気キャスター、ジョルジュは美しい妻アンと一人息子のピエロと幸せな日々を送っていた。そんなある日、彼のもとに送り主不
2006/06/04(日) 02:09:13 | 雑記のーと Ver.2
原題:Cache(フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア)公式HP上映時間:119分監督・脚本:ミヒャエル・ハネケ出演:ダニエル・オートゥイユ(ジョルジュ・ロラン)、ジュリエット・ビノシュ(アン・ロラン)、モーリス・ベニシュー(マジッド)、ワリッド・アフキ(...
2006/06/11(日) 02:17:47 | KINTYRE’SPARADISE
「隠された記憶」★★★ジュリエット・ビノシュ、ダニエル・オートゥイユ 主演ミヒャエル・ハネケ監督、2005年、イタリア オーストリア ドイツ フランス穏やかな普通の暮らしをしている家庭に届けられたビデオテープ。そこにはその家族の家の様子が録画されて...
2006/07/27(木) 19:38:14 | soramove
月一回の映画好きのサークル「お話シネマ」に行って来た。お盆ということもあって、最初二人しかいなくて、最終的に四人のみの参加。課題の映画の感想は置いといて、先ずは最近見た映画の話題。私「「隠された記憶」見ました?」Yさん「見たよ。監督がミヒェル・ハネケで、..
2006/08/14(月) 00:08:14 | 再出発日記
『隠された記憶』について以前書いたが、その内容はというと、どちらかというと社会的・政治的な視点から見たときに浮かび上がるテーマについてだったので、今日は哲学的な視点から見ると何が言えそうか、について書きまする。(ネタバレが気になる人は、ご覧にならない方が
2006/08/28(月) 15:31:53 | 存在の耐えられない軽さ
4月29日から渋谷のユーロスペースで公開される「隠された記憶」のマスコミ試写。05年カンヌ映画祭で最優秀監督賞を含め3部門を受賞した、ミヒャエル・ハネケ監督の最新作。舞台はフランス。人気キャスターのジョルジュをダニエル・オートゥイユ、ジョルジュの妻アンをジュ
2006/10/19(木) 00:09:11 | やまたくの音吐朗々Diary
さて実は、たった今ブログでお知り合いになれたSさんという方と電話で!電話でお
2006/10/20(金) 20:49:51 | eclipse的な独り言
監督 ミヒャエル・ハネケ 出演 ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ とても不気味なシーンがある。ダニエル・オートゥイユとジュリエット・ビノシュが食事をするシーンである。壁面を本が覆っている。周り中、本だらけである。本のタイトルまではわからな
2006/11/11(土) 19:23:13 | 詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)
「隠された記憶」については、7月11日、http://blog.goo.ne.jp/shokeimoji2005/e/6c751bf496d3a2b91140594730e800c2で書いた。いろいろなブログを見ていて気がついたことがあるので、少し書き加えておきたい。たとえば、http://eigajigoku.at.webry.info/200605/article_3.h
2006/11/13(月) 21:12:56 | 詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)
隠された記憶カンヌ映画祭監督賞他授賞監督:ミヒャエル・ハネケ CAST:ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ 他STORY:人気キャスターのジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)の所に、ある日彼の家を延々と映した不気味なビデオが送られてくる・・・・こ
2006/12/21(木) 09:31:21 | Sweet* Days
とても不思議なテイストのストーリー。ヒタヒタと迫り来るような恐怖感が描かれていて、どうなるのだろう、とずっと緊張感を持たせた、その作りはとてもいい。ストーリー・・・差出人不明の子供のいたずら書きや、家族の回りの風景などを映した映像が届き、夫婦は不審に思..
2007/01/04(木) 05:47:36 | レザボアCATs
「全世界震撼の衝撃ラストカット」というコピーに魅かれて選んだ作品。確かに観終わった後の衝撃は確かに凄かった。こんな映画ってありなのか??とにかく同じカットが多用されており、各シーンの間が異常に長い映画なので、最後まで観るのに物凄く忍耐力がいる。そうかと..
2007/02/07(水) 20:44:26 | DVD LABORATORY
え~と・・・
2007/02/17(土) 20:20:52 | 映画を観たよ
2006年/フランス=オーストリア=ドイツ=イタリア 監督/ミヒャエル・ハネケ「罪と向き合う」(ラストシーンについて触れていますのでご注意下さい)ミヒャエル・ハネケ、フランソワ・オゾン、黒沢清。この3人を私は勝手に「ざわざわ3兄弟」とネーミングしている。彼ら
2007/03/03(土) 14:23:19 | シネ・ガラリーナ
カテゴリ : スリラー/サスペンス 製作年 : 2005年 製作国 : イタリア オーストリア ドイツ フランス 時間 : 116分 公開日 : 2006-04-29~ 監督 : ミヒャエル・ハネケ 出演 : ダニエル・オートゥイユ ジュリエット・ビノシュ アニー・ジラルド ベルナール・ル・コッ
2007/05/20(日) 14:03:49 | サーカスな日々
ファニーゲームのミヒャエル・ハネケ監督作品。またまた問題作ですか。作品紹介&あらすじ:隠された記憶 ミヒャエル・ハネケ人気キャスターのジョルジュは、妻と子供と幸せに暮らしていた。ある日、彼のもと
2007/07/05(木) 22:01:48 | OtakuDays ~おたくな日々~
『送られてきた1本のビデオテープ それは記憶の底に隠された無邪気な悪意』
コチラの「隠された記憶」は、公開時に”衝撃のラストカット その真実の瞬間を見逃してはいけない”と煽られた「ピアニスト」のミヒャエル・ハネケ監督のセンセーショナルなPG-12指定のサ...
2008/07/07(月) 20:39:15 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
劇場公開時に気にはなっていたものの見逃してた作品をやっとのことで鑑賞。
ジュリエット・ビノシュとダニエル・オートゥイユっていう渋い共演もさることながら、話のあらすじを見てるだけで興味津々な作品だったので、楽しみにして観てみました。
心理サスペンス的な要...
2008/10/10(金) 23:49:14 | cinema!cinema! ミーハー映画・DVDレビュー
CACHE/ HIDDEN
2005年:フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア
監督:ミヒャエル・ハネケ
出演:ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ、モーリス・ベニシュー、アニー・ジラルド、ベルナール・ル・コク
テレビ局の人気キャスター、ジョルジュは美し?...
2010/10/14(木) 10:24:57 | mama
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