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2014年03月20日 (木) | 編集 |
Let It Go!
伝統のディズニープリンセスの最新作は、アンデルセンの「雪の女王」をモチーフに、雪と氷の世界を舞台とした壮麗なミュージカルファンタジーだ。
今回は、全てのものを凍らせる秘密の力を持ったエルサと、天真爛漫なアナの姉妹を主人公とした史上初のダブルプリンセス!
既に全世界で10億ドル以上を稼ぎ出す特大のヒット作となっており、アニメーション映画歴代1位の「トイ・ストーリー3」の記録を塗り替えるのも確実。
上質なミュージカルナンバーと美しく丁寧なアニメーションは、小さいお友達も大きいお友達も、等しく夢の世界に誘う魔力に満ちている。
監督・脚本は「シュガー・ラッシュ」の脚本家として知られるジェニファー・リーで、「ターザン」のクリス・バックが共同監督を務める。
ジェニファー・リーは、意外にもディズニー本体の長編アニメーションでは初の女性監督であるという。
※核心部分に触れています。
アレンデール王国の王女エルサ(イディナ・メンゼル)は、生まれつき手に触れる物を凍らせる不思議な魔力を持っていた。
その力は成長するにつれて大きくなり、ある時遊んでいた妹のアナ(クリスティン・ベル)を傷つけてしまう。
トロルの元に運ばれたアナは治療を受け事なきを得るが、国王夫妻はエルサが力をコントロールする術を学ぶまで、城門を閉ざし人と関わる事を禁じる。
アナの心からも魔法の記憶は消され、その日からエルサは一人孤独に自室に閉じこもる事に。
ところが十数年後、国王夫妻が不慮の事故で亡くなり、成人したエルサは新女王として即位しなければならなくなる。
長年閉ざされた城門の中で育ったアナにとって、戴冠式の晩餐会は生まれてはじめてのパーティ。
はしゃぎまわった彼女は、早速他国の王子ハンス(サンティノ・フォンタナ)と親しくなって、出会ったその日に婚約する。
だが、その事を聞かされたエルサは怒り、思わず衆人の前で力を使ってしまう。
人々の好奇の目に晒されたエルサは、宮殿から失踪。
責任を感じたアナは、ハンスに後を任せてエルサの消えた雪山へと向かうのだが・・・・
アンデルセンの「雪の女王」と言えば、1957年に旧ソ連のソユーズムリトフィルムで製作されたセルアニメ版が有名だろう。
50年代は、世界中のアニメーションスタジオが巨人ディズニーをベンチマークしていた時代で、この作品もディズニー作品の影が見え隠れしているが、オリジナリティも高い。
特に女王に連れ去られた幼馴染の少年カイを救い出すため、困難な冒険に出る優しくて勝気な少女、ゲルダのキャラクター造形は日本のアニメ界に大きな影響を与え、後の「風の谷のナウシカ」などの行動するヒロイン像の原点となった重要な作品だ。
しかし、もしレフ・アタマノフ監督が、自作から半世紀以上後に作られた本作を観たら、ビックリして椅子から転げ落ちるのではないか。
永遠の冬を齎すという雪の女王の設定と、真実の愛が全てを溶かすという中核部分はキープされているものの、大幅な脚色を経た物語はもはや原作ともセルアニメ版とも別物である。
これは言わば、そもそも雪の女王はなぜ人々から恐れられる魔女となってしまったのだろう?という“御伽噺の常識”への疑問から生まれた「雪の女王:エピソードゼロ」だ。
しかも物語の結末はアンデルセンの原作には繋がらず、見ようによっては過去のディズニーアニメに対する現代からのアンチテーゼにも思えてくる。
最初のディズニープリンセス「白雪姫」の鏡の魔女から「塔の上のラプンツェル」のマザー・ゴーテルに至るまで、御伽噺の魔女は利己的で邪悪な存在として描かれてきた。
では、彼女らはなぜそんな寂しい人格になってしまったのだろう。
人間は不寛容な動物で、自分たちと異なる事、普通でない事を恐れる。
生まれつき魔法が使える人がいたら、周りは忌むべき力として迫害したかもしれない。
故郷を石もて追われた彼女らは、孤独の中で人々を呪い、魔女と呼ばれる様になってしまったのではないだろうか。
氷の宮殿に子供を攫う雪の女王にも、そんな過去があったのかもしれない。
もしも魔女が心に傷を抱えた哀しい女性なら、それは滅ぼすのではなく、慈愛をもって赦し、凍てついた心を癒すべき存在ではないのか。
本作のエルサも、自ら望んだ訳でもないのに、触れた物を一瞬で凍らせ、どこにでも雪を降らせる魔力をもっている。
愛娘がどんどんと強くなる力を制御出来ず、人を傷つけたり、奇異の目で見られる事を恐れた両親は、彼女を実の妹を含む世界から隠す事を選んだ。
それはもちろんエルサの為を思っての事だが、ありのままの自分を否定される事で、エルサは本人も意識しないうちに、内面に大きな歪を抱え込んでしまうのである。
自分の力を知られ、城から逃げ出したエルサは、魔法で二体の生きている雪だるまを作る。
一体は、彼女が無意識のうちに作ってしまい、本作の軽妙なコミックリリーフともなっているオラフ。
エルサが幼い頃に作った雪だるまと似たこのキャラクターは、言わば彼女の童心であり、素の心のメタファーだ。
もう一体は、氷の宮殿を守るために意図的に作り出した巨大な雪の番兵である。
他人が彼女の領域に侵入するのを拒むこちらは、孤独に凍った現在の心をカリカチュアして増幅した存在といえるだろう。
エルサが幸運にも御伽噺の魔女にならなかったのは、魔力を恐れずに受け入れ、人と違う自分を無条件に愛してくれるアナの存在があったからだ。
きっとアンデルセンの童話に出てくる雪の女王には、彼女の心を溶かしてくれる妹はいなかったのだろう。
エルサは自分を犠牲にしてでもアナの幸せを願い、アナもまた命をかえりみずエルサを助けようとする。
永遠の冬さえも溶かす事の出来る“真実の愛”とは、即ち自分の事よりも大切な誰かを思いやる事で、それはなにも男女の間にだけあるとは限らない。
ディズニープリンセスもので、まさか姉妹愛をクライマックスに持ってくるとは!
呪いの魔法を解くのは恋の成就という観客のテンプレ的な思い込みを逆手にとった、実に鮮やかな一手であった。
それにしても、ますますモダンに魅力的になるプリンセスたちに比べて、嘗ては女の子の憧れであったはずのプリンス側のブランドの失墜はどうだ。
ここしばらくのプリンセスの相手役は泥棒だったり氷売りだったり、「プリンセスと魔法のキス」では王子は王子でも呪いでカエルに変身させられて、ヒロインにキスをねだる体たらくで、圧倒的に女性主導のカップル。
本作のハンスに至っては、プリンセスを亡き者にして王国の乗っ取りを計るという、お見事な中身クソ野郎っぷりである。
これは昔であれば魔女の役割であり、理想のお相手どころかいよいよ完全な悪役に転落してしまった。
もはや白馬のプリンスは出来過ぎて信用ならざる人物であり、こんな男との結婚は全くリアリティが無いのだろう。
これが時代が変わるという事なのか。
ミュージカルファンタジーとしての白眉は、やはり魔力を人々に見られたエルザが宮殿から失踪し、雪山の中で「Let It Go」を歌い上げるシークエンスだ。
本年度アカデミー賞の最優秀歌曲賞を受賞したこのナンバーは、エルザがたとえ孤独であっても自分らしく生きる事を決意し、幼い頃からずっと背負ってきた重荷から解き放たれた歓喜の爆発である。
ミュージカルシーンその物はそれほど多くないが、要所でメリハリ良く使われていて一つ一つが印象深い。
中世北欧をモデルとした世界観、中でもエルサが魔法で作り上げる氷の宮殿をはじめ、雪と氷のビジュアルはCG立体映像との親和性も高く、特に空間の中で無数の雪の結晶が静止しているイメージは幻想的な美しさだ。
手描き時代から多くのプリンセスたちをスーパーバイズしてきた、リードアニメーターのマーク・ヘンによるアナとエルサのキャラクターも、手描きの可愛らしさを保ったまま巧みに3Dモデリングされており、クールビューティーなエルサと活発で親しみやすいアナの差別化も上手くいっている。
同時上映の短編、「ミッキーのミニー救出大作戦」も粋な遊び心に溢れた一本だ。
一見すると1930年頃の旧作?と思わせておいて、実は・・・・。
この僅かな尺の中に、スタンダードからビスタ、シネスコへ、モノクロからカラーへ、手描きからCGへとアニメーション映画史が凝縮されているのだからたまらない。
しかし、いわば過去作品の反転である「アナと雪の女王」、名作のビハインド・ザ・シーンを描く「ウォルト・ディズニーとの約束」など、最近のディズニー作品は自らの遺産を良い意味で上手く使っている。
夏休み映画の「マレフィセント」も、魔女側から見た「眠れる森の美女」になっていそうで、本作とは違う視点で過去作品をどう新解釈するのか楽しみだ。
こういう企画が出来るのも1920年代から現代まで、一貫して自社制作を行って来た老舗ならでは。
まさしく、継続は力なりである。
今回はフランス産プレミアムウォッカの逸品、「シロック」をチョイス。
通常ウォッカは麦類やジャガイモなどグレイン系を原料とする蒸留酒だが、このシロックはなんとブドウのみから作られる世界で唯一のウォッカなのだ。
カクテルベースにしてももちろん美味しいのだが、ここはぜひロックで飲みたい。
最初の一口でフワリと舌の上に広がる爽やかな柑橘香が、キツイ蒸留酒にありがちなアルコール感を殆ど感じさせず、エレガントな後味を残す。
美しい冬の風景を舞台とした、ゴージャスなアニメーションにピッタリだ。
記事が気に入ったらクリックしてね
伝統のディズニープリンセスの最新作は、アンデルセンの「雪の女王」をモチーフに、雪と氷の世界を舞台とした壮麗なミュージカルファンタジーだ。
今回は、全てのものを凍らせる秘密の力を持ったエルサと、天真爛漫なアナの姉妹を主人公とした史上初のダブルプリンセス!
既に全世界で10億ドル以上を稼ぎ出す特大のヒット作となっており、アニメーション映画歴代1位の「トイ・ストーリー3」の記録を塗り替えるのも確実。
上質なミュージカルナンバーと美しく丁寧なアニメーションは、小さいお友達も大きいお友達も、等しく夢の世界に誘う魔力に満ちている。
監督・脚本は「シュガー・ラッシュ」の脚本家として知られるジェニファー・リーで、「ターザン」のクリス・バックが共同監督を務める。
ジェニファー・リーは、意外にもディズニー本体の長編アニメーションでは初の女性監督であるという。
※核心部分に触れています。
アレンデール王国の王女エルサ(イディナ・メンゼル)は、生まれつき手に触れる物を凍らせる不思議な魔力を持っていた。
その力は成長するにつれて大きくなり、ある時遊んでいた妹のアナ(クリスティン・ベル)を傷つけてしまう。
トロルの元に運ばれたアナは治療を受け事なきを得るが、国王夫妻はエルサが力をコントロールする術を学ぶまで、城門を閉ざし人と関わる事を禁じる。
アナの心からも魔法の記憶は消され、その日からエルサは一人孤独に自室に閉じこもる事に。
ところが十数年後、国王夫妻が不慮の事故で亡くなり、成人したエルサは新女王として即位しなければならなくなる。
長年閉ざされた城門の中で育ったアナにとって、戴冠式の晩餐会は生まれてはじめてのパーティ。
はしゃぎまわった彼女は、早速他国の王子ハンス(サンティノ・フォンタナ)と親しくなって、出会ったその日に婚約する。
だが、その事を聞かされたエルサは怒り、思わず衆人の前で力を使ってしまう。
人々の好奇の目に晒されたエルサは、宮殿から失踪。
責任を感じたアナは、ハンスに後を任せてエルサの消えた雪山へと向かうのだが・・・・
アンデルセンの「雪の女王」と言えば、1957年に旧ソ連のソユーズムリトフィルムで製作されたセルアニメ版が有名だろう。
50年代は、世界中のアニメーションスタジオが巨人ディズニーをベンチマークしていた時代で、この作品もディズニー作品の影が見え隠れしているが、オリジナリティも高い。
特に女王に連れ去られた幼馴染の少年カイを救い出すため、困難な冒険に出る優しくて勝気な少女、ゲルダのキャラクター造形は日本のアニメ界に大きな影響を与え、後の「風の谷のナウシカ」などの行動するヒロイン像の原点となった重要な作品だ。
しかし、もしレフ・アタマノフ監督が、自作から半世紀以上後に作られた本作を観たら、ビックリして椅子から転げ落ちるのではないか。
永遠の冬を齎すという雪の女王の設定と、真実の愛が全てを溶かすという中核部分はキープされているものの、大幅な脚色を経た物語はもはや原作ともセルアニメ版とも別物である。
これは言わば、そもそも雪の女王はなぜ人々から恐れられる魔女となってしまったのだろう?という“御伽噺の常識”への疑問から生まれた「雪の女王:エピソードゼロ」だ。
しかも物語の結末はアンデルセンの原作には繋がらず、見ようによっては過去のディズニーアニメに対する現代からのアンチテーゼにも思えてくる。
最初のディズニープリンセス「白雪姫」の鏡の魔女から「塔の上のラプンツェル」のマザー・ゴーテルに至るまで、御伽噺の魔女は利己的で邪悪な存在として描かれてきた。
では、彼女らはなぜそんな寂しい人格になってしまったのだろう。
人間は不寛容な動物で、自分たちと異なる事、普通でない事を恐れる。
生まれつき魔法が使える人がいたら、周りは忌むべき力として迫害したかもしれない。
故郷を石もて追われた彼女らは、孤独の中で人々を呪い、魔女と呼ばれる様になってしまったのではないだろうか。
氷の宮殿に子供を攫う雪の女王にも、そんな過去があったのかもしれない。
もしも魔女が心に傷を抱えた哀しい女性なら、それは滅ぼすのではなく、慈愛をもって赦し、凍てついた心を癒すべき存在ではないのか。
本作のエルサも、自ら望んだ訳でもないのに、触れた物を一瞬で凍らせ、どこにでも雪を降らせる魔力をもっている。
愛娘がどんどんと強くなる力を制御出来ず、人を傷つけたり、奇異の目で見られる事を恐れた両親は、彼女を実の妹を含む世界から隠す事を選んだ。
それはもちろんエルサの為を思っての事だが、ありのままの自分を否定される事で、エルサは本人も意識しないうちに、内面に大きな歪を抱え込んでしまうのである。
自分の力を知られ、城から逃げ出したエルサは、魔法で二体の生きている雪だるまを作る。
一体は、彼女が無意識のうちに作ってしまい、本作の軽妙なコミックリリーフともなっているオラフ。
エルサが幼い頃に作った雪だるまと似たこのキャラクターは、言わば彼女の童心であり、素の心のメタファーだ。
もう一体は、氷の宮殿を守るために意図的に作り出した巨大な雪の番兵である。
他人が彼女の領域に侵入するのを拒むこちらは、孤独に凍った現在の心をカリカチュアして増幅した存在といえるだろう。
エルサが幸運にも御伽噺の魔女にならなかったのは、魔力を恐れずに受け入れ、人と違う自分を無条件に愛してくれるアナの存在があったからだ。
きっとアンデルセンの童話に出てくる雪の女王には、彼女の心を溶かしてくれる妹はいなかったのだろう。
エルサは自分を犠牲にしてでもアナの幸せを願い、アナもまた命をかえりみずエルサを助けようとする。
永遠の冬さえも溶かす事の出来る“真実の愛”とは、即ち自分の事よりも大切な誰かを思いやる事で、それはなにも男女の間にだけあるとは限らない。
ディズニープリンセスもので、まさか姉妹愛をクライマックスに持ってくるとは!
呪いの魔法を解くのは恋の成就という観客のテンプレ的な思い込みを逆手にとった、実に鮮やかな一手であった。
それにしても、ますますモダンに魅力的になるプリンセスたちに比べて、嘗ては女の子の憧れであったはずのプリンス側のブランドの失墜はどうだ。
ここしばらくのプリンセスの相手役は泥棒だったり氷売りだったり、「プリンセスと魔法のキス」では王子は王子でも呪いでカエルに変身させられて、ヒロインにキスをねだる体たらくで、圧倒的に女性主導のカップル。
本作のハンスに至っては、プリンセスを亡き者にして王国の乗っ取りを計るという、お見事な中身クソ野郎っぷりである。
これは昔であれば魔女の役割であり、理想のお相手どころかいよいよ完全な悪役に転落してしまった。
もはや白馬のプリンスは出来過ぎて信用ならざる人物であり、こんな男との結婚は全くリアリティが無いのだろう。
これが時代が変わるという事なのか。
ミュージカルファンタジーとしての白眉は、やはり魔力を人々に見られたエルザが宮殿から失踪し、雪山の中で「Let It Go」を歌い上げるシークエンスだ。
本年度アカデミー賞の最優秀歌曲賞を受賞したこのナンバーは、エルザがたとえ孤独であっても自分らしく生きる事を決意し、幼い頃からずっと背負ってきた重荷から解き放たれた歓喜の爆発である。
ミュージカルシーンその物はそれほど多くないが、要所でメリハリ良く使われていて一つ一つが印象深い。
中世北欧をモデルとした世界観、中でもエルサが魔法で作り上げる氷の宮殿をはじめ、雪と氷のビジュアルはCG立体映像との親和性も高く、特に空間の中で無数の雪の結晶が静止しているイメージは幻想的な美しさだ。
手描き時代から多くのプリンセスたちをスーパーバイズしてきた、リードアニメーターのマーク・ヘンによるアナとエルサのキャラクターも、手描きの可愛らしさを保ったまま巧みに3Dモデリングされており、クールビューティーなエルサと活発で親しみやすいアナの差別化も上手くいっている。
同時上映の短編、「ミッキーのミニー救出大作戦」も粋な遊び心に溢れた一本だ。
一見すると1930年頃の旧作?と思わせておいて、実は・・・・。
この僅かな尺の中に、スタンダードからビスタ、シネスコへ、モノクロからカラーへ、手描きからCGへとアニメーション映画史が凝縮されているのだからたまらない。
しかし、いわば過去作品の反転である「アナと雪の女王」、名作のビハインド・ザ・シーンを描く「ウォルト・ディズニーとの約束」など、最近のディズニー作品は自らの遺産を良い意味で上手く使っている。
夏休み映画の「マレフィセント」も、魔女側から見た「眠れる森の美女」になっていそうで、本作とは違う視点で過去作品をどう新解釈するのか楽しみだ。
こういう企画が出来るのも1920年代から現代まで、一貫して自社制作を行って来た老舗ならでは。
まさしく、継続は力なりである。
今回はフランス産プレミアムウォッカの逸品、「シロック」をチョイス。
通常ウォッカは麦類やジャガイモなどグレイン系を原料とする蒸留酒だが、このシロックはなんとブドウのみから作られる世界で唯一のウォッカなのだ。
カクテルベースにしてももちろん美味しいのだが、ここはぜひロックで飲みたい。
最初の一口でフワリと舌の上に広がる爽やかな柑橘香が、キツイ蒸留酒にありがちなアルコール感を殆ど感じさせず、エレガントな後味を残す。
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この記事へのコメント
> 最近のディズニー作品は自らの遺産を良い意味で上手く使っている。
ウルトラマンとライダーに説教してもらいたいです(ゴジラは一応抜かしておく)
ウルトラマンとライダーに説教してもらいたいです(ゴジラは一応抜かしておく)
>ふじきさん
ウルトラマンとライダーはとりあえず数出しゃ良いって考え方をやめてほしい(苦
ウルトラマンとライダーはとりあえず数出しゃ良いって考え方をやめてほしい(苦
こんばんは。
未だに、どうかすると1日中頭の中で「Let it go!」が鳴ってる日があるくらい、あのシークエンスのインパクトは絶大でした。
そして、老いも若きも女子の憧れだった白馬に乗った王子様は今は昔。
今回は、悪役王子とトナカイに乗った素朴なお兄ちゃん、って^_^;
王子様に災難から救ってもらい、王子様と結婚することで幸せにしてもらう…というエンディングにすると、
今ならかえって反発が多いのかもしれませんね。
時代と共にいろんなものの価値観が変わるのを具に見て来たと思いますが、
結婚観というか、女性が夢見る幸せというものも、変わってきたのでしょうね。
未だに、どうかすると1日中頭の中で「Let it go!」が鳴ってる日があるくらい、あのシークエンスのインパクトは絶大でした。
そして、老いも若きも女子の憧れだった白馬に乗った王子様は今は昔。
今回は、悪役王子とトナカイに乗った素朴なお兄ちゃん、って^_^;
王子様に災難から救ってもらい、王子様と結婚することで幸せにしてもらう…というエンディングにすると、
今ならかえって反発が多いのかもしれませんね。
時代と共にいろんなものの価値観が変わるのを具に見て来たと思いますが、
結婚観というか、女性が夢見る幸せというものも、変わってきたのでしょうね。
男女愛こそがラブストーリーという風潮を見事に覆しましたよね。
しかも男女のキスが来ると思わせるあの巧さ。
いや~、参りましたよ。
しかも男女のキスが来ると思わせるあの巧さ。
いや~、参りましたよ。
映像の見事さや音楽の素晴らしさにも感動しましたが、ストーリーの意外さにも驚きました!
あの白馬の王子様が意外に悪者だったのに加えて真実の愛は姉妹の愛だったとは!
一緒に観た小学1年の女の子も「へ~そうなんだ」と言っていました。CD買いましたが、日本語版のMay.Jさんの歌声も負けていませんね。
あの白馬の王子様が意外に悪者だったのに加えて真実の愛は姉妹の愛だったとは!
一緒に観た小学1年の女の子も「へ~そうなんだ」と言っていました。CD買いましたが、日本語版のMay.Jさんの歌声も負けていませんね。
2014/03/31(月) 16:15:43 | URL | karin #tJ8bLkYs[ 編集]
>悠雅さん
まあいまどき白馬に乗った王子様なんて出てきても、リアリティ感じられないですよね。
プリンス・チャーミングなんてふざけた名前の王子様なんてジョークかよって言われそう。
いまどきのプリンセスには、地位は無いけどしっかり生きてる男性の方がより魅力的なのでしょう。婿養子的意味でも(笑
>にゃむばななさん
考えてみれば確かにそうなんですけど、今までのパターンで思い込みがあるから、意外性がありましたね。
こうなると次なるプリンセスではどんな愛の形が?と期待してしまいます。
>karinさん
日本語吹替え版も評判良いですね。
ネットで公開されている範囲では素晴らしいクオリティの様ですから、終わるまでには是非日本語版も観たいと思います!
CDあちこちで売り切れになってますね。
まあいまどき白馬に乗った王子様なんて出てきても、リアリティ感じられないですよね。
プリンス・チャーミングなんてふざけた名前の王子様なんてジョークかよって言われそう。
いまどきのプリンセスには、地位は無いけどしっかり生きてる男性の方がより魅力的なのでしょう。婿養子的意味でも(笑
>にゃむばななさん
考えてみれば確かにそうなんですけど、今までのパターンで思い込みがあるから、意外性がありましたね。
こうなると次なるプリンセスではどんな愛の形が?と期待してしまいます。
>karinさん
日本語吹替え版も評判良いですね。
ネットで公開されている範囲では素晴らしいクオリティの様ですから、終わるまでには是非日本語版も観たいと思います!
CDあちこちで売り切れになってますね。
「Let it go」を見るためだけでも、映画館に行く価値があるくらい、歌も映像も素晴らしかったですね。
私は、「真実の愛で氷は溶ける」と出てきた瞬間から、「両親の愛は真実の愛じゃないの?」と思っていたので、ラスト近くなって、これでアナを救うのがエルサじゃなかったらどうしようかとハラハラして、集中できませんでした(笑)
ディズニーなら、やりかねないかな、と。
白馬の王子様が、というよりは、恋愛=結婚=幸せってこと自体、もはやリアリティがないんでしょうね。
アナとクリストフも、あんまり添い遂げる気がしないし。
両親も、子どもを守りたいあまりに、子どもから生きる喜びまで奪ってしまうあたり、実はすごく現代的な親かも、と思いました。
私は、「真実の愛で氷は溶ける」と出てきた瞬間から、「両親の愛は真実の愛じゃないの?」と思っていたので、ラスト近くなって、これでアナを救うのがエルサじゃなかったらどうしようかとハラハラして、集中できませんでした(笑)
ディズニーなら、やりかねないかな、と。
白馬の王子様が、というよりは、恋愛=結婚=幸せってこと自体、もはやリアリティがないんでしょうね。
アナとクリストフも、あんまり添い遂げる気がしないし。
両親も、子どもを守りたいあまりに、子どもから生きる喜びまで奪ってしまうあたり、実はすごく現代的な親かも、と思いました。
2014/04/16(水) 16:35:46 | URL | はな #0MXaS1o.[ 編集]
>はなさん
確かにあの二人はそのうち自然消滅しそうなカップルでありました(笑
一生添い遂げるという愛の形は、もう今の世界では必ずしも憧れや美徳ではないというのはその通りだと思います。
ディズニーは保守本流のイメージがありますが、社会の変化は敏感に反映させてきましたからね~。
確かにあの二人はそのうち自然消滅しそうなカップルでありました(笑
一生添い遂げるという愛の形は、もう今の世界では必ずしも憧れや美徳ではないというのはその通りだと思います。
ディズニーは保守本流のイメージがありますが、社会の変化は敏感に反映させてきましたからね~。
ノラネコさん☆
今頃になってようやっと観てきました。
まさにヒットの要因がいっぱい詰まった見事な作品でしたね。
期待以上にすばらしくて、ロングランでやっててくれてありがとう!という気持ちです。
このところ魔女側目線の作品も多くなってきましたが、ディズニーには珍しいどんでん返しなどが新境地で実に良かったです☆
今頃になってようやっと観てきました。
まさにヒットの要因がいっぱい詰まった見事な作品でしたね。
期待以上にすばらしくて、ロングランでやっててくれてありがとう!という気持ちです。
このところ魔女側目線の作品も多くなってきましたが、ディズニーには珍しいどんでん返しなどが新境地で実に良かったです☆
>ノルウェーまだ~むさん
およよ、北欧イメージなのに、意外と遅かったですね。
私は3度観ましたけど、これ夏休みになったらもう一回観たいです。
納涼に最高な作品ですよね。
およよ、北欧イメージなのに、意外と遅かったですね。
私は3度観ましたけど、これ夏休みになったらもう一回観たいです。
納涼に最高な作品ですよね。
2014/07/05(土) 21:14:01 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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アンデルセンの『雪の女王』は読んだことないし、実はどんなお話かも良く知らないのだけれども、このディズニー製のアニメが全然違うお話を組み立てているだろうことは想像に難くない。でもそれが功を奏したのか、なかなか面白かった。ディズニー創立90周年記念作品とのこと。ディズニー初のWヒロイン物、などと宣伝されているけれど、実はエルサとアナは対等ではない。物語の比重は明らかにアナに置かれている。作ってい...
2014/03/20(木) 23:40:16 | 【徒然なるままに・・・】
アレンデール王国の王女、姉エルサと妹アナは、幼い頃は大の仲良しだった。 しかし、雪や氷を作り出し、触れるものを凍らせる秘密の力があるエルサは、人を傷つけることを恐れて部屋に閉じこもってしまう。 …数年後、国王と王妃が亡くなり、エルサが王位を継ぐ日がやって来た。 アナは戴冠式にやって来たハンス王子と恋に落ちるのだが…。 ファンタジーアニメ。
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注・内容に触れています。アンデルセン「雪の女王」にインスパイア(エンドクレジットに表記されていますが原作ではなくSTORY INSPIRED BY THE SNOW QUEEN)され製作された『アナと
2014/03/21(金) 01:17:38 | 映画雑記・COLOR of CINEMA
夏の間はフィヨルドを船が往来して貿易が行われている北国が舞台だ。ミュージカル形式にしたのは正解だった。セリフと芝居で展開される物語に加えて、白い雪を立体的に見せる技術とどの言語でも表現できる歌が引き立てている。
2014/03/21(金) 16:33:27 | とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
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2014/03/21(金) 19:36:36 | 水曜日のシネマ日記
さて、アカデミーで話題になっているこの作品
久々に劇場でみたディズニー映画ですね
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映像と音楽は流石のディスニーでしたね
あらすじ
エルサとアナは美しき王家の姉妹。しかし、触ったものを凍らせてしまう秘められた力を持つ姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に変化させてしまった。行方不明になったエルサと王国を何とかすべく、妹のアナは山男のクリストフ...
2014/03/23(日) 00:44:25 | にきログ
アンデルセンの童話「雪の女王」をヒントに、王家の姉妹が繰り広げる真実の愛を描いたディズニーミュージカル。触れた途端にそのものを凍結させてしまう秘密の力を持つ姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に変えてしまったことから、姉と王国を救うべく妹アナが雪山の奥深く...
2014/03/23(日) 19:41:11 | パピとママ映画のblog
アナと雪の女王Frozen/監督: クリス・バック、ジェニファー・リー/2013年/アメリカ
それがわたしの運命ならば、孤独であってもかまわない。
TOHOシネマズ日劇スクリーン3、M-16で鑑賞。字幕版2Dです。
日本公開のずっと前に海外で見たひとから『大好きになるか大嫌いになるかどっちかだと思うから、絶対に見てね』って言われていまして、すごい期待値高かったです。予告回避たいへんでし...
2014/03/24(月) 14:16:32 | 映画感想 * FRAGILE
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(1)本作(注1)が今度のアカデミー賞の長編アニメ映画賞(注2)を獲得したというので映画館に行ってみたのですが、上映されているのが吹替版ということもあり、館内は小さな子供連れが目立ちました。でも、歌が多く...
2014/03/28(金) 06:44:21 | 映画的・絵画的・音楽的
世界にその名を轟かせるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオズの最新作は、アンデルセン童話「雪の女王」を原作にしながら、二人の姉妹が真実の愛を探すべく翻弄するオリジナル・プリンセスストーリー。 公開と同時に、世界中で大ヒットを記録。既に興行収入
2014/03/28(金) 22:19:34 | 流浪の狂人ブログ〜旅路より〜
五つ星評価で【★★★★歌にやられる】
物語的にはアラもあると思うのだが、それは歌の素晴らしさに塗りつぶされる。
アナがやたらめったら可愛い。
多彩な表情。それと肌 ...
2014/03/28(金) 23:15:23 | ふじき78の死屍累々映画日記
映画『アナと雪の女王(2D・日本語吹替版)』(公式)を先日、劇場鑑賞。採点は、★★★★☆(5点満点で4点)。100点満点なら85点にします。
ざっくりストーリー
王家の美しい姉妹・エルサとアナは幼少期から大の仲良し。しかし、触れるものをすべて凍らせる秘密の力を持つ姉エルサはその力を制御できず、真夏の王国を極寒の冬の世界に変えてしまう。妹アナは行方不明の...
2014/03/29(土) 09:17:18 | ディレクターの目線blog@FC2
やっと観に行ってきました。
音楽と映像の美しさにうっとり。
ストーリーもシンプルでありながら、
エルサとアナの心情がとても細やかに描かれていて、
大人が観ても物足りなさは感じにくいのではないかな。
そして、わざわざ吹替版を選んで鑑賞したのは、
松たか子さんと神田沙也加さんの歌声を聞いてみたかったから。
日本人の吹替版として彼女たちの歌声が
この感動...
2014/03/30(日) 15:26:48 | よくばりアンテナ
アンデルセン「雪の女王」をベースにした、ディズニー最新作。
このため、王国・プリンセス・魔法・幽閉 etc.. とオーソドックスな展開が前半にずらっと(笑)
あっそういうことね、王道路線になっていくんだと思っていると…
製作途中で監督:クリス・バック/ジェニ...
2014/03/30(日) 16:19:15 | 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜
にんじん。Happy Snowman。真実の愛。
2014/03/30(日) 22:39:56 | 悠雅的生活
これぞコンパクト・トゥルーラブストーリー。
ディズニーらしい王道作品なのに、ムダのない展開と素晴らしき楽曲、そしてロマンスに拘らない「真実の愛」に、どこか新しささえも ...
2014/03/30(日) 23:33:56 | こねたみっくす
【声の出演】
神田 沙也加 (アナ)
松 たか子 (エルサ)
ピエール瀧 (オラフ)
原 慎一郎 (クリストフ)
【ストーリー】
エルサとアナは美しき王家の姉妹。しかし、触ったものを凍らせてしまう秘められた力を持つ姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に変...
2014/04/02(水) 19:38:29 | 西京極 紫の館
□作品オフィシャルサイト 「アナと雪の女王」□監督 クリス・バック、ジェニファー・リー□脚本 ジェニファー・リー□原案 アンデルセン「雪の女王」 □キャスト(声の出演) 神田沙也加、松 たか子、原 慎一郎、ピエール瀧、 津田英佑...
2014/04/03(木) 12:40:03 | 京の昼寝〜♪
アレンデール王国の王女、エルサとアナ姉妹は、幼い頃から大の仲良し。
触れたものを凍らせる力がある姉エルサは、ある時、アナを危険にさらしたことで、魔法を封印し、部屋に閉じこもる。
月日が経ち、国王夫妻が不慮の事故でこの世を去ると、王位を継ぐエルサは、新女王として戴冠式に臨むが、力を制御できず、真夏の王国は冬に変わってしまった。
逃亡するしかなかったエルサは、氷の世界で“雪の女王...
2014/04/03(木) 22:54:13 | 心のままに映画の風景
いやぁ、吹替えで観たけど面白かったなぁ。
2014/04/04(金) 00:41:39 | だらだら無気力ブログ!
予告編で主題曲「Let It Go」が流れる前半のクライマックスシーンを見せてい
2014/04/09(水) 22:32:08 | はらやんの映画徒然草
良い作品過ぎて、鑑賞中思わぬ所で涙が。一度弛んだ涙腺は止まらず、一緒に行った息子が引く位泣いてしまった。息子曰く、「意味わからない所で泣いてる」。本当は字幕3Dで豪華に観たかったんだけど、どうしても吹き替えがいいと譲らない次男を優先しての吹き替え版鑑賞。TVCMの影響で「ありの〜ままの〜」を既に口ずさんでいる日々の彼に敬意を表して(「蟻のまま…」…人間じゃないんだ…はお約束)。元々アニメ(特...
2014/04/14(月) 14:04:16 | ここなつ映画レビュー
アナと雪の女王
'13:米
◆原題:Frozen
◆監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
◆主演:クリステン・ベルアナ、イディナ・メンゼル、ジョナサン・グロフ、サンティノ・フォンタナ、ジョシュ・ギャッド、アラン・テュディック、クリス・ウィリアムズ
◆STORY◆エル...
2014/04/15(火) 22:12:14 | C’est joli〜ここちいい毎日を♪〜
映画「アナと雪の女王」を鑑賞しました。
2014/04/21(月) 00:27:16 | FREE TIME
大ヒット中の映画『アナと雪の女王』(2D・字幕版)を今さらながら観ました。うーん
2014/04/21(月) 23:45:35 | 大江戸時夫の東京温度
JUGEMテーマ:映画館で観た映画 
 
◆  原題 「Frozen」
 
字幕版で見ましたが、アニメ版ミュージカルといった感じで
 
字幕で見たほうが役者の歌がそのまま聞けて良かったと思います。
 
アナ役のクリスティン...
2014/04/26(土) 00:10:45 | こみち
「アナと雪の女王」はウォルト・ディズニー制作の3Dアニメで全世界で空前の大ヒットしている作品で氷の魔法を使えるエルサ女王がその力を抑え切れず国全体を氷で覆われた冬の世 ...
2014/04/28(月) 00:19:53 | オールマイティにコメンテート
『アナと雪の女王』を娘と二人で観てきました。『アナと雪の女王』はミュージカル作品。歌と物語の両方を、たっぷりと楽しめました。感動しました[E:shine] [E:clip] 『アナと雪の女王』公式サイ
2014/05/06(火) 15:11:37 | windy's note
キャッチーな曲(ありの〜ままの〜♪とか、ゆきだるま、つくろう♪とか)がとても良いです。松たか子さんの歌声が素敵。
王家の姉妹エルサとアナ。この2人の愛と真の自由の物語。
姉エルサは幼い頃より触れたものを凍らせてしまう魔法の力をもっていた。しかし事故で妹アナを傷つけてしまい、自分の力が制御できなくなることを恐れて、それ以降城の一室に籠りこみアナに近づかないようになります。アナはなぜエルサが...
2014/07/16(水) 07:59:48 | いやいやえん
アナと雪の女王 日本語吹き替え版 MOVIXさいたま 3/14公開
エルサとアナは美しき王家の姉妹。しかし、触ったものを凍らせてしまう秘められた力を持つ姉エルサが、
真夏の王国を冬の世界に変化させてしまった。
行方不明になったエルサと王国を何とかすべく、妹のアナは山男のクリストフ、トナカイのスヴェン、
夏に憧れる雪だるまのオラフと一緒に山の奥深くへと入っていく。
結論 ...
2014/07/17(木) 21:58:27 | 単館系
FROZEN
2013年
アメリカ
102分
ファンタジー/アドベンチャー/ミュージカル
劇場公開(2014/03/14)
監督:
クリス・バック
ジェニファー・リー
製作総指揮:
ジョン・ラセター
原案:
アンデルセン『雪の女王』
主題歌:
イディナ・メンゼル『Let It Go』
...
2014/07/30(水) 09:08:58 | 銀幕大帝α
映画「アナと雪の女王」★★★★DVD鑑賞
ジェニファー・リー、クリス・バック監督、
102分 2014年3月14日公開
2013,アメリカ,ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(原題/原作:FROZEN)
2014/07/30(水) 20:25:18 | soramove
785 : 名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2014/03/15(土) 17:38:29.87 ID:9D1GgSlr見てきたけどよかった やっぱディズニーは歌がいいね氷の城でのアナとエルザが一緒に歌ってるところもっかい聞き ...
2014/08/06(水) 11:05:29 | 映画大好きだった^^まとめ
Amazonインスタント・ビデオで『アナと雪の女王(吹替版)』を見ました。48時間レンタル400円が、クーポンの利用で200円に。私は映画館の湾曲スクリーンが苦手なので、デジタル配信は ...
2014/11/21(金) 06:52:46 | scribble -日々の恥は書き捨て-
前・後編に分けてお送りしております。未読の方は、前編を先にご覧ください。 『アナと雪の女王』にひそむ東洋的な○の世界観について【前編】
2014/11/21(金) 06:53:15 | scribble -日々の恥は書き捨て-
「アナと雪の女王」(原題:Frozen)は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオズ製作による2013年公開のアメリカのCGアニメよるミュージカル・ファンタジー映画です。ハンス...
2015/05/29(金) 00:10:09 | 楽天売れ筋お買い物ランキング
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