2014年10月03日 (金) | 編集 |
巡りゆく四季、巡りゆく音楽。
トニー賞受賞のブロードウェー・ミュージカルを原作に、巨匠クリント・イーストウッドが作り上げた瑞々しい音楽映画。
1960年代、時代を牽引した伝説的ポップスグループ、“ザ・フォー・シーズンズ”の実話を元に、アメリカンドリームの光と影を描く。
舞台版と同じく、ジョン・ロイド・ヤングがリードボーカルのフランキー・ヴァリを演じ、てんこ盛りの音楽シーンは、もはやホンモノとどちらがオリジナルか分らないくらいの見事なパフォーマンス。
「君の瞳に恋してる」や「シェリー」など、フォー・シーズンズのヒット曲は、本人たち以外にも長年色々な人がカバーしているので、タイトルは知らなくても誰もがメロディに聞き覚えがあるはず。
アメリカン・ポップス史に詳しい人はより深く楽しめるのだろうが、予備知識無しでも全然問題ない。
70年代懐メロ満載だった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に続いて、こちらも観終わってiTunes直行間違いなしだ。
※ラストに触れています。
1950年代。
ニュージャージー州の貧しい街で育った四人の若者たちは、掃き溜めからの脱出の手段として音楽を選ぶ。
奇跡の声を持つリードボーカル、フランキー(ジョン・ロイド・ヤング)、作曲とキーボードのボブ(エリック・バーゲン)、ギターのトミー(ビンセント・ピアッツァ)、そしてベースは寡黙なニック(マイケル・ロメンダ)。
彼ら四人は“フォー・シーズンズ”というバンドを結成するも、当初は鳴かず飛ばず。
ところが、レコード会社から予算が出ないので、やむなく自腹でレコーディングした曲から人気に火が付き、瞬く間にスターダムを駆け上がる。
出す曲は次々とヒットし、時代の寵児としてもてはやされ、全米をツアーして廻る充実した毎日。
しかし、順風満帆のはずだった彼らの四人の間には、いつの間にか大きな亀裂が入っていた・・・
ゼロ年代に入って以降、驚くべきペースで重厚な傑作を連発してきたイーストウッド。
特に2008年に公開された「グラン・トリノ」は、まるで明日この世から消え去る事を決意したかの様な遺書的な作品で、私を含む長年のファンは、もしかしてこれが彼の最後の作品になるんじゃないか・・・・という予感にとらわれたことだろう。
ところがどっこい、2010年の「ヒア アフター」で、“死”を軽々と超越し、新たな映像スタイルを模索しはじめた巨匠は、齢84歳にして何とも若々しい音楽映画の傑作を作り上げたのである。
この恐るべきバイタリティと途切れぬ創作意欲には、脱帽するしかない。
実話ベースという事もあるのだろうが、本作の物語そのものは非常にオーソドックスなサクセスストーリーだ。
希望の無い街で育った四人の若者が、皆の個性と才能を合わせて音楽で身を立てる。
しかし、一緒に夢を追う期間は短く、成功するとやがてそれぞれの見ている世界観の違いが浮き彫りとなり、破滅的葛藤に繋がってゆくのは「ソーシャル・ネットワーク」などとも共通する流れだ。
あの映画では共に起業したものの、会社が大きくなるにつれて百億ドルの夢を追うマーク・ザッカーバーグと、百万ドルの夢で十分だった親友のエドゥアルド・サベリンの間に決して埋められない溝が出来てしまう。
本作でも、四人が成功するにつれて、それぞれの立ち位置の違いが人間関係に小さな歪みを生み、それはやがて決定的な衝突へと繋がってゆく。
グループの顔であり、人気を牽引するリードボーカルのフランキーと、カラーを形作る作曲担当のボブはフォー・シーズンズに絶対に欠かせないが、トミーとニックは必ずしもそうではない。
例えばビートルズにおけるジョンとポールの二枚看板に、人気面でもグループ内での実績でも一歩及ばないジョージとリンゴ。
同じような構図が、いつの間にかフォー・シーズンズにも出来てしまうのだ。
ここでややこしいのは、トミーはギタリストであるだけでなくグループのリーダー格で、フランキーを見い出し、マネジメントも含めてフォー・シーズンズを育て上げたのは自分だという強烈な自負がある事。
元々チンピラ上がりのトミーにとっては、フランキーもボブも自分の舎弟みたいなもので、彼らほどバンド活動をビジネスライクに割り切れないのである。
本作のタイトルはなぜ「フォー・シーズンズ」ではなく「ジャージー・ボーイズ」なのか。
ニュージャージーの貧しいイタリア系コミュニティをバックボーンに持つ彼らは、バンド名のフォー・シーズンズである以前に、民族的アイデンティティを共有するファミリーであり、ジャージー・ボーイズなのである。
さらっと描かれる裏社会との関わりを含めて、四人の誰もがバンドを脱退する事は出来ても、ジャージー・ボーイズである事は一生辞められない。
だからこそ、トミーがバンドの金を使い込んで巨額の借金を作った時も、フランキーはクリストファー・ウォーケンが味わい深く演じるその筋の大物の助けを断り、自分たちで金を返すことを選ぶのだ。
このビジネスを超えた血脈と魂の絆こそがタイトルの意味であって、物語の終盤で描かれる晩年の彼らのエピローグ的エピソードに繋がってゆく。
おそらく舞台版を踏襲しているのだろうが、物語のそれぞれの段階で、四人の誰かがスクリーンのこちら側に語りかけてくる表現が面白い。
例えばフォー・シーズンズの結成に繋がる前半部分ではトミーが、メンバー間の葛藤が極限に達し、分裂の危機に陥るあたりでは、それまで静かな観察者の役割であったニックが、文字通りの狂言回しとして物語を一気に展開させる役割を担う。
この演劇的構成によって、50年代に始まり実質40年間に及ぶ物語は、栄光と挫折、友情と裏切り、愛と別離、そして愛するものの死という数多くの劇的シチュエーションを含みながらも、134分という常識的な上映時間の中で過不足なく、テンポよく纏まっている。
またこの表現によって、スクリーンと客席はグッと近くなり、観客は半分ドキュメンタリー的な距離感で四人の人生を見守ることが出来るのである。
自らもミュージシャンであり、フォー・シーズンズのメンバーとはほぼ同世代のイーストウッドは、時に優しく、時にシニカルな目を彼らに注ぐ。
フォー・シーズンズが人気絶頂だったのは、丁度イーストウッド自身が、テレビドラマの「ローハイド」でブレイクしたのと同じ頃。
本編中にもテレビに映し出された若き日の巨匠の姿がチラリと出てくるが、作者が時代を駆け抜けた四人の若者たちに、多分に自身の青春へのノスタルジィを含むシンパシーを感じているのは間違いないだろう。
本作はミュージカルではないが、多くのヒット曲の誕生秘話、圧巻のパフォーマンスを見せる演奏シーンの数々は、音楽映画として聴き応えも十分。
これが舞台劇の翻案である事を思い出させる素晴らしいカーテンコールまで、目と耳で魅了される。
余談だが、「タモリ倶楽部」のテーマ曲である「ショート・ショーツ」がボブ・ゴーディオ作曲だという事はこの映画を観るまで知らなかった(笑
ニュージャージーにはその名も“New Jersey Beer Co.”というなかなか美味しいクラフトビールがあるのだが、残念ながら日本では手に入らない。
そこでフォー・シーズンズの故郷ニューアークからは目と鼻の先、ニューヨークの「ブルックリン・ラガー」をチョイス。
これは嘗てアメリカにおけるドイツ系クラフトビールのメッカだったブルックリンの地ビールを復活させようと、1998年に生まれた新しい銘柄だが、伝統的なウィンナースタイルは懐メロにもジワリと染み入る。
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トニー賞受賞のブロードウェー・ミュージカルを原作に、巨匠クリント・イーストウッドが作り上げた瑞々しい音楽映画。
1960年代、時代を牽引した伝説的ポップスグループ、“ザ・フォー・シーズンズ”の実話を元に、アメリカンドリームの光と影を描く。
舞台版と同じく、ジョン・ロイド・ヤングがリードボーカルのフランキー・ヴァリを演じ、てんこ盛りの音楽シーンは、もはやホンモノとどちらがオリジナルか分らないくらいの見事なパフォーマンス。
「君の瞳に恋してる」や「シェリー」など、フォー・シーズンズのヒット曲は、本人たち以外にも長年色々な人がカバーしているので、タイトルは知らなくても誰もがメロディに聞き覚えがあるはず。
アメリカン・ポップス史に詳しい人はより深く楽しめるのだろうが、予備知識無しでも全然問題ない。
70年代懐メロ満載だった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に続いて、こちらも観終わってiTunes直行間違いなしだ。
※ラストに触れています。
1950年代。
ニュージャージー州の貧しい街で育った四人の若者たちは、掃き溜めからの脱出の手段として音楽を選ぶ。
奇跡の声を持つリードボーカル、フランキー(ジョン・ロイド・ヤング)、作曲とキーボードのボブ(エリック・バーゲン)、ギターのトミー(ビンセント・ピアッツァ)、そしてベースは寡黙なニック(マイケル・ロメンダ)。
彼ら四人は“フォー・シーズンズ”というバンドを結成するも、当初は鳴かず飛ばず。
ところが、レコード会社から予算が出ないので、やむなく自腹でレコーディングした曲から人気に火が付き、瞬く間にスターダムを駆け上がる。
出す曲は次々とヒットし、時代の寵児としてもてはやされ、全米をツアーして廻る充実した毎日。
しかし、順風満帆のはずだった彼らの四人の間には、いつの間にか大きな亀裂が入っていた・・・
ゼロ年代に入って以降、驚くべきペースで重厚な傑作を連発してきたイーストウッド。
特に2008年に公開された「グラン・トリノ」は、まるで明日この世から消え去る事を決意したかの様な遺書的な作品で、私を含む長年のファンは、もしかしてこれが彼の最後の作品になるんじゃないか・・・・という予感にとらわれたことだろう。
ところがどっこい、2010年の「ヒア アフター」で、“死”を軽々と超越し、新たな映像スタイルを模索しはじめた巨匠は、齢84歳にして何とも若々しい音楽映画の傑作を作り上げたのである。
この恐るべきバイタリティと途切れぬ創作意欲には、脱帽するしかない。
実話ベースという事もあるのだろうが、本作の物語そのものは非常にオーソドックスなサクセスストーリーだ。
希望の無い街で育った四人の若者が、皆の個性と才能を合わせて音楽で身を立てる。
しかし、一緒に夢を追う期間は短く、成功するとやがてそれぞれの見ている世界観の違いが浮き彫りとなり、破滅的葛藤に繋がってゆくのは「ソーシャル・ネットワーク」などとも共通する流れだ。
あの映画では共に起業したものの、会社が大きくなるにつれて百億ドルの夢を追うマーク・ザッカーバーグと、百万ドルの夢で十分だった親友のエドゥアルド・サベリンの間に決して埋められない溝が出来てしまう。
本作でも、四人が成功するにつれて、それぞれの立ち位置の違いが人間関係に小さな歪みを生み、それはやがて決定的な衝突へと繋がってゆく。
グループの顔であり、人気を牽引するリードボーカルのフランキーと、カラーを形作る作曲担当のボブはフォー・シーズンズに絶対に欠かせないが、トミーとニックは必ずしもそうではない。
例えばビートルズにおけるジョンとポールの二枚看板に、人気面でもグループ内での実績でも一歩及ばないジョージとリンゴ。
同じような構図が、いつの間にかフォー・シーズンズにも出来てしまうのだ。
ここでややこしいのは、トミーはギタリストであるだけでなくグループのリーダー格で、フランキーを見い出し、マネジメントも含めてフォー・シーズンズを育て上げたのは自分だという強烈な自負がある事。
元々チンピラ上がりのトミーにとっては、フランキーもボブも自分の舎弟みたいなもので、彼らほどバンド活動をビジネスライクに割り切れないのである。
本作のタイトルはなぜ「フォー・シーズンズ」ではなく「ジャージー・ボーイズ」なのか。
ニュージャージーの貧しいイタリア系コミュニティをバックボーンに持つ彼らは、バンド名のフォー・シーズンズである以前に、民族的アイデンティティを共有するファミリーであり、ジャージー・ボーイズなのである。
さらっと描かれる裏社会との関わりを含めて、四人の誰もがバンドを脱退する事は出来ても、ジャージー・ボーイズである事は一生辞められない。
だからこそ、トミーがバンドの金を使い込んで巨額の借金を作った時も、フランキーはクリストファー・ウォーケンが味わい深く演じるその筋の大物の助けを断り、自分たちで金を返すことを選ぶのだ。
このビジネスを超えた血脈と魂の絆こそがタイトルの意味であって、物語の終盤で描かれる晩年の彼らのエピローグ的エピソードに繋がってゆく。
おそらく舞台版を踏襲しているのだろうが、物語のそれぞれの段階で、四人の誰かがスクリーンのこちら側に語りかけてくる表現が面白い。
例えばフォー・シーズンズの結成に繋がる前半部分ではトミーが、メンバー間の葛藤が極限に達し、分裂の危機に陥るあたりでは、それまで静かな観察者の役割であったニックが、文字通りの狂言回しとして物語を一気に展開させる役割を担う。
この演劇的構成によって、50年代に始まり実質40年間に及ぶ物語は、栄光と挫折、友情と裏切り、愛と別離、そして愛するものの死という数多くの劇的シチュエーションを含みながらも、134分という常識的な上映時間の中で過不足なく、テンポよく纏まっている。
またこの表現によって、スクリーンと客席はグッと近くなり、観客は半分ドキュメンタリー的な距離感で四人の人生を見守ることが出来るのである。
自らもミュージシャンであり、フォー・シーズンズのメンバーとはほぼ同世代のイーストウッドは、時に優しく、時にシニカルな目を彼らに注ぐ。
フォー・シーズンズが人気絶頂だったのは、丁度イーストウッド自身が、テレビドラマの「ローハイド」でブレイクしたのと同じ頃。
本編中にもテレビに映し出された若き日の巨匠の姿がチラリと出てくるが、作者が時代を駆け抜けた四人の若者たちに、多分に自身の青春へのノスタルジィを含むシンパシーを感じているのは間違いないだろう。
本作はミュージカルではないが、多くのヒット曲の誕生秘話、圧巻のパフォーマンスを見せる演奏シーンの数々は、音楽映画として聴き応えも十分。
これが舞台劇の翻案である事を思い出させる素晴らしいカーテンコールまで、目と耳で魅了される。
余談だが、「タモリ倶楽部」のテーマ曲である「ショート・ショーツ」がボブ・ゴーディオ作曲だという事はこの映画を観るまで知らなかった(笑
ニュージャージーにはその名も“New Jersey Beer Co.”というなかなか美味しいクラフトビールがあるのだが、残念ながら日本では手に入らない。
そこでフォー・シーズンズの故郷ニューアークからは目と鼻の先、ニューヨークの「ブルックリン・ラガー」をチョイス。
これは嘗てアメリカにおけるドイツ系クラフトビールのメッカだったブルックリンの地ビールを復活させようと、1998年に生まれた新しい銘柄だが、伝統的なウィンナースタイルは懐メロにもジワリと染み入る。

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この記事へのコメント
完璧すぎて何も言うことないですよねー。
エンドロール手前で、あの情景を言うセリフがあって、
あれ、もしやこれ来るか? と思ったら本当にそれが再現されてたのには感激しました。
エンドロール手前で、あの情景を言うセリフがあって、
あれ、もしやこれ来るか? と思ったら本当にそれが再現されてたのには感激しました。
音楽のパワーで圧倒してくるようなミュージカル映画とはひと味違う味わい深い作品でした。私は何故か『ウェストサイドストーリー』を思い出していましたが、それはたんにイタリア系移民ってだけのことかもしれません(笑)。
2014/10/04(土) 22:33:37 | URL | かのん #ZtyhQPTk[ 編集]
ロンドンで舞台版を見てきたお友達が絶賛していたので、
その映画版を期待していたので、ちょっと肩すかしだったのですが、
あえてミュージカル仕立てにしなかったのは、さすがという気がします♪
映画がヒットしてミュージカル版来日してくれないかなと期待しています!
その映画版を期待していたので、ちょっと肩すかしだったのですが、
あえてミュージカル仕立てにしなかったのは、さすがという気がします♪
映画がヒットしてミュージカル版来日してくれないかなと期待しています!
>rose_chocolatさん
全く期待を裏切らないですね。
エンドロールは何度もそこだけリピートして欲しくなる素晴らしさ・・・と思ったらあそこだけYoutubeで公開されているんですね。
>かのんさn
音楽映画ではあるけど、ドラマとのバランスが良くて、物語をしっかり楽しみつつ、音楽も堪能できるという。
確かに「ウェストサイドストーリー」的なテイストはありますね。
イタリア系というバックグラウンドと同時代性でしょうか。
>maruさん
ミュージカルを期待してくると何か違うと思うかもしれませんね。
映画を観ると舞台版も是非見たくなります。
日本公演あると良いですね。
全く期待を裏切らないですね。
エンドロールは何度もそこだけリピートして欲しくなる素晴らしさ・・・と思ったらあそこだけYoutubeで公開されているんですね。
>かのんさn
音楽映画ではあるけど、ドラマとのバランスが良くて、物語をしっかり楽しみつつ、音楽も堪能できるという。
確かに「ウェストサイドストーリー」的なテイストはありますね。
イタリア系というバックグラウンドと同時代性でしょうか。
>maruさん
ミュージカルを期待してくると何か違うと思うかもしれませんね。
映画を観ると舞台版も是非見たくなります。
日本公演あると良いですね。
2014/10/13(月) 21:25:24 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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※台詞、内容に触れています。『ジャージー・ボーイズ』Jersey Boys監督 : クリント・イーストウッド出演 : ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピア
2014/10/04(土) 04:42:11 | 映画雑記・COLOR of CINEMA
原題: Jersey Boys
監督: クリント・イーストウッド
出演: ジョン・ロイド・ヤング 、エリック・バーゲン 、マイケル・ロメンダ 、ビンセント・ピアッツァ 、クリストファー・ウォーケン
試写会場: 一ツ橋ホール (2014年9月27日公開)
公式サイトはこちら...
2014/10/04(土) 05:52:17 | Nice One!! @goo
1960年代の大ヒットグループ「フォー・シーズンズ」をモデルにしたブロードウェーミュージカルをイーストウッドが映画化。でもミュージカルシーンはラストしかなく、もっと踊ってほしかったかも。 作品情報 2014年アメリカ映画 監督:クリント・イーストウッド 出…
2014/10/04(土) 06:51:52 | 映画好きパパの鑑賞日記
60年代に数々のヒットを生んだ4人組グループ、ザ・フォー・シーズンズの栄光と挫折描いてトニー賞に輝いた大ヒットミュージカルを基にクリント・イーストウッド監督が映画化した音 ...
2014/10/04(土) 08:59:53 | カノンな日々
原題 Jersey Boys
上映時間 134分
監督/製作 クリント・イーストウッド
脚本/ミュージカル版脚本 リック・エリス
出演 ジョン・ロイド・ヤング/エリック・バーゲン/マイケル・ロメンダ/ヴィンセント・ピアッツァ/クリストファー・ウォーケン/マイク・ドイル/レネー・マリ...
2014/10/04(土) 21:13:10 | to Heart
契約書は握手 公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/jerseyboys9月27日公開ブロードウェイミュージカルを基にした映画 製作・監督: クリント・イーストウッド
2014/10/04(土) 23:58:02 | 風に吹かれて
1951年、イタリア移民が多く暮らす労働者の街アメリカ・ニュージャージー州ベルヴィル。 場末の酒場で歌い、刑務所を出たり入ったりしていたトミーとニック、ファルセットボイスが地元では有名だったフランキー、そして作詞作曲の実績があったボブという、地元の4人の若者(=ジャージー・ボーイズ)が結成したグループ“ザ・フォー・シーズンズ”。 それはのちに、世界的人気のポップグループへと成長していく…。 ...
2014/10/05(日) 09:33:18 | 象のロケット
ジャージー・ボーイズJersey Boys/監督:クリント・イーストウッド/2014年/アメリカ
さあ、それでは歌っていただきましょう!
丸の内ピカデリーシアター1、T-18で鑑賞。クリント・イーストウッド監督作ということで見に行きました。
もちろんミュージカル版は未見です。
あらすじ:フォー・シーズンズの結成から解散まで。
フランキー・ヴァリ(ジョン・ロイド・ヤング)は、...
2014/10/05(日) 20:26:37 | 映画感想 * FRAGILE
'14.09.11 『ジャージー・ボーイズ』(試写会)@一ツ橋ホール
ハリウッド・ニュースで当選! ありがとうございます!! これはスゴイ見たかったので、バレエのお稽古休んで行ってきたー 『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(感想はコチラ)より先に見たけど、公開日の関係で後回しになった(;´・ω・`)ゞごめんなさい
ネタバレありです!結末にも触れています!
「ニュージャージー州の貧しい地...
2014/10/05(日) 22:33:53 | ・*・ etoile ・*・
「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」の名匠クリント・イーストウッド監督が、1960年代に世界的な人気を誇った伝説の米ポップスグループ「ザ・フォー・シーズンズ」と、その代表曲として知られる「君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)」の誕...
2014/10/06(月) 15:21:08 | パピとママ映画のblog
犯罪が日常茶飯事のニュージャージー最貧地区。
1951年、イタリア系移民が多く住む街で、チンピラ暮らしをしているバンドマンのトミー・デヴィート(ヴィンセント・ピアッツァ)は、美しいファルセットを響かせる少年フランキー・カステルチオ(ジョン・ロイド・ヤング)を自分のバンドに迎え入れる。
フランキーの歌声は地元マフィアのボス、ジップ・デカルロ(クリストファー・ウォーケン)をも魅了し、サ...
2014/10/07(火) 11:58:04 | 心のままに映画の風景
□作品オフィシャルサイト 「ジャージー・ボーイズ」□監督 クリント・イーストウッド□脚本 マーシャル・ブリックマン、リック・エリス□キャスト ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ ビンセント・ピアッツァ、クリスト...
2014/10/07(火) 23:08:45 | 京の昼寝〜♪
あ、そうだった! この曲は彼が歌ってたんだ!!
2014/10/08(水) 07:27:12 | 或る日の出来事
(原題:Jersey Boys)
「さて、
今日はぼくの中で、
本年度の一、二位を争う作品『ジャージー・ボーイズ』のお話」
----えっ、“ジャージー”…
“ジャージ”じゃニャいの?
「フォーン、とぼけているでしょ。
それは『ジャージの二人』、日本映画の方。
こちらは、ブロードウ...
2014/10/09(木) 22:08:09 | ラムの大通り
ひどくチグハグな取り合わせに思えた。
『ジャージー・ボーイズ』は1960年代に数々のヒットを飛ばした伝説のグループ、ザ・フォー・シーズンズをモデルにしながら、虚構を交えた実録物だ。しかも原作はトニー賞受賞のブロードウェイ・ミュージカル。華やかなステージ、心躍るヒット曲、波乱に満ちた成功物語だ。
そんな作品を、よりによってクリント・イーストウッドが監督するとは!?
アクション大作...
2014/10/11(土) 20:21:03 | 映画のブログ
2014年・アメリカ/マルパソ・プロ=GKフィルムズ配給:ワーナー・ブラザース映画 原題:Jersey Boys 監督:クリント・イーストウッド脚本:マーシャル・ブリックマン、リック・エリスミュージカ
2014/10/14(火) 00:04:19 | お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法
以前、クリント・イーストウッドがミュージカルを撮るって聞いて驚いたのですが、こち
2014/10/14(火) 09:30:49 | はらやんの映画徒然草
映画「ジャージー・ボーイズ」★★★★
ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、
マイケル・ロメンダ、ビンセント・ピアッツァ、
クリストファー・ウォーケン出演
クリント・イーストウッド監督、
134分 2014年9月27日日本公開
2013,日本,ポニーキャニオン
(原題/原作:JERSEY BOYS)
2014/10/17(金) 20:50:27 | soramove
【出演】
ジョン・ロイド・ヤング
ヴィンセント・ピアッツア
エリック・バーゲン
マイケル・ロメンダ
【ストーリー】
ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめのような場所から逃れるために歌手を目指す。コネも金もない彼ら...
2014/10/18(土) 21:22:10 | 西京極 紫の館
映画「ジャージー・ボーイズ」を鑑賞しました。
2014/10/26(日) 18:16:21 | FREE TIME
60年代、世界中で人気を博した音楽グループ「フォー・シーズンズ」の結成から解散までを脚色、トニー賞を受賞したジュークボックス・ミュージカルを、名匠クリント・イーストウッド監督が映画化。 はっきり言って上手い、上手すぎる。御年84歳とは思えない、溌剌さと
2014/11/05(水) 19:16:43 | 流浪の狂人ブログ〜旅路より〜
ジャージー・ボーイズ
'14:米
◆原題:JERSEY BOYS
◆監督:クリント・イーストウッド「インビクタス 負けざる者たち」「グラン・トリノ」
◆出演:ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォ...
2014/11/13(木) 23:13:01 | C’est joli〜ここちいい毎日を♪〜
クリント・イーストウッドの作品だからといって、そう簡単にはヤラレないぞ、単純に心をノックアウトされたりしないぞ、と決意を持って鑑賞。結果は…又してもノックアウトされてしまいました。決して贔屓目なく。これまでのノックアウトとは違ってじわじわとくる…。青春の思い出の曲で洋楽トップを二つ挙げろと言われたら、それはもう色々あって決め兼ねるけど、シチュエーションや環境やその時の風景、正に起こった事、な...
2014/12/17(水) 12:40:31 | ここなつ映画レビュー
「2009年のなにかの統計で見たんだけどさ」 「なによ、いきなり」 「日本人が映画館に出かけて映画を観る回数って年に1度なんだって~~~」 「あら~~そうなの??」 「うん。」 「でもさ今はDVDとかブルーレイとか通信回線でってのもあるしおウチでご覧にな…
2014/12/25(木) 15:21:29 | 映画に耽溺
14-78.ジャージー・ボーイズ■原題:Jersey Boys■製作年、国:2014年、アメリカ■上映時間:134分■料金:1,800円■鑑賞日:10月4日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(六本木)
□監督・製作:クリント・イーストウッド◆ジョン・ロイド・ヤング◆エリック・バーゲン◆...
2014/12/27(土) 13:50:18 | kintyre's Diary 新館
2014年/アメリカ/134分
監督:クリント・イーストウッド
出演:ジョン・ロイド・ヤング
ヴィンセント・ピアッツァ
エリック・バーゲン
マイケル・ロメンダ
クリストファー・ウォーケン
■概要
原題は『Jersey Boys』。トニー賞受賞の同名ミュージカルを映画化した、アメリカ製作による2014年の伝記ミュージカルです。監督はミュージカル初挑戦...
2015/02/11(水) 20:23:35 | 偏愛映画自由帳
【概略】
ニュージャージーで最も貧しい地区に生まれ、歌声とハーモニーを武器にスターダムに駆け上がった4人の若者の栄光と挫折を描く。
ドラマ
フォー・シーズンズというバンドがあったことすら知らなく、楽曲「君の瞳に恋してる」だけは知っていた、というくらいの知識しかない。
ストーリーはまさに直球ストレートな栄光と挫折の話で、それ以上でもそれ以下でもない。
スターの影の部分も映...
2015/02/16(月) 15:14:46 | いやいやえん
18日のことですが、映画「ジャージー・ボーイズ」を鑑賞しました。
ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは掃きだめのような場所から逃れるために歌手を目指す。
コネも金もないが天性の歌声と曲作りの才能、そして最高のハーモニーがあった 彼らは...
2015/03/04(水) 23:46:22 | 笑う社会人の生活
先日「アメリカン・スナイパー」でドギュンと心臓打ち抜かれたばかりのイーストウッド作品がBlu-rayに。
で、さっそく拝見してみたら…
「アメリカン・スナイパー」で感じたことがここでも!
<これまでのイーストウッドで唯一、止めて〜と叫びたい不満があった。
...
2015/03/06(金) 23:37:09 | 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜
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