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2014年12月29日 (月) | 編集 |
都知事選で始まり、衆院選で終わった印象の2014年。
景気は良いんだか悪いんだかイマイチわからなかったが、とりあえず映画界には「アナ雪」と「妖怪」という二大旋風が吹き荒れ、途中停滞した時期もあったものの、まずまず活気ある年だったのではないか。
昨年「風立ちぬ」と「かぐや姫の物語」という、共に映画史に残る傑作を発表したスタジオジブリが、長編アニメーションからの撤退を発表という残念なニュースがあった一方、提携先のディズニーは「アナ雪」だけでなく「マレフィセント」や「ベイマックス」まで軒並み大ヒットし、日本における絶頂期を迎えている。
それでは、ディズニーだけではない、今年の“忘れられない映画たち”を鑑賞順に。
「少女は自転車に乗って」は、映画館が存在しない国、中東サウジアラビアからやって来た愛すべき小品。厳格な戒律に支配された男性優位社会にあって、どうしても自転車に乗りたいという少女の願いは、やがて大人たちを巻き込んだ小さな突風となる。自由を制限された女性たちのリアルと、未来へのかすかな希望が心に染みる。
「MUD -マッド-」は、マシュー・マコノヒーイヤーの開幕を告げた快作。崩壊しつつある家庭に育つ少年は、ミシシッピの中洲で“マッド(泥)”と名乗る逃亡者と出会う。やがて彼は、マッドと過ごしたのひと夏の経験によって、様々な愛の形を知り、大人への階段を上ってゆく。ゆったりと流れる泥色の大河ミシシッピが、人々の人生を象徴する。
「新しき世界」は、「インファナル・アフェア」+「ゴッドファーザー」ともいうべき、韓国フィルムノワールの傑作。ヤクザ組織へ潜入捜査に送り込まれた主人公は、やがて組織のNo.2と義兄弟の契りを交わし、自らもNo.4の地位にまで出世する。そして暗黒街を支配しようとする警察の陰謀を知った時、男が選ぶのは任務への忠誠か、それとも友情か。
「ラッシュ/プライドと友情」は、1970年代に地上で最速を求めたF1ドライバーの伝説を追った、実話ベースのドラマ。クレバーなドライビングマシン、ニキ・ラウダと破天荒な天才、ジェームズ・ハントのライバルストーリーは、レースそのものを描かなかったからこそ、逆説的にモータースポーツを描いた、映画史上最良の作品となった。
「オーバー・ザ・ブルースカイ」は、ベルギー発の異色の音楽ドラマ。ミュージシャンの主人公は、才能豊かなタトゥー・アーティストの女と出会い、家族となる。だがその幸せは、残酷な運命によって打ち砕かれ、喪失を埋めようとする男と女の見る世界は、あまりにも違うのである。ラストに浮かび上がる究極の愛の形に思わず涙。
「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」は、タイトル通りイマジンする事から始まる物語。好奇心旺盛な小3少女の日常は、大人たちにとっての当たり前の世界に対する疑問と不思議に満ちている。観客は彼女たちの目を通して、嘗ての自分が持っていた童心を取り戻し、“知ってゆくこと”のワクワクやドキドキ、そして戸惑いや痛みを追体験するのである。
「それでも夜は明ける」は、本年度アカデミー賞に輝いた骨太の歴史ドラマ。アフリカ系英国人のスティーブ・マックィーン監督は、今もアメリカ社会に影を落とす黒歴史を冷徹に、しかし実に映画的に描写する。オバマ政権の成立以来、奴隷制と人種差別をモチーフとした作品は確実に増えたが、今年は本作以外にも「大統領の執事の涙」や「 フルートベール駅で」など、アフリカ系監督が人種葛藤をストレートに描いた秀作が目立った。
「アナと雪の女王」は、伝統のディズニー・プリンセスものに、新たな歴史を切り開いた快作。映画を社会の鏡と考えるならば、本作以上に今年を代表する作品は存在しないだろう。御伽噺の魔女は、本当は何者か?という問いから始まる物語は、ある意味嘗てのディズニー・プリンセスが体現した価値観を創造的に破壊し、多様な愛の形に結実する。
「ウォルト・ディズニーの約束」は、名作「メリー・ポピンズ」のビハインド・ザ・シーンを題材に、創造とはどこから生まれるのかを描いた傑作だ。魔法使いのナニーは、本当は誰を救いにやって来たのか?1960年代のハリウッドと、その半世紀前のオーストラリア。一見関係ない2つの物語を巡るミステリーは、やがてある家族の哀しい秘密と、物語に隠された本当のテーマを解き明かしてゆく。
「アデル、ブルーは熱い色」は、平凡な女子高生が、青い髪のファムファタールと出会い、人生を変える情熱的な愛を知る、鮮烈なファースト・ラブストーリー。同性愛をモチーフとしているが、ここに描かれるのは、苦しくて、切なくて、そして少しだけ気恥ずかしくもある、普遍的な初恋の情景だ。二人の主人公を演じたアデル・エグザルコプロスとレア・セドゥが素晴らしい。
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」は、数あるマーベル作品の中でも1、2を争う秀作。永遠の戦場を生きる、哀しき帰還兵たちの物語は、単に荒唐無稽なアクションだけではない。マーベル最古のヒーローは、傷つき、葛藤しながらも「正義は、恐怖を内包するものなのか?アメリカよ、それで良いのか?」と問いかけるのだ。
「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」は、 ひょんな事から林業に従事する事になった都会っ子の成長を描く、一次産業青春映画。一見ライトなコメディに見えて、やがて物語は日本の山に息づく土着性を取り込み、驚くべきスペクタクルとして昇華されるのである。今年は「銀の匙 Silver Spoon 」や「リトル・フォレスト夏・秋」など農村の青春ものが目立った。
「野のなななのか」は、AKB48のプロモーションとして作られた「So Long!」を1.5章として間に挟んだ、大林宣彦のシネマティック・ワンダーランド第2章。ある意味映画表現そのものへの疑問すら内包し、 長岡から芦別へ、忘れられた樺太の戦いから、3.11を経て未来へと駆け抜けながら、映画は「あなたは何者か?」と問いかける。
「ホドロフスキーのDUNE」は、映画史上もっとも有名な未完成作品、アレハンドロ・ホドロフスキー版「DUNE砂の惑星」のビハインド・ザ・シーンを追ったドキュメンタリー。映画で世界を変えられると、本気で信じた若者たちの熱気が、時空を超えて伝わってくる。本作が切っ掛けとなって、ホドロフスキー23年ぶりの新作、「リアリティのダンス」へ創作の連鎖が生まれた。
「ノア 約束の舟」は、鬼才ダーレン・アロノフスキーによる史上もっともホラーなノアの方舟伝説。大いなる意思の創造物としてなすべき使命と、人間としての愛の間で葛藤し、徐々に心の均衡を失ってゆくノアの姿は鬼気迫る。聖なる方舟という世界の胎内を舞台に、人間存在の真理を問うた珠玉の心理スリラーだ。
「her/世界でひとつの彼女」は、スパイク・ジョーンズ独特の手触りが印象な、異色のSFラブストーリー。生身の人間と肉体から解放されたAIという奇妙なカップルの姿を通して、“心”という人間存在のもっとも不可思議な部分が浮かび上がる。声だけの露出にも関わらず、圧倒的な存在感で映画を支配するスカーレット・ヨハンソンが素晴らしい。
「思い出のマーニー」は、長編アニメーションからの撤退を発表したスタジオジブリが放った、最後の光。体を病み、心を閉ざした少女は、ミステリアスな金髪の少女マーニーとのひと夏の経験を通して、自分が時空を超えた愛に包まれている事を知る。宮崎駿とも高畑勲とも違った、新世代の豊かな才能を感じさせる、宝石の様に美しい小品だ。
「フランシス・ハ」は、非モテ系ダンサー志望27歳の主人公が、人生の分岐点にさしかかり、自分の居場所を探して葛藤する物語。とにかく全てにおいてタイミングの悪い彼女は、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。しかし理想と現実の間でジタバタする姿に、観客はいつしかすっかりと感情移入してしまう。ミステリアスなタイトルが秀逸。
「るろうに剣心 京都大火編」は、前作を遥かに上回る、スペクタクル時代劇の傑作。本気の人たちにちゃんとお金と時間を与えると、こんな凄いものが出来るという証明である。後編に当たる「伝説の最期編」も含めて、日本映画の歴史に、チャンバラでもリアリティ一辺倒でもない、スウォードアクションという新たなる地平を切り開いた。
「猿の惑星: 新世紀(ライジング)」は、見事なリブートだった前作を軽々と超える大傑作。絶滅の淵に立たされた人類と、独自の文化を開花させつつある進化した猿たち。2つの種族の出会いは、憎しみと葛藤を呼び起こし、遂に“星を継ぐもの”を巡る戦争へ。シェイクスピアもかくや、と思えるほどドラマチックな要素が詰め込まれた、ヘビー級の人間(?)ドラマである。
「ベイマックス」は、マーベルコミックの熱血と友情と、ディズニー・ピクサー流の知性と優しさの幸福なマリアージュ。ヒーローの本当の役割とは、敵を倒すことではなく、人々を救うこと。プニプニのケアロボット、ベイマックスが体現する救済の心は、ヒーローもヴィランも等しく包みこんでゆく。この映画には、悲しみが生み出した葛藤に苦しむ人はいても、倒すべき悪人はいないのである。
「インターステラー」は、親子愛という超パーソナルな繋がりと、人類を滅亡から救う神話的冒険が、“愛”という時空を超越した次元で融合する、何ともユニークな超大作。ハードSFの体裁ながら、完全なるクリストファー・ノーランの作家映画であり、寓話的な暗喩劇である。「2001年宇宙の旅」から「フィールド・オブ・ドリームズ」まで、ノーランの映画的記憶を探すのも楽しい。
「6才のボクが、大人になるまで。」は、実に12年間に渡って同じ俳優が同じ役を演じ続けるという、信じがたい制作手法によって生まれた奇跡的な名品だ。リチャード・リンクレイターは「ビフォア」シリーズの最終作「ビフォア・ミッドナイト」でも、実に独創的な映画的時間の解釈を見せたが、本作ではまた違ったアプローチを披露してくれる。
「フューリー」は、第二次世界大戦末期、ドイツ領奥深くに侵入した一台の戦車を巡る、壮絶な戦争映画。潜水艦映画の最高峰「U・ボート」のプロット構造を換骨奪胎した物語は、僅か24時間で、無垢なる若者が殺人マシーンに変貌する様を描く。戦争という、人類が犯した最大の罪を背負った兵士たちによる、宗教的暗喩劇でもある。
「寄生獣」は、本来完結編も合わせて評価すべきだろうが、一先ず鮮やかな脚色の妙に驚かされた。1990年代の傑作コミックのプロットを忠実に、しかし巧みにアレンジし、素晴らしいSFサスペンスを作り上げた。よりヘビーかつ濃厚な内容となるはずの後編が、今から楽しみで仕方が無い。山崎貴監督は、八木竜一との共同監督作、「STAND BY ME ドラえもん」でも優れた仕事をしている。
「0.5ミリ」は、上映時間実に197分にわたる大長編ながら、全く飽きさせないパワフルなヒューマンドラマ。主人公は金なし、家なし、男なしの流浪の押しかけヘルパー。彼女に弱みを握られ、強引に家に上がりこまれる老人たちは、戸惑いつつもやがて癒されてゆく。今年は洋画がマコノヒーイヤーなら、邦画は安藤サクライヤーであった。
「紙の月」は、「桐島、部活やめるってよ」でセンセーションを巻き起こした吉田大八監督による、心理サスペンス映画の傑作。平凡な主婦という仮面の下に、強烈な承認欲求を抱えた主人公は、不倫の恋を切っ掛けにして、巨額横領という犯罪に手を染める。観客は墜ちてゆく彼女の姿を通して、自分の中にもいる抑圧されたアウトローに気付くのである。
「ゴーン・ガール」は、宣伝も含めたミスリードがお見事。主人公は、5回目の結婚記念日に妻が失踪した事で、世間の疑念の目に晒されるが、そこには秘められた恐るべきシナリオが。「紙の月」の主人公にも通じる、激しい承認欲求を隠した妻の本当の顔に戦慄。これをクリスマス映画として公開するのも、どこか悪意を感じてしまう(笑
「ホビット 決戦のゆくえ」 は、つごう13年に渡ったピーター・ジャクソンと旅の仲間たちによる、中つ国の冒険の大団円。映画化の順番は原作と逆になったが、P・Jは「ロード・オブ・ザ・リング」の要素を巧みに組み込む事で、見事時の輪を閉じて見せた。2月公開の「ホビット 竜に奪われた王国」と一年間に二度も彼らと会えたのは幸福だが、これでももうお終いかと思うと、やはり寂しさがつのる。
「百円の恋」は、安藤サクライヤーの最後を締め括る傑作。人生負けっぱなしの32歳、ニート女が実家を飛び出し、様々な経験をしながら、女子ボクシングに出会い、青春のラストステージで情念の炎を燃やす。怠惰な生活でブクブクの体が、クライマックスにはいっぱしのボクサーに見事変身。打たれても、打たれても立ち上がる姿は、ボクシング映画のカタルシスを確かに感じさせる。
大盤振る舞い30本。
突出した一本というよりも、満遍なく拾いたくなくほどに平均的にハイレベルで、印象深い秀作が多かったのだ。
今年はSFの当たり年で、上記した作品以外にもマーベル系では「X-MENフューチャー&パスト」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が見事な出来だったし、我らが大怪獣の復活作「GODZILLZ ゴジラ」や「オール・ユー・ニード・イズ・キル」など日本がらみのハリウッド作品、異色のジュブナイル「わたしは生きていける」、独特のムードを持つ「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」や「嗤う分身」などのセンス・オブ・ワンダーに溢れる低予算作品、あるいは古典アニメのリブート「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」まで、バラエティに富んだラインナップが揃った。
また「プレーンズ2」「LEGOムービー」「ミニスキュル~森の小さな仲間たち~」、劇画の祖の人生をシンガポールの監督が映画化した「TATSUMI マンガに革命を起こした男」やイケスのサバを主人公とした韓国の異色作「パタパタ」など、洋画アニメーションの秀作も洋アニ不毛の日本で、何とか公開に漕ぎ着けた。
日本映画では「太秦ライムライト」や「福々荘の福ちゃん」、「小野寺の弟・小野寺の姉」など強烈な個性を持つ俳優をフィーチャーした作品、瑞々しい青春映画「1/11 じゅういちぶんのいち」や、ユニークなコンセプトのモキュメンタリー、「超能力研究部の三人」など低予算作品にも光る作品が多かった様に思う。
さて、2015年は当ブログにとっても10年目の節目。
はたしてどんな映画に出会えるのだろうか。
それでは皆さん、よいお年を。
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景気は良いんだか悪いんだかイマイチわからなかったが、とりあえず映画界には「アナ雪」と「妖怪」という二大旋風が吹き荒れ、途中停滞した時期もあったものの、まずまず活気ある年だったのではないか。
昨年「風立ちぬ」と「かぐや姫の物語」という、共に映画史に残る傑作を発表したスタジオジブリが、長編アニメーションからの撤退を発表という残念なニュースがあった一方、提携先のディズニーは「アナ雪」だけでなく「マレフィセント」や「ベイマックス」まで軒並み大ヒットし、日本における絶頂期を迎えている。
それでは、ディズニーだけではない、今年の“忘れられない映画たち”を鑑賞順に。
「少女は自転車に乗って」は、映画館が存在しない国、中東サウジアラビアからやって来た愛すべき小品。厳格な戒律に支配された男性優位社会にあって、どうしても自転車に乗りたいという少女の願いは、やがて大人たちを巻き込んだ小さな突風となる。自由を制限された女性たちのリアルと、未来へのかすかな希望が心に染みる。
「MUD -マッド-」は、マシュー・マコノヒーイヤーの開幕を告げた快作。崩壊しつつある家庭に育つ少年は、ミシシッピの中洲で“マッド(泥)”と名乗る逃亡者と出会う。やがて彼は、マッドと過ごしたのひと夏の経験によって、様々な愛の形を知り、大人への階段を上ってゆく。ゆったりと流れる泥色の大河ミシシッピが、人々の人生を象徴する。
「新しき世界」は、「インファナル・アフェア」+「ゴッドファーザー」ともいうべき、韓国フィルムノワールの傑作。ヤクザ組織へ潜入捜査に送り込まれた主人公は、やがて組織のNo.2と義兄弟の契りを交わし、自らもNo.4の地位にまで出世する。そして暗黒街を支配しようとする警察の陰謀を知った時、男が選ぶのは任務への忠誠か、それとも友情か。
「ラッシュ/プライドと友情」は、1970年代に地上で最速を求めたF1ドライバーの伝説を追った、実話ベースのドラマ。クレバーなドライビングマシン、ニキ・ラウダと破天荒な天才、ジェームズ・ハントのライバルストーリーは、レースそのものを描かなかったからこそ、逆説的にモータースポーツを描いた、映画史上最良の作品となった。
「オーバー・ザ・ブルースカイ」は、ベルギー発の異色の音楽ドラマ。ミュージシャンの主人公は、才能豊かなタトゥー・アーティストの女と出会い、家族となる。だがその幸せは、残酷な運命によって打ち砕かれ、喪失を埋めようとする男と女の見る世界は、あまりにも違うのである。ラストに浮かび上がる究極の愛の形に思わず涙。
「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」は、タイトル通りイマジンする事から始まる物語。好奇心旺盛な小3少女の日常は、大人たちにとっての当たり前の世界に対する疑問と不思議に満ちている。観客は彼女たちの目を通して、嘗ての自分が持っていた童心を取り戻し、“知ってゆくこと”のワクワクやドキドキ、そして戸惑いや痛みを追体験するのである。
「それでも夜は明ける」は、本年度アカデミー賞に輝いた骨太の歴史ドラマ。アフリカ系英国人のスティーブ・マックィーン監督は、今もアメリカ社会に影を落とす黒歴史を冷徹に、しかし実に映画的に描写する。オバマ政権の成立以来、奴隷制と人種差別をモチーフとした作品は確実に増えたが、今年は本作以外にも「大統領の執事の涙」や「 フルートベール駅で」など、アフリカ系監督が人種葛藤をストレートに描いた秀作が目立った。
「アナと雪の女王」は、伝統のディズニー・プリンセスものに、新たな歴史を切り開いた快作。映画を社会の鏡と考えるならば、本作以上に今年を代表する作品は存在しないだろう。御伽噺の魔女は、本当は何者か?という問いから始まる物語は、ある意味嘗てのディズニー・プリンセスが体現した価値観を創造的に破壊し、多様な愛の形に結実する。
「ウォルト・ディズニーの約束」は、名作「メリー・ポピンズ」のビハインド・ザ・シーンを題材に、創造とはどこから生まれるのかを描いた傑作だ。魔法使いのナニーは、本当は誰を救いにやって来たのか?1960年代のハリウッドと、その半世紀前のオーストラリア。一見関係ない2つの物語を巡るミステリーは、やがてある家族の哀しい秘密と、物語に隠された本当のテーマを解き明かしてゆく。
「アデル、ブルーは熱い色」は、平凡な女子高生が、青い髪のファムファタールと出会い、人生を変える情熱的な愛を知る、鮮烈なファースト・ラブストーリー。同性愛をモチーフとしているが、ここに描かれるのは、苦しくて、切なくて、そして少しだけ気恥ずかしくもある、普遍的な初恋の情景だ。二人の主人公を演じたアデル・エグザルコプロスとレア・セドゥが素晴らしい。
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」は、数あるマーベル作品の中でも1、2を争う秀作。永遠の戦場を生きる、哀しき帰還兵たちの物語は、単に荒唐無稽なアクションだけではない。マーベル最古のヒーローは、傷つき、葛藤しながらも「正義は、恐怖を内包するものなのか?アメリカよ、それで良いのか?」と問いかけるのだ。
「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」は、 ひょんな事から林業に従事する事になった都会っ子の成長を描く、一次産業青春映画。一見ライトなコメディに見えて、やがて物語は日本の山に息づく土着性を取り込み、驚くべきスペクタクルとして昇華されるのである。今年は「銀の匙 Silver Spoon 」や「リトル・フォレスト夏・秋」など農村の青春ものが目立った。
「野のなななのか」は、AKB48のプロモーションとして作られた「So Long!」を1.5章として間に挟んだ、大林宣彦のシネマティック・ワンダーランド第2章。ある意味映画表現そのものへの疑問すら内包し、 長岡から芦別へ、忘れられた樺太の戦いから、3.11を経て未来へと駆け抜けながら、映画は「あなたは何者か?」と問いかける。
「ホドロフスキーのDUNE」は、映画史上もっとも有名な未完成作品、アレハンドロ・ホドロフスキー版「DUNE砂の惑星」のビハインド・ザ・シーンを追ったドキュメンタリー。映画で世界を変えられると、本気で信じた若者たちの熱気が、時空を超えて伝わってくる。本作が切っ掛けとなって、ホドロフスキー23年ぶりの新作、「リアリティのダンス」へ創作の連鎖が生まれた。
「ノア 約束の舟」は、鬼才ダーレン・アロノフスキーによる史上もっともホラーなノアの方舟伝説。大いなる意思の創造物としてなすべき使命と、人間としての愛の間で葛藤し、徐々に心の均衡を失ってゆくノアの姿は鬼気迫る。聖なる方舟という世界の胎内を舞台に、人間存在の真理を問うた珠玉の心理スリラーだ。
「her/世界でひとつの彼女」は、スパイク・ジョーンズ独特の手触りが印象な、異色のSFラブストーリー。生身の人間と肉体から解放されたAIという奇妙なカップルの姿を通して、“心”という人間存在のもっとも不可思議な部分が浮かび上がる。声だけの露出にも関わらず、圧倒的な存在感で映画を支配するスカーレット・ヨハンソンが素晴らしい。
「思い出のマーニー」は、長編アニメーションからの撤退を発表したスタジオジブリが放った、最後の光。体を病み、心を閉ざした少女は、ミステリアスな金髪の少女マーニーとのひと夏の経験を通して、自分が時空を超えた愛に包まれている事を知る。宮崎駿とも高畑勲とも違った、新世代の豊かな才能を感じさせる、宝石の様に美しい小品だ。
「フランシス・ハ」は、非モテ系ダンサー志望27歳の主人公が、人生の分岐点にさしかかり、自分の居場所を探して葛藤する物語。とにかく全てにおいてタイミングの悪い彼女は、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。しかし理想と現実の間でジタバタする姿に、観客はいつしかすっかりと感情移入してしまう。ミステリアスなタイトルが秀逸。
「るろうに剣心 京都大火編」は、前作を遥かに上回る、スペクタクル時代劇の傑作。本気の人たちにちゃんとお金と時間を与えると、こんな凄いものが出来るという証明である。後編に当たる「伝説の最期編」も含めて、日本映画の歴史に、チャンバラでもリアリティ一辺倒でもない、スウォードアクションという新たなる地平を切り開いた。
「猿の惑星: 新世紀(ライジング)」は、見事なリブートだった前作を軽々と超える大傑作。絶滅の淵に立たされた人類と、独自の文化を開花させつつある進化した猿たち。2つの種族の出会いは、憎しみと葛藤を呼び起こし、遂に“星を継ぐもの”を巡る戦争へ。シェイクスピアもかくや、と思えるほどドラマチックな要素が詰め込まれた、ヘビー級の人間(?)ドラマである。
「ベイマックス」は、マーベルコミックの熱血と友情と、ディズニー・ピクサー流の知性と優しさの幸福なマリアージュ。ヒーローの本当の役割とは、敵を倒すことではなく、人々を救うこと。プニプニのケアロボット、ベイマックスが体現する救済の心は、ヒーローもヴィランも等しく包みこんでゆく。この映画には、悲しみが生み出した葛藤に苦しむ人はいても、倒すべき悪人はいないのである。
「インターステラー」は、親子愛という超パーソナルな繋がりと、人類を滅亡から救う神話的冒険が、“愛”という時空を超越した次元で融合する、何ともユニークな超大作。ハードSFの体裁ながら、完全なるクリストファー・ノーランの作家映画であり、寓話的な暗喩劇である。「2001年宇宙の旅」から「フィールド・オブ・ドリームズ」まで、ノーランの映画的記憶を探すのも楽しい。
「6才のボクが、大人になるまで。」は、実に12年間に渡って同じ俳優が同じ役を演じ続けるという、信じがたい制作手法によって生まれた奇跡的な名品だ。リチャード・リンクレイターは「ビフォア」シリーズの最終作「ビフォア・ミッドナイト」でも、実に独創的な映画的時間の解釈を見せたが、本作ではまた違ったアプローチを披露してくれる。
「フューリー」は、第二次世界大戦末期、ドイツ領奥深くに侵入した一台の戦車を巡る、壮絶な戦争映画。潜水艦映画の最高峰「U・ボート」のプロット構造を換骨奪胎した物語は、僅か24時間で、無垢なる若者が殺人マシーンに変貌する様を描く。戦争という、人類が犯した最大の罪を背負った兵士たちによる、宗教的暗喩劇でもある。
「寄生獣」は、本来完結編も合わせて評価すべきだろうが、一先ず鮮やかな脚色の妙に驚かされた。1990年代の傑作コミックのプロットを忠実に、しかし巧みにアレンジし、素晴らしいSFサスペンスを作り上げた。よりヘビーかつ濃厚な内容となるはずの後編が、今から楽しみで仕方が無い。山崎貴監督は、八木竜一との共同監督作、「STAND BY ME ドラえもん」でも優れた仕事をしている。
「0.5ミリ」は、上映時間実に197分にわたる大長編ながら、全く飽きさせないパワフルなヒューマンドラマ。主人公は金なし、家なし、男なしの流浪の押しかけヘルパー。彼女に弱みを握られ、強引に家に上がりこまれる老人たちは、戸惑いつつもやがて癒されてゆく。今年は洋画がマコノヒーイヤーなら、邦画は安藤サクライヤーであった。
「紙の月」は、「桐島、部活やめるってよ」でセンセーションを巻き起こした吉田大八監督による、心理サスペンス映画の傑作。平凡な主婦という仮面の下に、強烈な承認欲求を抱えた主人公は、不倫の恋を切っ掛けにして、巨額横領という犯罪に手を染める。観客は墜ちてゆく彼女の姿を通して、自分の中にもいる抑圧されたアウトローに気付くのである。
「ゴーン・ガール」は、宣伝も含めたミスリードがお見事。主人公は、5回目の結婚記念日に妻が失踪した事で、世間の疑念の目に晒されるが、そこには秘められた恐るべきシナリオが。「紙の月」の主人公にも通じる、激しい承認欲求を隠した妻の本当の顔に戦慄。これをクリスマス映画として公開するのも、どこか悪意を感じてしまう(笑
「ホビット 決戦のゆくえ」 は、つごう13年に渡ったピーター・ジャクソンと旅の仲間たちによる、中つ国の冒険の大団円。映画化の順番は原作と逆になったが、P・Jは「ロード・オブ・ザ・リング」の要素を巧みに組み込む事で、見事時の輪を閉じて見せた。2月公開の「ホビット 竜に奪われた王国」と一年間に二度も彼らと会えたのは幸福だが、これでももうお終いかと思うと、やはり寂しさがつのる。
「百円の恋」は、安藤サクライヤーの最後を締め括る傑作。人生負けっぱなしの32歳、ニート女が実家を飛び出し、様々な経験をしながら、女子ボクシングに出会い、青春のラストステージで情念の炎を燃やす。怠惰な生活でブクブクの体が、クライマックスにはいっぱしのボクサーに見事変身。打たれても、打たれても立ち上がる姿は、ボクシング映画のカタルシスを確かに感じさせる。
大盤振る舞い30本。
突出した一本というよりも、満遍なく拾いたくなくほどに平均的にハイレベルで、印象深い秀作が多かったのだ。
今年はSFの当たり年で、上記した作品以外にもマーベル系では「X-MENフューチャー&パスト」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が見事な出来だったし、我らが大怪獣の復活作「GODZILLZ ゴジラ」や「オール・ユー・ニード・イズ・キル」など日本がらみのハリウッド作品、異色のジュブナイル「わたしは生きていける」、独特のムードを持つ「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」や「嗤う分身」などのセンス・オブ・ワンダーに溢れる低予算作品、あるいは古典アニメのリブート「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」まで、バラエティに富んだラインナップが揃った。
また「プレーンズ2」「LEGOムービー」「ミニスキュル~森の小さな仲間たち~」、劇画の祖の人生をシンガポールの監督が映画化した「TATSUMI マンガに革命を起こした男」やイケスのサバを主人公とした韓国の異色作「パタパタ」など、洋画アニメーションの秀作も洋アニ不毛の日本で、何とか公開に漕ぎ着けた。
日本映画では「太秦ライムライト」や「福々荘の福ちゃん」、「小野寺の弟・小野寺の姉」など強烈な個性を持つ俳優をフィーチャーした作品、瑞々しい青春映画「1/11 じゅういちぶんのいち」や、ユニークなコンセプトのモキュメンタリー、「超能力研究部の三人」など低予算作品にも光る作品が多かった様に思う。
さて、2015年は当ブログにとっても10年目の節目。
はたしてどんな映画に出会えるのだろうか。
それでは皆さん、よいお年を。

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この記事へのコメント
今年はとにかくいい映画の多い一年でした。
本当に選びきるのが難しいという、嬉しい悲鳴で満足満足。
てな訳で今年もお世話になりました。
来年もまたよろしくお願い致します。
本当に選びきるのが難しいという、嬉しい悲鳴で満足満足。
てな訳で今年もお世話になりました。
来年もまたよろしくお願い致します。
2014/12/31(水) 12:59:01 | URL | にゃむばなな #-[ 編集]
ジャージー・ボーイズがforgettableにされちゃった! グランド・ブダペスト・ホテルも忘れちゃう!? 一方でノラネコさんは邦画、アニメ、そしてマーベルがお好みなのか、いつも評価に下駄を履かせているような気がします。
あおりを受けて、ウルフ・オブ・ウォールストリート、ダラス・バイヤーズクラブ、ブルージャスミン、イントゥ・ザ・ストームあたりも選に漏れてしまいましたね・・・
あおりを受けて、ウルフ・オブ・ウォールストリート、ダラス・バイヤーズクラブ、ブルージャスミン、イントゥ・ザ・ストームあたりも選に漏れてしまいましたね・・・
2014/12/31(水) 15:44:27 | URL | ぼいぼでぃな #-[ 編集]
>にゃむばななさん
特に11月からの充実っぷりは凄かったですね。
おかげでその前の作品の印象がちょっと薄れてしまったくらい。
あれもこれも入れたくなるうれしい年でした。
来年もよろしくおねがいします。
>ぼいぼでぃなさん
unforgettableに選んでない≒forgettableじゃないですよ。
あくまで12月末の今の時点の主観的印象です。
「ジャージー」や「ダラス」は入れようかとも思ったけど、ウェス・アンダーソンなんかは元からあまり評価してないんで。「ウルフ」もスコセッシ作品の中じゃ私的には下のほう。
特に11月からの充実っぷりは凄かったですね。
おかげでその前の作品の印象がちょっと薄れてしまったくらい。
あれもこれも入れたくなるうれしい年でした。
来年もよろしくおねがいします。
>ぼいぼでぃなさん
unforgettableに選んでない≒forgettableじゃないですよ。
あくまで12月末の今の時点の主観的印象です。
「ジャージー」や「ダラス」は入れようかとも思ったけど、ウェス・アンダーソンなんかは元からあまり評価してないんで。「ウルフ」もスコセッシ作品の中じゃ私的には下のほう。
2014/12/31(水) 18:03:30 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
ついついシネコン上映作品に偏りがちだけれど、見逃した良作がたくさんあったのだと、こちらへ来るといつも思います。
年々鑑賞数が減りがちですが、来年は少し頑張ってみようかな。そのために良い作品が沢山登場してくれることを祈ります。
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
年々鑑賞数が減りがちですが、来年は少し頑張ってみようかな。そのために良い作品が沢山登場してくれることを祈ります。
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
「DUNE砂の惑星」が大好きなので「ホドロフスキーのDUNE」も気になってはいたんですよね。たしかにずば抜けた作品は少なかったですけど、良作揃いだったと言えるかもしれませんね。
来年もどうぞ宜しくお願いします。
来年もどうぞ宜しくお願いします。
2014/12/31(水) 21:42:12 | URL | かのん #.2cgsHzE[ 編集]
今年はお世話になりました!
1・11にも一筆ありがとうございます♪
ノラネコさん、沢山観てるのでその中で嬉しいです
ホドロフスキーはDUNEも良かったけど
リアリティのダンスにやられました
良い映画が多かった1年ですよね。
来年はどんな作品があるかな、10年目一緒です。
お互い続けたいですね!
1・11にも一筆ありがとうございます♪
ノラネコさん、沢山観てるのでその中で嬉しいです
ホドロフスキーはDUNEも良かったけど
リアリティのダンスにやられました
良い映画が多かった1年ですよね。
来年はどんな作品があるかな、10年目一緒です。
お互い続けたいですね!
何本かかぶってますね!
「MUD -マッド-」入れましたよー。
マコさんの作品今年いっぱいあったけど私の中ではこれがダントツでしたね。
アンダー・ザ・スキンとか、そういうののよさがわかる人って
周りになかなかいないので(!)、そんなニッチな話題に
つきあっていただきありがとうございました(笑)
来年もよろしくですー
「MUD -マッド-」入れましたよー。
マコさんの作品今年いっぱいあったけど私の中ではこれがダントツでしたね。
アンダー・ザ・スキンとか、そういうののよさがわかる人って
周りになかなかいないので(!)、そんなニッチな話題に
つきあっていただきありがとうございました(笑)
来年もよろしくですー
『少女は自転車に乗って』、『アデル ブルーは熱い色』、『ホドロフスキーのDUNE』『六歳のボク〜』『フランシス・ハ』『her』辺りが入ってて嬉しいです。
『0.5ミリ』、『紙の月』、『百円の恋』は年が明けてから見ようと思います。
ベイマックスの件、ゆっくりお話し出来て嬉しかったです。
さすがノラネコさんだなと思いました!
今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
『0.5ミリ』、『紙の月』、『百円の恋』は年が明けてから見ようと思います。
ベイマックスの件、ゆっくりお話し出来て嬉しかったです。
さすがノラネコさんだなと思いました!
今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。
昨年も大変お世話になりありがとございました。
>「少女は自転車に乗って」は見逃したんですよね~
これから入る映画、見逃した映画参考になります。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年も大変お世話になりありがとございました。
>「少女は自転車に乗って」は見逃したんですよね~
これから入る映画、見逃した映画参考になります。
本年もよろしくお願いいたします。
うーん、「円卓」とか「マーニー」とかそんなに良かったかなあ。誰かが書いてたけど「邦画がんばれ」「アニメ大好き」みたいなバイアスは感じる。でもそういう見方での評価もありですね。
2015/01/01(木) 01:27:51 | URL | 小三元 #-[ 編集]
TBありがとうございます。本年もよろしくお願いします。
2010年代も折り返しの年になりました。今から2010年代のベストテンの準備しなくっちゃです
今年は日本映画とアジア映画ほとんど見なかったことが反省です。安藤サクラさんの映画みなくっちゃと、こちらを見て思いました。
ではでは
2010年代も折り返しの年になりました。今から2010年代のベストテンの準備しなくっちゃです
今年は日本映画とアジア映画ほとんど見なかったことが反省です。安藤サクラさんの映画みなくっちゃと、こちらを見て思いました。
ではでは
昨年もお世話になりました。先日はスピーチもお疲れ様です。
2014年はやっぱりアナ雪フィーバーが印象的な年でした。さっきも姪っ子と見てましたが、何回見ても不思議と飽きない魅力がありますね。
あといまだかつてないアメコミ映画ラッシュも忘れがたいです。「殺さないで解決する」という作品が目立ったあたりにクリエイターたちの今の世界への願いが込められてるように感じました。
では本年もよろしくお願いしますー
2014年はやっぱりアナ雪フィーバーが印象的な年でした。さっきも姪っ子と見てましたが、何回見ても不思議と飽きない魅力がありますね。
あといまだかつてないアメコミ映画ラッシュも忘れがたいです。「殺さないで解決する」という作品が目立ったあたりにクリエイターたちの今の世界への願いが込められてるように感じました。
では本年もよろしくお願いしますー
3本もかぶってました(笑)
「平均的にハイレベル」という言い方もできますが、
私にとって昨年は
印象に残る作品が少なかったという印象でした。
今年は良い作品がたくさんありそうな予感がします。
では、本年もよろしくお願いします。
「平均的にハイレベル」という言い方もできますが、
私にとって昨年は
印象に残る作品が少なかったという印象でした。
今年は良い作品がたくさんありそうな予感がします。
では、本年もよろしくお願いします。
ノラネコさんこんばんわ♪TB&コメント有難うございました♪そして明けましておめでとうございますっ。
ノラネコさんは今回かなり多めに選出したようですね^^でもそれはやはりそれだけ優れた良作がたくさんあったという事でもあるのかもしれませんね。
そいえば確かに去年はどこかSF作品に自分も当たりが集中していた気がします。インターステラーなどは特に良かったですね。凄い映画を観たっていう満足感がありましたし、未知の映像体験の連続のようでもあって素晴らしかったですね。2015年もこういった映像・物語共に驚愕できる大作がまた幾つも出てくれれば嬉しいですね^^
という事で、本年も宜しくお願いいたします♪
ノラネコさんは今回かなり多めに選出したようですね^^でもそれはやはりそれだけ優れた良作がたくさんあったという事でもあるのかもしれませんね。
そいえば確かに去年はどこかSF作品に自分も当たりが集中していた気がします。インターステラーなどは特に良かったですね。凄い映画を観たっていう満足感がありましたし、未知の映像体験の連続のようでもあって素晴らしかったですね。2015年もこういった映像・物語共に驚愕できる大作がまた幾つも出てくれれば嬉しいですね^^
という事で、本年も宜しくお願いいたします♪
ノラネコさん☆
昨年は本当に色々とお世話になり、ありがとうございました。
今年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします~
さて、私が観てなかった作品もたくさんありますが、私がいいなーと思う作品がいっぱい入っていて嬉しいです。
今年も色々な作品に出会えるのが楽しみですね!
昨年は本当に色々とお世話になり、ありがとうございました。
今年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします~
さて、私が観てなかった作品もたくさんありますが、私がいいなーと思う作品がいっぱい入っていて嬉しいです。
今年も色々な作品に出会えるのが楽しみですね!
昨年は秀作が目白押し。やっぱり30本くらい並べないと収まらないですね。
私のベスト30とは12本がカブってました。
安藤サクラ主演作が2本入ってるのもいいですね。まさに昨年は安藤サクラの年でした(「家路」もありました)。ただ、当方では「百円の恋」が本年度に公開がズレて見られなかったのが残念です。
というわけで、今年もよろしくお願いいたします。
私のベスト30とは12本がカブってました。
安藤サクラ主演作が2本入ってるのもいいですね。まさに昨年は安藤サクラの年でした(「家路」もありました)。ただ、当方では「百円の恋」が本年度に公開がズレて見られなかったのが残念です。
というわけで、今年もよろしくお願いいたします。
>たいむさん
あけましておめでとうございます。
ミニシアターは時間が合わないとなかなか行けないですよね。
私も今年の後半は見逃した作品が多かったです。
今年もよろしくお願いします。
>かのんさん
あけましておめでとうございます。
昨年は2本の作品で久しぶりに映画作家としてのホドロフスキーが注目を浴びた年でした。
もう彼の作品は観られないと思っていたので、感慨深かったです。
今年もよろしくお願いします。
>migさん
あけましておめでとうございます。
「リアリティのダンス」はいかにも彼らしい作品でしたが、なんだか遺言の様なムードを感じました。
まだまだ作品を作ってほしいものですが。
今年もよろしくお願いします。
>rose_chocolatさん
あけましておめでとうございます。
「MUD」はマーク・トェイン以来脈々と受け継がれてきた、アメリカ南部の川の文化をモチーフにした秀作でした。
マコノヒー素晴らしかったですね。
今年もよろしくお願いします。
>とらねこさん
あけましておめでとうございます。
「0.5ミリ」「紙の月」「100円の恋」はもう観ましたか?
外国映画は男性に印象的な俳優が多かったですが、安藤サクラ、宮沢りえ、日本は女性たちが輝いた年でした。
今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。
ミニシアターは時間が合わないとなかなか行けないですよね。
私も今年の後半は見逃した作品が多かったです。
今年もよろしくお願いします。
>かのんさん
あけましておめでとうございます。
昨年は2本の作品で久しぶりに映画作家としてのホドロフスキーが注目を浴びた年でした。
もう彼の作品は観られないと思っていたので、感慨深かったです。
今年もよろしくお願いします。
>migさん
あけましておめでとうございます。
「リアリティのダンス」はいかにも彼らしい作品でしたが、なんだか遺言の様なムードを感じました。
まだまだ作品を作ってほしいものですが。
今年もよろしくお願いします。
>rose_chocolatさん
あけましておめでとうございます。
「MUD」はマーク・トェイン以来脈々と受け継がれてきた、アメリカ南部の川の文化をモチーフにした秀作でした。
マコノヒー素晴らしかったですね。
今年もよろしくお願いします。
>とらねこさん
あけましておめでとうございます。
「0.5ミリ」「紙の月」「100円の恋」はもう観ましたか?
外国映画は男性に印象的な俳優が多かったですが、安藤サクラ、宮沢りえ、日本は女性たちが輝いた年でした。
今年もよろしくお願いします。
>Nakajiさん
あけましておめでとうございます。
「少女は自転車に乗って」は地味ながら良い作品でしたよ。
世界には色んな国があって、色んな人生があるって事を映画は雄弁に教えてくれますね。
今年もよろしくおねがいします。
>小三元さん
あけましておめでとうございます。
記事タイトルにもあるように、これは評価ランキングじゃなくて、私の中で印象に残ってる作品リストですから。
>しんさん
あけましておめでとうございます。
ほんとですね。いつの間にか10年代も半分きちゃったとは。
日本映画は小品に渋い秀作の多い年でした。
今年もよろしくお願いします。
>SGA屋伍一さん
あけましておめでとうございます。
やっぱ「アナ雪」はリピータビリティというか、不思議と観飽きない魅力のある作品です。
なんか観ていて感覚的に心地良いんですよね。
今年もよろしくお願いします。
>まっつぁんこさん
あけましておめでとうございます。
まっつぁんこさん的には薄味の年でしたか。
2015年は濃い味の年になると良いですね。
今年もよろしくおねがいします。
あけましておめでとうございます。
「少女は自転車に乗って」は地味ながら良い作品でしたよ。
世界には色んな国があって、色んな人生があるって事を映画は雄弁に教えてくれますね。
今年もよろしくおねがいします。
>小三元さん
あけましておめでとうございます。
記事タイトルにもあるように、これは評価ランキングじゃなくて、私の中で印象に残ってる作品リストですから。
>しんさん
あけましておめでとうございます。
ほんとですね。いつの間にか10年代も半分きちゃったとは。
日本映画は小品に渋い秀作の多い年でした。
今年もよろしくお願いします。
>SGA屋伍一さん
あけましておめでとうございます。
やっぱ「アナ雪」はリピータビリティというか、不思議と観飽きない魅力のある作品です。
なんか観ていて感覚的に心地良いんですよね。
今年もよろしくお願いします。
>まっつぁんこさん
あけましておめでとうございます。
まっつぁんこさん的には薄味の年でしたか。
2015年は濃い味の年になると良いですね。
今年もよろしくおねがいします。
>メビウスさん
あけましておめでとうございます。
SFは低予算の地味な作品からメジャーの超大作まで、規模も内容もバラエティに富んでいて、実に面白かったですね。
いよいよ「SW」イヤーなので、この流れが続きそうでたのしみ。
今年もよろしくお願いします。
>ノルウェーまだ~むさん
あけましておめでとうございます。
昨年は読売ホールだったか、試写で偶然お会いしたりもしましたよね。
あれ、何の映画でしたっけ?
印象的な作品も多かった反面、もう忘れちゃってる映画も結構あります。
今年もよろしくお願いします。
>Keiさん
あけましておめでとうございます。
けっこうかぶってますね。
今年はホント良い作品が多くて、ざっくり出したら50本近くになっちゃったので30本括りにしました。
「100円の恋」は素晴らしい作品でしたのでお楽しみに。
今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。
SFは低予算の地味な作品からメジャーの超大作まで、規模も内容もバラエティに富んでいて、実に面白かったですね。
いよいよ「SW」イヤーなので、この流れが続きそうでたのしみ。
今年もよろしくお願いします。
>ノルウェーまだ~むさん
あけましておめでとうございます。
昨年は読売ホールだったか、試写で偶然お会いしたりもしましたよね。
あれ、何の映画でしたっけ?
印象的な作品も多かった反面、もう忘れちゃってる映画も結構あります。
今年もよろしくお願いします。
>Keiさん
あけましておめでとうございます。
けっこうかぶってますね。
今年はホント良い作品が多くて、ざっくり出したら50本近くになっちゃったので30本括りにしました。
「100円の恋」は素晴らしい作品でしたのでお楽しみに。
今年もよろしくお願いします。
今年のブロガーベスト10ができました。いつも通りの結果ですが、個人的には自分の好みと違う部分が散見して、感覚がズレてきたのかと驚いております。私がテンに入れてる「思い出のマーニー」「ベイマックス」「寄生獣」このへんは、もっと上でもいいと思うのですが・・・。
今年もよろしくお願いします。
今年もよろしくお願いします。
2015/01/09(金) 23:01:44 | URL | aq99 #-[ 編集]
>aq99さん
まいどお疲れ様でした。
映画ブロガーさんも一時期比べ減りましたし、年齢層も変わってきてるのも影響してるのでしょうね〜
そもそも公開作品が異常に多い状況がゼロ年代以降続いてますし、地方間での格差も大きいので、なかなかぴったり平均値が出にくくなってるのかもしれませんね。
来年度も楽しみにしております。
まいどお疲れ様でした。
映画ブロガーさんも一時期比べ減りましたし、年齢層も変わってきてるのも影響してるのでしょうね〜
そもそも公開作品が異常に多い状況がゼロ年代以降続いてますし、地方間での格差も大きいので、なかなかぴったり平均値が出にくくなってるのかもしれませんね。
来年度も楽しみにしております。
2015/01/10(土) 21:40:49 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんにちは。
30本ですか!
それも驚きですが、
もっとびっくりしたのが
それを超える作品数をきっちりとレビューされていること。
忙しさにかまけて
なかなかブログにまで手が回らなくなっている昨今ですが
発奮させられます。
短くても今年は書くかな。
30本ですか!
それも驚きですが、
もっとびっくりしたのが
それを超える作品数をきっちりとレビューされていること。
忙しさにかまけて
なかなかブログにまで手が回らなくなっている昨今ですが
発奮させられます。
短くても今年は書くかな。
>えいさん
私も記事の本数は維持してるんですけど、ショートレビューが多くなっちゃって。
まあその分、他で発信できる場所も増えましたもんね。
ブログは本部基地って感じですかね。
今年もよろしくお願いします。
私も記事の本数は維持してるんですけど、ショートレビューが多くなっちゃって。
まあその分、他で発信できる場所も増えましたもんね。
ブログは本部基地って感じですかね。
今年もよろしくお願いします。
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私が2014年、劇場で見た64本の映画をまとめました。
昨年と同様、今回もトップ10をランキング形式です。
また、今振り返ると見た直後の評価の基準が結構ブレているので、そこは改めてレべリングし直しました。
基本的には、以下のような考え方。星の中の並び順には意味はありません。
★★★★★・・・傑作。DVD買って何度も見ようと思える作品。(BEST10は略)
★★★★☆・・・面白い...
2014/12/31(水) 12:43:56 | センタのダイアリー
「面白い映画はあります!」と「ありのままで」に酔いしれた世間に訴えたくなった2014年。
「アニメです、シリーズモノです」ばかりが興行ランキングを占め、消費税増税に伴い割引 ...
2014/12/31(水) 13:03:13 | こねたみっくす
ベスト&ワースト,他いろいろ!
2014/12/31(水) 18:42:43 | Akira's VOICE
2014年も多くの映画作品を鑑賞しました。
今回は自分が2014年に鑑賞した映画を振り返ります。
2014/12/31(水) 19:25:09 | FREE TIME
2014年もblogを見ていただいた、
皆様にはお世話になりました。
個人的な...映画ベスト10を発表します
今年の鑑賞は、196本でした
今年は200本クリアなりませんでした。・・・残念
2014年の映画鑑賞一覧
2014年も良作が多くベスト10から漏れた作品でもかなり良い作品があります。
第1位 『ゴーン・ガール』 公式サイト
見ているものが惑わされる!
...
2014/12/31(水) 20:18:03 | 気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!)
2014年の映画鑑賞も一応終了。鑑賞総数(リピート含まず):59本。内訳は外画:43本、邦画:8本、アニメ:8本。昨年が83本(外:57 邦:26)だったと思うと鑑賞が激減、特に邦画が半分に減っており
2014/12/31(水) 20:44:25 | たいむのひとりごと
今年で17年目
独断と完全なる好みで選ぶ、年末の映画ランキング
毎年言ってますが、個人の選出によるものなので映画の出来の良さではなく、
面白かったもの、好きというのを重視
ちなみにつけた得点数順というわけではありません。
対象となるのは 2014...
2014/12/31(水) 21:54:41 | 我想一個人映画美的女人blog
完全に毎年のお楽しみ化している、映画ベスト10です(since 2008)
今年もなかなかの豊作だったなと!
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2014/12/31(水) 22:13:18 | Nice One!! @goo
1位 『6才のボクが、大人になるまで。』(リチャード・リンクレーター)
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3位 『ゼロ・グラビティ』 (アルフォンソ・キュアロン)
4位 『アデル、ブルーは熱い色』 (アブデラティフ・ケシシュ)
5位 『グランド・プダ...
2015/01/01(木) 00:10:43 | 自主映画制作工房Stud!o Yunfat 改め ALIQOUI film 映評のページ
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今年もいよいよ終わりですね〜!!
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2015/01/01(木) 16:12:39 | kintyre's Diary 新館
今年も後少しで終わりですね。1年という月日は長いようで、すごく短いような、今年も私には駆け足のような1年でした。
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【2015年謹賀新年】
2014年銀幕大帝αベスト10
(1/1〜12/31の間でリリースされた劇場公開新作DVDの中から選出)
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☆・・・昨年は映画館で113回観ました(作品数は109本)。
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《ナカデミー賞2015'・作品賞》
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2015/01/02(金) 13:55:13 | 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
あけまして おめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 さて、私の昨年度ベスト20を発表いたします。例年通り、HPに掲載しているのと同じ要領で、邦・洋混成のベスト20です。
2015/01/02(金) 18:51:40 | お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法
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今年は羊年なので、NFLのセントルイス・ラ ...
2015/01/03(土) 12:50:35 | メルブロ
あっという間だったような1年でした。
なんとなく忙しなく、2014年も終わろうとしています。
どこか落ち着かないような、それでいて温かく、ちょっぴり寂しい大晦日・・・
今年も1年の映画生活を振り返ってみますね。
さて、
昨年あたりから、劇場鑑賞分も、特にお家鑑賞...
2015/01/03(土) 15:03:26 | to Heart
いよいよ年末になってきましたので、恒例の1年間の振り返りをやってみたいと思います
2015/01/05(月) 23:01:44 | はらやんの映画徒然草
初挑戦の映画検定1級はボロ負けでした…
2015/01/06(火) 00:03:38 | 宇宙のめいぐると
あけましておめでとうございます
このブログも開設10週年
年々活字を書くのがしんどくなりましたが、一口映画メモとして地道にやっていきます
本年もよろしくお願いします
まずは恒例2014年ベストテン
第10位 「ボンペイ」
火山の爆発がまさに映画ならではの迫...
2015/01/07(水) 00:32:50 | MOVIE KINGDOM ?〜 一口映画メモ〜
My Best Movie of 2014
■口上
今年は映画館で23本を含め221本の映画を鑑賞しました。最近減り気味だったので
ちょっと復活したかな、という感じです。
その中から★を8つ以上獲ったものを抜き出して並べてみたのですが、映画館はさて
おいて、WOWOWを中心として、欧州の作品が目立ったのに気が付きました。
欧州の映画ってこれまで食わず嫌いなところがあっ...
2015/01/08(木) 15:31:09 | 映画!That' s Entertainment
映画館観賞71作品から。
マイ・ベスト(★4つ以上)(公開順・観賞順)
*「アメリカン・ハッスル」
*「マイティー・ソー/ダーク・ワールド」
*「ラッシュ/プライドと友情」
*「ダラス・バイヤーズクラブ」
*「ホビット 竜に奪われた王国」
*「それでも夜は明ける」
*「アナと雪の女王」
*「ドン・ジョン」
*「ウォルト・ディズニーの約束」
*「LIFE!」
*...
2015/01/09(金) 17:11:50 | 心のままに映画の風景
キネ旬や、映画秘宝、ましてやヒットランキングもののベストテンにな〜んかしっくりこない方、お待たせしました。
今年も調べてみましたよ。 (過去のベスト10 2013年 2012年、2011年、2010年、2009年、2008年、2007年、2006年、2005年、2004年)。
今回は68ブログと...
2015/01/09(金) 23:00:02 | 『パパ、だ〜いスキ』と言われたパパの映画日記
2014年ベストシネマ15(邦画編)
2014年は総本数で123本、うち邦画は62本観ることが出来ました その中には、TOHOシネマズの貯まった6,000マイルをフリーパスポートに 交換して、18本は無料で鑑賞することができました 一昨年もこの...
2015/01/11(日) 22:50:59 | 京の昼寝〜♪
----ふう。年が明けちゃった。
もう、このまま消えちゃうのかと…。
「なんか、最近はこんな話ばかりしているね。
読んでいる人も飽きちゃったかも…。
ということでいきなり本題。
今年は
A面[好きにならずにいられない]と
B面[忘れじのショット]の各10本で」
---...
2015/01/12(月) 15:55:13 | ラムの大通り
2014年に観賞した新作映画の、個人的に好きな順の順位発表!
2015/01/17(土) 21:53:55 | 或る日の出来事
10回目なのにメジャーでない、わがホームページ名を冠した映画賞を、今回も、こぢんまりと大発表!
2015/01/17(土) 21:54:14 | 或る日の出来事
2014年ベストシネマ15(洋画編)
2014年は洋画61本、邦画62本と意外に終わってみれば僅差の鑑賞でした 邦画同様、洋画の作品もバリエーションに富んだ1年だったように感じました。 最近は、年末年始に洋画も邦画もビッグタイトルが少なくなり、...
2015/01/21(水) 08:29:01 | 京の昼寝〜♪
完全に毎年のお楽しみ化している、映画ベスト10です(since 2008)
今年はかなりの豊作だったなと!
1行目はタイトルとブログのアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。
あくまでも「極私的 」ですので、旧作のDVD、までが入り込んでいますが...
2015/12/30(水) 10:10:16 | 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜
来年の目標:キネマ旬報ベストテンより先に発表する!!
2016/01/10(日) 00:35:00 | 宇宙のめいぐると
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