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風立ちぬ・・・・・評価額1800円
2013年07月23日 (火) | 編集 |
風立ちぬ、いざ生きめやも。

改めて、宮崎駿の凄さを思い知らされた。
零戦の設計者として知られる航空機技師・堀越二郎の半生をベースに、同時代の作家・堀辰雄の代表作で、山口百恵主演の同名映画でも有名な「風立ちぬ」のストーリーをミックス。
空に魅せられた若き二郎が、関東大震災の混乱の中で、少女・菜穂子と運命的に出会い、やがて戦争へと向かう巨大な時代の激流の中で懸命に生き抜こうとする姿を描く。
本作は、飛行機という夢に取り憑かれた一人の男の物語であると同時に、まだ見ぬ美しいモノを作ろうと、覚悟を決めた創造・創作に関わる全ての人々の物語でもある。
ある意味、宮崎駿の自叙伝の様でもあり、一人の日本人として今の時代に言いたい事を全て詰め込んだ巨匠入魂の一本だ。
※ラストに触れています。

1923年。
帝大工学部の学生・堀越二郎(庵野秀明 )は、汽車で東京に向かう途中関東大震災に遭遇し、偶然乗り合わせた里見菜穂子(瀧本美織)を助ける。
やがて三菱に入社して、航空機技師として頭角を現す二郎は、同期の本庄(西島英俊)らとともに技術提携先のドイツに派遣され、その進んだ航空技術に大いに刺激を受けて帰国。
しかし初めて設計主務として挑んだ海軍の七試艦戦は墜落事故を起こし、不採用となってしまう。
失意の二郎は、休暇で訪れた避暑地で成長した菜穂子と再会すると、瞬く間に恋に落ちる。
菜穂子は当時不治の病とされていた結核に冒されていたが、二人は運命に突き動かされる様に結婚。
しかし、戦争の影は次第に二人の間にも忍び寄り、二郎は新たな海軍の試作機、九試単戦の設計を命じられるのだが・・・


3.11の後だっただろうか、宮崎駿が「しばらくはファンタジーは無理でしょう」と言っていたのは印象的だった。
実際、その後に封切られた「コクリコ坂から」は団塊の世代の青春映画だったし、本作は堀越二郎という実在の、それも言わば戦争の象徴とも言うべき零戦の生みの親を描く物語なのだ。
ところが、映画はいきなり自作飛行機で家の屋根から飛び立つという、二郎少年の夢で始まり、ファンタジー色濃厚に展開してゆくのである。
正直「えええ?言ってる事とやってる事が違うんじゃないの?」と戸惑った。
しかし、幻想と現実を軽やかに行き来し夢を追う二郎の青春に、後半になると急速に死の香りが漂い始める。
宮崎駿は、ファンタジーで物語の幕を上げ、戦争が時代を侵食し始めると同時に、自らファンタジーを殺しにかかるのだ。

本作の背景となるのは1910年代から1945年の終戦までだが、その中でも物語のコアとなるのは1923年の関東大震災から、二郎が後の零戦へと繋がる九試単戦を完成させる1935年までの12年間だ。
人工の翼に人生を賭けた二郎が、航空機技師として歩んでゆく物語には、二人の人物が密接に絡みあう。
一人目は、アヴァンギャルドな飛行機の設計で知られるイタリアの先駆者、ジョヴァンニ・バッチスタ・ジャンニ・カプローニ伯爵だ。
美しい飛行機を作るという同じ志を持つ二郎にとって、カプローニは憧れであり、教師であり、同志でもある。
映画の前半で、二郎はしばしば夢の中でカプローニを訪れ、彼と語らい、導かれるようにして夢へと邁進するのだ。
ところが、二郎が航空機技師として独り立ちを迎える物語の中間地点で、カプローニは自らの引退飛行に二郎を招待し、その後はプッツリと画面に登場しなくなる。

カプローニと入れ替わる様に、七試艦戦の失敗で失意のどん底にあった二郎の前に現れるのが、嘗て関東大震災の最中に運命的な出会いをした菜穂子だ。
堀辰雄の「風立ちぬ」のプロットと「菜穂子」のキャラクターに材をとった濃密なロマンスが描かれる後半は、ただ二郎の見果てぬ夢に突き進むだけだった前半とは、明らかにタッチが異なる。
菜穂子は、当時日本人の国民病とも言われ、極めて死亡率の高かった結核に罹患している。
そして二人の恋が燃え上がる時期は、中国大陸で満州事変が勃発し、日本が国際連盟を脱退、その後の泥沼の戦争に突入する時代とシンクロしているのである。
戦争による時代の閉塞と、愛する人の病という厳しい現実の前に、生と死は表裏一体となり、明日はもやは必ずあるとは限らない。
前半色濃かったファンタジー要素は急速に希薄化し、二郎と菜穂子の新婚生活も、まるで死に向かって生き急ぐかの様に悲壮感に満ちているのだ。

しかし、映画は1935年から終戦までの、二郎が航空機技師として最も活躍し、同時に大きな苦悩を味わう時期を描かないのである。
本作のラストで、折り重なる飛行機の残骸の向こうに、二郎は再びカプローニと出会う夢を見る。
そこで二郎の作り上げた零戦は、「紅の豚」でも描写された帰らざる者たちの空の隊列に加わり、消えてゆく。
後半を映画的リアリズムで進めながら、もっともドラマチックな太平洋戦争をスキップし、ラストを呪われたモノ作りの夢で落とした事はおそらく大きな賛否を呼ぶだろうが、私はこの選択を是としたい。
何故なら本作は堀越二郎の実像を描く物語ではなく、むしろ軍需工場経営者の息子として生を受け、飛行機マニアとして育った宮崎駿が、自らを二郎に投影した私小説的な物語だからだ。

本作において、登場人物たちが繰り返し口にするのが「美しい」「矛盾」という二つの言葉である。
二郎が作りたいのは美しい飛行機だが、それは同時に兵器でもある。
しかし二郎の夢の中でカプローニは言うのだ。
「飛行機は戦争の道具でもないし、商売の手立てでもない。飛行機は美しい夢だ」
兵器であるにも関わらず、戦争の道具ではないという矛盾。
実際劇中の二郎も、朴訥としたキャラクター故でもあるが、自分が作っている飛行機が、戦場で使われる事に対しては大した葛藤を抱えていない様に見える。
見方によっては、これは宮崎駿の逃げであると捉える事も出来るだろうが、私はもう二郎は矛盾を抱え込み、それでも自分の夢を追求する覚悟を決めているのだと思う。

カプローニの言葉の「飛行機」を「映画」あるいは「アニメ」に置き換えてみれば、それはそのまま作者自身の覚悟となる。
アニメは飛行機と違って人を殺さない、と言う人もいるだろうが、アニメや映画は立派な戦争の手段だ。
戦闘機の様に直接命のやり取りをしないだけで、例えば戦意高揚映画は世界中で戦争遂行に重要な役割を果たしてきた。
何しろ日本最初の長編劇場用アニメーションは、太平洋戦争末期に作られた戦意高揚映画「桃太郎 海の神兵」なのである。
戦争に利用されることが分かっていても、黎明期のアニメーターたちは爆弾の降る中で美しいアニメーションを作ることを選んだのだ。

人間は元来矛盾した生き物であって、矛盾に対して葛藤する事こそが創造力の源泉なのは二郎も宮崎駿も同じである。
根本的な矛盾があることは知っているし、決して解消しないことも分かっている。
無理に結論を出そうとしても綺麗事になるか、開き直るかのどちらかしかあり得まい。
戦争は嫌だ、しかし戦闘機は美しい、作りたい、そんな相反する葛藤を自己の内面に抱え込み、一生付き合ってゆく覚悟を決めた人間だけが、世界中のどこにもない飛行機、あるいは映画を作り上げることが出来るのだろう。
逆に、この映画で観念的な葛藤に留まらず、戦時中に自分の作った飛行機でバタバタと若者たちが死んでゆく事への二郎の苦悩を正面から描いたら、それはおそらく本作で作者が描きたい事とはずれてしまうのではないか。

思うに、技術的にも物語的にもやりたい事は全部やった作品だと思う。
これが夏休み全国超拡大ロードショー作品である事を、一瞬疑ってしまう程の航空機関係のマニアックさはもちろんだが、関東大震災の大地がのたうつ描写や、世界を吹き抜ける風の視点など、宮崎駿にしかデザインできないであろう圧巻の映像が次々にスクリーンに現れる。
そして何よりも、結婚式のシーンの菜穂子の超絶萌えな可愛さはどうだ!
このシーンの菜穂子は、過去の宮崎作品のヒロイン全ての面影を組み合わせたかの如く、理想の女性を全力でスクリーンに作りあげている。
画だけでなく、人間の声を利用した効果音もなかなか面白い効果を上げていたし、話題の庵野秀明の声も最初だけは少し違和感があるものの、直ぐにこういう喋り方の人かと気にならなくなり、二時間経ってみると、もはやこの声以外の二郎は想像出来ないのだから大したものだ。
むしろ主人公が、ごく普通のイケメン声優芝居だったらと想像すれば、結果的にこのキャスティングは正解であると思う。
そして、震災に始まり空襲で終わるこの映画が、ある意味現在日本のアニメーション的なカリカチュアであり、相似形を形作っているのは言わずもがなだ。

本作では、二郎と菜穂子の間に常に風が吹き、二人は風によって結ばれている
汽車の上での最初の出会いは、風に飛ばされた二郎の帽子を菜穂子がキャッチし、再開のシーンではやはり強風で飛ばされた菜穂子のパラソルを二郎がキャッチ。
恋文代わりは、風に乗った紙飛行機のやり取りである。
だが、人生の一瞬、一瞬の邂逅もまた、過去へと吹き抜ける風と同じで二度と戻る事はない。
だから最愛の菜穂子が去り、たった一人で残骸の山に残ったとしても、二郎は生きている限り時間という風の中を歩まねばならないのだ。
例え呪われた宿命だったとしても、力を尽くして生き、人を愛し、美しいモノを作る。
そんな二郎の物語を通して、72歳の巨匠が矛盾だらけの現代日本に突き付けるのは、途轍もなく美しく、残酷なアニメーション映画なのである。

映画のラストから12年後に、戦後初の国産旅客機、YS-11の設計に参加した二郎は、新生日本の最初の、そして自らの最後の夢に美しい形を与え、航空機技師としての人生を終える。
では果たして、本作は宮崎駿にとってのYS-11なのだろうか。
鈴木敏夫プロデューサーはこれが宮崎駿の遺言と語ったらしいが、いやいや少なくとも映画を観る限り、まだまだ風は吹いていそうに思えるのだけど。

カプローニが誘うので、なんだかワインを飲みたくなる。
今回はカプローニとも縁の深いトレンティーノ=アルト・アディジェ州から、サン・ミケーレ・アッピアーノの「サンクト・ヴァレンティン アルト・アディジェ・カベルネ」をチョイス。
あの草原で、辛口フルボディのパワフルな赤を飲みながら、カプローニ伯爵と堀越二郎と共に、ヒコーキの夢を語り合いたい。

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コメント
この記事へのコメント
私は遺言というよりは堀越二郎さんと堀辰雄さんに宛てた宮崎駿監督からの恋文のように感じました。二人への監督ご自身の格別の想い、深い愛情がこめられていたように思います。

まだまだ映画の余韻に浸っている最中ですが来週あたりにでももう1度行こうかな?
2013/07/24(水) 22:06:15 | URL | かのん #.2cgsHzE[ 編集]
こんばんは
>かのんさん
ああ~恋文。それなんだか凄く分かります。
この映画の二郎は、宮崎氏の自己投影であるだけでなく、二郎にとってのカプローニに近いものがあるのかもしれませんね。
私もまた観たくなってきました(笑
2013/07/24(水) 22:25:41 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは
ノラネコさんも二度見に行ってらしたんですよね。私もです!
おおお、長い!ノラネコさんにしては、すごくすごく長くなってますね。
なんだか書いても書いても書き足りない気持ちになりますよね。私も、先ほど書き上げたつもりなのに、まだ次から次へと言いたいことが貯まってきて、今こうしていても思い出せてしまって、あれも書けば良かった、これも…ってなってます(笑)
「風が止んだ」という瞬間も忘れられない。
2013/07/24(水) 22:54:30 | URL | とらねこ #.zrSBkLk[ 編集]
こんばんは
試写会で観た時、これほど大絶賛の意見が多い作品だとは全く思えなかったのですが、
実際、公開されたら多くの方の大絶賛に触れ、
では、何故自分はここまで、この作品に少しも入り込めなかったのだろうと、
その理由ばかりを探している気がします。
ノラネコさんの明快な解説を拝読して、
普段ならそんなところも観れることも多いのになぁ、と思いながら、
結局のところ、まず何よりも主人公の声に気を削がれたことで、
「何故、この人を使わなければならなかったのか、その理由は何だ」と
本編の間じゅう、つい考えていたのだと思いました。
今回は全く残念としか言い様がなく、いつかうんと先で再見すれば、
また見方も変わるかも、と思ったりもします。
2013/07/24(水) 23:02:02 | URL | 悠雅 #-[ 編集]
なにしろ
>もはやこの声以外の二郎は想像出来ないのだから大したものだ。

庵野秀明氏は『帰ってきたウルトラマン』の「主役」なので、キャリア30年のベテラン俳優ですからね:-)

宮崎監督は、なぜ1930年代の日本を舞台にしたかを問われて、「また同じ時代が来たから」と答えていますね。
また、堀越二郎に関しては「零戦や飛行機が好きだという人たちが私物化して、好き勝手なことを言っている……堀越二郎を飛行機好きの人たちから取り戻したような気がしています」と述べています。
宮崎監督にとって本作に取り組むことは、それほど強い必然性があったのでしょう。

もちろん今後も活躍して欲しいですけど、私はこれが監督の遺言のつもりで鑑賞に臨みました。
それだけのインパクトがありましたね。
2013/07/24(水) 23:27:10 | URL | ナドレック #cxq3sgh.[ 編集]
そうですね。
>例え呪われた宿命だったとしても、力を尽くして生き、人を愛し、美しいモノを作る。
宮崎監督の運命、とも受け取れますよね。アニメにお詳しい方ならその辺りのご事情もよくわかっていらっしゃるから、すぐに思いつきますよね。

私はこの展開を、今の世相とも絡めて日本国民全体の運命として考えてしまって、何となくうすら寒い想いもしています。
そうなってほしくはないのは最もなんですけどね・・・。
例え自分の運命に何が待っていようとも、自分の人生を一瞬でも照らしてくれたものに出会えれば、人はそれだけで生きていける者なんじゃないかと思っています。
2013/07/25(木) 16:08:55 | URL | rose_chocolat #ZBcm6ONk[ 編集]
見ました。
ほぼ全編、胸に迫る感じで、じわっと涙が出ました。凄い作品でした。
2013/07/25(木) 21:00:04 | URL | ペトロニウス #-[ 編集]
こんばんは
>とらねこさん
だらだら長くしたくないので一応通常記事はワードでA4二枚程度という制限をセルフで課してるのですが、これはさすがに書ききれなくて。
時代背景とかキャラクターとか、飛行機とか、書こうと思えばいくらでも書けちゃう濃いい映画でしたね。
こういう単に面白いだけでなく、心で共鳴できる映画に出会えると本当に幸せです。

>悠雅さん
非常に私小説的な作品でもあり、作品世界に入る取っ掛かりが見つからないと入りにくい作品でしょう。
多分それが見つからないうちに主人公の声ではじかれちゃったのでしょうね。
結構そういう人も多い気がしますし、決して万人向けの娯楽作ではないと思います。
しばらく時間が経って観たら、印象も変わるかもしれませんよ。
2013/07/25(木) 23:11:35 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは
>ナドレックさん
多分宮崎駿氏の風はまだビュウビュウ吹いていそうな気がするんですが、やはり内容故でしょうか遺言っぽい雰囲気は感じますね。
イーストウッドの「グラントリノ」、大林宣彦の「この空の花」と同様の集大成感が強く出ていたと思います。
今までの彼の作品で一番作品と作者を一体に感じました。

>rose_chocolatさん
ナドレックさんのコメにもある様に、宮崎駿は明らかに現代日本の相似形としてこの時代を捉えていますね。
私も震災の炎で始まり空襲の炎で終わるこの映画時代は巡るという言葉を感じます。
むろんどんな時代が来ても、私たちは力を尽くして生きることしか出来ないのですけど。

>ペトロニウスさん
良かったです。そちらの記事を楽しみにしてます。
2013/07/25(木) 23:26:35 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちわ
タイトルに「の」が入っていないのは、宮崎監督ならではのファンタジーとの決別の証なんでしょうね。
息子のゴロー監督では描けない大人のラブストーリー。
宮崎監督はジョージ・ルーカスよりもロマンチストであることを実感しましたよ。
2013/07/26(金) 11:41:55 | URL | にゃむばなな #-[ 編集]
がんばれ日本! ですね
日本の航空機製造史上で最も輝かしい成功、そしてそれを支えた人たち、映画の全てが愛おしいもので満ちていて、、沁みました。 映画はドラマチックだけど、実際の堀越二郎はどんなだったのだろう、やはりそれなりに色々あったんでしょうね(笑) ただ、こんな風にせっかく独創的な発展に漕ぎ着けた航空機製造なのに、その後の敗戦で芽を摘まれる悲運を思うと、改めて悲しくも悔しくて涙が出ました。 時代が巡って今はまた日本の航空機製造にもチャンスが訪れようとしている様子、今度は悲しみ抜きで輝かしい将来に風が吹くことを祈るばかりです。
2013/07/26(金) 22:30:19 | URL | ぐーすく #q7EjBrqg[ 編集]
風立ちぬ・・・・・・
こんばんは。
娘に菜穂子と命名したほどの「風立ちぬ」ファンなので、最初のうちは航空機オタクの二郎に入り込めなくて・・・・・・。
しかし、ユーミンの歌を聞き終えたラスト、涙している自分に気づきました。宮崎マジックに完全に魅了されたようです。
2013/07/28(日) 20:08:09 | URL | karinn #NCwpgG6A[ 編集]
こんばんは
>にゃむばななさん
いやいや、よーく見て下さい。
「風立ちぬ」の「ぬ」には「の」が入ってるじゃないですか!
気付かれないようにこっそりと(笑
まあ、これは新境地でもあり、集大成でもある。
これからどんな世界へ向かうのかむしろ楽しみです。

>ぐーすくさん
MRJは結構受注好調らしいですが、開発遅れで既に納期が三回も先送りなってるとか。
二郎の継承者たちにはがんばって欲しいですねえ。
飛び出したら是非乗ってみたいな。

>karinnさん
「飛行機雲」はまるでこの映画のために書いたかのような嵌りぐあいでした。
あの歌のおかげで余韻が20パーセントくらいアップしてるのは間違い無いでしょうね。
2013/07/31(水) 22:48:22 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
御大が、この国に取り戻したいもの
は、元気、夢、と自分以外への優しさなのだと、感じました。それがびっくりするほど素直に描かれていたと思います。
2013/08/03(土) 21:04:12 | URL | 朱色会 #-[ 編集]
こんばんは
>朱色会さん
本作は作者が自分自身と対話する様な作品でした。
ある意味私小説、しかしこれほど感情移入してしまうとは自分でも意外でした。

2013/08/08(木) 22:40:31 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんちは。
私は主人公がゼロ戦の被害者に何ら感情を動かさない事はまあ、どうでもいいのですが(それは隠し味であっても決して主題ではないと思うから)、主人公が菜穂子の映画からの退場について動揺した(または動揺しなかった)ことが描かれていないのが不満でなりません・・・悪い言い方で言っちゃうと菜穂子の人生が二郎の人生の部品みたいじゃん。
2013/08/18(日) 22:30:56 | URL | ふじき78 #rOBHfPzg[ 編集]
こんばんは
>ふじき78さん
ぶっちゃけると、その通りで菜穂子は二郎の人生の部品なんだと思います。
この二人、実は似た者同士で、物凄く打算的である意味自分に酔うタイプなんですよね。
菜穂子のアプローチなんて思いっきり計算ずくだし。
そして映画そのものが作者の精神世界だという。
だからその辺りを受け入れられないと、全く入れない映画だと思います。
2013/08/23(金) 22:34:38 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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2013/08/03(土) 11:25:25 | はらやんの映画徒然草
評価:★★★★★星5つのマスターピース (僕的主観:★★★★★5つ) ■宮崎駿のすべてが総合された世界観と巨匠のあたらなる表現への挑戦 大傑作だ。全編、僕はじわっと半泣き状...
2013/08/08(木) 00:42:26 | 物語三昧〜できればより深く物語を楽しむために
ジブリ映画『風立ちぬ』の感想。 元々『紅の豚』に雰囲気が似ているというイメージがあって(どちらも作者宮崎駿が模型雑誌に連載していた)、空をテーマにしたファンタジー系統と
2013/08/10(土) 17:12:00 | 早乙女乱子とSPIRITのありふれた日常
五つ星評価で【★★愛と性の吐吐露】 これは何? 評判いいの? 全く乗れない。最後まで眠らずに起きてはいたけど(いたつもりだけど)。 賛否両論渦巻く庵野監督の声も私自身 ...
2013/08/18(日) 22:41:50 | ふじき78の死屍累々映画日記
「風立ちぬ」をやっと観ました。 [ネタバレ放題です。映画を観る前にストーリーを知りたくない方は読まないでください。セリフは一回観ただけの記憶にたよって書いているので、正確
2013/08/19(月) 07:49:08 | Y日記
監督:宮崎駿 声出演:庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、スティーブン・アルバート、風間杜夫、竹下景子、志田未来、國村隼、大竹しのぶ 【解説】 解説: 宮崎駿監督がゼ
2013/08/24(土) 18:41:13 | タケヤと愉快な仲間達
満を持してというか、ようやく映画『風立ちぬ』を観ました。大人に向けた宮崎駿アニメ
2013/08/27(火) 00:01:41 | 大江戸時夫の東京温度
静かできれいな映画。主人と一緒に泣きました。 「永遠のゼロ」を読みながら、じゃあこの素晴らしくも危うい零戦ってどう作られたんだろう、とは思っていました。まさにその零戦 ...
2013/08/29(木) 11:15:38 | ドラマでポン
【48 うち今年の試写会5】 宮崎駿さんがはこの作品を最後に今度こそほんとに長編アニメ製作からの引退するって発表した・・・そんなん言われたら観に行っとかなあかんやんか~。  ...
2013/09/12(木) 12:43:56 | No War,No Nukes,Love Peace,Love Surfin',Love Beer.
やっぱ主人公の声に違和感を感じてしまう・・・。
2013/09/15(日) 03:11:25 | だらだら無気力ブログ!
風立ちぬ '13:日本 ◆監督:宮崎駿「崖の上のポニョ」 ◆主演:庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、スティーブン・アルパート、風間杜夫、竹下景子、志田未来、國村隼、大竹しのぶ、野村萬斎 ◆STORY◆大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不...
2013/10/05(土) 20:07:10 | C’est joli〜ここちいい毎日を♪〜
風立ちぬ MOVIXさいたま 7/20公開 宮崎駿監督がゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに、 1930年代の日本で飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描くアニメ。 大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、 世間は閉塞感に覆われていた。 航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、 いつか美しい飛行機を作...
2013/10/05(土) 21:53:36 | 単館系
戸口の狭い作品なんだなと言う印象。しかし、これをアニメーションで描ききったというところには感嘆する。 ゼロ戦の設計者の堀越さんは有名ですが、きっとゼロ戦好きの父にすれば、色々これをみて誰かに話したくなるに違いない、とは思った。私はそこまで知識がないので、ドキュメンタリー番組と映画を比べるしかないかな。 「永遠の0」で描写された、当時としては世界一の凄い機体をつくりあげたその情熱には感服す...
2014/07/01(火) 08:26:10 | いやいやえん
THE WIND RISES 2013年 日本 126分 ドラマ/ロマンス/青春 劇場公開(2013/07/20) 監督: 宮崎駿 『崖の上のポニョ』 プロデューサー: 鈴木敏夫 原作: 宮崎駿 脚本: 宮崎駿 音楽: 久石譲 主題歌: 荒井由実『ひこうき雲』 制作: スタジオジブリ 声の出演...
2014/08/09(土) 20:20:21 | 銀幕大帝α