fc2ブログ
酒を呑んで映画を観る時間が一番幸せ・・・と思うので、酒と映画をテーマに日記を書いていきます。 映画の評価額は幾らまでなら納得して出せるかで、レイトショー価格1200円から+-が基準で、1800円が満点です。ネット配信オンリーの作品は★5つが満点。
■ お知らせ
※基本的にネタバレありです。ご注意ください。
※当ブログはリンクフリーです。内容の無断転載はお断りいたします。
※ブログ環境の相性によっては、TB・コメントのお返事が出来ない事があります。ご了承ください
エロ・グロ・出会い系のTB及びコメントは、削除の上直ちにブログ管理会社に通報させていただきます。 また記事と無関係なTBもお断りいたします。 また、関係があってもアフェリエイト、アダルトへの誘導など不適切と判断したTBは削除いたします。

■TITLE INDEX
タイトルインディックスを作りました。こちらからご利用ください。
■ ツイッターアカウント
noraneko285でつぶやいてます。ブログで書いてない映画の話なども。
■ FILMARKSアカウント
noraneko285ツイッターでつぶやいた全作品をアーカイブしています。
ちはやふる 上の句 & 下の句・・・・・評価額1750円
2016年05月03日 (火) | 編集 |
繋がっているから、強くなれる。

挑戦的な作品である。
末次由紀作の同名漫画を原作に、競技かるたに明け暮れる高校生たちを「上の句」「下の句」と題した二部作で描く熱血青春映画。
和のスポコン+控えめなラブストーリーに、思春期のワクワクドキドキが加速する。
観客の立場では、二部作というのは必ずしも歓迎出来ない上映形態。
しかし脚本も手掛ける小泉徳宏監督は、真っ直ぐの剛速球で「上の句」を、鋭い変化球で「下の句」を構成し、物語の連続性を保持しながら大きく構造を変えることで、二部作を意味のあるものとした。
登場人物の成長と共に、映画自体もより複雑に深化させることによって、「下の句」では「上の句」の向こう側、違った世界が見えるのだ。
タイトルロールでもある綾瀬千早役の広瀬すずをはじめ、フレッシュな若手俳優たちによって演じられるキラキラの群像劇は、日本青春映画史に残る金字塔となった。

幼馴染の綾瀬千早(広瀬すず)、真島太一(野村周平)、綿谷新(真剣佑)の3人は、競技かるたのチームでいつも一緒。
ところが、新が家庭の事情で福井に引っ越したことで、なんとなく疎遠になってしまう。
数年後、瑞沢高校に入学した太一は、同じ高校に進学した千早が競技かるた部を作ったことを知る。
「かるたをやっていたら、きっとまた会える」新とのそんな約束を、千早は覚えていたのだ。
相変わらずの情熱でかるたに打ち込む千早は、以前大会で闘ったことのある西田優征(矢本悠馬)、和のものを心から愛する大江奏(上白石萌音)、頭脳派オタクの駒野勉(森永悠希)を次々に勧誘。 
遂には、しばらくかるたから離れていた太一も入部することになる。
瑞沢高校競技かるた部は、全国大会目指して東京都大会にエントリー。
大会は全員が闘う団体戦、未経験者を抱える瑞沢は苦戦しながらも勝ち上がってゆくのだが、遂に全国レベルの強豪、北央高校の高い壁が彼らの前に立ちはだかる・・・


第一部の「上の句」は、真ん中ド直球、王道の青春映画である。
この話の主人公は、物語の視点でもある野村周平演じる太一。
彼は新や千早に比べると才能に恵まれている訳でもなく、子どもの頃かるたをとっていたのも、かるたが好きというよりも千早への恋心ゆえ。
高校を瑞沢に決めたのも、最近疎遠になってしまった彼女がここへ進学すると聞いたから。
誰もが聞いたことはあるけど、実際どうやるのかは良く知らない百人一首の競技かるた。
映画は、しばらくかるたから離れていた太一の視点で、奥深い競技かるたの世界に入ってゆき、彼らの部活を通じて自然にルールが理解できるようになっている。
そして何よりも、これがスポーツであることを実感させるのは、その激しさである。
極限まで集中力を高め、詠み手の言葉が音になる前に聞き分けて、一瞬の差でかるたをとる、というよりも弾き飛ばす。
これを勝負がつくまで何十回もくりかえすのだから、そりゃあ精も根も尽き果てる訳だ。

試合の勝敗は、相手の陣内にかるたが残って、自陣のかるたが無くなったら勝ち。
お互いの陣内にそれぞれ一枚だけ残った状態、つまり次の一手で勝敗が決まる状態を、「運命戦」というのだそうな。
詠まれるのが自陣のかるたなら、抑えるだけでいいので十中八九勝負はつく。
だから運命戦の勝敗は殆ど時の運と言えるのだが、太一はある時から運に見放されてしまっている。
小学生の頃、新と対戦した太一は、千早にいいところを見せたくて、卑怯な手を使って勝ったことがあり、その罪悪感をいまだに引きずっているのだ。
端的に言えば、「上の句」は子供の頃の行為でトラウマを抱えてしまった太一が、再び千早とかるたをとる日々を通して葛藤し、自ら犯した罪に決着をつける話である。
上手いのは、競技かるたと登場人物の青春をほぼイコールというくらい密接に描いていることで、それぞれの思春期の葛藤が、即ちかるたの選手としての苦悩にリンクしていること。
だからパワフルな団体競技の勝利のカタルシスが、そのままそれぞれの葛藤の解消と人間的な成長に直結し、見守ってきた観客に大きな満足を感じさせる。
「ちはやふる」はジャンプ漫画じゃないけど、「上の句」はまさしく「友情・努力・勝利」を描いた王道の青春ストーリーなのである。

ところが「下の句」になると、映画はガラリとその作りを変えてくるのだ。
物語の入り口の視点は「上の句」同様太一だが、彼の抱えていた葛藤はほぼ解消してしまっているので、徐々に千早と新の新たな葛藤にシフトする。
正確に言えば、明確に太一をフィーチャーしていた「上の句」に対し、「下の句」は幾つもの視点がクロスする、より複雑な構造になっているのだ。
描かれるのは、なぜ自分たちはかるたをするのか、いったい何を目指しているのかという根本的な問いに対し、お互いに影響し合いながら、それぞれの答えを出すまでの物語。
かるたの最高位である名人を祖父に持つ新は、いつか祖父に認められたいと思ってかるたをしてきたが、祖父の死で目的を見失う。
一方の千早は、最強のライバル若宮詩暢の登場で、自分の中でかるたの持つ意味が変わるのを感じている。
松岡茉優が、堂々たるボスキャラ感を漂わせて演じるこのキャラクターは、本作の白眉であり要石的な重みを持つ重要な存在。
彼女にとっても、代表作になったのではないか。

そもそも千早がかるたをとり続けていたのは、離れていても新や太一と繋がりを保っているため。
人との繋がりのためのかるたゆえに、高校でもかるた部を作った。
しかし、圧倒的な強さを誇る若宮詩暢は一匹狼。
千早は勝つためのかるたと、繋がるためのかるたの間に迷ってしまうのだ。
「上の句」で知った仲間と共に努力して闘い、勝つ喜び。
それに対して、若宮詩暢の様にひたすら自分を追い込み、至高の一点のみを追い求める喜び。
人生とかるたの意味に悩む千早と新の姿に、國村隼演じる原田先生の格言が染みてゆく。
「個人戦こそが、本当の団体戦」「かるたをとる理由は一つでなくていい」
かるたで生じた悩みは、結局かるたが解消する。
千早は若宮詩暢との死力を尽くした闘いで、逆説的に繋がる喜びを再発見し、そんな千早の姿を見て、新はかるたをとる意欲を取り戻す。

「下の句」で描かれていることは、皆が一致団結して出した「上の句」のシンプルな結果の先にあるものであって、枝分かれしている分より深く複雑だ。
映画は「上の句」の冒頭と「下の句」のラストを、未来のある場面の括弧で閉じる事で、一つの固まりとして融合させているが、逆にそれが綾瀬千早と仲間たちの物語が、映画で描かれた後もまだまだ続いてゆくことを示唆して、「下の句」には未完結のモヤモヤがやや残る。
まあ、それはやむを得ないだろうなあ・・・と思っていたら、突然の続編の発表である。
もちろん「上の句」の興業的成功を受けての事なのだろうけど、これは小泉監督としては初めから狙っていたのではないか。
だとすると「下の句」は二部作の完結編ではなく、三部作の真ん中、つまり「帝国の逆襲」であったのだ!
本当の完結編となるという、「ちはやふる」第三部が今から待ちきれない。
もっとも、続編も二部構成で、計四部作という可能性もあるけど。

今回は、かるた全国大会の舞台となる近江神宮に程近い大津の地酒、平井商店の「浅茅生 純米酒」をチョイス。
純米酒らしい柔らかな米の香り、あっさりとした喉ごしが特徴的な、CPの良い酒だ。
ちなみに銘柄の浅茅生は、百人一首の第39番の参議等が詠んだ 「浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき 」に出てくる言葉。
「茅の生えた野原の篠原、その「しの」のように、私は恋心をしのんでいましたが、想いがあふれて、なぜこんなにも貴女のことを恋しいのでしょうか。 」という意味の恋の歌だ。

ランキングバナー 
記事が気に入ったらクリックしてね




スポンサーサイト




コメント
この記事へのコメント
またもROBOTから有能監督が
本作=「帝国の逆襲」説、私もまったく同意です。
小泉監督、意識して続編がある作り方にしてますね。「上の句」を典型的王道娯楽映画のパターンで作った作戦といい、ジョージ・ルーカスの手法をうまく応用してる気がします。
ROBOTは監督の育て方がうまいですね。山崎貴に続き、明日の日本映画を担う新進監督をまたも輩出したと言えるのではないでしょうか。
2016/05/05(木) 15:50:59 | URL | Kei #BxQFZbuQ[ 編集]
こんばんは
>Keiさん
ROBOTは制作会社としての独特のカラーがありますよね。
内実は知らないですけど、作られてる作品を観ると、制作プロセスがハリウッド的なのかなという気がします。
割と脚本開発にお金と時間がかけられるのかなと。
続編も凄く楽しみですね。
2016/05/08(日) 22:42:34 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
遭遇した関係で下の句を先に鑑賞しました。神社との関わり、和服のたたずまい、気が引き締まります。若宮詩暢の”いけず”にはにんまりですね。またこれぞ部活の醍醐味という感じも。北央高校かるた部の粋な計らいも良いです。早く、上の句を見に行きたいと思っています(そろそろ終わりかけているようですし)。
2016/05/30(月) 22:59:30 | URL | さゆりん #mQop/nM.[ 編集]
上の句を鑑賞しました。下の句をみてから上の句を見る。この鑑賞順序で良かったと思っています。
下の句で新をみているとイラッとしたのですが、上の句を観て納得です。机くんの動向にははらはらしましたが、かれの役はキーでした。
青春映画の要素がいっぱい詰まった素敵な映画でした。続編では若宮さんにはもっともっといけずになってほしいものです。
2016/05/31(火) 21:26:10 | URL | さゆりん #mQop/nM.[ 編集]
こんばんは
>さゆりんさん
「帝国の逆襲」→「新たなる希望」だったのですね。
どんな印象になるのか想像できませんが、ある意味「ビギニング」を楽しむような感覚なのかもしれませんね。
続編は来年撮影らしいので、公開はまだだいぶ先ですが、楽しみです。
2016/06/04(土) 22:41:21 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは。
上の句を観ましたが、下の句のレビューも中々奥が深そうですね。

言葉や理論の応酬で解決されない問題は、結局、感情的な武で解決するしかないのだと思います。それが、体育系をも彷彿とさせる本編の激しいかるた戦においては、互いに理解を求めるがゆえに、暴走にはならないのでしょう。

下の句リリースを、今から、愉しみにしています。でも、真髄は三作目か・・・。
2016/10/03(月) 23:01:44 | URL | 隆 #x/aBQqzQ[ 編集]
こんばんは
>隆さん
単純に上の句の続きのつもりでいると、下の句にはびっくりさせられますよ。
全くアプローチが異なりますから。
来年撮影に入るという三部作の完結編が今からすごく楽しみです。
2016/10/13(木) 23:02:21 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは。
こんばんは。下の句観ました。人物達は、同じなので、続きというのは分かりますが、ストーリーの連続性がいまいちでした。詩暢に呑まれているような感じでしたね。さすが全国大会で、層の厚さは分かりましたが、次作への壮大なお膳立てですね。監督は、新がよほど好きなのではないでしょうか。

新の醒めた態度には、カチンとする事もありましたが、競技を自由な意志でやるも退くも、判断できるのは、チャンピオンの我がままというものでしょうね。義務から戦う事が、人を大きくする事もあり、それが、大会で成長した千早との差が付くのではないでしょうか。千早が迫ると思うのです。
2016/10/18(火) 23:07:33 | URL | 隆 #x/aBQqzQ[ 編集]
こんばんは
> 隆さん
原作ものだから、だいたいのストーリーは決まってるんでしょうけど、第三作は楽しみですね。
キャラクター達はそれぞれ大きく成長し、何者かになってゆくのでしょうね。
個人的には若宮詩暢の活躍に期待します。
2016/10/18(火) 23:42:04 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
かるたで泣けるとは!!  
2016/05/03(火) 17:28:03 | Akira's VOICE
 『ちはやふる 上の句』をヒューマントラストシネマ渋谷で見ました。 (1)評判が良さそうなので映画館に行ってきました。  本作(注1)の冒頭では、有名な「ちはやぶる」の歌が映し出され、「1000年前、在原業平が詠んだ激しい恋の歌」とのナレーションがあって、「ク...
2016/05/03(火) 20:45:04 | 映画的・絵画的・音楽的
若い子たちがみんなで力を合わせて一つのことに一所懸命に頑張る姿にめっぽう弱い私。
2016/05/03(火) 22:25:01 | はらやんの映画徒然草
新と再会した時に『強くなったな』と言われたい千早。 そして、新に勝たなければ前に進むことが出来ないと感じる太一。 しかし当の新は、かるたをやる目的を見失っていた。 そんな頃、最強のかるたクイーン・若宮詩暢の噂を耳にした千早は、部活の団体戦そっちのけで個人練習に励むように。 そして瑞沢高校かるた部の、運命の日がやって来た…。 青春ドラマ後編。
2016/05/03(火) 22:32:15 | 象のロケット
 競技カルタに青春をうちこむ高校生達を描いた後編。上の句から見事なまでにつながっており、演出や撮影、美術も見事で、早くも今年ベストの作品になりそう。上の句の感想はこちら。 ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください にほんブログ村
2016/05/03(火) 23:05:25 | 映画好きパパの鑑賞日記
青春を懸けて、戦う… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201603190000/ 【楽天ブックスならいつでも送料無料】小説 映画 ちはやふる 上の句 [ 時海結以 ]価格:734円(税込、送料込) 平日15時、土曜14時まで当日発送!(日祝除く)【在庫あり/即出荷可】【全巻収納...
2016/05/04(水) 05:46:23 | 日々“是”精進! ver.F
みんながいるから、勝てる… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201604300002/ 小説 映画 ちはやふる 下の句 [ 時海結以 ]価格:734円(税込、送料無料) 映画『ちはやふる』オリジナル・サウンドトラック [ 横山克 ]価格:3240円(税込、送料無料)
2016/05/04(水) 05:46:38 | 日々“是”精進! ver.F
★★★☆ 製作:2016年 日本 上映時間:111分 監督:小泉徳宏  高校の競技かるた(百人一首)部をテーマにした青春ドラマで、いかにもコミック原作といった佇まいの実写映画である。主演は『海街diary』で売り出し中の広瀬すずで、幼馴染の太一と新には、野
2016/05/04(水) 13:47:31 | ケントのたそがれ劇場
☆☆☆★- (10段階評価で 7) 4月30日(土) OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン3にて 15:40の回を鑑賞。
2016/05/04(水) 13:48:43 | みはいる・BのB
競技かるたはある程度知っていたけど、この映画の影響でかるたに興味を持つ人が増えると思う。5人のかるた部員が個性豊かであり、青春映画として素晴らしい出来栄えになった。
2016/05/04(水) 22:51:10 | とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2016年・日本/日本テレビ=ROBOT配給:東宝 監督:小泉徳宏 原作:末次由紀 脚本:小泉徳宏ゼネラルプロデューサー:奥田誠治エグゼクティブプロデューサー:門屋大輔、安藤親広 企画・プロデュース:
2016/05/05(木) 00:01:26 | お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法
競技かるたに情熱を注ぐ高校生たちの青春を描いた末次由紀の大ヒット・コミックスを「海街diary」の広瀬すず主演で実写映画化。本作は2部作の後編。ついに迎えた全国大会の舞台で最大の試練に直面したヒロイン千早が、太一や新、かるた部の仲間たちと織りなす熱き青春模...
2016/05/06(金) 18:33:50 | パピとママ映画のblog
GW中に映画「ちはやふる -下の句-」を鑑賞しました。
2016/05/07(土) 20:51:54 | FREE TIME
『ちはやふる 上の句、下の句』監督 : 小泉徳宏出演 : 広瀬すず、野村周平、真剣佑上白石萌音、矢本悠馬松岡茉優松田美由紀、國村隼、他上の句 - 物語・同級生の千早(広瀬すず)、太一(野村周平)、新(
2016/05/11(水) 20:29:49 | 映画雑記・COLOR of CINEMA
後編は、松岡茉優さんが大きくフィーチャーされました。(使い慣れない言葉をテキトーに使ってます。)
2016/05/12(木) 22:31:48 | 或る日の出来事
「ちはやふる [下の句]」はかるたに青春を賭けた少女のストーリーの続編で幼馴染との再会で最強のかるたクイーンを知る事になった千早は最強のクイーンを倒すために猛特訓を目指 ...
2016/05/13(金) 06:11:44 | オールマイティにコメンテート
るろ剣あたりから、前編後編一気に見れるようになったおかげで、 はしごで見てまいりました〜☆ちなみに原作は未読。 余談なんですけど、娘が小6のときに、 百人一首を覚えました。担任の先生がこういうことを授業とは別にやってくれて、 そのためにそれこそ単語カード...
2016/05/22(日) 18:29:08 | ペパーミントの魔術師
るろ剣あたりから、前編後編一気に見れるようになったおかげで、 はしごで見てまいりました~☆ちなみに原作は未読。 余談なんですけど、娘が小6のときに、 百人一首を覚えました。担任の先生がこういうことを授業とは別にやってくれて、 そのためにそれこそ単語カードみ...
2016/07/22(金) 17:58:01 | ペパーミントの魔術師
2016年 日本 111分 青春/ドラマ 劇場公開(2016/03/19) 監督: 小泉徳宏 『ガチ☆ボーイ』 原作: 末次由紀『ちはやふる』 脚本: 小泉徳宏 主題歌: Perfume『FLASH』 出演: 広瀬すず:綾瀬千早 野村周平:真島太一 真剣佑:綿谷新 上白石萌音:大江奏 矢本...
2016/09/22(木) 14:50:37 | 銀幕大帝α
因果を超えるは、人の意志…。同級生の千早(広瀬すず)、太一(野村周平)、新(真剣佑)は、いつも仲良く競技かるたを楽しんでいた。小学校卒業を機に彼らはバラバラになってしまうものの、千早は単独で競技かるたの腕を磨く。高校に進学した千早は再会を果たした太一と一緒に競技かるた部を立ち上げ、この世界に導いてくれた新を思いながら全国大会を目標とする。(シネマトゥデイ)かるたに魅入られた運命の子らは、成長...
2016/10/03(月) 23:03:14 | E'S STREAM
クイーンは侵しがたい聖域に住まい、本意を秘める…。高校で再会した幼なじみの太一(野村周平)と一緒に競技かるた部を作った千早(広瀬すず)は、創部1年にして東京都大会優勝を果たす。自分をかるたに導いてくれた新(真剣佑)に優勝報告をした際、新の衝撃的な告白に動揺する千早だったが、全国大会のために仲間たちと練習に打ちこむ。そんな折、千早は同い年で日本一となった若宮詩暢(松岡茉優)のことを知り……。(...
2016/10/18(火) 23:12:09 | E'S STREAM
2016年 日本 102分 青春/ドラマ 劇場公開(2016/04/29) 監督: 小泉徳宏 『ちはやふる -上の句-』 原作: 末次由紀『ちはやふる』 脚本: 小泉徳宏 主題歌: Perfume『FLASH』 出演: 広瀬すず:綾瀬千早 野村周平:真島太一 真剣佑:綿谷新 上白石萌音:大江...
2016/10/20(木) 15:32:50 | 銀幕大帝α
【概略】 綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は幼なじみ。新に教わった“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいた。そして千早は新の“競技かるた”に懸ける情熱に、夢を持つということを教えてもらった。そんな矢先、家の事情で新が故郷の福井へ戻り、はなればなれになってしまう。高校生になった千早は、新に会いたい一心で“競技かるた部”創部を決意する。 青春 【概略】 「かるたはもうやらん」と...
2016/11/14(月) 15:22:04 | いやいやえん
日記:2017年4月某日 映画「ちはやふる 上の句」を見る. 2016年.監督:小泉徳宏. 出演:広瀬すず(綾瀬千早),野村周平(真島太一),真剣佑(綿谷新),上白石萌音(大江奏),矢本悠馬(西田優征
2017/04/22(土) 18:02:48 | なんか飲みたい