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2016年07月20日 (水) | 編集 |
みんな、どこかが欠けている。
ディズニー・ピクサーの追求する多様性の世界、再び。
13年前に大ヒットした「ファインディング・ニモ」の1年後を描く続編で、世界観・キャラクターはほぼ共通。
今回は、カクレクマノミのマーリン、ニモ親子の親友である、ナンヨウハギのドリーが主人公となり、彼女の記憶の中の両親を探してオーストラリアから遥かカリフォルニアへと、三匹が大冒険の旅に出る。
監督・脚本は、前作から続投のアンドリュー・スタントン。
残念ながら大コケしてしまった実写進出作「ジョン・カーター」を挟んで、スタントンのアニメーション作品としては「WALL・E / ウォーリー」以来8年ぶりとなる。
様々な生き物たちが行き交うワクワクする海の世界を背景に、極上の娯楽性と深い社会性を併せ持つ秀作であり、子供を持つ親にとっては、夏休みに子供たちを連れて観に行くのにこれほどふさわしい作品もなかろう。
※核心部分に触れています。
行方不明になったニモを探す冒険から1年。
忘れんぼのドリー(エレン・デジェネレス)は、ある夜子供の頃の夢を見る。
翌日、ちょっとした事件によって記憶を一部取り戻したドリーは、生き別れの両親を探すために遥か1万キロ彼方のカリフォルニアに行くと言いだす。
なりゆき上、マーリン(アルバート・ブルックス)とニモ(ヘイデン・・ローレンス)も旅に付き合うことになり、三匹は回遊するウミガメの背中にのって太平洋を北上。
ところが目指すカリフォルニアのモロベイにやって来た時、ドリーは水族館の海洋生物研究所の職員に捕獲されてしまう。
自分が生まれたのは、どうやらこの水族館だということを思い出したドリーは、海に戻るのを拒否してクリーブランドに行きたがるミズダコのハンク(エド・オニール)や、ドリーの幼馴染だというジンベイザメのデスティニー(ケイトリン・オルソン)に助けられ、両親がいるはずの水槽を目指す。
一方、ドリーとはぐれたマーリンとニモは、鳥のベッキーに運んでもらい、水族館に侵入しようと悪戦苦闘を繰り返すのだが・・・・
うだるような暑さの中、陰鬱な政治の季節から現実逃避するつもりで観たら、ある意味すごく現実的な話だった。
ドリーが物忘れしやすいという設定なのは覚えていたものの、てっきり彼女の“種”の特徴だと思い込んでいたが、然にあらず。
彼女は生まれながらの記憶障がい者なのだ。
ドリーだけでなく、本作の登場キャラクターは、ことごとく何らかのハンディキャップを持っている。
ジンベイザメのデスティニーは、弱視で水槽に頭をぶつけてばかり。
そのまた友達の白イルカのベイリーは、頭を怪我したことでイルカの音波探知機能、エコロケーションを使えなくなったと思い込んでいる。
ドリーを助けるミズダコのハンクは、人間の子供たちに脚を一本引きちぎられて、七本しかない。
魚たち以外にも、マーリンとニモを水族館へ運ぶ鳥のベッキーや、マーリンに入れ知恵するアシカたちの中でジェラルドと呼ばれている一頭は、何らかの知的障がいがあるように見える。
この傾向は本作で始まったことではなく、そもそも前作のタイトルロールであるニモも、片方の胸ヒレが小さく泳ぎが上手くないというハンディキャップがある。
近年のディズニーとピクサー、同一グループの二つのアニメーションスタジオは、良い意味でお互いに刺激し合っている様に見える。
春に公開されたディズニーの「ズートピア」は、知性を持った動物たちの世界を舞台に、本当の意味で「誰でも何にでもなれる世界」とは何かを問い、反差別というテーマを打ち出した極めて政治的な野心作だった。
対して、ピクサーが制作した本作が描くのは、ハンディキャップとの共生とお互いを想う親子の心の尊さだ。
この世界では、ほとんどの主要キャラクターに何らかの障がいがある一方で、それぞれが人とは違う何かを持っている。
例えば、ドリーは記憶障がいがあるが知能は非常に高く、人間の言葉も読めるしクジラ語も話せる。
ミズダコのハンクは、脚の数は足りなくても魚と違って水から出ても活動することができる。
それぞれに欠けた部分と秀でた部分のある彼らは、お互いに助け合うことで困難を克服してゆくのである。
ここで、本作の主要キャラクター中で、数少ない健常者であるマーリンの存在が重要になってくる。
彼は元来が生真面目なのに加えて、唯一の家族であるニモを失いかけた経験から慎重な性格になっていて、息子に対しては過保護に世話を焼き過ぎ、他人のやることはあまり信用しない。
その硬直した独善性ゆえ、良かれと思って行動した結果、かえって事態を悪化させてしまったりするのだ。
彼の思考は、ハンディキャップを持つ者に対する、マジョリティの善意の無理解を象徴する。
マーリンの対となるのが、生き別れになったドリーの両親だ。
記憶障がいを持ったドリーのために、二人は彼女が迷子になっても帰ってこられるように、貝殻を目印に家に帰る方法を教える。
ドリーがいなくなった後も、彼女の帰りを待ち続けた両親のスタンスは、過保護に成り過ぎずあくまで娘のことを信じるというもの。
もちろん、大切な人(魚)を心から想う気持ちは共通。
石頭のマーリンも、ドリー一家の再開を目の当たりにし、息子ニモの天真爛漫で素直な心に救われ、相手を信じることの大切さを改めて知るのである。
仲間や家族の絆と信頼というテーマは前作を踏襲したものと言えるが、陸海空を駆け巡る大活劇を通し、以前は隠し味的だったハンディキャップの要素を前面に出して、無理なく深化させているのはさすが。
そしてこれも、主人公が男性から女性に変わった。
前作ファンの期待する世界観やキャラクターのポイントをきちんと抑えながらも、前作との間にある13年の時代の変化はしっかりと反映されており、大人も子供も、それぞれの視点で楽しめる実に夏休みらしい娯楽映画だ。
ピクサー作品は、いつも現実をベースに巧みにアレンジを利かせた世界観が見どころのひとつだが、今回の舞台はサンタバーバラの北に位置する風光明媚なモロベイ。
だが実際にはここに水族館は無く、モデルになっているのはモロベイから200キロほど北にあるモントレー・ベイ・アクアリウムだ。
ヒューレット・パッカードの創業者の一人、デービッド・パッカードが海洋生物学者の愛娘を代表に、私財を投じ缶詰工場を大改装して設立した水族館。
映画のものほど大規模ではなくジンベイザメなどはいないが、ロケーションや海側から見た建物は良く似ているし、太平洋の海を模した巨大水槽や、ハンクのトラウマである子供たちが直に海洋生物に触れられるタッチプールなどは実在する。
本作のスタッフはここに足繁く通って、水族館の構造からカリフォルニア沿岸の海中の様子まで、多大なインスピレーションを受けたという。
1984年の開館以来、地元の自然を再現したユニークな展示方法は、世界中の水族館に影響を与えており、訪ねて損は無いおススメの観光地だ。
同時上映の「ひな鳥の冒険」は、秀作揃いのピクサー短編の中でも圧倒的に素晴らしい。
ひょんなことから、海に対してトラウマを抱えてしまったイソシギのひな鳥の、ささやかな成長物語。
未知の体験に世界が一気に広がる喜びが、スクリーンから説得力たっぷりに伝わってくる。
デジタル技術の発達が可能にしたリアリズムとファンタジーの絶妙のバランスは、過去には不可能だった現在ならではの表現。
これを観るためだけでも劇場に行く元はとれる、傑作短編アニメーションである。
ちなみにこの鳥もモントレー・ベイ・アクアリウムの、水辺の自然を再現したコーナーで見ることができる。
今回は、タイトルロールのドリーから「ブルー・レディ」をチョイス。
ブルー・キュラソー30ml、ドライ・ジン15ml、レモン・ジュース15mlに卵白1個分を加え、しっかりシェイクしてグラスに注ぐ。
目に鮮やかなブルーが南国の澄んだ海を思わせ、ブルー・キュラソーの甘味、ジンの清涼感、レモン・ジュースの酸味を、卵白が優しくまろやかにまとめ上げる。
見た目も美しく味わいも爽やかな、夏を演出する一杯だ。
ところで、これ吹替え版で観ると一番の衝撃は「八代亜紀」だと思う(笑
原語版だと「シガ二―・ウィーバー」なのだけど、彼女の日本版が八代亜紀というのはキャラのポジション的に何となく納得出来るような、出来かねるような・・・
いきなり「八代亜紀です」とかアナウンスされると、カリフォルニアの海が玄界灘に見えてくるのは狙いなのか何なのか(笑
シガ二―・ウィーバーがネタ化しはじめたのは、「宇宙人ポール」あたりからかと思ったが、良く考えたら「ウォーリー」で宇宙船のコンピューターの声をやったのが最初だったか。
その意味で、これはスタントンのセルフパロディなのだな。
記事が気に入ったらクリックしてね
ディズニー・ピクサーの追求する多様性の世界、再び。
13年前に大ヒットした「ファインディング・ニモ」の1年後を描く続編で、世界観・キャラクターはほぼ共通。
今回は、カクレクマノミのマーリン、ニモ親子の親友である、ナンヨウハギのドリーが主人公となり、彼女の記憶の中の両親を探してオーストラリアから遥かカリフォルニアへと、三匹が大冒険の旅に出る。
監督・脚本は、前作から続投のアンドリュー・スタントン。
残念ながら大コケしてしまった実写進出作「ジョン・カーター」を挟んで、スタントンのアニメーション作品としては「WALL・E / ウォーリー」以来8年ぶりとなる。
様々な生き物たちが行き交うワクワクする海の世界を背景に、極上の娯楽性と深い社会性を併せ持つ秀作であり、子供を持つ親にとっては、夏休みに子供たちを連れて観に行くのにこれほどふさわしい作品もなかろう。
※核心部分に触れています。
行方不明になったニモを探す冒険から1年。
忘れんぼのドリー(エレン・デジェネレス)は、ある夜子供の頃の夢を見る。
翌日、ちょっとした事件によって記憶を一部取り戻したドリーは、生き別れの両親を探すために遥か1万キロ彼方のカリフォルニアに行くと言いだす。
なりゆき上、マーリン(アルバート・ブルックス)とニモ(ヘイデン・・ローレンス)も旅に付き合うことになり、三匹は回遊するウミガメの背中にのって太平洋を北上。
ところが目指すカリフォルニアのモロベイにやって来た時、ドリーは水族館の海洋生物研究所の職員に捕獲されてしまう。
自分が生まれたのは、どうやらこの水族館だということを思い出したドリーは、海に戻るのを拒否してクリーブランドに行きたがるミズダコのハンク(エド・オニール)や、ドリーの幼馴染だというジンベイザメのデスティニー(ケイトリン・オルソン)に助けられ、両親がいるはずの水槽を目指す。
一方、ドリーとはぐれたマーリンとニモは、鳥のベッキーに運んでもらい、水族館に侵入しようと悪戦苦闘を繰り返すのだが・・・・
うだるような暑さの中、陰鬱な政治の季節から現実逃避するつもりで観たら、ある意味すごく現実的な話だった。
ドリーが物忘れしやすいという設定なのは覚えていたものの、てっきり彼女の“種”の特徴だと思い込んでいたが、然にあらず。
彼女は生まれながらの記憶障がい者なのだ。
ドリーだけでなく、本作の登場キャラクターは、ことごとく何らかのハンディキャップを持っている。
ジンベイザメのデスティニーは、弱視で水槽に頭をぶつけてばかり。
そのまた友達の白イルカのベイリーは、頭を怪我したことでイルカの音波探知機能、エコロケーションを使えなくなったと思い込んでいる。
ドリーを助けるミズダコのハンクは、人間の子供たちに脚を一本引きちぎられて、七本しかない。
魚たち以外にも、マーリンとニモを水族館へ運ぶ鳥のベッキーや、マーリンに入れ知恵するアシカたちの中でジェラルドと呼ばれている一頭は、何らかの知的障がいがあるように見える。
この傾向は本作で始まったことではなく、そもそも前作のタイトルロールであるニモも、片方の胸ヒレが小さく泳ぎが上手くないというハンディキャップがある。
近年のディズニーとピクサー、同一グループの二つのアニメーションスタジオは、良い意味でお互いに刺激し合っている様に見える。
春に公開されたディズニーの「ズートピア」は、知性を持った動物たちの世界を舞台に、本当の意味で「誰でも何にでもなれる世界」とは何かを問い、反差別というテーマを打ち出した極めて政治的な野心作だった。
対して、ピクサーが制作した本作が描くのは、ハンディキャップとの共生とお互いを想う親子の心の尊さだ。
この世界では、ほとんどの主要キャラクターに何らかの障がいがある一方で、それぞれが人とは違う何かを持っている。
例えば、ドリーは記憶障がいがあるが知能は非常に高く、人間の言葉も読めるしクジラ語も話せる。
ミズダコのハンクは、脚の数は足りなくても魚と違って水から出ても活動することができる。
それぞれに欠けた部分と秀でた部分のある彼らは、お互いに助け合うことで困難を克服してゆくのである。
ここで、本作の主要キャラクター中で、数少ない健常者であるマーリンの存在が重要になってくる。
彼は元来が生真面目なのに加えて、唯一の家族であるニモを失いかけた経験から慎重な性格になっていて、息子に対しては過保護に世話を焼き過ぎ、他人のやることはあまり信用しない。
その硬直した独善性ゆえ、良かれと思って行動した結果、かえって事態を悪化させてしまったりするのだ。
彼の思考は、ハンディキャップを持つ者に対する、マジョリティの善意の無理解を象徴する。
マーリンの対となるのが、生き別れになったドリーの両親だ。
記憶障がいを持ったドリーのために、二人は彼女が迷子になっても帰ってこられるように、貝殻を目印に家に帰る方法を教える。
ドリーがいなくなった後も、彼女の帰りを待ち続けた両親のスタンスは、過保護に成り過ぎずあくまで娘のことを信じるというもの。
もちろん、大切な人(魚)を心から想う気持ちは共通。
石頭のマーリンも、ドリー一家の再開を目の当たりにし、息子ニモの天真爛漫で素直な心に救われ、相手を信じることの大切さを改めて知るのである。
仲間や家族の絆と信頼というテーマは前作を踏襲したものと言えるが、陸海空を駆け巡る大活劇を通し、以前は隠し味的だったハンディキャップの要素を前面に出して、無理なく深化させているのはさすが。
そしてこれも、主人公が男性から女性に変わった。
前作ファンの期待する世界観やキャラクターのポイントをきちんと抑えながらも、前作との間にある13年の時代の変化はしっかりと反映されており、大人も子供も、それぞれの視点で楽しめる実に夏休みらしい娯楽映画だ。
ピクサー作品は、いつも現実をベースに巧みにアレンジを利かせた世界観が見どころのひとつだが、今回の舞台はサンタバーバラの北に位置する風光明媚なモロベイ。
だが実際にはここに水族館は無く、モデルになっているのはモロベイから200キロほど北にあるモントレー・ベイ・アクアリウムだ。
ヒューレット・パッカードの創業者の一人、デービッド・パッカードが海洋生物学者の愛娘を代表に、私財を投じ缶詰工場を大改装して設立した水族館。
映画のものほど大規模ではなくジンベイザメなどはいないが、ロケーションや海側から見た建物は良く似ているし、太平洋の海を模した巨大水槽や、ハンクのトラウマである子供たちが直に海洋生物に触れられるタッチプールなどは実在する。
本作のスタッフはここに足繁く通って、水族館の構造からカリフォルニア沿岸の海中の様子まで、多大なインスピレーションを受けたという。
1984年の開館以来、地元の自然を再現したユニークな展示方法は、世界中の水族館に影響を与えており、訪ねて損は無いおススメの観光地だ。
同時上映の「ひな鳥の冒険」は、秀作揃いのピクサー短編の中でも圧倒的に素晴らしい。
ひょんなことから、海に対してトラウマを抱えてしまったイソシギのひな鳥の、ささやかな成長物語。
未知の体験に世界が一気に広がる喜びが、スクリーンから説得力たっぷりに伝わってくる。
デジタル技術の発達が可能にしたリアリズムとファンタジーの絶妙のバランスは、過去には不可能だった現在ならではの表現。
これを観るためだけでも劇場に行く元はとれる、傑作短編アニメーションである。
ちなみにこの鳥もモントレー・ベイ・アクアリウムの、水辺の自然を再現したコーナーで見ることができる。
今回は、タイトルロールのドリーから「ブルー・レディ」をチョイス。
ブルー・キュラソー30ml、ドライ・ジン15ml、レモン・ジュース15mlに卵白1個分を加え、しっかりシェイクしてグラスに注ぐ。
目に鮮やかなブルーが南国の澄んだ海を思わせ、ブルー・キュラソーの甘味、ジンの清涼感、レモン・ジュースの酸味を、卵白が優しくまろやかにまとめ上げる。
見た目も美しく味わいも爽やかな、夏を演出する一杯だ。
ところで、これ吹替え版で観ると一番の衝撃は「八代亜紀」だと思う(笑
原語版だと「シガ二―・ウィーバー」なのだけど、彼女の日本版が八代亜紀というのはキャラのポジション的に何となく納得出来るような、出来かねるような・・・
いきなり「八代亜紀です」とかアナウンスされると、カリフォルニアの海が玄界灘に見えてくるのは狙いなのか何なのか(笑
シガ二―・ウィーバーがネタ化しはじめたのは、「宇宙人ポール」あたりからかと思ったが、良く考えたら「ウォーリー」で宇宙船のコンピューターの声をやったのが最初だったか。
その意味で、これはスタントンのセルフパロディなのだな。

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この記事へのコメント
ノラネコさん☆
最初の短編アニメーションからガツンと傑作でしたね~
どちらのテーマも一貫して見事で、とても勇気を貰えました!
最初の短編アニメーションからガツンと傑作でしたね~
どちらのテーマも一貫して見事で、とても勇気を貰えました!
>カリフォルニアの海が玄界灘に見えてくる
笑いましたw
前作の経験でマーリンは、もうちょいほかの人を信じられるようになったのかな、と思ったら一年経ってもそう簡単には変わってなかったというか、さらにお父さんは心配症がパワーアップしてましたよね(^_^;)
マーリンはマーリンで障害者ではないけど、精神的にトラウマを持っているわけで、そこらへんがドリーの両親とは違うのかな
笑いましたw
前作の経験でマーリンは、もうちょいほかの人を信じられるようになったのかな、と思ったら一年経ってもそう簡単には変わってなかったというか、さらにお父さんは心配症がパワーアップしてましたよね(^_^;)
マーリンはマーリンで障害者ではないけど、精神的にトラウマを持っているわけで、そこらへんがドリーの両親とは違うのかな
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016/07/21(木) 20:38:53 | | #[ 編集]
>ノルウェーまだ~むさん
もうひな鳥が可愛すぎて、あれだけ何度も観たくなりました。
そして13年ぶりに続編を作る意味をしっかりと伝えてきた本編の素晴らしさ。
やはりピクサーのストーリー至上主義は見事なものがあります。
早速二度観てしまいました。
>ゴーダイさん
まあ前回の経験があるから、マーリンの性格もますます固くなるのはわからないでもないですけどね。
本作の世界は基本的にドリーを中心としたハンディキャッパーたちの世界なんで、マーリンはどちらかといえば外側の存在なんですけど、観客にとって我が振り直す対象になってるあたり見事です。
ああいう超心配性のお父さん実際にいますもん。
もうひな鳥が可愛すぎて、あれだけ何度も観たくなりました。
そして13年ぶりに続編を作る意味をしっかりと伝えてきた本編の素晴らしさ。
やはりピクサーのストーリー至上主義は見事なものがあります。
早速二度観てしまいました。
>ゴーダイさん
まあ前回の経験があるから、マーリンの性格もますます固くなるのはわからないでもないですけどね。
本作の世界は基本的にドリーを中心としたハンディキャッパーたちの世界なんで、マーリンはどちらかといえば外側の存在なんですけど、観客にとって我が振り直す対象になってるあたり見事です。
ああいう超心配性のお父さん実際にいますもん。
2016/07/23(土) 23:33:44 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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ピクサー、ディズニー映画で好きなものと言えば、何と言ってもやっぱり「ファインディング ニモ」
この続編が出来たとなれば、いの一番に見なくっちゃ!!
2016/07/21(木) 12:04:53 | ノルウェー暮らし・イン・原宿
なにこれスギョいよ!
最高でギョざいますよ!
2016/07/21(木) 16:21:22 | Akira's VOICE
2003年の大ヒット・ピクサー・アニメ「ファインディング・ニモ」の続編。ニモの親友で忘れんぼうのナンヨウハギ“ドリー”が唯一忘れなかった家族の思い出を頼りに、仲間たちとともに両親を探す大冒険を繰り広げるさま描く。ドリーの声は前作に引き続きエレン・デジェネレスが務める。監督も引き続きアンドリュー・スタントン。
あらすじ:カクレクマノミのニモは故郷のグレート・バリア・リーフで、心配性の父マーリン...
2016/07/21(木) 18:01:43 | パピとママ映画のblog
『ファインディング・ドリー』 2D吹替
『ひな鳥の冒険』
解説はこちら
【STORY】
カクレクマノミのニモの大親友であるナンヨウハギのドリーは、すぐに何でも忘れてしまう。ある日、子供のころの思い出がよみがえり、一念発起して家族を捜す旅に出ることを決意す...
2016/07/23(土) 00:28:03 | pure breath★マリーの映画館
心配性のカクレクマノミ≪マーリン≫が、息子≪ニモ≫を救出するため、陽気な忘れんぼうのナンヨウハギ≪ドリー≫と共に奇跡の冒険をしてから1年。 みんなはグレート・バリア・リーフのサンゴ礁で幸せに暮らしていた。 ある日、ドリーは自分にも家族がいたことを思い出すが、生まれ故郷がどこなのかがサッパリわからない! ドリーはマーリンとニモに助けを求め、家族を探す旅に出る…。 冒険ファンタジー・CGアニメ第2弾。
2016/07/23(土) 22:52:51 | 象のロケット
ファインディング・ドリー@TOHOシネマズ日本橋
2016/07/24(日) 06:18:20 | あーうぃ だにぇっと
映画『ファインディング・ドリー』は、夏にぴったりの海と水族館の魚介ムービー。2D
2016/07/26(火) 00:06:16 | 大江戸時夫の東京温度
☆☆☆☆- (10段階評価で 8)
7月16日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 12:55の回を鑑賞。 2D・吹き替え版。
2016/07/26(火) 11:57:31 | みはいる・BのB
ファインディング・ニモの13年ぶりの続編アニメ。僕は前作は見ていないけれど、楽しく見られる一方、同じ今年公開のアニメ「ズートピア」に比べるとテーマ設定も含めて、やや落ちるかな。 作品情報 2016年アメリカ映画(アニメ) 監督:アンドリュー・スタントン …
2016/07/28(木) 06:34:57 | 映画好きパパの鑑賞日記
『ファインディング・ドリー』(吹替版)をTOHOシネマズ渋谷で見ました。
(1)評判がいいので映画館に出かけてみました。夏休みに入ったこともあり、映画館はちびっこたちでごった返していました。
本作(注1)の冒頭は、ナンヨウハギのドリーが登場して、「ハーイ、あたしドリー。何でも忘れちゃう忘れん坊なの」(注2)と言います。
次いで、ドリーの両親が登場して、「みんなでお友達のフリをして...
2016/08/02(火) 06:17:01 | 映画的・絵画的・音楽的
映画 『ファインディング・ドリー(2D・日本語吹替版)』(公式)を昨日に劇場鑑賞。採点は、 ★★★★☆ (5点満点で4点)。100点満点なら80点にします。
ざっくりストーリー
カクレクマノミのマーリン(木梨憲武)が、ナンヨウハギのドリー(室井滋)と共に息子ニモ(菊地慶)を人間の世界から救った冒険から1年。何でもすぐに忘れてしまうドリー...
2016/09/11(日) 20:10:19 | ディレクターの目線blog@FC2
FINDING DORY
2016年
アメリカ
96分
ファミリー/アドベンチャー/ファンタジー
劇場公開(2016/07/16)
監督:
アンドリュー・スタントン
『ジョン・カーター』
製作総指揮:
ジョン・ラセター
脚本:
アンドリュー・スタントン
声の出演:
エレン・デジェネレ...
2016/11/23(水) 20:49:01 | 銀幕大帝α
【概略】
忘れんぼうのドリーが突然思い出した家族の記憶を頼りに、ニモとマーリン親子と共にたどり着いた場所は、人間の世界だった…。
アニメーション
「ファインディング・ニモ」から1年後の世界を舞台にした続編。今度はドリーが主人公。
甥っ子(2歳)がやたらとドリー、ドリーと言っていて、どうやら保育園でドリーの絵本を読んでもらっていたようなのですよね(丁度映画の時期だった)。そ...
2016/12/09(金) 14:52:37 | いやいやえん
「ファインディング・ドリー」(原題:FindingDory)は、2016年公開のアメリカのアニメーション映画です。カクレクマノミのニモと愉快な仲間たちによる冒険を描いた「ファインディング・...
2016/12/21(水) 19:02:30 | 楽天売れ筋お買い物ランキング
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