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マネー・ショート 華麗なる大逆転・・・・・評価額1700円
2016年03月11日 (金) | 編集 |
全く華麗でない大逆転。

2008年のリーマン・ショックは、なぜ起こったのか?
人々を破滅に追い込んだ、本当の悪はなんだったのか?
世間が住宅バブルに浮かれ、湯水の様に金をつぎ込んでいた頃、いち早く暗黒の未来を予見した四組のプロフェッショナルたちがいた。
誰もが結末を知る本作は、世界経済の“負け”に賭けた彼らを通して、時限爆弾が爆発するまでのプロセスを、その仕組みを分りやすく解説しながらスリリングに描く。
「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」や「俺たちステップ・ブラザーズ 義兄弟」などで知られるコメディ畑のアダム・マッケイ監督は、物語映画の枠を超えるテリングの工夫によって、金融という小難しいモチーフを、疾走するエンターテイメントに仕立て上げた。
決して邦題のような「華麗な」物語ではなく、むしろ転落上等なマネーゲームのダークサイドをのぞき見るような、異色のエコノミック・サスペンスだ。

2005年、金融トレーダーのマイケル・バーリ(クリスチャン・ベール)は、不動産関連の金融商品を調べているうちに、低所得者向けの住宅ローン(サブプライム・ローン)が、近いうちに大規模なデフォルトに陥る可能性に気付く。
だが、時代は住宅ブームの真っ只中。
不動産価格は上がり続け、幾つもの住宅ローンをまとめた金融商品は濡れ手に粟の錬金術のツールとして、ウォール街を潤しており、マイケルの予測は誰からも相手にされなかった。
そこでマイケルは、債務がデフォルトした場合の保障をするCDSという金融商品に目をつけ、巨額の資金を投じて、デフォルトなど起こるわけがないと考える金融機関からCDSを買い集める。
ドイツ銀行のジャレッド・ベネット(ライアン・ゴズリング)は、マイケルの予測と行動を察知し、ウォール街のシステムに不信感を抱いているヘッジファンド・マネージャーのマーク・バウム(スティーブ・カレル)に、CDSの購入を持ちかける。
一方、住宅バブルに乗じて金融の世界へ乗り出そうとしている若い投資家、ジェイミー(フィン・ウィットロック)とチャーリー(ジョン・マガロ)は、偶然マイケルの分析を目にする。
ウォール街に実績のない彼らは、元銀行家のベン・リカート(ブラッド・ピット)を巻き込み、CDSに投資しようとするのだが、それは膨らみ続けるバブルとのこんくらべの始まりだった・・・・


実に面白かった。
これはドラマと言うよりは、ジャーナリズムとしての映画である。
ファースト・プライオリティは、人間を掘り下げて成長を描く事ではなく、金融恐慌を引き起こした仕組みを紐解き、新たなバブルへの警鐘を鳴らすこと。
もちろん、その仕組みを作ったのは人間の欲望なので、そこはしっかり抑えられている。
冒頭から情報量は圧倒的で経済の専門用語が飛び交うが、必要最低限のことは登場人物がスクリーンの向こうからカメラ目線で解説してくれ、そのためだけになぜかセレーナ・ゴメスとかが本人役で出てくるのが可笑しい。
物語をスクリーンの内側に閉じ込めない、擬似インタラクティブ的な構造としたのは、情報を解説するためだけでなく、この作品が現実世界とダイレクトに繋がった“ファクト”を描いていることを、自然に観客に意識させるためだろう。

まあ予備知識なしでもついて行けるとは言え、いくつかの経済用語の意味を理解していた方が楽しめるのは間違いない。
特に重要なのは、アルファベットを組み合わせた三つのキーワード、全ての前提となるMBS、劇中で主人公たちがかき集めるCDS、リーマン・ショックを引き起こしたCDOである。
このうち、MBSはMortgage Backed Securitiesの事で、住宅ローンの債権を金融商品としたもの。
住宅ローンには、信用が高い人向けのプライム・ローンと、低所得者やクレジット履歴の無い信用の低い人向けのサブプライム・ローンがあって、どちらもMBSとなるのだが、当然サブプライム・ローンはリスクが高いので、プライム・ローンのMBSより金利が高くなる。

残るCDSとCDOは、アルファベットだとたった一字違いだが、意味は全く違う。
CDSはCredit Default Swapの略で、端的に言えばある事象に関してデフォルトが起きるか起きないかを予測するデリバティブ商品。
本作の主人公たちは、MBSが暴落した時に巨額の保険金を手にする契約で、CDSを投資銀行から買い集める。
投資銀行としては、そんな事態は起こりえないと考えていて、定期的に支払われる保険料を丸儲けできるとウハウハ。
逆にCDSに自己資金をつぎ込んでいる側としては、早くデフォルトが起こらないと、投資銀行に対する保険料支払いにも困る事になる。
マイケルが最初にバブル崩壊を予測してから、実際にリーマン・ショックが起こるまで3年かかったので、その3年間はCDSは紙くず同然で、ただただ支出だけが増え続けているのだ。

もう一つのCDOは、Collateralized Debt Obligationの事で、金利の高いものや低いもの、色々な債権をミックスして一つの金融商品にしたもの。
要するに借金の借金、また貸しみたいなもので、金利の差が売り手の儲けとなる。
ミックスされている債権の金利の平均が8%だとすると、販売元はこれを7%にして市場で売ってしまう。
販売元は、何もしないでも差額の1%を儲けることが出来るのだけど、とにかく色々ミックスしているので、中にとんでもなくリスクの高い債権も紛れ込ませている。
そしてハイリスク債権の多くが、サブプライム・ローンのMBSだったのだが、格付け会社はろくに中身を調べもせずに、CDO安全性に問題なしと太鼓判を押してしまい、結果CDOは売れに売れてウォール街を潤した。
要するに全ては金融システムのインサイダーたちの馴れ合いとデタラメの産物で、そんな美味しい話が続くわけもなく、住宅バブルがはじけるとCDOの価値は暴落。
CDOの買い手だった世界中の金融機関をパニックに落としいれ、不良債権化したCDOを最も多く抱えていたリーマン・ブラザーズが破綻に追い込まれたのが2008年の9月15日。
この時点で、危険な賭けにでた四組のプロフェッショナルたちは大儲けしたというわけだ。

しかし、前記した様にこの映画には「華麗な」とか「痛快な」といった言葉はそぐわない。
終盤、自分たちが億万長者になったことに喜びはしゃぐジェイミーとチャーリーを、ブラッド・ピット演じるベンがたしなめる描写がある。
彼らが賭けに勝ったという事は、アメリカ経済にとっては大敗北を意味する。
ウォール街だけでなく、アメリカ中、いや世界中の人が仕事や財産を失い、場合によっては命まで落とすのである。
その事の意味を噛み締めれば、たとえウォール街を出し抜いたとしても、大はしゃぎできるようなことではない。
本作が上手いのは、決して掘り下げられている訳ではないものの、主要登場人物の四組をそれぞれに、成功に対して静かな葛藤を抱える人々と描写した事だ。
最初にデフォルトの可能性に気付くマイケル、彼の予測を広めるジャレッド、未熟な若者たちのメンターとなるベン。
予見された未来に対する思いは異なるものの、巨万の富を得ても、あくまでも淡々と事実だけを受け入れているスタンスは共通しており、ある程度の苦悩はあっても勝負師の高揚感などは全く描かれていない。
そして、スティーブ・カレルが好演するウォール街の怒れる男、マーク・バウムは本作の実質的な主人公であると同時に、観客の大多数の代弁者である。
他の登場人物は、ビジネス以外の私生活や他者との関わりが全くと言っていいほど描かれていないのに対して、マークだけは妻が登場するのも、彼がほぼ唯一の感情移入キャラクターだからだろう。
彼はヘッジファンドのマネージャーを務めながらも、公正を信条とする人物で、不正が横行する金融市場のシステムを殆ど憎悪している。
なぜ返す当てのない人にまでローンを貸すのか?なぜリスクの異なる債権をごちゃ混ぜにして売るのか?なぜ格付け会社は債権の中身をしっかり調べないのか?そして、リーマン・ショックを招いたシステムに、なぜ根本的なメスが入れられないまま、今日があるのか?
物語を通して、マークの感じる幾つもの疑問は、そのまま観客が抱いている疑問となるのだ。

本作は、日本では先日公開された「ドリーム・ホーム 99%を操る男たち」とセットで観ると、より深く感じられる。
どちらもリーマン・ショックをモチーフとしているが、いわば同じ事象のメタとディテール。
狂騒のマネーゲームによって、市井の人々の細やかな生活がどうなったか。
巨悪の尻拭いをするのは、本作に出てくるウォール街の住人たちではなく、チェスの駒として扱われた一般大衆なのである。
あの映画に出てくるマイケル・シャノンの悪徳転売屋も、本作を見ると歪んだシステムが作り上げた悪の、ほんの出がらし程度に見えてくる。
しかしこの映画に出てくる銀行屋たちのイケイケっぷりは、日本のバブル時代を見てる様。
ラストの字幕を見ると、結局人間は自分の見たい未来だけ見て、進歩しないのかも知れないと思える。
とりあえず、次の不動産恐慌は中国発になるのだろうか。

今回は、ウォール街のあるニューヨークの地ビール、「ブルックリン ラガー」をチョイス。
ウィンナースタイルで、香りはフルーティで華やか。
コクと苦味も適度にあり、比較的ドライなテイストは日本人にも好まれるだろう。
ビターな映画の怒涛の情報量に圧倒され、疲れきった脳をビターに刺激してくれる。

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コメント
この記事へのコメント
静かな葛藤、は、言い得てますよね
こんにちは。
「成功に対して静かな葛藤を抱える」ということは、すなわち、予測の的中が喜びを湛えたものではない、ということで、これもある種の戦いなのだということを象徴しているのだろう、と思いました。
2016/04/08(金) 22:15:40 | URL | ここなつ #/qX1gsKM[ 編集]
こんばんは
>ここなつさん
それぞれにスタンスの違いはあれど、お金の世界に生きる彼らにとっては、これは孤独な戦争なんでしょうね。
勝てば生き残れるけど、それは現実の戦争と同じく、敗者の屍を踏み越えてゆく事を意味するという。
2016/04/09(土) 22:46:57 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
クラッカーを鳴らして「ひゃっほー、大儲けだ」と言わなかったので、いい映画だと思いました。
2016/04/10(日) 07:25:02 | URL | ふじき78 #rOBHfPzg[ 編集]
こんばんは。
金融恐慌でも、想定されたものと、マネーゲームが着火点となる者では、異なると思います。

利益が大きいから、シェアホルダーへの損害も大きくなったのでしょう。それまで、喜々として利益を上げていた人々が、第一線を去り、社会への責務を果たした、マイケルなどの、個人投資家が、生き残る、というのは、何か良いものだと思ってしまいました。

パブでの会話で、銀行家が批判されるというのは、仕方がない事かと思いました。そうした、風潮は今のアメリカでは、なお一層厳しいのでしょうね。だけど、そうする他に、責任の追及が回避された事とか、合法の名を借りた非道が目立ちましたね。
2016/04/10(日) 17:48:10 | URL | 隆 #.F/VKS4c[ 編集]
こんばんは
>ふじき78さん
あの若いの二人はほっといたらクラッカー鳴らしそうだったけどw

>隆さん
いや~全然第一線を去ってないですよ。
結局公的資金が投入されて殆どの投資銀行は救済されちゃって、当時の重役たちもそのままだったり、後から返り咲いたりしてるし。
責任とわれてるのは結局中堅どころというのが哀しいです。
2016/04/18(月) 21:46:48 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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2016/03/20(日) 21:44:41 | とりあえず、コメントです
 THE BIG SHORT  2005年、アメリカの金融市場は好景気に沸き、ウォール街はバブルに浮か れていた。元医学博士の金融トレーダー、マイケル・バーリ(クリスチャン・ベ イル)は、この状況は長続きせず、経済破綻が近いことを見抜く。  サブプライム・ローンの破綻を引き金に、世界中を恐慌に陥れたリーマン・ ショック。しかし、この事態を予測し、巨額の富...
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