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2006年10月18日 (水) | 編集 |
1940年代のハリウッド。
虚構の迷宮をたゆたう人間模様が、モザイクの様に折り重なって一つの文様を形作る。
47年に起こった、未解決の猟奇殺人事件をベースに書かれたジェイムズ・エルロイの小説を、ブライアン・デ・パルマ監督が映像化した本作の製作は難航を極めたらしいが、ようやく完成。
残酷でムーディ、エルロイ的であり、デ・パルマ的である。
しかし味の輪郭は、最後までくっきりと浮かび上がってこない。
LAPDの警官バッキー(ジョシュ・ハーネット)は、元ボクサー。
ひょんな事から、同じく元ボクサーのリーランド(アーロン・エッカート)と試合をする事になる。
氷の様に冷静なバッキーと、炎の様に情熱的なリーランドの「ファイアー&アイス」は、その後特捜部でパートナーとなる。
リーランドにはケイ(スカーレット・ヨハンソン)という同居女性がいて、彼らは奇妙な三角関係を形作る。
1947年のある日、若い女性の惨殺死体が発見される。
腰の部分で真っ二つに切断され、内臓は抜かれ、口は耳まで切り裂かれていた。
その奇妙な死体を、人々は「ブラック・ダリア」と呼び、捜査にはファイアー&アイスが当たる事になるのだが・・・
狙いはわかる。
物語の基盤となるのはファイアー&アイスとケイの三角関係。
そこに「ブラック・ダリア」という異物が投げ込まれる事で、水面に広がった波紋が複雑に絡み合い、やがて同心円上にアンサンブルを奏でるという物だ。
ディテールは素晴らしい。
40年代のLAを再現した美術、衣装は全く見事な仕上がりだし、何と言っても久々登場の名手ヴィルモス・ジグモンドの画作りには感嘆するしかない。
ドライなシャープさを保ちつつ、シーンによってはしっとりとしたウェット感を持たせ、ややソフトでレトロな質感に統一させて落とし込む。
「ブラック・ダリア」の発見前と後で微妙にタッチを変えるなど、その仕事は非常に繊細。
ジグモンド・タッチとよばれた独特の画は健在である。
若干控えめながら、映像的にデ・パルマらしさもたっぷりと味わう事が出来る。
デ・パルマと言えばヒッチコック偏愛から発展した、3次元のサスペンス描写であるが、今回も例によって「めまい」を思わせる螺旋階段での攻防などに、そのテイストはしっかりと発揮されている。
昔からのファンとして嬉しいのは、「ファントム・オブ・パラダイス」の“The Phantom”ウィリアム・フィンレイの復活!
デ・パルマ作品では81年の「殺しのドレス」以来。
その他の作品を入れても13年ぶりの映画出演だという。
そのフィンレイも含めて、キャラクターは曲者揃いだ。
見事なまでに、屈折したキャラクターしか出てこない。
この物語の語り部となっているのは、ジョシュ・ハーネット演じる「アイス」で、彼のナレーションで全体の話が進む。
一応、登場人物の中では一番まともそうではあるのだが、それでも内面の屈折は隠せない。
位置付けとしては、原作者であるエルロイの映画の中での代弁者となるのだろうが、元々エルロイ自身、10歳の時に母親を殺害され、それがきっかけで犯罪や死に興味を持ち、作家になったと言う人なので、初めから目に見えることをストレートには描いていない。
個々の事件を透かして、人間の複雑な心理を描き出す作家のスタイルからすると、このキャラクター造形はある意味当然かもしれない。
複雑なモザイクのような心を持つ、屈折した人間達の織り成す相互関係の中心に、ポンと投げ出された一つの死体「ブラック・ダリア」。
人々はその死体に引き付けられ、執着し、やがて彼らの内面の姿が同心円の中に浮かび上がるはず・・・だったのだろう。
残念ながら、この映画はタイトルロールの「ブラック・ダリア」が決定的に弱い。
物語は、ファイアーが「ブラック・ダリア」に異様な執着を見せるところから大きく動くのだが、なぜファイアーがそれほど死体に執着するのか判らない。
その後の展開でも、アンサンブルの中心にあるべき「ブラック・ダリア」のイメージが弱いので、人々が愛し、裏切り、傷付け合いながら離れられず、徐々に事件の全貌が明らかになる過程の説得力が失われている。
最終的に事件が解決しても、浮かび上がった物が何だったのか、ぼやけたままだ。
本来、「ブラック・ダリア」が世界一有名な死体となった理由は、やはりその強烈なビジュアルであり、死体からうっすらと見える犯人の心、そしてそれを鏡に映し出される自分の内面が見えるからだろう。
映画は、肝心の死体を殆ど見せない事で、同心円の中心を欠いてしまったのだ。
ここはやはり、「とてつもなくおぞましく、しかし目を離せない」死体をしっかりと描写すべきだったのではないか。
映画というビジュアル表現においては、それでこそ「ブラック・ダリア」のイメージが人々の心に食い込んでゆき、目に見えない力に引き付けれる様に、バラバラのピースが収束してゆく様が説得力を持つという物だ。
レイティングの問題もあったのだろうが、物語の中心にしっかりとした形を与えられず、結果的に全体がぼやけた味に仕上がってしまったのはなんとも残念。
何となくだが、70年代のデ・パルマならこの辺を曖昧にはしなかったような気がする。
異才デ・パルマも、もう66歳。
まだ歳だとは思いたくないけれど・・・・
今回は、LAに近いワインどころ、サンタバーバーラからヒッチング・ポストの「シラー ビッグサークル」を。
映画「サイドウェイ」で大ブレイクしたHPのワイン。
このぐらい、しっかりした輪郭が映画にもあれば大満足だったのだが、観賞後はこれで脳内補完しよう。
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ヒッチング・ポスト シラー ビッグサークル 2003
虚構の迷宮をたゆたう人間模様が、モザイクの様に折り重なって一つの文様を形作る。
47年に起こった、未解決の猟奇殺人事件をベースに書かれたジェイムズ・エルロイの小説を、ブライアン・デ・パルマ監督が映像化した本作の製作は難航を極めたらしいが、ようやく完成。
残酷でムーディ、エルロイ的であり、デ・パルマ的である。
しかし味の輪郭は、最後までくっきりと浮かび上がってこない。
LAPDの警官バッキー(ジョシュ・ハーネット)は、元ボクサー。
ひょんな事から、同じく元ボクサーのリーランド(アーロン・エッカート)と試合をする事になる。
氷の様に冷静なバッキーと、炎の様に情熱的なリーランドの「ファイアー&アイス」は、その後特捜部でパートナーとなる。
リーランドにはケイ(スカーレット・ヨハンソン)という同居女性がいて、彼らは奇妙な三角関係を形作る。
1947年のある日、若い女性の惨殺死体が発見される。
腰の部分で真っ二つに切断され、内臓は抜かれ、口は耳まで切り裂かれていた。
その奇妙な死体を、人々は「ブラック・ダリア」と呼び、捜査にはファイアー&アイスが当たる事になるのだが・・・
狙いはわかる。
物語の基盤となるのはファイアー&アイスとケイの三角関係。
そこに「ブラック・ダリア」という異物が投げ込まれる事で、水面に広がった波紋が複雑に絡み合い、やがて同心円上にアンサンブルを奏でるという物だ。
ディテールは素晴らしい。
40年代のLAを再現した美術、衣装は全く見事な仕上がりだし、何と言っても久々登場の名手ヴィルモス・ジグモンドの画作りには感嘆するしかない。
ドライなシャープさを保ちつつ、シーンによってはしっとりとしたウェット感を持たせ、ややソフトでレトロな質感に統一させて落とし込む。
「ブラック・ダリア」の発見前と後で微妙にタッチを変えるなど、その仕事は非常に繊細。
ジグモンド・タッチとよばれた独特の画は健在である。
若干控えめながら、映像的にデ・パルマらしさもたっぷりと味わう事が出来る。
デ・パルマと言えばヒッチコック偏愛から発展した、3次元のサスペンス描写であるが、今回も例によって「めまい」を思わせる螺旋階段での攻防などに、そのテイストはしっかりと発揮されている。
昔からのファンとして嬉しいのは、「ファントム・オブ・パラダイス」の“The Phantom”ウィリアム・フィンレイの復活!
デ・パルマ作品では81年の「殺しのドレス」以来。
その他の作品を入れても13年ぶりの映画出演だという。
そのフィンレイも含めて、キャラクターは曲者揃いだ。
見事なまでに、屈折したキャラクターしか出てこない。
この物語の語り部となっているのは、ジョシュ・ハーネット演じる「アイス」で、彼のナレーションで全体の話が進む。
一応、登場人物の中では一番まともそうではあるのだが、それでも内面の屈折は隠せない。
位置付けとしては、原作者であるエルロイの映画の中での代弁者となるのだろうが、元々エルロイ自身、10歳の時に母親を殺害され、それがきっかけで犯罪や死に興味を持ち、作家になったと言う人なので、初めから目に見えることをストレートには描いていない。
個々の事件を透かして、人間の複雑な心理を描き出す作家のスタイルからすると、このキャラクター造形はある意味当然かもしれない。
複雑なモザイクのような心を持つ、屈折した人間達の織り成す相互関係の中心に、ポンと投げ出された一つの死体「ブラック・ダリア」。
人々はその死体に引き付けられ、執着し、やがて彼らの内面の姿が同心円の中に浮かび上がるはず・・・だったのだろう。
残念ながら、この映画はタイトルロールの「ブラック・ダリア」が決定的に弱い。
物語は、ファイアーが「ブラック・ダリア」に異様な執着を見せるところから大きく動くのだが、なぜファイアーがそれほど死体に執着するのか判らない。
その後の展開でも、アンサンブルの中心にあるべき「ブラック・ダリア」のイメージが弱いので、人々が愛し、裏切り、傷付け合いながら離れられず、徐々に事件の全貌が明らかになる過程の説得力が失われている。
最終的に事件が解決しても、浮かび上がった物が何だったのか、ぼやけたままだ。
本来、「ブラック・ダリア」が世界一有名な死体となった理由は、やはりその強烈なビジュアルであり、死体からうっすらと見える犯人の心、そしてそれを鏡に映し出される自分の内面が見えるからだろう。
映画は、肝心の死体を殆ど見せない事で、同心円の中心を欠いてしまったのだ。
ここはやはり、「とてつもなくおぞましく、しかし目を離せない」死体をしっかりと描写すべきだったのではないか。
映画というビジュアル表現においては、それでこそ「ブラック・ダリア」のイメージが人々の心に食い込んでゆき、目に見えない力に引き付けれる様に、バラバラのピースが収束してゆく様が説得力を持つという物だ。
レイティングの問題もあったのだろうが、物語の中心にしっかりとした形を与えられず、結果的に全体がぼやけた味に仕上がってしまったのはなんとも残念。
何となくだが、70年代のデ・パルマならこの辺を曖昧にはしなかったような気がする。
異才デ・パルマも、もう66歳。
まだ歳だとは思いたくないけれど・・・・
今回は、LAに近いワインどころ、サンタバーバーラからヒッチング・ポストの「シラー ビッグサークル」を。
映画「サイドウェイ」で大ブレイクしたHPのワイン。
このぐらい、しっかりした輪郭が映画にもあれば大満足だったのだが、観賞後はこれで脳内補完しよう。

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この記事へのコメント
ノラネコさん、こんばんは~。
感想アップを待っておりました。
ブラックダリアへの執着の理由は後半ケイが「口止めされて
いた」として明かした過去にあるのでは?
「ブラック・ダリア」のモノクロ映像が最も印象に残りました。
生前のエリザベスの”虚勢”と涙が当時のLAの闇を象徴していたからかな~。
感想アップを待っておりました。
ブラックダリアへの執着の理由は後半ケイが「口止めされて
いた」として明かした過去にあるのでは?
「ブラック・ダリア」のモノクロ映像が最も印象に残りました。
生前のエリザベスの”虚勢”と涙が当時のLAの闇を象徴していたからかな~。
>パフィンさん
なんか、不明瞭なまま終わってしまった部分がたくさんあるんですよね。
フィルムの中のエリザベス・ショートは確かに印象的だったんですけど、彼女がブラック・ダリアという象徴的な死体とどうにも重ならなかったのが、致命的だったかなあという気がします。
なんか、不明瞭なまま終わってしまった部分がたくさんあるんですよね。
フィルムの中のエリザベス・ショートは確かに印象的だったんですけど、彼女がブラック・ダリアという象徴的な死体とどうにも重ならなかったのが、致命的だったかなあという気がします。
読ませてもらってしっくりこなかった一番の理由がわかった気がします。おっしゃる通り何度も登場するフィルムの中のエリザベス・ショートと猟奇的な死体が結びついてませんでしたね。映像美に拘りすぎて猟奇的な事件の重みが薄まってしまったのかもしれません。
ノラネコ様のブラックダリア評には感銘うけました。
そうですね、死体を取り巻く時代の熱狂よりも、まずは死体そのものを描かねばならんのです。そうしてこそ、我々も映画の時代の中にはいっていけるのでした。
そうですね、死体を取り巻く時代の熱狂よりも、まずは死体そのものを描かねばならんのです。そうしてこそ、我々も映画の時代の中にはいっていけるのでした。
こんにちは♪
特別、期待してたワケじゃないんですが兎に角
つまらなかったです・・・r(^^;)
三角関係等の余計な絡みをもう少し省いてもら
えればもっと骨太のサスペンスになったんじゃ
ねぇかなと思えました。
特別、期待してたワケじゃないんですが兎に角
つまらなかったです・・・r(^^;)
三角関係等の余計な絡みをもう少し省いてもら
えればもっと骨太のサスペンスになったんじゃ
ねぇかなと思えました。
映像もかっこうよく 主人公の心情とかは描けているのですが、タイトルのブラックダリア事件も 微妙に納得のいく解決をみせないし、観て消化不良な感じで劇場を後にしました!
もっと なにか 突き抜けた何かを欲しいですよね!
もっと なにか 突き抜けた何かを欲しいですよね!
>かのんさん
やりたい事は判るんですけどね。
なんかバラバラのピースがきちんと意図したように嵌ってない気がしました。
一つの仕掛けがどんどん他のピースに掛かってくるようなつくりだけに、余計にそう感じたのかもしれません。
>しんさん
この構造だと、物語の中心で重石になるべき物が必要だと思うんですが、それは本来「ブラック・ダリア」だったと思うんですよね。
今のままだと、料理のふたを取らずに、匂いだけかがされて、「美味しかったでしょ?」と言われてる気がしました。
やりたい事は判るんですけどね。
なんかバラバラのピースがきちんと意図したように嵌ってない気がしました。
一つの仕掛けがどんどん他のピースに掛かってくるようなつくりだけに、余計にそう感じたのかもしれません。
>しんさん
この構造だと、物語の中心で重石になるべき物が必要だと思うんですが、それは本来「ブラック・ダリア」だったと思うんですよね。
今のままだと、料理のふたを取らずに、匂いだけかがされて、「美味しかったでしょ?」と言われてる気がしました。
2006/10/20(金) 19:18:31 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
>風情♪さん
サスペンス、というか心理劇をやりたかったと思うんですよ。
ただ、現状だと全てが薄いというか、たゆたうままで形を作らないんですよね。
もともとデ・パルマは構成力の抜群に上手い人じゃないし、「虚栄のかがり火」 の失敗を思い出してしまいました。
>コブタさん
カタルシスまではもっていけてないですね。
映像的には力作だと思うのですが、どうにもピンぼけのまま終ってしまったのが残念です。
新作が二本決まってるらしいから、そっちに期待します。
サスペンス、というか心理劇をやりたかったと思うんですよ。
ただ、現状だと全てが薄いというか、たゆたうままで形を作らないんですよね。
もともとデ・パルマは構成力の抜群に上手い人じゃないし、「虚栄のかがり火」 の失敗を思い出してしまいました。
>コブタさん
カタルシスまではもっていけてないですね。
映像的には力作だと思うのですが、どうにもピンぼけのまま終ってしまったのが残念です。
新作が二本決まってるらしいから、そっちに期待します。
2006/10/20(金) 19:23:10 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
こんばんは
発見された猟奇的な死体
異常にその事件にのめり込む二人の男
その理由は?
映像で出てこないし・・・
(寝てる間になにか出ましたかね?^^;)
あーーーでも、マデリンとその異常な一家が登場した時点で
この家族に謎解きがあるんじゃなんて思えちゃうし
死体が登場して、ドキドキしちゃえた映画はジャン・レノの出てる
『クリムゾンリバー』かなぁ~
あれは・・・ほんっと死体からはじまったし(笑)
学生の頃視聴覚教室で、まいいか寝ちゃっても
なんて思った授業を思い出した・・・そんな映画になっちゃいました^^;;;
んで 脳内補完できました?(笑)
発見された猟奇的な死体
異常にその事件にのめり込む二人の男
その理由は?
映像で出てこないし・・・
(寝てる間になにか出ましたかね?^^;)
あーーーでも、マデリンとその異常な一家が登場した時点で
この家族に謎解きがあるんじゃなんて思えちゃうし
死体が登場して、ドキドキしちゃえた映画はジャン・レノの出てる
『クリムゾンリバー』かなぁ~
あれは・・・ほんっと死体からはじまったし(笑)
学生の頃視聴覚教室で、まいいか寝ちゃっても
なんて思った授業を思い出した・・・そんな映画になっちゃいました^^;;;
んで 脳内補完できました?(笑)
>にゃんこさん
補完するまえに酔っ払ってしまいました(笑
まあなんと言うか、纏め切れてないんですよね。
あ~、そういえばデ・パルマって大作つくるとたまにこうなっちゃうんだよな~という事を思い出しながら観ました。
補完するまえに酔っ払ってしまいました(笑
まあなんと言うか、纏め切れてないんですよね。
あ~、そういえばデ・パルマって大作つくるとたまにこうなっちゃうんだよな~という事を思い出しながら観ました。
ノラネコさん☆
こんにちは!
やっとここへこれました
そうですねー、死体が曖昧でした。。。
しまいには三角関係なんてけっこうどうでもよくなってしまいました、、、
しかしデパルマ、もう66歳なんですね~。
次回作に期待するとしましょうか
こんにちは!
やっとここへこれました

そうですねー、死体が曖昧でした。。。
しまいには三角関係なんてけっこうどうでもよくなってしまいました、、、
しかしデパルマ、もう66歳なんですね~。
次回作に期待するとしましょうか

>migさん
そう、もう66歳なんですよ。
私が映画観始めた頃には、若手といわれてたハリウッド第九世代も、もう5~60代の大ベテランだなんて、時の経つのは早いです。
これはある意味でとってもデ・パルマらしい作品なんだけど、良くも悪くもこの人変わらないなあと思いました。
ところでテンプレ変えたんで、もしかしたらmigさんのマックでも見られるようになってませんか?
そう、もう66歳なんですよ。
私が映画観始めた頃には、若手といわれてたハリウッド第九世代も、もう5~60代の大ベテランだなんて、時の経つのは早いです。
これはある意味でとってもデ・パルマらしい作品なんだけど、良くも悪くもこの人変わらないなあと思いました。
ところでテンプレ変えたんで、もしかしたらmigさんのマックでも見られるようになってませんか?
2006/10/21(土) 17:51:40 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
個人的にはそんなにつまらなくはない作品だと思うのですが、
好きな監督だとどうしてもハードルが高くなりますね。
仰るとおり、波紋を広げる“小石”の描写が不足しているとは
思われますが、昔のデ・パルマなら勢いというか、作品自体を
ブン回して、納得させてくれたと思うのですが…。
それは欲目なのでしょうか(笑)
次を期待です。
てな感じで、TB&コメントありがとうございました。
好きな監督だとどうしてもハードルが高くなりますね。
仰るとおり、波紋を広げる“小石”の描写が不足しているとは
思われますが、昔のデ・パルマなら勢いというか、作品自体を
ブン回して、納得させてくれたと思うのですが…。
それは欲目なのでしょうか(笑)
次を期待です。
てな感じで、TB&コメントありがとうございました。
TB&コメントありがとうございました!
お返事が遅くなってすみません・・・。
デ・パルマ監督の後半の作品・・・私、一つも面白いと感じたものがなかったんです。
この作品は彼が監督したものと意識せずに観たのですが、やはりダメだったな。
でも、映像やムードには強烈なデ・パルマ監督らしい個性は出ていました。ただその部分だけをピンポイントで評価して、それだけでもう十分♪と思うには疑問の残る作品だったとも思います。
お返事が遅くなってすみません・・・。
デ・パルマ監督の後半の作品・・・私、一つも面白いと感じたものがなかったんです。
この作品は彼が監督したものと意識せずに観たのですが、やはりダメだったな。
でも、映像やムードには強烈なデ・パルマ監督らしい個性は出ていました。ただその部分だけをピンポイントで評価して、それだけでもう十分♪と思うには疑問の残る作品だったとも思います。
ノラネコさん
今晩は!いつもお世話になっております
パルマ監督の映画は「MiⅢ」しか観ていないので・・・。
よく分かりませんが
それにしてもこの「ブラックダリア」良くなかったですよね。
今晩は!いつもお世話になっております

パルマ監督の映画は「MiⅢ」しか観ていないので・・・。
よく分かりませんが

コメント&TBありがとうございました!
コレ、予告とかではまさに「ブラック・ダリア」事件の映画みたいになっていたから、最初のボクシングシーンとかでかなり「あれ?」って思ってしまいました。
確かに死体全然出てこなかったですね~結構覚悟はしていたのですが。。。
またよろしくお願いします♪
コレ、予告とかではまさに「ブラック・ダリア」事件の映画みたいになっていたから、最初のボクシングシーンとかでかなり「あれ?」って思ってしまいました。
確かに死体全然出てこなかったですね~結構覚悟はしていたのですが。。。
またよろしくお願いします♪
ノラネコさんにご訪問頂き光栄です。
ランキング等で知ってたので、ワタシにとっては雲の上の人でした。コメントも書いて頂いて、ドキドキです。
ワタシは映画は美男美女が基本!そして美術的な視覚で楽しめる映画のポイントが高いんです。
それを考えるとこの映画は合格なんですが、キャストを考えると、もっと面白い映画にして欲しかったですね。もったいないな~と思います。
ランキング等で知ってたので、ワタシにとっては雲の上の人でした。コメントも書いて頂いて、ドキドキです。
ワタシは映画は美男美女が基本!そして美術的な視覚で楽しめる映画のポイントが高いんです。
それを考えるとこの映画は合格なんですが、キャストを考えると、もっと面白い映画にして欲しかったですね。もったいないな~と思います。
ノラネコさん、TB&コメントありがとうございました。
好きなシーンもあったのですが、ベタ褒めできない印象でした。
>「とてつもなくおぞましく、しかし目を離せない」死体をしっかりと描写すべきだったのではないか。
仰る通りだと思います。【ブラック・ダリア】の妖しい魅力が殆ど伝わってこなかったので、そこもマイナス・ポイントですね。規制はあるにしろ、死体をもう少し具体的にハッキリと描写していたら、感想もだいぶ違っていたと思いました。
好きなシーンもあったのですが、ベタ褒めできない印象でした。
>「とてつもなくおぞましく、しかし目を離せない」死体をしっかりと描写すべきだったのではないか。
仰る通りだと思います。【ブラック・ダリア】の妖しい魅力が殆ど伝わってこなかったので、そこもマイナス・ポイントですね。規制はあるにしろ、死体をもう少し具体的にハッキリと描写していたら、感想もだいぶ違っていたと思いました。
デ・パルマ監督ももう年なんですかね~
でもやっぱり私は、
デ・パルマというだけで無条件に、
よかったです♪
すいません。。。単純者でして。。。
でもやっぱり私は、
デ・パルマというだけで無条件に、
よかったです♪
すいません。。。単純者でして。。。
>耕作さん
ちょっとお上品になってしまった感はありますね。
「スカーフェイス」なんて破綻しまくっても勢いで纏めてしまってたりしますから。
まああれも20年以上前の作品なんですよね・・・
時が経つのは早いです。
>睦月さん
後半・・というと90年代以降ですか。
確かに昔ほど鮮烈な作品は出なくなってますね。
私が結構好きなのは「レイジング・ケイン」だったりするのですが。
あれは妙にB級臭くて、昔に戻ったようでした。
>mezzotintさん
デ・パルマの全盛期というと、やっぱり7~80年代って事になると思います。
この時期の作品は傑作ぞろいなので、ぜひご覧ください。
ちょっとお上品になってしまった感はありますね。
「スカーフェイス」なんて破綻しまくっても勢いで纏めてしまってたりしますから。
まああれも20年以上前の作品なんですよね・・・
時が経つのは早いです。
>睦月さん
後半・・というと90年代以降ですか。
確かに昔ほど鮮烈な作品は出なくなってますね。
私が結構好きなのは「レイジング・ケイン」だったりするのですが。
あれは妙にB級臭くて、昔に戻ったようでした。
>mezzotintさん
デ・パルマの全盛期というと、やっぱり7~80年代って事になると思います。
この時期の作品は傑作ぞろいなので、ぜひご覧ください。
>きららさん
事件が起こるまで結構ありましたよね。
30分くらい?
まあそれだけ時間をかけても、ブラックダリアの存在感があれば十分コアは作れると思ったんですが、ちょっと期待はずれになってしまいました。
>サラ さん
確かに出てる人は美男美女だし、ビジュアルも美しかったですね。
器はとても良いのだから、もうちょっとしっかりと料理して欲しかった素材です。
いつまでたっても、物語のピースにビシッとした芯が通らなかったのが残念でした。
>隣の評論家さん
そうなんですよね。
ブラックダリアに導かれる様に、人々が心の闇に迷わないと、この話は収束しないと思うんです。
事件そのものは解決したけど、心はさまよったままでした。
事件が起こるまで結構ありましたよね。
30分くらい?
まあそれだけ時間をかけても、ブラックダリアの存在感があれば十分コアは作れると思ったんですが、ちょっと期待はずれになってしまいました。
>サラ さん
確かに出てる人は美男美女だし、ビジュアルも美しかったですね。
器はとても良いのだから、もうちょっとしっかりと料理して欲しかった素材です。
いつまでたっても、物語のピースにビシッとした芯が通らなかったのが残念でした。
>隣の評論家さん
そうなんですよね。
ブラックダリアに導かれる様に、人々が心の闇に迷わないと、この話は収束しないと思うんです。
事件そのものは解決したけど、心はさまよったままでした。
>葉月さん
まあ66歳でもまだまだ枯れる歳じゃないと思います。
ただここしばらくのデ・パルマは、何となく煮え切らない作品が多いので、もう一花咲かせて欲しい物です。
まあ66歳でもまだまだ枯れる歳じゃないと思います。
ただここしばらくのデ・パルマは、何となく煮え切らない作品が多いので、もう一花咲かせて欲しい物です。
全体的に刺激不足という印象でした。加えて難解なストーリーと魅力の無い登場人物のせいでずっと眠たかったです(実際寝てたんですが)。
死体の描写はあっけなかったですね。物語の中心となる存在な訳ですから、もっとインパクトが欲しかったです。
死体の描写はあっけなかったですね。物語の中心となる存在な訳ですから、もっとインパクトが欲しかったです。
>えめきんさん
なんとなく漠然と始まって漠然と終わってしまった感じですね。
映画の形が見えなかったという気がします。
やりたい事は何となく判るんですけどね。
なんとなく漠然と始まって漠然と終わってしまった感じですね。
映画の形が見えなかったという気がします。
やりたい事は何となく判るんですけどね。
私は期待が大きすぎたせいか、がっかり度合いがとても大きかったですねー・・・
デ・パルマ作品は好きなの多いんですが、特にデ・パルマファンでないのでどうもデ・パルマらしさにピンと来なかったです・・・
デ・パルマ作品は好きなの多いんですが、特にデ・パルマファンでないのでどうもデ・パルマらしさにピンと来なかったです・・・
こんにちは♪
ブラック・ダリアを見せない・・・それはやはり視覚的にグロすぎるからだったのでしょうか。
ブラック・ダリアとエリザベス・ショートも繋がらないし、エリザベス・ショートと瓜二つだといわれるマデリンも似てなくて繋がりませんでした(汗)
期待していたんですがねぇ。
ブラック・ダリアを見せない・・・それはやはり視覚的にグロすぎるからだったのでしょうか。
ブラック・ダリアとエリザベス・ショートも繋がらないし、エリザベス・ショートと瓜二つだといわれるマデリンも似てなくて繋がりませんでした(汗)
期待していたんですがねぇ。
私は面白くない映画を観た後は書く気を失せてしまい、あのような短文でまとめ、評論の体をなしてないのですが、評価は低いながら、ノラネコさんの評論と分析は素晴らしいと思います。私もブライアン・デ・パルマの大ファンで、高校生の頃から神様のように思っているのだけれど、アンタッチャブルあたりから作風が極端に二つにわかれてしまったような気がします。まだまだ光るサイコサスペンスをみせてほしいと思っています。それにしても、確かな文章力で、本当に良い評論ですね。私の書いたモノを読むと顔が赤くなります。読ませてもらい、ありがとうございます。これからも宜しくお願い致します。 冨田弘嗣
とあるところから跳んで参りました猫と申します。m(__)m
HNが気に入ってお邪魔しました。
凄く素晴らしい感想ですね!!
私もこんな風にディテールにこだわった感想を書いてみたいです。語彙に乏しいので無理でしょうが・・苦笑
ところで 夫はノンベですが私は下戸です。でもちょびっとだけは飲めるので(安く酔える経済的な体質♪)
飲む雰囲気は大好きです。
TBさせていただきます。宜しくお願いしますm(__)m
PS・「地獄の変異」の方が50円高い評価!というのは同感です(笑)
これからも宜しくお願い致しますm(__)m
HNが気に入ってお邪魔しました。
凄く素晴らしい感想ですね!!
私もこんな風にディテールにこだわった感想を書いてみたいです。語彙に乏しいので無理でしょうが・・苦笑
ところで 夫はノンベですが私は下戸です。でもちょびっとだけは飲めるので(安く酔える経済的な体質♪)
飲む雰囲気は大好きです。
TBさせていただきます。宜しくお願いしますm(__)m
PS・「地獄の変異」の方が50円高い評価!というのは同感です(笑)
これからも宜しくお願い致しますm(__)m
>とらねこさん
原作の大ファンみたいですね。
まあ原作ファン、デ・パルマファン双方からがっかりされていると思いますよ。
私としては退屈はしなかったんですが、もっと作りようがあっただろうにと思ってしまいます。
>ミチ さん
グロかったという事もあるでしょうけど、何となくお上品に逃げたという気がします。
これだけスターを集めて、スタッフも超一流で、格調高い大作にしたかったんじゃないですかね。
でも、デ・パルマって元々カルトシネマの巨匠だったわけで(笑
ミスマッチだったのかもしれませんね。
原作の大ファンみたいですね。
まあ原作ファン、デ・パルマファン双方からがっかりされていると思いますよ。
私としては退屈はしなかったんですが、もっと作りようがあっただろうにと思ってしまいます。
>ミチ さん
グロかったという事もあるでしょうけど、何となくお上品に逃げたという気がします。
これだけスターを集めて、スタッフも超一流で、格調高い大作にしたかったんじゃないですかね。
でも、デ・パルマって元々カルトシネマの巨匠だったわけで(笑
ミスマッチだったのかもしれませんね。
>冨田弘嗣さん
私の場合、ブログを書くのは分析して勉強するのが第一義なので、無理やりにでも考えます(笑
確かに、「アンタッチャブル」を境に作風が変わった気はします。
正直なところ、この人大作はあまり得意ではないでしょう。
アンタッチャブル以降の作品では、「レイジング・ケイン」が好きだったりします。
>猫 さん
いらっしゃいませ。
お褒めいただきありがとうございます。
やはり単純に楽しかったかどうかで考えると、「地獄~」に軍軍杯があがるかな。
私だけかもしれませんけど。
まあそれでもつまらない映画ではなかったと思うんですけどね。
私の場合、ブログを書くのは分析して勉強するのが第一義なので、無理やりにでも考えます(笑
確かに、「アンタッチャブル」を境に作風が変わった気はします。
正直なところ、この人大作はあまり得意ではないでしょう。
アンタッチャブル以降の作品では、「レイジング・ケイン」が好きだったりします。
>猫 さん
いらっしゃいませ。
お褒めいただきありがとうございます。
やはり単純に楽しかったかどうかで考えると、「地獄~」に軍軍杯があがるかな。
私だけかもしれませんけど。
まあそれでもつまらない映画ではなかったと思うんですけどね。
お伺いするのが遅くなってすみません。
TBありがとうございました。
この映画はお酒を飲みながら観るのにイイ感じかも??
(私は飲めませんが)
スタイリッシュな映像はよかったんですが、怒涛の謎解きに
ちょっと拍子抜けして冷めてしまいました。
TBありがとうございました。
この映画はお酒を飲みながら観るのにイイ感じかも??
(私は飲めませんが)
スタイリッシュな映像はよかったんですが、怒涛の謎解きに
ちょっと拍子抜けして冷めてしまいました。
>kinoさん
最後に忘れてたのを思い出したように、一気に謎解きするのはバランス悪かったですよね。
あっちこっちに話が行ってしまい、やはりちょっと構成に難ありだったと思います。
最後に忘れてたのを思い出したように、一気に謎解きするのはバランス悪かったですよね。
あっちこっちに話が行ってしまい、やはりちょっと構成に難ありだったと思います。
遅ればせながらTBさせていただきました。
んーなんとも残念な結果ですね。
思わず「ミッドナイトクロス」を見直してしました。
んーなんとも残念な結果ですね。
思わず「ミッドナイトクロス」を見直してしました。
>jackalさん
ミッドナイトクロスは傑作ですね!
あれは今観ても十分インパクトがあって面白い。
デ・パルマは映画作家として、袋小路に入っちゃってる気がします。
ミッドナイトクロスは傑作ですね!
あれは今観ても十分インパクトがあって面白い。
デ・パルマは映画作家として、袋小路に入っちゃってる気がします。
自分のユルイ頭の中で、時系列を整理してみても、ファイヤーがスワンクに会ったのは死体発見後なので、ブラックダリアにスワンクの面影を見ての執着というわけでもなさそうだし。
かなりダーティーな刑事みたいですから、出所者を暗殺した罪滅ぼしとも考えにくい。
あれだとクスリの過剰摂取で、イカレちゃっただけにしか見えません(笑)。
てなわけで、TBりありがとうございました。
かなりダーティーな刑事みたいですから、出所者を暗殺した罪滅ぼしとも考えにくい。
あれだとクスリの過剰摂取で、イカレちゃっただけにしか見えません(笑)。
てなわけで、TBりありがとうございました。
>にらさん
>ファイヤーがスワンクに会ったのは死体発見後なので
そうなんですよ。
なんであんなに執着するのかわからない。
単純にラリってただけだとすると、ファイアーのキャラクターって・・・
>ファイヤーがスワンクに会ったのは死体発見後なので
そうなんですよ。
なんであんなに執着するのかわからない。
単純にラリってただけだとすると、ファイアーのキャラクターって・・・
ノラネコさん、達也です。
ご無沙汰しております。
公私共にバタバタで、
すっかりブログ更新も滞っておりました。
さて、久々にデパルマの映像美を堪能しましたが、
おっしゃる様に、核が無くてフレームがぶれた感がしました。
限られた時間の中で、病んでいる登場人物それぞれの背景が
しっかり描けていないことが原因に思えます。
ファイヤー自身、ブラックダリアに異常に引かれた原因として、
彼の妹が殺され、迷宮入りしたことが原因だとケイトがアイスに
語るシーンがありましたが、
もう一つディティールが見えて来ないのですよね。
ご無沙汰しております。
公私共にバタバタで、
すっかりブログ更新も滞っておりました。
さて、久々にデパルマの映像美を堪能しましたが、
おっしゃる様に、核が無くてフレームがぶれた感がしました。
限られた時間の中で、病んでいる登場人物それぞれの背景が
しっかり描けていないことが原因に思えます。
ファイヤー自身、ブラックダリアに異常に引かれた原因として、
彼の妹が殺され、迷宮入りしたことが原因だとケイトがアイスに
語るシーンがありましたが、
もう一つディティールが見えて来ないのですよね。
>TASUYAさん
意欲作なのは判るんですが、ちょっと中途半端なんですよね。
悪夢的なハリウッドという点では、良くも悪くもリンチの「インランド・エンパイア」あたりに及ばないし、ミステリとしても弱い。
ムードは好きなので、ちょっともったいない気がした作品でした。
意欲作なのは判るんですが、ちょっと中途半端なんですよね。
悪夢的なハリウッドという点では、良くも悪くもリンチの「インランド・エンパイア」あたりに及ばないし、ミステリとしても弱い。
ムードは好きなので、ちょっともったいない気がした作品でした。
2007/08/20(月) 09:40:18 | URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]
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映画なりにアレンジされたストーリーは悪くないし、クライマックスの急展開も好きなんだけど、やっぱ筋追ってるだけな気がするんだな
2006/10/18(水) 23:28:45 | 自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ
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2006/10/19(木) 01:13:19 | 映画と出会う・世界が変わる
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2006/10/19(木) 01:16:03 | カノンな日々
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2006/10/19(木) 17:16:19 | りんたろうの☆きときと日記☆
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2006/10/19(木) 18:14:34 | Akira's VOICE
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2006/10/19(木) 22:20:13 | 【映画がはねたら、都バスに乗って】
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2006/10/19(木) 22:29:22 | 試写会帰りに
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2006/10/20(金) 23:38:43 | オールマイティにコメンテート
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2006/10/21(土) 23:13:14 | 愛猫レオンとシネマな毎日
「ブラック・ダリア」 THE BLACK DAHLIA/製作:2006年、アメリ
2006/10/22(日) 00:29:19 | 映画通の部屋
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2006/10/22(日) 01:49:12 | キングの映画の窓(劇場鑑賞版)
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2006/10/22(日) 04:02:40 | ひらりん的映画ブログ
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2006/10/22(日) 12:10:19 | 憔悴報告
今回の映画化を機に遅ればせながら今年の夏にようやく読んだ40年代にロサンジェルスで実際に起こった有名な猟奇殺人事件を基にしたジェイムス・エルロイの原作はとてつもなく面白くて、かつ味わい深くてまさに傑作と呼ぶに相応しい作品だった。( → 感想はこちらで )そん
2006/10/22(日) 12:13:45 | 俺の明日はどっちだ
世界一有名な死体、世界一忌まわしい謎。製作年:2006年製作国:アメリカ監 督:ブライアン・デ・パルマ出演者:ジョシュ・ハートネット/アーロン・エッカート/スカーレット・ヨハンソン/ヒラリー・スワンク 時 間:121分[感想]残業の後の平日レイトショーってキッツイ
2006/10/22(日) 13:30:10 | ひるめし。
ブラック・ダリアジェイムズ エルロイ, James Ellroy, 吉野 美恵子待ちに待ったブラック・ダリアです。なんといってもブライアン・デ・パルマ監督です。1940年代の時代背景やサスペンスタッチ、などなど。。。監督らしい作品でしたね。キャスト陣、スカーレット・ヨハン
2006/10/22(日) 16:17:49 | 映画とお酒と・・・エトセトラ
世界一 有名な死体は 其は誰や ひとえに、またスカーレット・ヨハンソンを観ようと思って、でも、ウディ・アレン監督の「マッチ・ポイント」をついつい見過ごしちゃったあ。ありゃりゃあ、こりゃいかん。そう思ってね、これを観たのよね。 共にボクサーとしての経歴
2006/10/22(日) 22:57:44 | 空想俳人日記
自分にとっての期待は、大きすぎるものだった。5年前に、『ブラック・ダリア』が映画化決定した、というその時期から、ずっと期待に胸を高まらせていた。・・・ジェイムズ・エルロイが現代最高の作家の一人だと思う私は、LA暗黒4部作、と言われたら、期待せずにいられよう
2006/10/23(月) 04:40:16 | レザボアCATs
2006年57本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「アンタッチャブル」「ミッション:インポッシブル」のブライアン・デ・パルマ監督作品。「L.A.コンフィデンシャル」の原作者ジェームズ・エルロイの同名ベストセラーを映画化したクライム・ミステリー。女..
2006/10/23(月) 08:37:50 | しょうちゃんの映画ブログ
映画館にて「ブラック・ダリア」ジェイムズ・エルロイの同名小説をブライアン・デ・パルマ監督が映画化。40年代のロサンゼルスを舞台に、女優志望の女性が惨殺された“ブラック・ダリア事件”を追う刑事ふたりの運命が描かれる。主役となる刑事バッキー(ジョシュ・ハートネ
2006/10/23(月) 10:27:27 | ミチの雑記帳
ブラック・ダリア The Black Dahlia (2006/アメリカ)後からじわじわ~っと気持ち悪い映画監督ブライアン・デ・パルマ Brian De Palma原作ジェームズ・エルロイ James Ellroy 『ブラック・ダリア』脚本ジ
2006/10/23(月) 10:37:41 | 壺のある生活
『ブラック・ダリア』公式サイト制作データ;2006米/東宝東和 ジャンル;サスペンス上映時間;分 指定;R-15監督;ブライアン・デ・パルマ出演;ジョシュ・ハートネット/アーロン・エッカート/スカーレット・ヨハンソン/ヒラリー・スワンク劇場:10/11(水)ユナイテッドシネマ...
2006/10/23(月) 13:05:29 | ヘーゼル☆ナッツ・シネマカフェ
三ツ星レストランが認める名門ワイナリー「ジョゼフ・ドルーアン」からコストパフォーマンスのかなり高い「ラベイ」シリーズ登場♪
2006/10/23(月) 16:40:50 | 世界のワイン
”The Black Dahlia”原作=ジェイムズ・エルロイ。脚色=ジョシュ・フリードマン。撮影=ヴィルモス・ジグモンド。監督=ブライアン・デ・パルマ。同じエルロイ原作本の映画化『L.A.コンフィデンシャル』は、50年代のL.A.が舞台だったが、本作も警官、娼婦、ハリウッド関係
2006/10/23(月) 21:27:59 | ようこそ劇場へ! Welcome to the Theatre!
タイトルに何がしか引っかかるところがあり、というか、どこかで聞いたような…、これなんだっけといった程度の興味はあったのですが、きっと見ないだろうと思っていた「ブラック・ダリア」、某新聞の映画評と某TV番組の某タレントのコメントで興味を持ち、足を運ぶことにな
2006/10/24(火) 18:30:18 | あいち国際女性映画祭ANNEX-cinemado's BLOG
TOHOシネマズなんば 私はブライアン・デ・パルマ監督が大好きである。この監督にサスペンスを撮らせたら、いま、右に出るものはいない。また、長まわしの天才でもある。長まわしと思わせないような長まわし
2006/10/25(水) 00:51:11 | 活動写真評論家人生
完全ネタばれ感想です。 ご注意を!なにやら こちゃこちゃと 散漫した映画だった。予告は「ブラック・ダリア」と呼ばれた「女」の モノクロイメージで押していてサスペンス調だったのに 映画は始まったら即 ボクシング・・・ なんだって?ファイヤーマンとアイスマン
2006/10/25(水) 10:12:02 | 映画でお喋り♪猫とひなたぼっこ
あなたには“世界一有名な死体の、世界一忌まわしい謎”のすべてを知る勇気があるか──?
2006/10/25(水) 12:00:54 | 映画・DVD blog
ブラック・ダリア@渋東シネタワー「彼は”殺された女”に夢中だ」ブライアン・デ・パルマ監督「アンタッチャブル」は観ました。でもジェイムズ・エルロイの「L.A.コンフィデンシャル」は全然わからなくて眠くなった記憶が・・・うーーーん、予告で期待した作品ではな
2006/10/25(水) 18:07:54 | 駒吉の日記
ブラック・ダリア」を観てきました~♪腰から身体を両断され放置されるという猟奇殺人の現場近くに居合わせた、リー・ブランチャード(アーロン・エッカート)とバッキー・ブライカート(ジョシュ・ハートネット)は、他の事件の捜査中だったにも関わらず、猟奇殺人の捜査に
2006/10/26(木) 07:28:03 | 観たよ~ん~
「ブラック・ダリア」オープニング興収1.2億円。「シン・シティ」(最終興収10
2006/10/28(土) 19:03:52 | 映画コンサルタント日記
ブライアン・デ・パルマ監督のクライム・サスペンス、原作も一級のミステリーと以前から話題だったので楽しみにしてました。「ブラック・ダリア」(The Black Dahlia ・2006年・アメリカ)'47年ロサンゼルス、若い女性、エリザベス・ショートの惨殺死体が発見される。ロス市
2006/10/29(日) 00:52:02 | 目の中のリンゴ
【映画的カリスマ指数】★★☆☆☆ 理解力の低い自分を恨みます・・・。
2006/10/29(日) 02:08:04 | カリスマ映画論
「ブラック・ダリア」★★★☆ジョシュ・ハートネット 、ヒラリー・スワンク、スカーレット・ヨハンソン 主演ブライアン・デ・パルマ 監督、2006年アメリカ1947年の未解決事件をヒントに大胆な脚色と解釈をした作品。ハリウッドの裏通り、通称ブラック...
2006/10/29(日) 10:30:11 | soramove
主なあらすじ元ボクサーのバッキー巡査は、ひょんな事から同じく元ボクサーのリー刑事とコンビを組む事に。仲良しタッグで目覚しい成果を挙げる2人は、リーの恋人ケイと3人で、『うれしたのし大好き(フジTV)』の頃
2006/10/29(日) 10:42:34 | すきなものだけでいいです
「ブラック・ダリア」を観た。監督はブライアン・デ・パルマ。主演はジュシュ・ハートネット。原作はアメリカ文学界の狂犬と言われる、ジェイムズ・エルロイ。パルマ監督お得意のスリラーものと知って、一も
2006/10/30(月) 07:53:56 | u-SIDE【こらむ茶】
デ・パルマの新作、しかも女優陣が魅力的。40年代のファッションも美しい。
2006/11/01(水) 12:08:44 | ももママの心のblog
先日、本作の原作であるエルロイの同名小説 を読みました。全体としては、導入部分と謎解き部分のバランスが悪く、バタバタとしたラストになってしまい、観終わって納得いかない感じが残りました。 事件そのものよりも、事件を取り巻く人間関係、特に男女関係が前面に
2006/11/03(金) 09:01:15 | 日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~
邦題:ブラックダリア『1940年代ロス・アンゼルス、一人の若い女性の死体が見つかった。お腹から下が切断され、血もなく、臓器は全て出され、口から耳まで切り込まれたその死体は世界で一番有名な死体となった。』director: Brian De Palma(Femme Fatale)Of...
2006/11/05(日) 00:05:46 | もっとなおのオススメ文芸。
久しぶりのブライアン・デ・パルマ監督作品である。 ロサンゼルスで迷宮入りした猟奇的殺人、ブラック・ダリア事件を題材に「L.A.コンフィデンシャル」のジェームズ・エルロイが書いた「ブラック・ダリア」の映画化である。 主人公の刑事役がジョシュ・ハー...
2006/11/06(月) 09:00:33 | シカゴ発 映画の精神医学
すでに「L.A.コンフィデンシャル」が映画化されているジェイムズ・エルロイの同名小説をブライアン・デ・パルマ監督が映画化した作品です。「L.A.コンフィデンシャル」とこの「ブラック・ダリア」は、ジェイムズ・エルロイのロサンゼルス4部作のものです。といって、「
2006/11/07(火) 08:07:07 | シネマつれづれ日記
【2006年10月14日劇場公開】【ジャンル:サスペンス】【観た場所:T-JOY東広島】面白かった度:{/star/}{/star/}{/star/}{/star/}{/star/}オススメ度:{/star/}{/star/}{/star/}{/star/}{/star/}もう一度観たい度:{/star/}{/star/}{/star/}{/star/}{/star/}久々に映画
2006/11/07(火) 22:57:03 | 琴線~心のメロディ
原題:The Black Dahlia1940年代後半、日本では戦後色も色濃い頃、へそのところで切断され、口は耳まで裂かれ内蔵はないぞの全裸女性死体、実在事件に着想の小説映画化 元ボクサーの二人の刑事、チャリティーで催すボクシングの試合のシーンもそこそこに、ミステリ
2006/11/12(日) 02:19:30 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
「ブラック・ダリア」二転三転する展開、複雑な人間関係、演出、演技も素晴らしいが、正直に言って、残酷な内容で、趣味ではなかった。観終わった後の何とも言えない後味の悪さ。予告編しか予備知識がなく鑑賞したため、実話だと思って見ていたら、どうもオカシイ。
2006/11/13(月) 00:08:01 | わたしの見た(モノ)
え~っと。。。 友人が絶対見たいと言うので見ました。。。 (うさぎはこの日キャナルで期間限定のアダムが見たかった) サスペンス系は苦手?なうさぎさんです。 必死で見たわ。。。 世界一有名な死体・・・って私知らないんですけど。。。 最初のボクシングのシーン
2006/11/25(土) 23:44:19 | ちわわぱらだいす
ブラック・ダリアSTORY かつてはプロボクサーとして鳴らした、警官のバッキーとリー。ロス市警のPR試合で一戦を交えた2人は、急速に接近。仕事上でもバッキーは年長のリーに引き抜かれ、特捜課でコンビを組み始める
2007/01/03(水) 21:29:34 | ジョニーからの伝言
クライム・ノベルの巨匠が書いた傑作小説を、映像の魔術師がメガホンをとった話題作。実在の迷宮入り事件をモデルにしているそうです。制作=2006年 アメリカ映画 121分。監督=ブライアン・デ・パルマ。原作=ジェイムズ・エルロイ「ブラック・ダリヤ」文芸春秋..
2007/06/26(火) 22:15:50 | 不良中年・天国と地獄
人間の暗い闇を覗く様な映画。 ブラック・ダリア コレクターズ・エディション 2枚組ジョシュ・ハートネット、スカーレット・ヨハンソン 他 (2007/05/18)東宝 この商品の詳細を見る 何と!!『TATSUYAのレンタル
2007/08/20(月) 08:05:42 | TATSUYAの レンタル映画レビュー
『世界一有名な死体、世界一忌まわしい謎。』
コチラの「ブラック・ダリア」は、ハリウッドの伝説的迷宮入り事件に着想を得て書かれた「L.A.コンフィデンシャル」の原作者ジェームズ・エルロイの同名ベストセラー小説を映画化したR-15指定のクライム・ミステリーです...
2008/04/24(木) 20:59:53 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
今回紹介する映画は、ブライアン・デ・パルマ監督、ジョシュ・ハートネット、ヒラリー・スワンク、スカーレット・ヨハンソンが出演しているサスペンス作品の『ブラック・ダリア』です。
ブラック・ダリア:ストーリー
1947年、LA市内の空き地で、女性が腰部分を切断さ?...
2008/08/11(月) 01:10:07 | 映画札幌グルメ情報のジフルブログ
『ブラック・ダリア』 2006年(米)監督ブライアン・デ・パルマ
デ・パルマ・タッチと呼ばれる映像技法がまるでデ・パルマ印のごとくふんだんに使われているのだが、それらは『ファム・ファタール』のように恐ろしいほど効果的には使用されていないのがなんとも...
2008/11/05(水) 19:15:06 | 映画批評ってどんなモンダイ!
この映画あまり評判がよくないですね。( ^ _ ^;
でもスカーレット・ヨハンソンとヒラリー・スワンク、
興味ありますね。
かつてはプロボクサーとして鳴らした、警官のバッキーとリー。
LA市警のPR試合で一戦を交えた2人は、急速に接近、
特捜課でコンビを組み?...
2008/11/11(火) 20:40:14 | 映画、言いたい放題!
38点
1947年に実際に起きた殺人事件をモチーフにした映画で、
監督はブライアン・デ・パルマ。
主人公の刑事役をジョシュ・ハートネット、その相棒をアーロン・エッカートが演じている。
共に元ボク...
2012/04/02(月) 23:28:53 | 我が頭に巣くう映画達
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